第一鎮守府戦記?【時々安価あるかも】 (10)

このSSは艦これSSです。

大体は原作に沿いますが、ところどころオリジナル要素および設定をねじ込んでいきます。

中二要素全開です。

それでもよろしいという心が広いお方はどうぞ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459677131

【設定】
・2064年のとある場所の鎮守府とその周りが舞台。

・鎮守府の周りの町は人がいなくなっており、荒廃している。というより、世界中の海岸付近は人がいなくなっている。

・原作のゲームで起こる艦娘のダブりは発生しない。これは一部の混乱をなくすためである。(本音を言うと発生させたら筆者の書き分けが大変)

【人物】
・提督
本名は二宮朱音。
アンドロイド。
32年前に大本営の命令で提督になった。
女性。

・天龍(改)
天龍型巡洋艦一番艦。
第一鎮守府に昔からいる超古参。現第一鎮守府第弐艦隊旗艦。
今の提督が来る前の旧第一鎮守府にも配属されており、その一部始終を見た。妹の龍田とは死別している。
ちなみに割とどうでもいいこと(本人曰く)だけど鎮守府を一から立て直したのは大方こいつである。
口は悪いし、目つきが悪いし、ファッションセンスもないしで日常生活においてあまりにも何かが欠けているが戦闘においてはピカイチである。
意外と料理もできる。

・鈴谷(改)
最上型巡洋艦三番艦。第一鎮守府第弐艦隊所属。
後述する摩耶や大井とほぼ同時に入ってきた。
姉の最上や三隈は別の鎮守府にいる。
大のいたずら好きでよく天龍にちょっかいをかける(理由がめったに怒らないから)。
ファッションセンスについては謎なところがある。
カレーしか作れない。
あとちょっとおバカ。

・摩耶(改)
高翌雄型巡洋艦三番艦。第一鎮守府第弐艦隊所属。
大井曰く「対空中毒者」。
姉御肌であり、鈴谷からは「姉御」と呼ばれて親しまれている。
1つ上の姉である愛宕は別鎮守府にいる。妹の鳥海は同じ鎮守府に所属。
料理については壊滅的であるが、本人はそれを重々承知しており日々うまくなろうと努力している。

・大井(改二)
球磨型巡洋艦四番艦。第一鎮守府第弐艦隊所属。
主に参謀を務める。(鈴谷があまりあてにならないため)
摩耶からは時々「魚雷中毒者」と呼ばれる。
姉である球磨、多摩、妹である木曾は別鎮守府にいる。(北上は殉職)
服は「改」のままで出撃する。(理由は『ぽんぽん壊す』)
大のホラー(国内外すべて)嫌い。
料理は天龍よりかチョイできるくらい。

・青葉(改)
古鷹型巡洋艦三番艦。第一鎮守府第弐艦隊所属。
建造中の事故で両目の視力が艦娘の平均を大きく下回っている。
この作品での彼女はその影響もあってあまりやんちゃしない。代わりにやんちゃするのは衣笠。
料理はそもそも手元がよく見えないからと言って天龍たちがやらせてくれない。
ちなみに古鷹型は全員第一鎮守府に所属している。(というよりまだ発見されていない夕凪除いて三川艦隊のメンバーは全員第一鎮守府に配属されている)

続きです

・村雨(改)
白露型駆逐艦三番艦。第一鎮守府第弐艦隊所属。
過去にトラック泊地で働いていたがそこが陥落したため、海上をさまよっていたら天龍達に保護されそのまま第一鎮守府に配属になった。
姉である白露と時雨は今現在行方不明である。
料理の腕はそこまで高くない。

・あきつ丸(改)
特種船丙型。通称「揚陸艦」。第一鎮守府第弐艦隊所属。
元々陸軍所属だったが天龍の強さと指揮力の高さに関心を持ち、海軍に移転した。
着任した当初はあまりにも肌が白かったので持病持ちじゃないかと騒がれた。
料理の腕は陸軍で磨いているが天龍以外のメンバーからはあまり評価はよろしくない。
剣術を習っており、戦場でもそれを生かそうと思っている。
あとカ号になると流暢になる。

・速水
(書類上)風早型給油艦二番艦。第一鎮守府第弐艦隊所属。
元々が戦闘向きではないため、大体お留守番。
遠征ではよく村雨やあきつ丸と一緒に行くことが多い。
元々が給油艦なのかどうかは知らないが料理の腕はメンバーの中で一番。

今回はここまで。

後、誤字を発見しました。

摩耶のところの「髙翌」は「高翌雄」の間違いです。申し訳ありませんでした。

すいませんでした。

なんかどうしても長々と書いてしまう性格なのでごめんなさい。

では、投下します。

『命中』
舞台:南西諸島沖
メンバー:天龍
     鈴谷
     摩耶
     村雨

鈴谷「めんどくさ~い。というよりなんで他のメンバーいないんだよー!」

天龍「うるさいぞ、鈴谷。出撃中だ。愚痴を言うな」

摩耶「というより大井たちは工廠の手伝いに行ってなかったか?」

鈴谷「そうだっけ?」

摩耶「そうだったはずだぞ」

鈴谷「覚えてないや~」

村雨「それだからバカって言われるんですよ」

鈴谷「ちょっと村雨今なんて言った?お姉さんにもう一回言ってごらん?」

村雨「バカ」

鈴谷「率直だね、お姉さんほれぼれしちゃうよ」

天龍「漫才してないで前見ろよ。敵が見えるぞ」

鈴谷「気づいてる?」

天龍「う~ん、まだ気づいてねぇな。よし」

鈴谷「天龍、なんでおもむろに刀を引き抜いてるの?」

天龍「そりゃあ、こうするためだろ」


次の瞬間、刀が敵に向かって一直線に投げられた。それは吸い込まれるように雷巡チ級の頭に直撃した。

もちろんチ級の頭はぱっくりと割れ、中身が露出していた。ちょうどホルマリン漬けにされている標本みたいだった。


天龍「当たったな」

天龍はさも当然のように言った。

鈴谷「何で砲撃は外すのにああいうのは当たるのかね、あんたは!」テー



その後、何やかんやあって天龍達は勝利をおさめた。
村雨が被弾して漏らしたとかいうのは割とここではどうでもいい話である。

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