冬馬「誕生日プレゼントに>>3が届いたんだが…」 (24)

冬馬「どう使えばいいんだこれ…?」

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冬馬「…うおぇえ!!!臭いがすげぇ!一体誰がこんなものを送り付けたんだ!」


冬馬「嫌がらせにもほどがあるぜ!さっさとトイレに流して…」ピラッ


冬馬「…ん?何だこれ」


冬馬「えっと、何々?キミならこれをうまく使いこなせるはずだ。頑張って活用法を見つけてくれ」


冬馬「処分をしても構わないけどそしたら所詮キミはその程度のアイドルだということさ。ま、せいぜい頑張るんだね…だと?」


冬馬「人にうんこ送りつけといてなんだこの反応は!マジでムカつくぜ!」


冬馬「上等だ!どこのどいつだか知らないがこのうんこの活用法を見つけ出してやるよ!」プ~ン


冬馬「…んぐっ!」


オロロロロロロロロロ!!!

冬馬「クソッ!一体誰のうんこだあれは!」


冬馬「しばらく外に出しておこう、部屋の中に入れたら臭いが染みついちまう!」


ぽいっ


冬馬「さて、そうと決まればあれをうまく使う方法でも見つけ出すか」


冬馬「といってもうんこの使い道なんて肥料意外にしかないしな…」


冬馬「…ん?肥料だと?そうか!」

冬馬「うんこを肥料にして野菜や果物を育てればいいんだ!俺って冴えてるな!」


冬馬「よし、そうと決まれば準備するか!」





冬馬「プランターよし、土よし、肥料を作るための小道具よしっと…」


冬馬「そして何より一番重要なのは…やっぱり>>9の種だな」


冬馬「これでうんこも利用できるし>>9も食えるし一石二鳥だぜ!」


冬馬「…いや、栽培の技術も上がって一石三鳥か…へへ!」

冬馬「柿も食えるし丁度いいぜ!」


冬馬「早速家に帰って栽培を始めるとするか!」


冬馬「でかくなった時が楽しみだぜ!」





冬馬「…だめだ、このプランターじゃ小さすぎて植えられねぇ…」

冬馬「どっかに植えられる場所なかったっけな…勝手に植えるとまずいだろうしな…」


冬馬「…そうだ!男子寮の庭に埋めるか!」


冬馬「あそこだったら事務所の敷地内だし植えても問題ないだろ!」


冬馬「そうと決まれば行くか!」


冬馬「…」


冬馬「…でもあれも持ってかなきゃいけねぇんだよな…」

冬馬「そもそもこのままぶち込むだけで本当に育つのか?」


冬馬「なんかうまくいかねぇ気がするぜ」


冬馬「…一応調べてみるか」


ネットサーフィン中


冬馬「なるほど、これが肥料の作り方か」


冬馬「いい方法は落ち葉や土とかを混ぜて発酵させる方法だな」


冬馬「なら早速やるか。落ち葉も土も腐るほどあるからな」


冬馬「まあこれから臭くなるわけだが」

まぜまぜまぜまぜ


冬馬「くっせぇーーーーーーーーーーーッ!!!」


冬馬「どこのどいつだこんなの出したやつ!マジで許さねぇからな!犯人見つけたらとっちめてやるぜ!」


冬馬「…うぅ!」


オロロロロロロロロロロロ!!!

一週間後


315プロ男子寮


冬馬「ふぅ、やっとこの臭いもんとおさらばか、別に寂しくならねぇがな」


冬馬「さてと、どこがいいかな、成るべく柔らかい土がいいな」


冬馬「………お、あっちなんていいんじゃねぇのか?」


冬馬「…うん、ちょうど隅で邪魔にならねぇし、土も問題ねぇな。よし、社長に許可とったことだし、早速育てるとするか!」


ザックザック!


ポイ


パプパフトントン


冬馬「そして最後は水をやってっと…よし、できた!」


冬馬「一応柿の育て方については勉強したぜ、これで問題ないはずだ」


冬馬「ただ、実がなるのには長くて8年かかるって言ってたな」


冬馬「俺が25に実がなるのか…なげぇな…」


冬馬「…ま、考えても仕方ないな。さて、帰るとするか」


冬馬「…んじゃあな、また水やりにくるからな」

次の日


冬馬「早くおっきくなれよな」ジョロロロロ


さらに次の日


冬馬「ほら、水うまいか?」ジョロロロロ


そしてさらに次の日


冬馬「今日は雨だから別にいいか」


こんな日々が毎日続いた

信者の方に「新スレあったの気づかなかったけど荒らしてくれたから気がつけたわ」と感謝されたので今回も宣伝します!

荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」

信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」

鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋

信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」

>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456676734/)


一か月後


北斗「おや、冬馬。また寮に行くのか?」


冬馬「ああ、柿の種に水をやらなきゃいけないからな」


北斗「熱心だな。それで、芽は出たのかい?」


冬馬「植えてからまだ一か月だぞ、出るわけないだろ」


北斗「はは、それもそうだな。それじゃあ、芽がでたら呼んでよ。見にきてあげるから」


冬馬「おう、いつになるのかわからねぇが出たら教えてやるよ!じゃあな」


北斗「ああ、また」

「なるほど、天ヶ瀬冬馬はあのうんこで柿を育てることにしたのか」


「普通うんこはもらったら流すか通報するかの二択の選択になるはずだけど、彼は違うようだ」


「嫌がらせレベルのプレゼントを捨てずに受け取りうまく使うことを考えたのか」


「その発想はありそうだったけど、実行する人はキミくらいだろうね。度胸と根性は認めるよ」


「でもあのうんこはただのうんこじゃない、あれはアタシのうんこだ」


「ふつうのうんことは考えられない現象がいくつか起こる。天ヶ瀬、果たしてキミはその現象をどう受け止めるのかな?」




冬馬「…おい、嘘だろ…なんで…」

ぴょこん



冬馬「なんで芽がでているんだ!?発芽の時期までまだ半年近くあるはずだろ!」


冬馬「おかしいなぁ…俺が埋めたのは確かに柿の種…そう簡単にでないはず…」


冬馬「ここは掘ったときは種とか植物とかなかったから他の芽というわけじゃねぇ…」


冬馬「まさか、あのうんこが原因か?でねぇと他に考えられないし…」


冬馬「…まあ、せっかく芽が出たんだし、育てるに越したことはないな!」


冬馬「出たら出たでモチベーション上がるしな!」

冬馬「とまあ、早い段階で第一段階は終わったから次は第二段階だな」


冬馬「この芽を立派な木にして、うまい柿を食うんだ!」


冬馬「おっと、そうだ。長い付き合いになるから名前でもつけるか。そのほうが愛着沸くからな」


冬馬「そうだな…よし、アリスだ!Alice or Gulityからとってアリス!いい名前だろ」


ぴょこん


冬馬「うん、そうか!喜んでくれたか、それじゃあ今日からお前の名はアリスだ!これからもよろしくな!」

寝る
うんこって言ったやつ反省しろ

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