ロックマン「…なぜだッ!」ドンッ
エアーマン「…壁ドンすんな。」
ロックマン「e缶は持てるだけ持ってた!」
ロックマン「…残機だって9もあったんだぞ!!」
エアーマン「その万全の体制で負けるお前が奇跡だわ。」
ロックマン「お前ちょっとは手加減しろよ!ってか空気読めよ!!」
エアーマン「…知るか(ウゼェ)」
すまぬ。出来心だったんだ。
ロック「クソッ!」
エアー「もう終わりか?」
ピピーピピー
ロール「ロック大丈夫?」
ロック「大丈夫!でもロールちゃんが作ってくれた武器使いたいな!」
ロール「嬉しい…今丁度新しい武器作ったの」
ロック「本当に?流石ロールちゃんだね!ナビゲートの鏡だよ」
キャッキャウフフ
エアー「…」
ー
エアー「トロン様ぁ!ヴォルナットがリア充見せ付けてきて悔しいよー!」
トロン「エアーしっかりしなさい!」
エアー「し、しかし…」グス
トロン「貴方にはロックのディグアウターの仕事を邪魔してもらわなきゃいけないんだから!」
コブン「いけないんだから」
エアー「わかりました…」
トロン「さぁ!行きなさい!42番目のコブンとして!」
エアー「え?」
ー
エアー「俺…42番目のコブンだったのか…」
エアー「え?と言う事は…トロンにエアーって可能性がある?」
エアー「いやいやいや……ロックの持ってるディフレクターを奪えば」
エアー「トロン様喜ぶ俺…コブンさんより上に…」
エアー「いける…いけるぞ!」
エアー「待っていろヴォルナット!ハハハッ!」
ー
エアー「…」
ロック「またか…今日は撒けないぞ!」
エアー「ふふふ…ヴォルナット!覚悟!」
ロック「ロングバスターっと…こっちまでおいでエアー!」
ウィィィン
エアー「待て!どこへ行く!?」
ー
エアー「クソッ!ヴォルナットを見失ってしまった!」
ドゴンッ
エアー「あぶな!ヴォルナットめ遠距離から狙撃とは…汚い!」
ドゴンッ
エアー「あまり精度良くないみたいだが…」
エアー「ええい!炙り出してやる!広範囲エアーシュート!」
バリバリバリ!
ー
ロック「クッ!やっぱりこのくらいじゃ倒せないか!」
ロック「なら誘き寄せて…スプラッシュマイン!」
ロック「ふぅ…エアー!こっちだぁ!」
エアー「そこか!」
ロック「よし!逃げる!」
エアー「待て!……え?」
ドゴーンッ
ー
エアー「またしても!」
エアー「こんな初期武器にやられるなんて…バカにして!」
エアー「ヴォルナット!どこだぁ!」
バリバリバリ!
ロック「うわ!」
エアー「そーこーかー!」
ロック「不味いなぁ…あんまり消費するとロールちゃんに怒られちゃうよ」
エアー「何をブツブツ言っている!」
ロック「もうやめないか?」
エアー「駄目だ!トロン様と約束したからな!」
ピピーピピー
ロール「ロック!そっちに何か近付いてる!気をつけて!」
ロック「!」
トロン「エアー!さっさとやっちゃいなさい!」
エアー「ト、トロン様!」
トロン「お兄様が伝説のディフレクターの情報を手に入れたの!」
エアー「まだ決着が…」
トロン「なら私に任せ…え?」
ドゴーンッ
トロン「きゃぁー!」
エアー「トロン様!」
ロック「危ない!」
パシッ
ロック「大丈夫だった?」
トロン「あ…」
ロック「?」
トロン「ち、ちょっと!いつまでそうしているつもりですの!」
ロック「ご、こめん!」
トロン「あ、ありがとう…一応お礼は言っておきますわ!」
ロック「そ、そう」
トロン「だけど貴方!いつまでも勝った気でいない事ね!」
ロック「はあ…」
トロン「今日は見逃してあげますけど!次は覚えてらっしゃい!」
トロン「行くわよ!コブン!エアー!」
コブン「ラジャー!」
エアー「ちょっまって…」
ロック「…」
ー
コブン「トロン様ぁ顔真っ赤ですよぉ」
トロン「え?や、やだ!ち、違うのこれは!」
コブン「風邪ですかぁ?」
トロン「そ、そうよ!風邪よ風邪!」
コブン「お大事にー!」
トロン「もう…なんなのよあいつ…」
エアー「…リア充め」
おわり
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