卯月「そもそも、苗字と上下関係って関係あるんですか？」

P「あぁ、深い関係がある（断言）」

P「いいか、国民全員が苗字を持ったのは、わりと最近のことなんだ。それだけ苗字は特別だったんだぞ（ソース不明）」

P「また国内外関わらず、特別な一族のみが名乗ることを許されていた苗字も存在するんだよ（ソース不明）」

P「つまり！ 特別な人間ほど、名乗る人数が少ないということだ！（三段論法）」

凛「暴論くさいなぁ……」

P「うるせぇ！ とにかく俺はやる！やるったらやる！」

未央「もう、大の大人が駄々こねないでよ！」

卯月「まぁまぁ、楽しそうだから、ちょっとやってみない？」

凛「まったく、卯月はPに甘いんだから……」

凛「で？ 私の苗字はどうなの？」ｿﾜｿﾜ

未央「おいしぶりん」

P「落ち着いてくれ凛」

P「まずは基準として、卯月のを調べてみようと思う」

未央「あぁ普通だもんね」

凛「普通の結果が出るよね」

P「普通の卯月の普通の苗字である普通の島村なら、普通の結果が普通に出るだろ普通」

卯月「普通って連呼しないで下さい！」

P「まずは『卯月』……っと」ｯﾀｰﾝ!





(8440)島村【NEW!】





凛「これって多いの？」

P「分からん」

P「が！！ 普通だってことは間違いない！！」

未央「そうだね！！」

卯月「普通キャラ……返上できないかなぁ……」

凛「次は私だよ」

卯月「あ、さっそくいっちゃう？」

未央「私たちの足跡、残していっちゃう？」

凛「後で反省会ね」

2人「ゴメンなさい！」ﾄﾞｹﾞｻﾞｧ

凛「まぁ渋谷は島村さんよりレアだからね」

凛「私が優位に立つ瞬間を、指をくわえて見てたら？」

卯月「うえーん」

未央「泣いちゃダメだよ、パンピーのしまむー！」ｸｯ...

P「相変わらず仲良いな、お前らは」

P「次は『渋谷』……っと」ｯﾀｰﾝ!





(8440)島村
(23983)渋谷【NEW!】





P「お前の方がパンピーなんだよ渋谷ァ！！」

凛「」

卯月「え、うそ？！」

未央「渋谷さん多っ！！」

P「最後は未央だな」

未央「いやぁ～来ちゃったかな？ 私の時代が！」

P「さよか」ｶﾀｶﾀ

未央「ひどい！ 少しぐらいノッてくれても良いじゃんかー！」

未央「もしかして、私のことキライなんじゃないのー？！」

P「キライだったらお前、こんなところで楽しくやってねぇよ」

未央「……」

P「……」

未央「デヘヘヘ」
P「デヘヘヘ」

P「と綺麗にオチたところで『本田』……っと」ｯﾀｰﾝ!





(8440)島村
(23983)渋谷
(37546)本田【NEW!】





P「お前の時代来てねーから！！」

本田「」

卯月「本田さんって凄く多い名前だよね？」

凛「よくあんな大きなことが言えたもんだよ……」

P「NGはこんなところか」

凛「これって続けるの？」

P「当たり前だろ！ 俺は早くお前らのギスギスが見たいんだよ！」

未央「鬼か！」

卯月「でも、こんなところにいて、他の子は来るんですか？」

P「それなら大丈夫だ」

P「今日はCD組特集の仕事をたっぷり入れといたから」

P「ここにいるだけで誰かが通りすぎるって寸法よ！」

凛「こういうときだけ敏腕なんだから……」ﾊｧ

P「そうこうしている間に、さっそくおいでなすったようだ」



きらり「あれれ？ 凛チャンたちだぁ！」

莉嘉「おっはよ～☆」

みりあ「おはよー！」

P「よぉ凸レーションおはよう今すぐ順番に並べ誰が最初の被害者だあぁん？！」

きらり「えっ、あ、じゃあ私から……」

未央「どき言変？！」

莉嘉「えっと、これは何……？」

凛「かくかくしかじか」

みりあ「へー、楽しそう！」

P「まずは『諸星』……っと」ｯﾀｰﾝ!









