【安価】(+皿+)「宅配でーす」 友奈「はーい」 (40)


少し前に放送していた結城友奈は勇者であるのSSです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1458515368


(+皿+)「ここにサインお願いします」

友奈「ぽんっと」

(+皿+)「ありがとうございます。こちら精密機器となっております」

(+皿+)「落とさないようお気をつけ下さい」

友奈「はーいっありがとうございました!」

ーーーーーーーーー

ーーーーー

ーー


友奈「精密機器……?」

友奈「なんだろ」


友奈「送った人は……大赦?」

友奈「端末関係なのかな」

ビリッ……ガサガサ……

友奈「あった」

友奈「ん……知る知るくん?」


【 (+皿+)「1.端末の背面に取り付けてください」】

【 (+皿+)「2.つけた状態で端末のカメラで本音を知りたい対象を見ます」】

【 (+皿+)「3.するとあら不思議! 相手の本音が見えちゃう!」】

【 (+皿+)「相手に迷惑かけていないか不安なあなた」】

【 (+皿+)「相手の好きな相手が気になるあなた」】

【 (+皿+)「どうぞ。チラッと見てみてください」】

【 (+皿+)「相手に悪い。そう思うなればこそ」】

【 (+皿+)「本音を知る必要がありますよ」】


友奈「…………」

友奈「……相手を思うなら、知る必要がある」

友奈「迷惑……迷惑、かぁ」


ガサガサ……カチッ……カチャカチャ……ピロリン!


友奈「ち、ちょっとだけ!」


一番最初に見る相手(風、夏凜、東郷、樹、園子から一人)
安価下1

該当レスで下記に従って判定


【 (+皿+)「00~99で測定します」】

【 (+皿+)「00~10 無関心」】

【 (+皿+)「11~20  大嫌い・煩わしい」】

【 (+皿+)「21~ 40 嫌い・面倒くさい」】

【 (+皿+)「41~65 普通・友人」】

【 (+皿+)「66~80 好き・親友」】

【 (+皿+)「81~99 大好き」】


#部室!


風「あら友奈じゃない。おはよー」

友奈「おはよーございまーす」

友奈「樹ちゃんは一緒じゃないんですか?」

風「樹なら職員室よ。例の事務所の件を話さないと行けないからって」

風「なぁに? 樹に用事?」

友奈「あ、いえっ……そう言うわけじゃないんですけど……」

風「?」

友奈(……風先輩、ごめんなさいっ)ピロリン

【47 普通・友人】

友奈「よかったぁ!」

風「んー? 何が何が~?」

友奈「あ、そのっ!」

友奈「えっと、天気! 天気が……悪くならないみたいで」


風「なに友奈、朝の天気予報見てないの?」

友奈「あははっ、朝に弱くて」

友奈(風先輩はいつもと変わらない笑顔で)

友奈(嘘じゃない。無理してない)

友奈(迷惑だって思われてない)

友奈(それは凄く……嬉しかった)

風「で、友奈」

友奈「は、はい?」

風「さっきピロリンって聞こえてたわよ~?」

友奈「あっ」

風「盗撮したな~!」

風「罰として擽りだ~っ!」

友奈「ゃっ、ごめっ……あははっあははははははっ!」


【犬吠埼風 47 普通・友人】


次に見る相手(夏凜、東郷、樹、園子から一人)

安価下1

該当レスで下記に従って判定


【 (+皿+)「00~99で測定します」】

【 (+皿+)「00~10 無関心」】

【 (+皿+)「11~20  大嫌い・煩わしい」】

【 (+皿+)「21~ 40 嫌い・面倒くさい」】

【 (+皿+)「41~65 普通・友人」】

【 (+皿+)「66~80 好き・親友」】

【 (+皿+)「81~99 大好き」】


#廊下!


友奈「……逃げて来ちゃった」

友奈「うぅ……まだ感覚が」

友奈(でも、良かった)

友奈(……えへへ)

夏凜「あんたなにしてんの?」

友奈「あっ、夏凜ちゃん」

夏凜「部室行かないの?」

友奈「ちょっと、お手洗いに」

夏凜「そっ、まぁ良いけど」

友奈(そう言って目を背けた夏凜ちゃんをこっそり撮ると)ピロリン


【14 大嫌い・煩わしい】


友奈(怖がってたものが出て来た)


夏凜「なにしてんのよ」

友奈「っ」

夏凜「友奈。今、写真撮らなかった?」

友奈「ご、ごめん……ね」

夏凜「別に謝れなんて」

友奈「ごめん! お手洗い!」ダッ

夏凜「ちょっ……友奈?」

友奈(っ……)

友奈(大嫌い)

友奈(夏凜ちゃん……)

