提督「ん?言葉通りの意味だが」
霞「いやどう言う事よ!」
提督「分からんか?遠征艦隊旗艦……いや遠征艦隊本隊から外すと言ってるんだ、OK?」
霞「ちょ……じゃあ私の役目は……」
提督「まーだ分かんねえか?」
霞「そう」ジワッ
提督「はい?」
霞「アンタも私無しでやれる様になったのね、おめでとう……サヨナラ」ガチャ バタン
提督「……ふむ」
提督「どうしてこうなった」
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提督「と言う事がありまして」
曙「あのさぁ……まずさぁ……アンタバカァ!?」
提督「耳元で叫ばないでくれ!」
曙「それより私の時のプロポーズと全く同じ展開辿ってどうすんのよ!?」
提督「ぼのぼのの場合はあの場で数時間説得して解決出来たから大丈夫だと思ったんだが……」
曙「私の時は最初の99だったし?ちょっぴり期待もあったし?でも霞は霞以外にも他に99が結構いる中でそれ言われたのよ?分かる訳ないでしょ!」
提督「ほう、それは盲点だったわ、天才かな?(すっとぼけ)」
曙「そうよ!」エッヘン
曙「……ってちゃうわーーー!!!」
提督「あぁん↑(鼓膜)破れちゃうゥ↑」
曙「ぜぇ、ぜぇ、と言うか気付いたけど私重婚とか聞いてないし!!」
提督「え?俺ちゃんと重婚宣言したぞ?」
提督「ほら、着任式の時に――」
提督『皆好きです。超好きです。付き合って。絶対幸せにしてやるから……特にロリっ子は』
曙『憲兵ーーー!!!』
提督「ほらね?」
曙「あれ本気だったの!?」
提督「本気だゾ」
曙「どの口で本気だと……」ワナワナ
提督「ぼのぼのとキスしまくったこの口で」
曙「んなぁ!?」
提督「ンフフ」
曙「うにゅ~」カオマッカ
提督「する?」
曙「すr……って今は霞の事でしょっ!」
提督「ちぇっ……分かったよ、確かに霞にプロポーズし終えないと厄介な事になりそうだしな」
曙「いや自分で撒いた種でしょう!」
提督「この抑えきれない霞への愛!言わずしてどうする!」
曙「アンタの性格上知ってたわ!」
提督「さーて、霞を探しに行くかn――」
朝潮「司令官!」バン
提督「にょえ!?」
曙「朝潮?どうしたのよ?」
朝潮「霞が荷物を纏めていたのですが……半泣きで」
提督(アカン)
曙「半分手遅れじゃない!」
朝潮「説明……してもらえますか?」
提督「ちょ、ちょっと待て!霞はお前等の部屋にいたんだよな!?」
朝潮「そ、そうですが」
提督「止めに行く!説明は後だ!」ガチャ バタン ドドドドド
朝潮「司令官!?今司令官が今行っても霞は――」
曙「朝潮」
朝潮「曙さん!貴方は止めなくても良いんですか!今の霞に司令官を会わせても……」
曙「逆効果……ね」
朝潮「分かっているのにどうして!」
曙「……朝潮にも止められなかったなら、逆効果だろうと後はアイツしかいないわ」
朝潮「……」
曙「霞の気持ち、気付いてるなら分かるでしょ」
朝潮「……」
曙「クソ提督と霞、どっちも好きだからこうなった事くらい、私でも分かるわよ」
朝潮「曙さん……」ジワッ
曙「大丈夫、朝潮もすぐ99になるわよ。そしたらきっと……ね?」
朝潮「――少し、胸借りても良いですか?」
曙「勿論よ」
朝潮「すいません……」
提督「霞いいいいいいいいいいいいいいい!!!」ドドドドド
霞「……何よ」
提督「お前は、誤解をしているっ!」
霞「……誤解も何も、私はそろそろ出ていくんだけれど」
提督「俺は出てけって言ってないだろ!」
霞「はあ!?でも遠征艦隊からの任を解くって言うのはそうとしか……」
提督「違うからね!?」
霞「じゃあ何なのよっ!」
提督「ええい!つべこべ言わずにこれ受け取れや!」ヒュッ
霞「わっ何よ……」パシッ
提督「これが、俺の本音だ!」
霞「これ……!?」
提督「良いか、良く聞けよ……」
提督「俺と結婚してくれ!霞ぃ!」
霞「な――!?」
提督「俺がこうして戦果を上げて、若い内に中佐になれたのはお前が俺を叱咤してくれたお陰だ」
提督「支えてくれて有り難う、大好きだ」
霞「え、あ、でも、曙は……」
提督「ちゃんと重婚の許可は(ついさっき)取った」
霞「じゃあ、遠征艦隊からの除隊は……」
提督「ああ――駆逐艦霞は、本日より遠征艦隊より特別指令(イベント)艦隊への配属が決定した」
霞「特別指令……?第一艦隊とは何が違うのよ?」
提督「今でこそ第一と対して変わらんが、結婚した子を第一と入れ換えてそこに配属させる予定だ」
霞「……勘違い、だったの?」
提督「うむ」
霞「紛らわしいのよ、ドアホーーー!!!」ボコッ
提督「グホッ!?」バキッ
提督「イテテ……んで、返事聞いてないんですが」
霞「……ふん」
提督「あれ、フラれちった?」
霞「……わ、私も………その、好きよ」
提督「マジ!?」
霞「嘘ならこんな顔熱くなってないわよ……」
提督「やったぜ」
霞「全く、コイツの事で顔が熱くなるなんて嫌になるわ……」
提督「まあまあそう言うなよ。ほら、ちょっとこっち来て」
霞「わざわざ何の用よ……」
提督「俺の妻として、これからも俺を支えてくれ――愛してる」チュ
霞「ん!?――ん、んん……んちゅ、んん……プハッ…………いいいいきなり何すんのよ!」
提督「愛情表現」
霞「……はぁ」
提督「あ、ちょっと強引だったか?」
霞「責任、取ってよ?」
提督「――勿論だ」
-艦-
はい終わりィ!まあ短くてスマンな
霞ちゃん改二と改二乙実装で愛が爆発した、後悔はしていない
霞ちゃんの魅力にもっともっと多くの人が気付ける様、願いながら書いたんだゾ
最後に一つ
ぼのぼのの胸のやつは狙ってやった、後悔はしている
じゃあの。
霞の魅力は、ツンケンした物言いの中に隠された『誰も沈ませない為に厳しく当たる』と言うところにグッときた
後は面倒見の良いところやケッコンボイスも最高なんですわ……
よし、今度は本当に寝る
グッナイ
霞「クズ!」
ぼく提督「デレるぞ?すぐデレるぞ?絶対デレるぞ?ほらデレるぞ?」
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