○このスレはオーディンスフィア×咲スレです
○安価要素と言うかコンマ判定多いです
○寧ろ、イベントや戦争の行く末までコンマで決めていきます
○故に割りとボロボロ人が死んでいきます 備えよう
○自分の推しキャラが死んでも泣かない精神でお願いします
○当然のごとくオーディンスフィアのネタバレがあります、ご注意下さい
○ぶっちゃけおでん汁のステマスレ
○つーか、京ちゃんをひどい目に合わせたい(本音)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456030033
その1
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453733159/)
その2
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」オデット「その2だ」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454082425/)
その3
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」咲「その3!」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454839672/)
その4
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」霞「その4ね」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455293851/)
現在ステータス
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名前:須賀京太郎
所属:リングフォールド
現在地:リングフォールド
目的:インターバル中
パートナー
愛宕絹恵 戦闘力140
L高速戦闘の心得:一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする
L竜力継承・壱:ハインデル以外の相手と戦う時、戦闘力が20上昇する
装備(2/3)
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来る
護符 状態異常になった時、40%の確率でそれを無効にする
力 88
>戦闘力153/150
魔翌力 65
魅力 81
スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
竜力継承・壱 ハインデルとの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が20上昇する
未来予知(偽) ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、一度だけ無効に出来る。
おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)
【好感度表】
姫様 100 特別な友人
明星 138 義理の息子…? ※カリスマ使用済み
霞 190 愛してる
巴 91 特別な友人
はっちゃん 195 愛してる
はるる 159 好き ※カリスマ使用済み
湧 171 好き
利仙 147 意識している
絹恵 200 愛してる ※カリスマ使用済み
ハインデル怜 138 面白い人間
洋榎 109 お前なんかがどうして…
美穂子 119 + ??? 最後の身内
京太郎「えーっと…その…な」
美穂子「わ、わわわ」フルフル
京太郎「わざとじゃ…その、わざとじゃないんだ」
京太郎「ただ、倒れる美穂子の下に入ろうとしたら…」
京太郎「下敷きになれた代わりに…その俺の手が目測を外れて…」
京太郎「こ、こうして美穂子のおっぱいにまた触れる事になってしまった訳だけれど」
京太郎「ふ、不可抗力!」
京太郎「これは所謂、不可抗力と言う奴で…」モミモミ
美穂子「ふ…あぁ…っ♪」
下1 おっぱいテクニシャン仕事してます
1 すぐに理性を取り戻した
2 そりゃもうイくまでよ(ゲス顔)
3 下着が濡れた
4 すぐに理性を取り戻した
5 下着が濡れた
6 下着が濡れた
7 そりゃもうイくまでよ(ゲス顔)
8 下着が濡れた
9 すぐに理性を取り戻した
0 下着が濡れた
ゾロ目
カリスマ使う?(ゲス顔)
美穂子「(や…あぁ…♪)」
美穂子「(またこんな…京太郎さんに胸を触られて…♥)」
美穂子「(モミモミクリクリやらしい…事…ぉ♪)」
美穂子「(ダメ…逃げ…逃げなきゃ…ぁ♥)」
美穂子「(こんな…こんなのやらし過ぎる…ぅ♪)」
美穂子「(前と違って…人がいないから…助けもこない…し…♪)」
美穂子「(私がどうにかしなきゃ…いけない…のに…♥)」ビクン
美穂子「ふぁ…あぁ♪ふ…っくぅ…んっ♥」トロン
美穂子「(どうしても…逃げられ…ない…♪)」
美穂子「(まるで気持ち良いのに…身体が負けちゃってるみたいに…♥)」
美穂子「(身体が京太郎さんの上から離れたいとも思えなくて…♪)」
美穂子「(嫌って言葉も…言えないまま…♪)」
美穂子「(私…どんどん気持ちよくなっていっちゃう…♥)」
美穂子「(私のおっぱい…すっごくやらしくさせられ…てぇ…♪)」
美穂子「(あぁ…♥なんか…キちゃう…♪)」
美穂子「(胸の奥からじわじわって気持ち良いのが盛り上がってくるのが分かる…ぅ♪)」
美穂子「(こ、こんなの…私、知らない…♪)」
美穂子「(こんな感覚が私の身体に眠ってたなんて…私でも知らなかったのに…ぃ♪)」
美穂子「(私…それが欲しくなってる…ぅ♥)」
美穂子「(京太郎さんの指で…エッチにされてく…おっぱいが…ぁ♪)」
美穂子「(気持ち良い事に弱くなって…抗え…なくてぇ…♥)」
美穂子「(やだ…ぁ♪も、もうクる…ぅ♥)」
美穂子「(すっごく気持ち良いの…キ…ちゃうの…♪)」
美穂子「(クる…クるクるクるクるクる…っ♪♪)」
美穂子「きゅ…うぅぅぅぅぅぅうん♪♪♪」ビクンビクン
福路美穂子の好感度が40上昇し、159になりました
福路美穂子は順調に開発されていっているようです
福路美穂子は須賀京太郎の事を…
下1 @4
1 姫さま
2 霞さん
3 春
4 明星母さん
5 巴さん
6 わっきゅん
7 初美
8 利仙さん
9 美穂子
10 怜
11 絹恵
12 洋榎
初美「…で、何か申し開きはあるですかー?」
京太郎「…ありません」セイザ
初美「ほーぅ。つまり…そういう事ですね?」
初美「私が美穂子王女の部屋に入るまで、延々、あの子の胸を揉んで…」
初美「もう前後不感覚になって、女の子がしちゃいけない顔をさせるまで開発したと…」
初美「そう思って良いんですね?」ゴゴゴ
京太郎「…はい」
初美「よーし。色々と良い度胸なのですよー」
初美「霞ちゃんをフって、ラグナネイブルの王女とくっついた挙句」
初美「さらに美穂子王女にまで手を出していたなんて…」
初美「こいつは去勢でも許されますよねー」ゴゴゴ
京太郎「ひぃ!?」ビクン
京太郎「ど、どうか…何卒…!」
京太郎「何卒、去勢だけはご勘弁を…!!」ドゲザ
初美「……まぁ、仮にもこの国最強の剣士を去勢しようとして逃げられるなんて」
初美「そんな情けない事になったら笑い話にもならないんでしませんけど」
京太郎「…ふぅ」
初美「ホント、おっぱいに関しては見境がないんですから」
初美「そんなのだから霞ちゃんにも愛想を尽かされるのですよー」
京太郎「…まったくもって返す言葉もないです」
京太郎「……でも」
初美「ん?」
京太郎「愛想尽かされたのならもっかい振り向かせるだけですよ」
京太郎「俺は皆も知っての通り、おっぱいフェチですから」
京太郎「おっぱいの為には諦めるつもりはありません」
初美「…なんか格好よさ気な事言ってますけど」
初美「それってつまり、浮気男がヨリを戻して欲しがってるんだって理解してますかー?」
京太郎「勿論、してます」
京太郎「でも、俺は甘やかされて育っていますし」
京太郎「それにこんな俺の背中を押してくれた人もいますから」
京太郎「しつこくない程度にアプローチは続けますよ」
初美「…で、絹恵王女や美穂子王女はどうするんです?」
京太郎「美穂子はともかく、絹恵に関しては責任を取るつもりですよ」
京太郎「俺が彼女を抱いたのはただ性欲だけじゃありませんし」
京太郎「一人の女性として、俺は絹恵の事を愛してます」
初美「…で、その上、霞ちゃんまで欲しいと?」
初美「流石にそれは欲張り過ぎじゃないですかー?」
京太郎「自覚はあります」
京太郎「でも、俺は既に最低のクズ男なんで」
京太郎「クズ男なりに前向きになろうとしてるだけですよ」
初美「はー…なんか悪い方向に吹っ切れちゃってるのですよー」
初美「つーか、京太郎君はハーレムでも作るつもりですかー?」
京太郎「おっぱいハーレムって素敵ですよね!」キラキラ
初美「うわぁ…」
京太郎「…まぁ、おっぱいはさておきですね」
京太郎「それが俺の好きな人を幸せにするのに必要な事なら」
京太郎「ハーレムでも何でも作るつもりですよ」
初美「……ホント、覚悟完了しちゃってるみたいですねー」
初美「…まぁ、それなら私は何も言いませんよ」
初美「精々、霞ちゃんに袖にされる京太郎くんを見て笑っておくのですー」
初美「…ただ」
初美「そのハーレムの参加条件って…おっぱいな事なんですかー?」
京太郎「え?」
初美「い、いや、特に理由はないんですけれどね!」
初美「…ただ、おっぱいはさておきってさっき言いましたし…」
初美「その…貧乳とかロリ体型とかでもアリなのかなって…」モジモジ
京太郎「んー…そうですね」
京太郎「…まぁ、正直、相手によると思います」
初美「え?」
京太郎「え?」
初美「…絶対に無理とか言わないんですかー?」
京太郎「いや、言いませんよ、流石に」
京太郎「俺はおっぱいの事が好きですが、別に貧乳の事が憎いって訳じゃありませんし」
京太郎「普段、貧乳の事を貶めてるのも本気って訳じゃないですしね」
京太郎「まぁ、あまり性的な対象として見てないのは事実ですが…」
京太郎「あっちから好きだって言って貰えれば、俺も本気で考えますよ」
初美「…で、考えた結果、ハーレム入りな訳ですかー?」
京太郎「おっぱいは裏切れないからね、仕方ないね」キリリ
初美「…はぁ、もう本当に…」
初美「ちょっと貧乳に優しくなったと思えば、コレなんですから…」
初美「ついにブレたかと一瞬、思いもしましたが…」
初美「まったくブレる気配がなくて、ある種、安心したのですよー」
初美「…ただ」スッ
京太郎「…ん?」
初美「よいしょっと」ストン
京太郎「…あの、初美さん?」
京太郎「どうして俺の膝の上に…?」
初美「……そんなの決まってるじゃないですかー」
初美「私も京太郎君の事が好きだからですよー」
京太郎「はい!?」
初美「…言っときますけど、別に昨日今日じゃないですよー?」
初美「まぁ…最初はただの小憎たらしい弟みたいな感じでしたけど…」
初美「…剣を持って戦ってるところとか本気で格好良いですし…」
初美「意外と努力家で…軽そうに見えても本気でこの国や皆の事を考えてくれて…」
初美「そうして成長していく姿を見る内に…手に私の打った剣を持って戦って欲しいと夢見て…」
初美「気付いたら、四六時中、京太郎君の事を考えているようになって…いました…」カァァ
京太郎「え?え…えぇぇぇ…!?」
初美「…自分でも理解出来ないんですけどね」
初美「なんでこんな変態男に惹かれたんだって」
初美「酷いことだって一杯言われたし…バカにされた回数なんて数えきれないほどなのに…」
初美「…でも、私は全部、それを許せてしまうんです」
初美「そうやって京太郎君に小馬鹿にされる言葉さえ嬉しく感じてしまうんですよー」テレ
初美「…ホント、自分でも馬鹿だと思うんですけれど」
初美「でも、こういうのって理屈じゃないって言うのが…もう嫌ってほど分かってしまって…」
初美「…おっぱい好きな京太郎君の事を好きになっても報われる事はないって言うのに…」
京太郎「……」
初美「…だから、私は我慢しようと思ったのですよー」
初美「幸い…と言うか、不幸というか、京太郎君の側には霞ちゃんがいましたし」
初美「お互い想い合っていて、性癖もガッチリ噛み合う霞ちゃんなら、京太郎くんを任せられるってそう思っていたのに…」
初美「京太郎君は霞ちゃんがいるのに浮気して…その上、ハーレム宣言までするんですから」
初美「…そんなクズ男に対して我慢してやるつもりはないのですよー」
初美「私…好きです」
初美「京太郎君の事を…愛しています…」
京太郎「は、初美さん…」
初美「あ、別にいますぐ答えは必要ないですよー」
初美「…と言うか、流石に答えられないと思いますしね」
初美「京太郎君にとっては私はただの悪友というか近所のお姉さんだったでしょうし」
初美「そんな相手に好きと言われて、すぐさま答えを出せるはずないでしょう」
初美「…だから、代わりに」チュッ
京太郎「~~~っ!?」ビクッ
初美「ふ…ちゅ♪…れるぅ…♥」
京太郎「んん!?」
初美「…んふ…♪ふ…ぢゅるる…♪」
初美「ぷぁ…♥」
初美「ふふ…♪キスってどんなものかと思ったですが…」
初美「好きな相手だからか…中々に気持ち良いものですねー…♥」
京太郎「い、いや…つーか、いきなり何を…」
初美「いきなりじゃないですよー?」
初美「…私はずっと前から言っていたじゃないですかー」
初美「この身体の良さを教えてあげるって…♥」シュル
京太郎「ちょ…!?」
初美「ふふ…♪こんな私にでも恥ずかしがってくれるんですね…♥」
初美「でも…こんなもんじゃないですよー…♪」
初美「もっともっと…京太郎君の事を開発してあげます…♥」
初美「私の小さな身体じゃないとイケナイように…♪」
初美「霞さん達じゃもう満足出来ないように…♥」
初美「その身体を…私色に染め上げてあげますから…♪」
下1
1 すぐに理性を取り戻した
2 そりゃもう最後までよ(ゲス顔)
3 なんとか前戯で止められた
4 すぐに理性を取り戻した
5 何とか前戯で止められた
6 そりゃもう最後までよ(ゲス顔)
7 そりゃもう最後までよ(ゲス顔)
8 なんとか前戯で止められた
9 すぐに理性を取り戻した
0 何とか前戯で止められた
ゾロ目 一日中…かな?
はっちゃんカリスマ残ってるんだよねー…
使います?下1
はいなー
それじゃあはっちゃんの満足度とー
ついでにロリコン開発度も決めましょうか(ゲス顔)
下1
1 不満
2 大満足
3 大満足
4 不満
5 満足
6 大満足
7 大満足
8 満足
9 不満
0 満足
ゾロ目 ???
下2 どれほどロリコンに近づいたか
ロリコン開発出来てないけど大満足…
これは主導権握るつもりが握られちゃった奴ですわー(確信)
初美「ひ…いぃいいっ♪♪♪」
初美「も、もう止まっ…♥」
初美「止まっれ欲しいのれすよぉおっ♪♪」
初美「も、もう分かりまひたああっ♥♥」
初美「わらひじゃきょうたろぉ君には勝てにゃいれすううっ♥♥♥」
初美「ロリマンコがオチンポに負けまひたああっ♪♪♪」
初美「キッツキツのオマンコゴリゴリしゃれながらアクメ覚えさせられひゃんれすううっ♥♥」
初美「も、もぉ…わらひは京太郎きゅんのぉおっ♪♪♪」
初美「ハーレムれもなんでも協力ひましゅからああっ♥♥♥」
初美「きゅ、休憩ぃっ♪きゅうけいしゃへれええっ♥♥」
初美「も、もぉ…♪お腹のにゃか一杯にゃんれすううっ♥♥♥」
初美「もぉ京太郎君のザー汁入らにゃいいいっ♪♪♪」
初美「キツキツマンコ限界らからああっ♥♥」
初美「もうアクメしゃせないでええっ♪♪これ以上イかしぇにゃいれえええっ♥♥♥」
初美「子宮から脳みそ馬鹿んにゃるううっ♪♪♪」
初美「コレ以上エッチひたら…わ、私、もう戻れにゃ…あひぃいいぃいいいいっ♥♥♥」
薄墨初美の好感度が200に到達しました
薄墨初美は主導権を握られっぱなしだったようです
しかし、意外とマゾの気質もあった為、心から満足しました
なまじロリコンでないから長持ちして、結果としてはっちゃんは大満足、か
なんというかままならんものだな
ちっぱいに愛をって抽象的すぎてどうして良いか分かりませんでしたが
セクロスすれば十分愛してるって言えるよね!(暴論)
下1 @3
1 姫さま
2 霞さん
3 春
4 明星母さん
5 巴さん
6 わっきゅん
8 利仙さん
10 怜
11 絹恵
12 洋榎
>>53
その発想はなかった…
なるほど、セクロスに慣れたと言うよりも京ちゃんがおっぱいに弱すぎるんやな…
とそれはさておき、霞さん了解です
…良かった、ルート閉じる霞さんはいなかったんやな
あ、後、ちょっと投下時間が結構長めになってるので今日は一旦終わります(´・ω・`)
夜にも投下するつもりですが、ちょっと短めになってしまうかもです(´・ω・`)ご飯食べに行く予定なんで
初美「はー…」グテー
京太郎「…大丈夫ですか?」
初美「大丈夫なはずないのですよー」
初美「始めてだってのに腰ガクガクですし…」
初美「ベッドももういろんな汁でぐちゃぐちゃになってますし…」
初美「もう散々なのですよー」
京太郎「なんつーか…すみません」
初美「…謝る必要はないです」
初美「誘ったのは私の方ですし、それに…まぁ、何より…」
初美「動けないほど気持ち良かった…ですしね…」カァァ
京太郎「…エロいっすね」
初美「ハッ、この歳までずっと処女だったリリパットの性欲舐めんなですよー」
初美「…と言うか、そのエロいリリパットを完全に圧倒してた辺り」
初美「京太郎君のエロさもかなりのもんだと思うんですが」
京太郎「いやぁ…最初はここまでヤるつもりはなかったんですけど」
京太郎「…思った以上に相性が良かったみたいで」
初美「喜んで良いやら悪いやらって感じですね」ハフゥ
初美「…まぁ、満足はさせて貰いましたけど」
京太郎「後半とかやばかったですしね」
京太郎「もう完全にイキっぱなしって感じでしたし」
初美「…えぇ。もうガチで狂っちゃうかってくらいイかされまくりでしたよー」
初美「…で、そっちの方はどうなんですかー?」
京太郎「どうって?」
初美「…ちゃんと私の身体で満足出来ました?」
京太郎「…さっき言った通りですよ」
京太郎「思った以上に相性良かったです」メソラシ
初美「…もしかして照れるのですかー?」
京太郎「仕方ないでしょ、まさかここまで貧乳に夢中になるとは思わなかったんですから」
京太郎「正直なところ驚きやらショックやらで頭の中、一杯です」
京太郎「…ただ」
京太郎「…後悔とかはしてないです」
京太郎「まさか初美さんとこんな関係になるとは夢にも思ってなかったですけど」
京太郎「でも…まぁ、なんつーか…素敵な時間だったと思います」
初美「…好きだとまでは言ってくれないんですね」
京太郎「流石にそこまで吹っ切れませんよ」
京太郎「…まぁ、一回、抱いておいて何を言ってるんだって思われるかもしれませんが」
初美「まぁ、期待はしてましたが、言ってもらえないだろうなって思ってましたし」
初美「特に傷ついた訳じゃありませんが…」ギュ
京太郎「ん…」
初美「…こうして閨を共にした訳ですし、少しくらいは甘えさせてもらっても良いですよね」
京太郎「…少しと言わず、もっと甘えてもらっても良いんですよ」
初美「まぁ、私もそうしたい気がない訳じゃないんですが」
初美「でも、ここで甘えちゃうと本気で抜けられなくなっちゃいそうですしね」
初美「今のところは自重する事にします」
初美「…ただ」ギュ
初美「……せめて眠るまでは側にいといて欲しいのですよー」
京太郎「…勿論ですとも」
京太郎「(それから初美さんが眠るまで側にいて…)」
京太郎「(寝顔に少し落書きしてから出てきた訳だけれども…)」
京太郎「(…ホント、初美さんの事、どうしようかな)」
京太郎「(なし崩し的にこうなってしまったとは言え…)」
京太郎「(俺は決して初美さんの事が嫌いな訳じゃない)」
京太郎「(寧ろ、好きなくらいなんだけど…それは霞さん達のそれと同じかっていうと…)」
京太郎「(正直、ちょっと自信がない)」
京太郎「(こうして肌を重ねた所為か、似ているような気もするし…)」
京太郎「(やっぱり違うような気もする)」
京太郎「(…ただ、一つ確かなのは)」
京太郎「(初美さんとそういう事するのが決して嫌じゃなかったって事だよな)」
京太郎「(寧ろ、後半、ノリノリで初美さんの事を鳴かしていたくらいだし…)」
京太郎「(巨乳な女の子以外で、自分があんな風になるとは正直、想像してなかった…)」
京太郎「(まぁ、それよりも…初美さんの部屋で色々と熱中してた所為か…)」
京太郎「(もう完全に日も落ちて、夜になってる)」
京太郎「(宮殿内も警邏の兵以外はほとんど見なくなってるし)」
京太郎「(そろそろ部屋に戻らないと…)」
霞「あ」バッタリ
京太郎「あ」バッタリ
京太郎「…………霞さん」
霞「…京太郎…君」
京太郎「(ま、まさか帰り道で霞さんと出会う事になるとは…)」
京太郎「(初美さんにはああ言ったが…正直、ちょっと気まずい)」
京太郎「(吹っ切れたとは言え、俺が霞さんに盛大な不義理を行ったのは事実だしな)」
京太郎「(何とか挽回したいけど…でも、その道筋やキッカケさえ見えなくて)」
京太郎「(この機会をモノにしたい俺がいる一方で…どう話しかければ良いのか分からない俺がいる…)」
京太郎「(…でも)」
霞「…あ…その…」ジリ
京太郎「霞さん、少し話をしませんか?」
霞「…話…?」
京太郎「(…ここで俺から距離を取ろうとする霞さんを見送ったらきっと後悔する)」
京太郎「(俺が作ってしまった溝がより深く…そして取り返しの付かないものになっていくだけ)」
京太郎「(だったら、グダグダとまよっている暇なんてない)」
京太郎「(俺はもう既に初美さんにも手を出してしまったんだから)」
京太郎「(あれこれ悩む暇があったら行動するべきだろう)」
京太郎「勿論、無理にとは言いません」
京太郎「まだ霞さんも戦地から帰ってきたばかりで忙しいでしょうし」
京太郎「…でも、もし、ほんの少しでも話している時間があるのなら」
京太郎「それを俺にくれませんか?」
京太郎「先の戦争における褒章の代わりに…貴女の時間を俺にください」
霞「…分かったわ」
京太郎「霞さん…」
霞「…第二次コルドロン戦争後の事務処理で幾らか勝手も見えてきたから」
霞「今日中にしなければいけない執務は終えて、これから休むところだったし…」
霞「それほど長い時間でなければ付き合ってあげる」
京太郎「ありがとうございます」
霞「…良いわよ、お礼なんて」
霞「私も丁度、貴方と話したいとそう思っていたから」
霞「…ただ、決心がつかなくて、仕事を理由に先延ばしにして…」
霞「結果、貴方の立場がずっと宙ぶらりんになっていたんだもの」
霞「渡りに船とそう言っても良いわ」
京太郎「…それは、もしかして…」
霞「…少し歩きましょう」
霞「ここは少し殺風景過ぎるわ」
霞「庭の方に出たいと思っているのだけれど…」
京太郎「…お伴します」
~宮殿の庭~
霞「…ここは何時も綺麗ね」
霞「フォゾンが舞って…夜でもこうしてキラキラと輝いている…」
京太郎「霞さんの方が綺麗ですよ」
霞「…ありがとう」
霞「でもね、私はそれほど自分が綺麗な女だとは思っていないわ」
霞「それ以上に綺麗なものを見つけてしまっているから」
京太郎「霞さん以上に…?」
霞「…それは貴方よ」
京太郎「え?」
霞「…より正確に言えば貴方の持つ命の煌めきに魅せられた…と言うべきかしら」
霞「勿論、妖精だって生きているし…成長もするけれど」
霞「それは人ほど急激なものでも、また激しいものでもない」
霞「妖精とは比べ物にならないほど短い生を生きるからこそ…」
霞「一瞬一瞬を楽しそうに生きる貴方に私は心を奪われたの」
霞「…今でも覚えているわ」
霞「この庭で明星ちゃんに抱かれた貴方に始めて出会った時の事」
霞「当時の貴方はまだ赤ん坊で、どうしてここに連れてこられたのかも分かっていなかったけれど」
霞「でも、泣きわめく事なく、私や明星ちゃんに笑っていたわ」
霞「キャッキャと…まるで生きる事が楽しくて楽しくて仕方がないみたいに」
霞「…だから、最初は人間を育てるなんて、と反対していた私も賛成に回るしかなくて」
霞「あの子と一緒に初めての子育てを始めた訳だったのだけれど」
霞「…もう数えきれないほど失敗ばっかりで」クス
霞「貴方におしっこを掛けられた回数なんてもう数えきれないほどよ」
京太郎「ぅ…」カァァ
霞「…でもね、不思議と嫌じゃなかったわ」
霞「京太郎君には昔から不思議な魅力があったから」
霞「最初は人間に対する警戒心があった周りも皆、絆されていって…」
霞「自分の足で走り回る頃には…貴方はもう宮殿の皆が愛するイタズラ小僧だった」クス
霞「でも、そんな子は妖精にとっては一瞬の時間でグングンと成長していって」
霞「…今では私の背を追い抜いた」
霞「私の身体をすっぽりとその胸の中に治められるほど大きくなって」
霞「そして私を護ってくれるほど強くなった」
霞「…何時ごろかは私も良く覚えていないわ」
霞「でも、いつしか私は…自分の子どものような貴方に家族愛以上のものを抱いていた」
霞「日に日に逞しく、男として成長していく貴方の事を…」
霞「いつしか母の一人ではなく、一人の女として愛していたの」
霞「…正直、それに気付いた時は気恥ずかしくてどうにかなっちゃいそうだったけれど」
霞「でも…初めて知った恋は決して嫌なものじゃなかったわ」
霞「私が気付いた時には…もう貴方の存在は私の胸に食い込んでいたから」
霞「もう替えが効かないとそう思うほどに…」
霞「私は貴方に抑えきれないほどの愛を向けていた…」
霞「……でも、それは間違いだったわ」
京太郎「霞さん…」
霞「…私と貴方は種族が違う」
霞「生きていた時間も、これから生きていける時間も…」
霞「まるで狂った時計のようにちぐはぐで…喰い合う事がない」
霞「…でも、私はそんな当たり前の事にも気づかなくて」
霞「貴方が私の気持ちに答えようとしてくれた時…」
霞「涙が出るほど嬉しかったわ」
京太郎「……」
霞「…でも、運命のイタズラか私たちは結ばれる事がなくて」
霞「貴方の側には私以外の女の子が出来た」
霞「私のように妖精じゃなくて…女王でもなくて…」
霞「一人の女の子として貴方と一緒に生きて…」
霞「老いてあげられる女の子が」
霞「…正直、嫉妬したわ」
霞「私とはまだそんな事をしていないのに、どうして、とも思った」
霞「…今まで貴方に向けていた愛を忘れて…憎らしささえ覚えたくらいよ」
霞「……でも、少し冷静になった今はそれで良かったと思うの」
霞「少なくとも…私よりもあの子の方が京太郎君に釣り合っているわ」
霞「国の為に貴方に死ねと命じなければいけない私よりは…」
霞「貴方と一緒に老いて、死んであげられもしない私よりは…」
霞「あの子の方が…ずっとずっと貴方の隣に相応しい」
霞「…だから、私は身を引くつもり」
霞「貴方を王配に…なんて分不相応な夢も見たけれど…」
霞「でも、これが貴方にとって…そして私にとって一番な結末なんだってそう思うから」
霞「例の件は・・・全てなかった事にしてくれないかしら?」
霞「京太郎君も…その方が良いでしょう?」
京太郎「…嫌です」
霞「…え?」
京太郎「嫌だって言ったんですよ」
京太郎「俺は霞さんと別れたくはない」
京太郎「例え、一緒の時間を過ごす事が出来なくても、貴方の隣で老いていきたい」
霞「…何を…言っているの…?」
京太郎「勿論、自分がどれだけ都合の良い事を口走っているかくらい自覚してますよ」
京太郎「浮気してた上で捨てられたくないとか、縁を切られてもおかしくはない発言だと思ってます」
京太郎「…でも、俺は霞さんの事が好きなんです」
京太郎「昔からずっと憧れていた人を…」
京太郎「何時かその隣に立ちたいとそう思っていた人を…」
京太郎「俺の母親代わりとして慈しんでくれた貴方を…」
京太郎「俺は他の誰にも渡したくはない」
京太郎「例え、妖精にとっては短い時間であっても…」
京太郎「俺は貴方の事を独占したいんです」
霞「…でも、貴方には絹恵王女が…」
京太郎「勿論、絹恵の事も蔑ろにするつもりはありません」
京太郎「二人には俺の我儘に付き合わせてしまう訳ですから」
京太郎「霞さんも絹恵も…俺は心から愛し、そして護り続けます」
京太郎「どちらか一方だけなんてそんな誠実な事は俺には言えない」
京太郎「両方とも俺の妻になってほしいと…そう思ってます」
霞「…それはつまり…ハーレムって事?」
京太郎「はい。…やっぱりダメですか?」
京太郎「俺は平等に二人の事を愛します」
京太郎「決して不平等な思いはさせません」
京太郎「嫉妬を覚えた時は必ず埋め合わせをしますし」
京太郎「寂しい時は必ず側にいます」
京太郎「…だから、霞さんも俺のモノになってくれませんか?」
下1
1 正気なの…?
2 本気なの…?
3 正気なの…?
4 …馬鹿にしないで
5 正気なの…?
6 正気なの…?
7 本気なの…?
8 …馬鹿にしないで
9 …馬鹿にしないで
0 本気なの…?
ゾロ目 ???
カリスマさん使う?(ゲス顔)
下1
はーい
じゃあカリスマ適用して良い方にズラしますね
しかし、こうして考えてみるとカリスママジチートスキルだな…
こいつさえいなければ阿鼻叫喚になっただろうに…
霞「本気なの…?」
京太郎「えぇ。勿論」
霞「…ハーレムって一口に言うけど、とっても大変よ?」
霞「女の子同士の諍いだって日常茶飯事だし…」
霞「本当にどっちも平等に愛さなきゃ…ギスギスするわ」
京太郎「それは全て俺にぶつけてください」
京太郎「そのギスギスを受け止める覚悟は出来てます」
霞「…私はかなり嫉妬深い方よ?」
霞「貴方と明星ちゃんと一緒にいる時にも嫉妬した事は沢山あるし…」
京太郎「そういうのも次からはもっとぶつけてください」
京太郎「そういうのを内側に溜め込まれて霞さんが悲しんじゃうのは俺も本意じゃありませんし」
京太郎「それに嫉妬してる霞さんはきっととても可愛いと思うので」
京太郎「俺としては大歓迎ですよ」
霞「…………ズルいわ」
霞「そんな事言われたら…私、ドンドン反対する理由がなくなっちゃう」
霞「ハーレムなんておかしいって分かってるのに…」
霞「馬鹿にしないでって言いたい気持ちはあるのに…」
霞「京太郎君と別れずに済むってだけで…」
霞「私も受け止めてくれるってだけで…」
霞「全部…許してあげたくなっちゃう…」
京太郎「…許してください」
京太郎「そうすれば、俺は霞さんの事を幸せに出来ます」
京太郎「その形が歪であったとしても、それが気にならないくらいに」
京太郎「俺が死んだ後も、貴方が他の男になんて靡かないくらいに」
京太郎「その心が俺の事を忘れられないくらいに…幸せにしますから」
霞「……うん」ダキッ
京太郎「っと」
霞「…約束よ」
霞「本当の本当に…幸せにしてくれないと許さないから」
京太郎「勿論です」
霞「…後、出来るだけ長生きしてね」
霞「私…貴方が死んだ時は一緒に死ぬつもりだから」
京太郎「100歳までは余裕で超えてやりますよ」
霞「…私が一応、本妻って形で良いのよね?」
京太郎「順番的にも霞さんが一番だと俺は思ってますよ」
霞「…そう。じゃあ…後は…」ギュ
霞「あの子にした事以上の事を…私にして…?」
京太郎「…それって」
霞「…今まで伸びに伸びちゃったけど…」
霞「でも…私、もう我慢出来ないわ」
霞「私はもう…心だけじゃなくて身体でも貴方と結ばれたい」
霞「京太郎君の初めては貰えなかったけれど…私の初めてを貴方に捧げたいから…」
霞「………だから、私の部屋にいきましょう?」
霞「今度こそ本当に…私の全てを貴方にあげるわ」
下1 今回でもまた不満を取ると…
1 満足
2 大満足
3 大満足
4 不満
5 満足
6 大満足
7 大満足
8 不満
9 満足
0 満足
ゾロ目 ???
なんかそんな予感はしてたんだよな!!!!!!!
はい、と言う訳で京ちゃんに新しいスキルが追加されます
つ 巨乳限定早漏野郎:あまりにもおっぱいが好きすぎて我慢出来ない。即堕ち2コマ並に達してしまう(フレーバー)
尚、コレ以降、巨乳キャラとのセクロス判定に不満が増えます
まぁ、おっぱいテクニシャンと相殺されるんで、普通のレベルに戻る程度ですが
巨乳相手のセクロス判定でゾロ目出せば消えるんじゃないですかね!!
後はハインデルと話して性豪になる方法を聞くとか…(´・ω・`)
~女王の部屋~
京太郎「うあー…」
霞「…あの、京太郎君?」
京太郎「…すみません。今はそっとしといてください」ズーン
霞「そ、そんなに落ち込まなくても良いのよ」
霞「私、前戯は凄く気持ちよかったし…」
霞「そりゃまぁ…挿入れる直前に射精しちゃうのはビックリしたし…」
京太郎「」グサ
霞「その後、勃たなかったけれど…」
京太郎「」グサグサ
霞「でも、そういうのは良くある事だって聞いた事はあるし…」
霞「それに…私はこうして京太郎君とエッチ出来ただけでも嬉しいから」ギュ
京太郎「…霞さん」
霞「今の私は…心から幸せよ」
霞「だから、そんなに自分を追い込まないで良いの」ナデナデ
霞「人間、失敗する事は幾らでもあるんだから」ギュゥ
霞「それにね、私、ちょっと嬉しかったわ」
京太郎「嬉しい…?」
霞「えぇ。だって、京太郎君もまだこういう事には慣れてなかったって事でしょうし…」
霞「思った以上に差はついてなかったのかなって」クス
京太郎「…霞さん」
霞「何より…これで終わりじゃないのよ」
霞「私を…妖精女王をハーレムに入れた以上」
霞「貴方はずっと私と閨を共にする義務があるんだから」
霞「私もまだ色々と不慣れだったところはあるし…」
霞「これから一緒に頑張っていきましょう?」
京太郎「…はい」
霞「よし。良い返事ね」クス
霞「…でも、まだちょっと顔が暗いし…」
霞「何より、もう夜も遅くなっちゃったから…今日はこのまま一緒に寝ましょうか」
京太郎「…それって」
霞「ふふ。おっぱいにイタズラするなとは言わないけれど」
霞「あんまりしすぎちゃうと…イタズラし返しちゃうわよ?」
寧ろはっちゃんで抜き過ぎちゃった結果、二回戦出来なくなっちゃったんじゃないでしょうか
まぁ霞さんが好きすぎて突発的EDって可能性も高そうですが
下1 @2
1 姫さま
3 春
4 明星母さん
5 巴さん
6 わっきゅん
8 利仙さん
10 怜
11 絹恵
12 洋榎
ナイチチワルキューレの時間だあああああああああ!!!
あ、後、書き忘れてましたが霞さんの好感度はカンストしました(´・ω・`)しかし、NTRモノの導入みたいな結果になったな…
現在ステータス
/イ / V ヽ、 `
, ´/ | \
_/ ' ' ,: | \
 ̄ ̄/ / // } |
/ / 〃 / | |
/ { /.' ∧ } |
/_, ィ ∧ /_ | / V ∧
/ / / ∧{tォミ、 , / | ' 、
/ イ / /| 弐_ V | / __}/ _ヽ
| / , : ー':, ∨/ イ乎(_ ヽV |
∨ {/ ' / / Vzソ V}
{ 、 リ
∧ `
、
∧ `
|l∧  ̄ <
「´∧ ´
.:'//>--==≦ゞ
////////\ /
/////// / ∧
{/////〈/{ / | //,
∧//// ∨、 , } ,://
{// ∧// ∨V{ | 「 ̄/´///
///,'/ ∨/ ∨V〉 ' r/ |//////
/// {///∨/ ∨{ r,/ ///////
{///|////////V__/ ////////
rく///|//////r=ミ// イ////////
//////}////// }}////////////
.'//////|/////乂__ノ'////////////
////////}///// ////////////////
//////////|////r=ミ、/////////////
名前:須賀京太郎
所属:リングフォールド
現在地:リングフォールド
目的:インターバル中
パートナー
愛宕絹恵 戦闘力140
L高速戦闘の心得:一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする
L竜力継承・壱:ハインデル以外の相手と戦う時、戦闘力が20上昇する
装備(2/3)
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来る
護符 状態異常になった時、40%の確率でそれを無効にする
力 88
>戦闘力153/150
魔翌力 65
魅力 81
スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
竜力継承・壱 ハインデルとの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が20上昇する
未来予知(偽) ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、一度だけ無効に出来る。
おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)
巨乳限定早漏野郎:あまりにもおっぱいが好きすぎて我慢出来ない。即堕ち2コマ並に達してしまう(フレーバー)
【好感度表】
姫様 100 特別な友人
明星 138 義理の息子…? ※カリスマ使用済み
霞 200 愛してる ※カリスマ使用済み
巴 91 特別な友人
はっちゃん 200 愛してる ※カリスマ使用済み
はるる 159 好き ※カリスマ使用済み
湧 171 好き
利仙 147 意識している
絹恵 200 愛してる ※カリスマ使用済み
ハインデル怜 138 面白い人間
洋榎 109 お前なんかがどうして…
美穂子 159 ??? ※カリスマ使用済み
なんか今のところハーレム入確定組はカンストしまくってますが
愛してるレベルならばハーレムに入る事が出来ます
逆に言えば、いくら意識してようが好きだろうが、愛する覚悟くらいないとハーレムには入れないって事ですね(´・ω・`)
と言いつつ、ちょっと早いですが今日はもう寝ます(´・ω・`)最近、深夜までやってる所為かすっげえええ眠い…
まぁ、今のところ危険な貧乳勢がはっちゃんくらいしかいないんでまだ大丈夫じゃないですかね!!
咲ちゃんやネリーが出てきたら?まぁ…そうねぇ(´・ω・`)
後、このスレは比較的人が少なめだと思いますが、最近、下1だとすぐさま埋まっちゃいますし
コンマ判定以外は下2にするかもしれませぬ(´・ω・`)人の多さによってその辺、調整しまする
/: : : : : : : : : : : : ,ィ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ : : : : : : ヽ
/: : : :,: : : : : : : : : ://: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∨: : : : : : : .
