東方「私の思い」(33)
東方の恋愛ssです。空×男
ネチョ表現が少々ありますので、苦手な方は見ないことを進めます。
大丈夫だ、問題ないという方はゆっくりしていってね!
私は地獄烏、地底に住む妖怪だ。
私は地霊殿で灼熱地獄の温度管理をしている。
そんな私の甘い恋のお話
さとり「お空ー、お空ー」
空「はーい?」
さとり「お使い、行って来てもらえる?」
空「うん、わかったよ」
さとり「ネギと豚肉と人参をお願い」
空「うん!行って来まーす!」
少女移動中
空「えっと人里では、翼を隠して制御棒取って」
空「よし!行こう」
肉屋「らっしゃーい!安いよー!」
空「豚肉くださーい!」
肉屋「おっ、お嬢ちゃん可愛いからサービスしとくねぃ!」
空「わー!ありがとうお兄さん!」
空「次はーえっと…宿屋?」
空「人参と玉ねぎ?ください!」
宿屋「あの…八百屋は…」
男「良かったら、僕が案内しましょうか?」
空「いいの?わーい!」
男(可愛い…身長も高いし全体的にふっくらしててエロい…気づいてないのかな…)
空「お兄さん大好きー!」ガバッ
男「うわっ!?」ムクムク
男(気が早いぞ…息子よ…でもこんな胸押し付けられたら勃つわw)
空「どうしたの?」
男「いや、こっちの話だよ……
八百屋だね?」
素朴な疑問なんだがわざわざ人里にまで行かなくても旧都でよかったのでは?
>>5さん、確かにそうですね…旧都の店が使えないという設定を用意します
男「さ、八百屋はここだよ」
空「ありがとう!お兄さん」
八百屋「へい!らっしゃいやせー!なんにしましょ!?」
空「ネギと人参ください!」
八百屋「毎度あり!」
男「じゃあ、僕はここで…」
空「うん、ありがとう…」
地底-
燐「あれ?お空、顔真っ赤だよ?」
空「なんでもないよ…」
燐「そう…ならいいけど」
男宅-
男「可愛かったな…名前なんていうんだろ…」
男「勃ってきたか…………」シコシコ
男「…はぁっ……くっ…」シコシコ
男「………くぁ…」ドピュ
男「なにやってんだ…僕」
地霊殿-お空の部屋
空「はぁ…」
空「疲れたなぁ…」
横になって数秒もたたない内に寝息が響く、一日中動いていれば当然だろう。
燐「…お空?入るよ?」
空「すぅ…ん…」
燐「ありゃ、寝てるか…」
空「う…ん…」
燐「熱、測るよ…」
言い終えると燐は額に手を置くさほど熱はないようだが、安静にしておくのが賢明だろう
朝-
空「う~ん?寝てた…?」
空「お腹すいたなぁ…」
昨日の夜から食べてないのだから当然であろう。
お空は体を起こすとリビングへ向かう、良い匂いに食欲がそそられ、お腹がまぬけな音をたてる。
空「いただきまーす!」
さとり「しっかりと、よく噛んで食べなさい」
空「はーい」
空「さとり様、今日人里行ってもいいですか?」
さとり「えぇ、いいですけど…」
空「ありがとう!」
食事を済まし、空は翼をはためかせ人里へ向かう。
途中で橋姫が鬼に抱きつかれ困り顔をしているのを見てひどく赤面する
(私もいつかは…)
人里-
今日は天気も良く、普段よりも人が多く感じる。
甘味処を見つけその匂いにふらふらと歩みを進める
空「おじさーん、お団子ひとつくださーい」
店主「はいよ!」
空「いただきまーす」
一口食べるとヨモギの味が広がりモチッとした食感がなんともいえない。
もうひとつは餡が付いており程良い甘さが噛むたび広がってゆく…
一言で言おう旨い
空「ごちそうさま~」
お茶を啜る。少し苦いがこの位が団子の甘みにはちょうど良いんだろうな、などと下らない事を考えながら虚空を見つめる。
空「ふぅ~」
突然目の前に影が現れる。
男が複数居る。突然のことに驚いていると、隣に座ってくるそして腰を撫でてくる
空「お兄さんたち誰?」
男A「おい、こいつ上玉だぞ…」
男B「まじかよ…」
男C「おい、俺達と良い事しないか?」
空「良い事…?」
男C「ついてこい」
???-
空「何するの…?」
男A「何って…ナニだよ」
男B「やれ」
男がそういうと二人は鎖で私を拘束する。
そして札を展開し私の自由を奪い、服を切り裂く。
破れた部分から、豊満な胸が見える。妖怪とはいえ、少女にそれが耐えれるはずもなく、翼を使い隠すような状況である
空「離してよ!」
男A「無理だな」
男B「お前は黙って穴貸せばいいんだよ」
名前にミスがありました。
医学→以下
あと、ここからオリキャラ出します
苦手な方は閲覧しない事をオススメします
男「おい、僕の庭でなにをしている?」
男A「あ?しらねぇよ」
男B「死にたくなきゃ帰んな」
男「その言葉そっくりそのまま返すよ」
男「雀符」幼き雀の末裔
槍の形をした弾が男達の足下に突き刺さるそして、羽のような弾が衣服を突き破る…男達は叫びながら逃げてゆく
空「お兄さん…人間じゃないね」
男「僕の名は、メルト•ローレライ。夜雀の息子だよ。」
空「私は、霊烏路 空。地獄烏だよ」
メルト「君も妖怪だったのか…」
空「助けてくれてありがとう!
