さやか「ここは・・・宝石店?」 (39)

今回は魔石商ラピス・ラズリと混ぜて書いてみたかったので書いてみました。今回はさやか編です。
その他も時間があったら書くつもりです。
ストーリの設定上、契約はないと思います。ご了承ください。
いろいろあって投稿が不規則ですがそこもご了承ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456487927

***「・・・おや?次のお客様が来たようですね・・・」

さやか「今週は、けがに注意っと!」

まどか「おはっよー!」

さやか「おはよー、まどか。」

仁美「おはようございます。」

さやか「ん…ねぇまどか、あんなところにお店なんてあったっけ?」

まどか「え?」

仁美「あら?何かしら。」

さやか「ねぇーまどか。一緒に行かないー?」

まどか「いいよ・・・QBが早くって言ってるし。」

QB「(早く学校に行かないと送れちゃうよ?)」キュップイ

さやか「じゃあ、あたしいってくるよ。」

まどか「さやかちゃん、きをつけて!」

仁美「…」

さやか「(?)じゃーいってくるねー」

さやか「ここは・・・・宝石店?」

***「運命の宝石店"タリスマン"にようこそお客様。」

中には、子供のようなひとがいた。どこか不気味で、怪しげな・・・。

***「わたしは当店の主人、なぞの宝石商"ラピス・ラズリ"。」ラピストヨンデクダサイ。

ラピス「あなたは持ち主のねがいをかなえる宝石を知っていますか?」

持ち主のねがいを・・・叶える?

ラピス「わたしと同じ名前の石、『ラピス・ラズリ』かつてはこの宝石の力で・・・」

ラピス「一国の王になった者もいたと言います。」フフフ♪

そんなにすごいちからが・・・・。

ラピス「おや?この宝石に興味がわいてきましたか?」

ラピス「では、お譲りしましょう。対価にいただくのはただひとつ・・・」
ゴクッ・・・
ラピス「あなたの心の宝石!(ハートジュエル)」
・・・?
ラピス「さあ、開け!心の宝石箱!(ジュエルパクト)」コォォォォ

さやか「うぁぁぁぁあ!」ヒュン

ラピス「これでラピス・ラズリはあなたの物。願い事を一つかなえることができます。」

ラピス「さあ、見せてください。あなたの命の輝きを・・・・。」ペロッ

***「・・かちxy・・・・さや・・・ゃん・・さやかちゃん・・・さやかちゃん!」

さやか「うぉっ!」

まどか「キャッ!」

さやか「え・・・あたし・・・・?」

まどか「さやかちゃん!大丈夫?」

ほむら「美樹さやか・・・貴方、道の真ん中で倒れてたのよ?」

ほむら「まどかがいないことにきづいてくれて・・・良かったわね。」

まどか「いきなりさやかちゃん、店に入ったとおもって、気づいたら店がなくなってて・・・」

ほむら「学校に先にいったのかしらと思ったのだけれど・・・」

まどか「居なかったから・・・・」

ほむら「わたしの魔法で探したの。」ヤレヤレ

まどか「さやかちゃん、もう少しで轢かれるところだったんだよ?!」

さやか「んなっ?!」

夢・・・だったのかな?余りにもリアルすぎる夢・・・ってああ?!

