【安価コンマ】理不尽難度のダンジョンアタック その5【オリジナル】 (1000)


ごくごくありふれた剣と魔法のファンタジー世界
その世界には多種多様のダンジョンが存在します

あなたは様々な理由によりそこへ踏み入る事となりました
与えられた能力と知恵を駆使し、攻略を目指しましょう


前スレ 【安価コンマ】理不尽難度のダンジョンアタック その4【オリジナル】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452947931/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453210868


■ 能力値に関して


【筋力】 物理的攻撃の威力、力技による障害物の除去、などに影響
【耐久】 身体的被害の大きさ、死ににくさ、などに影響

【敏捷】 攻撃などの回避、敵からの逃走成功率、などに影響
【感覚】 気配の察知、直感による危険の予知、五感の鋭さ、などに影響

【知識】 ダンジョン内で発見したアイテム、モンスターの正体の看破などに影響、また魔法の初期習得数が変動する
【意志】 精神的被害の大きさ、発狂に対する耐性、などに影響

【魔力】 魔法及びマジックアイテムの使用などに影響、また、一定値以上で魔法を習得する可能性がある
【幸運】 様々な被害の軽減、取得アイテムの質、などに影響


■ ルール説明

1)
HP・MPといった物は数値化されません
現在あなたがどれ程弱っているかは描写から想像して下さい

2)
様々な判定は所謂【下方ロール】にて行われます
コンマ下一桁が対象の能力値を下回った場合、成功として扱われます
ただし能力値は現在負っている身体的・精神的被害の度合いなどでマイナス補正がかかる場合もあります

能力値と同値の場合はかろうじて成功した扱いとなり、判定が連続する場合は次回判定にマイナス補正がかかります
また、出目が0の場合はファンブル、1の場合はクリティカルになり、結果が極端化します
かろうじて成功とファンブル・クリティカルが重複した場合は、かろうじて成功が優先されます

3)
あなたには3回のコンティニュー回数が与えられています
コンティニュー地点は任意では選択できず、死因となった出来事を確実に回避できる時点まで自動で巻き戻ります
コンティニューによって発生する判定や展開でのデメリットは存在しませんのでご安心下さい
また、コンティニュー後は無限ループ発生防止のため、死亡前と同じ行動は制限されます

4)
様々な行動の際、常識的に考えて当然行われるべき行動は自動的に実行されます
例えば、一切明かりの存在しない暗闇を調べる場合、ランタン等を所持していれば自動的に使用します
これらの自動使用は行動時の宣言であえて制限する事も出来ます(例:明かりを使わずに闇の中を調べる)

5)
明確に自殺以外の何物でもない行動は行えません
その手の行動が指定された場合は無効化され、安価下として扱われます
例:切腹する、固定したロープを首にかけて段差を飛び降りる、など
ただし、特定の状態異常中においては可能となる場合があります

6)
安価で 【作戦会議】 が宣言された場合、最長15分間、安価が停止されます
参加者で自由に意見交換を行って下さい

7)
その他、ルールに関する質問がある場合は極力回答します


■ 現在攻略中のダンジョン

【白の森】

古い言葉で 【豊かな森】 を意味する名を持つ、とある小国の一都市。
その近くに存在した大森林が変異して形成された迷宮。

内部には魔力を帯びた霧が立ち込める。



■ 地図情報


【白の森 入り口】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org282156.jpg


【白の森 猿の縄張り】 ← 【現在地】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org283329.png


【白の森 最奥部への道】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org283067.jpg


■ 現在のあなたのステータス


【女性 / 19歳】


【筋力】 9  【耐久】 7
【敏捷】 1  【感覚】 7
【知識】 1  【意志】 3
【魔力】 8  【幸運】 9


【魔法剣士】

低難度の魔力行使が確実に成功する
物理攻撃時、魔力を消費する事で威力を増加させるコマンドを任意で使用可能


【探索目的】

迷宮の主の撃破



■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】 E

 【緋色鹿革の兜 +1】 E
 【鉄製のネックガード +1】 E
 【使い慣れた皮鎧】 E
 【使い慣れたガントレット】 E
 【異形の手袋】 E
 【使い慣れたブーツ】
 【ブーツ・オブ・ライトニング】 E

 【投石用の石 x8】
 【大蜘蛛の爪の欠片 x8】
 【大蜘蛛の牙の欠片 x4】

 【携帯食 x2】
 【?水筒 / 70%】

 【ポーション x1】

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】

 【大英雄の剣片】


■ パーティーの共有品

 【闇色の狼の心臓 x1】


■ 少年

 【木製の投石器】


■ 少女

 【木製の投槍器】


あなたは精霊達に、迷宮の奥地に居る強者について尋ねた。
無論、その代表となる者は迷宮の主だろう。
あなた達の目的は主の撃破である。
この情報を求めるのは当然と言えた。

だが……それに対する精霊の反応は、あなたの予想を容易く裏切った。


"おかあさま"

"わたしたちの おかあさま"

"わたしをすてた わたしをころした"

"くるってしまった"

"おかあさまは くるってしまった"

"ころしにくる"

"おかあさまが ころしにくる"

"わたしたちを おわらせに おかあさまがめをさます"


精霊達は怯えたように、あるいは狂ったように騒ぎ始める。
あなたへと届く意思は既に津波のようだ。

処理しきれずに頭痛すら生み始めたそれは。

ぱちん、と音を立てて突然に収まった。


あなたが気付けば、問いに答えた精霊達は極小の光の粒となって消えていこうとしている。
思わず手を伸ばすも、彼らは何も残さずに、溶けるようにその命を終えた。



呆然とするあなたと、精霊の死に、他の何者も気付いた様子はない。
不自然すぎるほどに、誰もが何も起こらなかったという体で時を過ごしている。


【9:00】



……あなたに協力的な精霊は、失われた。
最早あなたが精霊から知りうる事は何もないだろう。



◆ 次回安価指定行動

【少年と少女の様子を探る】


◆ 仲間の情報


■エルフの少女

【筋力】 4  【耐久】 3
【敏捷】 8  【感覚】 9
【知識】 4  【意思】 5
【魔力】 6  【幸運】 2


◆職業

【エルフの狩人】

NPC専用職業
一部の魔法を自動習得する
一部感知判定が有利になり、敵を発見できた場合の先制判定が確実に成功する


◆特殊能力

【エア・カッター】

このキャラクターは風の刃による遠距離攻撃を行える。


【エア・バースト】

このキャラクターは局地的な暴風を発生させられる。


【マナ・エクスチェンジ / 刀剣】

このキャラクターは魔力を刀剣に変換して運用できる。
この能力を使用している間、このキャラクターは一切の魔力行使を行えない。


【鋭敏な聴覚】

このキャラクターは敏感な聴覚を持つ。
聞き耳判定に常に+1の補正。
また、一定距離内の音を絶対に聞き逃さない。


【精霊権限 : 風】

このキャラクターは一切の消耗を起こさずに風を操る事が出来る。
この能力は一定数以上の風の精霊が存在する土地でなければ使用できない。


■異端の少年

【筋力】 5  【耐久】 5
【敏捷】 4  【感覚】 3
【知識】 5  【意思】 8
【魔力】 4  【幸運】 1


◆職業

【異端者】

NPC専用職業
迷宮外で24時間以上を過ごすと死亡する


【侍祭】

低難度の魔力行使が確実に成功する
魔力による治療行為が可能になる


◆特殊能力

【ライト・キュア・ウーンズ】

このキャラクターは魔法による軽症の治癒を行える。
回復量は使用者の魔力と対象者の耐久を用いた判定によって決定される。
この判定は失敗しない。


【コンティニュアル・ライト】

このキャラクターは魔力による光源を用意できる。


【フィジカル・ブースト】

このキャラクターは魔力により自身の能力を強化できる。


【異端の焼印】

一日と置かず迷宮に潜り続けねばならない、神殿製の特大の呪い。
このキャラクターは白の森に関する膨大な経験と知識を持つ。
白の森での生存判定に有利な補正を受け、知識判定に自動成功する。
ただし、白の森最奥部方面においては獲得情報量が制限される。


今晩は19時位の開始になります。
よろしくお願いします。


あなたはそっと二人の様子を窺った。

少女は大樹の、ひいては精霊の巫女であるという。
その彼女が精霊の死に気付きもしないなど、不自然に過ぎると思えたのだ。

だが、二人に一切の異常はない。
完全に何事も起こらなかったという体で雑談を行っている。
その内容も極普通の、酒場での食事のメニューに関する物だ。

また、彼らの周囲に浮遊する精霊達も、騒ぐような様子はない。
風に乗るように、自由気ままに流れるだけ。

やはり、自分以外は誰も気付いていないと、あなたは確信した。



>>↓1  どうする?


意を決して二人へと近付く。

伝えなければならない、とあなたは判断した。

迷宮の主らしき、狂ったという精霊の母。
そして、それを教えてくれた精霊達の死。

それが何を意味するのかはあなたには分からない。
だが、森に詳しい少年と、精霊に精通する少女ならば、そこから重要な情報に辿り付く可能性もある。

あなたは二人の前に立ち……。



【意思対抗】

基準値 5

意思 3

意思 -21 (??????・??????)

目標値 -13 (自動失敗)



……そして、何もかもを忘れていた。

何かを伝えなければならない、という事は分かる。
だが、その詳細については、どれほど首を捻っても思い出す事が出来ない。


怪訝そうにする二人に、何を話そうとしたか忘れたと、そう伝える事があなたに出来る全てだった。


【9:15】



『その年で健忘?
 大丈夫?
 拾い食いの影響がお腹じゃなくて頭に出た、なんて言わないでしょうね』


少女の言葉に、あなたは返す言葉を持たなかった。



>>↓1  どうする?


気まずくなったあなたは、とりあえず石を拾い集め始めた。

投擲武器は多いに越した事はない。
また、適当に体を動かしていれば思い出す事もあるかもしれない、と考えたのだ。


聖地の中も、幸いな事にそこら中に石が落ちている。
投擲に適した物ばかりという訳ではないが、数を揃えるのも難しくはない。


しばしの時間をかけて、あなたは十分な数の石を集める事に成功した。



◆ 【投擲用の石 x20】 を獲得しました。


【9:45】



あなたはふと、自身の目が霞むのを感じた。
軽く擦って解消すると、今度は小さな欠伸が込み上げる。

最後の睡眠からそれなりの時間が経過しているのだ。

とはいえ、今はまだ影響は少ないだろう。
眠りにつかずとも、しばらくは大きな問題は起きないはずだ。



>>↓1  どうする?


