うんち「ならば失せるぜ。横暴な主君に仕えるのはもうごめんだ」

勇者「待てコラ！ テメェは貴重な戦力だ。待ちやがれってんだよ！」

うんち「やだね！ ゴミに踏みつけられるくらいなら、逃げた方がましだーい！」

勇者「豎子ッ我を蔑むかッ！」

うんち「ひッ」

勇者「勇者回し蹴りッ！ 喰らえィ！」

うんち「うぎゃあああああああ」

勇者「ちきしょう！ せっかくのうんちを殺しちまった！ くうううう！」

クソガキ「ふふふ、魔王討伐からまた一歩遠ざかりましたね」

勇者「なんだテメェ！ いきなり目の前に現れやがって！ てか片手に持ってる糞デカい本はなんじゃゴルァ！」

クソガキ「ふふふ、僕は広辞苑をマスターしているのでね。自由自在に振り回すことができるのだよ。いつでもかかってきたまえ。頭をカチ割ってさしあげる」

勇者「きぃええええ！ 足元見やがってえええええ！ 癪に触るクソガキだ！ もちろん潰すぜ！ テメェの済ましたツラを徹底的に叩きのめしてやらァ！」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘ

クソガキ「また懲りもせず汚物を垂れ流しているね。僕が君の便意を止めてみせよう！」

クソガキの体がふわりと宙に浮き、猛スピードで草原を移動し始めた。
勇者も地面を蹴って疾駆を開始する。
その間、ケツの穴からはブリブリと焦げ茶色の汚物が放出されている。

勇者「おいコラ、待てィ！ 逃がさんぞおおおおおおおお！！！」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘ

クソガキ「広辞苑キック！」

勇者「出てこい、うんにょ！」

ケツの穴に左手をつっこみ、バナナ状のうんこを引きずりだす。
光沢のある焦げ茶色の物体と広辞苑が衝突し、凄まじい衝撃波を生み出した。

クソガキ「ふむ、比較的に柔らかいうんこを使用したね？ 子供だからって甘く見てると、痛い目に遭うよ」

勇者「ケッ水分70%のうんにょで様子を見たが、もっと硬くても大丈夫なみてぇだな」

勇者「次はもっと硬いぜ！ ゆけッ、水分50%！ うんちッ！」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘｯﾁｮ

クソガキ「ふんッ！ こんな物ォ！」ﾊﾞﾝ

勇者「何ィイイイイイイイイイイッ！！？ 水分50%のうんちを広辞苑で挟み潰しただとォ！？」

クソガキ「忠告したろ？ 僕の広辞苑は『やわじゃない』ってね」

勇者「ぐぎいいいいいい！！！！ ぎょええええええん！！！！！」

クソガキ「なんだ、あの気張り方は……！？ 普通ではないッ！ 何かが来るッ！」

勇者「喰らえィ！ うんぽマシンガン！」

クソガキ「むむッ！？ ケツから機関銃が……」

勇者「ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ」ｽﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ

クソガキ「ぐおおッ！ ケツの穴から兎の糞みたいなコロコロうんちを速射しているッ！ 全弾回避は難しいッ……！」ﾋﾞｼｭｳﾋﾞｼｭｳ

勇者「お得意の広辞苑アタックはどうした！？ えぇッ！？ もう降参か！？ クソガキィ！」

クソガキ「む……むぐぐ！」

クソガキ「うっわああああああ！！！」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘ

戦士「今だ、勇者！ クソガキが糞を漏らしかけている時にケリをつけろ！」ﾋﾞﾁﾋﾞﾁﾌﾞｼｬｱ　

僧侶「そうです！ 早くうんこソードを抜いてくださいッ！」ﾋﾟﾁﾋﾟﾁ

魔王「トドメを刺すのだ。彼を苦しみから救うには貴様がやるしかない」

勇者「なんだよテメェら！ 勝手に指図すんな！」

クソガキ「ぐわああああああああ！！！！」

戦士「やれええええええい！！！」

僧侶「お願いいいいいいいい！！！」

魔王「刺すのじゃあああああああ！！！！」

勇者「うんこソオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ！！！！！！」

チュッドオオオオオオオオオオオオン！！！

〜草原〜

勇者「みんな……死んだか」

勇者「そうだよな、最高硬度のうんこソードを覚醒させたんだ。生きてるわけがねぇ」

勇者「あーあ、魔王も死んじまったし、今からどーしよっかなぁ」

勇者「青い空に地平線まで続く草原。建物らしき姿はなし……ッと」

勇者「何しよっか……そうだ」

勇者「うんちするぜ！」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘ

完

依頼するスレ間違えてる。URLもよく確認してな

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