【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 (1000)

Fateのssです。
基本的に安価、コンマで主人公である「貴方/貴女」を操り聖杯戦争を生きていきます。

1程悪く、9ならば良い結果になります。
0は特殊と扱い、あらゆる補正を受けません。

連取りはコンマは許可しますが、安価の場合は下を採用します。
また、雑談なども下にします。
※場合によっては>>1の判断で再安価や安価下となる場合があります。
  ご了承ください。



戦闘時のコンマ表

0、特殊判定・クリティカルと同じ効果
9、クリティカル・成功大の効果に合わせ三連続取得で追加+3
87、成功大・相手が失敗以下で追加+1
65、成功・特になし
43、失敗・特になし
2、失敗大・相手成功以上で追加-1
1、ファンブル・失敗大に合わせ三連続取得で追加-3


wiki:http://www2.atwiki.jp/katitore/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457946374


友好判定

5以上で成功

慎二 >>下コンマ 外来:-2
フィオレ >>下2コンマ 外来:+1
士郎 >>下3コンマ 外来:-1


士郎だけ、しかも0

イリヤ >>下コンマ 高家系:+1
ランルーくん >>下2コンマ ランルーくん:-3
葛木 >>下3コンマ 高家系:-2
綾香 >>下4コンマ


イリヤ0、ランルーくんが成功

それじゃあ、まずはランルーくんだけ、二桁目で貴女視点

>>下コンマ


ランルーくん→【嫌悪】→貴女
ランルーくん←【同情】←貴女


それじゃあ、士郎の感情

士郎→18:53の>>下3までで一番高いコンマ
士郎←18:53の>>下3までで一番低いコンマ


士郎→【恋慕】→貴女
士郎←【恐怖】←貴女

死徒もビビらす正義の味方。


【】の中の感情を安価で決めます。

イリヤ→19:11の>>下3までで一番高いコンマ
イリヤ←18:11の>>下3までで一番低いコンマ


イリヤ→【――】→貴女
イリヤ←【軽蔑(強)】←貴女

なんか知らないけど嫌ってる。

というか、イリヤからしたら知らない人に凄い軽蔑されてるって、地味に嫌だなぁ。

それじゃあ、ライダーとの感情、二桁目で貴女視点
>>下コンマ


ライダー→【普通】→貴女
ライダー←【苦手】←貴女

こんな感じかな?

プロローグ入る前に一応、代理AAとか候補

ガッつり吸血鬼ってよりは、真面目そうな人で。


忘れてた。

吸血衝動
9~7、無し
6~4、ゆるめ
3~1、厳しめ
>>下コンマ

太陽
9~7、大丈夫
6~4、頑張れば
3~1、あ゛あ゛あ゛あ゛
>>下コンマ二桁目




「……ああ、ここは……相変わらず、ぬるい寒さですこと……」

たなびく黒髪をそのままに、背の高いビルから街を見下ろす。

「ふぅむ……中々現代の街並みは飽きないな!」

「そうですか……」

隣に立つ大男に対し、短くそう返す。

「それでは、先に拠点に戻っていてください」

見下ろしていた視線を戻し、どこかへと移動し始める。

「む? どこへ行く?」

「……少し、友人の……子供に……」

ほんの少しだけ言い淀みながら、振り返らないまま答える。

「なるほどな。では少し街を見てくる」

「…………昼間の様な勝手は止して下さいね」

「分かっておる! 僅かばかりだが資金も得たしな!」

「………………」

無言で睨みつけ、暫くして溜息を吐く。

「……何かあれば呼びますので」

返事を聞く前に、屋上から姿を消す。

「ふむ……まあ、言われたとおりにしておくか……また小言を聞くのも面倒だしのう……」

頭を掻き、同じように屋上から立ち去る。



「…………」

ここも、変わらない……そう言えば、五年ぶりか。

「……長生きも、考え物ですね……」

さて……あの子は、どの様に成長しているのでしょうか……。

「…………こほん」

一つ咳払いをし、チャイムを鳴らす。

「夜分遅く、失礼します……お久し振りですね、士郎」

―――来客の顔を見た少年は、少しだけ驚く。

「……あ、え……っと」

ああ……この子も、やはり変わらない……。

「手ぶらで、ごめんなさいね……しばらく、この街に滞在する事になったから……挨拶に」

「え? ああ、そうなのか……」

「……それじゃあね、お休みなさい」

長く関わるのは今回は止めよう……巻き込むのは、申し訳ない。

「新都のホテルにいるから、いつでも訪ねてきてね……」

要件だけ済ませて、早く帰ろう。

「……こっちも、いつでも寄って来てくれ」

…………ふふ。

「そう言うところ、お父さんそっくりだわ……女誑しなのね」



.

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
  【名前】:???                    【属性】:秩序・善       【残令呪数】:三画 
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
  【特徴】:死徒                      【ランク】:A+         【魔力】:90
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━┛

                  _,, --ー‐-- 、、,_

                 , ィ´: :: : : :: : :: :: : :>、
              / : :: :: : :: ; :: : : :: : ::  ::\
.              /: :: :: :: :: / :: ::  :: :  : ::i : : :`i、
              /:: : : :: /: : / :: : : l  :|: : ::  ::ヽ
           ,i..''   >": : /:: ::  :: : |::  :}:: :_ :∧
           | : > ´ _,イ::: ''''': : : _ノ /:: :ハ: :: i: :: :|

           j>"_,; <_,,_,,,__ :>'7// / |:: :| : : : }
.        -‐7''"´: :: :: : _;;.__ '"´`>" /斗‐十- |: :: リ
         -l‐ーl''::":~|/ (.二ファ、 /  __,ェ,,_ \ ヽ: : /

.            |:: : :| :: l: :|   `ー'"     / '(_ニ:フ,>/\. /
          ,i:: :: |: :: !:∧          l   `ー'" /:: :l/\
.     .    /: :: :L_l_,>         l.     /:: l :」
      .  /: : :: :  :: : >、     _   ´     ./ー--'"!
        /: : :  |: : : ::|\     , ̄   ,.イ :: :|: : |
.       /: ::  l.: | :: : ::|  \    ,. < :: :: |: : |
       /: : : : |:  ! ::   :|    `ー</:: : :: | :. | : : |
     / :: : : :: :|_,,斗-ー''"〈      l、:,_ :: | :: | : |
    ,イ ::__,>''"; ; ; ; ; ; ; ; ; ヘ      ヽ}; ; ̄`~<,|: : :!
  / <~ -ミ>、; ; ; ; ; ; ; ; ; : ヘー-、    _>; : : : : : : `ヽ:|,,_
/:: ::/; ; ; ; ; \ミ>、; ; ; ; ; ; ; ; ;ヘ_,,、ゝー'、」; ; ; : : : : : ://}`、

':: : : /:-、,_; ; ; ; ;;\ミ>、; ; ; ; ; ; ; ;ヘ====、}; ; ; : : : :// /;|∧
: :: j; ; ; ; ; ヽ; ; ; ; \ミ>、; ; ; ; ; ; ;ヘ:  ; ; :|; ; ; : : : // /; ;|; ;;}
: : ::{;; ; : ; ; ; ;;\; ; ; ; ;\ミ>、; ; ; ; ; ;ヘ: ; ; ; |; ; ; ; // /; ; ;|; ; |
: :: |;; ; ; ; ; ; ; ; ; ヽ; ; ; ; ;; >ミ>、; ; ; ; } ; ; :|; ;///; ; ; /; ; ;|

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  【スキル】
  ◆死徒
   以前は魔術師だった死徒。

  ◆起源『没収』
   彼女の起源であり、彼女の根源。
   奪い、そして自分のものにする起源。

  ◆起源覚醒者
   そして彼女の起源は深層のものではなく
   表層へ変わり彼女を動かす。

  ◆スポンジ体質
   彼女の魔術であり、体質。
   強さを補強し、命を繋ぐ。

  ◆固有結界『???』
   ~以下詳細不明~

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

  【解説】
  ~詳細不明~

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


結構時間がかかり、今日はここまで。

ラブロマンスになるのか、それともサスペンスになるのか。

ドッキドキのワックワクな今代、お楽しみに。

次回は18:00から。

おやすみなさい

1日目、昼



貴女「……ん、んん……」

昼下がり、カーテンで日が遮られた部屋で目が覚める。

貴女「ん……はぁ……」

軽く身体を解し、薄い布地の寝巻きを脱ぐ。

着替えながら、身支度をする。



行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴女「……よいしょ」

薄暗い部屋の中で、こそこそと動物の屍骸を弄る。

貴女「こんなものかしら……」

ごそごそと動き出したカラスは、やがて羽を動かし始める。

貴女「お行きなさい」

短くそう命令すると、カラスは窓から外に出る。

貴女「……はぁ……気だるいわね……」



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


貴女「……あら……?」

突然、作業の手を止める。

貴女「消された、のかしら……」

顎に手をあて、何が起きたのかを思案する。

貴女「やはり……一筋縄では行きそうに無いわね……」

そう言ったきり、作業の手を再開する。



行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下

ミス

1日目、夜



貴女「……ん、ふぅ」

首を回し、腰に手を当て背を反らす。

貴女「即席だけれど、こんなもんかしら……」

ホテル周辺に、大規模だが簡単な結界を張る。

貴女「少し……暇ね……」

手持ち無沙汰になった彼女は、既に日が落ちた街を見る。



行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴女「…………そうだ、休む前に……」

カラスの屍骸をとりだし、簡単に使い魔にする。

貴女「情報収集、頑張らなきゃ」

そうして幾つか使い魔を作り、昼間と同じ様に窓から放つ。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ


陣営判定
998、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、バーサーカー
2、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ


情報判定
9、イベント
87、居場所
6~4、マスター
3~1、クラス
>>下コンマ


貴女「……あら?」

見つけたのは、一人の男。

貴女「へぇ……結構な霊地に、これは……バーサーカー、かしら」

霊脈の要に陣取っている男をみながら、そう分析する。

貴女「まあ、一度戻しましょう……逆探知されたら厄介だし……」

使い魔との接続を切り、カラスたちに戻ってくるよう命じる。



.

1日目、深夜



本格的に夜も更けてくる。

音や光は少なくなり、星が僅かに見えてくる。

貴女「……さて……動くべきかしらね……」

顎に手をおきどう動くかを考える。



行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴女「ライダー、外に出ましょう」

そう話しかけながら、扉を静かに叩く。

ライダー「漸くか! 待たせおって!」

貴女「退屈でしたか?」

ライダー「いや、だが待ってはいたな……さて、さっそく行こうではないか!」

ズンズンとライダーは前に進み、追うように彼女は歩き出す。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、バーサーカー
2、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ


襲撃判定
5以上で暗殺判定
>>下コンマ


特殊判定
0~6、反撃
5~1、即死
>>下コンマ


反撃判定
コンマ分ダメージ
>>下コンマ


アサシン「っく、ぅ……」

肩の傷を押さえながら、大きく後方へ跳ぶ。

ライダー「はっはっは! なんとか間に合ったな!」

貴女「ええ……ありがとうございます……」

庇うように前にでるライダーに、素直に頭を下げる。

貴女「……アサシン、ですね……行けますよね?」

ライダー「ふん、当たり前だろう!」

豪快に笑いながら、敵と相対する。

貴女「それでは……私達も始めましょうか」

振り返り、背後に立ちはだかっていた少女を見る。

貴女「……行きます」

ライダー「おう!」



.


ライダー 筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運A+
アサシン 筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運E

耐久 +16、-12で決着
敏捷差 発生
幸運差 発生

ライダー
軍略 決着判定に好影響
死徒 補正+1、3連続成功大以上で固有結界
起源覚醒者 補正+1、相手の耐久-1、こちらの耐久+1

アサシン
霧夜の殺人 敵補正-1
暗黒霧都 補正+1、成功大で追加+1
接続強化型魔術礼装 成功大の時、二桁目成功大ならぞろ目として扱う

判定:+4【有利】


ライダー >>下コンマ 死徒:敏捷差で相殺 起源覚醒者:霧夜の殺人で相殺
アサシン >>下2コンマ 暗黒霧都:+1

ライダー 8、アサシン 6
判定:+6【有利】



貴女「…………」

彼女の手の平から、多彩な魔術が飛び出す。

それは炎であったり、水柱であったり、青い稲妻であったり。

多彩な魔術と、人間離れした動きで、圧倒的な手数で攻め続ける。



ライダー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 暗黒霧都:+1

ライダー 9、アサシン 10
暗黒霧都:-1
判定:+4【有利】



ライダー「っ!?」

一瞬。

アサシン「……っ」

ほんの一瞬、アサシンはライダーとの戦いに競り勝つ。

その隙を、アサシンは見逃さず。

アサシン「…………!」

ライダー「何っ!?」

走り出す。

一目散に、ライダーなど目に入らないかのように。

ただ一人、敵のマスター目指し走り出す。



宝具判定
9~7、即死
6~1、回避
>>下コンマ 霧:+1 夜:+1 女:+1


貴女「―――ッ!!」

彼女が反応できたのは、僅か一歩分。

すでに、アサシンの宝具のレンジに入っている。

アサシン「―――『解体(マリア・ザ――-』」

だが―――。

ライダー「はぁぁ!!」

アサシン「ッ! っく……」

その一歩が、何とかライダーの到着までの時間稼ぎとして成立する。

剣の振り下ろしをアサシンは回避し、彼女もレンジから離れる。

ライダー「なにやら、とんでもない宝具のようだな。危ない危ない」

ニッと笑いながら、剣を構える。

ライダー「次からは発動する暇すらやらん!」

アサシン「…………」



ライダー >>下コンマ
アサシン >>下2コンマ 暗黒霧都:+1

ライダー 3、アサシン 3
判定:+4【有利】



ライダー「ぬおぉぉ!!」

豪腕から振るわれる剣を回避し、ナイフで斬りかかる。

ライダー「っむん!」

それを左腕で防ぎつつ、迎撃に剣を振るう。

どちらの手も決定打にはならず、こう着状態が続く。



連続有利判定
0~5、ライダー
4~1、アサシン
>>下コンマ 幸運差:+1


ライダー判定
9~7、宝具
6~4、固有結界
3~1、戦車
>>下コンマ


貴女「…………参りましたね」

ライダーも彼女にも決め手に欠けると見たのか、次はどう動くべきかを考える。

……そうして、彼女は大胆な行動に出る……。

貴女「……てぇいッ!」

フィオレ「なッ!?」

礼装の腕を一本つかみ、そのままライダーの方向へ投げ飛ばす。

そのまま、フィオレはアサシンに受け止められ事なきを得る。

貴女「少し頼みます」

ライダー「わかった!」

威勢よく頷き、アサシン達と対峙する。

貴女「…………」

そうして、一人となった彼女は目を閉じる。

貴女「……罪無き者には憐憫を、罪深き者には慈悲を」

静かに、詩を詠う。

貴女「私は願う、ここに久遠の安寧を。私は請う、ここに刹那の崩壊を」

彼女の周りが、歪み始める。

貴女「楽園に無常を、盛者に無我を。我は十二因縁を奪う者」

溢れ出す様に、瞬く間に塗り変わっていく。

貴女「―――『神罰代行・無識界』―――」

そうして、世界は彼女のものになる。



ライダー >>下コンマ 固有結界:+3 霧夜の殺人:封印
アサシン >>下コンマ 固有結界:-2 暗黒霧都:封印

ライダー 9、アサシン 6
判定:+7【有利】



一変した風景の中、アサシンは困惑する。

天を突く無数の砂の塔の様な物、その空に鎮座するのは蜃気楼に覆われた漆黒の穴。

穴に近ずく程に空の雲や蜃気楼、砂の塔は渦を巻き穴に収束していく。

アサシン「っ!?」

視線を頭上に上げていた為、アサシンはその一撃を躱す。

……落ちてきたものは、空の穴と同じ色の漆黒の細長い棒。

アサシン「っ、く……!」

それが、次々にアサシン目がけ降り続ける。



ライダー >>下コンマ 固有結界:+3
アサシン >>下コンマ 固有結界:-2

ライダー 9、アサシン 10
判定:+8【優勢】



一直線に、アサシンは走る。

砂漠での足場の悪さなど関係ないのか、先程と変わらない速度で走る。

―――そうして、怨念渦巻く刃が振るわれる。



宝具判定
9〜7、即死
6〜1、回避
>>下コンマ 女:+1 固有結界:ー2




貴女「……無駄です」

あと一歩のところで、アサシンの足は止まる。

空から大量に棒状の穴が降り、彼女との間に一列に並び檻の様にアサシンを遮る。

ライダー「オオォッ!!」

背後から、ライダーが追撃にはいる。

貴女「……任せましたよ、ライダー」

短くそう言うと、別の敵へと向かう。



ライダー >>下コンマ 固有結界:+2
アサシン >>下コンマ 固有結界:-2

ライダー 4、アサシン 1
判定:+11【優勢】



貴女「…………」

フィオレ「くっ……このっ!」

先程とは打って変わって、彼女の動きは静的になる。

使う魔術も、一変して黒い円を作り出すのみとなっている。

貴女「……もうそろそろ、ですね」

静かに、戦況を分析する。



ライダー >>下コンマ 固有結界:+2
アサシン >>下コンマ 固有結界:-2

ライダー 5、アサシン 1
判定:+12【勝利】



決着判定
9〜7、令呪離脱
6〜1、脱落
>>下コンマ 軍略:ー1




アサシン「…………ぁ、うぁ……」

切り裂かれ、アサシンは地面に伏す。

這う様にして、自らのマスターの元に向かおうとする。

アサシン「あ―――」

だが、それも降り注ぐ黒い棒状の穴に貫かれ、消滅する。



フィオレ「あ、ああっ、ん、ぁ……」

貴女「…………」

砂の上に倒れるフィオレに、覆い被さる様に首元を甘噛みする。

貴女「……よし、こんなものでしょうか……」

フィオレ「……はぁ……はぁ……」

首は内出血したかの様に赤黒く変色し、フィオレは急激な魔力の消耗に身体の自由が利かなくなる。

貴女「それでは、運びましょうか」

固有結界を消し、ライダーにそう伝える。

ライダー「うむ、任された!」

胸を張り、2人を戦車に乗せる。



.


スポンジ体質
5以上で成功
>>下コンマ


吸収失敗、という辺りで今回はここまで。

スポンジ体質の判定は戦闘後一回だけです、その後にどのスキルか判定をします。

あと、オリ鯖レビューは明日の朝辺りにやると思います、朝余裕があったら。

次回は18:00から。

おやすみなさい

1日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、ライダー
2、バーサーカー
1、キャスター
>>下コンマ


状況判定
98、イベント
7~4、捕捉
32、戦闘
1、戦闘
>>下コンマ


陣営判定
98、ランサー
76、アーチャー
54、ライダー
32、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ


※正しくはキャスターでした。


アーチャー「っと、早速みたいだね」

杖を握りながら、眼前に立ち塞がる敵と相対する。

イリヤ「ふぅん……それじゃあセイバー」

セイバー「うむ! 任せよ奏者よ!」

応える様に、赤いドレスを纏ったセイバーが実体化する。

アーチャー「おやおや……困ったな、見目麗しい女性に可愛らしい女の子か……戦い辛いなぁ」

綾香「……アーチャー」

ジッと、不機嫌そうに睨む。

アーチャー「じょ、冗談だってば……さぁて、それじゃあ行こうか!」



.


セイバー 筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運A
アーチャー 筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A

耐久 +12、-13で決着
魔力差 対魔力で封印

セイバー
対魔力 魔力差無効
頭痛持ち 3以下で追加-1
皇帝特権 2連続成功大で、スキル取得
西洋錬金術 相手補正一つ無効

アーチャー
神の加護 補正+1、決着判定に好影響
治癒の竪琴 不利以下の時追加+1
ウィッチクラフト 無効


セイバー >>下コンマ
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1

セイバー 3、アーチャー 9
頭痛持ち:-1
判定:-8【劣勢】



アーチャー「よ、っとぉ!」

飄々と、中距離での戦闘を続ける。

投石と杖の打撃、その二つを組み合わせて戦うことで、セイバーに効率的にダメージを与える。

アーチャー「おおっと!」

セイバー「このっ、ちょこまかと……!」

翻弄され、徐々にセイバーは疲弊していく。



セイバー >>下コンマ
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1

セイバー 8、アーチャー 9
石:◆
判定:-9【劣勢】



セイバー「はぁぁぁ!!」

アーチャー「うわ、っとぉ!」

踏み込みすぎたのか、セイバーの剣をギリギリで受ける。

アーチャー「そぉらっ!」

セイバー「何処を狙っている!」

咄嗟に投げられた石は、今までと違いセイバーに掠りもしない。



セイバー >>下コンマ
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1


皇帝特権
9~7、攻撃スキル
6~4、防御スキル
3~1、その他
>>下コンマ

セイバー 8、アーチャー 3
皇帝特権:+2
判定:-1【拮抗】



セイバー「ったぁぁぁぁ!!」

急に、セイバーの動きが加速する。

アーチャー「ッ!? ぐっ、とと……あいててて、驚いたなぁ」

突然の変貌に、そうこぼしながら一度距離を取る。

アーチャー「まさか、隠しだねを持っていたなんてね……もう少し警戒すべきだったか」

暢気にそう言いながら、杖を構える。

セイバー「もう好きにはさせんぞ! アーチャー!」



セイバー >>下コンマ 皇帝特権:+1
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1

セイバー 7、アーチャー 4
皇帝特権:+2 治癒の竪琴:-1
判定:+4【有利】



セイバー「はぁぁ!」

アーチャー「お、っとぉ!」

一転して、セイバーがアーチャーを追う様に追撃する。

アーチャー「参、ったね! こりゃ、うわっと!?」

猛攻は止まらず、逆転し始める。



セイバー >>下コンマ 皇帝特権:+1
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1

セイバー 9、アーチャー 7
皇帝特権:+2 治癒の竪琴:ー1
判定:+7【有利】



アーチャー「あいててて……油断しちゃったな……」

傷を手で塞ぎながら、そうこぼす。

セイバー「ふふふ、そろそろ終いだな」

不敵に、そして満足気にセイバーは笑う。

アーチャー「残念だけど、そう簡単に終わらせはしないよ……っ!」



セイバー >>下コンマ 皇帝特権:+1
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1

セイバー 6、アーチャー 4
皇帝特権:+2 治癒の竪琴:-1
判定:+10【優勢】



アーチャー「っとぉ!」

完全に距離は詰められ、セイバーの間合いでの戦闘に移行する。

杖でアーチャーも対抗するが、それでもややセイバーには劣る。

完全に流れはセイバーのものになっていく。

セイバー「はぁぁぁぁ!!」



セイバー >>下コンマ 皇帝特権:+1
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1

セイバー 6、アーチャー 7
治癒の竪琴:-1
判定:+8【優勢】



アーチャー「そぉら!」

それでも、アーチャーは抵抗し続ける。

セイバー「なぁ!?」

振るわれた杖はセイバーに防御の姿勢をとらせ、その隙に一歩後退する。

セイバー「舐めるな!」

アーチャー「おっと、やれやれ……そう上手くは行かないか!」

二人の戦いは、先程より一歩離れた攻防になる。



セイバー >>下コンマ 皇帝特権:+1
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1

セイバー 3、アーチャー 5
頭痛持ち:-1、皇帝特権解除 治癒の竪琴:-1
判定:+4【有利】



セイバー「―――ッ!」

一瞬、セイバーの顔が歪む。

アーチャー「っ!」

その隙を突き、さらにアーチャーは距離を取る。

アーチャー「具合でも悪いのかい? 大事をとって一度撤退するのはどうかな?」

セイバー「っ、バカを言うな……これくらい、なんでもないわ!」



セイバー >>下コンマ
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1

セイバー 9、アーチャー 4
石:◆◆ 治癒の竪琴:-1
判定:+9【優勢】



セイバー「っく!」

思わず一歩、セイバーは退く。

アーチャー「甘い! っぐぁ!?」

追撃に出たアーチャーが、反撃を食らう。

セイバー「……っふ、その攻撃は先程嫌と言うほど見たぞ」

そう笑い、剣を構える。

アーチャー「いてて……なるほど、少しワンパターンだったかな……効率的かと思ったけれど、少し危険か」

苦笑を浮かべ、また二人は武器を振るう。



セイバー >>下コンマ
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1

セイバー 2、アーチャー 9
頭痛持ち:-1
判定:-1【拮抗】



アーチャー「そぉれ!」

セイバー「う、ぐぁ!?」

一瞬の不意の突かれ、セイバーは大きく弾かれる。

セイバー「ぐ、ぁ……」

頭を抱えながら、剣を杖のようにしながら立ち上がる。

アーチャー「……さて、逆転させてもらうよ……!」

セイバー「ぬかせ!」



セイバー >>下コンマ
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1

セイバー 5、アーチャー 2
判定:+3【拮抗】



セイバー「はぁぁ!」

アーチャー「っよ、とぉ!」

何度も何度も、互いにぶつかり合う。

一方的ではなく、殆ど拮抗した状態に。

アーチャー「まったく! しぶといなぁ!」

セイバー「それはお前の事だろうっ! ったぁぁ!」



セイバー >>下コンマ
アーチャー >>下2コンマ 神の加護:+1

セイバー 10、アーチャー 2
判定:+12【勝利】



アーチャー「はぁぁ!!」

セイバー「ったぁぁぁ!」

何度目かの、攻防。

何度も繰り返したそれに、変化が訪れる。

セイバー「っ!」

杖との鍔迫り合いの最中、セイバーが一歩退く。

アーチャー「うおっ!?」

あまりの事に、アーチャーは反応しきれない。

セイバー「―――ッ!」

よろめくアーチャーに対し、セイバーは大きく前進する。

セイバー「花散る天幕(ロサ・イクティス)ッッ!」

赤い残像が、アーチャーを横切る。

アーチャー「な、ぁ―――!?」

すれ違い様の斬激が、アーチャーの霊核を砕く。

セイバー「……ふっふん! 当然の勝利だっ!」

満身創痍にも関わらず、それでもセイバーは満面の笑みで勝利を喜ぶ。



.


まったく進ませんが、今日はここまで。

こう……拮抗したり判定がコロコロ移動したりすると、長引くのが欠点ですね。

連続〇〇判定以外に、何か追加した方が良いのかも知れぬい。

それと、まったく進んでないお詫びと言ってはなんだけど、ちょっとだけバーサーカーとアーチャーのレビューをば。


・アーチャー

赤い騎士、本来の適正クラスはセイバーかライダー。

脳内設定で、戦争を楽しむ為に象徴たる剣を捨てて、理性と知性を持ったまま狂うスタイル。

分かりやすく戦闘狂な上、本編の様により楽しい戦争を求めて裏切ったり戦いだしたりする。どこぞのスパルタ染みた行動である。

剣を捨てたので、安定性が無い(コンマ次第の宝具や、強敵じゃないと発揮できない常住戦陣等)ので

敵にするのも味方にするのも遠慮したい。勝てたのは大体バーサーカーの援護の部分も大きい。


・バーサーカー

和鯖、日本以外だと全体的にワンランクススキルやテータスが下って宝具も滝夜叉姫だけになる。

滝夜叉姫になった後からが本領発揮。

武家の子供なので肉弾戦も出来る。荒御霊のお陰で妖術もバンバン使える。

欠点らしい所が無いバーサーカー、なので本領を発揮できなくなるとそこが穴になって機能しなくなる可能性も。

因みに、00が無い場合は敵意むき出しで会話もそっけないものになる、00ってすげぇや!



次回は18:00から。

おやすみなさい

2日目、昼



貴女「……ん……」

ボサボサの髪を手で梳きながら、シーツをどかす。

貴女「はぁ……ライダーはまた外出ですか……」

溜息を吐きながら、シャワーを浴びようと浴室に向かう。



行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴女「……さ、てと……」

既に幾らか作っておいた使い魔を呼び、街に散せる。

貴女「そうだ、ついでにライダーでも探しましょう」

ふと思いつき、悪戯っぽく笑う。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


貴女「……んー……」

空振りに終わったのを見て、少し肩を落とす。

貴女「まあ、一度切り上げますか……」

使い魔との視界の共有を切り、ベッドに横になる。

そのまま、深く息を吐き目を閉じる。



.

2日目、夜



仮眠から覚醒し、起き上がる。

貴女「……帰って来た見たいね、ライダー……」

2日目、夜



仮眠から覚醒し、起き上がる。

貴女「……帰って来た見たいね、ライダー……」

乱れた襟を整え、裾の皺を手で伸ばす。

そうして、カーテンを開け現在の時間を確認する。

貴女「十分に日は沈んだみたいね……動きべき、かしら」

そう思案しながら、カーテンを閉める。



行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴女「…………」

日の落ちた街を、静かに散策する。

彼女の暗い色の服は、周りに溶け込む。

貴女「あら?」

そんな彼女が、ふと足を止める。

士郎「奇遇だな、こんなところで」

見知った顔に思わず頬が緩む。

貴女「ええ、本当に……士郎は今から帰るのですか?」

彼の服装を見て、そう尋ねる。

士郎「ああ……少し寄って行いかないか?」

貴女「そうですね……お邪魔しましょう」




会話候補
士郎か貴女視点で
>>下5までで候補

少し遅れます


貴女「そう言えば、もう晩御飯は食べたのかしら」

不意に、士郎にそう尋ねる。

士郎「ん? いや。まだだけど」

その返事に対し、少しだけ間を置き。

貴女「良かったら、ご飯でも作りましょうか?」

その申し出に、少しだけ驚き。

士郎「じゃあ……頼むよ」

貴女「それじゃあ、台所借りるわね」

立ち上がり、台所に立つ。

貴女「……士郎、最近はどう? 何かあった?」

調理の手を止めないまま、台所から話しかける。

士郎「うーん……いや、いたって平穏だなぁ……そっちは?」

貴女「…………私も、何も変わらないわね……」

そう言いながら、調理は進んでいく。



調理判定
高いほど美味しい
>>下コンマ


飯マズ判定
9~7、詐欺
6~4、ゲロまず
3~1、見た目からしてアレ
>>下コンマ


貴女「はい、どうぞ」

出てきたものは、炊いていた白米に豆腐の味噌汁。それから焼き魚と言うシンプルなもの。

士郎「じゃあ、頂きます」

そういい、まずは焼き魚に手を伸ばす。



辛さ、と言うものは旨味や甘味、塩気と違い味覚ではない。

辛味が舌に焼け付くような感覚させるのは、実際には間隔ニューロンの錯覚からである。

この熱受容器の刺激により、危険な熱源に接しているのだと判断し、汗を掻き心臓の鼓動が激しくなるのである。



貴女「お、落ち着いた?」

士郎「……あ、ああ……へい……平気だ」

何杯目かの水を飲み干しながら、汗を拭いそう言う。

最初は服毒されたのかとも思っていた士郎だが、単に彼女のある種の才能がそうさせたのだというのが彼女の動揺で気付いた。

なまじ見た目の平凡さに騙されたと、心の中で静かに思う。

貴女「ご、ごめんなさい……あの……私、味とかよく分からなくて……ここ三十年ちゃんとした物も食べて無いし……」

ぼそぼそといい訳を続けながら、一口分だけ無くなった魚を食べ始める。

士郎「…………ま、まあ……これから頑張れば良いんだし……」

そう言って、ただ茶碗に盛られただけの白米を食べ始める。

……味噌汁は彼女が作ったものなので、手を出していない。

貴女「……不思議ね。血の繋がっていないお父さんに似るなんて」

士郎「へ、へぇ……」

切嗣も同じ目にあったのか、などと思いながら白米を食べる。

……そうして、彼女の微妙な表情の変化に士郎は気付く。

士郎「そう言えば、時々妙な表情をしているけれど……どうしてなんだ?」

その言葉に、僅かに逡巡しながら。

貴女「……きっと、怖いんでしょうね……切嗣に似ていくのが……彼、生き急いでいたから……」

少しだけ、どこか遠い目をして。

貴女「もう、こんな時間なのね……それじゃあね。おやすみなさい」

食器を手に持ち、シンクで軽く水洗いをして玄関の方へ歩き出す。

士郎「あ、ああ……また明日」



.


