クリス「だぁーっ なんであたしがあの馬鹿のことでこんなモヤモヤしなくちゃならねーんだっ・」

クリス「第一あいつにはあたしと手を繋いだ責任があるんだっ」

クリス「こうなったら意地でもあたしに付き合ってもらうぞ・」

その頃響 未来の部屋では

響「ねえ未来・・・やっぱり私って呪われてるかも・・・」

未来「それなんだか久しぶりにきいたよ。何かあったの響？」

響「クリスちゃんがねいまだに私の名前をよんでくれないの・・・」

未来「そんなの私もそうだよ？第一クリスは皆に対してあんな調子でしょ？(私と居るのに他の女の話・・・)」

響「でもでも最近翼さんのこと先輩って呼んでるみたいだし、調ちゃん達のこともしっかり面倒みてあげてるし～」

未来「もうっ 結局響は何が言いたいの？(名前ならいつだって私が呼んであげるのに・・・響響響響響響響)」

響「クリスちゃんともっと仲良くなりたい！」

クリス「とは言ったもののあたしに素直になれって言うのは土台無理な話だ」

クリス「先輩に相談するのも気が引けるし後輩どもやおっさんは論外だな」

クリス「頼りになりそうなやつと言えば・・・」

エルフナイン「それで僕ですか？」

クリス「あぁ 手っ取り早く仲良くなれる薬みたいの持ってないか？」

エルフナイン「流石に錬金術はそこまで万能じゃありませんよぉ」

エルフナイン「でも少しだけ素直になれる薬ならありますよ？ とは言っても本当に少しだけですけどね」

エルフナイン「それにしてもクリスさんって響さんのことが好きなんですね！」

クリス「はぁ～？ あたしがあんなスクリューボールのことが好きだって？ なんでそうなるんだよ？」

エルフナイン「だって響さんのことでイライラしてるときのクリスさんって凄く雌の顔してますよ？」

クリス「めっ雌だぁ！？ 誰だこいつに変な言葉教えやがったっ！」

エルフナイン「巷では響さんの本妻が未来さんで愛人がクリスさんだとか」

クリス「いったいどこのご機嫌な巷だぁ？ ったくじゃあその素直になる薬だかを貰っていくぞ」

エルフナイン「はいどうぞ 本妻になれるといいですね！」

クリス「うるせえ！！」ｽﾀｽﾀ




エルフナイン「あっそういえばあの薬 一滴を水300mlで希釈して摂取しなくちゃいけないんでした・・・まあ大丈夫ですよね？」

響「ありがとう未来 ちょっと私クリスちゃんのところに行ってくるよ」

未来「うん響はそうでなくちゃ でもあんまり遅くなりそうなら連絡してね？(万が一もあるかもしれないしね)

響「うん！ ご飯作って待っててね」ｽﾀｽﾀ

未来「もうっ響ったら」

クリス「とまぁ 勢いでこんなもん貰ってきちまったが・・・」

クリス「こいつを全部乗せすりゃあたしも少しは素直になれるらしい」

クリス「じゃあ早速飲んでみるか」ｺﾞｸｺﾞｸ

クリス「」ﾊﾞﾀﾝ

響「さぁ～て さっそくクリスちゃんの部屋の前に来たわけですが～」

響「私とクリスちゃんの仲ならノックなんていらないよね？最速で！最短で！一直線に！ドアを開ける！」

響「クゥ～リスちゃ～ん あっそびにきったよぉ～」ﾄﾞｶｰﾝ

クリス「すぅ・・・すぅ・・・」

響「ありゃりゃ・・・お休み中でしたか～」

響「でもでもむしろこれはチャンスなのでわ？」

響「クリスちゃんは今まで添い寝させてくれなかったしぃ・・・女の子どうしだから犯罪じゃないよね？うんうんへいきへっちゃら！」

響「そっれっでっはっ おっ邪魔しま～す」ﾊﾞｻｯ

響「おぉうこれは・・・クリスちゃん抱き心地良すぎるよ・・・」ｷﾞｭ

響「なんだか・・・私も・・・眠く・・・」

響「」ｽｶｰ

～PM9:00～

響「っんー よーく寝たっ！ ってもうこんな時間！？ あわわ・・・未来怒ってるかな？」

クリス「ったくうるせえなぁ・・・なんだってんだ・・・」

響「あっクゥ～リスちゃんおはよっ！ ちょっとお願いがあって来たんだけど 私の名前を・・・」

クリス「ん・・・おはよう響ちゃん」

響「そうそう響ちゃんって・・・え？」

響「ク、クリスちゃん？まだ寝惚けてるのかな？そ、そうだよねじゃないとクリスちゃんが私のことを響ちゃんだなんて・・・」

クリス「はー？なにいってんだお前？響ちゃんは響ちゃんだろうが」

クリス「あぁそれともビッキーのほうが良かったか？」

響「ストップストップストッープッ！！ 一回整理しようか！ 翼さんは？」

クリス「なんなんだよったく・・・先輩だろ？」

響「うんうん じゃあ師匠は？」

クリス「おっさんだな」

響「じゃあ未来は？」

クリス「あの子」

響「じゃあ私は？」

クリス「響ちゃん！」

響「よ～しわかった緊急事態だね」

クリス「・・・なあそんなことよりもよ」

響「うん？」

クリス「二人きり・・・だな」ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ

響「うわ可愛い」ｷｭﾝ

クリス「なあ響ちゃんはさあたしのことどう思ってんだよ」ｼﾅﾀﾞﾚ

響「あわわっ クリスちゃんから抱きついてくるなんてこれはいったい！」

ｺﾝﾆｽｷﾀﾞﾖ ﾈｴ ﾀﾞｲｽｷﾀﾞﾖｰ♪

響「あっとごめんねクリスちゃん 未来から電話きちゃった ちょ～っとまっててね！」ﾋﾟｯ

未来『もしもし響？今どこでなにしてるの？』

響「ごめん未来っ！クリスちゃんとお昼寝してたらいつのまにかこんな時間に」

クリス「んだよ・・・結局あたしはいつも後回しかよ・・・それならあたしにも考えがあるぞ」

未来『寝た？寝たってどういうことなの響？』

響「未来？どういうっていわれましてもそのままの・・・うひゃあっ！」

クリス「んっ・・・」ｳｼﾛｶﾗﾐﾐﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

未来『・・・・・・響？今なにをしてるの？』

クリス「なああたし、もっと響ちゃんと仲良くなりたいんだ」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

クリス「だからさ・・・あたしともっと・・・今までよりも深く繋がってくれよ」ｼｭﾙ,,,ﾊﾟｻｯ

響「クリスちゃん！？なんで服を！？あとそんなに舐めないで～っ」

未来『響？ねえ響？舐めるってどういうことなの？ねえ響？』

クリス「・・・なあちょっとその端末貸せよ」ﾋｮｲ

響「あっクリスちゃんなにを・・・」

クリス「もしもしあたしだ」

未来『クリス？さっきから響になにをしてるの？ちゃんと説明してくれるよね？』

クリス「そんなちょせぇことするかよ。・・・あたしを愛人と侮ったこと後悔するんだな」ﾋﾟｯ

響「あれ？もしかして切っちゃった？未来なにか言ってた？」

クリス「今日はもう帰ってこないでだとよ」

響「そんなー・・・やっぱり私呪われてるかも」

クリス「じゃあそろそろ続きと行こうぜ」

響「えっ・・・と 話が見えないんだけど・・・とりあえず話し合わない？」

クリス「先輩からの受け売りなんだがよ」

響「うん？」

クリス「話はベッドで訊かせてくれよ」ｶﾞﾊﾞｯ

響「えと・・・あははクリスちゃんに押し倒されちゃった・・・」ﾄｻｯ

響「これじゃいつもと逆だんむぅ！？」

クリス「ちゅ・・・ちゅる・・・んっ」

響「ぷはっ・・・ちょっちょっと待っあむっ！？」

クリス「ちゅぽ・・・じゅるっはあっ・・・はあっ・・・逃げんなよ・・・」ﾄﾛﾝ

～その頃～

未来「クリス開けるよ！！」ﾄﾞｺﾞｰﾝ

未来「響！！・・・なんでいないの！？」

クリス「(今ごろあの子はあたしの部屋に突入しているはず)」ﾊｯ…ﾊｯ…ｼﾞｭﾙ

クリス「(あたしが対策を怠ると思ったか？)」ｸﾘ…ｽﾁｬ…ﾀﾞﾒ…ｱｯ

クリス「(響ちゃんが起きる前に眼が覚めたあたしの思考はいつもより遥かにクリアだった)」ｱﾑｯ…ﾌｩｰｯﾌｩｰｯ

クリス「(とっさに今の流れに入れると確信したあたしは響ちゃんが起きないようにシンフォギアを纏ってから校舎より遥かに離れたホテルに移動し)」ｵﾈｶﾞｲ…ｾﾒﾃﾔｻｼｸ…ｱｯ

クリス「(響ちゃんの端末に仕掛けられていたGPSを破壊)」ｱｯﾔｻｼｲ…ｺﾝﾅ…ｽﾞﾙｲ…

クリス「(響ちゃんはちょっとあれだから部屋が変わってることに気づかないと踏んだが読み通りだったな)」ﾋｬ…ﾝﾝ…ﾝｱ…ﾗﾒ…

クリス「(あの子の強靭な脚力をもってしても直線距離で片道1時間はかかるだろう)」ﾁｭ…ﾁｭｯ!…ｱｱｯ………ｽｷ

クリス「(今の自分の立場に甘えているからこんなことになるんだよっ！！)」ｽﾞｿﾞｯ…ｽｷ…ｼｭｷｯ…ﾀﾞｲｼｭｷｨｰ…

クリス「(この勝負あたしの勝ちだ！！・・・ってあれ？そういえばあたしなんでこんなことをしてんだ？)」…ﾅﾝﾃﾞﾔﾒﾁｬｳﾉ?…ｸﾘｽﾁｬﾝ…ｾﾂﾅｲﾖｫ

クリス「(たしかエルフナインのやつの薬を飲んでそれから？それから・・・えっ！？はっ！？あれ！？)」ｵﾈｶﾞｲ…ﾓｯﾄ…ﾓｯﾄｼﾃｪ…

響「クリスちゃん・・・きて？」ﾒｶﾞﾊｰﾄ

クリス「」

クリス「(不味い・・・いやマジでヤバいヤバいよヤバいよえっこれどうすんの？)」

響「どうしたのクリスちゃん？ねえもっと繋がろ？二人の境目が分からなくなるぐらい繋がろ？」ﾄﾛｰﾝ

クリス「(うっわえっろ・・・いやいやちょっエルフナインあいつなにしてくれてんの？はっ？正直まんざらでもないけ・・・いやいや)」

響「最初はびっくりしちゃったけどクリスちゃんの気持ちが伝わってきて・・・それに私・・・強引なの嫌いじゃないみたい・・・えへへ」

クリス「(つーかこいつもちょっとチョロ過ぎねえか！？いやあたしも人のことは言えないが)

響「それに最初はあーんなに強引にしてきた癖に急に優しくされて・・・もう・・・もうっずるいよクリスちゃんっ」ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ

クリス「(それにあたし、あの子のこともかなり煽っちゃったよな？不味いあんな強肩持ち相手とか)」

響「・・・ねえほんとにどうしたの？・・・もしかして私なにかしちゃったかな？ごっごめんね？クリスちゃん私頑張って治すからっ」

クリス「(あーなんかもう考えるのがダルくなってきた・・・もういいよな？ひびクリでゴールしていいよな？)」

響「わかったよクリスちゃん！受けっぱなしじゃあぜーんぜん私らしくなんかないよねっ！解放全開！イッちゃえハートの全部で！」ﾁｭ

クリス「むぐぅ！？」

響「はむっ・・・はっはっ・・・じゅるるっ」

クリス「(なっこいつなにを考えてっ！？・・・あっ両手をぎゅっと・・・)」ｷｭﾝ

響「クリスちゃん・・・舌ちょうらい？」

クリス「(両手繋がれて・・・舌だけしゃぶられて・・・そんで凄く真剣にでも肉欲を隠しもしない眼で見つめられて・・・)」ｽﾞｿﾞｯ…ｽﾞｽﾞ…ｼﾞｭﾛﾛﾛｯ

クリス「(いつも誰かとつるんでいやがるこいつをひとり締めして・・・ああ・・・あたし今すげえ幸せかも)」ﾄﾛﾝ

クリス「(第一なにを迷う必要があるんだ？思っていた結果は違えど"仲良く"はなれたじゃねえか)」ｸﾁｭ…ｸﾁｭ

響「クリスちゃん・・・クリスちゃんっ・・・はーっはーっ！」

クリス「(ならあたしが今言うべき言葉は・・・)」

クリス「響ちゃん・・・大好きっ」

響「！！・・・私も好き・・・クリスちゃんが大好きっ」ｷﾞｭｰｳ

クリス「響ちゃんっ響ちゃんっ」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ

響「うんっうんっ」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ

クリス・響「～～～～～～っ！！」ｶﾞｸｶﾞｸｯ!

エルフナイン「クリスさんに少しだけ素直になれる薬を渡した後、僕は改めて薬の効能を調べ直しました」

エルフナイン「薬を過剰摂取した場合自分の欲望を満たすため手段を選ばずに行動すること」

エルフナイン「また接吻等の接触により使用者以外にも効能が及ぶ可能性があること」

エルフナイン「また快楽等に対する抵抗が弱まること」

エルフナイン「つまり要約するとちょっとした媚薬のようなものだということです」

エルフナイン「体は正直だなってやつですね！」

エルフナイン「ちなみに被験者として僕の尊敬するマリアさんに手伝って頂きました！」

マリア「セレナ・・・セレナ・・・セレナァッ」ｸﾁｭｸﾁｭ

クリス「はぁーっ・・・はぁーっ・・・やべえキスしてるだけなのになんでこんなに気持ちがいいんだ？」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

響「あはは・・・なんだか・・・自分の体じゃないみたい」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

クリス「これで体を触りあったりなんかしたら・・・」ﾁﾗｯ

響「どうなっちゃうんだろうね？」ｼﾞｰ

クリス・響「ごくり」

クリス「・・・なあ響ちゃん・・・触ってもいいよな？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

響「うん・・・私もクリスちゃんに触りたい」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

クリス「あっでもさ」

響「うん？」

クリス「片手だけでいいからさ・・・手、繋いでていいかな？」ｷﾞｭ

響「・・・っ！」ﾄﾞｸﾝ

クリス「響ちゃん？」

響「クリスちゃんそれ狙って言ってる？」ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝ

クリス「？・・・何のことだ
？」

響「いやなんでもないっ・・・絶対に離さないよ 繋いだこの手は」

クリス「響ちゃんっ」ｷｭﾝ

響「私の胸触っていいから・・・クリスちゃんの胸も触らせて？」ﾌﾟﾙﾝ

クリス「ああっ・・・私のも好きにしてくれっ」ﾄﾞﾀﾌﾟｰﾝ

クリス・響「・・・・・・・」ﾓﾐｭ

クリス・響「～～～～～～っ！？」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

クリス「ストップストップストッープ！」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ

響「うん！一回離そう！これ洒落にならないよっ」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ

クリス「だなっ・・・離すぞ？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

響「うんっ！」ﾋﾟｸﾝﾋﾟｸﾝｯ

クリス「・・・・・・」ﾊﾟｯ

響「・・・・・・」ﾓﾐｭﾓﾐｭ

クリス「なっ～～～～～～っ！？」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ…ﾌﾟｼｬｯ

響「わぁ・・・クリスちゃん・・・すっごく綺麗だよ・・・」ｳｯﾄﾘ

クリス「～～～～～～っ」ﾌﾟｼｭｯ…ｼｬｰ

クリス「・・・ばか・・・馬鹿かよお前ぇ」ｳﾙｳﾙ

響「ごめんねクリスちゃんつい意地悪したくなって・・・でも気持ちよくなっちゃって必死に我慢しても我慢出来なくて潮噴いちゃうクリスちゃんもとっても綺麗だし可愛いよ」