提督「オ○ニーでもするか…」(39)
提督「今は昼の12時… この時間なら 艦娘は飯を食っている」
提督「今がシコり時だな 俺のこの私室には滅多に訪問者はこないし」
提督「始めるか… まず 鍵閉めて」ガチャ
提督「監視カメラがありそうなところに タオルを掛ける」バサッ
提督「盗聴器は妨害電磁波装置で大丈夫だろう」
提督「エロ本はどこに隠そうが見つかりそうだし買ってないからな…」
提督「抜けるネタを妄想するしかないのが面倒だ」
提督「PCで動画を探そうか…いや…履歴を消しても ハイジャクされてたらバレるかもしれん」
提督「リスクは犯せない 妄想で女の子を犯すしかないか」
提督「今日はどんなシチュにしようかな」
コンコン
「ヘイッ テイトクー いますカー?」
提督「……くそったれ……」
提督(今からって時に…)
「ティータイムのお誘いデース!!」
提督「ごめん 大事な用事があるから」
「オゥ……そーデスか 用事って なんデスか?」
提督(んな事言えるか!)
提督「まぁ、大した用事じゃないし気にしないで」
「ホワイ?テートクさっき大事な用事って言ったネー」
提督「言ってませんお引き取りください」
「ネーテイトク 怒ってルデスかー?」
提督「怒ってませんよ、お引き取りください」
「えっでも…」
提督「お引き取りください」
「もーーー!ひどいネ テイトクー! 霧島に言ってやるデーーーース!」
タッタッタ……
提督「……よし 行ったか オナニーの邪魔してくれやがって 紅茶くれくれBBAめ」
提督「さて 気を取り直して、やるか」
コンコン
「司令官?金剛さんが何か叫びながら走ってったんですが何か言ったんですか?」
提督(吹雪…お前もか)
提督「大丈夫だ、安心しろ」
「…しかし司令官」
提督「大丈夫 お引き取りください」
「えっ…?」
提督「お引き取りください」
「わ…わかりました 失礼します…」
提督「行ったか?たくっ次から次へと…」
提督「もう、さっさと始めよう…」
コンコン
提督「」
「ヘイ!テイトクーー!霧島連れてきてやったデーーース!! ここを開けるデス!」
「司令?お姉様が何かしたんですか?」
提督「いや、何もしてないさ 平気だ 気にすんなって」
「ここを開けるデーーーース!」
「何かあるなら 手伝いましょうか?」
提督「大丈夫大丈夫 一人でしか出来ないことだし」
「そうですか、金剛お姉様行きましょう」
「エーー」
「失礼しました、司令」
提督「…………行ったな? 流石艦隊の頭脳」
提督「よし、じゃあ早速…」
コンコン
提督「…なんでだよ…………」
「提督?いますか?大淀です」
提督「いるよ、何?」
「青葉さんから提督の部屋に異物があると先程報告が…」
「ども!司令官、青葉です!」
提督「ここに異物?なんで?」
「女の感です!」
提督(妨害電磁波装置のせいか)
「司令官!開けてください!そこは危険です!」
提督「いや 大丈夫 そんなのないから」
提督(ていうか 本当に盗聴器仕掛けてるのかよ、ビックリだわ 対策しといてよ良かった)
「爆弾が仕掛けられてたらどうするんですか!司令官開けてください!」
提督「んなもんないって、お引き取りください」
「提督、とりあえず、ここを開けてくれませんか?心配です」
「ほら!大淀さんもこう言ってるじゃないですか司令官!!」
提督(仕方ないか……)
ガチャ
大淀「昼時に失礼します提督 お食事は?」
提督「昼飯は用事が終わったら食うよ」
青葉「用事?用事って何ですか?」
提督「なんでもない お前達は気にしなくていい」
提督「お前達もまだ食べてないんだろう?早く行きなさい」
青葉「その前に司令官のお部屋 調べさせてもらいますね!」
提督(変なものは置いてないはず……)
提督「いいよ、調べてくれ」
・・・・・・
青葉「あれ~? おかしいですね」
大淀「青葉さんの勘違いみたいですね」
青葉(盗聴器が壊れちゃったのかな?)
提督(目覚まし時計型妨害電磁波装置は妖精さん特製の物だからそうそう見分けられんよ)
青葉「勘違いしてたみたいですね、 それじゃあ青葉これにて失礼させていただきます)
大淀「失礼しました 提督、昼食はお早めに」
提督「ああ、わかってる」
バタン…
提督「…」
提督「行ったか」
提督「さっさとと済ませてしまおう、嫌な予感がする」
提督「まずシチュエーションは…」
「ねぇーー!誰かいる~~~?」
提督「今度はなんだ」
提督「どうした大声で」
鈴谷「あっ 提督 なんかさ、熊野と電話してたら急に通じなくなってさぁ」
鈴谷「なんか圏外になってるんですけど」
提督(妨害電磁波装置ェ)
鈴谷「提督なんか知らない?」
提督「いえ、知らないですね」
鈴谷「なんで敬語?」
提督「まぁ、大方ここの電波が悪いんだろう 外で電話してみたら?」
鈴谷「えー?メンドーじゃん熊野今部屋いるし」
提督「直接喋れや」
鈴谷「ウィ~ッス」
提督「…」
提督「そういえばあの装置あらゆる機械を不調にするって言ってたな」
提督「バレずにシコるために妖精さんに作らせたけど…まずったかな…」
提督「スイッチOFFにしておこうか…」
提督「…」
提督「あれにスイッチなんてあったっけ」
提督「妖精さんに聞いてみよう」
・・・・・
提督「妖精さーん」
北上「ん?おお、提督じゃん なにやってんの?」
提督「北上 妖精さん知らないか?」
北上「妖精さんなら今忙しそうになにか作ってるよ」
提督「え?」
北上「なんか妨害装置にスイッチを作り忘れて大急ぎで作り直してるんだって
妨害装置ってなんなの? 提督の命令で作ってるらしいけど」
提督「あ…後で話す」ダッ
提督「妖精さん!!」
妖精「あっ提督さん実は先日の妨害装置なのですが」
妖精「スイッチを作り忘れてたのです」
妖精「申し訳ないのです」
提督「それはまぁいいけど、今使ってる妨害装置の有効範囲はどれくらいなんだ?」
妖精「いまは5,6mですが時間がたてばたつほど効果範囲は伸びるのです」
提督「機械を不調にするって言ってたよな?」
妖精「はい、盗聴器のみならず通信機器すべてを妨害するのです」
提督「スイッチ作り忘れてたって?」
妖精「そのため常にONの状態なのです」
提督「このままいくと?」
妖精「鎮守府内で連絡が出来ずパニックになります」
提督「なんてもの作ってんだよ!!」
妖精「作れと言ったのは提督さんなのです」
提督「止めることは?」
妖精「破壊しか道は無いのです」
妖精「でもあの妨害装置は…………ってもう行ってしまったのです」
・・・・・
提督「冗談じゃない 隠れニーのため作った装置で鎮守府内で連絡取れなくなるとか
冗談じゃない、そんな時に深海棲艦に攻め込まれたら……!」
提督「こいつは破壊するしかない…!」
提督「おらぁ!!」
ガンッ!!
目覚まし時計「」
提督「…」
提督「…おい…金槌で叩いたのにビクともしねーよ 金槌の方にヒビ入っちゃったよ」
妖精「当然です 頑丈に作りましたから」
提督「妖精さん………」
妖精「海に沈めても溶岩に落としても大丈夫なように作ったのです」
提督「なんでそんなに頑丈に作ったの!?」
妖精「作れるからです」
提督「……人間の力じゃ無理か…」
妖精「絶対に無理です、はい」
提督「それなら…」
・・・・・
~波止場~
提督「この刀でどうだぁぁぁぁぁぁ!!」
バキンッ!!
提督「折れたァァァァ」
妖精「だから 無理ですってば」
提督「じゃあピストルで!」
バンッ!!
ガキン!!!