感情判定
5以上で変化
士郎 >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ


士郎←【親愛】←貴女

を取得しました。


と言う感じで今日はここまで。


>>1「勝ち取れ飯まず三銃士を連れて来たよ」

士郎「飯まず三銃士?」

>>1「初代飯まず、泥よりまずい、18代目純愛貴女」

純愛「作るもの全部ジャリジャリ食感になります」

>>1「この中では萌担当、人外飯まず、22代目どくろ貴女」

どくろ「冷えた飯では駄目なのか……」

>>1「最新飯まず、食卓のアサシン、40代目貴女」

今代「味とかよく分からなくて……ちゃんとしたのも食べてなくて……」


締めのコメントが思いつかなかったので。

次回は18:00から。

おやすみなさい

2日目、深夜



貴女「ふぅ……」

自分の部屋に戻り、ソファに座る。

貴女「……流石に、食べられるくらには上達したほうが良いのかしら……」

まじまじと自分の手を見ながら、そんな事を呟く。



行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴女「……さて、使い魔でも……」

そんな事を呟きながら、一度窓の辺りに使い魔を呼ぶ。

貴女「よし、それじゃあ……」

街を見張るよう命令を下し、使い魔を散す。

貴女「……何か収穫があれば良いのですけど……」



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、バーサーカー
32、キャスター
1、ギルガメッシュ
>>下コンマ


情報判定
98、イベント
7~5、居場所
4~1、追加情報なし
>>下コンマ


イベント判定
9、戦闘
8~5、負傷
4~1、同盟
>>下コンマ


貴女「……これは……傷を負っている……?」

相手の異変に、彼女は素早く気づく。

貴女「なるほどね、これは……このまま追っていけば居場所も……」

その言葉通り、バーサーカーのマスターはある方へ向かっていく。

貴女「ふぅん……なるほどね」

敵の拠点を見つけた彼女は、一度使い魔を呼び戻す。

貴女「ふふ、結構順調ね」

静かに笑いながら、ほくそ笑む。



.

2日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5、ライダー
4、バーサーカー
3、キャスター
21、ギルガメッシュ
>>下コンマ


状況判定
98、イベント
7~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


陣営判定
98、ランサー
76、ライダー
54、バーサーカー
3、キャスター
21、ギルガメッシュ
>>下コンマ


イリヤ「……ふーん」

水晶越しに、女性の顔を見る。

イリヤ「また新しいマスターかぁ……まあ、今は後で良いか」

そう言い、水晶の映像を切る。

イリヤ「どう? セイバー」

セイバー「……うむ! もう絶好調だ!」

傷が完治したセイバーは、そう笑う。

イリヤ「そう? じゃあ明日から本格的に動くからね」

セイバー「わかったぞ奏者よ! また次もそなたに勝利を与えよう!」

高笑いしながら、セイバーはそう宣言する。



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ


いつかの夢を見た。

まだあの少年に父親がいた頃の夢を。

「……なにか、用ですか?」

もの影に隠れて自分の顔を覗く少年に、目つきの鋭い女性は無愛想に尋ねる。

「あまり君のお父さんの邪魔をしないほうが良いですよ……それにもう寝る時間でしょう?」

そう諭すと、少年はシブシブその場から離れる。

ふと、彼女の前に座っていた少年の父親が話しかける。

「……まあ、確かに元気ですけど……私は子供は苦手です……」

日が沈み、真っ暗になった外に視線をやりながら、興味なさげに応える。

「それじゃあ……あまりここは昼間は日陰が少ないですし、早く済ませましょう」

そう催促すると、男性は準備をし始める。

「……ここは、変わらない……」

月が浮かぶ空を見上げながら、そう呟く。



.

3日目、昼



貴女「…………」

目を開け、上体だけを起こす。

貴女「……はぁ……」

溜息を吐き、首を回す。

貴女「今日は、どう動きましょうかね……」



行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴女「…………う」

同じ階にあるライダーの為に借りた部屋に行くと、そこは理解しがたい空間が広がっていた。

本やゲーム機などがそこに埋め尽くされており、その奥にライダーがいた。

貴女「……なんですか、これ……」

あまりの自分の部屋との違いや、よく分からないゲーム機に首を傾げる。

ライダー「おお! なんだ貴様か!」

貴女「ええ、はい……楽しんでいるみたいですね……」

少しだけ、ライダーに渡した金額をもう少し少なかったほうが良かったと後悔しながら話しかける。

ライダー「うむ! まあ座れ!」

そう言われ、少し見渡し。

貴女「何処に?」



会話候補
ライダーか貴女視点で
>>下5までで候補


貴女「昨晩バーサーカーの拠点を発見しました」

その報告に、ライダーは興味深そうに聞く。

ライダー「なるほどな、それはいい情報だ……そう言えば」

ズイっと距離を詰め。

ライダー「ちと思い浮かんだことがあってな、今宵は余の我侭に付き合ってもらう」

まるで決定事項のように、ライダーは言い放つ。



選択
1、付き合う ※夜に聖杯問答が発生
2、嫌
先に二票


貴女「……まあ、良いですよ……」

折れそうに無い人物だと知っているので、渋い顔をしつつ承諾する。

貴女「そうだ、これも話しをしておきますか……」

そう呟き、ライダーの目を真っ直ぐ見る。

貴女「ライダー……私は、人の血を啜り生きている吸血鬼です」

ライダー「……ふむ」

貴女「隠していた訳ではない……と言うのは言い訳ですね……」

自嘲気味に笑い、視線が落ちる。

ライダー「だがなぁ……正直実感はないぞ」

そんな風に、ライダーは返す。

貴女「へ?」

ライダー「確かにあの魔術には舌を巻いたが……アサシンのマスターを態々教会まで運んでいたしなぁ」

2日前の夜の事を、ライダーは言う。

貴女「え、っと……その、つまり?」

若干困惑しながら、そう聞き返す。

ライダー「説得力が無い。だからまあ、余はあまり気にしないな」

そう豪快に言い切り、そして笑う。

ライダー「どうだ? マスターもやらんか? 現代の娯楽は素晴らしいものばかりだ。お主も何か好きなものはあるか?」

貴女「え、えっと……すみません、娯楽とかはちょっとよく分からなくて……あの、これってどう持つんです?」

渡されたコントローラーに首をかしげ、ライダーに尋ねる。



.


感情判定
5以上で変化
ライダー >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ カリスマ:+1


ライダー→【友好】→貴女

を取得しました。


こんなあたりで今日はここまで。

全然進んでませんが、まあそこら辺はご愛嬌って事で。

次の3日目、夜のターンで聖杯問答です。

一体何人来るのだろうか。

次回は18:00から。

おやすみなさい

3日目、夜



貴女「……それにしても……」

日が沈み、わずかな街灯に照らされただけの埠頭に立つ。

貴女「本当に来ますかね?」

ライダー「ああ! くるとも!」

豪快に、ライダーは笑う。



5以上で成功
セイバー >>下コンマ セイバー:+2
ランサー >>下コンマ二桁目 家系:-1
バーサーカー >>下2コンマ 家系:-2
キャスター >>下2コンマ二桁目 クラス:-2
ギルガメッシュ >>下3コンマ ギルガメッシュ:+3


埠頭には、ライダーに呼び寄せられたサーヴァントやマスターが多数呼び寄せられていた。

貴女「…………」

士郎「な、なんで……」

そこには、見知った顔もいた。

セイバー「うむ! では決まりだな!」

一角で、赤い衣服の女性がそう言い放つ。

そうすると、固まっていた数人のサーヴァントたちがその場を離れ始める。

貴女「……どうなったんです?」

視線をライダーに向け、そう尋ねる。

ライダー「なんでも、セイバー陣営が場を提供するらしいぞ」

そう聞き、少し考え。

貴女「えっと……士郎、乗りますか?」

士郎「え? あ、じゃあ……」

どこかぎこちなく、そう受け応える。



.


貴女「…………」

渡された杯を睨み、そして視線を周囲に移す。

大きく分けて、二つのグループに分かれている。

貴女「うー……」

一つは、何かを話しているサーヴァント達……バーサーカーは居ない。

貴女「……んー」

もう一つは、その奥で静かに立っているマスターのグループ……こちらにはあの金色のサーヴァントのマスターがいない。

貴女「…………」

どちらに良くか迷いながら、杯に視線を落とす。



行動選択
1、サーヴァント達
2、マスター達
先に二票


貴女「…………士郎」

気がつくと、近くに士郎が近寄ってきていた。

士郎「……やっぱり、そうだったんだな」

貴女「ばれ……ますよね……」

傍により、距離を詰める。

貴女「士郎は……何故?」

士郎「えっと、そうだな……巻き込まれた、って言うのが正直な所で……変な奴に、聖杯を渡したくないんだ」

そう聞き、複雑そうな顔をする。

貴女「……無茶は、しないでくださいね……」



人物選択
誰と接触か
1、士郎
2、イリヤ
3、葛木
4、慎二
>>下


イリヤ「……?」

貴女「……はじめまして、この場を貸していただいた事に一言言っておこうかと思いまして」

イリヤ「ふーん、そう」

それだけ聞くと、興味なさ気に視線をセイバーにやる。

……警戒の無さが、自信の実力に対する自信を感じさせる。

貴女「隣、失礼します」

イリヤ「…………」

興味が無いのか、無言のままでいる。



会話候補
イリヤか貴女視点で
>>下5までで候補


今日は寝ます。再開は18:00から。おやすみなさい


貴女「あの……もし、良かったらですが……」

イリヤ「同盟ならしないわ……特に、お兄ちゃんの知り合いなら」

一言で切り捨て、また沈黙が訪れる。

貴女「……お兄ちゃん、ですか……それでは、願いも士郎関係ですか?」

イリヤ「さあね」

簡単にはぐらかされ、また会話が途切れる。

イリヤ「……ねえ、さっきから気になっていたんだけど……貴女、どこかであったことある?」

貴女「…………」

その問いに、一瞬の沈黙の後。

貴女「いいえ、これが初対面ですとも」

そう言い、一度その場から離れる。



.


感情判定
高いほど高印象
イリヤ >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ


イリヤ→【普通】→貴女
イリヤ←【嫌い】←貴女



人物選択
誰と接触するか
1、士郎
2、イリヤ
3、葛木
4、慎二
>>下

貴女からイリヤの感情を取り直したのはなぜ?

1


>>305 ウッカリしてた、貴女の方はなしで軽蔑(強)のままです。


貴女「…………」

無言のまま、先程いた場所に戻る。

士郎「なんだ? 怒っているのか?」

貴女「違います」

不機嫌さを隠さないまま、そう言い放つ。

士郎「まあ、こっちも知り合いが三人もいて驚いたんだ……少し話さないか?」

貴女「……そうですね、こっちも少し落ち着く相手と話をしたいですし」



会話候補
士郎か貴女視点で
>>下5までで候補

士郎「俺があんたを守る」


貴女「士郎、私は……正直に言えばあなたにはこの戦争を降りて欲しい」

士郎「……それは、ありがたいけど……」

言葉を制し、彼女は続ける。

貴女「それでも戦うというのならば、これから先殺し殺される覚悟を持ってください……私が相手でも、そのつもりで」

……冷たい眼差しで、そう言い放つ。

貴女「それから、これは士郎の友人としての助言ですが……魔術師の悍ましさを忘れないでください」

士郎「……ああ」

貴女「そういえば、あそこにいる少女」

ちらと、先程まで話していた少女に目線をやる。

貴女「……あの少女とは関わらない方が良いでしょう。あなたには、害にしかならないでしょう」

静かに、その瞳に敵意を宿しながら忠告する。

士郎「俺は、あんたも守りたい」

貴女「…………はい?」

思わず、間の抜けた声で聞き返す。

士郎「あんたが死ぬのも、俺は嫌だ。だから……俺はなにかあったら、あんたを守りたいんだ」




判定
高いほど……
>>下コンマ


貴女「…………っ」

不意に、顔を背ける。

貴女「へ、変な事を言わないでください。す、少なくとも士郎よりは腕は立ちます!」

講義の視線を送り、手に持っていた杯を飲み干す。

貴女「そもそも、私がこんなに心配していたのに、どうして聖杯戦争なんかに……」

士郎「い、いや……あれはだな。もうランサーを召喚してて……」

貴女「言い訳しないでください!」

鋭い目つきで、そしてやや上気した頬でそう大声を出す。

士郎「……あはは、やっぱり動揺すると見かけのまんま女の子だな」

貴女「ッ! な、何を言うんですか! いきなり! 突然!」

動揺を隠し切れず慌て、それを見て士郎は笑う。



.


感情判定
5以上で成功
士郎 >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ

士郎が完全に恋の病


士郎→【愛情】→貴女

を取得しました。

ラスト

誰と接触するか
1、士郎
2、イリヤ
3、葛木
4、慎二
>>下


貴女「まったく……まったく……まったく……」

からかわれて不機嫌になったのか、ブツブツと呟きながら隅で酒を呑む。

慎二「やあ」

貴女「……はじめまして」

背後から話しかけてきた人物に、そう挨拶を交わす。

慎二「さっき衛宮と話してたでしょ? なに、知り合い? 見ない制服だね、どこの子?」

貴女「…………はぁ」

生返事で彼の質問攻めを受け流す。



会話候補
慎二か貴女視点で
>>下5までで候補

慎二「しょ、正真正銘の魔術師に決まってるだろ…!間桐の後継者なんだぞ」


貴女「…………」

慎二「あれ? 結構いけるんだ、以外だなぁ」

貴女「…………」

手に持っていた杯に視線を落とし。

貴女「呑みますか?」

慎二「え? 悪いなぁ」

人懐っこそうな笑みを浮かべ、差し出された杯を受け取る。

慎二「……それでさぁ、共闘相手を探しているなら衛宮なんかより僕と組まない?」

貴女「はぁ……」

慎二「ね? 良い話だろ?」

貴女「いえ、そうは思いません」

きっぱりと、そう答える。

貴女「せめてこの距離なのですし、力量差を判別してください。魔術師なら、ですけど」

冷たい視線のまま、杯を傾ける。

慎二「しょ、正真正銘の魔術師に決まっているだろ! 僕は間桐の後継者なんだぞ!」

貴女「……それなら、もっと直接的に言いましょうか? あなたに興味はないので、他を当たってください」

慎二「こ、この……ッ!」

酷く顔を歪ませながら、慎二はその場を去る。

貴女「…………はぁ、まったく」

そうこぼしつつ、また酒を呑む。



.


感情判定
高いほど好印象
慎二 >>下コンマ 言動:-2
貴女 >>下2コンマ


慎二→【劣情】→貴女
慎二←【普通】←貴女

を取得しました。


とりあえず今回はここまで。

そして聖杯問答もここまで。

毎回言ってると思うけど、もうこんなのやらない。

次回は18:00から。

おやすみなさい

3日目、深夜



貴女「……あぁ……少し、酔ってしまい、ました……」

上気した顔を冷ます様に手で顔を扇ぐ。

貴女「久しぶりに、お酒を飲みましたね……しばらくは、遠慮しましょう……」

ブレ始める視界の中でそう誓う。

シャツも上のボタンを外して、火照った体をいくらか冷ます。



行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎、慎二
2、使い魔
3、索敵
4、接触 ※ランサー
5、戦闘 ※ランサー、セイバー、キャスター、バーサーカー
6、自由安価
>>下


貴女「……そうだ、一応……使い魔を……」

前後不覚になりつつも、みずからの使い魔たちを呼ぶ。

貴女「よろしく、おねがい……します」

完全にグロッキー状態だが、それでも使い魔たちはちゃんとその使命を果たさんとする。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5、バーサーカー
43、キャスター
21、ギルガメッシュ
>>下コンマ


特殊判定
9~7、全陣営
6~4、戦闘
3~1、脱落
>>下コンマ


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、バーサーカー
32、キャスター
1、ギルガメッシュ
>>下コンマ


陣営選択
1、セイバー
2、ランサー
3、バーサーカー
4、キャスター
5、ギルガメッシュ
>>下


貴女「……んん?」

あまりの出来事に、目を覚ます。

貴女「これは……バーサーカーのマスター……?」

そこには激しい戦闘の跡があり、凄まじさを物語っていた。

……そうして、その戦場には倒れ伏したバーサーカーがあり、既に半身が消滅していた。

貴女「……初日に倒したアサシンを除けば、あの場にいたのは全部で六騎……つまり、確実に問答に来ていた陣営の筈……」

頭を切り替え、誰が襲撃者なのかを考える。

だが、使い魔から得られる情報は乏しく、地面を傷つけた獲物が何かすら判別できない。

貴女「まあ……それを差し引いてもバーサーカーが落ちた情報は助かりますね……これで、残りは四騎……」

そう呟き、感覚共有を絶つ。



.

3日目、イベント

陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5、ライダー
43、キャスター
21、ギルガメッシュ
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~5、補足
43、不発
21、???
>>下コンマ


イベント判定
9〜7、???
6〜4、捕捉
3〜1、イリヤ
>>下コンマ


ランサー「……まったく、やる気は十分か……まあ、酔い覚ましにはちょうど良い」

実体化しながら、不敵に笑う。

士郎「ランサー……? っ!」

振り返った士郎は、背後に立っていた敵を視認する。

イリヤ「こんばんわ、お兄ちゃん」

士郎「…………」

月光に照らされた少女は、幻想的とも言える美しさを持っていた。

ランサー「さがってな、こいつは俺がやる」

士郎「……わかった」

そう言うと、応えるようにセイバーも実体化する。

セイバー「っふ、行くぞランサー」

ランサー「応、受けて立つぜ」

双方武器を構え、睨み合う。



.


ランサー 筋力B 耐久A 敏捷A 魔力C 幸運D
セイバー 筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運A

耐久 +13、-15で決着
魔力差 対魔力で無効
幸運差 発生

ランサー
戦闘続行 決着判定で好影響
仕切りなおし 決着判定で好影響
ルーン 西洋錬金術で封印
矢避けの加護 二桁目クリティカルで追加+2

セイバー
対魔力 魔力差封印
頭痛持ち 3以下で追加-1
皇帝特権 2連続成功大で、スキル取得
西洋錬金術 相手補正一つ無効


ランサー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ

ランサー 6、セイバー 8
判定:-2【拮抗】



ランサー「そらっ!」

セイバー「っふ!」

紅い槍と赤い剣が凄まじい速度で振るわれる。

金属と金属が弾きあうような、甲高い音が響く。

セイバー「……ったぁぁ!」

ランサー「おらぁっ!」

探り合うかのように、二人の攻防は続く。



ランサー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ

ランサー 3、セイバー 5
判定:-4【不利】


ランサー「ッ!?」

だが、それでも徐々に僅かに戦力差が現れる。

……それも、お互いのマスターの力量差が。

セイバー「はぁぁ!!」

ランサー「っ!」

魔力供給の差が、戦力差として開き始める。

ランサー「おおッ!!」

セイバー「っふん!」

徐々に、そして確実にランサーは傷を負っていく。



ランサー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ

ランサー 4、セイバー 2
矢避けの加護:+2 頭痛持ち:+1
判定:±0【拮抗】



セイバー「はぁぁぁ!!」

赤い剣が、ランサーに向かい振り下ろされる。

ランサー「ッ!」

それを紙一重で躱すと、一気に反撃に出る。

セイバー「グッ!?」

それを防ごうと動いたセイバーが、一瞬動きが止まる。

ランサー「っらぁ!」

無防備なまま、セイバーはマトモに槍の一撃を食らう。

セイバー「っぐ……やるではないか……」



ランサー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ

ランサー 10、セイバー 5
判定:+6【有利】



ランサー「おおおおお!!」

一気呵成に、ランサーはセイバーに何度も攻撃を放つ。

セイバー「ぐ、ぅあ!?」

ついにセイバーは大きく弾かれ、宙を舞う。

ランサー「これで終いだ……『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)』―――ッッ!」

紅い閃光が、真っ直ぐセイバーの胸へ飛ぶ。



ダメージ判定
コンマ+1ダメージ
>>下コンマ

即死判定
4以上で回避
>>下コンマ 幸運:-1


回避判定
0~6、完全回避
5~1、ダメージのみ
>>下コンマ


セイバー「―――ッ!!」

宝具の予備動作を見た瞬間、セイバーは持ちうる全ての力を回避に向ける。

普段は剣術に幾らかの力を割いている皇帝特権もただただ回避をするために能力を行使する。

ランサー「―――なに?」

宝具の一撃を躱され、ランサーはその顔に怒りを表す。

セイバー「……流石に、死ぬかと思ったぞ……」

汗を拭い、息を切らしながらセイバーはそう言う。



ランサー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ

ランサー 3、セイバー 2
矢避けの加護:+2 頭痛持ち:+1
判定:+10【優勢】



ランサー「―――!」

先程よりも速度を増したランサーの槍は、執拗にセイバーを追い詰める。

セイバー「っぐ、はぁぁ!!」

振るわれる剣も、容易くランサーは回避する。

ランサー「おおぉぉ!」

槍の突きは、止まることは知らない。



ランサー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ

ランサー 1、セイバー 4
矢避けの加護:+2
判定:+9【優勢】



ランサー「ッッ!」

咄嗟に、セイバーの剣の一撃をランサーは持ち前の身体能力で躱す。

セイバー「……く、この!」

ランサー「っは!」

いくら振るえども、回避に徹するランサーにセイバーの攻撃は当たらない。

ランサー「おお!」

セイバー「っぐ……!」

攻めきれないまま、セイバーは押される。



ランサー >>下コンマ
セイバー >>下2コンマ

ランサー 9、セイバー 10
判定:+8【優勢】



宝具開放って所で、今日はここまで。

負けたら士郎は酷い目にあうので、兄貴にはどうにかして欲しい所。

もし士郎が負けようものなら、貴女のイリヤに対するヘイトがマッハになる仕打ちを受ける羽目になります。

次回は18:00から。

おやすみなさい

ランサー 9、セイバー 10
判定:+8【優勢】



セイバー「見せてやろう! 余の絢爛なる宝具を!」

その言葉と共に、周囲が激しく揺れる。

ランサー「ッな!?」

セイバー「―――『招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)』ッッッ!!」

世界の上から、セイバーの世界が展開される。

ランサー「……これは……」

セイバー「っふ! もはやこれまでだぞランサー!」



ランサー >>下コンマ 宝具:-3
セイバー >>下2コンマ 宝具:+3

ランサー 2、セイバー 7
矢避けの加護:+2
判定:+3【拮抗】



セイバー「はぁぁぁ!!」

黄金の劇場で、セイバーは先程よりも早く鋭くそして力強く動く。

ランサー「う、おお!!」

それを回避し続けるランサーだが、まったく攻勢に出られない。

セイバー「ったぁぁぁ!」

赤い剣が、ランサーを倒さんと攻撃し続ける。



ランサー >>下コンマ 宝具:-2
セイバー >>下2コンマ 宝具:+3

ランサー 10、セイバー 9
判定:+4【有利】



ランサー「ッ!」

槍を巧みに操り、セイバーの猛攻を凌ぐ。

ランサー「うおらぁぁ!!」

セイバー「なっ!?」

下段からの振り上げにより、セイバーを宙に浮かせる。

ランサー「っらぁぁ!」

セイバー「ぐぁ!?」

回し蹴りを剣で防ぐが、そのままの勢いで後ろに弾かれる。

ランサー「今度こそ終いだ……『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)』ッッ!!」

紅色の閃光が、雷のように心臓に向かい奔る。



ダメージ判定
コンマ+1ダメージ
>>下コンマ

即死判定
4以上で回避
>>下コンマ 幸運:+2

ボーナス:+2
ダメージ:+5+2=+7
判定:+11【優勢】



セイバー「ぐ―――ッ!?」

中空で、体勢もままならないままセイバーは致命傷だけは回避する。

宝具の加護によりいくらかは防ぐが、槍の攻撃はセイバーの身体を傷つける。

セイバー「まだ、まだぁ!」

着地し、素早く態勢を立て直す。



ランサー >>下コンマ 宝具:-2
セイバー >>下2コンマ 宝具:+2

ランサー 1、セイバー 9
矢避けの加護:+2
判定:+3【拮抗】



セイバー「はぁぁぁ!!」

ランサー「っぐ!?」

傷を負ったが、それでもセイバーの攻撃の精度が依然高いまま、ランサーを襲う。

何度も何度も、セイバーは攻撃を行う。



ランサー >>下コンマ 宝具:-2
セイバー >>下2コンマ 宝具:+2

ランサー 1、セイバー 9
判定:-7【不利】



ランサー「ッ!?」

ついに、セイバーの攻撃がランサーを捕らえる。

回避を出来なくなったランサーは、確実に傷を増やしていく。

ランサー「っ、この……!」

セイバー「はぁぁ!!」



ランサー >>下コンマ 宝具:-2
セイバー >>下2コンマ 宝具:+2

ランサー 1、セイバー 9
判定:-15【敗北】


決着判定
9~6、令呪離脱
5~1、脱落
>>下コンマ 仕切り直し:+1


ランサー「―――ッ!?」

遂に、セイバーの剣はランサーを捕らえる。

霊核は叩き切られ、肩から胸の中ほどまで剣が裂く。

ランサー「ぐ……っ、ぉ―――」

大きく霊核を破壊されたランサーは、そのまま消滅する。

士郎「ラン……サー……」

起こされた士郎は、呆然とその場に立ち尽くす。

イリヤ「―――ふふ、捕まえた」

背後に軽い衝撃と同時に、そんな可愛らしくどこか恐ろしい声が聞える。

士郎「―――え……?」

突然、士郎の身体は糸の切れた人形の様に地面に倒れ伏す。

イリヤ「運ぶのも大変だし、要らない所は一旦取っちゃおうか」

そう言うと髪の毛の一本を引き抜く。

その髪は白く輝く針金に変化し、刃を形作り―――



.

4日目、昼



貴女「…………」

僅かな頭痛も引き、ゆっくりと水を飲む。

貴女「よし、回復」

そう呟き、身体を解す。



行動選択
1、会話 ※ライダー、慎二
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※セイバー、キャスター
5、自由安価
>>下


貴女「…………」

既に陽は大きく傾いた街を、大き目の傘を持った彼女が歩く。

ライダー「そう言えば、聞き忘れておったんだが……」

貴女「……?」

横に立つ偉丈夫……現代の衣装を着たライダーを見上げ首を傾げる。

ライダー「どこに向かっておるのだ?」

貴女「ああ、確かに言い忘れてましたね。これから士郎……ランサー陣営と接触しようかと」

ライダー「ランサーか、中々にあの男は良かったのう……同盟か?」

貴女「はい。士郎は正しい魔術師ではありませんし、力になれればと……見えてきました」

立ち止まり、屋敷の玄関に立つ。

貴女「……? おかしいですね」

呼び鈴を鳴らして暫くしても、屋敷からは何の反応も無い。

貴女「…………士郎…………?」

嫌な予感が脳裏を過ぎり、中に入る。

貴女「士郎! 士郎!?」

屋敷の中を探し回り、名を呼び続ける。

……だが、屋敷は静かなまま、人の姿は見れない。

ライダー「……マスターの拠点にしては、サーヴァントの魔力やらの残滓が感じられん」

貴女「…………っ」

その言葉を聞き、あええ考えまいとしていた可能性が浮かぶ。

貴女「……士郎……」

士郎が、死亡した可能性。

ライダー「勿論、昨晩から帰っていないと言う事も考えられるが」

貴女「…………っ!」

ライダーの言葉が耳に入っていないのか、それでも屋敷の捜索を始める。



.


※忘れてた

夢判定
5以上で成功
>>下コンマ


「―――ッ」

目の前の光景に、思わず息を飲む。

目に映る全ての家が、炎に包まれていた。

「……まさか……!」

本能的に、最悪の事を思い浮かべある場所へ走り出す。

「……っ……!」

時より視界の端や、足元に転がっている死体を見て更に足を速める。

「無事で、いてください……っ!」

ただひたすらに、持ち前の人並み外れた身体能力を活かし奔る。

夜を照らすほどの炎は、やけに肌に熱を感じさせ。

死臭は、辺り一体を満たしていた。

おおよそ人の生気を感じさせないその町並みは、普段のものとは完全に乖離していた。

ただひたすらに、彼女は走る。



.

4日目、夜



貴女「―――っ!」

自らの激しく脈打つ心臓と、乱れる呼吸を感じ起き上がる。

ライダー「……起きたか」

貴女「……私は……」

ライダー「倒れた、真っ青になってな……それで余が運んだ」

貴女「……そう、ですか……ありがとうございます……」

乱れた襟と髪を直しながら、上体を起こす。

貴女「やはり……見つかり……ませんでしたか……」

暗い顔で、ただそう呟く。



行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎、慎二
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※セイバー、キャスター
5、自由安価
>>下

※ミス

行動選択
1、会話 ※ライダー、慎二
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※セイバー、キャスター
5、自由安価
>>下

※正しくはこう


貴女「……街を……探します……」

ライダー「無茶だろうな」

真っ向から、ライダーは彼女の意見を否定する。

貴女「…………私は、探します……」

青い顔のまま、そう言いきり扉を開ける。

ライダー「…………」

静かに、ライダーは彼女の後をついて行く。



判定
5以上で……
>>下コンマ


貴女「……これは……」

夥しい、血の香り。

その残滓が、吸血鬼である彼女の嗅覚が地面を見る。

……その臭いは、彼女にとっては覚えのある間隔であった。

貴女「士郎……あ、ああ…………」

壊れる。

彼女の、心を支えていたかすかな希望が絶える。

故に後は容易く崩れ、壊れる。

行き場の無い怒りが、行き場の無い悲しみを呼び、ただ喪失を泣く。

貴女「士郎、士郎、士郎士郎士郎……!」

思考を放棄する事すら、感情の濁流は許さない。

IFが彼女に後悔を与え。

殺害した者に対し、無尽の憎悪を向ける。

だが、そのどれもが彼女の前に確かなものを与えない。

どれも、どれも、現実として彼女の手には届かない。

止められるものなら止めていただろう。

守れるのなら守っていただろう。

殺せられるのなら殺していただろう。

だが、だが、それはIFに過ぎず彼女に空しさを与えその空洞に感情が流れ込む。

貴女「士郎……士郎…………士郎……っ!」

現実が、彼女を容赦なく飲み込む。



.


