兵士「安価で姫と結ばれる」 (20)
兵士「ただの一兵卒である俺が、一国の姫に恋をしてしまった」
兵士「偶然ちらと見かけただけだが、その一瞬に全てを持っていかれてしまったんだ」
兵士「ということで、 >>3 をしてまずは姫と知り合いになろうと思う」
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騎士様に相談
兵士「ということで騎士様を訪ねてみました」
騎士「生憎と、私に君のくだらない冗談に付き合っている時間などないのだが？」
兵士「冗談ではありません！ 私は真剣です！」
騎士「はっ、自分の立場を弁えたまえ。騎士である私ならいざ知らず、ただの一兵卒が王族に近付こうなどと……」
騎士「恥を知れいッ！」ｸﾜｯ
兵士(くっ…予想通りつっぱねられたか……)
兵士(ここは何か言わないと……！)
兵士「↓2」
騎士「な、なに？」ﾋﾟｸｯ
兵士(適当に言ったが結果うまくいったか！)
騎士「お前、なにか知っているのか……？」
兵士「ええ」ﾆｯｺﾘ
騎士「ぐっ…頼む！ 黙っていてくれ！！」
騎士「私が ↓2 と浮気していることは！！」
騎士「私が姫に君を紹介する！ だから頼む！ 妻とは別れたくないぃ……！」ｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞ
兵士(こんな汚い顔の騎士様を見るのは俺が初だろうな。なかなか心地よい)ﾆﾔｯ
兵士「では奥様には黙っておくので。その代わり宜しく頼みましたよ？」
騎士「あ、ああ」
数日後
姫「あら、騎士じゃない。貴方から私を訪ねるなんて珍しいわね」
騎士「ご機嫌麗しゅう姫様……妹様」
姫妹「ど、どうも」ﾍﾟｺｯ
兵士(へぇ、こんな幼い子が騎士様とねぇ)
姫「で、そこの兵士は何かしら」
騎士「その、ぜひとも姫様に会いたいと言っていて……」
姫「私に？」
兵士「↓2」
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