俺「チョコをかけたライダーバトル？」

幼馴染「そう、今学校中でやってるらしいよー」

俺「馬鹿らしい、興味ないわ」

幼馴染「あんたはまた私と、あんたのおばさん、妹ちゃんからの3個で確定ね」

俺「今年はちゃんとチョコを溶かしただけのやつで頼むぞ」

俺「昨年は無駄にハバネロとか入れやがったせいで散々だったからな」

幼馴染「なーによ、そんなこと言うならあげないわよ？」

お前ら「おーい！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

俺「おーっす」

幼馴染「お前ら君おはよー」

お前ら「うっす！！ほらみてくれよ！！」ﾍﾞﾙﾄｽｯ

俺「なんだそれ？」

お前ら「今流行りのライダーベルトだよ！！」

幼馴染「お前ら君はライダーバトルに参加するの？」

お前ら「へへっ、まーな」

俺「好きだねぇ…」

お前ら「だって学校一の美少女のチョコだぜ？やるしかねーだろ！！」

幼馴染「なーによ、いつも私もあげてるでしょー」

お前ら「美少女のは別腹なんだよ！！」

幼馴染「私だって十分可愛いでしょ！！」

ﾜﾊﾊ

仮面ライダーチビ「うわぁぁぁぁ！？」ﾄﾞｻｯ

チビ男子「くっ…そ…」ｶﾞｸｯ

お前ら「うおっ！！ライダーバトルだ！！」

仮面ライダーデブ「ブヒヒ…弱すぎる、そんなんで学校一美少女のチョコを貰おうなんて」

仮面ライダーデブ「甘すぎィ！！ブヒヒヒヒ！！」

仮面ライダーデブ「ん…？お前もライダーか、ならここで始末するブヒ！！」

俺「おい、やべーんじゃねぇのか？」

幼馴染「お前らくん！！」

お前ら「へへっ…やられてたまりますかって！！変身！！」

ベルト「ｷﾓｵﾀ！！ﾆﾄﾞﾄﾁｶﾖﾙﾅ！！」

仮面ライダーキモオタ「フヒッ！！」

幼馴染「お前ら君が変身した！！」

俺「ったくなんなんだよ」

仮面ライダーデブ「キモイんだよォ！！ブヒィッ！！」ﾊﾞｷｯ

仮面ライダーキモオタ「コポォッ…結構キツイな」

幼馴染「ねぇ、お前らくん圧されてない！？」

俺「みたいだな」

仮面ライダーデブ「トドメブヒィッ！！」ﾊﾞｷｯ

仮面ライダーキモオタ「コポォッ！？」

仮面ライダーデブ「ライダーキック！！」

幼馴染「ねぇ！！お前らくんがやられちゃう！！」

俺「俺に言われても…」

幼馴染「ねぇ！！友達でしょ！！助けないの！？」

俺「助けるったって…」ﾁﾗｯ

チビ男子の持ってたベルトｷﾗｰﾝ

俺「ああクソ！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯﾊﾟｼｯ

俺「一回だけだからな…変身！！」

ベルト「ｵﾅﾆｰ！！ﾋﾋﾞｸﾘｶｴｽｼﾞｲ！！」

仮面ライダー自慰「お前らァッ！！」ﾊﾞｯ

ｶﾞｷｨｯ

仮面ライダーデブ「なっ…！？弾かれた！？」

仮面ライダー自慰「大丈夫か！？お前ら！！」

仮面ライダーキモオタ「フヒヒ…サーセン…」ﾖﾛﾖﾛ

仮面ライダーキモオタ「お前もやっぱ参加するんじゃねーか」

仮面ライダー自慰「お前を助けるためだろうが！！」

仮面ライダーデブ「ブヒィィッ！！もう怒ったブヒィィ！！」

仮面ライダー自慰「オラァッ！！」ﾊﾞｷｯ

仮面ライダーデブ「ブヒッ！？」

仮面ライダーキモオタ「コポォッ！！」ﾊﾞｷｯ

仮面ライダーデブ「ブヒィィッ！？」ﾖﾛﾖﾛ

幼馴染「凄い凄い！！二人の息ぴったり！！」

仮面ライダー自慰「行くぞお前ら！！」

仮面ライダーキモオタ「御意！！」

仮面ライダー自慰＆キモオタ「ライダーキック！！」

仮面ライダーデブ「ブヒッ！？」

仮面ライダー自慰「孕めぇぇぇぇぇっ！！」

仮面ライダーキモオタ「ござぁぁぁぁる！！」

仮面ライダーデブ「いやっ…妊娠いやぁぁぁぁぁぁっ！！」

ﾄﾞｶｰﾝ

ｽﾞｻｰｯ

仮面ライダー自慰「ふぅ…」

仮面ライダーキモオタ「コポォ…」

デブ男子「ブ…ブヒィ…無念…」ｶﾞｸｯ

幼馴染「凄いよ二人とも！！」

お前ら「へへっ、助かったぜ」

俺「もう二度とごめんだからな…っておいベルト外れないぞ！？」

学校一美少女「一度ライダーバトルに参加すると、途中退場は許されない」ｽｯ

お前ら「学校一美少女ちゃん！！」

俺「なんだと！？」

学校一美少女「最後まで勝ち残るか、敗れるかするまではね」ﾁﾗｯ

デブ男子「ううっ…」

チビ男子「ぐぅ…」

幼馴染「なんてことなの…」

学校一美少女「それじゃあ頑張って、私強い男が好きなの」ｽﾀｽﾀ

お前ら「よっしゃぁ！！勝ち残るぞ！！」

俺「…」

幼馴染「…」

――
―

ヤクザの息子男子「オイ！！なぜあんな雑魚に話しかけた！？」

学校一美少女「…あなたには関係の無いことだと思うけど？」