そんな所で、今日はここまで。

残りは貴女のライダーとセイバーとキャスターとギルガメッシュのみ。

今回も早めに終わりそうです。

次回は18:00から。

おやすみなさい

4日目、深夜



貴女「…………」

気付けば、自分のホテルの部屋に戻っていた。

……泣いていたのか、目鼻に違和感がある。

貴女「…………」

生気の無い顔で、洗面台に向かう。



行動選択
1、会話 ※ライダー、慎二
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※セイバー、キャスター
5、自由安価
>>下


貴女「…………ライダー」

か細い声で、自らのサーヴァントを呼ぶ。

ライダー「うむ」

貴女「これからを、話しましょう」

椅子に腰掛けながら、そう切り出す。

貴女「……どこから……斃しましょうか……」



会話候補
ライダーか貴女視点で
>>下5までで候補


貴女「まずは……キャスターからにしましょう」

目が据わったまま、そう切り出す。

貴女「見下していた態度には腹が立ちますが……探りを入れるのも、利用するのもちょうど良いですし……」

ブツブツと、呟くように続ける。

ライダー「……また余を置いて街に飛び出しかねないかと心配していたが……それを考えればまだ冷静か……」

苦い顔で、頭を掻きながらライダーも呟く。

ライダー「まあ幸いにもお主からの供給も潤沢だからな、大分無茶をしても大丈夫ではあるだろうが」

貴女「令呪を使って、最初からあなたを強化しても構いませんけれどね」

ぼそりと低い声で言い切る。

貴女「……どうせ、残りは三騎ですし……蹂躙しましょう、私達らしく」

自嘲気味に笑いながら、ライダーを見る。



判定
5以上で回避
>>下コンマ


ライダー「……ふん」

軽く、蚊を叩くように頭をはたく。

貴女「―――ッ!?」

が、それでも衝撃で彼女の首がもっていかれそうになる。

貴女「な、なにを……」

首を痛めたのか、涙目で訴える。

ライダー「依然は堅物で融通の効かんマスターだと思っていたが……いくらなんでも、視野をそこまで狭めるものではない」

厳しい口調で、ライダーは言い放つ。

ライダー「貴様の敗北は余の敗北、貴様の死は余の死、故にこそ貴様の勝利が余の勝利だ」

貴女「…………」

ライダー「それは貴様が余と共に戦うからであり、共に歩むからこそだ」

一息つき。

ライダー「それを……復讐にのみ走る鬼と化すのならば……いつか言った時のように、貴様を血を啜る鬼として認めよう」

そして、真っ直ぐにライダーは彼女の目に向かう。

ライダー「復讐そのものを否定はせん、正当なる弔い合戦ならば余は喜んで手を貸そう。だが、復讐に狂う事は余が許さん、復習鬼を余のマスターとは認めん」

貴女「……」

ライダー「問おう、貴様は何のために戦う?」



判定
9~7、「……私は―――」
6~4、「少し……考えさせてください」
3~1、???
>>下コンマ ライダー:+2


―――脳裏には、すでに遠い……親子の姿。

―――彼女の中で、一番満たされていた過去。過ぎ去った、取り戻せない過去。

貴女「……私は……」

搾り出すように。

貴女「わた、しは……」

声が震える。

―――彼の平穏を祈っていた。

―――彼が、たった一人になったときから。

貴女「……わ、たし……は……」

嗚咽が混じる。

貴女「……私は……残された士郎の為に……死んでしまった切嗣の代わりに……っ!」

亡くしてしまった、彼等を思う。

溢れる涙は、止められない。

ライダー「……貴様の行動原理を思い出したのならば、今は存分に泣くが良い」

立ち上がり、肩に手を置く。

ライダー「その涙、その意思、決して復讐に曇らせるでないぞ……」

そう言い残し、ライダーはその場を彼女独りにする。



.


感情判定
5以上で変化
ライダー >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ カリスマ:+1


ライダー←【好感】←貴女

を取得しました。

4日目、イベント


陣営判定
9~7、セイバー
65、ライダー
43、キャスター
21、ギルガメッシュ
>>下コンマ


状況判定
98、イベント
7~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


陣営判定
9~7、セイバー
6~4、ライダー
3~1、キャスター
>>下コンマ


セイバーVSギルガメッシュ

という辺りで今日はここまで。

あんまり進んでなくてすみません、色々手間取ってしまいました。

次回は18:00から。

おやすみなさい


ギルメッシュ 筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運A
セイバー 筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運A

耐久 +13、-13で決着
敏捷差 発生
魔力差 無効

ギルガメッシュ
王の財宝 補正+3、追加+2
慢心 補正-2、追加-1

セイバー
対魔力 魔力差無効
頭痛持ち 3以下で追加-1
皇帝特権 2連続成功大で、スキル取得


ギル >>下コンマ 王の財宝:+3 慢心:-2
セイバー >>下2コンマ

ギル 5、セイバー 2   ※ギルに敏捷差-1です。
王の財宝:+2 慢心:-1 頭痛持ち:+1
判定:+6【有利】



セイバー「―――ッ!!」

飛来する剣や斧、矢などをセイバーの持つ剣で捌き続ける。

セイバー「離れろ奏者! ちとマズイ!」

守り続ける事が困難だと判断したのか、セイバーは背後のイリヤに叫ぶ。



ギル >>下コンマ 王の財宝:慢心、敏捷差で相殺
セイバー >>下2コンマ

ギル 10、セイバー 1
王の財宝:+2 慢心:-1 頭痛持ち:+1
判定:+13【勝利】



雨の様に、嵐のように。

幾十、幾百の宝具がセイバーに降り注ぐ。

必死の防御も、捨て身の攻撃も。

その悉くを、数多の宝具でセイバーを圧倒する。

ギル「……この程度か」

倒れ伏すセイバーを見据えながら、そう言い捨てその場を去る。



.


???判定
5以上で成功
>>下コンマ 0:-2


セイバー「……っが、ぐ……!」

血溜まりの中、セイバーは剣を杖のようにして立ち上がる。

セイバー「ま、ったく……手ひどく、やられたな……」

血を拭い、そう呟く。

傷が治りきると、自身のマスターの下へ歩き出す。

セイバー「さて……これには余も困ったな……少しばかり、手を考えるか……」

腕を組み、セイバーは思案する。



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ

5日目、昼



貴女「う……んん……」

最近で一番と思われるほどの、気だるい起床。

貴女「……顔、むくんでいますね……」

そっと頬に触れ、そう呟く。

昨晩より、表情はすっきりとしている。



行動選択
1、会話 ※ライダー、慎二
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴女「さて、と」

未だ所在不明のサーヴァントを探すため、使い魔たちを呼ぶ。

貴女「頑張ってくださいね」

簡単に激励し、窓から使い魔を放つ。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


貴女「…………」

暫く経ち、何の成果も得られず使い魔との視覚共有を立つ。

貴女「……大丈夫……まだ、冷静だ……」

言い聞かせるように、逸る気持ちを抑える。



.

5日目、夜



日が、完全に落ちる。

夜の闇は街を包み、徐々に喧騒は静かになる。

貴女「……そろそろ、動きましょうか……」

感情を、必死に抑え。

彼女は、夜の街を見下ろす。



行動選択
1、会話 ※ライダー、慎二
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※セイバー、キャスター
5、自由安価
>>下


※遅れます


貴女「……これ以上、放置するのはマズイと思います」

ライダー「確かに、一理ある……では、行くとするか!」

立ち上がり、燃える様に紅いマントを羽織る。

貴女「行きましょうか、ライダー」

ライダー「おうっ!」

威勢よく、ライダーは返す。

ライダー「さあ乗れ! 置いていくぞ!」

戦車を出し、そう急く。

貴女「……はい、大丈夫ですよ」

しっかりと後ろに乗り、ライダーに合図を送る。

ライダー「では、いざ行かん!」

戦車が、空を駆ける。



.


ライダー 筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運A+
キャスター 筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運B

筋力差 クラス補正で無効
耐久 +16、-12で決着
幸運差 発生

ライダー
軍略 決着判定に好影響
死徒 補正+1、3連続成功大以上で固有結界
起源覚醒者 補正+1、相手の耐久-1、こちらの耐久+1

キャスター
ゴーレム 補正+1、耐久増
数秘術  相手補正-1


ライダー >>下コンマ 死徒:+1 起源覚醒者:数秘術で相殺
キャスター >>下2コンマ ゴーレム:+1

耐久は逆でした、すみません

ライダー 10、キャスター 5
判定:+5【有利】



ライダー「まずは蹴散らすか!」

開幕、ライダーは戦車に魔力を送る。

その魔力の凄まじさを感じたのか、ゴーレム達は立ちはだかるように現れ石垣の様に防御をとる。

ライダー「掴まっていろよ、マスター!」

だが、それでも勢いを弱めることは無い。

真っ直ぐに、キャスターの陣地に向かい走る。

ライダー「『遥かなる蹂躙制覇(ヴィア・エクスプグナティオ)』―――ッッ!」

雷撃を纏う戦車の突撃が、ゴーレム達を襲う。



宝具判定
9~7、+9
6~4、+5
3~1、+1
>>下コンマ


ゴーレム判定
9~5、まだ無事
4~1、壊滅
>>下コンマ

ダメージ:+5
判定:+10【優勢】



キャスター「―――な……っ!」

宝具の強襲は、数少ないゴーレムの殆どを破壊した。

ライダー「うむ、中々の成果だな!」

その成果を、ライダーは満足そうに笑う。

貴女「……次は、私を降ろしてからにしてくださいね」

青い顔で、戦車を降りる。



ライダー >>下コンマ 死徒:+1 戦車:+2
キャスター >>下2コンマ ゴーレム:破壊

ライダー 9、キャスター 4
判定:+10【勝利】


決着判定
9〜7、令呪離脱
6〜1、脱落
>>下コンマ


キャスター「―――くっ!」

残り少なくなったゴーレムを操作しながら、キャスターは猛攻を何とか凌ぐ。

ライダー「ぬおぉぉぉ!!」

だが、それでもライダーの圧倒的な突撃力を止めることは出来ない。

キャスター「……仕方がない……」

状況に見切りをつけ、キャスターは後方に控えているマスターを見る。

慎二「っ」

その意図に気付いたのか、腰を抜かしていた慎二は手に意識を向ける。

ライダー「む……!」

その場からキャスターは一瞬で消える。

貴女「取り逃しましたか……ですが、かなりの痛手は追わせらたでしょう」

ライダー「確かに、あのゴーレム共は粗方倒したしのう」

そう言い、ライダーは戦車を反転させる。

貴女「……そうですね、帰りましょう」

静かに、戦車に乗る。



.

5日目、深夜



貴女「…………」

じっと、右手を見る。

貴女「まだ、痺れてますね……」

感覚が鈍い手を睨み、ライダーのいる部屋に視線が移る。

貴女「……飛び降りてでもアレは避けましょうかね……」



行動選択
1、会話 ※ライダー
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※セイバー
5、自由安価
>>下


貴女「……ライダー、行きましょうか」

静かに、ライダーにそう告げる。

ライダー「ふぅむ……そうさな、動くか」

そう返し、ライダーは立ち上がる。

ライダー「……先走るなよ、マスター」

貴女「わかって、います」

拳を強く握りながら、そう答える。

ライダー「……わかった、ならば行くぞ!」



.


ライダー 筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運A+
セイバー 筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運A

耐久 +12、-16で決着
敏捷差 発生
魔力差 対魔力で封印

ライダー
軍略 決着判定に好影響
死徒 補正+1、3連続成功大以上で固有結界
起源覚醒者 補正+1、相手の耐久-1、こちらの耐久+1

セイバー
対魔力 魔力差無効
頭痛持ち 3以下で追加-1
皇帝特権 2連続成功大で、スキル取得
西洋錬金術 相手補正一つ無効


ライダー >>下コンマ 死徒:西洋錬金術で無効 起源覚醒者:敏捷差で相殺
セイバー >>下2コンマ

ライダー 10、セイバー 1
頭痛持ち:+1
判定:+12【勝利】



ライダー「おおおおおおっ!」

セイバー「っぐ、この!」

勝負は、数回目の切り合いで決する。

秒数にして、およそ30に満たない。

ライダー「ぬおぉぉぉ!」

圧倒的な勝負、ではなかった。

セイバー「はぁぁぁ!」

なるべくして、二人の剣戟は幕を下す。

ライダー「―――ッッ!」」

僅かな戦力差だけが、そこに決定的な結果としてのみ残る。

セイバー「……っ……なるほど、大言壮語……と、言う訳ではないと言う事か……」

相手を賞賛するかのように、かすかにセイバーは笑い、そして消滅する。

ライダー「……ふぅむ……さて、マスターはどうなっているのかのう」

大小様々な傷を負ったライダーは、ゆっくりとマスターの元へ歩き出す。



.


スポンジ体質
5以上で成功
>>下コンマ


9~7、皇帝特権
6~1、西洋錬金術
>>下コンマ


???判定
9~7、成功
6~1、失敗
>>下コンマ ???:+2





貴女「…………」

一心不乱に、彼女は魔術を行使し続ける。

大粒の汗を流し、開始してから随分と時間が経った。

ライダー「……」

そばでその作業を見るライダーは、決して彼女の集中力を乱さぬ様静かに見守る。

……彼女は、人の様な物の前に座っている。

様々な部品は欠けてはいるが、目を背けたい程の損傷ではあるが。

それはまだ生きていた。

それはまだ死ねずにいた。

損傷から、彼女の想像を絶する仕打ちを受けたことはわかる。

……彼女の行為は、治療よりも修復にも見える程に、それは生き物の原型を保っていなかった。

必死に、作業を続ける。

この身体に傷を与えた魔術で、巻き戻しの要領で作業を続ける。



判定
5以上で成功
>>下コンマ 西洋錬金術:+1


貴女「……はぁぁ……」

漸く、一息つく。

士郎「…………」

ライダー「素晴らしい腕前だな」

貴女「……ほとんど、この魔術のお陰ですよ……」

汗を拭いながら、そう返す。

貴女「後は、記憶を一部処理して終わりです」

手を頭にかざし、大きなため息を吐く。

貴女「…………ああ、よかった……」

小さく、かみ締めるように呟く。

ライダー「それで? あの小娘は殺したのか?」

貴女「……いいえ……なんだか、そんな気が起こらなかったんです……私って、意志が弱いんでしょうかね」

ライダー「そんな事あるか、十分に芯のある行動だろうよ」

豪快に笑いながら、背中を叩く。

貴女「そ、そうでしょうかね……」

痛みに耐えながら、記憶の処理を終える。

貴女「しばらくは安静に寝かせれば、もう大丈夫でしょう」

体を担ぎ、ライダーに目線を送る。

ライダー「うむ、今回ばかりは静かに行こう」

快活に笑いながら、戦車を呼び出す。



.


士郎脱落から結構考えてたけど、ギルに倒されてどうしようかと思ってた、やっぱり洛陽は素晴らしいスキル。

一応皇帝特権でも代用できる、ただし補正は弱め。

これで残りは三騎、ゴーレム無しのキャスターと慢心ギルのみ。

この戦い、我々の勝利だ。

次回は18:00から。

おやすみなさい

5日目、イベント


陣営判定
9~7、ライダー
6~4、キャスター
3~1、ギルガメッシュ
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~3、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


イベント判定
9~7、追加行動
6~4、捕捉
3~1、会話
>>下コンマ


陣営判定
9〜6、キャスター
5〜1、ギルガメッシュ
>>下コンマ


貴女「……見ぃつけた」

使い魔越しに、獲物を見つける。

寂れた屋敷のなかに、キャスターの姿が確認できた。

貴女「……ふぅ、疲れた……」

共有を切り、ため息を吐く。

貴女「今日は、もう寝ましょう」

そう言い、ベッドに倒れこむ。



.


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ

6日目、昼



貴女「……ん……」

起き上がり、自分の服装を見る。

貴女「しまった……服にシワが……」

後悔に満ちた顔で、取り敢えず着替える。



行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎
2、使い魔
3、索敵
5、自由安価
>>下


貴女「…………ん? 何かごようですか?」

目線をライダーに向け、作業の手を止める。

ライダー「おう、少しこれからの話しを
……なにを書いているのだ?」

貴女「え? ああ、ただの日記ですよ」

日記帳を閉じ、ライダーに向かう。




会話候補
ライダーか貴女視点で
>>下5までで候補

貴女「今後の方針…仕留め損ねたキャスター陣営か、あの金キラ鎧のどちらを優先するかですか?」

ライダー「あの坊主とは話さなくてよいのか?あれだけ必死になっていたというのに」


貴女「それで、今後の方針と言うか……どちらを優先するか、ですね」

今のところ、キャスターの情報しかない。

貴女「……うーん」

腕を組み、思案に暮れる。

ライダー「…………」

自分のマスターが今後の方針を考えている最中にもかかわらず、ライダーは一点を見つめる。

ライダー「どれ」

スッと、机の上にあった日記に手が伸びる。

貴女「……え? はい?」

ライダー「いや、ちと気になっての。気になって話しに集中できなくてな、ははは!」

笑いながら、ページをめくる。



日記判定
9~7、アレな日記
6~4、普通の
3~1、日記じゃなかった
>>下コンマ


―――先日は帰った後すぐに寝たので、1日遅れて日記を書く。

―――昨日はとにかく動乱の1日だった。とても疲れた。

ライダー「……なんだ、思っていたより詰まらんなぁ」

貴女「だ、だったら早く返してください!」

―――……なんだかんだ、ライダーは見た目よりは優しい人みたいだ。

ライダー「……はっはっは! はっはっは!」

愉快そうに、そして豪快に笑い肩を叩く。

貴女「…………うう…………そんなもの書くんじゃなかった……」

日記をとりかえし、シクシクと泣く。

ライダー「昨日の事と言えば……あの状態で生きとった坊主も坊主だが、貴様の腕も大概よな」

唐突に思い出したのか、そう切り出す。

貴女「あれは……彼女が殺さない様魔術で痛めつけていたのが逆に幸いしました……流石に、死んでしまったらどうしようもありませんし」

ライダー「なるほどの……それで、あの坊主のところには行かないのか? 随分執心していた様だが」

首を捻り、ライダーが尋ねる。

貴女「今は、安静にさせておきたいんです……」

ライダー「……そうか、確かにな」

静かに、そしてゆっくりとライダーも頷く。



.


感情判定
5以上で変化
ライダー >>下コンマ
貴女 >>下2コンマ カリスマ:+1


ライダー←【友好】←貴女

を取得しました。


そんな感じで今日はここまで。

全然進んでませんね。

まあ、そコンところは勘弁してください。

次回は18:00から。

おやすみなさい

6日目、夜



貴女「……おや」

時計を見ると、すでに夜になっていた。

貴女「それでは、そろそろ動いた方がいいですね……」

スカートの裾を引っ張り、しわを直す。



行動選択
1、会話 ※ライダー
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※キャスター
5、自由安価
>>下


貴女「……ライダー、行きましょう」

ライダー「うむ、わかった」

立ち上がり、戦いの準備に入る。

貴女「キャスターを倒し、最後にあの金色を倒します」

簡単に説明し、彼女も準備を終える。

貴女「行きましょう」

ライダー「うむ!」



.


ライダー 筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運A+
キャスター 筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運B

筋力差 クラス補正で無効
耐久 +10、-16で決着
幸運差 発生

ライダー
軍略 決着判定に好影響
死徒 補正+1、3連続成功大以上で固有結界
起源覚醒者 補正+1、相手の耐久-1、こちらの耐久+1
西洋錬金術 相手スキル一つ無効

キャスター
数秘術  無効


ライダー >>下コンマ 死徒:+1 起源覚醒者:+1
キャスター >>下2コンマ

ライダー 9、キャスター 2
判定:+9【優勢】



ライダー「おおおお!!」

振るわれる剣は、キャスターの数少ないゴーレムを薙ぎ払う。

貴女「……数も質も、確実に先日より劣ってますね……」

ライダー「ああ! ちとつまらんがな!」

徐々に、二人はキャスターの元へ近づいていく。



ライダー >>下コンマ 死徒:+1 起源覚醒者:+1
キャスター >>下2コンマ

ライダー 8、キャスター 7
判定:+10【勝利】



決着判定
98、令呪離脱
7~1、脱落
>>下コンマ


ライダー「おおおおお!!」

次々に、ライダーの剣はゴーレムを叩き潰していく。

キャスター「っ!」

そして、ついにキャスターを視界にとらえる。

ライダー「ぬおおぉ!」

その足を止めず、ライダーは突撃をする。

キャスター「な―――っ!」

そうして、ついにキャスターの霊核は叩き潰される。

貴女「これで、残りは一人ですね……」

土埃を手で払い、ライダーのもとに歩く。

ライダー「うむ……ところで、こやつのマスターはどうした?」

貴女「逃げましたよ……まあ、動けるのであれば自分で教会なりに行ってもらいます」

ライダー「そうか。ならば凱旋だ、乗れ!」

戦車の後ろをさす。

貴女「……では、失礼して……」



.


※遅れます


忘れてた

スポンジ体質
5位以上で成功
>>下コンマ

6日目、深夜



貴女「……いよいよ、ですか」

残るサーヴァントは後一騎。

貴女「アサシン、キャスター、セイバーそれからバーサーカー、ランサー……それと私達ライダー」

指折り数え、最後の指を見る。

貴女「じゃあ、あれはアーチャーか」

うんうんと、頷く。




行動選択
1、会話 ※ライダー、士郎
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴女「……打って出ますか」

立ち上がり、ライダーの部屋に向かう。

貴女「ライダー、入りますよ」

ライダー「うむ」

短い返事の後、部屋を開ける。

貴女「そろそろ、終わらせましょう」

ライダー「おう! 行こうか!」

にやりと、二人は笑う。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ


貴女「……見つかりませんね」

ライダー「……だなぁ、一度体制を立て直すか?」

戦車の前方から、ライダーが尋ねる。

貴女「ですね……急ぐ必要も無いでしょう」

決断し、指示を送る。

貴女「戻りましょう、ライダー」

ライダー「おう!」

空中でUターンし、拠点へ戻る。



.


あんまり進んでませんが、今日はここまで。

遂にギルのみ、明日辺りで終わりですかね。

次回は18:00から。

おやすみなさい

6日目、イベント


陣営判定
9~6、ライダー
5~1、ギルガメッシュ
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


イベント
9~7、追加行動
6~4、会話
3~1、襲撃
>>下コンマ


襲撃判定
5以上でダメージ判定
>>下コンマ 陣地:-1


特殊判定
9~7、反撃
65、回避
4~1、開幕宝具
>>下コンマ


ライダー「―――掴まれ!」

貴女「っ!?」

戦車が大きく傾き、速度を増す。

そして、数瞬前に戦車があった空間には無数の武器が飛来する。

貴女「……あれは……」

ライダー「っふ! やはりあやつが残っていたか!」

背後には、黄金に輝く船。

そして、それに乗るは黄金のサーヴァント。

貴女「拠点の方へ向かってください! あの巨体ならあそこ一帯ではこちらの方が小回りが利きます!」

ライダー「おう!」

戦車を引く牛が、纏った雷の勢いを増しながら駆ける。

その背後に、黄金の船も追う。



.


ライダー 筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運A+
ギルメッシュ 筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運A

耐久 +16、-13で決着

ライダー
軍略 決着判定に好影響
死徒 補正+1、3連続成功大以上で固有結界、拠点内で補正+1
起源覚醒者 補正+1、相手の耐久-1、こちらの耐久+1
戦車 ヴィマーナで相殺

ギルガメッシュ
王の財宝 補正+3、追加+2
慢心 追加-1
ヴィマーナ 戦車で相殺


ライダー >>下コンマ 死徒:+1 起源覚醒者:+1 拠点:+1
ギル >>下2コンマ 王の財宝:+3


※正しくはこう

耐久 +12、-16で決着

ライダー 10、ギル 4
王の財宝:-2 慢心:+1
判定:+6【有利】



貴女「…………」

ちらりと、視線を戦車に移す。

……バチバチと、火花が広がっていく。

貴女「……ライダー……」

ライダー「おう! あのビルで待ち構えぶつけるぞ!」

徐々に、戦車は宝具のために雷の量を増す。

そうして、ライダーの言ったとおりビルの角を曲がった途端に急速に、そして勢いを殺さぬよう方向を反転させる。

……黄金の船が、戦車を追いビルからその鼻先を表す。

ライダー「―――『遥かなる蹂躙制覇(ヴィア・エクスプグナティオ)』ッッッ!!」

それと同時に、戦車は雷撃を伴って突撃をする。



宝具判定
9~7、+9
6~4、+5
3~1、+1
>>下コンマ

ダメージ:+5
判定:+11【優勢】



ギル「―――っちぃぃ!!」

揺れる船を制御しながら、大きく舌打ちをする。

ギル「あやつめ……調子付きおって……ッ!」

静かに、その怒りを募らせる。

多少の傷がついたヴィマーナが、より早く空を駆る。

ギル「生かしておけんッ!」

貴女「―――そう好き勝手、させません」

……眼前には、闇に溶け込むかのような衣装の少女。

ギル「……っふん、雑種が。誰が我の前に立つことを赦した」

貴女「それは失礼……なにぶん、飛び降りた先がここでしたので」

ゆっくりと、戦闘態勢に入る。

ギル「……は、邪魔だ雑種。疾く、死ね」

その一言で、幾つもの剣や槍が出現する。



ライダー >>下コンマ 死徒:+1 起源覚醒者:+1 拠点:+1
ギル >>下2コンマ 王の財宝:+3

ライダー 7、ギル 5
王の財宝:-2
判定:+11【優勢】



空からの戦車の突撃。

甲板上では、死徒の肉体能力を生かした回避。

ギル「……ふん……」

それを、機用に二人を捌く。

貴女「……っく、流石に……厳しい……」

回避に専念しなければいけないほどに、武器の雨は凄まじい。



ライダー >>下コンマ 死徒:+1 起源覚醒者:+1 拠点:+1
ギル >>下2コンマ 王の財宝:+3

ライダー 8、ギル 4
王の財宝:-2
判定:+12【勝利】



貴女「…………!」

攻撃の隙を突き、彼女は攻勢に打って出る。

貴女「はぁぁぁ……ッ!」

思い切り、拳を船に叩きつける。

ギル「―――な……っ!?」

その姿からは予想できないほどの、激しい揺れ。

その突然の揺れに、体勢を崩す。

ライダー「AAAALALaLaLaLaLaLaie―――!!!!」

その、体勢が崩れた船体をライダーの戦車がダメ押しをするかのように激突する。

ギル「―――っぐ……!」

そのまま、船はひっくり返り、ギルガメッシュは空中に放り出される。

ギル「おのれぇ―――!!」

咄嗟に黄金の鎖を召喚し、船体へと伸ばす。

ギル「ガ―――!?」

ライダー「おおおおおぉぉぉぉ!!」

凄まじい速度で、ライダーの戦車がギルガメッシュを空中で轢く。

ギル「お、おぉぉぉ、おお、おぉぉ、おぉぉおおお―――!?」

ライダー「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

その速度のまま、ビルの一つに戦車ごと激突する。

ギル「お、のれ――――――」

そうして、最後のサーヴァントも消滅する。

ライダー「…………っはぁぁ……勝ったか……」

ゆっくりと息を吐き、勝利を喜ぶ。

ライダー「さて! 残るは聖杯のみか!」

豪快な笑みを浮かべ、戦車の後ろを見る。

ライダー「……しまった、回収し忘れておった」

急いで戦車を方向転換し、落下しつつある自身のマスターの回収に行く。



.


聖杯判定
5以上で成功
>>下コンマ この世全ての悪:-4




貴女「―――っ!」

目の前であふれ出るものは、紛れもなく邪悪なる泥。

汚染された、魔力であった。

貴女「……いつから、だったのでしょう……」

ライダー「さぁなぁ、なんにせよこのままでは運用すら怪しいが……どうだ?」

その問いかけに、静かに首を振る。

貴女「この量の魔力を濾過して使用するにしても、それこそキャスター並の技量が必要です……」

ライダー「ふぅむ……要するに?」

貴女「私達では、これは無用の長物に過ぎませんし……こうしている間にも汚染が広がるでしょう」

きっぱりと、事実を言い切る。

ライダー「仕方ない……破壊するしかあるまいな」

そう言い、戦車を呼び出す。

貴女「……ライダー」

ライダー「む?」

既に戦車に載ったライダーは、制止させたマスターを見下ろす。

貴女「えっと……いままで一緒に戦ってくれたこと、そして……道を踏み外しかけた私を導いてくれたこと……感謝しています」

俯きながら、静かに彼女なりの感謝を伝える。

ライダー「……おう! 余も、此度は中々の戦争だった! マスターである貴様のお陰だ!」

満面の笑みを浮かべ、それに応える。

ライダー「さらばだ! 我がマスター! 共に戦った者よ!」

一度も振り返らないまま、ライダーは戦車を聖杯へと走らせる。

ライダー「AAALaLaLaLaie!!!」

雷を纏った戦車が、激しい光と轟音を放つ。

そして―――。



.




「…………」

静かに、手を合わせる。

「…………士郎、具合はどうですか?」

遺影から顔を動かし、少年へと顔を向ける。

「え? いたって普通だけど……」

不思議そうに、首を傾げる。

「そうですか……本当に、よかった」

安堵の息を漏らし、立ち上がる。

「そう言えば、暫くここに滞在するんだって?」

「ええ、士郎は思ったよりも無茶をする子供だったというのが分かったので」

ニコリと、笑みを浮かべる。

「それじゃあ、こことかどうだ? 部屋は開いているし」

「……本当ですか? 良かった、ホテル代もバカにならなくて……」

嬉しそうに、士郎の手を握る。

「それじゃあ、私に出来る事が合ったら言ってくださいね。家事手伝いくらいなら任せてください」

「あ、え……ああ、わかった」

曖昧な表情で、苦笑を浮かべる。

「……し、士郎! あの料理の事は忘れてください!」

「わ、わかったわかった……それじゃあ、ちょっとずつ料理も練習していくか」

「……よ……よろしくお願いします……」

気恥ずかしそうに、そう頭を下げる。

「おっと、藤ねえが帰ってきたみたいだ…………あ、なんて言い訳しよう……」

困った顔で、腕を組む。

「大丈夫ですよ士郎、切嗣に士郎を任せられたと言えば納得してくれるでしょう、多分」

軽い調子で、玄関へ向かう。

「あ、ちょっ」

制止を振り切り、そしてなにやら物音がなる。

「…………まあ、良いか」

どこか諦観に満ちた顔で、彼女の後に続く。






~NORMAL END~
『彼女の、これからの日々』


と言う訳で、四十代目、死徒貴女、これにて完結です。

個人的には、結構納得の出来る進み具合でしたが、皆さんはどうでしょう?

まあ、色々知りたかった、と言う意見もあると思いますが

今代で40、八の倍数なので32~40代目のステータス開示でもしようかと思うので、ご安心をば。

それでは今回はここまで、次回は18:00から。

おやすみなさい

            トキ
待ってたぜェ……この“瞬間”をよォ……ッ!

性別選択だオラァッ!

1、シャバ増
2、スケ
>>下3までで一番高いコンマ


シャバ増だァ……?
              トキ
待ってたぜェ……この“瞬間”をよォ……ッ!

魔力だァ!

>>下3までで一番高いコンマ二桁目




飽きたので普通で行こう。

肉体

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


0~6、8
5~1、3
>>下コンマ


8、ムキムキ

家系

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


……二人目かぁ……000も居たっけなぁ……ふふ、ふふふ……(浄化)

属性

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


秩序・中庸

最後に幸運

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


そいじゃあ、振りなおし

1、魔力 7
2、肉体 8
3、家系 00
4、属性 8(秩序・中庸)
5、幸運 6
6、全部
7、振りなおさず
19:36の>>下3までで一番高いコンマ


まあね、不満無い高水準なステだし。

んだば、スキル抽出、暫し待たれよ。


1、封印指定
2、死徒
3、衛宮の一族
4、遠坂の一族
5、間桐の一族
6、アインツベルンの一族
7、エーデルフェルトの一族
8、千界樹の一族
9、時計塔生徒
10、時計塔講師
11、貴き一族
12、伝承保菌者
13、執行者
14、特性
15、ドラゴンボーン
16、八極拳
17、魔笛術
18、魔剣士
19、マスター(真)
20、〇〇の英雄
21、イレギュラー
22、混血
23、ネクロマンサー
24、魔砲使い
25、いつでも繋がっている
26、半人半獣
27、愛国者
28、魔獣使い
29、魔眼
30、願いし者
31、宝石魔術
32、分割思考
33、禁断の果実
34、王気
35、正義のヒーロー
36、非生物
37、聖杯お届け人
38、スポンジ体質
39、〇〇の弟子
40、〇〇の師匠
41、人形師
42、ゲッシュ
43、SAMURAI
44、陰陽師


19:58の>>下3までで一番高いコンマ


ちょっとご飯


【アインツベルンの一族】
家系『8』以上 魔力『6』以上
御三家の一つ、第三法を目指す魔術師

『ホムンクルス』安価により選択可能
『西洋錬金術』索敵補正:+1、拠点補正:+1、相手スキル一つ無効
『天の杯』魔力『0』 第三魔法の行使が可能


20:26>>下3までで一番高いコンマ


【〇〇の師匠】
魔力か肉体が『8』以上
弟子を安価で選択


(……アハト爺とか、凄い困るからやめてね、フリじゃないよ)


追加判定
15以上でもう一つ
>>下コンマ >>下2コンマ


成功しちゃったYO、やったNE

20:46の>>下3までで一番高いコンマ


二桁目高い方

【イレギュラー】
家系魔力幸運属性のいずれかに『0』が含まれる
8人目のサーヴァントを召喚したイレギュラーな存在。サーヴァントはアヴェンジャーなどのイレギュラークラス固定


またアインツベルンがズルしたぞー!


それじゃあ、家系00のスキル。

スキル名をどうぞ、良い感じにオサレな奴採用

20:54の>>下5までで候補


【聖杯の守護者】
自陣営内の誰かが『聖杯』を所持している場合補正+1、追加+1
残機に関わらず決着判定を行う。


こんなかんじかしら。

それじゃあ、個性の時間。

趣味、職業、特技、性癖、属性なんでもござれ
21:34の>>下3までで一番高いコンマ二桁目


農場主を振りなおし

6~4の場合二桁目
>>下コンマ


大農場主→反転→家庭菜園

……趣味かな?


それじゃあ、今日はサーヴァント召喚で終わり。

1、コンマ (イレギュラークラス)
2、触媒 (イレギュラークラス)
3、相性 (イレギュラークラス)
>>下3までで一番高いコンマ


二桁目がより高いコンマ採用

クラス判定
98、アイドル
7、ギルガメッシュ
43、ルーラー
2、ファニーヴァンプ
1、アヴェンジャー
>>下コンマ


…………00じゃ! 00の仕業じゃ!

判定
9~7、???
6~4、自由選択
3~1、振り直し
>>下コンマ


っほ

1、アイドル
2、ギルガメッシュ
3、ルーラー
4、ファニーヴァンプ
5、アヴェンジャー

>>下3までで一番高いコンマ


判定
9~7、一見普通の服を着た女性
6~4、毒牙持つ嘘つき
3~1、飛びきり無口な女性
>>下コンマ


……なんなん……(吐血)

1、自由選択
2、さらにクラス判定
先に二票


0、セイヴァー
9~7、アルターエゴ
6~3、ルーラー
21、ビースト
>>下コンマ


1、紅蓮の聖女
2、陣羽織を羽織った青年
3、僧衣を纏う女性
>>下3までで一番高いコンマ


うむ、まあ当然といえば当然か。

一周年企画の聖杯大戦時に参加予定だったルーラーさんです。


そして、色々スキルの奴忘れてた。

アインツベルン
貴方は……
1、ホムンクルスである
2、ホムンクルスではない
先に二票


あの家で人間とはどう言う事だ……。

それじゃあ、誰の師匠か、人物によってはそこで時空が決められます。

>>下5までで候補


09、ウェイバー
87、切嗣
65、ダン
43、アルバ
21、アイリ
>>下コンマ


(……四次かなぁ……うん、四次にしよう、四次確定だ、四次しかないね)

四次です。

だってほら……二世じゃないし、ね?

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ≪クラス≫:ルーラー
┣━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┓
  【真名】:???              【属性】:秩序・中庸
┣━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━┻━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓
  【筋】:C        【耐】:EX       【敏】:B       【魔】:A        【運】:A++     【宝】:???
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
  【特徴】:英霊
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

                                                 ,....-‐- 、

                                              ,.ィ"´::::::::::::::::::::`::ー-、-、
                                              /:::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::`;::::ヘ
                                            ,.イ:..:..:::::〃:::::::/:::::::::::::/:::::::::::::!::::::ヘ
                                             //:..:..:..:../:..:..:〃::::::::::::/j!}:::::::::::::l::::::::ハ
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                                      //: 〃 : : : /`トゝ   ,   ミ≡=ノ : : : : : : : li
                      ,.::'"´\                   ,:イノ: : :j!: : : : :/: :人        =彡: : : : : / : : !
                  ト、 /       ゙、             / /,.ン ノ/ / : /: \ ` ー   ,.〃// : : /: :l: : :i
       r-‐'"⌒`ヽ、j! `ヽ    ,ィ ゙;         γ,..z彡 ,..ィ'´ /__   r,}`ー‐ '' 7/イ: : : : :,...._ : : ハ
       ! _      j!   ハ  / }  } ,..:''" ̄ ̄ ア..ィ'´  /    γ:::::::::://::j! ゝ、___./: : : : : : :,:〈:,.: ┴ 、 : ヘ
        { マ  ̄`ヽ、i!      レ'   j! /    ,..ィ"´    〃/ ,...-‐/::::::::::://::::::〈 `ー-/   ,.z彡' ∠イア ∨: ハ
    ,,...*'⌒ヽ  ト、、 {,.:''"''"^/ヽ  /'´   _/    /  {! {i f::::::::::::::;;::z彳::::::ノ=ミz/ /  /::ィ'" ̄:} Y /  Y  ト
  <´      人 l  `ヽ、:::::::/  ハ ム ,..*''"´ f γ´/    ゞト{ {:::::::/:::;;:::-―‐ュヾ=ァj!イ j/:/:::::::::::::λ `〈/__ j!  !
   ヽ、     `ト、   ヽ〃_....._ } / ,/   { / /  j!   _r=γミ/ィ''"   ニニニフ/::::::::l j!:/::::::::::::::::f(~^〉 マ:::::ヘ:フ j!
     ゝ、     `、  ,.:ィ´   ゙/ .〃/ ,.イ´  イ   ! i!  {:::Y,ネト=ァ    r‐―┘:::::::::ノノ::{::::::::::::::::::}::ヾ:!  ゞニソ:〉j
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       `丶、      / `_ノ   /{  {  !  ハ { /{ ∨::::{ {::㌢:::::::ノ キ__,j!::::::::::::::::::::ゞ、-‐ァフ二ニゞマヲ l  i
          `ー-‐γ´ ̄_    {λ λ }  } ! {ニ゙、 マニニア::::::::::ノ ̄キ  .j!:::::::::::::::::::::::::}ア /{ {::::::::::::> j  .!  i
     ,...-‐---‐―::''" ̄::::::::::::::゙`::ー-:::::::.....ノ..._ 人  ゞ::::\ヽ/:::::::::::/l  キ ノ:::::::::::::::::::::::::;:{ /;;:ゞ-‐''",.ィリ     i
. r-―f^}::}::::〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:ー‐-`ー‐''":::::::::::/ !  ∨::::::::::::::::::::::/ l{-‐'''"\\/   !
λ::::ゝ'"レ::::ムfヽ:::r=、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ン-‐十''"7::::::::::::::::::::::ソ  i! l:::::::::::::::::`/     i:、
==≫''´    {;;j::::ハ::::::r=、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>ベ    !/:::::::::::::::::::::::::〉   ! 弋::::::::;;:ノ     ! ゙、

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  【クラススキル】
  ◆対魔力:A
    A以下の魔術は全てキャンセル。
    事実上、現代の魔術師ではルーラーに傷をつけられない。

  ◆真名看破:C
    ルーラーとして召喚されることで、直接遭遇した全てのサーヴァントの
    真名及びステータス情報が高確率で明かされる。
    ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては幸運判定が必要となる。

  ◆神明裁決:―
    ルーラーとしての最高特権。
    聖杯戦争に参加した全サーヴァントに対し、二回令呪を行使できる。
    が、今回はイレギュラーな召喚な為失われている。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


はい、ルーラーさんのステータスとか。

固有スキルは戦闘時まで待たれよ。

……それで、宝具だけど……どうしようかなぁ……。

なんで戦闘で再現が難しそうな宝具を……。

……いっそ、今回はシステムを変更させてしまおうか……。

次回は18:00から。

おやすみなさい


それじゃあ、はっじめっるよー。

時空はもう四次で決定、アインツベルンなので外来です。

それじゃあ、参加者ざんす。

>>下 >>下3 >>下5 >>下7


ウェイバー、ユリウス、セレニケ、アイリ

知り合い確定なのが二人。

残り
>>下2 >>下4 >>下6


少女バゼットさんとか想像できな……>>1の力量では表現しきれないので、ずれます。

トッキー、ゼルレッチ、愛歌

すっごい良い勝負しそうなお爺さんとお姉ちゃん。ぜひ他所でやって欲しい所。

召喚の儀。

ウェイバー

クラス判定
9、セイバー
8、ランサー
7、アーチャー
65、ライダー
4、バーサーカー
3、キャスター
21、アサシン
>>下コンマ


魔力がヤバイ。

9、強大な体の巌の様な男
87、黒い甲冑の騎士
6、一見普通の服を着た女性
5、中華風の巨躯の武人
43、白いドレスを着た少女
2、鉞担いだ男
1、傷だらけの戦士
>>下コンマ


まあ、少ない方(比較的)

ユリウス

クラス判定
98、セイバー
7、ランサー
6、アーチャー
5、ライダー
4、キャスター
3~1、アサシン
>>下コンマ


槍。

98、青い姿に赤い槍を持つ戦士
7、二本の槍を操る美男子
6、傷だらけの甲冑の黒い騎士
5、黒い貴族服を着た王
4、黄金の鎧を纏った青年
32、派手な衣装に身を包んだ少女
1、黒衣の戦闘装束を纏った女性
>>下コンマ


EXヴラド。

セレニケ

クラス判定
98、セイバー
7、アーチャー
6~4、ライダー
3、キャスター
21、アサシン
>>下コンマ


セイバー

98、剣に選ばれた王様
7、剣に選ばれた王子様
6、白銀の剣士
54、絢爛豪華な皇帝
32、龍殺しの無口な英雄
1、男勝りな剣士
>>下コンマ


我が王。

アイリ

クラス判定
9~7、アーチャー
65、ライダー
43、キャスター
21、アサシン
>>下コンマ


アーチャー

9、赤い外套を身に纏った男
87、金色の英雄王
6、緑衣を着た痩躯の青年
54、森の様な清冽な気配を持つ青年
3、野性味と気品を併せ持つ少女
2、さわやかな笑顔の王
1、軍服を纏った少女
>>下コンマ


まあ、想定内。

1、エクストラクラス
2、自由選択(オリ鯖もいるよ)
先に二票


クラス判定
98、アイドル
76、ギルガメッシュ
5~3、ファニーヴァンプ
21、アヴェンジャー
>>下コンマ


……くそう、素直にアーチャークラスで出て来いやAUOォォ……

ゼルレッチ

クラス判定
9~7、アーチャー
65、ライダー
43、キャスター
21、アサシン
>>下コンマ


アッサシーン

9、紺色の陣羽織を着た青年
87、髑髏の仮面を付けた男
65、確固たる姿を持たない者
43、武術家然として偉丈夫
2、退廃的な雰囲気を身に纏う女性
1、露出の多い衣服の少女
>>下コンマ


二連続

突起ー

クラス判定
9~7、アーチャー
6~4、ライダー
3~1、キャスター
>>下コンマ


9、バイザーで視界で封じた女性
87、筋骨隆々の粗野な偉丈夫
6、二丁拳銃を持つ女性
5、派手な髪飾りをつけた美少年
43、銀の軽鎧を装備した美丈夫
21、麗しい聖女
>>下コンマ


☆4

お姉ちゃん
9~7、???
6~4、アーチャー
3~1、キャスター
>>下コンマ


98、フードを身に纏った女性
7、魚面の異様な男
6、着物を着た妖艶な女性
5、鏡写しのナニカ
4、無貌の仮面を付けた男性
3、洒脱な衣装を纏った伊達男
21、小柄な美少年
>>下コンマ


―――女の話をしよう。


あれ? アーチャーは?

1、三騎士はいるに決まってるだろ!
2、全9陣営ってバカか!

先に二票


まじかー。

まずはマスター
>>下5までで候補


09、玲霞
87、綾香
65、荒耶
43、岸波
21、ダン
>>下コンマ


あらーやー

9、赤い外套を身に纏った男
87、金色の英雄王
6、緑衣を着た痩躯の青年
54、森の様な清冽な気配を持つ青年
3、野性味と気品を併せ持つ少女
2、さわやかな笑顔の王
1、軍服を纏った少女
>>下コンマ


……………………(放心)


(そこで問題だ! このふざけたコンマどうやって参加者を納得させるか?)
(この中で一つだけ選びなさい)
(答え① ハンサムの>>1は突然00サーヴァントを思いつく)
(答え② 今までに登場したオリ鯖で納得してくれる)
(答え③ レッドライダー、現実は非情である)

(個人的に②に丸をつけたいが……期待薄だろう……)

(やはり答えは、①しかねえようだ)


(ギリギリまでアーチャーは考えておこう、最悪プラン③で行けば良いだろう)

(本当に困ったらインドに頼ろう)(インドは良い文明、破壊しない)(ヴィヴ・ラ・フランス♪)

(あとほら、ギリギリまで隠したら皆ドキドキでしょ?)
(アーチャーの正体がレッドライダーでも、ようは演出よ演出)(ばれなきゃイカサマじゃあ無いんだぜ)

(自己暗示完了)

ようし! それじゃあ友好判定ダゾ☆

5以上で成功ダ☆
ユリウス >>下コンマ 黒蠍:-2
セレニケ >>下2コンマ
ゼルレッチ >>下3コンマ


全員失敗

時臣 >>下コンマ 家系:+1
愛歌 >>下2コンマ
宗蓮 >>下3コンマ


宗蓮とヤバ死系のお姉ちゃん。

それでは、感情判定

二桁目貴方視点

ウェイバー >>下コンマ
アイリ >>下2コンマ
愛歌 >>下3コンマ
宗蓮 >>下4コンマ


ウェイバー→【普通】→貴方
ウェイバー←【友好】←貴方

アイリ→【友好】→貴方
アイリ←【普通】←貴方

愛歌→【無関心】→貴方
愛歌←【殺意】←貴方

宗蓮→【興味】→貴方
宗蓮←【友好】←貴方


ほいじゃ、ルーラーさんとの。

>>下コンマ

愛歌とアイリの感情判定おかしくない?


>>837 すみません、アーチャーの事とか眠気とかで判断力が落ちてるので、詳しく指摘して下さい。

ルーラー→【好意】→貴方
ルーラー←【友好】←貴方

を取得しました。

アイリはアイリ視点で判定6で貴方視点で判定ファンブル。愛歌は愛歌視点で判定4で貴方視点で0の特殊判定のはずなのに両者違和感のある感情値に なってます


今まで40代やってきたようにアイリや愛歌それぞれのパーソナリティに沿って割と大雑把に決まってるんじゃね?


>>841 はい、それです。いやぁ、一年もやってると以心伝心ですね。


>>840 例えば「士郎の感情判定が1、結果は【苦手】」「切嗣の感情判定が1、結果は【殺意】」みたいな感じです。

初期の感情判定が難攻不落なキャラもいれば、結構普通のコンマでも最初から友人みたいに接するキャラもいます。

今回のアイリや愛歌ちゃんだと、アイリは後者でお姉ちゃんは例外です。

「←貴方」は……まだ造形すら考えて無いので、これから納得のいけるような描写なり過去なりをやっていきます。


そして、ふと思いだした。

切嗣はどうしているの?

1、参加しないよ
2、協力者としているよ

先に二票


なんと。

じゃあ、貴方から見てアイリはどう言う関係……?

00:00から>>下3までで一番高いコンマ


……思ってたのと違う……。

言い方が悪かったかな? アインツベルンにとって、貴方はどう言う立ち位置?

>>下3までで一番高いコンマ


※場合によっては>>1の判断で再安価や安価下となる場合があります。
  ご了承ください。


よし、ちょっと一族の一員かつ盟友という難しい状況の貴方なんて居ない。

アインツベルンから見たら、貴方はNO.2の男、OK?

そしてアイリの家庭菜園の師匠。

……なんだろうなぁ、キャラ濃いよ、今代。


はぁい、毎度お馴染み代理AA募集のコーナー。

家庭菜園しそうなキャラをよろしく。

プロローグとかは、次回。

再開は18:00から。

おやすみなさい


※帰りが遅れるので、再開遅れます。

※代理AAはまだ募集中です。

ヴァンホーエンハイム(鋼の錬金術師)

ヴァンホーエンハイム(鋼の錬金術師)




花が風に揺れる。

「…………」

その風景のなか、小さなジョウロで植物に水をやる。

「貴方は……」

不意に、背後から声をかけられる。

「……おや」

「な、なんでここに……」

驚きを隠せない声色で、そう尋ねる。

「……アハトに依頼されたんです、遊ばせておく人材もない、と言うことかと……どうやら、あなたには情報が行き届いていない様ですが」

水遣りをしながら、そう答える。

「それで、あなたにあげた種の方はどうなっていますか?」

「そ、そんなことより……!」

「よく笑うようになりましたね……種の様子はどうあれ、よい変化を与えられたみたいですね」

マイペースに、そんな事を続ける。

「ここまでの道程、多少は疲労したでしょうし。休まれては?」

「……そうさせてもらうわ……」

「案内しましょう」

手荷物を受け取り、城の中に入る。



.

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
  【名前】:???                     【属性】:秩序・中庸      【残令呪数】:三画 
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
  【特徴】:魔術師(アインツベルン)           【ランク】:B+         【魔力】:70
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━┛

               ____,,.. -‐    /
            /{/        /-‐…‐-ミ
           /      -=ミ           ``丶、
          ,;     /      〈     …‐-ミ     ‐----‐ァ
.          ″ _j__  {   ,;'⌒   ∨          丶   ※…━ヒ
         i|;‰ ̄ミ 、 β _ リ;   }  _j⌒          \
       /;ーく β:,ハ   ; 乂_彡'  ;     ___             `  __
        //  ,ハ {!  リi  }、 ____,、ヘノ___彡   ̄ミ  、 \ \\‐---‐…:'"
        {!   リ} 〉_彡' /       ⌒Z三ェ‐‐-ミ  \ \   \
       { 乂_彡込、ノ¨i^     '" ̄  ⌒Z三ェ‐‐-ミ 、      ¦
.      乂_______ {   / | / ぅ=ァ=ミ     `ヽ /⌒V        |
          }Λ 〈三‐ '"   ゝ゚ '^`     マ⌒ ∨      };i|
               V^;      "^           Y^; }       ∨八
            /                 ノ / 、      〉
              〈                     j;、゚/\}ヘ.    〈{
            ` 、‐            i「      `、  /∧
              }__,  ____,,      八      \ 、 }ヘ、
                  Y^ __,,..                 -‐…‐く  ` 、
               { ¨¨´         /     /       ` 、 }〉
                  `          /     /   __,ノ}     , /
                   }    イ     '     '⌒つ ;┐   ;}′
                   `¨¨´‰ハ     ;   ‰ 、 Y _,ノ     '~`丶、
                     β  |i   ¦ /゙βハ  !}   /
                    ∥Ξ |i   | ,′{!_うリ ; ;′/
                   {{三‐ , \   |,乂____彡ヘノ/
                    /∬  // `  |   ___  '´
                    /   ∬ /゚  │ 中T払ニ、
                   /_;rぅrぅj;j/    丿 もノ   や
             / ,;㌻⌒¨¨´              か)
            /   ~;                />
              叭                    〈)
                  ☆                 ‰′
                   (_〉           %Γ
                   ⌒、         /)⌒
                   (_,ハ        ※_j
                    ΞΔ     ♂Ζ
                    △  ∠二
                       ⇔'⌒
                      /⌒

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  【スキル】
  ◆アインツベルンの一族
   御三家の一つ、第三法を実現させる事を目指す家系。
   その家では珍しく、鋳造された生命ではない。

  ◆聖杯の守護者
   器を守る存在。杯の完成を助ける者。

  ◆ウェイバーの師匠
   戯れに時計塔に潜り込み、様々な人物に基礎的なことを個人的に教えていた。

  ◆イレギュラー
   ~以下詳細不明~

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

  【解説】
  ~詳細不明~

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

1日目、朝



貴方「そう言えば」

部屋に荷物を置きながら、ふと尋ねる。

貴方「あなたのサーヴァントは? それとも今から召喚を?」

アイリ「…………」

その問いに、アイリの顔は疲労感を露にする。

アイリ「それが……どこかに行ってしまったの……」

貴方「それは、なんと言うか……災難でしたね」



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌、宗蓮
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴方「どうぞ」

ハーブティーをアイリに渡す。

アイリ「ええ、ありがとう……」

受け取り、一口飲む。

貴方「どうです?」

アイリ「……やっぱり貴方のハーブは美味しいわ」

懐かしそうに、カップを見る。

貴方「全部よく育ってくれた葉のお陰ですよ」

謙遜するように、しかしどこか嬉しそうに返す。



会話候補
アイリか貴視点で
>>下5までで候補


貴方「それで、あなたのサーヴァントの真名は?」

カップを置き、そう尋ねる。

アイリ「……ギルガメッシュよ」

その言葉に、少しだけ眉を動かす。

貴方「最古の英雄王と来ましたか……我の強そうな人物ですね」

少しだけ苦笑し、またカップを口に運ぶ。

貴方「さて……それじゃあ今後の方針ですが……どこを狙っていきます?」

アイリ「そうね……そうだ、そっちのサーヴァント……ルーラーだったかしら? どうなの? 戦力としては」

そう言われ、すこしだけ困った顔をしながら腕を組む。

貴方「……なんと言うか、掴みどころのない女性でして」

アイリ「…………二人ともサーヴァントの手綱を握れていないみたいね」

貴方「そうですね……」

部屋の空気が少し重くなる。

アイリ「……それで、どう言う経緯で召喚したの? 触媒は?」

貴方「いえ、何も用意せずに召喚したので……真名すら判明していません」

落ち込んだ様子で、そう返す。

アイリ「…………えっと、どこから倒すか、だったかしら? そ、そうね……キャスターとかはどう?」

苦し紛れに、そう切り出す。

貴方「そうですね、確かに早めに倒すべきでしょうね」

立ち上がり、カップをトレイにのせる。

貴方「休んでいてください、夜辺りになったら動くかも知れません」

アイリ「ええ、分かったわ」

トレイでカップを運び、その部屋から出て行く。



.


感情判定
5以上で変化
アイリ >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


アイリ←【友情】←貴方

を取得しました。



過去類を見ないほどの難産。

あれかな、がっつり人間関係とかの設定が出来てるからかな。

結構やり難いのかも、特にアインツベルン。

えー、情け無い進み具合ですが、今回はここまで。

今日明日中にアーチャーを仕上げますので、それで勘弁してつかぁさい。

次回はちょっと早めの17:00から再開。

おやすみなさい




             , -ー    、   .,,/ }
           _./      ヽ-  ´  .ノ
        .//             'ー-ァ

        /:/    /          く  `ヽ       ……! 見ているか!
      ,:::// /  /  ハ    i   、    。
     //,:/ /  |  / | i   |  j .|    、 .}      貴様の望み通りだ!
.     ′.::/ /:|  , | /  | i    | ハ .|    \j___ ,
     ‘.::,; l:::||  .i_|_j\  | i   ノ i リ  .|    ..ノ
     i人 /^|.|  仆x心\ リ  レ  .V |  |  ヽ、"
     ′| :( ヘ|∧ |ゞ-゚   ノ 、j仆ミ ̄l .|  ミ\i
       ヽ:\,' \l.      Y(u゙ノ 》 リ ノ:::.  ヽ
       冫(゙)::.  ヽ    ノ `¨^ /ノ'::::::::.__  }

       ´|/゚:::|::.、  メミー- ,    /ソ:: ヽ)   ヽ′
      _  ヾ|ヽ.:::..、` ー k   _ノi.)人:: }
.   ,-=ー--`ヽ(》-》=;;;=;;.../|- ::::::::::}° ソ
 ,   _二>ーミヽ、ヾ=,| |》、|\ノ

/          ー 、>,.| .|ヾゝ_
|      // ̄ ̄ヺ⌒゙| ト ヾゝ\
|     / /  /――<| : ト } ヾゝ` -- 、

.| |   |  t  /::::::.    | .: |. ヽ._ ヾ゙ゝ、   ヽ
. | :|   |/丶丿:::.    | :: |  }:.|/:.:ヾ、ゝ、i i ゙.
 |::|  《   | ::::     | ::..|  }:.:.:.:.:.:.:i ヾ、ゝ tj__
 ヽ :. {  ./} ::::     | ::: | ノ.:,-、.:.:.:.i  |7ヾ=ノクミヽ

.  | ::. { ./ }::::::.    ,| .::: |´ ヽ }.:.:.:.:.:i  |   ト、\::::::ヽ
. | :::.,/  j:::::::::...  / |  :::: |  lイ|.._:.:.:.;i, |ノ  ヽ  \::::::...,
  | :::::〉  }\::::::::.. / .:|  .:::: :|  |x 冫:.弋:..|    .}   )彡” ゙
  ヽ ::{  ノ  .\:::〈 `i|  :::: :リ レ ノ==tミミミヽ   }  ′



       /   /  /- 、._ //./  /  /             /|{   ||    ∧∨   __ `
      /  イ  .〃   /.メ、.〃 ../   ;’   ./        ./ノ|ハ  |l    .j|.∧∨  ∧ `ヽ
    /  / ./   ,′  ./イ=≠=≧く_    .;’  ./     .// Ⅵィ=.|―― /_⌒ヽ|   ∧
   ./ ./ .:;′  i   / .〈´   ,c'心ミ、_ {   / 、  _/z≦芹三キ=-    从∧ i|、   :,     だがそれでも……
   .〈_/   i   ./|   从 |j .、  乂__ノ ヾミハ./  ヾィ/´  {ゝ' 〉 乂/〉  ./j::::l .| l|lヘ.   ∧
        乂  .ト.l、 ./\〉  ::>――― {/´  `/ __`¨¨´ ,,/  .イ_ノ::/ノ .ノ|ト、〉  ∧    勝ったのは、我々だ―――!
         \乂∨|〃 ∧          ./  / /        ̄ ̄ /  .イト.〉!イ.,.ィ .|li. \ ト、
         r‐<./ヽl{__/.:∧     ./ <__/              〃./// 〉.xく   / ;:  Ⅵ
    _,ィ7′ .〃   .|′ .∧     ̄ ̄ ̄ ,          /イ  八.〈:ノⅥト、__ ∧  .リ
 r< ./ /   /     ∧     :::.           ヽ         ´   .,::’〈_rノく|从ノ 〉〉>〉、__
..ノ     ;’  ,'       ∧     :::ヽ    ィ     ̄ ̄ ̄ `ヽ     //j.:从∨,|リ. \'〈/ノ 〉
l       |   /i       ヽ   :::::.\  ∨>‐  __  イ}  ./.〃.{∧∨/从.  >x< _
|     .∨.:i .|        .\  :::::::::>. \>     .</ .イ:::/ ./∨∧//       >=-




                                         _. /

                                         _..ノ゙゙ン"
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                  ‐广      /
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          /    /:::::::::::::::/ir.'ハ .|:::::::::/   |:::::::::::|      ちょーっと、時間がかかったけどね
         ヽ―--リハ::::::::r  弋_ノ .|:::::::/r':::ハ' |::::::::::::|

          '、  ノ i:::::::| /|    |/ 弋_ノ /::::::ハ::|--―‐ '
           '、   ヽ//...|      '   ./:ハ::|:.:.:.::|:.:.:.::.:/
            ゛i////////.|  、      ,'/∨|:.:.:.::.:.:.:./      っま、ちょうどいい腕かな?
             >///////.|    ヽ=ァ /:.:.|:.:.:.::|:.:.:.::.:.:/
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           /////////////|   |/|.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.::.:../         ゴミ虫の相手にはさ
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            ヽ、/////////////ヽ、   /:.:.:./ |- 、
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         |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:./.:.:.:.:./.:.// _ |.:.:/.:.:./.:.:ハ:.:l        どうした
       从:.:./.:.:.:./.:.:.:/.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:{ { ハ厶イ{:.:.:l´ヽ|
        V:.:/.:/.:.イ.:.:.:.:.:':.:.:/".:.:.:.从乂_j{:.:.:.:l:.:.:.:|        トラブルか、瑠璃

            V.:.:.:.:.:/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.// \_j{:.:.:.:l:l:.:.|
            }.:.:.:./i:.:.:.:/.:ル1:.:i.:.:./イ .    V:.:.Nヽl
     r 、  __八:/_j廴/.:/{.:ハ.:.l.:/{.:|  、    ∨| ` l
    ___,ゝ ~´  ´    `^ア´V/, 乂r- . _   ,ハ:|
  __ア ,ィ´          ⌒´ `¬宀:ァ  ̄ `
  ィ≠  レ7                `¨¨¨丈ゝ
 '爪   〈 ,     ( 、丶 _     、         ̄{
 {ニ「乂__~  T{   、 _   ):、_   、 r冖¬=-ミ  \
 ∨i{ニニ弌_r;ノニ≧:、7^丈_r‐'ニニ=爻'ニニニア´ニ≧ヾ夊_,

  '/,ニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニニ\厂

   }_lニニニニニニニニニニニニニニニ7ニニニニニニヽ
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                     ,.、               ..|.  ヽ、
                     ', ヽ、         __    |.   ヽ
                      ',   ヽ、   , -‐ '::::::::::::::::::::ヽ、   ヽ
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                     ヽ| |::::::::/ ヽ、|:::::::/ / , - ‐ ' ヽ:::::::::::|    .)          
                      |:::::/::::. .弋ノ|::::/ /  , -‐ ' i:::::::::::|   /

                      |::/::::::::..  .|/     弋ノ |:::::::::/   /. . .         ,
               - ‐  ̄ ̄..|/ヽ、./ヽ  | 、       |/|/, -.‐ ': : : : : : : . . . . . : '    御曹司殿
                    ヽ、 |: : : y三=.>  、   ,  //::/三三三三三三三/
                     ヽ、三=./  ヽ、  ̄  ./ / '∨三三三三三三/
                   / ̄ ゛‐-/    /゛ー .'     /三三三三三/

                ,-‐-/三 '/    .../: : : /ヽ、   /三三三三 <
            , -‐  ̄三三, '     , '三ヽ、 : ヽ、/  ./三三三三三三 ヽ
           /三三 ,  '      /三三三 ヽ、三三三三三三三三三三三ヽ
           /: :, - '        /三三三三三三ヽ/三三三三三三三三三三三i         「撤収しろ
          i: /         /三三三三三三三三i三三三三三三三三三三三ミ|
         //        /三三三三三三三三/三三三三三三三三三三三=..|        報告は後ほど確認する」
         .| ./       /三三三三三三 /: /三三三三三三三三三三三三三..|
         ゛゛‐ - ‐ '   |三=.ヽ、三三=/三./三/三三三三三三三三三三三三ミ|
         |  |      .|三、三゛‐ - ‐三=/三.i三三三三三三三三三三三三三|
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.     /7ハWハVレハ/'^´ ̄/::::::::::::::/:::::::j/:j/:∧ ∧
    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::∨ハ

