勇者「なぁ賢者。エルフ族に亜人族、果ては魔物の言語すら習得したお前なら分からないか？」

賢者「すみません、勇者様。私にも何と言ってるのかさっぱりです……」

勇者「世界の英知と言われるお前ほどの知識を持ってしても分からないのか……」

賢者「はい……、魔王の話す言語は私の知り得る言語に含まれないようです」ｼｮﾎﾞﾝ

魔王「ｔ5が4んだ、ｎ5ｈ6んｇ6が4てな24なった」ﾋｯｼ

勇者「こちらの言葉は理解しているように見えるが……」

勇者「僧侶は世界樹と念話で交信してたよな？」

勇者「念話は通じるか試してみてくれ」

僧侶「わかりました、やってみます」


僧侶『魔王よ、どうか答えてください』

魔王『5や、だ2あらｎｙ44ｒｙ624で25な5んだｙ6』

僧侶「駄目です……念話でも何を言ってるか分かりません」

勇者「むむ、手ごわいな」

勇者「そうだ、戦士！ドワーフ族とボディランゲージとノリで親友になっていたお前なら分からないか？」

戦士「よし、やってみる！」


戦士「よお、魔王！最近調子はどうよ～？」ｶﾀｸﾐｰ

魔王「25やｓ424ｆ4れｒ4な」ﾄﾞｺﾞｫ

戦士「」

勇者「やっぱり魔王とノリで会話するのは無茶だったか……」

賢者（分かってたのにやらせたのか）

戦士「」ｸﾞﾀｰ

勇者「魔王よ、すまないが俺たちでは理解できないようだ……」

魔王「0あって！05ｓ4てな5で！！！」ﾄﾞｹﾞｻﾞｰ

勇者「そこまでされても分からないものは分からないんだよ」

魔王「たｎ604！たｎ604444！！！」ｽｶﾞﾘｰ

勇者「みんな、他に方法は思い付かないか？」

一同「うーーーん」


僧侶「そうだ、勇者様！女神様にご神託を賜ってはいかがでしょうか？」

勇者「確かに女神様であれば何かご存知かもしれない！祈りを捧げてみよう」

勇者「女神様、魔王の言葉が理解できず困っております」

勇者「どうか我々に知恵をお授けください」ｲﾉﾘｰ


女神「・・・NumLock」ﾎﾞｿｯ

魔王「うおおおおおおおおおおおおおお ！！！直ったあああああああああああああ 」

魔王「ありがとうううう ！！！ググることもできなくなって本当に困っていたんだ！！！」

魔王「部下たちも理解してくれないから勝手に攻め込むし、これでやっと和平が結べる！！！」

こうして世界は平和を取り戻した。

この勇者一行の伝説は、何もしてないのにキーボードがバグったと言い張るパソコン初心者への教訓として末永く語り継がれるのであった。

しかし平和になった世界で、NumLock教とCapsLock教で争いが起こるのだがそれはまた別のお話。

おしまい。

有名なコピペを元ネタに思いつきで作ってみました。

魔王のセリフもほとんどコピペ準拠です。

気づかないうちにNumLock押しちゃうと焦りますよね。

元ネタ

1　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:55:54.85 ID:Vk4D5eEs0　
26Ｎ6S64164Ｎ5Ｔ45てわ2あＲ4H5T6が5たら　たN604　6Ｓ5えて　24れ
260あって5Ｒ4


2　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:56:35.17 ID:Vk4D5eEs0　
たＮ604
たＮ604444
ＮＹ44ＲＹ-24が　で25な24　なＴＴ50あった


3　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:56:57.28 ID:QluLn22i0　
日本語でおk


4　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:57:20.76 ID:Vk4D5eEs0　
Ｔ5が4んだ
Ｎ5Ｈ6んＧ6が　4てな24　なった


5　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:57:39.96 ID:vxGR7knb0　
マジレスするとNumlockてとこ押せ


8　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:58:40.51 ID:Vk4D5eEs0　
うおおおおおおおおおおおおおお
直ったあああああああああああああ
ありがとう
ありがとうううう
ググることもできなくなって本当に困っていたんだ
本当にありがとう

