【Fate】聖杯を勝ち取れ!【安価とコンマ】 (1000)

Fateのssです。
基本的に安価、コンマで主人公である「貴方/貴女」を操り聖杯戦争を生きていきます。

1程悪く、9ならば良い結果になります。
0は特殊と扱い、あらゆる補正を受けません。

連取りはコンマは許可しますが、安価の場合は下を採用します。
また、雑談なども下にします。
※場合によっては>>1の判断で再安価や安価下となる場合があります。
  ご了承ください。



戦闘時のコンマ表

0、特殊判定・クリティカルと同じ効果
9、クリティカル・成功大の効果に合わせ三連続取得で追加+3
87、成功大・相手が失敗以下で追加+1
65、成功・特になし
43、失敗・特になし
2、失敗大・相手成功以上で追加-1
1、ファンブル・失敗大に合わせ三連続取得で追加-3


wiki:http://www2.atwiki.jp/katitore/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459677459


貴方「……ああ、ここにいたんですか」

ルーラー「へ? 何か御用でしょうか?」

首を傾げ、用件を聞く。

貴方「そろそろ、街に降りようかと」

ルーラー「敵を探すんですね……わかりました……」

見るからに、ルーラーの士気が下がる。

貴方「……ルーラーは戦いたくないんですか?」

その問いに、ルーラーは首肯する。

ルーラー「ええ……生前も戦った経験などありませんし……そもそも僧職が戦いに向いていると?」

嫌そうに、じっと見つめる。

貴方「……今回はサーヴァントとして、嫌でも戦ってください」

それをそっけなく躱す。



同盟選択
ギルは……
1、連れて行く (索敵補正に悪影響)
2、置いていく (合流判定に好影響)
3、別行動する (索敵判定を二回)
>>下3までで一番高いコンマ


貴方「……今日こそ、奇襲ではなく見つけたいところですが……」

ルーラー「そうですね……今度こそ見つけます」

密かに、ルーラーは意気込む。

貴方「出る前よりはやる気はあるようですね」

ルーラー「いつまでもうだうだ言ってはいられません、時間の無駄遣いは嫌いです」

そう言い、夜の街をルーラーは歩く。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ ルーラー:+1 西洋錬金術:+1


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、ライダー
2、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ


特殊判定
9~7、陣営選択
6~4、奇襲
3~1、???
>>下コンマ


陣営選択
1、セイバー
2、ランサー
3、アーチャー
4、ライダー
5、バーサーカー
4、アサシン
>>下コンマ


ミス

>>下3までで一番高いコンマ


ルーラー「……見つけました」

貴方「なら、気付かれない様近づきましょう」

首肯し、静かに距離を詰める。



貴方「……あれは……」

宗蓮「…………」

その目に映るのは、見知った後姿。

そして―――。

アーチャー「…………」

真紅の弓を携えたサーヴァント。

アーチャー「さて、ここならそちらも十分に戦えるな?」

既に接近を察していたのか、不敵に笑いながらこちらを見る。

ルーラー「…………」

隠れるのを諦め、ルーラーは前に出る。

アーチャー「女子供をいたぶる気は無いんでな、あまり暴れないでくれ」

ルーラー「簡単には殺せませんよ、あなたが思うほど」

互いに武器をかまえ、戦闘態勢に入る。



.



ルーラー 筋力C 耐久EX 敏捷B 魔力A 幸運A++
アーチャー 筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運E

筋力差 発生
耐久 +17、-20で決着
幸運差 怪物女王で無効

ルーラー
裁定者 補正+1
怨霊調伏 相手補正-1
水面の悟り 相手補正-1
西洋錬金術 相手スキル一つ無効

アーチャー
千里眼 失敗以下の場合、二桁目成功大以上で振りなおし
無窮の武練 補正+1、成功大以上で追加+1
起源覚醒者 西洋錬金術で無効
三重結界 耐久増


ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ 水面の悟り:-1 無窮の武練:怨霊重複で相殺

ルーラー 8、アーチャー 2
判定:+8【優勢】



アーチャー「―――ッうお!?」

ルーラー「…………っ!」

歴戦の英雄であるアーチャーとルーラーには、明らかに動きに違いがあった。

ルーラー「はぁぁ!」

アーチャー「ちっ!」

矢を射りながら回避し続けるアーチャーに対し、ルーラーはただ最短距離を走り続ける。

どんなに身体に矢が刺さろうと、ただただアーチャーとの距離を縮め続ける。

アーチャー「たかが女子供と侮っていたが……まったく、城壁に矢を射続けるが如くだな……まいったまいった……ッ!」

苦笑いしながら、足止めとばかりにルーラーの足を射抜く。

ルーラー「……ったぁぁ!」

だが、それでも足を止めず錫杖を振るい続ける。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ 水面の悟り:-1

ルーラー 3、アーチャー 2     ※筋力差を忘れてました、最初も+6で【有利】です
判定:+7【有利】



アーチャー「……ッ!」

既にルーラーの錫杖の届く距離にまで詰められる。

アーチャー「自信が無くなるな! これでも俺の時代では無双の弓手だったんだがっ!」

弓で防ぎつつ、猛攻を凌ぐ。

ルーラー「やぁぁ!!」

アーチャー「っと! まるで人間城塞だな……どうにも堪らんな、これは」

苦笑し、反撃とばかりに矢を射る。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ


千里眼発動
振りなおし
アーチャー >>下コンマ

ルーラー 6、アーチャー 3
判定:+10【優勢】



アーチャー「っぐ……」

止まらず進み続けるルーラーに、アーチャーは遂に守勢に徹するほか無くなった。

アーチャー「ふ、まさか初戦でまみえたのが女かと思えば、悪神・怪物よりもしぶといとは……ッ!」

そう、アーチャーのいうとおり打撃事態は重くは無い。

……だが、それを止められ無い事が最もアーチャーを苦しめていた。

杖でアーチャーに攻撃した数よりも突き刺さった矢の方が倍近くある、なにしろルーラーは避ける事無く進むからだ。

それでもなおルーラーは鈍る事無く錫杖を振るう。

そこにアーチャーは手を焼いていた。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ


振りなおし
>>下コンマ

ルーラー 3、アーチャー 1
判定:+12【優勢】



ルーラー「随分! お喋り! なん! ですね!」

アーチャー「何しろ一番噛み応えのある敵だ、饒舌にもなろうさ!」

嬉しそうに、アーチャーは弓で杖を防ぐ。

ルーラー「……やっぱり戦う人の考えは分かりません」

アーチャー「だろうな! そういう貴様はまったくの戦闘の素人だな! いや、そこが恐ろしいんだがな!」

片や笑い、片や苦しそうに戦闘を続ける。

押されているのがどちらか分からない程に、二人は対照的だった。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ

ルーラー 2、アーチャー 3
判定:+11【優勢】



貴方「…………」

袖口から飛び出した白く光る針金が、敵に向かう。

宗蓮「……っ!」

蛇のように変形したそれを、拳一つで叩き潰す。

貴方「……それ……っ」

だが、それでも攻撃は止まらない。

無数の小動物を形作った針金で、囲むように攻め立てる。



連続優勢判定
0~4、ルーラー
3~1、アーチャー
>>下コンマ 幸運差:+1


ルーラー判定
9~7、???
6~4、令呪
3~1、宝具
>>下コンマ


ルーラー「…………そろそろ、お終いにしましょう」

アーチャー「っふ、宝具か? 使わせると思うのか?」

獰猛に笑いながら、ルーラーを見る。

ルーラー「いいえ……既に使っていますとも」

アーチャー「……ほう」

興味深そうに、アーチャーはルーラーを観察する。

ルーラー「っはぁぁ!」

ねじ伏せるように、ルーラーはアーチャーに向かい錫杖を振り下ろす。

アーチャー「っは!」

それを返す様に、ルーラーの腹に矢が刺さり。

―――そのまま、瞬時に塞がる。

アーチャー「……っち、貴様……やはり不死身の逸話を持つ英雄か……」

ルーラー「ええ、そうです……私には、過ぎたものですが」

そう言っている間に、既にルーラーの傷は全て塞がっていた。

ルーラー「さて……これから先、生半可な攻撃は効きませんよ……精神的にも、まったく参ったりしませんので」

アーチャー「だろうな、痛みはちゃんと届いている……それを食らってもなお進むのだ、まったく化物染みた精神力だ」

笑いつつ、どこか忌々しげに至近距離で矢を放つ。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ

そいや

ルーラー 3、アーチャー 9
宝具:3ターン経過か0以外でダメージを受けない。
判定:+11【優勢】



アーチャー「はぁぁぁ!!」

出来る限り渾身で射られた矢は、ルーラーの胸を貫く。

ルーラー「…………っっ!!」

その傷を、瞬くうちに塞ぐ。

アーチャー「少しくらい怯んだらどうだ!」

ルーラー「お断りします!」

異常な回復能力で、アーチャーの攻撃を更に受け続けながらもルーラーは攻撃を繰り返す。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ

ルーラー 10、アーチャー 3
判定:+17【勝利】



決着判定
9~7、令呪離脱
6~1、脱落
>>下コンマ


アーチャー「……やれやれ……駄目だな、歯がたたん」

自嘲気味に笑いながら、大きく一歩下る。

ルーラー「……あなた……」

一瞬で大きく距離を離され、流石のルーラーもその意味を知り睨む。

……これはつまり、その気になればアーチャーは距離を開く事はいつでも出来た、と言う事だ。

アーチャー「気にするな、少し貴様と遊ぼうかと思っていたら……まさかそこまでとはな」

侮っていたことを反省しつつ、アーチャーは静かに称える。

アーチャー「故に、俺は次こそ貴様を、俺の全力を持って肉片一つ残さず殺してやる」

赤い弓を突き出し、そう誓う。

ルーラー「……どうぞご勝手に、できるなら他の誰かと満足出来る戦いをした後脱落してくれれば幸いです」

アーチャー「ははは! つれないな……ではな!」

颯爽と笑いながら、自分のマスターと共に転移する。

貴方「すみません、倒しきれませんでした……」

ルーラー「過ぎた事はどうしようもありません……それに、少し疲れたので帰りましょう」

やや青褪めた顔で、拠点へ向かう。

貴方「……お疲れ様です」

ルーラー「……マスターは、変に裏表が無いから少し驚かされます」



.


そんなこんなで、今回はここまで。

まっっっっったくコンマの振るわないアーチャー。

こんな序盤で宝具も使わずに脱落したらマジで>>1のメンタルとかその辺が大破するので、ギリギリセーフでした個人的に。

次からはコンマにも本気を出してもらいたいです。

次回は18:00から。

おやすみなさい

2日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
7、ランサー
6、アーチャー
5、ライダー
4、バーサーカー
3、アサシン
2、ギルガメッシュ
1、ルーラー
>>下コンマ


行動判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


イベント判定
9~7、同盟
6~4、戦闘
3~1、捕捉
>>下コンマ

さて何処になるかな?


陣営判定
98、ランサー
76、アーチャー
54、ライダー
32、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ


セイバー「……では、そのように」

ウェイバー「あ、ああ……」

キビキビとした動作で、そのまま背をむけ歩き出す。

ウェイバー「……どうしたんだ? バーサーカー」

険しい表情でセイバーを睨むバーサーカーに訳を尋ねる。

バーサーカー「なんか、気にくわねぇ……てめぇで来ねぇってのが気にくわねえ」

ウェイバー「そう言うなよ、マスターとしては普通なんだし」

そうバーサーカーを宥めながら、拠点に戻る。

バーサーカー「じゃあ飯食うか、マーサ婆さんのは絶品だからな」

愉快そうに笑い、ウェイバーと肩を組む。



.


夢判定
5以上で成功
貴方 >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

お、二人共夢成功か




「…………」

人形の様だと、人目観たときはそう印象付けられた。

「……こんにちわ」

だから、だろうか。

自分にしては、随分出すぎた行動だ。

「…………」

無視されたのか、それとも彼女の視線に何かしらの意味があるのか。

何処吹く風で、挨拶は空回っているように感じた。

「……やれやれ」

アハトの作るホムンクルスは、どうにも人間味が無い。

必要ではないが、しかし無いと寂しいんじゃないんだろうか。

「ふむ……そうだ」

これから、彼女に構ってみよう。

この程度なら、アハトもそう怒らないでしょう。



.




「よい……っしょぉ!」

何とか苦労しながら、ようやく頂上に上る。

「ふむ、ふむ」

木の上にから辺りを見渡し、地形などを覚える。

「今朝から結構歩きましたねぇ……よいしょ」

袈裟を着た状態で、機用に木を降りる。

そうして、錫杖を拾い上げまた歩き出す。

「…………」

先程見渡した時に次の村への方向を確認したので、迷い無く歩き出す。

しっかりと足を地面につけ、ゆっくりと楽しむように進む。

「……さて、とりあえず今日は次の村までにしましょうかね……」

穏やかな表所で、彼女は歩み続ける。



.

3日目、朝



貴方「……随分と、懐かしい」

少しだけ愉快な気持ちになり、思わず笑みがこぼれる。

貴方「さて……と」

気持ちを素早く切り替え、顔を引き締める。

貴方「顔でも洗いますか」



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


貴方「……よし」

顔についた水滴をふき取り、水晶の前の椅子に腰掛ける。

貴方「さて、収穫はどうだ……」

既に放っておいた使い魔の様子を見る。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


貴方「……ハズレか」

残念そうに水晶の魔力を落とし、その場から立ち上がる。

貴方「さて、そろそろ時間ですね」

時計を見ながら、そう呟き部屋から出て行く。



.

3日目、昼



貴方「…………」

地面にしゃがみながら、タネを一つ一つ埋めていく。

貴方「これくらい、か」

肥料の袋から一掴みほど土に撒く。

貴方「夏辺りか……よいしょっと」

別の花壇に移る。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下

1 アイリ


貴方「……ん?」

アイリ「種? 何を植えているの?」

彼が手に持っている種を指差し尋ねる。

貴方「フヨウです……夏の花ですよ」

アイリ「それってどんな花かしら」

その問いに、少しだけ間を取り。

貴方「……綺麗な花ですよ」

と、答える。

アイリ「ふふ、相変わらずどんな植物なのか分からないわ」

楽しそうに、彼女は笑う。



会話候補
アイリか貴方視点で
>>下5までで候補

貴方 「何だったら、私が願いましょうか?聖杯を手に入れたら、この綺麗な花が満開になっている場所に連れて行ってくれと・・・すみません、少し口が過ぎましたね」

アイリ 「いいわ。その気持ちだけでも・・・私には嬉しいし尊いものよ」


貴方「……良かったら手伝ってくれますか?」

アイリ「ええ、暇だしね」

足元に置いてあったスコップを手渡す。

貴方「肥料を土に程よく混ぜてください」

アイリ「わかったわ」

そうして、二人で黙々と作業を進める。

アイリ「……夏、かぁ……」

そう呟き、彼に向かい。

アイリ「ねぇ、今から一気にブワーって咲かないものかしら。そうじゃないと見れないわ」

貴方「……そうですね……魔術でも使わない限り、難しいと思います」

そう、事実だけを告げる。

貴方「ただ……鉢植え一つくらいなら、暇な時にあげます」

アイリ「ふふ、ありがとう。だけど気持ちだけで十分よ……貴方、絶対に趣味に魔術を関わらせたくなかったでしょ?」

心底嬉しそうに、彼女は笑う。

貴方「……アイリ……あなたは、まだ生きていたいですか?」

アイリ「ふふふ、どうなのかしら……」

どこか困った顔で微笑む。

貴方「…………」

アイリ「……湿っぽくなっちゃったわね」

貴方「ええ、そうですね……どうします? 土いじりをしながら作戦会議でもしますか?」

アイリ「あら、おもしろそうね」

なにが可笑しかったのか、子供のように笑う。

貴方「そろそろあなたのサーヴァントを拝見したいですね」

アイリ「……ご、ごめんなさい……全然言う事を聞いてくれなくて……」

貴方「冗談です」

そのまま、作業に戻る。

アイリ「……わかりづらいわね、相変わらず」

苦笑しながら、アイリも作業に戻る。



.


感情判定
5以上で成功
アイリ >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


アイリ→【友情】→貴方
アイリ←【友愛】←貴方

を取得しました。



と言う感じで今日はここまで。

なんだか最近進行が遅い、猛省。

そして誤字は失礼しました、それも反省します。

反省ばかりの>>1です、早急にブラヴァツキーちゃんを育てます。あと一人欲しい所です。

次回は18:00から。

おやすみなさい

3日目、夜



ルーラー「マスター、今終わりました」

頼まれていた雑用を終わらせたルーラーが、そう報告しに来る。

貴方「ありがとうございました、丁度淹れていたところなんです」

そっと、湯呑を渡す。

ルーラー「……んー、絶品ですね、相変わらず」

満足気に、茶を啜る。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


ルーラー「おや? 使い魔ですか?」

机に置かれた水晶を見て、ルーラーはマスターに尋ねる。

貴方「ええ、もうじき何かしらの情報を得られると思いますが……」

水晶の前の椅子に腰かけ、様子を見る。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ


貴方「……どうにも、不調の様です」

そう言い、水晶の魔力を切る。

貴方「……僕も飲みますか」

そう言い、急須と湯呑をとる。

貴方「ルーラーに付き合って緑茶を飲み始めましたが……以外に美味しいですね」

ルーラー「ふふ、なんだか嬉しいですね、一緒にお茶するのは」



.

3日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
7、ランサー
6、アーチャー
5、ライダー
4、バーサーカー
3、アサシン
2、ギルガメッシュ
1、ルーラー
>>下コンマ


行動判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


イベント判定
9~7、戦闘
6~4、???
3~1、襲撃
>>下コンマ


陣営判定
98、ランサー
76、アーチャー
54、ライダー
3、アサシン
2、ギルガメッシュ
1、ルーラー
>>下コンマ




ランサー「―――供物である」

突然、ランサーが実体化し窓からどこか一点を見つめる。

レオ「……敵ですか?」

ユリウス「だろうな……行って来る」

簡潔に告げ、ランサーと共に敵を迎え撃つ。

レオ「期待しています」

静かに笑いながら、その背を見送る。



.