メルト「あ、うん…」
メルト「ほら、家に帰らないと!」
空「あ、うん!ありがとう!」
ローレライ宅
ミスティア「メルト、お帰り!今日は八目鰻だよ!」
メルト「毎日じゃんw」
メルト「屋台どうだった?」
ミスティア「妖怪9名、人間0亡霊1半霊1」
メルト「売れ残りは?」
ミスティア「0%、最後のお客が全部食べちゃった」
メルト「その、亡霊と半霊が?」
ミスティア「うん、鬼の形相で」
幽々子「くしゅん!!」
ミスティア「メルト、歯を磨いて羽の手入れをしてから寝るんだよ」
メルト「分かってる。」
ミスティア「若いね~」テイレチュウ
メルト「櫛と…あれ!?僕の櫛が無い!母さん知らない!?」
ミスティア「知らないよ?管理が悪いからだよ」
メルト「まじかよ…」
ミスティア「じゃあ、寝るね~」
メルト「お休み」
地底-
勇儀「おし!5人抜きー!」
酒に強い種族に勝てる訳がない。そう理解していても、断ることは出来ない、いや断れない。今日も鬼の足元に五人仲良く転がってます。
パルスィ「ぐ…」
ヤマメ「大変だ!キスメの顔が青い!」
キスメ「」ブクブク
燐「うぷ」
さとり「」
勇儀「ひっく…よし!わかった。パルスィがあと一瓶飲めたら、私を好きにするがいいさ」
パルスィ「分かったわ…まったく妬ましい…」
勇儀「お!やるか!」
パルスィは瓶を掴むとゴクゴクとアルコールを胃に入れてゆく…そして飲み干した。
だが、鬼の酒がそこらの物の比では無いほどアルコールが強い。妖怪とはいえ、そんなものを一気に飲んで無事な筈がない
パルスィ「う…」ドサッ
勇儀「おっと!大丈夫かい?」
パルスィ「」ウプ
勇儀「こりゃまずい!私の家に運んでくれ!」
言われて燐は火車の上にパルスィを置く。このさい腐敗臭など気にしていられない、そして勇儀の家に運ぶ…だが途中で何かを轢いた。仲間の一大事だ。気にするな。
家に着くと既に勇儀が居た。
勇儀「さっき、凄い音がしたが…大丈夫か?」
燐「なにか轢いたような気がして…すいません戻ります!」
先程の違和感の正体を探るべく燐はスピードを上げ戻っきた。
燐「なに…これ…」
赤で彩られた真ん中には、普段空が着けていたブラウスが赤に彩られ、制御棒がひしゃげている。
人間ならまず生きていない
燐「……お空?」
更新遅れました…
空「……」
血溜まりの真ん中に倒れている空は、生きているようだが虚ろな目で虚空を見ている
左手が、肩から折れている。正気とは思えない
燐「うっ…!」
燐が目の前の光景に嘔吐する。吐いて胃酸も出なくなって、ようやく落ち着く
空の翼が砕けていた-
ローレライ宅-
メルト「仕方ない…永遠亭で櫛貰うか…」
そう言って暗い夜空へと羽ばたく。途中で半人半獣と合ったが、いまは櫛の方が優先だ
永遠亭-
てゐ「お!半鳥!焼き鳥食べる?」
メルト「いや、そんなことより永琳先生は?」
てゐ「師匠なら鈴仙と一緒に地底に行ったよ。なんでも大怪我した妖怪がいるらしいね」
地底というと、外d…覚妖怪の住む所か…
大怪我か…燐さんや勇儀さんは大丈夫だろうか
メルト「心配だから見にi「あ、戻って来たよ」
振り向くと永琳先生と鈴仙さんが何かを運んでいる。
怪我人だと思うが…燐さんとさとりさんも来てる…一体誰が…
永淋「てゐ、オペの準備をお願い。うどんげは薬を持って来て」
てゐ「思ってたより深刻だね…ごめんあとで相手するよ!」
メルト「誰が怪我をしたんですk…」
苦しそうな表情を浮かべる顔には見覚えがあった、人里で会った鴉の妖怪だ。
ブラウスやスカートは血に染まり羽は原型を留めていない
メルト「うぐっ…うっ…げぇ」
激しい嘔吐する。吐いても楽にならなくて再び嘔吐する。視界が、吐く度ぼやけて行き、ついに何も見えないくなり倒れる
???-
メルト「う…ん?どこだ…ここ?」
小さな部屋には囲炉裏と布団しかないがどこか見覚えがある…
メルト(それにしてもこの布団…なんか甘い香りが…)
???「目は覚めたか?」
メルト「あなたは…どなたですか…?」
銀色の髪を揺らしながら、サスペンダーをいじる少女。どこかで見た記憶が…
妹紅「私は藤原 妹紅、簡単に言うと不老不死って言うやつだよ」
妹紅…!そうだ僕が小さかったころ面倒を見てくれた人だ…
メルト「お久しぶりです、妹紅さん」
妹紅「妹紅でいいよ、それより急に私の家に運ばれるからびっくりしたよ」
メルト「あ、すいません…すぐどきm…」ドタ
妹紅「気にするな、お前は怪我人なんだゆっくりしていくといい」
メルト(にしても…サスペンダーさん少しづれてくれないかな…服透けて見えそうだが…)
妹紅「あ、言い忘れてたがコイツもいるから」
妹紅が指差す先を見ると紫の服にピンクのスカートを履いた悪魔が…
さとり「こんばんはww」
メルト「くぁwせdrftgふじこlp!?」(何故コイツが!?)