０⇒ｍ　１⇒ｊ　２⇒ｋ　３⇒ｌ　４⇒ｕ　５⇒ｉ　６⇒ｏ　で翻訳できます。

初投稿だったのにコメントがついて嬉しかったです。

タイトルで後ろの　」が抜けてしまったのが心残りですが、HTML化出してきます。

せっかくなのでやっぱり、翻訳版も載せておきます。

魔王「ｙ44しゃｙ6、たｓ42えて24れ！」
（勇者よ、助けてくれ！）

勇者「な、なんだって？」

魔王「26ｎ6ｓｈ64164ｎ5ｔ45てなｎ52あｓ5らな52あ？」
（この症状について何か知らないか？）

魔王「ｎｙ44ｒｙ624がで25な24なｔｔ50あった」
（入力が出来なくなっちまった）

勇者「何言ってるのか全く分からん……」

魔王「たｎ604！たｎ604444！！！」ｽｶﾞﾘ
（頼む！頼むううう！）

勇者「全く分からんが、すごく必死だ」

勇者「全く分からんが、必死に何かを伝えようとしているみたいだ」

勇者「なあ、賢者。エルフ族に亜人族、果ては魔物の言語すら習得したお前なら分からないか？」

賢者「すみません、勇者様。私にも何と言ってるのかさっぱりです……」

勇者「世界の英知と言われるお前ほどの知識を持ってしても分からないのか……」

賢者「はい……、魔王の話す言語は私の知り得る言語に含まれないようです」ｼｮﾎﾞﾝ

魔王「ｔ5が4んだ、ｎ5ｈ6んｇ6が4てな24なった」ﾋｯｼ
（違うんだ、日本語が打てなくなった）

勇者「こちらの言葉は理解しているように見えるが……」

勇者「そうだ、戦士！ドワーフ族とボディランゲージとノリで親友になっていたお前なら分からないか？」

戦士「よし、やってみる！」

戦士「よお！魔王最近調子はどうよ～？」ｶﾀｸﾐｰ

魔王「25やｓ424ｆ4れｒ4な」ﾄﾞｺｫ
（気安く触れるな）

戦士「」

勇者「やっぱり魔王とノリで会話するのは無茶だったか……」

賢者（分かってたのにやらせたのか）

戦士「」ｸﾞﾀｰ

勇者「僧侶！世界樹と念話で交信していたお前なら分からないか？」

僧侶「わかりました、やってみましょう」

僧侶『魔王よ、どうか答えてください』

魔王『5や、だ2あらｎｙ44ｒｙ624で25な5んだｙ6』
（いや、だから入力できないんだよ）

僧侶「駄目です……念話でも何言ってるか分かりません」

勇者「魔王よ、すまないが俺たちでは理解できないようだ……」

魔王「0あって！05ｓ4てな5で！！！」ﾄﾞｹﾞｻﾞｰ
（待って！見捨てないで！！！）

勇者「そこまでされても分からないものは分からないんだよ」

魔王「たｎ604！たｎ604444！！！」
（頼む！頼むううう！）

勇者「みんな、他に方法は思い付かないか？」

一同「うーーーん」

僧侶「そうだ、勇者様！女神様にご神託を賜ってはいかがでしょうか？」

勇者「確かに女神様であれば何かご存知かもしれない！祈りを捧げてみよう」

元ネタ翻訳版

1　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:55:54.85 ID:Vk4D5eEs0　
26Ｎ6S64164Ｎ5Ｔ45てわ2あＲ4H5T6が5たら　たN604　6Ｓ5えて　24れ
260あって5Ｒ4

（この症状について分かる人が居たら教えてくれ）
（困っている）


2　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:56:35.17 ID:Vk4D5eEs0　
たＮ604
たＮ604444
ＮＹ44ＲＹ-24が　で25な24　なＴＴ50あった

（頼む）
（頼むううう）
（入力が出来なくなっちまった）


3　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:56:57.28 ID:QluLn22i0　
日本語でおk


4　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:57:20.76 ID:Vk4D5eEs0　
Ｔ5が4んだ
Ｎ5Ｈ6んＧ6が　4てな24　なった

(違うんだ)
(日本語が打てなくなった)


5　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:57:39.96 ID:vxGR7knb0　
マジレスするとNumlockてとこ押せ


8　VIPが送るよ [] 　2009/04/08(水) 01:58:40.51 ID:Vk4D5eEs0　
うおおおおおおおおおおおおおお
直ったあああああああああああああ
ありがとう
ありがとうううう
ググることもできなくなって本当に困っていたんだ
本当にありがとう