提督「ぐわああああああああ!!」
妖精「銃弾も跳ね返すのです」
提督「か、肩に…!」
吹雪「何?今、銃声が……あっ、司令官!!!!!」
吹雪「どうしたんですか!?肩から血が…まさか敵襲!?」
提督「ふ…ぶき…ち…違う……あれだ…」
吹雪「あれ?」
目覚まし時計「…」
吹雪「ただの目覚まし時計じゃないですか、はっ!まさか
深海棲艦の新たな兵器………!!」
提督「………」
提督「…そうだ」
提督「散歩していたらこの目覚まし時計をみつけて触ろうとしたら銃弾を…」
妖精「深海棲艦の技術も侮れないのです」
妖精(これを作ったのがバレたら怒られるのでここはのりましょう)
吹雪「深海棲艦なんて卑劣な………!」
提督「吹雪それを破壊しろ」
吹雪「司令官の治療が先です!!」
提督「俺はいいんだ!それを破壊しろ!!」
吹雪「ッ……!わかりました、妖精さん 司令官に止血を」
妖精「わかったのです」
吹雪「ふーーーっ………」
提督(人間じゃ無理でも……艦娘の力なら)
吹雪「はっ!!!!」
ドコン!!
目覚まし時計「…」
提督「傷一つ…………ついていないだと………!?」
吹雪「そんな…全力で殴ったのに……」
提督「砲撃だ…砲撃しろ 吹雪」
吹雪「はいっ!」
吹雪「はーーーーっ!!」
ドコォン!!
提督「げほっげほっ………やったか?」
目覚まし時計「…」
提督「…無傷かよ………」
吹雪「そんな……」
川内「ちょっとちょっと今の砲撃なに?夜戦?」
足柄「いまは 昼でしょ、夜戦にはならないわ」
提督「川内!足柄!」
足柄「提督!?肩どうしたの!?」
吹雪「あの、目覚まし時計の仕業です」
目覚まし時計「…」
川内「は…?」
足柄「あれが提督を?」
吹雪「見た目に惑わされないでください!深海棲艦の新兵器なんです!」
足柄「なるほどわかったわ撃っていいのね」
提督「破壊出来たら夜戦だぞ」
川内「本当!!?夜戦ダーーーーーっ!!」
足柄「勝利は任せて提督!撃てー!!」
ズドドォン!!!
パラパラ……
提督「川内と足柄の同時攻撃……………どうだ?」
目覚まし時計「…」
川内「……!?」
足柄「無傷……!?」
妖精「我ながら完璧なのです」
吹雪「えっ?」
妖精「敵ながら天晴れなのです!!」
提督「軽巡と重巡の砲撃でも駄目なんて……おまえなんてもん作ってんだよ!!」
吹雪「えっ?」
提督「敵はなんてもん作ってんだよ!!」
天龍「おいっ!なんだよ今の音!!」
提督「天龍!!」
天龍「提督…どうした!?怪我してんじゃねーか!」
提督「俺はいいんだ アレを破壊できるか?」
目覚まし時計「…」
提督「砲撃が効いてないんだ、もしかしたら 砲撃を無効化しているのかもしれん
そこで………」
天龍「俺の刀の出番って事か」
天龍「いいぜ ぶった斬ってやる 俺達の提督に傷をつけた事後悔させてやる」
提督(これは跳弾による負傷だから目覚まし時計に罪は無いんですけどね)
提督「頼むぞ!天龍!」
天龍「おりゃあああああああああ!!!」
バキン!!!
天龍「折れたあああああああ」
グサッ!
提督「ぐわあああああああああ」
吹雪「折れた刀の切っ先が司令官の足に!」
天龍「提督!!」
足柄「早く止血を!」
川内「深海棲艦を真っ二つにした刀が…なんなのこの目覚まし時計」
吹雪「どうすれば破壊出来るんですか…」
提督「こうなったら戦艦に頼るしか……」
金剛「ヘイ! 今、私を呼びましたカー?」
提督「金剛!」
金剛「テイトクの大事な用事ってこの事だったんデースね
気付けなくてソーリーね」
提督「…」
提督「お、お前達に心配をかけたく無かったんだ」
吹雪「金剛さん!実は…」
金剛「あの目覚まし時計をデストラクションすればオーケーネ?」
金剛「みんな離れるデーーーース」
金剛「バー~ー~ニング…………」
金剛「ラーーーーーーーーブ!!!!!!」
ポフッ
金剛「ヘッ!?」
提督「不発……?」
金剛「どうしてデス、弾薬は充分のはず…」
妖精「妨害電磁波………!」
提督「!?………………!!!吹雪、艤装を展開しろ」
吹雪「えっ? はいっ!」
吹雪「はっ!」
吹雪「……………あれっ?
艤装が展開出来ない……!?」
妖精「ついに艤装にまで影響を……」
提督「まずい……非常にまずい…………」
提督「時間が経てばたつほど効果範囲は広がる…………」
提督「艤装が展開出来ないんじゃ戦えない……」
妖精「今 この鎮守府は丸腰状態ですね」
提督「やまとおおおおおおおおおおおおおお!!大和を呼ぶんだ!!
離れたところからしこたま撃てば………!」
足柄「大和は今、入渠中よ」
川内「比叡カレーには勝てなかったみたい」
提督「ひえぇぇぇ」
妖精「万事休すなのです」
北上「そんなことは ないんじゃない?」
提督「キタカミ………?」
北上「そうだよー~スーパー北上様だよ~」
北上「この40門の魚雷発射管が目に入らぬか~ってね」
吹雪「でも、撃てないんですよ金剛さんみたいに……」
金剛「そうデース」
北上「その目覚まし時計の近くにいるとダメってことなんでしょ?」
提督「これはあらゆる機械を不調にするんだ しかも 効果範囲はどんどん広がってる」
北上「なら、効果を受けないとこから魚雷を放てばいいじゃん
ここは波止場 、的は動かない、当てれるよ」
提督「…」
提督「ここから少し先に手漕ぎボートがある、そこまで俺を運んでくれるか」
北上「その傷で乗るの?」
提督「ああ、こんな傷、へっちゃらさ」
北上「んー、それじゃあ大井っちも呼ぼうか」
・・・・・
~海上~
北上「みんな準備はいい?」
大井「はい、北上さん」
島風「おぅ」
提督「波止場、全員避難したのを確認いつでもいいぞ」
北上「艤装、無事展開確認」
大井「目標に照準、合わせました」
島風「提督、命令を」
提督「俺達の鎮守府を守るんだ!!」
提督「ってーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」
バシュシュシュシュシュッ
チュドォォォオォォォォオオン!!!!!!
・・・・・
提督「あれから……3ヶ月がたった」
提督「放たれた大量の魚雷は目標の目覚まし時計に命中した」
提督「しかし」
目覚まし時計「…」
提督「この通り目覚まし時計は無傷だ」
提督「あの数の魚雷を耐えたのだ」
提督「それをみた俺達は戦意喪失」
提督「諦めて、目覚まし時計を放置した」
提督「艤装を展開出来ない状況に皆 混乱した」
提督「だがそんな時に、ある変化に気付く」
提督「深海棲艦が攻めてこないのだ」
提督「あの目覚まし時計は僅か一日で日本…いや世界中に効果範囲を広げた」
提督「深海棲艦も艤装を展開できなくなっていたのだ」
提督「それで深海棲艦は人類に白旗を揚げ
世界に平和が訪れた」
妖精「まさか隠れニーするために作らされた目覚まし時計型妨害電磁波装置が……
煩悩がせかいを救ったんですね」
妖精「銃も使えなくなって……あっ、車も飛行機もテレビも使えないから平和とはなりませんかね」
提督「妖精さん、俺 今回のことでひとつ決めた事があるんだ」
妖精「なんです?」
提督「俺、オナ禁するよ」
艦!
最初は隠れニーしてる提督がシャワーすんの忘れて
匂いで艦娘にシコってんのばれて艦娘が赤面して
「なんで提督 お、オナニーしてるんですか 私達がいるのに」ってなるはずだったのに
どうしてこうなった
俺の初ssがどうしてこうなった
全部那珂ちゃんのせいだ
那珂ちゃんのファン辞めます
ps,完結したので 誰か完結作をまとめるスレへ貼ってくだち
このSSまとめへのコメント
全ての電波を妨害てとんでもないな・・・そのまま宇宙の果てまで範囲広がりそうでちょっとゾッとしたw
妖精さんの技術が最凶すぎる(笑)
戦争が終わったのは良いけど、時計が原因で人類滅亡するんじゃないの?
逆に考えるんだ、電波がなくなったって
いいさと。(大嘘)
scpかな?