十神「江ノ島が禿げただと！？どういうことだ！説明しろ苗木！」

苗木「僕にもわからないよ」

江ノ島「絶望的ィ」

葉隠「5万でこの育毛剤売ってやるべ！感謝するべ江ノ島っち！」

江ノ島「アンタは髪が多くていいね」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ

葉隠「ま、待て！髪を抜くなべ！」

舞園「江ノ島さん、薄毛には亜鉛がいいそうですよ」ﾂﾝﾂﾝ

江ノ島「もうモデルなんてやってられない……」ｾﾞﾂﾎﾞｰ

葉隠「すごい絶望してるべ」

大神「暗い顔をして一体どうしたのだ江ノ島よ」

江ノ島「最近ハゲてきた」

大神「ぬう…それは我にも解決できそうにないな」

江ノ島「絶望的ィ」

朝日奈「どうしたの江ノ島ちゃん？」

大神「最近ハゲてきて困っているそうだ」

江ノ島「絶望的ィ」

朝日奈「プールで泳げばそんなの気にならなくなるよ！」

江ノ島「水泳バカは楽でいいなあ」ｼﾐｼﾞﾐ

不二咲「どうしたの江ノ島さん？」

江ノ島「最近ハゲてきた」

不二咲「江ノ島さんはハゲてても可愛いよ！」

江ノ島「フォローする場所違うわそれえ」

狛枝「暗い顔をしてどうしたの？江ノ島さん」

江ノ島「ハゲた、絶望」

狛枝「ふーん、まあ絶望が好きな君には丁度いいんじゃない？」

江ノ島「ぜ、ぜつぼ」

罪木「江ノ島さぁん、何か悩み事でもあるんですか？すっごい顔が暗いですう……」

江ノ島「人間ってなんでハゲるの？」

罪木「えっと、原因は様々あると言われてますが……ストレスや食の偏りによる栄養不足、頭を無理やりゴシゴシ洗ったりする頭皮への直接的刺激などが主な原因とされていますう……」

江ノ島「ストレスねえ…」

江ノ島「私は絶望が好きで絶望してたはずなんですが…」

江ノ島「それがいつのまにかストレスとなって心に溜まっていったのかなあ…」

江ノ島「絶望してハゲ、ハゲても絶望する……まさに絶望の絶望」