杏「そうだ、京都に行こう?」かな子「うん!」 (9)

杏「急にどうしたの?」

かな子「京都と言えば智絵里ちゃんでしょ?だから智絵里ちゃんが行こうって」

智絵里「って」

杏「いや、杏は智絵里と京都とが結び付かないよ?」

かな子「まだまだだね、杏クゥ~ン?」

智絵里「京都と言えば私なんだよ?今の時代」

杏「紗枝ちゃんは?」

かな子「関西」

杏「範囲広いな!」

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杏「で、どうして急に京都?」

智絵里「え?だから、京都と言えばわt」

杏「いや、真面目に」

かな子「アニ●イト行きたい」

杏「いや、東京でいいじゃん!?」

智絵里「そうだよ!本当は、セブン●レブンに…」

杏「もっとお手軽だよっ!」

かな子「杏ちゃん、我が儘はめっ!」

杏「ハァん?(´θ`)」

智絵里「なによその態度!そんな子に育てた覚えはないわ!」

杏「杏ってばいつの間にか智絵里ちゃんに育てられたんだ」

智絵里「杏ちゃんはワシが育てた!」

かな子「お゛お゛ぅ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛」

杏「反応が怖い!?」

杏「どうやってるのさ、それ」

かな子「がん゛だん゛だよ゛ぉ゛」

智絵里「わ、私もやってみる!」

杏「えぇぇ」

智絵里「あ、あぁー、ん゛ん゛っ。あ゛ー、ん゛ん゜っ、て゜き゜た゜か゜な゜?」

杏「より高度なことしてない!?な゜ってなに?な゜ってなにさ!?」

かな子「さすが私のチエリン♪」

智絵里「ありがとう、カナカナ♪」

杏「なにそれ?」

かな子「渾名だよ!」

智絵里「だよ!」

杏「へぇ~、因みに杏は?」

かな子「銀杏」

杏「銀杏っ!?」

智絵里「アン●ンマン」

杏「二人とも酷くないっ!?」

かな子「あ」

銀杏「なにさ」

かな子「京都と言えば八ッ橋だね!」

智絵里「八ッ橋と言えばお菓子だね!」

かな子「お菓子と言えば私だからっ!!」

杏「……で?」

かな子「いや、なんでも」

杏「ハァん?(´θ`)」

智絵里「出た、杏ちゃんの持ちネタ」

杏「いや、ネタじゃないんだけど…」

かな子「美味しいから大丈夫だよ!」

杏「急にどした?」

智絵里「かな子ちゃんの勝ちっ!」

杏「ねぇ待って、杏を置いて杏との会話をしようとしないで」

かな子「京都にはね、建物があるんだよ!」

智絵里「ええっ!?富山にはないのに!?」

杏「無視すんな!あと、富山県民の皆さんに謝れ!」

かな子「すぃやっス」

智絵里「すぃやっス」

杏「杏ここまで心のこもってない謝罪を聞くのは初めてだぁ」

かな子「いや~///照れるよぉ~///」

杏「褒めてないよ?杏全然褒めてないよ?」

かな子「そんなわけで、富山県民(笑)にインタビューしたよ!」

杏「かな子ちゃんは富山に恨みでもあるの?」

智絵里「富山めェ…」ゴゴゴゴ

杏「智絵里さぁん!?」

かな子「じゃあ流すね」ポチッ

―――インタビュー開始―――

S・Cさん「そうですねぇ~、千[ピーーー]的には、富山は字面から富士山があってもおかしくないかと」

S・Hさん「あの、ドン小西さんのCMでお馴染みの佐川急便は、スリッパでイリオモテヤマネコを叩きます!」

Hさん「ヘーイwwwダンッサブルッwwwヘwwヘーイwwヘッwフハハハハwwwwww」

―――インタビュー終了―――

かな子「……グスッ」

杏「え゛?」

智絵里「うえーへぇー、あ゛ぁ~、お゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

杏「」ボーゼン

かな子「富山県民の皆さん……ダンッサブルッ!」

杏「いやいやいやいや、ツッコミどころが多すぎない?」

智絵里「?マ●コとア●ルぐらいじゃない?」

杏「なんの話さぁ!///」

かな子「S●X」

杏「ハァん?(´θ`)///」

杏「いや、そうじゃなくて、そもそもなに?千枝ちゃn」

かな子「S・Cさん」

杏「いや、千枝ちゃんじゃ」

かな子「S・Cさんだよ?」

智絵里「だよ?」

杏「ハイ。いや、富山に富士山て。確かに漢字は似てるけれども」

かな子「千枝ちゃんもお茶目だなぁ~」

杏「今千枝ちゃんって言ったよね?」

かな子「当然でしょ?千枝ちゃんは千枝ちゃんなんだから」

杏「ムカつくぅ↑」

杏「で、だよ」

かな子「?」

智絵里「?」

杏「いや、京都どこいった?」

かな子「そのとき…京都が…消滅した」

智絵里「スマートフォン向けアプリ、消滅京都配信中!」

杏「標的が変わった!?」

かな子「黙れJAP野郎!」

杏「かな子ちゃんもJAPだよね!?」

かな子「ワタシ、ニホンゴ、ワカリマセーン」

杏「わかっt」

智絵里「わかってるじゃん、なんていう定番のツッコミしたら……殺すよ?」ニコッ

杏「ヒィィィッッ!」

かな子「どんな殺し方がいいかな?野球ボールぶつけまくる?無限に回り続ける?火炙りにする?ショベルカー連弾?ロケット墜落させる?」

智絵里「それとも、豚カツならぬ杏カツにする?モブを一網打尽にする最中で大切な人を斬り、その人を間もらながら死ぬ?」

かな子「その場合は…」

智絵里「きらりちゃんでいいよ」

杏「おい」

かな子「だね!」

杏「おぉい!」

杏「いい加減にしてよ!ダ●ガ●ロ●パのやりすぎだよ!」

かな子「きらりちゃん…憐れかな憐れかな」

杏「結局!京都行くの?」

かな子「私めんどくさい」

智絵里「私も」

杏「もう解散したい!」

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