剣狂同盟 筋力A+ 耐久A 敏捷A 魔力A 幸運C
ランサー 筋力B 耐久A 敏捷E 魔力A 幸運D

筋力差 発生
耐久 +17、-17出決着

剣狂同盟
直感 1、2をそれぞれ一度だけ3として計算
魔力放出 補正+1、成功大以上で追加+1
怪力 成功大以上で追加+1
天性の肉体 耐久増、補正+1
同盟 補正+1、耐久増

ランサー
信仰の加護 耐久増
戦闘続行 決着判定で好影響


剣狂同盟 >>下コンマ 魔力放出:+1 天性の肉体:+1 同盟:+1 筋力差:+1
ランサー >>下2コンマ

剣狂 9、ランサー 5    ※敏捷差入れ忘れ
魔力放出:+1 怪力:+1
判定:+6【有利】



バーサーカー「っらぁぁ!!」

セイバー「はぁぁ!!」

二騎のサーヴァントの連携は、凄まじい攻撃をランサーに叩き込む。

ランサー「ぐぉぉ……!!」

高度な連携攻撃に、ランサーは攻撃の隙を見出せない。

バーサーカー「このまま行くぜ!」

セイバー「……ええ!」

絶え間なく、二騎の攻撃は繰り返される。



剣狂同盟 >>下コンマ 魔力放出:+1 天性の肉体:+1 同盟:+1 筋力差:+1
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

剣狂 7、ランサー 8
魔力開放:+1 怪力:+1
判定:+7【有利】



ランサー「っちぃ……!」

どんなに槍を振っても、ランサーの槍は届かない。

バーサーカー「おらぁぁ!」

ランサー「……っ!」

振り下ろされた斧を、何とか槍で防ぐ。

ランサー「貴様等ぁぁ……!」

だが、それでも未だにランサーの戦意は消えない。



剣狂同盟 >>下コンマ 魔力放出:+1 天性の肉体:+1 同盟:+1 筋力差:+1
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

剣狂 7、ランサー 7
魔力放出:+1 怪力:+1
判定:+9【優勢】



セイバー「……っはぁぁぁ!!」

ランサー「ぐおぉ!?」

前からのバーサーカーの攻撃に気を取られ、セイバーの攻撃をマトモに食らう。

セイバー「……コレでも倒れないとは……」

バーサーカー「タフな奴だ……」

通常ならとっくに倒れていても可笑しくないほどの傷を負いながらも、ランサーは立ちはだかる。



剣狂同盟 >>下コンマ 魔力放出:+1 天性の肉体:+1 同盟:+1 筋力差:+1
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

剣狂 9、ランサー 10
魔力開放:+1 怪力:+1
判定:+10【優勢】



ランサー「ハハ、ハハハ! まだだ、まだこの程度では死なぬ!」

血塗れの形相で、高笑いを上げる。

バーサーカー「まだ笑えるのかよ……」

セイバー「…………っ」

目の前のランサーの狂気に、二騎は思わず後ずさる。

ランサー「さぁ……事実無根の自覚はあるか!? ―――『串刺城塞(カズィクル・ベイ)』ッッ!!」

宝具の開放と共に、無数の槍が地面から出現し二騎を襲う。



宝具判定
コンマ分ダメージ
>>下コンマ 二騎:+1 セイバー:+1

ダメージ:-10
判定:±0【拮抗】



バーサーカー「―――ッ!」

とっさにバーサーカーは避け、最小限の被害に抑えるが。

セイバー「……っつ……」

反応が遅れたセイバーは、もろに攻撃を食らう。

ランサー「さぁ、我が供物となるが良い……」

酷薄な笑みを浮かべ、ランサーは槍を構える。



剣狂同盟 >>下コンマ 魔力放出:+1 天性の肉体:+1 同盟:+1 筋力差:+1
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

剣狂 7、ランサー 3
直感:1を3として計算 魔力開放:+1 怪力:+1
判定:+7【有利】




結構なワンサイドゲームですが、今日はここまで。

金時+アルトリアの情け容赦の無い補正の嵐。

ギルがいてよかったと思います。

次回は18:00から。

おやすみなさい

剣狂 7、ランサー 3
直感:1を3として計算 魔力開放:+1 怪力:+1
判定:+7【有利】



バーサーカー「おらぁぁ!!」

ランサー「はぁぁ!」

傷の度合いがセイバーよりも軽いバーサーカーが、積極的にランサーに攻撃を与え続ける。

バーサーカー「うおおおぉぉぉぉ!!」

ランサー「ぐぅぅ……!」

斧の圧倒的な攻撃に、またもやランサーが押され始める。



剣狂同盟 >>下コンマ 魔力放出:+1 天性の肉体:+1 同盟:+1 筋力差:+1
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

剣狂 9、ランサー 8
魔力放出:+1 怪力:+1
判定:+10【優勢】



セイバー「はぁぁぁ!!」

立て直したセイバーも加わり、先程のようにランサーを圧倒し始める。

ランサー「っがぁぁぁ!」

だが、それでもランサーは倒れない。

バーサーカー「おおお!」

ランサー「っぐ……! まだだ! まだ倒れん!」

何度でも、ランサーは立ちはだかる。



剣狂同盟 >>下コンマ 魔力放出:+1 天性の肉体:+1 同盟:+1 筋力差:+1
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

剣狂 8、ランサー 5
魔力放出:+1 怪力:+1
判定:+15【優勢】



ランサー「おおおッ!!」

傷は増え続ける。

戦闘が長引くほど、ランサーの傷は増え続ける。

ランサー「死ねいっ!」

だが、それでもランサーは膝をつかない。

何度でも、敵に槍を振るう。



剣狂同盟 >>下コンマ 魔力放出:+1 天性の肉体:+1 同盟:+1 筋力差:+1
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

剣狂 9、ランサー 1
魔力放出:+1 怪力:+1
判定:+17【勝利】



決着判定
9〜7、令呪離脱
6〜1、脱落
>>下コンマ




ランサー「……ここまでか……」

そう、ランサーは呟く。

バーサーカー「ウオオオオオオッッ!!」

斧が振り下ろされる瞬間、ランサーの姿は忽然と消える。

バーサーカー「あぁ!? どこに消えやがった!」

突然の事に、バーサーカーは辺りを見渡す。

ウェイバー「……令呪だ」

バーサーカー「……逃げやがったのか」

眉を顰めながら、ウェイバーにたずねる。

ウェイバー「だと思う……一度戻ろう、お前もセイバーも大なり小なり負傷してるし」

そう言われ、バーサーカーはセイバーの様子を伺う。

バーサーカー「……仕方ねぇ、そうするか」

ようやく、バーサーカーから戦意が消え大人しくなる。




.


夢判定
5以上で成功
貴方 >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ





「ここにいましたか」

「…………」

人形の様に静かな彼女は、何も反応せず静かに座っている。

「……ここは、植物にとっては過酷なんです」

窓の外を見ながら、紅茶を淹れる。

「だけど……そこでも草木は生えますし花も咲きます」

どこか嬉しそうに、独白を続ける。

「どうぞ」

カップを一つ、彼女の近くに置く。

「さて、これが僕が植物が好きな理由ですが……納得してくれましたか?」

「……ええ……つまり、貴方は生命の活動をそこに見出したから、ですね?」

「まあ、堅苦しく言えばそうなりますね。さてとアイリスフィール、あなたの問いに僕は答えを出しました……それで、あなたはどうします?」

彼女の問いに答え、再度彼女に問う。

「少しだけなら……私も……」

無機質な表情のまま、そう答える。

「貴方が私に真剣に向き合うのなら、私も出来る限りその種に向き合います」

「……それはよかった」

その言葉に、嬉しそうに笑みをこぼす。



.




「よい、っしょ……よいしょ」

手馴れた手つきで、鍬を振るう。

彼女が手伝い始めたお陰で、作業は半分ほど終わった。

「おーい、お坊さーん」

「はいはい、なんですかー?」

田んぼの向こうから、彼女を呼ぶ。

「お昼できましたー」

「はーい」

汗を拭い、作業の手を一旦切り上げる。

「お嬢さん、中々手馴れた手つきだねぇ」

年老いた老人が、そう彼女に話しかける。

「行脚で各地を回って、こうしてお手伝いしていましたから」

「はぁー、若いお嬢さんが偉いねぇ」

「そんな事ありまんよ」

口元に笑みを浮かべながら、また汗を拭う。



.


そんな所で今日はここまで。

全然進んでない……許してヒヤシンス。

そして粘り強いヴラド、流石です。

同盟と筋力差をどうにかすれば勝てる可能性はグンとあがるかと。

そろそろルーラーは気付いた人もいるかな? まあ結構バレバレなので、次の戦闘あたりで……(ゴニョゴニョ)

次回は18:00から。

おやすみなさい

4日目、朝



貴方「……」

軽く身体を解し、起床する。

ルーラー「お早うございます」

貴方「ええ……珍しいですね、朝からこの部屋に来るのは」

ルーラー「そうでしょうか……? ……そうですね」

少しだけ苦笑し、椅子に腰掛ける。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


貴方「さて」

街中の使い魔の視界を水晶に映し出す。

ルーラー「何か見つかると良いですね」

貴方「ええ、何か見つけたら呼んで下さい」

そう言い、部屋から出て行く。

ルーラー「え? ま、マスター?」

呼び止めても止まらず、そのままどこかに行く。

ルーラー「……人使いが粗いんですから……もう」

不満気に椅子に座りなおし、水晶を見張る。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、ライダー
2、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ


情報判定
9~7、イベント
65、居場所+???
4~1、居場所
>>下コンマ


貴方「……それで、どの陣営ですか?」

念話で呼び出された彼が、ルーラーに尋ねる。

ルーラー「はい、以前戦ったアーチャーです」

水晶を覗き込んで、自分の目でも確認する。

貴方「確かに……これで今度こそ倒せますね」

ルーラー「……そうですね」

浮かない顔で、そう相槌を打つ。



.

4日目、昼



貴方「…………」

黙々と、植物の剪定を進める。

貴方「……っ」

長時間屈んでいたせいか、腰に鈍痛が襲う。

貴方「少し、休みましょうか……」



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


※ミス

行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー、アーチャー
5、自由安価
>>下


ルーラー「あ、マスターお腹減ってません?」

部屋に帰ってきた彼に、ルーラーは突然そう尋ねる。

貴方「……そろそろ何かとろうか、とは考えていましたが……どうしたんです?」

ルーラー「実はですね、前々から目の端に映って気になっていた場所があってですね。先程水晶を見張っていたらそれを思い出したんです」

はしゃいでいるのか、浮き足立っているようにも感じる。

貴方「まあ、暇ですし付き合いますよ。アイリも誘いましょうか」

ルーラー「いいですね、じゃあ私から誘ってきます」

鼻歌交じりに、ルーラーは部屋から出て行く。



貴方「…………」

アイリ「……あ、あはは……」

ルーラー「………………」

三者三様に絶句する。

ルーラー「……ご、ごめんなさい」

罪悪感から、ルーラーが謝罪を口にする。

アイリ「い、いいのよ? あまり気にしないでね」

優しく、フォローを入れる。

貴方「……いただきます」



泰山判定
5以上で完食
貴方 >>下コンマ 泰山:-5
アイリ >>下2コンマ 泰山:-5
ルーラー >>下3コンマ 泰山:-5


アイリ「ご、ごめんなさい……」

貴方「別に構いませんよ」

黙々と、二皿目を食べながら三皿目を受け取る。

ルーラー「すみません……」

出かける時よりもずっと大人しくなったルーラーが謝罪する。

貴方「……次は気をつけてください」

汗を拭いつつ、三皿目に移行する。



.

4日目、夜



ルーラー「…………」

静かに、昼間のことを反省する。

貴方「……なにしているんです?」

ルーラー「あ、マスター……」

城の廊下で、自分のマスターと出くわす。

ルーラー「……明日、水晶の見張りやりましょうか?」

貴方「……えっと……ありがとうございます」



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー、アーチャー
5、自由安価
>>下


ギルガメッシュ
1、連れて行く
2、置いて行く
先に二票


貴方「ルーラー、それよりもそろそろアーチャーを叩きに行きます」

ルーラー「……遂に、ですね」

緊張した面持ちで、そう尋ねる。

貴方「ええ、なるべく迅速にケリをつけます……それから、アイリのサーヴァントが不在なので僕達だけで行きます」

ルーラー「またですか……」

ゲンナリとした面持ちで、溜息をはく。

貴方「……行きますよ、ルーラー」

早速玄関に向かい歩き出す。



奇襲判定
5以上でダメージ判定
>>下コンマ ルーラー:+1 宗蓮:-1 千里眼:-1


ダメージ判定
コンマ-2ダメージ
>>下コンマ


ルーラー 筋力C 耐久EX 敏捷B 魔力A 幸運A++
アーチャー 筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運E

筋力差 発生
耐久 +17、-20で決着
幸運差 怪物女王で無効

ルーラー
裁定者 補正+1
怨霊調伏 相手補正-1
水面の悟り 相手補正-1
西洋錬金術 相手スキル一つ無効

アーチャー
千里眼 失敗以下の場合、二桁目成功大以上で振りなおし
無窮の武練 補正+1、成功大以上で追加+1
起源覚醒者 西洋錬金術で無効
三重結界 耐久増


判定:+4【有利】からスタート


ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ 水面の悟り:筋力差で相殺 無窮の武練:怨霊重複で相殺

ルーラー 8、アーチャー 7
無窮の武練:-1
判定:+4【有利】



宗蓮「……ッ」

貴方「浅いようですね……やれやれ」

不意打ちが決定打にならなかったことに、彼は小さく溜息をつく。

貴方「さて……あちらはルーラーに任せるとして……こちらも、出来る限りやりましょう」

針金を様々なものに変化させながら、敵と相対する。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ

ルーラー 3、アーチャー 4
判定:+3【拮抗】



アーチャー「っは!」

ルーラー「ッ!」

放たれた矢を回避し、少しずつ距離を詰めるルーラー。

アーチャー「よ、っと」

それに対し、アーチャーは軽やかに後ろに跳び距離を作る。

ルーラー「…………」

アーチャー「そう怒るな、貴様の力を認めた上で距離をとっているだけだ」

薄く笑いながら、再び矢を番える。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ

ルーラー 6、アーチャー 10
無窮の武練:-1
判定:-2【拮抗】



アーチャー「……まったく、しぶといな!」

ルーラー「嬉しく、ないですよ……」

身体中に矢が刺さっても、ルーラーはとまらない。

アーチャー「……仕方あるまい、ただの矢では殺しきれんか……」

観念したのか、既に番えていた矢を捨てる。

アーチャー「だからコレを使わせてもらおう!」

その手に、真っ白な矢が弓に番えられる。



              ',   ヘ      //.イ : // : : :イ : : : : : > .、___,
                    ',.   ヘ.    /: :〈( : : /イ : : :=─‐< : : : : : : : :<
                    ',   ヘ   弋 : : :/ ̄`'''< : : : : : : : :ヽ : : : : : : : "''<
                    ',.    ヘ  r''┌‐「 : : : : : : : \ : : : > : >ー-ァ : : : :"''‐ァ
                    ',    ヘ{ ̄,' : : : : 、 : : : : : >\ : : ヽヽ : :イ : : : : : : : イ‐ァ
                    ',.    ヘ ,: :{ : : : : :ゝ、: : : : : : : :> 、_:_: ヽゝ : : :<::::::イ
                    ',    ヘ{ ヘ :', : : : : ト:ゝ、>‐'':_:_:_:_:_, ア< : : : : : : :>ァ
                    ',.      ヽi ヘ',: : :、_zイ、_>zzzx_} : : : :}ィニヾ : : : : , イ       ジュー・チャン・ヤンホアン
                    ',.       ハ、`ヽ.: : : :.イア {r示リア} : :リ :}, ゝ { : : : : :>      『九 降 陽 光』ッッ!!
                    ',..     {ハ芯\.: : :.ゝ、ゞ‐"/:,ィ: :イノソ ,ノ : :ト爻"
                      ___ ヽ ゙̄ヾ.  ', ,ゞ' ,  `''<ヾ  ''" ノイ '、_/ : :ト、:',
         ___,,,,,,。ィニニニヽヽ.  '、  'ト、,〈     `    __≠─===≦,,,,,,__
       /ニニ/ニニニニニoニニヾ,.  ',  ト,'|', _/三',─''"‐''''  ̄ ̄ ̄  ̄ イ
       ,イニニイニニニニニニ‐、ニ,'ニ'、  ', Y.i,Y ノ三三',       __,。==-,,,,__|
   ァ=ニニニニニニニニニニoニニゝ、ニ'、 . ', ゞイノハ三三リ __ , イ=ニ   `ヾニヽ

   {ニニニニニニニニニニoニヽ、ニニニハ ', V三ゞ三イハ=三三ヽ≫、`ヽ "''、 `ヾニ\

   Vニニニニニゞ\ニニニニニニ/¨/三ヘ _,,。-=ニニ三三}!三三三ニヽ三ヽ \  ヽ ヾ.ニヽ          ―――放たれた矢は、夜の雲を貫き闇を裂く。
    `ヾニニニニ===/¨=≪ニニニ/‐''{三ニ/三三三三彡三ヽ三三三ニヽ三ヽ ヽ  ',  ハiリ
      "''≪ニニニア |  | ̄¨¨''ー' ',三/三三ニ="ニ三三{三三三三三三',  }  ', .} V

         `''‐-">、!  | W    ゞ=',ア".  Y三三三ニ',三三三三ニ=}ニ}.  }  ', i. ,'    ―――白光の奇跡は、空に昇る星の様に輝く。
              ', >. i、 . ヘ   {::::::{    ',ニ=<三リ三三三三三/ニ} /.    〃
                    ',   }  `ヽ.   {::::::ゝ─‐'"Y三三ニ,'三三三ニアニニツ /    ,' }
               ',   }   ヽ . ',::::{ ヽ.   }三三彡ニニ==<ニニニイ ,'  {  ,' ,'
                 ̄ ̄¨'<.  ヽ ',:::{  >┴iー''"ヽニニニニニニイ ,'  }  ,' イ



