陽乃「何か言った?」
八幡「いや…貴方って凄い自意識の化物なんですね…」
陽乃「お~言ってくれるねぇ」
八幡「そもそも貴方だって、母親から命令された通りに生きてるだけでしょう?今だって命令されて来てるんだから」
陽乃「…」
八幡「自分の意思でここに来た訳じゃないですよね?そんな人間が人に意思があるのか質問するのって矛盾してますよね?」
雪乃「比企谷くん…いいのよ…」
八幡「それに雪ノ下に自分らしく生きて欲しいなら例えそれが依存であってもいいんじゃないですか?それがこいつの生き方なんですから。」
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八幡「それに依存する相手がいるだけいいじゃないですか?少なくとも大学生にもなって妹とその友人を構っちゃう寂しい奴よりはマシですよ?」
結衣「そ、そうですよ!陽乃さんは依存する相手がいないから嫉妬して私たちの邪魔をしてるんじゃないですか?」
八幡「それに貴方程の美人でコミュ力高い人間が友達いないってのは人間的にどこか欠陥があるからじゃないですかね…?」
雪乃「その通りよ。姉さんがみんなに嫌われる理由、私にはよく分かるわ。すぐに品定めばかりしてすぐに人を見下して、そういった態度が人を寄せ付けないのよ?」
結衣「それに陽乃さんって空気読めないですよね?普通あの花火デートしている時に割り込んできますか?」
八幡「確かにな…それも優待席とか言って恩着せがましかったもんな。」
雪乃「姉さんはいい加減に気づいたらどうかしら?本当に自分がないのはどっちかを…」
陽乃「…」
八幡「それに花火のあと…被害者に対してあんなセリフよく言えますよね?普通なら触れないか謝罪すべきですよね?貴方はそういう形だけの事得意なはずですよね?」
雪乃「姉さん、母さんに伝えておいて。私は自分の生き方を変えるつもりはないわ。依存してるって言いたいなら好きに言ってなさい。それにだ、大好きな人が出来たら依存してしまうのは普通の事だと思うわ。」
八幡「だ、大胆だな。」
結衣「ゆきのん!流石にそれは酷いよ!陽乃さんは高飛車ぶって真面目な恋愛をした事がないんだから分からないんだよ!察してあげようよ!」
八幡「さぁ…帰って3人でバレンタインパーティーでもするか!」
結衣「えっ!?本気で言ってるの!?ヒッキーが…」
八幡「大好きな二人とバレンタインに過ごすのは普通の事だろう…?まぁ陽乃さんには分からないと思うけど」
おしまい
葉山「陽乃さん…随分な言われ様だったね…でも気にすることはないと思うよ。」
陽乃「隼人…」
葉山「俺で良ければ陽乃さんの自分探しに一生付き合うつもりでいるよ?」
陽乃「本当に…?」
葉山「勿論。少なくともあいつらよりは陽乃さんの事を理解しているつもりだからね。」
このSSまとめへのコメント
作者の感想をキャラに言わせただけの駄作
葉山キモい
葉山「済まない比企谷…陽乃さんを孕ませてしまった…」
陽乃に乗り換えてくスタイル
ガハマさんがこういうこと言っていくシリーズ前に見たぞ
ちょっと脚色してる感はあるけど的を得ている
他の作者の感想をパクっただけの駄作