戦刃「それなぁに?盾子ちゃん」
盾子「うぷぷぷぷ。この装置はねー、好感度と数字を共有化させるスーパーハイテクマッスィーンなんだよねー」
戦刃「すごい!」
江ノ島「さっそく実験台になってもらおっかな」
戦刃「誰に?」
江ノ島「苗木に」
苗木「なるほど、だから僕はここで椅子に縛り付けられてるのか……わからないわ」
江ノ島「細かいこと気にしないでよー、苗木は体小さい代わりに心広いでしょー?」
苗木「たとえ仮に心が広い僕でも今の罵倒は許しがたいな」
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江ノ島「うっぷっぷ、この私様の作り出したマッスィーンをそんじょそこらの好感度測定器と一緒にされちゃあ困るぜ!」
苗木「何も聞いてないよ……だいたいそんなオーバーテクノロジー……かな? が、そんじょそこらにあるわけが」
江ノ島「それがあるんですよ、腐る程……私様がニバンゼンジなんて……ですよね……こんな私じゃそれが関の山ですよね……」
戦刃「盾子ちゃんの作った機械は普通のと違うの?」
江ノ島「あったりまえじゃん!好感度「変換」スイッチ、だからね!」
苗木「つまり?」
江ノ島「たとえば、メインターゲットを苗木に、サブターゲットを私様にして、と」カチ
苗木「あ、数字が出た」
江ノ島「6、ね……うぷぷぷ」
戦刃「この数字は……?」
江ノ島「この数字は、特に何も変化を与えてない数値、いうなれば、絆ポイント!」
苗木(だっさ……)
江ノ島「数値が1から10まであるの」
戦刃「それが高ければ高いほど、仲がいいの?」
江ノ島「それもまた違うっていうか……飽きた、ほれ、表」ペラ
戦刃「わわっ、えーと……」
1絶望的にキライ
2キライ
3気に入らない
4他人
5クラスメイト、あるいは同僚
6友人
7親友
8好き
9大好き
10絶望的にスキ
苗木「んー……なんかこう、4、5と7、8の間で結構差があるような」
江ノ島「そのとーり、嫌いランクと友人ランクとスキランクで分けたのだ」
戦刃「つまり盾子ちゃんは苗木くんと仲がいいんだね」
江ノ島「あったりまえじゃん!」
苗木(そうかな……?)
苗木「でもこれじゃあ、普通の好感度測定器じゃない?しかも、なんかよく聞くタイプと違うし」
江ノ島「え、なによく聞くタイプって」
苗木「え?あれ?いまボクはなにを……」
江ノ島「まあ言いたいことはわかるよ……つまり、普通は苗木から私様への、私様から苗木へのやつがそれぞれ表示される、と言いたいんだろ?」
苗木「まぁ、そうかな」
江ノ島「うぷぷぷぷ……」
江ノ島「ランダムスイッチスタート!」ダン!!
苗木「え!?」
>>7のコンマ一桁で判定
はい
デンッ!
[8][8][8]
ピューピュー!
苗木「……?」
江ノ島「……と、こうなるわけ。わかった?苗木クンッ♪」
苗木「えっと、なにが?」
戦刃「あ、わかったよ!このランダムスイッチで、サブからメインに対する好感度を変化させるんだね!」
江ノ島「さすがおねーちゃん!久しぶりに残念じゃないね!」
戦刃「えへへ……」
苗木(褒められてないよ戦刃さん……)
江ノ島「つまり、まーいま私様は苗木クンのことが、スキってわけ」
苗木「えっ///」
苗木(江ノ島さんに苗木クンて呼ばれるの斬新……)
江ノ島「ま、というわけでこの機械を使って遊びまくるから、苗木クンもつきあって!」
苗木「はぁ……わかったよ」
戦刃「あ、苗木くんがデレた」
苗木「僕は別にもともとツンツンしてたつもりはないけど……」
江ノ島「じゃあ最初は>>10のとこいこっか!」
※無印、スーダンのみで。こまるはなし、こまるはなしだ、イイね?
前園
江ノ島「じゃあ、前z舞園ちゃんのところにいこっか」
苗木「あっ、さては昨日サッカー見てたね?」
江ノ島「ばれちゃったー?」
苗木「そりゃ、僕は野球ファンだからね」
苗ノ島「HAHAHAHAHA!!」
戦刃(え、今のはなんのジョーク?)
江ノ島「じゃ、手ェつないでこっか!」
戦刃「ふぇ!?」
苗木「うん!そうだね!」ギュ
戦刃「あ、あうあうあう」
江ノ島「うぷぷ……///」
江ノ島「おーっす、舞園ちゃん!」
舞園「あ、江ノ島に、苗木くん……も?」
江ノ島「探したよー?」ギュ
苗木(あれ、これ地味にやばくない?)ギュ
舞園(な、なんで二人が手をつないでででで)
江ノ島「早速測定!メインはまぁ当然苗木、サブを舞園ちゃんにして、スイッチON!」
苗木「……78?一桁で出るんじゃないの?」
江ノ島「あー、なるほどなるほど……」
江ノ島(親友と好きの狭間をゆらゆらしてるんだね、アイドルだから。うぷぷ)
舞園「あ、あのー、一体なんの話をしてるんですか?」
江ノ島「ラーンダムスイーッチ!」ピコリン☆
舞園「!?」
コンマ一桁直下判定(0は10
強い(確信
デレンッ
[9][9][9]
ピューピュー!
苗木「なんと」
江ノ島「なぬー!?」
舞園「」目玉グルグル
舞園「」ハッ
舞園「え、え、江ノ島ひゃん!苗木くんの手を離して!」
江ノ島「エー、ナンデー(棒」
舞園「な、なんだか見てると、胸の奥がムズムズして、嫌になってくるんです……」ウルッ
苗木(かわいい)
江ノ島(かわいい)
江ノ島「なるほど、なんとなくわかるよその気持ち、痛いほどに」
舞園「じゃ、じゃあ早く!」
江ノ島「だが断る」┣゛ン ッ
舞園「!?」
江ノ島「だってー、私だって苗木クンとくっつきたいですっ♪」ムギュ
苗木(たまらんなぁ……)
舞園「う、うううぅぅ」プルプル
舞園「ナエギくんっ!」
苗木「わ!な、なに?」
舞園「わたしも、その、くっついていいですか……?」
苗木「なんと」
江ノ島「えー?苗木のちっこい体は私様で定員オーバーでーす」
舞園「ひ、ひだりてがあります!」
江ノ島「ならこうだ!」ガバ
苗木「あう」
舞園「!?」
江ノ島「うしろから抱きすくめれば空きはない。この完璧な戦略、どうだ!」
舞園「ま、ま、ままままま」
舞園「真っ正面!」ギュ
江ノ島「なんとぉぉぉぉ!?」
苗木(舞島サンドか、多分天国ランク1位だね)
この苗木冷めまくってんな
>>24
下の苗木くんはさりげなくギンギラギンさ!
苗木「ふぅ……なんとか舞園さんを説得してあの場を離れることができたよ……後日デートの約束を入れられたけど」
江ノ島「嫌なの?」
苗木「それは違うよ!むしろダンシングオールナイトしたいくらい嬉しいよ」
江ノ島「ふーん……」ムス
苗木「デート楽しみだなぁ。ここは舞園さんに僕に似合う服を選んでもらうとか……」
江ノ島「うっせー!惚けてんじゃねえぞこらー!次いくぞ次!」
苗木「わっ、引っ張らないでよ!」
次は誰?>>28
残姉
江ノ島「で、基本に立ち直ってお姉ちゃん行きマス」
戦刃「ええ!?」
苗木「戦刃さんかぁ。なんか楽しみカモ」
戦刃「じゅ、盾子ちゃんやめて!」
江ノ島「GO!」カチ
苗木(躊躇ゼロワン、さすがだ)
江ノ島「なんとなんとー!9!」
戦刃「あうあうあうあうあう///」プシュー
苗木(ヤバイどうしようなんで僕こんなに基本値高いの?桑田クンに知られたら股間ノックされちゃう)
江ノ島「とゆーわけで、数値もわかった上で残念なお姉ちゃんの儚い恋心をデデデデストローイナーインボー!」カチ
ピーピーピーボボボボボ
直下判定!
ストンッ
[5][5][5]
ザンネーン……
江ノ島「うわ、ふつー……」
戦刃「」目玉グルグル
戦刃「」ハッ
戦刃「……む、苗木くん、なんで盾子ちゃんとくっついてるの」
苗木「いや、江ノ島さんが僕から離れないし、ぼくとしては満更でもないし」
戦刃「むー、私の盾子ちゃんを……ズルい」プンプン
苗木(なんだこな飼い主を取られて怒ってる子犬感は)
江ノ島(撫で回したい)
戦刃「盾子ちゃん、別に苗木くんがダメってわけじゃないけど、おねーちゃんは納得してないからね」
江ノ島「ほほう、我に物申すか」
戦刃「あ、あう、ごめん……」
苗木(よっわ……)
こんなに投下が遅れるなんて、絶望てき!
江ノ島「いやー、あっさり終わったね」
苗木「江の島さんが犬さ刃さんを押さえつけたからすぐに引いちゃったね」
江ノ島「だって、あんまり美味しいシーンじゃないじゃん。だって残姉ちゃんだよ?」
苗木「それは違うよ。戦刃さんは可愛いし可愛いし可愛いからボロを出しまくる姿を見て楽しめるよ」
江ノ島「むむむー」プクー
苗木「あー、戦刃さんに狼耳生やしてお腹なでまくってあげたい……」
江ノ島「次々!」
苗木「おわっ!?」
次は誰かな?>>38
上
桑田「あれ?苗木じゃん。おっすー」
苗木「あ、桑田クン」
桑田「江ノ島ちゃんといっしょになにして……ぇ……」
江ノ島「どしたの?」ギュー
苗木「さぁ?」ギュー
桑田「」
江ノ島「何か絶句してるけど、今のうちかや?よし、設定以下略、スイッチオン」
苗木「7か。親友と思ってくれてるのか、嬉しいな……」
江ノ島「さてさてー、ここからどーなるかなー?ランダムスイッチ、オン!」ポチ
直下判定!桑田から苗木への好感度は!?
江ノ島「うぉ、3か」
苗木「うわっ、きっつ……」
桑田「」目玉グルグル
桑田「」アポッ
桑田「……ハァ、なんで苗木とかと……アポかっつーの……」
江ノ島「えー?桑田君にいろいろ言われる筋合いはありませーん☆」
桑田「あーあー、わかったわかったよ。何も文句はねーよ。ブツブツ……」
江ノ島(予想以上にうぜぇ)
苗木(桑田君、3になったばかりにこんな扱いに……ホモよりましだけど)
苗木「なんか、普段は仲のいい桑田君にあんな露骨にうぜぇなオーラだされると、結構ぐさっときたよ」
江ノ島「まぁしゃーないしゃーない!装置のせい装置のせい!」
苗木「今更だけどこんなことしてる罪悪感が……」
江ノ島「そんなもの捨ててしまえ!まだまだいくよー!巫女巫女ナース!」
次に遭遇したのは?>>52
やべぇ、安価間違えた、とおすぎ。
>>48に変更
狛枝
霧切
>>51
サンクススーダンってそういうことだったのか
>>53すまんねぇ、本当はスーダンは日向編で別にやるつもりだったんだけどめんどくさいんやもん
狛枝「ん?やぁ!苗木君に……チッ江ノチッ島さチッんか……チッ」
苗木(うっ……!)ザワ……
江ノ島「うわ……うっおとしいのが……」
狛枝「ハァ……苗木君、なんで君はソンナノと一緒にいるんだい?」
苗木「いや、それは僕の勝手じゃ……」
狛枝「ダメだよ!きみは超高校級の希望なのに、そんな、絶望(笑)と一緒に行動なんかしたら!それより僕の部屋にこないかい!大丈夫だよ!手はださないよ!僕なんかがそんなこと恐れ多くてとてもとても!」
苗木「ひえー……」
江ノ島「いまのうちに計測、と……ま、当然か、苗木に10、私様に0……何でこいつに限って私様のも調べたんだろ……」
江ノ島「ランダムスイッチ、オン!」ピコロンッ☆
直下判定(苗木
↓2判定(江ノ島
流石超高校級の幸運だね!
狛枝「……」
狛枝「はぁ、まぁ、無理にとは言わないけどさ、その人と一緒にいるのは君のためにならないよ」
苗木(あー、若干角が取れたかや?)
江ノ島「9の3て……ほとんど変わってない。狛枝おそろしや……」
狛枝「何の話?まぁいいけどサ。さて、僕は用事があるから失礼させてもらうよ苗木くん。あんまりそれと一緒にいないように意識するんだよ?いいね?」
苗木「アッハイ」
苗木「怖い、なにあれ」
江ノ島「執念を感じた……そんなに苗木が好きかぁぁぁぁ!!」
苗木「やめてよね、ネタだとわかってても不安になるだろ」
江ノ島「ごめんごめん」
次は何と二人!>>61-62
ゲーマー
七海「あ、苗木クンと、江ノ島ちゃん」
霧切「どうしたの。二人して希望厨に頭をかき混ぜられたような顔をして」
苗木「だいたいあってる」
江ノ島「9割正解」
霧切「……」
七海「狛枝くん、また……ところで、二人はどうしててをつないでるの、かな?」
霧切「っ!?」
江ノ島「つなぎたいから」
苗木「つながれてるから」
霧切「」ギリッ
七海「んー、よくわからないけど、ウサミ先生が喜びそう……かな?」
苗木「それはどうでもいいかな」
七海「そっかー……」
江ノ島「さて、今のうちに、と」カチ
江ノ島(ふんふむ、霧切が7、七海が56ね……七海のこれは、友人以上親友未満か)
江ノ島(この二人相手だと怖いし、今回は宣言なしで)カチ
変動!
霧切>>69
七海>>70
はい
a
あ、やべ、元の値間違えてた。霧切が元8で七海が67ね
江ノ島「」
苗木(あ、もう押したんだ。どれ、どんな数値に)
霧切 8(変動無し
七海 1(絶望的に嫌い
苗木「」
七海「」グルグル
霧切「七海さん?どうしたの?」
七海「」ハッ
七海「え、えっと、なんでも、ない、よ?」
江ノ島「な、ならいいんだけどー」
苗木(ヤバイこれなんか話すだけでもビンタもらうんじゃないの?怖い。どんくらい嫌われてるんだろ)
七海「え、えーと、その……私、用事を思い出したから、もう、行っていい、かな?」
霧切「別に構わないけれど……」
七海「う、うん、ごめんね、急に……」ジロ
苗木(うわぁぁぁぁぁああ!!あの天使が、あの天使が僕に対しては刻み殺すぞオーラを発してる!怖!死にたい!)
江ノ島「あー、でもちょっと待ってくれる?」
七海「えっ、えっと……なに、かな?」
江ノ島「カチッとな」
霧七「え」
霧切→七海 直下判定
七海→霧切 ↓2判定
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アポ
続きはよ
続きマダー?