宝具判定

補正判定
9~7、+5
6~4、+3
3~1、+1
>>下コンマ

ダメージ判定
コンマ+補正ダメージ
>>下2コンマ

ダメージ:-1-8=-9
判定:-11【劣勢】



. \   ヽ.      i   /        _/              _,, -''"
   .\  .ヽ.    .!  /      .,/゛        _,, ー''"
..,_   .\.  ヽ   .!  /    . /      ._,, ‐''"゛                                __,,,,,,,
  `゙''ー.  \ ゙‐    "   /゛  ._,, -'''"                  __,,,,,,,..........--―ー'''''''''"゙゙ ̄´゛
        ゛           `゛   ___________    ー'''''''''"゙゙ ̄´゛
____               ──===ニニ......,,,_、     ̄ ゙゙゙̄''''''―- ..,,,,_ _____________
       _、                    `゙゙'''ー-..,,_             `゙゙'''ー ,,,_
   ._.. -'"゛ ,,. i'.i′  .,    、ニミ"'' ..,`゙"''―- ..,,,,_   .`゙''ー 、、           `゙'''ー ,,_
. -'"゛    /   / l゙   .、\ .、  `''- 、`''-、;;-..,,,_  .`゙゙''''―- ..,,,゙_'- ,,,                `'''ー ..,、
     .,/ 、  l │, l .ヽ \ .\、   `'-、 .`'-、. `゙'''ー- ..,,、    ´ .`''-、、                 `゙''ー..,,,
   /  /    l  ! ! .l  ヽ. ..\. ゙'-、    \, `'-、    .`゙'''ー- ..,,、  .`'-、、                  `
 ./  /   ./ !  .l.! │   ヽ.  ゙'-、 .\. `'-、. \.  ..\、        `゙'''ー-..,,,_゙''-,,
/  ./   / ./ . |  .l.  !  、 ヽ、 . \ `'-、 `'-、.\   \~''ー..,,,            `゙'''' \
  . /   / /   !   l  !  . l   \   .`'-,,゙'-、 `''-\  .\  `''ー 、、             \
 /   ./ . /   .!   .ヽ .!  ..l.   \.    ゙''-ミ'-、  ヽ    \-,,,   `゙'ー 、、        \
″  ./ . /    |    ヽ .l   . l   ヽ\,     ゙'''ヽ,  .ヽ    .\.`''-、、   `゙'ー 、、      .\.
  ./  /    ,! !     ヽ.!    l.   .ヽ. \      .`''-..,..ヽ      \  `''-..、    `''ー、,、    .\.
 ./  /     .l゙ l     .ヽ  !  l    ヽ \、      `''ヘ、,    ヽ    `''ー..、    .`゙'ー 、、  .\.
../  /     .!  l      .\ . ! .ヽ    ヽ  .゙ l-、       `''ー..、  ヽ.、.     `''-..、     `''ー 、,.\
′ ,i′    !   l       ヽ l.  ヽ     ヽ  `-.\、        `''ー、,ヽ`'-、      .`''ー..、     `"
 ./      l    .ヽ       \  ヽ     .ヽ  \ `'-、          `'ー ,,,゙''-、       `''-、、
../       l     i.ヽ        \ .ヽ     .ヽ  \  `'-、           `゙''-ミ;;-、       .`''-..、
"      ,!     .! ヽ        \.       ヽ  .\   `'-、               `゙'ゝ、,、
       l゙     !  ヽ            \      \  .\    `> 、                `'''- ..,,
      .!      !   | ヽ            \、     ヽ.   ゙'、   .l `''-、                  `''ー ..、
      !      .!  │ \             \、    .ヽ   .\  .l   .`'-、
     │     │  .|   \              \    .ヽ   \  !      ゙''-、
     /         |   l    l\              \   .ヽ   .ヽ..l         \
     !       .!   l     !  \、          `'-、  ヽ    │        l  `'-、、



降り注ぐ矢は、太陽のごとき熱量をルーラーやその周囲に叩きつける。

数にしておよそ九本、振り注いだ九つの矢がルーラーを灼く。

ルーラー「―――ぐ、ぁ……っく……」

その中で、唯一原型を保っている一つの影。

アーチャー「……化物め、まだ立つか……」

戦慄を覚えながらも、未知の敵にアーチャーは薄く笑みを浮かべる。

ルーラー「化物化物って……人並みに痛いんですから…………」

酷い火傷を負った腕が急速に健康な状態の腕へと回復する。

アーチャー「やれやれ…………俺でも殺しきれるか、自身もなくなるというものだ……ッ!」

再び、アーチャーは矢を放つ。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ

ルーラー 10、アーチャー 5
判定:-6【不利】



アーチャー「はぁぁぁ!!」

ルーラー「―――っが……!」

矢の一つが、ルーラーの胸を貫く。

そのまま反動で倒れるが、アーチャーはまったく油断はしない。

アーチャー「立て、コレくらいで死なないのはばれているぞ」

ルーラー「……だから……痛いんですよ……」

ボロボロになりながらも、ルーラーは起き上がる。

ルーラー「……はぁ……はぁ……」

その目でアーチャーの動きを警戒しつつ、ゆっくりと回復させる。

ルーラー「まったく、ここまで深いと……真名開放するしかないじゃないですか……」

呼吸を整え、静かに目を瞑る。



                                             __
                                        ,....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:ー:..、
                                     ,..:'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
                                    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                                   ,.':.:.:.:.:.:.:.:.:./,:ァ'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                       _,.  、      /:.:.:.:.:.:.:.:.,イ:/:.:.:.:.:.:.;ィ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.}:.゙、

                  ,. -‐ '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>ー-.:.イ/;ォ:.:.:.:.:/:./:.:/:.:.:.:.:/:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.l:.l:.:.',

                 /:.:.: ̄>- 、;.>ー≦二;.こ‐''’:.:.:.:,ィ:/:./:.:/:.:.:.:.:/:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:i:|:.:!:.ハ
                    /:.:.:.:.:.:.:./ ,.ィ二_:_:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.斗''’:i'7’:.;':.:.i:.:.:.:.:.;!:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:.:.;ル:.:l:i:.i:.、
                   ,厶:.:.:.:.:.:.;У:.:.:.:/  `フ ̄>:´.:.:.:.:.;ノ'’:.:.:i:.:.:.!:.:.:.:./i_ i_/i.:.:.:.}__;イ:.:.;!:.:!:|``
           ,. ''’ : : : `: . .、_:_:∠__,..-'’":.:.:.:.:.:.:.;.イー-ィ’:.:i:.:.:.l:.:寸´∨ レ |:./レ’}:.;イ.:.:リ

           ,. :': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.:,:ォ'’:/.:/.;.ィ''|:.:.:.トi.:.;!≠=ァ  'i'≠''イ|,/l!:./"
.        ,. '’孑7ー- =;_:_:_: : : : : : : : : : : : .:,:>''’:.:.:./:.:.:.'´Ζノ レ、:!|/       ! /! .|Xレ’
     /イ: : /    .\/``ー:z-≠一'':.´:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:/:./∠丶、ヽ:.ト、   _ ´イ.:.∨:.:.:.:\
    /' : : : :, ’     ./: : ; >'"´: : : : :.:.:.:.:.:.:.:z≦ヾミ´ ̄:`.:. `:丶ミー!-` 、_,.r≦ー:::、.:.:.:.:.:.;,;,-‐`:、        や お び く に
.   /     /      ,j:<: : : : : : : : :_;xz>'':./::::::::::::::゙\ 、: : : : : : : :ヽー‐-z'’ : : : ヾ゙でi": : : : :│    ……『人魚道・久遠不死』
  /     /      ,.イ: : : : : : : : ; >'’/: : : :\::::::::::::::::::::::::ド、_: -、: : : : :ミ.く彡i\:ヽ : : ヾ、.}: : : : : : |
. /    i’.   ,.イ: : : : : : : >'’\,:イ: : : ;.ィ:.;'::::::::::::::::::::::::::゙i }:iヽ、ヽ、 : : ゙i、ド'’i::\ ゙i: :゙i: :\ : : : :│
 i     ‘、  i:'      /: : : /   :/: :,ィ!:::::::::::::::::::::::::ヾ! !:ト、!、i ゙:、: :.!ヽ! ∧:::∨: :{:!、 ヽ  │
.│     ㌧ |    ./ .\/    '’ /f斗'’::::::::::::::::::::::::::\!:℡:::ヽ、_i ノ /::::トミ:::゙i ∧{ヽ、丶  |
. |       `-{   /   ./       /:/:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ㌧`<_;>"::::∠-ゞ;:::';::::::::い .`、ノ
. !        ',  i.、- 、 i     ./:イ/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::リ::::゙:,/_;z≠-ー‐-ミ、ヾ;:::;ノ   〉
 ` 、       ',  .! ` 、 !     ノ  i!  !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::ヾ"            `ミΚ    リ    ―――彼女の体は、時間を巻き戻したかのように再生されていく。
   `  、 _     ', {   ゙`ー 、i<’、  l!  ゙ー=ミ:::::::-ャ;--- ¬´{:::::::::::::::‘.、         ゙マハ /
        ̄` 'ーゝ      ``ミゝ .l!    ll!  ̄¨',孑ヤ¨::::/7:::::::::::::::::ハ          }:::レ′
           丶、        ` 、!   l!    ト\::::::://::i:::::::::::::::::::!    ,. -‐_´  l::リ
               ` 、       ` .、 l!    ゙ト、ヽ://::::::}:::::::::::::::::l   ,. '’  ̄ `  ム’
                ` 、       丶!    ゙i::;>'ィ’、:::::゙i:::::::::::::リ  / _,,.、_,. ,.ィ'’
                   `ヽ.      ゙i     .{/:::`弌=k;;;;;;;;;イ-≠ ̄二ニ!::/;:イi
                     ゙ 、     .}     ゙'i、::::::::::::://i::::::ド゙¨´ ̄  /:/イ::l
                      `  、  !       ゙i\::::://:::!:::::!        {:::}::::::!
                                    ハ::::Уス:::::!::::{      ノ::以::::!



宝具判定
コンマ+2回復(+1以上にならない)
>>下コンマ

回復:+2+5=+7
判定:±0【拮抗】



そうして、彼女の身体全て傷一つ無い完璧な状態になる。

アーチャー「……っふ、面白い」

それでも尚、アーチャーは笑う。

アーチャー「生前戦ったどんな怪物や悪神よりも、貴様はしぶとい!」

ルーラー「嬉しくない誉め言葉ですね……!」

再び、アーチャーとの距離を詰めようとルーラーは走る。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ

ルーラー 8、アーチャー 4
判定:+5【有利】



バトルロイヤルもので不死という、めっちゃズルいルーラー。

そしてルーラーもアーチャーも真名も割れましたが、どうだったでしょうか。

実はギル連れてくると宝具で神性が刺さるので、おいてくるのは正解だったりする。

次回は18:00から。

お休みなさい

ルーラー 8、アーチャー 4
判定:+5【有利】



ルーラー「っ!」

肩を射抜かれても、ルーラーは足をとめない。

ルーラー「こ、の……程度!」

すぐさま修復し、肩の穴が完全に塞がる。

接近を続け、矢を躱す。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ

ルーラー 10、アーチャー 9
無窮の武練:-1
判定:+5【有利】



アーチャー「……っち、またあの常態か……」

迫り来るルーラーを見ながら、舌打ちをつく。

ルーラー「…………」

彼女の内側から溢れ出す生命力が、片端から傷を治していく。

アーチャー「まいったな、攻めきれるかどうか……」

そう言いつつ、矢を放つ。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ

遅れます

ルーラー 7、アーチャー 3
判定:+11【優勢】



ルーラー「ッ!」

飛んできた矢は、あまりの回復速度に貫通仕切れず止まる。

ルーラー「まったく、長い道のりでしたね……っつ……」

矢を引き抜き、放り捨てる。

ルーラー「さて、ついに目と鼻の先ですが……逃げるなら、ご自由に」

アーチャー「っふ、それも良いが……我が矢で貴様を倒す方が、俺は好きなんでな。それに、これ以上退くのは俺が許さん」

不敵に笑い、弓を構える。



ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ

ルーラー 7、アーチャー 7
無窮の武練:ー1
判定:+10【優勢】



アーチャー「はッ!」

放たれた攻撃は、最高速度のままルーラーに突き刺さる。

アーチャー「おぉ!」

そこにたたみ込むよう様に拳を繰り出し、ルーラーを弾き飛ばす。

ルーラー「っ! まったく、近ずいても元気ですね……」

口内の血を吐きながら、アーチャーを睨む。

アーチャー「……殴打ならば、と思ったが……」

そう呟きながら、距離を取る。




ルーラー >>下コンマ 裁定者:+1
アーチャー >>下2コンマ

ルーラー 8、アーチャー 8
無窮の武練:ー1
判定:+9【優勢】



宗蓮「―――ッ!」

貴方「く……!」

彼の物量による攻撃に対し、真っ直ぐに拳を打ち込む。

貴方「っと……危ない危ない……」

それを両手の袖口から現れた針金が拳を捉え捕獲する。

宗蓮「ぐ……」

隙だらけの背に刃が突き刺さる。

貴方「そろそろ、あちらも気になってきましたし……終わらせましょうか」

また一つ針金で編まれた鳥を作りながら、そう呟く。




連続優勢判定
0〜4、ルーラー
3〜1、アーチャー
>>下コンマ 幸運差:+1


ルーラー判定
9〜7、???
6〜4、増援
3〜1、令呪
>>下コンマ


増援が来たところで今日はここまで。

今回、PCが不調でまったく進めませんでした。

何故か10にしてから不調続きです。

再開は18:00から。

おやすみなさい

再開遅れます


ギル「ふん、つまらん戦いだ」

背後から、そんな言葉が聞こえる。

ルーラー「すみませんね、どうにも戦いに不慣れでして……っつ」

矢を抜きながら、増援であるギルガメッシュをみる。

アーチャー「新手か、面白い」

不敵に笑ながら、ギルガメッシュを見る。

ギル「……良いだろう、我手ずから始末してやろう……我を退屈させるなよ?」

アーチャー「ああ、任せろ!」

標的をルーラーからギルガメッシュに変え、矢を放つ。



裁我同盟 >>下コンマ 王の財宝:+3 慢心:裁定者と同盟で相殺
アーチャー >>下2コンマ

裁我 10、アーチャー 5
王の財宝:+2 慢心:-1
判定:+15【優勢】



ギル「……ふん」

アーチャー「っ!」

圧倒的な物量に対し、アーチャーは技量で回避し続ける。

ルーラー「ったぁぁ!」

アーチャー「なっ!?」

その背後を、ルーラーが抱きしめアーチャーの足を止める。

ギル「ほう、良い心がけだ……離すなよ」

邪悪な笑みを浮かべながら、蔵の門を幾つも開く。



宝具判定
9~7、×2
6~4、×1.5
3~1、×1
>>下コンマ

ダメージ判定
>>下コンマ

ダメージ:4×1.5=6
判定:+17【勝利】



無数の宝具の攻撃がニ騎を襲い、凄まじい音を響かせ大量の土煙を巻き上げる。

ルーラー「ゴホッ……ひどい目に、あいました……」

土煙の中、せき込むルーラーが現れる。

ルーラー「ゴフッ」

口内の血を吐き出しながら、自身のマスターを見る。

貴方「お疲れ様です……無事なようで何よりです」

ルーラー「無事じゃないんですけど」

抗議の目を向けるが、効果は無い。

貴方「……彼はもう帰りましたか……やれやれ、聞いた通り自由気ままの様ですね」

ルーラー「無事じゃないんですよ」

ギルガメッシュの自分勝手さに辟易しながら苦笑する。

貴方「帰りましょうか、ルーラー」

ルーラー「……はい、そうですね」



.

4日目、イベント



陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5、ライダー
4、バーサーカー
3、アサシン
2、ギルガメッシュ
1、ルーラー
>>下コンマ


陣営選択
1、セイバー
2、ランサー
3、ライダー
4、バーサーカー
5、アサシン
6、ギルガメッシュ
7、ルーラー
>>下3までで一番高いコンマ


状況判定
9~6、イベント
5~3、補足
2、戦闘
1、襲撃


陣営判定
9~7、セイバー
65、ランサー
43、バーサーカー
21、アサシン
>>下コンマ


貴方「……おや」

自室に戻った途端、水晶に何かが移る。

ルーラー「これは……おや、普通の家ですね」

貴方「ええ、巻き込まれた一般人……を、装った様ですね」

水晶を覗きながら、そう見抜く。

ルーラー「なんでわかるんですか?」

貴方「個人的に、この人物を知っているのでね」

水晶越しに見える少年の顔を見ながら、水晶の魔力を切る。

貴方「……しかし、久しぶりですね」

懐かしそうな顔をしながら、そう呟く。



.


夢判定
5以上で成功
貴方 >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ


夢判定を全部ミスったあたりで今日はここまで。

ニ騎の真名も割れましたが、前回の00アーチャーよりは活躍できなかったのが不満。

00キャスターは短いなりに因縁の対決できたけど……すっごい困ったのに、あともう二回くらいしぶとければ……。

今のところ大暴れできたのはバーサーカーくらいかな?