_,. :´: : : : :/: : : : : : : :/:/ ': : : : : : : : : : : : : : : : | : : : : : : : : : ∨: : : : : : :.
` ー /: : : : : : :-/:/-|: : : |: : : : : : : : : :|--- 、: : |: : : : : : : :V: : : : : : |
': : : : : : : /|/ |: : : |: : : : : : l: : : |、: :|: :`ヽ、: : : : : : :.|: : : : : : :|
/:,: : : : :,: / { {∧: {: : : : : 从: : :| \{、: : :|: : : : : : ,: |: : : : : : :|
': |: : : :/: | {从: : : : :' \{ \: |: : : : : :/: |: : : : : : : 京ちゃんにお似合いなのはやっぱり胸の慎ましやかな女の子だと思うな!
|: |: : : ': /| -- \: : | V: : : : : :': .' : : : : : : |
{八: : :|:,: :},ィ≠≠ミ \| -- 从: : : :/}/: : : : : : ,: |
l 、 : |: V ィ≠≠ミ、 / |: : : イ/⌒V: : : :/:/
\|: , :.:.:.:. ' |:/ /⌒} }: : :/}/
V{ :.:.:.:.:. / ノ 人:,:' /
人 __ _ イ:/
` 乂 ̄ ー‐ァ イ: :/: : :/
rrr==≧=- ` -- ´ r_:_´/|イ{: イ
/|.||...................../ ̄| ̄´ 7......`.. ̄ ̄≧=-、
,イ |.||.....................{---- 、 /...............///⌒ヽ
/ |..V、.................| /.............../// ∧}
ブリガンを倒した ―― 3BP
戦争に完全勝利した ―― 5BP
福路美穂子を倒した ―― 3BP
愛宕絹恵を倒した ―― 3BP
愛宕絹恵を仲間にした ―― 2BP
愛宕絹恵の好感度をカンストさせた ―― 1BP
ハインデルとの勝負に勝った ――3BP
愛宕洋榎を倒した ―― 3BP
戦争に完全勝利した ―― 5BP
薄墨初美の好感度をカンストさせた ―― 1BP
石戸霞の好感度をカンストさせた ―― 1BP
累計30BP
BPによるスキル習得
【戦闘系】
魔術師殺し(10BP) ―― 魔術師と戦闘する時、戦闘力が10上昇する ※魔術師との戦闘経験がない為、習得不可
竜殺し(10BP) ―― ドラゴンと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
斧兵殺し(10BP) ―― 斧兵と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
ワルキューレ殺し(10BP) ―― ワルキューレと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
死霊殺し(10BP) ―― 死霊と戦闘する時、戦闘力が10上昇する ※死霊との戦闘経験が(ry)
造物殺し(10BP) ―― 魔術師やドワーフが作った被造物と戦闘する時、戦闘力が10上昇する ※造物との戦闘経験が(ry)
焔殺し(10BP) ―― 炎から生まれい出た生物と戦闘する時、戦闘力が10上昇する ※焔との戦闘経験が(ry)
獣殺し(10BP) ―― 獣や両生類と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
亜人殺し(10BP) ―― ゴブリンや妖精、ドワーフやユニコーンなどと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
血流操作(10BP) ―― 一日に一回だけ力を+10出来る この上昇量が戦闘力上限を超えるが、戦闘後、一日だけ力が10低下する
マジックブースト(10BP) ―― 一日に一回だけ魔を+10出来る この上昇は戦闘力上限を超えるが、戦闘後、一日だけ魔が10低下する
戦闘続行(15BP) ―― 死亡するまで戦闘を行う事が出来る
動鎧術(15BP) ―― 戦闘におけるコンマ十の桁が偶数の場合、受けるダメージを1軽減する
戦闘指揮官(15BP) ―― 戦闘におけるパートナーの結果表を一度だけ上下にズラす事が出来る
コンビネーション(20BP) ―― 信頼の置けるパートナーが戦闘に参加している時、戦闘力が10上昇する
【特殊】
王の力(20BP) ―― カリスマを使用した相手とコミュを行う事で、再びカリスマを使用可能にする
ワルキューレ殺し?(10BP) ―― ワルキューレとコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
肉親殺し?(10BP) ―― 血の繋がった相手とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
竜殺し?(10BP) ―― 竜とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
焔殺し?(10BP) ―― 炎より生まれいでた相手とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
死霊殺し?(10BP) ―― 死霊とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
亜人殺し?(10BP) ―― プーカや妖精、ドワーフなどとコミュを行う時、好感度上昇量を+10suru
巨乳限定早漏野郎(50BP) ―― デメリットスキルを打ち消す事が出来る
あれ、なんでID変わってるんだろ…(´・ω・`)分からぬ…
とりあえず訓練は描写考えるのが面倒なので、インターバルとインターバルとの間で取得したポイントでスキルを習得出来る事にしようかと
今のところ考えているのはこんな感じですが、他にもスキル案など書いてくれれば採用します
あくまでも暫定ですし、恐らくわかりにくいところなんかもあると思うので、その辺書いていってくれれば答えます
BPは各ボスキャラを倒したり、戦争に勝ったり、一部キャラを仲間に引き入れると増えます
また完全に仲間ではない扱いなのでハインデルの分の仲間入りポイントはまだ計算されていません(´・ω・`)割りとフリーダムです
ちなみにBPはカンストしたキャラとコミュをする事でも1貰えます(´・ω・`)こうすればカンスト後でもコミュ取る理由になると思ったので
選ばれなかったキャラも描写無いだけで普通の会話程度はしてるんだろうか
そうでないと姫様すごい寂しがってそうでかわいい
王の力って表記だけ見てると全回復みたいに見えるけど実際は
Aと会う→カリスマ使う→Bと会う→カリスマ使う→Aと会う→王の力でもう一度Aにカリスマが使えるようになる→Aと会う→カリスマ使う→Bと会う→王の力でもう一度Bにカリスマが使えるようになる
みたいな感じなのかな。つまり王の力で回復するのはAのみでBに使ったカリスマは回復しないというような
早漏治療たっけえは
ハインデルに精豪になる方法を聞き出すほうが早いかもね
人化した竜にもカリスマは適用されるんだろか
>>141
多分、選ばれなくても挨拶や日常会話くらいは幕間でやってると思いますが
それでも姫さまは仲が良くて毎日いっしょに遊んでた男の子が何だか凄い遠くの人になってしまって寂しがっていると思います
>>142
その認識でオッケーです
尚、習得ににカリスマ使用状況は全リセットされます
>>143
ぶっちゃけ、ネタと言うかオチのつもりで配置しました
まぁ、フレーバースキルとは言え、コンマで生まれた京ちゃんの個性ですし、簡単に治られるとスキルつけた意味がないので高めにしております
が、50は流石に高すぎるので30くらいで良いかもしれないと思ったり思わなかったり(´・ω・`)
>>149
竜にも勿論カリスマや王の力なんかは使えます
んで30分くらいからはじめようかなーと(´・ω・`)スキルに関しては全コミュ終了後にまた安価だしますね
巨乳一人斬りごとに5ずつ下がっていく感じでどうだろか。 >巨乳限定早漏
尚、血流操作とマジックブーストは力型・魔型の初期スキルです
カリスマと同じようにBPを追加消費する事でスキルを強化する事が出来ます
>>151
あぁ、巨乳とのセクロスで習得難易度下がっていくのは良いですね
ちなみにセクロスコミュは私がもうどうしようもないほどそういった雰囲気になるか、或いは好感度が愛してるの領域に入ったヒロインとのコミュ実行で
基本的には行われます(´・ω・`)なのでカンストしたヒロインはコミュの度にセクロスしてるとお考えください
まぁ、実際にセクロス描写はしないけどな!!!!
~妖精の国の牢獄~
京太郎「聞いて、ヒロエリーナ」
京太郎「ちょっと言い難いんだけど」
京太郎「聞いて、ヒロエリーナ」
京太郎「早漏ってどう直したら良いと思う?」マガオ
洋榎「知るか」ペッ
京太郎「いやいやいやいや、そう邪険にしないでくれよ」
京太郎「こっちは割りと真剣なんだって」
洋榎「こっちも真剣に言うとるわ!」
洋榎「つーか、なんで愛しい妹を奪ってったクズ男にアドバイスなんかせえへんかったらあかんのや!」
京太郎「まぁまぁ。そう言うなよ、お義姉ちゃん」
京太郎「哀れな…いや、貧しい……じゃなくて可愛い胸が台無しじゃないか」
洋榎「ほーぅ」ビキビキ
洋榎「つーか、マジな話、ウチにそんな事聞かれても困るわ」
洋榎「これでもウチ箱入りのお嬢様どころかお姫様なんやで?」
洋榎「男と手すら繋いだ事あらへんのにそんな事分かるはずないやろ」
京太郎「…あぁ。そういや王女だったっけ」
京太郎「なんか下町にある有名な粉もの屋の店の娘っぽい雰囲気に騙されてたわ」
京太郎「しかし…貧乳な上に知識もないとか…」
京太郎「マジで使えねぇな、お義姉ちゃん」
洋榎「うん。とりあえずウチはここから出たら真っ先にアンタをぶちのめすわ」イイエガオ
京太郎「はっ。やってみろよ」
京太郎「巨乳なら見惚れてワンチャンあるかもしれないが」
京太郎「ナイチチワルキューレ相手じゃ百回やったって負ける気がしねぇよ」
洋榎「むっきゃーーー!!」
京太郎「まぁ、小粋な会話のジャブはさておいてだ」
洋榎「どう考えてもストレートなんですがねぇ…?」
京太郎「実際、嫌味云々なしで、どうだ?」
京太郎「一応、兵にはそれなりの扱いをさせるように言い含めているけど」
京太郎「何かトラブルがあったり改善して欲しい点があったりはしないか?」
洋榎「…特に問題はあらへんよ」
洋榎「正直、捕まった時点でレイプくらいは覚悟しとったけど」
洋榎「看守は女やし、料理も虜囚にしては豪華なもの出されとるし」
洋榎「絹も毎日会いに来てくれるから寂しくあらへん」
京太郎「そっか。そりゃ良かった」
洋榎「…でも、なんでそんな事気にするん?」
京太郎「んー…まぁ、色々あるけど」
京太郎「巨乳からのお願いは断れないよな!!!」
洋榎「お、おう」
京太郎「それに俺自身、別にアンタが憎くて戦った訳じゃないんだ」
京太郎「こっちの我儘で虜囚のままになって貰ってる訳だし…」
京太郎「一応、気にしてるんだぜ」
洋榎「…それやったらもっと優しくしーや」
京太郎「俺に優しくされたかったらバストサイズは4…いや6はあげて来い」マガオ
洋榎「そう簡単にあがったら苦労せえへんわ!!!」
京太郎「女性ホルモン少なそうな顔してるもんなぁ…」
洋榎「誰がイケメン顔や!」
京太郎「いや、そこまでは言ってないけど」
京太郎「まぁ、でも、実際、男よりも女にモテそうだよな、お義姉ちゃん」
洋榎「お義姉ちゃん言うな」
洋榎「…まぁ、ラグナネイブルって男女の距離が近い国とは言えへんし」
洋榎「ワルキューレの中には割りとそういう子が多いのも事実やな」
京太郎「で、お義姉ちゃんは?」
洋榎「しっかりノーマルですー!」
洋榎「ま、アンタみたいな変態かつ早漏な男はごめんやけどな!!」
京太郎「ほほぅ。変態はともかく早漏と言うか」
洋榎「事実そうやろ、早漏野郎ー!」
京太郎「微妙に韻を踏みやがって…もう怒ったぞ」
洋榎「…へぇ、怒ったって何をするんや?」
洋榎「ウチをレイプにでもするつもりか?」
京太郎「いや、そんなひどい事はしねぇよ」
京太郎「ただ、これから洋榎の食事を全てピーマンづくしにするだけだ」
洋榎「な、なんやて…!?」
京太郎「くくく…ピーマン以外も入った料理からピーマンだけを抜き出して与えてやるよぉ!」
洋榎「鬼!悪魔!!!」
京太郎「ククク…なんとでも言うが良い」
京太郎「だが、その前に俺に言う事があるんじゃないかなぁ?」
洋榎「く……!」
洋榎「すみませんでした……!」ギリィ
京太郎「仕方がない。許してやろう」ドヤァ
洋榎「…アンタ、ほんま性格悪いな」
京太郎「巨乳相手には優しいから良いんだよ!」
京太郎「…後はまぁ、貧乳でも特別な相手は違うけどさ」
洋榎「…特別な相手?」キョトン
京太郎「い、いや、何でもない」カァ
洋榎「なんや面白そうな話やん」
洋榎「暇やし聞かせてーや」
京太郎「そのバストサイズが1あがったらな」
洋榎「なんでそんな簡単に出来そうでかなり難しい事言うんや!」
洋榎「と言うか、いちいち、バストサイズ引き合いに出すのやめーや!!」
京太郎「いやぁ、6は難しいけど1くらいは気合でいけるかなって」
洋榎「毎日、絹と同じもん食べて、同じ運動しとったのにまったく成長せえへんかってんけど」
京太郎「大丈夫だよ、洋榎の胸はまだ本気出してないだけだから」
洋榎「そ、そうやろか…?」
京太郎「環境の変化で女性ホルモンの量も変わるって言うしさ」
京太郎「案外、ここにいたら胸も大きくなるんじゃないか?」
洋榎「た、確かに…ありえるかも…」
京太郎「どうせ暇なんだしバストアップ体操にでも勤しんだらどうだ?」
京太郎「或いは自分で揉んで見るとかさ」
京太郎「お望みならバストアップに効くって言う食べ物を食事の中に増やしても良いし」
洋榎「…なんや。意外とええところあるやん」
洋榎「小憎たらしい事言っとるけど、ちゃんとウチの事を考えてくれとるんやな」
京太郎「いや、そこまでやってバストアップしない貧乳の努力を後で嘲笑ってやろうかって思ってるだけだが」
洋榎「アンタって奴はああああああああ!!!」
京太郎「はっはっは。悔しかったら谷間を作ってみせるんだなぁ!」
京太郎「もし出来れば土下座でも何でもしてやるよぉ!!」
洋榎「言うたな!!」
洋榎「絶対に作ったるからな!!!」
洋榎「吐いたツバはもう飲み込めへんで!!」
京太郎「さて、それじゃ洋榎で十分遊んで気も済んだし」
洋榎「でってなんやでって」
京太郎「そろそろ俺は戻るわ」
洋榎「…おう」
京太郎「なんだ、寂しいのか?」
洋榎「自意識過剰も大概にせぇや」ペッ
京太郎「マジトーンやめてくれませんかねぇ」
洋榎「こっちは最初から最後までマジやっちゅうねん」
洋榎「つーか、鬱陶しいからとっとと行けや」
洋榎「ウチはこれからアンタを見返す為にバストアップに勤しまへんかったらあかへんのやからな!!」
京太郎「はいはい。期待せずに待ってますよっと」
洋榎「……まったく」
下1
1 ホンマ、嫌な奴やな
2 …不器用な奴め
3…まぁ暇つぶしにはなったか
4 ホンマ、嫌な奴やな
5 …まぁ暇つぶしにはなったか
6 …まぁ暇つぶしにはなったか
7 …不器用な奴め
8 ホンマ、嫌な奴やな
9 …まぁ暇つぶしにはなったか
0 …不器用な奴め
ゾロ目
カリスマ使う?(ゲス顔)
下1
はいなー
じゃあ、使いますねー
洋榎「(…不器用な奴め)」
洋榎「(色々と言っとるけど…結局、絹の為にウチの事気にしてくれてるって事やん)」
洋榎「(まぁ、その色々があまりにも腹が立つんやけれども!)」
洋榎「(正直、全力で殴ってやりたいくらいやけれど!!)」
洋榎「(…でも、まぁ、そういう枝葉を抜けば、結構、ガチでこっちの事心配してくれてるみたいやな)」
洋榎「(貧乳ネタ使って、こっちをからかって来る時以外は…大抵、気遣いを感じるし)」
洋榎「(絹と話す以外ではやる事なくて暇なウチの気持ちも多分、見ぬかれとったんやろう)」
洋榎「(だからってバストアップ云々は流石にないと思うけど!!)」
洋榎「(…でも、虜囚の身で一番、辛いのはやる事がないってのは有名な話やしな)」
洋榎「(目標を作ってやろうって言う不器用なあいつの優しさは…まぁ、感じられたし)」
洋榎「(それに何より…このままされっぱなしってのも腹が立つ話やしな)」
洋榎「(どうせやる事ないし…言われた通りバストアップ頑張ってみるか…)」
じゃあ、洋榎ちゃんのバストアップ結果をー
下1が90以上なら効果が出る感じで(ゲス顔)
愛宕洋榎の好感度が30上昇し、139になりました
愛宕洋榎は須賀京太郎の事を色々な意味で意識しているようです
下2 @1
1 姫さま
3 春
4 明星母さん
5 巴さん
6 わっきゅん
8 利仙さん
10 怜
11 絹恵
/: : :______/ / : : : : : / /: / |: : : : : :|ヽ: : : : :ヽ\
/: ''7´: : ∧: : :/:/ : : : : : / ∨ / :|: : : : .:.: ||',: : : : :‘,\
,'/ /: : : : |: :\:||: : : :/ /Χ : : : : / || ',: : : : : ‘,: :
(:( /: : : : : |: >┘|: : :.:/ _,,x====ミ \ ′ : // :リ ': : : : : :.|ヽ |
\/_: : : /: : _: :∧: : |⌒ん::::::l | /: : /厶斗<| : : : | ト | |、
. / ̄: : : / : / |: :|V\| | {::::: リ ,厶イ 宍ミ、 |: : : : :| |: |∧ヽ
/: : : :.:.:八: 圦 |: :|: 乂_少' ん::l|\./|: : : : :| |ノ ': i
. /: : : : : : : :.:\(ヽ|: :| ////// | {:::リ {/: : : :./l/ }ノ 秒数を見た時のネキ
/ : : : : : : : : : / \|: :|ヘ ヒ少 _/ : : :/ノ _/
/: : : : : : : : : :./ __.|: :「`,>、 l⌒ 、 //// TTТヽ\
/: : : : : : : : : : :/ |: :|Y \ ., 乂 \ ||:| ) )
: : : : : : : : : :.:〃 八::l | \≧x._ ‐---‐' ,.ィ: |:| /
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i 「`7 /!: : : :∠」_ ハ: i: : : : : : : : :i
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::::i. / / ==ェx、_ i/i: : : : : : : :/
:C !::::::::::「ヾ' i: : : : :..:/
''′ |::::::::C /イ: : :/ それがコンマじゃなく秒数だと気付いた時のネキ
∨::::ソ i,厶イ\
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/\ ノ|: .:| //
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ヽ_,/ ',__ |: :i
_/ ヘ .i \. !:/
》ェ≪ | \ /
.|| || 》__/ `ヽ
京太郎「(まぁ、色々とあったけれど)」
京太郎「(とりあえず洋榎王女にあまり不満がない感じで良かった)」
京太郎「(一応、兵にはその辺配慮するようにとは頼んでおいたけれど)」
京太郎「(でも、仮にも洋榎王女は敵国の王女だからなぁ)」
京太郎「(ラグナネイブルとの戦争で、もう何人もの妖精が天に名を返しているし)」
京太郎「(割り切れない妖精たちに何かされてもおかしくはないとそう思っていたけれど)」
京太郎「(とりあえず今のところはそういう事もないみたいだ)」
京太郎「(ただ、暇そうにしてたし…バストアップを勧めておいたけれど)」
京太郎「(もっと他に建設的な趣味を勧めてあげた方が良いかもなぁ)」
京太郎「(洋榎王女はあぁ言ったが、正直、胸に将来性があるとは思えないし)」
京太郎「(…今度、暇な時に本でも持ってってやろう)」
京太郎「(ま、それはさておき)」
京太郎「(洋榎王女の様子を確認した今、俺は後顧の憂いなく戦いに挑む事が出来る)」
京太郎「(ココからは絶対に負けてはいけない戦いなんだ…)」
京太郎「(気を引き締めていかないと…!)」
~ハインデルの部屋~
怜「んー…妖精の料理も中々やなぁ」モグモグ
怜「千里眼じゃ味までは分からへんかったけど…」
怜「意外とウチらの舌にも合うなぁ」モグモグ
京太郎「ハインデル!」バーン
怜「いや、だから、この姿は怜やって」
怜「…と言うか、何なん?」
怜「そんな真剣そうな顔をして…」
怜「もしかしてウチに告白でもするつもりなんか?」
怜「まぁ、ウチの血に適合した京太郎やったら考えなくもないけれど」
怜「でも、そういうのはもうちょっと仲良ぅなってからやな」
京太郎「…真剣な話なんだ」
怜「…ふむ。どうやら本気と書いてマジみたいやな」スッ
怜「ええわ。丁度、食事も一旦休憩入れようと思ったし」
怜「妖精の国の料理に免じて、真剣に聞いてあげようやないか」
京太郎「ありがとう」
京太郎「実は聞きたい事があってさ」
怜「聞きたい事?」
京太郎「あぁ。ハインデルにしか聞く事が出来ない…」
京太郎「多分、ハインデルだけしか分からない重要な事なんだ」
怜「(…ふむ。ここまで真剣やって事は終焉関係やろうか?)」
怜「(必要以上に世界に干渉せえへん為にも最近は千里眼も使っとらへんけど…)」
怜「(…まぁ、ここまで真剣に言われたら、ウチだって無下には出来ひんし)」
怜「(久しぶりに千里眼を使ってあげてもええかな)」
怜「…分かった」
怜「ウチで分かる事やったら何でも答えたげるわ」
京太郎「…なら、教えてくれ、ハインデル」
京太郎「この世の全てを知る尊き竜よ」
京太郎「早漏ってどうやって治せば良いのかって事を…!!!!」
怜「…………は?」
怜「…そうろ…は?」
京太郎「大事な事なんだ!答えてくれ!!」
怜「…いや、まぁ、そりゃ京太郎にとっては大事やろうけど」
怜「……正直、いきなりすぎてどう言えばええのかまったく分からんわ」
京太郎「そんな…ハインデルでも早漏は治せないのか…!!」
怜「いや、ウチだって万能ちゃうし」
怜「そもそもそこまで真剣な顔されたらもっと真面目な話やと思うやん」
京太郎「俺は真面目な話をしているんだ!!」
怜「分かった。分かったから落ち着き」
怜「…そもそもなんでそんな事聞きに来たんや?」
怜「ウチは最近、千里眼すら封印しとるからちゃんと順序立てて教えて」
京太郎「実は…」
怜「はー…なるほど」
怜「…それで妖精女王の事も満足させられんかったと」
京太郎「あぁ…」ズーン
京太郎「このままじゃ俺とのセックスに満足出来なかった霞さん達が、金髪でチャラくて下半身だけが凄い男に寝取られてしまう…!!」
怜「そりゃ薄い本の読みすぎ…」
怜「つーか、それ君やん」
京太郎「だから、ハインデル…!」
京太郎「一生のお願いだ!!」
京太郎「どうか俺に早漏を治す術を…!!」
京太郎「あの二人のドスケベボディを満足させる方法を教えて下さい!!」ドゲザー
怜「……」
下1
1 ふざけんな
2 やっぱ面白い男やなぁ
3 しょうがないなぁ
4 ふざけんな
5 しょうがないなぁ
6 しょうがないなぁ
7 やっぱ面白い男やなぁ
8 ふざけんな
9 しょうがないなぁ
0 やっぱ面白い男やなぁ
ゾロ目 上昇量2倍
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:;.:;,.::.,::,:;:,;,:.,;.;;.,:.;,:,::.;..:;.. ,,.:.:.::. ̄:.:.:.. .、 :;:;:;:;:;; rァ ,,.,:;:;:;:;:;;:;:;:;::;,.:;
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:;,.;,...:;,:.;,:;.:,,.;..;:,;.:;;:;,.:; 厶イ::/:::::::'.ニ\::::|/○}イ:::ィ:N .l ノ ,.;:,;.,.
:,;.:;.;.;;.:,;.:;,::,:::.;,:..;:,;.,:.; |Λ:〔ト、'.ニニヽ|-ニニノイノ .ノ }. 斗' ::;:;,. 全力で京ちゃんの早漏改善を防止するコンマの女神様
:;,.:,;:,:.:.;.:.;:;,:;.:,;:;.:,:,:.;: ノ) `}:入 /ン ´ ;:,.;:;
:.;,:.;:,:.,::.:,:.;,:;.:,;:;.:;: ` }Λ{:.>r--- ´l<_ ,:,;.:;
:,;:.;..;,:;.:,;:::.;,:;.:;: ___ r--y''"´ | ノ  ̄二二ヽ . -‐'フ .,:.;:,
:,;.:;.:,::.:,;.::,;...:; ./ ) .| ‘. ̄´ / .ィ⌒ 、 ヽ'く / '',,::
:,;:.;.;,:;.:;,:;,:;:,;:.. l 厂 ̄ Λ ‘. ./ .イl7 、 ` ァ ;:.,:;.
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まぁ、それはさておきカリスマ使います?
下1
怜「しょうがないなぁ、京太郎君は」ダミゴエ
京太郎「は、ハインデル…!」パァ
怜「まぁ、正直、こんな事で竜の力を借りるなやって言いたいけど」
怜「仮にもウチの契約者やしなぁ…」
怜「頼られてるのに何の答えも出さへんのも竜の名折れやし、仕方ないから知恵を貸したるわー」
京太郎「ありがとう…本当にありがとう…」ポロポロ
怜「うん。じゃあ、京太郎君」
京太郎「あぁ!」
怜「とにかく、女抱いて来い」
京太郎「え?」
怜「こういうのは何事も慣れや」
怜「どうせ京太郎君の場合は、目の前で揺れるおっぱいに興奮しすぎて暴発しとるんやろうし」
怜「まずはヤってヤってヤりまくってそれに慣れるんや」
京太郎「そのヤるのに暴発しまくってるから相談してるんですが」
怜「とは言っても、君の場合、早漏なんは精神的なモンやろうしなぁ」
怜「ウチとガチでやりあえるくらいに身体は鍛えとるし、下半身もガッチリしとる」
怜「そんな京太郎君が筋力やらの関係で早漏なんはまずありえへん」
怜「実際、初美ってドワーフとヤっとる時は結構、長持ちしとるやん」
京太郎「あー…見えてる?」
怜「ウチの千里眼舐めたらあかんでー」
怜「未来視どころか過去視までバッチリやからな」
怜「他人のプライベートなんてゴミクズ同然や」
京太郎「ひでぇ」
怜「まぁ、そんな出歯亀上級者のハインデルさんからアドバイス出来る事は」
怜「やっぱりそのおっぱい好きすぎる思考を改善するべきやね」
怜「せっかく、貧乳の恋人も出来たんやし、その辺、お願いしてみたらどうや?」
京太郎「で、でも…早漏改善するためにヤらせてくださいって言うの恥ずかしいし…」モジモジ
怜「乙女か」
怜「つーか、もう一発どころか十発以上ヤっとるんやろ?」
怜「今更、そんな恥ずかしがる事あらへんやないの」
京太郎「まぁ、そうなんだけど…」
京太郎「でも、仮にも俺の事を好きって言ってくれてる人だしさ」
京太郎「あんま格好わるいところは見せたくないし…」
京太郎「そういう風に利用するような形になるのはやっぱり良くないかなって」
怜「我儘やなぁ…」
下1
偶数 そこまでは面倒見れんわ
奇数 …しゃあないなぁ
怜「…ま、しゃあない」
怜「面倒見る言うたのはウチの方やしね」ヌギヌギ
京太郎「ちょ、は、ハインデル!?」カクシ
怜「ほら、そんなに恋人相手にするのが嫌やったらウチでどうや?」
京太郎「ど、どうって…」
怜「これでも見た目は可愛い病弱美少女やし」
怜「胸もまぁ、普通と言うか…ないってほどやない訳やから」
怜「そのおっぱい好き過ぎる思考を改善する為にはええ練習相手やろ」
京太郎「いやいやいやいや…」
怜「なんや、ウチじゃ不満言うの?」
京太郎「不満なんかねぇよ」
京太郎「まぁ…実態は竜だって分かってるけど…」
京太郎「ハインデル…いや、怜はすげぇ可愛いし…」
京太郎「正直、俺はこの手をどけたい気持ちがない訳じゃないけど…」
怜「じゃあ、ええやん」
京太郎「ええやんって…そ、そんな軽くで良いのかよ」
怜「んー…別に軽い訳やあらへんよ」
怜「そもそもウチは誰にだってこんな事させるほど尻軽な女ちゃうしねぇ」
怜「寧ろ、数百年、男を近寄らせへんかったくらいやし」
京太郎「じゃあ、なんで…?」
怜「まぁ、ウチはそれなりに京太郎君の事気に入っとるし」
怜「セックスとかやったらまずいけど、胸触るくらいやったら大丈夫かなって」
京太郎「い、いや、でもさ…」
怜「…もう。これでもウチはそれなりに恥ずかしいんやから」
怜「他に方法はないんやし、とっとと好きになってや」グイ
京太郎「うわ…っ」
怜「ん…♥」ビク
下1
1 なんや大した事あらへんな
2 …もっとして欲しい
3 ビリっとした
4 なんや大した事あらへんな
5 ビリっとした
6 ビリっとした
7 …もっとして欲しい
8 なんや大した事あらへんな
9 ビリっとした
0 …もっとして欲しい
ゾロ目 ???
怜「んー…ちょっとビリっとしたなぁ」
怜「これって気持ち良いって事なんやろか?」
京太郎「いや、俺に聞かれても」
怜「うーん…この辺の事はウチも鈍いんよねぇ」
怜「千里眼で大抵のものは見えるけど…人の心や感情までは分からんし」
怜「今までオナニーとかもしたことあらへんしなぁ」
京太郎「いくらなんでも明け透けすぎじゃねぇ…?」
怜「ま、ウチの血に適合した以上、京太郎くんは弟みたいなもんやし」
怜「別にこの程度隠す事やあらへんよ」
怜「それより…ほら、もっとウチの身体を好きにならへんかったら」
怜「いつまでも巨乳相手の早漏治らへんよ?」
京太郎「お、おう…」モミ
怜「ん…ぅ…♪」ビクン
怜「(…でも、これ思った以上にドキドキする…かも)」
怜「京太郎君が…男がウチの胸をこうして揉んでくれてるって思うと…)」
怜「(身体が…火照っていくのが分かる)」
怜「(…ウチ、これ興奮しとるんかなぁ…?)」
怜「(竜華達と一緒に竜になった時から、こういう事は諦めとったし…)」
怜(それが叶って…嬉しく思っとるの…?)」
京太郎「はぁ…」ゴク
怜「(…分からへん)」
怜「(そんな人間らしい感情を覚えるには、ウチはもう長くを生き過ぎた)」
怜「(…でも、そんなウチにとって確かな事は…)」
怜「(こうしてウチの胸に生唾を飲み込む京太郎君が…悪くはないと言う事)」
怜「(人間の時から変わらず病弱やったウチの身体に夢中になってくれる京太郎君が…)」
怜「(…少し可愛くて…嬉しいって事)」
怜「(…成り行きでこういう事になってしもうたけど)」
怜「(これってもしかして…そういう事なんやろうか?)」
怜「(…………いや、今はそんな事考えるのはやめよう)」
怜「(今はそれよりも…ウチに夢中になってくれとる京太郎君の事を楽しむ方が建設的やな)」
ハインデル怜の好感度が40上昇し、178になりました
怜は須賀京太郎の事を意識し始めているようです
須賀京太郎の早漏スキル解消における必要BPが大きく減少しました
ブリガンを倒した ―― 3BP
戦争に完全勝利した ―― 5BP
福路美穂子を倒した ―― 3BP
愛宕絹恵を倒した ―― 3BP
愛宕絹恵を仲間にした ―― 2BP
愛宕絹恵の好感度をカンストさせた ―― 1BP
ハインデルとの勝負に勝った ――3BP
愛宕洋榎を倒した ―― 3BP
戦争に完全勝利した ―― 5BP
薄墨初美の好感度をカンストさせた ―― 1BP
石戸霞の好感度をカンストさせた ―― 1BP
累計30BP
BPによるスキル習得
【戦闘系】
魔術師殺し(10BP) ―― 魔術師と戦闘する時、戦闘力が10上昇する ※魔術師との戦闘経験がない為、習得不可
竜殺し(10BP) ―― ドラゴンと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
斧兵殺し(10BP) ―― 斧兵と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
ワルキューレ殺し(10BP) ―― ワルキューレと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
死霊殺し(10BP) ―― 死霊と戦闘する時、戦闘力が10上昇する ※死霊との戦闘経験が(ry)
造物殺し(10BP) ―― 魔術師やドワーフが作った被造物と戦闘する時、戦闘力が10上昇する ※造物との戦闘経験が(ry)
焔殺し(10BP) ―― 炎から生まれい出た生物と戦闘する時、戦闘力が10上昇する ※焔との戦闘経験が(ry)
獣殺し(10BP) ―― 獣や両生類と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
亜人殺し(10BP) ―― ゴブリンや妖精、ドワーフやユニコーンなどと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
血流操作(10BP) ―― 一日に一回だけ力を+10出来る この上昇量が戦闘力上限を超えるが、戦闘後、一日だけ力が10低下する
マジックブースト(10BP) ―― 一日に一回だけ魔を+10出来る この上昇は戦闘力上限を超えるが、戦闘後、一日だけ魔が10低下する
戦闘続行(15BP) ―― 死亡するまで戦闘を行う事が出来る
動鎧術(15BP) ―― 戦闘におけるコンマ十の桁が偶数の場合、受けるダメージを1軽減する
戦闘指揮官(15BP) ―― 戦闘におけるパートナーの結果表を一度だけ上下にズラす事が出来る
コンビネーション(20BP) ―― 信頼の置けるパートナーが戦闘に参加している時、戦闘力が10上昇する
【特殊】
王の力(20BP) ―― カリスマを使用した相手とコミュを行う事で、再びカリスマを使用可能にする
ワルキューレ殺し?(10BP) ―― ワルキューレとコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
肉親殺し?(10BP) ―― 血の繋がった相手とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
竜殺し?(10BP) ―― 竜とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
焔殺し?(10BP) ―― 炎より生まれいでた相手とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
死霊殺し?(10BP) ―― 死霊とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
亜人殺し?(10BP) ―― プーカや妖精、ドワーフなどとコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
巨乳限定早漏野郎(35BP) ―― デメリットスキルを打ち消す事が出来る
現在ステータス
/イ / V ヽ、 `
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/ イ / /| 弐_ V | / __}/ _ヽ
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名前:須賀京太郎
装備(2/3)
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来る
護符 状態異常になった時、40%の確率でそれを無効にする
力 88
>戦闘力153/150
魔力 65
魅力 81
スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
竜力継承・壱 ハインデルとの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が20上昇する
未来予知(偽) ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、一度だけ無効に出来る。
おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)
巨乳限定早漏野郎:あまりにもおっぱいが好きすぎて我慢出来ない。即堕ち2コマ並に達してしまう(フレーバー)
とりあえず欲しいスキルを一個下1でー
,. . : : :――: : . .
,. : ´: : : : : : : : : :_: : : :`: .、
, :´: : : : : : : : : : : : : : \: : : : :\
/: : :, : : : /: : : : | : : : : : : ヽ: : : : : ヽ
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/: : : : : |: ': :|: |: {:, -|:{---|、:|:|: : : |: : : : : : .
': : : : : : :|_{:__|: {: :V: :V\: }、:|:|: : : |: : : : : :.:|
/: :/: ,: : :´|:|V:{:从: { \}ィチ雫ミ: : : ,:_:_: : : : :|
|: :イ |: : :|:从ィ雫ミ \ _)::刈 }: : // V: : : |
' l |: : :乂{ _):::} Vzり/:イ } ノ : /リ 王の力なんてなくても良いんじゃないかな!?
|: ∧:.∧ Vり _,..イ:/}/ 大丈夫!京ちゃんの魅力ならそのままでオッケーだよ!!!!!!!!
|:/ V : :. ' イ:イ:/ /
}' {/ 人 v ァ ..: |/ '
` イ |
`_ T´ |⌒\
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/ / /`>、 _,.. <.........../-、 r/...................................>、
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, 〈`、ノ,:|:.\.\_{ /---__,...>:.:.´/ , -- |...|
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残りBPは10です
スキル習得か或いは残しておくかを選んでください
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現在ステータス
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名前:須賀京太郎
所属:リングフォールド
現在地:リングフォールド
目的:インターバル中
パートナー
愛宕絹恵 戦闘力140
L高速戦闘の心得:一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする
L竜力継承・壱:ハインデル以外の相手と戦う時、戦闘力が20上昇する
装備(2/3)
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来る
護符 状態異常になった時、40%の確率でそれを無効にする
力 88
>戦闘力153/150
魔翌力 65
魅力 81
スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
竜力継承・壱 ハインデルとの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が20上昇する
未来予知(偽) ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、一度だけ無効に出来る。
焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。
おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)
巨乳限定早漏野郎:あまりにもおっぱいが好きすぎて我慢出来ない。即堕ち2コマ並に達してしまう(フレーバー)
【好感度表】
姫様 100 特別な友人
明星 138 義理の息子…?
霞 200 愛してる
巴 91 特別な友人
はっちゃん 200 愛してる
はるる 159 好き
湧 171 好き
利仙 147 意識している
絹恵 200 愛してる
ハインデル怜 178 これってもしかして…
洋榎 139 次に会った時にはバインバインになっとるからな!
美穂子 159 ???