さやか「うっそおおおおおおおお!!!!!!!!」ギャアアアアアアアアア

まどほむ「?!?!」ビクッ

まどか「何?!どうしたの?!」

さやか「いや・・・なんでもない・・・。」チラッ

夢じゃ・・・なかったんだ!この手に・・・あるっ・・・! キラッ

まどか「あ・・・学校行かないと!!!!」

さやか「あっやべっ!」

この力・・・どうやって使おうかな・・・

眠いので一回終わりです。この間に感想とか、こうなるって予想を書いてくださるとうれしいです。
また明日つづき投稿します

―――放課後―――

さやか「あー疲れた。」

まどか「さやかちゃん・・寝てたでしょ!授業中!」

さやか「へへっ」

仁美「さやかさん・・・大丈夫ですか?」

さやか「へ?何が?」

仁美「えっとその・・あ・・!あの・・・あけ・・暁美さんとのことですわ!」

さやか「?どういう意味?」

仁美「その・・仲良くできていますか?という意味です・・・。」

さやか「ん、あぁ・・・仲良くなったよ。」

仁美「ソ…そうですか・・・良かったです・・はい・・。」

仁美「もう私は帰りますわ・・ごきげんよう・・」

まどさや「ばいばーい!」

さやか「まーどかっ、CD屋寄っていい?」

まどか「いいよー。」

―――びょーいん―――^-^
恭介「もういいんだ!こんな痛みさえ感じない腕なんて!」

さやか「恭介!」

恭介「さやか・・帰ってくれ・・・。」

さやか「・・・わかった・・・・・。」

なにを、したんだろう。慰めようとしてしたこと・・間違ってたの?

恭介の腕、治せればいいのに・・・・。

ピッカァァァァァン

さやか「っ?!」ヘ?

フワァァァア・・・

さやか「なにこれ・・・『なんでもなおせーる』?」ハ?

・・・名前ひどっ!

さやか「ま、いいや飲んでみよーっと」グビグビ

さやか「また明日、恭介に会いに行ってみよう。」

そうですか。私は絶望系が好きなので…
それに、コロコロで読んでるのがこれなので…
まだ学生なので^^


―――次の日びょーいん―――
恭介「ZZZ」

さやか「恭介・・・」

恭介の腕に手をかざしてみよう・・・

パァァァァァァ・・

恭介「んんっ・・・?」

恭介「手の・・・感覚が…ある!」

さやか「良かったね…恭介・・・」

―――次の日―――
さやか「・・っ」ズキッ

まどか「さやかちゃん?大丈夫?」

さやか「うん・・大丈夫・・・。」

手・・・ちっと痛いな・・ま、平気っしょ!

12>時間があったらまた別な人でやろうと思っているのでこう書きました。

まどか「きゃっ!」

さやか「まどか!大丈夫?」

まどか「おでこと足・・・きっちゃったよ・・・」

さやか「大丈夫!任せて!」キリッ

さやか「・・・」パァァァァァ

まどか「痛みが・・・ひいていく・・・」

まどか「スゴイ!これなら病院も作れちゃうよ!」

さやか「中学卒業したら作るお!」

まどか「そっか!」

―――数日後―――

モブ実「ねぇ、美樹さんって、なんでも治せるらしいよ!」

モブ沢「へー」

さやか「すっかり人気者になりましたなぁ。」

さやか「直してほしいもの、バンバン直しちゃうよー!」

モブ佳「頭痛い・・・美樹さん、治せる?」

さやか「どーんと任せて!」

パァァァァァ

モブ佳「痛くなくなった!ありがとう!

