二宮飛鳥「Blue Monday」 (23)
・うちの飛鳥がNew Orderを意訳、朗読してくれました
・意訳ですので、本来の意味合いと異なる場合があります
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454142210
・事務所
飛鳥「………っ」
飛鳥「………」
飛鳥「……んっ…そこ…」
飛鳥「…きもち、いぃ…っ…」
飛鳥「……はあ…っ…」
飛鳥「………んっ……!!」
飛鳥「………」
飛鳥「………」
P「事務所はスリリングな興奮を得る場ではないぞ」
飛鳥「ちひろさんにマッサージしてもらってたんだよ」
P「………」
P「……………こりゃ参ったな……」
飛鳥「そういう類のマッサージでもないよ」
こちらを聴きながらお楽しみ下さい
https://www.youtube.com/watch?v=1pT7kCer_uU
***Introduction***
"How does it feel"
「どんな気分だい」
"To treat me like you do"
「あんな事をしておいて」
「今、キミは」
「どんな気分だい」
"When you've laid your hands upon me"
「キミの手がボクに触れた時」
「何故だか」
"And told me who you are"
「自己紹介をしてくれた様な」
「そんな気がしたんだ」
「でも」
"I thought I was mistaken"
「あれは」
「ボクの思い違いだったのかな」
"I thought I heard your words"
「それとも」
「聞き間違いだったのかな」
"Tell me how do I feel"
「だから」
「教えてほしい」
"Tell me now how do I feel"
ボクは今
どうすればいいんだい
"Those who came before me"
「ボクの先輩たちは皆」
"Lived through their vocations"
「課せられたその使命に従って」
「生きている」
"From the past until completion"
「夢が叶うその日を信じながら」
「前を向いて」
「歩いている」
"They will turn away no more"
「決して」
「振り返る事をしないのさ」
"And I still find it so hard"
「一方のボクは」
"To say what I need to say"
「言わなくてはならない言葉さえ」
「『見つからない』という状態だよ」
"But I'm quite sure that you'll tell me"
「でも」
「きっとキミなら教えてくれるだろうね」
"Just how I should feel today"
「この瞬間にボクが」
「一体どう思うべきか」
***LISTEN IT***
"I see a ship in the harbor"
「港に泊まる船が」
"I can and shall obey"
「ボクの手を引いて行く」
"But if it wasn't for your misfortunes"
「タチの悪い冗談が呼んだ」
「一艘の船」
"I'd be a heavenly person today"
「冗談であってほしかった」
「嘘であってほしかった」
"And I thought I was mistaken"
「ボクのせいだと」
「思っていた」
"And I thought I heard you speak"
「キミの話を」
「聞いたつもりだった」
"Tell me how do I feel"
「教えてほしい」
「応えてほしい」
「ボクは」
"Tell me now how should I feel"
「ボクは」
「どう思うべきなんだい」
"Now I stand here waiting"
「ここで」
「待ってるから、さ」
"I thought I told you to leave me"
「放っておいてくれ」
"While I walked down to the beach"
「そう思っていた」
"Tell me how does it feel"
「今一度」
「教えてほしい」
When your heart grows cold
死ぬというのは
どんな気分だい
***Outro***
・事務所
飛鳥「………P」
P「はい?」
飛鳥「……ボクは…どんな形であれ」
飛鳥「自殺は駄目だと思うんだ」
P「うん」
飛鳥「この世界には、失って初めてその価値に気づく事が、確かにある」
P「………」
飛鳥「でもね」
飛鳥「それが人の命の価値であってはならない」
P「………」
飛鳥「いつだって命は美しく、何より大切なものなんだ」
飛鳥「だってそれが」
P「なあ飛鳥」
飛鳥「今ボク喋ってたよね」
P「賢者タイムか?」
飛鳥「そういう類のマッサージじゃないって言ってるだろ」
おしまい
訳しながらこの曲を聴いてると「前々から自分に相談をくれていた友人がつい先ほど自殺したという訃報に接して静かに泣き伏す飛鳥ちゃん」の物語が始まって涙が止まらなくなった
一瞬でも見てくれたらありがとう
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