咲「麻雀高校!」 (29)
ここは麻雀のエリート集団が集まる高校。
泉「入学式かぁ...緊張するけど最強の高校生になるために頑張るか」
泉「...といっても高1最強は私やろし先輩方を潰すようにガンバらな」
泉「お、あれが生徒会長か...どんなやつなんやろ」
智美「みんな、期待して入られただろうけどこの学校のルールはひとつ」
智美「強いやつが生き残るんだぞー。」ワハハ
泉「そういう学校か...ま、私が最強やけど」
そして、1年は組わけされた!
泉「私は5組か...」
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泉「このクラスでは私が最強や!」
泉「さーて、他のクラスの強い奴でも潰しにいくかぁ!」
モブ「あ、泉さん。聞きました?1組にすごい覇気を纏った3人組がいるらしいですよ?」
泉「そんな奴らつぶしたるわ!」
1組
泉「高1最強の泉ってゆうもんや」
泉「このクラスに強い3人組がおるんやろ?倒しにきたねん、でてきてかー」
咲「」ゴゴゴ
淡「」ゴゴゴ
穏乃「」ゴゴゴ
泉「あんたらか?なんやちっぽけなナリしとうなぁ」
泉「全然強そうに見えへんわ」
泉「タイマンはろか...?」
咲「...誰がいく?」
淡「...私がいこっか?」
穏乃「いや、ここは私でしょ」
泉「なんや、一番弱そうなのからでてきたなぁ」
穏乃「あぁ?」
泉「まぁええわ、とりあえず小手調べや。チャンタ!」
穏乃「」ヒョイ
泉「まぁコレくらいかわしてもらわんとおもろないわな」
泉「ちょっとレベルあげてこか?混一色!」
穏乃「なに?この弱い役ばっかり」
泉「これを受け止めるかー」
泉「でも私は6飜の清一色まで覚えとるんやで?1年の中でも最強の部類や」
泉「まぁ一人目は速攻おわらすか。くらえ、清一色」
穏乃「」ドカーン
泉「あー、直撃や。コレでお前の持ち点は0や」
穏乃「これで終わり?」
泉「うそやろ?私の最強の攻撃くらって傷ひとつ無い...?」
咲「あのレベルで最強名乗るって可愛いねー」
淡「まぁ入学して早々袖切られてるいじめられっこだし仕方ないんじゃない?」
泉「なっ...!うるさいわ!コレはいじめじゃなくてお洒落や!」
穏乃「まぁどーでもいいけど今から私も攻撃するね!」
泉「はっ!防御はすごいようやけど攻撃は...」
穏乃「東北自動車道!」ドコーン
泉「...は?」メキメキ
ドカーン
咲「あー、いきなり大技出してきたねー」
淡「てゆうか教室の壁突き破ったよ?死んだんじゃない?」
穏乃「いっけね!高1最強とかゆうから本気でやっちゃった」
咲「まぁ私達『魔王軍』に喧嘩売るのがわるいよね」
魔王軍
「宮永咲」「大星淡」「高鴨穏乃」
憧「穏乃!あんたまた教室の壁壊して!!」
穏乃「憧!ごめんごめん!間違えて威力の高いローカル役つかっちゃった」
憧「やりすぎよ!私の教室のタコスとか南浦さんとかも巻き添え食らっちゃったじゃない!」
憧「この人も気絶してるし...かわいそうに袖が無くなって...」
淡「それ元からだよ」
憧「それよりあんたらこんなに騒いでたら上級生に目を付けられるわよ?」
憧「最近2年の池田って奴がうるさいんだってさ」
憧「この前も春と和が2年のワカメで遊んでたら後ろから金属バットで殴られたらしいよー」
咲「...へぇ」
憧「まぁ二人とも反撃して池田ってやつは倒したらしいけど」
淡「じゃあいいじゃん!」
憧「でも上級生に覇気使い何人かいるらしいからそいつらに目を付けられたらやばいかもよ」
穏乃「忠告さんきゅ!憧!」
咲「まぁ気をつけておこうか」
淡「じゃあ、その上級生の覇気使いどんなのか教えてよ!」
憧「えーっとね...2年生では...」
憧「強者を求めてさ迷う満月の兎と言われている『天江衣』」
憧「怒らすと最も怖い九面降し『神代小蒔』この2人が最もすごいらしいわ」
咲「お姉ちゃんから聞いたことがあるな、それ」
淡「そんなに強いんだ?」
咲「確か2年ながら3年のトップにも匹敵する力を持ってるらしいよ?」
憧「それに殺戮ナース『荒川憩』、リトルデビル『鶴田姫子』が有名どころかな?」
穏乃「危険なのは四人だけ?」
淡「とゆうより二つ名あるの面白いね」
憧「戦闘能力において要注意なのがこの4人。で、3年なんだけど...」
憧「女が一度引き寄せられると帰ってこれなくなるといわれる、不思議の桃源郷『小瀬川白望』」
憧「言葉巧みに誘い込む、悪待ち『竹井久』」
憧「他にも、ニワカ王者「小走やえ」、キラーチェーン『白水哩』、等さまざまな覇気使いがいるわ」
咲「3年生はたくさんいそうだったね」
憧「あなたのお姉さんの大魔王『宮永照』もそうだしね」
バン!
「おい!誰だ、この穴を空けた奴は!!」
咲「誰?」
憧「あ、あれは!」
菫「私は3年、弘世菫だ」
淡(なかなか強い力を感じる...)
菫「もう一度きく。この穴を空けた奴はだれだ?」
穏乃「はい!」
咲(え?ゆっちゃうんだ?)
穏乃「そこで気絶している袖が無い奴が壁に頭突きして壊してました!」
菫「...なるほど、ヤンキーみたいな格好をしているな」
菫「こいつは連れて行こう。協力感謝する。」
咲「...穏乃酷いね」
穏乃「まぁあっちから喧嘩売ってきたしいんじゃない?」
咲「にしてもこの学校期待して入った割りに強い人あんまいないよね」
淡「いえてるー。あ、そういえばさっき憧が言ってた上級生の小娘達きになるね」
穏乃「さっきの菫って人もまぁまぁ強そうだったしね」
咲「でもあれくらいなら余裕かな?あんた達二人じゃ苦労しそうだけどね」
淡「あぁ?」
穏乃「は?」
淡「いやいや、咲ごときがなにいってるの?私なら余裕でしょ。二人と違ってさ」
穏乃「二人とも井の中の蛙ってやつなんだ?」
咲「んん?」
淡「はぁ?」
穏乃「やんの?」
咲「いいよ?ならやろうか?」
穏乃「1年生の誰か拉致って4人打ちといこうか?」
淡「おーい?安福さん?だっけ?ちょっと一緒に入ってよ」
安福「ええっ!?わたし!?」
穏乃「うん!お前!入れ!」
咲「さっきの泉って子でもよかったけど連れてかれたからね」
穏乃「あ?それとも憧入る?憧なら1年でも上位でしょ?」
憧「私はさすがにあんた達としたくないわ」アハハ
淡「じゃあ安福さん!やるよ!」ゴゴゴ
咲「別に安福さんが本気出してもいいからね?」ゴッ
穏乃「さぁじゃあこの3人+安福さんで最強決定戦だね?」ドン
安福「」
安福「」ガタガタ
憧「うわー。0点から役満トリロンとかまじっすか...全員1ピン待ちでスッタンとか...」
淡「私のトップねー」
咲「あ?今ので勝ちとかずるくね?」
穏乃「ほんとだよ、さっきの私が親なら私の勝ちだよ」
穏乃「まぁいいや!なら三麻で勝負決めよう!」
淡「しかたないなー。次で本当に私のほうが上ってきめてあげるよ」
咲「じゃあやろっか?安福さん、悪いけどどいてくれる?」
安福「」
憧「誘ってボコボコにしてこの仕打ち...同情するわ...」
穏乃「ビリの奴がショートコントね!」
淡「それ面白いね!しようか!」
咲「よし!それで始めよう」
...
「2年の校舎にきたけど...ん?あれは...」
「そういえばあの子今日は一人なのね...麻雀では勝てるか微妙だけど私の物にしたいわ」ジュルリ
「ねぇ?神代さん?」
小蒔「はい?あ、あなたは三年生の...」
久「竹井久よ、よかったら今から私とお茶しない?」
小蒔「え?あ、私今から本を買いに行きたいので...すみません」
久「あらそう...まぁ関係ないけど」ガシッ
小蒔「ちょっと何するんですか!」
久「ここなら人目に付きやすいからロッカーにでも入ろうと思っただけよ?」
小蒔「ちょっとやめてください!神降ろしますよ」
久「まぁ...神降ろした所で戦闘で私に勝てるのかしら?」
久「活きがいいほうが面白いしね」ニコッ
小蒔「嘘...すごい力...!」
久「あなたももうすぐ私の物よ?」
「はい...ダルい...そこまで...」
久「!!...またあなた?いつも私の邪魔ばかり」
白望「私の目の前でそんなことやられるのはダルいからね...」
久「今日と言う今日はあなた倒させてもらうわ...今日の獲物は大きいしね!」ブォン!
白望「もー、ダルい...」シュパ
久「私の攻撃を止めるとは...流石私のライバル...」
白望「ライバルになった覚えは無い...あとこの子は解放しておくよ」
久「!何時の間に...!」
久「まぁいいわ。今回は負けを認めてあげる」
久(でも次は...)
白望「そうして...ダルいのはいや」
久(次はシロ!あなたを私の物にしてあげる)ペロ
白望「いったか...」
小蒔「あの...ありがとうございました...えーと?」
白望「ああ、小瀬川白望。シロでいいよ」
小蒔「はい、シロさん//」
白望「それより怖かったでしょ?一人きりにはさせたくないし私の部屋に来る?」
小蒔「お、お願いします...///」
風紀委員
菫「照、いるか?」
照「何?」
菫「ああ、1年で悪さした奴がいたからお仕置きしておいた」
照「そうか...ご苦労」
菫「後、また竹井と小瀬川がやらかしたそうだ」
怜「またかいなー。あいつらもさかっとるなー」
照「またか...でもあいつらはいっても聞かないからな」
菫「1年も入ってきたことだし我々風紀委員もそろそろ本腰入れて取り締まるか?」
照「といっても竹井さんと小瀬川さんは雀力だけじゃなくて戦闘能力も高い」
怜「それだけやないしな。勢力的にも風紀委員より強いで」
照「私達と智葉、2年の花田だけじゃちょっときついな」
菫「白水、江口、愛宕あたりが入ってくれたら助かるんだがな」
怜「あいつらは無理やろ...あいつらはあいつらで自由にしとるからな」
照「そうだ、2年と1年をスカウトしに行こう」
怜「役立たずやのーて力ある奴がいいなぁ」
照「で、竹井さんと小瀬川さんを潰しに行こう」
菫「そういえばあいつらの勢力はどれくらいなんだ?」
怜「確か、学校におる3分の1ずつぐらいの勢力や、モブキャラは基本飲み込まれとる」
照「まさに凄まじい精力だな」
久「春、あなた可愛かったわよ...」
春「うん...」
久(やっぱり1年生はちょろいわ)
白望「よくできたね、小蒔」
小蒔「あ...ありがとうございます///」
白望(ダルくなったし寝よう...)
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