(1558)諸星【NEW!】
(8440)島村
(23983)渋谷
(37546)本田





NG「」

P「おめでとうマイノリティ」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

きらり「えっ？ あ……」

きらり「にょわー☆」

凛「確かに諸星って珍しいよね」

未央「当然の結果でしたな」

みりあ「次はみりあやるー！」ノ

卯月「みりあちゃんの苗字ってなんだっけ？」

みりあ「赤城だよー！」

卯月「あっ負けた」

P「ソッコー諦めんなよ……自分たちを信じろよ」

P「さっきだって、上位間違いなしの凛がアレな結果出したじゃん」

凛「アレって言わないでよ！」

卯月「でも、そっか……」

卯月「分かりました！ 私、自分を信じます！」

P「その意気だ！」ｯﾀｰﾝ!









(1164)赤城【NEW!】
(1558)諸星
(8440)島村
(23983)渋谷
(37546)本田





P「まっ無駄だけどな」

卯月「」（レイプ目）

未央「ひどっ！！」

みりあ「やったー！ 一番だー！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

きらり「みりあちゃん、良かったにぃ」

みりあ「みりあ『さん』な？」ﾆｯｺﾘ

きらり「あっはい、スミマセン……」

凛「さっそくみりあさんが教育的指導してる！」

莉嘉「ちょっと！ いつもお世話になっておいて、それはヒドイんじゃない？！」

みりあ「でも、みりあはみんなより上位の存在だから、こうして下位のアイドルを従えるのは当然というか……」

莉嘉「言葉遣いよりむしろ人格が変になってる！？」

莉嘉「こうなったら私が上位ランクになるしかないね！」

みりあ「おいおい1164世帯に勝とうって言うの？」ﾌﾌﾌ

莉嘉「誰だお前（驚愕）」

莉嘉「P君！ 私の結果を出して！」

P「分かりましたよ……っと」ｯﾀｰﾝ!









(5)城ヶ崎【NEW!】
(1164)赤城
(1558)諸星
(8440)島村
(23983)渋谷
(37546)本田





NG「「」」

P「圧倒的じゃないか」

莉嘉「やったー☆」

きらり「」

みりあ「」

未央（これって自動的に、美嘉ねぇも上位の存在になったよね……）

未央（これからは美嘉姐と呼ぼう……）



莉嘉「では、みりあちゃんときらりちゃんに命令します」

みりあ「はい……」

きらり「何なりと……」

凛「こんな凸レーションはイヤだ」

凛「莉嘉の言葉に二人が粛々と従っている」

莉嘉「二人とも……今まで通り、一緒にアイドルすること！」

莉嘉「凸レーションはさ、上下じゃないんだから……」

みりあ「莉嘉ちゃん！！」ﾌﾞﾜｯ

きらり「莉嘉チャン！！」ﾌﾞﾜｯ

卯月「仲間って良いよね」ｸﾞｽ...

凛「私たちも負けてないよ」ﾌﾌ...









P(-_-#)ﾁｯ

未央「最低か！」



※凸レーションは次の現場に向かいました

P「お、誰か来たな」



愛梨「え……Pさん？」

蘭子「如何した、新時代の申し子たちよ？（皆さんどうしましたか？）」

P「オッス、初代と二代目」

凛「三代目もいるよ」

愛梨「あの、初代と呼ばれるのはちょっと……」

未央「そりゃ嫌だよねぇ」

愛梨「元祖って呼んでもらえないでしょうか……？」

未央「ノリノリやないか」

蘭子「むう、この戦況は何ゆえ？（あの、どういう状況ですか？）」

凛「かくかくしかじか」

P「最初の犠牲者は前に出ろ」

蘭子「ならば我こそが先陣を切ろうぞ！（私からお願いします！）」ﾊｲｯ

蘭子「刮目せよ、我が覇道が頂点を極めし瞬間を！（よーし、一位狙っちゃいますよー！）」

P「蘭子は度胸があるなぁ」

P「お前らも、この思いきりは見習えよ？」ｯﾀｰﾝ!

NG「はい！！！」

(5)城ヶ崎
(1164)赤城
(1558)諸星
(5957)神崎【NEW!】
(8440)島村
(23983)渋谷
(37546)本田





P「おめでとう、割と普通の魔王様」

蘭子「」

卯月「善戦してるからねっ？」

P「次は愛梨だぞー」

愛梨「うぅ……緊張しま「脱ぐなよ？」なんだか暑くなってきま「脱ぐの禁止だからな？！」ちょっと脱ぎま「だから脱ぐなよ！！ 話を聞け！！」」

P「後でコッテリ絞られるの、俺なんだからな？！」ｯﾀｰﾝ!









(5)城ヶ崎
(473)十時【NEW!】
(1164)赤城
(1558)諸星
(5957)神崎
(8440)島村
(23983)渋谷
(37546)本田





P「まぁ、このランクに免じて許してやるよぉ……」

愛梨「ありがとうございます！」ﾇｷﾞｯ

未央「これ以上はらめぇ！！」

蘭子「あ、その……」

蘭子「おめでとうございます、十時さん……」ﾍﾟｺﾘ

未央「らんらんが標準語喋ってる！！！！」

愛梨「そんなにあらたまっても、私は何もしてあげられないよ」ﾌﾌ...

愛梨「あーあ……今日は魔王様とお茶したい気分だったんだけどなぁ……」ﾁﾗﾘ

蘭子「……」

蘭子「……フフ」

蘭子「フハハハハ！ 我の出番のようだな！（ご一緒します！）」

愛梨「そうだね」ﾆｺ

愛梨「それでは皆さん、失礼します」

蘭子「バシルラれよ！（また明日！）」

卯月「愛梨ちゃん、大人だったね」

凛「私も負けてられないよ」ﾌﾌﾌ









P「魔王様と世界を半分こしてｷｬｯｷｬｳﾌﾌするととらんのウ＝ス異本ﾏﾀﾞｰ?」

未央「最低か！！」



※ととらんはお茶会に出掛けました

凛「また誰か来たみたいだよ？」



楓「あら？ Pさんたちがいますね？」

瑞樹「また新しい遊びを思い付いたのね、考えなくても分かるわ」

凛「まぁ、そうなのかな？」

凛「かくかくしかじか」

P「それじゃ、我こそはと思う方は手をあげてください」

瑞樹「はい！！！！」

未央「無謀じゃね？！」

卯月「川島さんって絶対たくさんいますよ？！」

瑞樹「えぇ、そうだと思うわ……」

瑞樹「でも！ そこを敢えて突き進むから面白いのよ！！」

P「さすが大阪出身！ みんなを笑顔にさせますねぇ！」ｯﾀｰﾝ!

(5)城ヶ崎
(473)十時
(1164)赤城
(1558)諸星
(5957)神崎
(8440)島村
(23983)渋谷
(24763)川島【NEW!】
(37546)本田





P「笑われ者って意味だけどな！！」

瑞樹「」

凛「いや知ってたよ、この結果は」

P「お次は楓さんです」

楓「これってつまり、自分より上の子に敬語を使わなきゃいけないってこと？」

卯月「はい」

楓「これは余『計ゴ』マをすらないと……フフ……」

P「その余裕のダジャレが幸か不幸か……！」ｯﾀｰﾝ!









(5)城ヶ崎
(473)十時
(1164)赤城
(1558)諸星
(2802)高垣【NEW!】
(5957)神崎
(8440)島村
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田





P「まぁまぁ良いっすね」

楓「やりました」ﾌﾞｲｯ

楓「それではお店に向かいましょう、瑞樹？」

瑞樹「はい！ お供します高垣先輩！」

卯月「川島さんの順応が早い……！」

瑞樹「女子アナの世界は、こんなものじゃないわよ？」ﾌｯ...

凛「どの世界も、頂点への道は険しい――そういうことなんだね……！」









P「強制的に楓さんの妹にされた美人女子アナ・川島瑞樹の黒パンストは破く派？ それとも、そのまま派？」

未央「最低か！！！」



※わかえでは昼から居酒屋へ向かいました

P「NGたちが暇をもてあそんでいるうちにノコノコ現れたアイドルが、こちらー！（めちゃイケのナレーション風）」



みく「げっ！！」ﾋﾞｸｯ

アーニャ「ドーブラエ・ウートラ、皆さん」

のあ「……なるほど」

未央「何に納得したんですかねぇ……」

凛「かくかくしかじか」

P「当然前川ァ！！」ｯﾀｰﾝ!

みく「問答無用？！」









(5)城ヶ崎
(473)十時
(1164)赤城
(1558)諸星
(2802)高垣
(5957)神崎
(8440)島村
(21064)前川【NEW!】
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田





P「予想通り過ぎるし、今日はイジらないでやるか」

凛「そうだね」

卯月「可哀想だもんね」

未央「ちかたないね」

みく「いやここイジれや（溢れ出る方言）」

P「最後はのあだな」

卯月「あのPさん？ アーニャちゃんは……？」

P「調べようにも、アーニャの苗字分からないもん……」

P(・ε・｀ )ﾌﾞｯｽｰ

凛「何それやめてよ可愛い」

P「だからアーニャはアレだ、マスコット的なアレな」









(--)アナスタシア【NEW!】
――――人間の境界線――――
(5)城ヶ崎
(473)十時
(1164)赤城
(1558)諸星
(2802)高垣
(5957)神崎
(8440)島村
(21064)前川
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田

P「という訳だアーニャ、なんかマスコットっぽいポーズでもしておいてくれ」

アーニャ「ダー、分かりました」

アーニャ「」ｽ...

P「よりによってアレ（傷ついた悪姫のポーズ）かよ」



凛「ちょっとアーニャ、どうして傷ついた悪姫のポーズを選んだの？」

みく「そうにゃ、傷ついた悪姫のポーズより猫チャンポーズの方がマスコットっぽいにゃ」

卯月「それに蘭子ちゃん、傷ついた悪姫のポーズをいじられるの、好きじゃないみたいだよ？」

のあ「傷ついた悪姫のポーズには傷ついた悪姫のポーズの、あなたにはあなたの良いところがある……忘れないで？」

未央「アーニャの傷ついた悪姫のポーズ、キレが凄いね！」

P「なんでお前らサラッと言えるんだ？」

アーニャ「アー……このポーズは、蘭子から教えてもらいました……」

凛「あっそうなんだ」

のあ「じゃあ良いわ」

未央「解決だね！」

P「いやぁ～蘭子に対するお前らの対応が丸分かりだったわぁ～」

P「ちょいと脱線したが、のあの番だ」

P「上位なのは間違いないだろ、これは」

凛「珍しい苗字だからね」

P「これは好成績が期待されるな」ｯﾀｰﾝ!









(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(5)城ヶ崎
(157)高峯【NEW!】
(473)十時
(1164)赤城
(1558)諸星
(2802)高垣
(5957)神崎
(8440)島村
(21064)前川
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田





P「さすがだなサイバー流！！」

みく「のあにゃんスゲー！！」

のあ「いいえ……まだここはゴールじゃない……」

のあ「目指すは、裏サイバー流の制覇……！！」

アーニャ「アー……感謝のドロー10000回、がんばってください……」（傷ついた悪姫のポーズ）

のあ「えぇ……！！」

卯月「ねぇ、何の話？」

凛「勝利をリスペクトした、傷付いた戦士の話だよ」

みく「間違っちゃいねぇな……」









P「俺と超融合したい人、手を挙げてー！」ノ

未央「最低か！！！！」



※のあーにゃはみくをスシローへ誘拐しました

卯月「あ、また誰か来たよ！」



輝子「フヒッ？！ び、ビックリした……！」ﾋﾞｸｯ!

