提督「何…だと…」
大淀「ですから深海棲艦がハワイに上陸後、オアフ島を中心として部隊展開をしているんですって」
提督「そんな馬鹿な」
大淀「あら提督が1人で斥候してきてくれるんですか?」
提督「ごめんなさい」
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大淀「そこでこの度艦娘による陸戦隊を編成していただきます」
提督「なんてこった」
提督「なら大和と武蔵出して一瞬で終わらせるか」
大淀「実は艦娘は陸上では艤装が作動しないんです」
提督「いや、いつも出してるじゃん」
大淀「展開できても射撃出来ないんです」
大淀「ですから妖精さんに陸上でも射撃出来る艤装を用意してもらいました」
提督「さすが大淀」
大淀「フフフ、ですが完成したのはこちらの三八式歩兵銃のみです」
提督「何…だと…」
大淀「これなら量産できるそうです」
提督「せめて分隊支援火器を用意してよ」
大淀「目下開発中であります」
大淀「ですから妖精さんに陸上でも射撃出来る艤装を用意してもらいました」
提督「さすが大淀」
大淀「フフフ、ですが完成したのはこちらの三八式歩兵銃のみです」
提督「何…だと…」
大淀「これなら量産できるそうです」
提督「せめて分隊支援火器を用意してよ」
大淀「目下開発中であります」
提督「で、武装はそれだけなの?」
大淀「艦砲用の砲弾ならあるんですがね」
提督「艤装は使えないんだろ」
大淀「艤装を使わなければいいんですよ」
提督「ん?」
大淀「艤装に装填しないで提督が遠投して下さい」ニコッ
提督「無理❤︎」
大淀「別の鎮守府ではピッチングマシンを使って砲弾を飛ばす事に成功したらしいですよ」
提督「何だ、俺にピッチングマシン担いでハワイに行けってのか?」
大淀「頼めばしてくれるんですか?」
提督「しねーよ!てか早く要件を話せ!」
大淀「えー、提督には艦娘の編成と数日後に配属される戦車部隊の指揮もしてもらいます」
提督「戦車部隊なんて聞いてないぞ」
大淀「提督は戦車道をご存知ですか?」
提督「んー確か花道、茶道、戦車道だっけ?」
大淀「その戦車道です。彼女達の乗る戦車は特殊なカーボンで搭乗員を守っているって知ってましたか?」
提督「何それ超カッコいい」
大淀「そこで海軍が戦車道に目を付けたんですよ」
提督「なるほど戦車道の戦車から艦砲用の砲弾を発射するのか」
大淀「そう言う事です」
提督「そもそも口径も違うだろ」
提督「俺は指揮なんて取れないぜ」
大淀「なら提督にはピッチングマシン担いでハワイに行って貰いますか」ハァ
提督「ちょっくら戦車道の勉強してくる」
大淀「戦車には大和型の艤装と同じ口径の主砲を載せて貰います」
提督「3連装?」
大淀「単装砲にします」
提督「そう言えば艤装ってミニチュア見たいだよな」
大淀「はい、大和さんの460mm砲は122mm砲と同じサイズまで小さくなっております」
提督「なら戦車に122mmを積むのか」
大淀「はい戦車道で有名なプラウダ高校が122mm砲搭載の戦車を多数保有してるので彼女達は換装なしで大和さんの砲弾が使えます」
提督「で、戦車隊の規模は?」
大淀「一個連隊を想定しております」
提督「えーと、4…12…13…65両⁉︎」
大淀「はい、その程度です」
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