~妖精国の宮廷 玉座の間~
京太郎「(…そんな怜との時間も流石に長くは続かなかった)」
京太郎「(いくら怜のサイズが、俺の好みとは若干、離れているとは言え…)」
京太郎「(俺の目の前で惜しげも無く裸を晒している訳で)」
京太郎「(おっぱいがなくても興奮するって言うのは既に初美さんで実証されている以上…)」
京太郎「(あまり長々と続けていては、間違いを犯す可能性があった)」
京太郎「(まぁ、相手は俺よりも遥かに強いハインデルなのだけれど)」
京太郎「(だからって下手にトチ狂って、信頼関係を壊したくない)」
京太郎「(そもそもハインデルは俺の事を信頼してくれて裸を晒してくれた訳だからな)」
京太郎「(その信頼を裏切る訳にはいかないと理性が吹っ飛ぶ前に離れたんだが…)」
京太郎「(最後に怜がちょっと物足りなさそうな顔をしていたとそう思うのは…)」
京太郎「(俺の自意識過剰なのだろうか)」
京太郎「(まぁ、それはさておき)」
京太郎「(それから少しして俺はこうして玉座の間に呼ばれて…)」
京太郎「(てっきり霞さんと玉座の間でイチャイチャプレイが出来るもんだと思って喜んでいった訳だけれど…)」
美穂子「…」
絹恵「…」
怜「…」
洋榎「…」
京太郎「(…霞さんと明星母さんはさておき、なんでこの四人までいるのだろうか?)」
京太郎「(もしかしなくても…これってかなり大事な話だよな)」
京太郎「(くそぅ…玉座に座った霞さんのおっぱいをチュッチュ出来ると思ったのに!!のに…!!!)」
明星「…京太郎?」ジト
京太郎「…あ、すみません」
明星「…まったくもう」フゥ
霞「ふふ。良いじゃないの」
霞「あぁいうスケベなところも京太郎君らしいところだし」
明星「そうやって女王陛下が甘やかしたからあんなスケベな子になったんですよ…」
霞「あら、私はスケベな京太郎君が好きよ?」
京太郎「俺もおっぱいな霞さんが大好きです!」キリリ
霞「じゃあ、両思いね、私達」チラ
絹恵「わ、私だって…ま、負けませんから…!」
洋榎「…絹」
怜「…と言うか、女の戦いは脇においておいて欲しいんやけど」
怜「このメンツを呼んだって事は、重要な事が決まったんやろ?」
霞「…えぇ」
霞「協議の結果、私たちはコルドロンを破棄する事に決めました」
洋榎「…は?」
絹恵「…本気ですか?」
霞「えぇ。本気です」
霞「アレは世界に仇なすものだとハインデルがそう言ったのですから」
霞「元々、妖精族がコルドロンに拘っていたのも、生息域の増減に深く関わっているからこそ」
霞「とりあえず休眠状態にしておけば、現状維持にはなります」
洋榎「…だけど、ラグナネイブルはそうやないで」
絹恵「…妖精族がいなくなったのを幸いとコルドロンに手を伸ばすでしょう」
霞「そうね。だから、その為にも我々は防備を固めなければいけない」
霞「終焉が決して避け得ないものだとしても、各国協調の路線を整える為に…」
霞「あのコルドロンを目覚めさせる指輪を魔王に渡すわけにはいかないわ」
明星「…故に本国防衛用の予備兵力を全て投入できるよう」
明星「妖精族はコルドロン戦争から手を引く事にしました」
明星「ただ、これでも時間稼ぎにしかならないのですよね?」
怜「そうやな。終焉はいずれ来る」
怜「コルドロンを眠らせても、いずれアレは起きるやろう」
霞「…だから、貴方達にはお願いがあります」
美穂子「…お願い?」
霞「えぇ。今、この国は二度のコルドロン戦争でボロボロになっています」
霞「形としては勝利ではあるけれど…すぐさま魔王に攻められると辛いわ」
霞「故にこの国から下手に兵力を出す訳にはいきません」
霞「あの目敏い魔王は、すぐさまそれに気付いて、こっちの隙をついてくるでしょうから」
明星「…とは言え、このまま座して防衛し続けていてもジリ貧」
明星「いずれは終焉が起こってしまう以上、それに対する備えはしていかなければいけません」
霞「…だからこそ、妖精の国はタイタニアと炎の国と同盟を結ぶ事にしました」
京太郎「…でも、タイタニアとは…」
霞「えぇ。既に不可侵条約を結んでいます」
霞「でも、終焉に際して、不可侵なだけでは物足りないわ」
霞「もっと高度で強固な同盟関係が必要になる」
霞「…だからこそ」
霞「貴方達にタイタニアと炎の国への特使になって欲しいの」
美穂子「…それはつまり」
絹恵「妖精の国のために働け言う事か?」
霞「違うわ。世界の為」
霞「そして…彼の為よ」
京太郎「…俺?」キョトン
明星「今回の京太郎は外交権限が与えられます」
明星「…つまり正式に女王陛下の王配殿下となって、他国を訪問する訳ですね」
霞「とは言え、京太郎君はまだまだ外交が不慣れよ」
霞「一応、明星ちゃんからはそういう教育も受けていたみたいだけれど…」
明星「…京太郎は頭脳労働となるとすぐに逃げ出すので」
京太郎「あ、あははは…」
霞「まぁ、そういう訳だから、彼のフォローをしてあげて欲しいの」
霞「美穂子王女と絹恵王女ならば、外交に関する細々としたフォローも出来るでしょうし」
霞「ハインデルが一緒ならば終焉に関する説得力も出てくるわ」
洋榎「はいはーい!ウチは行く!」
洋榎「外交でもなんでも喜んで行くでー!!」
霞「却下です」
洋榎「なんでや!!!」
明星「ドサクサに紛れて逃げ出す気満々の人を外に出すはずないでしょう…」フゥ
洋榎「うぐ」
霞「効果はないと思うけれど、洋榎王女は一応、人質だからね」
霞「オーダインがこの国に攻め込んできた時に少しでも兵を動揺させる為にも」
霞「この国にいて貰わなければいけないわ」
洋榎「…じゃあ、どうしてウチをこの場に呼んだんや?」
洋榎「妖精の国が勝手に決めた事を偉そうに聞かせる為か?」
霞「違うわ。いずれ貴女にも協力して欲しいからよ」
洋榎「…ウチに?」
霞「えぇ。貴女はラグナネイブルの第一王女」
霞「それだけではなく、カリスマも持っている人だから」
霞「貴女が私達と協力してくれれば、ラグナネイブルの兵からも助力を受けられるでしょう」
洋榎「…で、そうやって兵を寝返らせてラグナネイブルに攻め込むつもりか?」
絹恵「お姉ちゃん…っ」
洋榎「絹は妖精を信用しすぎや」
洋榎「こいつらの嘘がどれだけ質が悪いか童話で何回も聞いてきたやろ」
洋榎「そう簡単に信用なんて出来ひん」
洋榎「ましてや、ウチは絹と違って、敵同士やったし…」
洋榎「未だにこいつらの敵なんやから」
霞「えぇ。それも当然の反応だと思うわ」
霞「だからこそ、洋榎王女もこの場にお招きしたの」
霞「私達がこれからどういうスタンスで終焉に立ち向かっていくのか」
霞「各国協調と言う路線を選び、戦争を回避したいと思っている事を」
霞「貴女に知ってもらうためにね」
洋榎「……」
霞「何はともあれ…そういう事よ」
霞「勿論、京太郎君は『私の』臣下で、この度、正式に『私の』王配に昇格するけれど」
絹恵「…」ピク
霞「でも、貴方達は他の国の人たちで命令は出来ないわ」
霞「あくまでも協力を要請…と言う形なのだけれど」
絹恵「…私は問題ないです」
絹恵「例え、京太郎君の立場がどうなろうと離れるつもりはありませんし」
絹恵「一緒にいればいるほど仲も深まると思っていますから」
霞「…」ピク
美穂子「私も今回の件には賛成ですから」
美穂子「喜んでついていきます」
霞「二人ともありがとう」
霞「…後は」チラ
怜「…」
下1
偶数 しゃあないなぁ
奇数 んーゴロゴロしたい…
ここでゾロかー…ゾロかー…
怜「んー…ゴロゴロしたいから却下で」
霞「…ハインデル」
怜「でも、まぁ、妖精の国には一宿一飯の恩義があるからなぁ」
怜「ただゴロゴロしとるだけやのうて、もし魔王との戦争になったら手を貸そうやないか」
霞「…え?」
明星「…宜しいのですか?」
怜「うん。と言うか…なんか嫌な予感がするんよ」
怜「下手にここから離れたら大変な事になりそうな気が…ね」
怜「で、ウチとしては終焉に対して前向きに立ち向かおうとしてくれてるこの国が滅ぶのは都合が悪いし」
怜「…ま、ちょっと面倒やけれど、京太郎達の留守はウチが守ったる」
怜「…だから、そっちは頼むで、京太郎」
怜「ウチがなんちゃって守護竜やっとる間、外交は完全にそっち頼みや」
怜「タイタニアと炎の国…せめてそのどちらかだけでも味方につけられれば情勢も変わるはずやからな」
京太郎「…あぁ。任せてくれ」
京太郎が留守の間に戦争が発生した場合、ハインデルの力で一度だけ自動勝利出来るようになりました
尚、京太郎がいたらハインデルは病弱アピールしまくって働きません
明星「…どうやら望外の幸運が湧いたようですが」
明星「ひとまず話は纏まったようですね」
明星「では、まず特使の前に訪問の通達をしようと思いますが…」
明星「どちらの国に行くつもりですか?」
京太郎「そうだなぁ…」
下1
1 タイタニアで
2 炎の国で
京太郎「ここはやっぱりタイタニアかな」
京太郎「これまで不可侵条約は結んできたけれど、それなりに交流はあったし」
京太郎「あっちの方が幾分、外交もしやすいはずだ」
京太郎「それに…炎の国の女王は、確か灼熱の化身の第一候補」
京太郎「終焉の際に戦うかもしれない相手との同盟は難しいだろう」
京太郎「だから、まずはタイタニアで外交の練習をして…」
京太郎「それから炎の国って流れが良いと思う」
洋榎「…なんや、ちゃんと考えとるやん」
京太郎「…もしかして心配してくれてたか?」
洋榎「ば、馬鹿な事言うなや」
洋榎「ただ、頭の中までおっぱいで出来とるような奴が思いの外、真面目だったんでビックリしただけや!」
京太郎「…もしかして、タイタニアの智葉王女が隠れ巨乳だって噂が決めてだったとバレていたのか!!!」
洋榎「…うん。なんか何時も通りで安心したわ」
絹恵「…京太郎君」ジト
霞「…あんまりあっちこっちで女の子引っ掛けてハーレム増やしちゃダメよ?」
霞「あんまり増えすぎると間引きも考えなきゃいけなくなるからね」ニコ
京太郎「ごめんなさい!!」
洋榎「…いや、間引きって」フルフル
怜「女の情念は怖いなぁー」
明星「…ホント、程々にしておいてくださいね」フゥ
明星「…まぁ、とりあえずこうして話も決まった訳ですから」
明星「今回の戦争で得た戦利品などで…」
下1 コンマ/2が明星ママからのお小遣いになります
明星「25Gのお金が用意出来ました」
明星「こちらは貴方達の好きに使って構いません」
京太郎「ありがとう。明星母さん」
明星「後、何か欲しいものはありますか?」
明星「もし、アレばこちらで用意させますが」
下2
1 いや、大丈夫だよ
2 あの魔剣をくれ
京太郎「いや、大丈夫だよ」
明星「そうですか」
明星「では…女王陛下」
霞「えぇ」コクン
霞「…今回の話はあまり猶予のあるものではないわ」
霞「とりあえず今日明日と準備にあてて…明後日には出発してほしいわ」
絹恵「分かりました」
美穂子「微力ながら私も頑張ります」
霞「ありがとう。後、二人にはコレを」スッ
絹恵「…コレは」
美穂子「私達のサイファー…」
霞「一応、貴女達は京太郎君の護衛でもある訳だから」
霞「預かっていた武器もこうしてお返しします」
霞「その代わり…京太郎くんの事お願いね」
霞「…後」チラ
京太郎「ん?」
霞「…………あの子にこれ以上、女の子を引っ掛けさせないようにして欲しいわ」
絹恵「それに関しては私も同意見なので協力は惜しみません」
サイファーなしで三賢人が牛耳るタイタニア行きかー…
なんだか楽しい事になりそうですね(ゲス顔)
現在ステータス
/イ / V ヽ、 `
, ´/ | \
_/ ' ' ,: | \
 ̄ ̄/ / // } |
/ / 〃 / | |
/ { /.' ∧ } |
/_, ィ ∧ /_ | / V ∧
/ / / ∧{tォミ、 , / | ' 、
/ イ / /| 弐_ V | / __}/ _ヽ
| / , : ー':, ∨/ イ乎(_ ヽV |
∨ {/ ' / / Vzソ V}
{ 、 リ
∧ `
、
∧ `
|l∧  ̄ <
「´∧ ´
.:'//>--==≦ゞ
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/////// / ∧
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∧//// ∨、 , } ,://
{// ∧// ∨V{ | 「 ̄/´///
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名前:須賀京太郎
所属:リングフォールド
現在地:リングフォールド
目的:タイタニアと同盟を結ぶ
所持金:41G
パートナー
愛宕絹恵 戦闘力140
L高速戦闘の心得:一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする
L竜力継承・壱:ハインデル以外の相手と戦う時、戦闘力が20上昇する
福路美穂子 戦闘力140
Lバーンエンハンス ダメージに炎上効果を付与する
Lバーンアセイラー 炎上のかかった相手に追加ダメージを与える
装備(2/3)
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来る
護符 状態異常になった時、40%の確率でそれを無効にする
力 88
>戦闘力153/150
魔翌力 65
魅力 81
スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
竜力継承・壱 ハインデルとの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が20上昇する
未来予知(偽) ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、一度だけ無効に出来る。
焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。
おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)
巨乳限定早漏野郎:あまりにもおっぱいが好きすぎて我慢出来ない。即堕ち2コマ並に達してしまう(フレーバー)
【好感度表】
姫様 100 特別な友人
明星 138 義理の息子…?
霞 200 愛してる
巴 91 特別な友人
はっちゃん 200 愛してる
はるる 159 好き
湧 171 好き
利仙 147 意識している
絹恵 200 愛してる
ハインデル怜 178 これってもしかして…
洋榎 139 次に会った時にはバインバインになっとるからな!
美穂子 159 ???
尚、絹恵ちゃんはネキのサイファーを持っていますが、まだちゃんと使いこなせていません
なので凍結効果なんかはまだ使えない感じです
で、当分、戦争なんてないとは思いますが、またコンマで回復力はんてーい
リングフォールド【戦力55】
下2
1 戦力が10回復
2 戦力が15回復
3 戦力が20回復
4 国内の混乱で戦力回復に失敗
5 戦力が10回復
6 国内の混乱で戦力回復に失敗
7 戦力が15回復
8 国内の混乱により戦力回復に失敗
9 戦力が20回復
0 ベルドー、ちょっとこっちに来いや
ゾロ目 ???
ラグナネイブル【戦力45】
下1
1 戦力が10回復
2 戦力が15回復
3 戦力が20回復
4 国内の混乱で戦力回復に失敗
5 戦力が10回復
6 国内の混乱で戦力回復に失敗
7 戦力が15回復
8 国内の混乱により戦力回復に失敗
9 戦力が20回復
0 戦力が30回復
ゾロ目 ???
あ、コピペミスっt
まぁ、間違えた方が良い結果になるんで、今回はこのままいきましょうか
って事で
【リングフォールド 戦力75】
【ラグナネイブル 戦力55】
ですね
さて、それじゃあ、嬉し恥ずかし、巨乳二人とのタイタニア道中ですがー
下1
1 トラブル発生
2 二人のどちらかとコミュ
3 何もなかった
4 トラブル発生
5 何もなかった
6 何もなかった
7 二人のどちらかとコミュ
8 トラブル発生
9 何もなかった
0 二人のどちらかとコミュ
ゾロ目
トラブル発生だあああああああああ!!
コミュ終わった途端、コンマの女神様の笑顔が見えるな…
下1
1 お金をスられた
2 通行料を要求された
3 ウルズール「…アレは」
4 装備を全部盗まれた
5 ウルズール「…アレは」
6 ウルズール「…アレは」
7 通行料を要求された
8 装備を全部盗まれた
9 ウルズール「…アレは」
0 お金をスられた
ゾロ目
京太郎「んー…到着っと」
美穂子「少し疲れましたね」
絹恵「まぁ、三人もいれば防犯はバッチリとは言え…」
絹恵「リングフォールドからここまでは結構ありますしね」
京太郎「ま、ともかく宿屋に向かおうぜ」
京太郎「俺、タイタニアに来るの初めてだし、料理とか楽しみなんだよ!」キラキラ
美穂子「もう。京太郎さんったら」クス
絹恵「…まぁ、はしゃぐ気持ちは分からんでもないけどね」
絹恵「でも、一応、私らは外交官やから、宿屋に泊まる事はないと思うで」
京太郎「えー…」
美穂子「王宮に泊まるのは嫌なの?」
京太郎「いやっていうか…晩餐会とか面倒じゃん」
絹恵「その面倒なのをするのが私らの仕事なんやで」
絹恵「これも世界の為やって思って頑張ろ?」
京太郎「うぃーす…」
ウルズール「アレは…」
下1
1 オーダインの娘ではないか
2 あの女…スカルディが言っていた…
3 あの女…スカルディが言っていた…
4 むしろ、全員
5 アレが噂の妖精女王の王配か
6 アレが噂の妖精女王の王配か
7 オーダインの娘ではないか
8 アレが噂の妖精女王の王配か
9 オーダインの娘ではないか
0 むしろ、全員
ゾロ目
このウルズール見る目ありすぎじゃないですかねぇ
ウルズール「(…面白いな)」
ウルズール「(まずあの男は妖精女王の王配と噂されている剣士だろう)」
ウルズール「(スケベそうな顔に、道行く巨乳に向ける下心まる出しの目…)」
ウルズール「(それでいて隙のない立ち振舞や、気品の感じさせる顔立ちなどは噂通り…)」
ウルズール「(今日明日あたりタイタニアへと着く予定だと言う話だったから間違いはないだろう)」
ウルズール「(その側にいるのはオーダインの魔女…)」
ウルズール「(確か第二王女の絹恵だったか)」
ウルズール「(ラグナネイブルから出奔したと言う話だったが…)」
ウルズール「(よもや妖精の国についているとは…世の中は分からんものよな)」
ウルズール「(そして最後の一人は森の魔女か)」
ウルズール「(スカルディはあの女がもう一人のオーダインの娘だと言っていたが…)」
ウルズール「(どうやらそれは本当のようで…あの魔王がやけに気にかけているらしい)」
ウルズール「(やって来るのは妖精女王の王配とその護衛だけかとおもいきや…)」
ウルズール「(よもや、これほど面白い集団がやってくるとは)」ニヤリ
ウルズール「(どれもこれも手札としては優秀だ)」
ウルズール「(出奔したとはいえ、自分の国の王女をたやすく見捨てる訳にはいかないだろうし…)」
ウルズール「(森の魔女の方は、オーダインめの急所に近い)」
ウルズール「(逆にあの剣士はオーダインとはさほど関係はないが…)」
ウルズール「(あの男をオーダインの手のものに見せかけて殺せば…)」
ウルズール「(一旦は沈着しそうになった戦争が再び燃え上がるだろう)」
ウルズール「(…これは天啓だ)」
ウルズール「(これほどの好機を逃す手はないぞ、ウルズール)」
ウルズール「(天は我らにあの盗人を罰せとそう仰られているのだ)」
ウルズール「(その為にも…あやつらには…)」
ウルズール「面白く踊ってもらわんとなぁ」ニヤリ
~タイタニア王城~
京太郎「ふぉおぉ…」
美穂子「どうしたの?」
京太郎「いやー…やっぱ歴史ある国の宮殿は違うなってさ」
京太郎「俺はリングフォールドしか知らないからちょっと感慨深くて」
絹恵「石造りなのにこんなに大きいもんね」
美穂子「確かに滅多に見ないほど町並みも整理されてるし…」
美穂子「綺麗な街ね、ここは」
京太郎「ま、リングフォールドも綺麗だけどな!」
美穂子「ふふ。そうね」
美穂子「夜のあの国はとても幻想的だもの」
美穂子「私も好きよ」
アックスナイト「…お待たせしました、使者の方々」
アックスナイト「国王陛下がお会いになられるそうです」
京太郎「っと…」
絹恵「それじゃ行こっか」
エドマンド「良く来た、リングフォールドの使者よ」
京太郎「ごきげんうるわしゅう、タイタニア王」カシズキ
京太郎「私の名は京太郎」
京太郎「人間の身でありながら、妖精女王霞の王配に選ばれた男です」
エドマンド「うむ。話は聞いておる」
エドマンド「よもや、あの妖精女王が人間を夫に選ぶとはな」
エドマンド「余ももう長年生きて来たが、それを知った時の驚きは人生で五指には入る」
京太郎「それだけの幸運に恵まれただけです」
京太郎「事実、私は非才の身で、こうして女王陛下に二人の護衛をつけて頂きました」
エドマンド「そちらは…まさか」
絹恵「お初にお目にかかります、タイタニア王」
絹恵「私は絹恵。ラグナネイブルの元王女です」
エドマンド「なんじゃと…?」
エドマンド「何故、オーダインの娘がリングフォールドの使者と共に…」
エドマンド「ラグナネイブルとリングフォールドが和平を結んだとは聞いておらぬが…」
絹恵「はい。確かに我がラグナネイブルはリングフォールドと未だ交戦状態にあります」
絹恵「私がここに来たのはラグナネイブルから出奔した為」
絹恵「王女ではなく一人の旅人として世界を見てみたいと思ったからです」
エドマンド「…なんと」
絹恵「…そして私は知りました」
絹恵「この世界に終焉が…終わりが近づいている事を」
絹恵「そこにいる王配殿下と共に登ったウィンターホルンの頂で」
絹恵「ハインデルから伝えられたのです」
エドマンド「終焉…」
エドマンド「叙事詩に語られるこの世界の終わりか」
絹恵「はい」
京太郎「今回、私がタイタニアに参ったのは、王配になった私の顔見せだけではありません」
京太郎「終焉に際し、貴国との同盟を結びたいと女王陛下が考えておられるからです」
エドマンド「…つまり妖精女王は終焉を信じておると…?」
京太郎「はい。そして女王陛下はその為に行動を開始されました」
京太郎「コルドロンを放棄し、魔王との戦争を控えているのもその為です」
絹恵「…ハインデルは言いました」
絹恵「この世界に迫る終わりには全てのモノで立ち向かわなければいけないと」
絹恵「だからこそ、国を出奔した身なれど、少しは王配殿下の手助けを出来るかと思い」
絹恵「こうして共にタイタニアを訪れたのです」
エドマンド「…それもこれも終焉に対抗する為か…」
京太郎「はい。重ねて言いますが、この同盟は決してラグナネイブルに対するものではありません」
京太郎「貴国は今までどおり中立を護って頂いて構いません」
京太郎「ですが、もし、終焉の幕が開けば…国同士の諍いなど無用なもの」
京太郎「この世界に住むありとあらゆるものが滅ぶ未来を避ける為にも…どうかお力をお貸しください、エドマンド王」
エドマンド「……」
下1
1 信用出来ない
2 ……
3 今はまだ答えられん
4 信用出来ない
5 今はまだ答えられん
6 今はまだ答えられん
7 ……
8 信用出来ない
9 ……
0 今はまだ答えられん
ゾロ目 ???
カリスマ使っちゃう?(ゲス顔)
エドマンド「……」
エドマンド(…終焉か。父上もそれにとても心を砕いておられた…)」
エドマンド「(世界中にある終焉の予言を集め、その中での一つの共通点を見出し…)」
エドマンド「(叙事詩として纏め上げたのも父上の功績ではあるが…)」
エドマンド「(よもや、それが現実となって、余の時代にやって来るとは…)」
エドマンド「(老いさばらえた余ではもう何も出来ぬが…)」
エドマンド「(それでも王として決断せねばならぬ)」
エドマンド「(この同盟にどう応じるか)」
エドマンド「(…いや、もっと言えば…)」
エドマンド「(どうウルズール達の目を盗んで…同盟を結ぶか…)」
エドマンド「(三賢人と呼ばれるあの者達の真意は分からぬが…)」
エドマンド「(それでも彼らが終焉というものに対して多大な興味を示している事は傀儡である余にも分かる)」
エドマンド「(そんな彼らにこの同盟の話が入ってしまえば…)」
エドマンド「(力づくでも同盟を未成立にされかねない…)」
エドマンド「(それが…余を排除する形ならばともかく…)」
エドマンド「(もし、この未来ある若者たちを排除する形になれば…)」
エドマンド「(余は妖精女王にもオーダインにも顔向けが出来なくなる…)」
エドマンド「(だから、ここは慎重に…)」
エドマンド「(なんとかウルズールにバレぬよう話を進めて…)」
ウルズール「おや、陛下」スタスタ
エドマンド「う、ウルズール…」
ウルズール「顔色が良くありませんな」
ウルズール「どうかなさいましたかな?」
美穂子「…今は私達の謁見中ですよ?」
ウルズール「これは失礼を」
ウルズール「私は宮廷魔術師のウルズールと申す者」
ウルズール「非才のみなれど、王家の御意見番のような事をさせて頂いております」
絹恵「…ご意見番?」
ウルズール「左様」
ウルズール「それで宮廷魔術師としての提案なのですが…」
ウルズール「どうでしょう、まずは晩餐会を開くと言うのは」
京太郎「…晩餐会?」
ウルズール「えぇ。見たところ、殿下達は長旅で疲れておられる」
ウルズール「まずはゆっくりと旅の垢を落としてしまいたいでしょう」
ウルズール「それに、同盟などと言うのは大変な話」
ウルズール「一朝一夕で決められるものではありませぬ」
美穂子「盗み聞きでもしていたのですか?」
ウルズール「これでも陛下の護衛も兼ねておりますので」
ウルズール「ご容赦をしていただければこの老骨としては幸いですな」
絹恵「……どうする?」
京太郎「…そうですね。貴方の言う通りだ」
京太郎「タイタニア王、少し性急過ぎました」
京太郎「まだ若輩の身と許していただければ幸いです」
エドマンド「あ、あぁ。構わぬ…」
エドマンド「そ、それより、ウルズールよ…お主…」
ウルズール「心得ておりますとも、陛下」
ウルズール「せっかく、リングフォールドから使者団の方が参ったのです」
ウルズール「最高の宴にするよう準備は整えさせて頂いておりますよ」ニヤリ
下1 おくしゅり判定ー
1 半分、効いた
2 レジストォ!!
3 半分、効いた
4 スヤァ
5 スヤァ
6 半分、効いた
7 レジストォ!!
8 スヤァ
9 スヤァ
0 スヤァ
ゾロ目
ぜってースヤァだと思ったよ!!!!
~自室~
京太郎「う…く…」
京太郎「(なんだ…この強烈な眠気は…)」
京太郎「(晩餐会が終わった時から…頭がクラクラして…)」
京太郎「(くそ…コレ、普通じゃない…)」
京太郎「(明らかに…何かが盛られてる…)」
京太郎「(迂闊だった…)」
京太郎「(仮にも同盟を結びに来た使者に手荒な真似はしないと思ったけど…)」
京太郎「(よもや…クスリを盛られるなんて…)」
京太郎「(とりあえず…今はまだ何とか耐えられてるけど…)」
京太郎「(このままずっと耐えられる保証はない…)」
京太郎「(早く二人と合流しないと…)」フラフラ
ガチャ
京太郎「っ!?」
アックスナイト「なんだ、起きてやがるじゃねぇか」
アックスナイト「遅効性だがインド像でもぐっすりっていう睡眠薬じゃなかったのかよ…」
京太郎「お…前は…」
アックスナイト「悪いな、王配殿下」
アックスナイト「起きてなかったらまだ捕まるだけで済んだかもしれないが…」
アックスナイト「こうして起きていた以上、こっちとしては殺す他ない」チャキ
京太郎「殺す…だって…」
京太郎「それは…タイタニア王の…返事なのか…?」
アックスナイト「応える義務は…ないな!!」
京太郎「っ!!」
【アックスナイト 戦闘力110】
VS
【須賀京太郎 戦闘力150】
須賀京太郎のバッドステータス 深き眠り発動
戦闘力が半減する
須賀京太郎のスキル竜力継承・壱発動
戦闘力が20上昇する
↓
【アックスナイト 戦闘力110】
VS
【須賀京太郎 戦闘力 95】
尚、護符が仕事してこれです
仮にも相手は三賢人と呼ばれる世界最高クラスの物知りジジイどもなので、戦闘中はレジスト出来ません
装備とコンマとスキルでどうにか乗り切ってください(´・ω・`)バッドイベントの中でも最悪中の最悪引いてますから仕方ないね
ってところでもう寝ます(´・ω・`)おのれ…スヤァだったらすぐさまエンデルフィアへと突っ込んだものを…
明日は戦闘頑張っていきまする
>>323
唐突にポケモンネタ入れたくなったんじゃない?しらんけど
言えない…>>324の言う通りポケモンネタを入れたかっただけだなんて…
あ、それはさておき、今から投下します(´・ω・`)ヒャッハーデッドオアアライブだー
【ターン1】
アックスナイト 10/10
須賀京太郎 10/10 魔盾0/2
下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える
8 4ダメージを受ける
9 1ダメージを与える
0 1ダメージを受ける
ゾロ目
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる
京太郎「(ク…頭が揺れる…)」
京太郎「(何とか剣を持ったが…このまま足元もおぼつかない状態じゃ…)」
アックスナイト「ゆくぞおぉ!」グッ
京太郎「(振りかぶり…!!)」キュピーン
京太郎「(斧の重さを利用して叩きつけてくる気か…!)」
京太郎「(まずい…あんなの喰らったら洒落にならない…!)」スッ
アックスナイト「ふん!」ズガァ
京太郎「ぐ…!」ズザー
京太郎「(くそ…何とか予知が間に合って回避は出来たが…)」
京太郎「(これは…予想以上にキツイぞ…)」
【ターン2】
アックスナイト 10/10
須賀京太郎 10/10 魔盾2/2 予知0/1
下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える
8 4ダメージを受ける
9 1ダメージを与える
0 1ダメージを受ける
ゾロ目
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる
京太郎「(だ…けど…!)」ダッ
アックスナイト「な…!」
京太郎「(今の大ぶりで魔法を使う余裕が出来た…!)」フワ
京太郎「(何時もよりも身体が鈍くて…鎧を使いこなす事までは出来ないけど…!)」タンタンタン
アックスナイト「な…この狭い部屋の中で跳ねるように移動を…!?」
京太郎「(てめぇみたいなのろまに…妖精に鍛えられた俺が…!)」タタタタタン
京太郎「捕らえられるか…よ!」ザシュ
アックスナイト「ぐ…うぅぅぅ!!」
【ターン3】
アックスナイト 5/10
須賀京太郎 9/10 魔盾2/2 予知0/1 ※予知の減少忘れてました、ごめんなさい
下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える
8 4ダメージを受ける
9 1ダメージを与える
0 1ダメージを受ける
ゾロ目
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる
アックスナイト「ぬおぉおお!」ブン
京太郎「っ!」ガキン
京太郎「(チッ…やっぱり何時もより威力がないか)」
京太郎「(それに魔法の調整もミスった…)」
京太郎「(ぶちあたった瞬間に鎧を軽くしたままだったから、こんなにも簡単に跳ね返されて…)」
京太郎「(頭から壁に突っ込む事になったが…ダメージは軽微)」
京太郎「(まだまだ…いけるぜ…!)」
【ターン4】
アックスナイト 5/10
須賀京太郎 9/10 魔盾1/2 予知0/1
下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える
8 4ダメージを受ける
9 1ダメージを与える
0 1ダメージを受ける
ゾロ目
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる
京太郎「(もう一発クリーンヒットが出れば、勝てる…!)」
京太郎「(だから…)」タンタンタン
アックスナイト「甘いわ!」
アックスナイト「お前がその移動を制御出来てる訳ではないのは既に分かっている!」
アックスナイト「お前がそうやって俺の周りを跳ねまわるならば…!」
アックスナイト「こっちは自慢の斧を振り回し…!」
アックスナイト「お前から飛び込んでくるのを待つだけよ!!!」ブンブン
京太郎「っ!」ガキィン
京太郎「(チッ…魔盾が全部、剥がれた…!)」
京太郎「(だが…まだ…!!!)」
【ターン5】
アックスナイト 5/10
須賀京太郎 9/10 魔盾0/2 予知0/1
下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える
8 4ダメージを受ける
9 1ダメージを与える
0 1ダメージを受ける
ゾロ目
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる
京太郎「うぉおおおお!」グッ タンッ
アックスナイト「な…!!」
アックスナイト「(コイツ、斧が当たったはずなのに構わず飛び込んでくるだと…!?)」
アックスナイト「(通常時ならまだ分かる…!)」
アックスナイト「(だが、今はウルズール様のクスリで眠っていないのが不思議な状態…!!)」
アックスナイト「(頭も身体も鈍っているはずなのに…コイツ…!!)」
京太郎「ああぁあああああっ」ザシュ
アックスナイト「化物……め」ドサ
京太郎「はー…はー……」フラ
京太郎「(…くそ、動いてる間にまたクスリが回ったか…)」
京太郎「(なんとか勝てはしたが…さっき以上に頭と身体が働かない…)」
京太郎「(それでも…早くここから脱出しなければ…)」
京太郎「(このままここにいたら命が危ない…)」
京太郎「(その為にもまずは隣の部屋の絹恵や美穂子と合流しないと…)」フラフラ
下1 絹恵の方のアックスナイト
1 紳士
2 真面目
3 紳士
4 SUKEBE
5 紳士
6 紳士
7 真面目
8 SUKEBE
9 紳士
0 真面目
ゾロ目 マッスル
下2 美穂子の方のアックスナイト
1 紳士
2 真面目
3 紳士
4 SUKEBE
5 紳士
6 紳士
7 真面目
8 SUKEBE
9 紳士
0 真面目
ゾロ目 マッスル
アックスナイトA「でゅふふふ。眠って抵抗出来ない美少女というのは良いもんですなぁwwwww」
アックスナイトB「しかし、同志よ。手を出すのはNGwwwwNGですぞwwwwww」
アックスナイトA「分かっておりますとも同志よwwwww」
アックスナイトA「しかし、自分的ベストアングルを探求するのはアリでしょうwwwwww」
アックスナイトB「んんwwww見事な探究心だと言わざるを得ない…wwwwww」
アックスナイトA「個人的には手ぶらで足をちょっと開いているのが良いと思うのですがwwwwww」
アックスナイトB「んんwwwwwwwガニ股ピース以外ありえないwwwwwwww」
ガチャ
アックスナイトA「何者だ!」
アックスナイトB「って…貴様は…」
京太郎「二人に…何をやっているんだ、テメェら…!」
アックスナイトA「く…隣の部屋の男か」
アックスナイトB「クスリの効きが悪かったのか…!」
アックスナイトA「だが、判断を誤ったな」
アックスナイトA「あっちに行った奴をどうして倒したのかは分からんが…」
アックスナイトA「今の貴様はフラフラではないか」
アックスナイトB「クスリに抗ったのならば一人でさっさと逃げればよかったものを」
京太郎「んな格好悪い事出来るかよ…!」
京太郎「二人は…俺の大事な仲間なんだ…!」
京太郎「手出しするなら…容赦は…しない…!」チャキ
アックスナイトA「ふん。ヒーローにでもなったつもりか?」
アックスナイトA「だが、それはこっちのセリフだ」
アックスナイトB「そんなフラフラの状態で、我ら二人に叶うと思っているのか」
アックスナイトB「この二人はともかく…貴様は殺しても良いとの命令だ」
アックスナイトB「我らの斧で貴様の首をそぎ落としてくれる」
???「…それはどうかな?」
アックスナイトA「なに…ぐあっ」ザシュ
アックスナイトB「同志…!ぬああああっ」ズバァ
京太郎「な…」
京太郎「(…バルコニーから急にウサギのような獣人が入ってきて…)」
京太郎「(瞬く間に…青く輝く刃で、二人を倒した…)」
京太郎「(正直、クスリが回りに回ってる今、倒せる自信はなかったから有り難いけど…)」
京太郎「(だが…プーカがどうしてこんなところに…)」
京太郎「(いや、それよりも…コイツは味方なのか…?)」
京太郎「アンタ…は…」フラ
??「助っ人…と呼ぶには少々、頼りない姿だろうがな」
??「一応、君たちの敵ではないつもりだ」
京太郎「…それは有り難いが…」
京太郎「どうしてプーカが…ここに…?」
??「…君もプーカを知っているのか」
??「ならば、私としても好都合だ」
??「このまま一緒に来てもらおう」
京太郎「なら…二人も…」
??「残念だが、それは出来ない」
京太郎「どう…して…」
??「私は見ての通り、君よりも小柄だ」
??「道中を君の代わりに戦わなければいけないし」
??「どう頑張っても一人連れて行くのが限界だろう」
京太郎「そん…な…」
??「だから、君が選べ」
??「どちらを連れて行くのかを」
??「そのどちらかと君は…我が名に誓って守り通そう」
下1
1 絹恵
2 なら、俺が片方を担ぐ…!
3 美穂子
4 絹恵
5 美穂子
6 絹恵
7 なら、俺が片方を担ぐ…!
8 美穂子
9 絹恵
0 美穂子
ゾロ目 マッスル
京太郎「そんなの決められる…か…」
京太郎「なら、片方が俺が担ぐから…」フラ
京太郎「(ダメだ…眠気が…もう…)」
京太郎「(意識のすぐそこ…まで…)」
??「無理はするな」
??「そうやって自分の足で立てている事の方が不思議なんだぞ」
ガヤガヤ
??「…くそ、そろそろ連中も様子がおかしいと気づき始めたか」
??「…一刻の猶予はない」
??「君が決められないと言うのであれば、私が選ぼう」ヒョイ
京太郎「あ…」
??「行くぞ、ついてこい」
??「こっちに秘密の抜け道がある」
京太郎「くそ…ぉ…!」グッ
ハーレム作ろうとしてる男がどっちかなんて選べるはずないだろ!!!!!
まぁ、アレだ
何が悪いかって言うとピンポイントで最悪撃ちぬいたコンマが悪い
誰か一人ならまだ救援にって風に話を広げられたんだけど、全員にクスリ盛られたらどうしてもこうなっちゃいます
~タイタニアの城下町~
京太郎「う…く…」パチ
??「…気付いたか?」
京太郎「…ここは…」
??「タイタニアの城下町」
??「君は昨夜、王宮のモノに追われて」
??「私と共にこうして城下町へと逃れてきた」
??「そこで信頼できる宿に入った途端、君の意識が途絶え」
??「こうしてベッドで眠り続けた訳だ」
京太郎「……王宮…城下町…」ハッ
京太郎「絹恵は!?」ガバ
??「落ち着け」
京太郎「この状況で落ち着いてられるはずないだろ…!!」
??「…とりあえず彼女の安否は分からない」
??「王宮は未だ恐ろしいほどの静けさを保っている」
??「代わりに何人もの兵士が城下をうろつき、君たちを探しまわっている状態だ」
京太郎「じゃあ、そいつら一人一人縛り上げて、絹恵の居場所を聞き出してやる…!」
??「落ち着けと言っている」
??「君一人でこの国と戦争をするつもりか?」
京太郎「絹恵を助け出す為なら全員皆殺しでもなんでもしてやるよ…!」
京太郎「タイタニア王…絶対に許さねぇ…!!」ギリ
??「……恐らくだが、今回の件はタイタニア王が意図したものではない」
京太郎「…なんだって?」
??「今のち…タイタニア王にそれほどの決断力はない」
??「タイタニアの歴史に裏打ちされた力がなければ…すぐさま国を滅ぼしてもおかしくはないほどの暗愚だ」
??「日々を平穏に過ごす事しか考えてない彼が、仮にもリングフォールドの使者を襲うとは考えづらい」
京太郎「…じゃあ、誰が原因だって言うんだ?」
??「…一番、可能性が高いのは宮廷魔術師のウルズールだ」
京太郎「確かにあの老人はご意見番だったらしいが…」
京太郎「それだけの権力があるのか…?」
??「タイタニア王はウルズールには逆らえない」
??「そんな話が王宮内ではまことしやかに囁かれていたくらいだ」
??「私の目から見てもタイタニア王は必要以上にウルズールへと配慮していたし…」
??「可能性は高いと思う」
京太郎「…じゃあ、あのクソジジイを締めあげないと…」
??「…言っておくが、それは難しいぞ」
??「ウルズールは王宮にも出入りしているが、基本は転移魔術で移動している」
??「王宮にいる時以外はほぼこの街のどこかにある秘密の研究所にいるという話だ」
??「それを見つけなければ話にならない」
京太郎「くそ……!」
??「とりあえず今は休め」
??「まだ身体にクスリが残っていて碌に動けないだろう」
??「救出したもう一人も未だぐっすりと眠っている」
??「どうするにせよ、今は休んでクスリを抜くのに専念した方が良い」
京太郎「…分かった」
??「ちなみに抜けだそうとしても無駄だぞ」
??「私は常にこの部屋の前にいるからな」
??「もし、そんな状態で抜けだそうものなら力づくでも連れ戻してやる」
京太郎「…流石にそこまで無謀じゃねぇよ」
??「そうか?私は今すぐにでも飛び出しそうに見えたがな」
京太郎「…」
??「まぁ、何にせよ、今は八方塞がりだ」
??「大人しくこの部屋で休んでいろ」
??「心配しなくてもこの宿の主は旧知で、私達を兵士に通報したりはしないからな」
京太郎「…ありがとう」
京太郎「後…」
下1
1 アンタ、巨乳だな
2 アンタ、何者なんだ?
京太郎「アンタ、巨乳だな」
??「……は?」
京太郎「うん。分かる…分かるぞ」
京太郎「プーカだから分かりにくいが…」
京太郎「アンタ、元々、巨乳の女の子だっただろう…!」
京太郎「しかも、ダテメガネをつけて晒を巻いたりするような!!」
??「…はは」
京太郎「ん?」
??「ははははっ」
京太郎「…アレ?間違いだったか?」
??「いや、正解だよ」
??「…だが、まさかそこまで言い当てられるとは思わなかった」
??「このような姿になってから私の正体に気付いたものなんていないからな」
??「一体、いつから気付いていたんだ?」
京太郎「正体って?」
??「え?」
京太郎「え?」
??「…私の名前に気付いたんじゃないのか?」
京太郎「いや、まったく」
京太郎「とりあえず俺の巨乳センサーがビンビン反応してるから巨乳だって思っただけで」
京太郎「ダテメガネ云々も完全に勘だしな」
??「そうか」カァァ
京太郎「ん?どうかしたのか?」
??「いや…自分の自意識過剰っぷりが恥ずかしくてな…」
??「…まぁ、気づかれなかったのであればそれで良い」
??「色々と面倒な話になってしまうからな」
京太郎「…そっか。まぁ、秘密って言うのならば深く詮索はしないよ」
??「それが良い。あぁ、でも…」
京太郎「ん?」
??「…………『私』に気付いてくれて嬉しかったぞ」
~ 宿屋の一室 ~
京太郎「(…で、一日経った訳だけど)」
美穂子「ご迷惑をお掛けしました…」ペコリ
美穂子「仮にも護衛なのにすやすやと眠り惚けるような失態を…」
京太郎「いや、気にしないでくれ」
京太郎「晩餐会の食事にクスリを盛られるとは思っていなかったからな」
京太郎「実際、俺もクスリの所為で、意識保つのがやっとだった訳だし」
美穂子「でも、その所為で絹恵さんが…」
京太郎「美穂子の所為じゃねぇよ」
京太郎「…悪いのは、意識保っておきながら自分の足で歩くのが精一杯だった俺だ」
京太郎「…だが、だからこそ…俺はなんとしてでも絹恵を助けださなければいけない」
美穂子「えぇ。そうね…」
??「…話は纏まったか?」
京太郎「あぁ」
美穂子「貴女は…プーカ?」
??「君もプーカの事を知っているのか」
美穂子「えぇ。知っているけれど…」
??「ならば、聞かせてくれ」
??「この呪いを解く方法を」
??「私の全てを奪ったこの忌々しい呪いを…どうにかする事は出来ないのか…?」
美穂子「…それは」
京太郎「…出来ない」
??「…っ」
京太郎「恐らくそれは現状、どうする事も出来ないはずだ」
京太郎「ハインデルでさえ、それは解く事が出来ない呪いだと言った」
京太郎「そして不死ではないが不老だとも」
??「……つまり」
??「私は生きている限り、永遠この姿のままと言う事か…?」
京太郎「…………そうなる」
??「っ…!」
??「馬鹿な…そんな…そんな事が…」
美穂子「…………いいえ。方法はあるわ」
??「何?」
美穂子「…ただ、これは他言無用でお願いしたいの」
美穂子「貴女の事を信用しない訳じゃないけれど…秘密は護ってもらえるかしら?」
??「あぁ。勿論だ」
??「今の私は藁にもすがる思いなのだから」
??「それが必要なこととあれば、幾らでも口を閉じ、他人を欺こう」
美穂子「…じゃあ、バレンタインの首都があった場所に行ってみて」
美穂子「そこには貴女と同じプーカたちが住んでいるから」
美穂子「その呪いを何とかする方法はプーカたちが知っているはずよ」
??「っ!本当か…!!」
美穂子「えぇ。…もっとも、それはすぐさまどうにかなるものではないのだけれど…」
??「それでも構わない」
??「例え、どれほどの時が必要でも元に戻れる可能性があるのなら」
??「私はソレに賭けてみたい」
美穂子「…そう。貴女は強いのね」
??「強くなどないさ」
??「そうやって前を向くしか無いから前を向いているだけだ」
??「まぁ、それも君の言葉でどうにかなった訳だがな」
美穂子「助けてもらえたお礼としては物足りない感じだけれど…」
美穂子「でも、そう言ってもらえると有り難いわ」ニコ
??「十分過ぎるほどの礼だよ」
??「どうしようもないと思っていた呪いに何とかできる算段がついたのだから」
美穂子「それなら良かった」
美穂子「でも…一つ聞かせてくれる?」
??「何だ?」
美穂子「…その呪いを貴女に掛けたのは一体、誰?」ゴゴゴゴゴ
京太郎「(み、美穂子のこんな顔初めて見た…)」
京太郎「(戦闘中以外はにこやかで優しい美穂子がここまで怒りを露わにするなんて…)」
京太郎「(本気で怒っているんだな…)」
??「…それが分からないんだ」
美穂子「分からない?」
??「あぁ。ある日、何時ものように道を歩いていたら…急に眠気に襲われて」
??「目が覚めた時にはエンデルフィアにいて、もうこの姿だった」
美穂子「エンデルフィアに…!?」
京太郎「良く帰ってこれたな…」
??「まぁ、運が良かった」
??「このサイファーをエンデルフィアで譲って貰わなければ…」
??「私は今頃、あそこで亡者どのも餌になっていた事だろう」
??「それをサイファーで何とか切り抜け、冥界の女王と謁見し」
??「外へ出るのを認めてもらったら、今度はラグナネイブルに捕まって」
??「そこで強者である証を打ち立てた後、何とかタイタニアに戻ってきたが…」
??「この姿では誰も私だとは分かってくれず…」
??「唯一の例外は日頃、懇意にしていた少数の友人達だけだった」
京太郎「なんつーか…激動だな」
??「本当にな」フゥ
??「この数ヶ月の間に、一生分のトラブルと不運に見舞われた気がするよ」
??「…だが、まぁ、その御蔭で私は君たちを助ける事が出来たのだから」
??「あながち、意味のない不幸ではなかったのかもしれん」
美穂子「…それで貴女の名前は…?」
??「…まぁ、何時迄も名前も名乗らないでいるのは不便か」
??「さっき興味深い話をしてもらえたお礼に私もちゃんと名乗ろう」
智葉「…私の名は智葉」
智葉「タイタニア王エドマンドの娘だ」
京太郎「……お、王女様…?」
美穂子「…やはりそうだったの」
京太郎「って美穂子、分かってたのか?」
美穂子「えぇ。だって、そのサイファーは元々、ラグナネイブルからタイタニアへ同盟の証として贈られたものだし」
美穂子「私は何度かこの城下町で彼女の姿を見ていたから」
美穂子「聞き覚えのある声だな、とは思っていたの」
智葉「まぁ、今の私を見てこの国の王女だとは誰も思わないだろうがな」
智葉「事実、父上も…私を見て気付いてはくださらなかった…」
智葉「私を娘の名を騙る偽物だと断じて…衛兵を差し向け…」
智葉「それでもまだ諦めきれず、王宮内に隠れていたところに…」
智葉「君たちの騒ぎを聞き届け、助けようと思った訳だ」
京太郎「…智葉王女」
智葉「王女は要らない」
智葉「元々、蝶や花よりも剣の方が好きな王女らしくもない女だったし」
智葉「何より、今の私は、ただのプーカなのだから」
京太郎「……」
智葉「まぁ、何にせよだ」
智葉「ここは数少ない私を王女だと信じてくれる人の宿」
智葉「数日、身を潜めれば、連中の警戒も緩むだろうし」
智葉「夜に乗じて国外へとぬけ出す事が容易いだろう」
智葉「私も君たちの件でマークされているだろうし」
智葉「その時、脱出するつもりだが…」
智葉「君たちはどうする?」
京太郎「…」
下1
1 ここに残って絹恵を助ける
2 一旦、リングフォールドに戻ろう
京太郎「昨日言った通りだ」
京太郎「俺は絹恵を助ける」
京太郎「あの子は…俺が絶対に護るとそう言ったんだから」
京太郎「あの子を攫ったのがどこのどいつかは知らないが…」
京太郎「その報いは必ず受けさせる」
美穂子「じゃあ、私も…」
京太郎「…いや、美穂子は一旦、リングフォールドに戻ってくれ」
美穂子「え…?」
京太郎「こうなってしまった以上、タイタニアとの同盟はほぼ失敗だ」
京太郎「いや、使者団であった俺達を襲った事から察するに」
京太郎「下手をすればラグナネイブルと共謀してリングフォールドに仕掛けてくる可能性もある」
京太郎「リングフォールドは今、タイタニアとの不可侵条約によってタイタニア側の国境警備は手薄だし…」
京太郎「同時に攻められるような事があれば国が滅びかねない」
京太郎「だから、美穂子」
京太郎「ここは一旦、リングフォールドに戻って、今回の件を女王陛下に伝えてくれ」
京太郎「そうすれば女王陛下も知恵を貸してくださるだろうし…」
京太郎「いざという時の備えも出来るはずだ」
美穂子「でも…」
京太郎「俺は大丈夫だよ」
京太郎「クスリを盛られたりしなければ、そうそう負けるつもりはないし」
京太郎「竜を相手にしても生き延びたくらいなんだから」
京太郎「美穂子がいなくても、自分の身くらいは守れるさ」
美穂子「…」
下1
偶数 分かったわ
奇数 ダメよ
美穂子「…ダメよ」
京太郎「美穂子…」
美穂子「勿論…京太郎さんの選択は間違いじゃないわ」
美穂子「外交官としては不測の事態が発生した時に本国の指示を仰ぐのが正解でしょう」
美穂子「でも、京太郎さん、その間に無茶するつもりよね?」
美穂子「私がいないからって王宮に乗り込んで大暴れ…とか」
京太郎「う」
美穂子「そんな事させるはずないでしょ」
美穂子「貴方に無茶をさせない為に、私も一緒にいます」
京太郎「でも、リングフォールドへの連絡は…」
智葉「…それは私がやろう」
京太郎「え?」
智葉「乗りかかった船だ」
智葉「どうせバレンタインへと向かう途中に、リングフォールドがあるし」
智葉「手紙を書いてくれれば、それを女王陛下に届けるくらいはするさ」
京太郎「智葉…」
智葉「だから、そこはうんと言ってやれ」
智葉「そうしなければ、彼女はてこでも動きそうにないぞ」
美穂子「…」ジィィ
京太郎「…分かったよ、俺の負けだ」フゥ
美穂子「京太郎さん」ニコ
京太郎「…確かに一人より二人の方が色々と楽ではあるしな」
京太郎「悪いけど…手を貸してくれるか、美穂子」
美穂子「えぇ。勿論よ」
美穂子「二人で必ず絹恵さんの事を助けましょうね」
京太郎「…あぁ」グッ
ところでタイタニアにはウーズって言うスライムがいましてね…?
それを魔術師たちが作ってるんですけど…(´・ω・`)ウルズールクラスだったら特殊なスライムくらい作れるよね…
京太郎「(さて、それじゃあまず基本方針の確認だ)」
京太郎「(最優先は絹恵の救出)」
京太郎「(これは絶対に譲れない)」
京太郎「(しかし、その為の方法をどうするか…)」
京太郎「(手っ取り早いのは王宮に忍び込んで事件の首謀者を追い詰める事だけれど)」
京太郎「(これだけ警戒されている状態で、忍び込んでも発見される可能性が高いし…)」
京太郎「(また終わった後もタイタニアとリングフォールドの関係が修復不可能なものになりかねない)」
京太郎「(なら、地道に情報を集めるという手もあるが…)」
京太郎「(これはどれだけ時間が掛かるか分からないし…)」
京太郎「(そもそも情報が集まりきるかも分からない…)」
京太郎「(その分、時間がかかって、結果的に絹恵の身が危なくなってしまいかねないし…)」
京太郎「(……どっちも相応にリスクはあるが)」
京太郎「(どっちを選ぶべきだろうか…?)」
下1
1 王宮に忍び込んで事件の首謀者を捕まえる
2 地道に情報を集める
京太郎「(…そうだな)」
京太郎「(さっき美穂子に釘を刺されたばかりだし…)」
京太郎「(とりあえず焦るのはやめとこう)」
京太郎「(今は…まず地道に情報収集だな)」
京太郎「(とは言え…今は街中を兵士たちが駆けまわっていて碌に外に出れないし…)」
京太郎「(聞ける相手となれば、同じ宿に泊まってる人か)」
京太郎「(或いは宿の主人や従業員になるのだけれど…)」
下1
1 ここはやっぱり歌姫の明華さんだな
2 あのいかにも守銭奴な雰囲気は…
3 主人のハオさんに聞いてみるか
4 ここはやっぱり歌姫の明華さんだな
5 主人のハオさんに聞いてみるか
6 なんだかラーメン啜ってる宿泊客がいるぞ…
7 あのいかにも守銭奴な雰囲気は…
8 主人のハオさんに聞いてみるか
9 ここはやっぱり歌姫の明華さんだな
0 なんだかラーメン啜ってる宿泊客がいるぞ…
ゾロ目 ???
私のスレでは咲ちゃんについで危険ロリなネリー!ネリーじゃないか!!(白目)
ネリー「ねーねー。そこのお兄さん」
京太郎「ん?」
ネリー「何をそんなに悩んでるの?」
ネリー「もしよければ私に話してみない?」ニッコリ
京太郎「いや、その…」
ネリー「…そう。まぁ、いきなり悩みを話せって言われても困るよね」
ネリー「だったら、まずは小粋な世間話からはじめよっか」
ネリー「んーでも、この国は結構、平和だからなぁ…」
ネリー「あぁ。でも、最近、王宮の方がちょっと騒がしかったっけ?」
京太郎「っ」ピク
ネリー「なんでもリングフォールドの使者と一悶着あったとか…」
ネリー「お兄さんは何か知ってる?」ニコ
京太郎「…お前は」
ネリー「私はちょっぴり物知りなだけだよ」
ネリー「流石になんでもは知らないけれど…」
ネリー「でも、お兄さんが一体、どういう状況なのかくらいは知ってるかな?」
京太郎「…」チャキ
ネリー「あぁ。そんなに身構えなくても良いよ」
ネリー「お兄さんの事を売っても、もらえる報奨金なんて雀の涙」
ネリー「昔はこの国も豊かだったのに…今は重税の上に支払いも悪いとか嫌になるよね」
ネリー「ってそれはさておき」
ネリー「ちょっと鈍そうなお兄さんでも、私の事が少しは分かってもらえたと思うけど」
京太郎「…情報家か」
ネリー「正解♪」ニコ
ネリー「私ならお金次第でお兄さんの悩みを解決出来るかもよ?」
ネリー「どうする?」
京太郎「…」
下1
ネリーに支払う金額をー(現在所持金41G)
信用しないなら0でお願いします
京太郎「…ほら」スッ
ネリー「へぇ…」
京太郎「…どうした?」
ネリー「いや、自分で言うのもアレだけど、私、怪しいのにさ」
ネリー「値切りも先出し要求もなしにこれだけ渡してもらえるなんて意外だった」
ネリー「これ滞在費なんかを考えたらほぼお兄さんに出せる限度額なんじゃない?」
京太郎「それだけ切羽詰まってるんだよ」
京太郎「正直、藁にも縋りたい思いでさ」
ネリー「それで役に立たない情報しか帰って来なかったら?」
京太郎「切り捨てて別の情報屋にでも頼むさ」
ネリー「あは。こわーい」
ネリー「…でも、私、金払いの良いお客さんと…」
ネリー「そうやって覚悟完了してるのは嫌いじゃないよ」クス
ネリー「まぁ、これだけの大金貰った訳だし」
ネリー「私としてもちゃんと応えなきゃね」
京太郎「…で、情報は?」
ネリー「慌てない慌てない」
ネリー「とりあえず…今回の首謀者はウルズールでほぼ間違いないよ」
ネリー「城勤めの耳から聞いた限りだと今回の捜索はウルズールがほぼ指揮をとっているらしいし」
ネリー「お兄さん達が追われた日に急病扱いとして運び込まれたアックスナイト達も…」
ネリー「ウルズールとズブズブな連中だしね」
ネリー「ここまでくればほぼ確定だって言っても良いと思うよ」
京太郎「…じゃあ、ウルズールの居場所は?」
ネリー「この国の地下に広がる地下水路」
ネリー「初代タイタニア王が莫大な予算をかけて築き上げ」
ネリー「このタイタニアの繁栄を支えてきたその地下水路に巣食ってるよ」
下1
1 もうちょっとくれれば、位置も分かっちゃうかも?
2 その場所もバッチリ把握してるよ
3 もうちょっとくれれば、位置も分かっちゃうかも?
4 でも、位置までは分からないや
5 もうちょっとくれれば、位置も分かっちゃうかも?
6 もうちょっとくれれば、位置も分かっちゃうかも?
7 その場所もバッチリ把握してるよ
8 でも、位置までは分からないや
9 でも、位置までは分からないや
0 もうちょっとくれれば、位置も分かっちゃうかも?
ゾロ目
ここでゾロかー…もうこれ(自動成功にするしか)ないじゃん
ネリー「その場所もしっかり調査済み」
ネリー「地図も準備してあるよ」
京太郎「用意が良いな」
ネリー「これでも情報で食べていってる身だからね」
ネリー「自分から情報を売りに行く時なんかは万全の準備を整えてからにするよ」
京太郎「じゃあ、絹恵の…捕まってる俺の仲間の安否は分かるか?」
ネリー「とりあえずウルズールに命を奪うつもりはないらしいよ」
ネリー「どうにもあの子は何かに対する人質らしいから」
ネリー「…ただ、命は無事でも、ソレ以外は大丈夫かまでは保証出来かねない」
ネリー「私はあくまでも集めた情報をつなぎあわせて切り売りしてるだけで…」
ネリー「実際に踏み込んで情報を得たりするスパイじゃないから」
京太郎「じゃあ、居場所なんかは…」
ネリー「推測に近いかたちだけどほぼ分かってるよ」
京太郎「え?」
ネリー「ウルズールは大事なものは手元に置いておきたいタイプだし…」
ネリー「それに最近、王城の牢に女性の囚人が入れられたなんて話しもないから」
ネリー「恐らくお兄さんが気にしているお仲間も奴らの根城にいると思うな」
京太郎「…ありがとう。本当に助かった」
京太郎「30G分、しっかりと仕事してくれたよ」
ネリー「金払いの良いお客さんとつなぎとめるのはこの業界じゃ当然の事だしね」
ネリー「ちょっと放出しすぎな気はするけど…でも、お兄さん気に入ったから今回はサービスしてあげる」
京太郎「はは。じゃあ、今度、会った時は何か奢らせて貰うよ」
ネリー「じゃあ、その分、一つ情報の先払いをさせて貰おうかな」
京太郎「ん?」
ネリー「ウルズールを倒すなら、一撃で殺すくらいじゃないとだめだよ」
ネリー「あいつは三賢人なんて自称するほど強力な魔法使いである上に…」
ネリー「今は竜まで飼っているって噂だから」
京太郎「竜…だって?」
ネリー「何でも地下水路にウルズールと共に出入りしてるところを見たって話もあるし…」
ネリー「状況次第じゃ竜との戦闘にもなっちゃうかも」
ネリー「そうなると妖精の英雄と言えど、不利は否めないだろうし…」
ネリー「一撃必殺。これを心がけるのが一番だと思うな」
ネリー「後はまぁ、相手は伊達に長生きしてなくていろんな魔法を知ってるから」
ネリー「それに注意ってところかな」
ネリー「なんでも、ウルズールに逆らった人間が、カエルにされたって話もあるし」
ネリー「その対策くらいは準備しておいた方が良いかもね」
京太郎「…ちなみにその対策には何が有効なんだ?」
ネリー「んー…お兄さんはもう護符を持ってるみたいだし…」
ネリー「後、有効なのはカエルになってる時間を減らす魔除けか…」
ネリー「そもそもカエル化を即時解除出来るメタモルフォーゼの魔法薬を準備する事かな」
京太郎「それはおいくらほど…?」
ネリー「メタモルフォーゼは原価で15Gほど」
ネリー「魔除けの方は原価で20Gくらいかな!」
京太郎「た、高いな…」
ネリー「まぁ、相手に魔法さえ使わせなければ、なくても問題はないだろうけどね」
ネリー「その辺りはお兄さんの実力次第だって事で」
京太郎「…まぁ、その辺はまた色々と考える事にするよ」
ネリー「うん。そうして」
ネリー「私も情報を売った相手が無念の討ち死に…なんて面白くはないし」
ネリー「こうして情報を売りに来たのもウルズールが嫌いだからだしね」
京太郎「…何かあったのか?」
ネリー「情報屋なんてやってると嫌でもこの国が悪くなっているのが見えてくるの」
ネリー「…で、その原因は誰だって言えば、やっぱり三賢人なんだよね」
ネリー「この国を牛耳ってるあいつらが王に重税を掛けさせたり…」
ネリー「無茶苦茶な方を施行させたりしてる」
ネリー「お陰で一度はバレンタインとの戦争に勝ったこの国も…」
ネリー「どんどんと落ちぶれて…もう見る影もないよ」
ネリー「私の生まれた頃なんて…下町にも活気があったのに」
ネリー「今は怪しげな魔法使いたちがわがもの顔で出歩いてる始末」
ネリー「でも、私は情報屋で戦う力なんてない」
ネリー「そんな時にお兄さんの話を聞いて、もしかしたら…ってそう思ってさ」
京太郎「…それなら別に料金取る必要はなかったんじゃねぇの?」
ネリー「それはそれ。これはこれって奴だよ」ニッコリ
ネリー「こっちとしても情報屋のプライドがあるし」
ネリー「ただで情報を売り渡すのも命を奪われるよりも耐え難い事だしね」
京太郎「そこまで言うか」
ネリー「ま、情報屋なんて恨み恨まれする商売だからある程度、開き直ってるってのもあるけど」
ネリー「そんな私と違って、お兄さんは待ってる人がたくさんいるんだから」
ネリー「……絶対に勝ってね」
京太郎「…あぁ。勿論だ」
下1
1 情報は揃ったからウルズールのところに突っ込む
2 なんとかお金を工面して対策を取れないだろうか…?
~タイタニアの地下水路~
京太郎「(…さて、そうしてネリーから受け取った地図を手に地下水路へと足を踏み入れた訳だけれど)」
京太郎「(ネリーから受け取った地図は思った以上に正確だった)」
京太郎「(数ブロック程度とは言え、網の目のように張り巡らされた地下水路をバッチリと描いている)」
京太郎「(お陰で俺達は迷う事なく、ウルズールのアジトへと近づく事が出来ているんだけれど…)」
美穂子「…この先ね」
京太郎「あぁ…」
京太郎「(…近づけば近づくほど不安になる)」
京太郎「(絹恵は…はたして無事だろうか?)」
京太郎「(そして…俺達は竜に勝てるだろうか?)」
京太郎「(あの時、戦ったハインデルは…自分の事を竜の中でも最弱とそう言っていた)」
京太郎「(あそこでハインデルが嘘を吐く理由はないし…)」
京太郎「(ウルズールが使役しているというベリアルは、間違いなくハインデルよりも強いだろう)」
京太郎「(そんな竜と三賢人を自称するほどの魔法使いを同時に相手をする事になったら…)」
京太郎「(正直、今までで一番ハードな相手になるのは間違いない)」
尚、行動すれば行動するほど絹恵ちゃんのアレコレが危険になっていくので最速で突き進んでる今回のルートは決して悪くはないです
カエル化?喰らわないのを祈れ(真顔で)
京太郎「(だが、怯えたりしてはいられないよな)」
京太郎「(俺は絹恵の事を護るとそう誓ったんだから)」
京太郎「(それが攫われてしまった以上)」
京太郎「(相手が竜であろうとなんであろうと…)」
京太郎「(背を向けて逃げる訳にはいかない)」
京太郎「(絶対に…絹恵の事を助けだすんだ…!)」
下1 アジトにいたのは
1 ウルズールだけ
2 作業中のウルズールだけ
3 ウルズールだけ
4 全員集合☆
5 ウルズール+ベリアル
6 ウルズール+ベリアル
7 作業中のウルズールだけ
8 ウルズール+ベリアル
9 ウルズールだけ
0 作業中のウルズールだけ
ゾロ目
京太郎「(ウルズールだけか)」
京太郎「(周りには他の魔法使いや竜の気配はない…)」
京太郎「(今がチャンスか)」
京太郎「…美穂子」ポソ
美穂子「えぇ」コクリ
京太郎「行くぞ…!」ダッ
ウルズール「…ん?貴様は…!?」
京太郎「せ…やあああ!」ズバァ
ウルズール「ぬぉ…!?」
ウルズール「な、何をする!!」
京太郎「御託を述べるつもりはない」
京太郎「お前は俺にとって命よりも大事なものを奪った」
京太郎「だから、殺す」
京太郎「絶対に…!!」
ウルズール「っ!」ゾクッ
尚、ベリアルが到着するまでのターン数
下1
1 3ターンほど必要やね
2 4ターンってところやな
3 2ターン後くらいちゃう?
4 1ターン後に来るで
5 2ターン後くらいちゃう?
6 2ターン後くらいちゃう?
7 4ターンってところやな
8 1ターン後に来るで
9 3ターンほど必要やね
0 2ターン後くらいちゃう?
ゾロ目 実はベルドーに呼ばれとってな
3ターンか…
その頃にはウルズールボロ雑巾のようになってそうですねー…
【ウルズール 戦闘力130】
VS
【須賀京太郎 戦闘力150】+【福路美穂子 戦闘力140】
ウルズールのスキル 変化の達人発動
コンマ表にカエル化の追加効果を得る
カエル化:2ターンの間、戦闘力を半減させる
須賀京太郎の竜力継承・壱発動
戦闘力が20上昇する
福路美穂子のバーンエンハンス発動
コンマ表に炎上の追加効果を得る
炎上:3ターンの間、ターン終了時に1のダメージを与える
【ターン1】
ウルズール 10/10
須賀京太郎 10/10 魔盾2/2 予知1/1
下1
1 3ダメージを与える
2 1ダメージを与える
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける
5 1ダメージを与える
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える
8 3ダメージを受ける
9 1ダメージを与える
0 2ダメージを与える
ゾロ目
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる
下2 美穂子の援護
1 1ダメージを与える
2 失敗
3 3ダメージを与える
4 失敗
5 京太郎のダメージを1アップさせる
6 2ダメージを与える
7 3ダメージを与える
8 失敗
9 1ダメージを与える
0 京太郎のダメージを無効に
ゾロ目
見事なワンキル+ゾロに草も生えない
ウルズール「く…だが、ここに踏み込んだのが運の尽きよ!!」
ウルズール「ここは儂にとって自分の庭同然!」
ウルズール「貯めこんだ魔法薬と我が魔法で」
京太郎「っ」ヒュン
ウルズール「ぐああああっ」ズバァ
京太郎「…御託はそこまでか?」
ウルズール「う、腕が…儂の腕がぁああ…」フルフル
京太郎「いくら三賢人と呼ばれても腕の腱を切られちゃ印を結べないだろう?」
ウルズール「ぐ…だ、だが、儂にはまだ魔法薬が…」
京太郎「風よ!」ゴッ
パリンパリンパリンパリンパリン
ウルズール「な…!?」
京太郎「これで頼みの綱の魔法薬もなくなったな」
ウルズール「あ…ぅ…」
京太郎「…これでも俺は対魔法使い用の戦闘方法も教わっててな」
京太郎「いくら三賢人と呼ばれてようがなんであろうが…」
京太郎「殺すのはそう難しい事じゃない…」
ウルズール「っ!」ゾクッ
須賀京太郎はスキル 魔術師殺しを習得した
魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、、戦闘力が10上昇する。
ウルズール「べ、ベリアル!何をしておる!!」
ウルズール「早く儂を助けに…」
美穂子「お静かに」ジャリリリ
ウルズール「ぐあぁあああ」メシメシ
美穂子「…あまり大声を出されますと体中の骨が砕けてしまいますよ?」
ウルズール「ぐ…ぬうぅぅうう…」
ウルズール「ご、誤解だ」
ウルズール「何を勘違いしておるのか知らんが、儂は何もしておらん!」
ウルズール「ただ、ここで研究をしておるだけじゃ…!」
京太郎「…白ばってくれるのかよ」ザシュ
ウルズール「ぎゃあああああっ」
京太郎「…こっちはもう裏は取れてるんだよ」
京太郎「今回の件、裏で手を引いてたのはお前だってさ」
京太郎「そもそも…お前らタイタニア王の事を傀儡にしているんだって?」
京太郎「そんな見るからに黒幕らしい奴相手に容赦をする義理はないよなリ
ウルズール「ま、待って…!待ってくれ…!」
京太郎「待たねぇよ。今、こうしている間にも竜が近づいてきているかもしれないんだから」
京太郎「…だから、俺がお前につきつけるのはたったひとつだ」
京太郎「このまま俺に全身再起不能になるまで拷問されるか」
京太郎「或いは絹恵の居場所をとっとと吐いて見逃されるか」
京太郎「どっちが良い?」
ウルズール「い、言う!言うから!!」
京太郎「何処だ?」
ウルズール「あ、あの扉の奥だ…!」
ウルズール「あそこは…隠し通路になっていて…奥に小さな小部屋がある…!」
ウルズール「オーダインの娘はそこに閉じ込めておいた…!!」
京太郎「そうか」チャキ
ウルズール「な、なんでだ…!?」
ウルズール「わ、儂は言ったぞ!ちゃんと本当の居場所を…!!」
京太郎「…お前さ。俺の事を善人かなんかだと勘違いしちゃいないか?」
ウルズール「ぐ…こ、この…!妖精なんぞなびいた人間ごときがあああああああ!!!」
京太郎「はあぁあああ!」ザシュ
ウルズール「ぐ…おぉ…」ゴロン
美穂子「…京太郎君」
京太郎「…流石に三賢人と言われていても」
京太郎「首を切り落とされたら蘇りはしないだろ」
京太郎「それよりも今は絹恵の事だ」
京太郎「ベリアルの件もあるし、早く探さないと」
美穂子「えぇ。行きましょう」
下1
1 無事でした
2 無事でした
3 無事でした
4 スライムでアヘェ状態
5 無事でした
6 無事でした
7 スライムでアヘェ状態
8 無事でした
9 無事でした
0 無事でした
ゾロ目
よし!絹ちゃん無事だったな!!!
ってところでもう眠気がマッハなので寝まーす(´・ω・`)とりあえず絹ちゃんが無事かどうかだけ判定したかったんや…
現在ステータス
/イ / V ヽ、 `
, ´/ | \
_/ ' ' ,: | \
 ̄ ̄/ / // } |
/ / 〃 / | |
/ { /.' ∧ } |
/_, ィ ∧ /_ | / V ∧
/ / / ∧{tォミ、 , / | ' 、
/ イ / /| 弐_ V | / __}/ _ヽ
| / , : ー':, ∨/ イ乎(_ ヽV |
∨ {/ ' / / Vzソ V}
{ 、 リ
∧ `
、
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「´∧ ´
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rく///|//////r=ミ// イ////////
//////}////// }}////////////
.'//////|/////乂__ノ'////////////
////////}///// ////////////////
//////////|////r=ミ、/////////////
名前:須賀京太郎
所属:リングフォールド
現在地:リングフォールド
目的:タイタニアと同盟を結ぶ
所持金:11G
パートナー
福路美穂子 戦闘力140
Lバーンエンハンス ダメージに炎上効果を付与する
Lバーンアセイラー 炎上のかかった相手に追加ダメージを与える
装備(2/3)
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来る
護符 状態異常になった時、40%の確率でそれを無効にする
力 88
>戦闘力153/150
魔力 65
魅力 81
スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
竜力継承・壱 ハインデルとの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が20上昇する
未来予知(偽) ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、一度だけ無効に出来る。
魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、、戦闘力が10上昇する。
焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。
おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)
巨乳限定早漏野郎:あまりにもおっぱいが好きすぎて我慢出来ない。即堕ち2コマ並に達してしまう(フレーバー)
後、一応、知り合ったばかりですが智葉とネリーの好感度振っときましょうかー
下1+81 智葉
下2+81 ネリー
0~30 嫌い
31~60 嫌いじゃない
61~90 親しみを感じる
91~120 特別な友人
121~150 意識している
151~180 好き
181~200 愛してる
ぶっちゃけ、このスレでは原作と違ってオニキス王がげふんげふんなので
原作のように貞操やらなんやらを大事にする必要はないんですよね
んで、そもそも三賢人はオーダインに一度、地の底まで叩き落とされている訳で、嫌がらせの為に妖精に手を貸してるくらいですし
ぶっちゃけ、オーダインの娘ってだけでぐっちょんぐっちょんのあへあへに調教して、二度と日常に戻れなくしてやろうってのもあり得る考え方かな、と
直接、オーダインに勝つのは無理だから娘に八つ当たり的な(´・ω・`)
まぁ、京ちゃんは姿形が変わって友人たちにも信じてもらえなくなった智葉の正体を初見で見破った訳ですし
好感度高いのもある種、当然ですよね
んで、ネリーはもう本当に京ちゃんの事を商売相手としか見てない感じですか
まぁ、このスレは比較的一回のコミュでの上昇幅が大きいんで、今からでも挽回は可能なはずです
と言いながら好感度表更新しまーす
【好感度表】
姫様 100 特別な友人
明星 138 義理の息子…?
霞 200 愛してる
巴 91 特別な友人
はっちゃん 200 愛してる
はるる 159 好き
湧 171 好き
利仙 147 意識している
絹恵 200 愛してる
ハインデル怜 178 これってもしかして…
洋榎 139 次に会った時にはバインバインになっとるからな!
美穂子 159 ???
智葉 154 …なんだろう、どうしてかドキドキする
ネリー 85 毎度ありー♪
ガイトさんの呪いを解く前にエンドを迎えてしまいそうなのが……
>>524
この好感度でコミュ取る機会何回あるんですかね?
知り合ったばかりですが~とか言うなら何で寝ます発言の後取ったし
>>1のフェイントに草
今日はあっちの投下があったので23時くらいからこっち開始しまーす
>>527
こ、今回はちゃんと終焉までやるから大丈夫ですよ(小声)
>>531>>533
ちゃうねん、昼間も仕事しながらスレの展開考えてるから先の展開考える為に好感度判定だけやっとこうと思ってやね…
結果的にフェイントになったのは謝りますが、そもそもコンマってダイスと同じで狙うもんじゃないと思ってるので…(´・ω・`)このままいきまする
絹恵「(あぁ…もう憂鬱やな)」
絹恵「(ここに閉じ込められてもう何日経ったやろ…)」
絹恵「(外も見れへんし、時間の感覚も大分、朧げになってきとる…)」
絹恵「(今が昼なんかも夜なんかも分からへん)」ハァ
絹恵「(正直、時間が分からへんってのがこんなにもストレスになるとは思わんかったわ…)」
絹恵「(…まぁ、ソレ以上にストレスなのは二人の安否が分からん事やねんけれども)」
絹恵「(京太郎君も美穂子さんも…ウチと互角かソレ以上に強いし)」
絹恵「(そうそう簡単にはやられへんって分かっとる)」
絹恵「(実際、これまで聞いた話によると、二人はまだ捕まっとらへんみたいやからな)」
絹恵「(きっと何とか脱出して、反撃の機会を伺っとるんやろう)」
絹恵「(でも、相手は三賢人…)」
絹恵「(お父様と対立しとるタイタニアの魔法使いどもや)」
絹恵「(外では憲兵に追われる日々やろうし…)」
絹恵「(何より、ここにだって罠は一杯あるやろう)」
絹恵「(…いくら京太郎君たちが強くてもここに突っ込んでくるのは無謀や)」
絹恵「(少なくとも、まだ当分、助けは来うへんやろう)」
絹恵「(下手をすれば一旦、リングフォールドに逃れて、援軍を連れてこようとしてるかもしれへん)」
絹恵「(実際、使者団に対するこの仕打は戦争に至るには十分過ぎるもんやしな)」
絹恵「(…でも)」
絹恵「(そんな事は私も分かっとるのに…)」
絹恵「(どうしても…不安になってしまう)」
絹恵「(敵地に一人虜囚の身となって…)」
絹恵「(手元に武器もない…今のこの状況が)」
絹恵「(…何をされても抵抗するのが難しい今のこの状況が…一人の女として怖い…)」
絹恵「(…それに何より)」
絹恵「(京太郎君がウチの事見捨てたんちゃうやろうかって…)」
絹恵「(ウチじゃなくて…美穂子さんの方が好きやったんやろうかって…)」
絹恵「(そんな風に疑ってしまう自分が辛い…)」
絹恵「(京太郎君は確かに浮気性や)」
絹恵「(そもそも私は二号さんで…他にも女の子引っ掛けとるし)」
絹恵「(ハーレムを作ろうとしてる京太郎君は他の子に目移りする事は当然、あるやろう)」
絹恵「(…でも、その代わり、京太郎くんはちゃんと義理を通そうとする子や)」
絹恵「(私の事を置いてったのも、何らかの理由があったんやろう)」
絹恵「(…それが分かっとるのに…疑念は尽きひん)」
絹恵「(私の身体に…もう飽きてしもうたんかなって)」
絹恵「(霞さんとよりを戻せた以上、私の事は邪魔やったんかなって…)」
絹恵「(京太郎君に失礼やって思ってても…そんな言葉が浮かんできて…)」
絹恵「(しかも…それが強くなっとる)」
絹恵「(京太郎君から離れている間に…)」
絹恵「(その声が聞けへん間に…)」
絹恵「(…私はどんどん弱く、醜くなっていって…)」
絹恵「(こんな自分なんて嫌で嫌で仕方がないのに…私…)」
ストン
絹恵「っ」ビク
絹恵「(ま、また三賢人どもが来たんか…!)」
絹恵「(今度は一体、何を言うつもりや…)」
絹恵「(いや…大事なのはその内容やない)」
絹恵「(あいつらの言う事なんて聞き流す事や)」
絹恵「(こんな風に私の事を拉致った奴らの言う事なんてどうせ碌でもない事やねんから)」
絹恵「(寧ろ、近づいてきたら、この格子越しに一発殴ってやるくらいのつもりで…)」
京太郎「あ」
絹恵「……あ」
京太郎「…待たせたな、絹恵」
絹恵「き…きょう…京太郎君……っ」
京太郎「おう。俺だよ」
絹恵「あ…あぁああぁ…ぁあっ」ポロポロ
京太郎「…」ズキ
京太郎「ごめんな。その様子だと大分不安にさせてたよな…」
絹恵「ううん…ううん…ええの…」
絹恵「京太郎くんが助けに来てくれたのが嬉しいから…」
京太郎「当然だろ。俺は絹恵の事を護るって誓ったんだから」
京太郎「例え、そこが敵地のど真ん中だろうと助けに行くさ」
絹恵「うん…うん…」ポロポロ
京太郎「ま、それよりも…今はその牢の鍵を開けないと…」
美穂子「その必要はないわよ」ヒュン ガシャン
ポトリ
美穂子「これで鍵が壊れたわ」
美穂子「もう出れるはずよ」
絹恵「京太郎君!」ガチャ ダキッ
京太郎「っと」ギュゥ
絹恵「京太郎君…京太郎君…っ」ギュゥゥ
京太郎「……あぁ。ホントごめんな、絹恵」
京太郎「絹恵の事、ちゃんと護れなくて」
京太郎「でも、もう二度と今回みたいな思いをさせたりしないから」
京太郎「約束するよ」
絹恵「…うん…っ」ギュゥ
美穂子「…では、私は少しの間、周りの警戒をしておくわね」
京太郎「み、美穂子…その…」
美穂子「大丈夫よ。馬に蹴られる趣味はないから」クス
美穂子「ただ、程々にしておいてね」
美穂子「ウルズールを倒したとは言え、ここは敵地」
美穂子「何があるか分からないし、警戒するに越した事はないわ」
京太郎「あぁ。分かってるよ」
~ やどやっ ~
京太郎「(まぁ、物語とかならそこでエロシーンが挟まるかもしれないけれど)」
京太郎「(俺が身を置いているのは紛れも無い現実な訳で)」
京太郎「(流石に一つ山場を超えたカップルがそのまま燃え上がってセックス…なんて展開にはならない)」
京太郎「(それに絹恵自身も不安から解放されたばっかでそういう事考えてる余裕もなかっただろうしな)」
京太郎「(とりあえず絹恵が落ち着くまで抱き合って…幾らかキスもした程度)」
京太郎「(んで、落ち着いた絹恵と一緒に入り口まで戻ったんだが…)」
京太郎「(ウルズールが呼んでいたベリアル ―― 竜の姿は何処にもなかった)」
京太郎「(ウルズールが死んで命令の効果が切れたのか、或いは他に理由があるのか)」
京太郎「(俺には分からないけれど…でも、まぁ、竜と一戦やりあわなかったのは有り難い)」
京太郎「(ハインデルから聞いた話だとベリアルはウルズールに操られてるだけだったみたいだしなぁ)」
京太郎「(それと殺し合いって言うのは勝っても負けても後味が悪い)」
京太郎「(と、まぁ、それはさておき)」
絹恵「京太郎くぅん♥」スリスリ
美穂子「…相変わらずラブラブね」クス
京太郎「あー…ごめんな」
京太郎「その、ちょっと色々と反動が出ちゃってるみたいで」
美穂子「私は構わないわよ」
美穂子「そうやって幸せそうな絹恵ちゃんの顔を見ると良かったってそう思えるし」
美穂子「仲睦まじいカップルは心温まるものだもの」ニコ
絹恵「か、カップルやなんてそんな…」テレテレ
美穂子「ふふ。どちらかと言えばカップルじゃなくて夫婦と言った方が良いかしらね」
京太郎「まぁ、いずれは結婚するつもりではあるけれどさ」
絹恵「うん。楽しみにしとるね…♥」デレェ
京太郎「まぁ、でも今、大事なのは…」
美穂子「これからどうするかよね」
京太郎「とりあえず目的であった絹恵の救出は出来たし…リングフォールドに戻るってのが一つと」
美穂子「このまま王宮に戻って、再び同盟の是非を尋ねるか…ね」
美穂子「ウルズールはもう倒れているから、今度はもう変な邪魔が入る事はないわ」
美穂子「…ただ、ウルズールが死んでまだ間もない今、その影響力がどれほど落ちているかも分からないし」
美穂子「下手に王宮に行けば、話を聞かずに牢屋行きって可能性は低くはないわ」
絹恵「逆にリングフォールドに戻ると、タイタニアとの同盟は少し延期になる感じやね」
絹恵「その間に情勢が変化して、下手をすれば同盟そのものがなくなってしまうかもしれへん」
絹恵「今やったら、私らがタイタニアの兵士から襲撃を受けたと言う話を盾にして…」
絹恵「ほぼ確実に…それもこっちにかなり有利な条件で同盟を結べるやろう」
京太郎「うーん…どっちもメリット・デメリットがあるが…」
下1
1 同盟を優先しよう
2 こんなところにいられるか!俺は妖精の国に帰るぞ!!
京太郎「…ま、ここは同盟を優先するべきだろう」
美穂子「そうね。私達なら下手に囲まれても強引に突破する事が出来るし」
京太郎「まぁ…絹恵にはちょっと悪い気もするけどさ」
京太郎「出来れば、タイタニアには長くいたくはないだろうけど…」
絹恵「ううん。私は構わへんよ」
絹恵「今はそんな事言ってられる情勢やないのは理解しとるし」
絹恵「それに次は京太郎くんが護ってくれるんやろう?」
京太郎「あぁ。勿論だ」
絹恵「じゃあ、私は大丈夫」ニコ
絹恵「危険を冒して私の事を助けに来てくれた京太郎君の事を信じとるから」
絹恵「どんな事になっても私は京太郎君についていくよ」
京太郎「ありがとうな」
京太郎「さて、それじゃあ、話も決まった事だし」
京太郎「素敵な『お土産』持って王宮に馳せ参じるとしますか」
~タイタニア王城~
京太郎「よい…しょっと」ガチャ
絹恵「おぉー…こんな中心部近くに繋がっとるんか」
美穂子「王家のものしか知らない隠し通路らしいですから」
美穂子「王族の居住区に近いのも当然ですよね」
京太郎「これがなければ俺らも捕まってたかもしれないんだよなぁ」
京太郎「ホント、智葉王女には感謝しないと」
絹恵「あぁ。私が捕まった時に助けてくれた人やっけ?」
美穂子「…その、ごめんなさい」
絹恵「いや、美穂子さんが気にする事やあらへんよ」
絹恵「話を聞いて、私が運がなかっただけやって分かったし」
絹恵「こうして理由を聞いた今では納得も安心もしとる訳やから」
絹恵「そもそも悪いのはクスリでぐっすりしとった私の方やしね」
京太郎「ま、一番、悪いのはウルズールとそれを好き放題させてた連中だしな」
京太郎「だから…そろそろその分のツケは払って貰わないと」
下1
1 見つかった → 敵対有効判定へ
2 無事に玉座の間へ
3 見つかった → 敵対有効判定へ
4 見つかって戦闘へ
5 見つかった → 敵対有効判定へ
6 見つかった → 敵対有効判定へ
7 無事に玉座の間へ
8 見つかって戦闘へ
9 見つかった → 敵対有効判定へ
0 見つかった → 敵対有効判定へ
ゾロ目 マッスル!
京太郎「(…まぁ、そのまま上手く行けば良かったんだが…)」
美穂子「…流石に玉座の間に近くなると警備も厳しいわね」ヒソヒソ
京太郎「強引にでも突破するか?」ヒソヒソ
絹恵「そうなると騒ぎになって話し合いどころやあらへんよ」ヒソヒソ
絹恵「ここは」ヒソヒソ
アックスナイト「ん…?」
アックスナイト「お、お前たちは…!」
下1
偶数 敵対
奇数 友好
やったぜ敵対だヒャッハー!と思ったけどゾロな上に、カリスマ使えるんだよね、この状況…
くそ…!最初から判定とかほぼ要らなかったじゃねぇか!(ビターン)
京太郎「(く…み、見つかったか…!?)」ミガマエ
衛兵「どうした?」
アックスナイト「…いや、何でもない」
アックスナイト「どうやら猫を見間違えたようだ)」
美穂子「え…?」
衛兵「はは。そそっかしい奴だな」
アックスナイト「悪い。ちょっと最近、王宮の中もピリピリしているからな」
アックスナイト「我が筋肉も少し神経過敏になっているようだ」
衛兵「お、おう。そうだな」
衛兵「まぁ、何事もないのであれば、俺はもう行くよ」
アックスナイト「うむ。お主に筋肉の導きがあらん事を」
衛兵「あ、ありがとうな」ソソクサ
アックスナイト「……さて」
アックスナイト「お前たちの顔は我が上腕二頭筋が覚えている」
アックスナイト「数日前、襲撃騒ぎにあったリングフォールドの使者団だな」
京太郎「…そこまで分かっていてどうして俺達の事を助けたんだ?」
アックスナイト「お前たちの事を助けたのではない」
アックスナイト「わが筋肉が忠誠を誓っているのは、エドマンド王だと言うだけだ」
アックスナイト「そしてエドマンド王は今回の騒ぎに心を痛めておらっしゃる」
美穂子「…つまり今回の事はエドマンド王の意思ではないと?」
アックスナイト「あの方は臆病だと言っても良いほど慎重な方だ」
アックスナイト「筋肉的に考えて、あのような性急な事はしまい」
アックスナイト「我が王に邪な言葉を吹き込む魔術師共の所為だと我が胸筋も叫んでいる」
絹恵「…なんつーか、独特な人やな」
アックスナイト「うむ。何故か良く言われる」
アックスナイト「私はただ筋肉と対話しているだけだと言うのに」
アックスナイト「まぁ、何はともあれだ」
アックスナイト「私の言いたい事は一つだけ」
アックスナイト「今回のお前たちの来訪が、この騒ぎを収束させる事であるならばよし」
アックスナイト「だが、もし、あの方を少しでも害するつもりであれば…」
京太郎「あれば?」
アックスナイト「我が筋肉が貴様らをプロテインの地平へと連れて行くだろう」
美穂子「こ、言葉の意味は分からないけど凄い自信ね…」
絹恵「…そうは言っとるけど、三人がかりの相手に勝てると思うん?」
アックスナイト「無論、勝てはしないだろうな」
アックスナイト「我が筋肉は美しいが、しかし、お前たちの実力には及ばない」
アックスナイト「いくら我がマッスルが限界以上のちからを発揮したところで数秒も保たんだろう」
京太郎「ならば、どうして?」
アックスナイト「決まっている」
アックスナイト「わがマッスルに敗北の二文字はあれど」
アックスナイト「裏切りと後退の二文字はないからだ」
アックスナイト「勝機はないからと害意のあるおまえたちを見逃せば…」
アックスナイト「私は我が筋肉と我が王の両方を裏切る事になる」
アックスナイト「だから、そろそろ我が筋肉に聞かせてもらおうか」
アックスナイト「お前たちがここまでやってきた理由を」
京太郎「…俺達の目的は最初から変わってない」
京太郎「タイタニアと終焉へと立ち向かう為の同盟を結ぶ事」
京太郎「その為の手土産も用意してきた」スッ
アックスナイト「…それは」
京太郎「この国に巣食っていたダニ」
京太郎「ウルズールの首だ」
アックスナイト「なんと…!」
アックスナイト「あの筋肉の良さも解さんような魔法使いを倒したと言うのか…!」
京太郎「あぁ。なんなら確認してくれて良いぜ」
京太郎「そいつは間違いなくウルズールの…」
京太郎「俺の仲間を攫った奴の首だ」
アックスナイト「…良かろう」
アックスナイト「お前のその言葉は我が背筋に届いた」
アックスナイト「お前たちを我が王の前へと案内しよう」
美穂子「…ありがとう」
アックスナイト「ただしだ」
アックスナイト「その席には私も同席させてもらうぞ」
アックスナイト「お前たちの言葉を我が背筋は信じたが…」
アックスナイト「しかし、まだ大腿筋が信じきってはいけないとそう言っている」
絹恵「…まぁ、別に聞かれて困る話とちゃうしなぁ」
絹恵「それに今回の件が件やし…それで私らの事を信用出来るなら構わへんと思うよ」
アックスナイト「有り難い」
アックスナイト「では、そろそろ玉座の間へと行こうか」
アックスナイト「恐らくあのお方も気を揉んでおられるはずだからな」
~タイタニア王城 玉座の間~
エドマンド「(…どういう事だ)」
エドマンド「(昨日からウルズールの姿が見えん…)」
エドマンド「(何時もならばしつこいくらい余の周りをうろついて…)」
エドマンド「(秘術の事を聞き出そうとしておるのに…)」
エドマンド「(もしや、ウルズールに何かあったのか…?)」
エドマンド「(…いや、その可能性は低いだろう)」
エドマンド「(アレは三賢人を自称するだけあってかなりの使い手じゃ)」
エドマンド「(この国の大半は奴に牛耳られておるし…)」
エドマンド「(何より、三賢人たちは竜を使役しておるという話もある)」
エドマンド「(あの男を倒せる勇者など、はたして世界にどれほどいるだろうか…)」
エドマンド「(きっと研究か何かが忙しくて、こっちに顔を出せないだけだ)」
エドマンド「(期待しすぎてはいけない…)」
アックスナイト「国王陛下」
エドマンド「おぉ…お主は…」
エドマンド「(最早、お飾りと言う言葉すら出てこない余についてくるものなどほとんどおらぬと言うのに…)」
エドマンド「(余に忠誠を誓ってくれとるアックスナイトではないか)」
エドマンド「(ま、まぁ、少々、独特と言うか、個性的ではあるが…)」
エドマンド「(しかし、この敵だらけの王宮の中、数少ない信じられる男じゃ)」
エドマンド「どうした?」
アックスナイト「不躾で申し訳ありません」
アックスナイト「ですが、我が筋肉が陛下に会わせたい方がいると言っているので」
エドマンド「余に会わせたいじゃと…?」
京太郎「…久しぶりですね、エドマンド王」
エドマンド「お、お前は…」
京太郎「リングフォールド国、霞女王の王配、京太郎でございます」
京太郎「陛下におかれましてはご健勝のようで何よりです」ニッコリ
エドマンド「…そうか。そういう事か」
エドマンド「ウルズールがこの王宮に現れない理由…今、分かった…」
エドマンド「ウルズールが連れて行ったオーダインの娘がここにいると言う事は…」
エドマンド「お前が…いや、貴方がウルズールを仕留めたのだな…」
エドマンド「妖精女王の心を射止めるほどの英傑であれば、あの男の首も取れよう」
京太郎「えぇ。事実、こうして手土産も持ってきました」ゴロン
エドマンド「ひっ」
京太郎「…あの男の首です」
京太郎「一応、コイツが死んだ事をお伝えしたほうが色々と話しも早いと思いまして」
京太郎「手土産としてこうして持参させて頂きました」
エドマンド「そ、そうか…」
エドマンド「…ソレで目的はなんだ?」
エドマンド「ウルズールの首の次は…余の首でも欲しいのか?」
エドマンド「それとも…余を脅し、この国をリングフォールドの傀儡にでもするつもりか?」
京太郎「どちらも興味はありません」
京太郎「私はただ女王陛下から言い渡された任務を果たしたいだけです」
エドマンド「…それはつまり」
京太郎「はい。終焉に際しての同盟を結びに参りました」
エドマンド「…正気か」
エドマンド「今回の件、ウルズールが勝手に暴走した結果とは言え…」
エドマンド「戦争に発展してもおかしくはないほどの大事件なんじゃぞ」
京太郎「…そうですね」
京太郎「実際、私の大事な仲間はウルズールに囚われていました」
京太郎「その事を忘れたつもりはありません」
京太郎「ですが、彼女は無事でした」
京太郎「数日、牢に閉じ込められただけで、ソレ以外には何もされていないという話ですし」
京太郎「私はそれほどタイタニアと言う国に対して怒りを覚えている訳ではありません」
京太郎「…まぁ、もし、これで彼女が無事でなければ」
京太郎「この国を滅ぼしてでも、ウルズールに与した連中に報復をしたでしょうが」
エドマンド「っ」ゾッ
京太郎「だが、そうはなりませんでしたし…何より、陛下は良き臣下を持っておられる」
エドマンド「…何?」
京太郎「私達が何事も無くここまで入り込めたのは彼のお陰です」
京太郎「それも我々への同情心ではなく、陛下への忠誠心が成した事」
京太郎「陛下の事を慮って、私達をここまで案内してくれた彼の気持ちは裏切れません」
京太郎「だからこそ、私が望むのは、タイタニアとの同盟のみ」
京太郎「ソレ以外の事を御国に請求するつもりはありませんよ」
エドマンド「…………お主」
アックスナイト「後でいくらでも罰は受けます!」
アックスナイト「幾ら陛下の本意ではなかったとは言え、私がしたのは不審者を玉座の間へと招き入れた事!」
アックスナイト「我が筋肉達も、あらゆる罰を覚悟しております!」
エドマンド「…馬鹿者が」
エドマンド「そんな忠節を示されて罰せるはずがなかろうに…」
エドマンド「……じゃが、ありがとう」
エドマンド「お主のおかげで…この国は戦火に包まれずに済んだかもしれん」
アックスナイト「もったいないお言葉であります!」
アックスナイト「我が腹筋も陛下のお言葉に喜び震えております!」フルフル
京太郎「……では、エドマンド王」
エドマンド「うむ…リングフォールドとの同盟の件」
エドマンド「こちらの方からお願いしたい」
エドマンド「世界の終焉は…この国にとっても無関係な話ではないのだから」
エドマンド「…じゃが、この国はあまり戦力にはなれん」
エドマンド「タイタニアに将なしと呼ばれて久しく…」
エドマンド「また余はウルズール以外の三賢人にも逆らえぬ」
エドマンド「今のままでは足を引っ張ってしまう可能性の方が高いじゃろう」
京太郎「ですが、その三賢人にとっても終焉は避けたいものなのでは…」
エドマンド「…あやつらは寧ろ、終焉を加速させるつもりでおる」
絹恵「…それはどうしてですか?」
エドマンド「元々、三賢人は…その終焉の先にあるものを知っとるからだ」
美穂子「終焉の先…?」
エドマンド「…左様。貴方達は…我が父ガロンが、世界に広がる終焉に関する予言をまとめた事は知っておるか?」
美穂子「えぇ。伝え聞いております」
美穂子「エリオン叙事詩…そう呼ばれるものがあると」
エドマンド「うむ。…しかし、それには隠された項目があるのじゃ」
美穂子「隠された項目…?」
エドマンド「そう。編集作業をしていた三賢人たちが意図的に我が父にも隠した最後の項目…」
エドマンド「その詳しい内容までは分からんが…あやつらは終焉の先には二人の王が生まれると信じておる」
エドマンド「そして、その王に自分達がなるつもりなのじゃ」
美穂子「そんな…正気とは思えません…!?」
絹恵「世界を滅ぶかもしれへんのに…自分達が王になるって…」
京太郎「犠牲になる連中の事なんて微塵も考えてないと言う事ですか…」
エドマンド「あやつらは自分以外のモノなど愚物か利用価値のある道具程度にしか思っておらん」
エドマンド「その口では先代国王への忠誠を口にするが…」
エドマンド「やっておる事は、先代国王の意思を蔑ろにする事ばかり」
エドマンド「この国を守ろうと命を散らせた父上も…冥府でお嘆きになっている事じゃろう…」
美穂子「(…そう言えば、スカルディもガロン王に悪魔呼ばわりされていた…)」
美穂子「(それに陛下とも…)」
美穂子「(……もしかして)」
美穂子「…エドマンド王。一つ質問があります」
エドマンド「うむ。なんだ?」
美穂子「…三賢人の残りの二人の名前を聞かせてもらえないでしょうか?」
エドマンド「余もそれほど面識がある訳ではないが…」
エドマンド「確かベルドーとスカルディと言ったはずじゃ」
美穂子「…スカルディ。やっぱり…」
京太郎「…何か心当たりでも?」
美穂子「えぇ。知り合いよ」
美穂子「私が森に暮らしていた時にいろんな事を教えてくれたわ」
美穂子「…でも、今から思えば…アレは私の行動を制御する為だったのかもしれない…」
美穂子「(…結果として私は王家に伝わる?化の書をスカルディに渡してしまった)」
美穂子「(そして、そこにはプーカの呪いに関する項目もあったはず…)」
美穂子「(恐らく…智葉王女がプーカにさせられたのも…)」
美穂子「(その本を呼んだスカルディによって呪いを掛けられたから…)」
美穂子「(冥府に行き、ガロン王に叙事詩の事を尋ねる必要があったとはいえ…)」
美穂子「(私は…なんて事を…)」
京太郎「…美穂子。顔が青いぞ」
京太郎「大丈夫か?」
美穂子「…え、えぇ。大丈夫よ。ありがとう」
京太郎「…いや、そこまで気分悪そうにしているのを放っておけねぇよ」
京太郎「陛下。不躾で申し訳ありませんが、今回の会談はここまでとさせてください」
京太郎「今回は急な訪問でしたし、また後日、時間を作って細かい条件を詰めましょう」
美穂子「…京太郎さん」
エドマンド「うむ。それで余は構わぬ」
京太郎「ありがとうございます。陛下」
京太郎「では、私達はこれで失礼させていただきます」
京太郎「私達は表通りにある麻を食む雀亭にいますので」
京太郎「御用の際はそちらに人を寄越してください」
エドマンド「心得た。その時はそちらにいるアックスナイトを使者として出そう」
エドマンド「…じゃが、気をつけろ」
エドマンド「三賢人は傲慢だが仲間意識が強い連中じゃ」
エドマンド「ウルズールを殺した貴方達に報復する為、必ず現れるじゃろう」
京太郎「なに、それはこっちも望むところですよ」
京太郎「終焉を引き起こそうとしてる連中が自分から来てくれるなら…」
京太郎「その首まとめてそぎ落として…自分達がどれほど愚かな事を志していたのかを冥府で後悔させてやるだけです」
コミュたーいむ
下1 @3
1 絹恵
2 美穂子
7 智葉
3 ロリィな守銭奴情報屋
4 宿屋の主人
5 ラーメンばっか食ってる客
6 歌姫の明華
3
あ、やべ。コピペした所為で変な事になってる…
えーと、>>595さん、ネリーで良いです?それとも智葉?
はーい
やたらと面倒な事にしちゃってごめんなさい
とりあえず次からは
1 絹恵
2 美穂子
3 智葉
4 宿屋の主人
5 ラーメンばっか食ってる客
6 歌姫の明華
の形でいきます
~ やどやっ ~
京太郎「(…ふぅ。今日はちょっと疲れたな)」
京太郎「(同盟の話が本決まりになったとは言え…)」
京太郎「(細かい条件はまだ白紙のまんまだし…)」
京太郎「(これからそれを決めていかなきゃいけないって思うと…)」
京太郎「(それだけでもう頭の中がクラクラする)」
京太郎「(やっぱ、俺って頭脳労働には向いてないんだよなぁ…)」
京太郎「(戦闘とかそっちの方が適職だと思うんだけど…)」
京太郎「(でも、仮にも王配となった以上、出来ないなんて情けない事言ってられない訳で…)」
京太郎「(明日から頭脳労働が確定したけど頑張らなきゃな)」フゥ
ネリー「やっほー。お兄さん」
ネリー「また随分とアンニュイなため息ついてるね」
京太郎「って、またアンタか」
ネリー「アンタはないんじゃないかなぁ」
ネリー「私のお陰でウルズールを倒す事ができたんでしょ?」
ネリー「もうちょっと感謝の姿勢を見せてくれないと泣くよ?」
ネリー「涙はタダだからね!!」
京太郎「ひどい理由だな、おい」
京太郎「まぁ、感謝はしてるけどさ」
京太郎「でも、俺、アンタの名前知らないし」
ネリー「あぁ。そういえば名乗ってなかったっけ」
ネリー「私、ネリーだよ。よろしくね、お兄さん」
京太郎「おう。俺は京太郎だ」
京太郎「改めて、よろしくと…ありがとうな」
京太郎「ネリーのお陰で最悪の結果は回避出来たよ」
ネリー「うん。知ってる」
ネリー「何でも同盟の話もそこそこいい感じに進んでるんだって?」
京太郎「そこまで知ってるのか…」
京太郎「耳が早いな」
ネリー「ふふ。私の耳は結構、優秀だからね」
京太郎「いや、本当に大したもんだ」
京太郎「俺がタイタニアの人間ならお抱えにしたいくらいだよ」
ネリー「うーん…国づとめはちょっとなー」
ネリー「定期収入には惹かれるけど、何処かに所属しちゃうと情報が売りにくいんだよねぇ」
ネリー「何より、客も減って収入自体が減っちゃいそうだし」
ネリー「あ、でも、年金生活には憧れるかなぁ…」
ネリー「働かずにお金入ってくるって最高だよね!」
京太郎「ほんと、守銭奴だな」
ネリー「んふー。ありがとう。最高の褒め言葉だよ」ニッコリ
ネリー「そ・れ・で」チラ
ネリー「何か忘れてなぁい?」ジィ
京太郎「あぁ。おごるって話だったよな」
京太郎「勿論、覚えてるって」
ネリー「やった!タダ飯ゲット!!」
ネリー「なーににしよっかなー?」
ネリー「とりあえず高いのから頼むのが王道だよね!」
京太郎「少しは自重してくれよ…」
ネリー「裏通り育ちの私に、タダ飯を前に遠慮の二文字はないよ!」キリ
ネリー「それにまぁ、今回の滞在費はタイタニア側が持つ事になったんでしょ?」
ネリー「だったら、ここで私がどれだけ食べてもお兄さんの財布は傷まないじゃん」
京太郎「財布は傷まなくても信用は痛むんだよ」
京太郎「まぁ…奢ると言った以上は、ダメだとは言わないけどさ」
京太郎「程々で頼むぜ、程々で」
ネリー「はーい」
下1
1 お腹いっぱーい
2 いい感じに酔っ払った
3 お腹いっぱーい
4 んー…ちょっと不満かなぁ
5 お腹いっぱーい
6 お腹いっぱーい
7 いい感じに酔っ払った
8 んー…ちょっと不満かなぁ
9 んー…ちょっと不満かなぁ
0 お腹いっぱーい
ゾロ目 DEISUI
ネリー「はー…食べた食べた」
ネリー「お腹いっぱーい」
京太郎「…ホント、良く食ったなぁ」
ネリー「えへへ。ごめんね、育ちが悪くて」
京太郎「いや、別に気にしてねぇよ」
京太郎「最初に高いのから~なんて言ってたけど、あくまでも常識的な範囲だったし」
京太郎「それに育ちが良い悪いは俺も人のこと言える話じゃないしさ」
ネリー「え?」
京太郎「あぁ。流石にこれまでは知らなかったか」
京太郎「俺、拾い子なんだよ」
京太郎「色々あって妖精に拾われて…親の顔も知らない」
京太郎「まぁ、それなりに大事に育ててもらったつもりではあるけれど」
京太郎「そこまでガッチガチに躾された訳じゃないから腹いっぱい食べたいって気持ちは分かるぜ」
京太郎「(…何より、俺の母親はバレンタインを滅ぼした元凶なんだ)」
京太郎「(幾ら王族と言っても育ちが良いとは言えないよなぁ…)」
ってか、ちょっと育ち関係は違和感がありますね…
眠気に任せて先に進むんじゃなくってちょっと書き直します
ネリー「はー…食べた食べた」
ネリー「お腹いっぱーい」
京太郎「…ホント、良く食ったなぁ」
ネリー「えへへ。ごめんね」
京太郎「いや、別に気にしてねぇよ」
京太郎「最初に高いのから~なんて言ってたけど、あくまでも常識的な範囲だったし」
京太郎「それに腹いっぱい食べたいって気持ちも分かるしさ」
京太郎「何より、中々に良い食いっぷりで見てて楽しかったよ」
ネリー「そっか。じゃあ、見物料取らないとね!」
京太郎「そこはお前、照れるところじゃないかなぁ…」
ネリー「お金くれたら、そういう可愛げのある対応もしてあげるよ?」
京太郎「悪いが、貧乳相手に必要以上の金をくれるつもりはない!」キッパリ
ネリー「えー…それって差別じゃん」ブーブー
京太郎「知らんな。呪うなら己の貧乳を呪うが良い」
ネリー「私だって好きでこんな体型でいる訳じゃないんだよ…」
ネリー「私、孤児院育ちだったからあんまり良いもの食べさせて貰えなくて…」
ネリー「だから、栄養価が色々と足りてないからこんな身体になっただけで…」
京太郎「ネリー…」
ネリー「だから、お兄さんが毎日、タダ飯奢ってくれたら、私もきっとバインバインになると思うな!」
京太郎「うん。お前ならそう言うと思ったわ」
ネリー「じゃあ、ピタリ賞って事でお金頂戴!」
京太郎「だから、貧乳に必要以上の金をやるつもりはないって言ってるだろ」
ネリー「ちぇー」
京太郎「つーか、お前、情報屋で結構、稼いでるんじゃないのか?」
ネリー「お金なんていくらあっても足りないし」
ネリー「それに必要最低限の稼ぎ以外は孤児院に入れてるから」
京太郎「え?」
ネリー「いや、えって…そんなに意外?」
京太郎「…意外っつーか、さっきの話がマジだとは思わなかった」
ネリー「ぶー。まぁ、私も必要があれば嘘は吐くけどさ」
ネリー「これでも情報屋としてのプライドがあるし、必要最低限以外で嘘を吐くつもりはないよ」
ネリー「それに、こういう話をすると案外、お金くれる人って多いんだよね!」
ネリー「同情したのかいい人ぶりたいのか分からないけど、隠さずドンドン話してるよ!」
京太郎「お前ってホント、逞しいのなぁ」
ネリー「王配殿下には分からない世界かもしれないけど、孤児なんて図太くなければ生きてけないからね」
京太郎「いや、俺も孤児だぞ」
ネリー「…え?」
京太郎「あぁ。流石にこれまでは知らなかったか」
ネリー「さ、流石に妖精の国の内部事情までは知らないってば」
ネリー「てか…今の本当なの?」
京太郎「おう。…つーか、冷静に考えてみろよ」
京太郎「俺は人間で、どう逆さに振っても妖精から生まれるはずないだろ」
ネリー「そ、それは理解してるけど…」
ネリー「でも、王配になるくらいだから、血統からして信頼厚い家系なのかなって…」
京太郎「…寧ろ、信頼の欠片もないような気がするな」ポソ
ネリー「え?」
京太郎「いや、何でもない」
京太郎「ともあれ、俺は孤児で、妖精に拾われたんだよ」
京太郎「まぁ、運良く周りの妖精が良い人ばっかりで…すくすくと育った訳だけど」
京太郎「でも、たまーに思うんだよ」
京太郎「…もし、俺を拾ってくれた人が、今よりももっと冷たくて」
京太郎「俺を道具としてしか思っていなかったら…俺はどうなっていたんだろうかって」
ネリー「…お兄さん」
京太郎「……ま、もしも、の話だけどさ」
京太郎「実際、俺は孤児だって言っても、親の顔も何も知らないし」
京太郎「普通の子どもよりも大事に育てられた自覚はあるから」
京太郎「ネリーと同じく育ててくれた人達には感謝してるよ」
ネリー「ふーん…」ジィィ
京太郎「どうした?」
ネリー「…ちょっと見方が変わったかなぁって」
ネリー「何事もなく平穏に育って王配の座についた男だと思ったけど…」
ネリー「結構、波乱万丈な人生を送ってるんだなって」
京太郎「言っとくが、この一年の俺の波乱万丈っぷりはハンパじゃないからな」
京太郎「正直、自伝が書けるレベルだと思ってるぞ」
ネリー「へー…それじゃあ腹ごなしの時間に聞かせて貰おうかな」
ネリー「もしかしたらその辺のネタ買いたいっていう吟遊詩人がいるかもしれないしね!」
京太郎「…お前のそのたくましさは本当に尊敬するよ」
ネリーの好感度が20上昇し、105になりました
ネリーは京太郎の事を友人だと感じ始めているようです
下1@2
1 絹恵
2 美穂子
3 智葉
4 宿屋の主人
5 ラーメンばっか食ってる客
6 歌姫の明華
明華だああああああああ!!!!
あ、初遭遇なので今回のコミュでは好感度は上昇しません
代わりに明華の好感度判定いきますねー
下1+81
0~30 嫌い
31~60 嫌いじゃない
61~90 親しみを感じる
91~120 特別な友人
121~150 意識している
151~180 好き
181~200 愛してる
119…意識する一歩手前って感じですね
では、そのつもりで明日から書いていきまする(´・ω・`)今日はもうネムイ
あ、後、私は基本、ノリと勢いでしか書いてないからそれがなくなったら何も書けなくなってしまうんやで…
結果、誤字脱字の推敲とか全部、後回しにしてザル投下になってるので、ちゃんとチェックしながら投下してる人の方が凄いと思います
尚、返信忘れてましたが、ゾロだったら絹ちゃんは既にマッスルナイトに助けられていました
マッスルはマッスルだからね、しょうがないね
また前回は何故か7のところにスライムがあったりメタモルフォーゼがコンマの中になかったりとミスばっかりでごめんなさいでした(´・ω・`)
v(`o´)vンゴwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwンゴンゴなんJ民♪L(`o´)┘
( `o´)∩ンゴンゴンゴwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(岩嵜;) ンゴーンゴーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(ノ`o´)ノンーゴンゴンゴなんJ民♪( `o´ )。ンゴンゴッ!(;´岩嵜)ンゴンゴンゴンゴ~ッ ヽ( 岩嵜)ノな~んJ~♪
いかんのか(すまんな) ┏(`o´)┓ヨダ ヨダヨダヨダ 肩幅~♪ └(`o´)」ありがとうどういたしましてを忘れてる~┗(`o´)┓今の時代に終止符だ!(何をそんなに) 。・゚・(`o´)・゚・。
ゆくんだなんJ(いかんのか!?) (`o´)勝負だなんJ(いかんでしょ) o(`o´)o勝利を掴め!(お、Jか?)
┗┏┗┏┗┏(`o´)┓┛┓┛┓┛キンタマータマキーンー ワイらがなーんーJー♪
ちょwwwwwwwwなんjにもVIPPERが!?wwwwwwwwよ!なんj民ゥー!wwwwwwwwwwww
(※^。^※)VIPから出る喜びを感じるんだ!wwwwwwwwwwwwポジハメ君可愛すぎワロタやでwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんj語も練習中カッスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwWWWwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww???????wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwWWWWWWwwwwwwwwwwww
(ちな男VIPPERやけどここにいては)いかんのか!?!?wwwwwwwwwwww大村「駄目だろ(享楽)」←草不可避wwwwwwwwwwwwwwww
なお、好きなスポーツはサッ川カー児ンゴwwwwwwwwwwwwマシソンですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぐう蓄すぎぃ!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
嫌い選手はメンチと本田とノウミサンやでwwwwwwwwwwww好きなのはメッシとチックやさかいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
アンチはVIPP騒ぐな!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwンゴオオオオオオオオwwwwwwwwwwwwwwwwカッタデー(33-4)wwwwwwwwwwwwwwww
こんなあへあへVIPまんやけどよろしくニキータwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ヨロシクニキー、小並感wwwwwwwwwwwwンゴンゴニキー、ぐう震え声wwwwwwwwwwww
ンゴンゴwwwwwwwwゴンゴンwwwwwwww(ぐう畜ぐうかわ)アンド(ぐう聖)
日ハム内川「(川ンゴ児ゥ)いかんの茶~!?」wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
臭い!うんこやんけ! (その顔は優しかった)
う~んこのホッモなカッス(お、察し)(あ、察し)あっ…(迫真)
なおわいはイライラの模様・・・(ニッコリニキ
ポロチーン(大合唱) ←チーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
大松「お!(お客様ニキンゴ)?よろしくニキファル川GG児WWWW?????W」
お茶茶茶茶茶ッ茶wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(オカン)
あのさぁぁ!あくホリデイ(憤怒)←(適当ニキ)
↑ああ~^^これは教育開始だろなあ^^(指圧)
ちょwwwWADAに草生える可能性がBIRESON!?www(迫真ニキ
ネリーの内助の功は色々と過ごそう
と言うか専業主婦なのに夫よりも稼いでそう(´・ω・`)株とか為替とかで
それはさておき、ちょっと体調悪いのか気だるい感じなので(´・ω・`)何時もよりも早めに終わるかもしれませんがはじめまーす
京太郎「で、そこで俺の必殺の腹パン神拳が決まってだな」
ネリー「んー…」ポヤポヤ
京太郎「って、大丈夫か?」
ネリー「だいじょうぶぅ…」
京太郎「いや、全然、大丈夫には見えないんだが」
京太郎「もしかして酒弱いのか?」
ネリー「弱くないもんー…」
ネリー「子ども扱いしな…いで…」コテン
京太郎「っておい」
ネリー「…」スヤァ
京太郎「って寝ちゃってるし…」
京太郎「これどうすりゃ良いんだよ…」
??「…ふふ」
京太郎「ん?」
明華「あ、ごめんなさい」
明華「こんなになるネリーを見るのは久しぶりで」
京太郎「ってアンタは…」
京太郎「確かこの店の歌姫やってる明華さんだっけか」
明華「あら、王配殿下に覚えていただけているとは光栄です」ニコ
京太郎「まぁ、会話の邪魔にならないくらい澄んでいて綺麗な歌声だったしさ」
京太郎「毎日、ここで歌声聞いてりゃ当然、覚えるし」
京太郎「それに」
明華「それに?」
京太郎「俺はおっぱいが並以上の女の子は絶対に忘れないようにしているんだ」キリリ
明華「あ、あら…」カァ
明華「ま、まさか王配殿下からそう言っていただけるとは…」
京太郎「あぁ。王配殿下とかそんな畏まらなくても良いよ」
京太郎「俺はそこまで偉い身分の人間じゃないし」
京太郎「他のお客さんと同じく普通に接してくれる方が嬉しい」
京太郎「で、明華さんはネリーと仲が良いのか?」
明華「そうですね。この御店を建てる時、一緒に出資するくらいには」
京太郎「へー…じゃあ、この店は明華さんの店でもあるのか」
明華「まぁ、最初に出資した分はすぐさまペイされましたし」
明華「それに…好きに歌わせてもらえるお店が欲しかったと言うのもありますから」
明華「私のお店…と言うと語弊があるかもしれませんね」
京太郎「なるほどな」
京太郎「じゃあ、ネリーももしかして…」
明華「ここで情報屋を開くために出資した…なんて言ってますけれど」
明華「アレでこの子は結構、優しいところがありますから」
明華「私やハオの出資額じゃ思った通りの店が作れないのを気に病んでくれていたんでしょうね」ナデナデ
ネリー「にゃぁぁ…」モゾ
明華「だから、今日はとても嬉しかったんですよ」
京太郎「ん?」
明華「ネリーがこんな風にお酒に呑まれるほど気分を良くするなんて珍しいですから」
明華「最近は、寧ろ、ピリピリしてた感じですし」
明華「それを解きほぐしてくれた王配殿下…いえ、京太郎さんには感謝しています」
京太郎「俺は何も…」
明華「…歌姫とは言え、私もそれなりに心得がありますから」
明華「京太郎さんが何をなさったのかは既に知っていますよ」
明華「王を傀儡にしていた魔法使いを排した…と言うのは立派な英雄譚になると思います」クス
京太郎「まぁ、ぶっちゃけそれは副次効果と言うか何というか…」
京太郎「俺の目的は攫われた仲間を救出する事だったし」
京太郎「その過程で立ちふさがったから切り捨てただけでタイタニアの為とかじゃない」
明華「それでも貴方が偉業を成し得たのは事実です」
明華「…本当にありがとうございます」ニコ
京太郎「あー…」ポリポリ
明華「…ネリーにとって生まれ育った孤児院はとても大事な場所なんです」
明華「こんな仕事をしながらも、ずっと心を砕いていて…」
明華「少し余裕が出来たら、お菓子を持って子ども達を訪れるくらいで」ナデナデ
ネリー「んふぅ…」
明華「…でも、最近はネリー一人じゃ孤児院を支えられないくらいで」
明華「元々、孤児院はお布施と国からの補助金で運営されていたんですが…」
明華「最近は国からの補助金がなくなったどころか税の対象にまでなって…」
明華「…それでも自分の生まれ育った場所を守ろうとこの子は必死でした」
京太郎「……」
明華「…でも、それももうきっと終わり」
明華「この国は少しずつ良い方向に向かうでしょう」
明華「この子の大事なものも…きっと元通りになる」
明華「そう思ったからこそ、この子はこんなにも酔ってしまったんだと思います」
京太郎「…そっか」
京太郎「でも、俺が英雄だとしたら、ネリーもまた英雄だよ」
京太郎「ネリーの情報がなければ、俺はきっとまだ仲間を助ける事は出来ていなかっただろうし」
京太郎「本当にこの国を救ったのは…きっとそこで爆睡してる守銭奴の方だと思う」
明華「ふふ。随分と可愛らしい救国の英雄ですけれどもね」
京太郎「ま、おっぱいフェチのスケベ男よりはマシじゃないか?」
明華「英雄色を好むと言いますし…それもらしいと言えばらしいですけどね」クス
京太郎「じゃあ、そんな英雄のお嫁さんとかどうですか!?」
明華「確かに京太郎さんの事は好ましく思っていますが…」
明華「私、そこまで自分を安売りするつもりはないので」ニッコリ
京太郎「ちぇー」
明華「…でも、まぁ、そうですね」
明華「この国を救ってくれた英雄に何もなしと言うのは可哀想な話ですし」
京太郎「おっぱい揉ませてくれるとか…!?」ガタ
明華「あ、ありませんよ」カァ
明華「一杯くらい奢っても良いかなってだけです」
京太郎「俺としては嬉しいけれど…でも、良いのか?」
明華「一杯くらいなら従業員へのまかないって事で許してもらえますし」
明華「それに折角、本物の英雄に会えた訳ですから」
明華「歌を本業とする者としてはお近づきになりたくて当然でしょう?」
京太郎「でも、閨の中まではついてきてはくれないと」
明華「若い身空で馬に蹴られる趣味はないですから」クス
京太郎「仕方ない」
京太郎「ま、美女から奢ってもらえる一杯と言うのも格別だろうし」
京太郎「今日のところはソレで我慢するとして」
京太郎「とりあえずは…まぁ、なんだな」スッ
明華「…えぇ」スッ
京太郎「この国に乾杯」カツン
明華「はい。乾杯です」ニコ
下1@1
1 絹恵
2 美穂子
3 智葉
4 宿屋の主人
5 ラーメンばっか食ってる客
京太郎「(…しかし、明華の色気は凄かったなぁ)」
京太郎「(歌姫だからある程度は露出度高いのも当然だけれど)」
京太郎「(胸元とか思いっきり開いてバインバインな胸が露出してた)」
京太郎「(谷間まで晒すその衣装は、正直、男として前屈みになるほど色っぽいけど)」
京太郎「(衣装は別として、明華自身の身持ちは硬いんだよなぁ)」
京太郎「(セクハラされなれてるのか、おっぱい云々でも引かない辺りは有り難いけど)」
京太郎「(何言ってもNOとしか帰って来ないのは、流石、酒場の歌姫と言うか)」
京太郎「(酔客のあしらいにもなれている感じで、中々に面白かった)」
京太郎「(ま、そんな明華も、酒場部分の火を落とすのと同時にネリーを抱えて帰ったし)」
京太郎「(俺も結構、酔が回ったから、そろそろ部屋に戻って…)」ガチャ
智葉「…ん、京太郎か」
京太郎「アレ?智葉…?」
智葉「あぁ。少し挨拶を…と思って来たんだが…」
智葉「…どうやらよっぽど良い事があったようだな?」
京太郎「そう見えるか?」
智葉「あぁ。デレデレとスケベな顔を晒しているぞ」フゥ
智葉「…まったく、ハオか明華かは知らないが、あまり彼女たちに粉をかけるんじゃない」
智葉「そもそも、お前は王配で、既に決まった相手がいるんだろう?」
京太郎「まぁ、勿論、俺は女王陛下のことを心から愛しているけれど」
京太郎「それとこれとは話が別なんだよ」!」キリ
智葉「…はぁ。これだから男と言うのは」
京太郎「悪いな、スケベな生き物で」
京太郎「…でもさ」
智葉「うん?」
京太郎「さっき智葉の名前は出てこなかったけど」
京太郎「智葉に粉を掛けるのは良いのか?」
智葉「…私はお前の事を変態だ変態だと思っていたが…」
智葉「まさかここまで変態だったとは思わなかったぞ…」アトズサリ
京太郎「いやいやいやいやいや」
京太郎「どうしてそうなるんだよ」
智葉「…お前の目は節穴か?」
智葉「私のこの姿を見ろ」
智葉「ウサギのような長耳に…毛むくじゃらの身体」
智葉「指なんて3つしかなくて…魔法の印も結べやしない」
智葉「何処からどう見ても人間とは程遠いケダモノの私に…」
智葉「お前は欲情するとそう言っているも同然なんだぞ?」
京太郎「でもさ、それは仮の姿だろ?」
智葉「そ、それは…」
京太郎「俺は智葉の本当の姿を知ってる」
京太郎「どれだけおっぱい大きくて、綺麗で、胸がでかくて、可愛くて、おっぱいでスケベ出来そうな身体で、格好良くて」
京太郎「そして、どれだけこの国の事を思っているかも知っているんだよ」
智葉「……」
京太郎「そんな俺にとっちゃ、智葉はとても魅力的な女の子だよ」
京太郎「ケダモノの姿だとかそんなの関係ない」
京太郎「明華さんやハオさんと同じく、お近づきになって…」
京太郎「んで、出来れば…いろいろな意味で仲良くなりたい人だよ」
下1
1 理解できないな…
2 …なら
3 まったくお前という男は
4 理解できないな…
5 まったくお前という男は
6 まったくお前という男は
7 …なら
8 理解できないな…
9 まったくお前という男は
0 …なら
ゾロ目
智葉「まったくお前という男は…」
智葉「そういう女好きと言う面では本当にブレないな」フゥ
京太郎「おいおい、失礼な事言わないでくれよ」
京太郎「俺は女の子なら無節操に良いと言う訳じゃない」
京太郎「おっぱいの大きい女の子が良いんだ!」クワ
智葉「だからって決まった相手がいるのにあっちこっちに粉かけていれば…」
智葉「誰がどう見ても無節操だとしか言われないだろう」フゥ
京太郎「一応、女王陛下公認だから良いんだよ」
智葉「…あまり知らない人の事を悪く言うのは失礼だと思うが」
智葉「妖精の国の女王は正気なのか…?」
智葉「こんな男を野放しにしては犠牲者が増えるだけだぞ…」
京太郎「犠牲者って…ひどいな」
京太郎「幾ら俺の半分が下半身で出来ているとは言っても、レイプとかはしないぞ」
智葉「そういう意味じゃない」
智葉「…寧ろ、お前は気をつけるべきだぞ」
智葉「妖精の国の王配と言う事で、お前は必要以上に目立つんだから」
智葉「そんな風に声を掛けていたら悪い女に目をつけられるぞ」
京太郎「大丈夫だよ。俺の護衛は優秀だし」
京太郎「それにまぁ、そういう相手は見極められるつもりではあるからさ」
京太郎「俺だっておっぱい大きい女の子だったら誰だって口説いてる訳じゃないんだぞ」
智葉「正直、信じられんがな」
京太郎「それは智葉の周りにいるのが良い子ばっかりだからだよ」
京太郎「出来れば、ハオさんか明華さんのどっちかと仲良くなって一緒に妖精の国に行きたいけど…」
智葉「…下手にあの二人に手を出せば、幾らお前とは言え、容赦しないぞ」チャキ
京太郎「じょ、冗談!冗談だって…!!」
京太郎「そ、それより挨拶って事は…」
智葉「あぁ。この国もどうやらお前のお陰で一段落したようだし」
智葉「そろそろここを出て、バレンタインへと向かおうかとな」
京太郎「そっか。寂しくなるな」
智葉「…安心しろ。何もこれが最後の別れと言う訳ではないんだ」
智葉「いずれまた会える」
京太郎「…そうだな」
京太郎「でも…本当に良いのか?」
京太郎「俺達にはエドマンド王へ繋がるコネクションが出来たんだし…」
京太郎「今ならエドマンド王と面会して誤解を解く事だって…」
智葉「…いや、構わない」
京太郎「智葉…」
智葉「父上も、このような毛むくじゃらの獣が、娘だと言われても困惑するだろうし」
智葉「…それに父上はこの剣に怯えておられた」スッ
京太郎「青いサイファーの剣…か」
智葉「あぁ。どういう理由かは分からないが…」
智葉「しかし、すぐさま衛兵を呼ぶほどの取り乱すのは尋常な様子ではない」
智葉「下手に私が顔を出せば、お前たちの会談を邪魔してしまう可能性さえあるだろう」
智葉「だから…お前のほうから父上に宜しく言っておいてくれ」
京太郎「…分かった」
智葉「…うん。ありがとう」ニコ
京太郎「まぁ、アレだ」
京太郎「色々とあったが、智葉が俺達の命の恩人である事に代わりはないし」
京太郎「何かあったら妖精の国を頼ってくれよ」
京太郎「俺がいれば極力、融通出来るように頑張るし」
京太郎「そうでなくても女王陛下に俺の名前を出せば、少しは配慮してもらえるはずだ」
智葉「助かる」
智葉「…何から何までありがとう」
京太郎「良いって」
京太郎「…それより呪い解けると良いな」
智葉「…あぁ。私もそれを切に願っている」
~タイタニア王城 玉座の間~
京太郎「…さて、これで同盟の話は終わりですね」
エドマンド「あぁ。…だが、良かったのか?」
京太郎「何がです?」
エドマンド「本来ならもっとそちらに有利な条件で同盟を結ぶ事も出来ただろうに」
エドマンド「これではお互いにフェアな条件ではないか」
京太郎「以前も言いましたが、俺が女王陛下から言い渡された任務は、貴国と同盟を結ぶ事です」
京太郎「決して貴国を終焉の際に盾にしたり、捨て駒にする事ではありません」
京太郎「そのような事をすれば、終焉の後に大きな禍根を残しましょう」
エドマンド「…貴方は終焉の後のことを考えておられるのか」
京太郎「えぇ。まぁ、王だなんだと言うのは眉唾だと思っていますが」
京太郎「しかし、負けるつもりで勝負する奴はいないでしょう?」
エドマンド「…貴方は強いな、王配殿下よ」
エドマンド「余は…内心、恐ろしくてたまらん」
エドマンド「予言された滅びがもう目の前に迫ってきていると考えると…」
エドマンド「この国が滅んでいく光景を…夢にまで見てしまうくらいだ…」
京太郎「…エドマンド王」
京太郎「貴方もまた強い人のはずです」
京太郎「バレンタインとの戦争の際」
京太郎「決死の覚悟でそれを止められたのは他ならぬ貴方ではありませんか」
エドマンド「…何故、それを」
京太郎「…申し遅れました」
京太郎「私はバレンタイン王へと嫁いだ王女の息子」
京太郎「貴方からすれば甥っ子になります」
エドマンド「なんと…」
エドマンド「まさか…いや、でも、確かに目元やその顔立ち…」
エドマンド「この国を失意のうちに旅だったあの娘と良く似ておる…」
京太郎「…そうですか」
京太郎「少し安心しました」
京太郎「私は母の顔も知らない有様ですから」
京太郎「私にも…母の面影はしっかりと残っているのですね」
エドマンド「…だが、我が妹の息子となれば……」
京太郎「…えぇ。バレンタイン王の残した一粒種と言う事になりますね」
エドマンド「…それが父が引き起こそうとする災厄を止めようとするか」
京太郎「父と言う自覚は正直、ありませんね」
京太郎「ただ、私にとって確かな事は…」
京太郎「冥府から蘇った亡霊が、私の大事なものを傷つけようとしていること」
京太郎「父だ血縁だ以前にこの世界に生きる一人の人間として」
京太郎「バレンタイン王の事を許す事は出来ません」
エドマンド「……そうか」
エドマンド「やはり貴方は強い男だ」
エドマンド「例え、余が貴方と同じ立場でも、同じように割り切る事は出来んだろう」
エドマンド「…だが」
エドマンド「…だが、その貴方の身体にタイタニアの血が流れているというのなら」
エドマンド「余もまた…今のままではいられまい」
エドマンド「…長年、安寧と傀儡でありつづけ…」
エドマンド「すっかり弱ってしまった我が身体と魂であるが…」
エドマンド「約束しよう」
エドマンド「もし、世界の滅びがやってきた時は…まず一番に貴方の元へと駆けつけると」
京太郎「…はい。お待ちしております」ニコ
エドマンド「さて、本来であれば、同盟の成立を祝って晩餐会でもやるところではあるが」
エドマンド「貴方達にとって、この宮殿での晩餐会は二の足を踏んでしまうものだろう」
京太郎「…すみません」
エドマンド「謝らずとも良い」
エドマンド「悪いのはこちら側なのだからな」
エドマンド「しかし、貴方達はこれからどうする?」
エドマンド「妖精の国に戻るのか?」
京太郎「それは…」
下1
1 妖精の国に戻る(リザルトとコミュが入り、時間が2つ進みます)
2 このまま炎の国へ行く(時間が一つ進めて、炎の国へといきます)
京太郎「…こうしている間にも終焉の足音が迫っているかもしれません」
京太郎「女王陛下には同盟成立の手紙を出して、そのまま炎の国へ向かおうかと」
エドマンド「炎の国か…」
エドマンド「あそこは灼熱の海に住まう特殊な精霊や生き物達がいると聞く」
エドマンド「その上、あそこにいるには『灼熱』の第一候補…」
エドマンド「そう上手く話が進めば良いが…」
京太郎「順風満帆に話が進まないのは覚悟の上です」
京太郎「しかし、だからと言って、困難を避けていては、ハインデルの助言を満たす事が出来ません」
エドマンド「全世界の者で力を合わせて立ち向かえ…か」
エドマンド「今の情勢を見るに、一筋縄ではいかないだろうが…」
エドマンド「しかし、それほどの難題を乗り越えなければ余達に待っているのは滅びだけなのだろうな」
エドマンド「…なら」
下1
偶数 装備をやろう
奇数 軍資金をやろう
ゾロ目 ???
エドマンド「…余に出来る事と言えば、宝物庫の肥やしになっている装備を譲るくらいか」
京太郎「宜しいのですか?」
エドマンド「うむ。どの道、特に使いみちがないからこそ宝物庫にしまわれているものだ」
エドマンド「一つくらい持ちだしたところで誰も文句はいうまい」
下1 好きなの選んでくだしあ
1 月の首飾り 最大HPが3上昇する
2 木星の腕輪+1 与えるダメージと受けるダメージが2上昇する
3 聖なる水晶+1(使い捨て) 戦闘不能になった時、一度だけHPを半分回復する
4 護符+1 状態異常が発生した時、45%の確率でそれを無効にする
6 耐冷のペンダント+1 凍結の効果が1ターンで終了する
7 耐毒のペンダント+1 毒の効果が1ターンで終了する
8 吸血の腕輪+1 ダメージを与えた時、10%の確率でHPが1回復する
9 防御の指輪+1 ダメージを受けた時、7%の確率でそれを無効にする
京太郎「…そうですね」
京太郎「これから炎の国に行くと言う事もありますし」
京太郎「こちらのペンダントを頂けますか?」
エドマンド「そうだな。炎の国の対策にはそれが一番だろう」
エドマンド「それを使って、少しでもより良い結果に転べば、これを集めた先祖も喜ぶだろう」
京太郎「…本当にありがとうございます」ペコリ
エドマンド「何…礼を言うのはこちらの方だ」
エドマンド「貴方達が来なければ、この国は今よりもずっと腐っておっただろう」
エドマンド「…無論、今もウルズール達の影響はこの国に残っているが…」
エドマンド「しかし…余もそう簡単には負けはせぬ」
エドマンド「貴方にとってもう一つの故国であるこのタイタニアを護ってみせよう」
京太郎「…感謝します、エドマンド王」
京太郎「やはり貴方は偉大な国王だ」
エドマンド「今までが酷すぎただけで、この程度、償いにもならんがな」
エドマンド「…だが、余が生きている限り、それを止めるつもりはない」
エドマンド「…お互いに頑張ろうではないか。我が甥よ」
京太郎「…はい。叔父上」
オーディンスフィア本編の護符計算はなんとなーく40%→45%判定な気がしますが
そんなに判定繰り返すと面倒なのでこのスレでは加算されます
つまり護符と護符+1があれば85%の確率で状態異常が無効になる訳ですね
京太郎「そうそう。それと…」
エドマンド「うん?」
京太郎「智葉王女の事ですが…」
エドマンド「…あぁ」
エドマンド「アレには…悪い事をしてしまった」
エドマンド「幾らあの呪われた剣を持っていたとは言え…」
エドマンド「もしかしたらと思っていたのに…追い払うとは…」
京太郎「…呪われた剣?」
エドマンド「…その辺りの事はまた今度、会った時に話をしよう」
エドマンド「あの恐ろしくも悲しい事件は…語るのに少々、時間がかかる」
エドマンド「何にせよ…余はもうあの子を追い払うつもりはない」
エドマンド「…もし、またあの子に会う事があれば伝えておいてくれ」
エドマンド「例え、お前がどんな姿になっても…このタイタニアはお前の国なのだと」
京太郎「…えぇ。必ず」
そんな訳でタイタニア編ようやく終了だー!!!(´・ω・`)長かった…
尚、コンマ次第ではタイタニア編2や3なんかもある模様
しまった…耐火のペンダントと護符見間違えてた…
つまり護符2積みですね(´・ω・`)ご、護符をペンダントにしてるって事で…
んでとりあえず、話が一区切りついたのでー
戦力回復判定とかやっていきましょうかー
リングフォールド【戦力75】
下1
1 戦力が10回復
2 戦力が15回復
3 戦力が20回復
4 国内の混乱で戦力回復に失敗
5 戦力が10回復
6 国内の混乱で戦力回復に失敗
7 戦力が15回復
8 国内の混乱により戦力回復に失敗
9 戦力が20回復
0 ベルドー、ちょっとこっちに来いや
ゾロ目 ???
ラグナネイブル【戦力55】
下2
1 戦力が10回復
2 戦力が15回復
3 戦力が20回復
4 国内の混乱で戦力回復に失敗
5 戦力が10回復
6 国内の混乱で戦力回復に失敗
7 戦力が15回復
8 国内の混乱により戦力回復に失敗
9 戦力が20回復
0 戦力が30回復
ゾロ目 ???
リングフォールド【戦力90】
ラグナネイブル【戦力75】
ですね
尚、ラグナネイブルの戦力が100超えると戦争を仕掛ける準備が始まる模様
んじゃ、みなさんお待ちかねの悪役の行動判定いきましょうかー(ゲス顔)
尚、ゾロ目はかなりBADなイベントが起きると思ってくださいな
下1 バレンタイン王
1 ウィンターホルンで暗躍
2 炎の国で暗躍
3 ウィンターホルンで暗躍
4 タイタニアで暗躍
5 ウィンターホルンで暗躍
6 ウィンターホルンで暗躍
7 コルドロン周辺で暗躍
8 ウィンターホルンで暗躍
9 ラグナネイブルで暗躍
0 ウィンターホルンで暗躍
ゾロ目
下2 スカルディ
1 ラグナネイブルで暗躍
2 炎の国で暗躍
3 タイタニアで暗躍
4 リングフォールドで暗躍
5 死の国で暗躍
6 ラグナネイブルで暗躍
7 炎の国で暗躍
8 タイタニアで暗躍
9 リングフォールドで暗躍
0 死の国で暗躍
ゾロ目
下3 ベルドー
1 ラグナネイブルで暗躍
2 炎の国で暗躍
3 タイタニアで暗躍
4 リングフォールドで暗躍
5 死の国で暗躍
6 ラグナネイブルで暗躍
7 炎の国で暗躍
8 タイタニアで暗躍
9 リングフォールドで暗躍
0 死の国で暗躍
ゾロ目
やったぜ(白目
~???~
バレンタイン王「爽やかに照りつける太陽…」
バレンタイン王「小鳥のさえずり…」
バレンタイン王「清らかな小川のせせらぎ…」
バレンタイン王「あぁぁ…あぁ、憎らしい…」
バレンタイン王「何故、あの子が死んでも…世界はまだこんなにも美しいのか」
バレンタイン王「もうウジ虫の卵しかない我が眼窩に…どうしてこのように世界が美しく思えるのか…」
バレンタイン王「…あぁぁ、いやだ…いやだ…」
バレンタイン王「これでは…まるで余が…」
ガサ
バレンタイン王「誰だ…!?」
スカルディ「…お久しぶりですな、バレンタイン王」
バレンタイン王「お前は…何者だ…?」
スカルディ「お分かりにならないのも無理はない」
スカルディ「最後に我々が出会ったのは、まだ私が若輩であった頃の事」
スカルディ「ですが、今の私はタイタニアで三賢人と呼ばれております」
バレンタイン「三賢人…?」
バレンタイン「そうか…良くガロン王が漏らしていた終焉を望む悪魔とは…お前たちの事か…」
スカルディ「悪魔とは心外ですな」
スカルディ「我々は終焉をより良い形で終わらせる為に動いておりますのに」
バレンタイン王「その為にかつての主君を利用としようとするなど悪魔と呼ばれても致し方あるまいよ」
スカルディ「それは誤解であります」
スカルディ「我らはただガロン王に終焉を導く存在になっていただきたいだけ」
スカルディ「…そう。冥府の全てを支配する王に」
バレンタイン王「冥府の王か。しかし…あの王はそれを望むまいよ」
バレンタイン王「あの男はダーコーヴァの呪いに侵されながらもギリギリのところで理性を保っておる」
バレンタイン王「かつての我が好敵手の精神を砕くのは並大抵の事では不可能だ」
スカルディ「ですから、我らは呼び水を求めております」
バレンタイン王「呼び水だと…?」
スカルディ「えぇ。ここ世界で再びダーコ―ヴァを実現すれば…エンデルフィアで眠っておられるガロン王もその影響を受けられるはず」
スカルディ「終焉を導く冥府の王として、あのにっくき女王を食い荒らし、現世へと湧きい出てくれるでしょう」
スカルディ「…ですが、それは少々、上手くいってはおりません」
スカルディ「ガロン王の倅とは思えんほどエドマンドは気弱ですが…しかし、強情でしてな」
スカルディ「どれほど魔法を掛けてもダーコ―ヴァの秘術が記された本を決して渡そうとはしませぬ」
スカルディ「まぁ、それもいずれは屈するでしょうが…」
スカルディ「その間にただ手持ち無沙汰で待っているのも虚しい事」
スカルディ「だからこそ、我々はより世界を終焉へと近づける為に活動しておる訳ですが…」
バレンタイン王「…それに余を引きこもうと?」
スカルディ「悪い話ではないはずですぞ、バレンタイン王」
スカルディ「終焉を起こすという目的では我らの目的は一致しておりまする」
スカルディ「その上、あのオーダインを憎く思っているのも同じなのですから」
バレンタイン王「オーダイン…っ」
バレンタイン王「そうだ…あの男が…アリエルを誑かさなければ…」
バレンタイン王「あの天の寵愛を一身に受けたようなあの子を手折らなければ…」
バレンタイン王「あのような事は…起きなかったはずなのに…」
スカルディ「…アリエル王女をその手に掛けた事ですかな?」
バレンタイン王「黙れ!!!」
バレンタイン王「あの子の名前を、その汚らしい口で言うでないわ!!」
スカルディ「…これはこれで失礼を」
スカルディ「それでバレンタイン王、どうなさいますか?」
バレンタイン王「…良かろう」
バレンタイン王「その汚らしい姦計に乗ってやろうではないか」
バレンタイン王「共に終焉に求める意味は違えども…」
バレンタイン王「我らはこれより同志だ」
スカルディ「お互いに相手を裏切る気の関係ではありますがね」
スカルディ「しかし、バレンタイン王ほどの魔法使いが味方にきてくれるのは有り難い」
スカルディ「頼りにしておりますよ」
スカルディ「最強の魔法使いの力と言うものを」
バレンタイン王「…ふん」
そんな訳で悪役同盟成立です(´・ω・`)やったね!相手もガッチリ連携組んで世界を滅茶苦茶にしてくるよ!!
んで、ついでですし、それぞれの国の被害というかダメージ的なものを判定しましょうかー
無論、高いほどダメージが高いです(京ちゃん達にとって悪い結果になります)
下1 バレンタイン王 → 炎の国
下2 スカルディ → 死の国
下3 ベルドー → ラグナネイブル
炎の国へのダメージ → 【32】
死の国へのダメージ → 【49】
ラグナネイブルへのダメージ → 【31】
ですね
ちなみに100を超えると割りと洒落にならん事になっていきます(´・ω・`)終焉一歩手前くらい
で、悪役同士が同じところで暗躍するとコンボ発生してダメージが跳ね上がります
尚、ダメージは自然回復せず、京ちゃん達が介入する事で回復していく感じになります
多分、今回は
炎の国 → 秘密☆
死の国 → ガロン王を拘束してる力が弱まっている
ラグナネイブル → 将兵の一部がオーダインに不満を持ち始める
な感じかと
とりあえず具体的な描写はダメージが50超えてからを考えてます(´・ω・`)50→75→100↑みたいな
_/: : : : : : : : : : : : : : : : : : `丶、: : : : : `丶、
,. : : ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : : : \
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{ く ̄ ∧ ∨:(\、 |/ l/| |/ l//| ,厶:イ\: : :ヽ  ̄ノ
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,>ヽ|:.:〈 ┬ ^ー‐< ,厶=ニ ̄⌒
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~ボルケネルン溶岩洞窟~
京太郎「うあー…あっちー…」
美穂子「これは…予想以上の熱気ね…」
絹恵「あー…私はサイファーの力で涼しいけど」
美穂子「私のサイファー炎寄りだから熱の軽減とか出来ないのよね…」
京太郎「俺はそもそもサイファー持ってないし…」
京太郎「とりあえず絹恵!ひんやりしてそうだから抱かせてくれ!!」ダキッ
絹恵「ちょ、ちょっと…そ、外は流石に嫌やで…っ」カァァ
美穂子「…良いなぁ」
絹恵「み、美穂子さんも羨ましそうに見てへんで助けてぇや!!」
美穂子「あ、そ、そうね」
美穂子「ほら、京太郎さん、そうやって女の子襲ってると不審者丸出しだから…」
京太郎「はーい…」
絹恵「…なんで、私の言う事は聞かへんのに、美穂子さんの言う事は素直に聞くんや…」
京太郎「あー…なんつーか、お姉さん的なオーラがあるからな!」
絹恵「まぁ、確かに分からんでもないけど…」
美穂子「…そんなに私、老けて見えるのかしら…」
京太郎「いや、老けて見えるって言うんじゃなくて」
絹恵「母性の塊的な…?」
美穂子「ぼ、母性…」カァァ
絹恵「い、いや、そういう意味ちゃうで…!」
絹恵「さ、流石にそんなセクハラめいた事言わへんから!!」
京太郎「絹恵もだんだんと俺に近くなってきたよなぁ」シミジミ
絹恵「う、嬉しいけど、そんな風にシミジミと言わんといてぇよぉっ」カァァ
下1
1 トラブル発生
2 二人のどちらかとコミュ
3 何もなかった
4 トラブル発生
5 何もなかった
6 トラブル発生
7 二人のどちらかとコミュ
8 トラブル発生
9 トラブル発生
0 二人のどちらかとコミュ
ゾロ目
くそがああああああああ!!!!(バレンタインとの遭遇イベント投げ捨てながら)
?「あったかーい」ポワポワ
京太郎「ん?」
絹恵「ん?」
美穂子「え?」
?「…あ、ごめんなさい」
?「なんだかあったかい気配を感じたからつい…」
京太郎「(透けるような白い肌に…燃え立つように揺れる髪)」
京太郎「(豊満な胸元を隠しているのは…谷間の露出した下着一枚だけ…!)」
京太郎「(しかも、下半身はまるでハイレグのような露出の高さで…足には赤いタイツを履いているだと…!!)」
京太郎「(その上、頭には金色の王冠らしきものとなれば…)」
京太郎「(これはもう一つしか考えられない…!!)」
?「それで貴方達は…」
京太郎「…初めまして。麗しいお姉さん」
京太郎「ところで、不躾ではありますが、一つお願いがあるのですが…」
?「あ、はい」キョトン
京太郎「結婚を前提におっぱい揉ませてください!!!!!!!!」
/ / . : . | . : |. : . : . :.|.|| . : ゚,: . 。: . ゚。
.:′. : . /: | . : .:|. : . :} : /|.||. : . |.: . ゚: .. ハ
゚ . : . 。 : .| . : . :|. : . 斗匕"「||. : . ト、 : :。_/i! :
.° . : . ゚ : /| . : . 斗匕´: ./: / j/1 . : / | |\: .! ̄`ヽ} }
′. : . |..: .|. : . : | . : イ:/ 〃 ′:../j:/ jノ |: .|: . || |
/ . : . : |...../|. : . : |_/ノ.-=示ミ / :/〃 :...j. :j :゚}.i
. : . : . | 〃:。 . : . : .| 〃|゚:i:i:i:i:i:i:|/イ 示ミ|ィ: . / / j:′
. : . 。 : .lー<゚. : . :.|《 ,)、:i:i刈| |爿∨/ィ′
. : . :°: |⌒ヽ゚: . : .l 込:.:.:.:ノ リ:!/|: . |
. : . :..゚, :.| :, : . :.:, ¨¨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.¨:.: |: . |
. : . : ゚,:.| :, . : .:′ i::i::i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.i::i:.|: . |
. : . : ..゚:|\__,゚. : . :, |: . |
. : . : 八.--〈 ゚, . : . ′ ( ー―ァ 丿.:..│ え…えええええええええええっ!?
. : . : . : \. .\:,. : . ,  ̄ -=ニニニヽ:.ノ
\.. : . : . : \ . ゚, . : .′ __ ィニニニニニニム.―┐
. . .ゝ . : . : . : ヽ..゚,__/ヽ ¬/ ノイニニニニニニニニム 「ヽ
. . . . \> 。: . :/ ヽ ‘ , }ニニニニニニニニニニニ} } 「}、
. . . . . . \. . .}\ / \ ‘:, } ノニニニニニニニニニニニ|..ノ // 〉
京太郎「さ、先っぽだけ!」
京太郎「ほんの先っぽだけですから!!!」
?「え、えっと、あのその…」ワタフタ
絹恵「…美穂子さん」
美穂子「はい」ジャララ
京太郎「あひんっ」シバラレ
絹恵「…ちょーっと黙ってようなー京太郎君は」
京太郎「そ、そんな…あんなに素敵なおっぱいを前にして黙ってるなんて出来るか!」
京太郎「せ、せめて谷間に!谷間に手を入れるだけでも…!!」
絹恵「せめてって言えるようなレベルの事やないし…!」
絹恵「そもそもこの人誰やと思っとるん!?」
京太郎「誰っておっぱい大きくて痴女みたいな格好してる可愛くて庇護欲をくすぐるお姉さんじゃないか!!」
?「か、かわい…」カァァ
絹恵「炎の国の女王や!!」
絹恵「それを初対面でセクハラとか…!」
絹恵「私らは同盟結びに来たんとちゃうの!?」
絹恵「と、言うか、毎日、私のおっぱい揉んでるのにまだ足りひんの!!?」ユッサユッサ
京太郎「ま、待ってくれ、絹恵!」
京太郎「そんな風に激しく動かされると鎖が!鎖が食い込んで!!」
京太郎「何か新しい世界への扉が開けてしまいそうな気が!!」
絹恵「知らんわ!もう!!」
?「え、えっと…そ、その辺で勘弁してあげて?」
?「私、ちょっと驚いたけど怒ってないし…」
絹恵「…本当ですか?」
?「うん。寧ろ…その…ちょっと嬉しかったよ」
?「今まで私にそんな事言ってくれる人いなかったから…」テレテレ
京太郎「炎の国の男連中は見る目ないですね!」
京太郎「女王陛下はこんなにも可愛いのに!!」
?「あ、ありがとう」テレ
?「でも、間違いは訂正させてね」
?「私の国に男の人って言うのはいないの」
京太郎「え?」
美穂子「原初の炎より生まれる炎の精霊…バルカン達は全て女性なんですよ」
?「うん。だから、一番最初に生まれた私は皆のお姉ちゃんなんだ」テレテレ
京太郎「嬉しそうにお姉ちゃんぶる女王陛下マジ可愛い」プラーン
?「あう…」カァァ
絹恵「むー…」
美穂子「…それより…その、まずは自己紹介から始めませんと」
美穂子「このままでは話が進みませんし…」
?「あ、そうだね」
?「じゃあ、私から」
宥「この炎の国の女王をさせて貰ってる宥です」
宥「宜しくお願いします」ペコリ
京太郎「あ、これはご丁寧に」
京太郎「俺はリングフォールドの王配の京太郎です」
宥「…王配さん?」
京太郎「はい。女王陛下の夫です」
宥「…そう、なんだ」ショボン
美穂子「…どうかしました…?」
宥「あ、う、ううん。なんでもない」
宥「初めて、私の事を暖めてくれる人が来たって思ったけど…」
宥「王配さんなら仕方ないよね…」
絹恵「…なんかやったらとややこしい事になっとるんやけど」
美穂子「…これは流石に反省が必要だと思うわ」
京太郎「…ごめんなさい」
京太郎「だが、俺はおっぱいの為に生きると誓った男!」
京太郎「おっぱい美少女が温めて欲しがってくれているのならば温めなければ!!」モゾモゾ ジャラン
美穂子「って縄抜け…!?」
京太郎「ふっ」ストン
京太郎「と言う訳で女王陛下!俺で良ければ、是非とも!!」
京太郎「是非とも!!その心の隙間埋まるような愛の抱擁を!!!」
宥「…ホント?」
京太郎「えぇ。男京太郎!」
京太郎「二言はありません!!」
宥「そう…なんだ♪」ボワァ
京太郎「え?」
絹恵「…ちなみに言っとくけど、女王陛下はどれだけ人間っぽく見えても炎の化身やで」
美穂子「その表面温度は100度や200度じゃ効かないわよ」
京太郎「え?」
絹恵「…んな女王陛下に抱擁したら」
美穂子「…普通はまるこげになっちゃうわね」
京太郎「……え?」
宥「…やっぱりダメ…かな?」シュン
宥「私、こんな身体だから…同じ炎から生まれた妹達とも碌にハグ出来なくて…」
宥「人間だったら大変な事になっちゃうし…」
京太郎「だ、大丈夫ですよ!!」
宥「…ホント?」
京太郎「えぇ!俺はなんたって竜をも下した英雄ですから!!」
宥「竜を!?」ビックリ
絹恵「…まぁ、勝った訳やないけどね」ムスー
京太郎「そんな俺がちょっと熱いくらいでヘタレますか!」
京太郎「女王陛下!俺が貴女に…本当のぬくもりと言うものを与えて差し上げます!!!!」
下1
1 耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えたぞおおお!!!
2 あ、意外とイケるかも
3 耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えたぞおおお!!!
4 ダメでしたの
5 耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えたぞおおお!!!
6 耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えたぞおおお!!!
7 あ、意外とイケるかも
8 耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えたぞおおお!!!
9 ダメでしたの
0 耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えた耐えたぞおおお!!!
ゾロ目 炎耐性習得
カリスマ使う?(ゲス顔)
宥「…じゃあ…」スッ
京太郎「…ばっちこーい!」
宥「…お、おじゃまします」ダキッ
ジュゥゥゥゥウゥウウ
京太郎「うぉおおおおおおおおお!」
絹恵「き、京太郎、大丈夫!?」
美穂子「と、とりあえず魔法薬で回復…」
京太郎「…………いや、なんか大丈夫っぽい」
絹恵「?」
京太郎「いや、熱いけど…別に焦げるほどじゃないっていうか」
京太郎「ちょっとした熱湯レベル?」
宥「ほ、ホント…?」ボワァ
絹恵「って女王陛下、い、勢いが…!?」
宥「あ、ご、ごめんなさい…」シュン
美穂子「…でも、京太郎くんの鎧が赤熱してるし…」
絹恵「熱くないって訳やなさそうやなぁ…」
京太郎「さっき女王陛下から炎が出てきた時も驚きこそすれ熱くなかったからなぁ」
美穂子「…これはもしかして竜の力かしら」
京太郎「え?」
美穂子「確か京太郎さんはハインデルの血にこれ以上ないほど適合したって話だったし…」
美穂子「その時に身体が大分、竜に近づいて…」
美穂子「多少の炎にもこうして耐性が出来たんじゃないかしら」
京太郎「…と言う事は?」
美穂子「現状、京太郎さんだけが女王陛下を受け止められる男って事かしら…」
宥「…私の事を受け止めてくれる男の人…」カァァ
京太郎「…ふ。美穂子、それはきっと違うぜ」
美穂子「え?」
京太郎「俺の身に滾るおっぱいへの情熱に比べれば…!」
京太郎「この程度の熱なんてお風呂同然だって事だよ!!!!!」
美穂子「…そ、そうね」
京太郎「まぁ、それはともかく」
京太郎「あんまりこのまま抱き合ってると色々と勘違いされそうだし…」
宥「ダメ…?」
京太郎「ぅ」
=-―…―-ミ
,. : : ´: : : : : : : : : : : : : : : : 、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
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|: : | : : :|: : : |: |、: : : :.:|: |、: :\: ̄`ト、:.| i: i
|: : | : : :|: : : | イ \ : : ト | \: : :\: |: : :| |: |
|: : |: :.:八:/|: |: \:| ,ィf芳丐ミ: : :.:|: :|: |
|: : |: : : : |\|,ィf示ト \ `ー‐┘|: : : |: :|: |
|: : |: : : : |∠込/ ::::::::::::: |: : : |: :|: |
. 八: :|: : : : |\ :::::::::::::: ’ |: : : |: :|: |
. ヽ|: : : : トミ_、 、 ノ イ|: : : |: :|:/ 「後でおっぱい触らせてあげるから…このままハグしてちゃ…ダメ?」
i|: : : : ∨: : >. _,. イ二| : : :' :八
/|: : : : : マ^⌒ヽミ>:::´:::::::::::::::::::::! : / ∧: \
. /: l: : : : |: :マニ-:::::::::::::‐-=::::::::::::::::// /::::へ、:\
. /: : |、: : : |\マ=-::::::::::::::::::_彡イ/ : : /::::::::::::::\: :\
. /.: : :.:人\: :\_\⌒マニ二:::::::_/ : : /-―/\_、: :\
/ : : : />'⌒ヽ: :.\つ―=ミ \ / : : /<ニニニ `ヽ、\ : \
. /: : : ://{ __、 : : \ニニニ _,|: : : | ⊂ニ.,_ /\\ : ヽ
/: : : /| ./\ //:∧ヽ: : :ヽ  ̄\_彡イ: : :.| \、\_ノ\ ヽ: :i
. /: : / { //::/ l: :|: : :| 八: :八 |::\ \ ||:|
八 八 ヤ´.::::::::: ′ノ 人: : :l ∨ \ヽ\ |::::::\ ∨ ノ\|
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京太郎「良いに決まってるじゃないですか、女王陛下!」デレデレ
宥「やった…っ♥」ギュゥ
宥「京太郎君…だぁいすき…♥」スリスリ
京太郎「うへへへへへへ」
絹恵「むー…」
美穂子「…ま、まぁ、とりあえず」
美穂子「ファーストコンタクトがこれ以上ないほど上手く言ったのは事実だし…」
美穂子「それを喜びましょう?」
絹恵「…それは分かっとるけど…やっぱり素直に喜べへんわ…」フゥ
絹恵「まったく…女王陛下にどう説明するつもりなんやコレ」
美穂子「あ、あはは…」
じゃあ、宥姉の好感度判定に行きますかー
とりあえずゾロ目での遭遇なんで魅力81+コミュ分30+焔殺し10で121の補正がありますね!!!!!
下1
169…まぁ、順当に好きな感じですね
ただ、ハーレム入りしたりエロするにはちょっと物足りない感じ?
宥「はふぅ…♪」ツヤツヤ
美穂子「…とりあえず満足して頂けましたか?」
宥「うん。ありがとう…♪」
宥「人と触れ合うのがこんなに暖かくなれるだなんて知らなかった…♥」ポワァ
絹恵「…それは何よりです」ジトー
京太郎「うへへへ」
宥「…で、それはさておき」
宥「そろそろ女王様として真面目な話にはいるけど良いかな?」
京太郎「あ、はい」
宥「さっき皆はリングフォールドから来たって言ってたけれど…」
宥「どうしてこの国に?」
宥「今までリングフォールドと焔の国には国交と呼べるものはなかったはずだけど」
京太郎「えぇ。確かにその通りです」
京太郎「ですが、そうは言っていられない状況になってきまして」
宥「…私たちは基本、この国から外に出ないから、あんまり世界情勢は詳しくないけど」
宥「もしかしてラグナネイブルとの戦争が不利だとか?」
宥「だとするなら…申し訳ないけど力にはなってあげられないよ」
宥「京太郎君たちを亡命者をして受け入れるくらいは可能かもしれないけど…」
宥「この国はラグナネイブルの友好国だから」
宥「ラグナネイブルとの戦争時に、妖精へとつく事は出来ない」
京太郎「いいえ。女王陛下」
京太郎「今回の来訪はラグナネイブルとの戦争は無関係です」
京太郎「私達がこうして参ったのは、この世界に間もなく訪れる終焉の為ですから」
宥「終焉…?」
宥「確か人間の魔法使い達が世界が終わるって騒いでた記憶はあるけれど…」
宥「まさかそれを本気にした訳じゃない…よね?」
京太郎「そのまさかです」
宥「……」
京太郎「勿論、女王陛下としては怪訝そうな顔をされるのも分かります」
京太郎「終焉の際、世界に現れると言う5つの滅び」
京太郎「その一つがご自分だと言われていれば、面白くはないでしょう」
宥「…うん。私は別に世界の覇権なんてどうでも良いし」
宥「ただ、この国で妹達と仲良く暖かく暮らす事だけが望み」
宥「……でも、貴方もそれを信じてくれないの?」
宥「私が世界の終焉を引き起こすとそう思ってる…?」
京太郎「いいえ。女王陛下」
京太郎「この僅かな時間で、女王陛下の人となりに触れる事が出来ました」
京太郎「女王陛下の今の言葉は事実でろうとそう思います」
宥「なら…」
京太郎「ですが、賢竜ハインデルが予言したのです」
京太郎「世界に必ず終焉が滅びが訪れると」
京太郎「逃れえようのないそれがもう間近に迫っていると私たちにそう告げたのです」
宥「…ハインデルが…」
京太郎「女王陛下の事を疑っている訳ではありません」
京太郎「ですが、ハインデルの予言を虚言だと突っぱねるほど我々は愚かではないのです」
京太郎「だからこそ、私達はタイタニアへと向かい」
京太郎「既に終焉に際して、共に力を合わせると言う同盟を結びました」
宥「……」
京太郎「こうして我らが女王陛下の元へとやってきたのも同じ同盟を結ぶ為」
京太郎「終焉という大きな滅びを前に、炎の国と協調路線を歩みたい」
京太郎「そう思ったからこそ、妖精女王霞に変わって…私がこうして参った次第です」
京太郎「…私達が結びたいのはあくまでも終焉が起こった時と言う短期的な同盟です」
京太郎「日頃からラグナネイブルと懇意にされている女王陛下に決して迷惑は掛けません」
京太郎「どうか…どうか一考のほどを宜しくお願いします」
宥「…」
下1
1 信じない
2 …京太郎くんが言うなら
3 信じる
4 信じない
5 信じる
6 信じる
7 …京太郎くんが言うなら
8 信じない
9 信じない
0 信じる
ゾロ目
うん、なんとなくそういう予感はしてた!!
宥「…ごめんね」
宥「私も信じてあげたいけれど…それはちょっと無理だと思う」
京太郎「女王陛下…!」
宥「だって、どれだけ理由をつけても…それは妖精の国との同盟」
宥「オーダインのおじさまから見れば、裏切り以外の何者でもないし…」
宥「…それに結局は、京太郎君も同じなんでしょ」
宥「私達の事、理解できない化物として見てる」
宥「だからこそ、同盟という形で首輪をつけにきたとしか思えないよ」
京太郎「違います、俺は…!」
宥「…帰って」
京太郎「…女王陛下」
宥「今、この国はピリピリしてるから」
宥「私以外の妹達に見つかれば大変な事になるだろうし」
宥「…それに私、京太郎君の事をこれ以上、嫌いになりたくないから」プイ
京太郎「あ…」
宥「…もう出て行って」
宥「今日の事は…私の中で素敵な思い出だったけれど」
宥「多分、もう二度と会わない方が良いと思うから」
京太郎「……分かりました」
絹恵「…京太郎君」
京太郎「…でも、最後に一つだけ言わせてください」
京太郎「俺は決して貴女達の事を…貴女の事をバケモノだと見ていない」
京太郎「もし、そうなら私は貴女に身を焦がされる危険を冒してでも…」
京太郎「その身体を抱きしめはしなかったでしょう」
宥「…帰って」
京太郎「…失礼しました」ペコリ
京太郎「…行こう。二人とも」
京太郎「交渉は…失敗だ」
松実宥の好感度が20低下し、149になりました
松実宥と、ひいては炎の国と敵対状態になりました
と言う訳で炎の国編が失敗に終わったのでー
リングフォールド【戦力90】
下1
1 戦力が10回復
2 戦力が15回復
3 戦力が20回復
4 国内の混乱で戦力回復に失敗
5 戦力が10回復
6 国内の混乱で戦力回復に失敗
7 戦力が15回復
8 国内の混乱により戦力回復に失敗
9 戦力が20回復
0 ベルドー、ちょっとこっちに来いや
ゾロ目 ???
ラグナネイブル【戦力75】
下2
1 戦力が10回復
2 戦力が15回復
3 戦力が20回復
4 国内の混乱で戦力回復に失敗
5 戦力が10回復
6 国内の混乱で戦力回復に失敗
7 戦力が15回復
8 国内の混乱により戦力回復に失敗
9 戦力が20回復
0 戦力が30回復
ゾロ目 ???
\::::::::::::::.
‘::::::::::::::.
‘::::::::::::|
l‘:::::::: ト、
| ‘:::::: | \
| ‘:::: | \
| Y⌒Y \
| Y⌒| ,
| l |::::::::. ′
| / |::::::l::| ,
l / |::::l::| ′
| :|::::::l::| ,
| .ノ::::::l::| ′ リングフォールド 【戦力110】
| /::::::: ノノ ,
l/::::::::/´ |
|:::::::/ |
゙\、 { ̄ |
\ { |
\} { |
\ { 人
\〉 /
\ __ -‐
|厂 ̄
--=ニ二 |
`丶 |
|
_
/ `ヽ、
/ \
___ _/ \____
/ `丶、 厶 ,rf≧x, `ヽ、
/ i| `ト- 、 { `ー‐ 、,厶三ミミk \ ラグナネイブル 【戦力85】
く j∟. | Yf:「 ̄´ }≧三彡' /
/ \ / `ヽ、l i:!:! \}≧イ /
,rf─=≦─‐………'1 l:!:! V ! , ′
{ ̄`¨¨¨¨´ }| | 川 ∧_j, /
‐=≧===爪__, -‐‐‐- 、__」 ,厶孑=ミ、_____ } /
‐=≡ニ二三三三三三三三三三三ニ≡=‐
尚、バレンタイン王が余計な事しなければまだ交渉の余地はあった模様
下1 バレンタイン王
1 ラグナネイブルで暗躍
2 炎の国で暗躍
3 タイタニアで暗躍
4 リングフォールドで暗躍
5 死の国で暗躍
6 ラグナネイブルで暗躍
7 炎の国で暗躍
8 タイタニアで暗躍
9 リングフォールドで暗躍
0 死の国で暗躍
ゾロ目
下2 スカルディ
1 ラグナネイブルで暗躍
2 炎の国で暗躍
3 タイタニアで暗躍
4 リングフォールドで暗躍
5 死の国で暗躍
6 ラグナネイブルで暗躍
7 炎の国で暗躍
8 タイタニアで暗躍
9 リングフォールドで暗躍
0 死の国で暗躍
ゾロ目
下3 ベルドー
1 ラグナネイブルで暗躍
2 炎の国で暗躍
3 タイタニアで暗躍
4 リングフォールドで暗躍
5 死の国で暗躍
6 ラグナネイブルで暗躍
7 炎の国で暗躍
8 タイタニアで暗躍
9 リングフォールドで暗躍
0 死の国で暗躍
ゾロ目
炎の国へのダメージ → 【32】
死の国へのダメージ → 【49】
ラグナネイブルへのダメージ → 【31】
やったぜ(白目)
つーか、さっきから一部の国狙い撃ちじゃないですかねぇ!?
とりあえずゾロ目処理する前にー
下1 バレンタイン王 → ラグナネイブルへのダメージ
下2 スカルディ → 炎の国へのダメージ
下3 ベルドー → 死の国へのダメージ
やだなー
世界が終焉を運命づけられてるんだから悪役が頑張るのは当然じゃないですかー
それにタイタニア編みたく頑張ればダメージ全回復とかも出来ますしね
敵がほとんどこっちの数減らせないのに対して、こっちは敵の数減らせますし
そこまでアンフェアではないかと思ってます
そして炎の国がいきましたねー
なんていうか無意味にドラマチックな展開だな!!!
炎の国へのダメージ → 【118】 → 壊滅
死の国へのダメージ → 【75】】
ラグナネイブルへのダメージ → 【69】
ですねー
んじゃとりあえず炎の国からかいていきまーす(ゲス顔)
宥「…ふぅ」
宥「(…ちょっと強く言い過ぎたかな)」
宥「(…でも、私、思っていた以上にショックで…)」
宥「(ついつい…きつく言っちゃった…)」
宥「(…やだな)」
宥「(あの人の言葉に…嘘はなかったって分かってるのに)」
宥「(少なくとも…私のことを化物だって思ってないっていうのは本当だって思ってるのに…)」
宥「(…あの人があんなにも頑張っているのが妖精女王の為だって思うと…)」
宥「(私ではなく…もう結ばれた人の為だって思うと…)」
宥「(心の中がムカムカしちゃって…)」
宥「(つい子どもっぽい事を…)」
宥「(私…こんな風になった事なんて一度もなかったのに…)」ズーン
宥「(…また来てくれるかな)」
宥「(…ううん。きっと…無理だよね)」
宥「(あそこまで言っちゃったんだもん…)」
宥「(きっと…もう会いに来てなんかくれない…)」
宥「(……少なくとも、私は会わない方が良いって言っちゃったし…)」
宥「(うぅぅぅぅ…私のバカ…馬鹿…っ)」ポカポカ
宥「……はぁ」
宥「(…でも、とりあえず気持ちを切り替えないと)」
宥「(今のこの国では…妹達がどんどん行方不明になっているんだから)」
宥「(炎から生まれた私たちはこの国では力に満ち溢れているけれど…)」
宥「(そこから離れれば離れるほど弱々しくなっちゃう)」
宥「(私だったらまだしも…ソレ以外の妹じゃ弱って死んじゃう可能性もあるし…)」
宥「(早く見つけてあげないと…!)」
~ボルケネルン溶岩洞窟~
ボフン
スカルディ「これはこれは女王陛下」
スカルディ「ごきげんうるわしゅう」
宥「…貴方は?」
スカルディ「私はスカルディ」
スカルディ「タイタニアで三賢人と呼ばれているしがない魔法使いでございます」
宥「(…嫌な目)」
宥「(京太郎くんは確かに下心があったけど…)」
宥「(こんな風に相手を見下すような目をしていなかった…)」
宥「(分かっていたけど…人間にも色々いるんだね)」フゥ
宥「…それで、そのスカルディが何の用?」
宥「私は今、忙しいんだよ」ジッ
スカルディ「大した用事ではございません」
スカルディ「ただ…陛下の悩みを解決していただこうと思いましてな」
宥「悩み…?」
スカルディ「左様。こちらでございます」パチン
フワァ
宥「これは…!?」
宥「(空に映像が浮かびあがる魔法…)」
宥「(しかも、映ってるのは行方不明になった妹達…!?)」
宥「まさか貴方達が…!」ボゥッ
スカルディ「おぉっと、その焔を止めてもらえませんかな?」
スカルディ「でなければ…彼女たちがどうなるか分かりませんよ?」
宥「く…!」ギリ
スカルディ「なぁに。女王陛下が大人しく我々に従っていただければ…」
スカルディ「彼女たちは用済みですし、すぐさまこの洞窟へと戻しましょう」
スカルディ「ですが…もし、逆らうようであれば…」
宥「…やめて!」スッ
スカルディ「懸命なご判断ですな、女王陛下」
宥「…それで私に何をさせたいの?」
スカルディ「何、それほど難しい話ではありません」
スカルディ「ただ、貴女に…」
スカルディ「終焉を齎す大釜の焔になってもらいたいだけですよ」
宥「っ!?」
【炎の国が陥落し、灼熱の女王宥が敵の手に落ちました】
ってところで今日は終わりまーす(´・ω・`)後は死の国とラグナネイブルですね(ゲス顔)
尚、宥姉が敵の手に落ちましたが、炎の国との敵対状況は続いています
後は分かるな?(ゲス顔)
現在ステータス
/イ / V ヽ、 `
, ´/ | \
_/ ' ' ,: | \
 ̄ ̄/ / // } |
/ / 〃 / | |
/ { /.' ∧ } |
/_, ィ ∧ /_ | / V ∧
/ / / ∧{tォミ、 , / | ' 、
/ イ / /| 弐_ V | / __}/ _ヽ
| / , : ー':, ∨/ イ乎(_ ヽV |
∨ {/ ' / / Vzソ V}
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名前:須賀京太郎
所属:リングフォールド
現在地:ボルケネルン溶岩洞窟
目的:未定
所持金:11G
パートナー
福路美穂子 戦闘力140
Lバーンエンハンス ダメージに炎上効果を付与する
Lバーンアセイラー 炎上のかかった相手に追加ダメージを与える
装備(2/3)
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来る
護符 状態異常になった時、40%の確率でそれを無効にする
護符+1 状態異常になった時、45%の確率でそれを無効にする(加算)
力 88
>戦闘力153/150
魔力 65
魅力 81
スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。
動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
竜力継承・壱 ハインデルとの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が20上昇する
未来予知(偽) ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、一度だけ無効に出来る。
魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、、戦闘力が10上昇する。
焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。
おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)
巨乳限定早漏野郎:あまりにもおっぱいが好きすぎて我慢出来ない。即堕ち2コマ並に達してしまう(フレーバー)
【好感度表】
姫様 100 特別な友人
明星 138 義理の息子…?
霞 200 愛してる
巴 91 特別な友人
はっちゃん 200 愛してる
はるる 159 好き
湧 171 好き
利仙 147 意識している
絹恵 200 愛してる
ハインデル怜 178 これってもしかして…
洋榎 139 次に会った時にはバインバインになっとるからな!
美穂子 159 ???
智葉 174 …なんだろう、どうしてかドキドキする
ネリー 105 毎度ありー♪
明華 119 ありがとうございました、英雄さん♪
宥 149 私は…
【悪役ダメージ表】
炎の国 → 壊滅
死の国 → 【75】
ラグナネイブル → 【65】
【リングフォールド 戦力110】 VS 【ラグナネイブル 戦力85】
あくまで使者としてやってきた京ちゃん達がいなくなった瞬間、宥姉がいなくなったので
誰がどう見ても京ちゃん達が妖しいよねって感じです
後、宥姉の救出に関しては期待なさらない方が良いかと(´・ω・`)死亡する訳じゃありませんが、救出ルートは今のところ考えてません
ワンチャン終焉の時にどうこうするくらいですかね?
まぁ暗躍はコンマ÷2くらいはしても良かった気はする
体験版やってみたけどお薬強いな。あとベルベットさん使いにく・・・
おでん的には終焉後の世界に生き残るのはどんなに頑張っても2人と2匹だけだからなぁ
えーと、とりあえずハインデルが言ってた通り、今回の終焉は防げません
前回防げたのはアレ、京ちゃんの存在自体がイレギュラーだったからですし
ごく普通の人間、しかも、原作主人公ポジの京ちゃんに終焉を防ぐ事は出来ません
それでもこうして頑張ってるのは、終焉に至るルートが一つではないからです
若干、ネタバレになりますが、炎の国が終焉まで健在なら宥姉ではなくモブバルカン達によってゴニョゴニョしていました
そもそも今回だってカリスマの使いどころを間違わなければ、炎の国との同盟+原初の炎入手+バレンタイン王をゴニョゴニョするなど
一気に有利になる状況だったので、それほど殺しにかかってる難易度だとは思ってません
ただ、国が壊滅というのは語弊がありました
ダメージがちょっと修復困難な状態だと言うだけで国民は生きてますし、国としての体裁も保っています
ただ、完全に敵の手に堕ちた状態なので放っておくと終焉の時に援軍を出してもらえないとそういう感じですね
今回、暗躍判定が始まったのは、三賢人の存在がエドマンドの口から語られ、物語的に中盤に入ってきたからです
本格的に物語が加速して終焉へと向かっていく状況なので、そりゃ判定が生えるのは当然の事だと思ってますし
そもそもこのスレはタイトルで言ってる通り、滅びが確定した世界の話なので、状況が悪化していくのも当たり前の事です
所謂、中盤からシステムが少しずつ変わってくゲームのようなものだと納得していただければ幸いです
ただ、難易度やべぇって声が予想以上に多いので>>845さんの言う通り、次からダメージ判定はコンマ/2くらいには緩和しようかと思ってます
後、ついでにそれぞれの国にヒロイン派遣出来るようにしたりとか(´・ω・`)ただし、これはヒロインロストの可能性もあるので慎重に
>>849
通常攻撃は一番、ベルベットが強い感じですが、スキルがねー…
体験版でどれだけ実装されているかは分かりませんが、ベルベットは空中X長押しで、鎖固定しての移動中は無敵です
無敵時間の長さは多分、全キャラ中屈指なのでその辺使いこなせると強いかもです(´・ω・`)個人的にはオズワルドが一番、ストレス溜まりましたの
>>852
しゅ、祝福エンド…(小声)
それはさておき、アレやっぱり二人と二匹だけなんですかねー…
正直、あそこから人口回復させるには初期人数が少なすぎて詰んじゃってると思うんですが…
幾ら人類の為とは言え、グウェンドリン以外の女を抱くオズワルドも、オズワルド以外に抱かれるグウェンドリンも嫌だぞ……
~死の国エンデルフィア 女王の神殿~
ズシンズシン
?「…なんだか最近、騒がしいね」
レイス「またガロン王が暴れているようです」
?「…ふーん」ペラ
レイス「如何なさいますか?」
?「…今の狂気に侵されたガロン王にあの拘束が解けるはずもないし」
?「何時も通り放置して落ち着いたら様子を見に行かせるよ」
レイス「分かりました」
?「…しかし、まだああやって暴れるって事はダーコ―ヴァの呪いはまだ続いてるんだね」フゥ
?「出来ればとっとと魂として救ってあげたいけど…」
?「今のまま大地に替えられてしまうとダーコ―ヴァによって汚染が広がってしまうし」
?「…当分は不滅のまま苦しんでもらうしかないかなぁ……」
ベルドー「(…ふむ)」
ベルドー「(どうやら女王にはまだ気づかれていないようだな)」
ベルドー「(儂らが少しずつガロン王の拘束を緩めているという事を)」
ベルドー「(このままいけば…もう少しであのお方を開放して差し上げる事が出来る)」
ベルドー「(そうすればこの国はもうガロン王のモノになったも同然)」
ベルドー「(ダーコーヴァの汚染力はすさまじいものよ)」
ベルドー「(吐息一つで見張りであるレイスを屈服させ…)」
ベルドー「(こうして狂わせてしまうのだから)」
ベルドー「(そんな王が地上に出れば…間違いなく終焉が巻き起こる…)」
ベルドー「(ふふふ…もうすぐ…もうすぐだ…)」
ベルドー「(もうすぐ…儂らが世界の頂点に立つ日が来るぞ…)」
~ ラグナネイブル ~
ウォーリアー「…最近、何だか国の雰囲気が悪くなったな」
ワルキューレ「当然よ。ここ最近、妖精共に負けてばっかりだもの」
ドワーフ「その上、オーダイン王はまだコルドロンを諦めていないと聞く」
ワルキューレ「…また戦争になるのね」
ドワーフ「噂ではコルドロンの火が堕ちて使えない状態だと言うのに…愚かな事じゃ」
ウォーリアー「…おい、口が過ぎるぞ」
ウォーリアー「誰かに聞かれたら処刑されるぞ」
ワルキューレ「大丈夫よ。ここには私達しかいないし」
ドワーフ「それに…少しずつ皆に不満が広がっておるのは事実じゃ」
ドワーフ「オーダイン王は間違いなく英雄」
ドワーフ「しかし、国を任せるに足る器かどうかとな」
ワルキューレ「…事実、二人の王女様は囚われの身となり」
ワルキューレ「ブリガン将軍も死んでしまった…」
ワルキューレ「このまま妖精との戦争が続けば…国そのものが滅ぶ可能性がある」
ドワーフ「……お主も良く考えておく事じゃ」
ドワーフ「いざとなった時、どうするのかをな」
ウォーリアー「…お前ら…」
バレンタイン王「ふは…ふははははは…」
バレンタイン王「(…見ろ、アリエル)」
バレンタイン王「(見ろ、かつての余よ)」
バレンタイン王「(人の心とは所詮、こんなものじゃ)」
バレンタイン王「(ついこの間まで英雄と王と戴いていた男を相手に…)」
バレンタイン王「(今はこんなにも国が揺れている)」
バレンタイン王「(国の多くが不信を覚え…)」
バレンタイン王「(あの男の地位が揺らぎ始めているではないか)」
バレンタイン王「(…無論、まだそれが行動という形になるには程遠いが)」
バレンタイン王「(もう少し不安を煽れば…いずれそれは津波のようにオーダインへと襲いかかる)」
バレンタイン王「(…余からアリエルを奪ったにっくき王よ)」
バレンタイン王「(その時、貴様が一体、どんな顔をするのか余は今からでも楽しみだ…)」
京太郎「(…さて、それで…炎の国から追い出されてしまった訳だけれど)」
絹恵「これからどうする?」
美穂子「…そうね。やっぱり一旦、妖精の国に戻るのが一番かしら」
美穂子「とりあえずタイタニアと炎の国という最初の予定は終わらせたし」
美穂子「これ以上、独自で行動するのは越権行為だと思うわ」
絹恵「それにこうしている間にも世界情勢が動いとるかもしれへんしな」
絹恵「一旦、国へと戻って、その辺の確認をするのもええやろう」
京太郎「…そうだな」
京太郎「まぁ、ベストとは言えない結果だったけど…」
京太郎「タイタニアを味方につける事は成功したし…」
京太郎「とりあえず妖精の国に戻るか」
ってゾロやるの忘れてた…
まずは妖精の国に戻ってコミュの準備始める前にゾロ分の描写していきますねー
~炎の国 炎が生まれる場所~
バレンタイン王「…ここがバルカン達の生まれた場所か」
バレンタイン王「おぉ…余の腐った身体でも分かるぞ」
バレンタイン王「むせ返るような熱気が目の前にある火口から噴き出してきておる…」
スカルディ「どうでしょう、バレンタイン王」
スカルディ「気に入って頂けましたかな?」
バレンタイン王「あぁ…気に入った、気に入ったとも」
バレンタイン王「この場所ならば…」パチン
シュボン
バレンタイン王「この卵を還すに相応しい」
スカルディ「ウィンターホルンから持ちだされた竜の卵ですか」
スカルディ「王はそれが予言に語られる最後の竜だとお考えで?」
バレンタイン王「余にとってはどちらでも良い事よ」
バレンタイン王「例え、この卵の中に眠るのが最後の竜ではなかったとしても」
バレンタイン王「余の魔力が、憎しみが、悲しみが…」
バレンタイン王「これを最後の竜へと育てあげる…」スッ
バレンタイン王「さぁ…生まれいでよ、レヴァンタン」
バレンタイン王「まどろみの時は終わった」
バレンタイン王「今こそその殻を破り…我が前に姿を現せ」
バレンタイン王「我な名はバレンタイン王」
バレンタイン王「お主のかぶるその冠の主…」
バレンタイン王「もう一人の…お前じゃ」
ピキパキ
レヴァンタン「ぴぎぃ」コロン
スカルディ「おぉ…これが…」
スカルディ「この紫色のウロコを持つ小さき竜が大陸を飲み込む最後の竜…」
バレンタイン王「…よくぞ目覚めたレヴァンタンよ」
バレンタイン王「もう一人の余よ」
バレンタイン王「さぁ…余の願いと気持ちは分かっておるだろう」
バレンタイン王「ウジ虫にどれだけこの体を食まれても決して手放さなかったその冠から…」
バレンタイン王「余の全てがお前に与えられているはずじゃ…」
レヴァンタン「…」コロコロ
スカルディ「…本当に大丈夫なのですかな?」
バレンタイン王「なに、今しばらくは余の影響も薄いというだけよ」
バレンタイン王「今の状態でも戦闘になれば余の事を必死に守ろうとするだろう」
バレンタイン王「それよりも…余はこの竜を育てるのに当分、忙しい」
バレンタイン王「炎の女王がいなくなったとは言え、この国にはまだバルカン達が大勢おるからな」
バレンタイン王「レヴァンタンに最高の餌を…原初の炎を貪り食わせるには側に居続ける必要がある」
スカルディ「分かっておりますとも、バレンタイン王」
スカルディ「舞台を整えるのは我々にお任せを」
スカルディ「しかし、一段落いたしましたら…」
バレンタイン王「分かっておる」
バレンタイン王「約束通り…終焉の引き金を引こう」
バレンタイン王「余と汝らの望み通り、この世界の全てを滅びへと突き落とそうではないか」
レヴァンタン「ぎぃ」スヤァ
【予言に語られる最後の竜 レヴァンタンが誕生しました】
【これによりバレンタイン王は3ターンほど活動しなくなります】
リザルト
ウルズールを倒した ―― 3BP
愛宕絹恵を救出した ―― 2BP
タイタニアとの同盟を結んだ ―― 5BP
合計10BP
下1@5
1 姫様 100 特別な友人
2 明星 138 義理の息子…?
3 霞 200 愛してる
4 巴 91 特別な友人
5 はっちゃん 200 愛してる
6 はるる 159 好き
7 湧 171 好き
8 利仙 147 意識している
9 絹恵 200 愛してる
10 ハインデル怜 178 これってもしかして…
11 洋榎 139 次に会った時にはバインバインになっとるからな!
12 美穂子 159 ???
13 智葉 174 …なんだろう、どうしてかドキドキする
~ 妖精女王の宮殿 ~
京太郎「(俺達のあげた成果に霞さん達はほめてくれた)」
京太郎「(そして、ソレ以上に無茶をするなと叱られてしまって)」
京太郎「(まぁ、同盟を結びに行ったはずがあっちの国の事情に巻き込まれて…)」
京太郎「(あわや、ドラゴンと対峙する事になっていたかもしれない訳だからなぁ)」
京太郎「(その辺の事情を、ここを通り過ぎていった智葉から聞いた霞さん達とすれば)」
京太郎「(そりゃ気が気じゃなかった事だろう)」
京太郎「(とは言え、そのお陰でこうしてタイタニアを味方につける事が出来た訳だし)」
京太郎「(終焉に対する対策は少しずつだけど形になっていっている)」
京太郎「(…炎の国では失敗したが…)」
京太郎「(とりあえずそれを喜んで…)」
小蒔「京太郎君?」
京太郎「あ、姫様」
京太郎「久しぶり。元気だったか?」
小蒔「えぇ。私は元気です」
小蒔「京太郎君の方はどうですか?」
小蒔「何だか最近、色々と大変だって聞きましたけど…」
京太郎「おう。大丈夫大丈夫」
京太郎「色々とやる事はあるけど…それもやりがいのある仕事だしさ」
小蒔「…そうですか」
京太郎「ん…どうかしたのか?」
小蒔「…いえ、その…特に理由はないんですけど」
小蒔「…なんだか京太郎君が遠い人になってしまったみたいだなって」
京太郎「…そうか?」
小蒔「はい。今の京太郎くんはとっても立派です」
小蒔「いえ、元から立派だったし強かったんですけど…」
小蒔「今はもう私の側にいた時とは全然、違って…」
小蒔「皆も京太郎君の事を子ども扱いじゃなくて、立派なオトナとして扱ってます…」
京太郎「…姫様」
小蒔「…でも、私は未だ変わらず子ども扱い」
小蒔「まだ小さい妖精たちを護るカエル狩りさえ止められてしまう始末」
小蒔「勿論、皆、私の事が嫌いで止めている事ではないと分かっています」
小蒔「……ただ、時折、思うんです」
小蒔「利仙ちゃんも京太郎君も…もう立派に認められているのに…」
小蒔「どうして私は何時までも子ども扱いのままなんだろうって」
小蒔「私に一体…何が足らないんだろうって…」
京太郎「……」
小蒔「って、ごめんなさい。こんな事愚痴っても仕方ないですよね」
小蒔「今の妖精の国は…いえ、世界は大変なんですから」
小蒔「自分に何も任せては貰えない事を悔やむんじゃなくて出来る事を探さないと」
小蒔「…それがきっと一番…なんですよね」
京太郎「…そうだな。俺もそれが一番だと思う」
京太郎「ただ、一つ言うなら…姫さまに何かが足りてないって事はねぇと思うよ」
小蒔「え…?」
京太郎「なんつーか…姫さまと俺達の違いって結局、立場の違いなんだよ」
京太郎「俺も利仙さんも…それぞれ状況の変化によって子どもじゃいられなくなった」
京太郎「利仙さんは親の死をキッカケに、俺は戦争をキッカケに」
京太郎「それぞれ大人として独り立ちする機会を得ただけだ」
京太郎「特に俺の場合はあれよあれよと言う間に王配だからさ」
京太郎「自然、色々と大事な仕事も回ってくるってだけ」
小蒔「……」
京太郎「でも、姫様も、この国の重要人物だ」
京太郎「いずれ俺のように世界を相手に外交をする事もあるだろうし」
京太郎「霞さんに変わってこの国を背負う事もあるだろう」
京太郎「それは多分、俺や利仙さんよりもずっとずっと大変な事だ」
京太郎「投げ出したくなるほど辛くて重い事なんだと俺は思う」
京太郎「だから、姫様が今するべきは、自分に出来る事を探すのも一番だけど…」
京太郎「今を楽しむって言うのもきっと大事な事だと思うんだよ」
京太郎「そうやって作った思い出は、きっと姫さまの事を裏切らない」
京太郎「辛い時にその心を支えてくれるものになるはずだと俺はそう思う」
小蒔「…京太郎君もそうだったんですか?」
京太郎「まぁ、俺は強いから、そこまでピンチになった事はないけどな!!」
京太郎「…でも、こうして苦手な外交なんかやって…」
京太郎「あっちこっち世界を移動していたのも全部…」
京太郎「…この国で過ごした思い出があるから」
京太郎「この国で住む皆が好きだからだって俺は思うよ」
小蒔「…」
下1
1 京太郎くんは強いですね
2 私もそうなれるでしょうか?
3 京太郎くんは強いですね
4 …私には無理そうです
5 京太郎くんは強いですね
6 京太郎くんは強いですね
7 私もそうなれるでしょうか?
8 …私には無理そうです
9 …私には無理そうです
0 京太郎くんは強いですね
ゾロ目
小蒔「私もそうなれるでしょうか?」
京太郎「ん?」
小蒔「…今の京太郎君、とても格好良かったです」
小蒔「まるで霞ちゃんみたいな…素敵な大人でした」
小蒔「…こんな風になりたいってそう思うくらいに」
小蒔「京太郎君に引き離されてしまったのを…感じるくらいに」
京太郎「大げさだよ」
京太郎「なんだかんだ言って、俺は昔と変わらずエロ小僧だぜ?」
京太郎「この前も炎の国の女王にセクハラしたからな!!」
小蒔「そ、それは流石にどうかと思うんですけど…」
京太郎「外交問題にはならないと思うし大丈夫だ!」
京太郎「まぁ、それはさておき」
京太郎「小蒔さんならきっと俺よりもずっとずっと素敵な大人になれるよ」
京太郎「誰よりも小蒔さんの側で、貴女の事を見てきた俺が」
京太郎「そう保証する」ニコ
小蒔「っ」カァァ
小蒔「…な、何だか恥ずかしいですね」
小蒔「まさか京太郎君からそういう事を言われるとは思いませんでした…」
京太郎「まぁ、姫様だなんだって呼んでるけど、幼馴染だしなぁ」
京太郎「幼馴染の前でマジトーンを出したりはしないだろ」
京太郎「ただ、今回は姫様が思ってた以上にマジだったんで」
京太郎「俺もそれに応えたってだけだよ」
小蒔「…………何だかズルいです」
京太郎「そうか?」
小蒔「はい。京太郎君らしさは残ってるのに…」
小蒔「やっぱりすっごく格好良いんですもん」
小蒔「霞ちゃんが夢中になっちゃうのも分かるくらいです」
京太郎「あんまり持ち上げられると恥ずかしいぞ」
京太郎「さっきも言ったけど、俺はそれほど成長した訳じゃないしさ」
京太郎「…ま、だから…なんだ」
京太郎「姫さまさえ良ければ久しぶりにカエル狩りに行かないか?」
小蒔「良いんですか?」
京太郎「あぁ。丁度、俺も報告終わって暇だし…」
京太郎「それになんとなく身体を動かしたい気分だからさ」
京太郎「妖精食っちゃう悪いカエル共はそのへんのうさをぶつけるには丁度良い相手だし」
京太郎「霞さんのサイファー持ちだしてあいつら根絶やしにしてやろうぜ!」
小蒔「…ふふ。そうですね」
小蒔「私、久しぶりに頑張っちゃいます」グッ
小蒔「これでも、結構、弩の扱いもなれましたから…」
小蒔「京太郎くんの背中もバッチリ守っちゃいますよ!」
京太郎「おう。期待してるぜ」ニコ
神代小蒔の好感度が130になりました
神代小蒔は須賀京太郎の事を意識し始めているようです
下1@4
2 明星 138 義理の息子…?
3 霞 200 愛してる
4 巴 91 特別な友人
5 はっちゃん 200 愛してる
6 はるる 159 好き
7 湧 171 好き
8 利仙 147 意識している
9 絹恵 200 愛してる
10 ハインデル怜 178 これってもしかして…
11 洋榎 139 次に会った時にはバインバインになっとるからな!
12 美穂子 159 ???
13 智葉 174 …なんだろう、どうしてかドキドキする
~妖精女王の宮殿 ハインデルの部屋~
怜「さくやは おたのしみ でしたね!」
京太郎「いきなり何を言ってるんだ、お前は」
怜「いやー…だって、京太郎ってば久しぶりに会った幼馴染の姫様とイチャイチャしとった訳やし」
怜「これはもう物語のお約束として言わへんかったらあかんなって」
京太郎「時々、思うけど、俺と怜の見えている世界っていうのは違うと思う」
怜「そりゃウチは過去や未来まで見通せる千里眼を持つハインデルやからな」ドヤァ
京太郎「いや、そういう意味じゃねぇし」
京太郎「そもそも、アンタ今、碌に未来を見通せないポンコツだろ」
怜「うぐ…い、痛いところを…」
京太郎「それに聞いてるぞ」
京太郎「最近、食っちゃ寝ばっかしてるって」
怜「う、ウチ病弱やし…」
京太郎「だからってそんな風に食っちゃ寝ばっかしてたら威厳も下がるだろ」
京太郎「…妖精達に、休日に何もする事ないおっさんみたいだって言われてて良いのかよ」
怜「そ、それは流石に傷つくなぁ…」
怜「でも、ウチだって別にNEETしとる訳ちゃうで?」
怜「未来視はともかく過去視は未だに出来る訳やから…」
怜「京太郎が何しとるのかとか暇な時にストーキングしたりして…」
京太郎「もうちょっとマシな能力の使い方しろよ…」
怜「いやぁ、これはこれで結構、重要なんよ?」
怜「ウチの契約者である京太郎の動向はウチも気になるところやし」
怜「女王陛下も良くウチにあれこれ尋ねて来るからなー」
京太郎「あー…じゃあ、もしかして」
怜「京太郎が宿屋の店主やら歌姫やらを口説いてたのを伝えたのはウチや」
京太郎「くぅ…美穂子や絹恵がチクったにしては反応が早過ぎると思ったら…」
怜「はっはっは。ウチの目から逃げられると思わへん事やなぁ!」
怜「ウチは何時でも京太郎の事見とるでー?」ニヤニヤ
怜「まぁ、アレや」
怜「ウチが一つ言える事はやな」
京太郎「ん?」
怜「もうちょっと自重した方がええんちゃう?」
京太郎「えー」
怜「いや、えーやなくてさ」
怜「そもそも京太郎、今、おっぱいフェチの改善しとる最中やろ」
京太郎「ハッ」
怜「…その顔は完全に忘れとったな?」
京太郎「いやぁ…ハッハッハッハッハ」
怜「笑ってごまかそうとすんなや」ジトー
怜「…こうやってウチのところに訪ねてきてくれたのもその為やと思っとったのに…」ポソ
京太郎「ん?」
怜「なんでもあらへーん」プイッ
怜「で、今日は何の用なん?」
怜「ウチに小言言いに来ただけなんか?」
京太郎「そんな刺々しい言い方するなよ」
怜「しらへんもん」プゥ
京太郎「あー…いや、別に小言を言いに来ただけじゃなくってさ」
京太郎「ただ、怜に…いや、ハインデルに伝えておこうと思って」
怜「ウチに?」
京太郎「あぁ。ベリアルは三賢人って連中に使役されてるらしい」
京太郎「まぁ…勿論、ハインデルはそんな事知ってるだろうけど…」
京太郎「でも、俺は…終焉をどうにかする為にこうして戦っている訳だから」
京太郎「きっとベリアルとも刃を交える事になると思う」
怜「……」
京太郎「まぁ…勿論、ハインデルはそんな事知ってるだろうけど…」
京太郎「でも、俺は…終焉をどうにかする為にこうして戦っている訳だから」
京太郎「ベリアルを使役してるのが終焉を望む三賢人なら…」
京太郎「きっとベリアルとも刃を交える事になると思う」
怜「……」
京太郎「俺は決して善人じゃない」
京太郎「竜を相手に手段を選んでいられるほど強くもないつもりだ」
京太郎「恐らく戦闘になったら…俺が死ぬかベリアルが死ぬかだと思う」
京太郎「そうならない為に俺は頑張るつもりではあるけれど」
京太郎「…でも、もし、俺がベリアルを殺してしまったら」
京太郎「その時は遠慮なく俺を恨んでくれ」
京太郎「…俺は怜の…ハインデルの数少ない同族を殺した男になるんだから」
京太郎「悪いのは、俺に力を渡したハインデルじゃなくて」
京太郎「それを有効活用できなかった俺の方だって…」
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i .:.:.:八 / .:.:.:.:!.:.|.:.|
|.:.:.:.:.:. ` : . r‐ 、 . イ .:.:.:.:/.:i:|.:.| 何ゆーてんの?
{人.:.:.:.|.:.:.|:`≧=-r---rュ´ .:.| .:.:.:/.:j从:ノ
\从人ノ__/リ/ ̄ ̄{从ハイ人/
/ / ,/ / ̄`ヽ、
/ // / ヽ
京太郎「えー…………」
京太郎「一応、俺、結構、覚悟して真剣に言ってるんだけど」
怜「分かっとるよ」
怜「分かっとるけど…でも、腹立つやん」
怜「そのくらいでウチが京太郎の事恨むなんて思われとる事も…」
怜「終焉を前に同族が死ぬ覚悟の一つもしてへんって思われとるのも」
京太郎「…ハインデル」
怜「…ウチはな、ずっと終焉の事を見てきたんや」
怜「なんとかそれを回避出来ひんかって…」
怜「それだけはなんとかならへんのかって…」
怜「ずっとそれを見て抗おうとし続けてきたんやで」
怜「ベリアルが死ぬ光景だってウチは何度も見てきたし…」
怜「ワーグナーだって…ウチだってもう数えきれへんほど殺されてきた」
怜「こっちはすでに覚悟完了しとるねん」
怜「それでも尚、こうして得られたモラトリアムを精一杯世界のために使おうとしとるんや」
怜「そんな事で今更、京太郎の事をどうこう思うはずないやろ」
怜「つーか、その程度で恨むくらいやったら最初から敵意むき出しにして襲いかかっとるわ」
怜「こちとら何回、京太郎に殺されとると思うねん」ジトー
京太郎「い、いや、実際に怒ってない事に関しては流石に俺への責任はないんじゃないかな?」
怜「そうやろ?」
怜「だから…そんな風に最初から責任取ろうとせんでええねん」
怜「例え、未来を見通せへんくてもウチはハインデル」
怜「賢竜やなんて御大層な名前を貰ってるんや」
怜「京太郎君の気持ちくらい分かっとるよ」
京太郎「…ハインデル」
怜「ま、強いていうならアレやね」
怜「ベリアルの事気にする余裕があるんやったら、ウチの事もっと構えって言うか」
怜「こちとら病弱なんやから、あんまり寂しがらせると死ぬで!」
京太郎「ウサギかよ」
怜「ウサギ系ドラゴンって新しくて魅力的やない?」
京太郎「新しさってさ、新発想と受け止めてもらえるなら良いけど…」
京太郎「先人があえて踏もうとしなかった地雷ってパターンも数多いんだぜ?」
怜「むー…ご主人様ひどいっぴょん」
怜「怜ちゃんは地雷なんかじゃないっぴょん><」
.
京太郎「何時も通りの半眼ジト目で言われてもなぁ」
怜「えー」
京太郎「…えーじゃなくて…なんつーか違和感がひどい」
京太郎「やっぱり素の怜が一番だよ」
怜「それってウチが可愛いって言う事?」
京太郎「おう。そりゃ可愛いだろ」
京太郎「ぶっちゃけ魅力的だと思ってるぞ」
怜「ふぇっ」カァァ
京太郎「ん?」
怜「……い、幾らなんでも不意打ち過ぎやろ」
怜「いまのはちょっと…いろんな意味でやばかったわ…」
京太郎「不意打ちって…さっきも自分で魅力的とか言ってたのに」
怜「じ、自分で言うのと京太郎に言われるのとは違うの!」
怜「そ、そんなんも分からへんから、京太郎は未だに巨乳を満足させられへんのや…」
京太郎「ぐふ」
怜「ま、まぁ…そんな京太郎に協力するって言うた訳やしな」
怜「いたし方ないから…き、今日も竜のおっぱい貸したるわ」ヌギヌギ
京太郎「ちょ、と、怜!?」
怜「なんやの、もう何度も揉んどるやない」
怜「今更、恥ずかしがらんでもええんちゃう?」
京太郎「い、いや、そりゃ無理っつーか…怜可愛いし…!」
怜「あ…ぅ」マッカ
京太郎「それに俺は今日、そういうつもりで来た訳じゃ…」
怜「う、うるさい!」ガバッ
京太郎「うぉ…!?」
怜「そっちにその気がなくても、こっちはもうその気なんや!」
怜「京太郎の所為で…も、もう色々とドキドキしとるんやから!!」
怜「こ、この責任は…身体でとってもらうで…!!」
下1
1 不満
2 大満足
3 満足
4 不満
5 満足
6 満足
7 大満足
8 不満
9 満足
0 大満足
ゾロ目 ???
カリスマ使う?(ゲス顔)
下1
怜「ん…あぁ…♪あぁぁ…♪♪」フニャァ
京太郎「はー…はー…」
怜「すご…良かっ…たぁ…ぁ♥」トローン
怜「イくなんて知らんかったけど…おっぱいから…たくさん…ビリビリ…来てぇ…♪♪」
怜「多分、ウチ…京太郎くんに何回もイかされ…たわぁ…♥♥」ハァハァ
京太郎「…いや、そりゃまぁ、まったく動じてないよりもそっちの方が嬉しいですけどね」
京太郎「あんまりそういうの聞かせないでくれよ…」
怜「…アカンの?」
京太郎「アカンっつーか、なんつーか…」
京太郎「怜はドラゴンなんだけど…それでも今の姿は本当に可愛い女の子な訳だし…」
京太郎「そういう事言われると興奮するっつーか…」
京太郎「こっちも色々と我慢出来なくなる」
怜「…じゃあ、竜やなければええの…?」
京太郎「え?」
怜「…ちょっと昔話しよっか」コロン
怜「……昔な、とあるところに可憐で未来まで見通す力を持ってて、そりゃもう素敵なお姫様がおったんや」
京太郎「お、おう」
怜「…でも、そのお姫様はちょっと病弱過ぎた」
怜「一年の大半は寝込んでてベッドの上から起き上がれへんし…」
怜「ホンマ、ネタにもならんレベルやったわ」
怜「…なのに、お姫様の未来視の力を求めて、人はわんさかそこへと詰めかけて…」
怜「元々、病弱やったお姫様はドンドンとその生命を削っていった訳や」
京太郎「……」
怜「…それでも我慢してお姫様はな」
怜「ある日、唐突に我慢出来ひんようになった」
怜「予知なんてもうさせへんで欲しいって」
怜「ウチは死にとうないって…お父様に…」
怜「一番、お姫様の予知を頼ってた人にそうお願いした訳や」
怜「でも、それは聞き入れて貰えへんかった」
怜「…お父様はウチの予知がないと何も決められへんような人やったから」
怜「弱音を吐いたウチの頬をひっぱたいて何を言っているんやって」
怜「お前なんてそのくらいの価値しかないんやからって…」
怜「そう言われた訳や」
京太郎「…怜」
怜「…それからはもう絶望しかあらへんかった」
怜「ウチの周りにいる人はウチの能力しか見てへん」
怜「唯一の血縁者であるお父様も…ウチの事を愛してくれてへんかった」
怜「…それでも死んだ目をして予知をしてた時に…うちの目の前に竜がやってきたんや」
怜「…その竜は自分でハインデルやと名乗った」
怜「そして未来視の力を持つウチに手を貸して欲しいと」
怜「そん時は…驚きよりも絶望が勝ったな」
怜「絶対的な力を持つ竜でさえ…予知能力の事しか見てくれへんのやって」
怜「世界中の皆がウチの事を予知の出来る女としか見てくれへんのも当然の事やって…そう思って…」
怜「…泣いてしもうた訳や」
怜「まるで子どものように泣きじゃくって…叫んで…」
怜「…そしてそんなウチにハインデルはずっと付き合ってくれた」
怜「何事かと集まる兵士達の中、泣きじゃくるウチの愚痴をずっと聞いてくれていたんや」
怜「…で、ウチがようやく涙が収まりかけた時に…ハインデルは言ってくれた」
怜「そんなに辛いならば人間をやめてみてはどうだ」
怜「竜になれば、そのように苦しむ事もなくなるはずだと」
京太郎「…じゃあ」
怜「…お姫様は少し迷ってから頷いたわ」
怜「もう人間なんかに未練はなかったしな」
怜「それに…その竜はとても優しくてお姫様に対して同情的やった」
怜「今まで父親にさえ向けられへんかった優しい目に…お姫様は賭けてみようとそう思ったんや」
怜「…結果は勝ち」
怜「お姫様はハインデルの血に適合し…」
怜「園城寺怜から…竜になって…」
怜「ハインデルの名を継いだ」
怜「まぁ、その時、ウチと一緒に竜になってくれたおせっかい達のお陰で…」
怜「この数百年、平穏無事に…そしてそれなりに楽しく生きる事が出来た」
怜「…でも、そのおせっかい達は同性で」
怜「恋とかそういう気持ちに発展する事はなかったんや」
怜「…でも、今は違う」
怜「数百年生きて来て…鈍くなったウチの心は…」
怜「今、間違いなく…京太郎の方へと向いとる」
怜「新しく竜になろうとしてるオスに…」
怜「ウチの血を飲み、ウチと生涯を共にしてくれるオスに…」
怜「この世界の命運を託せるとそう思った英雄の事が…多分、好きなんやろ思う」
京太郎「怜…」
怜「…そうやなかったらこんな事せえへんよ」
怜「ウチだって…ドラゴン以前に女の子なんやから」
怜「意識してへん男の前で裸になって胸を揉ませるはずはないわ」
あ、京ちゃんはもう半分、竜に片足突っ込んでるので寿命に関しては大丈夫です
ベリアル・ワーグナーのどちらかでゾロ出せばその時点で完全な竜になりますが
その二人からちゃんと竜力継承出来れば、半竜から竜の領域に突っ込む事は出来ます
怜「…京太郎はどう?」
怜「やっぱり…昔がどうであれ、トカゲになった女は抱けへん?」
怜「ウチは…一人の女の子として魅力的やって思ってもらえへんやろうか?」
京太郎「…んな訳ねぇよ」
京太郎「さっきも言っただろ」
京太郎「怜はとても魅力的な女の子だ」
京太郎「今までもそれを強く感じていたけれど」
京太郎「今はそれをもっと…ハッキリと感じている」
怜「…京太郎」
京太郎「…だから、抱くぞ」
京太郎「過去がどうとか…種族がどうとかはどうでも良い」
京太郎「俺が怜の事を欲しがっているから」
京太郎「…お前を俺のモノにしたいから」
京太郎「その身体もココロも全部…俺にくれ」
怜「あは…♪中々…最低な告白やね…♥」
怜「でも…ドラゴンにはそっちの方が有効なんかもしれへんわ…♪」
怜「京太郎の言葉を聞いて…ウチのお腹、キュンキュンしとる…♥」
怜「京太郎のモノになりたいってそう言っとるから…♪」
怜「遠慮せんで…ええよ…♥」
怜「竜の身体は頑丈やから…♥♥」
怜「どれだけ激しくしても…受け止めてあげる…♪」
下1
1 不満
2 大満足
3 満足
4 不満
5 満足
6 満足
7 大満足
8 不満
9 満足
0 大満足
ゾロ目 ???
もうホント、ここの京ちゃんは肝心なところでポンコツになるな!!!!!
園城寺怜の好感度が200になり、カンストしました
園城寺怜は須賀京太郎の事を愛しているようです
しかし、それとは別にエッチは物足りなかったようです
二回目でゾロだったら竜殺し?つけて、満足でも早漏改善しようと思ってたんだよ!!!
まさかサービスのつもりで出した安価が二割引かれると思ってねぇよ!!!!!!!!
下1@3
2 明星 138 義理の息子…?
3 霞 200 愛してる
4 巴 91 特別な友人
5 はっちゃん 200 愛してる
6 はるる 159 好き
7 湧 171 好き
8 利仙 147 意識している
9 絹恵 200 愛してる
11 洋榎 139 次に会った時にはバインバインになっとるからな!
12 美穂子 159 ???
13 智葉 174 …なんだろう、どうしてかドキドキする
~妖精の国の牢獄~
京太郎「聞いて、ヒロエリーナ」
京太郎「ちょっと言い難いんだけど」
京太郎「聞いて、ヒロエリーナ」
京太郎「好きって言ってくれた相手が満足する前にノックダウンしちゃったんだけどどうしたら良いと思う?」
洋榎「知らんわ」ペッ
京太郎「いや…正直、ちょっと竜の性欲侮ってたわ…」
京太郎「数百年もの間、ずっと禁欲してた分、エロさが半端なかった…」
京太郎「キツイし中もうねうねしてるしでもう搾り取られまくったわ…」
洋榎「そ、それをウチにきかせて何がしたいんやっ」カァァ
京太郎「意外と純情な王女様が恥ずかしがるところが見たかった」
京太郎「今でも反省はしていない」キリ
洋榎「ぜってえええええ殴る…!」
洋榎「ウチが自由の身になった怜にはぜってえええ殴るわ…!!」ググッ
京太郎「まぁ、でも、マジな話さ」
洋榎「ん?」
京太郎「なんでバストアップしてねぇの?」オコ
洋榎「それがマジな話なんか…」ヒキ
京太郎「だって、次会った時は巨乳になってるって言っただろ!!」
京太郎「それを少しは期待して来たってのに…1cmすらバストサイズ変わってないじゃないか!!」ゲキオコ
洋榎「そ、そんな事ないわ!」
洋榎「ウチはこれでも暇な時にはバストアップ体操やって…」
京太郎「つか、牢屋住まいで動けてないから太ってアンダー上がってるんじゃねぇの?」
洋榎「ぐふ…」
洋榎「な、内心、気づきながらも目をそらしていた事を…!!」
京太郎「じゃあ、やっぱ太ったのか」
洋榎「ふ、太ってへん!」
洋榎「ちょ、ちょっとふっくら美味しくなっただけや!」
京太郎「お米かよ」
京太郎「まぁ、これからブクブクと太っていく運命の王女様はさておいて」
洋榎「太らへんわ!ちゃんとダイエットするもん!!」
洋榎「と言うか、ずっと牢屋の中に入れとくなんでこれ拷問やろ!!」
洋榎「ちょっとは外で運動とかさせーや!」
京太郎「下手に外に出したら脱走するだろ」
洋榎「ウチのこの綺麗な目が信じられへん言うのか…!」キラキラ
京太郎「うーん…確かに綺麗な目はしてると思うけど」
洋榎「え…」ドキッ
京太郎「貧乳じゃあちょっとなー」
洋榎「よーし。そこ動くなや」
洋榎「ちょっと今から格子越しに投げられるもん探すから」
京太郎「その胸なら通るんじゃねぇの?」
洋榎「おっぱいみさーいるって出来るか阿呆!!!」
洋榎「で、本当の本当は何の用やねん?」
京太郎「いや、だから、ついに牢の中に入れられた貧乳の珍獣をからかいに来ただけだって」
洋榎「むっきゃああああああ!」
京太郎「…まぁ、後はついでだけど」
京太郎「これ、差し入れ」スッ
洋榎「…これは」
京太郎「牢屋の中じゃ暇だろうしさ」
京太郎「手持ちの本を幾つか持ってきた」
洋榎「…エロい奴ちゃうやろうな」
京太郎「男相手ならともかく女の子相手にエロ本差し入れしねぇよ」
洋榎「お、女の子って…」テレテレ
京太郎「…流石にそこで嬉しそうにするのはチョロすぎないか?」
洋榎「ちょ、チョロくないわ!!」
洋榎「た、ただ、普段から色々と言われとるけど…ちゃんと女の子として見てくれとるんやなって思っただけで」
京太郎「…まぁ、ちょっとうるさいし、胸小さいし、鬱陶しいけど」
洋榎「そ、そこまで言う…?」
京太郎「洋榎って美少女だしさ」
洋榎「ふぇっ」カァァ
京太郎「ふぇって…なんだよ」
京太郎「俺だって美醜を判別するだけの目はあるぞ」
京太郎「ただ、超えられない壁の向こうにおっぱいの大小があるってだけで!」
洋榎「…あぁ、うん」
洋榎「まぁ、そういう奴やって言うのはもう嫌ってほど分かっとったけどな」フゥ
京太郎「…少しは期待したか?」
洋榎「あ、阿呆。そんな訳ないやろ」
洋榎「ウチは絹とは違うんや」
洋榎「敵国の男と乳繰り合うような趣味はあらへん」プイッ
京太郎「そっか」
京太郎「じゃあ…まぁ、ともかく、この本は好きなように使ってくれ」
京太郎「出来るだけ政治色のないものを選んだから、洋榎でも楽しめると思うし」
京太郎「俺の私物だから適当に扱っても誰も文句は言わないしさ」
洋榎「…礼は言わへんで」
京太郎「良いよ。俺が勝手にやってる事だし」
京太郎「別に感謝して欲しい訳でも、義理を感じて欲しい訳でもない」
洋榎「…なら、どうしてここまでするんや?」
京太郎「以前も言ったと思うけど…絹恵の為だって言うのが一つ」
京太郎「…まぁ、最近はそれとはまた別に…洋榎の事が気に入ってるってのもあるけどさ」
洋榎「な…っ!?」カァァ
京太郎「あ、気に入ってるって言ってもそういう意味じゃねぇぞ?」
京太郎「悪いが貧乳はノーサンキューだからな」フルフル
洋榎「わ、分かっとるわ阿呆っ!!」マッカ
京太郎「でも、こうして話してるとさ」
京太郎「それなりに楽しいって気持ちが湧いてくるんだよ」
京太郎「多分、こうやってお互い敵同士じゃなければ…」
京太郎「普通に仲良くなれたってそう思う程度にはさ」
洋榎「…京太郎」
京太郎「…だから、まぁ、俺が洋榎の事を構いたいんだよ」
京太郎「別にこうして優しくしたところでお互いの立場が変わる訳じゃないけれど…」
京太郎「それでも…俺は気に入った相手に必要以上に辛くあたるほど倒錯してる訳じゃないしさ」
洋榎「じゅーぶん、辛く当たられてると思うんやけど」
京太郎「このくらいはまだ愛情表現の範疇だって」
洋榎「アンタの愛情歪み過ぎてて絹が心配になってきたわ…」
京太郎「大丈夫。絹恵に関してはそりゃもう細心の注意を払って愛させて貰ってますから!」
洋榎「あぁ、はい…もう好きにして」ゲンナリ
洋榎「それよりウチはもうそろそろ寝るからとっとと帰りぃや」
京太郎「えー…もっとお話しようぜ」
洋榎「お話ってそっちが一方的にウチの事おもちゃにしとるだけやないか」
洋榎「それで喜ぶほどウチは変態やないの」
洋榎「今日はもう店じまいや」
洋榎「がらがらがっしゃーん」コロン
京太郎「…ま、しゃあないか」
京太郎「んじゃ、俺はもう帰るけど…」
京太郎「今度こそバストアップしとけよ、貧乳」
洋榎「余計なお世話や、変態」
下1
1 ほんっと、あの男は…
2 もしかしたらウチは変態かもしれへん…
3 ほんっと、あの男は…
4 相変わらずやなぁ
5 ほんっと、あの男は…
6 ほんっと、あの男は…
7 もしかしたらウチは変態かもしれへん…
8 相変わらずやなぁ
9 ほんっと、あの男は…
0 もしかしたらウチは変態かもしれへん…
ゾロ目
なんでそのコンマをさっき出せなかったんですかねぇ(震え声)
やっぱりコンマの女神様は貧乳を攻略しろと仰せなのか…
洋榎「(…もしかしたらウチは変態かもしれへん)」
洋榎「(さっきはあいつに…京太郎にあぁ言ったけど…)」
洋榎「(…ウチも内心、あいつとのやり取りを楽しんどる…)」
洋榎「(ウチは…ラグナネイブルではお姫様で…)」
洋榎「(周りもほとんど一線を引いた付き合いしかしてくれへんかったから)」
洋榎「(尊敬はそれなりにされとったけれど、一人の人間としてみてくれるのは…)」
洋榎「(同じ王女の絹恵しかおらんかった…)」
洋榎「(…でも、あいつは私の事を一人の人間としてみてくれて)」
洋榎「(まるで…友人のように遠慮のない言葉を向けてくれる)」
洋榎「(まぁ、正直、ちょっと遠慮なさすぎやって思うけど!)」
洋榎「(もうちょっと手加減するべきやって思うけれども!!)」
洋榎「(…でも、そんなあいつに慣れた所為か、今はそれが心地よくて)」
洋榎「(…その上、あいつに可愛いとか…)」
洋榎「(そ、そういう…恥ずかしい事言われたら顔がすぐ反応して…)」
洋榎「(ダメやって分かっとるのに…胸もドキドキしてまう…)」
洋榎「(これって…やっぱりそういう事なんやろうか…?)」
洋榎「(…今まで数え切れへんほどひどい事言われとるのに…)」
洋榎「(敵国の男やって分かっとるのに…)」
洋榎「(妹の…絹の好きな男やのに…)」
洋榎「(ウチもまた…あいつの事が…す…す…)」カァァ
洋榎「(い、いいいいいいいいや、あらへん!)」
洋榎「(そんな事ぜええええええっったいにあらへん!!)」
洋榎「(あんなちょっと顔と腕が良いだけの男にコロっと行くほどチョロないもん!!)」
洋榎「(ウチは絹と違って身持ちの固い女やし!!)」
洋榎「…ま、まぁ、本に罪はないしな…」スッ
洋榎「(…とりあえず次来るまでに読破して感想の一つでも聞かせてやろうか)」
洋榎「(ウチの事を馬鹿やと思われるのもシャクやしな)」
洋榎「(ウチの意外な知性でメロメロにして…い、いや、他意はないけど)」
洋榎「(あいつに言う事を聞かせれば、この国を混乱させるのも楽やってだけで…)」
洋榎「(…でも、今度はあいつ、何時来るんやろう?)」
洋榎「(明日とか来てくれへんかn)」
洋榎「ばあああああああっ!!!うわああああああああああ」
洋榎「違う!!ウチは別にあいつの事なんかああああああ!!」
看守「うるさい!!」
r┬:、
. : : ´ ̄`ヽ{
/. :イハ:.:.ト、: : : \
/. :/彡{: :|ミト、 }`ヽ)
《{从て)VてЛノ》人ヽ 「ご、ごめんなさい…」
《||u △ ノ:》}:. :. :i
i!≧┬r ´jノ !: : | |
/〈_乂_〉\jノjハj
/ } 《介》 八
ト、j { | | イ
愛宕洋榎の好感度が30上昇し、169になりました
愛宕洋榎は須賀京太郎への好意を自覚し始めたようです
下1@2
2 明星 138 義理の息子…?
3 霞 200 愛してる
4 巴 91 特別な友人
5 はっちゃん 200 愛してる
6 はるる 159 好き
7 湧 171 好き
8 利仙 147 意識している
9 絹恵 200 愛してる
12 美穂子 159 ???
13 智葉 174 …なんだろう、どうしてかドキドキする
ママンの時間だあああああああああああ!!!!
京太郎「(…ふぅ)」
京太郎「(とりあえず予定してた本は渡せたし)」
京太郎「(なんだかんだ言ってもう夜も近くなってきた)」
京太郎「(何時も通りなら明星母さんが部屋で料理作って待ってくれているだろうし)」
京太郎「(その手伝いをする為にも今日は早めに帰ろうかっと)」ガチャ
京太郎「ただいまー…」
京太郎「(…ってアレ、返事がない)」
京太郎「(明星母さん、まだ帰って来れてないのか?)」トテトテ ガチャ
明星「…すー…」
京太郎「あ…」
京太郎「(…明星母さん眠ってる)」
京太郎「(やっぱ色々と忙しいんだろうな…)」
京太郎「(とりあえずコルドロンから手を引いたとは言え、世界が平穏になった訳じゃないし)」
京太郎「(宰相である明星母さんも色々と気をもむ事が増えてきたんだろう)」
京太郎「(…ま、とりあえずはだ)」
京太郎「(このままリビングの机に突っ伏したまま放置するのは可哀想だし)」
京太郎「(とりあえず部屋のベッドに連れて行ってあげよう)」スッ
明星「ぅ…うぅん…」パチ
京太郎「あ、明星母さん」
京太郎「ごめん。起こしちゃったか?」
明星「きょう…たろぉ…」トローン
京太郎「あぁ。ただいま」
京太郎「ついでに…このまま部屋に運ぶぜ」
京太郎「飯はこっちで何とかするから明星母さんは休んでてくれよ」
明星「ぅ…うぅぅぅ…」ダキッ
京太郎「っと」
明星「…京太郎の…馬鹿」
明星「一体…何をやってるんですか…」
明星「タイタニアでリングフォールドの使者団とトラブルがあったと聞いた時…」
明星「私が…一体、どれだけ心配したと思ってるんですかぁ…」ギュゥゥ
京太郎「あー……その、ごめん」
明星「謝っても…許しません…」
明星「貴方は何時も何時も…私に心配ばかりかけて…」
明星「これからはずっと…ずっと私の側にいなさい…」
明星「私が貴方の事を護ってあげますから…」ギュゥゥ
京太郎「と、言っても…俺、王配だし…」
明星「そんな言い訳をする子に育てた覚えはありません」ムスー
明星「分かっているんですか…?私は貴方のお母さんなんですよ?」
明星「子どもがお母さんと一緒にいるのは当然じゃないですか…」
明星「もうほかの何処にも…行っちゃ…ダメです…」
京太郎「(…やっぱり色々と心労掛けてたんだなぁ)」
京太郎「(多分、怜から俺達の情報を聞いた時から…)」
京太郎「(ずっと心を砕いて…心配してくれていたんだろう)」
京太郎「(普段、キリッとしてる明星母さんが寝起きとは言え…)」
京太郎「(こうもグダグダになってしまうくらいに…)」
明星「京太郎、聞いているんですかぁ…」
明星「ちゃんと返事をしないとお仕置き…ですよ…ぉ」
京太郎「あぁ。聞いてるよ」
京太郎「…でも、ずっと一緒って訳にはいかないさ」
京太郎「俺は…これでもこの国を背負っているんだからさ」
京太郎「世界の為にも…皆の為にもまたこの国を出なきゃいけない」
明星「そんなものはあの王女達にまかせておけば良いんです」
明星「貴方は…そこまでする必要はないじゃありませんか」
明星「王配として女王陛下の側に…私の側にいるのが一番大事なはずです」
京太郎「でも、この国にもう俺よりも強い奴はいない」
明星「…それは」
京太郎「…勿論、他の皆が弱いって言ってる訳じゃない」
京太郎「絹恵や美穂子の強さはかなりのもんだって言うのは戦った俺が分かってる」
京太郎「でも、若干、自意識過剰込で言えば…この国で一番強いのは俺なんだ」
京太郎「だったら…やっぱり俺が動かないとさ」
京太郎「俺達の目の前にあるのは平穏じゃなくて…」
京太郎「世界全てを飲み込む危機なんだから」
明星「……じゃあ」
明星「じゃあ…私のこの気持ちはどうしろと言うのですか…」
明星「…最近の私は…ずっと貴方のことばかり考えているのに…」
明星「また何かトラブルにあっているのではないか」
明星「傷ついて命の危険に晒されているのではないか…」
明星「また巨乳に甘い顔をして問題を引き起こしているのではないか……」
明星「貴方の顔を見ない間に…そう心配してしまう私は…どうすれば良いのです…?」
京太郎「それは俺の事を信頼して貰うしかない…かな」
京太郎「俺とは違って、明星母さんは外へと出れない訳だしさ」
明星「……京太郎」
京太郎「大丈夫だよ。明星母さん」
京太郎「俺は…明星母さんの愛情を一身に受けた俺は強い男に育ったから」
京太郎「相手がオーダインであろうが負けるつもりはない」
京太郎「必ず無事に帰って来るから」
明星「…そんなの分かってます」
明星「一体、誰が貴方の事を育てたと思っているんですか…」
明星「誰が一番、貴方の事を良く見ていたと思っているんですか…」
明星「あの人間の王女達よりもずっとずっと深く貴方の事を知っているんですから」
明星「貴方の事を倒す事が出来るのはあのオーダインくらいなものだと私も分かっています」
明星「…でも、それでも心配なんです」
明星「私は…貴方の母親だから」
明星「だから…だから…私は…」
京太郎「……明星母さんはちょっと疲れてるんだよ」
京太郎「今日はもう寝よう」
京太郎「寝て起きれば少しは弱った心もマシになるさ」
明星「…いやです」
明星「寝たら…またどこかに行ってしまうんでしょう?」
明星「また私の手の届かない場所で…危険なことをするつもりなんでしょう…?」
京太郎「そんな事しないって」
京太郎「少なくとも、急ぎで対応しなきゃいけない何かがある訳じゃないし」
京太郎「今日は霞さんも諸侯との会議に出掛けてて宮殿にはいないから」
京太郎「今日はもうここでゆっくりするつもりだよ」
明星「……じゃあ」
明星「…じゃあ、添い寝を…してくれますか?」
京太郎「え?」
明星「…してくれなきゃ眠りません」
明星「私…ずっとこのまま京太郎から離れませんから…」ギュー
京太郎「…っと」
京太郎「…分かったよ」
京太郎「じゃあ、今日も添い寝といこうか」
明星「…はい♪」ニコ
明星「じゃあ…このままお姫様抱っこで連れてってください…」
京太郎「はいはい」
京太郎「…今日の明星母さんはやたらと甘えん坊だな」
明星「…お母さんにだって甘えたい時くらいあるんです」
明星「…京太郎はそういうお母さんは嫌ですか?」
京太郎「全然。寧ろ、大好きだ」
明星「そ、そう…ですか」テレ
明星「…じゃあ、今日は一杯一杯…京太郎に甘えますね…♥」
京太郎「おう。日頃、心配かけてる分、誠心誠意ご奉仕しますよ」
~数時間後~
明星「う、うぅぅん…」パチ
京太郎「お、起きたか」
明星「…あれ、京太郎…?」ポワァ
明星「どうして…ここに…?」
京太郎「添い寝のサービス」
京太郎「一応、言っとくけど明星母さんの方が言い出したんだぜ?」
明星「私から…?」ポケー
明星「………………」ボンッ
明星「あわ…あわわわわわわわ」フルフル
京太郎「あー…思い出した?」
明星「…………」コクン
明星「そ、その、京太郎…こ、今回のは…」
京太郎「あぁ。とりあえず忘れるから大丈夫」
明星「ほ、本当ですか…?」
京太郎「おう。まぁ…あぁも心配してくれてた事とか完全に忘れ去るのは無理だけど」
明星「あうぅぅ…」モジモジ
京太郎「でも、明星母さんが疲れて寝ぼけてたって言うのは分かってるし」
京太郎「そういう姿を覚えていてほしくないって事くらい俺にだって分かってるから」
明星「…寝ぼけてただけじゃないんですけどね」ポソ
京太郎「え?」
明星「い、いや、何でもありません」メソラシ
明星「(…言えないですよね)」
明星「(起きたら京太郎がお姫様抱っこしてくれていたから…)」
明星「(これは夢だって…そう思ってしまったなんて…)」
明星「(だからこそ、あぁも明け透けに本音を口にしていたのだと知られたら…)」
明星「(私…恥ずかしくて死んじゃいます…)」
明星「と、ともかく…今、何時ですか?」
京太郎「えーっと…はい」スッ
明星「ってもう夜中ではないですか…」
明星「京太郎、食事は…」
京太郎「あーっと…その」
明星「…食べてないんですね?」
京太郎「…明星母さんがマジでずっと離してくれなかったもんだから離れられなくて」
明星「ご、ごめんなさい…カァァ
京太郎「いや、良いって」
京太郎「明星母さんは忘れてるかもしれないけど、俺は甘えん坊は明星母さんも好きだし」
京太郎「それにまぁ、そこまでお腹が空いてる訳でも」グゥゥウウ
京太郎「…あ」カァァ
明星「…………」クス
京太郎「…ごめん」
明星「…いえ。京太郎がどうにも格好つかない子なのは私も良く知っていますから」
明星「…とりあえず少し遅れましたがご飯にしましょうか」
明星「頑張って来た京太郎の為に今日はご馳走を用意しましたから」
京太郎「わーい」
下1
1 時々、意識して顔が見れなくなる
2 がっちりしっかり意識してる
3 時々、意識して顔が見れなくなる
4 数時間前の事はもう忘却の彼方へ
5 時々、意識して顔が見れなくなる
6 時々、意識して顔が見れなくなる
7 がっちりしっかり意識してる
8 時々、意識して顔が見れなくなる
9 数時間前の事はもう忘却の彼方へ
0 がっちりしっかり意識してる
ゾロ目
ほうほう
30のゾロ目で二倍となると60上昇しますね
んで、明星ちゃんの好感度は138……あれ?(白目)
もうどうしようもないくらいに堕ちてるじゃねぇか!!!
つーか、60あがるって何が起きたんだ…
…………やっぱりここは一線超えちゃったんだろうか…?
とりあえずギリギリになりました次スレー!!!
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」絹恵「その6やな」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456507781/)
んでこっちは適当に埋めてってくださいな
>>1000は何時も通り(ry)
>>1000ならスキルちっぱい殺し?習得
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