でもできれば召喚時の00は出てきてほしくないのが本音。

次回は18:00から。

おやすみなさい


すみません、ちょっと今日は無理っぽくなりました。

明日の18:00ごろ再開します。

少し遅れます

5日目、朝



貴方「……入りますよ」

数度ノックをした後、ルーラーに宛がわれた部屋に入る。

ルーラー「お早うございます」

そこには、きちんと身支度を済ませたルーラーがいた。

貴方「…………無事のようですね」

様子を軽く見た彼は、すぐに部屋を出て行く。

ルーラー「……もう少しくらし心配しても……良いんですけどね」

不満そうに、口を尖らせる。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


貴方「……アイリ、入りますよ」

ノックをした後、かすかに返事が聞える。

貴方「失礼します」

アイリ「ふふ、おはよう」

ベッドから半身だけ起こした状態で、アイリは微笑む。

貴方「……身体はどうです?」

アイリ「そうね……もうじき限界だと思うわ……後一つでも入ったら、そこで私の機能は終わるでしょうね」

少しだけ残念そうに笑う。

貴方「……そうですね」

静かに、ベッドの傍にある椅子に腰掛ける。



会話候補
アイリか貴方視点で
>>下5までで候補


アイリ「……それにしても……大丈夫かしら、ただでさえギルガメッシュは手綱を握らせてくれないのに」

……心配そうな彼女の瞳は、本当にただただ僕をあんじていた。

アイリ「いい、気難しいと思うけど根気良くね」

それが、僕は少し腹立たしかった。

貴方「アイリ―――あなたは今、何を願いますか?」

一瞬、自分が何を話しているのか分からなかった。

ただ……気がつけば真っ直ぐアイリを見つめていた。

アイリ「…………願い、かぁ……」



アイリ判定
5以上で……
>>下コンマ 感情度:+1


アイリ「……美味しい物が食べたいかしら。勿論マーボー以外でね」

貴方「…………」

健気に振舞っているのか、アイリは泣き言を言わなかった。

貴方「僕は……アイリと一緒に植物を育てたこと、アイリに最初に種をあげたこと……人間らしく過ごせたあの時間が、嬉しかったんです」

手が痛いほどきつく握る。

……だけれども、言わなくてはならない。

貴方「アイリ……あなたは……」

アイリ「嬉しかったに決まっているでしょう」

言い切る前に、いささか厳しい目つきで言い放つ。

アイリ「楽しかったに決まっているわ……だって……失敗を悔しがれて、成功を喜べるんだもの」

優しく、彼女は微笑む。

アイリ「……別れの言葉を言えるのも、貴方が私に感情を教えてくれたのだから……」

そして、真っ直ぐに見つめる。

アイリ「だから、貴方だけは後悔しないで……感情を教えたことを、貴方だけは後悔するのを許さないんだからね、私は」

優しく僕の手を包む彼女の手は……精一杯の力を振り絞ったものだと分かる。

貴方「……ええ……すみません。少し、後悔しかけていました」

……感傷に浸るのを止め、立ち上がる。

貴方「日本では縁起の悪い物らしいですが……関係ありません」

一輪だけ咲いた、小さな鉢植えを置く。

貴方「……それでは」

アイリ「ええ、それじゃあね」

フヨウの花を愛でるアイリに短く別れを告げ、自室に向かう。



.


感情判定
5以上で成功
アイリ >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


アイリ→【友愛】→貴方
アイリ←【親愛】←貴方

を取得しました。


ぜんぜん進んでませんが、今日はここまで。

あ、明日こそ全速力で行きます……。

それはそれとして邪ンヌがほちぃ。

次回は18:00から再開。

おやすみなさい

5日目、昼



花壇に水遣りをしながら、城の一角を見る。

貴方「…………」

ルーラー「どうかしました?」

立ち止まっていた彼に、ルーラーが後ろから声をかける。

貴方「すこし考え事を」

ルーラー「……中庭は終わらせましたからね」

貴方「ありがとうございます」



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


貴方「……さて」

水晶がおかれた机の前に座り、使い魔の視界と繋げる。

貴方「何か収穫があれば良いのですが……」

覗き込みながら、使い魔越しの景色を見る。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


ルーラー「……何も映りませんね」

貴方「ええ、そのようです……」

水晶の魔力を切り、椅子から立ち上がる。

ルーラー「……裏の花壇はもう水やりも肥料も終わらせました」

貴方「…………」

また座り、水晶を見つめる。

ルーラー「珍しく浮ついてますね」

貴方「その、ようですね……」

落ち込んだ背を、ルーラーは優しくさする。



.

5日目、夜



ルーラー「…………」

チラと、部屋の中を見る。

その中で横たわる女性を見て、静かに扉を閉める。

ルーラー「なるほど……深刻ですね、これは……」

心配そうに、自分のマスターの下へ歩き出す。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


部屋に戻ると、数時間前と同じ光景が広がっていた。

貴方「…………」

ルーラー「マスター、代わりましょうか?」

後ろからそう問いかけると、静かに彼は席を離れる。

貴方「ありがとうございます……少し、歩いてきます」

ルーラー「はい、お気をつけて」

そう言い、水晶を見張る。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ


ルーラー「……むむむ、何も見当たりませんね……」

渋い顔で、水晶を覗く。

ルーラー「そもそも、こう……こんな覗き見みたいな事、合わないんですよ」

ブツブツと、水晶を弄りだす。

ルーラー「足で稼ぐべきですよ……まったく……」

貴方「愚痴はもっと静かにお願いします」

ルーラー「あ、あらマスター。帰っていたんですか? おほほほほ」

取り繕う様に、わざとらしく笑う。



.

5日目、イベント



神會判定
98、セイバー
76、ランサー
5、ライダー
4、バーサーカー
3、アサシン
2、ギルガメッシュ
1、ルーラー
>>下コンマ


行動判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


特殊判定
9~7、同盟
6~4、戦闘
3~1、負傷
>>下コンマ


ランサー「……血が、足りん……」

身体を引き摺るようにして、自身の拠点に戻る。

レオ「……手痛い損害ですね」

戻ってきた二人に、少年が声をかける。

ユリウス「ああ……少し休ませてもらう……」

傷だらけの身体をベッドに投げ出し、意識を手放す。



.


夢判定
5以上で成功
貴方 >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ

6日目、朝



貴方「……」

何をするでもなく、城の周りを回る。

ルーラー「いやぁ、散歩は良いですね」

貴方「ええ、たまには」

今朝ルーラーに誘われて歩き出し、かれこれ二時間が立つ。

ルーラー「少し大回りしましょうか」

貴方「……そろそろ帰りませんか?」



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


貴方「……はぁぁ……」

若干ヘトヘトになりながら、自室に戻る。

貴方「さて、と」

事前に放っておいた使い魔と水晶を繋ぎ、街の様子を見る。

ルーラー「歩いて探したほうが早いですよ?」

貴方「……遠慮したいですね」



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


貴方「…………」

顔を顰め、水晶を睨む。

ルーラー「そんな顔をしても何も出ませんよ」

貴方「……そうですね」

諭され、大きく背骨を解す。

ルーラー「また歩きますか?」

貴方「お断りします」



.


と言うあたりで今日はここまで。

篭ったら結構有利な今代ですが、篭ったら話が進まない。

この辺りどうにかした方が良いのかもしれません……でも今よりスピードが遅くなりそうだなぁ。

次回は18:00から。

おやすみなさい

6日目、昼



貴方「……ふむ」

中庭を練り歩き、植物の様子を見る。

貴方「中々管理が行き届いてますね……流石、といったところでしょうか」

満足気に笑いながら、また別の植物に目をやる。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


ルーラー「あら? 先にいらしてたんですか……何か用でしょうか?」

貴方「ええ……やはりルーラーに任せて正解でした」

微笑みながら、その場から立ち上がる。

ルーラー「ふふふ、ありがとうございます」

彼に微笑を返しながら、ジョウロを傾け水をやる。



会話候補
ルーラーか貴方視点で
>>下5までで候補


貴方「ルーラーはどの花が好きですか?」

不意に、水遣りをしているルーラーに話しかける。

ルーラー「……そうですね……この花は、中々趣があると思います」

指差した先には、白い花が咲いていた。

貴方「アネモネですか、なるほど」

ルーラー「はい、可愛らしいと思います」

ニコニコと笑みをこぼしながら、水遣りを再開する。

ルーラー「……でも、いずれこの花たちともお別れすると考えると……少しだけ、寂しいですね」

貴方「そうなりますね」

少しだけ寂しそうに、それでもルーラーは笑う。

ルーラー「そう言えば……聞いてくださいマスター!」

何かを思い出したのか、目を三角にして彼に向かう。

ルーラー「あの金ぴかのサーヴァント! 無茶苦茶ですよ!」

貴方「……確かに、ルーラーが不死身でなければ大変でしょうね」

ルーラー「大変どころか実際に穴だらけになったんですからね!」

身振り手振りで、自分の憤りを伝えようとするルーラー。

貴方「そう言えば……あのサーヴァント……ルーラーが不死身だとは知らないはずですが……」

ルーラー「……な、なな……なんですって……」

複雑な表情を浮かべ、顔色は赤くなったり青くなったりする。

貴方「……そろそろ良い時間ですね……切り上げて何か食べましょうか」

それを無視するかのように、別の話題に移る。

ルーラー「……はぁ……そうですね、また街に行きますか?」

大きなため息を吐いた後、気分を切り替える。

貴方「あの中華は勘弁します」

ルーラー「私だって勘弁します」



.


感情判定
5以上で成功
ルーラー >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ

6日目、夜



ルーラー「……まったく」

ブツブツと不満を漏らしながら、城を練り歩く。

ルーラー「どこにも居ないとは……サーヴァントの自覚も無いとは……せめて一言文句を言わなきゃなりませんね」

憤りを露にしながら、自分の部屋へと進んでいく。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、戦闘 ※ライダー
5、自由安価
>>下


貴方「ああ、ここにいたんですか」

ルーラー「はい? 何か御用ですか?」

首をかしげ、用件を尋ねる。

貴方「ええ、外に出ようかと」

ルーラー「遂に足で稼ぐわけですね! 任せてください!」

ドンと胸を張り、意気揚々と城の玄関へ向かう。



ギルは?
1、連れて行く (索敵補正に悪影響)
2、置いていく (合流判定に好影響)
3、別行動する (索敵判定を二回)
>>下3までで一番高いコンマ


貴方「……同行してくれるのはありがたいですが……」

チラと、後ろを見る。

貴方「探すのを全部任されるとは……」

ルーラー「やっぱり一回文句を言いましょう!」

ふくれっ面のルーラーはそう進言する」

貴方「止めましょう、ルーラーはともかく僕もヒドイ目にあうでしょうし」

そう言いながら、二人は歩き続ける。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ 西洋錬金術:+1 裁定者:+1 同盟:-2


貴方「駄目ですね……」

ルーラー「…………」

ぐるっと街を回ったが、それらしい者を見る事は無かった。

貴方「戻りましょう……あ、でもあのサーヴァントが機嫌を損ねなければ良いのですが……」

ルーラー「それは……大丈夫かと」

不意に、ルーラーはそう言いだす。

貴方「ん? 何故です?」

ルーラー「……かなり前に、帰りましたし」



.

6日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5、ライダー
4、バーサーカー
3、アサシン
2、ギルガメッシュ
1、ルーラー
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


ライダー強襲、と言ったあたりで今日はここまで。

襲撃時のダメージは結界で軽減、陣地補正と守り手が発動してついでにギルもいる。

ダメ押しにライダーはアストルフォ。

負けろって方が難しい状況です。

次回は18:00から。

おやすみなさい


奇襲判定
5以上でダメージ発生
>>下コンマ


ダメージ判定
コンマ-1ダメージ
>>下コンマ 陣地:-1



ライダー「っとぉぉぉ!」

ルーラー「―――ッ!?」

咄嗟に身を捩り回避するが、それでも剣がルーラーを切り裂く。

ルーラー「……いたた……油断しましたね……」

傷を押さえながら、錫杖を構える。

ライダー「ふふん、幸先が―――うわっと!?」

不意に頭上から降り注いで来た武器を、ライダーは間一髪回避する。

ギル「……ふん、ちょうど退屈していた所だ」

城の尖塔の上から、そんな不遜な態度の声が聞える。

貴方「……御武運を」

ルーラー「分かってますよ……!」

そう言い、ややヤケクソ気味に接近する。



.


裁我同盟 筋力B 耐久EX 敏捷B 魔力A 幸運A++
ライダー 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A+

筋力差 発生
耐久 +12、-20で決着
敏捷差 発生
魔力差 対魔力で相殺

裁我同盟
裁定者 補正+1
怨霊調伏 相手補正-1
水面の悟り 相手補正-1
王の財宝 補正+3、追加+2
慢心 補正-2、追加-1
西洋錬金術 相手スキル一つ無効、拠点により補正+1
聖杯の守り手 補正+1、追加+1
同盟 耐久増、補正+1

ライダー
理性蒸発 2をファンブル、8をクリティカルとして計算
触れれば転倒! 判定差勝利で相手補正-1、追加+1
この世ならざる幻馬 敏捷差発生
宝石魔術 西洋錬金術で無効


判定:-4【不利】からスタート


裁我同盟 >>下コンマ 王の財宝:+3 聖杯の守り手:+1 裁定者:敏捷差で相殺 慢心:陣地と同盟で相殺
ライダー >>下2コンマ 怨霊調伏:-1 触れれば転倒!:水面の悟りで相殺


ライダー「なぁ―――!?」

一瞬だけ早く、ライダーの声が響く。

ルーラー「―――ッ!?」

背後から、幾つもの剣がルーラーとライダーの身体を貫く。

ギル「ははは! 足掻け足掻け」

既に致命傷を負っている二人に、絶え間なく宝具を放ち続ける。

……暫く経った後、その攻撃も止まる。

ギル「ふん、勢いは最初だけか……つまらん」

詰まらなそうな顔で、その場を去る。

貴方「…………お疲れ様です」

地面に突っ伏したルーラーにそう声をかける。

ルーラー「…………ぃ……」

ボソリと、何かを呟く。

貴方「はい?」

耳を口元に近づける。

ルーラー「剣、痛いです……抜いてくだ、さい……」

絞り出すような声で、そう訴える。

貴方「……お疲れ様です……」



.


夢判定
5以上で成功
貴方 >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ





「…………」

その男から、徐々に体温が失われていく。

「……ああ、死に切れない……」

悔しそうに虚空を睨みながら、大量の血を吐き出す。

「……ぐ……っ」

足掻く様に、彼は地面を這う。

溢れ出した血の軌跡を描きながら、遂に目的の場所へ辿り着く。

「――――――」

重力に引き寄せられるまま身体は落下し、彼もそのまま意識を手放す。



.

7日目、朝



ルーラー「…………なんで巻き込んで来るのでしょうか……」

ふいに、深刻そうな顔でマスターにたずねる。

貴方「さぁ? たんに仲間意識が低いだけなのでは?」

ルーラー「そんな事はありません! 危険人物です!」

必死な形相で、自らのマスターに訴える。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


アイリ判定
5以上で意識がある
>>下コンマ 三騎:-1


再選択
1、会話 ※ルーラー、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴方「……そんな事より、水晶を見張っていてくれませんか?」

ルーラー「……もう、仕方ありませんね……」

不満そうな顔をするが、それでも水晶を監視する。

ルーラー「そう言えば……何処に行くんです?」

振り返り、そう彼に尋ねる。

貴方「少し、アイリの様子を見に行こうかと……延命措置も、必要ですし」

そう言い、静かに部屋から出る。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


陣営判定
9~7、セイバー
6~4、ランサー
32、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ


情報判定
9~5、居場所
43、マスター
21、クラス
>>下コンマ


特殊判定
9~7、負傷
6~4、居場所
32、同盟
1、???
>>下コンマ


特殊判定
9~7、脱落
6~4、勝利
3~1、同盟
>>下コンマ


陣営判定
9、セイバー&バーサーカー
87、セイバー
65、バーサーカー
4~2、アサシン
1、???
>>下コンマ


貴方「……何があったんですか……」

真剣な面持ちで、水晶を見ていたルーラーに聞く。

ルーラー「……セイバーがランサーに倒されました」

ありのままに、ルーラーは事実を話す。

ルーラー「真名は分かりましたけど……何かあったんですか?」

そう問うと、彼は深刻そうに。

貴方「…………アイリの容態が悪化したので、驚いて……すみません、もう見張らなくても結構です」

そう言い、再びどこかへと走りだす。

ルーラー「…………」

残されたルーラーは、既に魔力を断たれた水晶を見続ける。



.


そんな辺りで今日はここまで。

まだ残りは五騎、いつもなら遅すぎますがもう四騎も落ちています。

先は長いのか短いのか。

次回は18:00から。

おやすみなさい

7日目、昼



貴方「…………」

浮かない顔で、城の玄関前にある花壇に向かう。

ルーラー「ボウッとしてますね、珍しく」

いつの間にか目の前に立っていたルーラーが呆れ顔で話しかける。

ルーラー「水遣りは済ませましたよ」

貴方「……ありがとうございます」

弱々しく、ルーラーに微笑む。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


ルーラー「……気分転換に、街にでも行きません?」

貴方「いえ、今はそう言う気分では……」

ズイッと、ルーラーが距離を詰める。

ルーラー「それなら! ……敵を探しに行きましょう!」

諦めず、そう彼を誘う。

貴方「……分かりました」

やや苦笑しながら、ルーラーに手を引かれる。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ 西洋錬金術:+1 裁定者:+1 日中:-1


特殊判定
9~6、奇襲
5~2、陣営選択
1、襲撃
>>下コンマ


陣営選択
9~7、ランサー
6~4、バーサーカー
3~1、アサシン
>>下コンマ


奇襲判定
コンマ分-1ダメージ
>>下コンマ


アサシン「……ッ」

ルーラー「踏み込みが浅かった、のでしょうか……」

首をかしげながら、錫杖を振るう。

貴方「いえ、十分かと……」

ルーラー「なるほど」

納得したように頷き、アサシンに向かう。

貴方「さて、行きましょうか」



.