さとり「何故って…お空の付き添いに来て道に迷って」
メルト(そうだ、コイツは心を読めるんだ…待て…ということは……)
さとり「あぁ、妹紅さん…実はこの男がもk…むぐむぐ」
メルト「いえ、なんでもないですヨ…」
さとり「」カクッ
妹紅「ちょっ!?さとり死んでる!死んでる?!」
メルトがさとりの首と顎を抑え軽く技が決まっている。まぁ気絶だろう
さとり「メル…トさんが…もこた…んの体を…n」ピチュ-ン
メルト(よし、外道は始末した…あとは…)
考えていると、突然爆音が聞こえる。近づいているようだが…これはスペルカードか?
メルト(とりあえず牽制だ…)「雀符」ナイト•オブ•ソロ
弾が爆音を上げ飛んでゆく。黒い弾が何かを貫いて行く。感覚的に人間だろう、閃光を放つ弾を放つと静かになった
落ちてきた人間に見覚えがある。……輝夜だ!たしか不老不死の姫だったかな
輝夜「ぐっ…う…」
輝夜が何かを言おうとするが、それは阻止される。妹紅が容赦なく輝夜の頭を潰す、蹴る潰す蹴る潰す……跡形も残らなくなっても蹴り続ける。襖や障子、妹紅の服などが鮮血で朱に染まる。
妹紅「あはは!かぐやがグシャグシャだ!もっとグシャグシャになって死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねしネシネシネシネ…」
狂っている…
あんなに優しい妹紅さんが…?どうして…?
輝夜の頭を潰しているんだ?これは夢か?
メルト「う…」
永琳「間に合ったかしら?」
振り返ると永琳さんと鈴仙さんが居る。なにやら薬を持っているが…
永琳「妹紅、ごめんなさいね…」
刹那、永琳がも妹紅の首筋に緑の液体を入れる。そのまま妹紅が倒れ、輝夜の頭部が再生する。これが不死と不死の争いなのか?
鈴仙「メルトさん…お空さんの手術は成功ですよ…記憶を失っていますが……」
メルト「記憶を…!?」
鈴仙「えぇ…私たちでは治せそうにないですね…」
メルト「…………」
僅か数時間の出会いだったのに、いつの間にか親しい人のように感じる。
そうか、僕はあの人が好きなのかな…
一目惚れとかいうやつかな?
メルト「さとりさん…空さんを僕に預けてくれませんか?」
さとり「えぇ…いいですが…」
メルト「記憶を……戻して見せます!」
-序章-end
登場人物紹介
空-地獄烏。記憶を失う
メルト-夜雀。「雷撃を扱う程度の能力」
さとり-覚妖怪(ゲス)。とりあえずゲスい
燐-火車。心配性。
永琳-かっこ永琳
鈴仙-妖怪兎。ドジ
地底の方々
紅魔、白玉の方々
etc……
一章-生活
空が今日退院して家に来るそうだが…緊張する…
ミスティア「ここ、使ってね~!」
ここは、家から少し離れた所に有る別荘的な?場所である。
コンコン「メルトさん?居ますか?」
玄関から声が聞こえる。さとりさんとお空さんだろう。
緊張しつつも玄関を開ける…そこには普段と違う格好の三人が居た。
メルト「えと…可愛い服ですね…!」
皆さん、ウール?とかいう素材の服を着ている。体のラインを隠すのに最適だろう
空「今日から、よろしくお願いします!空です!」
さとり「頼みますね・・・」
今、少しサードアイが輝いたが・・・気のせいだろう…
燐「空に手を出したらあたいが許さないよ」ボソツ
火車が一段と身近に思える発言ですね…
メルト「はい、任せてください!」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません