真美「えー!?フェアリータイプの出番が遅すぎっしょー!?」 (598)

伊織「あに言ってんのよ」モチュリ

真美「主役が待たされるっておかしいっしょー!?」モチュリ

伊織「主役って誰のことよ」モチュリ

真美「もろちん真美だよ!ゲーム大会の主役っていったら真美しかいないっしょ!」モチュリ

伊織「ゲーム好きだから?亜美もそうじゃない」モチュリ

真美「いやいや!真美の方がゲーム推しだから!ゲームは真美の千万特急だから!」モチュリ

伊織「どんな列車よ」モチュリ

P『いつまでプディングしてんだー。さっさと定位置につけーい』

伊織「あんたが待たせたんじゃないのよ」モチュリ

真美「真美もう2個も食べちゃったよー」モチュリ

P『シャーラップ。さっそくポケモン対戦を再開するんではよ準備せいや』

伊織真美「うーい」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459513278

前スレ
真美「えー?フェアリータイプが最強っしょー?」
真美「えー?フェアリータイプが最強っしょー?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438654150/)

P『ここでルールをおさらいしときます』

・トーナメント形式の勝ち抜き戦
・参加者は必ずタイプ統一パにすること
・固定シンボルポケモンは使用不可
・パーティーの合計種族値は3000まで
・パーティー内にメガ石持ちは一体まで
・対戦環境はオメガルビー、アルファサファイア
・持ち物、ポケモンの重複不可
・シングル6350ルール
・パーティー編成の変更不可

P『ここまでの対戦結果がこちらです』

一回戦
Aブロック
●貴音(ゴースト)VSあずさ(エスパー)○
●亜美(あく)VS春香(ノーマル)○
Bブロック
●雪歩(じめん)VS律子(むし)○
○千早(はがね)VS玲音(ドラゴン)●
Cブロック
●冬馬(いわ)VS真(かくとう)○
○響(みず)VS翔太(どく)●
Dブロック
○小鳥(ひこう)VSやよい(くさ)●

P『そしてただいまより始まりますのはDブロック第二試合、真美(フェアリー)VS伊織(ほのお)の対決です』

P『真美と伊織はパーティーを見せ合い、ポケモンを選択してください』

P『以後、実況席の会話は対戦者には聞こえませんのでそちらのタイミングで対戦を始めてください』

真美「さーて、やっと真美の出番ってことで……んっふっふー?いおりんには犠牲になってもらっちゃうよー」

真美「そもそもこの大会は真美がきっかけで始まったんだし、フェアリータイプはサイキョーだし、真美が主人公ってことで間違いないっしょー?」

真美「主人公が負けるわけないのだー!だからいおりんなんてちょちょいのおちょこのこてんぱんだなんだかんねー!」

真美「……あれ?なんだか負けフラグっぽい台詞が真美の口からどんどん出てきてるっぽいよ?」





真美 フェアリー 合計種族値2998
518 妖超 サーナイト
450 妖 グランブル
480 妖 ペロリーム
525 妖 ニンフィア
470 妖鋼 クレッフィ
545 妖飛 トゲキッス

伊織「まったく……得意なジャンルだからってイキってるわね」

伊織「せっかくフェアリータイプは炎タイプに弱いってことを教えてあげたのにね」

伊織「ま、忘れたって言うならまた教えてあげるだけよ。今度は身体にね」

伊織「勝負は一瞬よ。でもあんたの脳裏にはずっと焼き付くことになるわ……炎タイプの恐ろしさがね!」




伊織 炎 合計種族値2996
534 炎飛 リザードン
470 炎 コータス
505 炎 キュウコン
480 炎 ヒヒダルマ
507 炎無 カエンジシ
500 炎悪 ヘルガー

>>4
真美の合計種族値は2988でした

P『さてこちら実況席。実況解説は俺とやよいと翔太でお送りします』

翔太『よろしくお願いしまーす』ペコ

やよい『もちゃも』ペコ

P『かりんとうはもうおしまい』ヌポン

やよい『はぷぽんっ。プロデューサー、真美と伊織ちゃんはどっちが勝ちそうですか?』

P『フェアリー技が炎タイプに半減だから真美が若干不利だ』

翔太『見たところ水岩地面の技を使えるポケモンもいないしね』

P『グランブルが地震やエッジを使える。あとはめざぱに期待するか』

やよい『逆に真美は炎技をいまひとつにできるポケモンがいませんね…』

P『特殊受けや物理受けはいるんだがな…半減できないとなるとさすがにキツいか』

翔太『物理受けって……グランブル?』

P『威嚇があるからな。いや、受けと呼べる種族値はないし役割はアタッカーだろうが』

翔太『なんだかグランブルの負担が大きそう』

やよい『でもクレッフィってリフレクターやひかりのかべが使えましたよね?』

P『だが炎技が抜群だ。二枚張りは可能かもしれんが居座ることは困難だろう』

翔太『リザードンとかどっちかもわからないしね…』

P『晴れ要員はすでにキュウコンがいるからメガはヘルガーの可能性もあるんだよな』

やよい『そうなんですか?』

P『リザードンは飛行がついてる。それだけで地面受けとして採用価値はあるし、メガでなくともおかしくない』

翔太『たしかに……となると地震で一貫がとれるXはないと考えていいのかな?』

P『いや、そうなると物理アタッカーが少なく見える。火力はあるがヒヒダルマだけじゃ心許ない。ヘルガーやコータスは物理もいけるんだが』

やよい『あーうー。伊織ちゃんのパーティー難しすぎますー』

翔太『うーん。ますます真美ちゃんが勝つのは難しそうに見えるなあ』

P『伊織のパーティーは火力はあるが隙がないわけじゃなさそうだ。そこを真美が見逃さなければ勝機はあるぞ』

P『さて、両者選び終えたようですね』

やよい『2人ともがんばれー!』

伊織「いきなさい、ヒヒダルマ!」

真美「ゴーだよニセはるるん!」

▼いおりはヒヒダルマを繰り出した!
▼まみはニンフィアを繰り出した!

P『ヒヒダルマとニンフィアの対面!』

翔太『真美ちゃん出し負けちゃったね』

やよい『そうなんですか?』

P『ヒヒダルマは物理アタッカーだからニンフィアの持ち味である特殊耐久が無駄になる。素早さもヒヒダルマの方が高いしな』

真美「えー!?キュウコンかメガリザYじゃないのー!?」

伊織「そんなバカ正直に出さないわよ」

真美「ぐぬぬ……ところでいおりん、ニックネームはつけてないの?」

伊織「……ちゃ、チャールズよ、チャールズ!」

真美「あ、そなんだ」

やよい『あれチャールズじゃなくて「ひひちゃん」ていうんですよ。女の子です』

翔太『へえ』

P『誤魔化すにしても「チャールズ」は主に男性の名前なんですけどね』

真美(むむう……持ち物は球かスカーフ……チョッキもあり得るね。なんにしても物理アタッカーなのは確実)

真美(……ダルマモードなんてことはないよね?)

伊織(…ま、居座ってきたらこの子を出せばいいかしらね)

▼まみはニンフィアを引っ込めた!

真美「じゃあさっそく出しちゃおうかな~……いでよ守護神!」

▼まみはグランブルを繰り出した!

真美「いけー!ガオガオ!」

P『番犬か』

翔太『そういえば似てる』

→グランブルの威嚇!
→ヒヒダルマの攻撃が下がった!

▼ヒヒダルマのとんぼがえり!
→効果は今ひとつのようだ……

グランブル
151/165□□□□□□□□

→ヒヒダルマはいおりの元へ戻っていく!

真美「なぬっ!?」

伊織「にひひっ♪お利口さんね」

P『ヒヒダルマに対する物理受け交代を読んでましたね』

翔太『単に安定行動かもしれないけどねー。ニンフィアに居座られたとしてもみんなフェアリー技は半減だし』

伊織(うーん。威嚇が入っての不一致70半減ならこんなものかしら。グランブルが素早さ振りってことはないと思うし、HA振りってところ?)

伊織(うまくアド取れたし、ここで特大のを一撃お見舞いしてやりたいけど…この子は例のポケモンのためにとっておきたいわね)

伊織「次はこの子よ!えーと、カルロ!」

▼いおりはキュウコンを繰り出した!
→キュウコンのひでり!
→日差しが強くなった!

真美「いるじゃん!キュウコン!」

伊織「そりゃそうよ」

P『晴れ要員はキュウコン!』

やよい『「こんちゃん」です』

翔太『お姉さんも照れ隠しで誤魔化してるのに即座に訂正されて可哀想に』

真美(晴れ文字が飛んでくる!た、耐えるかな……?)

伊織(炎半減がいないおかげで安心して撃てるわね~)

伊織(私の手持ちなら全員グランブルは抜けるし、むやみに鬼火を撃つ必要もないわね。もし耐えられてこんちゃんが落とされても晴れターンがおいしいわ)

翔太『まずいんじゃない?真美ちゃん』

やよい『えっ?』

翔太『火炎放射はわからないけど大文字やオーバーヒートならグランブルがみすみす落とされちゃうかもね』

やよい『そんな簡単に倒されちゃうんですか?真美のガオガオ、まだなにもしてないのに…』

翔太『うん。まーそういうのはダメ計に定評のあるプロデューサーさんにバトンタッチ』

P『ひかえめなら火炎放射でも高乱数一発だ。臆病でも大文字なら確定一発。体力MAXでもな』

翔太『…あはは。キュウコンでもそんなに火力出るんだから晴れって偉大だね…』

P『ああ。気軽に後出しもしにくいな。ニンフィアでも無振りならば超高乱数の二発。他にもトゲキッスサーナイトなど特殊耐久の高いポケモンもいるが…いずれも後出しが安定しない』

翔太『キュウコン自体も特殊耐久高いもんね。一撃で落とせるポケモンがいない』

P『キュウコンは早めに潰さんと引っ込められてまた晴らされるぞ』

▼まみはグランブルを引っ込めた!
→まみはニンフィアを繰り出した!

P『!ニンフィアで受けることを選んだか』

真美「ニセはるるんの耐久を見てヤキイモ抜かせー!!」

▼キュウコンのオーバーヒート!

真美「みゃーっ!?お、オバヒー!?」

伊織「あんたが度肝抜かされてるじゃないの」

ニンフィア
136/201□□□□□■■■

やよい『あれ?あんまり効いてませんよ?』

P『そうだな…おそらく特殊特化してるな』

→キュウコンの特攻ががくっと下がった!

翔太『今ので特殊耐久に特化してるのがわかったけど、キュウコン相手になにするんだろうね。ブイズ特有の補助技かな』

P『あくびやねがいごと、積み技バトンなどですね。しかし控えにヒヒダルマがいるのをわかってて悠長に積んでくるでしょうか』

やよい『オーバーヒートってことは次は交代なんじゃないかなぁ……?』

翔太『キュウコンの持ち物はあついいわか脱出ボタンあたり?なんにせよ特攻二段階ダウンだからもうキュウコンにできることは鬼火を撃つことくらいしかないんじゃないの』

P『ここであくびを撃てば交代先のヒヒダルマを流すことができますが…キュウコンの動き次第ですね』

真美(オバヒじゃなくてもんじゃだったらヤバかったね…!)

真美(キュウコンには抜かれるけど…特攻ダウンだし、居座れる!鬼火でも問題なし!)

真美(ヒヒダルマがきてもいい!とにかく一撃当ててから死にだしガオガオで地震を撃てる!ヒヒダルマをなんとかすればまだまだ真美だって勝ち目はあるもん!)

伊織「…………」

▼キュウコンのパワースワップ!

真美「パワースワップ?パワースワップってなに?」

→キュウコンは相手と自分の攻撃と特攻の能力変化を入れかえた!

P『なるほど、キュウコンにはこの手があったか』

翔太『最近じゃ珍しいね』

やよい『あの、どういう効果でしたっけ…?』

P『見てな』

▼ニンフィアのめざめるパワー!
→効果はばつぐんだ!

真美「いけっ」

キュウコン
124/159□□□□□□□■

真美「およよよ!?」

伊織「……あらぁ?抜群でこの程度かしら?」

P『オーバヒートのデメリットを相手に押し付ける技。使いどころは難しいがキュウコンの高い素早さと特殊耐久に噛み合った強力な技だ』

やよい『すごいです!じゃあリーフストームとも相性バッチリなんですね!』

P『ああ。しかしパワースワップを真美が知らなかったのは意外だな。ま、フェアリー使いには縁のない技か』

真美(い、いくらなんでもこんなに効かないハズないよ!キュウコンがD特化…?じゃあニンフィアにあんなに入るワケない!)

真美(……!はるるんの…はるるんのCを奪ったんだ……!キュウコンのぺたんこになったCカップを…はるるんのぽよよんCカップと取り替えっこしたんだ……!!)

伊織(またなんかスットンキョーなこと考えてる顔してるわね)

P『しかしこれで伊織は晴れ下オバヒをまた撃てる。更なるアドバンテージを得た訳か』

翔太『元々相性悪いのにプレイングでもお姉さんが上なんてね…これは降参ものでしょ』

P『おまえいつも降参してんな』

やよい『真美がゲームで負けてるなんて…たしかに伊織ちゃんもすごいですけど…』

P『プレイングというより人選ミスか。キュウコンの特殊技を受けるためのニンフィアだったが、逆にニンフィアがキュウコンを突破できなくなっている。元々サーナイト、トゲキッスと共に特殊耐久のあるポケモンは全員パワスワが有効な特殊アタッカーだからな』

やよい『とくぼうが高いポケモンはほとんどこうげきよりとくこうの方が高いような気がします……キュウコンはそんなとくしゅポケモンに強いんですね』

翔太『でも特殊受けっぽいニンフィアがめざぱ持ちなんて意外だよね。無振りならあの火力も納得だけど』

P『いや、あの火力は特攻全振りのハズだ』

翔太『え、あれで…?』

P『二段階ダウンの不一致120なんてあんなもんだ。だからニンフィアは特殊耐久に特化してるわけじゃない』

やよい『……てことは…?』

P『めざぱ持ちということからおそらくフルアタのチョッキだろう』

真美(どうしよ…!また晴れオバヒが飛んでくる…!チョッキはるるんがあのダメージなら……控えポケモンは耐えるの…!?)

真美(でもぺたんこはるるんなんてこの場に出しててもなにも出来ないし……うあうあ~!)

▼まみはニンフィアを引っ込めた!
→まみはトゲキッスを繰り出した!

真美「おまえに任せたぜ!マヒルミ!!」

伊織「なんて名前よ」

P『ニンフィアを引っ込め、出てくるのはトゲキッスです!』

翔太『トゲキッスの耐久なら一発は耐えるよね』

▼キュウコンのオーバヒート!

トゲキッス
79/163□□□□■■■■

→キュウコンの特攻ががくっと下がった!

P『晴れオバヒを半分のダメージに抑えました!さすがの耐久!』

翔太『でも半分いったならまたニンフィアの二の舞なんじゃ…?』

伊織(……マヒルミ、ねぇ……まったく、ちょこざいなことしてくるんだから)

伊織(キュウコンの前に出てきたってことはどうせスカーフなんでしょ?キュウコンを抜けなきゃまたパワースワップの餌食だもの)

伊織(……いや、まさかパワースワップを誘ってる……?もしかして物理型……なの……?)

伊織(…有り得ない話ではないかも…こいつのことだしね、奇を衒った戦法でくる可能性は高いわ)

伊織(……そこまで読んどいて本当に電磁波を撃ってくるってこともあるわけね……ちっ、ここまで考えさせられてる時点で真美の思惑通りってこと…)

真美「あれ~?いおりん、なんでそんなに難しい顔してるの?マヒルミってのはただ単に真美の子供ってことで真ヒル美って名付けただけだよ~?」

伊織(どっからヒルが出てきたのよ!)

>>36
ダメ計にミスがあったため修正


▼まみはニンフィアを引っ込めた!
→まみはトゲキッスを繰り出した!

真美「おまえに任せたぜ!マヒルミ!!」

伊織「なんて名前よ」

P『ニンフィアを引っ込め、出てくるのはトゲキッスです!』

翔太『トゲキッスの耐久なら一発は耐えるよね』

▼キュウコンのオーバヒート!

トゲキッス
60/163□□□■■■■■

→キュウコンの特攻ががくっと下がった!

P『晴れオバヒを六割のダメージに抑えました!さすがの耐久!』

翔太『でも半分いったならまたニンフィアの二の舞なんじゃ…?』

伊織(……マヒルミ、ねぇ……まったく、ちょこざいなことしてくるんだから)

伊織(キュウコンの前に出てきたってことはどうせスカーフなんでしょ?キュウコンを抜けなきゃまたパワースワップの餌食だもの)

伊織(……いや、まさかパワースワップを誘ってる……?もしかして物理型……なの……?)

伊織(…有り得ない話ではないかも…こいつのことだしね、奇を衒った戦法でくる可能性は高いわ)

伊織(……そこまで読んどいて本当に電磁波を撃ってくるってこともあるわけね……ちっ、ここまで考えさせられてる時点で真美の思惑通りってこと…)

真美「あれ~?いおりん、なんでそんなに難しい顔してるの?マヒルミってのはただ単に真美の子供ってことで真ヒル美って名付けただけだよ~?」

伊織(どっからヒルが出てきたのよ!)

伊織(……いいわ、電磁波を受けてもまだキュウコンは利用価値がある。出すだけで晴らせるんだもの。素早さが死んでも構わない)

伊織(はりキッスだろうと神速や燕返し程度で落ちるわけないわ!言ったでしょ、はりキッスなんてもうとっくに終わったコンテンツなのよ!)

伊織(仮にパワフルゴッドバードでも、一度しか使えない。なら残った面子で対処できる!)

真美「こっから全部怯ませればいい話っしょー!いけーっ!」

▼トゲキッスのエアスラッシュ!

伊織「」イラッ

→急所に当たった!

キュウコン
9/159□■■■■■■■

真美「うにゃー!?やったー!」

伊織「」ピキィ

真美「うあうあー!?で、デコにアオスシが!?しょーがないっしょー!?」

伊織「誰がおでこに青魚乗せてんのよ!?」

P『トゲキッスの持ち物はスカーフです。先手で天の恵みによる怯みを狙う型ですね』

翔太(えっ、今の漫才スルー?)

やよい『きゅうしょの上にひるみまで出たら…!?』

▼キュウコンのパワースワップ!
→キュウコンは相手と自分の攻撃と特攻の能力変化を入れかえた!

伊織「…なんとか動いてくれたわね」

真美「んもー!急所より怯みが欲しかったよー!」

やよい『またパワースワップが決まりましたけど、このままトゲキッスはキュウコンを倒せますよね?』

P『さすがにこの体力じゃあな』

翔太『でも特攻が下がったトゲキッスは今が交代のチャンスかな』

P『そうだな。それは晴れが終わるキュウコンも同じ話だが』

▼日差しが元にもどった!

真美「やっと5ターン終わったぁ」

翔太『あついいわでもないんだ……キュウコンはなに持ってるんだろ?』

P『少し耐久調整してるみたいだから……半減実かラムの実辺りか……?』

やよい『せっかくパワースワップでとくこうが戻ったのに引っ込めちゃうなんて勿体ないですー』

P『ここは若干読み合いだな。トゲキッス交代を読んで居座りオバヒを撃つか……逆もまた然り』

翔太『真美ちゃんとしてはキュウコンはここで落としたいだろうけど、引いてくる可能性も考えなきゃいけないね。特攻ダウンしたエアスラなんて簡単に後出しできるわけだし』

P『ヒヒダルマがスカーフな可能性を考えるとここで引くべきだろうな』

伊織(んー…オバヒを撃っても出てくるのはおそらくニンフィアね……晴れじゃなきゃトゲキッスも落とせなさそうだし、ここは交代しましょ)

▼まみはトゲキッスを引っ込めた!
→まみはニンフィアを繰り出した!

▼いおりはキュウコンを引っ込めた!
→いおりはヒヒダルマを繰り出した!

真美「……ヒヒダルマ!」

伊織「……!」

P『再びニンフィアとヒヒダルマの対面!』

やよい『ああ、また真美が出し負けちゃった』

P『いや、ここでの二匹の対面は先発のときとは状況が違うぞ』

翔太『相手の手持ちがある程度わかった後だからね。ここからはプレイング勝負だよ』

翔太『お姉さんは居座りオバヒじゃなくて交代を選んだんだ』

P『ニンフィアがチョッキなのがわかったから石化持ちである可能性が出てくる。オバヒを当てても落とせないからパワスワを決める前に落とされる』

翔太『石化なんて交代でいいと思うんだけどな』

P『だったらここでの交代も同じ話だろ。どうせニンフィアはヒヒダルマの攻撃で落ちる』

翔太『……んー、うん。そっか、早いか遅いかの違いでしかないのか』

やよい『……??お話がとても高いところにあって私だと届きそうにありません』

翔太『僕もよくわかってないから大丈夫大丈夫』

P『要は、キュウコンを居座らせてもニンフィアに勝てない可能性があるから旨味があまりないって話だ』

やよい『なるほど!伊織ちゃんはお買い得な方を選んだってことですね!』

P『そうそう。さすが伊織は賢いよなあ』

伊織(結局ニンフィアの持ち物はなんだったのかしら。全然わかんないわ)

伊織(ま、ここは愚直に殴っていい場面ね。ニンフィアだろうがトゲキッスだろうが……威嚇持ちグランブルだろうが、きっと勝てる)

真美(…………こう、かな?)

▼ニンフィアのでんこうせっか!
→効果は今ひとつのようだ…

伊織(でんこうせっか……?)

ヒヒダルマ
162/181□□□□□□□□

P『フェアリースキン電光石火。半減ですが特性とタイプ一致によりダメージにあまり差は出ないでしょう』

翔太『襷潰しの最後っぺだね』

伊織(へえ。まるっきり意識してなかったわ)

伊織(襷じゃないし、関係ないけどね)

▼ヒヒダルマのフレアドライブ!

ニンフィア
0/201■■■■■■■■

→ニンフィアは倒れた!

P『力ずくフレアドライブ炸裂!性格補正無しでニンフィアの体力がMAXでも高乱数一発という超火力!』

伊織(うーん、エレガントな火力ね♪)

→ヒヒダルマは反動によるダメージを受けた!

ヒヒダルマ
117/181□□□□□□■■

前スレは残り少ないし本筋とは関係ないifの試合なんかを書いたりするのもいいかなーと思って残してましたがさすがに邪魔ですかね
依頼出してきます

P『真美のニンフィアが落とされましたので、2対3。真美はグランブルとトゲキッス、伊織はキュウコン、ヒヒダルマと隠してる一匹がいます』

やよい『真美ピンチですね…ヒヒダルマのフレアドライブでトゲキッスは倒されちゃいますし…』

翔太『トゲキッスはキュウコンを抜いたからスカーフ持ちなんだろうけど、ヒヒダルマは抜けるのかな』

P『ヒヒダルマと言えば力ずくで命の球のデメリットが消えるので高い割合で持ち物は球ですが、蜻蛉返り持ちだったことが気になります』

翔太『先発スカーフの可能性が高いように思えるよね。だったらトゲキッスはヒヒダルマに抜かれちゃう』

P『それを考慮するならば、ここはグランブルを出すしかありません』

真美(…………うーむ)

▼まみはグランブルを繰り出した!
→グランブルの威嚇!
→ヒヒダルマの攻撃が下がった!

翔太『よし』

P『これでなんとかフレドラを耐えられるようにはなるでしょう』

やよい『…プロデューサー、真美がグランブルを出しても…伊織ちゃんはキュウコンに交代するんじゃないかなーって…』

P『そうだな…威嚇込みでもフレアドライブで確定二発だからここは返しの攻撃で落とさなくてはいけないが、キュウコンで受けられて3匹目でグランブルを削られるとヒヒダルマで一掃できる形になってしまう』

翔太『スカーフってことがわかってるならここの交代は読めるんじゃないかな?』

P『…俺も伊織側は交代が安定だとは思う。だがここでフレドラをぶっ放してもそこまで不利にはならない。半分削れるならヒヒダルマが落とされてもキュウコンの晴れ下オーバーヒートで問題なく落とせるだろうからな』

やよい『…グランブル遅いですもんね……』

P『グランブルが落ちたらあとはトゲキッスでひたすら怯ませるしかないな。トゲキッスもあと一撃くらえば落ちる体力だし、不安定だが』

翔太『お姉さん側としても負け筋が残り続けるわけだから避けたい展開だね』

伊織(威嚇……ここは解除も兼ねてのキュウコン受けでいいわね)

▼いおりはヒヒダルマを引っ込めた!
→いおりはキュウコンを繰り出した!
→キュウコンのひでり!
→日差しが強くなった!

伊織(晴らしてしまえばフレアドライブでグランブルも落とせちゃうんじゃないかしら?)

P『やはり交代!』

▼まみはグランブルを引っ込めた!

伊織「!」

→まみはトゲキッスを繰り出した!

真美「……やはりのう!」

伊織「…意外と冷静じゃない」

P『真美もキュウコン読みの交代か!』

翔太『思い切ったね』

P『……ですが、読んだからといってなにも好転してないのも事実…!』

翔太『晴れターンを1ターン消費したくらいかな?』

伊織(トゲキッスはスカーフ。ターン稼ぎなんかできないんでしょ?)

真美「……むむう…!」

▼トゲキッスのエアスラッシュ!

キュウコン
0/159■■■■■■■■

→キュウコンは倒れた!

伊織「お疲れ様」

真美(晴れターンを少しでも減らしたかったけど…マヒルミは電磁波とかの変化技なんて一切持ってないし、倒すしかないっしょ…?)

真美(…次に出てくるのが……ヒヒダルマなら……!)

P『スカーフトゲキッスに対してヒヒダルマが出てくるとすれば』

やよい『こだわりスカーフ持ち……!?』

伊織「…ここまで完全に想定通りね」ニヤッ

真美「ヒエッ……!?」ビクッ



▼いおりはヒヒダルマを繰り出した!

真美「ででで出たーっ!?」

翔太『絶望のヒヒダルマ』

やよい『……で、でも!ヒヒダルマはいのちのたまも多いですし……っ!』

P『元々低耐久のヒヒダルマを手負いの状態でスカーフトゲキッス相手に出してきたんだぞ……?』

やよい『う、うぅ~……』

翔太『あはは、これでスカーフじゃなきゃギャグだね』

真美「……フッ」

伊織「?」

真美「フッフッフハハハハ!」

伊織「なんなのよ」

真美「……うちのマヒルミの持ち物をスカーフだとでも思ってるんじゃないかね?」

やよい『?スカーフじゃないんですか?』

P『い、いや……種族値100のキュウコンを80のキッスが抜いてるわけだし……キュウコンが無振りならキッスに抜かれて当然だが、素早さに振らないキュウコンとは……』

真美「スカーフと見せかけて…ジュエル神速のはりき
伊織「うちのこんちゃんは臆病最速よ」

P『……』

翔太『ここにきてハッタリ?』

真美「…あれ、こんちゃん?」

伊織「カ、カルロスよカルロス!」

真美「一文字増えてんじゃ
伊織「うるさいわね!いいからとっとと観念しなさーいっ!あんたのトゲキッスがスカーフってことはとっくに割れてるのよ!」

▼まみはトゲキッスを引っ込めた!
→まみはグランブルを繰り出した!
→グランブルの威嚇!
→ヒヒダルマの攻撃が下がった!

真美「フッ!甘いわいおりん!さっきの演技もすべていおりんを油断させる為よ!ガオガオの物理耐久の前では晴れフレドラごとき……」

▼ヒヒダルマのフレアドライブ!

グランブル
8/165□■■■■■■■

真美「にぇええええええー!?」

伊織「ふーん?落ちないのね?」

P『グランブルがHB全振りしたところで確定二発なんだよなあ』

翔太『あれ?威嚇入ってるんだよね?』

やよい『怖いです……だるまが怖いです……』カタカタ

→ヒヒダルマは反動によるダメージを受けた!

ヒヒダルマ
66/181□□□■■■■■

伊織「はぁ…あそこでグランブルに交代なんてしなければ3体目を見れたのにね」

やよい『どういうことですか?』

P『グランブルに交代せずにトゲキッスが落ちていれば死に出しできたわけだからフレドラを一撃耐えてヒヒダルマを倒すことができた』

やよい『なるほど…でもそれってやっぱり勝てないですよね』

P『うん』

翔太『勝てないね』

伊織「ま、冥土の土産に教えてあげてもいいわ。ラス1は…」

真美「おっと、真美を舐めるのもそこまでにしてもらいたいねぇ……?」

伊織「今度はなによ」

真美「いおりんは知らないだろうねぇ……グランブルに先制技があることを!!」

伊織「……!?」

P『ないぞ』

翔太『ない』

やよい『な、ないんですね?』

P『ない』

翔太『ないない』

伊織「な…なんですって……?」

P『ないって』

真美「二度のフレアドライブによる反動で減った残りの体力で……果たして耐えられると思う!?」

▼ヒヒダルマのフレアドライブ!

グランブル
0/165■■■■■■■■

→グランブルは倒れた!

→ヒヒダルマは反動によるダメージを受けた!

ヒヒダルマ
64/181□□□■■■■■

▼まみはトゲキッスを繰り出した!

伊織「で、次はなに?」

真美「……あーあ、いおりんやっちゃったねー……」

伊織「なっ……一体どういうこと……!?」

真美「できればこの手は使いたくなかったんだ……ある意味反則みたいなものだからね……」

伊織「反則…ですって……?」

真美「あれ、気づかない?ここまですべて真美の手のひらの上だってこと……」

真美「たしかにトゲキッスはスカーフだよ……でもね。先制技持ちじゃないなんて言ってないんだよ?そう……さっきの交代は単なるこだわり解除……!!ここからはトゲキッスの神速急所祭で

▼ヒヒダルマのフレアドライブ!

トゲキッス
0/163■■■■■■■■

→トゲキッスは倒れた!

▼いおりはまみとの勝負に勝った!


伊織「はい、お疲れ~」

真美「」

P『……』

やよい『…………』

伊織「あ、3体目はカエンジシよ。私が警戒してたのはペロリームのはやあし腹太鼓だったけど、そんな必要もなかったみたいね。じゃ!」

やよい『……えーと?』

P『腹太鼓オボンからのはやあしを、カエンジシの特性緊張感で無効化できるんだよ』

やよい『あ~、なるほどです!』

翔太『勉強になったね!』

P『よし、今回のお勉強はここまでだ!あ、あと伊織の勝ち!また次回!』

これ真美に勝ち筋あったのか…?

>>42時点でどう頑張っても真美の勝ちが見つからなかったです


はやあしじゃなくてかるわざだけどね

つまりは最初から負け戦だったってことか?

まみ
545トゲキッスNNマヒルミ♀
@スカーフ・特性天の恵み
ひかえめ 163 63 115 189 135 130
H20C252S236(最速125族抜き)
エアスラ・文字・草結び・はどうだん

450グランブルNNガオガオ!♀
@鉢巻・特性威嚇
いじっぱり165 189 127 72 81 65
AB252D4
じゃれつく・地震・エッジ・インファイト

525ニンフィアNNニセはるるん♂
@チョッキ・特性フェアリースキン
れいせい201(30)85(30)85(30)178・151(30)72(30)
H248C252D8
ハイボ・サイコショック・めざ地・電光石火


いおり
507カエンジシNNねこちゃん♀
@眼鏡 特性緊張感
ひかえめ 161 79(30)92(30)161 87 173
CS252D4
文字ハイボ悪波動めざ氷

480ヒヒダルマNNひひちゃん♀
@スカーフ 特性ちからずく
ようき 181 192 75 45 75 161
AS252H4
フレドラ馬鹿力蜻蛉岩雪崩

505キュウコンNNこんちゃん♀
@イトケ 特性ひでり
おくびょう 159 86 95 123 120 167
H84C172S252
鬼火オバヒソラビパワスワ

>>55
またミスっちゃった
>>52>>56
>>42からだと負け戦です
ただ>>42までの流れはわりと順当かとも思いますので勝ち目が薄かったといえば薄かった
最初から伊織の行動全部読み切るくらいなら勝ったかと

真美「うあ~~~~ん」ポロポロ

伊織「泣くんじゃないわよもー!」

真美「いおりんのばかぁ…こうかくレンズ~…」ポロポロ

伊織「誰のレンズの被写界深度が深いってのよ!て誰のデコがレンズよ!」

P『あかん。ああなったらちばらくあのままやぞ』

やよい『なでなでしないと』

翔太『面倒なことになったなー……ポケモン負けたくらいで普通泣く?』

P『真美はポケモン大会のきっかけになるくらいだしなあ』

真美「ゲームで負けたらぁ……ぐす、まみのアイアンテールがぁ……えぐっ」ポロポロ

伊織「アイデンティティね。今回は相性が悪かっただけでしょ」ナデナデ

真美「でもぉ……まみが主人公なのにぃ…」ポロポロ

伊織「だからそれはなに目線なのよ」ナデナデ

P『あーあー社内放送モードマイテースマイテース』

伊織「あら?」

P『今そこにやよいを派遣するから安心して離脱せよ。真美はこちらで保護する』

伊織「ありがたいわ」

ガチャ

やよい「うっうー!本日はご依頼ありがとうございまーす!真美回収にまいりましたー!お邪魔しまーす!」

伊織「そんな廃品回収みたいなノリでくるのね」

やよい「ではこちらの真美を回収させていただきますね!よいしょ!」ガシッ

真美「ぐす……おぼえてろよ~いおりんのあほ~ヒマナッツ~」

真美「いおりんの優しさマジぽかぽかあったかサンパワ~」

バタン

伊織「なんで最後褒めたのよ」

P『はい、仕切り直しまして…次の試合から解説に加わりますのは先ほど試合を終えた真美さんです!』

真美『うあ~~~~ん』

P『やよい』

やよい『よしよしよーしよし。じゃれてるんですね~』ナデリコナデリコ

真美『すやぁ…』

P『寝付かさんといて』

真美『うぅ……真美のフェアリータイプが負けちゃうなんて…』

P『くじ運だ、仕方ない。だが今回でフェアリーにも欠点があるってわかったんじゃないか?』

真美『うん……フェアリー技が半減だと全然うまく動けないの…』

P『サブが貧弱なんだよな。苦手なタイプに対抗する手段が他タイプと比べて少ないんだ』

やよい『フェアリータイプはまだ数が少ないですもんね…』

P『だけどそれもこれからだ。今後、ポケモンが続くにつれて新しい複合タイプも出てくるだろうしサブも充実してくる。真美…お前と同じで発展途上なのさっ!』

真美『今のセクハラ?』

P『待ってくれ誤解だ』

真美『フェアリータイプ、ちゃんと強いの…?真美、フェアリータイプを信じてていい…?』

P『ああ、フェアリータイプは今よりももっと強くなれる!真美が信じ続けてる限りな!』

真美『……うんっ!』

やよい『私の信じてるくさタイプはいつになったら強くなりますか?』

P『さて次は氷タイプ対電気タイプか……』

??「初戦の相手は電気タイプか。とりあえずは安心といったところかな」

??「氷タイプは弱点が多い。だからこそ儚く美しい。逆境はドラマを生む…氷タイプは美の象徴だ」

??「この大会で勝ち続けることで…そんな氷タイプの魅力を存分に伝えることができる」

??「トーナメント次第では苦手なタイプと当たらない可能性もあるしな。そこは俺の運命に身を任せよう」

??「だが…例え苦手なタイプと当たったしても……俺が負ける理由にはならない」



北斗「すべてのエンジェルちゃんたちに教えてあげよう。氷タイプの美しさ、そして……その強さ…!」




北斗・氷タイプ・合計種族値2994
521 氷岩 アマルルガ
485 氷 フリージオ
514 氷 クレベース
455 氷超 ルージュラ
494 氷草 ユキノオー
525 氷水 パルシェン

美希「あふぅ…」

美希「んー……やっとミキの番?一番最後だなんて寝ちゃうに決まってるの」

美希「でもね、ミキが最後なのはぐーぜんなんかじゃないって思うよ?」

美希「だって一番強い人って最後の最後に登場するものでしょ?なんていうんだっけ……そう、ラスボス!」

美希「電気タイプが一番キレイで強くてカッコいいなんて、ちょっと考えれば誰でもわかることなの」

美希「だからラスボスのミキがみんなをこてんぱんにしてしょーめいするのっ!あはっ♪」




美希 電気タイプ 合計種族値
472 電虫 デンチュラ
475 電 ライボルト
535 電 エレキブル
431 電妖 デデンネ
520 電草 カットロトム
540 電鋼 ジバコイル

美希「あふぅ…」

美希「んー……やっとミキの番?一番最後だなんて寝ちゃうに決まってるの」

美希「でもね、ミキが最後なのはぐーぜんなんかじゃないって思うよ?」

美希「だって一番強い人って最後の最後に登場するものでしょ?なんていうんだっけ……そう、ラスボス!」

美希「電気タイプが一番キレイで強くてカッコいいなんて、ちょっと考えれば誰でもわかることなの」

美希「だからラスボスのミキがみんなをこてんぱんにしてしょーめいするのっ!あはっ♪」




美希 電気タイプ 合計種族値2973
472 電虫 デンチュラ
475 電 ライボルト
535 電 エレキブル
431 電妖 デデンネ
520 電草 カットロトム
540 電鋼 ジバコイル

遅刻遅刻ー
今から書きます

御三家は猫派

P『いよいよ一回戦ラスト、Eブロックの氷対電気!961プロの北斗さんと美希の試合です!』

P『……翔太対響、北斗対美希か。貴音と冬馬がぶつかってたら面白かったのにな』

やよい『あれ?そういえばさっきまでここにいたお手洗いさんは?』キョロキョロ

P『降参しながら便所に流された』

真美『ちゃん兄ちゃん兄!ミキミキはほくほくに勝てるの勝てるの!?!?』

P『頭がおかしくなりそうだ』

やよい『でんき技はこおりタイプに効果そのまま、こおり技はでんきタイプに効果そのままですよね。てことはどっちかが有利ってことはないんですか?』

P『ああ。気持ちいいほどに互角だ。氷タイプは弱点が多いからサブに引っかかりそうではあるが、電気タイプもそんなにサブが豊富ではないからな。強いていえばエレキブルとライボルトの炎技か』

真美『でもでも、ほくほくのパーティーも地震覚えるの少なくない?クレベースとユキノオーくらい?』

P『アマルルガは大地の力を覚えるな』

真美『ほえ~』

やよい『ほくほくさんのパーティー、なんだかよくわかんないポケモンばかりです』

P『ワクワクさんみたく言うな。パルシェンやユキノオーはわりと使われてる方だが他はそこそこってところだな。氷タイプだからパーティーに入れずらいところはあるが使ってみれば優秀だぞ』

真美『やよいっち、草タイプ使いなら覚えとこうよー』

やよい『あうー。勉強します~』

P『フリージオなんかは特殊耐久が高いポケモンだ。その上壁張りができる。物理アタッカーが少ない美希のパーティーじゃ苦戦しそうだぞ』

真美『あ、そいえばミキミキのパーティーエレキブルくらいしか物理いないんだね』

P『フリージオさえなんとかできれば残りの面子的に特殊アタッカーが有効ではあるな。パルシェン、クレベースなんかは物理だし』

やよい『ぱっと見た感じ、こおりパーティーはみんな遅めででんきパーティーは速め?』

真美『パルにはからやぶがあるけど、素はメガライボがいっちゃん速いね』

P『元々の速さもありながらねばねばネット撒きのデンチュラ、麻痺撒きのデデンネか。キブルカトムジバコの中途半端な速さをカバーする形だな。面白い』

真美『常に先手はミキミキが取る感じかな?だったらミキミキが一歩有利ってとこじゃない?』

P『いや、わからんぞ~。電気タイプは紙耐久が多いし返しの一撃で返り討ちかもしれん』

やよい『プロデューサーでもどっちが勝つかわからないんですか?』

P『わからんな~。非常に楽しみな試合だで』

>>93
入れずらい→入れづらい


北斗(ふむ……カットロトムにジバコイルはこだわり、デデンネデンチュラは起点作り、ライボルトは威嚇撒き高速アタッカー……これらの可能性を考えると誰が先発でもおかしくない)

北斗(はは、困ったちゃんだね)

美希(チャオの人のパーティー、よくわかんないし先発はいつもどおりこの子でいくの)

北斗(見たところ物理はエレキブルのみ。フリージオの突破を考えると出してきそうだ)

北斗(あとはこちらのメインが通らないジバコイル、こいつもきそうだな。スカーフラスターカノンをどうするかも考えておこう)

美希(うーん。電気技が効かないのユキノオーだけだし、炎技持ちを連れてけばきっとなるようになるよね)

北斗(となるとこの二匹を生かすためにこちらの素早さを下げるデンチュラ、デデンネが怪しいな)

北斗(出してくるとすれば先発……この二匹に有利なポケモンといえば……)

美希(あふぅ。相手がどんな型かなんてわかるわけないし、悩むだけ無駄だって思うな。みんな氷タイプだし、氷タイプに強いポケモン三匹でいっかー)

北斗(相手の型を読み合い、ポケモンを選抜する…この瞬間こそがポケモンの醍醐味……!)

美希(早くしてなの。寝ちゃうの)

遅刻1やな、3で罰ゲームやで

>>96
ヒェッ

P『おっ、北斗さんと美希の選択が終わったようだ』

真美『ミキミキはソッコーで決めちゃってたけど大丈夫かな?ほくほくはケッコー慎重だけど』

P『下手に考えるより直感を信じるのが正解な場面もあるしな。特に美希の場合』

北斗「いけ、クリスターロ!」

美希「ゴーなのてんむす!」

▼ほくとはフリージオを繰り出した!
▼ミキ☆はライボルトを繰り出した!

P『氷タイプの先鋒はフリージオ!対して電気タイプの先鋒はライボルトです!』

やよい『フリージオのが先に出てきました!』

真美『ライボルトは105族だからね。1ターン目はそんなに速くないんだよー』

P『フリージオも105族です』

真美『へっ、そうなの?』

やよい『じゃあすばやさ同じ……?』

P『もしくは美希が調整してるかですね』

真美『すぐに逆転しちゃうけどね』

北斗(ライボルト……?ユキノオー読みで炎技持ちを先発に持ってきたということか)

北斗(だがなんの問題もない。ライボルトは特殊しかない)

北斗「ふふ、可愛がってあげるよ子猫ちゃん☆」

美希「ほし飛ばすのはミキの専売特許なのチャオの人!」

▼ライボルトはメガライボルトにメガシンカした!
→メガライボルトの威嚇!
→フリージオの攻撃が下がった!

▼フリージオはひかりのかべを使った!

P『壁張りフリージオですね。相手が特殊なのでひかりのかべから入りました』

やよい『次のターンはリフレクターですね!』

真美『これオバヒでも半分いかないんじゃないの?』

北斗(さて、どうくる?)

美希「ふーん?カンケーないの」

▼メガライボルトのボルトチェンジ!

フリージオ152/177
□□□□□□□■

真美『硬ぁい!』

P『さすがの耐久だな』

▼メガライボルトはミキ☆の元へ戻っていく!

美希「んーとね」

美希「今度はうめぼしー」

▼ミキ☆はエレキブルを繰り出した!

北斗(物理技で殴りにきたか)

P『美希の二匹目はエレキブル!豊富な物理技で突破しにきたか!』

真美『クロスチョップを覚えんだよね』

やよい『あとほのおのパンチとかもばつぐんですー』

赤緑金銀あたりはさすがになかったかな
あとポケモンでの星記号は正式には☆ではなくて★でした
脳内補完で

>>99
フリージオ
152/177□□□□□□□■
に修正

どちらもたわいもないことだけど

▼エレキブルはふうせんで浮いている!

北斗(風船か)

美希「弱点なしの無敵なうめぼしなの」ムフー

北斗(だがこちらの次の行動はリフレクターだ)

▼フリージオはリフレクターを使った!

P『これで両壁張られたか』

真美『うーむ。かわらわりが欲しいところだね』

P『せっかくクロスチョップを覚えるエレキブルに採用するでしょうか?』

やよい『え?技マシンなので覚えさせるの簡単ですよ?』

真美『ねー?』

P『な、なるほど』

北斗(一発耐えて風船を壊す。まあ紙耐久のエレキブルには地面技を使うまでもないが)

▼エレキブルのけたぐり!

北斗(!けたぐりか)

真美『なーんだけたぐりかぁ』

美希「105族のポケモンってけっこー多いよね」

北斗「……?」

美希「あのね。ミキがてんむすを最速にしてないのは、105族の性格補正を確認するためなの」

→効果は抜群だ!

フリージオ
0/177■■■■■■■■

→フリージオは倒れた!

北斗「!」

美希「臆病フリージオに壁なんて意味ないよ。ずぶといなら耐えたかもね」

真美『お、落ちた~!?』

P『…そうか。あのエレキブル、いじっぱりの攻撃特化か』

やよい『だからってけたぐりで倒れるものなんですか?』

P『勘違いしやすいが、フリージオはかなり重い。けたぐりの威力は100でクロスチョップと同じなんだぞ』

やよい『えー!?あんなにふよふよ浮いてるのに!?』

真美『インチキインチキ!』

P『インチキちゃうわ!ポケモンの不思議パワーじゃ!インド象じゃ!』

北斗(……地味にボルトチェンジのダメージも効いてたのか。でなければ落ちないはず…)

美希「これじゃすぐ終わっちゃうかな?お昼寝の時間が増えそうでいいカンジ」

北斗「…そうはいかないな。しっかりとつきあってもらうよ。いけ、ブロッコギア!」

▼ほくとはクレベースを繰り出した!

真美『ほくほくの二体目!』

P『物理耐久の高いこのポケモンに対してどう立ち回るのでしょうか』

北斗「君にはちゃんと俺のことを見させてあげるよ、いけずなエンジェルちゃん☆」

美希「ほしを出すんじゃないの!ミキのハニーは1人なの!」

真美『でもほくほくもおっちょこちょこちょいだねー。クレベースってもんのすごい重いポケモンっしょ?』

やよい『真美、ちょこ一個多い。ちょこたべたい』ジュルリ

P『もんのすごい重いが、けたぐりの威力は120止まりだ。だからといってなんだというのかね』

真美『なにって、威力120の抜群なんて受けたらひとたまりもないっしょ?』

P『クレベースの物理耐久は全ポケモン中トップだぞ?その上リフレクターもある。威力120の抜群だろうが低乱数五発だ』

真美『…………』

やよい『…………』

P『どん引くな』

北斗(……エレキブルは攻撃特化してる、それは間違いない。問題は特殊攻撃に努力値を振っているのかどうか)

北斗(振っていれば火炎放射で確定三発といったところか。無振りではおそらく四発は必要になるだろう)

北斗(球持ちならば確定数も変わったかもしれないが、どちらにせよこのタイマンはクレベースが勝つ)

美希「んー…壁がうっといの」

美希(でもこのターンに地震はない)

▼ミキ★はエレキブルを引っ込めた!

北斗(!そうか、メガライボルトか)

→ミキ★はメガライボルトを繰り出した!
→メガライボルトの威嚇!
→クレベースの攻撃が下がった!

▼クレベースのゆきなだれ!

メガライボルト
104/147□□□□□□■■

美希「うん、受かるのっ!あはっ☆」

北斗(やられたな……!)

P『威嚇によってクレベースのゆきなだれを受け出し!エレキブルの持ち物の風船とメガライボルトの特性を上手く噛み合わせて翻弄しています!』

やよい『美希さんすごい!』

真美『あのゆきなだれをまともに受けたらエレキブル落ちてたかもねぇ……!』

P『そうだな。見たところ物理攻撃に全振りしてるし、攻撃を受けてからの反撃ゆきなだれは威力二倍の120。エレキブルの耐久だと落ちていたかもな』

やよい『クレベースがじしんできないのをわかっててメガライボルトを出したんですね!』

P『ここまでほぼノータイムで選択しているし、美希のやつ相当使いこなせてるぞ。これでまた大きなアドバンテージを得たわけだ』

真美『またエレキブル交代があるから迂闊に地震を撃てないもんね。いやぁ悪女してますな~』

北斗(く……エレキブルの風船を壊せなかったことが響いてるな。ここで彼女に有利な読み合いが発生するわけか)

北斗(攻撃が一段階下がったゆきなだれではメガライボルトもエレキブルも落とせない。おそらく地震ならばメガライボルトは落とせるが、ボルトチェンジでエレキブルに交代されては無意味だ)

北斗(そして向こうとしてはオーバーヒート、十万ボルトを撃つという選択肢がある。十万→オバヒでクレベースは落ちるだろうし)

P『オバヒを撃ってボルチェンで帰り、エレキブルで止めを差す流れにもできる』

真美『?エレキブルで倒すのとメガライボルトで倒すのとでなにが変わるの?』

P『またメガライボルトで威嚇受け出しができるだろ』

真美『…ああ!』

やよい『?』

P『またさっきのすごいのができるって話』

やよい『ああ!』

北斗(……悩ましいところだ。威嚇はキツいがここは引けない。地震かゆきなだれだ。風船で透かされるのを考えればゆきなだれが安定策ではあるか……)

やよい『ほくほくさん、悩んでます…』

真美『ほくほく、ミスしてる訳じゃないのにちょーピンチだもんね。可哀想』

P『たしかにエレキブルとメガライボルトの布陣を崩さなくては、この二者択一は最後までついて回るだろう』

P『(なのにどうだあの目は…)』

北斗(それでも3体目なら……3体目ならきっとなんとかしてくれる…!!)

P『(そういう目をしている……!!)』

真美『兄ちゃんなんだかゴリラっぽいよ?』

美希(そういえばユキノオーを見てないの。ラストユキノオー、ついでにパルシェンを警戒しててんむすは残したほうがいいかな)

▼メガライボルトのボルトチェンジ!

北斗(…よし、そっちできたか)

クレベース
157/201□□□□□□■■

▼メガライボルトはミキ★の元へ戻っていく!
→ミキ★はエレキブルを繰り出した!

▼クレベースのゆきなだれ!

エレキブル
31/150□□■■■■■■

→エレキブルのふうせんが割れた!

美希「うーん、地震透かしならずなの」

やよい『ふうせんが割れました!』

P『でも余裕があるな』

北斗(この体力ならまだ火炎放射を一発ないし二発耐える。地震の一環もある今、エレキブルかメガライボルトは確実に落とせる)

美希(今のターンで5ターン目だよね)

▼エレキブルのかえんほうしゃ!
→効果は抜群だ!

クレベース
90/201□□□□■■■■

P『両刀だったか。だがダメージを見るに努力値は振ってないみたいだな』

やよい『こうかばつぐんでも四分の一くらいしか効いてません…ひかりのかべってすごいんですね…!』

真美『ねぇ兄ちゃん。物理に特化してるなら火炎放射よりもけたぐりの方が効いたんじゃないの?』

P『いや、特殊攻撃無振りの技威力180でも、物理攻撃特化技威力240よりも有効なんだ。クレベースってポケモンはそんな極端なポケモンなんだよ』

▼クレベースのじしん!
→効果は抜群だ!

エレキブル
0/150■■■■■■■■

→エレキブルは倒れた!

美希「うめぼしくんお疲れさまなの。今度甘くして食べてあげるね」

美希(そしてひかりのかべ切れるの!)



P『フリージオはひかりのねんど持ちだったな』

真美『うん』

美希「なんなのなの」

美希(てことはひかりのねんど持ってたってこと?うっといの!)

美希「……あ、でもよく考えてみたらやっぱりカンケーないのっ!」

北斗「ん?」

美希(パルシェン、ユキノオー、ルージュラ、アマルルガ……最後どのポケモンがきても、負ける気がしないもん)

美希「いくの、やきたらこ!」

▼ミキ★はジバコイルを繰り出した!

やよい『美希さんの3体目はジバコイルですー!』

P『焼くな』

北斗(ジバコイルか………まずいな)

美希「てんむすくんは最後までとっとくの」

P『んん、ここでジバコイルか。頑丈だとするとこのままこいつで勝ってしまうかもな』

真美『ジバコイルでもさすがにクレベースは抜けるもんね』

P『さんざん粘ったクレベースもこいつのラスターカノンは耐えられないだろう。クレベースを落としてラスト一体にも致命傷を与えられる』

やよい『そしてメガライボルトを残したのは最後のポケモンに対していかくするためですね。それくらいはわかりました!』

北斗(……選出を予想していたポケモンのはずなのに、今来られると非常に困るな……)

北斗(…………最後までのシナリオは見えた。分が悪いのはたしかだが、可能性がないわけじゃない)


P『あれは無駄だな。壁ありでもジバコイルのラスターカノンは六割以上は確実にもっていく』

真美『そんなジバコのラスターカノンを受けられるのなんてほくほくのパーティにいないよ!』

やよい『がんじょうもそのままですし、このまま美希さんが勝っちゃうかも!』

北斗「…ふっ。嬉しいな…こういう逆境の瞬間こそ俺たちの輝くときなんだ……!」

美希「マゾなの?」

北斗「いけ!ガラヴェーナ!」

▼ほくとはユキノオーを繰り出した!

P『満を持して出てきたのはユキノオー!』

真美『あっ、ユキノオーなら壁がある中でラスターカノン一発で倒すことは無理そうだね』

やよい『でもユキノオーって遅いですよね…?先に攻撃できればラスターカノン二回で勝ちじゃないかな?』

P『種族値上では同速だが……』

北斗(…しかしこちらは素早さにマイナス補正をかけている……どうあがいても抜けないな。とすると…)

美希「…………」

▼ジバコイルのラスターカノン!
→急所に当たった!
→効果は抜群だ!

クレベース
0/201■■■■■■■■

→クレベースは倒れた!

P『これで氷タイプは残り一体です!』

やよい『きゅうしょ……』


P『あれは無駄だな。壁ありでもジバコイルのラスターカノンは六割以上は確実にもっていく』

真美『そんなジバコのラスターカノンを受けられるのなんてほくほくのパーティにいないよ!』

やよい『がんじょうもそのままですし、このまま美希さんが勝っちゃうかも!』

北斗「…ふっ。嬉しいな…こういう逆境の瞬間こそ俺たちの輝くときなんだ……!」

美希「マゾなの?」

北斗「いけ!ガラヴェーナ!」

▼ほくとはユキノオーを繰り出した!

P『満を持して出てきたのはユキノオー!』

真美『あっ、ユキノオーなら壁がある中でラスターカノン一発で倒すことは無理そうだね』

やよい『でもユキノオーって遅いですよね…?先に攻撃できればラスターカノン二回で勝ちじゃないかな?』

P『種族値上では同速だが……』

北斗(…しかしこちらは素早さにマイナス補正をかけている……どうあがいても抜けないな。とすると…)

美希「…………」

▼ユキノオーはメガユキノオーにメガシンカした!
→メガユキノオーのゆきふらし
→あられが降り始めた!

北斗(あられでジバコイルの頑丈を潰す!)

美希「」ニパッ

▼ジバコイルのラスターカノン!
→効果は抜群だ!

メガユキノオー
122/197□□□□□■■■

P『確定三発!』

▼メガユキノオーのじしん!
→効果は抜群だ!

ジバコイル
1/145□■■■■■■■

→がんじょう
→ジバコイルは攻撃をこらえた!
→あられがジバコイルをおそう!

ジバコイル
0/145■■■■■■■■

→ジバコイルは倒れた!

真美『そっか、あられでがんじょう無効だ!』

やよい『お互い一匹ずつになりました!』

P『といっても依然として美希有利は変わりません。先手を取れる上に弱点四倍である炎技持ちです』

美希「メガじゃなくてスカーフの特性ゆきふらしなら危なかったの。でももう心配ないね」

北斗「……それはどうかな?」

▼ミキ★はメガライボルトを繰り出した!
→メガライボルトのいかく!
→メガユキノオーの攻撃が下がった!

美希「これで氷の礫で倒されることもない……ミキの勝ちなの☆」

真美『じゃあもうほくほくが勝てる可能性はないのっ?』

P『いや、僅かだがある』

やよい『こおりのつぶてがきゅうしょにあたるとかですか?』

P『急所にあたっても無理だ。だから威嚇はこの場ではあまり関係ない。メガユキノオーが選択すべき技は地震だな』

真美『先手で落とすんじゃなきゃメガライボルトの炎技を耐えるしかないけど……』

やよい『ほのお技は絶対持ってるんでしょうか?』

P『メガライボルトで炎技無しは見たことがない。火炎放射かオーバーヒートかはわからんが持ってることは持ってるだろう』

P『臆病メガライボルトの火炎放射は102~122のダメージになる。メガユキノオーの残りHPがちょうど122だから、どうやっても耐えられない』

真美『だめじゃん!』

P『だから北斗が勝つ道はオーバーヒートの外れしかない』

やよい『10パーセント…!』

真美『いや、ミキミキがオバヒを採用してるかもわかんないから、可能性はもっと低いんじゃ……』

北斗(…こういう状況で勝ってこそ、スターなんじゃないか。俺は俺のアイドルとしての可能性に……懸ける!)

北斗「この試合に勝って…輝くのは俺だよ、エンジェルちゃん☆」

美希「あはっ☆キラキラするのはいつだってミキの方だって思うなっ☆」

P『お前らいい加減星出すのやめーや。掃除が大変やろうが』

やよい『かたづけないと』

美希「もう決めちゃえっ!てんむすくんっ!」

▼メガライボルトのオーバーヒート!

やよい『!!オーバーヒートです!』

北斗「…かわせっ!!」

真美『(ほくほくはどっちかっていうとタケシだと思う)』

→効果は抜群だ!

メガユキノオー
0/197■■■■■■■■

→メガユキノオーは倒れた!

▼ミキ★はほくととの勝負に勝った!

北斗(……負け、か……!)

美希「とーぜんなのっ」フンスコ

やよい『美希さんの勝ちです!』

真美『やっぱミキミキの勝ちか~。いやーほくほくも頑張ったんだけどねぇ』

P『大きな敗因は、早々にフリージオが落とされたことだろうな。あそこでエレキブルに一撃入れていれば逆に美希が劣勢な闘いになっただろう』

やよい『そんなに早くから決まっちゃってたんですかっ?』

P『いやいや、要所で巻き返すことはできたはずだ。だがフリージオが落ちたことで北斗は後手になってしまった。美希の対応に追われたんだな』

北斗「完敗だよエンジェルちゃん。君の方が一枚上手だったようだ」

北斗「いや、俺が未熟だったと言うべきか。ポケモンも、アイドルも」

美希「?なに言ってるのかよくわかんないけど、ポケモンもアイドルも負けるつもりはないよ?ミキはもっとキラキラできるとこにいくの!」

北斗「ははは、眩しいな。俺のためにも、君には是非勝ち進んでほしいよ。さて、敗者の俺は華麗に去るぜ!チャオ☆」

美希「モノホンなの!」

P『……爽やかに終わった』

真美『さすがはほくほく』

P『というわけで氷タイプ対電気タイプの勝者は美希だー!』

やよ真美『ワー!』

P『一回戦はここで終了!お疲れちゃん!』

やよい『また一個増えた……掃除……掃除しないと……!うっう!』

真美『やよいっちの封印されし右腕が疼いてるよー!うあうあー!』

これは完全に寝ぼけてますわ
結果は変わりませんが書き直します

真美『じゃあもうほくほくが勝てる可能性はないのっ?』

P『いや、僅かだがある』

やよい『こおりのつぶてがきゅうしょにあたるとかですか?』

P『急所にあたっても無理だ。だから威嚇はこの場ではあまり関係ない。メガユキノオーが選択すべき技は地震だな』

真美『先手で落とすんじゃなきゃメガライボルトの炎技を耐えるしかないけど……』

やよい『ほのお技は絶対持ってるんでしょうか?』

P『メガライボルトで炎技無しは見たことがない。火炎放射かオーバーヒートかはわからんが持ってることは持ってるだろう。ちなみにオーバーヒートの方ならどうやっても耐えないが』

真美『だめじゃん!』

P『いや、フリージオのときの最速判断からこのメガライボルト臆病確定。臆病メガライボルトの火炎放射は102~122のダメージになる。メガユキノオーの残りHPがちょうど122だから、火炎放射の場合なら最高乱数以外は耐えてメガユキノオーの勝ち』

P『だから北斗が勝つ道は、美希が火炎放射を採用していた場合、もしくはオーバーヒートの外れだ』

やよい『美希さんの選んでた技しだいってことですね?』

P『だが…あの美希の自信満々な様子から察するに……』

北斗(…こういう状況で勝ってこそ、スターなんじゃないか。俺は俺のアイドルとしての可能性に……懸ける!)

北斗「この試合に勝って…輝くのは俺だよ、エンジェルちゃん☆」

美希「あはっ☆キラキラするのはいつだってミキの方だって思うなっ☆」

P『お前らいい加減星出すのやめーや。掃除が大変やろうが』

やよい『かたづけないと』

美希「もう決めちゃえっ!てんむすくんっ!」

▼メガライボルトのオーバーヒート!

やよい『!!オーバーヒートです!』

北斗「…かわせっ!!」

真美『(ほくほくはどっちかっていうとタケシだと思う)』

訂正は自己満みたいなもんなんで興味ない方スルーしてください
間違い指摘はありがたいのでばんばんお願いします
書くのも早めるようにします



ほくと
485フリージオNNクリスターロ
@ねんど特性ふゆう
177 63 50 115156 172
おくびょうH252D4S252
ひかりのかべフリドラリフレクター零度

514クレベースNNブロッコギア♂
@イバン特性頑丈
201 185 206 64 66 29(0)
ゆうかんH244A252B12
ミラコ雪なだれジャイボ地震

494メガユキノオーNNガラヴェーナ♀
@メガ特性防音→ゆきふらし
197 153 195 125 202 125 45
れいせいH252A4C252
ふぶきギガドレ地震礫


ミキ★
540エレキブルNNうめぼし♂
@風船特性やるき
150 192 78 116 105 147
さみしがりA252C4S252
地震冷凍P火炎放射けたぐり

535ジバコイルNNやきたらこ
@イバン特性頑丈
145 67(0)200 135 111 112
ひかえめC252D4S252
十万ラスカめざ氷ミラコ

475ライボルトNNてんむす♂
@メガ特性静電気→威嚇
147 72(0)101 187 100 203
おくびょうH12B8C252S236
ボルチェンめざ氷十万オバヒ

北斗『チャオ☆』

真美『生だ!』

P『お前それ持って帰れよ』

真美『今やよいっちがほくほくたちが居たとこを絶賛掃除中だかんね』

北斗『それはすまないことをした。とりあえずポッケにいれとくか。よいしょ』ヒョイ☆

P『これで二回戦に進出するタイプが決まったわけか』

Aブロック
あずさ(エスパー)
春香(ノーマル)
Bブロック
律子(むし)
千早(はがね)
Cブロック
真(かくとう)
響(みず)
Dブロック
小鳥(ひこう)
伊織(ほのお)
Eブロック
美希(でんき)

真美『ほうほう。次はあずさお姉ちゃんとはるるん、りっちゃんと千早お姉ちゃんみたいにブロックの中でバトるんでしょ?ミキミキはどうすんの?』

P『そのまま不戦勝。くじ運だな』

真美『神に愛されてんね』

北斗『おや……冬馬や翔太、オーバーランクさえいないようだが』

P『お客様ご一行はもれなく一回戦敗退』

北斗『765プロって一体なんなんだろうか……』

真美『それは真美たちもわからない』

P『それが哲学だよ』

P『おっしゃー。第二回戦を開始するぞー。真美と北斗は解説よろしこ』

真美『いえーっ!』

北斗『ウィ』

真美『ほくほく、チャオ使えなくなったからって自分とこの社長のパクるもんですかい?』

P『まずはAブロック、一回戦では相性の悪いゴーストタイプを制した765プロきってのA級テレポーター、三浦あずさー!』

P『対するのはノーマルタイプながら悪タイプ以上にあくどい立ち回りで有名なメインヒロインかっこわらい、天海春香ー!』

真美『いえーいえーっ!』

P『触覚とリボンは対戦スタンバイしてください。準備でき次第試合を始めます』

真美『むー』

P『どないしました?』

真美『はるるんじゃなくて亜美が勝ってたらあずさお姉ちゃん余裕なのに』

P『だな。春香ひっこめ』

真美『ひっこめー!』

P『同じ事務所の仲間を悪く言うもんじゃない』

真美『ひどいうらぎりにあった』

北斗『仕事してください』

あずさ「あら。2人目のお相手は春香ちゃんなのね」

あずさ「一見、貴音ちゃんの時よりは戦いやすそうだけど……」

あずさ「春香ちゃんは私と違ってお利口さんだから何をしてくるのかわからないのが大変ね~」

あずさ「でもね。エスパータイプだってただ攻撃するだけじゃないのよ?」

あずさ「うふふ。いろんな魅力があるってことを教えてあげるわね」



あずさ エスパー合計種族値2931
490超 ランクルス
525超 エーフィ
410超闘チャーレム
482超悪カラマネロ
490超水ヤドラン
534超炎マフォクシー

春香「エスパータイプ…あずささんが相手かぁ」

春香(うーん。できればエスパータイプとは当たりたくなかったなぁ……)

春香(エスパータイプが生き残るだけ、格闘タイプを処理してくれる可能性があるわけだし…)

春香「……ま、でも当たったからにはしょうがない。ここで負けてちゃ本末転倒だしね」

春香「……え?転倒?あはは、やーだ!私がこんなところで転ぶわけないじゃないですかーっ!やだもー!」



春香 ノーマル合計種族値2865
475無草メブキジカ
470無 チラチーノ
480無 ミミロップ
490無 バクオング
515無 ポリゴン2
435無妖プクリン

P「まずトーナメント形式の勝ち抜き戦で最後まで残った奴が優勝」

P「参加者は必ずタイプ統一パにすること」

P「タイプごとに種族値の高いポケモンや伝説、幻ポケモンが偏ることを考慮し伝説、幻、準伝説などの固定シンボルポケモンは使用不可」

P「また、ポケモン六体の合計種族値は3000まで」

P「つまり平均種族値が500になるようにすること」

P「同じようなパーティーになるのはつまらんからパーティー内にメガ石持ちは一体まで」

P「対戦環境はオメガルビー、アルファサファイアとする」

P「持ち物、ポケモンの重複はなし」

P「シングルの見せ合い63ルール」

P「対戦相手ごとにパーティーを変えるのはその都度パーティー審査をするのが面倒なため無し」

P「トーナメント表が公開される前に俺にパーティーを見せ、審査が通ったらそのパーティーで最後まで対戦してもらう」

P「つまり苦手な相手、有利な相手によってパーティー構築を変えてはならない。未然にベストだと思うパーティー構築をしてくれ」

P「そしてトーナメント形式ではあるが、対戦の観戦は敗退した者に限り有りとする」

P「トーナメントを勝ち進んだ者は対戦相手のパーティーがわからない状態でバトルしてもらうってことだ」

P「参加人数は全18タイプ分の18人だ。音無さん足してもここには14人しかいないから残り4人はまーどうにかします」

P「以上」

持ち物は重複無しとしか書かれてないがどうなんだろうな

あずさ(ノーマルタイプ……今回もまたいかちゃんにがんばってもらおうかしら)

あずさ(素でいかちゃんより速い子はいないから、スカーフやはたきおとす、トリックに注意ね)

あずさ(あとは弱点をつけるこの子と…………う~ん、3匹目が難しいわ~……)

あずさ(春香ちゃんのパーティ、どちらかというと物理が多い印象ね……じゃあ……)

春香(げっ。エーフィ!)

春香(なんでかわからないけどマジックミラーはトラウマなんだけど……ほんとなんでかわからないけど)

春香(私知ってるんだ。メガチャーレムは物理特化きせきポリゴン2を確1にできるってこと。火力くちびるだって知ってるんだ)

春香(でもメガヤドランも何気にキツい。あの人弱点でも物理技なら余裕で耐えるし電磁波も使えるし急所ワンチャンも無理だし耐久アホの子だし)

春香(別のポケモンは…………なんとかなるか)

春香(マフォクシーはあずささんにとっても出しづらいはず。マジシャンはちょっと警戒しておきたいけど)

春香(ランクルス……も、なんとかなりそうかな。トリック電磁波警戒ね)

春香(あとはカラマネロ、ね。ちょっと面白いものが見れそう)

P『んじゃぼちぼちやっかぁ』

真美『そやねぇ』

P『エスパー対ノーマルですが、直接的な相性は互角ですね』

真美『はい。お互いが等倍。メインウェポンの殴り合いではどちらが優勢とは言えませんね』

北斗『なんという変わり身だ…』

P『ただ、エスパー側は悪タイプ対策に格闘技を採用している可能性が高い。それに引っかかるかもと考えるとノーマルタイプが若干不利かもしれません』

真美『格闘複合のチャーレムもいるしね』

北斗『カラマネロの馬鹿力も有名ですね。あとはきあいだまの存在も気になります』

P『エスパーと格闘の攻撃範囲は優秀ですからね』

真美『はるるんの方はエスパーの弱点つける?このままじゃやばやばだよ?』

P『チラチーノがはたきおとすを覚えますね。ポリゴン2のイカサマも有名です』

北斗『メブキジカもメガホーン持ちです。手っ取り早くカラマネロを対策するなら入れてくるでしょう』

P『ただ、いずれも物理技です。メガヤドランの突破には特殊技が必須ですから特殊アタッカーも入れざるを得ないかと』

北斗『かといってランクルスの特殊耐久も無視できませんね。面倒な技を覚えますし』

真美『カラマネロを抜かなきゃ話になんないんだよね。バカリキ一発耐えるっぽいきせきポリ2がなんとかするのかもしんないけど』

P『春香のポケモンはバクオングとメガミミロップ以外の攻撃力がやや低そうなのも気になります。慎重な立ち回りが要求されるでしょう。と、そろそろ試合開始のようです』

春香「いきますよ!おいでになってはるひこさんっ!」

あずさ「イチゴプリンちゃ~ん!」

▼はるかはメブキジカを繰り出した!
▼あずさはヤドランを繰り出した!

P『先発はメブキジカとヤドラン!』

北斗『データによると、このヤドランはメガシンカ型ですね』

真美『ならウッドホーンで弱点つかれても普通に耐えそうだよねー』

P『鉢巻メブキジカのウッドホーンでも物理特化メガヤドランを確定三発だったりする』

真美『ヒ、ヒエ~』

北斗『それって後出しでも受けが成立しますね…』

P『正確には0.4%の超低乱数二発だから急所に当たれば二発で落ちる。メガヤドランに急所はないがな(笑)』

真美『煽りよる』

春香(電磁波撃ちにきたって顔してる)

▼はるかはメブキジカを引っ込めた!

春香「受けよ!ヨーデル!」

▼はるかはポリゴン2を繰り出した!

▼ヤドランはメガヤドランにメガシンカした!
→メガヤドランのでんじは!
→ポリゴン2はまひして技が出にくくなった!

あずさ「まあ!」

あずさ(電磁波を読まれちゃったかしら。そうよね、ポリゴン2は元々あんまり速くないものね)

春香(これでメガヤドランとランクルスを抜けなくなったってところね。代償としてはさほどではないけど、技が出にくくなるのは勘弁してよゲーフリさん)

P『春香はポリゴン2を持ってきてましたね』

真美『麻痺っちゃったからあずさお姉ちゃんが一歩リードしたってかんじ?』

北斗『……この状況を見るに、俺は逆だと思う』

真美『へっ?』

P『あずささんのパーティに対してポリゴン2の役割と言えば、電磁波によるスカーフ潰しやメガヤドラン処理…つまり電気技持ちである可能性だな』

北斗『はい。このポリゴン2が電気技持ちである可能性を考慮するならこのままメガヤドランで突っ張るのはリスキーです。しかし電磁波持ちである可能性をも考慮すると、引っ込めるのもリスキー』

P『スカーフ持ちのカラマネロや主力のチャーレムの速さが死ぬのは避けたい展開だ』

北斗『メガヤドランでポリゴン2の相手をしようにも、相手はきせき持ち。そう簡単には落ちません』

真美『ほえ~……じゃああずさお姉ちゃん有利に見せかけて実ははるるん有利ってこと!?出し負けた癖に!?』

P『ここまで想定済みならば、春香の読みレベルはピカイチかもしれんな』

あずさ(……!このポリゴン2って特殊型なのかしら……いえ、耐久振りはどっち?イチゴプリンちゃんで倒せるの……?)

春香(次、あずささんがどう動くかかな)

春香「いきますよ!おいでになってはるひこさんっ!」

あずさ「イチゴプリンちゃ~ん!」

▼はるかはメブキジカを繰り出した!
▼あずさはヤドランを繰り出した!

P『先発はメブキジカとヤドラン!』

北斗『データによると、このヤドランはメガシンカ型ですね』

真美『ならウッドホーンで弱点つかれても普通に耐えそうだよねー』

P『鉢巻メブキジカのウッドホーンでも物理特化メガヤドランを確定三発だったりする』

真美『ヒ、ヒエ~』

北斗『それって後出しでも受けが成立しますね…』

P『正確には0.4%の超低乱数二発だから急所に当たれば二発で落ちる。メガヤドランに急所はないがな(笑)』

真美『煽りよる』

春香(電磁波撃ちにきたって顔してる)

▼はるかはメブキジカを引っ込めた!

春香「受けよ!ヨーデル!」

▼はるかはポリゴン2を繰り出した!
→ポリゴン2のトレース
→ポリゴン2はさいせいりょくをトレースした

春香(再生力、てことは物理受けっぽい。再生力トレースはラッキーだなっ♪)

▼ヤドランはメガヤドランにメガシンカした!
→メガヤドランのでんじは!
→ポリゴン2はまひして技が出にくくなった!

あずさ「まあ!」

>>1が自演してるって本当ですか
失望しました
書きます

あずさ(このポリゴン2が物理受けなら…なんとか熱湯で押せるかしら……いえ、自己再生持ちだとしたら削りきれるとは思えない)

あずさ(電磁波が入っちゃったから熱湯で火傷を狙うこともできない…さすがに厳しいわ……)

あずさ(でも…ポリゴン2もたしか電磁波を覚えるのよね。持ってるのならここで撃つはず。ならここで引くのは悪手……?)

P『エーフィで電磁波を受けにくるってこともあり得るが、すでにポリゴン2は麻痺してるから撃つこの自体に抵抗はないだろうな』

北斗『もしもここで電磁波を撃たないのなら、持ってないことは確定と考えていいでしょうね』

真美『電磁波があるなら自己再生もあるよねー……ううん、あってもなくても耐久振りなら持っててトーゼンか』

P『メガヤドランで落とすのは困難とわかっていても安易に引けないこの状況。電磁波がないと見て交代するのか、メガヤドランで真っ向勝負するのか…』

あずさ(……いえ、ここでは引かないわっ)

▼メガヤドランのねっとう!

ポリゴン2(まひ)
147/191□□□□□□□■

あずさ(……確定…五発……?きせき持ちなのはわかるけど、特殊に振ってるかはわからない。アタッカーの可能性もまだ……!)

▼ポリゴン2は身体が痺れて動けない!

春香「もう!さっそくバグ!」

あずさ「…………」

あずさ(ここで交代しておけば……は、結果論よね)

P『あずささん、ここは居座って殴ることを選択』

真美『マヒってる間に交代しとけばよかったのにね』

北斗『こればっかりはね』

P『ダメージ量を見るに、メガヤドランは特攻無振り。ポリゴン2は体力振りでしょう。特殊防御には振ってなさげです』

真美『それでこの耐久だからやんなっちゃうよネ☆』

北斗『ここでもポリゴン2を削りきれないと判断しての交代と居座りの二択ですね』ヒョイ☆

春香(引かれても問題はなし)

あずさ(……やっぱり電磁波だったときのリスクの方が大きいわ)

▼メガヤドランのねっとう!

ポリゴン2(まひ)
99/191□□□□■■■■

あずさ(……さっきより効いたかしら?ここでまた麻痺してくれればメガヤドランで突破できる可能性も……?)

▼ポリゴン2のほうでん!

あずさ(っ!攻撃技!)

→効果は抜群だ!

メガヤドラン
116/201□□□□□■■■

あずさ(そしてこちらは確定三発なのね…)

春香(麻痺引かないかぁ。なんか雲行きが怪しくない?)

春香(次バグったらポリが落とされちゃうな。というかこのターンは私の隙だ)

あずさ(……次の放電でもし麻痺しちゃったら素早さで負けてイチゴちゃんが落とされちゃうわ。でもそれよりも引いて控えが麻痺する方が……)

あずさ(……!もしかして春香ちゃんの今の行動は自己再生……!?)

あずさ(…………いえ、微妙なところだけど…あと二発じゃきっと落ちない…自己再生する猶予は次のターンもある)

あずさ(でも麻痺する可能性も考えると早いうちに回復しておきたいのもあるはずよね。なんとな交代する隙は……)

P『うーん……ここは春香としてもあずささんとしても難しいところだな。ダメージレースでは春香の勝ちだが、麻痺による行動不能を考慮すると複雑になってくる』

北斗『麻痺や自己再生のタイミングで交代したいところですが…確定数で負けているので自己再生ではなく放電を撃ち続けられるということも考えられます。こちらも回復して粘れば麻痺がある分ポリゴン2が不利ですが、放電の追加効果で麻痺を引いたなら先手後手が逆転してメガヤドランが不利になる…たしかに複雑な状況です』

真美『む、むつかしく考え過ぎじゃないの?』

春香(……あずささんは多分交代しない)

あずさ(……最悪メガヤドランが落とされても、控えの子が無事である限り勝ち筋は消えないわ)

▼メガヤドランのねっとう!

ポリゴン2(まひ)
55/191□□□■■■■■

▼ポリゴン2のほうでん!
→効果は抜群だ!

メガヤドラン
29/201□□■■■■■■

→メガヤドランはまひして技が出にくくなった!

あずさ「っ」

春香(……引いた!)

P『放電で麻痺を引いた!これでメガヤドランが後攻になります!』

真美『放電三発目だもん。麻痺きてもちかたないね』

北斗『お互い麻痺ですか。ここからはどうしても運の要素が絡みますね』

真美『あずさお姉ちゃんピンチだけどポリ2がマヒったらなまけるで持ち直せるもんねー』

P『麻痺でお互いに計算狂うと思うんですが。25パーセントで行動不能って仕様、無くしてもよくないすか?ゲーフリよ』

真美『バグだからちかたないね』

あずさ(……放電での麻痺は所詮三割。ここでイチゴちゃんを引っ込めて再生力で回復すれば物理相手に壁になる……元々そのために連れてきたのだもの。ここでみすみす落とされるのは……)

あずさ(……ならもっと早くそうすればよかったでしょう?忘れちゃダメよ私。こちらにはスカーフ持ちのいかちゃんがいる。ならポリゴン2をここまで削ったことこそをイチゴちゃんの役割だと考えましょう?)

あずさ(イチゴちゃんが、みんなを守ってくれるのっ!)

▼ポリゴン2のほうでん!
→効果は抜群だ!

メガヤドラン(ひんし)
0/201■■■■■■■■

→メガヤドランは倒れた!

P『メガヤドラン対ポリゴン2、高耐久麻痺合戦を制したのはポリゴン2です!』

真美『火力の差だね!』

北斗『これでノーマルが一歩リードですか。といっても先制できない上にあと一撃で落ちるポリゴン2の分だけですが』

P『後出しできるというのは大きな利点です。後出しして、対処できるかどうかは別ですけどね』

春香(よし。ヨーデルさん仕事した!)

あずさ(イチゴプリンちゃん、いいお仕事だったわ。ここからは…お友達が仇を討ってくれる……!)

眠さバイヤーなのでまた明日

自己再生と間違ってるやね
明日修正する
指摘ども

>>171の台詞は
あずさ(……放電での麻痺は所詮三割。ここでイチゴちゃんを引っ込めればまた壁として利用できる……ここでみすみす落とされるのは……)
に変更で

ちょっと書く


あずさ「お願い、いかちゃんっ!」

▼あずさはカラマネロを繰り出した!

真美『やっぱりイカかー』

北斗『スカーフ馬鹿力はノーマル全員に刺さります。再生力を生かして交代するということができませんし、順当にポリゴン2捨てでしょうね』

▼カラマネロのばかぢから!
→効果は抜群だ!
→カラマネロの攻撃が上がった!
→カラマネロの防御が上がった!

ポリゴン2(ひんし)
0/191■■■■■■■■

→ポリゴン2は倒れた!

春香「お疲れ様」

あずさ(攻撃一段階アップ。これでバクオングでも持ってけるくらいの威力になったはず!プクリンはどうかしら?)

P『ポリゴン2が落とされた今、この馬鹿力を耐えられるのはプクリンくらいでしょう』

真美『プクリンなら耐えて電磁波入れられるね』

北斗『しかしプクリンがいなければここから全抜きされて敗北、と…?』

P『プクリン以外でどうにかするには、襷かスカーフ持ちが必要です。メブキジカがこれらを持っていたらメガホーンで返り討ちにできますね』

真美『でもさっきのバカリキで防御も上がってんだよね。四倍とはいえ落とせるのかな?』

あずさ(……三体目がプクリンなら…ここで出してくる?)

あずさ(でもさすがに二発撃てれば落とせるはずよね。そしてプクリンのフェアリー技も一発は耐えるはず…)

あずさ(最後の1対1の勝負なら…こちらに分があるわ)

春香「……………………」

あずさ(……?春香ちゃん、悩んでる……?もしかして受けられる子がいないの……?)

P『おや?春香が長考していますね』

真美『詰んだ!?』

北斗『メブキジカならば襷もスカーフも持ってておかしくはないのですが…ノーマルパにこの2つを持たせたポケモンも確認できていませんし』

あずさ(……メブキジカでどうしようもないのなら、三体目を出すことを迷わないと思うのだけど……プクリンはいないのかしら?それともカラマネロの馬鹿力を耐えないと思ってるのかしら……)

あずさ(実のところ私も、ちょっとわかりかねるのだけど~…)

P『ようき全振り一段階アップカラマネロの馬鹿力は耐久無振りプクリンでも耐える。持ってたら出すはずだ』

真美『はるるん、それわかってないんじゃないの?』

北斗『たしかに、さすがに俺もプクリンの被ダメージまではパッと思い浮かびませんよ』

P『だがノーマル使いの春香ならわかってそうなものなんだが……カラマネロは意外と火力がないことも、腐ってもプクリンのHが140あるってことも』

春香「…………うん、ここは……こっち…!」

▼はるかはメブキジカを繰り出した!

あずさ(メブキジカ……まさか春香ちゃん、本当に……?)

P『カラマネロに繰り出したのは先発に起用していたメブキジカ!』

真美『あれ……?やっぱ襷かスカーフ持ちなの…?』

北斗『先発だったので俺はスカーフかと思ってたんですが、悩んだということは別の持ち物だったってことでしょうか』

P『……いや、もしやメガホーン無しか?』

真美『ああ!四倍つけないならスカーフでも襷でも無理だもんね!』

北斗『では控えにプクリンがいないことはほぼ確定したと』

P『ああ。メガホーンがないとなるとすてみタックル急所くらいしかカラマネロを突破する術がない……苦肉の策か…』

あずさ(……まだ油断できないけど、ここはこのままいかせてもらうわ)

▼メブキジカのメガホーン!

あずさ(!?)

P『っ!』

真美『ほえぇっ!?』

春香「」ニコ

→効果は抜群だ!

カラマネロ(ひんし)
0/161■■■■■■■■

→カラマネロは倒れた!

あずさ「えっ……えぇっ……!?」

あずさ(いかちゃんが抜かれた……スカーフ…!!じゃあなんで……っ!?)

P『……春香の奴ァ……ブラフかよぉ……』

北斗『っ!……な、なるほど……容赦ないですね…』

真美『ピラフ?どゆこと?』

春香(……ふっふっふ…………!!)

真美『うあうあー!兄ちゃんおちえてー!』

P『ありゃ考えるフリしただけだ。カラマネロに対してすぐさまメブキジカを出せば狙いがバレるからな』

真美『なにそれ!ずるっこい!』

北斗『いやはや……彼女の勝利への執念には驚かされる』

真美『悪タイプなだけだよ』

春香(ふふふ……引っかかったなあずささん!はるひこさんは完全にカラマネロメタ!最速カラマネロ抜き調整した意地っ張りスカーフ!体力全振りだとしても八割で落とす!)

あずさ(くっ……どうしましょう……)

P『だけどこれでスカーフが確定したか。命中不安定なメガホーンで固定』

北斗『メガホーンが当たってなかったら逆に落とされてましたよね。実のところ、外してたら詰んでたのもあながち間違いではないのでは』

P『かもしれない。それだけカラマネロはノーマルパにとって脅威だったのかもしれん』

真美『あずさお姉ちゃんも頼みのイカが一発で落とされちゃってどうするのかな』

P『なんにせよ、ラスト一匹次第だな』

▼あずさはチャーレムを繰り出した!

P『ラス1はチャーレム!やはり格闘タイプを入れてきていた!』

春香(げっ、火力くちびる…)

あずさ(…ドーナツちゃん、お願い…!)

P『チャーレムは格闘複合なのでメガホーンが等倍、一発は耐えます』

北斗『チャーレムがメブキジカを一撃で落とせばまだチャンスはありますね』

真美『メガホーンのハズレもあるよ!』

あずさ(……どうしても先制は取られてしまうわね)

春香(メガホーンじゃ当たっても落とせない。ならどのみち三匹目は見せることになるか)

あずさ(外れて……!)

春香(当たってほしいなあ)

▼メブキジカのメガホーン!

チャーレム
46/135□□□■■■■■

あずさ(……そう上手くはいかないわよね……!)

春香(ようし。これでまた安心できるわ)

▼チャーレムのとびひざげり!

あずさ(とりあえずメブキジカだけは落と……)

→しかし攻撃が外れた!

あずさ「!?」

→チャーレムはいきおいあまって地面にぶつかった!

チャーレム(ひんし)
0/131■■■■■■■■

春香(あれ!?)

P『あっ!?』

真美『うわぁ……』

北斗『これはひどい』

→チャーレムは倒れた!

▼はるかはあずさとの勝負に勝った!

あずさ「」

春香「……あ、あのー……」

あずさ「……冷凍パンチ……冷凍パンチにしておけば……これだからとびひざは……」ブツブツ

春香「ヒッ」ビクッ

北斗『目が虚ろだ……ハイライトが完全に消失してしまっている……』

真美『真美、あんなあずさお姉ちゃん初めて見た……』プルプル

P『メブキジカが耐久無振りならチャーレムの冷凍パンチで50パーセントで落ちる。とびひざの外れは10パーセントだから選択自体は間違ってなかったんだけどなあ』

北斗『ぶれないですね』

春香「あ、あ……あずささんっ!大丈夫ですか!?」ペチペチコ

あずさ「あ、あらっ?ごめんなさい春香ちゃん、私ったら動揺しちゃって……」

春香「い、いえ。仕方ないですよっ。あはは…」

あずさ「ええ、仕方ないわよね……ポケモンって運のゲームだものね……」

あずさ「……あそこで麻痺しなければ……とびひざが当たっていれば…………春香ちゃんに騙されなければ……!」ブツブツブツブツ

春香「ひゃひっ!?」ビクッ

あずさ「春香ちゃん……ちょっとあらあらさせてね……」ムギュゥ

春香「にゃっ!?おっぱいが!?た、助けてーっ!!」

真美『あ、あれが……!あらあらの刑……っ!!』ガタガタガタガタ

P『うーむ。麻痺はともかくあそこのとびひざは当たっていたとしても状況が不利なのは変わらなかったのでは…いや、それも春香の控え次第なのか?』

北斗『あの、いろいろととっ散らかっちゃってるんで締めてください』

P『おう。テレポーター対レベル0、勝者は無能力者の春香ー!』

>>184
チャーレムの最大Hは135ね

今回は命中判定したとき笑った

ごめん、ちょっとわからんのだけど飛び膝外れて勢い余って地面に激突してダメージ食らったのはわかったんだ
けどなんでそれで自滅したの?地面に激突するとあんなダメージ食らうものなの?

>>189
自分の最大HPの半分

あずさ
490ヤドランNNいちごプリン♀
@メガ石 特性再生力→シェルアーマー
201 72 255 151 101 51
ずぶといH244B252C4D4S4
電磁波なまける冷B熱湯

410チャーレムNNドーナツ♀
@襷特性ヨガパワー
135 116 96 72 95 145
ようきA252B4S252
とびひざ思念バレパン冷凍

482カラマネロNNイカやき♀
@スカーフ特性あまのじゃく
161 144 109 95 137(205)
ようきA252B4S252
馬鹿はたきおとすすり替えいわなだれ


はるか
515ポリゴン2NNヨーデル
@きせき トレース
191 76 156 125 115 82
ずぶといH244B252S12
放電イカサマ冷凍B自己再生

475メブキジカNNはるひこさん♂
@スカーフ特性草食
159 167 90 72 96 138(207)
いじっぱりH28A252B20D28S180
ようきテクニガッサのマッパ耐え
ウッドホーン跳び蹴りメガホすてみ

P『無事解説席にあずささんがお越しくださいましたので』

あずさ『うふふ、ご迷惑おかけしました~』

P『解説にあずささんを交えて二回戦Bブロックの試合を始めようと思います』

あずさ『思いま~す』

P『さっきまでここにいた真美はサイドテール巻いて逃げ出しましたのであしからず』

あずさ『なにに対して逃げ出したんでしょうか……あらあら~?』

P『それそれ』

北斗『しかし相変わらずお美しい。今度お茶でも』

あずさ『まぁ!お上手なのね♪』

P『担当プロデューサーの前で堂々とナンパするその度胸よ」

北斗「勿論あなたも綺麗ですよ。週末にお抹茶でも一緒に如何ですか?』

P『違うそうじゃない。妙に具体的にお誘うんじゃない』

あずさ『まぁ……っ!///』

P『そしてなんで自分が誉められた時よりも赤くなってんすか。もういやだ。律子、千早、はよ始めてくれ』

律子「次の相手は鋼……また虫技の通らない相手ってわけね」

律子「千早は鋼にしたのね。ふふ、たしかに合ってるのかも」

律子「一見弱点が少ないように見えて、弱い箇所はとことん弱いとこなんか特にね」

律子「そんな鋼タイプを、そんな不器用な千早に、果たして使いこなせるのかしら?」

律子「いくら不利なタイプ相性だからといって、知識と経験が物を言うこのゲームで、私が負けるわけにはいかないのよ」



律子 虫 合計種族値2989
515虫飛メガヤンマ
500虫 カイロス
424虫地ミノマダム
495虫鋼シュバルゴ
505虫岩ツボツボ
550虫炎ウルガモス

千早「虫タイプ……!?」

千早「……少し、相性を把握しきれていないかも……いえ…虫タイプの技は鋼に対して半減、これはわかる」

千早「この試合、相性では私が有利……でも相手は律子。決して油断できない」

千早「…知識や読み合いで適うとは到底思わない……だけど私もさっき修羅場を潜ったつもりよ」

千早「どんな試合であろうと全力を以て臨むまでです」



千早 鋼 合計種族値2910
380鋼妖クチート
490鋼悪キリキザン
500鋼超ドータクン
500鋼虫ハッサム
510鋼地ハガネール
530鋼水エンペルト

あずさ『あら、律子さんと千早ちゃんの戦いなんですね。私にとっては律子さんが怖いのだけど、虫対鋼なら千早ちゃんが有利ね』

P『鋼技が虫に抜群なわけではありませんが、虫技が鋼に対して半減となります。炎対フェアリーのときのような相性ですね』

北斗『一致技が通りにくい分、サブでなんとかしたいですね』

あずさ『鋼タイプに有効なポケモンは…ウルガモスと…………ミノマダム……?』

P『ええ。このミノマダムは砂地のミノ、虫地面です』

北斗『ミノマダムとは珍しい。虫地面は唯一でしたよね?』

P『地面複合ということで岩技が等倍になり、種族値も物理寄りなので物理アタッカーを相手できます』

あずさ「そうなんですねぇ~…千早ちゃんは知ってるのかしら…?」

北斗「マイナーポケモンは型がバレにくいのが強みですね」

P「律子が知識量で初心者である千早に劣ることはないだろうが、相性の差を覆すまでに至るのか。そこに注目したいですね」

律子(……遅いわね。トリパかしら?)

律子(見た感じ特殊炎で壊滅しそうなパーティーね……等倍がエンペルトだけでは頼りなさすぎる)

律子(…このドータクン、まさか耐熱の特殊受け?持ち物は風船で先手で場を作る役割かしら)

律子(……でないと他のポケモンが動きにくすぎる。先制技持ちが多いのは確かだけど、トリパと考えて動いた方がいいわ)

律子(トリパだと仮定するならハガネールは力ずく球持ち、メガはクチート、襷は多分キザンね。アタッカーが物理に偏ってるしエンペルトは特殊型と考えましょう)

律子(ハッサムをどうにかするためには炎技持ちは必須ね。ガモスを大事にする立ち回りを心がけなくちゃ)

千早(……虫に対して抜群なのは、炎、飛行……岩…………ってところ?)

千早(律子のパーティーで遅いのは……ツボツボ、シュバルゴ。あと…………このポケモンのことはよく知らないけど速くはなさそうね…)

千早(……タイプもわからないのだけど…虫ということはわかってるのだから、少なくとも炎飛行岩技なら等倍以上は取れる)

千早(炎技持ちはウルガモス。地面技持ちはカイロス、そしてシュバルゴがドリルライナーを覚えるわ)

千早(こちらとしてはシュバルゴがキツい。トリックルームが機能せず、弱点も突きにくい……!)

千早(いつも通りでいくのなら先発ドータクンなのだけど……律子相手に通じるのかしら……)

千早(……このポケモンを生かす為には、やはり先発は…………私にはこれしか考えられない)

P『まず千早が準備完了したようです』

あずさ『少し悩んでいたけれど、千早ちゃんはすぱっと決められてすごいわ~』

北斗『覚悟を決めたきりっとした表情が美しいですね』

律子「…………」

P『…んっ?律子は渋い表情をしていますね』

あずさ『やっぱり律子さんでも鋼タイプを相手にするのは厳しいのかしら……』

北斗『苦々しい表情もまた憂いを帯びていて麗しいですね』

P『さっきからお前はなんの実況をしている?』

律子(……あっちを立てればこちらが立たず……ね。なら私のパーティーに対して千早が選出しやすいポケモンを想定するのよ)

P『時間いっぱい使って律子も準備完了。いよいよバトルが始まりますな』

千早「いきなさい、ゴンタクン!」

律子「Vulcan 、頼んだわ!」

▼ちはやはドータクンを繰り出した!
▼りつこはウルガモスを繰り出した!

P『先発はドータクンとウルガモス!』

千早(いきなりウルガモス…!)

律子(先発に出してくるタイプね)

あずさ『最初に出してきたということは補助ドータクンかしら?』

P『千早のドータクンについては一回戦のときのデータがありますのでそちらを参照で』

あずさ『あらあら、ありがたいわね~』

北斗『一回戦も先発起用ですか。虫統一パ相手ということでステロを撒きにきたということでしょうか』

P『このドータクンは壁張りも兼ねてます。持ち物ひかりのねんどの特性耐熱特殊特化。ウルガモスの大文字一撃では落ちませんね』

律子(風船持ちではなかった。ということは浮遊?初手はステロかトリルでしょうね)

律子(このドータクンが特殊特化していようと、ウルガモスの球大文字で確定一発。遅いポケモンばかりじゃ受け出しも不可能よ)

▽ターン1
▼ウルガモスのだいもんじ!
→しかし攻撃が外れた!

律子「っ…………!」ヒクッ

P『おっとぉ!?いきなり外したー!?』

あずさ『あらあら~』

▼ドータクンのトリックルーム!
→ドータクンは時空を歪めた!

千早(……ラッキーね)

P『これで先手後手が逆転、素早さの低いドータクンが先攻できるようになります』

北斗『いきなり大文字外しはキツいですね。精神的にも』

律子(……ここでステロを撃たれても、一撃で突破できれば……)

▽ターン2(トリル2)
▼ドータクンはひかりのかべを使った!
→味方はひかりのかべで特殊に強くなった!

律子(……!壁張り……)

▼ウルガモスのだいもんじ!
→効果は抜群だ!
→ドータクンは火傷になった!

律子(……火傷を引きはしたけど、さっきの外しの分だとは思わないわよ)

→ドータクンは火傷のダメージを受けた!

ドータクン(火傷)
99/174□□□□□■■■

※ガモスの攻撃後にこれを挟もう


→ウルガモスのいのちがすこしけずられた!

ウルガモス
162/179□□□□□□□□



律子(……ダメージを見るに、このドータクンは特殊特化してる上に特性耐熱……)

P『さらに光の壁により本来のダメージの4分の1にまで抑えられています』

あずさ『このドータクンは耐熱なのね~。耐熱を上手に扱えるってすごいわ』

P『最初の大文字を当てていれば今の火傷込み大文字でドータクンが落ちていた可能性もありました』

北斗『ドータクンに1ターン猶予を与えてしまったこと、後々響いてきそうですね』

律子(壁持ちから察するに持ち物はひかりのねんどかしらね……)

律子(……火傷込みでもドータクンを落とすのに大文字二発必要ね。落としても壁のせいでガモスは非常に動きづらい…………)

律子(………………)

▽ターン3(トリル3、光壁2)
▼りつこはウルガモスを引っ込めた!

千早(!交代)

律子「出番よ、エクィテス」

→りつこはシュバルゴを繰り出した!

千早(シュバルゴ……!やっぱりいるのね……!)

▼ドータクンのステルスロック!
→相手の周りに尖った岩が漂い始めた!

律子(……予想していたとはいえ……キツいわねぇ……)

▼ドータクンは火傷のダメージを受けた!

ドータクン(火傷)
78/174□□□□■■■■

P『律子の二体目はシュバルゴです。ドータクンが浮遊ではないことがわかりましたのでここは安心して地面技を撃てます』

北斗『風船持ちで受けにくる可能性も考慮するとメガホーンなどでドータクンを落としたいのでは?』

P『ただ、このシュバルゴが鉢巻き持ちなら安易に虫技は撃てないですね』

北斗『……そうか。鉢巻きならばここは鋼に半減である虫技固定はいただけませんね』

あずさ『ドータクンだけならエスパーもあるので等倍なんですけどねぇ』

P『鋼に対して有効打となるのは抜群のドリルライナーと等倍のはたきおとす。前者は風船持ち、後者はクチートで受けられます』

律子(…鋼トリパを構築するにあたってシュバルゴを研究しないはずはないわよね?シュバルゴの覚える技くらいは頭に入ってると信じるわよ?)

千早(シュバルゴ……メガホーン、アイアンヘッド、ドリルライナー、はたきおとす……基本フルアタの鉢巻きか突撃チョッキ構成がメジャーよね)

千早(そしてドータクンより遅いからトリックルーム下で先手を取られてしまう……この体力ではアイアンヘッド以外は耐えないでしょうね)

千早(命中不安なメガホーンがくる可能性は低い。ということはくるのはドリルライナーかはたきおとす……)

千早(……ドータクンを捨てるか、交代するか……選ばなくてはいけないのね)

▽ターン4(トリル4、光壁3、虫側ステロ)
▼シュバルゴのドリルライナー!
→効果は抜群だ!

ドータクン(瀕死)
0/174■■■■■■■■

→ドータクンは倒れた!

律子(……ま、捨てるわよね。もうドータクンは十分仕事をした)

千早(控えポケモンがダメージを受けるよりかは……マシなはず)

P『ドリルライナーできましたね』

あずさ『多分律子さんは千早ちゃんが交代することも視野に入れてたと思うのだけど…』

北斗『どうでしょう?俺にはもうドータクンに役割はないように思えます』

P『シュバルゴを処理した後にトリックルームするくらいでしょうか。それにしても体力半分のドータクンでは厳しいです』

あずさ『素直にドータクンを落とすなら命中安定のはたきおとすをするんじゃないかな~と思いまして』

北斗『ドリルライナーも95ありますけどね』

P『あえてはたきおとすを選択しなかったということは、律子は千早の手持ちにクチートがいると読んでるのかもしれませんね』

律子(……数では優位に立てたけど、ステロのおかげでウルガモスが先制技で死ぬ。実質は2対2のようなもの……!)

千早(まだトリックルームは切れない。ということはもう一度シュバルゴに先制される…鉢巻きならば致命傷になりうるわ……!)

おっと、ここは5世代の対戦環境で、律子はバグでも使ったのかい?まあ、当初はカイロスだったんだろな。

>>222
ごめん、どこかミスあった?
またやらかした?

千早「……決めたわ、ゴリキザン!」

▼ちはやはキリキザンを繰り出した!

P『千早の二体目はキリキザン!』

北斗『キリキザンですか……トリックルームはあと1ターン残ってますよね。シュバルゴに先制されてしまいます』

P『千早の手持ちにはシュバルゴよりすばやさ種族値が低いポケモンはいませんから仕方ありませんね』

あずさ『う~ん……でしたらトリックルームはほとんど意味がなかったのかもしれませんねぇ』

P『いえ、対ウルガモスでは先手で壁貼りできるようになりましたからまったくの無駄というわけでもないでしょう』

北斗『ですね。結果的に大文字が外れてしまったので効果が薄かったように思えますが、トリックルームを使ってなかったらウルガモスでドータクンを突破されていたでしょう』

P『トリル貼ってない状態でウルガモスに場に残られていたら、そのまま全滅していたかもしれませんね』

律子(キリキザン?…………持ち物が襷であるなら、あの技かしら)

千早(シュバルゴの突破に困っていたのだけど…これなら……!)

北斗『シュバルゴに対してキリキザン。これはどういう意図があるのでしょうか』

あずさ『炎技は覚えられないですよね?』

P『はい。ですから弱点は付けませんね』

北斗『……トリックルームを利用してなら一撃で突破する方法はありますね』

P『通常ではなかなか難しいですが、今の状況ならば……』

千早(メタルバースト!これで倒せるわ…!)

律子(トリックルームによりシュバルゴがキリキザンを抜いちゃってるからこそ……メタルバーストも生きるのね……)

P『もしメタルバーストが決まり、シュバルゴを落とせたなら』

あずさ『ふいうちでウルガモスも倒せますし、千早ちゃんが有利になりますねっ』

北斗『鋼のラストがタイマン性能の高いクチートなら勝ち目はより強固なものになりそうだ』

律子(………………)

▽ターン5(トリル5、光壁4、虫側ステロ)
▼シュバルゴのはたきおとす!

千早(……!)

→効果は今一つのようだ…
→シュバルゴはキリキザンのきあいのタスキをはたきおとした!

キリキザン
132/167□□□□□□□■

千早(鉢巻きでは……なかった……!)

▼キリキザンのメタルバースト!

シュバルゴ
123/175□□□□□□■■

律子(……さすがに、メタルバースト読みはたきおとす読みクチート交代はなかったようね。メタルバースト読み交代読み攻撃技かとは思ってたんだけど)

千早「…………くっ」

P『メタルバーストは決まりましたが、律子は読んでいたようです!』

あずさ『あら……襷が潰されちゃったのね』

北斗『こだわってなければこうなりますよね。こだわってたとしても、交代でスカせました』

P『交代した場合はステロが刺さりますし、交代先はふいうちで突破できていたかもしれませんが』

▼ゆがんだ時空がもとに戻った!

P『そしてここでトリル終了。キリキザンが先手を取れるようになります』

千早(……この体力…ふいうちで落とせるの……?)

律子(キリキザンで殴ってくるとしたらふいうちね。はたきおとすもあり得るけど、メタバ持ちだから技スペースの関係で持ってない可能性は高め)

律子(ここで交代するのはアリ…だけど、襷持ちはわかったし……ステロがある中でシュバルゴを引かせる意味は薄いように思える)

律子(この体力なら…………ふいうちは耐えるんじゃないかしら。殴りましょう)

▽ターン6(鋼側光壁5、虫側ステロ)
▼キリキザンのふいうち!
→急所に当たった!

律子「ぃ……!?」ギクッ

シュバルゴ
14/175□■■■■■■■

千早(急所でも……耐えられたの……?)

▼シュバルゴのメガホーン!

キリキザン
9/167□■■■■■■■

千早「っ……!」

P『お互いに攻撃を耐えました!』

北斗『これは……どちらも乱数ですか?』

P『命中率や急所率を含めるならもっと低い数字になってきますが…キリキザンのふいうち急所でシュバルゴを落とせる確率、そしてシュバルゴのメガホーンでキリキザンを落とせる確率はそれぞれ約20パーセントでした』

あずさ『まぁ……!』

律子(危なかったわね……下手したら落ちてたわよ?)

千早(このダメージ……もしかして乱数で落とされていた……?)

律子(でも……メガホーンで落とせない、か。外すっていう最悪の展開は免れたのだけど……3体目がふいうちを受けてしまう……)

千早(……ここまで体力を減らされてはもうどんな技でも落とされてしまうわ……シュバルゴ1体にここまで苦戦するなんて)

千早律子(苦しい展開だけど……ここからが正念場よ!)

▽ターン7(鋼側光壁6、虫側ステロ)
▼キリキザンのふいうち!

シュバルゴ(瀕死)
0/175■■■■■■■■

→シュバルゴは倒れた!

律子「…よくやったわ」

千早(やっと…1体……ウルガモスがきたらふいうちを選択するしかない……)

律子(……生憎、こちらには先制技持ちがいないのよね……)

千早(律子の3体目は……?)

律子「……頼むわよ、アントラ!」

▼りつこはカイロスを繰り出した!
→カイロスはかたやぶりだ!

千早(カイロス……メガカイロスね)

→カイロスに尖った岩が食い込んだ!

カイロス
114/151□□□□□□■■

P『虫のラストはカイロス!そしてステルスロックによりHPの4分の1のダメージを受けます!』

あずさ『これは痛いわね~…この体力でキリキザンのふいうちは耐えられるんでしょうか?』

P『1発なら耐えられます』

北斗『鋼パーティーのポケモンはカイロスで全員抜けますが……先制技持ち、とくにクチートだと敗色濃厚ですね』

律子(……千早は気づいているのかしら?私が今しなくちゃいけないことを……!)

律子(私がここから勝つには……剣舞を積まなきゃいけない……!)

律子(千早のラストがクチートなら……威嚇により攻撃を一段階下げられる。これでは地震でメガクチートを落とすことができない。逆に返しのじゃれつくで落とされてしまうわ)

律子(だから私は3体目のことも考えて行動しなくちゃいけない……ここで地震を撃つわけにいかないのよ……!)

律子(千早……あんたにそれを読まれてここでふいうちではなく普通に殴られたら……私の負けよ)

律子(さあ、あんた次第よ……勝ちを掴みたいのなら必死で読んでみなさいっ!)

千早「……………………」

P『千早、ここで長考』

あずさ『落とせないのだとしても、ふいうちでいいんじゃないかしら?3体目の先制技で確実に落とせますし』

P『あずささん、律子のカイロスは剣舞持ちです』

あずさ『あら!』

北斗『ふいうちを読んで剣舞を積むと、クチートの威嚇に対抗できるようになりますね』

P『攻撃一段階アップ地震でメガクチート確定一発。対してメガカイロスはメガクチートのふいうちでも1発なら耐えられます』

あずさ『でも、2発は耐えませんよね?でしたらキリキザンとメガクチート、どちらもふいうちを選び続けていれば勝てるのでは?』

北斗『……そのとおり、ですね。それに対抗するとしたらPP切れまで剣舞を積み続けるくらいでしょうか。しかし……タイミングを誤ればその瞬間に終わりです』

P『大分律子にとって分の悪い読み合いになるでしょう……』

千早「…………まさか…」

律子「っ」ピクッ

千早「…………なるほど。そういうことなのね……」

律子(……千早がなにかに気づいた……)

千早「………………」

律子(……考えているわね、千早)

P『ポケモンは技選択、交代先選択の際には制限時間が設けられます。制限時間を過ぎてしまうと1番目の選択肢に自動的に決まってしまいます』

あずさ『千早ちゃんは何を迷ってるんでしょう?』

北斗『一つの選択肢はふいうちでしょう。二つ目はふいうち読み補助技読み交代、三つ目はふいうち読み補助技読み攻撃』

P『攻撃が通ると、次のふいうちでメガカイロスを落とせるようになりますね』

あずさ『……ここでふいうちではなく通常攻撃技を選択するとしたら……剣の舞を警戒してるから……?』

北斗『たしかに剣舞を積まないとメガクチートは落とせませんが……』

P『ハッサムやハガネールなんかも一撃では落とせない。律子としては千早の3匹目のことを考えると積んでおきたいと考えるのが自然か』

P『……千早のラストがクチートなら……あずささんの言ったとおり、ふいうちを連打するのが一番分かりやすいかつ勝ち目が高い選択だろう…………ここで悩むということは……』

北斗『もう時間です』

千早「………………っ!」

律子(選んだわね……さあ、あなたの出した答えは……!?)

▽ターン7(鋼側光壁7、虫側ステロ)
▼ちはやはキリキザンを引っ込めた!

律子(…交代……!?)

>>247
×▽ターン7(鋼側光壁7、虫側ステロ)

○▽ターン8(鋼側光壁7、虫側ステロ)



千早「お願い…………ゴンザネル!」

→ちはやはハガネールを繰り出した!

律子(ハガネール!?)

P『千早の3匹目はハガネールか!』

▼カイロスはメガカイロスにメガシンカした!
→メガカイロスのつるぎのまい!
→攻撃がぐーんと上がった!

千早(つるぎのまい……!?)

P『そして千早が交代を選択したことにより律子はメガシンカ、剣舞を積むことに成功!』

あずさ『律子さんにとって一番よかったケースは千早ちゃんがふいうちを選択することだったでしょうけど……』

北斗『いえ、剣舞を積めたのは大きいですよ。これでハガネールを一撃で突破するのが可能になります』

あずさ『まあ…!ってことは……律子さんの勝ち……?』

P『……………………』

あずさ『……え?どうしました?プロデューサーさん』

P『い、いえ。一つ気になることがありまして』

北斗『?』

P『剣舞積みメガカイロスの地震は……ハガネールを……』

律子(……確定で……落とせない…………!!)

律子(このハガネールが体力に振ってるなら……メガカイロスの地震で……多分低乱数……!!)

北斗『落とせないんですか!?』

P『体力に全振りしたハガネールを低乱数一発。約12パーセントだ』

あずさ『……低い、ですね……』

P『ここで落とせなかったらハガネールの反撃でメガカイロスが落とされる。そうなってしまったら……』

律子(……キリキザンのふいうちで終わり……!!)

千早「……」

律子(この子……そこまで読んでキリキザンを残したっていうの……!?そんな……!?)

律子(……いいえ、落ち着きなさい。初心者である千早が正確なダメージ計算なんてできるわけがない……千早がキリキザンを残したのは、ウルガモスを突破するため……)

律子(ハガネールを残したってウルガモスになにもできないものね。たしかにハガネールに役割が残ってるのだとすれば、ここで交代することしかない……)

律子(…………どのくらいの乱数かはわからないけど……高い確率ではないと思う……)

律子(それに……防御にも振っている可能性まで考慮すると……地震では絶対に落とせないわ……!)

あずさ『では……ハガネールに耐えられて、ハガネールの攻撃で落とされて……残るウルガモスはキリキザンのふいうちで落とされて……!』

あずさ『律子さんの……負け……!?』

P『あずささん、律子のカイロスのデータをよく見てください』

あずさ『え……?』

P『律子のカイロスは……インファイトを持っています』

▽ターン9(鋼側光壁8、虫側ステロ)
▼メガカイロスのインファイト!

千早「……!!」

律子(こんなときのためのインファイトなのよ!落ちろっ……!)

→効果は抜群だ!

ハガネール
0/182■■■■■■■■

→ハガネールは倒れた!

北斗『おお……!』

P『確定一発です。防御特化なら確定二発でした』

千早「……くっ……!」

律子(なんとか…なんとか落とせた……防御特化だったらこっちが負けていたわね。ゴツメでもない)

→メガカイロスのぼうぎょととくぼうが下がった!

千早「!」

千早(防御が……下がった……?それなら、キリキザンのふいうちで……!)

▼ひかりのかべの効果が切れた!
▼ちはやはキリキザンを繰り出した!

千早(ふいうちで、メガカイロスを落として……ステルスロックで体力の削れたウルガモスを……倒せる!!)

北斗『……勝負アリ、ですね』

P『ええ』

千早「…………まさか…」

千早(メガカイロスのこの体力では……もしかしてキリキザンのふいうちでは落とせない……?)

千早(だとしたら…キリキザンはメガカイロスに落とされることになる……なら残ったウルガモスはどうやって落とすの?)

千早(ハガネールではウルガモスから先手を取れることはない。ウルガモスの炎技一撃で落とされる)

千早(ということは……キリキザンだけは、最後まで落とされるわけにはいかない。キリキザンだけは、守らなくては……)

千早「…………なるほど。そういうことなのね……」?



千早(結果的に、私の選択は間違っていなかった)

千早(ハガネールは一撃で落とされてしまったけど…メガカイロスの防御を下げてくれた。無駄な犠牲ではないわ)

千早(残ったキリキザンのふいうちで……終わりよ、律子!)

律子「……千早」

▽ターン10(虫側ステロ)
▼キリキザンのふいうち!
→しかしうまく決まらなかった!

千早「!?」

▼メガカイロスのつるぎのまい!
→攻撃がぐーんと上がった!

律子「足掻かせてもらうわね」

千早「…………」

P『なるほど、ふいうち透かしですね』

あずさ『あらあら…これはまた、読み合いになりますねぇ』

北斗『ふむ……心理戦ですか……鋼側はふいうちとアイアンヘッド、そして虫側は剣舞と地震の選択……長くなりそうですね』

P『……え?』

千早(……もう積む必要はないはず……さっきのつるぎのまいはふいうち透かしのため……くっ、なんだかずるいじゃない……!)

千早(…………つるぎのまいって三回積めば六段階アップ…つまり上限よね。四回目って使えるのかしら……)

千早(…………もうっ…!ふいうちのPPは5しかないのに……!)

律子(……苛ついてるわね…)

北斗『勝負所はここですね。ここでお互い攻撃技を選択する勇気が問われるわけですか』

あずさ『う~ん…律子さんにはまだウルガモスがいるし、まだまだ粘るんじゃないかしら?』

北斗『ウルガモスでまた仕切り直せるわけですからね。ふいうちのPPを増やしてるかどうかも重要になってきますね』

P『……あ、なるほど』

あずさ『プロデューサーさん?』

P『北斗、さっき勝負アリって言ったろ?』

北斗『あ、すみません。この展開を予測してなかったもので……あまり考えずに言ってしまいました』

P『いやいや。そうじゃなくてだな……』

あずさ『?』

P『この勝負、もう決着はついてるんだって』

千早(……PP温存のためにも…アイアンヘッドを撃ちたいけど……もしそれを読まれでもしたら……)

千早(……私はもうふいうちを三回使っている。残り二回しか使えないことは律子も知ってるはず……)

千早(律子にとって確実なのは、ふいうちを使い切らせること……!律子の控えにはウルガモスもいる。律子にはまだ余裕がある……!またつるぎのまいでふいうちを透かしてくる!)

千早(ここは、アイアンヘッド!)

▽ターン11(虫側ステロ)
▼メガカイロスのじしん!

千早「…………!!」

律子「あら……殴ってきたのね」

→効果は抜群だ!

律子「悪いわね……こういう腹の探り合いは、私の十八番なのよ」

キリキザン(瀕死)
0/167■■■■■■■■

千早「…………っ!!」

→キリキザンは倒れた!

▼りつこはちはやとの勝負に勝った!

あずさ『律子さんが…勝ちましたね』

北斗『……勝負がついているというのは、この結末が見えていたという意味ですか?』

P『いや、この結末は律子の慎重すぎる戦術の結果だな』

北斗『…………?』

P『ぶっちゃけてしまうと、防御一段階ダウンしたメガカイロスでもキリキザンのふいうちは耐えるんだよ』

北斗『え……』

P『ダメージ量はインファイト前だと63~75、インファイト後だと93~111。どちらにせよ、一発は耐えられるんだ』

あずさ『まぁ…そうだったんですね』

P『律子のカイロスは若干耐久にも振っていたようだし、その辺も上手く機能したんだろう』

北斗『……では、先ほどの剣舞はなんです?ふいうちを耐えられるのなら、なぜ積んだんですか?』

P『千早にふいうちを躊躇させるためだな。たしかに一発耐えるが、急所を引いてしまうと話は別だ。食らわないに越したことはない』

北斗『…………ふう。なるほど……そこまでが作戦の内ですか。適いません』

P『あのとき千早はふいうちを撃つことで頭がいっぱいになっていたのは端から見てもそうだったからな。最初の大文字外しとシュバルゴへのキリキザンふいうち急所のおかげで律子をより慎重にさせたんだな』

千早「…………」

律子「千早」

千早「……悔しいわ。私はまだポケモンを始めて間もないけど……本当に悔しい…………」

律子「…なーに一丁前に悔しがってるのよ。そういうのはベストを尽くしてからにしなさい」

千早「バスト……?」

律子「ベ。例えば…最後だってあんたがふいうちのPPを増やしていたならもっと余裕を持って選択できたんじゃないの?」

千早「……PPって増やせるの?」

律子「……オーケー。あんたには私が責任を持ってきっちりと知識を仕込んであげるわ」

あずさ『あ、あらあら~。鬼軍曹モードに入っちゃったかしら~?』

P『千早には胸いっぱいに知識をため込んでもらってからリベンジしてもらいたいところですね!二回戦Bブロックの勝者は!虫の大群率いるハートマン律子ー!!』

今回選出やらなにやら難しすぎ
プロトレーナーならどいつを選出したんやろか……


りつこ
495シュバルゴNNエクィテス♂
@突撃チョッキ 特性防塵
175 205 125 72 128 40
いじっぱりH236A252D20
メガホ アイヘ 叩き ドリラ

500カイロスNNアントラ♀
@メガ石 特性型破り→スカイスキン
151 227 141 76 111 146
いじっぱりH84A252BD4S166
あばれる 地震 インファ 剣舞

550ウルガモスNNVulcan♂
@珠 特性虫の知らせ
179 72 85 205 125 134
ひかえめH148C252S108
大文字 さざめき ギガドレイン 蝶舞

ちはや
490キリキザンNNゴリキザン♂
@襷 特性まけんき
167 194 123 72 91 93
いじっぱりH212A252B20D4S20
メタバ ふいうち アイヘ けたぐり

510ハガネールNNゴンザネル♀
@珠 特性ちからずく
182 150 221 75 85 31
ゆうかんH252A252B4
地震 岩雪崩 アイヘ 氷牙

500ドータクンNNゴンタクン
@ねんど 特性耐熱
174 109 137 89 184 53
しんちょうH252B4D252
ステロ トリル 爆発 光壁

真美の逆襲

真美「うあうあーっ!亜美みっけー!どーんっ!」ドシーン

亜美「ぎゃーっ!??み、見つけられちゃったー!?」ドテーン

真美「ムギュー。真美の先制のしかかりー。亜美はバグる」コネコネ

亜美「ふぁにふんのはふぁみー!」ジタバタ

真美「ね、ね。今からバトろ」コネー

亜美「ふにゃーん。今から~?亜美、はるるんをギッタギタのボッコボコのメッタメタのペペロンチーノのアッチョンブリケにするために厳選してんだけど?」

真美「いーじゃーん。ね、ね。お姉ちゃんと遊ぼー?」コネー

亜美「むにょーん。もー、仕方ないなぁ。ちょい待って、さいつよ結論パ組むから」

真美「いやいや。統一パでいいよ」

亜美「ふえ?」

真美「今日は統一パ大会っしょ?それ以外のパーティー使っちゃいかんっしょー」

亜美「な、なにー!?」

本筋ですら遅々としてるのに番外なんてやってる余裕あんのかよ……

亜美「それって真美はフェアリーパでくるってこと!?」

真美「うむ」

亜美「それ亜美がちょー不利じゃんかーっ」

真美「真美と当たってもダイジョブなように組んだんでしょー?」

亜美「む……」

真美「トナメは全タイプと当たる可能性あんだからフェアリー対策ももろちんしてるんだよねー?」

亜美「あ、当たり前っしょ!」

真美「じゃ、バトろ!」

亜美「OK!次に進もうぜ!」


真美(フェアリー)VS亜美(あく)

亜美「いけ!NINZYA!」
真美「いけ!ニセはるるん!」

▼あみはゲッコウガを繰り出した!
▼まみはニンフィアを繰り出した!

▽ターン1
▼ニンフィアのでんこうせっか!
→効果は抜群だ!

ゲッコウガ
87/147□□□□□■■■

亜美「え、いきなりせっか?」

真美「どうせタイプ変えてくるっしょ?」

▼ゲッコウガのダストシュート!
→ゲッコウガはへんげんじざいでどくタイプになった!
→効果は抜群だ!

ニンフィア(瀕死)
0/201■■■■■■■■

→ニンフィアは倒れた!

真美「えーっ!?物理ー!?」

亜美「んっふっふ~。引っかかったなー」

→ゲッコウガのいのちがすこしけずれた!

ゲッコウガ
73/147□□□□■■■■

真美「ちぇー。ラッキーマンに交代しとけばよかった」

▼まみはクレッフィを繰り出した!

▽ターン2
▼あみはゲッコウガを引っ込めた!

亜美「こいつが真美のストーカーだぁ!」

→あみはヤミラミを繰り出した!

真美「オトコワリじゃー!」

▼クレッフィのでんじは!
→ヤミラミはまひして技が出にくくなった!

亜美「うわー、めんど」

▽ターン3
▼ヤミラミはメガヤミラミにメガシンカした!

▼クレッフィはリフレクターを使った!
→味方はリフレクターで物理に強くなった!

▼メガヤミラミのおにび!
→クレッフィはやけどをおった!
→クレッフィはやけどのダメージを受けた!

クレッフィ(火傷)
143/163□□□□□□□■

▽ターン4(妖リフレクター1)
▼クレッフィのひかりのかべ!
→味方はひかりのかべで特殊に強くなった!

▼メガヤミラミのバークアウト!
→効果は今ひとつのようだ…

クレッフィ(火傷)
127/163□□□□□□□■

→クレッフィのとくこうが下がった!
→クレッフィはだっしゅつボタンで戻っていく!

亜美「脱出ボタン!?」

真美「んっふっふー、決まったねぇ。決めろOILOKE!」

▼まみはサーナイトを繰り出した!

▼サーナイトはメガヤミラミのマジックミラーをトレースした!

▽ターン5(妖リフレクター2光壁1)
▼サーナイトはメガサーナイトにメガシンカした!
→メガサーナイトのハイパーボイス!
→効果は抜群だ!

メガヤミラミ(瀕死)
0/157■■■■■■■■

→メガヤミラミは倒れた!

亜美「なーっ!?特殊特化してんのにっ!」

真美「これがOILOKEのせくちーぼいすよ」

▼あみはゲッコウガを繰り出した!

ターン6(妖リフレクター3光壁2)
▼ゲッコウガのダストシュート!
→効果は抜群だ!

メガサーナイト
11/143□■■■■■■■

→ゲッコウガのいのちがすこしけずれた!

ゲッコウガ
59/147□□□□■■■■

亜美「んもーっ!もうちょっとなのにーっ!」

▼メガサーナイトのハイパーボイス!
→効果は抜群だ!

ゲッコウガ(瀕死)
0/147■■■■■■■■

→ゲッコウガは倒れた!

▼あみはバルジーナを繰り出した!

▽ターン7(妖リフレクター4光壁3)
▼メガサーナイトのハイパーボイス!
→効果は抜群だ!

バルジーナ
0/217■■■■■■■■

→バルジーナは倒れた!

▼まみはあみに勝った!


真美「やったー!勝ったーん!」

亜美「あぐぐぐ」

真美「おお、どうちた亜美よ。死んでしまうとは情けない」

亜美「ぬわーっ!フェアリー追加されるまでは悪タイプのネギカモだったくせにー!」

真美「追加されちゃったんだからちかたないね☆」

亜美「なんか出たよ?」

真美「ほくほくにうつされたYO」

亜美「でぇー。亜美をボコって満足したのぉー」ジトォ

真美「よーちよち。亜美ったら拗ねちゃってるんですねー」ナデリコナデリコ

亜美「真美も一回戦で負けちゃったんでしょ?そんで自信なくちちゃったから誰かとバトりたかったとかそんなとこっしょ?」

真美「双子パワーだNE☆」

亜美「そんなことしなくたって自信持ちなよ。真美が強いのなんて亜美がよく知ってんだからさ」

真美「でも……このトナメも真美が言い出しっぺなのに…その真美がいきなし負けちゃったし……」

亜美「真美の相手っていおりんっしょ?なら相性負けじゃんか。亜美なんて……」

真美「?」

亜美「い、いやいや。なんでもない」

真美「そう?てっきり相性では互角だけど種族値ではすっごい勝ってるはずなのに結局負けちゃったとかそんなんかと思った」

亜美「胸を貸してくれないか」

真美「真美の胸で泣け」

亜美「ぐしゅん……こーなったら亜美たちのジツリキがモノホンなのかどうかをてってってーてきにちょーさしようよ!」

真美「おお!またその辺のかわいこちゃん捕まえてバトってみるわけですな!?」

亜美「どのタイプが強いかなんてトナメで決めんのは無理無理!そーあたりしなきゃ!」

真美「つまりどいつもこいつも真美たちのエモノってわけですな!?」

亜美「我らは今こそ反撃のノロシを上げるのだ!でやえでやえー!」

真美「たとえ火の中水の中草の中森の中!土の中雲の中あの子のスカートの中!」ズッポリ

玲音「きゃーっ!?///」

ゴミ箱投げた変幻自在カエルにハイボが抜群なのか…………

亜美「あ。セボーン」

玲音「玲音だと言っている」ビシコス

亜美「みゃ!」

冬馬「ん?なんだお前ら」

翔太「げ」

真美「あまとうと愉快な仲間たち!いったい何を企んでいるー!」

冬馬「企んでるのはどう考えてもお前らの方だろ!」

玲音「長居しても仕方ないからね。もう帰るところさ」

翔太「北斗くん待ち」

真美「帰るとはもったいない。どうせなら真美たちの糧となっていかないかね?」

玲音「ほう?」

亜美「んっふっふ~。まだまだ遊び足りないっしょ~?亜美たちと統一パでバトろうよ」

冬馬「いい度胸だな。こちとらさっきまで地中奥深くまで埋められちまっててむしゃくしゃしてたんだ!」

翔太「泣かないなら相手してあげてもいいよ」

玲音「こちらもひどい負け方をして気分を変えたいと思ってたところさ。飛んで火にいる夏の虫とはこのことだね」

亜美「え?虫はりっちゃんだよ?飛ぶのはピヨちゃんで、炎はいおりんだよ?なにいってんの?」

玲音「……」

真美「大丈夫だよメロンお姉ちゃん。間違いは誰にでもあるんだから。元気出して、ね?」

玲音「…………」

冬馬「こ、こいつら完全に煽ってやがる!」

翔太「あ、冬馬くんでもわかるんだね」


続く

スレタイの真美が空気ということなのでトナメ以外の試合も書いてみます

>>281

は、半減でも死ぬんで…(震え)

>>273
のんびりやってこうと思ってます。だめ?
さすがに1ヶ月とかもう空けないようにするんで……

本編終わったらモチベ発散してまいそうです
もしあればどのカードが見たいかとか書き込んでくだされば多分やります
自分で書きたいのも書きます

P『さあさ、二回戦Cブロック、格闘タイプ対水タイプの試合が始まります』

あずさ『真ちゃんと響ちゃんね~』

P『解説のお供に千早が加わります。本日はよろしゅうな』

千早『私のような初心者が正しい解説をできるか不安ではありますが、誠心誠意務めさせていただきます』

P『堅い!お堅すぎる!』

千早『はい?』

P『もっとフランクに!柔らかく!そう!あずささんのおっぱおのように!』

千早『チッ』

P『こわいっす』ガタガタガタガタ

あずさ『千早ちゃん、リラーックス♪リラーックス♪』ムギュパフ

千早『…………』

P『あ、あずささん!千早が梅干し色してますのでそのあたりで勘弁してやってください!』

あずさ『スッパマン?』

千早『……?』

あずさ『これがジェネレーションギャップね!?』

P『そんなこんなで実況解説はおっとりあずささんときっちり千早の凹凸コンビでお送りいたします。決して他意はありません』

真「ボクの次の相手は水タイプだな。ってことは響が相手か」

真「うん、タイプ相性は互角だし……面白い試合になりそう!」

真「たしかに負けるのは悔しいけど、だからってさっきみたいに有利すぎるのも気が引けるもんね」

真「それに響のことはよくわかってる。ボクとおんなじ、負けず嫌いだ!アツいバトルになるに決まってるじゃないか!」

真「よーっし、勝つぞー!! せーのっっ!!!まっ」



真 格闘 合計種族値3000
525闘鋼ルカリオ
455闘 カポエラー
490闘毒ドクロッグ
500闘虫ヘラクロス
500闘飛ルチャブル
530闘炎バシャーモ

響「ふー……二回戦は格闘タイプの真が相手なのか……よかったぁ~」

響「真って表情に出やすいしわかりやすいもんなー。そもそも付き合い長いから考えることなんて全部お見通しだぞ」

響「……一回戦の時みたいのはもうくてーたぁ~…」

響「……いや、今度は演技派の自分が真を振り回してやるんだっ。自分、ポーカーフェイスだし!」

響「真ー!覚悟しろー!こてんぱんにしてやるんだからー!えいえいおー!」



響 水 合計種族値2908
535水地ラグラージ
530水 オーダイル
540水 ミロカロス
410水無ビーダル
420水妖マリルリ
473水飛スワンナ

レスがついてると焦って書きにくる習性
書きます

P『格闘対水。一見相性は互角に見えますが』

あずさ『どちらが勝ちそうなのかしら?千早ちゃん』

千早『私ですか?私は…………マリルリのいる我那覇さんが有利かと思います』

P『フェアリーが複合しているため、格闘が半減になりますからね』

千早『真のパーティーには受けがいないように見えます。水タイプの技も半減できるポケモンがいません』

P『ドクロッグは特性が乾燥肌なら水が無効になります』

千早『そうなんですか…』

あずさ『マリルリを突破するために入れてきそうですね~』

千早『あと、この……青い鳥……』

P『スワンナか?』

千早『ス、スワンナ。このポケモンは飛行も複合ですよね。飛行タイプの技も格闘タイプに有効……ですよね……?』

P『はい。一回戦のデータでは暴風持ちであることが割れてます』

あずさ『雨状態と相性のいい技なんですよね~。メガラグラージのすいすいを発動させるために一緒に入れてくるんじゃないでしょうか?』

千早『すいすい……なるほど、雨パというやつですね』

P『真のパーティーは……んー、ドクロッグ以外は読めない』

あずさ『すいすいメガラージちゃんをどうするか、というのがキモになりそうなのだけど……』

千早『メガラグラージって耐久力もありますよね。一致格闘技でも一発で落とすのは難しいと思います』

P『思ったよりも真側はキツいかな……あまごい状態の一致水技を半減以下にできるのがドクロッグだけというのが……』

あずさ『マリルリにしても、ドクロッグがいなければ大暴れできそうですものね』

P『ドクロッグを大事にした立ち回りを心がけたいところ。なんとか響の選出ポケモンを読んで有利な状況を作るんだっ』

あずさ『ミロカロスも物理受けなので選出されるかもしれませんしね』

千早『あとは……あの、オーダイルはわかるんですけど……このポケモンは…?』

P『響のブレインだ』

千早『我那覇さんのブレイン、ゲームのデータなんですか……』

あずさ『どおりで今日はハム蔵ちゃんいないのね』

真(…………これ、ちょっとまずいかもな…)

真(メガラグラージってすいすいだし……みんな抜けないや)

真(……加速バシャーモを連れてっても、役に立ちそうもないし…マリルリのアクアジェットで一撃だ)

真(マリルリ…………うん、突破するためにはドクロッグは必須。できればドクロッグ以外もマリルリに対して有効なポケモンを持っていきたい)

真(雨降らしがいないから、誰かがあまごいを使うんだろう。現時点では暴風とシナジーのあるスワンナが第一候補か)

真(この面子だと、襷はスワンナっぽいな。先発に持ってくるか…?)

真(……スワンナがあまごい要員なら、ラグラージはあまごい無し……つまりフルアタの可能性も高いだろうか)

真(…………いや、すいすいさえどうにかできれば勝ち目はある。焦らずにいこう)

響(…ふふーん。真のやつ、やっぱり顔に出てるな。相当悩んでるみたいだ)

響(さてと、自分はー…………あれ?メガが三体もいる!だ、誰がメガなんだ!?)

響(それにバシャーモは加速か……!まもる持ってたりしたらイヌ美が抜かれちゃう……草技持ちの可能性もあるし……)

響(あ、でもバシャーモはうさえでどうにかなるし……そしたらドクロッグの毒技を受けるために……)

真(……響って顔に出やすいなあ)

真「響、準備できた?」

響「う、うん!もろちんだぞ!」

P『おっ。始まりますね』

あずさ『なんだかんだで響ちゃんの方が少し考え込んでましたね~』

P『有利なのは響の方です。だからこそいろんな方向からのアプローチができますからね』

千早『…なるほど。得意戦法だけに狭めず、あらゆる可能性を考慮することが大事ということですね』

P『ああ。響の先鋒は一回戦とはまた違ったポケモンでくるんじゃないか?』

響「いけー!オウすけー!」

真「いくぞ!シルフ!」

▼ひびきはスワンナを繰り出した!
▼まことはルカリオを繰り出した!

千早『…』

P『…まあ得意戦法で勝率が安定するのならそれが正解なのだと思うのよ』

あずさ『あらあら』

P『ということで響の先鋒は一回戦時と同じくスワンナ!雨を降らしてラグラージで一掃という算段か!』

あずさ『真ちゃんはメガシンカのできるルカリオですね。先制技が豊富なポケモンなので襷持ちのスワンナには相性がいいですね~』

真(!スワンナ…先鋒ということはやっぱり降らせてくるのか…?襷持ちだとしても長くは居座らせない)

響(ルカリオ……この子がメガか?ルカリオには草技がないはずだし……先制技も怖いし……)

▽ターン1
▼スワンナのあまごい!
→雨が降り始めた!

▼ルカリオはメガルカリオにメガシンカした!
→メガルカリオのシャドーボール!

スワンナ
77/151□□□□□■■■

真(くぅ、乱数2発か!思ったより効かない……いや、それよりも雨を降らされたってことは……次ラグラージでくる可能性が高い…)

響(シャドーボール……?特殊型メガルカリオなのか……適応力だからはどうだんやラスターカノンもあるはず…どっちも半減だからか?)

P『んー、このダメージ量では神速で落とせませんね』

あずさ『あら、でもメガルカリオはスワンナの素早さ種族値を上回ってるんじゃなかったです?』

P『ですね。準速では実数値が1だけ足りないので抜けませんが、最速なら抜けますよ』

千早『しかし半分削れてないので次のシャドーボールで落とすのは難しいです』

あずさ『そうねぇ。特防低下を引ければよかったのにねー』

P『そして響の方は念願のあまごい成功。一回戦では降らす前に落とされてしまいましたから』

千早『シャドーボールでラグラージがどうにかなるとも思えません。ここで即交代でいいかと思います』

あずさ『シャドーボールで落ちる線もなくはないし、後手になっちゃったからここを居座るのは危険よね』

真(……スワンナ居座りを考えたら、ここはこうだ…!)

響(う~ん、中途半端に削られちゃったな……暴風も等倍だし……早い内にイヌみに任せようかなぁ)

▽ターン2(雨2)
▼ひびきはスワンナを引っ込めた!

響「任せたぞっ。イヌみぃ!」

→ひびきはラグラージを繰り出した!

▼メガルカリオのインファイト!

響「イン…」

→急所に当たった!

響「ファっ!?」

真「あっ…」

ラグラージ
0/195■■■■■■■■

→ラグラージは倒れた!

響「……きゅっ…きゅっ…………!」

P『急所ぉぉー!!』

千早『……ひどいわ』

あずさ『あら~……』

真「あ、あはは……ごめんね響」

響「」

P『ここぞとばかりに急所を出す真!鬼畜!これは鬼畜真!!』

千早『さすがに有効急所ですよね?いくら適応力のインファイトでも』

P『実はいじっぱりの努力値ぶっぱインファイトなら約四割の乱数で落ちます。このメガルカリオはシャドーボール持ちでしたのでおそらくは特殊型ですが』

千早『そうです、特殊型ですよね?なら普通は持ってるとしてもはどうだんじゃないんですか?』

P『ルカリオは両刀向きの種族値だし波動弾より技威力の高いインファイトを入れるというのは理にかなってるぞ。この技威力というのは重要で、例えば特化波動弾と無振りインファイトだと後者の方が威力が出るんだ』

千早『そうなんですか!?』

あずさ『メガルカリオは物理型の方が突破力あるんですよね。パーティーバランスを考えて特殊型にしてるようですけど』

響「う、うぅぅ~……!」ウルルン

響(め、メガシンカもまだしてないのに……イヌみぃ~……)

→メガルカリオのぼうぎょととくぼうが下がった!

響「!」

真「ひ、響っ!ほら、まだ終わってないよ!諦めちゃだめだって!」

P『しかし響はよく涙目展開になるな。正直興奮する』

あずさ『かわいいわぁ~…あらあらしたい……』ペロリ

千早『我那覇さんが負けたときは実況とか何よりもまずこのお二方を蹴ってもらいましょう』

響(防御が下がった?なら…………うん、素早さで負けてるっぽいからそもそもオウすけは出せないし……)

響「自分、まだ諦めないぞっ!がんばれうさえー!」

▼ひびきはマリルリを繰り出した!

真「!そりゃいるよね」

響(雨はまだ止まない!イヌみがダメならうさえで全抜きだっ!)

P『響の2体目はマリルリ。なるほど、雨状態のアクジェで防御低下メガルカリオを突破しようってことか』

あずさ『うさえちゃん、特性は力持ちでいいのかしら?水パーティーにいるから草食ってこともありますよね?』

P『それだと火力がないのでメガルカリオ相手でもじり貧ですね。だとしてもスワンナはおそらく素早さで逆転されている上、インファイトで落ちてしまうのでここはマリルリしかないでしょう』

真(……可哀想だけど手は抜かないよ。響に失礼だ)

響(……まだチャンスはある…!ここからまた逆転するんだっ!)

これは泣くな

>>336
×P『響の2体目はマリルリ
○P『響の3体目はマリルリ


▽ターン3(雨3)

真(……多分、アクアジェットでくる。雨降ってるし落ちるよね?スワンナを抜けるメガルカリオはもしものときのために取っておきたいから…)

真(ごめん、雨ターンを稼がせてもらうよ!)

▼まことはメガルカリオを引っ込めた!

響「」ピクッ

真「頼むよ、フレンド!」

→まことはドクロッグを繰り出した!

P『アクアジェット読み乾燥肌ドクロッグ!』

あずさ『あらあら……響ちゃん、泣けないで!』

千早『それどっちですか?』

響「……えへへ、完璧っ!」

真「っ?」

▼ひびきはマリルリを引っ込めた!

真「なっ…!?」

響「また出番だぞっ!いけー!オウすけー!」

→ひびきはスワンナを繰り出した!

P『おーっと!ドクロッグ交代を読んでいた!響もスワンナに交代です!』

千早『インファイトでこられていたらみすみす落ちてたわよ…!?』

あずさ『響ちゃんはユウキリンリンゲンキハツラツね~』

真(この状況であんな大胆な読みができるなんて……なんて度胸だ!)

響「いやらしい交代戦にはもう慣れっこだぞ!自分だっていやらしく成長してるんだっー!」

真「なにいってんの響!?」

P『プレイはかしこいのに発言はバカだ!』

千早『我那覇さんはたしか縮んだはず…』

あずさ『千早ちゃん。タブーよ』


>>335の訂正ね
>>336ごめんね

P『雨状態で防御低下……たしかにアクアジェットを撃ちたくなる場面だ。だからこそドクロッグ交代を読めたってことだな』

千早『…それにスワンナはドクロッグを抜けます。必中暴風で落とせるはずです』

あずさ『ドクロッグが落とされたらマリルリが厳しくなるわね。ここで真ちゃんはドクロッグを生かすかどうかの選択を強いられる…』

▽ターン4(雨4)

真(くぅ…!ここは仕方ない!)

▼まことはドクロッグを引っ込めた!
→まことはルチャブルを繰り出した!

▼スワンナのぼうふう!
→効果は抜群だ!

ルチャブル
0/185■■■■■■■■

→ルチャブルは倒れた!

真「ゴメンよ、Cookie……!」

P『確定一発です。ルチャブルは対メガラグ相手の選出でしょうか、役割がなくなったためにクッション役にしたのでしょう』

千早『これで2対2…』

▼まことはメガルカリオを繰り出した!

▽ターン5(雨5)

真(しめったいわ持ちじゃなきゃ最後の雨ターン……ここでスワンナを落としたい……けど)

響(シャドーボール……よりインファイトの方が威力高いよね……オウすけを落とすためにインファイトでくるのか……?)

真(半減のマリルリで受けられることを考えたら、ドクロッグに交代したい…)

響(メガルカリオの一致技はマリルリで受けられるんだけど、まだオウすけを残しとく意味はあるの?…)

P『長考ですね。お互い交代するか否かを思考してるようです』

千早『…………』

あずさ『千早ちゃん?』

千早『あ、すみません。私ならどうするかって考えてて……』

P『ほう。千早ならどうするんだ?』

千早『…………私が真なら……攻撃します。ドクロッグがスワンナに素早さで負けるのなら、スワンナを先に処理したいからです。例え交代されてもマリルリを削ることに繋がって後々楽になるはずです』

千早『私が我那覇さんなら、そうね…………交代でしょうか。居座るということはみすみすスワンナが落とされることになります。この中で一番遅いマリルリでメガルカリオ、ドクロッグをどちらも倒すというのは難しいです』

P『なるほどな』

千早『ど、どうでしょうか…?』

▼ひびきはスワンナを引っ込めた!

響「うさえ!君に決めた!」

→ひびきはマリルリを繰り出した!

真「きたなマリルリ!いっけぇ!」

▼メガルカリオのラスターカノン!

マリルリ
126/205□□□□□■■■

P『千早正解』ナデリコナデリコ

千早『…っ!』パァッ

あずさ『あら?等倍でこのダメージ……?』

P『マリルリが体力振りであることはわかりましたが、ちょっと効かなすぎですね。これは突撃チョッキっぽい』

真(う、うそ!?確2じゃないの!?)

響(やっぱりラスターカノン持ってたのか!てことはやっぱり特殊型だなやっぱり……うんうん)

真(ぐ……マリルリの特殊耐久を舐めてたみたいだ……いや、メガルカリオがそこまで火力がないってこと?どっちにしても、次で落とせないってことは……!)

響(インファイトできたのならもうちょいダメージ抑えられたと思うんだけどな……でもチョッキが働いたおかげでメガルカリオは突破できそうだ……!)

P『………………運ゲ入ったな』

あずさ『え?』

▼雨が上がった!

▽ターン6

響(雨が止んで防御低下もない今、アクアジェット一発でメガルカリオは落とせそうにない)

真(つまりマリルリは抜群の馬鹿力でくる。メガルカリオを一撃で落とすために)

響(次のラスターカノンと、ドクロッグの攻撃でうさえは落ちる。馬鹿力による攻撃低下は今更関係ない)

真(ということは…最後は……!!)

響(オウすけとドクロッグのラス1対決……!!)

真「いけシルフ!ラスターカノン!!」

▼メガルカリオのラスターカノン!

響「耐えるんだうさえ!!」

マリルリ
45/205□□■■■■■■

真「くぅ……!」

響「お返しだ!うさえ、馬鹿力!!」

▼マリルリのばかぢから!
→効果は抜群だ!

真「シルフー!!」

メガルカリオ
0/145■■■■■■■■

→メガルカリオは倒れた!

真「……お疲れ様、シルフ。ゆっくり休んで」

P『まるでアニメを見ているようだ』

千早『熱くなりすぎじゃないかしらあの2人……』

あずさ『ちっちゃい子同士で遊んでるみたいで可愛いわね~あらとあらしたい♪』

千早『あ、2人同時の場合はあらとあらになるんですか』

真「……これで最後だ。頼むよ、マイフレンド」

▼まことはドクロッグを繰り出した!

▽ターン7

響(…確かめとこ)

▼マリルリのアクアジェット!
→ドクロッグの乾燥肌
→効果がないようだ…

真「あれ、知らなかったの」

響「一応ね」

P『乾燥肌でないなら命中率の低い暴風ではなく、水技で落とせますからね』

あずさ『ああ、運ゲってそういうことだったんですか』

千早『暴風があたるかどうかってことですか?』

P『それもあるし…』

▼ドクロッグのストーンエッジ!

P『ドクロッグの技が当たるかどうかってのもある』

マリルリ
0/205■■■■■■■■

→マリルリは倒れた!

響「ストーンエッジ?」

真「一応だよ、一応」

→ドクロッグの命が少し削られた!

ドクロッグ
144/159□□□□□□□□

P『ここでエッジ選択ということは、残りはダストシュート、クロスチョップなどの低命中率技だろう。球持ちだしな』

響「うさえの仇を取るんだ!オウすけ!」

▼ひびきはスワンナを繰り出した!

響「襷じゃなくて安心したぞ、真」

真「…………」

千早『……暴風があたれば我那覇さんの勝ち、外れれば……』

あずさ『真ちゃんの勝ちね』

▽ターン8

響(イヌみが急所で落ちちゃったときは不安になったけど……最後まで諦めなくてよかった)

響(エースはイヌみだけど、ここまで戦えた。うちの家族はちゃんとみんな強いって証明できた)

響(さあ……オウすけ。盛大に決めるんだ。外すだなんて自分はまるっきり考えてないぞ。オウすけは賢いってちゃんと知ってるから)

響(今朝だって『狙った獲物は逃がさない』とか『壁ってぇのは越えるためにあるんだ』とか『お前と組むのはベッドの中だけと決めてるんだ』とか言ってもんね!最後のはちょっと意味わかんなかったけど!)

響(だから真……悪いけどこの勝負、自分たちの勝ちだっ!)

響「いっけぇ!オウすけ!暴風っー!!」

▼ドクロッグのふいうち!

スワンナ
0/151■■■■■■■■

→スワンナは倒れた!

▼まことはひびきとの勝負に勝った!

真「……ふうっ!危なかったよ。まさかここまで追いつめられるなんて……!」

真「いや、そんなこと言える立場じゃないな。あの急所がなかったらラグラージを倒すのにかなり手間取ったと思うし。一応ボクなりに対策してたつもりだからどうなってたかはわからないけど」

真「でも今回はボクのラッキーってことで!またバトルしようよ響!今の試合、すっごくアツくて楽しかったよ!さすが響だ!」

真「……あ、あれ?響?おーい、響ー?」

千早『ふいうちあるじゃないですか』

P『だから、ドクロッグがふいうちを持ってるかどうかってのも含めて運ゲって言ったんだ』

千早『はぁ。結局我那覇さんは当たる外れる以前に撃たせても貰えなかったってことですか』

あずさ『響ちゃん、残念ねぇ……ちょっとお姉さんが慰めあらあらしてあげないと』ガタッ

P『慰めあらあら!?なんすかそのワード!興奮する!』

千早『』ゲシッ

P『おんふっ!ちーちゃんローッキック猛烈っ!そんなことよりあずささんはこの場を離れちゃいけま』

P『いない!?』

千早『あずささんなら席を立った瞬間に姿を消しましたよ』

P『さすかA級ジャンパー……!まあいいや。とりあえず格闘対水、勝ったのは王子様担当の真ーっ!!』

真「響っ!響っ!!目を覚まして!!響ーーーーーっっっ!!!!」

北斗(ふう……俺もまだまだ。苦手なタイプの多い氷タイプで頂点を目指すためにはもっと精進しないとな)

北斗「……ん、冬馬じゃないか。なにを涙目で女の子座りしている?」

冬馬「あいつらぁ…俺をはぶりやがってぇ……」ウルル

北斗「あいつら?」

真美「いくぞー!オーバランド!」

玲音「バッフロンとか大量発生していそうだね」

亜美「こっちも勝負だぞー!みたらしー!」

翔太「僕にももっといいあだ名つけてよー」

北斗「……さっき試合を終えたばかりなのにまたしてるのか…タフだな」

冬馬「俺にもさせろよ!この昴りを!猛りを!どうしてくれる!」

北斗「なら、俺とやるか……?」

冬馬「えっ……」ドキッ

北斗「ほら冬馬。こっちにおいで……お前の気の済むまで相手をしてやる」ギュッ

冬馬「う、うん……!」


真美「ま、真美、気分が悪くなってきた……!」

亜美「おのれ……精神攻撃とはきちゃない連中だ……!」

玲音「ぐぅ……!このアタシをここまで追い詰めるとは……!」

翔太「同じユニットとして死にたい」

真美「まーあんなのは気にしない!勝負だレモン!」

玲音「ククク……返り討ちにしてくれる……!」

真美(フェアリー)○悪●炎
VS
玲音(ドラゴン)●鋼


▼まみはクレッフィを繰り出した!
▼れおんはオンバーンを繰り出した!

▽ターン1
▼クレッフィのでんじは!
→オンバーンは麻痺して技が出にくくなった!

玲音「悪戯心電磁波…」

▼オンバーンのねっぷう!
→効果は抜群だ!

真美「ぎゃー!炎技ー!」

クレッフィ
29/163□□■■■■■■

真美「あ、あぶな!?球!?」

→オンバーンの命が少し削れた!

オンバーン
144/159□□□□□□□□

真美「やっぱち!」

→クレッフィはだっしゅつボタンで戻っていく!

玲音「ほう」

真美「んっふっふー?真美の必勝パティーンきちゃったかもねー?」

▼まみはサーナイトを繰り出した!
→サーナイトはオンバーンのすりぬけをトレースした!

すみません、この辺で…
でも今日中に書きにくるのでセフセフ

▽ターン2
▼サーナイトはメガサーナイトにメガシンカした!

真美「ぶっぱなせー!!」

→メガサーナイトのハイパーボイス!
→効果は抜群だ!

オンバーン(瀕死)
0/159■■■■■■■■

→オンバーンは倒れた!

玲音「……まあ麻痺してるしここは捨てで問題ない。むしろクレッフィをあそこまで削ったことにこそ意味があるのさ」

真美「ぷっぷー。強がりんこ言っちゃってー」

玲音「見ているがいい!アタシの名はオーバーランク!その実力を!!」

▼れおんはガチゴラスを繰り出した!

真美「むむっ……?」

玲音「……あそこでの電磁波は悪手だったと言わざるを得ない……!キミはアタシのオンバーンの特性、すりぬけに惑わされ……!あえて壁を張らなかった……!」

真美「へー。オンバーンってすりぬけなんだ」

▽ターン3
▼まみはメガサーナイトを引っ込めた!
→まみはペロリームを繰り出した!

真美「OIROKEに出してきたってことはスカーフっしょ?」

▼ガチゴラスのもろはのずつき!

ペロリーム
24/160□■■■■■■■

真美「おおーペロりん耐えた~」

→ペロリームはオボンのみで体力を回復した!

ペロリーム
64/160□□□■■■■■

玲音「軽業か…!」

→ガチゴラスは反動によるダメージを受けた!

ガチゴラス
89/157□□□□□■■■

▽ターン4

真美「積んでないけど、この体力ならワンチャン倒せるよね」

▼ペロリームのじゃれつく!
→効果は抜群だ!

ガチゴラス(瀕死)
0/157■■■■■■■■

→ガチゴラスは倒れた!

真美「あ、余裕っぽかった?」

玲音「…………」

▼れおんはドラミドロを繰り出した!

▽ターン5
▼ペロリームのじゃれつく!
→しかし攻撃がはずれた!

真美「あ」

玲音「…!オーバーチャンス!」

▼ドラミドロのハイドロポンプ!

真美「ん?」

ペロリーム(瀕死)
0/160■■■■■■■■

→ペロリームは倒れた!

▼まみはクレッフィを繰り出した!

▽ターン6
▼クレッフィのひかりのかべ!
→味方は特殊に強くなった!

▼ドラミドロのハイドロポンプ!

クレッフィ(瀕死)
0/163■■■■■■■■

→クレッフィは倒れた!

玲音「よし…!」

▼まみはメガサーナイトを繰り出した!

▽ターン7(妖光壁2)
▼メガサーナイトのサイコキネシス!
→効果は抜群だ!

玲音「一撃は耐える……!!」

ドラミドロ
0/171■■■■■■■■

→ドラミドロは倒れた!

玲音「」

▼まみはれおんとの勝負に勝った!

真美「えっと……オーバーランクってなんだっけ……?」

玲音「」

真美「あ、でもでも!かませ犬ランクはちゃんとオーバーしてるよ!」

玲音「フォローどころかトドメを刺していくスタイルね」ドサッ


亜美「真美はウサバラシにフェアリーに弱いタイプとばっかバトってるけど、亜美はセンセードンドコいくよ!」

翔太「ま、お手柔らかにね」

亜美(あく)●無妖
VS
翔太(どく)●水

▼あみはマニューラを繰り出した!
▼しょうたはクロバットを繰り出した!

▽ターン1

亜美「うーん……」

翔太「…やっぱりここは蜻蛉かなー」

亜美「!」

翔太「うーん……でもねこだまし怖いしなー…」

翔太「あ、でもこのクロバットは精神力だし怯みは怖くないねー」

翔太「あ、やば。声に出ちゃってた」

亜美「……しめしめ」

▼あみはマニューラを引っ込めた!
→あみはバルジーナを繰り出した!

翔太「バルジーナか…」

亜美「ひとりごととはウカツな!亜美にバッチシ聞こえちゃってたよー!」

▼クロバットのいかりのまえば!

亜美「へっ?」

バルジーナ
109/217□□□□■■■■

亜美「ゲー!?蜻蛉じゃないのー!?」

→クロバットはゴツゴツメットでダメージを受けた!

クロバット
168/191□□□□□□□■

翔太「ゴツメってことはやっぱり物理受けだね」

亜美「ま、まさか!謀ったなみたらし!」

翔太「えー?正々堂々とか言っておきながら盗み聞きするのが悪いんじゃない?」

亜美「ぐぬぬ」

▽ターン2
▼クロバットのちょうはつ!
→バルジーナはちょうはつに乗ってしまった!

亜美「うあうあー!?」

▼バルジーナはちょうはつに乗っていてはねやすめが使えない!

翔太「いいね」

▽ターン3
▼あみはバルジーナを引っ込めた!

翔太「また交代?」

亜美「ふんだ!どうせまたいかりのまえばっしょ!?」

→あみはヤミラミを繰り出した!

翔太「なーる」

▼クロバットのいかりのまえば!
→しかしヤミラミには効果がないようだ…

翔太「でもこれで3匹割れたね?」

亜美「むぐ…」

▽ターン4
▼ヤミラミはメガヤミラミにメガシンカした!
→メガヤミラミのおにび!
→クロバットは火傷した!

翔太「…だろうね」

▼クロバットのねっぷう!

亜美「…ねっぷぅ?特殊型?」

メガヤミラミ
137/157□□□□□■

亜美「よわっ!」

翔太「………………」

▼クロバットは火傷のダメージを受けた!

クロバット(火傷)
145/191□□□□□□■■

▽ターン5
▼クロバットのアクロバット!

亜美「?でもこのクロバット…」

メガヤミラミ
121/157□□□□□□■■

亜美「やっぱよわっ!?」

翔太「……これどっちに振ってんだろ。全然わかんないや」

亜美「やっぱしこのクロバット、攻撃も特攻も強くしてない!ならばストーカーを突破できるわけはないのだ!」

▼メガヤミラミのイカサマ!

クロバット(火傷)
74/191□□□■■■■■

▼クロバットはレッドカードをメガヤミラミに叩きつけた!

亜美「ほえ?」

→マニューラは戦闘に引きずり出された!

翔太「こっちがきたのね」

▼クロバットは火傷のダメージを受けた!

クロバット(火傷)
51/197□□■■■■■■

▽ターン6

翔太「……難しいな……」

亜美「うーん…」

翔太「……ここかな」ボソッ

▼しょうたはクロバットを引っ込めた!
→しょうたはスピアーを繰り出した!
▼あみはマニューラを引っ込めた!
→あみはメガヤミラミを繰り出した!

翔太「…よし」

亜美「メガシンカしてめっちゃ強くなる虫!」

▽ターン7

亜美「……どうしよ」

▼スピアーはメガスピアーにメガシンカした!
→メガスピアーのとんぼがえり!

メガヤミラミ
39/157□□□■■■■■

亜美「耐えた!」

翔太「やば…」

→メガスピアーはしょうたの元へ戻っていく!

翔太「…仕方ないね」

→しょうたはマタドガスを繰り出した!

亜美「んっふっふ~。これでみたらしポケモンもみんなわかったね!」

▼メガヤミラミのじこさいせい!
→メガヤミラミは体力を回復した!

メガヤミラミ
117/157□□□□□■■

翔太「げっ……!?」

亜美「ストーカーはいくら怒られても懲りずに付きまとうのだ~」

翔太「コワい……メガヤミラミコワい……」

▽ターン8
▼マタドガスのたくわえる!
→マタドガスは1つたくわえた!
→マタドガスの防御と特防が上がった!

亜美「ほうほう」

▼メガヤミラミのおにび!
→マタドガスは火傷した!

翔太「……こうなったら耐久合戦だ」

亜美「んっふっふー?受けて立つYO」

▼マタドガスは火傷のダメージを受けた!

マタドガス(火傷)
150/171□□□□□□□■

▽ターン9
▼マタドガスのたくわえる!
→マタドガスは2つたくわえた!
→マタドガスの防御と特防が上がった!

▼メガヤミラミのバークアウト!
→急所に当たった!
→マタドガスの特攻が下がった!

マタドガス(火傷)
86/171□□□□■■■■

亜美「おーラッキー」

翔太「……バークアウト持ち……」

▼マタドガスは火傷のダメージを受けた!

マタドガス(火傷)
65/171□□□■■■■■

▽ターン10
▼マタドガスのいたみわけ!
→お互いの体力を分かち合った!

マタドガス(火傷)
91/171□□□□□■■■
メガヤミラミ
91/157□□□□□■■■

亜美「めんどっちぃ」

▼メガヤミラミのバークアウト!
→マタドガスの特攻が下がった!

マタドガス(火傷)
70/171□□□□■■■■

▼マタドガスは火傷のダメージを受けた!

マタドガス(火傷)
49/171□□□■■■■■

▽ターン11
▼マタドガスのいたみわけ!
→お互いの体力を分かち合った!

マタドガス(火傷)
70/171□□□□■■■■
メガヤミラミ
70/157□□□□■■■■

亜美「んもー」

▼メガヤミラミのバークアウト!
→マタドガスの特攻が下がった!

マタドガス(火傷)
49/171□□□■■■■■

▼マタドガスは火傷のダメージを受けた!

マタドガス(火傷)
21/171□■■■■■■■

翔太「…………ここしかない」

>>393訂正
マタドガスの残り体力は21ではなく28ですた


▽ターン12

亜美「いつ終わるんだろこれ」

▼しょうたはマタドガスを引っ込めた!

亜美「?」

→しょうたはメガスピアーを繰り出した!

翔太「メガヤミラミの体力をここまで減らせば…メガスピアーで落とせる!」

▼メガヤミラミはじこさいせいした!
→メガヤミラミは体力を回復した!

メガヤミラミ
148/157□□□□□□□□

翔太「」

亜美「えっ、だって体力半分まで減ってたし…」

▽ターン13
▼メガスピアーのとんぼがえり!

メガヤミラミ
64/157□□□■■■■■

→メガスピアーはしょうたの元へ戻っていく!
→しょうたはマタドガスを繰り出した!

▼メガヤミラミはじこさいせいした!
→メガヤミラミは体力を回復した!

メガヤミラミ
142/157□□□□□□□□

翔太「」

亜美「…亜美、なんだか悪いことしちゃったみたい。ごめんね…?」

▼マタドガスは火傷のダメージを受けた!

マタドガス(火傷)
7/171□■■■■■■■

▽ターン14

翔太「」

翔太「」

翔太「」ポチ



▼しょうたは降参した!
▼あみはしょうたとの勝負に勝った!

真美「かなり時間かかってたけど、亜美も勝った!?」

亜美「あ、うん…」

翔太「」

玲音「」

亜美「……なんだか、ポケモンってかなちーゲームだね……」

真美「うん……勝ったというのに…この胸には虚しさが残るだけ……」

亜美「こんなものが頂点に立ったという証なのだとしたら……亜美、普通の女の子に戻りたいっ!」

真美「そう!オーバーしないランクに戻りたい!」

玲音「ディスられていくぅ」

翔太「……メガヤミラミって酷くない……?挑発も状態異常技も無効って……その上耐久高すぎない……?回復技っておかしくない……?」ブツブツ

翔太「……そもそもなんでゴーストに毒技が半減なんだよ……原理がわからないよ……意味もなく毒技半減タイプ多すぎなんだよ……」ブツブツ

玲音「おっと、毒吐きモードに突入したようだ」

真美「吐くならおトイレでするんだよー」

翔太「うるさいっ!僕の得意分野のはずの耐久戦に持ち込んだのにこの有り様だよ!まるで悪夢だ!」

亜美「悪タイプだもの。悪夢も見せるさ☆」

玲音「あ、それいいね。こう?☆」

真美「いーねいーね☆」

翔太「お前らトイレに流してやるぅぅぅぅぅぅ」ダッ

亜美真美玲音「うあうあーー!?」

北斗「俺のが流行っている」

冬馬「お前のじゃねーだろ」


続く

P『二回戦もいよいよ大詰め。飛行タイプ対炎タイプ、音無さんVS伊織!』

P『いろいろと激しい試合になりそうだが……響!』

響『ふにゃはいっ』

P『響も解説に加わってもらうが、この試合をどう見る?』

響『ふ、ぇーと、えーと……そ、そうだね……』

P『……ん、どうした?さっき意識不明の重体ったときの後遺症がまだ?』

響『だ、大丈夫だぞ!すぐ目を覚ましたし!』

P『ははーん。真にキスでもされたか?』

響『なな、なにを!?』

P『眠ってる女の子は王子様のキスで目が覚めるって相場が決まってるからな~』

響『ばか!何言ってるんだプロデューサー!』

P『はははは』

響『ちゃんとほっぺただったから…問題ないぞ……///』

P『ははははは?』

千早『はい、実況解説はプロデューサー、如月千早、我那覇響の三名でお送り致します』

響『よろしくー!』

千早『よろしくね我那覇さん。プロデューサーも』

P『いったい何が巻き起こってるんです?』

小鳥「さて、私の次の相手は…………炎タイプ?」

小鳥「つまり伊織ちゃん!?」

小鳥「あわわ……今回は対戦する直前まで次の相手はわからないルールだったのだけど……」

小鳥「いざ対戦するってときには対戦相手の戦績を知れるのよね……」

小鳥「つまり、私がやよいちゃんをボコったことも割れてるというわけで……」

小鳥「あぶぶぶ」




小鳥(ひこうタイプ)○草
合計種族値2916
479飛無ピジョット
428飛電エモンガ
465飛鋼エアームド
499飛炎ファイアロー
505飛悪ドンカラス
540飛水ギャラドス

伊織「へえ。小鳥が相手なのね。ということは飛行タイプ」

伊織「……ん?小鳥の一回戦の相手……やよいっ?」

伊織「…なるほどね。飛行タイプ対草タイプってことは……さぞ一方的な対戦だったでしょうね……」

伊織「あれだけ練習に付き合わされたっていうのに……もう……」

伊織「とりあえず、やよいをボコした小鳥はお仕置き決定ね……!」




伊織(ほのおタイプ)○妖
合計種族値2996
505炎 キュウコン
470炎 コータス
480炎 ヒヒダルマ
500炎悪ヘルガー
507炎無カエンジシ
534炎飛リザードン

千早『水瀬さんと音無さんのバトル…』

響『伊織は炎、ぴよ子は飛行タイプだったよね』

P『うむ。直接的な相性は互角だが』

千早『音無さんのパーティーには炎の弱点である水複合のギャラドス。そして炎技の通らないファイアローがいます』

響『でも伊織のパーティーには飛行技を半減できる子がいないな』

P『幾分か音無さん有利と言えるだろう』

千早『水瀬さんとしては相手の選出ポケモンをピンポイントで読みたいですね』

響『まず鉄板のギャラドスだよなー。相手できる子、いる?』

P『音無さんのメガはピジョットだから飛行タイプの弱点はそのまま通る。といっても氷技は水複合により等倍。電気技持ちも見当たらないから実質岩技のみか』

響『岩技か……コータスと、たしかヒヒダルマも覚えるんだっけ?』

千早『岩技はそのままファイアローにも有効ですが……鉢巻きブレイブバードを受けられなければ……』

P『うーん。物理受けっぽいコータスに期待か』

P『逆にギャラアロー以外はスカーフダルマのフレドラで一掃できそうなんだよな』

響『でもそれってギャラドスとファイアローを選出されてるんならあんまり意味ないんじゃ……元々選出される可能性が高いわけだし』

P『つってもギャラアローがキツいのは他のポケモンも同じだろ?』

響『そ、そうだけど』

千早『……データによると…このヒヒダルマ、岩雪崩を覚えていますね。ギャラドスの威嚇が発動しなければ三体全部倒せるのでは?』

P『鉢巻きブレバが確1だからファイアローが選出されていた場合、それは不可能だ』

千早『ヒヒダルマってそんなに脆いんですか…』

P『でもそうだな。ファイアローさえなんとかできればダルマ無双も不可能ではないってことだな』

響『そっか!じゃあ伊織にもチャンスはあるんだねっ!』

P『でも音無さんも一筋縄ではいかんからなあ。さっきの響みたいに伊織が泣かされるやもしれぬぞ』

響『な!自分泣いてなんかないぞ!』

P『いーや涙目だったね。急所にぶち込まれたときなんか涙目で喘ぎまくってたね』

響『あえぎまくってないぞっ!あえぎまくってなんだ?』

千早『我那覇さん。蹴っていいわよ』

響『えいっ!』ゲシッ

P『あんっ!!!!』

なんでこんなに空いたんや?
書かなきゃ

伊織(!やっぱりいるのね、ファイアロー)

伊織(あとギャラドス……メガはピジョットの方が可能性高いかしら)

伊織(私のパーティーに対して有効なのはギャラドス、ファイアロー。素で上から殴れるメガピジョット、先制技持ちのドンカラス)

伊織(エモンガはちょっとわからないわね。一応麻痺撒きとアンコールに注意しておきましょう)

伊織(エアームド……こいつがステロを持ってそうだけど……頑丈があるから撒かれはするのよね。炎技2発は耐えられないからそれしかできないのだけど)

伊織(……でもファイアローで上から殴ること前提なら、ステロだけでの採用もありえる……?)

伊織(…………それを考えるとこのアローは鉢巻きっぽいわね。アロー対策だけは怠らないわよ)

小鳥「……」

小鳥(襷はあのポケモン……ならこの子は必要ないかしら)

小鳥(……伊織ちゃんのこの手持ちなら、先発はこのポケモンでかなり安定するわね)

小鳥(問題はリザードン……型によっては唯一このポケモンで相手ができない)

小鳥(先発に出してくるようなら注意しなきゃ)

千早『…始まるようですね』

響『ぴよ子はパーティー相性もいいけど普通にプレイングもすごそうなんだよなー』

P『伊織には頑張ってもらいたいところだな』

伊織「負けないわよ、小鳥」

小鳥「お手柔らかにね」

▼ことりはギャラドスを繰り出した!
▼いおりはリザードンを繰り出した!

▼ギャラドスの威嚇!
→リザードンの攻撃が下がった!

小鳥(あら……先発リザードンね……)

伊織「……」

小鳥(…先発ってことは……このリザードン……)

響『Yか?』

千早『?』

P『なんでそう思う?』

響『へ?だって晴れパなら先発にひでり要員を持ってくるんじゃないかって』

千早『あ、なるほど…メガリザードンYですね』

P『うむ。メガリザYならギャラドスの威嚇も意味をなさないし水技もひでりで受けられるようになるな』

響『でも相手できるかって言われたらビミョーだよね。エッジ持ちギャラもいるわけだし』

小鳥(エッジ持ってないのよねぇぇ~…このぴびきちゃんはぁ~…)

小鳥(仕方ないからとりあえず思考停止竜舞ね。素早さが逆転すればメガシンカされても上から殴れるわ)

▽ターン1
▼リザードンはメガリザードンXにメガシンカした!

小鳥(ぴっ!?X!まさかかみなりパンツ!?)ビクッ

→メガリザードンXのニトロチャージ!
→効果はいまひとつのようだ…
→メガリザードンXのすばやさが上がった!

ギャラドス
151/175□□□□□□□■

小鳥(ニトロチャージ?……耐久型?…なら先に鬼火のはずよね。じゃあアタッカーかしら)

▼ギャラドスのりゅうのまい!
→ギャラドスのこうげきとすばやさが上がった!

小鳥(とにかくかみなりパンツはないようね。残りは剣舞、フレドラ、逆鱗、地震、いわなだれ……)

伊織「…舞ってきたわね。まずは正解、かしら」

P『お互いに素早さが一段階アップ。ニトロチャージは半減ですが、音無さんは竜舞が安定行動だったので読んだ上での選択でしょうか』

響『ギャラドス側はとりあえず抜いておけばリザードンがどっちでも対処できるからね。たきのぼりで怯みも狙いにいけるし』

P『竜舞を読まれてニトロチャージされても威嚇が効いてるから大したダメージにはなりませんしね。地震を持ってるのなら次で仕留められます』

千早『音無さんはリザードンがどちらかわからないから様子見の意味でのりゅうのまい……水瀬さんは素早さを逆転されるのを嫌ってニトロチャージ……ということですね』

▽ターン2

小鳥(さて……ここね)

P『……択だな』

千早『え?』

P『ここでまた竜舞を積むか否か。それを読んでニトロチャージをするか否か』

響『……うーん?それってギャラドスが地震持ってない可能性があるからってこと?』

千早『?…………あっ。ギャラドスがメガリザードンXを一撃で倒せないのならたしかにもう一度積むのは有効ですね』

P『…メガじゃない竜舞ギャラが地震持ってないってことあるか?』

響『えっ?いや自分もあんまり見たことないけど……』

千早『地震の有無が問題ではないと?』

P『ああ。音無さんなら多分わかってるんじゃないかな』

小鳥(控えにいる可能性のあるスカーフヒヒダルマ。この子を抜くためにはもう一度舞う必要がある)

小鳥(ここで地震を撃ってメガリザードンXを落として、伊織ちゃんが次に出してこられるのはスカーフヒヒダルマしかいない)

小鳥(威嚇が効いてるメガリザードンXでは逆鱗でギャラドスを落とすことはできない)

小鳥(以上からここでもう一度竜舞を積む理由と隙はある……のだけど)

P『先ほど竜舞積みを読んできた伊織が今度の竜舞も読めないわけはないよな』

小鳥(ここでもう一度ニトロチャージを受けたら…次の逆鱗を耐えるかわからない…)

響『うがーっ!自分だけでわかってないでちゃんと教えろーっ』ブンブンブンブン

P『フハハハ!お子様ぐるぐるパンチなどダンディーな俺には通用せぬわ!』

千早(まるで園児のじゃれあいだわ)

小鳥(……伊織ちゃんとしては、ここでニトロチャージは選びにくいはずよね。こちらが地震を選択してたら些細なダメージしか受けてないギャラドスは残り、せっかく二回積んだメガリザが落とされる)

小鳥(少しでもギャラドスを削っておきたいというのが心情のはず……それを逆手に取って竜舞積みだなんて、すごくカッコいい展開じゃない!?勇者ピヨちゃんじゃない!?よーしっ!)

小鳥(……あれ?でもここで読み負けたら……詰んじゃわない?)

小鳥「………………」ダラダラダラダラ

▼メガリザードンXのげきりん!

小鳥(あっ……普通に逆鱗なのね……)

ギャラドス
36/175□□■■■■■■

▼ギャラドスのじしん!
→効果は抜群だ!

メガリザードンX(瀕死)
0/155■■■■■■■■

→メガリザードンXは倒れた!

伊織「もうっ!威嚇がなきゃ倒せてたのに!」

小鳥(……あれ?もしかして私の1人相撲だった?)

千早『……普通に攻撃でしたね。プロデューサー、先ほどのは一体どういう意味だったのですか?』

P『忘れてちょ』

千早『えっ!?』ガーン

響『なんだそれ!』ガーン

P『……最初の竜舞は読めても、控えヒヒダルマ警戒の竜舞は読めなかったってことなのか?それとも地震読みで殴りにいったのか……』

小鳥(ともあれ、私が日和って地震を撃った以上、この結果は伊織ちゃんにとっては良い展開ね)

伊織(りゅーちゃん、ほんとは強いのに……あのギャラドスってポケモン、強すぎるんじゃないの!?)プンスカ

伊織「じゃあいいわ!こっちもエースの登場よっ!」

▼いおりはヒヒダルマを繰り出した!

鋭い方がいますねぇ!

書きます

P『さあ、伊織の2体目はヒヒダルマです!一回戦で無双したヒヒダルマですが、果たして音無さんに通用するのかっ!?』

響『誤魔化したぞ』

千早『誤魔化したわね』

▽ターン3

小鳥(やっぱりヒヒダルマ。さっき竜舞を積んどけば抜けたのに…)

小鳥(……球や襷の可能性も考慮してここは滝登りで)

▼ヒヒダルマのいわなだれ!
→効果は抜群だ!

ギャラドス(瀕死)
0/175■■■■■■■■

→ギャラドスは倒れた!

小鳥(まあ、当然スカーフよね)

P『順当だな。これで2対2』

響『うーん。エアームドがいたら受けに出してもいいはずだよね』

千早『そうね。ムドーはいないと考えていいかしら』

P『…アローがいることを考えると、ここからは心理戦になってきそうだな』

響『アローがいることはまだ確定じゃないだろ?』

P『いやぁ~』

▼ことりはファイアローを繰り出した!