友奈(夏凜ちゃん、私……そうだよね)

友奈(思えば……私、強引だったもんね)グスッ


【三好夏凜 14 大嫌い・煩わしい】

次に見る相手(東郷、樹、園子から一人)
安価下1

該当レスで下記に従って判定


【 (+皿+)「00~99で測定します」】

【 (+皿+)「00~10 無関心」】

【 (+皿+)「11~20  大嫌い・煩わしい」】

【 (+皿+)「21~ 40 嫌い・面倒くさい」】

【 (+皿+)「41~65 普通・友人」】

【 (+皿+)「66~80 好き・親友」】

【 (+皿+)「81~99 大好き」】


東郷「友奈ちゃん?」

友奈「!」

東郷「どうか……したの?」

友奈「ううん……大丈夫。怖い夢、見ちゃーー」

ピロリン

東郷「?」

友奈「えっ?」

友奈(手に持っていただけの端末)

友奈(それは勝手に起動したのか)

友奈(私が間違って使っちゃったのか)

友奈(東郷さんを撮影しちゃっていて)


【41 普通・友人】


友奈「っ!」

友奈(友人。でも半分以下)

友奈(東郷さんの結果は夏凜ちゃんほどじゃなくても、悲しくて)

東郷「友奈ちゃん……本当に大丈夫?」


友奈(東郷さんの心配が)

友奈(ただの友人でしかない。そう思うと)

友奈「大丈夫。端末関係の怖い夢だったんだ~」

友奈(これ以上低くならないように)

友奈(その為に、迷惑も心配もかけないように)

友奈「ごめんね東郷さん。お手洗いに行くね」

友奈(そこから……逃げた)


【東郷美森 普通・友人】

次に見る相手(樹、園子から一人)
安価下1

該当レスで下記に従って判定


【 (+皿+)「00~99で測定します」】

【 (+皿+)「00~10 無関心」】

【 (+皿+)「11~20  大嫌い・煩わしい」】

【 (+皿+)「21~ 40 嫌い・面倒くさい」】

【 (+皿+)「41~65 普通・友人」】

【 (+皿+)「66~80 好き・親友」】

【 (+皿+)「81~99 大好き」】

ちょっと中断します
また後程

#手洗い場


ドンッ

友奈「っ」

「わわわっ!」

友奈(手洗い場に駆け込んだ私は)

友奈(誰かにぶつかって)

ピロリン

友奈「あっ」

友奈(見たくない。でも見た方がいい)

友奈(反対の考えをする私は端末を見てしまった)

園子「いたた……ごめんねゆーゆー。ボーッとしちゃってて」


【51 普通/友人】


友奈「う、ううん! 私こそ、前みてなかったからっ」

友奈(思わず笑顔になって)

友奈(抱きつきそうになる体は)

友奈(数字が低くなるかもしれないという恐怖に、止まった)


園子「ゆーゆー大丈夫~?」

友奈「うんっ全然平気」

友奈(一言返すのさえ、怖い)

友奈(煩いと思われないか。うざいって思われないか)

友奈(心配させないか。不安にさせないか)

友奈(怖くて……たまらない)

園子「………………」ジーッ

友奈「そ、その……っ」

友奈「ど、どうしたの?」

園子「うーん……気のせいかな。気のせいかも~」

友奈(一瞬怖い顔していた園ちゃんは)

友奈(いつもと変わらないのほほんとした声で言うと)

友奈(ぶつかった謝罪と一緒に先に部室行くね。と、言って。手洗い場から出ていった)

【乃木園子 51 普通・友人】

次に見る相手(樹)

安価下1で下記に従って判定

【 (+皿+)「00~99で測定します」】

【 (+皿+)「00~10 無関心」】

【 (+皿+)「11~20  大嫌い・煩わしい」】

【 (+皿+)「21~ 40 嫌い・面倒くさい」】

【 (+皿+)「41~65 普通・友人」】

【 (+皿+)「66~80 好き・親友」】

【 (+皿+)「81~99 大好き」】


#廊下

友奈(正直に言えば帰りたい)

友奈(でも……無断で居なくなったら迷惑かける)

友奈(そう思うと、どうしようもなく足は部室に向かう)

友奈(そして……)

樹「あっ、友奈さんっ」

友奈「樹ちゃーー」

友奈(不意に呼ばれて、緊張した体は)

ピロリン

友奈(見事に樹ちゃんを撮影していて)

【58 普通・友人】

友奈(樹ちゃんの数字を、出していた)


樹「どうかしました?」

友奈「う、ううん……」

樹「…………?」

友奈(勇者部の中で一番の樹ちゃん)

友奈(数字を下げたくないと思いながら)

友奈(私はもう、我慢できなくて)

友奈「……私が居ないとき」

友奈「夏凜ちゃん……何か言ったりしてなかった?」

樹「何か……ですか?」

友奈「その……わ、悪口……みたいな」


友奈(恐る恐る聞くと)

友奈(樹ちゃんはきょとんとして)

樹「そんなことあるわけないですよ」

友奈(満面の笑みで、そう言った)

友奈(けれど)

友奈「そう……なのかな……」

友奈(樹ちゃんは優しいから嘘をついてる)

友奈(そんな気がして……)

友奈「そうだと、いいな」

友奈「……ごめん。樹ちゃん」

樹「はい?」

友奈「今日、部活休むね」

友奈(私は言葉を信じきれなかった)

またあとで以後安価はなしの予定

#結城さんち


友奈「っ……」

ガサガサ……

友奈(実はドッキリアイテムでした)

友奈(そんな可能性を求めて説明書を見てみる)

友奈(でも、デタラメな判定ですなんて事も)

友奈(ドッキリです。なんて事もかいてなくて)

友奈(ただ……)


【 (+皿+)「本音が悪い結果だった場合」】

【 (+皿+)「部活なら退部しましょう」】

【 (+皿+)「あなたにも、相手にも。良いことは有りません」】

【 (+皿+)「夫、妻、恋人なら、別れましょう」】

【 (+皿+)「幸せにはなれません」】

【 (+皿+)「弟妹なら、躾ましょう」】

【 (+皿+)「あなたの方が上なのですから」】

【 (+皿+)「兄姉なら、下克上です」】

【 (+皿+)「妹や弟だからと言って遠慮は要りません。優秀なら、それで良いのです」】

友奈(結果への対処が、書かれてるだけだった)


友奈「……退部」

友奈「でも、私……」

(+皿+)「部活が好きですか?」

友奈「っ!?」

友奈(それは突然、現れた)

友奈(私の部屋なのに……)

友奈(それはそこにいるのが当たり前のように、存在していた)

(+皿+)「私は知る知るくんサポートセンター星屑支店長でございます」

(+皿+)「結城友奈様。貴女のご友人の判定結果は大変、残念でした」

(+皿+)「ですがご安心下さい」

(+皿+)「この私の指示に従えばきっと、よい結果に収まることでしょう」


友奈「そ、そんなこと言われても」

(+皿+)「信じられない? 」

友奈「う、うん……」

(+皿+)「では、こちらのVTRをご覧ください」

ーーーーーーーーー

ーーーーー

ーー

【(■皿■)「初めはいきなり出てきてふざけるなと思いました」】

【(■皿■)「ですが、私の大切な友人といい関係になりたい」】

【(■皿■)「私は藁にもすがる思いで、従う異にしました」】

【(■皿■)「そして、今はその友人が妻です」】

ーー

ーーーーー

ーーーーーーーー


(+皿+)「どうでしょう? 騙されたと思って、聞いてみませんか?」

友奈「………………」


友奈「わた……」

園子「駄目だよゆーゆー!」

(+皿+)「!?」

友奈「園……ちゃん?」

園子「お手洗いに来たとき、嫌な気配がくっついてると思ったんだ」

園子「まさか、一番嫌なのがいるなんて思わなかったけど」

園子「ゆーゆー、それの言葉は全部嘘なんだよっ」

(+皿+)「いけませんねぇ。お客さま」

(+皿+)「営業妨害で訴えますよ?」

園子「……星屑運輸。私、知ってるんだよ~?」


園子「頼んでもいない商品を自転車で運び」

園子「商品を受け取った人に取りつく悪質業者!」

(+皿+)「……貴女、大赦の……まさか!」

???「そう」

???「園子様在るところに我らあり」

(+皿+)「!」

( 杰 )「大赦仮面見参!」

(+皿+)「やはりか!」


( 杰 )「結城友奈。彼女は我らの仲間にして」

友奈(えっ?)

( 杰 )「我らが園子様のご友人!」

( 杰 )「たぶらかした罪! 祓いたまえ!」

(+皿+)「くっ」

(+皿+)「勇者部! 次こそは必ず!」

ダッ……ガチャ……ガチャガチャ……

アレッジテンシャノカギ……クッ

マテーッ


友奈「…………?」

園子「大丈夫だよ。ゆーゆー」

友奈「園ちゃん……」

園子「みんなゆーゆーの事、大好きだよ~」ギュッ


ありがとう大赦仮面!
大赦仮面は365日年中無休でみんなを守ってくれるヒーローだ!

世界のどこかで聞こえるSOSの為
大赦仮面は今からでも出赦する!




友奈ちゃん誕生日おめでとう
( 杰 )がちょっと大赦仮面っぽかったから使いたかったんだ
反省はしてない

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