    ,::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::/:::/ ∨::::::l:}        はい、ではそのように
.    ゚::::::::::::::::::::::::/::::::::/::::::::::::::_::::/:::/::::/   l::::::::リ
   i::::::l:::::::::://::::::::/::::::::::__/:/ヽ:::::::::/ =--|:::::::,′

   |:::::l::::::::/ {7::|::l:::T´xrfァ升r=ミ =彡'′'´   l:::::/
   |:::::|:::::人 .{::::|::l:::|  ヽ込zf        f芹ミx j:::,′
   |:::::l::::{:::::`|::::|::|:::|           { 込r } ,::/
   |:::::|:::::::::::::|::::|::|:::|           l!    .:l::!
    j:::::|::::::::::::lレ'´ ̄             ノ   /::l:|
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: : : : : : :////,\   \__ノ圭/三二ヽ: ::\/\: : : :/ヽ                   。∨。o个//,>''´,.ィ升//,>'     ―――月の電脳を支配する財閥と
: : : : :/:, :\///\   \}圭圭/〉三二ニミs。: :\/\:/|\\               /,。o∨//>''´。s个//>'´ィ升
: : :/\:, :, :\///\   {圭圭/三三三三/\: :\/〉|\\\            /。oム>∨。o≦///>'´。s升//>    レジスタンス組織の抗争は

/////,\ :, :, \///\  }圭圭圭彡'´ ̄`'寸/,\  〈::|\\\|            ∨彡ム。o ∨//>''´。oi〔//>''´。o
 `'巛///,'\:, :,  \///∨;;;;;;;;/ <//ミs。  `'寸/7//:|\\\|.             ∨。oム::>∨。o≦///>'´。o个//    レジスタンスの敗北によって、
゚。 :, \////\ :, :, \//ヾ: :/ s。:, `'<//,ミs。 `':://::|\\\|              ∨彡ム。o ∨//>''´,.。s个///>'
/ム :, : `寸////≧=---\:: :/ //,≧s。:, :,`'<//>,//ニ|\\\|.               /lニY。oムマ>∨。s≦////>''´,.。s     その幕を下ろそうとしていた―――
'//,>、 :, : 寸////マ三三/ :,/ ``<//≧s。:, :,`'<//ニ::|\\,N __              | |ニi|彡´,.。t≦∨///>''´。o≦///
////,\:,  :, `弌//ム\_/ / / : : ``'<//≧s。 /∠つ三ミs。ソ |:::| ̄| __      _|_|,。+'" ,.ィ㌻ ∨。o≦/////>''"´
   ̄マミh。 .; :`マ/ム   / / :, :, :, :, :, ``''<// /圭圭彡ク ̄ |`゙`'ォ'´|:|:|:|    /V∧ ,,.ィ㌻ ,.ィ㌻.:∨///>''"_: : :
    ∨//ミh。  マ/,〉 / ̄ヾ≧s。 :, :, :, :``::/=ニ二三:{:::: : |::|ニ|= |ニニニニi|//,|V∧㌻,.ィ㌻,.ィ㌻.∨'"  //ヽ'"

     厂_ ̄_..::: ∨/;;:;:;:.  `Y///≧s。: :   :,/  _ -=ム:::: |::|ニ|=::|ニニニニ |//,| V∧㌻ ,.ィ㌻ ィ㌻V>''":;:;:/  \
    ,.。i〔;;;;/:;: `ヽ//;;:;:;:;:;:::.  ヽ ̄\//≧s。/三三二ニ=─::Ⅵ::|ニ|=:i|ニニニニ:: |//,|=:V∧ィ㌻,.ィ㌻.。s(:;:;:;:;::::.:...{  /





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  √\      | |   /`       ||| l l、|、| |i l|   |三三三三|  li|Ν|::::|_l |.|ミ | || |l : | ,’ |  |_.-‐
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            | |            |||_「iilノ|.._| |i、i┝┿_|三三三三|  li|>|::::| l |'1| [| || |l : |   |  |        ―――虐げられ、地下へと追いやられていた人々は
  _____| |            ||| l l7|_| |iノi│┥_|三三三三|_「:li| ̄|::::| l | il|  | || |l : |   | /'|
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |            ||| l lΚ| _.!|ミ|i i|i]i|_|三三三三|::|::li|  |::::| l 「 ̄  ̄ l!|| |l : |   |  |        屈辱の中、再び地下深くへと逃げ去るほかなかった―――
  \ノ       | |        Λ  |||-tニlニi!冂| |i、i||_i|_|三三三三|::|::li|Ζ|::::| l |__|  ||_|l_:_|__l___l|___
   Κ_∠   | |      /Γ\||| :|__l!_i|l| :|| |iミi├|_:| |三三三三|::|::li|Σ|::::| l | ̄ ̄|  || |l : |   |  |
     Υ\   | |            ||| :|__l!_i|l| :|| |i i|| :| |三三三三|::|::li|  |::::| l |Υ\|  || |l : | <´| 7|
    _[\    | |            |||:二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二i|| |l : |</ |'´1| /
      /\_| |        \  ||| __|l___|l___|l___[二二]___|l___|l__||_|l_:_|_  |  |Ν
           ̄| |        < ̄|||::l:::l|::::|::::/  / : :  ̄ l: :: :ヽ \::::::::|!i===i:]:[ 三三三三 || |l : |  ̄|¬-i|_         ―――そして、敗北から一年―――
            | |            |||::l:::l|::::,'/ il/ : :  . il: :: :ミヽ:: \::|!::||::::::i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || |l : |   |  | ̄`¨
            | |            |||_,-     /: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : : \_|::::::l┐         ||_|l : |   |\.,|
  _____| |            |||._____/: :: :: :ノ: :: :: :: :.: :: :、: :: :: :ミ\_i_____ || |─|‐-_|  |
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |\_        |||: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : : :  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| |l : |   |¬-i|_




                                          | |:|:|:|:|:|:|:|:||_|__///i{        ___
                                         _|_,。o´ ̄`x_|_| |i//八       ∧ ∨三三
                                            |_|_||_|:|:|:|:|i |_|_| |i寸//ヘ、    ./ ∧∨___
                                           |_|_||゙|:|:|l|:|i |_|_| |i:::゙寸///ヘ、 〈 //∧∨ ̄
                                 __     |_|_||:|:|:| |:|i |_|_|::|i、::::::`弌/´::::\∨//xヘマ==
                             j{ ̄ ̄__,j{::::\  .|_|_l|:|:|:|l:|:|i |_|_|圦::\:::::::::::::::辷辷辷辷辷辷辷
                             /|ヽ  j{ ̄ ̄_j{\: : 〉 |_l_l|:|:|:| :|:|i |_|_|_|゙ト、::::\:::: :: :|::::「「l|:::::::::::::::::::
                           |  | | .j{ ̄ ̄:: :_j{\: ::/ _|_|,,|:|:|:|:l:|:|i |_|_|_|:i| \:::\::/|::::|//|:::::::::::::^:::
       _            ___ |  | | 厂_ ̄ ̄:::i{:::_/_|:|_|_|.|:|:|:|:|:|i_|_|_|_l i|   \::〈::匕二二7二二二      ―――壊滅的ともいえる打撃を受けたレジスタンス組織は
__.   | ̄| |         _,/|ニ|i|lニ|..|  | ,.‐=〈ヽ\::::::厂__:::|\ ̄ ̄ ̄::::|_|_|:: :i|      | ̄ ̄:::::/〈:::::::::_
「「「`'‐rァ|  | |  。s1o。.   |: |/|:: |ニ|_|lニ|_|_レ'´ ̄\\\厂Y^Y::::,.ヘi{‐‐r━¬:|:\:::::i|     .|::::「「|:::::しイ ̄:::::      新たなリーダーのもと、再び財閥との決戦に向けて準備を進めていた
ITIT::::|/ |  | |_|::::|廴|_ 「| |: |:::|ニ|ニ|::|lニ|:::::::::7゙Y^Y、``¨¨T:::|//|:: |:|:|:圦弌\「|::|\:|::::i|    }:::厂フ:::::|√二ニ=
TTTTT| ̄/ ̄/,。si「|:::::::: ``''弌:|ニ|ニ|ョ|lニl-=≦|:::|::::|:::|77ー{::::|//|:::{`ト廴|: |\:|ヽ:|\:|:::::i|  ,.-廴__ 〈〉-=ニ二三      彼らの最後の戦いは、そのはじめから絶望の中にあった―――
二二ニニ。sfiT「|i|i|il|::∩:::∩::∩|ニ|ニ|:_|lニ|:::::::: |::Y^Y:://ー,ィ{::Y^Y:: |:|:|_「Tナ,,|_|___|\:|:::::::. //:rォ:::/≧s。.,圭圭圭

`'| |⌒ l_|:|:|:|:|:|i|i|i| |:i| |i::i| |i::i| l|ニ|ニ|:::|lニ|:::::::::|__|,.⊥j{_/_}i:::|//|:: |:|:| | |:|| | | |:|/\::|:::/::::/::::| |::i{/ `''ー=ミs。.,
 | |___l_|:|:|:|:|:|i|i|i|il|:i|_|i::i|_|i::i|_||ニ|ニ|ニ|lニ|:::┬|::::::::::::ト|∨ニ}i:::|//|:: |:|_|_|_|:|| | | |:|///:::::::/:::::::ゝ':i{ : : : : }}::::::
 | |ー‐‐l_|」⊥:┴宀゙|===== |ニ|ニ|ニ||ニ|/┴|::::::::::::ト| |二}i:::i⌒i ̄~::| | |了二Tレ'´:::::,.、‐i{:::::,x=xi{、、: : : :{{::::::::
-i| |⌒| l_|::::::::::::::::厂|∩∩∩::::: |トィ‐|ニ||ニ|| ̄:|::::::::_,,ヘ廴_}i::::|//|:::::::::| | |::|::レ'´:::::::/:::::::i{::::::{{ }i{ー、``~、、}}::::::::
 | |===l_|_|_|_{:.|_/ :: |=======:|^^^i|ニ||ニ||i:i:i:レ'´:/:::::::::::::::`` ー=ニ _|_|_|/:::::,、‐'":::::::::::::i{::::::{{ }i{ : ``~、、::::::
 | 冂 l_|^^^^^^^^^|:Y^Y:Y^::::: |::i⌒|芥芥|i:i:i:\:/::::::::::::::::::::::::::::::::::/:/`7,.、‐'":::::::::::::::::::::::i{::::::{{ }j{ : : : //::::::::
 | 凵_∩∩∩ :::::::|:::凵:::凵::::_|⊥.⊥ -‐ 二ニ=≧s。::::::::::::::::::::::::::/::/‐′::::::::::::::::::::::::_:::j{::::::{{ ノj廴_ : : }}:::::::::::




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              _,. : ―――: : . .
           ,. . :/: : : : : : : : : : : : `: : . 、
          __/: : /: : : : : : : : : : : | ̄|: : : : : `: 、
        _/ L_: : :|: : : : : : : : : r--'  --、: : : : :\
      / ()  〉: |: : : : :|: |、: :L_ () _}: : : :、: : \_
     _,7 l〉 /´: : :|: : : : :|: | V: : }: 廴_〉:、: : : : \: _: : :  ̄/

    <_:廴_/: |: ,/ |: : : : :|: | ム斗: '.: : : : : :\__\`: <
    /: :/: : :,':`:ト、{:∧: : :Vィ斧雫ミl∨: : :∧: | : 、: :、: : : : : :\___
   ` ̄7:':{: : :|/ィ雫ミ{从: : :| _)::::::::} }l |: : :/ : V: : : \:`: : .___/
    /: {∧: :|{ _):::::}   \:| Vこソ ノ |: :/: : : | : : : : : \: :\
    /イ ' ∧:| Vzソ          |:イ: : |: :|、: : : : : : : \: :\    そっちの状況は?
      / : \   ' ___        |: : : |: :|ノ\: : : :、:_:_ \ー
       /イ: 叭   V ⌒ ヽ     |: : : |: :|: : : :\ : }   ⌒\
      /: :イ込、   ヽ:::::: ノ     |: ::./: :.|: |: : : :|\
      / /: : : `i: .         イ |::./: : :.|: |\: :|
         /イ : : : |: /≧=- r  ´    |/: : : :八|  \
          l: : : : |/ |: /|:,: _}___,/: : : :/\,.-===- 、
          |: :\:{⌒}/-、(___o/: /:/l -=- ´ ̄ ̄ \       「予定通り、まもなく仕掛けが作動する」
         ∧ : : \/::/--、  r- /:イ: :/: |= ´     ,  ヽ
       ,:  ∨、: : :\       ´/lイ\}      /-く }
       {   -={> 、}--v--- /-=/      イ   ∨
        〉、  -=、 V:::/〉::/-=/    ,  ´        :.
      /  \_r、 =\V{/イ-=/r-, < 「        , -- 、 }
       /   |/::/` _>=-=<´ |::::|   ∨     / /⌒V} |



                 ,. . : : : ̄: : 「 |、
               ,. :´ : : : : : : : [_0 _}: 、
             ,「l: : :/: : : : : : : : :L_}: : 、\

             [ 0 ]: |: : : : : : :}、: : : : :\: : :  ̄ ̄/
             ,:L_}_:|:V:V : : :/イ/:V: : : ∨: :_<_
           /:{: :|:\{_∧: :/ィ雫ミ∨: : : \_,: : <

          </:イ:V:{ ィ雫ミ ∨ Vzり }: :,、| ̄: :\-、:ヽ
          /:イ|:、: |、 Vリ ,       /:イ: :V:\:「:ヽ `
            /人:\: .   v―::.   , |: : :}: : :「⌒ \
             {/:イ|: : :人  ヽ::::ノ  イ: |: : :|\:|        やれる事をやろう
       r-く_)    {: : : V >r  ..ィ  |:/: : :.|/ \
      {  `}   |∧: : \ \、┴―/:イイ-、        そうすれば勝てる、必ず!

       |  }'   「´ \}ー'   \ ̄__  _V.〉  ヽ
      r}__|、   乂「´  \_r-、\-::V:::}'   ノ、__
       乂__ノ、  /     V |::|-->---<「  V.| |
       { ,、r-く  / ̄ ̄\  } 、|::|「 { { r::、|:V}:|   |..| |
       V∧   ヽ{¨7 ̄\、\  |::|ー乂 ー'ー'ノ|:} ∨./ , `  .
         .    \   ∧、..} |.:|  / 7r「、.|:|   }.' /    `  .
           、   ヽ /-'_ノ-「 ̄}´__/:||乂「 |、 ∨ \    ` 、 r 、
           \   /|__, -- |_」:::::|::::::||:::: L」、\|   `   .   」 }ヽ__
             ` ー' \_「:::::::::::::,:|::::::||:::::|::|_,ノ         -「 / /  `_つ_
                      }>::::´::::、_::::}}::::|::|            `く__/、 -rく-_r-- '
                  /:::::::::::::://::::}}:::rム                 ー '
                  /::::::::::::::イ /:::::::||:::∨、
                /::::::::::::::<_./:::::::::::::||::::::\>
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           ,.:´:::::::::::::::::::::::: L:::::::::::::::::::::||::::::::::::::ハ





                        _  -=ィ=- __
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.              , ':::::::::::::::,. イ/:::::::::::;::'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ-、
              /::::::::::::::::/..../::::::::: : :/:::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::∧
.             /:::::::::::::::〃 7::::::::::::::/:::::::::::::::::':::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
             /:::::::::::::::::i i. /::::::::::::::::i::::::::::::::::::|::::::::::::::::/:::;::::::::::::::::∧
         ,:::::::::::::::::::::|ハ,i::::::::::::::, ヘ::::::::::::::::::i:::::--:::/_:/|:::::::::::::::::::∧

.          i:::::::::::::::::::::,iV |:::::::::::/.ハi:::::::::::::::::::V::::/:///`i:::::::::::::|:::::::::::,
         |:::::::::::::::::::,'/ハ {::::::::〈 ::::i::::::::::::::::ト、弋芯`ヾリ::::::::/イ!::::::::|:|    不思議だな、根拠のないことなど
         |::::::::::::::::::}'∧ i ヾ:::::∧ヽ !::::::::::::i:| ヾ    厶イ::/fリ7::::::::|:|
         |::::::::::::::::::}' | |  ∨:::∧__!:::::::::::ト、       ,/ ∨:::::::::リ:|     お前にも、わかっているはずなのに
.          i:::::::::::::::::|  |リ   V::::::::/!ハ:::::i:|           〉 :/:/ リ
          i:::::::::::::::::i ,:'  /:::::::/ リ :}::::|:|       __ _  ,:´::/|:::!
            i:::::::::::::::::V  〃イ::::/}  ./ Ⅵj         ̄`/::::/ .|::i
.           V:::::::::::::∧  j/ /´      |::::::::>    /::::/  Ⅳ
             V::::::::/: ∧  / > ,       ::::::{   ≧=' |:/   }'       ……お前のおかげだ、ユグドミレニア
             ∨:/::::::::∧イ      > ,   .i      }'
            //:::::::::::::∧ト ,       > ,{                感謝するぞ
.            /:::/ V:::::::::::::∧   > ,        \
           /:::/ / ∨::::::::::::∧     ` { ̄::〕iト‘,_
          ⌒ /  i:::::::::::::::ハ        ヾ::::::::::::::::::\
.            /   i:::::::::::::::::::',        \::::::::::___::\
            i    i::::::::::::::::::::',         }:::/  ` ト ミY
.           | __   i::::::::::::::::::: !          /        ‘,
.           ,'i   ̄  !::::::::::::::::: |         /          ',
.          j...!       i::::::::::::::::: !‐-  __   }              |
        /....',     i:::::::::::::::::|      \ i            ,ハ
.          { ......',    |:::::::::: : |      i             〉



            /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
          ,. ‐'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i
        /: : : : : : : : : : : : :/: : : : : ,イ: : ハ : : : : : : : : : : : :}

          /: :/: : : : : :/: : : :,イ : : : //:/ {: : : : : : : : : : : :{
       {: :/: :/ : /: : : : /{: : /  {/   ヽ: : : : : : : : : : : ',
       |/|: : {: :/: : : : /   !/  、ー‐---‐‐\: : : : : : : : : :ヽ
        {: : :!/: : : : / ,. -=ニ′    /{示ナヽ `ヽ:r‐、: : : : : :\
        ヽ: : : : : : :ハ ´rヒ示}ヽ     辷ソ   |リh }: : : : : : : \      やめてよ、そういうの
         \: : : : :{ヾi  `ー" i             |リ } /: : : : : : : : : :\
           \: : :ヘ i      /        ;  リ /: : : : : : : : : : : :      ガラでもない
            ): : : ヾ、   ヽ       J  /: : : : : : : : : : : : :
           /: : : : : :ヽ    _,..__      |: : : : : : : : : : : : : : :
         /: : : : : : : : : \   `こ:       / |: : : : : : : : : : : : : :
        /: : : : : : : : : : : : : :\       /   |: : : : : : : : : : : : : :
          {: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ、  ,. '´    |: : : : : : : : : : : : : :
        ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : :| ` ´         |: : : : : : : : : : : : : :
       (ヽ_\ : : : : : : : : : : : : : : |        /   乂: : : : : : : : : : : :
        \二: : : : : : : : : :,. - ''´|     /    ヽ、: : : : : : : : : :
        __ノ_,. -‐ ´         /       `丶 、: : : : : :
     / ̄:;/                           ` ー‐、

    /:;:;:;:;:;:;{   ──‐-- 、                      ヽ
   /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ           \       , --─ ´         }




                  ___
              _,_. :´: , : : : : :` : ._、

             _」 ロ|_: : /: : :: : : : :_| ロ|_、
            ,[ロ (_)ロ]: ' : : : : : V[ロ (_)ロ]、
          /: : Lロ|: : :|: : : : : : :|: : Lロ}: : ` : .、

         /: : : /: : :| : ∧:|: : :|: ∧: : : : V:、: : : >
       ---, : /: : :|: -/、从: : |/,.イ: : : : |-:∧--`

        /_:, :´/イ: |{:ィ雫ミ、 \{ィ 雫ミ{: :,:.|: : : :\
        /: : /:八:|从Vり     Vりノ|:/:リ\: 「 ̄
         ̄/:イ: /:∧    _'_   /: : |: :|\
           |:/|: :込、   V  )   イ: : |\〉
              |: : |,.->  ` ´ イ/j: : :|-、
              ∧:「 -'、)乂`´ oノ _/:/: j`|.| `ヽ     始めよう! 最後の勝負を!
             { V、 -ノ-、  ̄rく⌒ヽ∨//   }
            ,   }人__,)、   {⌒  // ' / ノ
           /\〈\_ノ=-r乂_∧´ / Y

          「{___/,ィ-r、「、:::乂_r_ノ<  「`ヽ

          |.|--/   /rー>-<r-、r く__乂 }
          |.| ,:   /|:| { 「V:)l∧   ∨-、|l |
          V   ,イl |:| 乂_´ノ_∧   ヽ }_ノ
           人__/l_l|:|  /.∧..'.  \  人
             \_r'-、 ´./:||l\_|::|`..´.}

                ,:|:o::|-:'::::||:\__「 ̄|:く´
             /::ー:':::::::: ||::::::::::|::o:j::::::.
            , :::::::::::::: /7::::||::::::r、: ̄:::::::::::.
             /::::::::::::/,イ::::::||:::::::\ 、::::::::::::::.



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                               ∨


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                   __

               x<⌒ ̄\ \─、
        ,.ィフ / ̄   、__ \  ト、 l、 .|
      ∠|__: : :{    厶-ヽ l. | { |{__|

    /:|: : { : :_人  /  \\ l八_|

   (: : :j:_:_,ト、_:_> ´ レ^ヽ  \\_
   ノ⌒l : : /:/    (   \  \ヽ:|__
.  /: : : ;.:イ : / /  ,ハ    \ } \: j: :\
    ⌒/ : ノ :│/   (__ノ     /二二ニヽ:ノ:l
  : : : }: : { : : |ノ   / ,.--.、__   {/ ̄ ̄\ \:!
    : :|:_:_:_V´:{  / /: :j_:_:∨  l{ r‐く`ヽ }  }\
    : : _: |ヽ:/⌒7ー.┬f^i:j___V^ト、ヽ--'  | |/:/
    :_:_:_:ハ:/: : / : / :}/.。 ∨ jト、__rュ./:/ 「

     : : :ヽ ノ : : :/ : : /O ノ! 〈〉\》 (/:/|\,|__
     : : :/ : :/ ヽ : /__,ノ {\n  l/\/|ヽ|__|       貴様も! 瑠璃の連中も!
       : : : :/:ヽ: : :j//    \∨o l {_j |ヽ|__|  | ̄
      : : ∧: : j/of     ノ } |。|。| r_ノ /∨ ̄`l ̄     俺の邪魔をする者は皆死ねばいい!
.      : : : :}/|lo゚∧ ,.イrtク j/|。l |  | /∨__/ヽ/
       : :/ニ.|lo トty、  ニ´   j/l /! l | { `Y⌒T
        ニニ\{\_|      / | /N  |   |
          .ニニ{ニ|  ∟ィr‐_ァ / j/ /八___j  ノ
        ニlニ|ニ{    f\__/   //  \{「`ヽ
        ヽ-'^ー'⌒ヽ/::{ \__,ィ个ー‐くノ  入

                 {ト{ワ¨´|ト、  }∧ ̄ ̄  /
               \|__|l\‐ク^ヽ.__/  /
                    \_|l_}:|____\____/
                      `{_|:l`ヽ.__  ヽ___/
                     \|:! ̄ \__ }「___/
                     \ ̄ ̄--、|__

                      {`V´   \ {
                      ヽ \    ∨

                          \ ヽ    》'
                            `7\  》




      /: :_=ヾ!i/: : : : : : : -、-、\
     /: :/: : : : : `゙: i!-=ニ、‐-、: \\`ヽ、
    /: :/: : /: : : : : : :ハ: : : : ヽ: :ヽ: : \ヽ、: \
  /: :/: : : :/: : : : : : : i!: :`ヽ、: : :\:ヽ: : :ヽ: ヽ: : ヽ

 /: : /: : : :/: : : : : : : :ト、: : : : \: : :ヽ |: : : i: : :i: : : }
/: : :/: : : :/: : : : : : :/:/. \: : : : :\ : | }: : : |: : | : :/
: : :/: : : :/: : : : : : :/: :i   `ー-、: : }: }ハ: : :|: : |: /
: : i: : : :/: : : : : : :/: :/   __,(゙ー':__/≦ヽ: :!: /:/
: : !: : : i: : : : : :/: :イ.テ示ミ、  ̄ fヒチ} ) 〉: i!{: {
: :.|: : : |: : : :/: : :/:{ イ `ー'ノ   { `¨´ |: : :|i: :|    あれは……!

、:/: : :/: : :/: : : :/|: |        \   |: : |:! :ヽ
. }: : / : : /: : : :/: |:{          ,'   } : |:| : :ヽ    財閥側の魔術師殺し!
ノ: / : : /: : : :/: : {:ヽュ^i         /: : |: !: : : }

: :/ : : /: : : :/: : : ヽ__ノ     ∠ゝ /: : : |: ヽ: :/

:/ : : /: : : :/: : : : : : :|\      ー /: : : ⊥=⊥}
: : : : {: : : /: : : : : : :__|  `ー- ,__/_ -‐'´ i   `ヽ、
: : : : |: : : {: : : : : : : |┴─-、 / Τ     {     }
: : : : |: : : |: : : : : :_}    ヽ |   〉    i    |
: : : : :!: : : :,. ‐ '´  `ヽ、__ ∨___/         {

i!: : : ⊥-'´          ̄ /          〈
ヽ:/---、   ゝ7      /            |



___________________,,∧,,, ∧____________
                               ∨


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          ,. :―――: : .
          /: : : : : : : : : : : ` : .、
        /: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
       ': : : : : : : : : : : : : : : : : : 、:ハ_
     / : : ,: : : : : : : : : : : : : : : : : \_]
  _,.イ: : /: :ハ: : : : : : : : |: : : :|: :|: : : : \

   -- イ: /: : |: : : /: : : :.|: : : : :∧:\: r--

     /イ: : :/: : イ : : : : |: : /}/: : \:\
     /:イ:/: : : : : : : : /: イ:/: :|: : :、「 ̄
      /: :/: : :,: : : /: : : : : : |\: }      ……あの人の力なら勝てるよ

       /イ从{: :/|: : /⌒7: ハ: 人 \
     r-く´ ∨-}イ-イ {/⌒>--、       あたしは、そう信じてる

     {   ヽ        ィ> ´  , }
     乂   `----- ´     /⌒ヽ
      |\         ィ ´     }
      |  |\    < |    「⌒}
      |  |  ` ̄´   |     乂-|
      ∧__|         |     | l|
      \_/  [二二]   { ̄ ̄ ̄__|_l|
       {二二二二二二二「 ̄ |

       |\_|:::|:::::::::::::|:::::::}   {
       |  l「::::, ::::::::::::|:::::::|   |
       |   /:::/::::::::::::::|:::::::|   |
       | ,::::::/::::::::::::::::|:::::::|   |ヽ



    ///      /   //   ,イ    \  \  ヽ  ヽ
    r { { /    |   /./ _,ノ ヽ. ヽ、  \  ヽ  ヽ `、
   i | | /   ,{ |  // /    \,  ヽ  ヽ  `、 .i   、
.   |  l l |   ( ヽ、  {/ (  )、   `丶、\  ヽ  ヽ |  }
  |  .|| {  / 人_ 、__ヽ、_ ` ノ   ___,,,,,,,、 ヽ.  }  ヽ .|  }      なるほどね
.  |.  || ! 〈. 'ノ r=;;、,,',__-‐' ´ ,,,、r;';'ヽ=_ ヽ ヽ  i  | l  !
  |   | ヽゝ ヘ ヨ (;,,ソi"'、    'ヾ、ノ .f   `、 ヽ |  .|   /     それが、アンタなりの言い方ってこと
  ヽ.   |  `ー'.i       ;          | }   |   /
   ヽ ヽ. `i  |    , '          } /   |  /
    ヽ  ヽヽ. i    ヽ.         ノ /   .| .{
    ヽ  ヽ ヽ丶           ( 、_´ , ,     ヽ
      '、  ト `、 ヽ.   ''''"'''''''''"     'ー,-' / , '  /
     ,' } / i ヽ \   '''    ,、 '´r r' / i
   /ノ / }  ゛、 ヽ、    ,、 '    | | | !  i  i  ヽ 、
  /   / /   i r‐ 、|`""´      Y |  |  |  |   i  }
  ,´ /  '    | ヽ  \       ノ { i |  |  |  i /
     ,,、-‐‐‐--、ノ_∧   \   (丶'´   //,ヘi  / /  i /
  , ̄-‐'''''‐ 、   ``゛''   ヽ  ヽ    ノ   / /   ソ
  '       ヽ、       ヽ_ー-ヽ-‐''"´"''‐、,_   ノ





                /: : : : : : : : : : : : : : : : : : \
               /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
              /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
             /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
           /: : : : : : : : ハ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : ヽ
          { :ィ: : : : : : :ノ `ヽー‐-、: : : : : : r‐、: : : : : :}: : : ヽ

          | :|: : : : : : :(__ハ   イニz、\: : : :{イ i: : : : : |: : : : :}    聞いたでしょ!
          | :ヽ : : : : : : : ノ/r'辻ソ)   ヽ: : }し |: : : : ノ: : : : :|
          |: : : \___/   `      i: : !、_/: : : : : : : : : :|    リーダーが死んで来いってさ!
              |: : : : : : \弋ツ      (_ノ: :/i: : : : : : : : : : : :/
           |: : : : : : : :ヽ  |        `ー'´/: : : : : : : : : : : :{
           ヽ : : : : : : : ヘ 、  _/   /: : : : : : __,,...,,_: : :}
           |: : : : : : : : : :\  ´ー   /|: : : : /    `ヽ、
           ヽ: : : : : : : : : : :`ヽ、  /{ {: : : /        \

            \: : : : : : : : : : : :  ̄: : :| ヽ :/          ヽ

              ヽ: : : : : : : : : : : : : : : ハ__):|           ヽ
               \: : : : : : : : : : : : : :`>‐ァ!            ヽ
              、__ノ: : : : : : : : : : : : // |            ヘ
             Σ: : : : : : : : : : : : : //   |             ヘ
                \: : : : : : : : : //    ハ               i
                `ー----/7´    / ヽ             i
                    / /     イ  ヽ            |



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                             ∧    ∧
                         ∥ ヽ.(!  / ヽ
                         ∥,ィ≦:::::≧x、ヽ
                        イ.:::::::::::::::::::::::.ヽ }

                          マ/!::::::::::;:::::::::i!:::::::::リイ
                        〉::{::::::/.:::::::リマ:i:::::::}ア
                         / マ|:::∥:::ィ/ィァ|:::}'リヽ
                       \ 从:;'{://   !/〈/
                     /  `ヽリ.、` ̄´ ,イ|{'´ ``丶、
                    〃,,,_    ヽ}`ー {:/ヾ,、-‐''"´
                       `≧ュ、<   /<-‐ヽ、
                      Y´ニ/>≧´i:i:i:i:ヽニミ}      ,i /,'{( 、      御曹司殿、仲間外れはよくないなぁ

                          {!ニイニ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}、ヽ}、     イ{/∥{/,'
                      /ノニニ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| \`く    /   ∠ア      俺も入れてくれないと!
                      /ニニ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:!i:i:i:i:ヾ     {  /
                        /ニニ;イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∥ヽi:i:i:ム  /三≧、
                     /ニニ/:i}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{  ヽi:i:iム/i:i:i:i/
                  /ニニ/i:/|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l、  ヽi:i:i:i:i:i/
                    ,イニニニ/i:/ ノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:<   \/、          _,,.、-'´ル"⌒
                    ,イニニニニ/i://i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iト、ム   |ニニ\          イニニア´
                  /ニニニニニ∥i∥/{i:i:i:i:i:i:i:/i:>ー-=ヽ>〉 |ニニニ;\       ヽニニ/´
              /ニニニニニ∥i:i{イ(!ー--、;イ´     }ィ´  |ニニニニ`ヽ、    ,ノニニニゝィ
            /ニニニニニ{i:i:i}'  |    i}     |    |ニニニニニミ\≦ニニム,,.
           /ニニニニニニ{i:i:ム  |    ∥    ∥    |ニニニニニニニヽ、ニニ≧ュ,
         /ニニニニニニニト-イ、.|   ∥     ∥      ∨ニニニニニニニニヽ、ニニム ,,イ( _,,ィ_
          /ニニイニニニニニニニニ\jィ .|   ∥     ∥      .∨ニニニニニニニニニ≧=彡ニニニニ三ミe、
     ,イ´ニニ;イニニニニニニニニニ≧e、  j!      ∥      ∨ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニム、     ィ/ノ
   ,イニニニイニニニニニニニニニニニニヽ!    ∥       ∨ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ≧=ニ彡イ弌ヾ、,,.ノ

  /ニニニニニ/ニニニニニニニニニニニニニニ\   リ           ∨ニニニニニニニニニニニニニニニニ=ミ==ニニミ(
∠=‐-、ニニ/ニニニニニニニニニニニニニニア⌒> /、           ∨ニニニニニニニニニニニ彡==イ⌒ヾミニヾ、





                             .イ
                           ,ヘー=彡厶、_ノ
                     ィ=7:::::.\:::、::::::⌒::.、

                    /:'::::{::::;:、::::.\::::::::::.\ヽ
                      /:::{:::::::::{i入:::::.、\:::::ー=ミ:、
                   .:::{:::::::::从 __`ヽ:::ゞ;≧:、::::ミ、

                      i:::八:::::::.、::.セア^ V 亥:i:::丈ゞ
                    ノ/:::::ハ:::::::丈\、   ,小「`ヾ
                     _彡:::::::人乂:ィ(_;ヽ  ,z‐ァハ:}廴,_j__
                  _´ー=彡   ⌒ー _,,,..-========〕ー、
                   _ア     . ─---==--=======ニニ=-ヘ_
                ̄`ヽ _/---==ニ======ニニニニニニ=ハ、

                    j´ 7---===ニ====ニニニニニニニニニハ \
                ーヘ l-===ニニニニニ=-<´ ミ'¬ニニニ彡'___,.`'¬--=====ミ        瑠璃!?