P『普通に考えたらそらいるやろぉ~』

響『じ、自分だってそう思ってたぞっ!でも解説なのにまだ確定してないことをいい加減な感じで言っちゃうのもどうかと思って!』

P『ほな解説。このあとどういう展開になるかおわかりになられるか?』

響『へっ!?え、えっとぉ……』

千早『……ヒヒダルマがブレイブバードで確定一発である以上、水瀬さんはブレイブバードを2発耐えられるポケモンに交代するか、ヒヒダルマが落とされた後に音無さんの控えポケモンごとファイアローを倒さなくてはいけませんね』

千早『しかし音無さんの控えがメガピジョットだった場合、水瀬さんのポケモンの中ではスカーフヒヒダルマしか抜けません。なのでここでヒヒダルマを落とされるわけにはいきません』

千早『つまりここから水瀬さんが勝つにはファイアローのブレイブバードを2発耐えられるポケモン……コータスが控えにいなくてはならない……』

P『飲み込みが早いな。そのとおり』ナデリコナデリコ

千早『えふふ』

響『ぬー』

▽ターン4

小鳥(コータスが控えにいるとしても、ここでコータス読み交代をして控えポケモンにいわなだれを当てられたら詰んでしまう可能性がある…)

小鳥(……たしかコータスは物理特化しないとアローの鉢巻ブレバを2発は耐えないはず。それに控えがコータスと確定したわけじゃないわ。ここは素直に殴りにいく)

▼いおりはヒヒダルマを引っ込めた!

伊織「想定通り、よっ!」

→いおりはコータスを繰り出した!

▼ファイアローのブレイブバード!

コータス
97/177□□□□□■■■

→ファイアローは反動によるダメージを受けた!
→ファイアローはゴツゴツメットでダメージを受けた!

ファイアロー
102/153□□□□□□■■

小鳥「物理特化に、ゴツメ持ちね…!」

響『おぉー!?ファイアローのHPが一気に3分の1くらい減ったぞ!?』

千早『さすが水瀬さんね…音無さんの選出ポケモンを完璧に読んでいる……!』

響『い、いやぁギャラドスとファイアローを読むこと自体はそんなに難しくないし……か、完璧ってほどじゃないだろ?』

P『なに張り合っとるんだお前は』

小鳥(……物理特化ってことは攻撃には振ってない……この子がアタッカーってことはない)

小鳥(でも、この子の役割がファイアローメタであるならば…!岩技は高確率で持っていると考えて間違いではない!)

小鳥(このまま突っ張ってファイアローを失えばスカーフヒヒダルマを抜くすべがない!詰むっ!)

小鳥(攻撃に振ってない岩技であれば、二倍弱点であっても耐えられる。ここは交代して、控えポケモンでコータスを落とし、ファイアローでヒヒダルマを倒す!)

伊織「…………」

伊織「……………………」

伊織「………………………………」プシュゥゥゥウ

P『伊織、伊織。デコから煙が』

伊織「………………これしかないわ」

▽ターン5
▼ことりはファイアローを引っ込めた!
→ことりはピジョットを繰り出した!

P『音無さんのラストはピジョット!このピジョットはメガシンカの特殊型です!』

千早『特殊技でコータスを突破するのね』

小鳥(エッジ急所でも落ちないはず……!さあ、どうくるの?)

▼コータスのステルスロック!
→相手の周りに尖った岩が漂い始めた!

小鳥「!」

P『ここでステルスロック!?』

響『岩技じゃないのか!?』

小鳥(……!やられた……これでファイアローでコータスを2回殴ることができなくなった……!)

P『!……後々のファイアロー突破を見越した上でのステロ撒きか……だが、だとしたら……!』

響『な、なんだ?どうしたんだプロデューサー?』

P『…伊織の奴、ステロとゴツメ、ブレバの反動でアローを倒す気なんだ。元からアローに攻撃する気なんてなかったんだ』

小鳥(だけどそれなら……ヒヒダルマでアローのブレバを受けることはできない。意地でもコータスでアローを受ける気だわ……!)

響『……!そうか、だったらここは伊織は退くしかない!メガピジョットの暴風は、ヒヒダルマで受ける気なんだ!』

千早『え、ヒヒダルマで受けられるの?メガピジョットの暴風を?』

P『乱数だ。無補正全振りメガピジョットの暴風は耐久無振りヒヒダルマに対して約6%の低乱数一発』

響『そんなに低いのか!じゃあ……暴風をヒヒダルマで受けて、フレアドライブでメガピジョットを倒し』

千早『残るファイアローの攻撃をゴツメコータスで受ければ……!』

P『ああ、伊織の勝ちだ!』

小鳥(いえ、そう簡単にはいかないわよっ!)

P『だが、それはあくまでそのとおりの流れになったらの話か』

千早『音無さんも音無さんでそれを読んでくるってことですよね…!』

響『け、結局読みあいなのかーっ!?』

P『読み合いプラス……運だ!』

小鳥(………………)

小鳥(……ヒヒダルマがメガピジョットの暴風を耐えられるかどうかは私にはわからない……おそらくギリギリのはず……運が良ければこの暴風でヒヒダルマを落としきれる。そうなれば私の勝ちが決まる)

小鳥(耐えられたとしても、暴風の追加効果の混乱を引く可能性もある。急所を引く可能性もある。このあとの展開は運次第でどちらにも転ぶ……!)

伊織「…………!」

小鳥(…伊織ちゃんにとって、勝つためにはこれしかないとはいえ…最後まで気が休まらない流れになるでしょうね……!)

▽ターン6(飛行側ステロ)

小鳥(ここで交代してもなんの意味もない。むしろステロの分だけこちらが不利になるだけよ!ここは……殴るっ!)

▼いおりはコータスを引っ込めた!
→いおりはヒヒダルマを繰り出した!

伊織(いくわよ…ひひちゃん!)

▼ピジョットはメガピジョットにメガシンカした!
→メガピジョットのぼうふう!

P『まずはここを乗り越えなきゃいけない』

千早『6パーセント……!?』

響『急所もあるから、実際はもうちょっと上だな……!』

小鳥(落ちてっ!)

伊織(……耐えるっ!)



ヒヒダルマ
2/181□■■■■■■■



小鳥「!!」

P『乗り越えた!混乱もない!』

響『すごいぞ伊織!本当に勝てるかも!』

伊織「…信じてたもの。当然よ」

千早『ヒヒダルマがメガピジョットの暴風を耐えた……!このままいけば、水瀬さんの勝ち……!?』

P『いや、ここが問題なんだ』

響『えっ!?まだなにかあるのか!?』

小鳥(……読み合い、ね…)

伊織(……また2択……!)

P『このタイマンはヒヒダルマの勝ちだ。だがヒヒダルマは満身創痍。メガピジョットの暴風は無駄になってない…』

響『……えーと?』

千早『…………もしかして、メガピジョットは……いわなだれでは落ちない…?』

響『……!そうか、メガピジョットを落とすには……フレアドライブだ……!』

P『フレアドライブで確定一発。だがファイアローで受けられたら反動でヒヒダルマが落ちてしまう』

響『ヒヒダルマが落ちたら、メガピジョットを倒せないっ!?』

千早『…コータスは暴風を……』

P『耐えない。ここでメガピジョットが生き残った時点で伊織の敗北になる』

響『ヒヒダルマがメガピジョットを落とすには、反動技しかないのかっ!?』

P『いわなだれの場合だと三割の乱数…』

響『…また乱数なの!?』

千早『でも…三割なら……絶望的な数字では……!』

響『そうだな……でも七割でぴよ子の勝ちだ。三割で勝てるかもっていう甘い考えを読まれてメガピジョットを居座らせる算段かも……』

P『更にそれを読んでフレアドライブ、また更に読んで交代……堂々巡りだな』

伊織(……ファイアローがきたら、かめちゃんを後出しすればいい。私がここで交代する意味はないわ)

伊織(今考えなきゃいけないのはいわなだれを撃つか、フレアドライブを撃つかよ……この残り体力ではフレアドライブを撃てば相手とともにひひちゃんも倒れる)

伊織(その相手がメガピジョットならいいわ。だけどファイアローだったなら……私の負け……)

伊織(…ここですべてが決まるのよ!小鳥の思考を読むの!私にならできるはず……っ!)

小鳥「…………」

▽ターン7(飛行側ステロ)

▼メガピジョットはまもるを使った!
→メガピジョットは守りの体勢に入った!

伊織「……っ!?」

▼ヒヒダルマのいわなだれ!
→メガピジョットは攻撃から身を守った!

千早『まもる、ですか……?あんまり意味がないような……』

P『様子見、だな。伊織がどっちを選択するかの』

伊織「……!バカにして!」

小鳥(……ごめんなさいね、伊織ちゃん。でも熱くなってるわよ?)

響『伊織はいわなだれを選択したのか…』

千早『それが知られたこの状況で…水瀬さんはどちらを選ぶのかしら』

響『……自分だったら、ヤケになってまたいわなだれ連打しちゃうかもな』

千早『う……私も…そうかも……』

P『音無さんにはそういう狙いもあるのかもしれんな……伊織、ここは冷静になれ』

伊織「…………ふー…」

伊織(気を抜いちゃだめ…まだ終わってない……深呼吸よ)

小鳥「……さすが伊織ちゃん…」

P『さあ、次が正真正銘…最後の攻防だ』

間違った
今のナシ

せやせや!>>430なんてなかったんや!
だから読んじゃだめだよ!


▽ターン7(飛行側ステロ)

▼メガピジョットはまもるを使った!
→メガピジョットは守りの体勢に入った!

伊織「……っ!?」

▼ヒヒダルマのいわなだれ!
→メガピジョットは攻撃から身を守った!

千早『まもる、ですか……?』

P『……そうか、ヒヒダルマはスカーフが確定している……!』

響『ああっ!?いわなだれで固定だっ!?』

伊織(……!メガシンカ型だものね……失念してた……!)

小鳥(……フレアドライブだったなら、ここで私の勝ちだったのだけどね…)

響『伊織はいわなだれを選択したのか…』

千早『不幸中の幸いね……まだ水瀬さんにも可能性がある』

P『3割で伊織の勝ち、7割で音無さんの勝ち!メガピジョットの特性ノーガードにより外れはない!』

伊織「…ここまできたら腹の探り合いは不要ね」

小鳥「ふふ、そうね。もー堅苦しいったら!」

伊織「運試しよ、小鳥」

小鳥「付き合うわ」

▽ターン8(飛行側ステロ)

▼ヒヒダルマのいわなだれ!
→効果は抜群だ!

伊織「いけぇっ!」

伊織(小鳥のポケモンも全部読んでた!アロー対策もちゃんとしてた!ここまで私のミスは無いはずよ!)

伊織(やよいといっぱい特訓したんだもの……ここで、負けるわけにはいかないのよーっ!!)

千早『……!』

響『…………っ!』

P『…………3割の壁は厚いか…』


メガピジョット
15/159□■■■■■■■


▼メガピジョットのぼうふう!

ヒヒダルマ(瀕死)
0/181■■■■■■■■

→ヒヒダルマは倒れた!

千早『……やはり、相性の差はなかなか覆せないということでしょうか』

P『いや、伊織は音無さんの選出ポケモンをほぼ完璧に読んでいたはずだ。でなければあそこまで戦えてない』

響『じゃあプレイングの差か…?』

P『それも問題ない。ミスもなかった。終始冷静にプレイできていたはずだ』

P『だからこそラストの運ゲまで持ち込めたんだろうが……音無さんはやっぱり強いな』

▼いおりはコータスを繰り出した!

▽ターン9(飛行側ステロ)
▼メガピジョットのぼうふう!

コータス(瀕死)
0/177■■■■■■■■

→コータスは倒れた!

▼ことりはいおりとの勝負に勝った!


千早『水瀬さんは大健闘だったと思います』

響『そうだな…あのぴよ子相手に3割で勝ててたんだもん』

P『……鬼火かなんかでギャラを機能停止できればもうちょいなんとかなったのかもしれんが……』

P『…いや、このギャラの持ち物はアレか。なら結局リザードンで相手して正解だったか…?』

P『……やっぱ思い返してみても伊織の立ち回りは最善に近いものだったと思う。それでも勝てないとは……最強候補は音無さんか』

伊織「…………」

小鳥「…い、伊織ちゃん……」オロオロ

伊織「……ふうっ。仕方ないわ。これが私の実力だもの」

小鳥「え」

伊織「だいたいあんたみたいに四六時中ゲームやってる人間に勝てるわけないじゃないっ。そもそもハンデがあったのよ」

小鳥「うっ……ひどい伊織ちゃん……私だってちゃんと働いてるのに……」グスン

伊織「……だから…あんたは絶対負けちゃだめよ!私とやよいに勝ったんだもの、優勝してもらわないと私たちが困るんだからね!」

小鳥「っ!!!!」

小鳥(で、デレたっ!伊織ちゃんが私にデレたわ!しかもさりげなくやよいおり要素を含んだデレ方を……っ!!)

小鳥(こ、これは!私が優勝したときは!やよいおピヨりになっちゃう!?3人でランデヴーしちゃう!?両手に百合の花なの!?)

小鳥「ウフフフフ……ウヘ、ウヘホッホホホウ
……」

伊織「……」

伊織(これがポケモン廃人の末路なのね……もう辞めた方がいいかしら……)

小鳥「私、伊織ちゃんのためにも勝つわ!!そして伊織ちゃんもやよいちゃんも…幸せにするんだからねっ!」ギュー

伊織「っ!?ちょ、どこ触ってんのよ変態っ!?」

小鳥「ああっ…ごっつええ感じ……!あ、これ昇天しちゃう」サワワン

伊織「ひゃうっ……!?さ、さっさと逝きなさいよっ!?」ビクッ

千早『……プロデューサー』

P『ああ。蹴ってやれ案件だ』

千早『了解しました。シッ。シッ』シュッシュッ

響『そういえばこの千早は戦闘民族だったな』

千早『プロデューサー。締めの言葉を』

P『2回戦ラスト、飛行タイプ対炎タイプ!勝者は変態事務員音無小鳥ーっ!』

響『勝ったのにシバかれる運命とはね』

P『それで輝けるお人なのさ』

>>433の堅苦しいは正しくは息苦しいだね
あーはずかち


ことり
540 飛水 ギャラドス NNぴびきちゃん♀
いかく@ラム
ようきH36A252B12D12S196
175/177/101//122/138
竜舞地震滝登り氷の牙

479 飛無 ピジョット NNぴよはるさん♀
はとむね→ノーガード@メガ
おくびょうCS252H4
159//100/187/100/190
まもるどくどくぼうふうねっぷう

499 飛炎 ファイアロー NNぴおりちゃん♀
はやてのつばさ@鉢巻
いじっぱりAS252B4
153/146/92//89/178
ブレバフレドラ蜻蛉はがねのつばさ



いおり
534 リザードン NNりゅーちゃん♂
もうか→かたいツメ@メガX
ようきH12A252S244
155/182/131//105/166
ニトロ剣舞フレドラ逆鱗

470 炎 コータス NNかめちゃん♂
シェルアーマー@ゴツメ
ずぶといHB252C4
177//211/106/90/40
ステロあくびふんえんじわれ

480 炎 ヒヒダルマ NNひひちゃん♀
ちからずく@スカーフ
ようきAS252H4
181/192/75//75/161→241
フレドラ馬鹿力蜻蛉岩雪崩

ガチ勢をどう取るかにもよるね
対戦勢はストーリーは適当に終えてさっさと育成に入る人もいるし

(空気読まずに書きにきて)ごめんの

翔太「えっ!?冬馬くん3敗!?嘘でしょ!?」

冬馬「うぅ……」グスゥ

玲音「内訳は?」

北斗「まずたった今俺が勝たせてもらった」

亜美「へー。ほくほくやるじゃん」

真美「氷タイプなのに岩タイプのあまとうに勝っちゃうんだ」

北斗「たまたまパルシェンでからやぶを積める隙があってね」

雪歩「あ、亜美ちゃんと真美ちゃんがいましたよ四条さん」

貴音「おやおや」

冬馬「ヒッ!萩原!」ビクゥ

雪歩「あ、さっき勝った人ですぅ」

亜美「残るあまとうフルボッコ同盟はゆきぴょんじゃったか」

真美「ゆきぴょん、あまとうは平気なの?」

雪歩「下等生物と思えば」

貴音「ところでこれはなんの集まりなのです?」

亜美「みんな一回戦で負けちゃった人たちっぽいね」

貴音「なるほど。ではやよいもここにいる者との勝負なら勝てるかもしれませんよ」

やよい「うぅー…」

亜美「あれ、このお姫ちんの手のひらの上にいる回避率二段階上がってそうなのってやよいっち?」

貴音「先程やよいとの勝負を終えた後、このような姿に…」

やよい「ギルガルドこわい……ほこたてこわい……」ガタガタガタガタ

雪歩「やよいちゃんのトラウマがどんどん増えていきますぅ…」

亜美「んじゃお姫ちんとゆきぴょんが1勝1敗、やよいっちが2敗かー」

真美「ふふん。まだ真美の2勝には届かぬよ」

亜美「しかしそこによい稼ぎスポットがあるのじゃ」

真美「バトルサーチャーON!」

翔太「とことんディスりやがって」

玲音「だが彼女の言うとおり我々は未だ白星無し」

北斗「俺も勝ったのは身内だしね」

冬馬「くそ!ゲストだってのになんて扱いだ!」

冬馬「仕方ねぇ!このままじゃ収まりが悪いしな!最後まで相手してやるぜ765プロォ!」



玲音(ドラゴン)VS雪歩(地面)

翔太(毒)VS貴音(ゴースト)

北斗(氷)VSやよい(草)



冬馬「あれ?」

玲音「さあ、相手をしてもらおうか」

雪歩「私でいいんですか?さっきあなたの試合見てましたけど……」

玲音「構わないさ。それくらいで丁度よいハンディになるだろう」

玲音「それに彼らを相手にしては本領を発揮できないだろう?」

雪歩「…私を気遣ってくれたんですか?」

玲音「おっと、勘違いしないでほしいな。キミを気遣っての行動なら、アタシが対戦相手になったりしないさ」

玲音「アタシはただ……全力のキミを叩き潰したいだけなんだから……!」ゴゴゴゴ

雪歩「あの…作品が違うので闘気を出さないでほしいですぅ……」

玲音「アタシはあくまでオーバーランク……!本気でかかってこなきゃ……命を落とすことになる……!!」ゴゴゴゴ

雪歩(服がほこりっぽくなっちゃう……)


▼れおんはチルタリスを繰り出した!
▼ゆきほはマンムーを繰り出した!

▽ターン1
▼ゆきほはマンムーを引っ込めた!
→ゆきほはグライオンを繰り出した!

▼チルタリスはメガチルタリスにメガシンカした!
→メガチルタリスのコットンガード!
→メガチルタリスの防御がぐぐーんと上がった!

雪歩(このメガチルタリスは物理型。カチコミで受けられるはず)

玲音(……突っ張ってこないということは、つららおとしはないのかな?そしてこのグライオンは物理受けだ)

▼グライオンはどくどくだまで猛毒を浴びた!

▽ターン2
▼れおんはメガチルタリスを引っ込めた!
→れおんはオンバーンを繰り出した!

玲音(みがわりを貼られてもこちらのオンバーンはすりぬけ。地震は無効。ポイズンヒール型なら岩技搭載率も低いとみた)

▼グライオンのハサミギロチン!
→いちげきひっさつ!

オンバーン(瀕死)
0/159■■■■■■■■

→オンバーンは倒れた!

玲音「」

雪歩「えへへ…すみません」

▽ターン10
ドラピオン
35/155□□■■■■■■

シャンデラ
135/135□□□□□□□□

貴音(これで……こちらに残るはシャンデラのみですか……ヨノワールとギルガルドのおかげでシャドーボール圏内までは削れましたが……)

翔太(かなり削られたけど、ドラピオンやドククラゲが生き残ってくれたおかげでサイコキネシスも炎技も撃てない。となると撃ってくるのはシャドーボールだね)

▼シャンデラのシャドーボール!
→効果はいまひとつのようだ…

ドラピオン(瀕死)
0/135■■■■■■■■

→ドラピオンは倒れた!

翔太(ノーダメージのシャンデラを倒すにはこいつである程度削ってからかな)

▼しょうたはマタドガスを繰り出した!

▽ターン11

貴音(おそらくまたどがすはシャドーボールで二発……またどがすに攻撃技が無い、もしくは毒技のみであればまだ勝機はあります……!)

▼シャンデラのシャドーボール!

マタドガス
66/171□□□■■■■■

▼マタドガスのいたみわけ!

貴音「……はっ!」

→お互いの体力を分かち合った!

マタドガス
100/171□□□□■■■■
シャンデラ
100/135□□□□□□■■

貴音(なるほど……攻撃技でなくともこちらを削る手段はあると……)

翔太(あわよくばもう一度耐えたいところだけど)

▽ターン12
▼シャンデラのシャドーボール!

マタドガス(瀕死)
0/171■■■■■■■■

→マタドガスは倒れた!

翔太(ダメか……んー、微妙なところ……)

▼しょうたはドククラゲを繰り出した!

▽ターン13
ドククラゲ
116/187□□□□□■■■

貴音(……このどくくらげはシャンデラのサイコキネシスで半分も削れませんでしたね。特殊防御に特化しているのでしょう)

貴音(であれば…シャドーボールでは二発……下手をすれば三発必要になります…)

貴音(これでは…みらーこーとを防ぐ術がありません……!)

翔太(えーと、シャンデラの残りHPは100だよね。だったらシャンデラのシャドーボールで50以上削られなきゃミラコで落とせないのか…)

翔太(でも下手に熱湯を撃つより、こっちのがいいよね)

▼シャンデラのシャドーボール!

ドククラゲ
65/187□□□■■■■■

▼ドククラゲのミラーコート!

シャンデラ(瀕死)
0/135■■■■■■■■

→シャンデラは倒れた!

▽しょうたはたかねとの勝負に勝った!


翔太「……ふうっ!なんとか冬馬くんと同類になるのだけは避けられたっ!よかったぁ!」

貴音「負けてしまいましたか……やはり私よりも一枚上手ということですね」

翔太「なに言ってるの、お姉さんすっごい手強かったよ。どれだけ揺さぶろうとしても全然ぶれないんだもん。水タイプのお姉さんとは大違い」

貴音「響ですか?……うふふ、そこがまた可愛らしいのですよ。響と言えば……嗚呼……………………お腹が空きました」ハラペコグー

翔太「食べたいの!?」

▽ターン3
▼やよいはナットレイを引っ込めた!
→やよいはルンパッパを繰り出した!

やよい「がんばれかまめしー!」

北斗(ルンパッパでこいつの吹雪が受けられるのか…?)

▼ユキノオーはメガユキノオーにメガシンカした!
→メガユキノオーのゆきふらし
→あられが降り始めた!
→メガユキノオーのふぶき!

ルンパッパ
108/187□□□□■■■■

北斗(確定3発?……なるほど、突撃チョッキか)

→ルンパッパはこおりづけになった!

北斗「あ」

やよい「わーっ!?」

▼ルンパッパはあられのダメージを受けた!

ルンパッパ(こおり)
97/187□□□□■■■■


▽ターン4(あられ2)
▼ルンパッパは凍ってしまって動けない!

やよい「」

▼メガユキノオーのふぶき!
→急所に当たった!

北斗「あ……」

やよい「……う、う……!」

やよい「うわぁあんっ!?」

ルンパッパ(瀕死)
0/187■■■■■■■■

→ルンパッパは倒れた!

北斗(なんて声をかけたら……)

▼やよいはフシギバナを繰り出した!

▽ターン5(あられ3)
▼フシギバナはメガフシギバナにメガシンカした!
→メガフシギバナのヘドロばくだん!

やよい「べろちょろお願い~!」

→効果は抜群だ!

メガユキノオー
14/197□■■■■■■■

やよい「あう……」

▼メガユキノオーのふぶき!
→効果は抜群だ!

北斗(だが厚い脂肪で実質は等倍。次の礫で持っていけるくらいまで削れないものか?)

メガフシギバナ
89/187□□□■■■■■

→メガフシギバナはこおりづけになった!

やよい「~~~っ!?!?」

北斗(……罪悪感が半端じゃないな……)

▼メガフシギバナはあられのダメージを受けた!

メガフシギバナ(こおり)
78/187□□□■■■■■


▽ターン8
▼パルシェンのつららばり!
→5回当たった!

ナットレイ(瀕死)
0/181■■■■■■■■

→ナットレイは倒れた!

▽ほくとはやよいとの勝負に勝った!



やよい「……ユキノオーこわい……クリスマスツリーこわい……」ガタガタガタガタ

北斗「だ、大丈夫かい?」

やよい「……今年のクリスマスはツリーのてっぺんのお星さまをお片付け徘徊してやります……うっうー(低音)」

北斗(俺のせいで聖夜にとばっちりが!)

▽ターン7
キングドラ(攻撃素早さ↑↑↑特防↓)
121/179□□□□□□■■

玲音「キミのトリトドンは特殊受けだろう?」

雪歩(ば、ばれてる……!?)

玲音「体力振りのみのトリトドンなら……これで確定一発だ」

▼キングドラのげきりん!

トリトドン(瀕死)
0/217■■■■■■■■

→トリトドンは倒れた!

雪歩「うぅ……トリモチ……!」

玲音「さあ、次は誰を贄にする?」

雪歩(……残ってるメガチルタリスを相手できるのはカチコミだけ……だからここは……!)

▼ゆきほはマンムーを繰り出した!

雪歩(てっぽうだまなら……!一発耐えて地震で落とせる……!)

玲音「無駄だ…マンムーと言えども」

▽ターン8
▼キングドラのげきりん!

マンムー(瀕死)
0/185■■■■■■■■

→マンムーは倒れた!

雪歩「ーーっ!?」

玲音「確定一発……!!」

→キングドラは疲れ果てて混乱した!

玲音「ここでげきりん解除か……好都合だ」

▼ゆきほはグライオンを繰り出した!

雪歩(カチコミじゃ……この残り体力のキングドラを落とすなんて無理……っ)

玲音「悪いけど手加減は無しだ。ひと思いに終わらせてあげるよ」

▽ターン9
▼キングドラは混乱している!
→キングドラのたきのぼり!
→効果は抜群だ!

グライオン(毒)
35/182□□■■■■■■

玲音「確定二発か……だがここでキングドラを落とせない限りアタシに勝つことは

▼グライオンのハサミギロチン!
→いちげきひっさつ!

玲音「」

雪歩「や、やったぁ……!」

キングドラ(瀕死)
0/179■■■■■■■■

→キングドラは倒れた!

玲音「」

▼れおんはメガチルタリスを繰り出した!

▼グライオンはポイズンヒールで回復した!

グライオン(毒)
57/182□□□■■■■■

▽ターン10
▼グライオンのはねやすめ!

グライオン(毒)
148/182□□□□□□□■

玲音「」

▼メガチルタリスのおんがえし!

グライオン(毒)
95/182□□□□□■■■

▼グライオンはポイズンヒールで回復した!

グライオン(毒)
117/182□□□□□□■■

玲音「」

▽ターン16
▼グライオンのアクロバット!

メガチルタリス(瀕死)
0/175■■■■■■■■

→メガチルタリスは倒れた!

▽ゆきほはれおんとの勝負に勝った!