ルーラー 筋力C 耐久EX 敏捷B 魔力A 幸運A++
アサシン 筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運E

耐久 +13、-20で決着
魔力差 発生
幸運差 発生

ルーラー
裁定者 補正+1
怨霊調伏 相手補正-2
水面の悟り 相手補正-1
西洋錬金術 相手スキル一つ無効

アサシン
霧夜の殺人 敵補正-1
暗黒霧都 補正+1、成功大で追加+1
情報抹消 西洋錬金術で無効


判定:+7【有利】からスタート


ルーラー >>下コンマ 裁定者:霧夜の殺人で相殺
アサシン >>下2コンマ 怨霊調伏:-2 暗黒霧都:水面の悟りで相殺 

ルーラー 5、アサシン 1
魔力差:+1
判定:+13【勝利】



決着判定
9~7、令呪離脱
6~1、脱落
>>下コンマ


ルーラー「……ッ!」

強引に距離を詰め続ける。

アサシン「く……この!」

ナイフがルーラーに突き刺さるが、それでもルーラーは前に進む。

ルーラー「…………!」

彼女の手が、アサシンの腕を掴む。

ルーラー「せめて、出来るだけ穏やかに眠ってください……」

アサシン「ッ!?」

読経を始めた途端、アサシンは苦しみ始める。

アサシン「離、して!」

何度も何度もルーラーの腕にナイフを突き立てるが、ルーラーは読経を止めない。

ルーラー「……さようなら」

その言葉と共に、アサシンが消滅する。

ルーラー「…………あいたたた」

今頃になって、刺された腕を痛がる。

貴方「アーチャーやギルガメッシュよりは被害は少ないはずですが」

不思議そうに、痛がるルーラーにそう言葉をかける。

ルーラー「何ででしょうね、とても痛かったんです」

少しだけ陰のある笑みで、既に無傷の腕をさする。



.

7日目、夜



ルーラー「…………」

扉の陰から、部屋の様子を窺う。

中には寝たままの女性、そして自分のマスター。

ルーラー「……大丈夫……でしょうか」

心配そうに、二人の様子を観察する。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


ルーラー「今回こそは気分転換になれば良いですね」

貴方「……僕達は敵を探しているのでしょう」

ルーラー「そうでしたねー」

ノンビリとした態度のルーラーに対し、彼はやれやれと溜息を吐く。

貴方「おや……」

ふと、その場に足を止める。

ルーラー「ん? どうかしたんですか?」

尋ねながら、彼が見つめる家に視線を移す。

ルーラー「……お知り合いの家ですか?」

その問いに、彼は一言。

貴方「初日に倒した敵の家です」

ルーラー「へぇー…………えぇ?」

思わず素っ頓狂な声が出る。

貴方「……一時的、と言ってましたけれど……具体的には?」

ルーラー「えっと……性格を女の子らしく矯正したので……グレたりしなければ……」

曖昧な表現に、どんどん彼の顔は険しくなっていく。

貴方「まったく……やはり一度直接確認するべきでしたか……」

溜息を吐きながら、玄関に向かい歩みだす。

愛歌「……さっきから、だあれ?」

玄関前で話しすぎたのか、少女が顔を出す。

貴方「………………」

ルーラー「…………」

突然のことに、二人とも思わず固まる。

ルーラー「こ、こんばんわぁ……」

貴方「こんばんわ」

少女が二人を見ると、視線が止まる。

愛歌「えっと……どこか出あった、かしら?」

不思議そうに、彼女は首を傾げる。

愛歌「まあ立ち話もなんだし、入ったら?」

花のように笑いながら、奥に行く。

ルーラー「……警戒心くらいは持たせた方が良かったですね」

貴方「……元からでしょう」

心配そうなルーラーに、そうフォローしながら玄関をくぐる。



会話候補
愛歌か貴方視点で
>>下5までで候補


応接間の様なところに二人は案内される。

ルーラー「…………」

貴方「……いつまでついてくる気なんですか」

ルーラー「つい、離れるタイミングを失ってしまい……」

二人が耳打ちしていると、応接間の戸が開く。

愛歌「はい、どうぞ」

そっと置かれたのは、暖かそうな人数分の紅茶だった。

ルーラー「頂きます」

貴方「頂きます」

二人はほぼ一緒に、紅茶に手を伸ばす。

愛歌「……なんだか、本当にどこかであった気がするのだけれど……これってデジャヴュって言うのだっけ?」

貴方「いえ、僕の認識としてはこちら側が一方的にあなたを知っていたと思いますが……」

彼にしては慎重に言葉を選ぶ。

それは偏に隣のルーラーが言っていた、一時的、と言う言葉のせいであった。

何が原因であの性格に戻るのか分からない現状、時に歯切れの悪い発言をする。

貴方(……やりにくいのですが……ルーラー、具体的に何をやったんですか?)

ルーラー(性格の歪みを矯正したので、歪みそのものが関係している記憶などが抜けているのかも知れません)

つまり、以前の彼女と違うのは性格のみと言う事だ。

貴方(そうなると……どこまでか、探った方が良いかもしれない)

静かに、愛歌に目を向ける。

貴方「えっと、おかしな事だと分かっていますが……あなたは、魔術師ですか?」



愛歌判定
5以上で成功
>>下コンマ 根源接続者:+3


愛歌「へ? 見たら分かるでしょう?」

貴方「ええ、少し確認をと思いまして」

そう言い、彼は視線を逸らす。

貴方「今はもう暗いので、そろそろ帰ります」

愛歌「急なのね」

不満そうに口を尖らせる少女を見ながら、先にルーラーを玄関まで行かせる。

貴方「まあ会えるかと思いますし、その時はゆっくりします」

そう笑いながら、応接間の戸に手を掛ける。

愛歌「……貴方の目、とても怖い目をしているわ」

貴方「はい?」

背中に投げつけられた言葉に、思わず反応する。

愛歌「とても、簡単に忘れそうに無いと思うんだけど……どうして、記憶に無いのかしら」

首を捻りながら、そう考える。

貴方「……忘れたのではなく、最初から認識していなかったのでは?」

愛歌「え?」

貴方「いや……聞き流してください……それでは、さようなら」

足早に、少女の家から出て行く。



.


感情判定
愛歌 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


愛歌→【困惑】→貴方
愛歌←【警戒】←貴方

を取得しました。


そんな感じで今日はここまで。

毒気の抜けたお姉ちゃんでした。

セイバーもアサシンも結構簡単に落ちてしまい、何だかもの足りんよ……。

次回は18:00から。

おやすみなさい

7日目、イベント



陣営判定
9~7、ランサー
65、バーサーカー
43、ギルガメッシュ
21、ルーラー
>>下コンマ


状況判定
98、イベント
7~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


陣営判定
9~5、ランサー
4~1、バーサーカー
>>下コンマ


同盟判定
5以上で発動
>>下コンマ


ギル「……ふん、何かと思えば」

尖塔から敵を見下ろし、不機嫌そうに眉を顰める。

ギル「面倒だな」

心底詰まらなさそうに、溜息を吐く。

同時に、背後から肉塚の宝具が放たれる。

ランサー「―――ッ!?」

ギル「目障りだ、疾く消えるがいい」

その言葉と同時に、敵に圧倒的な物量を見せ付ける。

ランサー「……は! 面白い!」

凶悪な笑みで、ランサーは迎え撃つ。



.


ギルガメッシュ 筋力B 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運A
ランサー 筋力B 耐久A 敏捷E 魔力A 幸運D

耐久 +17、-14で決着

ギルガメッシュ
王の財宝 補正+3、追加+2
慢心 補正-2、追加-1
陣地 補正+1

ランサー
信仰の加護 耐久増
戦闘続行 決着判定で好影響


ギル >>下コンマ 王の財宝:+3 陣地:+1 慢心:-1
ランサー >>下2コンマ

ギル 10、ランサー 8     (ランサーに敏捷差で-1)
王の財宝:+2 慢心:-1
判定:+3【拮抗】



ギル「……ふん、狂人め」

いくら傷を負っても笑い続けるランサーに、ギルガメッシュは呆れたように顔を歪ませる。

ランサー「はぁぁ……!」

それを感じ取ったのか、ランサーはギルガメッシュを見上げる。

ギル「っは、誰が我を見る事を許した?」

不快感を露にし、更に背後の空間の歪みの数が増える。

ギル「無様に踊ってみせろ」




宝具判定
9~7、×2
6~4、×1.5
3~1、×1
>>下コンマ

ダメージ
>>下2コンマ

ダメージ:+9
判定:+12【優勢】



ランサー「なに!?」

咄嗟に防御姿勢に入るが、それでも武器の殆どがランサーに命中する。

雨のような攻撃は、十数秒ほど続く。

ギル「…………なに?」

しかし、それでもランサーは立っていた。

ランサー「まだ、まだぁ……!」

血塗れの身体を引き摺りながら接近していく。



ギル >>下コンマ 王の財宝:+3 陣地:+1 慢心:-2
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

ギル 7、ランサー 1
王の財宝:+2 慢心:-1
判定:+17【勝利】



決着判定
98、令呪離脱
7~1、脱落
>>下コンマ 戦闘続行:+2


ギル「……は、逃げたか」

突如消えた敵を探そうと動きかけるが。

ギル「まあいい、いつでも倒せる」

余裕という面持ちで、そのまま門を閉じる。

ギル「次はあいつらにでも任せて、我は眺めるのも良いな」

物騒なことを考えながら、現代の衣装を身にまとう。



.


夢判定
5以上で成功
貴方 >>下コンマ
ルーラー >>下2コンマ





「変わらないね、アンタは」

「…………?」

そう言われたのは、いったいあの時から何年ほど経ったのだろうか。

十年か、二十年か……それとも、もっと早くに言われたのだろうか。

もう、思い出せない。

……ただ……その言葉は、比喩ではない事は分かっている。

結局、私は最期まで変わらないままだった。

八百年の歳月でも、私は美しいままだった。

「いいねぇ、あたしもねぇ……」

同い年だった友人の言葉が、ふと断片的に思い出すときがある。

無い物ねだりなのだろう。

私は……ただ普通を欲していた。

幸福すぎたのだ、その幸福が私に幸福だと感じさせることは無く……ただ、過去の私は身に余る不幸としか感じられなかった。

「そんな事無いわ、あなただってとても綺麗よ?」

……あの時の私の言葉は、きっと心からの言葉だった。



.


残り一騎、バーサーカー金時のみ。

せめて白だと良いけど、そこはコンマ次第です。

よき終末を。

次回は18:00から。

おやすみなさい

8日目、朝



貴方「…………」

ボーッと、ルーラーの顔を見る。

ルーラー「はい? なんでしょう?」

小首を傾げ、不思議そうに尋ねる。

貴方「なんでもありません」



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴方「……街に出ます」

ルーラー「どのような用ですか?」

支度を始める彼に、ルーラーは問う。

貴方「愛歌さんのところへ……もう少し、探りを入れようかと」

神妙な顔つきで、ルーラーに答える。

ルーラー「……それじゃあここで待ってますね」

椅子に深く座りながら、そんな事を言い放つ。

貴方「何故ですか?」

ルーラー「苦手ですし、霊体化もできませんし……何より、私のいないところで無茶はできないと思いますし」

ニヤリと笑う。

貴方「……分かりました、危険な事はしませんよ……行ってきます」

ため息を吐きつつ、部屋を出る。



愛歌「あら、また来てくれたの?」

貴方「……ええ、近くを通りかかったので」

愛想笑いを浮かべながら、昨晩と同じ様に彼女の家に招かれる。



会話候補
愛歌か貴方視点で
>>下5までで候補


愛歌「……そう言えば、昨晩の使い魔はいないのね」

不意に、彼女がそう切り出してくる。

貴方「ええ、ああ見えて小うるさいので」

愛歌「あら……ふふ、苦手なの?」

可笑しそうに、可愛らしく笑う。

本当に、こう接していると年相応の少女に見える。

愛歌「意外ね……貴方はもう少し淡白な人かと思ったわ」

貴方「……そうだ、確かあなたには妹が居たと思いますが……妹さんは今何処に?」

……探りを入れなければならない。

彼女の異常性が、どの様になっているのかを。



愛歌判定
5以上で成功
>>下コンマ ???:+2


愛歌「うーん……さぁ?」

顎に手を当てながら、首を捻る。

愛歌「多分公園にでも遊びにいったと思うけれど……綾香にご用?」

貴方「いえ……ただ、ふと気になりまして」

愛歌「ふぅん、綾香なら普通だけれど」

……どうやら、彼女の性格は改善しているようですね。

とりあえず、現状も把握しましたし……後はどれほどの間この状態が続くか……。

愛歌「……私から得られるものなんてないのに、貴方は私にかまってくれるのね」

不意に、彼女がそう切り出す。

愛歌「酔狂ね」

貴方「そう、なのかも知れませんね」

得られるものは無い。

彼女の状態など構わずに、危険と断じて殺せばそれで済む。

……まあ、ルーラーの手を借りなければいけませんが。

愛歌「それとも……何か手伝って欲しいことでもあるのかしら?」

貴方「そうですね……」

ああ……そうか。

思えば、無垢な彼女を利用する事も可能だ。

…………だが……。

貴方「……正直に言って……今はあなたにしか頼めないことがあるのか分からない」

愛歌「ふぅん……」

貴方「それに、僕のなかで踏ん切りがつかない……あなたを利用する事、あなたの手を借りることを……」

それこそ僕が恐れている『沙条 愛歌の歪み』を想起させるかもしれない。

愛歌「……甘いのね」

貴方「ええ、そうかも知れませんね」



.


感情判定
5以上で成功
愛歌 >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


愛歌→【普通】→貴方
愛歌←【友好】←貴方

を取得しました。


全然進んでませんが、今日はここまで。

安価の内容について何か口出しすべきではないと思いますが、まあ1アドバイスとして。

候補内の会話に返事するのは助かりますが、>>1が楽になるだけなので。

返事よりも、他に話しを膨らませるような会話を推奨します。

ざっくり「〇〇の話しをする」とかでも良いです。頑張ります。

あと、候補なので改造とか候補から外したりもします。しかたないね。

次回は18:00から。

おやすみなさい

8日目、昼



貴方「……おや、ルーラー」

ルーラー「お早いお帰りで」

花壇に水遣りをやっているルーラーは、ペコリと頭を下げる。

貴方「すみませんね、やらせてしまって」

ルーラー「良いんですよ、好きでお手伝いしているんですから」

優しく微笑みながら、水遣りを続ける。



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


貴方「……さて、と」

椅子に腰掛け、水晶を見る。

貴方「何か情報を得られれば良いのですが」

水晶越しの町並みを見ながら、そう呟く。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


ルーラー「ふぅ、戻りました」

水遣りを終えたルーラーが汗を拭いながら部屋に入る。

貴方「……もうそんな時間ですか……」

収穫が無かったのか、溜息を吐きながら立ち上がる。

貴方「お茶でも淹れます」

ルーラー「あら、それじゃあ頂戴しますね」

嬉しそうに笑いながら、椅子にちょこんと座る。



.

8日目、夜



ルーラー「おや」

中庭をぶらついていたルーラーは、ふと立ち止まる。

ルーラー「蕾が……ふふふ」

翌朝にでも咲きそうな、可愛らしい蕾を見る。

ルーラー「マスターにも教えましょうかね……ふふ」



行動選択
1、会話 ※ルーラー、アイリ、愛歌
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下


ルーラー「マスター、マスター……あら」

部屋には先程のように、水晶を見つめる彼が居た。

貴方「……なんでしょうか」

目線を動かさず、ルーラーに尋ねる。

ルーラー「蕾の様子をお伝えしようかと」

貴方「……なるほど、後で見に行きます」

町並みを映す水晶を監視しながら、そうルーラーに笑う。


使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ


特殊判定
9~7、戦闘
6~4、陣営選択
3~1、全陣営
>>下コンマ


※少し遅れます


貴方「……これは……」

水晶に映った光景に、少しだけ表情を変える。

ルーラー「……ランサーと……バーサーカーでしょうか」

貴方「ええ」

頷き、使い魔をできるだけ集める。

貴方「おそらく、残った方が最後の相手でしょうね」

ルーラー「そうなると……いよいよこの戦争も終わりでしょうね」

寂しそうな声のルーラーには目もくれず、食い入るように戦闘の様子を見る。



.


バーサーカー 筋力A+ 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C
ランサー 筋力B 耐久A 敏捷E 魔力A 幸運D

筋力差 発生
耐久 +17、-14で決着
敏捷差 発生
魔力差 発生

バーサーカー
怪力 成功大以上で追加+1
天性の肉体 耐久増、補正+1

ランサー
信仰の加護 耐久増
戦闘続行 決着判定で好影響


バーサーカー >>下コンマ 筋力差:+1 天性の肉体:+1
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

バーサーカー 9、ランサー 5
怪力:+1
判定:+5【有利】



始まったばかりですが、今日はここまで。

本格的に終わりが近くなってきました。

最速でイベント判定で終わる可能性もあります。

良き終末を。

次回は18:00から。

おやすみなさい

バーサーカー 9、ランサー 5
怪力:+1
判定:+5【有利】



バーサーカー「っっらぁぁぁあ!!」

凄まじい斧の振り下ろしが、地面を砕く。

ランサー「ちぃぃ……ッ!」

単純な膂力の差だけで、ランサーに対しバーサーカーは有利に立ちまわる。



バーサーカー >>下コンマ 筋力差:+1 天性の肉体:+1
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1

バーサーカー 10、ランサー 7
怪力:+1 魔力差:-1      ※魔力差忘れてました
判定:+7【有利】



ランサー「ぐ―――ッ!?」

横薙ぎの攻撃は、ランサーを防御の上から弾き飛ばす。

バーサーカー「終ぇだ……!」

斧に電光が迸る。

バーサーカー「必殺! 『黄金衝撃(ゴールデンスパーク)』ッッ!!」

振るわれた斧に、凄まじい雷が纏う。

その攻撃が、ランサーを倒さんと全力で振るわれる。



宝具判定
9~7、+8
6~4、+7
32、+6
1、+5
>>下コンマ

ボーナス:+2
ダメージ:7+2=9
判定:+16【優勢】



ランサー「―――ガァァ!?」

全身に雷が襲い、ランサーの身体を貫く。

ランサー「……ぐ、ぉぉ……まだ、だぁぁ……!」

だが、それでも血走った目は敵を睨み続け戦意の炎を燃やす。

バーサーカー「っち、バケモンかよ……!」



バーサーカー >>下コンマ 筋力差:+1 天性の肉体:+1
ランサー >>下2コンマ 敏捷差:-1




ランサー「おおおおおおお!!!」

バーサーカー「らぁぁぁぁぁ!!!」

二人は咆哮と共に、ほぼ同時に相手に向かい走りだす。

槍が、斧が。

互いの武器が、敵を殺さんと走る。

故に、決着は一瞬で終結する。

ランサー「―――ガ……!!」

バーサーカー「……あばよ」

槍は僅かに逸れ、斧が霊核を叩き潰した。

バーサーカー「……はぁ……中々、キツイなこりゃ……」

首の骨を鳴らしながら、バーサーカーは歩いていく。



貴方「…………」

ルーラー「……いやぁ、激しかったですね」

二騎の戦闘が終わった後、ルーラーが一言だけそうこぼす。

貴方「ええ、あれに勝たなければなりません……」

真剣な面持ちで、自分に言い聞かせるように呟く。



.