                     ⌒i=ニニニニ>=ニ7:::::::::.\弌,入}<ハ {ニニニニニニニニニ〉
                   {ニニ>=ニニニ7::::::::::::::::::V廴_ト、ニし' rマ7´i 〈/ ̄ ¨¨ア¨´     貴様、なにをする気だ!
                      V-=ニニニニ7:::::::::::-=7{ニ厂{ニ\ニjーゝヘ,ノ‐'  _,。*”
                    /----=ニニニ〔::::::::::::::::::::∨!::::}ニニ\     r_≦`ヌ
                     }ニ===ニニニニ}:::::::厂   ノ::::::}ニニア    ーヘ_爻'
                  _ノニニニニ=-‐─┘/   .:::::::::::}ニ/
                    }ニニ>'爪、     ¨´    /.::::::::::入\
               . ≪ ル'´ニニニハ:\     /:‐   ̄_   丶\
             . ≪   ー‐=ニニニ}:::::::7... -=彡   . < {≧s。 マ≧ー、__ __
           . ≪      >     丿:::::::> ´  . < {:    {ニニ〉/ニニニ}  入
       r≪       >   、 、__j_j::::::__ . <    ′   ∨_彡'てニニ/ ´.ィi´
      , ′   >    ヽ、__)ー'__r:廴   ____,, --、_____}〔   弌¨´ー〈/
     /  >      ー;'^    `ヾ,\  ̄  ‐=イ  :::::; ハーニニハ    ヾ二、
   イ>         _ イ    /メ   ー; \ー─:7 ≧ァくニ}-<ニニN   ⌒丈_
  ̄         __.二ノ_,    ' 八 弌\ ` <ニ>、 ー{アニニ> ハ {  乂_






          !、    i、
          {iヽ    ヤヽ、
       ヾ,、`―-...、マ \

      /.:::::/.::::i:::::!::.ヽ、ヽ
       /.:/.::/.:::/!:|:::|:i:::::::ヽム
    ノ/.;'.::イ.:::/ |::|:::|:|:::::リ;'/

     j|:::!::/{:/"´マ{::j::j=‐''マ}
    /i{:::/ラi'  ''ラヤ:/  > 〉
     〉(! 丶  " |:/}/イ!ヤ

       ヽー-‐ _,i'ィ´:l:i}!{
        丶r   リl从|!ヽ
        ,,,、、j   _,,>{i
      ,、>ニ三三l_{三彡ヾ、
     |三三ミ≦i|゙!三三三ミヽ、

      !i三三三三!j三三7三ニム       いやいや、ちょっとお手伝いをね!
     .リ三三三三i}j三ニ/三ミミミム
     .}三三三三ゝ{三ミ三三三ミi、
      .|三三三三ヨ!{三三ヾ三三三〉、
      .|三三三三三!{三ニ7゙\三ラ,イム
      .!三三三三三ムマ∥  ,,.>'イ三ニム
     }三三三三三三ミ=‐'''"´ヾ三ニニム
    ,'三三三三三三∥     ヾ三ニニム

    /三三三三三三∥       〉三三ヨ〉
    /三三三三三三;∥        /三三;/
  /三三三三三三三{       /三三;/
 ./三三三三三三三ヨ|      /三三/

../三三三三三三三三{      /`''寸/





                                             \                       ';::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::,
                                             ヽ \                ';::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;:i
                                         ヾ  \                     ;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;i
                                             `ヽ   \               ;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;
          \、                                 ヽ   \             ;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;!
            \、                                  ヽ    \    ヽ_  、    ;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;!
               \、                             ヽ     \、 i   ` ーヽ トf 、;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;:'
                \、                          ヽ\ ヽ      ヾ     ヽ! ;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;:'
\                \、                      ヽヾ\\      ヽ      /;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;'
  \              \ \          \              ヽ\   ヽ       i     /;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::/ 、
   ヽ \         \   \ \、、.         \  \`ヽ、    ヽ ヽ  ヽ     i     /;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;/   \
    \、 \          ヽ\.  \  `ヽ、       \   \ ヽ    ヽ     \ト、  .i  /;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;:/     ヽ _
     ヽ\ `ヽ 、      \ `ヽ、 \   `ヽ、     `ヽ、  `ヾ、\ヽ、ヽ      ヽ  /;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;: '   , ---─'"
    . .  ヽ \    `ヽ、    `ヾ、  `ヽ 、、    `ヽ、      \    \         /i;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::/   /
   . :    ヽ  `ヽ、   `ヽ、`ヾ、`ヽ、          ` ヽ 、\ヾヾ     \     . : : : : ::!;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;:/  //
         ヽ   `ヽ、      `ヾ、、        _  --─         ヽ\. : : : : ヽ;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;:/  / / /
          ヽ     \  _ r 、  ` ヽ        ̄ニ _、    .ヾ_、,..,..-;::;::;::;:\: : : : \;::;::;::;::;::;::;::/ 、-< i '/ ァ
             `⌒``ー- 、 `ヾ、\  ̄ ̄       _ー_-_-\< : : \、、;::;::;::;::;::;::;::;\: : : :\;::;: < ヽ`ヾ  !  /
                 \      ─----===ニニニ_. :≡‐: .、ヽ : : : : : :`ヽ、}``\ミ`: : : : '" ̄   ̄    /

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:ニニ;;;;ュix..,,,,,_. .`'s、           ゙''く、 |;,_}   .ゝ    .″,l′.,,         .,.″ .=  .r!″ '.ly
      . `''-゙二;;;;`゙''''、             ゙" ″          iリ.,〃          , .` j,i′         l!
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                  ,,、   ,,〃   .,..;;ニi /              ´       ヽ;;;;;;;゙;;、 `   ゙'ミ、   ゙゙'ニ;;、




                __z'^          / 从 〈           l ル/,ィ( }.:i:.
                  `ソ              ∧  _         / _j ノ:ハ
               ア           、j、_]∧ ー`         イr:=≦:/_
               /¬      _x‐_^~_______∧     _ . : ´   |:从:/{ 〔_
                 /ニ弌、     了_______ ニ> ´ 了 ̄        |'/
              ニニニハ   、/_,ア´ ,*”、    {      /  |{、
             lニニニ∥ゝ-彳_/  *7  \ i     /    ル'^
             |ニニニ}!_______,/   % |    :.         ,.イ          瑠璃……貴様は……
                ノニニニ}!______/   % !      ´  ̄    /´,ノ      、
            /ニニニニ}!_____/    ψ l          r ‐'       r'       貴様ら……何者だ……
              /ニニニ=-}!____/   φ   ー-    -‐ '/メ  j _,、    ノ^
          /ニニ=---}!___/    &       ,.。s*'/ニ`7 ´   ⌒´    ヽ
         ノニニ=----}!__/     &、 ,.。s*''^”   /=ニニー;_      /
      ,---=ニ=-------}!_/    (Ⅴ''”     /-=ニニニニ~'ーヘ,、r_,、'__j、_
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          j/|:::::::::{,斗宍r=ミ \   ,ァ芹宍rx,_|::::∨ヽ:::::::∧
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    /´/イ:|: : :|:{ x≧、 ∨  {:::::(_ リ: :/: :|--: : :<: :_: :>

       /: ,:/イ: 从イ{:::(_       vzツ/:/: }:/: |: : : : : :\: :\
     /: イ: : |: |∧ vツ       /:イ: /': : :|、: ⌒\: :「 ̄
      ̄ / : ∧:| : l   ´ __    / : : : : |: \}、}∧:|         出てくるのが少し、遅かったみたいだね!
     / イ/: `: 人     V   }   , : : : : : : |_r、:l'   リ
         /: イ: /: 个 .   ゝ  '  /: /: : : /: | ̄`ヽ
        /: : :/: :|}:/}: ≧=r- '/:イ: : : :,|: / ̄ ̄ `ヽ
       /イ: : /}: /{..「|/ ∨_,(__/./|: : /j/ /_    }
       /: イ /イ V} /´- /.イ/:イ  / '   \_ノ
       ̄   「   \V}/r/./ ̄     イ /   r--、ヽ、__
            乂 -r>-<イ___ <   /     乂_ノ\ ̄-\
        /:イ //⌒V:V::/     \,'    /´..,.\__>、⌒}

         /:/ / { {::/、::ノ:/     「  \   /..../ /    \|
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           l{ {: : :.| ; ; / {; : ト : 、;  ; } : : }
        {| |: : : : :|: :|: :|;' !ト: : |、: : }、: :}: j : : : j|
        {| { : : : :|: :{:/l|-、 {|ヘ: {_>、:}ト; :}:リ: : : :}|
        {| i:|: : : :{: ly=!=-' ヽヽ{ =ヘ{= y: : : : :j:|

           {| }:} : : :{'、{          ,' : : : :/: l
         { }}: : : :.:ヽ    __'__   /: : : :/: : :l
         ヽ.}ヘ : : : :.i:`:...、 ` ´ ,..:':.{: : : :イ; : : :|        貴方達が何をしようが
          .K.|: : : :.:|,..:.:.}:.:`..::.':´:.{:.:{: : : : } ヘ: : |
          { . |: : : : |`ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:./|: : : :.} ,イ: :l        我々の預かり知らぬことです
        /. .`.|: : : :.|. . ヽ:.:.:.:/. . |: : : :l'´. . ヽ}

        ヘ. . .|: : : :.!`ー -、.V.,. .-‐'l: : : :}. . . ∧
       { .ヽ. . |: : : :.! . . :,イト; . . |: : : l. . ./. }
       /. . ヽ |: : : :l . . //|ハ. . .{: : : i. . ./. ; }
      /ヘ. . ` l: : : :}. . ./〃| } }. . .{: : :.l. ./. . `、〉

      /. . .ヽ. . .l: : : }. . `'.{ l| ト'. . }: : :l. .レ . . . ヽ
      /. . . . .ヽ. . l: : :}. . . | l|| }. . .ヘ: :.}. .{. . . . .}
     /. . . . . 、 . .{: :.j. . . .|_|||_}. . . .}: :}.〈'. . . . . .}, --‐//
   /. . . . . . ヽ . }: :.}. . . . .||. . . . }:.}. .|.  ,. ' ´   / /
   {. . . . . . . . `、j.{: :|. . . . . .||. . . . }:}. ..レ'´    /  /

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             /,     / /  i j !   | |! il !  'i i  ヾ:、   ヽヽ
/\         _,.//    /  ,'!  | i .|  | .|l  i、'i.   i!i  'i、!    'i ヤ≧x。、
 / \     ,x≦ム' '     i!  i !  | | i  |l l.i  iヽi.   !i   !i!     ! ヤ圭冬≧x
/   \  ,.イツ老圭 |    i|  i i   | ! _レ  | !| i `ドi.,j_  |.i  |i!     i! ヤ戔圭、`′
\  〃 \マ'侈ツム! |      il  ! i_,. イ´ i  | |! |_| ヾi``トi .」_!     |i, |圭、ヤツ
.. \  〃 \  ム;| ,'i      |‐''爪_| !  ー ┘′    _  ̄ └' |!      |', !i||ヤi、        ただし、そこのあなただけは別
.    \  〃 \ツ| i j      | ┘ _,x==ミ.,        'xr≠≡ミ,  i'i    |!',| 'i|iヤ|!、
.     \  〃 \' !',    |i ィメ'´   ``     ,´     `` i |     !l i| ||| ヤ|!        斬らないといけないんです
.      \  〃 \i     | i i´/////)‐' ⌒ 'ーi、//// )'| |    .!| ! i||! ヤ|!
.         ,\  〃 \__i! !ゝ - - - '    ′   ` ‐ - ' i'| ,!   i' |   ヤ|! ヤ|!
.        ム' 'j\  ,/´   _`!j、    r  ―  ┐     /-|'|    ,'|   ヤ|! ヤ|!
.        ム' j||!. ヽ/   /  `'i`)     i       リ   / |i |   ,| !     ヤi `´
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':.:.::::_,.:∠: : :|:.:.:::.:.:.:ト、_  >、 ,, '´::::::ソ:./

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: : 'l : : :./:.::..:.ノ〃//|.l} } |:::.:.:.l
: :/:j : : : /:.::.:./'´././ .| l.}.}: l:::.:.:.ト.
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         / /   /〃/  { il   }ヽ,  .|  | lil.  | .  }
            {  {   /〃;|  /l|ili   .i|l l}  |\| lili. |l. . }
           |  |   .{=ツ{li {l|l|ilil  ii|l .lil  |ll.|ミli li  |i  l,}
           |  |.i  il¨ヽllil lillillilli  ,ll|l .il _,rll''´|i ii  i ,, }.}
         {  l  .{|,rニニニ、lilllilli //l,/r'´ニニ,,} ii  .}} :.}
         {,- l . l l {:゚, ::l .}       {,゚.:: l :}| ii  .}}/-i     あなたは……

         {´.l il l ll i.ヽ_´./       _ヽ_´./| ii  // y }
         ヽ:: ili l il ;`¨¨´        `¨¨-| ii // i//     あなた達は、一体何者なのです!

           { ili li iiヽ      l      / ii / / }
           ヽilliillilillliヽ     _     / ,ii. / / /
           ヽ ii i l、´   /:::::::::ヽ   //_./ / ./
            \ili .{::..、   ゝ,   ′  /:/ //
              `-!  ` 、   ¨   ,..イ  ´゙゙゙゙゙´
                     i--{::`:...._.......::´:;;;;;{ヽ、
                 |ヽ,:ヽ,、:::::::::::/// }
                /  /}::::`:..._...: ´:r''´  .}
                  /  .{ .}:::::::::::::::::::::| l   .}
              __/,  /  }:::::::::::::::::/ }  /\,,,,__
         _,,r-''''''´-^ヽ /   !,;::::::::::::/  lヽ ./    `''ー-、
       ,r''''´       ´  ヽ ヽ::::::::/-./  `        `ヽ、
        / ヽ,            | `x´./            / ヽ
     / l .|           ヽ-,, O i''            /   ヽ
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         |: : : : :| : : : : ィ7T¨T: |l ∨: : : :.\: :. ∨: :|: :.',: : :|: : .ハ ̄       `ヽ
         |: : : : :|: : :l: : :||: l:::: |: |_:::∨: |: :∧\}:::: ∨:,:.:.:l: : :!//|/}        }
         |: : : : :|: : :l: : :|{: l::::_|:_l__,::::\{_:」::::::::::::: }: | : |: :|:|//l!/|    _,..   '
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                 /.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:/}:. u  /二 ヽ  ̄イ:.:.:.:./:.:/

                   /.:.:.:. l.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.: /.:{ \  ー―-、〉  /:.:.:.:/:.:./
                    /.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:/.r_{.   \    /.:.:.:./|:.:/     ッ!? ウソだろ!?
                 /, --- 、:.:.:.:.:.:/:.:./_rl >、 _≧≦/.:.:.:./ |/
              /ニニニニニニニi:.:./ {   /ヘ    /:.:.:.:./--=≦二ヽ     返事をしろっ!
                  /ニニニニニニニニ/|:.:iニ{ //{/}∧  /.:.:.:.:/ニニニニニニニ∧
              /ニニニニニニニニく /:.:.|ニ{////}/ハヘ/i.:.:.:./ニニニニニニニニニヘ
                /ニニニニニ 。s≦/:.:.:.:|ニ{  〈/〈/ll/ /:.:.:/、ニニニニニニニニニニヘ
          /ニニニニ/.ニニく:.:.:.:.:.ノニ}    。s≦ニ|.:.:{二ニヽニニニニニニニニ∧
          /ニニ二/ニニニ=-\:.:ヽ\}。s≦>≦ニニ|:.:.{二二ムニニニニニニニニニ\
.       /ニニニ二/ニrs≦二二二).:.:}二二二二二ニニ|:.:.{ニニニニムニニニニニニニニニニ\
     /ニニニニ二二{ニl {ニニニニノ イニニニニニニニニニ/:.:.:ゝニニニニ} \ニニニニニニニニニ\

    /ニニニニニニニ二{ニl {ニニニニニニニニニニニニニ二/:.:.:.:(ニニ)ヽニニ}  \ニニニニニニニニニ\

.   /ニニニニニニニ}ニニ∧ニヽヽニニニニニニニニニニニニニニニ乂:.:.:.:.:.:.:.:ノニ/.    \ニニニニニニニニニ\
   /ニニニニニ\ニ}/:.:.:l\ニ\ニニニニニニニ=-=ニニニニ二二二二/      \ニニ{ニ{ニニニニニニヽ
.  /ニニニニニニニヽj |.:.:.:|.:.:.:.:T/ /≧=-=≦二二≧=---  -=≦/           \{ニ{/ニニニニニニ∧
 /ニニニニニニニニニ/ .从:.八:.:.:.|{ {ニニニニニニニニニニニニニニニニ二/               くニjニニニニニニニニヘ



             / /     /   ヽ /   / ヽ
          / イ       /`゛ヽ       i   ハ
            //|    / /    `'""ー一┤  ハ
          rク |   / /           | |   |
          rク  |    7 ー- 、       | |   |
         レ′  |  l 斗‐z ミ    ,. ー- _ l |   |
.        / /   |  | ト |:::':リ    ′,.ニ-、`ヽ    |       ……賭けは私達の負けね
        / / / | ヘ |  ̄        」:::'リヾ∧ |   |
     / / /  ||  |∧       i    `゛ / ||   |       すぐに、ここから撤退するわ
.     / / /  l ||  | ヘ     __ '      /   j  ∧
    / / /   ハ|  ∨ \      `   .イ   / / ∧
.   / / /     \ マ┤`   __,  r< |  / / / ヘ
  / / /   |  ,ヘ.\      | ,ハ | .//     ヘ
 / / /    _L.__ノ   ` 一   / j'′ \ ″        ヽ
./ / ム -‐   / |    \  //     卞「 ー-  __   \
 //´         |  |    厂\⌒ヽ   ||        ヽ   \
 /           ヘ |   / ヽ0l   ∨   |/         ∧     \
./      |    ヽ|  /    ∨   ∨ ノ           ∧




         |:: : : : : : : : : : / /: : : : : : : : : /: : : : /: : /!: : : : |: : : : :/:: : : /:: : : : : : : : : : : : l: : : : : : : : : トヽ
         | : : : : : : : : : l /: : : : : /: : : : l: : : : /: : / |:: : : /!:: : : /:: : : /: : : : : : : : : : : : : .!: : : : : : : : : | 、ヽ
         |:: : : : : : : : / / : : : : / : : : : |:: : : : l: : /、!: : ./ |:: : : |: : : : | : : : : : : : : : : : : : |:: : : : : |:: : : ! ヽ
         |: : : : : : : : : / : : : : /:.: : : : : |:: : : /!. /ヽ |: : .| |: : : |: : : : |: : : : : |:: : : : : : : : |:: : : : : | : : ,.!

         /: : : : : : : : : |:: : : : : |:: : : : : : |: : ./ | /  |: : .|ヾl: : : ||: : : /! : : : : |:: : : : : : : : !:: : : : : ! : : !|
.        /::: : : : : : : : : .!:: : : : : !:: : : : : : !: : | |,'    ',: : ! ',: : |,! : : ,' | : : : : |:: : : : : : : : |:: : : : : l : : l.|
       / : : : : : : : : : /.!:: : : : : |:: : : : : : !: : | '  キミァ,:: |\.,::: |`',: : l ! : : : .l:: : : : : / ./:: : : : : /: : /|!

.      /:: : : : : : : : : : ! .|:: : : : : .|:: : : : : : ',: :.!    ヾ, `心ミ`', l、.l: : !、|: : : : /: : : : / .// : : : : /: : / .|!
      /: : : : : : : : : : : .| .|: : : : : : !: : l:: : : : |、 !       、ム匕乍ミミ', | .! : : /: : : : ./ .//: : : : ./: : /,'
.     /:: : : : : : : : : : : : .Y: : : : : : : !: : !: : : : !ヽ',       `゙ ''' " .ヘ', .!、|:: /:: : : /, //: : : : ./: : /,
    / : : : : : : : : : : : : : |:: : : : : : : |: : l:: : : : l ヽ、             l// ////,/:: : : /: : /,

   /: : : : : : : : : : : : : : : |:: : : : : : : |: : ヽ、: : : !================//////'//: : /: : : /,
  /:: : : : : : : : : : : : : : : : |:: : : : : : : |:: : : |ヽ: : !               /' ゙'l////./ /:: : : //
 ./ : : : : : : : : : : : : : : : : : !:: : : : : : : |: : : .! ヽ .',                 .|////'//: : : : /         ふざけるな!
./:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : !:: : : : : : : |:: : l.  ヽ ,                 'ヽ','//.l:: : : :/

..: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |:: : : : : : : | : : l    ヽ、              ,. '´  /,/ : : /         残るぞ、あたしは!
:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ./|:: : : : : : : |',: : |         ,.ィ''"゙' .、          /,' |: : /
: : : : : : : : : : : : : : : /`、`/ .!:: : : : : : : | ',:: !        /`´`゙' 、,` `゙'‐,     / .l ! /
.:: : : : : : : : : : : : : /  ``ヽ!:: : : : : : : | ', ! 、     {       `}7'´  /::: : .| |,'
: . : . : : : : : : : : : /     |: : : : : : : .!  ',,.  \   ',.      /  ,.. '´:: : : : : ! '
: : : : : : : : : ,.ィ'''/_      !:: : : : : : : |  ヽ.   \  ゝ、_   / ,. '´: : : : : : : : .!
: : : , . ';;´;;;;;;;;;;;`ヽ      !:: : : : : : : |`丶、     丶、    ̄ , '´:: | : : : : : : : : .|
,. '´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ   |::: : : : : : : |   `丶、   /`丶、,. ':: : : /.!: : : : : : : : : !
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ. !:: : : : : : : |      `丶'、`ヽ: : : : : : : / !: : : : : : : : : |




.       / ' N ニ三三三三三三三三三三ハ
      //1/ ! 三,' ニ三三三三三三三三三〉、

      ,'/ .!' ,' 三:'ヽ. 三三三三三三三:>'´ニ}、
       l i! ' i 三:|、ミヽ. 三三三三:>'´彡´>'´:ヘ
       ! l| ニ三 | |ニ\ミヽ、 ニ三/>'¨´ 三三三ハ
      V! ニ三| ト、三三`ヾ、/'´ ニ三三三三三ハ
        Ⅶ i 三:! ! マ三三三ヾノ ニ三三三三三三ハ
        ゙! .! ニ三! ∨ニ三三{ソ、 ニ三三三三三三:}
         ! i ニ三:!  ∨ニ三三{ソ、 ニ三三三三三三',
        マ! ニ i :!  ∨ニ三三マ、 ニ三三三三三三      見たでしょう……!
        マ ニ ! l    ∨ニ三三、ヽ ニ三三三三三三
        ',マニトハ   ∨ニ三三、 ヽ ニ三三三三三      死んだのよ、彼は……!

         ゙ マハ',∧   ∨ニ三三、 \ ニ三三三三
            ヾ',ヾ、`T  ̄!、ニ三三、.  ヽ ニ三三三
           `  ヾヽ. l \ ニ三\  \ ニ三 /
                  /,..-へ ニ三 ヽ   \/
               ,f/´    ,.>、ニ三ヽ./
                ,{/   ,.r≦´    `゙ラ′
                 ,i/ /      ,. --:、i
              ,ノ'イ´    / ,..'´     |  _ -‐
           / ,ノ   / ,//       .レ'´
            ,'/    / /´       /
          ,!i     ,' {  /       ) ー-
           //     {  ! /      /



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        ,. ' ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://ヽ     //   //||
     ,. '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::、   .//   // .||
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     γ:::::::::::::::,、::::::::::::::i:::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::://   //  .||
     ,':::::::::::::::/ .|:::::::::::::::|:::::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::://  , ', '  ||
    .i:::::::::::::::i  |::::::::::::::::|::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::// , .' , '   .||
    |:::::::::::::::|  |::::::::::::::::|γ二二フ, |:::::::::::, ― ' ' ' '    ||      ……安っぽい言い方だけど
    |:::::/ |::::|'γ|:::::::::::::/ ̄ヽ、/二ア:::::::::| |  , ! !:::::::|  /

    .|::/'  ∨ 乞|:::::::::::/|   |::::::::::::::::::::::::::| |_//:::::::,' /        君には、消えて貰わなきゃいけない
    シ ヽ    |:::::::::/ ト 、 |:::::::::::::::::::::::::::|__/:::::::::::/'
     く    .|:::::::://   /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::△ヽ、
     <ヽ   |::::::/   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  ̄ ̄

      |     .|::::/、 ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, '
     .|   /∨  ̄|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
       ̄ ̄ ヽ、  人::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
         ,,.. ''"三ミ=、:::::::::::::::::::/|:/

     ,,.. ''"三三三三三三ミ=、:::::/ ' 、
    ハ三三三三三三三三三三三三ミ=、
     ハ三三三三三三三三三三三三三i
三三三三三三三三三三三三三三三三ミ/



      {             |   = //: : : : : |: : : : : : : : : : :.:|: : : : : r--'   L_、       ヽ
 ___, -: |              |//>'_/:/: : : : ∧: : : : : | : : : :.:|: : : : : | | = () = |         :.
  \___:|              |/: : : : :/: :\,:   V: : : : |: : : : :.|\: : : L__ ̄|  r-':\        }
    , :.:|              |: , : : :/: : :/ \ ∨: : : { : : : : |  \: : : :廴_[]_|: : : : `ヽ、   '
___/: : :|              |: | : : |: : /    \V: : 从: : : : |   /、: : |: : : : V: :ヽ、: : \ /
\: : : : : ::.              |: | : : |: /イて雫ミ、 \:{  \: : イ´  ∨: |: : : : :|: : : : \: :_>
   ̄/: : :l           |: _、 : |イ ん   ハ  `\   \:}雫ミ、 V:}: : : : :|:\:_: :\'
  /: : : : .     / ̄ ̄ ̄ ̄ |、:{{  {::::::::: (_        ん  ハV ,|: :|: : : :':、: .、: \/ ̄       やってみればいいよ!
: :´: : :__|__/   / ̄ ̄ ̄|、  弋こzソ       {:::::::::(_ } /: V:、: : :|: :⌒\: :\
--/    ____/..............___|: \             , 弋こzソ ,: : :l: ∧: :| : |、  \: :.       アンタにできるなら!
/  /.. ̄....................... / ̄     |:__\       ___        ,: : : V : }:∧: ,.....\  `>、
  /......./ ̄ ̄ ̄ ̄          |\      /⌒\ `ヽ      ,: : : : ∨∧: : | \..\_/
∨......./                    |: : ヽ    /     ヽ '     ム : : : : V  、:}   \..../
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  V                 |: : : : : :\ 、       /    イ、 ∧: : : : : \     /
   :.                  ∧: : :、: : :、:\` -   ´  イ「  V} ∧: : : : :l: :\  ,
   ∧                / ∧: : }: : : \: >-r <: : /l:|  }.| / ∧: : : : V⌒\/
  /  、                   / ∧: |: : : : : }\}_/ヽ_、∨ /   l.| / ∧: : : : }  /
  ,   \              / ∧|: | : : : | ̄ _,oノ ` ∨   l.|    ∧: : : | /
 {     、             / ∧リ\ : | ̄_    r- V   l..|   / ∧: : |'
  乂     \              \ \〉 `ヽ    ∨  l..|   / }: :/





        、-、、
  r、     _ヽ_`ヽ、
   }i \,,ィ≦:::::::::::≧x\
   `У.::::::::::::::::ヽ::::::::::ヾヽ、
   /.::/.::;'::::;:::';::::::';::::::::';::〉ア
  ノi:::;':::::!::::|ヽ::';::::::';:彡-<}

    |!:{:::::j::::;' .>:';:::::}!\ ,,..〉
    |!::!::;'、::' イ'ラ,ヽ:::i、 / /{
   j从'ヾ゙   ´  i::}ヽ-‐`ヾ
     リヾ、` __,,,.. リ/ リ:::从',          ホントは好きじゃないんだ
        `ヽ、 _/  ,' ヾ;ムマ!
         ,、z、  j ! .r;彡;ヾ=、         こういう、マジな勝負ってのはさ

        ヾミニニ彡三!j彡ニ三三≧x、

        ,≦三ミ三7ァ三iヤ三三三三ヨム
      ./∧三三ニ/∥/ィ㌻,.ラ彡三三ム
     /ニ∧三;∥ "´ `、/ イ三三三三|

     /三ニ∧三j     =''ァ彡三三三|
    /三三ニ}㌢   _,,ィ'ニニヾ三三三三ニ|
   ./三三㌢´  _,ィ三三三ニ\三ヨ、三ニヲ

  ./三彡"    /三三三三三ニヽミヨ'、ヨ彡イ!
  //三三ム./ マ三三三三三三三ミ=彡三|
..∥三三三三!  マ三三三三三三三ニ{.<三三i!

∥;三三彡"´   .|三三三三三三三ニ{ {三三il|
{ニ三彡"´     .}三三三三三三三ニ| |三三ヨ|

.`"´           〈三三三三三三三ヨム}三三ヨ|
             ∥三三三三三三三ム|三三ヨ|
               |三三三三三三三三i|三三ヨ!



                    ,./
                   //.
                 / | .          ノ /|

                 /   | .      , -‐ ' / ./
              ./  ., -' ゛‐  ̄ ̄ < /   /
            /  , '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  、  ./
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          /  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/|::::::::::::::i::::::ヽ
         ./  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::|.|::::::::ヽ
         |  i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ i::::::::::::::::| |:::::::::..i

         ヽ、|:::::::::::::::::::::::::::::::::::/  |::::::::::::::/ |::::::::::::i

           > ̄ ̄i:::::::::::::::::::::/゛.-.、|:::::::::::/ __ |::::::::::::|
          /    /:::::::::::::::/ir.'ハ .|:::::::::/   |:::::::::::|
         ヽ―--リハ::::::::r  弋_ノ .|:::::::/r':::ハ' |::::::::::::|         まあ、やるんなら本気でやろうか!

          '、  ノ i:::::::| /|    |/ 弋_ノ /::::::ハ::|--―‐ '
           '、   ヽ//...|      '   ./:ハ::|:.:.:.::|:.:.:.::.:/     その方が楽しいだろ!? ハハハッ
            ゛i////////.|  、      ,'/∨|:.:.:.::.:.:.:./
             >///////.|    ヽ=ァ /:.:.|:.:.:.::|:.:.:.::.:.:/
           ///////////|゛ ‐ - ‐.':.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:/

           /////////////|   |/|.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.::.:../
          ヽ、///////////゛‐-、ヽ、, -‐ '/:.:.:./

            ヽ、/////////////ヽ、   /:.:.:./ |- 、
              >//////////////ヽ .'  i  >/ i
              >'///////////////ヽ、   |////ヽ
             ////////////////////////ヽ、//ヽ、

             >/////////////////////////ヽ///ヽ、
             |///////////////////////////'、///ヽ
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           |、:ヽ、    /‐- -:::::::::::::::::::==-:ヽ    / /
      、、   ∧ヽ::::`:-|、:/ニゝ:::::::::::::::::::::::::::::、、:::_::`i-‐::::ノ /

       \ヽヽ、 \`‐-:i i'/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\' ヽ:|_/ ゝ'  _ -‐/
        \\`:::::‐-、 i/::/:::;;;;;/::;;i::::;;;;,,:::i;;;::::;;、::´i  /-‐:::::-‐ /
          \`‐- ::_/::/i:::;;;/i:/i:::::;;;;;i:::i;;;:::;;;;;ヽ::ヽ'--‐‐´__/
           >‐-/::/;;;;|,イ`t、--ヽ;;;;;i-、,-‐‐i、;;;;ヽヽ-ヽ二

     _ -‐;;;;;;;;´;;;;;//;;;;ヽ__|`ヽ='-! .\i ! ==ゝi `/;;;;ヽヽ;;;;;;;;;;二ニ=‐

       ̄   ‐-// ̄/;;;;;;;;;ヽ    、   | i´.ノ´;;;∧`ヽ、\´
           / /_ -‐‐/;;;;;\   ,__、   /`‐--、;\  `ヽ
                ∨´-、;;;;;| \   / |  ゝ-, i`‐-ヽ、
                ∨ ij;;;;;|  ` ´ i i  | / i              あれだ同志よ、世の平穏を乱す敵だ

              ゝ、/`ヽ、_;;/     / /;;;;;;>´ヽ__
           -‐ '- 、`ヽ‐- `==‐-‐==´;;;;;;;;;> ´::::::::‐-.、

        /::::::\\:::::::::::::`:::::、;;;;;;;;;;/::::-‐‐´:::::::::::::::>´...:::´::::::::::ヽ
       /::::::::::::::::::\\___________>´...::´::::::::::::::::::::::::i
.       /:::::::::::::::::::::::::::`‐----i i----------i i-‐‐‐‐´::::::::::::::::::::::::::::::::::i',
     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i;i

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.   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´:ゝ-‐=≡=‐-、:ヽヽ::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::|:;;;∧
  i::::::::::::/;/::::::::::::::::::::::::::::::://::/        ヽ:ヽヽ::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::''';;;;∧
.  i::::::::::/;;/:::::::::::::::::::::::::::::::i i::::i          i:::i i::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::|;;;;∧

  i:::::::/;;;/:::::::::::::::::::::::::::::::::::i i::::i          ノ::i i::::::::::::i;;i::::::::::::::::::::::::::::::i;;;;;;∧



                      , <           >、
                    /    ,     /   ハ  \
                   / '´   /     '      ハ   \
                  /   /         i    ハ   ハ
                 /   /     ,     i     i!    .ハ
                  / ,        /  ハ ! !        !  ハ
               / / /        /, /  ! i      i   .!   ハ
                /./ /,      // /__  !.i!      i!    !    ハ
              i.//ィ'       /.//__ 、`斗i     /!   i     ハ
               レ'ィ:/      /,イ/´ `ヾソ`!    // !    !    ハ
             /イ ./     //!i/丶、__ _,i/   /!/゙゙゙!    !  .i i、゙、
           /´ i i !      i./ !(  ` ̄´//7/ゞ句フ!    i   !i .!` 、
          ´  ./ i !      i/       ´  イ!丶、_i     !  i !.i  \
             / i i        i'    、_     '     /!    i   ! !.!
            / i .!.!     .! iハ   `ヽ‐- __    ,イ i     !  i .!i
            /, ! /i     .! ! \    ` ー '´  ,イ  i    .!  i .!i
           //i i !.i      i .!   ヽ         / i  i    i   .i ,リ    消さなければなりません
           // i i i      !i、_   \  , ィ'    !  i    i  .!/
         / /  i   !    i .!!i、_>- 、__` ´/  〃  !  i   i   !            さもなくばこの荒れ果てた世は救えません
          ! /  .!  !    i .!ヽニ≧ュ、__` ゙̄'7 !i   i  !      i
.         ∨  i ,ィ{!    i .!ニニニニ/ /ニ{  !i  /! i i      !
          , マィニニニ!.!    i .!ニニニニ/ /ニ≧、!_ / ! ! .!    .!
_, -‐==ニ´ニニニニニ! !    i!.!ニニニ{ ./ニニニニニ! ! i      !
   ニニニニニニニニ:! i    i !iニニニニ! }ニニニニニ! i /    !、_
ニニニニニニニニニニニ! !i   i=!iニニニニF {ニニニニニ/イ !   //  `> 、_
ニニニニニニニニニニ:!/i   iニ!iニニニ| .!ニニニニi/:! /   !i.!ニニニニ  `ヽ

ニニニニニニニニニニi/=!   iニニニニニ! lニニニニ/ニ!/   i:i.!ニニニニニ   `、
ニニニニニニニニニニ/ニニ!  iニニニニニ}  }ニニニニニ!i   /=i!ニニニニニニ .ハ
ニニニニニニニニニニニニ!i!  !!ニニニニニ}  !ニニニニ/i    /ニニニニニニニニ ハ





     マ 、   、  ,i|!
  、.   マ::\ .}ヘ .7i::!  ,  ,r/
   ヾミ 、 ヘ:::::` }:::V |::}r'彡'r7
     \`ヽヘ:::::ヘ{ |:::/ i"::/r 、
     _ \::::::ヘ:::::ハ N }:,}rヘ::::\
     `<=ヘ、{:ヘ::::i!_, r彡イ`::::::=ヘ、

    、,,_ .......ヘ:_,>='"___,, /,r{イ::/::/
      ` < ̄{::、_::::リ" ̄ {ン:/イ
       _,r≦,r::i:::,、}ヘ、 、'".{'"

        /,r<7/ニリ三≧゙ r"      { i
       '_,.. r y'三三三.(,,,ノr<     =、マヘ
      ./ ノ三三三三ニrハ 、  ヘ    マ=' ハ      世に平穏のあらんことを
      }='ニ}三三三三//、ヘ、  ノ.}    }-` }
      r'ニママ、_____ ,、.//:::/>ミニヘ   ノ  .リ
      }三ヘマヘ________//ヘ、{三彡' }r、r'">、}
      i!三 ミ、------イ三三`r、ヒイヘニr, ゝ./
     .i!.三ニ/ヘ三三三三三ニ} ヘ三ニヘ`vr'

     .i!三 /  \三三三三ニ|'"ンヘr/'"フ
     i!三 }   <三三三三ニ/    `'"
      i!三,r`≦三三三三三//ニ>
     、 7三三三三三三ニ i!i!r/ }

      {三三三三三三三 //ニ`}



              >‐=二ニ= 、_
               r'´      ,  `ヽ\_
          /         ト、ヽ  ヽヽー
         /           !_斗_\ー、
         /   , .i      i´f'二¨ }} 、_ヽ ゙̄
           i.,   i  !  .!   i 厂ー='´  イ!
        !i   /! .!   !  .N.!      ∨\
        !i  /.! ./! ! i!  i ヾ、  _ -‐ li`ー='
         !i  ' i!./ ! /  i!  !  ヽ     ヽ!
          !! / 〃 / /  !.! ト 、____  ィハ
          /.!/ /' i 〃   i、! !   、 f´i !i .! .トヽ
       / イ /  /'/イ !  .!ニヽ≧zz、_.!ヽ!i .!.! .i \         世に平穏をあらんことを
     ー´' i / / ,ム! .!  .!ニニニニ7 ハ!! .!! !  ー
         ∧/   /ニi !  ト、\ニニ/ハ≧zi、_/
         i  /ニニ! !  !! \≧x〈 {ニ!ニニニ≧、
         レ゙ニニニニ! !  !!ニニヽ、ニ}.マ !ニニニニ}
        /ニニニニ、ム .!  !`、ニニム`ヘニニニト、ニム
       /ニニニニニニヽ.! ! .!\ニニニ='ヘ〈ニニヽ!:ム
     /ニニニニニニニ'ヽ ! !ニニニニニヾマニニヽlム

      !≧zx、ニニニニニニヾ !ニニニニニム マニニムニム
      |ニニニ≧、ニニニ/ニニヘマニニニニニム マニニニ}ニ}
     !ニニニニニヽニ{ニニニニ\ニニニニニ}. }ニニニ!ニム

      !!ニニニニニニ> {ニニニニニニニニニニ} }ニニ|ニニ}
     ハニニニニニニ}リニ≧zx、ニニニニニニニ} }ニニlニニム



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               / /. :| l /´     .| . . :l |、:..\|
.              /|: /| | | . :| . :/| . :/ |: //N }: :|
             |∧| | |: /|: //|: / /|/∧|'゙/| l |

            _  -‐…‐- ミ|//|// :|/)/   /´ 八N         ……僕、気づいたんだ
       ┌/厶厶<^ヽ   \         . ' /..::::::/L_
.         ̄    ̄`ヽ     \- ;;;;; // ..:::::: /.::::::`丶、      怖がらずにすむ方法ってものを……
          (⌒¨¨´    / ̄ \´ ::::::::::::::::::::::::::::::::: \

.               ̄´"' ‐-/ /⌒\} ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`
                     { {:    \ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;      独りだから、時間がかかったけれど……
                   |\_>,       \ :::::::::::::::::::::::::::::::::::|
                   | : :::::::::.       \:::::::::::::::::::::::::::::::|
                   |:::::::::::::::::.       \ :::::::::::::::::::::: |
                    |:::::::::::::::::::::.       \-ミ :::::::::: |
                     |:::::::::::::::::::::::::.         } :::..\ :::/
                      |:::::::::::::::::::::::::::::.         ̄} ::.∨
               /|:::::::::::::::::::::::::::::::::..      /.::::::::,

                7.::| :/ ::::::::::::::::::::::::::: \     ⌒7 .: |
               ⌒|/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' .,,____/ .: N
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      \ ― ---  .. ,, __

        >'' ´     /  \   ``丶、
       ' ´     o   /      \      \
   < ―=彡          \        ヽ

   / '⌒ /   へ  O / 人___\   ',
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 '⌒/    /'"    ,ノ  , |   V/,◎//ノ从ハ   \  \ \
  / / /   ), イ   i |/-、 Vニ=- _/_( }人 } \ } ⌒ヽ
 _ イ   /   /  /⌒i | |ニニニニニ=-\ニ=-\ /⌒ヽ
.  〈|  /)| /イ'/  人/ニ=-, ―----- 一_>‐V/〉  人
   r/ {  {//  /ニニ rヘ{ / ̄ ̄〈  ̄}ニ=- V{  / }⌒
   |i   }  { {  Vニ/ ゝ/ヽ  -'-‐=ニニ/ニ=}:しイ /
    、  、  ;;;,   -=ニ 乂 /ニニ=-/;;;)= /=八⌒{
    }\ \ ;;,;,   -=ニニニニ=- -=ニ};{;;/ニ=- 、  、
    ',: : \  ;;;,    、ニニニニ(;ニニ=-イニニ==-|从(         怖いのが嫌なら、根本から絶てばいい
     ',: : : :.ヽ \;;、   \ニニニニ=-/ニニニ=- 、_
      、  ;;;;,   ヽ;,  }=ト-----=≦;;;(⌒∨ニニニニニ=-  _
       \      ;;;,/-=ニニニニニ∧  ∨ニニニニニニニニ=-
       ハ/     };}-=ニニニニ'⌒V∧  ∨ニニニニニニニニニ
      r-‐……‐-   Uニニニニニi  V, {  ∨ニニニニニニニニニ
  __/}-=ニニニ⊂⊃{ ニニニニニハ u;i:∧ ij ∨ニニニニニニニニ

/-=ニニ,-=ニニニニニ=}ニニニ=-へ :  V∧   Vニ(⌒ー -=ミ ニニ
-=ニニ /-=ニニニニニニlニニニニi  iハ.  V∧ ヾ V {⌒ヽ,,,;/,,  Vニニ    僕以外、全員を
-=ニニ, -=ニニニニニニ/ニニニニ|  | 人   、:i    ∨   Y;;/   ニニ
-=ニニ/-=ニニニニニ= ゙ニニニ=-| 人/∧   |   (/人  V: :  ニニ
-=ニ,/-=ニニニニニ< ニニニニ \  \ハ          };i    Vニ
-=ニ/-=ニニニニニニ人ニニニニニ ヽ ,,;;;ハ   \      U     iニ
-ニ/-=ニニニニニニニ/ニニニニニ)人 《                   |ニ
ニ/-=ニニニニニニニ 'ニニニニニニ、ニ=‐-   \            |ニ
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-=ニニニニニニニニ |-=ニニニニニニ∨///// \       //////

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          /i、     ,ィ!
         // ヽ   /,イ|{
          //  ヽ_.//  }|
       //ィ≦:::::{i:::!/ミx、 ||

      マ∨.::::::::::::マ::リ:::::::ム}.|ィ

     /彡.::::i:::::::::::::マ:::::::::::::|リァ        ハ、ハハ……
     〈 リ{:::::::|::::::::::::::::::::}::::i::::}!ヽ、
     \从::::|:::;:::::::::::::::::|}:::}∥/
      {从:::i:::';::::::::::::::j:j:::/ィ         これだから、面白いんだ……

   _,,、、-┴┴………―≦,,_
ィ≦ニニニニニニニニニニニ≧ュ_
 ``'<ニニニニニニニニニニニニ>      「人間」って奴は……さ……
    `>ニニニニニニニニニ>´
   ,,イニニニニニニニニニヾ、

   {ニニニニニニニニニニニニ}
   〉ニニニニニニニニニニニニ{
  /ニニニニニニニニニニニニニ!
. /ニニニニニニニニニニニニニニ|




___________________,,∧,,, ∧____________
                               ∨


________,,∧____  ,,∧___________________
                     ∨



          ,. :―――: : .
          /: : : : : : : : : : : ` : .、
        /: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
       ': : : : : : : : : : : : : : : : : : 、:ハ_
     / : : ,: : : : : : : : : : : : : : : : : \_]
  _,.イ: : /: :ハ: : : : : : : : |: : : :|: :|: : : : \

   -- イ: /: : |: : : /: : : :.|: : : : :∧:\: r--

     /イ: : :/: : イ : : : : |: : /}/: : \:\
     /:イ:/: : : : : : : : /: イ:/: :|: : :、「 ̄
      /: :/: : :,: : : /: : : : : : |\: }

       /イ从{: :/|: : /⌒7: ハ: 人 \
     r-く´ ∨-}イ-イ {/⌒>--、

     {   ヽ        ィ> ´  , }       ……どうしたの?
     乂   `----- ´     /⌒ヽ
      |\         ィ ´     }      聞こえる?
      |  |\    < |    「⌒}
      |  |  ` ̄´   |     乂-|      もうすぐ見えてくるよ
      ∧__|         |     | l|
      \_/  [二二]   { ̄ ̄ ̄__|_l|
       {二二二二二二二「 ̄ |

       |\_|:::|:::::::::::::|:::::::}   {
       |  l「::::, ::::::::::::|:::::::|   |
       |   /:::/::::::::::::::|:::::::|   |
       | ,::::::/::::::::::::::::|:::::::|   |ヽ



                  / : /: : : : : : /: :/{: : .:./ / /: : :/: : :/: : : : : : : :/ {: : : : : /: : :{ : : : : :';.: : :
                / : /: : : : : : : /: :/: { : : i { /: : /: : :/.: : : : .:_:_z≦_  ',: : : : {: : : : : : : : : }: : :

                 . : : : /: : : : : : : /: :/: : :'; : :{ ∨: : ,'.: :./ : : ;.>'゙´   _,, `メ、: : : :', : : : '; : : : :l.: : :
               . : :´: : /: : : : : : : : :,' : ,': : : .:.'; :ハ /: : : { : /: :/     (だ芯`ヾ彡弋ヽ: }: : : : } : : :ハ.: :
            . : :´ : : : : : : : : : : : : : ..:/: : i: : : : : : : : :i: : : :.',: { :/         \ツ  斥  \:j : : : ,': : :/: : '; :
        . : :´: : : : /: : : : : : : : :..:::::/: : : l: : : : : : : : :l : : : : : :/           ‐'^  /(_,ノ: : : :/: / : : : ' :
.       /: : : : : :./ : : : : : : : :...:::::/: : : :/| : : : : : : :从.: : : : :.{   )          乂_:_: : ;ノイ: :l: : : : : :
..   /: : : : : :./ : : : : : : : ..:::::::/.: : : .:./.:.}: : : : :} ハ.: :.\: : : :≧=彡'            , ‐ ̄ ⌒{ヽ{: : : : : :   戻って来たのね……
  /: : : : : :./: : : : : :...::::::::::::/ : : : : : /: : j : : : λ: }: : j `ー-=-‐´           ; だ芯ヾ弐: ';.: : : : :
. ,:´: : : : : :./ : : : : : ..::::::::::::/: : : : : : :./.: .:.,': : : /: }: :} :,ハ          __         {  ヾ-' ノミ人 }: : : : :
/: : : : : :/: : : : .:./::::::::::/: : : : : : : : : : : :/.: : :/: : l: /;'   ',         ‘、_       ___;    ./:::::ハ}: : : : :
: : : : : /.: : : : .:./::::::::::::/: : : : : : : :/ : : : : : : ;イ: : :,'.:./   ',        :::\ヾ、  ‘ー'′  .イ::::}::::::::}: : : : :
: : : : /: : : : : :/:::::::::::::::/: : : : : : :/ : : : : : : //: : /;. ′               、:::::`..┴       //:j:::j::::::::j.: : : : :
: : : : { : : : : : {::::::::://: : : : : :/ : : : : : : : : : :' ...:/        ∧       `          く:::/::/::/::::::/ : : : : :    
: : : : :\: : : : >   /: : : .:./.: : : : : ; : :/ : : : :/            \          _,  -<   ヽ/::/::::::/: : : : : /
', : : : : : ;>    ,' : : :/: : : : : ://:/: : : / |            > ___, イ         ∨::/: : : : /
..\ : /       i : : /: : : : : :,イ: :.{: { : /  ¦               /     /         ',´: :_彡'
  У        l: : /: : : .:./ l : : '; ∨ ⌒ヽ ',           ,..<      /              } ̄
.  ,'        l: :,': : : /\  ; : : : :.乂___,ノ}       /      /            j
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        , : : : : : : : : イ: : : : : : : /: : :.|:/: :|: :∧ |: : : : : : : |         ´ ,
        /: : : : /  /: : : : : : イ: : :/:|': : :|:/: : |∧: : : : : : : ,        /
       ': :,       /: : : /: : /: イ: : : : : ': : : :|  ',: : : : : : .   _,  - '
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              / ´ 「/: イ ̄.': イ      ̄` V: \: : : |
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            /                           ` <\     うん、あの時以来だね
             {                   ,..................__ \>
            |                  / /        、  }
            |              __/  ,         } ,
            .       _,.  --r ´    /           ∨      ……始めよっか、あたし達の戦いを
             、    ´     /   、   ,     ィ≦二≧、   }
             \       イ     \ /    { / r =ミ }   |
               \___/         \   乂 乂__} ノ  ∧
                |              / ∧    `V ∧  ' ∧
                |            /    |\     ∨ ∧    ∧
                |         |       |  `__ ∨ ∧ ̄.....∧
                | ̄ ̄ `      |       | ̄................ ∨ ∧ ̄   }
                |―――'___|____|/ ̄ ̄ ̄ ∨_∧- r ´

                |....................................................|__,. -r- ´     }
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.             V:::::V           V:::::V
.              V:::::V         V:::::V
.           ┌───┐..     r┐....V:::::V
.           ..`ヽ 「`ヽ│.     l | V:::::V
.           .....| | _ l_|.    ノ |_ :::::V
.           .....| |丿|. / r、 ヽ`┐┌〃´_`ヽ
.           ... | _  !_{  }:| |;;;゙| | | f....i i
            | |`; |'゙冫'´, |....| | | ┌─┘
           | |:::l」イ / l |.. | | _i !   _
            j 〔_:{  じ 「八 `人 `ー'/
.           .. └‐‐‐‐┘‐ー'::::V
.           ..     V:::::::::::V
                V::::::::V
                  V:::V
                   V






以上、エイプリルフールネタ。

一年前も似たようなものやった? 聞こえない。

本当の本編は18:00から。

1日目、昼



貴方「…………」

朝とは別の花壇に鼻歌交じりで水遣りをする。

貴方「……こんなものですね」

葉の一つを手に取り、健康状態を確認しながらそうこぼす。

貴方「さて、と」

空になったジョウロを携えながら、花壇から離れていく。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌、宗蓮
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


ルーラー「マスター、中庭の水遣り終わりましたよ」

貴方「ご苦労様です……すみません、手伝わせてしまって」

いえいえと、ルーラーは微笑む。

ルーラー「土いじりなんて久し振りでしたし、暇潰しにはもってこいです」

上品に笑いながら、ふと視線が上に行く。

ルーラー「どなたか、いらっしゃるのですか?」

貴方「協力者ですよ……基本的に、僕よりも彼女を優先的に守ってください」

不意に出たそのその言葉に、ルーラーは眉を寄せる。

ルーラー「……そう言うのは、好きじゃありません」

悲しそうに、目で訴える。



会話候補
ルーラーか貴方視点で
>>下5までで候補


ルーラー「そもそも、どう言う方なんです? その協力者は」

貴方「小聖杯です」

あっさりと、そうルーラーに答える。

ルーラー「……はぁ……荷が重いです」

その言葉を聞いた途端に、ルーラーの顔色は悪くなる。

貴方「……そう言えば、ルーラーは以前も土いじりの経験が?」

話題を変えようと、彼女についての質問をする

ルーラー「え、ええ。見ての通り高貴な出では無いので」

そう言われ、ルーラーの姿を見る。

貴方「……どちらかと言うと、仏教関係の人物かと思っていましたが……」

ルーラー「はい、その通りです」

貴方「なるほど……ありがとうございました」

聞きたい用事がなくなったのか、その場から立ち去ろうとする。

ルーラー「待ってください、マスター」

貴方「はい、なんでしょうか」

踏み出しかけていた足を止める。

ルーラー「私からも、確かめたい事が」

貴方「どうぞ」

頷き、ルーラーは尋ねる。

ルーラー「貴方の託す願いとはなんでしょう」

貴方「……願い、ですか」

ルーラー「踏み込んだ質問だとは承知しています……ですが……マスターの願いを知らずに戦うのは、ただでさえ乗り気で無いのに……」

ふいにルーラーの本音が漏れる。

貴方「剣を預けられない、と」

ルーラー「生憎、刃物は持っていませんけどね」

かすかに微笑みながらも、ルーラーの瞳は真っ直ぐに見つめる。



思考判定
5以上で成功
>>下コンマ 経過日数:-1


貴方「断ります」

それを一言で切り捨てる。

ルーラー「…………何故でしょう」

貴方「順序が逆です、僕が歩み寄ってあなたが戦うのではありません」

真っ直ぐにルーラーを見つめ返しながら、諭すように語る。

ルーラー「……はぁ……ああ、面倒臭い……」

ぼそりと、つい本音を呟く。

ルーラー「分かりました、マスター……私なりに、サーヴァントといて精一杯働かせていただきます」

貴方「ええ、しかる後。僕からもちゃんと話します」

微笑みかけながら、こんどこそ自室に向かい歩き出す。

ルーラー「…………意地が悪い人」

溜息を吐きながら、宛がわれた部屋に向かう。



.


感情判定
5以上で変化
ルーラー >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


ルーラー←【好意】←貴方

を取得しました。

1日目、夜



ルーラー「……上手くやっていけるでしょうか」

中庭の花壇の前で座り込み、一人で悩む。

ルーラー「ん……サーヴァント!」

立ち上がり、錫杖を手に持つ。

……が、途中で警戒態勢を解く。

ルーラー「マスターが言ってましたね、勝手に街に繰り出したサーヴァントがいるとかなんとか」

錫杖を元に戻し、また花壇に目を移す。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌、宗蓮
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴方「ルーラー、ここにいましたか」

ルーラー「どうかしましたか?」

貴方「アイリのサーヴァントが帰還したので、そろそろ動こうかと」

短くそうルーラーに話す。

ルーラー「……わかりました……」

見るからに、ルーラーの元気がなくなる。

貴方「どうかしましたか?」

ルーラー「あまり、戦いたくはありません」

その言葉に、首を傾げる。

貴方「何故でしょうか」

ルーラー「……個人的理由です、行きましょうか」

やる気は依然として感じられないが、それでもルーラーは立ち上がる。



同盟選択
ギルは……
1、連れて行く (索敵補正に悪影響)
2、置いていく (合流判定に好影響)
3、別行動する (索敵判定を二回)
>>下3までで一番高いコンマ


貴方「…………どうですか」

ルーラー「特に、以前も見ましたし」

マスターの質問に、ルーラーはそう返す。

貴方「敵の反応があるかどうか聞いたのですが」

ルーラー「…………は、反応無し」

貴方「そうですか、少し街を歩きますよ」

赤面するルーラーをよそに、ズンズンと街を歩く。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ ルーラー:+1 西洋錬金術:+1


ルーラー「…………」

ジッと、月に照らされた海を見る。

埠頭の船着場で、足をユラユラと揺らす。

貴方「戻りました」

ルーラー「それで、どうでした?」

貴方「痕跡すらありませんでした、やはりまだ動き出していないみたいです」

その報告を聞き、ルーラーも立ち上がる。

貴方「……海が好きなんですか?」

草履を履こうとしているルーラーに、何気なく尋ねる。

ルーラー「ええ、好きですよ」

微笑を浮かべながら、拠点へと歩き出す。



.

1日目、イベント


陣営判定
9、セイバー
8、ランサー
7、アーチャー
6、ライダー
5、バーサーカー
4、キャスター
3、アサシン
2、ギルガメッシュ
1、ルーラー
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、捕捉
1、襲撃
>>下コンマ


奇襲判定
5以上でダメージ判定
>>下コンマ ルーラー:-2


ダメージ判定
コンマ分ダメージ
>>下コンマ




ルーラー「すみません、マスター……気づくのに遅れました」

貴方「…………戦えますね、ルーラー」

敵を見つめながら、ルーラーに尋ねる。

貴方「沙条 愛歌……」

愛歌「……誰?」

にこやかに、相対する少女は尋ねる。

キャスター「本当に、つまらん女だ……勝手にしろ、肉体労働は何より嫌いなんでな」

傍らに立つ少年は、一歩下りつつそう言い放つ。

貴方「ルーラー、正念場です……死ぬ気で行ってください」

ルーラー「……その言葉、嫌いです」

錫杖を構えながら、ルーラーは攻撃態勢にはいる。

ルーラー「ですが……その通りみたいですね」

愛歌「ふふ、キャスターよりは楽しめそうだわ」

……真っ黒な触手が、鎌首を擡げる。



.


ルーラー 筋力C 耐久EX 敏捷B 魔力A 幸運A++
キャスター 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力EX 幸運E

筋力差 クラス補正で無効
耐久 +11、-20で決着
敏捷差 クラス補正で無効
魔力差 対魔力で無効
幸運差 怪物女王で無効

ルーラー
裁定者 補正+1
怨霊調伏 相手補正-1
水面の悟り 相手補正-1
西洋錬金術 相手スキル一つ無効

キャスター
高速詠唱 西洋錬金術で無効
怪物女王 追加+3、ステータス差無効
根源接続 二桁の高い方を採用


判定:-4【不利】からスタート


ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
キャスター >>下2コンマ 怨霊調伏:-1 水面の悟り:-1

ルーラー 9、キャスター 7
怪物女王:-3
判定:-5【不利】



ルーラー「ッ、この!」

迫り来る触手を、錫杖を振るう。

愛歌「……ふふ」

しかし、それでも猛攻は止まらない。

ルーラー「く……!」

少しずつ、ルーラーは傷付いていく。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
キャスター >>下2コンマ 怨霊調伏:-1 水面の悟り:-1

ルーラー 7、キャスター 6
怪物女王:-3
判定:-7【不利】



貴方「……数が多い……」

押し寄せてくる触手を躱しながら、敵を見る。

貴方「これでもまだ余力があるのだから、恐ろしい……」

今度はルーラーに視線を移す。

貴方「……こちらはいっぱいいっぱいですね……何とかしなければ……」



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
キャスター >>下2コンマ 怨霊調伏:-1 水面の悟り:-1




愛歌「ふふ、あははは……っ!」

触手で相手をいたぶるように、微笑みながら攻撃を続ける。

ルーラー「……マスター」

傍によってきたルーラーが話しかける。

貴方「なんでしょうか」

ルーラー「あの少女の元に走りますが……その間、数秒ほどは生き抜いてください……死んだら困ります」

その言葉に、少しだけ微笑み。

貴方「ええ、こう見えて僕は生き汚いので……保ってみせます、行ってきてください」

まだ召喚して間も無いサーヴァントに、そう笑いかける。

ルーラー「……行きます―――!」

真っ直ぐに、少女の元へ奔り出す。

愛歌「……ふぅん、来るんだ」

迎え撃つように、ルーラーに向かい触手を振るう。

ルーラー「―――ッ!」

それを避けるでもなく、ルーラーは突き進む。

その肉体が少しずつ削られても尚、その足は止まらない。

……そうして、その手が少女に届きかけた瞬間―――

愛歌「……ふふ」

ルーラー「ッ!?」

真っ黒な触手が、ルーラーの腹部を貫く。

ルーラー「…………」

だが、その手は少女の頬に触れる。

ルーラー「……おいたは、ここまでです……」

慈母の様に微笑んだかと思えば、掌が淡く光る。



.


ルーラー「……っはぁぁ……まさか、あの状態で暴れるとは……」

汗を拭いながら、少女の身体を抱きかかえる。

ルーラー「ま、マスター!?」

貴方「…………はい」

自身のマスターの姿を見ながら、手に抱えている少女を下すべきか慌てる。

貴方「殺したんですか?」

血だらけなのをまったく意に介さず、ルーラーが抱きかかえている少女に視線を落とす。

ルーラー「ちゃんと生きていますよ……無力化しただけです」

その言葉に、少し眉を顰める。

貴方「無力化?」

ルーラー「一時的にです。それと、キャスターとの因果線も切ったのでマスターの資格も失っています」

そうマスターに語りながら、腕の中で眠る少女を見る。

貴方「……わかりました……教会に送りましょう」

ルーラー「はい、そうしましょう」

二人とも血塗れのまま、教会に歩き出す。



.

2日目、朝



貴方「…………」

本棚から取り出した本を読みながら、静かに過ごす。

ルーラー「大丈夫、みたいですね」

いつの間に入ってきたのか、ルーラーが自分のマスターの容態を確認する。

貴方「頑丈なのが取り柄なんです」

ルーラー「お互い様ですね」



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌、宗蓮
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴方「……さて」

適当に作り上げた使い魔を窓から放り、読書に戻る。

貴方「水晶に何か映ったら言ってください」

ルーラー「……こき使いますね」

貴方「ルーラーが良い人みたいなので、利用させてもらいます」

一切読書を止めず、淡々と話す。

ルーラー「…………良いですけどね、これくらいなら」

不満気に良いながらも、水晶の前に椅子を用意する。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、ライダー
2、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ


情報判定
98、イベント
7~5、居場所
4~2、クラス
1、マスター
>>下コンマ


ルーラー「あ、マスターマスター! 反応ありですよ!」

軽く、マスターの肩を叩く。

貴方「……これは……遠坂ですね」

ルーラー「御三家の一つですね……」

首肯し、使い魔に指示を送る。

貴方「礼と言ってはなんですが、茶を入れましょう……緑茶で良いですね?」

ルーラー「はい、いただきます」

ペコリと、頭を下げる。



.


そんな感じで今日はここまで。

00はいつも>>1を苦しめる……。

進行がグダグダで申し訳ない……ブラヴァツキーちゃんを最終まで育てるのでそれで許して頂きたい。

なんでナイチチってエロいんだろうね。

もっと乳について語りたいですが、眠いので止めます。

次回は18:00から。

おやすみなさい

2日目、昼



貴方「……」

城の周りに作った花壇に水をやりながら、静かに過ごす。

貴方「今日はよく日が照っている……」

満足気に微笑みながら、植物を一つ一つ見て回る。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌、宗蓮
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


貴方「……さて、と」

水やりを終え、自室に戻る。

……まだルーラーは帰ってきていない。

貴方「使い魔でも放ちますか」

手持無沙汰だったのか、即席の簡単な使い魔を創る。

貴方「……何か情報があればいいんですが……」



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


貴方「……お疲れ様です、ルーラー」

水やりを終えたルーラーを迎える。

ルーラー「はい……どうしたんです、その水晶」

テーブルに乗せられた水晶を指さす。

貴方「…………忘れてました」

既に使い魔は落とされたのか、何も移してはいない。

ルーラー「…………水やりは忘れないのに、案外うっかりしてるんですね」

貴方「そうですね……やれやれ」

苦笑いしながら、ルーラーに茶を淹れる。



.

2日目、夜



ルーラー「…………」

何気なく、城の中をぶらつくルーラー。

ギル「……ほう」

目の前に、現代の衣装をまとったサーヴァント。

ルーラー「あら、こんばんわ……そう言えば、挨拶が遅れてましたね」

ぺこりと、頭を下げる。

ギル「ふん、まあよかろう」

さほど興味が無かったのか、尊大な態度で横を通り過ぎる。

ルーラー「…………」

同様に、ルーラーも散策を再開する。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌、宗蓮
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


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【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459677459/)

以下、マスターの設定公開という名の埋めネタ

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  【名前】:金木 ハイセ                【属性】:秩序・悪       【残令呪数】:地 縛 念
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  【特徴】:非生物(概念)                【ランク】:B+         【魔力】:90
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                 ,:゙//////////////////////////∧
           /  ,'////////////////////////////∧
         //   ;//////////////////////////////,',
           '/  j{//////////l/ィ//////////////////,'i
              j{/////////~|/'|∧/ハ,'ト/////////////}
             从/////===―--zzz,,,Vト、/リi刈/////,}
             | 从// rr==ミ、   { 「 ̄二≧l」////从
            !{{ (ト!       ;  j jj    }「|//く j} }
              ':,':,、 | ' ' ' _ 、-===LL≦zzz」j 「))))ノ ,′
                ヽ_」_、‐ ゛   ヽ -  ̄¨¨ーく ∥ /, '
                '〈   rー- 、、,,_      V__、‐゛
                  `、   乂 ̄`  冫    , ′ 
                   [ト、  `¨¨¨´   .ィ′
                 _x‐|⌒\     .、<λ
                   , ″ {   `¨¨´   ∥ ヽ
                 /    ',         丿  !
          _、r/c< _,,,,_ ヽ      /   !
     _,,、、-‐7三ー=≦三アミト、 :、r‐''''"_,,、、、、、c V}h。,,_
  _、‐゛{ |  /∥三三三三]リ|λハ  } /フ 7ミミh、__∨三ムミト。,,_
. /  ! |:r/∥三三三三=]丿「==‐-こ//(ノ三三三三三ムハ\ 、`ヽ

/    ', 从∥三三三三三]ヽ ∟..,,,,__」゛∠三三三三三三ム∧ ヽヽ \

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  【スキル】
  ◆破綻者
   極度の怖がり、あらゆる恐怖症持ち。
   心休まる平穏の為ならば、手を汚すことも厭わない。

 ◆束縛魔術
   彼の力の本質。魔力による発露。
   唯一の防衛手段。

 ◆魔法の歌
   いつ覚えたのか分からない歌。
   唯一の趣味。

 ◆非生物
   彼は束縛の概念であり、人間ではない。故に周りに馴染めない。
   異物だと自覚している。

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  【解説】
   人ではない、意思持つ人外。

   十年前の災害によって生まれた妄念の塊であり、泥の残滓。

   レアケースの塊である彼を狙う魔術師はコレまでに数人居たが、その全てが彼に殺されている。

   束縛の妄念である彼は、相手を束縛するのみでなく
   自らも、冬木と言う土地に縛り、その行動範囲は冬木より外にはいけない。

   生に執着し、死を恐れ。喧騒に潜み、沈黙を恐れる。
   故に、彼は安息を求める。

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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
  【名前】:戦辺 乙女                  【属性】:秩序・悪       【残令呪数】:漢 乙 姐
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  【特徴】:一般人                      【ランク】:D+         【魔力】:60
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               /.. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ
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          //. . /.. /.. /.. . . . . |.. l.. .!. . ハ. . l . . ヽ. . ヽ. . . ',ハ
          '´ /. . /.. /. . !. . . . . . l.. l.. .l. . | !.. l l.. . . ヽ.. ヘ . . l l
          /. . ./. . l . . l.. . . . . /. /.. /.. /;;;;l. . ! l. . . . l. . ∧.. .l .',
.         l. . . l.. . . ! . . !. . . . / /.. /.. /;;;;;;l. . l !.. . . .l . . ∧ .l、 ',

          /.. /l.. l.. . ',. . ト . . / /.∨/;;;;;;;;;! /l.. l.. . . . l. . . . ∧ ,ヽ'.,
        /.. /l.. ! l. . . ト.. l`ヽ//  ∧;;;;;;;;;;;;l/;;l. . !.. . . . !. . . . . ∧',. 、∨
        / / l.. l.. ! . . 弋 ̄又ィ===ゝ- ―ラ. . l. . . . .l 、 . . . . ヘ. 、',
        /./  ! .l.. l . . ヽ ",ィン'/       /l . . !. . . . l. . ヽ . . . . ∨ ヽ
.      //   l.. !.. l.. . . ヾ´        ./, l . . !.. . . ,'. . . . ヽ. . . . ∨
      //    l.. l', .l.. . . ト     _   / .l. . /... . / l.. . . . . 、.. . . ∨
     ,''      !.. lヽl、. . l .\   ´  ``  ./.. ./ . . /. . l. . . . . . \ . . ∨
            l .ll . . ト.. l.. . . ヽ      /.. / . . /!,... . l.. . . . . 、.. .\.. ヽ
            l l l . . l.ヽl.. . . . . \_ , '/.. /.. . /ィ' lヽ、 l... . . . . 丶. . .\ \
            l.l l . . l l リ.. . . . l.. . . . r|//‐} /!  ',:: ヽ.. . . . . . . \. . ヽ.. ヽ、
           ノ.l jィ.. j l.. . . . . . l,,. '/ /'´', j  .l ./:: : : : ` .、. . . . . . .\、.. ヽ.. ヽ
           ノ.. l.. _{ l_,,..ィ‐,'."" / /| l /_ _ヽ、: : : : : : : l``、、,,.. . . . .\`<ヽヽ、

         _つ、.. / ̄ ,. '´: : ィ(.// lィ て:: : : : : : : : : : : : /: : `丶、` 、. . . ヽ  ` ‐.. 丶、
         ヽ // ,'_ィ‐ラ': ://ィ--'_-_ヽ(:: : : : : : : : : : : : /:: : : : : : : >`ヽ,. ヽ    ,... '`´`>
         _ )´ _ノ/ ´: :/  ,ヽ /'"´ ̄` ヽ 、 : : : : : : / : : : : ,. '´/: : : l . . ヽ (.. . . . l´

       ,. l`ヽ´: : l:: /,.. ' ,´ィ'´-' : : : : : : : : : ,ヽ`丶、:: /:: : : / : : /: : : : : l.. . . . \ヽ、.. .',
    ,. ' ´ r´/´_,._'´_ __`_l l_ _ _ ,. ィ' ´ ヽ 、: : `: : /: : : : /. : : : : /\ . . . . \\ ヽ
  /:: : : : : ヽ'ィ''" : : : : : : : : : : ノ':: : : : : : : : : : : : : : ヽ 、 l /:: : : : : : : : : : : : l、. . \. . . . . \\ヘ
./:: : : : : ,. ' ´:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /l l l./ : : , : : : : : : : : : ,'.. \. . \、. . . . \ヽ
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. ヽ: : .、:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / : : : : / : : : : : : l  ハ:: : : /, ,'. . l.. . . . . . . . . . . . `\
  .〉、:: ヽ : : - -、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / : : : : /:: : : : : : : l/`"': : : '´/' . . l . . . . . . . . . . . . . . . ヽ
/. . 〉:: 〈 : : ー ―ヽ- 、:: : : : : : : : : : : : ,. ィ ':: : : : : : ./l:: : : : : : : , '_ , , : : ,., l.. . . ハ.. . . . . . . . . . . . . . . . ヽ



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  【スキル】
  ◆墓荒らし
   墓を荒らす不届き物、呪いの面をその手に掴み取る。

  ◆『死相死面甦火(デスマスク・リビングデッド)』
   謎の鉄仮面
   以前、南米の遺跡にて拾った仮面であり。
   過去の魔法使い級の人物の持ち物。

  ◆魔眼
   閃光の魔眼。
   ありふれた表現をするなら、目からビーム。

  ◆漢女
   と書いて、オトメと読む。
   その精神性は、まさに漢。

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  【解説】
  鋼の精神性を持つ、折れぬ女。

  元々は魔術とはまったく無縁のだが、留学先の大学で行われた卒業旅行で事件が起こる。

  彼女らが興味本位で入った遺跡には、無数の死者が集う死の巣窟であった。

  多くの友人を亡くした代わりに、彼女は一つの鉄仮面を得る。

  その悲惨な過去を封印するかのように、彼女はこの仮面を蔵にしまう。

  そして、その仮面は再び日の目を浴びる
  彼女の、願いのために。

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  【名前】:ディエゴ・ラブローカ            【属性】:中立・善       【残令呪数】:六 殺 銃 
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  【特徴】:魔術殺し                    【ランク】:C+         【魔力】:10
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                  ___/'',,  ;;;  :;;;  \\               ´⌒ヽ
.                ^ア゙''   ;;  \   '' ヽ \           / ;;; ' ''' ;; \
                 ノ  ;;; ;;   ''  \ ,, ;;   }         /  __∠二⊆⌒ヽ \
              / ≧ミ、ト、 '' ;;  ''     \ 廴,,__彡'___彡'´ ̄ ̄  ``ヽ ;; ;ヽ
              ヽ ' Ⅵハ| 〉、 ;   |! ;;;,   ;;\ ;;  ̄ ̄ _  ;; '' 二ニ=ミ   \;|
                ‘,;..∧ |,厶_| |! '' :,   ,;; \  ,,   /⌒`\ ;; ,,;   \ ; ,, l|
                 l| j∧癶У| ll  ;; |ト、\ ;;; ;;ミ辷ァ゙  ;;;  ;;; \ ⊆ニ--   ヽjトミ
                 l| ハ} ^ }ハ;;  |l⌒ヽヽ辷=ァ゙ ,イ〃三≧=‐-ミ_`⌒ヽ ''   \
               八 ヾ.L..,     |  八  乂____,,ノ | |二ニ≧//X^X>x_ ;, '''
               \ ;; └こ.  l;,, |              | |こ>ヽ/ /X^X^X^X^Xヽ \
                     \\人__,ハ ;|`ヽ、       _,,..,’.|==く |ll|X^X^X^X^X^ハ   \
                   /≧=彡ヘ |!|l __ }`  ,.ノ´ /xく\//|ll|X^X^X^X^X^X^l\
                    ,’X^X〃//|八   `   ′/xく辷彡 /∧ヘX^X^X^X^X^X|\ヽ
                   ,’X^X l| | し'/ア<辷竺彡ヘ. VV:ヘ./ .∧ヘX^X^X^X^X^ハ ;;
                 {X^X^圦 ーく|ll|ニ|llしllニ|圦\_)|-∨ヘ/ .ノ`\X^X^X^X,ノ∧ , l|
                  V^X^X∧二|ll|-乂ツニ圦_≧彡ニニVヘ/// /~ア≧==彡'’ ’, l| |
                   }^X^X^∧-|ll|ニニニニニVヘニニニニニ-_彡く/ / /;∧  ヽ ;l   ’j j
                 ,'^`ー===彡,圦ニニニニニVヘニニニニ\ \.Ⅳ ;∧   `:,   ‘l|
                 ,′      ′``寸ニニ=彡vヘニニ=ァ‐<\.ヽ|   ;∧
                   ′ ;'    l    寸7⌒\Vヘ,-/     ``Y⌒ヽ ‘,    ;!
                     |  l{    l      \   \Ⅳ      乂_丿  ‘:,
                     |  :l     ;          `, ー‐Y⌒ヾ′   |i Y⌒',  ’、
                     |   l    ,‘        l|   乂_丿      |l 乂_丿  |l;,
                    ;’       /         ∧   Y⌒ヽー    }ノY⌒:,   {ハ


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  【スキル】
  ◆魔術師殺し
   対魔術用に鍛え上げた体、技術、そして数々の経験。
   戦闘スタイル、戦闘思考、罠、道具。
   半端な魔術師相手であるなら、無傷で圧倒できる。

  ◆ロンリーウルフ
   一匹狼。
   神経質故、彼は仕事やプライベートですら隠したがる。
   人を信用しない。

  ◆『エピタフ』
   古めかしいリボルバー。
   砲身の内側に、幾つもの術式が刻まれている。
   施されたエンチャントにより、弾丸は全ての魔術を吸収し対象に向かう。
   防御が意味を成さない、まさに魔術師殺したる武器。
   

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  【解説】
  元々は由緒ある魔術師の家系の出だが。
  魔術師の才能とも言える魔術回路の少なさにより、幼くして人里離れた冬の雪山に捨てられる。

  しかし、それでも彼は生に執着し、そして生き延びる。

  幼い頃のこの仕打ちにより、彼は魔術師全般を憎んでいる。

  フリーランスで、魔術師関係の殺し屋を行い
  それを危なげなく、仕事として全うする。

  魔術師殺しの経験は長く、そして何よりも堅実にこなす。

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  【名前】:白金 雪                     【属性】:中立・善      【残令呪数】:精 霊 雪 
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  【特徴】:アイヌの民                    【ランク】:B+         【魔力】:100
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         /                  ヽ.               | イ
          , '                     ヽ            八!
.         / /   |                  : : : .            i   ヘ.
        / /      ! . :!            |     . :i         八   ハ
      ' '      ヘ | : 、           |    . :|       ノ ノ. : :∧    | :
.       i i     : : :::', ト.、 :\: . `ヽ: .   |: .   : :|'⌒ヽく//. : : ノ::ハ、   ! : .
     i i  : :!  : ::|ハ ,.く`ヽ{`丶、ハ: :   !: :  . : : :|ヘ.   Y: : : :./:./:ハ\.| : : .
     | ! : :八  : :| ` くL.....≧=≠7ト、 : . !: : : .ハ: :ト、    }: : /:.:.:/: i  |:::::ト、 : : : .
.       i !  : :iへ. : :|   气て:::::ハ 〃 ハ: :ハ: :/  i/ } / 厂: : : :./: : !  !:::::! ヽ : : : .
       ',ハ . : ! i rミメ:、    弋Zン ′  j/  !/  ノ r‐ ' /: : : : :./: : :ハ. |:::::|: : : : : . .
       ヽハハ从ヘハ`ヽ   ´         ノ       ノ: : : : :./: : .イ:::::}ノ::::ノ     . : :/
             トリ                     厂 `ヽ: ://: /. !::::::::イ      . : :./
            /                       Y//ヘ.  |:::::厂       : : /
             `ヽ                      V⌒   |::::|     . : : :/
              \ _                       〉、  i !::::|   . : : : ト、{
                   ヽ  `       .:'         /\/:::::∨| !::::|  . : : : : : | ヽ
                      \        /   /\  /:::::::::::::::::::::| !::::|  : : : :.:八
                      ヽ. __ .. イヘ.   /::::::::ヽ'::::::::::::::::::::::::| !::::|  : : : :!: : i`ヽ
                         ∨::::::::\/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::八 !::::|  . : :.ハ: :ノ
                          ⌒ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ|  . : :/ ノ´


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  【スキル】
  ◆盗賊
   盗む者、奪う者。
   彼女の目的の為、その手を汚す。

  ◆アイヌの民
   精霊と生き、精霊と死ぬ。
   彼女もまた、精霊の力を借りることの出来る民。

  ◆奇跡の代行者
   精霊と生きた彼女は、ある日それ以上の存在に触れる。
   ゆえに、だからこそ、それゆえに、彼女は出奔した。
   たとえ、命を狙われていても。

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  【解説】
  アイヌ民族の少女、その血に流れるものは、今では珍しいほどの純血。

  双子の妹がいたが、胎内でその妹は死亡
  そして出産のさいに彼女の母親も死亡する。

  彼女の里は四方が雪山に囲まれており、見渡す限り白の世界で、閉ざされた地域であった。

  彼女の父の虐待により、視力を失うが
  その代わりに、彼女の祖先の様に周囲の精霊と心を交わす力を手に入れる。

  そして精霊と接し続けた彼女は、ついにそれよりも上位の存在と接触する。

  その存在は、里の外に出る為に彼女を里から出奔させる
  里からすれば彼女の行為は里に対する裏切りであり、守護者を奪った盗賊でもある。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
  【名前】:不動 双星                【属性】:中立・中庸       【残令呪数】:不 動 秤
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
  【特徴】:代行者                     【ランク】:B+         【魔力】:80(20)
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        ゝ::::::::::::::::::::::::::;::/:::::::::::::::::/::::::;:::::::::::/::::::::::::/:::::::\
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  ` ― 、:::`..====ニ二 .イ:::::::::::::::::::::;イィzxイ/´}:::::::/ィ':::::::::::::;:′
       ` 、:::::::::::::::::::::;:'::::::::;イ::}イ/ヘ弋シ }ヽ /:::/rハ:::::::::::/
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       "''''- :::::/::/:::::::ゝー ヘ、             ' { !゙、:::::::::::::',
          `/イ:::::::::::::::::::{> 一、     ‐ 一   У \:::::::::|
            />':´  ̄ : : : : : : l        ̄   /    \::::l
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  【スキル】
  ◆バランサー
    彼の行動方針にして、生き様。
    何かに肩入れできず、何にも属せ無い生涯。

  ◆聖堂教会『代行者』
    彼の唯一長く居る組織。
    唯一の居場所。

  ◆概念礼装『福音項・赤法黒祈』
    54枚のトランプを模した、『中和』の概念礼装。
    札が敵と同化し、そして消滅する事で相手を倒す。
    正確には、インクが概念礼装であり、トランプはそれを効率良く使う為の補助。

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  【解説】
  平穏を愛する、ただの代行者。

  彼の信念は普通の人々が幸せに謳歌する平穏を守るために生き
  その為には、どんな犠牲も代償彼は払う。

  教会に所属はしているが、彼自身の信仰は高くはない。
  何かに傾倒しすぎるのを良しとせず、常に自分の中に冷静な視点を持つ。

  十年前の災害において、彼のそういった思想が形成された。

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  【名前】:有栖川 麗                 【属性】:中立・善       【残令呪数】:教 山 業
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  【特徴】:穂群原学園英語教師           【ランク】:C           【魔力】:20
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                 〃   , /, -‐/       ヽ‐= ' , ヽ
                〃   //' , 7/ / /  /  l   ハ、 ハ  '.
               //   /// . //./ // ./  li l l iヽ、i l ハ
.              //   /./ /,ィ i ,' / / 'i   ll l l .ト、 ヽl l ハ
              // , /〃i /_l_l_i_il l l l l  〃 il il l、 ヽ リl  i
             ,' i ./ / il l/ ¨ .....--=ミ` ー '- ' 'ム∠//ヾ. il l  l l
             , i ,' i i l /ム::::O¨'     '´,=-__ `丶, ',ll l  l l
.             i .l l. il l l ヽ弋ノ-リ       '/ィ::Oヽ  i リ l  l l
             i l l ll .l l     ̄        ト'ー'ソ i  i l l  ,' l
             l l l ll ll l          i     ̄  '' / l l  , '
             l l l l ll ll」         ノ       /ィ,',' i,' ,'
             l l Ll '´ `ーヽ     、 ... __       /ノ/ 〃 ,
.             ', l ノ  l  lヽ.     ` -- '     , ' イ/ / /
              V l  l ..-└、\         , イィ´ ヽ<, /
             , 、-`'' ¨ /-ヽ-ヽ、 __   , ィ  // // / )'
           r' _.. \  /――-- ,  , -` <- /_ィヽ、//_〃
        _... - エ . r-,`-,==,-,   i、 ー' ./- 、 ` i \

'  ̄ ¨'ニ- '' ¨      `丶、 川 l {    /ーr‐ '    ¨ l   >、


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  【スキル】
  ◆穂群原教師
   英語を教える、穂群原学園の教師。
   人気はそこそこある、普通の先生。

  ◆山育ち
   幼少の頃、とある事情で彼女は生き、そして育った。
   得たものは、常人とかけ離れた死生観と僅かな力。

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  【解説】
  穂群原の先生、英語を担当する。  

  幼い頃から祖父の手により山奥で育てられており、かなりの身体能力を持つ。

  イノシシや熊、密猟者を狩って生活していたが、彼女の成長にしたがい山の外に興味を持つ。

  祖父からは大反対を受けたが
  彼女の「お爺ちゃんみたいに誰かを教えたい」の一言であっさり許可が下りる。

  山での授業とイノシシ退治の経験を活かし、彼女は一年前に穂群原学園の新任教師として教鞭を振るう、

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  【名前】:間桐 詠                   【属性】:中立・中庸     【残令呪数】:妖 腐 刀
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  【特徴】:魔術師(臓硯の弟子)            【ランク】:A+          【魔力】:70
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      /: /: : : : :㌢:´;/" /     / /   , イ'´ ,.ィ       `ヽヽ
     /: /: : : : : : :,// ,/     /' , イ'   ,.イ/ / ,イ/ ,i          ヽ
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    〉 \: /  ////    /イ^'`>'>'、,/ /イ  /,イ /!  j !  }i       !
.   〈:ヽ : \  〃 .//    ,イ',イ'j-;,、`' 、 jヽ</ //イ ,イ/  / !   !!     i !
.    ゙、: : : : \  //   /',イ,'' j f゙沁;、 ヾ、ヽ//,イ / / ,/i j!   !,!     i !
.    ヽ: : : : : : :7'/   ,イ,/∧ゝ/_. 代z;炒ヾヾ"⌒,// ,/ // /j   ,','     ! jュ,、
     ヽ: : : : /-/ ,イ!: :`^:.ヽ/ 、  `''ー"       ̄ '''/-,イ_/,/ i  //    / ,'lマlマュ、
        ヽ_:_/': / ,イ`}.: : :ヽ: :i   ヽ、 _ _ノ- 、     二;__ヾ、/7ヽj_ //     / ,/}ヤマユマュ、
    ,. --'-:、_;/,/: : {: : : : : ヽj   、   ,r ヽ_,:- 《'汽うメ、 /,_/"    ,/ /i.l ヤママュマ/
,. '' ´       ,'/ヽ、: :゙、 : : : : : ヽ.  、、     !  ヾ込炒ヾヾ、イ     / / i,i ヤマl!'"
         ′  ヽ:ヽ: : : 、: : : \, \  、   \    ̄ヽ´イ    /' / !j  ヤlヤi
              ゙、:ヽ: : :ヽ.: : : : :ゝ、` ー` -   ` ー-/"    ,/'/ /  !j  ヤヤム
                  ゙、 ヽ: : : ヽ: : : : : :`:ヽ.、._  _. イ/     / // /i′j,i   ヤヤム
                ゙、: : : : : :ヽ: : : : : : : : .:`゙'''ゝ"/   ..イ., // //.i /,'   ヤl! マ
          ,.  、     ゙、: : : : : : : :ヽ: : : : : : : / :/  /: :/ /// / ,' ,'/    ´
       / '! j 〉、_ ,., _ ゙、: : : : : : : : ヽ: : : : :´:./ ,.イ: : /:、 //イ,/ ,' ,//

      /´ ゝ' /  j  `ヾ、.: : : : : : : : :\:_/. イ:_:, : ー: : :〉イ ,/  ,' /!,'
    ,.イ     ノ   i    ヽ:.: : : : : : : : :/.:":  ̄ : : : : : : / //   / //

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  【スキル】
  ◆妖刀『腐れ外道』
   彼女の唯一の持ち物。妖刀にして大業物。
   その能力は『腐食』であり、有機無機を問わず腐らせ痛め錆付かせる。
   妖刀の呪いは所有者ですらその対象であり、一度手放すようであればどんなに離れても死に至らしめる。
   通常は不可視化された呪符で力を抑えている。

  ◆臓硯の弟子
   とある事情により、間桐 臓硯に師事を受けている。
   妖刀の影響で、魔術師を継がせる事が困難だと知り、完全に戦闘用の駒として育てている。

  ◆虫使い
   間桐の魔術。彼女は特に好戦的な蟲を好む。

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  【解説】
  元々は妖刀を保管する家系の出らしいが、妖刀に魅入られ呪われる。

  彼女の本来の血縁者がどうなったかは彼女に記憶になく
  興味が無いので思い出すことも無い。

  彼女の始まりは臓硯に拾われ間桐の駒として生き始めた時点からであり。
  それ故に彼女は初めての家族である間桐の者たちを心から愛している。

  が、マトモな家族愛を臓硯から与えられ筈もなく
  ズレた感覚で、彼女なりに家族愛を向ける。

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おわり

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  【名前】:カミラ・ファインズ              【属性】:秩序・善       【残令呪数】:奪 血 鬼
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  【特徴】:死徒                      【ランク】:A+         【魔力】:90
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           | : > ´ _,イ::: ''''': : : _ノ /:: :ハ: :: i: :: :|

           j>"_,; <_,,_,,,__ :>'7// / |:: :| : : : }
.        -‐7''"´: :: :: : _;;.__ '"´`>" /斗‐十- |: :: リ
         -l‐ーl''::":~|/ (.二ファ、 /  __,ェ,,_ \ ヽ: : /

.            |:: : :| :: l: :|   `ー'"     / '(_ニ:フ,>/\. /
          ,i:: :: |: :: !:∧          l   `ー'" /:: :l/\
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      .  /: : :: :  :: : >、     _   ´     ./ー--'"!
        /: : :  |: : : ::|\     , ̄   ,.イ :: :|: : |
.       /: ::  l.: | :: : ::|  \    ,. < :: :: |: : |
       /: : : : |:  ! ::   :|    `ー</:: : :: | :. | : : |
     / :: : : :: :|_,,斗-ー''"〈      l、:,_ :: | :: | : |
    ,イ ::__,>''"; ; ; ; ; ; ; ; ; ヘ      ヽ}; ; ̄`~<,|: : :!
  / <~ -ミ>、; ; ; ; ; ; ; ; ; : ヘー-、    _>; : : : : : : `ヽ:|,,_
/:: ::/; ; ; ; ; \ミ>、; ; ; ; ; ; ; ; ;ヘ_,,、ゝー'、」; ; ; : : : : : ://}`、

':: : : /:-、,_; ; ; ; ;;\ミ>、; ; ; ; ; ; ; ;ヘ====、}; ; ; : : : :// /;|∧
: :: j; ; ; ; ; ヽ; ; ; ; \ミ>、; ; ; ; ; ; ;ヘ:  ; ; :|; ; ; : : : // /; ;|; ;;}
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  【スキル】
  ◆死徒
   以前は魔術師だった死徒。

  ◆起源『没収』
   彼女の起源であり、彼女の根源。
   奪い、そして自分のものにする起源。

  ◆起源覚醒者
   そして彼女の起源は深層のものではなく
   表層へ変わり彼女を動かす。

  ◆スポンジ体質
   彼女の魔術であり、体質。
   強さを補強し、命を繋ぐ。

  ◆固有結界『神罰代行・無識界』
   天に座すは黒き風穴。地平の先には蜃気楼の檻。周囲の蟻塚は無様に穴に向かい伸びる。
   穴に向かい全ては渦巻き、敵の全てを奪う。
    「罪無き者には憐憫を、罪深き者には慈悲を」
    「私は願う、ここに久遠の安寧を。私は請う、ここに刹那の崩壊を」
    「楽園に無常を、盛者に無我を。我は十二因縁を奪う者」
    「―――『神罰代行・無識界』―――」

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  【解説】
  魔術師あがりの死徒。
  ある魔術師との実験の協力の結果、彼女は死徒となった。

  すでに彼女個人は根源を目指すのを諦め、死徒としての生を生きる。

  彼女は特殊な手段で死徒となった結果、日の光に対し極端に弱い代わりに
  固有結界の内部に自らの吸血衝動と起源覚醒者としての暴走を抑えることに成功している。


  あの惨劇に、彼女は大きく遅れて到着する。
  見渡す限りに炎に包まれ、以前見た平穏は失われていた。

  協力者の魔術師の家に辿り着いた時には、すでに殺害された魔術師の死体のみだった。

  ……長い月日の後、彼女は魔術師の息子に再会する。

  その彼に協力する形で、彼の十数歳の娘を迎える為に協力するが、結局成功する事は無かった。

  彼が死亡した後、数度だけ線香を手向けに衛宮邸に足を運んだ。

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