玲音「」

雪歩「はふぅ……疲れました……」

雪歩「あの…無駄に粘りすぎだと思います……悪あがきはオーバーランクっぽくないんじゃないでしょうか……?」

雪歩「あと……前から言いたかったんですけど…………格好つけておいて結局負けるのって、すごいかっこわるいですぅ……」

玲音「」


フェアリー
真美(○悪竜●炎)
じめん
雪歩(○岩竜●虫)
こおり
北斗(○岩草●電)
あく
亜美(○毒●無妖)
ゴースト
貴音(○草●超毒)
どく
翔太(○霊●水悪)
くさ
やよい(●飛霊氷)
ドラゴン
玲音(●鋼妖地)
いわ
冬馬(●闘地氷)


真美「なんだ、やっぱ真美強いじゃーん」

亜美「ゆきぴょんとほくほくをボコせば敗者復活ワンチャンあんね」

翔太「悪いけど僕らもう帰るから」

真美「おのれぃ!逃げる気かー!」

冬馬「どっちにしろこいつらバトれる状態じゃねーしな」

北斗「……あんなに健気で可憐なエンジェルちゃんを泣かせてしまった俺など……死んでしまえばいい……」ブツブツ

亜美「負けてなお相手を精神的に打ちのめすやよいっちよ」

真美「本人はハッピーターンで瞬時にハッピーになったけどね」

やよい「もちゃ?」

真美「ええい!ではゆきぴょんいざ尋常に!」

雪歩「いいけど……敗者復活なんてルールないと思うよ……?」

真美「ナニっ!」

亜美「でも兄ちゃんに実家ダンバインすればもしかして!」

雪歩「直談判ね?」

貴音「ふむ、そういえばあのとーなめんと表では二回戦以降の対戦者は奇数になるので誰か一人入り込む余地はありそうですね」

真美「そういや1回戦ラストはミキミキが勝ったよね。でも2回戦でのミキミキの相手はいなかったはず…」

やよい「もちゃごくん。じゃあ美希さん、バトルしないまま3回戦に進むのかな?」

亜美「そんなずるっこは許さんぞミキミキ!そういうことはうちの真美を倒してからにしてもらおうか!」

真美「主人公がこんなところで退場なわけがない。はっきりわかんだね」




P「はいお前ら退場」

真美「何故じゃ!?」

P「美希は3回戦進出決定だ。2回戦は不戦勝でな」

亜美「ずるっこずるっこ!」ピョンピョン

P「やかましおす。大丈夫だ、美希だけ対戦数が少ないままにはしておかないから」

真美「でも…………兄ちゃん、やっぱりだめ……?」

P「……安心しろ真美。お前にはまた次があるさ」ナデリコ

真美「つぎ……?」

P「ああ、第七世代だ」

真美「っ!?」

P「ポケモンサンムーンではな……強いフェアリータイプがわんさかいるんだぞ?」

真美「本当っ!?」

P「ああ。特にカプ系はな、環境トップメタだ。みんなこいつらを意識してパーティー構築している。フェアリー大活躍だ!」

真美「…えへへ……!フェアリータイプってやっぱり強いんだねっ!」

P「またみんなでポケモンしよう。今度はサンムーンの新しい環境でな!」

真美「うんっ!」

P「よし、じゃあ3回戦を始めるから観覧席で待っとけ。ほうら、きのこの山だ!みんなで食べな!!」

真美「いらないっ!じゃあまたね兄ちゃんっ!」トテトテー

P「……まあUBは準伝扱いだからこのルールじゃ使用禁止だがな(笑)」

亜美「まさに外道ってんね」ポリポリ

P『こちら実況席。いよいよ3回戦が始まります。実況、解説は引き続きの響、そして伊織も追加してお送りします。チェケラァー』

伊織『ふん。なんで負けた私たちにやらせるのよ。みじめになるじゃない』

響『まあまあ。いろいろ勉強になって面白いぞ』

伊織『なんの面白みもないわよ。どうせ小鳥か律子が優勝するんでしょ?』

P『たしかにその2人は勝ち残ってるが、他にも春香真美希がいるぞ』

伊織『……春香や美希はまだわからなくもないわ。真が場違いだと思うんだけど』

響『たしかにゲームとか得意な印象ないけどさ…』

P『ちなみに真の対戦相手は961の尼崎冬馬と我那覇くんだ』

伊織『……あー』

響『え、なにを腑に落ちてるの……?』

伊織『その2人相手なら、まあ真が勝ち残ってても納得できるわね』

P『だな』

響『自分は全然納得できない』

P『こちらが真のデータだ。全体的に攻撃的なポケモンが多く、高種族値なのが特徴だな』



格闘タイプ合計種族値3000(○岩水)
▼525闘鋼メガルカリオ♂
@メガ石 正義の心→適応力
むじゃきCS252A4
145/166/108/192/81/180
インファラスカシャドボ神速
▼490闘毒ドクロッグ♀
@球 乾燥肌
ようきAS252H4
159/158/85/95/85/150
ダストクロチョエッジふいうち
▼500闘飛ルチャブル♀
@オボン 軽業
いじっぱりHA252B4
185/158/96/84/83/138
ドレパンアクロビルドはねやすめ
▼530闘炎バシャーモ♂
@襷 加速
うっかりやA140B4C252S112
155/158/91/178/81/114(30)
とびひざ守るオバヒめざ氷
▼455闘 カポエラー♂
▼500闘虫ヘラクロス♀

P『そんな真に不利な春香のパーティーだ』


春香
ノーマルタイプ合計種族値2865(○悪超)
▼480無闘メガミミロップ♀
@メガ石 柔軟→肝っ玉
ようきAS252H4
141/188/114/66/116/205
膝みがわり冷凍Pアンコ
▼435無妖プクリン♀
@オボン お見通し
おだやかBD252S4
215/81/97/105/112/66
電磁波かなしばりリフレクターステロ
▼475無草メブキジカ♂
@スカーフ 草食
いじっぱりH28A252B20D28S180(ようきテクニガッサのマッパ耐え)
159/167/90/72/96/138(207)
ウッドホーン跳び蹴りメガホすてみ
▼490無 バクオング♂
@眼鏡 肝っ玉
ひかえめCD252B4
179/99/84/157/125/88
爆音文字気合い玉冷凍
▼515無 ポリゴン2
@きせき トレース
ずぶといH244B252S12
191/76/156/125/115/82
放電イカサマ冷凍B自己再生
▼470無 チラチーノ♀


伊織『なんだか頼りない面子ね』

響『ぱっと見ではそうだけど、何気にポリゴン2とかもいるからね』

P『春香の強かなところが出ているな』

伊織『それでも真と当たれば終わりでしょ。いくらポリゴン2でも、格闘タイプのタイプ一致高威力技を二回耐えるとは思えないわ』

P『逆に、真以外のどのタイプとも互角に戦えると言えるけどな』

伊織『…ま、そこがノーマルタイプの数少ない強味よね』

響『そういう意味ではやっぱピヨ子は難関だな……真だけじゃなく、律子にとっても…』


律子
虫タイプ合計種族値2989(○地鋼)
▼500虫飛メガカイロス♀
@メガ石 型破り→スカイスキン
いじっぱりH84A252B4D4S166
151/227/141/76/111/146
あばれる地震インファ剣舞
▼495虫鋼シュバルゴ♂
@チョッキ 防塵
いじっぱりH236A252D20
175/205/125/72/128/40
メガホアイヘ叩きドリラ
▼505虫岩ツボツボ♀
@オボン あまのじゃく
ずぶといHB252D4
127/27/310/30/251/25
ねばねばネットステロどくどくアンコ
▼550虫炎ウルガモス♂
@珠 虫の知らせ
ひかえめH148C252S108
179/72/85/205/125/134
大文字さざめきギガドレイン蝶舞
▼424虫地ミノマダム♀
▼515虫飛メガヤンマ♀


P『律子のパーティーだ。そして格闘タイプと虫タイプに強い音無さんのパーティーはこれ』


小鳥
飛行タイプ合計種族値2916(○草炎)
▼479飛無メガピジョット♀
@メガ石 はとむね→ノーガード
おくびょうCS252H4
159/90/100/187/100/190
まもるどくどくぼうふうねっぷう
▼465飛鋼エアームド♀
@ゴツメ 頑丈
わんぱくHB244S20(S4振りメガバンギ抜き)
171/100/210/54/90/93
ふきとばしステロはねやすめくちばし
▼499飛炎ファイアロー♀
@鉢巻 疾風の翼
いじっぱりAS252B4
153/146/92/84/89/178
ブレバフレドラ蜻蛉はがねのつばさ
▼540飛水ギャラドス♀
@ラム 威嚇
ようきH36A252B12D12S196
175/177/101/72/122/138
竜舞地震滝登り氷の牙
▼428飛電エモンガ♀
▼505飛悪ドンカラス♀


伊織『……アローかメガピジョットに一掃される未来しか見えないわ』

響『どっちも速いからなー……苦手なタイプの攻撃技は半減にできないから対処しようがないぞ…』

P『それがタイプ統一戦だしさすがに想定済みだろう。だからといって結果を覆せるか否かは戦略次第だが』

伊織『案外美希がサクッと小鳥を倒しちゃったりね』

響『おお、その展開は面白そうだな!ピヨ子が不利な相手と戦ってどうするかは見てみたいぞ!』

P『相性でいうとこの中で明確に不利といえるタイプがなく、飛行タイプに有利な美希の電気パーティーがこれ』


美希
電気タイプ2973(○氷)
▼475電 メガライボルト♂
@メガ石 静電気→威嚇
おくびょうH12B8C252S236
147/72(0)/101(30)/187/100/203
ボルチェンめざ氷十万オバヒ
▼535電鋼ジバコイル
@イバン 頑丈
ひかえめCS252D4
145/67(0)/135(30)/200/111/112
十万ラスカめざ氷ミラコ
▼540電 エレキブル♂
@風船 やるき
さみしがりAS252C4
150/192/78/116/105/147
地震冷凍P火炎放射けたぐり
▼431電妖デデンネ♀
▼472電虫デンチュラ♀
▼520電草カットロトム


P『まだ1戦しかしてないので正確な実力は未知数。ダースホークになれるかもしれん』

伊織『この大会自体に言えることだけど、結局のところクジ運次第よね』

P『なにを言うか!誰と当たろうとも勝つ!その気概こそが勝利を呼ぶのだ!』

響『今回も奇数だけどどうするの?誰か1人余るぞ?』

P『クジ運だぞ』

伊織『クジ運じゃないのよ』ゲシッ

コンマが少ない順に組み合わさる
>>506
>>508
>>505
>>509
>>507

あげておきう

せい

ほいほい
レス遠くする必要あったのかい?

エタるSSによくあるパターン

とりあえず

P『厳正なクジの結果、3回戦第1試合は音無さん対美希!』

響『本当にこの展開に…』

伊織『小鳥がこのまま優勝するんじゃ面白くないしね。たまには美希も働いてくれるものだわ』

P『いや、美希が勝つとは限らんぞ?音無さんのパーティーにいるエモンガなんてこれ見よがしの電気対策やんけ』

伊織『エモンガ1匹でなんとかなるならいいけどね』

響『さっき挙げたアローやメガピジョットのメインが半減だし……エモンガ以外みんな電気が弱点だ』

P『うーん、なーんかそれもあからさまな気がするんだよなぁ。誘っているというか』

伊織『第2試合は真対律子?』

P『ん、ああ。格闘タイプの技が半減だからやや律子有利といったところか』

響『それにメガカイロスやメガヤンマが飛行持ちだからな…真はちょっと厳しいぞ』

P『で、不戦勝は……春香だな』

伊織『……なんか春香がそのポジションだと一気に胡散臭いわ』

P『な!不正はないぞ!これがメインヒロイン(笑)補正だ!』

響『メインヒロイン(偽)だもんな』

伊織『メインヒロイン(嘘)だものね』

美希「あふぅ……んー、やっとミキの出番~…?どれだけ待ったと思ってるのー?」

美希「相手は小鳥?たしか飛行タイプだっけ。じゃあミキ勝つし、また不戦勝でいいって思うな」

美希「どうせミキが優勝するんだし……決勝戦まで寝てていい?」

美希「えーだめー?……じゃあさっさと終わらせてお昼寝の続きなの!」



小鳥「え、美希ちゃんが相手?ついにきたわね…苦手な電気タイプ」

小鳥「うーん、これは相当読み勝たないと厳しいものがあるわねぇ……」

小鳥「美希ちゃんってたま~に天才的な直感力を見せるのよね…お姉さんちょっと怖いわ」

小鳥「でもポケモンに置いて大事なのは直感よりも経験値!ダテに年季は食ってねぇぜ!」



電気タイプVS飛行タイプ

P『相性が不利な音無さんにとって選出ミスが命取りになります。ここはきっちり読みたいところ』

伊織『読むもなにも…アローもメガピジョも専売特許の先制ブレバと必中暴風が半減、ギャラは4倍突かれて出落ち、ムドーもカラスも中途半端な素早さで上から殴られ、電気耐性のあるエモンガには有効打なし。こんな状況で誰を出せばいいっていうの?』

P『めっちゃ早口で言ってそう』

響『ギャラドスは4倍突かれちゃうけど、電気タイプに弱点つける地震を持ってるぞ。上手く竜舞を積めば全抜きできるんじゃない?』

伊織『その場合ジバコイルが鬼門ね。頑丈を潰しておかないと全抜きは無理よ』

P『有効打という意味では炎や悪の通りがいいからアローとドンカラスはごり押しできそうだ。ただ物理は威嚇のメガライボルトがキツいな』

伊織『そうね。どの子もメガライボルトとの対面で勝てないわ。初手でメガライボルトを出されたらエモンガ以外では太刀打ちできない』

響『じゃあぴよ子の先鋒はエモンガ安定かな?』

P『普通なら先鋒で電気技を誘い、エモンガ後出しで有利対面を作るというのが定石だが……相手は電気統一の美希だ。エモンガの特性電気エンジンを知らないわけはないだろうな』

伊織『深読みしてくれるなら1ターン目はチャンスになりえるかもね。いずれにしても、小鳥は何度か択を迫られることになると思うわ』

響『美希も気まぐれなとこあるからなぁ…美希の行動を読むのは至難だぞ』

伊織『あいつは本能で動くものね』

P『お前ら美希を動物かなんかと勘違いしてない?』

響『なに言ってるんだ。動物の行動は読めるぞ』

伊織『あえて例えるならナマケモノね』

>小鳥「美希ちゃんってたま~に天才的な直感力を見せるのよね…お姉さんちょっと怖いわ」
お姉…さん…?(困惑)

美希「……これでいっか」

P『美希が先にポケモンの選択を完了』

小鳥「私もこれでいいわ」

P『間を空けずに音無さんも選択完了。試合が始まります』

伊織『小鳥の先発は……?』


▼ミキ★はライボルトを繰り出した!
▼ことりはエモンガを繰り出した!


美希「ふうん」

響『エモンガを先発で出してきたか…』

伊織『後出しで電気エンジンを発動させてくるパターンじゃないのね』

P『美希側もエモンガで電気技を受けにくることは分かり切っている。だからこそエモンガに交代することを読んで電気技以外を撃つか、居座り読みの電気技を撃つか、の二者択一になる』

P『音無さんが先発にエモンガを出したということは「その択ゲーを避けたかった」ということだろうか』

伊織『ま、エモンガの耐久じゃ2倍めざぱなんかでも確定2発っぽいものね。下手な択ゲーは自分の首を絞めかねないわ』

響『美希の先発は順当にライボルトだね』

P『音無さんのパーティーにとって一番キツいのがこのライボルトだ。メガシンカしたら誰も抜けず、上からタイプ一致初群技が飛んでくるからな…!』

▽ターン1

美希(10万ボルトが撃てなくても有効打はあるの)


▼ライボルトはメガライボルトにメガシンカした!
→メガライボルトの威嚇!
→エモンガの攻撃が下がった!
→メガライボルトのめざめるパワー!
→効果は抜群だ!

エモンガ
55/161□□□■■■■■


P『このめざぱは十中八九氷だろうな』

響『ほんとに脆いなエモンガ…不一致120で6、7割くらい削られたぞ…』


→エモンガはオボンの実で体力を回復した!

エモンガ
95/161□□□□□■■■


P『オボンか』

伊織『このオボンは意味ないわね。次のめざぱで落ちるわ』


▼エモンガのおいかぜ!
→味方に追い風が吹き始めた!


美希「おいかぜ……?」

P『おっと、この技を持っていたか』

響『おいかぜってことは…メガライボルトを抜けるってことか!』

伊織『…さっきアンタは小鳥が択ゲーを避けてるって言ってたけど』

P『ん?』

伊織『ここが択になるわよね』

P『…んー、めざ氷読みでギャラドスに替える可能性か?』

響『そっか、素早さは逆転してるんだから上から地震を撃てるのか』

ごめんほんとごめん

P『陽気ギャラの地震でメガライボルトが中乱数1。確率は五分ってところだがメガライボルトの厄介さを考えればここは無理矢理にでも突破しにいくのも有りだ』

響『でも落とせなかったら返しの電気技でギャラが落ちるぞ?』

P『その場合そのままメガライボルト無双で勝負は決まるな』

響『り、リスクが大きすぎない?』

伊織『そうね。だからここでギャラ交代は普通読まれない。それを交代しやすいと考えるかどうかってところね』

響『?読まれないなら交代しやすいんじゃないの?』

伊織『問題はこのままエモンガを放置してもいいってことなのよ。エモンガからメガライボルトへの有効打がなく、追い風を発動した現状だとエモンガに居座ってて貰った方がありがたい』

P『だから特性電気エンジンで無効化されることをわかっててもここで電気技を撃ってくるということが考えられるわけだ』

響『じ、じゃあ交代し難いじゃないか』

伊織『だから択だと言ってるのよ』

美希(おいかぜって素早さ2倍だよね?)

美希(んーと、てんむすの素早さが203だから…102から抜かれるようになるよね)

美希(小鳥のポケモン遅いのがいないし、きっとみんな抜いちゃうの)

美希(でもみんな10万ボルトに弱いし……エモンガは怖くないし)

▽ターン2(飛おいかぜ2)
▼エモンガはひかりのかべを使った!
→味方は特殊に強くなった!

美希「あれ」

▼メガライボルトの10万ボルト!
→電気エンジン
→エモンガの素早さが上がった!

小鳥「!……」

響『あぶなっ…交代してたら落とされてたな…』

P『仮にめざぱを撃っていてもさっきのオボンと光の壁でエモンガは落とせなかったな』

伊織『小鳥的にはおいかぜと壁のターンの為にエモンガにはさっさと落ちてほしいまであったわね』

美希(交代じゃなかったの?もー…)

美希(……でもエモンガが怖くないのは変わってないの。おいかぜもあと2ターンしかないけど、ならこのターンの交代だけ警戒すればいい)

美希(ここはもっかい10万ボルト)


▽ターン3(飛おいかぜ3光壁2)
▼エモンガははねやすめした!
→体力を回復した!

エモンガ
161/161□□□□□□□□


美希「……むーっ」


▼メガライボルトの10万ボルト!
→電気エンジン
→エモンガの素早さが上がった!

響『……エモンガ全快しちゃったぞ?』

伊織『はねやすめ持ちなのね。エモンガで耐久ってことはないわよね?』

P『Hに振ってはいるようだ。対電気想定ならエモンガで耐久型もなくはないだろう。持ち物もオボンだったし、先手ひかりのかべで特殊相手にはそこそこ粘れる。相手もこうして舐めてくれるしな』

伊織『でもエモンガで粘ってどうしようっていうのよ。交代しないんならおいかぜも意味ないじゃない』

P『いや、意味がないかどうかはまだわからないんじゃないか』

響『どういうこと?おいかぜって4ターン目で終わるよね?次のターンで交代したってメガライボルトを抜けなくない?』

伊織『……?』

美希(交代無し?じゃあなんのためにおいかぜしたの?)

美希(交代したかったけど、電気技を警戒して交代できなかったってカンジかな。ひかりのかべがあるんだから一回は耐えそうだけど)

美希(もしかしててんむすを一撃で倒せるポケモがいないとか?それなら交代したところで意味ないもんね)

美希(どっちにしろ、このターンはエモンガに向けてのめざぱ氷なの。ここで交代されてもおいかぜ無しじゃてんむすが一番速いし、次のターンの先手10万ボルトで落とせないポケモンがいないもん)

P『意味がないかどうかは…』


▽ターン4(飛おいかぜ4光壁3)
▼エモンガのバトンタッチ!

美希「えっ?」


P『エモンガの、4つ目の技次第だ』

伊織『バトンタッチ……!』

響『そっか、バトンタッチがあるならおいかぜがなくともメガライボルトを抜けるのか!』

P『ああ。美希がエモンガを舐めて電気技を二回も撃ってくれたおかげでな』

美希「…………!」

美希(じゃあ…あのおいかぜはミキに交代を警戒させ、交代先へと電気技を撃たせるため……?)


→ことりはファイアローを繰り出した!

▼メガライボルトのめざめるパワー!

ファイアロー(S↑↑)
126/153□□□□□□□■


美希「……もうっ。なんでミキはめざぱなんか撃っちゃったの!」

P『仕方ないさ。バトンタッチの可能性が頭になければここで10万ボルトを撃つ発想がなくて当然だ』

響『マイナーであることが活きたんだな』

伊織『……ふん。私もエモンガあたりの知識まではあまりないけど、たしかこの子は電気タイプ最速のアンコール使いなんじゃなかったかしら?』

P『エモンガ唯一と言っていい個性を棄ててバトンタッチを選ぶあたり、さすが玄人感あるな…』

P(まあサンムーンでその唯一の個性も消えたんだが)

響『ともあれぴよ子はファイアローのほぼ無償光臨を成功させたわけだな』

P『音無さんがメガライボルトに対面させたかったのはギャラドスではなくてファイアローだったか』

伊織『ファイアローなら4倍のギャラドスと違って壁込みで10万ボルトを耐えるでしょうしね。2回殴れるから確実にメガライボルトを落とせるわ』

P『いや、2回殴る必要はないぞ。実は特化アローの鉢巻フレドラは無振りメガライボルトをぴったり確1取れる』

響『相変わらずよく知ってるよな…』

伊織『こいつは根っからの変態ね』

P『お前な、目上の人に対してなんてこと言うんだ。もっと言え』

響『じゃあメガライボルトを残したいなら引っ込めなきゃいけないんだね。でもファイアローの鉢巻フレドラを誰で受けるんだろ?』

伊織『メガライボルトの有用性を考えると別の子を犠牲にしてでも残すべきね。威嚇があるんだからまた繰り出していけるわ』

響『んー…その場合、伊織がさっき言ったみたいにファイアローが2発殴ればメガライボルトは勝てないんじゃないか?』

伊織『むっ……たしかにそうね響のくせに』

響『なんだその失礼な語尾はーっ!?』

P『それは美希の受け出したポケモンが一撃で落とされた場合に限るぞ。1ターン凌げば光の壁の効果が切れてメガライボルトがファイアローを一撃で落とせるようになる。2発もフレドラを受けることはない』

伊織『あ、そうよね!ほら、やっぱり響だったわ!』

響『伊織の国語辞典にはどんな意味合いで自分の名前が載ってるんだ…?』

伊織『でもアローの鉢巻フレドラを一撃でも耐えられる子が美希の手持ちにいるの?』

P『美希のパーティーにも物理受けっぽいのはいる。今回そいつを連れてきているかどうか…』


▽ターン5(飛光壁4)
▼ミキ★はメガライボルトを引っ込めた!

小鳥「!」

美希(……小鳥のパーティー、物理が多いと思ってたの!)

→ミキ★はデデンネを繰り出した!


響『デデンネか!プロデューサーの言ってた物理受けってこの子のことか?』

P『ああ。可能性が高いのはこいつだ』

▼ファイアローのフレアドライブ!

デデンネ
29/174□□■■■■■■

→ファイアローは反動によるダメージを受けた!

ファイアロー
78/153□□□□■■■■


P『受けきった!』


→デデンネはオボンの実で体力を回復した!
→デデンネのほおぶくろ
→デデンネの体力が回復した!

デデンネ
130/174□□□□□□■■


響『す、すっごい回復したぞーっ!?』

P『オボンと特性ほおぶくろにより最大HPの12分の7回復できる』

伊織『この体力なら…もう一度フレアドライブを耐えることもあるんじゃない?』

P『ああ、ありえるな』

▽ターン6(飛光壁5)
▼ファイアローのフレアドライブ!

デデンネ
0/174■■■■■■■■

→デデンネは倒れた!
→ファイアローは反動によるダメージを受けた!

ファイアロー
35/153□□■■■■■■


P『まあ、さすがに耐えないか』

伊織『そうね』

響『耐えるかもって言ったじゃん』

P『ほおぶくろオボンの回復量込みでデデンネのHPは275。アローの鉢巻フレドラのダメージは126~148だから約五割の乱数2発。一撃目のフレドラのダメージが大きかったのは音無さん的にラッキーだったんだな』

伊織『ここで耐えられていたとしたら、麻痺を撒かれたかしら。次のターンの先手リサイクルで完全に止められてたわね』

小鳥「……ふぅ」

美希「むー。とっておきのつなまよだったのに。ファイアロー火力高すぎなの」

P『種族値はそうでもないんだが、タイプ一致120の鉢巻だしな』

響『次、美希は誰を出すんだろ』

伊織『まだアローのフレアドライブは脅威よ。だとしたらやっぱり』


▼ミキ★はメガライボルトを繰り出した!
→メガライボルトの威嚇!
→ファイアローの攻撃が下がった!
→ひかりのかべの効果が切れた!


伊織『威嚇を撒きにくるでしょうね』

P『そして音無さん側の壁も消える。これで少なくともこの対面ではメガライボルトが勝つ』

P『ここでアローを失いたくないなら、ここは引っ込める必要がある』

響『さっきのメガライボルトと立場が逆転した形だね』

P『音無さん側は捨てるつもりならフレドラで突っ込むだけだが、美希の方は悩ましい』

伊織『悩ましい?』

P『引くか、10万か、めざ氷か』

響『あー。ぴよ子にはまだ3体目をいるのか。だからアローを温存するとしたらエモンガに代えるか、3体目に代えるか。それによって行動を変えなきゃいけないんだ』

P『エモンガに撃つなら当然めざ氷。エモンガ以外を想定するなら10万ボルト。もしくは美希も3体目に交代するか』

伊織『アローが居座ってもフレドラの反動があるからめざ氷でもアローは落ちるものね。エモンガがバトンを持ってるのが知れた今、エモンガは早いうちに処理したい筈』

P『エモンガはめざ氷で確定2発。ここでの読みが成功すればエモンガに何もさせずに処理できる。美希の読みが試されるな』

美希(……てんむすのめざ氷があのダメージだったから……)


▽ターン7
▼ことりはファイアローを引っ込めた!
→ことりはエモンガを繰り出した!


響『エモンガだ!』

美希「ぅえっ……!」


▼メガライボルトの10万ボルト!
→電気エンジン
→エモンガの素早さが上がった!


小鳥「ん!ん!」コクコク

響『やっちゃった……!』

P『失敗か』

伊織『美希にとっては悪夢ね…』

P『心情的にはエモンガに痛い目見た美希はめざ氷でエモンガを落としにくるんじゃないかと思ったんだがな。たとえ3体目が来たとしても多少のダメージを与えられるし』

伊織『…そうね。私でもそうしたかも。なんで美希は10万ボルトを選択したのかしら?』

響『……もしかして、アローが鉢巻だってわかってなかったんじゃない?』

伊織『えっ?』

P『ああ、なるほど。鉢巻だということがわかってないのならフレドラ以外の技を選択することを考慮したのか。反動ダメがないのなら、あの残りHPだとめざ氷で落とせない』

伊織『いや、デデンネに対する与ダメージでなんとなくわかるでしょ?』

響『美希に正確なダメ計ができるかと言えば疑問だぞ』

伊織『……響に言われちゃさすがに可哀想だわ』

P『美希可哀想』

響『なんでだーっ!?自分はちゃんと出来るんだからなー!?』

美希(……なんだか無性にいらっとしたの)

小鳥(ここで読み負けていたら…大分厳しい闘いになっていたはず。運は私を味方しているようだわ!)

小鳥(苦節20云数年!ついにやってきたわっ!ヒロイン補正っ!!)

史上最悪のSS作者◆ゴンベッサこと先原直樹
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira140865.jpg
痛いssの後書き「で、無視...と。」の作者。

2013年、人気ss「涼宮ハルヒの微笑」の作者を詐称し、
売名を目論むも炎上。そのあまりに身勝手なナルシズムに
パー速、2chにヲチを立てられるにいたる。

以来、ヲチに逆恨みを起こし、
2017年現在に至るまでヲチスレを毎日監視。バレバレの自演に明け暮れ、
それが原因で現在も炎上が続く→ http://goo.gl/GWDcPe

しかし、自分はヲチスレで自演などしていない、別人の仕業だ、
などと、3年以上にわたって稚拙な芝居でスレに降臨し続けてきたが、
とうとう先日ヲチに顔写真を押さえられ、言い訳ができなくなった。

2011年に女子大生を手錠で監禁する事件を引き起こし、
警察により逮捕されていたことが判明している。

SS作者ゴンベッサとは何者か?
http://www64.atwiki.jp/ranzers/

小鳥(勝てる……勝てるわ!まるで※私が主人公の外伝が発表されるような勢いね!)フンフン

美希(なんか小鳥が興奮してて怖いの)

P『さて、美希はまたしても電気エンジンを発動させてしまったが…』

伊織『S上昇をアローへバトンされたら先手鉢巻フレドラでメガライボルト確1…だったかしら』

響『エモンガにはめざ氷撃ちたいけど、アローはめざ氷じゃ落ちなさそう』

伊織『かといって居座られて光の壁を張られたらめざ氷じゃ確2取れないわね。はねやすめもあるんだからこの対面ではどうやってもエモンガを突破できないわ』

P『お互い有効打無しだ。戦況を動かすにはいずれどちらかが交代する必要がある』


▽ターン8
▼ミキ★はメガライボルトを引っ込めた!


小鳥「…!」

美希(エモンガの技はもう全部見たの)


→ミキ★はジバコイルを繰り出した!


P『電気3体目はジバコイル!エモンガに攻撃技がないことがわかってますので安心して頑丈持ちを繰り出していけます!』


▼エモンガのひかりのかべ!
→味方は特殊に強くなった!


伊織『小鳥は安定策ね』

小鳥(ジバコイル…)

美希「…………」


※5ヶ月前

響『ジバコイルの火力なら壁があっても確2取れるのかな』

P『いやー厳しいな。手負いのアローでもめざぱじゃ落とせない』

伊織『でもアローを出されてもメガライボルトを後出しできるようになったわね。威嚇が入れば大した火力も出せずに自滅するだけよ』

P『それがデカいな。音無さんはエモンガの型バレが仇となったか』


▽ターン9(飛光壁2)

▼エモンガのおいかぜ!
→味方に追い風が吹き始めた!


小鳥「あ…!」

美希「?……」


▼ジバコイルのめざめるパワー!

エモンガ
105/161□□□□□□■■


小鳥(……そうだわ。こちらの素早さは電気エンジンで一段階上がっている。このジバコイルが最速スカーフだろうが抜けて当然……スカーフかどうかの判断がつかない…!)

小鳥(…………アローに対してはメガライボルトを後出ししたいはず……ここでメガライボルトへの交代はない。まだ様子を見れる…!)

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