艦これSSです
キャラ崩壊あるかも?
誤字脱字はすみません。
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提督「やっと今日の仕事も終わった~」
鈴谷「提督おつかれぃ!いまお茶をいれるね」
提督「おう。手伝ってくれてありがとうな鈴谷」
鈴谷「ふふん。良いのよ?もっと褒めても」
提督「ビスマルクの真似か?」
鈴谷「似てた?」
提督「ん~70点ぐらい」
鈴谷「ちぇ~自信あったのに」
鈴谷「はい、お茶」
提督「ありがとうな」
鈴谷「もう22時かぁ~。一日って早いね」
提督「なんか年寄りみたいだぞ?」ズズズ
鈴谷「ちょっと!鈴谷まだ若いんですけど!」
提督「冗談だって」
鈴谷「そういえば提督って若いときはどんなことしていたの?」
提督「学生時代か?」
鈴谷「そうそう~」
提督「そうだな。普通の学生だったよ」
鈴谷「へぇ~、恋バナとかないの?」
提督「残念ながら」
鈴谷「そっか~」
提督「でも、鈴谷と高校生活なんかを送れていたら楽しかっただろうな~」
鈴谷「鈴谷と?」
提督「ああ。一度でいいから鈴谷と高校生活してみたかった」
鈴谷「本人を目の前にしてそんなことを言うのはきもいよ・・・・・・」
提督「それはすまない。でも、多くの提督はそうであって欲しいと思っていると思うぞ」
鈴谷「・・・・・・本当に?」
提督「俺は逃げも隠れもサボリもするが、嘘は言わない男さ」
鈴谷「サボリは余計だよ」
鈴谷「じゃあ、もし鈴谷が提督と一緒のクラスだったらどんな関係かな?」
提督「んー、難しい質問だな」
鈴谷「難しく考えないで簡単にでいいよ」
提督「そうか。なら俺と鈴谷の関係は」
鈴谷「関係は・・・・・・」ワクワク
提督「必要最低限のやりとりしかしないで卒業するまでほぼ話さない関係だろうな」
鈴谷「・・・・・・は?」
提督「俺は特別モテたわけじゃないし、普通の学生だったからな」
提督「鈴谷みたいに明るくて面白くてすごく可愛い女の子となんか接点すらできなかっただろうな」
鈴谷(褒められているけど、なんか複雑だよ・・・・・・)
鈴谷「恋人になってほしいとかないの?」
提督「俺じゃ無理だな」キッパリ
鈴谷「はぁ・・・・・・へたれ」
鈴谷「じゃあさ、そんなネガティブな考えじゃなくてもっと他にイメージないの?」
提督「他にと言われても・・・・・・」
鈴谷「なんていうか、鈴谷とこういうことあったらいいな~とか!」
提督「そうだな・・・・・・」
提督「朝早くに登校すると先に教室に鈴谷がいてだな」
鈴谷「ほうほう」
提督「それで朝早いから教室には俺と鈴谷しかいなくて」
鈴谷「うんうん!」
提督「友達が来るまでは暇だから携帯をいじっているんだが、俺が教室に入ると『ちぃーす!提督じゃん!』って笑顔で声をかけてもらって」
鈴谷「おぉー!それで?」
提督「それだけだが」
鈴谷「提督には失望したよ・・・・・・」ハァ
提督「え、なんで?」キョトン
鈴谷「もっと仲が良い想像とかできないの?」
提督「だって現実的に考えられないし」
鈴谷「それでもデュエリストか!」プンプン
提督「リアリストさ」ニヤッ
鈴谷「んじゃさ、鈴谷と提督がプライベートで遊ぶほど仲が良かったとする」
提督「だから俺は(ry」
鈴谷「それはもういいから・・・・・・それで鈴谷が提督を放課後に遊びに行こうと誘いました。どうする?ナニする~?」
提督「放課後に女の子と遊んだことがないからどうしていいかわからん・・・・・・」
鈴谷「・・・・・・ごめんね」
提督「大丈夫だ。問題ない」
提督「なら反対に鈴谷は俺とどんな学生生活が送りたいんだよ?」
鈴谷「よくぞ聞いてくれました!」
鈴谷「まず提督と一緒に登校するじゃん」
提督「うんうん・・・・・・ん?」
鈴谷「そして提督と二人でお昼を食べます。もちろん鈴谷の作ったカレーを一緒にね!」
提督「おい、ちょっと待て」
鈴谷「さらに学校が終わったら二人で放課後デートを楽しみます」
提督「いまデートって言ったよな?」
鈴谷「ダメなの?」
提督「想像できない・・・・・・」
鈴谷「なんですぐそんなことを言うかな~」
提督「だからそういう経験がないからだよ」
鈴谷「ふーん。そういうんだ」
提督「ああ」
鈴谷「な、なら今度鈴谷と一緒にデートしようよ」
提督「え?」
鈴谷「だ、だって提督は経験がないから鈴谷と付き合う想像ができないんでしょ?なら実際に鈴谷と付き合っちゃえばいいじゃん///」
提督「すごい理屈だな」
鈴谷「・・・・・・ダメ?」
提督「悪くない。いや、最高だな」
鈴谷「そっか、最高か~」エヘヘ
鈴谷「てーとくぅー! ちょっとマジメに話するけど、鈴谷を選んでくれて、ありがとうね! 一応、お礼。…えへっ。……ぇー、あーえーっとね、これからもよろしくね!」
提督「こちらこそよろしくな鈴谷」
鈴谷「うん!鈴谷にお任せ~!」
くぅ疲
実は最初に榛名とケッコンするか鈴谷と結婚するか悩んで改二がないので榛名と先にケッコンしたのですが、最近になって改二用を用意すればいいのでは?(名推理)となって溶解炉で鈴谷を建造して3隻分を育て始めました。重巡の育成はやはり難しい・・・・・・
鈴谷と一緒の高校に通って朝は笑顔で挨拶されて、放課後とかにすれ違ったときにさりげなく手を振って貰えるよな人生を送りたかったです
読んでくださった皆様ありがとうございます。また書かせていただきます
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