モブお「ねーミキサーん、スマホなおせる―?」

さやか「え・・?!」

モブお「おねがーい」

さやか「やってみるよ・・・。」

パァァァァァ

モブお「なおったぁああああああ!!!!」

さやか「WAO!」

モブお「すげぇぇぇ!」

――――――――

さやか「自宅まで来られると・・・」

ワイワイ ナオシテー ミキサアアアン ガヤガヤ オーーーーーーイ

さやか「(;'∀')」

さやか「まいったなぁ・・・・」

―――おふろ―――
さやか「んー!みんなの役に立てて爽快爽快!」

さやか「っ…」ガンガン

さやか「あたまいたいなぁ・・・」

さやか「・・・早く寝るか。」

――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――

ラピス「本当に、不信感を感じない人ですねぇ。」

ラピス「まぁ、その方がつごうがいい。」

ラピス「楽しみにしてますよ・・・美樹さん。」
―――――――――――――――――――
モブ1「みきさーん」

モブ23「みきさぁぁぁん」

もぶ1、23「「なおしてぇぇぇ」」

さやか「?」

モブ1「壊れちゃったんだよー」

モブ23「キーホルダー」

さやか「"(-""-)"」

パァァァァァ

モブ1,23「なおったぁぁぁ?!」

さやか「はぁ・・・」

ほむら「美樹さやか。」

さやか「ん・・・なに?」

ほむら「なおしてもらっていいかしら。」

さやか「何を?!」

ほむら「・・・まどかとの仲。」

さやか「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ほむら「///」

さやか「くっくっくっwwwwww」

ほむら「早くしなさい!青魚!」

さやか「はいはいwwwwww」

パァァァァァ

ほむら「なおらないじゃない!」

タッタッタッ・・・・

まどか「ほむらちゃん!」ダキッ

ほむら「ま・・・まどか?!///」

まどか「ごめんねー。」

ほむら「いいえ、大丈夫よ」

ほむら「さやか・・・ありがとう。」

さやか「(まじか)」

仁美「あ、上条くん、退院なさったのですね。」

さやか「あ、ほんとだ・・・いつの間に・・。」

仁美「え?知らなかったのですか?」

さやか「う・・ううん。知ってたよ!アハハ・・・。」

仁美「・・・」
――――――――――――
恭介「あ、さやか。このまえはごめ・・・」

さやか「恭介!どうして教えてくれなかったの?!」

恭介「え・・・?」

さやか「退院のこと!私知らなかったよ!」

恭介「ごめん・・」

さやか「なのに、仁美は知ってるんだよ?!」

恭介「そ・・それは・・」

さやか「それは?」

恭介「その・・・志筑さんが直接聞きに来てくれたんだ。」

さやか「ふーんそうやって教えて、私には言わないんだ。」

恭介「こっちだって、リハビリとかあったんだ!」

さやか「リハビリ?!そっか、そういうのがあるんだっけね!」

恭介「そうだよ!」

さやか「でもさ、時間ぐらいはあったでしょう?!メールのぼたん押すことなんて簡単なのにさぁ・・」

恭介「・・・」

さやか「”そんなこと”もできないの?!」

恭介「っ・・・」

さやか「ねぇ!なんなn恭介「うるさいっ!」

さやか「え・・?」

恭介「うるさいっ!」

さやか「なっ・・・」

恭介「さやかは何でもできたから言えるんだよ!」

さやか「・・・」

恭介「僕は何もできなかったんだ!それなのに・・そんなことって簡単に言わないでくれ!」

さやか「恭介・・・」

恭介「さやかの顔なんて見たくない!一生僕の目の前に現れるんじゃない!」

さやか「・・・」

恭介「フンっ」

さやか「ふ・・・フンっ!」

――――――――――――――――――――
なんであんなこと言ったんだろうな・・・

次の日学校


仁美「さやかさん。お話がありますの。」

さやか「え・・?」

仁美「いいですか?」

さやか「・・なんの、話?」

仁美「上条くんと・・・さやかさんの話ですわ。」

さやか「・・・・」

仁美「今日の放課後、いつものフードコートでまってますわ。」

さやか「・・・・」

・・・いやだな・・恭介の話なんて聞きたくない・・・・

さやか「・・わかった。まってるから。」

仁美「さやかさん・・・その、なんでもなおす力、どこで…手に入れましたか?」

さやか「どこって・・タリスマン・・だっけ」

仁美「ハッ!」

仁美「さやかさん!その力、もう使ってはダメです!」

さやか「なんで?」

仁美「それは・・都市伝説で、あるんです。」

仁美「そのお店の店主からもらった宝石は、使うといいことはあるが・・・」

さやか「あるが?」

仁美「その代わり、とてつもなく悪いことが起こる。もらった奇跡と比べ物にならないぐらい・・・」

さやか「ふーん」

仁美「だから、さやかさん気をつけ・・・」

さやか「それ、嘘でしょ。」

仁美「なっ?!」

さやか「あたしの能力がうらやましいからそんな嘘つくんでしょ。」

仁美「ちがっ・・さやかさん!」

さやか「じゃあね。仁美」

仁美「さやかさん・・・・」
――――――――――――――――――――
ラピス「せっかくの忠告を無駄にしてしまうなんて・・・」
――――――――――――――――――――
さやか「ん?一瞬なんか声が・・・」

