ちひろ「アイドルをカテゴリーにわける?」 (15)

モバP「ええ。今やこの346プロには僕が担当していないアイドルの方が多いじゃないですか」

ちひろ「はぁ……」

P「今後の仕事のためにも、アイドルたちがどんな印象かを整理する必要ありませんか!?」

ちひろ「もっともらしい理由をつけてますけど、プロデューサーさんが担当するアイドルだけで十分なんじゃないですか?」

P「だって……」

P「ぼくの担当アイドルって、礼子さん、志乃さん、瑞樹、早苗さん、留美さん、シュガハさん、菜々さんじゃないですか」


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ちひろ「確かに偏っている感はありますね。でも、プロデュース方針が似通っている方が営業し易いですし、そもそも今後新しくアイドルを担当できるんですか?」

P「週5でアイドル達の晩酌に付き合って、酔いつぶれたアイドル達を瑞樹と介抱する生活ですし」

P「ただでさえアイドル年齢がギリギリの方が多いので営業も大変ですけど……」

P「ぼくはもっと若いアイドルのことを知って、あわよくば担当したいんです!」

ちひろ「それが本音ですか……」

P「まずは、バブみを感じるジュニアアイドル!」

ちひろ「バブみって何ですか!?」

P「ちゃま!みりあ!以上!」

ちひろ「なんだかよろしくない感情なのは伝わりました」

P「次!添い寝して頭を撫で撫でして欲しいアイドル!」

ちひろ「それ、本当に必要なカテゴリーですか!?」

P「ちゃま!みりあ!雪美!以上!」

ちひろ「早苗さーん!!」

P「次!妹にして可愛がりたいアイドル!」

ちひろ「早苗さ……これはまだマシなのかしら」

P「ちゃま!みりあ!千枝!以上!」

P「次!弟になって甘えたいアイドル!」

ちひろ「やっぱり早苗さーん!!」

P「みりあ!みりあお姉ちゃん!」

P「みりあぁぁぁぁぁぁ」(慟哭)

P「カテゴリーにわけるとか、そんなのは嘘です!」

ちひろ「言い切った!?」

P「みりあに抱きしめてもらいたいんです!それが無理なら桃華に……」

ちひろ「それ桃華ちゃんに失礼じゃないですか?」

P「そんなことないです!桃華ならわかってくれます!」

ちひろ「そもそもプロデューサーさんと桃華ちゃんに接点はありませんよね?もちろんみりあちゃんとも」

P「……ひっく……しょ、しょんなのわかってりゅよぉぉぉぉ」びぇぇぇぇん

P「ママぁ!ママぁぁぁぁ!」

「…!」

P「お、おねぇちゃーーーん!」

「…!」

P「びぇぇぇぇん!ふぎゃぁぁぁぁ!」

ちひろ「ちょ、プロデューサーさん、落ち着いてくだ、落ち着い……落ち着けっ!」ドカッ

P「痛い……ひっく」

桃華「まぁ、プロデューサーちゃま。どこが痛いのですか?」ナデナデ

みりあ「プロデューサーだいじょーぶ?」ナデナデ

P「ちひ、ちひろさんがぶった……」

桃華「ちひろさん、親しき中にも礼儀ありと言いますわ。どうしてこのようなことを?」

みりあ「そーだよ!プロデューサーかわいそうだよ!」

ちひろ「あの、桃華ちゃんとみりあちゃんはどうしてここへ?」

桃華「愚問ですわ。呼ばれたからに決まっているでしょう?」

みりあ「みりあも!みりあも呼ばれたから来たんだー」

P「ママぁ♪お姉ちゃぁん♪」

桃華「はいはい、まったくPちゃまは甘えん坊ですわね」ナデナデ

みりあ「痛いの痛いのとんでいけー♪」ナデナデ

P「あ^〜」

ちひろ「」(白目)

P「っていう夢を見たんだけど、正夢になる気がするからみりあちゃん貸してくれない?」

武内P「お断りします」

P「ですよねー」



おしまいちん♪

みりあが可愛いくてみりあの子宮から人生をやり直したいです(こなみ)

ご精読ありがとうございました!

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