聖杯判定
5以上で機動
>>下コンマ 六騎:+3


聖杯判定
5以上で成功
>>下コンマ この世全ての悪:-4


???判定
5以上で回避
>>下コンマ


こんな、こんな事が……。

ルーラー「……マスター、大丈夫ですか?」

貴方「……すみません、少し……気が動転していました……」

落ち着け。

……落ち着け。

貴方「破壊、しましょう」

きっと、魔法に至るのならばこの魔力量ならば後少しで可能だろう……。

……だが、きっとそれは……違う。

彼女は……アイリはきっと……。

貴方「彼は……ギルガメッシュは……?」

ルーラー「幸か不幸か、どこかにふらついていますね……流石に、聖杯を起動したのに気付いてこちらに向かってきていますが……」

一拍置いて。

ルーラー「ギルガメッシュは危険です……確たる証拠はありませんが。できるなら彼が来るまでに聖杯を破壊したほうが良いでしょうね」

貴方「なら、バーサーカーは? 彼のマスターならばどうにか話し合いはできると思いますが……」

ルーラー「……駄目ですね、ギルガメッシュの方が早く来るでしょう」

……まいったな。

なら、どうする……。

ルーラー「……私が、根元から断ちます」

不意に、ルーラーがそう言い放つ。

貴方「……託して良いんですね」

ルーラー「大丈夫ですよ……任せてください、マスター」

……いつものように、ルーラーは笑う。

ルーラー「私は、死にませんから」

貴方「…………」

普段のように、ルーラーは言う。

貴方「任せます……ルーラー」

ルーラー「……はい、行ってきます」

笑顔で、ルーラーは泥の中を進んでいく。



.




いつもの様に、花は風に揺れる。

「…………」

小さな花たちの中、同じく小さなジョウロで水をやる。

「あ、あなたは……」

その風景の中、少女の声が響く。

「…………お早うございます」

「どうして、ここに居るの……?」

様々な感情が入り混じった顔で、少女は睨みつける。

「種を蒔きすぎたみたいで、ならいっそできるだけ面倒を見ようかと」

照れたように笑いながら、水遣りを続ける。

「……そう、邪魔だから早く出て行ってね」

冷たく、少女は言い放つ。

「いや、そうは行きません……ほら」

令呪が刻まれた腕を見せながら、彼は笑う。

「な……っ!」

「一応掃除などは済ませていますので、まずは一度休憩などしてはいかがでしょうか」

手で城の玄関を差しながら、空になりつつあるジョウロを傾ける。

「ふん、ついて来ないでよね」

棘のある態度でそう言うと、傍にいたメイドと一緒に城に向かっていく。

「……さて、と」

空になったジョウロを手に持ちながら、ゆっくりと歩き出す。

「十年前より、苦戦しそうですね」

花壇を見ながら、清々しく彼は苦笑する。






~NORMAL END~
『花は静かに咲く』

おつ! ギルはどうなったんだろ


四十一代目、アインツベルン貴方、完結です。

下書きが消えたから不貞寝しました、ごめんなさい。

心と回線がガラスでできてました、すみません。

すぐに新規作成します、許してつかぁさい。

めんごめんご。


>>554 聖杯の中の泥ごと魔力を消したので、聖杯の魔力供給切れで消滅しました。


性別選択~

1、男
2、女

>>下3までで一番高いコンマ


♂。強く生きろ。

魔力~

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


0~6、6
5~1、4
>>下コンマ


6、強く生きれる。

家系~

>>下3までで一番高いコンマ

>>下3までで一番高いコンマ二桁目

でした


3、強く生きてる。

肉体~

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


2、強く生きれない。

属性~

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


9、強い信念。

最後に幸運~

>>下3までで一番高いコンマ二桁目


それでは、振り直し。

複数選択可

1、魔力 6
2、家系 3
3、肉体 2
4、属性 9(秩序・善)
5、幸運 4
6、全部
7、振り直さず

21:28の>>下3までで一番高いコンマ


熱い肉体の振りなおし。

肉体 >>下コンマ


最終的なステータス

男 魔力6 家系3 肉体7 属性9 幸運4

んだば、スキル抽出。暫し待たれよ。


1、封印指定
2、魔笛術
3、魔剣士
4、マスター(真)
5、墓荒らし
6、のびしろ
7、半人半獣
8、魔眼
9、拾われた命
10、魔術師殺し
11、穂群原教師
12、刑事
13、兵士
14、宝石魔術
15、偽悪者
16、正義のヒーロー
17、仏僧
18、二重人格
19、逸般人
20、人形師
21、うっかり


22:01の>>下3までで一番高いコンマ


【偽悪者】
家系『5』以下、幸運『5』以下、属性『7、4、1』以外
悪役として演じる人間に与えられる、性根はいい人だが悪ぶることをする人間。
感情判定は秩序属性には-1、悪属性には+1になる。
だがそれ以降に演じることを止めた、もしくは相手が気付いたときはときにその判定は逆に秩序属性には+1、混沌属性には-1になる可能性がある。
この能力は真実を知らない人に対しては【悪者】、という名前になり、後半の能力は、表示されない。

22:05の>>下3までで一番高いコンマ


すみません、封印指定はミスです

最後の候補
>>下


【仏僧】
家系『奇数』肉体『5』以上
仏教のみに殉じ仏の加護を得た僧、霊や悪魔などに対して戦闘補正+1
また仏の加護と修行で得た強靭な精神肉体により「不利」「劣勢」の状況で低ダメージは無効


追加判定
13以上で成功
>>下コンマ >>下2コンマ


ギリギリアウト。


召喚方法
1、相性召喚
2、ランダム
>>下3までで一番高いコンマ


0、タキシードの怪紳士
9、赤い外套を身に纏った男
8、黄金の鎧を纏った青年
7、フードを身に纏った女性
6、バイザーで視界で封じた女性
5、緑衣を着た痩躯の青年
4、二丁拳銃を持つ女性
3、白銀の剣士
2、退廃的な雰囲気を身に纏う女性
1、小柄な美少年

>>下コンマ


セミラミス~

……強く生きろ!

最後に個性の時間。

趣味、職業、特技、性癖、属性なんでもござれ
22:33の>>下3までで一番高いコンマ二桁目


裸婦画再判定

……反転したらどうなるっちゅーんじゃ

>>下コンマ


超裸婦画描きたいマン。

もしくは描いてるマン。

家系が低いので宝具も使えず、かと言ってセミ様が満足出来る人物かもわからない。

……もう超裸婦画でご機嫌をとるしか……あっ(毒殺)

ハードモードな今代……強く生きろ!

次回は18:00から。

お休みなさい


相性召喚は必ずしも安牌ではない、というか相性が良いのと同時に悪いのも居るから、結構ギャンブルなのだ。

それでは、まずは時空選択。

1、五次
2、四次

>>下3までで一番高いコンマ


五次ラ。

1、在来
2、外来

>>下3までで一番高いコンマ


よそ者。

んだば、さんかーしゃ。

>>下 >>下3 >>下5


カレン、レオ、ロシェ

ここまで100%外来。

残りー

>>下2 >>下4 >>下6


ルヴィア、綺礼、玲霞

御三家なし、まあ今代の一番の壁はセミ様だし……コレで万事オッケーだわ。

早速カレンから。

そいそいそーい。

クラス
9、セイバー
87、ランサー
65、アーチャー
4、ライダー
3、バーサーカー
21、キャスター
>>下コンマ


そいぃ!

9、赤い外套を身に纏った男
87、金色の英雄王
65、、緑衣を着た痩躯の青年
4、森の様な清冽な気配を持つ青年
3、野性味と気品を併せ持つ少女
2、さわやかな笑顔の王
1、軍服を纏った少女
>>下コンマ


セミ様めっちゃ嫌われそう。キツイ戦いになってきた(始まって無い)

レオ

クラス
9~7、セイバー
65、ランサー
43、ライダー
2、バーサーカー
1、キャスター
>>下コンマ


9、剣に選ばれた王様
87、剣に選ばれた王子様
6~4白銀の剣士
3、絢爛豪華な皇帝
2、龍殺しの無口な英雄
1、男勝りな剣士
>>下コンマ


初登場。一年以上かけての初登場。

ロシェ

クラス
98、ランサー
76、ライダー
54、バーサーカー
3~1、キャスター
>>下コンマ


9、青い姿に赤い槍を持つ戦士
8、二本の槍を操る美男子
76、傷だらけの甲冑の黒い騎士
54、黒い貴族服を着た王
3、黄金の鎧を纏った青年
2、派手な衣装に身を包んだ少女
1、黒い戦闘装束を纏った女性
>>下コンマ


ほくろ。

ルヴィア

クラス
9~7、ライダー
6~4、バーサーカー
3~1、キャスター
>>下コンマ


9、強大な体の巌の様な男
8、黒い甲冑の騎士
7、一見普通の服を着た女性
6、中華風の巨躯の武人
5、白いドレスを着た少女
43、鉞担いだ男
2、傷だらけの戦士
1、角の生えた少女
>>下コンマ


ぼえええええええええええ!?


……居るには居る。いるのか? 居たかもなぁ……。

あれ、でもおかしいぞ、コイツ真名しかないじゃないか……オリ鯖はもっとこう、バァーって書いてあるもんな。

……暑っ苦しいなぁ、ここ。うーん……出られないのかな? ……おーい、出して下さいよ。ねえ!


綺礼

クラス
9~5、ライダー
4~1、キャスター
>>下コンマ


9、フードを身に纏った女性
87、魚面の異様な男
6、着物を着た妖艶な女性
5、無貌の仮面を付けた男性
43、洒脱な衣装を纏った伊達男
21、小柄な美少年
>>下コンマ


ミス。

9、フードを身に纏った女性
87、魚面の異様な男
6、着物を着た妖艶な女性
5、無貌の仮面を付けた男性
4、洒脱な衣装を纏った伊達男
3、小柄な美少年
2、蒸気の駆動鎧
1、小柄で華やかな女性
>>下コンマ


0930

玲霞さん。

98、バイザーで視界で封じた女性
7、筋骨隆々の粗野な偉丈夫
6、二丁拳銃を持つ女性
5~3派手な髪飾りをつけた美少年
2、銀の軽鎧を装備した美丈夫
1、麗しい聖女
>>下コンマ


特殊判定
9~7、エクストラクラス
6~4、オリ鯖
3~1、自由選択
>>下コンマ


9、魔王
8、船長
7、愚者
6~4、傲慢なる騎英
3~1、愛らしい船長
>>下コンマ


(ここ最近ずっと急遽サーヴァントを作ってる気がする)

なんでやろなぁ

真面目に働いてきたからよー

わっはっはっはぅは


有効判定
5以上で成功
カレン >>下コンマ 外来:ー2
レオ >>下2コンマ 低家系:ー2
シェロ >>下3コンマ 低家系:ー3


レオだけ

残り

ルヴィア >>下コンマ 低家系:ー3
綺礼 >>下2コンマ 外来:ー1
玲霞 >>下3コンマ 外来:ー1


言われてみればそうだ。

この失敗も全部00のせいです。

玲霞さん振りなおし
>>下コンマ


では、感情判定。二桁目が貴方視点です。

レオ >>下コンマ
ルヴィア >>下2コンマ
綺礼 >>下3コンマ


レオ→【友情】→貴方
レオ←【普通】←貴方

ルヴィア→【苦手】→貴方
ルヴィア←【普通】←貴方

綺礼→【興味】→貴方
綺礼←【普通】←貴方


最後にセミ様の感情判定。

5以上で回避
>>下コンマ

なんかレオはokしてくれそう


>>740 超裸婦画とはつまり性別を超えるという……?

アサシン→【興味】→貴方
アサシン←【苦手】←貴方

とりあえず今日はここまで。

ライダーはほぼほぼ出来上がっていたので何とかなってますが。

ステ、スキル、宝具オールEXなバーサーカーにするか。別方向にとんでもな奴にするか迷ってます。ほぼ二択まできました。

ので、とりあえず代理AAを募集して今日は終わります。

特に制限とか無いので、好き勝手にどうぞ。

あえて注文をあげるなら……偽悪っぽいやつ?(どんなだ)

次回は……18:00時ごろ? プロローグが書け次第再開します。

おやすみなさい


遅れます、00バーサーカーのせいでね! 00のせいでね!





「…………ッ!」

目の前の女性に、思わず一歩下る。

「……ふむ……まあ、妥協するには十分か」

人ならざるその雰囲気は、少年は動きが固まる。

黒衣の女性が手を伸ばすと、彼の腕に鈍痛が走り顔を歪めさせる。

「何だ、君は……」

僅かに痛みに顔を歪めながら、少年は女性を睨み続ける。

女性から発せられる重圧は、彼の呼吸すら自由にさせない。

「まるで蛇に睨まれた蛙だな」

意地の悪い笑みを浮かべながら、女性は距離を詰める。

対する少年は、金縛りにあったように身動きが取れない。

「ふふ……うむ、なかなか面白いな、貴様は」

「……っ!」

細く、白い指が少年の頬を撫でる。

「せいぜい我を愉しませろよ……?」

冷たい笑顔を浮かべながら、女性の目は少年の目を見続ける。

「……僕、は……」

未だに動けない少年は、目だけは依然として女性を睨み続ける。

「君が苦手だ、な……」

搾り出すように、そう言い放つ。

「……は、存外に肝は据わっているようだな……面白い」

愉快そうに笑ったかと思うと、そのまま女性は霞のように消える。

「―――は……はぁ、はぁ……!」

重圧から開放された途端、肺に空気を送り込む。

「……ああ、不味いことに巻き込まれたかもな……」

地べたに座り込みながら、渋面する。



.

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓
  【名前】:???                   【属性】:秩序・善(混沌・悪)    【残令呪数】:三画
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━┫
  【特徴】:修行僧                    【ランク】:D           【魔力】:60
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━┛

            >   ̄  .<
.          /          ‘ ,
.        , ’              \
        /     ./   i        フ
.       i      i    i   i    ト\
       i ,     i ./i i i',  .iリ',  ‘., ヾ
       / /    i / Ⅵ',',ヽ i≦i   .\
       / , ’ i i  i ─├.',' , i苡i  i.ヾ`ヽ
     /ィ  i /  ‘,< 苡 `,’ィヾ .i/ i ',

     ´./  〈    ',       〉 ハ ─ .t.ヽ
.     / ィ  . ゝ\‘ ,       //  ヘ.iヽY
     ´/ /i   ` \    ─ ´, ’,N  `
      i /  i/i.ハ / |  .>.    ,’
             「≧ニ=ニ≦`ニ三ニi
.             }三ニi i三三三三∨
            .≦三三i.i三三三三 ≧<
   --=== ニ三三三三三三Y三三三三三三三.ニ=---  .┐
 |三三三三三三三三三}.rv三三三三三三三三三三三ニi

 |三三三三三三三三三ニ`´三三三三三三三三三三三ニi
 |三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三.i
 |三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三{
. j三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三‘,
..i三三ニi三三三三三三三三三三三三三三三三三i三三ニ」
..i三三ニi三三三三三三三rv三三三三三三三三三.i三三.i
/三三ニ.i三三三三三三ニ.`´三三三三三三三三三i三三ニ',
三三三 i三三三三三三三三三三三三三三三三ニ.i三三三\
三三三 .i三三三三三三三三三三三三三三三三ニi三三三三\
三三三ニi三三三三三三三三三三三三三三三三 .i三三三三三.\
三三三/.i三三三三三三ニrv三三三三三三三三三i .三三三三三ニ\

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  【スキル】
  ◆偽悪者
    自分の正義の為に、悪に成ってでも善を貫く男。

  ◆仏僧
    修行中であり、未熟者。
    迷う彼は、善を笑う。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

  【解説】
  ~詳細不明~

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

1日目、朝



貴方「…………夢じゃなかった……」

頭を抱えながら、目の前の女性を見る。

アサシン「……ふむ、中々の霊地だな」

彼のことなぞ眼中に無いのか、部屋の中をうろつく。

貴方「……修行しに来ているのに……なんて言い訳をすれば……」

どこか虚ろな表情で、今後について考える。

貴方「ああ、そうだ……学校……どうしよう」

青い顔のまま、また頭を抱える。



登校選択
1、行く
2、行かない
>>下3までで多数決


アサシン「出かけるなら出かけろ、その方が我に都合が良い」

貴方「……ああ、もう」

疲れた顔で、溜息を吐く。

貴方「お寺の人に頼むよ……」

……返事はかえって来ない。

貴方「ああ……変なのに巻き込まれたなぁ」

昨晩の自分を呪いながら、制服に着替える。



接触判定
9~7、ルヴィア
6~3、レオ
21、何もなし
>>下コンマ


ルヴィア「……な……っ」

貴方「……おはよう、ルヴィア」

何故同じ時期に転校したのに、この子はこんな顔をするんだろう。

貴方「おや、疲れた顔しているね」

ルヴィア「……貴方も、そう見えますが?」

図星だ。

貴方「まあ、少し困った客が来てね……」

ルヴィア「あら……お寺に?」

貴方「うん」

お寺の、僕に貸してもらった部屋に。

……頭が痛くなってきた。



会話候補
ルヴィアか貴方視点で
>>下5までで候補


貴方「そう言えば美術部に入ろうかと思うんだけどさ、ルヴィアも入ろうじゃないか」

爽やかな笑顔で、ルヴィアを誘う。

ルヴィア「……部活には興味ありませんわ」

貴方「おや、それは残念」

肩を竦めながら、彼は引き下がる。

ルヴィア「……それよりも、私のイメージだと修業中のお坊さんは修業に熱心だと思っていたのですが」

貴方「残念だけど、そこまでマジメなお坊さんじゃないんだよね」

口角をあげながら、ルヴィアの発言を鼻で笑う。

貴方「……そうだ、部活には入らなくても一緒に見学とかどうかな? それであわよくば絵のモデルになって欲しいんだけど」



ルヴィア判定
9〜7、回避
6〜4、ダメージ
3〜1、大ダメージ
>>下コンマ


貴方「……痛たた、酷いじゃないか……」

ルヴィア「失礼、つい」

かなりの勢いで叩かれた頭を抑えながら、目で訴える。

ルヴィア「……ハーウェイさんの半分くらいで構いませんから、もう少し紳士らしくして欲しいと言うのほ望みすぎでしょうか?」

貴方「おいおい、僕だって紳士だよ? 見せてあげようか?」

ルヴィア「いえ、結構です」

素気無く断る。

貴方「それは残念……レオと言えば、3人も同じ時期に転校してくるなんて珍しいよね」

ルヴィア「ええ、そうですね……では、お先に失礼します」

少し頭を下げながら、歩く速度を上げる。

貴方「…………ふぁあ……」

それを見送りながら、マイペースに登校していく。



.