小梅「あれ……Pさん？」

幸子「こんなところで何をしてるんですか？」

P「それはこっちのセリフだ幸子ォ！！」

凛「かくかくしかじか」

幸子「何バカなことを言ってるんですかPさんは」

幸子「ボクたちは142ですよ？ 足並み揃えて前に出るのがウリなんです」

幸子「そんなボクたちに上下関係とか……馬鹿馬鹿しすぎます」

未央「さっちゃん言うねぇ！」

幸子「……でもまぁ？ ボクはリーダーとして一歩抜きん出てますし？ それに由緒正しそうな苗字ですから？」

幸子「ボクが上位になるのは、仕方ないことですよね？」ﾌﾌｰﾝ

未央「感動を返せ！」

P「分かったか未央……これがこいつのやり方だぁ！！」ｯﾀｰﾝ!

幸子「嫌な言い方しないで下さい！」

(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(5)城ヶ崎
(157)高峯
(473)十時
(703)輿水【NEW!】
(1164)赤城
(1558)諸星
(2802)高垣
(5957)神崎
(8440)島村
(21064)前川
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田





卯月「凄い！（小並感）」

P「実際、大名っぽい苗字だしな」

P「しかし、こんな上位ランクのアイドルに、あんな仕事を吹っ掛けていたのか俺……」

幸子「えぇっ？！ 自覚あったんですかっ？！」

P「ゴメンな幸子……もう仕事だったら何でも良いや……って思ったからさ……」

幸子「その謝罪の言葉は聞きたくありませんでした！！」

P「ここは一つ、水に流そうじゃないか」ﾆﾔｧ

幸子「あーなるほどー『輿水だけに』ってやつですかー仕方ないですねぇPさんは――って何言わせるんですか！！！！」（鍛え上げられたノリツッコミ）

P「次は誰だー？」

小梅「はい」ノ

幸子「小梅さんガッツありますね？！」

卯月「私よりは少なそうだけど……」

凛「四桁は確定かな？」

P「それじゃ、実際に見てみよー」ｯﾀｰﾝ!









(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(5)城ヶ崎
(157)高峯
(473)十時
(703)輿水
(1164)赤城
(1558)諸星
(1927)白坂【NEW!】
(2802)高垣
(5957)神崎
(8440)島村
(21064)前川
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田





卯月「あっ結構凄い！」

小梅「私が、こんなに上……」

小梅「いろんな事を、命令できたり……？」

小梅「……フフ……ウフフフ……」ﾆｲｨ...

幸子「ゴメンなさい、小梅さんは割とSなんです」

未央「あちゃー目覚めさせちゃったかー」

P「最後は輝子だな」

P「まぁお前なら余裕だろ？」

卯月「だって星だもんね！」

未央「まず見ない苗字だもん！」

凛「これは三連続ストライクかな？」

幸子「星新一とか、探せば色々いますけどね……」

P「泣いても笑っても結果が出ますよ……っと」ｯﾀｰﾝ!









(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(5)城ヶ崎
(157)高峯
(473)十時
(703)輿水
(1164)赤城
(1558)諸星
(1927)白坂
(2802)高垣
(5957)神崎
(8440)島村
(17721)星【NEW!】
(21064)前川
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田





輝子「」

P「あれ？ マツタケと思ったらマイタケだった！」

卯月「多い！ 星さん多いよ！？」

小梅「落ち込まないで輝子ちゃん」ｷﾞｭｯ

小梅「私はずっと、味方だから……」

輝子「こ、小梅ぇ……！」

小梅「ん？」

輝子「……『さん』」

小梅「よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

輝子「フヒー……」

幸子「ヒドイ友情を見ました」

凛「気を付けてね……ここは人外うごめく魔境・芸能界だから……！」









P「手懐けた輝子を手駒に使い、イロモノ企画で疲弊していた幸子を百合地獄へ堕とさせ、いざ行為を致そうという瞬間に小梅が幸子のはじめてを奪い去る劇場型NTRが俺のジャスティス」

未央「最低か！！！！！」



※142はキノコ映画を観に行きました

未央「また誰か来たよ」



友紀「ん？」

P「お？」

友紀「Pさん、こんなところで何やってんの？」

文香「お疲れさまです……」ﾍﾟｺﾘ

凛「かくかくしかじか」

P「お前ら二人が一緒にいるのは、なんか落ち着かないな……」

友紀「ちょっと、それどういう意味？！」

P「だってお前、静と動が並んでるんだぞ？ 真逆じゃん！」

P「メドローアかよ！」

友紀「文香ちゃんは友達なんだから、一緒にいても別にいーじゃん！」

P「ハイハイ。んで、どっちからいく？」

友紀「そんなのは当然！」

友紀「文香ちゃんからで！」

文香「？！」

P「まぁ、仲が良いのは良いことですよ……っと」ｯﾀｰﾝ!