仁美が言ってたことが本当でも・・・・

あたしは、この力を使い続けないとならない・・・

あたしが、使ってあげたかった人・・・恭介に嫌われた今じゃ・・・

あたしが、この力を持ってる意味なんてない・・・

誰かの・・・・誰かの力にならなきゃ・・・

あたしがいる意味がない・・・・

あたしが・・・力を・・・使わなきゃ・・・・

ラピス「せっかく手に入れた力なのに、もったいないですねぇ♪」

さやか「魔石商・・・!何しに来た!」

ラピス「ワタクシ・・・死にそうなので、あなたに助けを求めに来たのですよ♪」

さやか「・・・」パァァァァァ

ラピス「おや、ありがとうございます♪」

さやか「ぐっ・・・アァァ!」

さやか「くるしぃ!たすけ・・・あぁぁぁ!」

ラピス「おや、自分の力で自分を治療すればいいのではありませんか?♪」

さやか「ぐっ・・・あガッ・・」パァァァァァ

さやか「ぐぁあああああああああ!!!・・・・あぁぁぁぁぁぁぁ!」ビクッ

さやか「何を・・・した・・!」

ラピス「まだ、気づきませんかぁ?♪」

さやか「?!」

ラピス「その力は、なおしたものを自分が、”2倍”か、”半分”で受けるという力なのですよ♪」

さやか「あっ・・・!」

『よかったね、恭介・・・』

『っ・・・』ズキッ

『(ちっと手痛いなぁ・・)』
 

『頭痛い・・・美樹さん、治せる?』

『っ・・』ガンガン

『あたまいたいなぁ・・・』 


『ほむらちゃん!』

『ありがとう、さやか。』

『もうさやかの顔なんて見たくない!」

『ふんっ』

さやか「あ・・あぁぁぁぁ!」

さやか「ああああああああああああああああああああ”あ”あ”あ”あ”あ”」

さやか「ぁ”ぁ”ぁ”・・・」

ラピス「その絶望が、心の宝石をより輝かせる・・・!」

ラピス「あなたの絶望が、私の願望なのです!」

ラピス「最後にまぶしいくらいの絶望を、ありがとうございました。」

ラピス「またのご利用をお待ちしていますよ。―――来世でね♪」

さやか「あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」

パァァァァァ パァァァァァ パァァァァァ パァァァァァ パァァァァ パァァァ パァ・・・ァ

さやか「だんだん・・・キカナク・・・」

さやか「くるしいよおおおおおおおお助けてッ!!!!!」

パァ・・・パ・・・・

さやか「恭介・・・せめて・・・あやまり・・・たかった・・・な・・・」

さやか「うあああああああああ・・・・あ”あ”あ”あ”・・・あ・ああ・・・・」

さやか「ごめ・・・・あああぁああああ・・・・・ん・・・・あああああああああああ!!!!・・ね・・・・・     」

さやか「         」

ラピス「そうして彼女は、終わりを迎えてしまいましたねぇ♪」

ラピス「彼女はそこまで悪くないのですが・・」

ラピス「しかし皮肉ですねぇ」

ラピス「腕を治してあげたのに、本人が気づいてないのですから・・・♪」

まどか「さやかちゃん・・・」

ほむら「さやか・・(え?!契約しなかったのはいいけど・・・死ぬって・・・・)」

仁美「・・・・・・・・」

ラピス「でも、きづいた人はいるようですねぇ…」

***「なんだろーこのお店。」

ラピス「おや、お客様がいらっしゃったみたいです。」

ラピス「今度はどんな絶望を見せてくれるのでしょうかねぇ・・・♪」

これで終わりにします。見てくださった方、有難うございました。
今度、またまどマギキャラのまどかなどで、(なんか思いつけば)また、書こうと思います。
QBがほとんど出てこなかったり、マミさん、杏子が出てこなかったりですいません。
魔法少女ってもの自体の影が薄くなってしまいましたが・・・。
今度は、入れられるようにして、書こうと思います。

34>QBの場合、べつにグリーフシードさえ持ってれば、ずっと生きてられるし・・・ほんと、死ぬ(みたいになる)ような奴と比べると、べえさん、ちゃんとした契約してるんだなーって思いましたww

36>結論 甘い誘いにはのらない。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom