愛海「ついにあたしがデレステに登場!」 (31)
【デレステSS】です
――――事務所
愛海「いやぁ良かった良かった、これでもっと皆と触れ合える時間が増える♪ うひひ♪」
乃々「これで御伽公演で一緒になった人は全員揃いましたね……じゃあもりくぼは還ります。土とかに……」ゴソゴソ
芳乃「そこは机の下なのでしてー。それにしても、愛海がわたくし達の中で最後に登場は意外かとー」
愛海「そうかな? 乃々ちゃんと芳乃ちゃんの人気考えたら割りと妥当な順番だったとあたしは思うよ」
芳乃「ですがあの方はー、愛海の登場をとても心待ちにしていたようでしてー」
愛海「ああプロデューサーのこと? まぁなんだか追加の人発表される度に微妙に落ち込んでたのは知ってるけど」
乃々「プロデューサーさん、デレステをする度に『愛海はまだか……まだか……』って呟いてましたからね……」
愛海「でもあたしが追加されてからは毎日嬉しそうだしあたしも嬉しい♪ そういやそのプロデューサーは今日どこにいるんだっけ? ちひろさん知ってる?」
ちひろ「……こっちが聞きたいですね」
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※棟方愛海
http://i.imgur.com/tWjBRVZ.jpg
※森久保乃々
http://i.imgur.com/tgLiXVU.jpg
※依田芳乃
http://i.imgur.com/aBDN43Q.jpg
※千川ちひろ
http://i.imgur.com/TjheXoP.jpg
愛海「ひぇ……な、なんだか怒ってません?」
ちひろ「まさか。でも営業に出ているはずなのに連絡は取れず位置情報も掴めず、私の監視網にも引っ掛からないなんて本当に……ねぇ?」ニコニコ
芳乃「ちひろ、恐ろしい気配を抑えきれておりませぬー。このお茶とおせんべいで落ち着かれたほうがよいかとー」スッ
ちひろ「おっといけないいけない……芳乃ちゃんありがとう。少し落ち着かせてもらいます」モグモグ
愛海「で、でもなんだか珍しいですね。いつものちひろさんならプロデューサーのことでそこまで怒ったりしないのに……」
ちひろ「ここのところずっとこの調子でプロデューサーさんの状況を掴めないことが増えていて、私としても困っていまして……」モグモグ ズズッ
乃々「ちなみにいつからプロデューサーさんの居場所がわかりづらくなったんですか……?」
ちひろ「そうですね……愛海ちゃんがデレステに登場した日辺りからでしょうか?」モグモグ
愛海「あーなるほど……プロデューサーったら……♪」
芳乃「……むー、うわさをすればどうやらー」
ガチャ
モバP「戻りましたー」
愛海「あ、プロデューサー」
モバP「お、よう愛海! 今日も元気に山に登ってるか!」
愛海「もちろん! ……ってそうじゃなくてちひろさんが」
モバP「ん?」
ちひろ「戻ってきましたか……プロデューサーさん、ちょっとお話があります」
モバP「なんだなんだ改まって……っと、その手にあるのは芳乃のせんべいか? 俺の分は?」
芳乃「そなたの分もちゃんと用意しておりますー」スッ
モバP「こりゃありがたい。あとは飲み物でもあれば……」
乃々「……どうぞ」スッ
モバP「おお、熱いコーヒーとは気が利いてるな乃々……って、お前机の下にポット持ってきたのか……」
乃々「あると便利ですから……」
モバP「まぁ確かにな、一応火傷には気をつけろよ? そこ狭いし――」ゴクッ
ちひろ「……プロデューサーさん?」ニコニコ
モバP「あーうん、はい分かってます……なんでしょう」モグモグ
ちひろ「あなたがここ最近外でなにをしているのか、そろそろ聞いておく必要があると思いまして」
モバP「なにってそりゃ、仕事ですよ仕事。あ、今日の営業で新しい契約3件成立したんで関係するスタッフに配る資料、後で作ってもらってもいいですか?」
ちひろ「それは構いませんが……いや仕事をしているのはわかっています。その間連絡がつかず居場所も分からない理由を聞いているんです」
モバP「そ、そりゃまぁ色々と……こう、男には秘密にしておきたいことだって」
ちひろ「あなたは社会人です。少なくとも、連絡が取れないのは問題があると感じます」
モバP「ぐっ……そう言われると痛いんですがね、でも連絡されるとこっちとしても困る事情というのがなんというか……」
ちひろ「……まさか営業の合間にアイドルの皆の言えないやましいことをしてたりするんですか?」
モバP「そ、それこそありえませんって! 俺はプロデューサーなんですからそんな……! 芳乃も分かるだろ?」
芳乃「たしかにそなたからはー、邪念やみだらな感情の類を感じませぬー……おや?」
モバP「ほ、ほら芳乃もこう言って――おやってどういうこと……?」
芳乃「確かに邪念は感じぬのですがー、ある方へ視線を向けた時だけそなたの気が乱れておりますればー」
乃々「ある方……? ちひろさんですか?」
芳乃「いえー、それはー」チラッ
乃々「それは……?」チラッ
ちひろ「……なるほど」チラッ
愛海「……え? え!? もしかしてあたし!? つまりプロデューサーあたしを見て変な気分になってるってこと!?」
モバP「違うわ! いやいつもと違う気分になるのは確かなんだがそんな変な感情では決して無くむしろ親心というか父性が刺激されると」
ちひろ「……どうやら新しいプロデューサーさんを用意したほうがいいみたいですね……はぁ」
モバP「ま、待って! それは待って! もうちょっと慈悲をくださいちひろさん!」
ちひろ「では本当のことを話して下さい。そこから判断するとしましょう」
モバP「ぐっ……仕方ないか……分かりました。けど愛海には一旦ここから出て行ってもらいたいんだが……」ジーッ
愛海「ど、どうして? あたしがいると邪魔ってこと……?」
モバP「じゃ、邪魔じゃないんだ。けど今から話すことは……その、なんだ……分かってくれ」ジーッ
愛海(……あー、なるほど、そういうことなんだねプロデューサー……分かった、任せて!)コクンッ
ちひろ「……そういことでしたら、愛海ちゃんにはここに残ってもらいましょう。それも私の判断の条件とします」
モバP「ひ、ひでえ……くっ……」ガックリ
ちひろ「さぁ話して下さい。プロデューサーさんは最近外で一体なにをされているのですか?」
モバP「……お、俺は……外で……」
乃々(なんだかこういうの……どきどきするんですけど……)
芳乃(不思議な光景でしてー)
モバP「誰にも邪魔されない環境で、デレステをしてた……」
ちひろ「……は?」
モバP「デレステで愛海をセンターにして堪能してたんだよ! 2D標準でライブしたり3D標準でMV見たり! あとルームで愛海のぷちの反応見たりとか!」
乃々「……」
芳乃「……」
愛海「……え、ええと……」///
ちひろ「……うわぁ……」
モバP「ほらこんな反応になる! だから言いたくなかったんだよ仕事中にデレステしてるなんて!」
ちひろ「いえ仕事の合間にデレステすをるのは構いませんよ? 課金して下さるなら尚更。ですがその、遊び方がちょっと……」
モバP「なんだ悪いのか!」
ちひろ「貴方はプロデューサーさんなんですから、出来ればデレステに登場しているアイドル達を満遍なく見たほうがいいと思いますが……?」
モバP「だがな、やっと愛海が来たんだぞ! 嬉しくて仕方ないんだよ!」
乃々「そ、そんなにですか……?」
モバP「ああ! 最初は握手会に変な子が来てるなって声かけて、面白かったからスカウトして!」
乃々(やっぱりお山を触りに行ってたんですか……?)ヒソヒソ
愛海(あ、う、うん。そのためにお手伝いいっぱいしてCD買って、すっごい楽しみにしてたイベントだったなぁ……)ヒソヒソ
モバP「なんか俺と同じ物が好きならしくて、でも本当に幸せそうに山を満喫してる姿がなんだがほっとけなくて!」
愛海(そういえば、出会ってからいつも必ず声かけてくれてたよねプロデューサーって……えへへ♪)
モバP「気付いたらなんかもう暇があったら愛海のことを心配するようになっちまって!」
芳乃(凄まじい熱気、これはー……)
モバP「けどアイドルとしてスカウトした以上は愛海に合った仕事させなきゃいけないし色々考えてて悶々としてたらデレステに愛海が来て!」タタタタッ
モバP「なんだよやっぱり超可愛いじゃねえかああっ! こういうこと、いつかさせてぇーっ!! ってなったらもう駄目で……」タタタタッ
ちひろ「そのスマートフォンをいじっているのはまさかと思いますが……」
モバP「そう、気持ちを落ち着かせるために撮ったスクショもう一回眺めてる……あー良いやっぱりいい、愛海は絶対こんな表情する仕事も似合うって!」
※こんな(14歳獅子座、身長151cm体重41kg、A型青森出身の両利き、上から73-56-75で趣味が指の運動な子の)表情、現在解放されてるCu個人曲全てから
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※続き
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愛海「……あぅ……」///
モバP「というかなんだ一コマのタップする側でいたいとか、ウワサのものすごい寂しがり屋だとか! これ書いたのちひろさんか? 妄想だろ?」
ちひろ「失礼な、ちゃんと愛海ちゃんから伺った話を元にしていますよ」
愛海「ち、ちひろさんっ! そ、それプロデューサーにだけは言わないでって!」///
ちひろ「あ」
モバP「愛海……お前……それは予想外だったぞ……」
乃々「……そうだったんですか愛海さん? タップする側は分かりますけど寂しがり屋って……」
芳乃「愛海は寂しがり屋でありー、山を求めるのもそのためであることは気付いておりましたー。故にわたくしは求められても拒むことはなくー」
モバP「……え、芳乃は分かってたのか? 愛海が寂しがり屋だって」
芳乃「はいー。むしろそなたが気付いていないことが奇妙でしてー」
モバP「どういうことだ?」
芳乃「そなた、最近愛海から求められることが増えてはおりませぬかー?」
愛海「ちょ、待って芳乃ちゃんストップ! そ、その言い方はおかしい! あたしは別にプロデューサーのマッサージしてるだけで……!」
モバP「あー、でも確かに最近愛海が俺の胸触る回数増えた気がするな。マッサージもしてくれる回数増えたからそのせいかと思ってたが……」
愛海「そ、そうだよ! マッサージしてたらつい触っちゃうだけでプロデューサーといると安心するとかプロデューサーのこと考えると落ち着くとか!」ワタワタ
愛海「なんだか最近プロデューサーを定期的に触らないと寂しくておかしくなりそうとかそういうわけじゃ絶対ないんだって!! ……はっ!?」カァァア///
芳乃「愛海、我慢せず素直に言葉にしなさいー」
愛海「違うの! ちゃんと女の子のやわらかいものが大好きなのは変わってないし触れ合うなら女の子のほうがいいってのも変わってないの!」
乃々「でもプロデューサーさんを触ってるのが一番落ち着くんですよね……?」
愛海「うん! ……ってだから違うの! あたしは! あたしは……!」グスッ
モバP「……愛海」
愛海「なんで……? プロデューサーが、外でなにしてるかって話がどうしてあたしの、こんな……ちひろさんのせいで……うえええん……!」グスッ
ちひろ「あ、えと……!」アセアセ
モバP「愛海……悪かった!」ギュッ
モバP(そしてよくやった!)ヒソヒソ
愛海(当然! でもまだここからだよプロデューサー!)ヒソヒソ
モバP(ああ、分かってる!)ヒソヒソ
ちひろ「あ、あの愛海ちゃん……私は別に、そんなつもりでは……」アセアセ
愛海「うええええん! 聞かれたくないこと聞かれたぁ……! もうあたしやだよぉ……!」グスッ
モバP「本当に悪かった愛海……俺が外でデレステしてたのをちひろさんに話したせいで、お前を泣かせちまうなんて……!」
愛海「そんなことないよぉ……プロデューサーはちゃんとあたしをお話に加われないようにしてくれてたのに……でもちひろさんがぁ……」グスッ
乃々「残るように言ってたのはもりくぼも聞きました……ひどいです……もりくぼなら気絶しちゃいます……」
ちひろ「ぐぅ!」
愛海「うわーんっ! ちひろさんがプロデューサーに変なことを聞かなきゃ良かったのにー!」グスッ
モバP「愛海、本当にごめんなぁ……ちひろさんが変なこと言うから……」ナデナデ
愛海「ふぁ……! ――あ、えと……うえええん……!」
ちひろ「むぅぅ……」
芳乃(ちひろが押されているのでしてー。なんと見事な連携でしょうー)
ちひろ「……わ、分かりました。私が悪かったです、ごめんなさい……この話はここでおしまいにします」
愛海「ぐすっ……ほんと?」
ちひろ「はい。もうこれ以上プロデューサーさんに追求しませんよ」
モバP「ならそれだけじゃなく、今後俺が仕事以外で外でしてたことについて追求しないと約束してくれ」
ちひろ「な!? そんな約束は……!」
愛海「うぅ……やっぱりちひろさんはまだお話続けるつもりなんだ……あたしの恥ずかしい秘密皆にばらしちゃう気なんだ……!」グスッ
ちひろ「ど、どうしてそうな……分かりました今後二度とプロデューサーさんの業務外の行動を追求しません。これでいいですか?」
愛海「……絶対その約束破れないって言える? ちひろさん」グスッ
ちひろ「私は約束を必ず守ります。そこは安心していただいて結構です。気になるなら今ここで誓約書を作りますよ」
モバP「お願いします」
ちひろ「では……『千川ちひろは今後プロデューサーの業務外の行動について、プロデューサーへの追求を一切行いません』……どうですか?」スッ
モバP「確認させてもらう」
愛海「……プロデューサー、もう大丈夫そう?」グスッ
モバP「……ああ、この内容なら問題ない」
ちひろ「はい。だから愛海ちゃんももう泣き止んで――」
愛海「いえーいっ! やったねプロデューサーッ!」ハイタッチ
モバP「お前のおかげだ愛海ィ!」ハイタッチ
パンッ!
ちひろ「……は? え、いや、今まで愛海ちゃん泣いてたんじゃ……」
愛海「うひひっ! ごめんね、あれ全部嘘泣きなのっ! 御伽公演で培った演技力がこんな風に役立つなんてね♪」
モバP「ちひろさんに質問されだした時、アイコンタクトで愛海に救援求めといて正解だったな!」
ちひろ「まさかそんな……! そもそも愛海ちゃんはプロデューサーさんが何を話すか分かっていたんですか!?」
愛海「丁度昨日プロデューサーとそんなに外でデレステやってたら、そろそろちひろさんに怒られちゃうんじゃないって話をしたばっかだったからね~♪」
モバP「つまるところ俺と愛海のコンビネーションの前にはちひろさんも敵じゃないってことだな!」
愛海「うひひ! あたしとプロデューサーは相性ばっちりだもんねっ!」
ちひろ「ぐぬぬぬ……!」
モバP「おっと、流石にこれ以上挑発するとまずそうだ! 今日の営業に関する物はここに置いときますから……逃げるぞ愛海!」ダダッ
愛海「はーい! あ、乃々ちゃんと芳乃ちゃんも今日はお疲れ! あたしはプロデューサーと出かけてくるからっ! じゃーね♪」ダダッ
乃々「あ、はい、お気をつけて……」
芳乃「いらっしゃいませでしてー」ヒラヒラ
バタンッ
ちひろ「……はぁ、まったく……」
乃々「ちひろさんが負けちゃうところ初めて見たんですけど……」
ちひろ「私も驚いてますよ。まさかこんな風な……ふふっ、本当に困ったものです……♪」
芳乃「その割には嬉しそうな顔をしておりますー」
ちひろ「まぁ、たまにはこういうのもいいですから。さて、2人がどこに行ったか調べられるようにしておきませんと」カチャカチャ
乃々「あ、あれ……さっきもうプロデューサーさんの行動は気にしないって約束……」
ちひろ「ああ、あれですか? 確かにプロデューサーの業務外の行動について、プロデューサーへの『追求』を一切行わないとはしましたが」カタカタッ
ちひろ「別に『調査』を行わないとは約束していませんし、追求しないのはプロデューサーさんだけですから……大丈夫です」ニコッ
乃々「……流石」
芳乃「ちひろなのでしてー」
――――30分後、車内
愛海「いやぁ、それにしても今回のは割りと賭けに近かったけど、なんとか上手く行ってよかったねプロデューサー!」
モバP「……」
愛海「プロデューサー?」
モバP「なぁ愛海。さっきは軽く流しちまったが、お前寂しがり屋ってのは本当なのか……?」
愛海「…………もう隠せないみたいだし、しょうがないっか。ね、プロデューサー、あたしお山が好きなんだ」
モバP「……? あぁ、知ってる」
愛海「アイドルになってからそれはもういろんなお山や女の子の柔らかさを楽しめて嬉しいよ。でも、もっと嬉しいことあるって最近気付いたの」
モバP「それは?」
愛海「……そういう嬉しいことにいっぱい出会わせてくれるプロデューサーが、あたしの側にいてくれること」
モバP「……マジか」
愛海「……うん」
モバP「……そうか……」
愛海「……あ、待って、やっぱり真面目な空気になると恥ずかしいや! だからあたしからも一つ質問させて!」
モバP「お、おおいいぞ!」
愛海「なんであんなにデレステであたしの画像撮ってたの? 気持ちを落ち着かせるためとか言ってたけど、昨日はそんなの撮ってる様子なかったよね?」
モバP「そりゃお前、あれ全部愛海が追加された最初の日に撮ったやつだからな」
愛海「じゃあ昨日まであたしと一緒にいた時は、あれ隠してたの?」
モバP「……ああ。だってよ、嫌だろ、自分のプロデューサーがアイドルの3Dモデルのスクショ大量に保存してるとか……」
愛海「あたしは別に……むしろ折角本物が側にいるのにゲームのデータで満足されちゃうほうが嫌かな~……なんて」
モバP「じゃあデレステの衣装来て同じように踊ってくれって頼んだらやってくれるのか」
愛海「ゲームのあたしみたいに全部の曲は綺麗に踊れないかもしれないけど……それでも見たい?」
モバP「……見たい!」
愛海「……分かった。ならプロデューサーのためだけにやってあげる♪」
モバP「……ありがとな。んじゃ、先に飯食ってから撮影する場所決めるか!」
愛海「賛成!」
――その後、撮影のことがちひろにバレたモバPと愛海であったが、この撮影をきっかけに愛海の新しい写真集を売り出すことを決定させ、
その売上をすべてちひろの物とする契約を結ぶことでなんとか事なきを得ることに成功し、売りだされた愛海の写真集は大好評となるのであった。
〈終〉
棟方師匠デレステ登場カワイイヤッター! 可愛いやったぁぁあああ! 正直それを宣伝したかった
師匠をタップしたいし可愛いので皆も棟方師匠をユニットに加えてMV見よう、ルームのぷち愛海もいいぞ! 愛海のウワサもときめいちゃうぞ!
読んでくださった方ありがとうございました
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