(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(5)城ヶ崎
(25)鷺沢【NEW!】
(157)高峯
(473)十時
(703)輿水
(1164)赤城
(1558)諸星
(1927)白坂
(2802)高垣
(5957)神崎
(8440)島村
(17721)星
(21064)前川
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田





P「うお？！ すげぇ！」

未央「私たちなんか比べ物にならない……！」

友紀「文香ちゃんはわしが育てた」ﾄﾞﾔｧ

P「喜ばしいのは構わないが、お前はどうなんだ？」

友紀「え？」

P「お前がふみふみさんと肩を並べられるだけの貴い存在かどうかだよ姫川ァ！！」

友紀「私だって絶対凄いよ！」

P「ふん！ その化けの皮を今すぐ剥いでやるぜぇ！！」ｯﾀｰﾝ!









(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(5)城ヶ崎
(25)鷺沢
(26)姫川【NEW!】
(157)高峯
(473)十時
(703)輿水
(1164)赤城
(1558)諸星
(1927)白坂
(2802)高垣
(5957)神崎
(8440)島村
(17721)星
(21064)前川
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田





全員「「？！？！」」

友紀「ほらァ！！」

凛「そ、そんな……！」

P「ユッキさんがこれほど上位の存在であられたとは……！」

友紀「それで？ これなら文香ちゃんと肩を並べられるよね？」

P「あ、はい……申し訳ありませんでした……」ﾍﾟｺﾘ

友紀「オッケー！」

友紀「それじゃ文香ちゃん！ 一緒に出掛けよー！」

友紀「良い居酒屋知ってるんだー！」

卯月「絶対飲ませちゃダメですよ！」

友紀「ん？ それってもしかしてフリ？」

卯月「滅相もない！！」

友紀「分かってるって、そんなことしないよー、早苗さんじゃあるまいし」ｹﾗｹﾗ

凛「あのひとおまわりさんです」









P「球場でお知り合いになったおじさんたちのバットの扱いがうますぎるユッキの姿から目が離せなくなるふみふみ……なんという上級者向け……サンキューユッキ！」

未央「最低か！！！！！！」



※ゆきふみは居酒屋へお昼を食べに行きました

P「なかなか空気がギスギスしない……何故なんだ！」ｷﾞﾘ...

凛「諦めなよ」

未央「そうだよ！ 私たちの絆は、そんなことで壊れたりしないよ！」

P「くっ……ここにも絆厨が紛れ込んでいたのか！」

P「誰か、この状況を打ち砕いてくれ！ うおぉー！！」

卯月「そんな都合の良い人なんて――」









まゆ「どうかしましたかぁ？」ﾋｮｲ

智絵里「お、お疲れ様です……」ﾋｮｲ

響子「何かの収録ですか？」ﾋｮｲ

ゆかり「カメラは回っていないみたいですけど……」ﾋｮｲ





P「っしゃあああぁぁぁああぁあぁぁぁあぁぁああぁぁあぁぁぁぁ！！！！！！！！」

NG（アカン）

凛「かくかくしかじか」

まゆ「上下関係……ですかぁ」

智絵里「ちょっと、怖いですね」

ゆかり「でも、ちょっと楽しそう」

響子「私は何位でしょうか？」

P「さあさあ、記念すべき一人目は誰だ？」

響子「まゆちゃんいきなよー」ｱﾊﾊ

まゆ「んーでもここは、一番多そうな人から行くべきですねぇ？」ﾆｯｺﾘ

智絵里「それじゃ、ゆかりさん？」ｸｽﾘ

ゆかり「えっ私がトップって……まゆちゃん後で覚えてろー」ﾌﾌﾌ





凛「あれ……おかしいな？」ｷﾘｷﾘ

未央「ごく普通の女子の会話なのに……」ｷﾘｷﾘ

卯月「胃が痛い……」ｷﾘｷﾘ

P「そう……これだよ、これ！ 俺が求めていたのはよォ！！」ｯﾀｰﾝ!

(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(5)城ヶ崎
(25)鷺沢
(26)姫川
(157)高峯
(473)十時
(703)輿水
(1164)赤城
(1558)諸星
(1927)白坂
(2802)高垣
(4108)水本【NEW!】
(5957)神崎
(8440)島村
(17721)星
(21064)前川
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田





P「だがゆかりはレアだぜ？」ｷﾘｯ

ゆかり「そんな、Pさん……///」





まゆ「へぇ……」

響子「そっか……」

智絵里「なるほど……」

NG「……」ｷﾘｷﾘ

P「サクサクいくぞー！ 次は誰だー？」

響子「はい！！」ノ

智絵里「え……」ｳｯ

響子「ゆかりちゃんであれなら、私はもっとすごいと思います！」ｽﾞｲｯ

ゆかり「出汁にした……ということかしら？」ﾆｯｺﾘ

まゆ「さすが、四天王の料理担当……！」ｳﾌﾌ





NG「……」ｷﾘｷﾘ

P「どうしたNGさっきから黙りっぱだなぁおいぃ？」ｯﾀｰﾝ!

(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(5)城ヶ崎
(25)鷺沢
(26)姫川
(157)高峯
(473)十時
(703)輿水
(1164)赤城
(1558)諸星
(1927)白坂
(2802)高垣
(4108)水本
(5957)神崎
(8440)島村
(17721)星
(21064)前川
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田
(39590)五十嵐【NEW!】





響子「」

NGま智ゆ「「！？！？！？！？」」

P「おい五十嵐」

響子「」

P「お前のこと、これから出涸らしって呼ぶぜ！！！！」

響子「」

未央（本田より多いんだ……）

P「さぁて……お次は誰だぁ……？」ﾌｼｭｰ

まゆ「智絵里ちゃんです」

智絵里「？！？！」

まゆ「まゆ、緒方さんが日本にどれだけいるか、知りたくて仕方なくて……」ｳﾌﾌ

P「まー気になるわな」ｯﾀｰﾝ!









(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(5)城ヶ崎
(25)鷺沢
(26)姫川
(157)高峯
(473)十時
(703)輿水
(1164)赤城
(1558)諸星
(1927)白坂
(2802)高垣
(4108)水本
(5957)神崎
(8440)島村
(13627)緒方【NEW!】
(17721)星
(21064)前川
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田
(39590)五十嵐





P「うん、普通だな」

智絵里「」

P「俺だんだん分かってきたよ」

P「世帯数10000を境に、普通か凡百かが決まるよな？」

卯月「そんな気はしていました」

P「おまたせ、まゆ」

まゆ「Pさんのためなら、いつまでも待てますよぉ」

P「いやぁ、ホントにまゆにはお世話になってるよ」ｯﾀｰﾝ!









凛（まゆ……ここで勝負に出るんだね……！）

卯月（今思えば、ゆかりさんが最初になるよう誘導していたんだ……！）

未央（上位を先に出して印象を薄め、下位ライバルを蹴落としてインパクトを高め、自分は安全圏内に逃げ込む……！）

NG（佐久間まゆ――なんて恐ろしい子！！）

(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(5)城ヶ崎
(25)鷺沢
(26)姫川
(157)高峯
(473)十時
(703)輿水
(1164)赤城
(1558)諸星
(1927)白坂
(2802)高垣
(4108)水本
(5957)神崎
(8440)島村
(13627)緒方
(17721)星
(21064)前川
(21305)佐久間【NEW!】
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田
(39590)五十嵐