感情判定
5以上で変化
ルヴィア >>下コンマ
貴方 >>下2コンマ


ルヴィア→【普通】→貴方

を取得しました。

なんとか形はできてきたバーサーカー。

アーチャーよりも疲れた気がします。

二度と00なんか出さないでください。

次回は18:00から。

おやすみなさい




貴方「よっこいしょ」

椅子に腰掛けながら、荷物を置く。

貴方「……ちょっと、暇だな」

頬杖をつきながら、そんな事を呟く。



行動選択
1、会話 ※アサシン、ルヴィア、レオ
2、使い魔
3、索敵(アサシンのみ)
4、自由安価
>>下


アサシン「…………」

辺りの地形を頭の中に叩き込みながら、静かに山の辺りを歩く。

アサシン「…………少し足を伸ばすか……」

一通り練り歩いた後、そう呟き別の場所へ歩いていく。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:-1


アサシン「……こんなものか」

山の地形や結界の正確な範囲を確認すると、来た道を戻っていく。

アサシン「……やはり宝具を使えないのは痛いな……」

自身の戦力のことを思案しながら、寺に戻っていく。



.

1日目、昼



貴方「……うーん……」

日差しの当たる窓から、下の校庭を見る。

貴方「今日は、暖かいなぁ……」

ぼんやりと転寝でもしそうな調子で、机にうつぶせになる。



行動選択
1、会話 ※アサシン、ルヴィア、レオ、綺礼
2、使い魔
3、索敵
4、自由安価
>>下コンマ


アサシン「…………」

何羽かの白い鳩を街に放つ。

使い魔である鳩との視界から、街を監視する。

アサシン「さて……まずは情報を集めんとな……」

神妙な顔で、街を監視する。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 日中:無効 鳩:+1


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
54、アーチャー
3、ライダー
2、バーサーカー
1、キャスター
>>下コンマ


情報判定
98、イベント
7~5、居場所
4~2、マスター
1、???
>>下コンマ


アサシン「……ほう」

使い魔の目から、マスターであろう少年を発見する。

アサシン「三騎士級だな……面白い」

クスクスと笑いながら、鳩達を一度寺に集める。

アサシン「……まあ、1日の成果しては中々か……」

そう呟き、部屋の奥に歩き出す。



.

1日目、夜



貴方「…………」

何故か、彼女は馴染んでいる。

……何かお寺の人にしたんだな。

貴方「まあ、その方が楽で良いけどね」

肩の荷が一つ下りた。



行動選択
1、会話 ※アサシン、ルヴィア、レオ、綺礼
2、使い魔
3、索敵
4、接触 ※セイバー
5、戦闘 ※セイバー
6、自由安価
>>下コンマ


アサシン「行くぞ」

貴方「……はい?」

突然、彼女がそう言い放つ。

……ああ、なんだろうなぁ……何を聞いても答えてくれそうな気がしない……。

貴方「うん、行くよ、ついて行く」

アサシン「…………っふ」

思い通りに行って嬉しいみたいだ。

生粋のいじめっ子なんだろうな……。

貴方「…………」

……でも、本当に何をするんだろう。



索敵判定
5以上で成功
>>下コンマ


陣営判定
9、セイバー
87、ランサー
65、アーチャー
43、ライダー
2、バーサーカー
1、キャスター
>>下コンマ


バーサーカー判定
高いほど……
>>下コンマ


バーサーカー「……………………」

獣がいた。

夜の街に、その身を街灯に照らされた獣が、佇んでいた。

バーサーカー「…………」

敵対者の接近が、獣に警戒態勢を取らせる。

貴方「…………」

顔を青くしつつ、決してその視線を獣から外さない。

アサシン「……マズイな」

貴方「逃げる?」

アサシン「……それは気に食わん」

貴方「そんなこと言ってる場合かな?」

血の気の引いた顔で、一生懸命訴える。



                                |ヽ
                           /ヽ|   r、

                         , イヽ./   丿|
                           / ヽ /   ./ヽ.l
                      / ヽ /─ 、 /  /
                     /`ヽ /ゝ┐弋ハ_.|
                   r<ヽ‐{ `ー┐| | | |__ l

           r、         廴_ノ ゝ─- 、─- 、! |
             マヽ     /  ゝ────` / |‐ l        ――――――ッッ!!
         r、  .lヽヘ    | / ヽ::::::::ゝ──ミヽ|`ヽ
         |∧ |  |    V /::\:::::::::::::::::::::::/ /
         | .ハ./`ヽ |´ ̄ ̄ヽ二ニミヽ=ニ ̄:::|/

     / ヽr‐ /`ヽ /=‐ 、   .}:::::::::::::\{>─イ
    // / / /   /ヽ:::::::ハ  }:::::::::::::::\`<:::::|_ _
   .|イ∨イ /` ー‐/  |::::::::/  /` <:::::::弋 マ/  イ`ヽ \  r、
    ∨/  .イ、 __/  ./::::::/  /     ` <ヽ   f7ヽ::::\ ヽ |∧
    L{   |   |  /::::::/  /         \\「}/:::::::::::',  ',|─',
     |  / .|    |/:::: /  /    {  ̄ ̄ `ヽ \> ´ ̄ ',. ∨.∧
    |イ  弋_/ `ヽ:/  /     ヽ     \/< ̄ `ヽ l  l  ∧



アサシン「ッ!?」

貴方「う……ッ!」

甲高い、そして皺枯れた咆哮が辺りの空気を揺らす。

バーサーカー「………………ッ!」

そうして、警戒態勢は攻撃態勢に移行する。



.


アサシン 筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運A
バーサーカー 筋力A 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運E

筋力差 発生
耐久 +14、-12で決着
幸運差 発生

アサシン
使い魔(鳩) 一度だけ1を5として計算
仏僧 補正+1、不利以下で低ダメージ無効

バーサーカー
凶獣 補正+1、神性の無い相手に補正-1
悪食 耐久増、判定差補正を無効


アサシン >>下コンマ 仏僧:+1
バーサーカー >>下2コンマ 凶獣:+1 筋力差:+1

アサシン 5、バーサーカー 7
判定:-2【不利】



バーサーカー「………………!!」

アサシン「ッ!」

貴方「う……!?」

獣は急接近し、二人を同時に蹴り飛ばす。

バーサーカー「…………」

極めて低い姿勢で、獲物をジッと見つめる。

アサシン「ケダモノが……」

貴方「……聞いて無いよ、まったく……」



アサシン >>下コンマ 仏僧:+1
バーサーカー >>下2コンマ 凶獣:+1 筋力差:+1

アサシン 9、バーサーカー 6
判定:+1【拮抗】



貴方「く……この!」

ギリギリで爪の攻撃を逸らし、腕を引き体勢を崩そうと試みる。

バーサーカー「…………」

貴方「っ、とと……」

圧倒的な筋力な差は、彼の技術を圧倒する。

貴方「……勝てるの? これ」

アサシン「……黙れ」



アサシン >>下コンマ 仏僧:+1
バーサーカー >>下2コンマ 凶獣:+1 筋力差:+1

アサシン 7、バーサーカー 4
悪食:判定差補正を無効
判定:+5【有利】



バーサーカー「…………?」

背後から受けた衝撃に、バーサーカーは首を傾げる。

アサシン「……っち、面倒な……」

さほど効いていないのか、舌打ちをする。

貴方「……どうする? 逃げるかい?」

アサシン「……いや、まだだ」

半ばむきになったアサシンは、即座にその提案を却下する。



アサシン >>下コンマ 仏僧:+1
バーサーカー >>下2コンマ 凶獣:+1 筋力差:+1

アサシン 7、バーサーカー 6
判定:+7【有利】



アサシン「……倒れろ!」

何度目かの光弾の攻撃は、それでもバーサーカーは立ち向かい続ける。

バーサーカー「…………!」

獣の様に疾走しながら、アサシンとの距離を急速に縮める。

貴方「この……!」

そこに拳を叩き込み、幾らかバーサーカーの足を止める。

アサシン「誉めてやる」

貴方「……全力だったんだけどな……」



アサシン >>下コンマ 仏僧:+1
バーサーカー >>下2コンマ 凶獣:+1 筋力差:+1

アサシン 5、バーサーカー 9
使い魔(鳩):一度だけ1を5として計算
判定:+3【拮抗】



バーサーカー「――――――ッッッ!!!」

再び、咆哮が周囲に響く。

貴方「ッ!?」

アサシン「―――がッ!?」

先程よりもずっと至近距離でその衝撃を受ける。

バーサーカー「…………!!」

そして、そのままバーサーカーは二人を襲う。



アサシン >>下コンマ 仏僧:+1
バーサーカー >>下2コンマ 凶獣:+1 筋力差:+1

アサシン 1、バーサーカー 7
判定:-4【不利】



バーサーカー「……! ……!!」

アサシン「な、っく!」

執拗に、バーサーカーはアサシンを狙う。

防御に用いた鱗が、打撃などを受けるたびに辺りに飛び散る。



アサシン >>下コンマ 仏僧:+1
バーサーカー >>下2コンマ 凶獣:+1 筋力差:+1

アサシン 4、バーサーカー 9
判定:-9【劣勢】



バーサーカー「―――!!」

何度目かの咆哮が、また二人を襲う。

アサシン「っは! そう何度も……!」

直前に音の攻撃を回避し、バーサーカーに光弾を叩き込む。

バーサーカー「―――ッ! ―――ッッ!!」

何度も、何度も、夜の街に獣の声が響き渡る。



判定
高いほど……
>>下コンマ


「愚カ……愚カ、マッタク……愚カ」

背後から、重厚な声が響く。

アサシン「ッ!?」

貴方「な……」



                         /`、_/ヽ                  イ::::|
               _ィ=  r=‐‐、/〉7´7___{xヽ_`ュ'ヽ__              / ‐i::::|
         ,    _/ ,r'´ r'¨´ }} ノ_  / /_ }、 \ 7 _  三         /  i::::i    ……獣メ……
       /_/i/i/レ='フ:{  ∧  У / /// /  ∧  7 i!   }ヽ      _r'´   {:::::i
      ,イ::i ゙ー‐'  {  /  ゝL_  ゙ ≪´i ,r‐'/   `ァ i  ィ' ゙r―‐、 /      `Ki    食ウシカ脳ノナイ……愚者ガ……
     /:::|¨/    >ト 、ミソ     r‐'´,1,r'´    く         ヽ         ii i
     ,L__!'´   /   リr'      ‐= /_ レヽ、 ¨T'´     \            i:i i
   / /´   /´   ,,イ      / ____r' ニニ≠ /´    /i  ´}     ,      ∧ i´
  /  L ‐ '´   _/::::tェ   tェッ'      ヽ___ ノ     r'´  ヽ  ゙i    マ      《:::ii'
 /         /::::::人、 ィ  ,==、     r'´     j__  __} マ {    マ    レ'´i'
/   ,   i    r'´ ̄ |ヽ、_r、,‐{   マ   /‐-----‐'´  `ヽ、  ヽ、.}    マ   ミ  i
i  {i    i   /    |  ||´У ヒ  マ   「、          ,イ } .} } i     マ_ '  i
}   i   _x=={     | | ビ‐‐'ヘ  i‐'゙ー'           'イ_ノ_ノノYi / ,‐  、    i
ニr'フニニr' iニシ'     | i t‐‐'/ヽ ハ                 .`{,=、 i ____}   i
'´ iニシ'´   '´      | /  `'   マ ム                 マニ}==ソiニヽ_/ニ=、
 レ'´             i.!       マム                  `'  ```'´  ¨`'
                 !i        マi、



現れたのは、巨大な虎。

バーサーカー「……………………」

バーサーカー「仕留メルゾ……獣……」

二匹となったバーサーカー達は、敵を挟むように距離を詰めていく。



.


バーサーカー 筋力A 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運E

耐久 +14、-12で決着
敏捷差 発生

バーサーカー
凶獣 補正+1、神性の無い相手に補正-1
悪食 耐久増、判定差補正を無効
莫風 相手補正-1
悪性 善の属性を持つものに対し補正+1


アサシン >>下コンマ 仏僧:敏捷差で相殺 莫風:-1
バーサーカー >>下2コンマ 凶獣:+1 筋力差:+1

アサシン 1、バーサーカー3
仏僧:低ダメージ無効
判定:-9【劣勢】



バーサーカー「…………!!」

低い姿勢で、アサシンとの距離を詰める。

バーサーカー「ッガァァァ!!」

対して、後方にいた方は上空に飛び上がる。

三次元的に、アサシンを挟み撃ちに出る。

貴方「―――ッ!」

バーサーカー「…………?」

バーサーカー「……何?」

その包囲網を、何とかアサシンを抱え離脱する。

貴方「……ッハ! ……ごめん、これ以上は無理……」

アサシン「……構わん、十分だ」

包囲網から抜け出したアサシンは、不敵に笑う。



判定
98、???
76、???
5~1、回避
>>下コンマ




                       ,!ヽ.
                   _ ノ   i
                ,   ´ ̄          |
              /               /           . ォ
.          /            /         / , :
         , ′             ,. '"´ r─ - 、 ,. ─‐'- 、i  !    ……手こずっているね
.        /             ,. '"     '、`>ォ `        `ヾ.
       /           ,.′       冫 .′        ● i     それとも、遊んでいるのかな?
       ,′       ヽ{       /  .i  ●         ,!'.
     :           ∧       .′ .!、    、_,_,   /  '.
     |            |      r ,′   : ` 、___,. " i.   X
     |           、  |     ゝ、   i /      |   レ   ゙:.
     :            ヽj.     /   >'/       i!   '.     \
     ∨          `  、/    У    l  il   '. ゚  ゚ ゚ ヽ
        \              r'__゚ ゚ ,. ゚ /     l  l.  /i    ゞ-'´ゝ '`ー゙
.        ヽ.         _,.イ ゞ-'"^^ヽ   i  i / ,'
            `ー‐ '"´    !       i   :  :,イ /
                       ∨     ノ   _,!. lf._j
                      ヽ.___゙オ'´



バーサーカー「……莫迦ヲ、言ウナ……道化……」

バーサーカー「………………」

二匹の後ろから、可愛らしい犬の様なものが近づく。

貴方「……増えたよ」

アサシン「……ああ」

互いに耳打ちしながら、三匹を警戒しながら距離を取る。

バーサーカー「まあ良いや、僕が力を貸すよ」

バーサーカー「……ッハ、戯言ヲ……」

バーサーカー「………………」

暫く三匹同士で睨んだかと思うと、敵に向きを変える。

アサシン「……来るぞ……」

貴方「……ああ、わかった」



.


バーサーカー 筋力A 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運A

耐久 +14、-12で決着


バーサーカー
凶獣 補正+1、神性の無い相手に補正-1
悪食 耐久増、判定差補正を無効
莫風 相手補正-1
悪性 善の属性を持つものに対し補正+1
混沌 追加+1
悪逆 相手宝具を一度だけ無効


アサシン >>下コンマ 莫風:-1
バーサーカー >>下2コンマ 凶獣:+1 筋力差:+1

アサシン 6、バーサーカー 4
混沌:-1
判定:-8【劣勢】



アサシン「寄るな!」

バーサーカー「…………!」

光弾が一匹に激突する。

バーサーカー「邪魔ダ、ドケッ!」

目の前に転がってきた味方を、そのバーサーカーは弾き飛ばしアサシンに急接近する。

貴方「はあぁぁ!」

バーサーカー「ナ……ッ!?」

それを突進の力をそのままに、突進の方向を変え壁に激突させる。

バーサーカー「……なるほどね、確かに……粘り強い」

バーサーカー「ソンナニ愉快カ! 道化ッ!」

激昂しながら、何も手を出して来ない味方に咆える。




連続劣勢判定
0~8、アサシン
7~1、バーサーカー
>>下コンマ


アサシン
9~7、イベント
6~4、???
3~1、令呪
>>下コンマ




「■■■■■―――!!」

再び、何処からか獣の咆哮が聞える。

貴方「まだいるのか……!」

最悪の状況で、そう愚痴を吐く。

バーサーカー「……少し遊びすぎたね」

バーサーカー「貴様ガ、手ヲ貸セバ終ワッテイタ」

二匹がいがみ合いながら、叫び声の聞えた方を見る。

ルヴィア「……な……!?」

貴方「……え……」

先程まで戦っていた二つの陣営のマスターが浮かべる表情としては、かなり間の抜けた顔をお互い見せる。

ルヴィア「……まさか、そう言うことでしたのね……」

どこか納得した顔をして、静かに頷く。



ルヴィア判定
9~7、比較的友好
6~4、見逃してくれる
3~1、敵意むき出し
>>下コンマ

ほい


ルヴィア判定
9~7、比較的友好
6~4、見逃してくれる
3~1、敵意むき出し
>>下コンマ 感情度:+1

>>852のコンマを採用します


貴方「……なるほど」

ルヴィア「なるほど……」

お互いに、自分の知りたい情報を聞き出す。

場所は移り、最近改装されたルヴィアの住む新都側の双子館。

貴方「聖杯戦争か……」

漸く自分が何に巻き込まれたのかを知り、何度も頷く。

ルヴィア「貴方が巻き込まれた一般人と言うのは、信じましょう」

貴方「それは良かった」

そう言い、少しだけ笑う。

ルヴィア「……この戦争から降りるのなら、サーヴァントを自害させ教会に保護を求めるのをお勧めしますわ」

貴方「……いや、うん。ありがとうルヴィア、おやすみ」

立ち上がり、軽い足取りで去っていく。

貴方「また明日」

警戒を見せず、そのままアサシンと合流する。

貴方「……あれ、心配だった?」

アサシン「戯け、阿呆もほどほどにしたほうが良いぞ」

そっけない態度で、玄関をくぐる。

アサシン「で、あの女は利用できるのか?」

貴方「さぁ? まあでも……話し合いは出来るだろうね」

肩を竦め笑いながら、寺へと歩き出す。



.


