女「どうもストーカーです」(48)
男「……え?」
女「私は貴方のストーカーです」
男「……は?」
女「いや、だから…」
男「えっと…だれ?」
女「だからストーカーです」
男「え」
女「え」
男「…あれかな?最近のストーカーはこんなにもダイレクトな接近を好むのかな?」
女「いいえ、私はイレギュラーですから」
男「…そうですか」
女「そんなんです」
男「…」
女「…」
男「…あの、えっと」
女「お邪魔してもいいですか?」
男「え…あの…」
女「おこたが暖かいです」
男「…もう入ってるし」
女「コーヒー飲みますか?」
男「…」
女「はい、コーヒーできましたよ?」
男「あ、うんありがとう」
女「あったまりますねー」ズズー
男「ですねー」ズズー
男「じゃなくて!!!」
男「なんでコップの場所やコーヒーの場所しってんだよ!!」
女「ストーカーなので」
女「このい家の中のあらゆるものの配置は完璧です」
男「あー…」
男「…」ズズー
女「…」ズズー
女「あ、ちょっとトイレいってきますね」
男「…うん」
男「……どうしてこうなった」
期待してる④
女「あーひゃっこいひゃっこい」ヌクヌク
女「おこたあーたかー」ポカポカ
男「…」
男「みかん食べる?」
女「いただきます!」
女「…」ムキムキ
女「剥けました」
女「はい、あーん」
男「…え?」
女「あーん?」
男「…」
女「あーん!」
男「…」パクッ
女「おいしいですか?」
男「…とても」
>>7
④どうもです!!
でも期待はしないで見ててください!!!
男「…」
女「…」モグモグ
男「…あのー」
女「はい?なんですか?」
男「貴女は誰なんですか?」
女「だからあなたのストーk」
男「そうじゃなくて…ほら、名前とか」
女「私は女って言います」
男「そう…ですか」
女「はい!」
男(…気まずいなぁ)
男「…」
女「…」
女「…あの?」
男「…はい?」
女「おなか空きません?」
男「あー少しだけ…」
男「あ、でも家なんにm」
女「だよね!!!だよね!!!」
女「ちょっとキッチン借りるね!!!」
男「あの、家には何もないですよ?」
女「大丈夫!!こんな時のために用意しといたから!」ズルッ
男「…どこから出したんだ」
女「ちょっと待っててね!!」
女「…♪」トントン
男「…」
女「…♪」コトコト
男「…」
女「…もう少しでできますー♪」グツグツ
男「…やばいエプロン姿がめっちゃかわいい」ボソ
ストーカーって郵便受けに髪の毛とか爪とか生理用品いれてくあれだろ
女「できあがりー♪」
男「あ…(エプロン脱いじゃった)」
女「あれ?もしかしてカレー嫌いでした…?」シュン
男「いやいや違う違う!!ただエプロン姿ががかわいかったから…あっ」
女「…え///」
男「あ…いや違くて!!」
女「違うんですか…ぬか喜びでした」シュン
男「あっいや、えっと…可愛かったです…よ」
女「そ…そんなこと////」カァァアア
女「い…いいからカレー食べましょ?冷めないうちに♪」
男「う…うん」
男(勢いで可愛いとか言っちゃったから余計きまずく…)
女「…なにか難しそうな顔してますよ?」
男「え、そ…そう?」
女「美味しく…なかったですか?」
男「いやいやいや!美味しい、すっごい美味しいよ!」
女「そうですか、喜んでもらえてよかったです」ニコッ
男(まぁ…いいか)モグモグ
>>14一度その概念を捨てちまってください
女「ふぅ…ごちそうさまでした」
男「…ごちそうさまでした」
女「ふふっおそまつさま♪」
女「じゃぁ洗い物しちゃいますね?」
男「あ、いいよ…悪いから…僕やるよ」
女「大丈夫ですって、二人分なんでそんなに量ないですし」
女「あっそうだ!お風呂入ってきちゃってくださいよ!」
男「え…風呂?」
女「はい、お風呂です」
女「もうお湯沸かしてますから」ニコッ
男「え…いつ」
女「細かいことはいいんですよ、ほら早く」グイグイ
男「わ、わかったよ」テクテク
女「ふぅ…行きましたね」
男「…よく沸かし方わかったなぁ」
男「…ちゃんと僕の好みの温度38度…」
男「…さて…洗っちゃおう」
男「……」ゴシゴシ
男「…いい湯だ」チャポン
女「…いきましたよね」
女「さて…早速」
女「男さんの部屋を物色大作戦です!!!」
女「さて…と♪」
女「おじゃましまーす」ドキドキ
女「わー男さんのベット」モフモフ
女「男さんの匂い…」クンカクンカ
女「クンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカ」
女「…さて、ここからが本番です」
女「名付けて「男君にお背中流しますよで全裸をガッツリ直視作戦」です!!!」
女「では早速!!!」
ガラガラ
男「ふーいいお湯だったー」ホカホカ
女「…」
男「…」バスタオルイチマイ
男「あ、ごめっ」
女「…まぁこれはこれで」ツー
男「あぁ!女さん鼻血鼻血!!」
女「じゃぁ私もお風呂に入っちゃいますね」
男「…え?」
女「…?」
男「…」
女「…」
女「…」ヌギヌギ
男「え!?ちょっと何脱いでるの!!」
女「え、だって出ていかないからてっきり見てくれるのかと思いまして」ヌギヌギ
男「あぁ!わかった!出ていくから下着に手をかけないで!」デテイキデテイキ
女「…私の裸に興味がないのでしょうか…」
リビング
男「…女さんいつまで居る気なんだろ」
男「…風呂あがったら帰るように言わないとなぁ」
男「……でも今女の人が家の風呂に……はっいかんいかん覗きなんて犯罪だ!!」
男「…お茶でも飲むか」
女「男さんの使った湯船…ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク」
女「はーいいお湯でした」
男「…それは良かった」
女「いいお湯すぎて半分くらいなくなっちゃいましたよ」
男「なぜ!?」
女「まぁまぁいいじゃないですか」
女「あ、お茶飲んでたんですか?」
男「…飲みますか?」
女「はい!!いただきます」ニコッ
男「わかったよ」トクトク
男(…笑顔可愛いな畜生)
男「…てか女さん?」
女「はい?」
男「なぜ下着姿なんですか?」
女「だって服がないですもん」
男「…さっき着てた服を着ればいいじゃないですか」
女「あー…さっきの服は…千切りました」
男「なぜに!!」
女「男さんに服を貸してもらう口実に」
男「正直な子!!!」
女「てなわけで服を借りました」
男「なぜ僕のスウェットがしまってある場所がわかるの?…なんて突っ込みはもう野暮なことですね」
女「わかってらっしゃる」
男「…一つ聞いていいですか?」
女「はい?」
男「帰らないの?」
女「帰りませんよ?」
男「…え」
女「…え」
男「いやいや…泊まるんですか」
女「寝巻きのスウェットまで着させておいて帰れはないんじゃないですか?」
男「自分で着たんでしょうが」
女「…てへっ」ペロッ
男「あ、かわいい」
女「へ?」
男「いや、なんでもないよ」
女「そうですか…じゃぁ早く二人の忘れられない夜の思い出を作りにベットへ…」
男「いきません!!」
女「えーなんでですか!」
男「いや、常識的に考えて…」
女「ストーカーの私に常識が通用すると思ってるんですか!!!」
男「くっこれが論破ってやつか」
男「いや…じゃぁもういいですよ泊めてあげますよ…」
女「やったー」バンザーイ
男「じゃぁ女さんはベット使ってください…僕は来客用の布団だすんで」
女「…なにいってるんですか貴方は?」
男「…え」
女「え」
女「一緒に寝るに決まってるじゃないですか」
男「…いやだ」
女「なに恥ずかしがってるんですか?もう体の隅々まで知っている中なのに」
男「それは一方的にだ!!僕はなんにも知らない!!」
女「じゃぁ教えてあげるんで…どうぞ」
男「違う!!その交換条件は間違ってる!!」
女「まったく頑固な方ですね…一緒に寝ないと匂い嗅ぎますよ?」
男「なにその脅し?!」
女「…」クンカクンカ
男「もう嗅いでるし!!」
女「もう…じゃぁどうしたらいいんですか…」クンカクンカ
男「まず匂い嗅ぐのをやめてくれ」
女「無理です」
男「即答!!」
女「匂い嗅いでないと我慢できなくなって襲うかもしれません」
男「よし!嗅いでいいぞ!!いや嗅げ!!思い存分嗅げ!!」
女「…さすがに引きました」
男「え?あれ?おかしいよね?」
女「セクハラですよ?」
男「はい…すみません」
女「まぁ嗅ぎますけど」クンカクンカ
男「はぁ…いったいどうすれば…」
女「男さんには私と寝る他選択肢はありません…主に性的な意味で」
男「断る!」
女「しょうがないですね…チキンな男さんのためを思って添い寝で勘弁してあげます」
男「たぜお前が妥協する立場になっている!!」
女「まぁ細かいことはいいじゃないですかっ」ガバッ
男「おいっやめっ」ドサッ
男「…」
女「…////」カァァアア
男「…赤くなるなよ…反応に困るだろうが」
女「ひっ…ひゃっ」ガバッ
女「男さんえっちです変態ですワンタッチです歩く生殖器です!!////」
男「…僕被害者なのになにこの言われよう」
女「だから責任とって添い寝してください!!」
男「あっループした」
男「…はぁ」
女「…♪」
男「結局添い寝することになっちゃったよ」
女「はい!男さんが押しに弱いことは知ってますから!」ニコッ
男「…僕女さんに今後逆らえないと思う」
女「そんなことないですよ?むしろ調教してください」ムギュ
男「なぜそんなぶっとんだ話に」
女「まぁまぁ、近い将来することですし」
男「絶対しません!!!」
女「むー」プクー
男「そんな可愛く怒っても調教なんてしません…てかなにその調教願望からの可愛い怒り方のギャップ」
女「ギャップ萌えって奴ですよ♪」
男「うん、かなりくらっときた」
女「よし!!このまま男さんを私の虜に!!!」
男「はいはい」
女「軽く流さないでくださいよー」プクー
女「…」
男「…」
女「…男さん起きてますか?」
男「…うん」
女「今日は突然お邪魔してすみませんでした」
男「なにを今更あらたまって」
女「ちょっとずうずうしかったと思いましたけど」
男「「かなり」ずうずうしかったかな」
女「今日のお陰でもっと男さんを好きになることができました」ニコッ
男「お、おう///」
女「男さんに顔赤いですよ?」
男「うるせ、お前もだよ//」
女「…////」
男「…///」
女「…///」
男「…女さん」
女「嫌です」
男「え…」
女「女って呼んでくれなきゃいやです///」
男「お、おんな///」
女「はい…男さん」チュッ
男「んー…んっ」クチュクチュ
女「んっ…ぷはぁ…男さん…」トロン
事後
男「…女起きてるか?」
女「zzzz」
男「…寝てるか…」
男「明日は二人でデートに行こう」
男「明後日も明明後日も一緒にいよう」
男「…好きになっちゃったよ…」
男「……なんて恥ずかしくて面と向かって言えないなぁ…」
男「…おやすみ」
女「聞こえてますよ…本当チキンなんだから…まぁ知ってましたけど」
女「おやすみなさい」
おしまい
取って付けたような終わり方ですみませんwwww
エロ書こうとして挑戦したけど無理でしたwwwwww
こんなssを読んでくださってありがとうございまつ
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