P「よぉ凡百の元読モ」

まゆ「」

NG（自分が下位だった時を想定していなかったー！！）

ゆかり「そんなときもありますよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

智絵里「めげないで」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

まゆ「はい……ありがとうございます……」

響子「一緒に頑張ろう？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

まゆ「……」ﾊﾟｼｯ

響子「……」ﾋﾘﾋﾘ

まゆ（ ＾ ＾ ）

響子（ ＾ ＾ ）

智絵里（ ＾ ＾ ）

ゆかり（ ＾ ＾ ）

NG（これ以上は、無理……！！！！）ｷﾘｷﾘ









P「仲良し四姉妹のもとに大勢の強盗が押し入って、お互いをかばい合うけど最終的には……ムフフ……よし、このアイデアを比奈と由里子に提供しよう」

未央「セクハラだー！！！！！！！！（今更）」



※四天王は反省会を開くため寮に戻りましたｷﾘｷﾘ

P「いやぁ～……かなり楽しませてもらったな！」

P「特に最後が素晴らしい！」

凛「うん……」

卯月「そうですね……」

P「やっぱりこの新システムは成功だな！！」

未央「もうヤダ……」









杏「……何してんの？」

P「うお？！」ﾋﾞｯｸｰ!!

P「杏か……どこからわいて出てきた？」

杏「すぐそこのソファでずっと寝てたんだけど」

P「まじか、気付かなかったぜ……」

杏「で？ みんなで何してんの？」

凛「かくかくしかじか」

杏「ふーん」

杏「つまり、これで一位になればやりたい放題ってこと？」

P「おっ、杏のニートレーダーが反応したな？」

杏「まあね～」

P「ふん！ だがお前に城ヶ崎・鷺沢・姫川のトップスリーを打ち破れるのか杏ゥ！？」ｯﾀｰﾝ!

(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(1)双葉【NEW!】
(5)城ヶ崎
(25)鷺沢
(26)姫川
(157)高峯
(473)十時
(703)輿水
(1164)赤城
(1558)諸星
(1927)白坂
(2802)高垣
(4108)水本
(5957)神崎
(8440)島村
(13627)緒方
(17721)星
(21064)前川
(21305)佐久間
(23983)渋谷
(24763)川島
(37546)本田
(39590)五十嵐





杏「ん」ｳﾝｳﾝ

PNG「」

Anzusummer!!

杏「ホラ凛、肩を揉んで」

凛「あっはい」

杏「未央はソファを掃除して」

未央「あっはい」

杏「卯月は適当に頑張って」

卯月「あっはい」

杏「P、週休七日でスケジュール調整お願いね」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

P「あっはい」









P「このルールは無かったことにします！！！！！！！！」ｶｯ

凛「だよね！！！！！！！！」ｶｯ

卯月「そうだよ！！！！！！！！」ｶｯ

未央「今のままで十分！！！！！！！！」ｶｯ

P「よぉしすぐに連絡してくるぞぉ！！！！！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

卯月「私も手伝います！！！！！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

凛「私も行くよ！！！！！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

未央「パッションは任せて！！！！！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

杏「……」

杏「そうそう」

杏「それが良いんだよ」

杏「人間、自然体が一番」

杏「あーん」ｱﾒﾊﾟｸｰ

杏「……」ｺﾛｺﾛ

杏（゜д゜）ｱﾒｳﾏｰ



終わり

自分のルーツとは一体何なのか――

その答えを求めている最中に生まれたssです

調べると結構面白いネタが多いので、ぜひ続編を書きたいなと思っています



以上です、ありがとうございました

おまけ

途中でリクエストがあったので
自分も調べてみました

身バレ防止で数値と名字は伏せてあります
ご了承ください

ｯﾀｰﾝ









(--)アナスタシア
――――人間の境界線――――
(1)双葉
(5)城ヶ崎
(25)鷺沢
(26)姫川
(157)高峯
(473)十時
(703)輿水
(1164)赤城
(1558)諸星
(1927)白坂
(2802)高垣
(4108)水本
(5957)神崎
(8440)島村
(13627)緒方
(17721)星
(21064)前川
(21305)佐久間
(23983)渋谷
(24763)川島
(???)>>1【NEW!】
(37546)本田
(39590)五十嵐