死に掛けだったアサシンは何とか生き残りました。

そして面白いほど集合するバーサーカー、次からはもうちょっと集合できる確立を減らしていこうかと。

戦闘中に00が出なくて本当に良かった、今はそれだけを神に感謝。

次回は18:00から。

おやすみなさい

1日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5、アーチャー
4、ライダー
3、バーサーカー
2、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~3、捕捉
2、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


9、???
87、捕捉
6~4、追加行動
3~1、会話
>>下コンマ


行動選択
1、会話 ※アサシン、ルヴィア、レオ、綺礼
2、使い魔
3、索敵
4、接触 ※セイバー
5、戦闘 ※セイバー
6、自由安価
>>下コンマ


貴方「……何しているんだい?」

アサシン「……情報収集だ」

そう言いながら、鳩を飛ばす。

貴方「ああ、使い魔ってやつか」

自分の中の情報を照らし合わせながら、うんうんと頷く。

貴方「ねえ、これからはもう少し事情を話しても良いんじゃないかい?」

アサシン「……気が向いたらな」

そっぽをむきながら、アサシンはぶっきら棒に言う。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ

2日目、朝



貴方「…………」

朝の支度を終え、自室に戻る。

貴方「……あれ?」

自室に戻って、アサシンの姿を探す。

アサシン「なんの用だ?」

突如、アサシンが背後に現れる。

貴方「ああ、なんでもないよ、気になっただけ」

話を逸らしながら、そう笑う。



登校選択
1、行く
2、行かない
>>下3までで多数決


貴方「それじゃあ、行って来るよ」

爽やかに笑いながら、自室を後にする。

貴方「大分、慣れたかな」

アサシンのことを思いながら、ゆっくりと学校を目指す。

貴方「……そう言えば、ルヴィアはどうしようかなぁ……」

級友のことを考えながら、山門をくぐる。



接触判定
9~7、ルヴィア
6~3、レオ
21、何もなし
>>下コンマ


貴方「……噂をすれば……やあ」

軽い調子で、級友に挨拶をする。

ルヴィア「ええ、お早うございます」

彼が思ったよりも、比較的普通に挨拶を返す。

ルヴィア「お怪我は無いみたいですね」

貴方「ん? ああ……一応鍛えているんでね」

冗談っぽく笑いながら、並んで歩き出す。



会話候補
ルヴィアか貴方視点で
>>下5までで候補


ルヴィア「今思えば、困った客と言うのはサーヴァントでしたのね」

貴方「まあね、ルヴィアの方はどう? 四匹も居ると大変じゃない?」

ルヴィア「ええ、まあ……何せバーサーカーですので」

困った顔で、苦労していることを伝える。

ルヴィア「それにしても…………なぜまったくの素人の貴方が聖杯戦争を継続しようとするのか理解に苦しみますわ」

藪から棒に、ルヴィアは苦言を呈す。

貴方「……なんと言うか……聖杯が欲しいからかな?」

ルヴィア「あら、何か貴方に願いが?」

貴方「いや、無いよ? でもさ、なんでも叶う願望器だなんて……訳もなく欲しくなるだろう?」

そんなふうに、ニヤリと笑う。

ルヴィア「そうですか……まあ、そうなのでしょうね」

どこか呆れたように、ルヴィアは肩をすくめる。

ルヴィア「ああ、そうそう」

何か思い出したかのように、彼に向かう。

ルヴィア「誰も彼も裸婦画のモデルに誘うのは止めた方が良いですわ」

貴方「……あれ、まだ転校初日のこと根に持ってたんだ」

ルヴィア「当然ですわ!」

目を三角にしながら、彼女は睨みつける。



.


感情判定
5以上で成功
ルヴィア >>下コンマ 偽悪者:-1
貴方 >>下2コンマ


ルヴィア→【友好】→貴方

を取得しました。


こんなあたりで今日はここまで。

全然進んでませんが、まあ最近はいつも通り。

まあでも、>>1の筆はともかく進行はマイペースにどうぞ。

次回は18:00から。

おやすみなさい


貴方「んー……」

椅子に座り、身体を解す。

貴方「ねむい……」

だらけきった顔で、机に突っ伏す。



行動選択
1、会話 ※アサシン、ルヴィア、レオ
2、使い魔
3、索敵(アサシンのみ)
4、自由安価
>>下


レオ「お早うございます」

貴方「うん、おはよ」

ひらひらと、級友に手を振るう。

レオ「今日も眠そうですね、修行はそんなに厳しいのですか?」

貴方「まあね……お陰で寝不足だよ」

ワザとらしく欠伸をする。

レオ「ははは、お疲れ様です」



会話候補
レオか貴方視点で
>>下5までで候補


レオ「……そう言えば、お寺ではどんな修行を?」

貴方「そうだなぁ……まあ、基本精神統一かな? たまに読経?」

適当な感じで、へらへらと答える。

貴方「本当にたまに、命がけの修行とかかな? ははは」

冗談っぽく笑いながら、困った顔をする。

貴方「そんな事より、最近は絵のモデルになってくれる人が居ないんだよ、困った困った」

やれやれと肩をすくめる。

レオ「……絵画なら他にも種類があるのに、何故そこまで裸婦画に拘るんですか?」

貴方「服とか描くの面倒臭いしさ、野原とかいつでも描けるし」

いけしゃあしゃあと、そんな事を口走る。

レオ「なるほど、貴方らしいですね」

貴方「それほどでもないよ」

そんな風に、二人は談笑する。

レオ「やはり、こう言った会話が出来る相手がいるというのは良いものですね」

貴方「そうかい? それはよかった」

お互いに笑い、穏やかな時間を過ごす。



.


感情判定
5以上で成功
レオ >>下コンマ 偽悪者:-1
貴方 >>下2コンマ


レオ→【友愛】→貴方

を取得しました。

2日目、昼



貴方「……憂鬱だ」

大きなため息を吐きながら、廊下を歩く。

視線は、手に持った弁当箱。

貴方「精進料理なんて、高校生には足りないんだよなぁ……」

再び溜息を吐きながら、廊下を歩く。



行動選択
1、会話 ※アサシン、ルヴィア、レオ、綺礼
2、使い魔
3、索敵
4、接触 ※セイバー、バーサーカー
5、戦闘 ※セイバー、バーサーカー
6、自由安価
>>下コンマ


貴方「……侘しい」

味の薄い弁当を食べながら、そう呟く。

貴方「用意してくれるのは嬉しいけど……そうだ」

意識を集中させ、アサシンを思い浮かべる。

アサシン(……なんの用だ)

貴方(いや、ちょっとね……ほら、連携を図るにはやっぱり会話が重要だと思ってね)

暫くの沈黙の後。

アサシン(いいだろう、だが手短に済ませ)

念話越しでも、威厳を感じられる言葉が聞える。



会話候補
アサシンか貴方視点
>>下5までで候補


貴方(じゃあ雑談するのも良いけど……建設的にこれからの話をしようか)

そう言って、深く目を瞑る。

貴方(当面の問題は……バーサーカー陣営……ルヴィアだね、アサシンはどうしたら良いと思う?)

アサシン(……放っておけ、我達には時間が必要で相手は時間が経つほどに消耗する……利用するにしろ殺すにしろ今ではない)

冷静に、バーサーカーの対処を答える。

貴方(そっか……戦って感じた事は?)

アサシン(貴様と変わらん、話の通じん獣だ……言葉を話そうが、あの獣共はシステムに近い)

貴方(と、いうと?)

アサシン(暴れ、殺し、犯し、汚し、食す……あ奴等は災害と同じだ、悪意のある災害だ)

その言葉を聞き、静かに首肯する。

貴方(ああ……同意見だ…………僕からはこんな所かな、アサシンは?)

そう聞くと、暫くして。

アサシン(そう言えば貴様が先程まで話していた金髪の小僧、奴もマスターだ、しかも三騎士級のサーヴァントを連れている)

さらっと、そんな事を口走る。

貴方「え!?」

思わず、かなりの音量で驚く。

アサシン(ヘタに寄れば、貴様のその首軽く落とされるぞ)

そう言って、自分の話したい事は終わったのか念話が切れる。

貴方「…………先に言ってよ……はぁぁ……」

頭を抱え、溜息を漏らす。



.


感情判定
5以上で成功
アサシン >>下コンマ 偽悪者:+1
貴方 >>下2コンマ


アサシン→【好意】→貴方
アサシン←【普通】←貴方

を取得しました。


とりあえず今日はここまで。

PCの不調で思ったより進めなかった……。

そろそろ買い換えたいです。

次回は20:00から。

おやすみなさい

2日目、夜



貴方「……ふぅ」

荷物を鞄にしまいながら、大きく溜息を吐く。

貴方「意識したらいけないとは思うんだけど……気になるんだよなぁ……」

鞄を背負いながら、そう呟く。

貴方「いっそ知らないほうが……ってのは、甘えか」



行動選択
1、会話 ※アサシン、ルヴィア、レオ、綺礼
2、使い魔
3、索敵
4、接触 ※セイバー、バーサーカー
5、戦闘 ※セイバー、バーサーカー
6、自由安価
>>下コンマ


貴方「ただいま……なにしてるんだい?」

アサシン「……情報収集だ」

そう答えたきり、アサシンは何も話さない。

貴方「頑張ってね」

完全にアサシンに任せて、制服から着替える。



使い魔判定
5以上で成功
>>下コンマ 鳩:+1


陣営判定
9、セイバー
87、ランサー
65、アーチャー
43、ライダー
2、バーサーカー
1、キャスター
>>下コンマ


情報判定
9〜7、イベント
6〜3、居場所
21、マスター
>>下コンマ




アサシン「……ふん、こんな所に居たか」

貴方「ん? どこに居たんだい?」

興味ありげに、身を乗り出す。

アサシン「教会だ……まさか監督役の神父がマスターとはな」

湯飲みが落ちる。

貴方「……どこに何が居たって?」

アサシン「教会にキャスターのマスターがいた」

貴方「……そうかい……なんだって知り合いはみんな参加しているんだろうね」

遠い目で、そんな事を呟く。



.

2日目、イベント


陣営判定
98、セイバー
76、ランサー
5、アーチャー
4、ライダー
3、バーサーカー
2、キャスター
1、アサシン
>>下コンマ


状況判定
9~7、イベント
6~4、捕捉
32、戦闘
1、襲撃
>>下コンマ


イベント判定
9~7、同盟
6~4、戦闘
3~1、捕捉
>>下コンマ


陣営判定
98、セイバー
7、ランサー
6~4、アーチャー
3、ライダー
2、バーサーカー
1、アサシン
>>下コンマ




綺礼「……呼び出したのは他でもない……貴様のサーヴァントについてだ」

ルヴィア「…………」

思い当たる節があるのか、苦い顔をする。

いや、実際に彼女には思い当たる節があり過ぎる。

綺礼「なに、黙っているのは簡単だ……だが、それには条件がある」

ルヴィア「……条件、ですか?」

彼女の反応に、少しだけ口の端を歪ませる。

綺礼「この通り、私も違反者だ……」

ルヴィア「片棒を担げ……という意味ですの?」

綺礼「ああ……何、極短期間で構わん」

その言葉に、長い沈黙の後。

ルヴィア「ええ……わかりました」

その甘言を受け入れ、二つの陣営は手を結ぶ。



.


とりあえず今日はここまで。

厄介な奴が厄介なことに厄介な陣営と手を組みました。

厄介極まりないですね。

厄介ついでに少しアンケートと言うか投票と言うか……難易度選択です。

次回は18:00から。

おやすみなさい


難易度
1、ノーマル (陣地作成ありで毒宝具使用可)
2、ハード (毒宝具のみ)
3、ベリーハード (陣地作成のみ)
先に二票


ノーマルで行きます。

陣地作成
20で完成
>>下コンマ >>下2コンマ


夢判定
5以上で成功
>>下コンマ

3日目、朝



貴方「…………」

静かな早朝の時間が過ぎていく。

貴方「……終わり、っと……」

ルーチンワークである座禅を終え、身体をほぐす。




登校選択
1、行く
2、行かない
>>下3までで多数決


貴方「…………ねむ……」

欠伸をかみ殺しながら、階段を下りる。

貴方「……昨日は驚き続きだったなぁ……」

ぼんやりとそんな事を考えながら、いつもの道を進む。



接触判定
9~7、ルヴィア
6~3、レオ
21、何もなし
>>下コンマ


ルヴィア「……おはようございます」

後ろから、聞きなれた声がする。

貴方「うん、おはようルヴィア」

いつもの調子で、挨拶を交わす。

貴方「……はぁ、眠い」

ルヴィア「いつも言ってますわね……」

その言葉に、少しだけ首をかしげ。

貴方「うん……確かにいつも言ってる」

納得したように、首を振るう。



会話候補
ルヴィアか貴方視点で
>>下5までで候補

貴方「同級生のよしみなんだしお手柔らかに頼むよ」


貴方「だらしない生活をしてる訳じゃあないんだけどさ……はふ、やっぱり欠伸は出るんだよね……」

大あくびをしながら、ボーっとした顔で歩く。

ルヴィア「……悪いこと言いません……戦争から降りたほうがいいですわ」

意志の強い視線で、彼を射抜く。

貴方「……へえ……まあでも、多分降りたら降りたでヒドイ目にあうだろうしさ、どっちにしろ首を突っ込んだ時点で詰んでると思うしさ」

変わらず、軽い調子で。

貴方「なら僕は。今を愉しむよ……そっちの方が愉快だろうし」

惚けた態度で、そんな事をのたまう。

ルヴィア「……なら、私と会わない事を祈りなさい……次はバーサーカーを止めません」

攻撃的な目で、彼を睨む。

貴方「それは怖いね、同級生のよしみで手心が欲しいかな」

終始、彼の態度は軽く薄い。

ルヴィア「…………」

気分を損ねたのか、それきり彼女は何も話さない。



.


感情判定
5以上で成功
ルヴィア >>下コンマ 偽悪者:-1
貴方 >>下2コンマ


ルヴィア→【友好】→貴方

を取得しました。


貴方「……少し、怒らせたかな……?」

登校中一言も話さなくなった彼女を見ながら、そんな事を口走る。

貴方「言い過ぎたかな……?」

首を捻り、どうフォローすべきか考える。



行動選択
1、会話 ※アサシン、ルヴィア、レオ
2、使い魔
3、索敵(アサシンのみ)
4、自由安価
>>下


レオ「……浮かない顔ですね」

貴方「こう見えて繊細なんだ」

レオ「面白い冗談ですね」

一笑にふしながら、隣の席に座る。

貴方「そう言うレオは、少し楽しそうだ」

レオ「ええ、何しろ友人との会話ですから」

そう、朗らかに笑う。

貴方「僕じゃなくて女の子に向けた方が得すると思うよ」

レオ「では、後ほど試して見ましょう」



会話候補
レオか貴方視点で
>>下5までで候補

レオ「悩みがあるのなら打ち明けてもいいんですよ」


レオ「裸婦画のモデルがいなくて落ち込んでるのでしょうかモデルなら用意しますが」

……さらっととんでもないことを言う。

貴方「良いよ良いよ、僕が描きたいのは僕が決めるし」

レオ「……では、他に何か?」

さて、どうしようかな……。

貴方「三角関係に悩んでいるんだ、同棲している美人のお姉さんか、同級生のツンデレドリルか」

レオ「妄想の話しですか?」

……こ、心にくる発言だ。

貴方「まあ、三角関係は冗談にしても本当に悩んでいるんだよね……」

さて……どうする。

アサシンに相談しても良いけけれど……。

貴方「レオ、ここだけの話し」

ぶっちゃけよう。

貴方「僕はマスターをやっている……君がマスターだって言うのも知っている」

レオ「…………」

よし、驚きはしているみたいだ……態度には出ないけど。

貴方「教会にマスターがいた……ちょっと僕のサーヴァントじゃあ手を焼きそうでね」

レオ「……なるほど」

貴方「レオが倒してくれるならそれで良いし、なんだったら手を貸すくらいはする」

これで一陣営倒れるならよし。

アサシンはこっちから出向くタイプじゃ無いだろうし……僕が場を動かす必要がある。

レオ「ですが……少し残念ですね」

貴方「まあ、僕には積極的に手を抜いて欲しいな、できるだけ」

いつも通り、レオに笑いかける。



.


感情判定
5以上で成功
レオ >>下コンマ 偽悪者:-1
貴方 >>下2コンマ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom