瑞鶴「ふてくされるぞー?」
加賀「…」
瑞鶴「…」ソー
加賀「…」
瑞鶴「…」ペタッ
加賀「…」
瑞鶴「…頬が柔らかいなー。翔鶴姉ぇよりも…じゃなくて!」サッ
加賀「…」
瑞鶴「…」ドキドキ
加賀「…」
瑞鶴「もー!どうして怒らないの?いつもだったら五航戦がとかあの子たちどうのとか言うのにー!」
加賀「…」
瑞鶴「…」ハァハァ
加賀「…」
瑞鶴「…」グヌヌ、チラッ
瑞鶴「なに?これ…」
加賀の足元
謎の人物より
「どーも恐縮です!鎮守府、脅威メカニズムで複製された人形となります!作った目的は…いえ!それよりも 一言お願いします!」
瑞鶴「青葉、なにやってんのよ」アセッ
加賀「…」
瑞鶴「でもこれ、人形なんだ」チラッ
加賀「…」
瑞鶴「…」ソー、プニプニ
加賀「…」
瑞鶴「えへへ、やわらかーい。普段怒ってる?顔してるけど美人なのよねー」
加賀「…」
瑞鶴「まぁ、翔鶴姉には負けるけどね!」
加賀「…」ピクッ
瑞鶴「…動いた!?」ビクッ!
加賀「…」
瑞鶴「…弓が少し動いた気がする」ジー
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加賀「…」
瑞鶴「気のせい…よね?でも人形だったら顔とか動かせるのかな?凄くリアルだし動いたりして」フフン
加賀「…」ニコッ
瑞鶴「いい感じじゃない♪普段からこんなに笑顔だったら、駆逐艦の子たちもきっと寄ってくるのに」
加賀「…」ニコッ
瑞鶴「…ま、前に頭撫でてもらった時、ちょっと嬉しかったな」ソー、グニグニ
加賀「…」ニコッ
瑞鶴「確かこの角度でよっと」サワッ
加賀「…」
瑞鶴「えへへ、人形だから動かないけどありね!」チラッ
加賀「…」ニコッ
瑞鶴「…えへへ」
青葉「どーも恐縮です!気に入ってもらえましたか?」
瑞鶴「!!!」
青葉「青葉、見ちゃいました…」
瑞鶴「い、いやーーモゴモゴ」
青葉「おーっと叫ぶと人来ちゃいますよ」ニコニコ、ググッ
瑞鶴「もご、モゴモゴモゴ(わかったから、もう放してよ)」
青葉「りょーかいです」
瑞鶴「うぅ、それじゃあ最初っから見てたわけ?」
青葉「きょーしゅくです」ビシッ
瑞鶴「最悪よ!」
青葉「ちゃんと写真も撮りました!」
瑞鶴「もっと最悪よ!ちゃんと消してよね!」
青葉「良いんですか?めったに無い機会だと思いますよ?」
瑞鶴「どういうこと?」
青葉「加賀さんから頭なでなでして貰える機会なんて無いじゃないですか」ニコニコ
瑞鶴「うっ」ボンッ
青葉「顔真っ赤ですね!」
瑞鶴「う、うるさいわよ!」
青葉「どうしますか?」ニコニコ
瑞鶴「現像したらフィルムは処分してよね」
青葉「毎度あり、燃料100貰います!」
瑞鶴「資材取るの!?」
青葉「もちろんですよ、フィルムも資材から作ってます」ニコニコ
瑞鶴「分かったわよ」
青葉「さっきからずっと加賀さんを見てますが、青葉が居るとやり辛いですか?」
瑞鶴「な、なに言ってるのよ!私だってアウトレンジから決められるんだから!」
青葉「ちゃんと撮りますよ」サッ
瑞鶴「じゃ、じゃあ、こうして」グニグニ
青葉「おー!後ろからハグとは大胆ですね。される側ってのもぐっと来ます!」
瑞鶴「良いから早く撮ってよ!」カー
青葉「あんまり顔真っ赤にしてると別の意味に取られちゃいますよ?」
瑞鶴「ーーー!」
青葉「ふふん、よく見えますねぇ。」カシャ
瑞鶴「…えへへ」
青葉「まだ現像してませんよ?」
瑞鶴「わ、わかってるわよ!」
青葉「次はなにを攝ります?大胆にいっちゃいます?」
瑞鶴「うぅ…ゴニョゴニョ」
青葉「何ですかー?もっと働けますよ」
瑞鶴「ひ、膝枕」
青葉「青葉取材、…いえ出撃しまーす。」
ーーーーセット完了。
青葉「どうですかー幸せですかー?」カシャ、カシャ
瑞鶴「恥ずかしいけど…柔らかい」
青葉「翔鶴さんよりもですか?」
瑞鶴「…うるさい」プイッ
青葉「加賀さんのお腹見ても写真に顔は写りませんよー」
瑞鶴「…」スッ
青葉「はい、お帰りなさいです」カシャ
瑞鶴「うー(だんだん恥ずかしくなってきた、もうそろそろ瑞鶴姉ぇもお風呂から…)」スッ
青葉「あれ?もう良いんですか?」
瑞鶴「も、もういいいわよ」
青葉「部屋にどうです?」
瑞鶴「なに言ってるのよ!」
青葉「あらら、行っちゃいましたかもう少し楽しみたかったのですが…」
加賀の足元
青葉「この紙の表は偽物、表に書いてあるものを破けば」ビリビリッ
注意
そんな人形あるわけないじゃないですか(笑)こちらは本物となってますので変なイタズラをしたら後が怖いですよ!!
青葉「ってな訳です。どうでしたか?加賀さん」ニコニコ
加賀「頭にきました」
青葉「復讐しますか?」ニコニコ
加賀「あの子はお風呂に向かいました。さすがに気分が高揚します。」
青葉「…(あれー変なスイッチ押しちゃったかな)」アセッ
加賀「良い作戦指揮でした。こんな作戦なら、また一緒に組みたいものです」スッ(敬礼)タ、タ、タ
青葉「きょ、きょーしゅくです!」スッ(敬礼)
ーーーー???
瑞鶴「…」タ、タ、タ、(顔に手を当てて)ビリビリ
赤城(瑞鶴の服装)「慢心よ、加賀さん」ニコッ
翔鶴「瑞…え?!赤城さん?」
赤城「…次の作戦に備えますね」ニッコリ
翔鶴「…だ、だれか」ゾクッ
赤城「…」タッタッタッ
「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ーーーーお風呂場。
電「悲鳴、なのです」
瑞鶴「翔鶴姉ぇの声?」
ガラガラ。
加賀「見つけました。」タ、タ、タ
瑞鶴「げっ!?」
加賀「…」タ、タ、タ、
「ちょ!なにするのよ!」「気分が高揚します」「意味分かんないし!」
電「あわ、あわわ」
その後、プラズマとなった何かが猛威をふるうのは別の話。
つづ…かない。
このSSまとめへのコメント
最近の艦これSSではましな方
ありがとう