大河「最後に写真を1枚いいですか?」
まほ「ああ、好きなときに好きなように撮ればいい」
大河「ありがとうございます」
パシャ パシャ
まほ「では、失礼する」
大河「流石の風格でしたねえ~。これで今回の全インタビュー終了です」
大河「大洗女子学園放送部王大河がお送りし」
??「ちょっと待った!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453384228
大河「えっ何ですか?」
大河「あっ、っていうかあなたは」
エリカ「黒森峰副長の逸見エリカよ」
エリカ「あなたさっき隊長の写真撮ってたわね」
大河「えっ?ええ」
エリカ「その写真、私にも頂戴!!」
大河「はい?」
エリカ「私だって!隊長の写真欲しいのよ!」
エリカ「でも、写真撮らせてくださいなんて言えるわけないでしょ!副長の私が!」
大河「は?あ、はぁ」
エリカ「これ、私のメアドだから。ちゃんと送ってね。じゃ」
大河「一体なんだったんでしょうか……今の人は……」
大河「というわけで、黒森峰女学園から王大河がお送りしました!」
ここまでがドラマCD第4弾トラック19のラスト部分で、ここからSS始めていきます。
ちなみに王大河(CV.キタエリ)というのは大洗女子の放送部員で本編だと10話に出てきています。
メガミマガジンから出てきたキャラらしいですが、読んでいないのでドラマCDを基に書いています(・∀・)
前にこれ(【ガルパンSS】エリカ「隊長!あけましておめでとうございます!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452268041/))とか書いたけど特に今回のと繋がりはありません。
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大河「さあ!大洗女子学園に帰ってまいりました!」
大河「中国のこんな諺を知っていますか?『越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く』」
大河「くぅ~、たった半日とは言えやっぱり私たちの母校の門の前に立つと自分の部屋のような安心感がありますね!」
大河「早速今日のインタビューを編集しましょう。と……そういえばあの副長に頼まれていました。どうしましょう」
大河「うーん……。他人の写真を勝手にというのは放送部員として悩みますねぇ」
大河「そうですねぇ……ご家族の方に聞いて許可をもらえば問題ないですね。幸いここ大洗には黒森峰の隊長の妹君がいらっしゃいますから」
パゾ美「そど子、あそこに1人で喋ってる人が」
そど子「目を合わせちゃ駄目よ」
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大河「さてさて、西住隊長率いるあんこうチームの皆さんはどこにいるのでしょうか?」
大河「そうここ!全国優勝を成し遂げ我らが大洗女子の廃校の危機を救ってくれたあの西住みほ隊長の寮にやって参りました!早速訪ねてみましょう」
ピンポーン
みほ「はい」ガチャ
大河「西住みほさんですね。放送部の王大河です!本日はお話があって参りました!」
沙織「みぽりんどうしたの?」
優花里「お客様ですか?」
華「中に入って頂いては?」
麻子「zzz……」
大河「かくかくしかじか、ということがあったんですよ!」
みほ「は、はぁ……」
優花里「ええっ!西住殿に盾突いていたあの人がですか!?」
沙織「えー、男の写真なら分かるのにー」
華「あらあら、撮る殿方もいないのに」
麻子「ところでどうしてここにいると分かったんだ?」
大河「ふっふっふ、放送部の情報網を舐めないでください。もちろん情報源は秘密です☆」
みほ「でもどうして私に?」
大河「いや~、やっぱり勝手に写真を渡すのはどうかと思いまして。黒森峰の隊長にはインタビュー用と言って撮らせてもらったものですし」
大河「とはいえ無下に断るのも悪いですし、ご家族の許可を頂こうと思いまして!」
麻子「本当は?」
大河「だぁ~って、おっもしろそうじゃないですか~」
優花里「ですよねー」棒
華「あらあら」
みほ「あ、はは……」汗
沙織「えー、でもいいじゃない。もしかしたらこれがきっかけで仲良くなれるかもだよ」
華「みほさんならお姉さまの昔のお写真もお持ちなのでは?」
優花里「まっ、まさか西住殿の幼少の写真も!?!?!?!」
みほ「うーん、アルバムなら実家から持ってきたけどエリカさんどういう写真が欲しいのかな」
大河「いや~、あの隊長格好良くて美しいですからねー。まさに百合百合には夢のようなお方です~☆」
一同「えっ」
大河「はい?」
※王大河には百合的な妄想癖がある。
みほ「これ懐かしいな~♪」
沙織「わ~、みぽりん可愛い~」
大河「おー、これ小学生ぐらいですか?お2人とも可愛いですねー」
優花里「わ、私にも見せてください!!!!!」
大河「これはきっとあの副長も喜びますよ。どんどん見ていきましょう」
沙織「みぽりんのお姉さんって格好良いよね。キリッとしてて憧れるよ~」
華「私も憧れます。ご自身の進むべき道を決めている強いご覚悟が伺えます」
みほ「これは私が初めて戦車に乗った日の写真。うわ~懐かしい♪」
大河「うお!いいですねいいですね!こういうの待っていました!」
優花里「西住殿はこの頃からすでに凛々しいお姿なのですね!!」
みほ「ふ、2人とも落ち着いて」アワアワ
沙織「試合で見かけたときは違ってすごいニコニコしてる。やっぱりみぽりんのお姉さんだから良い人なんだよ」
沙織「麻子ももっと笑顔になればモテるのにー」
麻子「いつも笑顔の沙織はモテてるのか?」
沙織「麻子ひどーい」
華「一本取られてしまいましたね」ウフフ
麻子「まあ、こういうしっかりした隊長ならあの副隊長が憧れるのも分からなくもない」
大河「おおっ!冷泉さんももしかして百合的なアレですかー?」
麻子「それはない」
優花里「写真を見ると仲がよろしかったのが伝わってきますね」
華「大会の後ちゃんとお互いの気持ちを伝えあうことが出来てよかったですね」
みほ「大洗に来たときはもう戦車道はしないと思ってたけど、みんなと一緒に戦車道が出来て本当に良かった。本当にありがとう」
大河「おお~感動の物語、美しいですね~」パシャパシャ
麻子「感動が台無しだな」
沙織「もー、しんみりしないでよ!優勝したし廃校もなくなったし、お姉さんとも元の仲に戻れたんだから」
優花里「ところで写真は結局どれを送るのですか?私はあの副隊長の好みまでは調べてないので分からないのですが」
みほ「うーん、私が黒森峰にいた頃のエリカさんはずっとお姉ちゃんに憧れてる感じだったし全部送ってもいいのかも」
大河「おおお!そういうことでしたら私が責任を持ってお預かりします!コピーしたらちゃんとお返ししますので」
沙織「あの副隊長とも仲直りできるといいね、みぽりん」
みほ「うん!」
華「なんだかお美しい話のようになっていますがこれでよろしいのでしょうか?」ヒソヒソ
麻子「沙織たちは楽しそうだがそもそもあの副隊長は他の人に知られたくないから王さんに頼んだのだと思うが」ヒソヒソ
沙織「ちょっと2人もこっち来て写真整理するの手伝ってよー」
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大河「さあ!早速、西住みほさんから預かった写真をパソコンに取り込んでメールで送ってあげないといけないですね」
大河「おーっと大事なことを忘れちゃいけません!私は放送部員なのですから仕事から先にしないといけないですね」
大河「インタビュー映像も編集しないといけないし忙しくなるなー」
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エリカ「あら、携帯に通知が。誰かしら」
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ご要望のお写真添付しましたのでどうぞ。
乂___________________
大河
エリカ「ハッ」ガタッ
右クリック解凍
エリカ(ゴクリ)
エリカ「容量大きすぎ……一体どういうこと……。っていうかどう見てもインタビュー写真だけじゃないわね」
マウスカチカチ カチカチ
エリカ「あぁ~、隊長格好良い~」
ピロリローン
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 放送部の人に頼まれて写真送ってもらったんだけどこんなので良かったかな。
乂___________________________________
西住みほ
エリカ「はあ~~~~~~!?!?なんであの子が知ってるのよ!!!」
エリカ「お、落ち着きなさい。大丈夫、あの子は黒森峰にいたから私が隊長に憧れていたのは知っているはず」
エリカ「前と何も変わらない。それに他人にペラペラ喋るタイプじゃない。問題ないわ」
ピロリローン ピロリローン
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 逸見さんって嫌な人かと思ってましたが結構可愛いところあるんですね。戦車喫茶の時は失礼なことを言い申し訳ありませんでした。
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秋山優花里
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| みぽりんから話は聞いたけど追いかけすぎるだけじゃダメだからね。恋は押すだけじゃなくて引くのも大事!
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武部沙織
エリカ「な、な、な……////////」
ちなみに吹き出しはLINE的なのをイメージしてます。
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| お気を強く持ってください。
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五十鈴華
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 申し訳ない。止められなかった。
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冷泉麻子
エリカ「ご、ご、誤解よおおおおおおおおおお」
エリカ「私はただ!隊長に憧れて!ちょっと写真が欲しかっただけで!!」
エリカ「あの放送部員話盛ったのねええええええ!今度会ったら絶対許さないんだから!」
エリカ「はあ、はあ、はあ」
カチカチカチ
エリカ「あら?」
エリカ「この写真、入学した頃の……」
エリカ「そういえばあのとき機甲科で初めて話しかけてくれたの隊長とあの子だっけ」
エリカ「西住流たってどうせ妹でしょ、って思ったらあの子結構やるのよね」
エリカ「あーあ、いつか隊長になってどうせ私は副隊長止まりだ、なんて考えてたっけ……」
エリカ「あの子が残ってたら黒森峰も私もどうなってたのかしら……」
エリカ「転校してからは顔を合わせるたび嫌味言っちゃってたっけ」
エリカ「あの子が転校してから連絡寄越したの初めてよね。……返信しようかしら」
ピロリローン
エリカ「?」
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| こんな格言を知っている?『羞恥心はあらゆる徳の源泉である』他人に知られたからって気にしすぎる必要はないわよ。
| あなたが黒森峰に入る前の練習試合の写真、添付しておきましたわ。
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ダージリン
エリカ「……」
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| トーマス・カーライル、イギリスの歴史家です。頑張ってください。私たちも応援します(^-^*)/
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オレンジペコ
エリカ「……」
エリカ「!?」
エリカ「ああああああああああ」
エリカ「どういうことよおおおおおおおおおおおお」
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大河「人助けをすると気分が良いですねー!」
大河「他校の先輩方にも頼みましたからきっと喜んでくれてるでしょー」
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ダージリン「イギリスのこんな諺を知ってる?」
ダージリン「恋愛は影に似て、追う者から逃げ、逃げるものを追う」
ダージリン「ペコ、あなたも覚えておくのよ」
オレンジペコ「ダージリン様は追う方ですか?逃げる方ですか?」
ダージリン「……」
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ピロリローン
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| Hi!エリカ!どうせまた1人で悩んでるんでしょう?
| NO PROBLEM!
| 自分で正しいと思ったのなら自分を信じてあげくちゃ!私もまほの写真送るから元気出してね ;-)
乂____________________________________________
ケイ
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 狙った恋は外しては駄目、一撃で決めなさい。
乂_____________________
ナオミ
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 私、エリカさんの気持ち分かります!!!!!追いかけるだけは辛いですよね。一緒に頑張りましょう!!!!!
乂___________________________________________________
アリサ
エリカ「私は強いわ……」
エリカ「こんなことで挫けないわ……」
ピロリローン
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 黒森峰の副隊長がこの程度とは幻滅しました。
| 自分が欲しいものは自分で手に入れる。それがプラウダのやり方です。
| 私はカチューシャ日記のため自分で写真を撮っています。あなたはまだまだ我々には及ばないようですね。
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ノンナ
エリカ「……」真顔
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| あなた、格好良い隊長の写真が欲しいらしいわね。いいわよ。カチューシャの写真を送ってあげるからせいぜいありがたく受け取るのね。ピロシキ~
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カチューシャ
γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 今カチューシャがしゃしn送ったmいたいですがお願いしmす私にもくだsあい
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ノンナ
エリカ「……」真顔
ノンナ落ち着けw
エリカ(ノンナ落ち着けw)
エリカ「ふふっ」
エリカ「あーあ、まあいっか」
エリカ「それもそうね。コソコソしてるのは良くないわ」
エリカ「写真ぐらい自分で頼まないと!」
エリカ「はあ、でも今日はいい写真たくさん手に入ったしあの王とかいう放送部員今回だけは見逃してあげる」
エリカ「もう遅いし、今日は寝るわ」
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大河「はい、こちら書留、じゃなくて宅配でお願いしまーす」
大河「宛先は熊本県黒森峰女学園機甲科隊長西住まほ様、と」
大河「うー、やっと終わりました!」
大河「放送部員も忙しいんです。もうこんな時間夜中ですよ」
大河「それでも宅配便を受け付けてくれるコンビニは本当にありがたい存在です!」
大河「黒森峰の取材テープも無事完成しました!協力頂いた西住流のお姉様にも1本お送りしましたからこれで私の仕事は完了です!」
大河「あるぇ?遊びで作ったテープどこやったっけ?まあいっか、どうせ使わないし!」
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『黒森峰副長が語る百合百合な真実 私は優勝より隊長が欲しかった』
完
以上です!
コメント来ないから寂しく自演しちゃったのバレたけど要は何を言いたいかと言うと逸見エリカ最高だわ。
このSSまとめへのコメント
ノンナのとこ笑いましたwww