欲求に逆らわず、睡眠を取る事をあなたは選択した。


『……まぁ、いいわ。
 食料も少しは余剰もあるし、あんたの体ならお腹下してもさっさと治りそうだし』


少女も、あなたの腹を心配しながら承諾する。
そうしてあなた達は脱出に備え、睡眠を取る事となった。

今回は見張りはない。
聖地に侵入できる魔物が存在しない以上、当然である。
また、何かあれば精霊が知らせてくれるという少女の言もあっての事だ。


あなた達は思い思いの場所に寝転び、荷物を、あるいは木の根を枕にする。


そして眠りに付こうとして、あなたはふと一つ閃いた。

あなたはこれまでの人生を家族とだけ過ごしてきた。
それに不満がある訳ではない。
だが、友人という関係への憧れは、それこそ人一倍であった。

友人とのお泊り。
素晴らしい響きである、とあなたは眠りに落ちかけた自身の目を見開いた。


いそいそと起き上がり、少女の横へと移動する。
鋭い感覚を持つ少女は勿論気付き、何か用でもあったかとあなたに問いかける。
折角友達になったんだし一緒に寝よう、とあなたが返せば、少女は呆れを滲ませた。


『それぐらい別に良いけど。
 本当あんたって子供みたいな奴よね』


少女は再び目を閉じ、あなたは隣に横になる。
そのまましばし。
ただ並んで寝るだけ……という状況に、何かが違うような気がする、とあなたは首を捻るのだった。



>>↓1  眠りかけの少女に何かする事が出来ます (何もしなくとも構いません)


少女が最初の友人であるあなたには、何が違うのかは分からない。
ただ、何かが足りないと感じるだけだ。
そう感じる感覚を埋めるには何が必要かと、あなたは自身の記憶を探る。

しばらく頭を働かせた後、あなたはそっと少女の頭へと手を伸ばし、撫でた。
薄らと目を開けた少女に、おやすみと告げる。

思い出すのは、姉の掌。
悪夢を怖がり眠れずに居たあなたに与えられた優しさを、忠実に真似る。


『はいはい、おやすみ。
 ……こんな風にされるの、いつぶりかな』


寝惚けているのだろう。
少女はか細い声で答えて笑む。

懐かしむような音色のそれを供に、あなた達は夢の世界へ旅立った。


>>↓1  何時間の睡眠を取りますか? (六時間以上の睡眠で、眠気は完全に解消されます)


【16:00】



あなたが目を覚ますと、少女は体をほぐしている所だった。
天へ向けて組んだ手を伸ばしながら、口を開く。


『おはよう。
 昨日も思ったけど、あんた寝相良いのね』


そう言う少女も寝相はどうやら良いらしい。
並んで眠る中、あなたの眠りは妨げられる事はなかった。



>>↓1  どうする?


自身からすんなりと目覚めたあなた達と、少女によって叩き起こされた少年は、食事を始めた。
あなたは荷物の中から携帯食を取り出し、齧る。

……残る食料は一食分。
早めの脱出、もしくは食料の確保を重視すべきだろう。
仲間の予備を分けてもらう事も可能だろうが、二人分を三人で消費する事となる。
余り楽観視すべきではない。



【16:30】



>>↓1  どうする?


あなた達は食事の片づけを終え、そのまま脱出の際の対策を練り始めた。
各々、考えられる注意点を挙げていく。


『耳が使えなくなってる以上、今までと同じ動きはしないと思っていいわ。
 私達は行動の根幹に風と聴覚を置いてる。
 こうしたらこう反応する、という今までのパターンは一旦忘れるべきかも知れない』

『縄張りへの侵入者も警戒した方が良いでしょうね。
 弱体化が予想される訳ですし、普段は簡単に追い払われる魔物がうろついている可能性もあります』



>>↓1  あなたが挙げておきたい注意点はありますか?


【17:00】



あなた達の話し合いはひとまずそのような所で落ち着いた。
少年と少女は脱出へ向けての準備に取り掛かっている。



>>↓1  どうする?


あなたは自身の装備や荷物を確認した。
記憶の通り抜けは無く、全てが揃っている。

ただ、兜の損傷がやや大きい事があなたは気にかかった。
少女との戦闘の影響だろう。
風に切り裂かれた幾筋もの傷痕が見られる。

とはいえ、すぐに問題になるような物でもない。
まだしばらくは使えるはずだ。



■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】 E

 【緋色鹿革の兜 +1】 E
 【鉄製のネックガード +1】 E
 【使い慣れた皮鎧】 E
 【使い慣れたガントレット】 E
 【異形の手袋】 E
 【使い慣れたブーツ】
 【ブーツ・オブ・ライトニング】 E

 【投石用の石 x28】
 【大蜘蛛の爪の欠片 x8】
 【大蜘蛛の牙の欠片 x4】

 【携帯食 x1】
 【?水筒 / 55%】

 【ポーション x1】

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】

 【大英雄の剣片】


■ パーティーの共有品

 【闇色の狼の心臓 x1】


■ 少年

 【木製の投石器】


■ 少女

 【木製の投槍器】


次に、腹に手を沿え、自身の体調を探る。

……特に異常は感じられない。

何事もなく過ぎ去ってくれたのか、それともこれから下り坂となるのか。
未だ判断はつけられないが、現状問題は無いようだ。



視線を向ければ、二人は頷く。
どうやら準備は既に整っている。

あなたが決断すれば、今すぐにでも突入は可能だろう。

今は夕刻。
赤く染まり始める枝葉越しの空を見上げて、あなたは考える。



>>↓1  突入しますか?


突入の前に、あなた達は迷彩を施す事とした。
互いに向かい合って、荷物や服に草葉を挿し込み、肌に土を塗る。

果たしてその出来栄えは……。



>>↓1 コンマ判定 【迷彩】

感覚 6 (パーティー平均)

目標値 6


【迷彩】

目標値 6  出目 4

成功!



あなた達の迷彩は見事な出来であった。
少なくとも、経験の無い素人が閃きに任せて行った、などとは考え難いほどに。

動きを止めている限り、今のあなた達を森林内で発見するのは困難である。
脱出においての心強い武器を手に入れた事は、疑いようもなかった。


【17:45】


日は大きく傾いてきた。
もう間もなく辺りは闇に包まれるだろう。



>>↓1  どうする?


あなた達は縄張りへの突入を決意した。

両の足に最低限の魔力を宿し、その性能を引き上げる。
同時に瞳にもそれを行う。
魔力が可視化した、青く染まる視界の中、あなたは二人へ頷いた。

常と同じ隊列で、少女を先頭に通路を進む。
やがて、村の残骸が積み上がる最初の部屋が見えてきた。


気付いたら朝でした。
大変申し訳ありません。
また夜に。


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【18:00】

【魔力視】
【フィジカル・ブースト / 敏捷+2】



あなた達はエルフの縄張りへと踏み込んだ。
見えるのは村の跡、残骸の山。

聖地に繋がる通路に体を隠したまま、少女は異常なしと指の形で告げている。



>>↓1  どうする?


あなた達は周囲に十分な警戒を払いながら、部屋の中を進む。
無論、迷彩の効果を最大化するため、残骸から距離を取り、壁際に沿ってである。

……何事もない。
少女の耳は何も捉えず、あなたの目に映る魔力は、青い光を纏った僅かな霧のみ。

少年は発見される可能性を嫌って光球を灯していない。
周囲は深い闇に包まれている。
その闇の中にも、生物は何も居ないと、あなたは感じた。

部屋を通り抜け、あなた達は貯蔵庫へ繋がる通路を覗く。


【18:15】

【魔力視】
【フィジカル・ブースト / 敏捷+2】



通路を覗いたあなたは、当然気付くだろう。

貯蔵庫の中には、手が届くかどうかという程度の高さで宙を歩く二体のエルフの姿がある。
彼らの歩く軌跡を、あなたは青い光の道として発見できたのだ。

当然あなたは二人を止め、その存在を知らせる。


魔力視を用いていたために、距離が十分離れた状態で発見できている。
あなた達が逆に見つかる危険性は低いだろう。



>>↓1  どうする?


【19:42】 までどうぞ。

見つからないのは当然として食料を得るのは厳しそうか
貯蔵庫は東西どちら側?

他に人いるのかわからんがとりあえず遠距離から投石を提案しとく
ちなみにこれ命中判定でます?


>>87
東側です。
次から地図に現在地表示つけますね。


>>88
出ます。


時間なので再開します。


>>↓1  どうする?


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org287945.png

◆ = 現在位置



あなた達はまず様子を見る事とした。
倉庫の番をしているのか、それとも巡回する歩哨なのかはまだ分からない。
もし後者であれば、隠れてやり過ごす事も出来るだろう。

壁際に寄り、木々に同化しながら、じっと気配を殺す。



>>↓1 コンマ判定 【隠密 / 静止】

意思 3
迷彩 5
距離 2

魔法 -2 (フィジカル・ブースト)

目標値 8


【隠密 / 静止】

目標値 8  出目 4

成功!



異形のエルフがこちらに気付いた様子はない。
しばらくあなた達が待っていると、彼らは積まれた野菜を手に取り、食事を始めた。

勿論、部屋までは距離があり、また周囲は夜の闇に包まれている。
発見される可能性のある光球を少年が灯すわけもなく、それを実際に目に出来たわけではない。
ただ、明らかに野菜を齧っていると分かる咀嚼音が捉えられるのだ。

ばりばりと響く音は、その硬さを物語るようである。


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org287945.png

◆ = 現在位置


【18:30】

【魔力視】
【フィジカル・ブースト / 敏捷+2】



……やがて、エルフ達は貯蔵庫を離れていった。
樹上へと跳び去って行く軌跡が、あなたにははっきりと分かる。

どうやら、巡回中のつまみ食いだったようだ。



>>↓1  どうする?

情報忘れ、エルフが去ったのは南方面です。


あなた達は貯蔵庫へと踏み入った。

まず目に入るのは山と積まれた野菜。
そして山の近くに散らばる、野菜の皮部分らしき食べ残しだ。

あなたは山へ近付く。
もしこれが食べられるならば、迷宮内での活動可能時間は延長される。
今回の脱出に失敗しても、あなた達には猶予が与えられる事になる。

貯蔵量は相当のものだ。
あなたが幾つか拝借しようとも、気付かれる可能性は低いだろう。


野菜は大きい。
長細い形のそれは、あなたの肘から手首までの長さに近い。
また、落ちた皮から推測すれば、その大半が可食部となるはずだ。
一個だけでも十分腹に溜まりそうである。



>>↓1  何個取りますか?


まず人数分と考えて三個。
そして予備として追加で一個。
計四個の野菜を、あなたは確保した。
背に負ったリュックへとそれらを仕舞い込む。

十分な量の収穫である。
毒さえなければ、少なくとも一日はこれで食い繋げるだろう。


食料の確保を終えたあなた達は、壁の木々に身を隠しながら、通路を覗く。

不自然な青い光は見えず、少女は異常を示さない。
先程つまみ食いをしていたエルフ達も、見当たらない。
しかし、大部屋は広く、その全てを見通す事は不可能だ。
特に、部屋の南側は霧が濃く覆っている。

これ以上の情報を求めるならば、農園の大部屋に踏み入る必要があるだろう。


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org287975.png

◆ = 現在位置


【18:45】

【魔力視】
【フィジカル・ブースト / 敏捷+2】


>>↓1  どうする?


じっと様子を窺う。
変化はなく、異常は感じられない。

更なる情報を求めて、あなた達は農園へと踏み入った。
垂れ下がる蔓の間を抜け、中央近くへ。

そこで少女は耳を澄ませ、あなたは周囲を視覚で探る。



>>↓1 コンマ判定 【目視 / 魔力視 / 北】

感覚 7

目標値 7


>>↓2 コンマ判定 【目視 / 肉眼 / 南】

感覚 7

白霧 -2
暗闇 -3

目標値 2


【目視 / 魔力視 / 北】

目標値 7  出目 6

成功!


【目視 / 肉眼 / 南】

目標値 2  出目 7

失敗……



あなたはまず、大部屋の北半分をぐるりと見渡す。

やはり、何もない。
僅かに漂う霧以外に、魔力の青い光を纏う物は見つからなかった。
また、魔力以外にも異常はなく、あなたの目は静かな木々しか捉えない。

問題は霧に隠れる南半分である。
魔力視は意味をなさず、致し方なく肉眼で探るも、あなたは何も見る事が出来なかった。
分かったのは、地面にまだ吊るされていない蔓が蟠っている事と、天上から垂れる蔓が少ない事。
その二点だけである。


代わりに情報を得たのは、少女である。

彼女の耳は南方で木々を揺らす何かを感知したようだ。
少なくともこちらに向かう様子はなく、音源は部屋の中ではない、とあなたへ指で示す。



>>↓1  どうする?


あなた達は、少女に音を探ってもらう事とした。

気配と音を限界まで殺し、南の壁へ近付く。
そのまましばし。
探知の邪魔にならないよう、じっと待つ。


……そして、少女は困惑したような顔であなたに振り向いた。
指で示す事が出来ず、あなたの耳へ口を寄せて小さく呟く。

大きく暴れるような音が一度した後、物音が途絶えたという。
少女が聞いたものはそれだけ。
エルフの鳴き声すら、一切聞こえてこない。


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org287992.png

◆ = 現在位置



【19:00】

【フィジカル・ブースト / 敏捷+2】

◆ 霧の中に踏み入ったため、魔力視は解除されました。



情報は途絶えた。
エルフ達の動向は、今のあなた達には分からない。


>>↓1  どうする?


突入前の少年の言葉を思い出す。


"縄張りへの侵入者も警戒した方が良いでしょうね。
 弱体化が予想される訳ですし、普段は簡単に追い払われる魔物がうろついている可能性もあります"


今まさにそれが起こっている可能性に、あなたは思い至った。
高い隠密性を持つ魔物が、縄張りに入ってきているのではないだろうか、と。

警戒すべきは樹上だけではないかもしれない。
そう心に刻んで、あなた達は入り口へ向けて進行する。


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org288001.png

◆ = 現在位置



農園の大部屋から西へ延びた通路の中央、分かれ道を南に曲がったあなた達は足を止めた。
少女の指示である。

通路の先に存在する小部屋から音がするようだ。
音源は樹上。
それが北の細長い大部屋へと向けてまっすぐ進んでいるという。



>>↓1  どうする?


あなたは壁に同化し、エルフ達の通過を待った。

勿論、ただ待つだけではない。
荷からそっと取り出した石を少年と少女へ手渡し、自身の両手にも構える。
もし発見された場合、即座に攻撃に移る事の出来る態勢だ。

そうして身を屈め、気配を消す。


【隠密 / 静止】

意思 3
迷彩 5
壁越 3

◆ 目標値が10を超えたため、判定が自動成功します。


しばらくして、少女は手を上げた。
サインは西の細長い大部屋へ、エルフ達が移動を終えた事をあなたに教える。
あなた達は巡回をやり過ごす事に成功したようだ。


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org288019.png

◆ = 現在位置



【19:15】

【フィジカル・ブースト / 敏捷+2】



あなた達はサインを確認した後、即座に道を進んだ。
何の障害もなく、小部屋の入り口へと到達する。



>>↓1  どうする?

この先ってどんな部屋だっけ


>>140
別段特徴のない、普通の小部屋ですね。


あなたと少女は通路から顔を出す。
いつもの通りだ。
部屋の様子を探るため、あなた達は神経を研ぎ澄ませる。



>>↓1 コンマ判定 【目視】

感覚 7

白霧 -2
暗闇 -3

目標値 2


【目視】

目標値 2  出目 2

かろうじて成功……



霧と闇。
その相乗効果で狭まる視界の向こうを、それでもあなたは見通す事に成功した。

恐らく何も居ない、とあなたは感じた。
それは音を探った少女も同様である。
この部屋は、安全なようだ。


ただし、少女は東を示す。
小部屋からすぐに伸びる東の未踏破地域から、肉を噛みちぎる音がするようだ。

あなたは先程の、大部屋の南からの音を思い出す。

やはり、他に侵入者が居たのだろうか。
もしそうならば、エルフ達が食われているという事になる。


彼らの正体を知った今、その事実に気分が暗くなるのを、あなたは感じただろう。

しかし少年と少女はそれを抑え、一気に脱出する事を提案した。
直近のエルフ達は北へ去り、侵入者は東で食事に夢中になっている。
確かに、最大の好機であろう。

あなたは頷き、小部屋を抜けて縄張りの出口を目指す。


あなた達は小部屋を静かに駆け抜け、縄張り一つ目の分かれ道に到達する。


>>↓1 コンマ判定 【不運の回避】

幸運 9

目標値 9


【不運の回避】

目標値 9  出目 2

成功!



分かれ道を折れても、あなた達の道行きを邪魔する者は存在しなかった。

そして当然、ここは既に縄張りの最南端。
最早エルフ達に発見されても問題はなく、あなた達は弾かれるように走り出す。


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org288043.jpg

◆ = 現在位置


【19:30】

◆ 一連の行動が終了したため、フィジカル・ブーストを自動終了します。



あなた達は通路を振り向く。
そこにあるのは、文字のような模様が刻まれた壁の木。

縄張りの始まりを示すそれを確認して、あなた達は笑み、手を叩き合った。


あなた達の脱出は、問題なく終わった。
誰一人怪我はなく、また魔力の損耗も最低限である。

自身の心臓へ意識を向ければ、そこに力強い魔力の鼓動を感じられるはずだ。
十全の戦闘にも耐えられるであろう。


あなたは喜ぶべきだ。
ほぼ全ての行動において最適を選び続けた結果、最高の現状を獲得したのだから。


互いに喜び合ったあなた達だが、依然ここは迷宮の内部である。

いかに森に慣れた者であろうと、油断と慢心は死の最大の友である事を忘れてはならない。
気を引き締め、次の行動を選択すべきだろう。



>>↓1  どうする?


といった所で今日はお開きで。
お付き合いありがとうございました。
また明日。


■ ステータスが更新されます


【女性 / 19歳】


【筋力】 9  【耐久】 7
【敏捷】 1  【感覚】 7
【知識】 1  【意志】 3
【魔力】 8  【幸運】 9


【魔法剣士】

低難度の魔力行使が確実に成功する
物理攻撃時、魔力を消費する事で威力を増加させるコマンドを任意で使用可能


【探索目的】

迷宮の主の撃破



■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】 E

 【緋色鹿革の兜 +1】 E
 【鉄製のネックガード +1】 E
 【使い慣れた皮鎧】 E
 【使い慣れたガントレット】 E
 【異形の手袋】 E
 【使い慣れたブーツ】
 【ブーツ・オブ・ライトニング】 E

 【投石用の石 x28】
 【大蜘蛛の爪の欠片 x8】
 【大蜘蛛の牙の欠片 x4】

 【携帯食 x1】
 【?水筒 / 55%】
 【?野菜 x4】 ←NEW

 【ポーション x1】

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】

 【大英雄の剣片】


■ パーティーの共有品

 【闇色の狼の心臓 x1】


■ 少年

 【木製の投石器】


■ 少女

 【木製の投槍器】


今晩は18時位の開始になります。
よろしくお願いします。


あなた達は大蜘蛛の部屋へと進む。
一時的に拠点として利用し、休息を取った、縄張りの入り口からすぐ近くの大部屋だ。
現状あなた達が知る街への帰路は、この部屋を経由する物であるためだ。

最後尾の少年は、手の中に極小さな光球を、隠すように生み出している。
夜間の脅威である闇色の狼への対策だろう。
あなたか、もしくは少女、どちらかの合図があれば即座に眩い光を放ち牽制を行える態勢。


道程は短い。
あなた達は何事もなく、大部屋の入り口に立った。



>>↓1 コンマ判定 【不運の回避】

幸運 9

目標値 9


【不運の回避】

目標値 9  出目 6

成功!



勿論、不用意に大部屋へ踏み込む愚を犯すはずもない。
あなたは新たな巣が張られていないかを、魔力視を用いて十分に確認した。

結果、問題はない。
大蜘蛛の巣が存在しない事を確信して、少女と向き合う。
少女の方もまた、不自然な物音を感知した様子はなかった。



>>↓1  どうする?


あなた達は全方向に警戒を行いながら、部屋へと進入する。

少年は背後を、少女は前方を、そしてあなたは樹上を睨む。
現在の地域、迷宮の入り口付近において、樹上を駆ける存在はあなた達の知識にない。

だが、万が一という事もありうる。
縄張りに何者かが侵入していたのならば、それが混乱を呼びエルフ達が余所へ漏れ出る可能性もなくはない。


白い霧と深い闇の向こうへ、あなたはじっと目を凝らす。



>>↓1 コンマ判定 【目視】

感覚 7

白霧 -2
暗闇 -3

目標値 2


【目視】

目標値 2  出目 5

失敗……



しかし、あなたの視界は遮られている。

せめて闇さえ取り払われれば、見通す事も出来たかもしれない。
だが、慎重に行動する以上、強い光を発して何者かに発見される可能性は、当然潰さねばならないのだ。


闇の中を進み、部屋の半分ほどに差し掛かった時、少女が動いた。

指先に風を纏い刃を射出できるよう構えて、体を低く下げる。
勿論、それに気付かないあなた達ではない。
あなたは双剣に手をかけ、少年も魔力を体に巡らせる。


……あなた達の誰もがすぐに力を抜いた。

少女が立ち止まり構えた理由。
それは部屋の中央よりやや北側に蹲る大蜘蛛の姿を見たためのようだ。

よくよく観察すればその蜘蛛は頭部と脚の一本を失い、更に内臓を露出させて事切れている。
どう考えても、あなたが殺した個体に間違いない。
地面に引き摺られた跡がある事から、第三者が部屋の中へと移動させたものと思われた。


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org288258.jpg

◆ = 現在位置


【19:45】



部屋の中をぐるりと見て回り、あなた達はひとまずの安全を確認した。
少年は手の中の光球を膨らませ、周囲を照らし始める。



>>↓1  どうする?


あなたは二人に、大蜘蛛の換金部位について聞いた。

折角目の前に死体があるのだ。
少女が倒れた関係で放置してしまっていたが、何も取らないというのは勿体無い話である。


『最も価値があるのは、心臓と紡績腺の腺腔です。
 それ以外ですと、武器に加工出来る爪と牙、防具の素材として腹部の甲殻が上げられます。

 良く考えたら、心臓と腺腔は食べてしまいましたし、腹部の甲殻もその時に割ってますね。
 爪と牙も投擲用にしてしまいましたから……。

 そうなると、脚部の甲殻ぐらいですか。
 腹部の物より値は下がりますが、容易く狩れる魔物でもないですし、十分な値です。

 ……間違ってもたった二撃で落とせるような相手ではないんですよ、それもあんな出鱈目な方法で』


と、未だに呆れている様子の少年が教えてくれた。



>>↓1  脚部の甲殻を剥ぎ取りますか?


あなたは大蜘蛛の死体へと近寄った。
たった今価値を理解した、脚の甲殻を剥ぎ取るためである。



>>↓1 コンマ判定 【不運の回避】

幸運 9

目標値 9


【不運の回避】

目標値 9  出目 5

成功!



いざ剥ぎ取ろうと脚に手をかけたあなたは、当然気付くだろう。

残された七つの脚の内、二本から甲殻が綺麗に消え失せている。

移動させられた死体。
消えた甲殻。

犯人はどうやら明確だ。
あなたの同業、通りすがりの冒険者がたまたま発見し、これ幸いと剥ぎ取っていったのだ。
振って沸いた幸運に喜び、今頃は酒場で杯を掲げている誰かの姿を、あなたは思い描いただろう。


だが、幸運な事に、冒険者達の数は多くなかったようだ。

残り五本は全くの手付かず。
大蜘蛛の脚は長く太い。
必然的にそれを覆う甲殻も巨大であり、関節を伸ばせば最も長い部分であなたの身長の倍はあろう。
あなた達三人が運べる量を考えれば、五本でも十分に過ぎる。


さて、あなたは頭を働かせた。

相当な荷物になるだろうが、ここは既に入り口に近い。
筋力に優れるあなたが無理をすれば、全てを持ち帰る事も可能であるかも知れない。

だが当然、そのような大荷物を抱えたままでは戦闘などまず不可能だ。
少年と少女、そしてあなたの三人で分担して、二本。
それがあなた達の動きを妨げず持ち運べる限度だと、あなたは感じた。


>>↓1  脚部の甲殻を幾つ入手しますか?


あなたが剣を差し込んで空けた隙間に、少女が極小の風の刃を放つ。
崩れかけの脚の肉はそれだけで簡単に甲殻から剥がれた。
そのまま抜き取るように甲殻を引く。

狩ってすぐならば難しかったであろう作業は、こうしてあっさりと終わった。


◆ 【大蜘蛛の脚甲 x2】 を獲得しました。


【20:15】



剥ぎ取った甲殻を出来る限り邪魔にならないよう、荷物に括りつける。

少年と少女は一本を関節から半分にした物を。
あなたはその倍を。
単純な筋力の差による分担量だ。

そのまま少し動いて試し、戦闘にも問題がない事をあなた達は確認しあった。



>>↓1  どうする?


あなたは残りの脚も運べないか、と頭を捻った。


さて、世の中にはソリという便利な物が存在する。
それを使う事が出来たならば、全てを運ぶ事も可能であるかも知れない。

だが、あなたがソリの存在に思い至り、更にその構造や製法を知っている、あるいは思いつく可能性はあるだろうか?



>>↓1 コンマ判定 【道具知識】

知識 1

目標値 1


【道具知識】

目標値 1  出目 6

失敗……



頭を必死に働かせたあなたは、ついに一つの閃きを得た。

脇に抱えて運び、何かあれば放り出せば良いのだ!


『……あぁ、うん、そうね。
 あんたの馬鹿力ならきっと出来るわ。
 ただし奇襲されても私は助けないし、ふらついて音を立てて何かに気付かれたら覚悟しときなさいよ』


……少女の反応は冷たいが、やろうと思えば実行も出来るだろう。


【20:15】


>>↓1  どうする?


十分な収穫を手にしたあなた達は、街へ向かう事とした。

少年が照らす地図を覗き込み、相談する。


あなた達が知る、入り口へ繋がる道は二つ。
といっても、大きな差異はない。

現在の大部屋から東に出るか北に出るか、だけである。



1) 東の大部屋へ

2) 北の通路から小部屋へ

3) あえて西の通路から大きく回り、道を探す


>>↓1

地図出し忘れ

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org288258.jpg

◆ = 現在位置


あなた達は最も無難な道を選んだ。
進入時と同じ経路である。
必然であると言えるだろう。
特段、奇手を選ぶ必要性など、現状において存在しない。

大蜘蛛を引き摺った跡の残る北の通路を歩む。

通路の距離はさほどない。
小部屋の入り口が視界に入るまでに要した時間は、ごく僅かなものだ。


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org288305.jpg


小部屋の中をじっと覗く。
少女は、何も聞こえない、とあなたに告げた。



>>↓1  どうする?


あなた達は隊列を組み替えた。

先頭の少女と、中央のあなたが入れ替わる。
何かあった時のために、最も強固な壁、つまりはあなたの戦闘能力を前に押し出した形だ。


そうしてあなた達は小部屋へと進入した。
霧と闇が支配する中を、一歩一歩進んでいく。



>>↓1 コンマ判定 【目視】

感覚 7

暗闇 -3

目標値 4 (白霧の影響は、今回はありません)


【目視】

目標値 4  出目 2

成功!



先頭を歩むあなたは、前方、通路の入り口辺りに何かが横たわっている事に気付く。

目を凝らしてみれば、その正体の把握は容易であった。
頭部が特徴的すぎるのである。

広げた掌のような角、オスの緋色鹿の死体だ。

一撃で食いちぎられたのであろう首からは大量の血液が広がり、地面を濡らしている。
また、腹部はぽっかりと口を開け、収まっているべき内臓はどこにもない。


あなたが思い出すのは、当然闇色の狼だろう。
まさに以前見た物と同じ、食事の跡である。



>>↓1  どうする?


あなた達は鹿の死体を無視する事とした。

この生物の素材に高値が付かない事を、あなたは既に知っている。
そして、鹿を食べたであろう捕食者の姿もない。
些事に構う事はない、との判断だ。

鹿の死体は通路の入り口に存在する。
そしてその周囲は血塗れだ。
避けたい、とあなたは思ったかもしれないが、しかし他の道は大部屋を経由するそれしかない。

止むを得ず、固まり掛けた血液がブーツに付着する不快な感触に耐えつつ、あなたは進む。


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org288314.jpg

◆ = 現在位置


【20:30】



あなたを先頭に通路を進み、何事もなく最初の小部屋近くに辿り着く。

脇には大部屋の入り口が開いている。
ふと思い立ち魔力視で確認すれば、そこには蜘蛛の糸が張られている。
この大部屋の蜘蛛は、未だ討伐されていないのかも知れない。


だが、現状あなたには関係のない事だ。
迷宮を脱出するだけならば、大部屋に踏み入る必要は全くないだろう。

あなたは視線を戻し、小部屋に繋がる暗闇を見据える。



>>↓1 コンマ判定 【聞き耳】

感覚 7

目標値 7

(白目)


【聞き耳】

目標値 7  出目 1

クリティカル!!



その時、あなたは前方の小部屋からの音を聞き取った。

蹄の音。
それも多数……聞き間違いでなければ、五頭は下らないだろう。


あなたは思わず身構え、そして一瞬後には息を吐いた。

足音は西へ、通路を通って遠ざかっていく。
その音は焦燥に彩られてはおらず、捕食者から逃げている訳でもないと、あなたは確信した。


どうやら、小部屋の障害はたった今消えたようである。


【20:45】


その先も警戒を続けながら進行し、そして何事もなく迷宮の入り口である広間に到着した。

迷宮の魔物は決して外へ漏れ出ない。
これは常識であり、白の森も例外ではない。

あなた達は張り詰めていた緊張を解いた。
少女は伸びをして体を解し、少年は明るい光球を掲げてにこやかに微笑む。
勿論、あなたもようやく目に出来た光に、きっと大きな安堵を感じた事だろう。



>>↓1  どうする?

>>246
街に戻るとカウント開始で10日経つとその時点でエンドらしい


あなたは、街に戻る前にここで魔法を習得したいと少年に頼み込んだ。

習得には半日を要する。
光の魔法は有用性が高く、その程度の時間を支払うのは何の問題もない。

しかし、それには少年の事情が邪魔をするのだ。
一日を迷宮外で過ごせば、彼の命は失われてしまう。
もし街中で半日を習得に当てたとして、何かトラブルでも起こったならば、それだけで命の危機だ。

ならばここで教えてもらうのが得策だ、という判断である。

少年は、問題ないと快諾した。


更に習得時間を利用して、少女には武器の作成を依頼する。
こちらも気軽に請け負ってくれた。
武器が増えるのは歓迎すべき事であるのだから、当然と言える。

少女には武器作成の知識はない。
だが、手元には見事な見本があり、手先も器用と来ている。
あなたと同等の時間での作業が可能だろう。





>>248
現時点では20日の予定です。


【22:00】


あなたは少年の語る光の魔法に関する理論を、苦労しながら咀嚼していく。

声と同時に耳に入るのは、少女が木を削る音。
それがどうにも子守唄のように聞こえ始め、あなたの意識が地上を離れ行こうとする。

しかし、パチン、という音が意識の逃避行を遮った。
目の前では少年が、あなたの額を弾いた手をそのままに、にこやかに笑っていた。



>>↓1 コンマ判定 【腹痛抵抗】

耐久 7

生食 -2

目標値 5


【腹痛抵抗】

目標値 5  出目 6

失敗……



あなたは少年に謝り、再度講義に集中しようとする。

が、それを邪魔する物は、あなたの体の中から現れた。


ぐるる、と獣が唸るような音。
音量こそ極小だったが、それは確かな不吉さを伴っていた。

音と同時に、腸を捻り上げるような痛みがあなたを襲う。
激痛、と呼んで良いだろう。
過去に経験がないほどの内臓の悲鳴に、あなたはたまらず地面に這い蹲る。


すぐ近くに居る二人は即座に気付く。
慌ててあなたを抱え起こし声をかけるも、とてもではないが返答の余裕はない。
痛みを耐えるために歯を食いしばる事だけが、今のあなたの限界だった。

勿論、魔法の習得など望むべくもない!


腹を押さえるあなたの様子から、原因を察したのだろう。
あなたを心配しつつ、さっさと街に戻っておけば良かった、と少女は嘆いている。


>>↓1  どうする?

なんでこんな状態異常作っちゃったんだろう。
これ描写しないといけないとか、どんな拷問なのか(真顔)


出す物出したら楽になるかも。

原因を体外に排出するのが良いでしょう。


言葉は違うが、意味する所と無慈悲さは全く同じ意見を、二人は告げる。
理論上は間違いなく正しく、そして激しい便意を感じているのも確かだ。
しかし、激しい腹痛に耐えながらの移動などあなた一人では難しく、この場での排泄など恥だけで死に至りかねない。

……やむを得ない、とあなたは諦めた。

せめて同性である少女に、何とか搾り出した声で、木陰に連れていって欲しいと頼んだ。
勿論、仲間であり友人である少女が、無碍に断る理由はない。
いかに不浄な事態であろうと、そこまでの非情さは少女にはなかったのだ。





……ところで、少女は人並み程度の力しか持たない。
当然、あなたを支えて、広間から完全に隠れられる場所まで移動するには、時間がかかっただろう。
あなたは酷い腹痛で体が強張っており、その労力は常よりも多いだろう事も予想できる。

果たして、あなたは十分な我慢が出来ただろうか?



>>↓1 コンマ判定 【便意抵抗】

耐久 7

腹痛 -2

目標値 5


【便意抵抗】

目標値 5  出目 3

成功!



あなたは精神力を限界まで振り絞り、木陰までの道程を耐え切った。

しかし、最早一刻の猶予もない。
あなたは過去最高の速度で下半身を露出させ、下着を剥ぎ取る。
そのままの勢いでその場にしゃがみ込み……。

そして、絶望が解き放たれた。



◆ あなたの尊厳に配慮し、描写を省略します。



……あなたは情けなさに涙を零しながら、少女に謝った。

余りにも酷い音で、酷い臭いであった。
もし自身がこんな醜態を晒す他人を見たならば、と想像して暗鬱な気分が更に深まっていく。

初めての仲間、初めての友人。
それを、こんな形で失ってしまうのか、と。

しかし。


◆ 友好度判定……成功


『……仕方ないわよ、あんたは悪くないわ。
 あんたは私達を助けたかった一心でアレを食べたんでしょう?
 責められるわけないじゃない。

 もういいから、街に戻りましょ。
 暖かくして休めば、きっとすぐに良くなるわ』


少女は努めて優しく、あなたの涙を拭う。
その顔に、嫌悪感を見て取る事は、少なくともあなたには出来なかった。

これが、真の友情なのか。

あなたは繰り返す謝罪を止め、感謝を告げるのだった。


あなたは荷物から取り出したボロ布で後始末をした後、
僅かに楽になった体を、それでも引き摺るように広間へと戻った。

少年は律儀に広間の隅まで距離を取り、あなたへと背を向けている。
決して耳に入れないよう配慮してくれたのだ。



あなたには、未だ余裕はない。
顔は脂汗に塗れたままで、その足取りは赤子のようだ。

たった今の排泄のお陰で若干の行動は可能だろう。
この隙に街まで急いで戻り、便器の存在する宿屋に駆け込むのが、賢い選択と言えるのではないだろうか。



>>↓1  どうする?


◆ 街へ戻ります



少女の武器作成時間が 【1:30】 のため、武器を一個獲得できます。


1) 投石器

2) 投槍器

3) 投げ槍


>>↓1


【木製の投石器】 を獲得しました。

パーティーの共有品に追加されます。




◆ ちょっと小休止して心を癒してきます。


【1日目】

【0:30】


それからしばらく後、あなた達は宿へと辿り着いた。

辛く苦しい道程であった。
その詳細を語る事は、あえてしない。
だが、街から迷宮へと繋がる河の跡。
水の残らぬ、谷のようなそこが、あなたの救いとなってくれた、とだけ知っていれば良いだろう。


眠っていた主人を叩き起こし、部屋を確保してから、少年と少女は薬師の下へ走った。
きっとそれがあなたの助けとなると、固く信じて。



【時間短縮 / 腹痛快復】

耐久 7
薬効 3

目標値 10 (自動成功)




【10:45】


あなたの体はようやく、とりあえずの落ち着きを見せた。

部屋の中にはあなた一人だけ。
二人はあなたの看病をしながら交代で休息を取り、再び迷宮に向かった。
少年に時間制限がある以上、仕方のない事である。

ベットの横には戦利品と、一枚の書置き。
処分の時間が取れなかったため、あなたに一任するとの事だ。
また、完全に体調が戻るまで無理をせず、落ち着いてから来るように、と大きく書かれている。


※ アイテムの持ち帰り鑑定に成功しました、情報が開示されます。



■ 迷宮瓜

価値 : D

無毒。
迷宮の魔力によって変異を起こした瓜。
従来の瓜とは一線を画す甘みがあり、可食部も多い事から、新種の作物として期待される。
食材としては硬い部類で、生食には向かないようだ。



■ 闇色の狼の心臓

価値 : C-

魔力を含んだ臓器。
そのままでは使い道は乏しいが、加工する事で魔道具の素材となる。
その技法は錬金術師の秘伝とされている。



■ 大蜘蛛の脚甲

価値 : C

高い硬度を誇る大蜘蛛の甲殻、その脚部分。
素材の質自体は腹部の物と同等だが、形状のために加工に手間がかかる分、取引価格は割安となる。
主に防具などに使用される。



■ 大蜘蛛の爪の欠片 / 大蜘蛛の牙の欠片

価値 : D-

無加工でも十分な凶器である大蜘蛛の爪牙……の欠片。
余りにも用途が限定されるため、価値は著しく低下している。



■ 投石用の石

価値 : -

そこらに幾らでも落ちている石。
無価値。


※ 街への帰還がいつでも可能になったため、所持金額と商品の値段が数値化されます。


【1日目 11:00】

【所持金 : 500】



あなたは街中で自由に行動が出来る程度には快復した。
迷宮に潜るなどという無謀は未だ慎んだ方が良いだろうが、戦利品の売却と攻略の準備は十分可能だろう。



>>↓1  どうする?

所持金だけぽんと出しても意味なかった。

宿一部屋 : 50 (人数によらず固定、食事別)





あなたはまず心臓の売却に向かった。

迷宮の中で聞いた少年の言葉を思い出す。
それによれば、心臓を売るならば魔道具店を選ぶべきであるという。


無事にそれらしき看板を見つけたあなたは、カウンターの向こうに座る老婆へ心臓を見せた。


『……ふぅん、まぁ悪くない。
 きっちり処理してるようだしね。
 これなら、この値でどうだい』


老婆はカウンターに銀貨を置き、あなたへと示した。




◆ 【1200】 で売りますか?

>>↓1


【1日目 11:45】

【所持金 : 1700】


あなたは心臓の売却を終えて店を出た。
重みをずしりと増やした財布に、あなたは心強さを感じた事だろう。



>>↓1  どうする?


あなたは大蜘蛛の甲殻を抱えて防具屋へ向かった。

自身の戦闘スタイルを考えれば、当然の選択だろう。
受けて斬る……もしくは殴る、を十全に行うには、堅牢な装備が何より求められるのだ。



あなたが店の扉をくぐれば、即座に職人の少年が駆け寄ってきた。
頬を染めて歓迎の言葉を投げかけるのを押し止め、依頼を試みる。


『えぇ、勿論そういうのもやってます。
 是非任せて下さい!
 あなたにぴったりのをお作りします!』


少年はあなたの手を握り、熱弁する。

彼の言によれば、素材の持ち込みであれば然程高い料金は発生しないようだ。
また、既存の装備の補強という形でも出来るという。

ただし、脚の甲殻の形状がネックとなり、鎧や盾にするのは時間がかかる、との事だ。


■ 大蜘蛛装備の基本性能


手間賃 : 300

防御補正 : 3
命中補正 : 0
回避補正 : 0


この数値が、既存の装備の能力値、あるいは新規装備の基礎能力値に 【加算】 されます。


>>↓1  どの部位の装備を作成、もしくは強化しますか? (複数可)


あなたは少年の手に硬貨を置き、兜の補強を依頼した。
脱いだ兜を預け、どの程度の時間がかかるかを尋ねる。

返答によれば、明日の朝までには終わっているだろう、との事だ。



◆ 【所持金 : 1700→1400】

◆ 【大蜘蛛の脚甲】 の内一個が 【大蜘蛛の脚甲(半)】 に変化しました


※ 2日目 9:00 以降に装備を受け取る事が出来ます。


【1日目 12:15】

【所持金 : 1400】



日はまだ中天に上りきったばかり。
財布の中身にも余裕があり、自由な行動が可能だろう。


>>↓1  どうする?


といった所で今日はお開きで。
お付き合いありがとうございました。
また明日。


汚れ芸を身に着けたスカトロ系魔法剣士あなたに明るい明日は果たしてあるのか。


■ ステータスが更新されます


【女性 / 19歳】


【筋力】 9  【耐久】 7
【敏捷】 1  【感覚】 7
【知識】 1  【意志】 3
【魔力】 8  【幸運】 9


【魔法剣士】

低難度の魔力行使が確実に成功する
物理攻撃時、魔力を消費する事で威力を増加させるコマンドを任意で使用可能


【探索目的】

迷宮の主の撃破



■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】 E

 【鉄製のネックガード +1】 E
 【使い慣れた皮鎧】 E
 【使い慣れたガントレット】 E
 【異形の手袋】 E
 【ブーツ・オブ・ライトニング】 E

 【緋色鹿革の兜 +1】 防具屋にて預かり中
 【使い慣れたブーツ】

 【投石用の石 x28】

 【携帯食 x1】
 【?水筒 / 55%】

 【ポーション x1】

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】

 【大英雄の剣片】


■ パーティーの共有品

 【迷宮瓜 x4】
 【大蜘蛛の爪の欠片 x8】
 【大蜘蛛の牙の欠片 x4】
 【大蜘蛛の脚甲】
 【大蜘蛛の脚甲(半)】

 【木製の投石器 x2】
 【木製の投槍器】


■ 所持金

 1400 Kootz (数字だけだと味気ないので通貨名称を開示します、特に重要な意味はありません)


今晩は18時位からの開始になります。
よろしくお願いします。

あと昨日は頭がどうかしてました、少し自重します。

期待 まあアニメのギャグ回みたいにあんな回もあっても良いんじゃないかな 流石に潜入時おきてたら悲惨だったが

>>1に質問なんだが姉の剣先ってどれ位の長さあるのかな?
後蜘蛛の殻を鎧にするには時間かかるらしいけど時間かからない部位って何処になる?

後今防具の無い部位に防具付ける場合は先ず防具を買ってから殻を付けるのか防具注文の時に殻付きで頼めるのかどちらなのかな?

昨日の最後のコメント見てリアリティ云々ってより単純に趣味というか
ノリノリでやったのかなと思ってたから今後自重されるなら嬉しい限り。
正直昨日には完全に理不尽難度(精神)だった。

これ貴女がはやく行かないと二人がピンチとかありえますか?


>>338
剣片は20cm程です。
鎧と盾以外なら必要となる時間は同じです。

>>339
どちらでも行けます。

>>340,341
本当に申し訳ありません。
嫌いな内容のはずなのに何故か筆が動いてしまいました……。
猛省します。

>>343
【あなた】 が確信する事は出来ません。
ただ、二人があなた抜きで無理な攻略を行う理由は現状では存在しないと、あなたは感じているでしょう。


【1日目 12:15】

【所持金 : 1400 Kootz】



◆ 【?水筒 / 55%】 → 【?水筒 / 100%】


あなたは井戸を使って水筒を満たしてから、雑貨屋へと向かった。
以前、携帯食を購入した時と同じ店である。

店の棚にはサンプルとして数種類の保存食が並べられている。



■ 堅焼きパン

価格 : 5 Kootz

最も安価な保存食。
その分味は悪く、また硬すぎるため水分なしでは食べるのが難しい。
食事の際、水を多く消費する。


■ 堅焼きビスケット (旧:携帯食)

価格 : 10 Kootz

複数の穀物を練り混ぜ焼いた保存食。
味はそこそこだが食感が良く、冒険者の間では好評。


■ 干し肉

価格 : 10 Kootz

乾燥させた肉。
塩気がややきついが、肉食系冒険者に人気がある。
食事の際、水を多く消費する。


■ ドライフルーツ

価格 : 15 Kootz

値段の割に量が少なく、腹に溜まらないと評判。
その代わり味は素晴らしく、迷宮内での一服の清涼剤となりうる。
空腹になるまでの時間が短い。


■ チーズ

価格 : 20 Kootz

がっちりとした濃厚なチーズ。
保存食の中では最も美味であり、財布に余裕のある冒険者がこぞって購入する。


>>↓1  どれを何個購入しますか?

エルフって肉食えたっけ、というか2人の分も貴女が買うんだっけ

堅焼きビスケットに小さく切った干し肉とチーズを挟んで食べたいな

というのはどうでもいいけど、水筒は何かしらの能力があるんだろうか
?水筒って表記が気になる


>>357
■ ?水筒

謎の素材で出来ている円筒形の水筒。
街の鑑定士も知らないらしく、素材の詳細は未だ不明。
そこそこの硬度を持つが、鉱石ではなく植物のようであるとしか分からない。


>>355
※ そういえば書いてませんでした、NPCは自動的に自分の好みの保存食を三日分補給します。




【所持金 1400 → 1300】

◆ 【干し肉 x10】 を獲得しました。



あなたは店主から商品を受け取り、その数を確認した。
当然問題はなく、満足してリュックへと仕舞い込む。

今回あなたが選んだのは、肉である。

肉。
素晴らしい響きではないか、とあなたは笑んだ。
これがあなたの好みの品であるという事は、購入した数からしても明白であるだろう。



>>↓1  他に雑貨屋で購入する物はありますか?


※ 油袋は液状の油を買えば自動でついてくるという事で構いません。



あなたは更に店内を見て回る。

並べられている中で、特に目に付いた商品は、以下の通りだ。



■ ウェストバッグ(小)

価格 : 50 Kootz

掌よりも少々大きい程度の、腰につけるバッグ。
収納量は少ない。


■ ウェストバッグ(大)

価格 : 100 Kootz

人の頭とほぼ同等の大きさの、腰につけるバッグ。
収納量が多い。


■ 水袋

価格 : 50 Kootz

水を持ち運ぶための、革製の袋。
一杯まで満たせば三日分にはなるだろう。


■ 獣脂

価格 : 5 Kootz

掌にすっぽり収まる程度の、固形の燃料。
とにかく安いが、かといって品質が悪いわけではない。
一般的なランタンを三時間ほど灯せるだろう。


■ 植物油

価格 : 15 Kootz

液状の油。
一般的なランタンを三時間ほど灯せるだろう。


■ ポーション

価格 : 200 kootz

良質の薬草と少量の魔力を用いて作られる薬品。
傷にかければ消毒、血止め、治癒促進の効果がある。
また、飲み込む事で疲労を回復する事も出来る。


■ 松明

価格 : 10 Kootz

火を付けて光源として扱える道具。
また、火を火として持ち運ぶならば最適と言える。
光量は十分だが、煙と音を発する。


■ 小型のランタン

価格 : 50 Kootz

火を付けて光源として扱える道具。
使用には油が必要になる。
小型の物であるため、光量にはやや不安が残る。


■ 大型のランタン

価格 : 100 Kootz

火を付けて光源として扱える道具。
使用には油が必要になる。


>>↓1 購入する物を指定して下さい。


◆ 【所持金 1300 → 690】

◆ 【堅焼きビスケット x10】 【ポーション x2】 【大型ウェストバッグ】 【松明】 を獲得しました。



あなたは店主から商品を受け取り、その数を確認した。
当然問題はなく、満足してリュックへと仕舞い込む。

また、ウェストバッグはその場で調整を済ませ、腰へと装着した。


あなたは自身の荷物の量を確認する。
食料と石がやや嵩張るものの、まだ余裕はあるだろう。

ただし、パーティーの共有品である脚甲や瓜をこのまま迷宮に持ち込むならば、話は別だ。
これらを処分するか、あるいは宿にでも預けるか。
どちらかを選ばなければ荷袋から一切の余裕が消え去る事は間違いない。


【12:45】


>>↓1  自由に行動できます。

預ける際にどれくらい手数料取られる?
安価下


>>387
あなたは預ける事が出来るかどうかも未確認であり、その料金についても知りません。



◆ 【所持金 690 → 610】

◆ 【植物油 x2】 【水袋 / 100%】 を獲得しました。



あなたは店主から商品を受け取り、その数を確認した。
当然問題はなく、満足してリュックへと仕舞い込む。

倍になった水の分、荷が重く感じられる。
だが、人外とも呼べる筋力を持つあなたにとっては、何の問題もない事だ。
これが更に倍に増えでもすれば、何らかの支障はあるかも知れないが。


【13:00】


>>↓1  自由に行動できます。


あなたは再び防具屋に戻り、甲殻の売却を持ちかけた。

初めは少年が対応しようとしていたのだが、割腹の良い男性によって追い払われる。
どうやら素材の査定が任されるような地位では、まだまだないらしい。


『ったく、あいつにも困ったもんだ。
 さて、こいつの査定だな。
 脚の甲殻で、半分だったらこんなもんだ』


男は銀貨を並べ、あなたに示す。



◆ 【大蜘蛛の脚甲(半)】 を 【700】 で売りますか?


>>↓1


◆ 所持金 【610 → 1310】


【13:30】


続いて、あなたは防具を購入する事とした。


防具屋に並んでいる物を買い、そのまま身につける冒険者はまず居ない。
その店の職人によって、体に合うように微調整を行う必要があるのだ。

それには多少なりとも時間がかかるし、購入数が増えればその分だけ当然伸びるだろう。

それを踏まえた上で、どのような防具を見るべきだろうか?


>>↓1


■ 鉄製のガントレット

価格 : 800 Kootz

攻撃補正 : 1
防御補正 : 1
命中補正 : 0
回避補正 : 0


■ 大蜘蛛のガントレット

価格 : 300 Kootz (素材持込、翌日仕上がり)

攻撃補正 : 1
防御補正 : 4
命中補正 : 0
回避補正 : 0


■ 鉄製の面頬

価格 : 800 Kootz

防御補正 : 1
回避補正 : 0


■ 大蜘蛛の面頬

価格 : 300 Kootz (素材持込、翌日仕上がり)

防御補正 : 4
回避補正 : 0


>>↓1  どうする?


◆ 所持金 【1310 → 710】

◆ 【大蜘蛛の脚甲】 が消費されました。



あなたは大蜘蛛の脚甲を渡し、防具の作成を依頼した。
職人達は慣れた様子で甲殻を店の裏へと運んでいく。

恰幅の良い男の返答によれば、明日の朝までには終わっているだろう、との事だ。



※ 2日目 9:00 以降に装備を受け取る事が出来ます。

素材の使用量も情報として欲しいかも


>>406
失礼しました、次から表示します。
今回、ガントレットと面頬で半分ずつ使用したため、脚甲は無くなりました。





更にあなたは荷物から幾つかの素材を取り出し、ガントレットを強化できないかと尋ねる。


『いや、まぁ出来なくはないけどよ。
 そういうのは武器屋の職人の方が詳しいぜ。
 俺らじゃあ、どう配置すれば威力が出るか、なんてのは専門外だ』


男は頭を掻きながらそう答え、武器屋を紹介してくれた。
どうやら親しい知人の店であるらしい。

また、あなたが望むなら、ガントレットが仕上がり次第武器屋の職人に持ち込んでくれる、とも。

勿論、あなたはどの程度の効果があるのか、また費用がどの程度になるかを知らない。
決断は武器屋での確認後にするのが良いだろう。



【14:00】


>>↓1  武器屋に向かいますか?

蜘蛛のガントレットを装備するなら今は武器屋に行かずともいい気が
個人的には鍛冶屋に行きたい。あればだけど


>>413
武器屋と鍛冶屋は同じ物として扱います。
店舗の裏に鍛冶場があるという事で。


【14:30】


あなたは紹介された店へと足を運んだ。

カウンターに座るのは、引き締まった体の壮年の男だ。
細いながらも強固な筋肉が衣服を盛り上げているのが、あなたにはハッキリと分かっただろう。

いかにも頑固親父、といった風貌にやや及び腰になりながら、ガントレットの強化について質問する。


『拳で戦おうってのか、迷宮の化け物共と。
 常識って物を学んでこい、アホめ。

 ……ほれ、これが代金と、必要な素材だ』


■ 大蜘蛛ガントレットの強化

強化価格 : 300 Kootz
素材消費 : 大蜘蛛の爪の欠片 x4 / 大蜘蛛の牙の欠片 x4

攻撃補正 : 3
防御補正 : 4
命中補正 : 0
回避補正 : 0



『それとだ、その折れた剣だがな。
 そのままガントレットに付けた所で強度が持たん。
 ぶん殴ればどっかに飛んでいくぞ。

 見た所、そいつは希少な魔法金属だ。
 一旦溶かしちまった方が、幾らかマシだろうよ』



■ 大英雄の剣片

このアイテムは、一度溶かして強化に用いる事で、以下の性能を武器に加算する。


攻撃補正 : 2
命中補正 : 1

◆ 特殊能力

【貫通 : 魔】

このアイテムを用いた攻撃は魔力による防御を無効化する。


◆ 所持金 【710 Kootz】


>>↓1  どうする?


※ 修正


■ 大英雄の剣片

このアイテムは、一度溶かして強化に用いる事で、以下の性能を武器に加算する。





■ 大英雄の剣片

このアイテムは、一度溶かして斬撃属性を持つ武器の強化に用いる事で、以下の性能を武器に加算する。


あなたは男に更に質問した。
剣片を用いて強化を行うならば、費用はいかほどになるか、と。

それに対し、男は挑むような目で答える。


『てめぇが価値を理解してねぇのは分かったがよ、今ここで覚えておけ。

 それ程の希少金属を扱えるなら、代金を取る気は微塵もねぇよ。

 俺ならタダでやってやる。
 絶対に余所に持ち込むんじゃねぇぞ……いいな?』


男はあなたが頷くまで、しつこく食い下がり続けた……。


男はあなたの返事に満足し、カウンターに乗り出していた体を引いた。

圧力が消え、あなたはほっと息を吐く。



>>↓1  どうする?

いまいち双剣のメリットが見えてこないっす


『新しく一から作るなら、そうだな……。
 三日は見ておけ。
 特殊な素材なら、物によっちゃもっと掛かる事もある。

 そこらに並べてる出来合いの奴なら、調整ぐらいのもんだ。
 大した時間はかからん、今この場で済む』


あなたは周囲を見渡す。
店の中には所狭しと武器が並べられている。
刀剣、鈍器、斧、槍……多種様々だ。


>>↓1  どうする?


>>451
双剣は、近接距離で延々追撃し続ける場合に真価を発揮するはずです。
イニシアチブ取り続けてみじん切りにする手数武器、というアレなので。
上手い事扱えば、他の武器では一度の攻撃が限界の隙に、二度三度と叩き込めます。


◆ 所持金 【710 → 410 Kootz】


あなたは剣片を一旦保留し、ガントレットの強化だけを依頼した。

剣片はあなたの姉の形見である。
そう簡単に判断が出来る事ではなかった。


店主は頷き、仕上がりの時間をあなたに告げた。


※ 2日目 12:00 以降 受け取りが可能になります。

あれ?使ったことのない武器を使う場合慣れるまでマイナス補正つくのかな?
この場合プラスだけど


>>473
特に用意していません。
ただし、この世界の歴史上に存在しない完全な未知の武器だったりすれば、何か補正を加えますが。





【1日目 15:00】


日がやや傾き始めている。


あなたは強い空腹を覚えた。
最後の食事から、それなりの時間が経過している。

もっとも、ここは街の中であるし、空腹で倒れるような事態は未だ遥か遠い。
行動を続けても特に支障はないだろう。



>>↓1  どうする?

貴女の場合棍棒の方があってそうなんだよなあ

安価は防具屋の少年にお勧めの食べ物屋を聞いてみる

イニシアチブってどうすれば取れるん?

貫通 魔ってのが迷宮ボスに対する切り札として使えそうなのよね、精霊関連のボスってことはわかってるし
ちなみにGMよ、双剣に剣片合成したとして更に強い武器見つかったら溶かしてもう一回組み合わせってできるの?


あなたは店内に置かれている双剣を見て回る事にした。

……どれも、現在の資金では手の届かない物ばかりである。
命を預ける武器防具が高価になるのは致し方ない所だが、残念なものは残念だった。



■ 鉄製の双剣

価格 : 800 Kootz

攻撃補正 : 1
防御補正 : 1
命中補正 : 1


■ 魔鉄製の双剣

価格 : 1700 Kootz

攻撃補正 : 2
防御補正 : 2
命中補正 : 2


■ 蜘蛛爪の双剣

価格 : 3200 Kootz

攻撃補正 : 3
防御補正 : 3
命中補正 : 1


■ 異形の双剣

価格 : 4000 Kootz

攻撃補正 : 5
防御補正 : 0
命中補正 : 1

【脆弱 : 物理】

このアイテムに、敵の攻撃による物理的ダメージが与えられた場合、武器破壊判定が発生する。
判定難度は繰り返す毎に上昇していく。




>>486
攻撃終了後にあなたが有利だと判断されれば獲得します。
通常の近接武器の場合は敏捷対抗に補正が付くのみですが、双剣ならば追撃判定に移ります。

>>489
合成し直しは一度だけ可とします。


しまった、>>479見落としてました。
時間経過なしで双剣見たという事で聞きにいきます。


あなたは武器屋を出ると、すぐさま防具屋に引き返した。

あなたは現在空きっ腹である。
これを埋めるためには、食堂か酒場か、あるいは屋台を利用する必要がある。
それも、出来るだけ美味い店が好ましい。

そういった情報を知るのは地元に暮らす人間であるはずで、その中であなたが気軽に質問できる相手と言えば。




『えぇ、勿論教えましょう!
 何だったらご一緒しませんか!
 なぁに、払いは俺に任せてください!』


給料は結構貰ってるんですよ、などと、職人の少年はあなたへと自身の魅力をアピールする事も忘れない。

……ともかく、あなたは美味くて多くて安いという、とある大衆食堂の存在を知った。



>>↓1  どうする?


あなたは少年の誘いに乗る事にした。
食堂を教えてくれた恩は返しておこうかと思ったのだ。
勿論、自分の分は自分で払う、とも付け加える。
少なくとも現状では、少年に奢ってもらうような関係ではない。

少年は大袈裟なほどに大喜びした。
既に職人らしい硬さを持ち始めている手であなたの両手を握り、満面の笑顔で感謝を告げる。

そしてそのまま、あなたの手を引き防具屋を出ようとした。



>>↓1 コンマ判定 【不運の回避】

幸運 6 (職人の少年)

時間 -3

目標値 3


【不運の回避】

目標値 3  出目 10

ファンブル!!



その時、少年の眼前に何かが立ち塞がった。
額に青筋を幾本も浮かべた、恰幅の良い男である。


『おう、良い度胸だな。
 仕事中に抜け出して女と飯食います、ってか。
 初めてだぜ、ここまで俺をコケにしてくれた奴はよぉ……』


地の底から響くような重低音。
それに正面から晒された少年はたまったものではなかろう。
哀れな程にガタガタと震え、冷や汗が止まる様子もない。



……少年は、胸倉を掴んで持ち上げられたまま、店の裏へと消えていった。
同僚の職人達は手を合わせ、彼の冥福を神に祈る口上を述べている。
無論、実際に死ぬような目には合わないだろう。
しかし、死んだ方がマシだと思えるような説教が待っているはずだ、と同僚達は語った。

悪い事をしたかも知れない。
あなたは若干の後悔を抱くのだった。



>>↓1  どうする?


しかし、後悔しようが今のあなたには何も出来ない。
これは職場内での事なのだ。
部外者が踏み入って仲裁など考えるべきではない。

あなたは荷物から取り出した布切れに、また今度ご一緒しましょう、とだけ書いて少年の同僚に手渡した。
少年が開放されたら渡して欲しい、と言付けて。


『おい、あいつまだ勝ちの目が残ってるみたいだぞ』

『いっちょまえにやるなぁ……俺も見習うべきかね』


そんな声を背に受けながら、あなたは酒場へと向かう。


【1日目 16:00】



この酒場を訪れるのは、これで三度目である。
顔ぶれは相変わらずで、見慣れたものだ。

唯一、少年と少女が居らず、代わりにすらりとした長身の女性が座っている。
テーブルには杖が立てかけられているが、あなたはそこに魔力を感じない。
杖を持ってはいるが、魔法使いの類ではないのかも知れない。


それはともかく、あなたは酒場に来た目的を果たす事とした。



>>↓1  どうする? (食事をするならば 【20 Kootz】 消費します)


◆ 所持金 【410 → 390 Kootz】



あなたは温かい料理に舌鼓を打った。
食い道楽、と呼ばれる魔術師が通うだけの事はある。
数多ある酒場の中でも、料理の味だけを取るならば一、二を争うのではないかと、あなたは感心しただろう。

さて、食事を楽しむ時間も、あなたは有効に活用した。
酒場に飛び交う話に、聞き耳を立てようとしたのである。

が、しかし。


一人静かに酒を楽しむ戦士らしき男……当然、何も話しなどしない。

野菜の煮込みをじっと眺める、陰気な魔術師……身動きすらしない。

今回初めて見る長身の女……ただ、サラダを食む音がするだけだ。


なんという事か。
今現在この店には、あなたも含めて独り者しかいないのだ。



>>↓1  どうする?

長身の女性も気になるところだよな
レアNPCとかそんなことはあり得るのだろうか


>>532
レアという訳ではないです。
二人が居ないので余所の店から出張してきました。



陰気な魔術師を見て、ふと思い出す事があった。

蜘蛛の心臓ペーストである。
大変な美味であったそれのお礼を、まだ伝えていないと気付いたのだ。
また、迷宮で入手した瓜も、彼ならば高値を付ける可能性もある。

あなたは早速魔術師に近付き、声をかけた。


『…………』


が、魔術師は反応を示さない。
目の前の煮込み料理を細い目で凝視するだけ。

もう一度、と口を開きかけたその時だ。
あなたは、眼前で恐ろしい程の高等技能が行使されている事に気付く。

魔力視ですら捉えられるかどうか。
そういったレベルの極小規模の魔力の粒が、料理と魔術師の間を往復しているのだ。
このような粒は、あなたはこれまで認識した事すらないだろう。
生み出すだけでも神業と言って良く、まして自在に操るなど既に人の域の技量ではありえない。


『……調べているのだ、この料理をな。
 ここの店主の腕は実に見事だ。
 出来る事ならば盗みたいと考えるのは、料理人ならば当然の心理だろう』


魔術師は自身の行いを、あなたにそう説明した。



■ 食い道楽の魔術師

◆ 特殊能力

【完全再現】

このキャラクターは、一度食べた料理の全てを解明し、自身の調理で完全に再現出来る。
ただし、当然の事ながら同じ素材を必要とする。


料理の調査が終わったのだろう。
魔術師は煮込みをペロリと平らげると、あなたへ向き直った。


『で、礼だったか。
 それは不要な物だ。
 食べて貰う事、それ自体が私にとっての報酬であるのだからな』


それが当然、という顔である。
魔術師は心の底から、あなたの礼に何も感じてはいない、と確信できるほど。

若干戸惑いつつも、あなたは続いて瓜を取り出し……。


『……!
 それは何だ……私が見た事もない野菜など、そうはない。
 どこで手に入れたのかね?
 味は見たか?
 幾らならば私に譲ってくれるのだ?』


あなたが何を言うまでもなく、魔術師は凄まじい食いつきを見せた。
椅子を蹴立てて立ち上がり、次々とまくし立てる。



>>↓1  どうする?

ごめんなさい安価下です…
安価間違ってとるの昨日と合わせて2度目だししばらくROMります…


>>542
どう見ても行動指定には見えませんので大丈夫です。
お気になさらず。

これ、こっちには開示されてるけど、貴女は迷宮瓜の詳細知ってるってことでいいのかな
安価下


>>545
鑑定士に見せて情報を受け取った、という扱いです。
知っていて問題ありません。


あなたは魔術師に対し、情報交換を持ちかけた。

差し出す物は瓜の現物と入手場所。
受け取る物は主と森奥部の情報。
魔術師は快諾したが、その表情は渋いものであるように、あなたには感じられた。

何か不都合があっただろうか。
そう不安を抱くあなたへ、魔術師は告げた。


『主の情報に関して、だが。
 教えるのは構わん。
 ただ、そちらが受け取る事が出来るかどうかは、分からんぞ』


あなたは怪訝に眉を顰める。
魔術師の言葉の意味がよく理解できなかったためだ。
受け取れるかどうか分からない、とは一体どういう事か。


『……まぁ良い。
 試してみれば分かる事だ。

 白の森の主。
 その正体は、私の推測が正しければ―――』






【意思対抗】

基準値 5

意思 3

意思 -21 (??????・??????)

目標値 -13 (自動失敗)


『で、どうだ。
 今の話を思い出せるかね?』


その言葉で、あなたの静止していた意識が再び動き始めた。
何があったのかと記憶を振り返ろうとして、その一切がスッポリと抜け落ちている事に気付く。


『……やはり駄目か。
 どうにも、森の主は不正を嫌う性質のようでな。
 己の力量のみを以って我が正体を解き明かせ、と言いたいらしい。

 すまないが、主に関して私が教えられる事は、何もあるまい』


魔術師が語る事実に、あなたは愕然とする。

……ここは迷宮ではない。
魔物の手が届かない、絶対に安全なはずの、街の中の酒場である。


だというのに、確かに今、主の手はあなたにまで届いていたのだ。


といった所で今日はお開きです。
お付き合いありがとうございました。
また明日。


あとこの人、ペーストの時はソロだっただけで普段からもそうという訳では……。


■ ステータスが更新されます


【女性 / 19歳】


【筋力】 9  【耐久】 7
【敏捷】 1  【感覚】 7
【知識】 1  【意志】 3
【魔力】 8  【幸運】 9


【魔法剣士】

低難度の魔力行使が確実に成功する
物理攻撃時、魔力を消費する事で威力を増加させるコマンドを任意で使用可能


【探索目的】

迷宮の主の撃破



■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】 E

 【鉄製のネックガード +1】 E
 【使い慣れた皮鎧】 E
 【使い慣れたガントレット】 E
 【異形の手袋】 E
 【ブーツ・オブ・ライトニング】 E
 【大型ウェストバッグ】 E ← NEW

 【使い慣れたブーツ】

 【投石用の石 x28】

 【堅焼きビスケット x11】 ← NEW
 【干し肉 x10】 ← NEW
 【?水筒 / 100%】 ← NEW
 【水袋 / 100%】 ← NEW

 【ポーション x3】 ← NEW

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】
 【松明】 ← NEW
 【植物油 x2】 ← NEW

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】

 【大英雄の剣片】


■ パーティーの共有品

 【迷宮瓜 x4】
 【大蜘蛛の爪の欠片 x4】 ← USED

 【木製の投石器 x2】
 【木製の投槍器】


■ 預かり中

 【緋色鹿革の兜 +1】 強化中 2日目 9:00~
 【大蜘蛛のガントレット】 作成及び強化中 2日目 12:00~
 【大蜘蛛の面頬】 作成中 2日目 9:00~


■ 所持金

 390 Kootz


迷宮の主、その手の長さに戦慄するあなたへ、魔術師は続ける。


『さて、そういう訳だ。
 主の正体そのものは、この取引においては何ら価値を持たん。

 が、奥部方面について、私に答えられる事ならば、全て答えよう。
 無論、タダではないがね』


あなたは自由に質問を行う事が出来る。

ただし代償として、初めに瓜の入手場所の情報を、二つ目からは迷宮瓜の現物を渡さねばならない。

最大で五回。
それがあなたに許された回数である。


また、瓜を金銭と引き換える事も可能だ。
その場合は一個につき 【500 Kootz】 を支払うと、魔術師は提案した。


◆ 蜘蛛の甲殻によるブーツの強化

可能です。


◆ 大剣の利点と弱点

【利点】

刀剣の中では最大の攻撃補正を持つ。
分厚い刀身により、高めの防御補正を持つ。

【欠点】

長く重いため、荷物を圧迫する。
その重量のため、筋力値が不足している場合、様々な判定にマイナス補正が発生する。 (筋力値6以上で無効化)


◆ 大剣二刀流

大剣を片手で振るうには、最低でも筋力値が10を超えている必要があります。
これは振るうだけであり、様々な判定に極めて大きなマイナス補正が発生します。 (筋力値14以上で無効化)


あなたは魔術師の対面に座りながら、頭を働かせた。


>>↓1  どうする?


【17:49】 まで安価を停止します。


時間なので再開します。


>>↓1  どうする?

魔術師はどうやって主について知ったのか
は聞けるのかな


あなたは少年の言葉を思い出す。

森の奥に潜むという、巨大な鳥と小さな蛇。
そのどちらも、無音で行動するという。
少女の耳を最大の索敵手段とするあなた達には、大きな脅威となるだろう。

対処法について知っておく事は、大きな武器となるはずだ。

また、死体の処理方法についても彼は詳しいと思われる。
併せて聞いておくのも忘れない。


『それらならば知っている。
 食した事もあるからな。

 片方だけを知りたいならば一つと、両方知りたいならば二つと交換しよう』


1) 瓜の情報と現物一個を渡し、鳥と蛇の情報を得る

2) 瓜の情報だけを渡し、鳥の情報を得る

3) 瓜の情報だけを渡し、蛇の情報を得る


>>↓1  選択して下さい


>>574
情報を受け取る事が出来なかった場合は、当然ながらあなたは何も失いません。
試みるのも良いでしょう。

大剣の欠点に書き忘れを今更発見しました、すみません。

全ての大剣はマイナスの命中補正を持ちます。
これは筋力値では無効化されません。

魔術師が迷宮の地図持ってるなら写させてもらうとかどうだろう

双剣大剣以外にも斧とか槍とか武器種あるんだから確認できる内に一つ一つ特徴みときたい


>>586
筋力値不足の場合は関わる場合があります。
筋力値が足りているならば、大剣使用時のみです。





あなたは魔術師へと瓜を一個手渡した。
それを受け取り満足げに、しかし陰鬱な顔のままで撫で回す魔術師は答える。


鳥の正体は、人と同等の巨体を持つ、盲目のミミズクであるという。

獲物を探る手段は聴覚と、受動的な魔力感知。
耳の方は並程度であるようだが、魔力の動きには極めて鋭い。
近くで魔法など扱えば、確実な発見は免れないようだ。

また、無音での行動は初撃のみであるらしい。
滑空からの爪の一撃をどうにか回避すれば、羽ばたきの音を探るのは難しくはない。


そして対処法。
これを聞いてあなたは安心した。

巨鳥は、その巨体を浮かせるために、強力な魔法で自身の重量を軽減している。
魔力を含んだ濃霧の中でも、違和感をハッキリと感知できるだろう。





■ 不確定名 : 盲目の巨鳥


◆ 特殊能力

【アンチ・グラビティ】

この生物は、魔法を用いて自身の重量を軽減できる。

【魔力感知】

この生物は、魔力を高い精度で感知する。
一定距離内での魔力行使を確実に把握する。

【無音の一撃】

この生物は、枝から飛び立っての初撃のみ無音で攻撃できる。
感知・回避判定に補正を与える。


◆ 戦利品情報 (注意 : 食い道楽の魔術師による情報)

心臓 : 魔力を宿す、美味

肝臓 : 癖がなく食べやすい

胸肉 : よく引き締まった歯応えのある肉質、淡白で調理に失敗すると酷く味が落ちる

腿肉 : 極めて強靭、味は良いがその硬さをどうにかする必要がある


続いて、蛇についてもあなたは知る。


蛇は木々の枝に擬態している。
枝に絡みつきじっと動かず、獲物が付近を通れば飛び掛り、巻き付いてから牙を突き立てるのだそうだ。

刃のような鱗と牙には毒があり、それは血を止まらなくする効果を持つ。
血止めの効果を持つ薬品がない場合、死の危険すらあるほどの強さ。

あなたの荷物にはポーションが存在する。
ポーションが持つ効能は、この毒に一定の効果を発揮するだろう。

目と鼻は存在するという話なので、視覚と嗅覚は存在すると思われる。
だが、臭いを消し、濃霧に紛れても襲われる事もあるらしい。
先制発見は困難であり、奇襲による被害をどう防ぐかを考えるべきだ、との事だ。





■ 樹皮の毒蛇


◆ 特殊能力

【刃の鱗】

この生物は、剣のように鋭い鱗を持つ。

【出血毒】

この生物は、牙と鱗に強力な毒を持つ。
血管内に注入された場合、出血の状態異常発生率が劇的に上昇し、出血状態の解除が不可能になる。

【擬態】

この生物は、木の枝に擬態する。
擬態中の発見判定に補正を与える。


◆ 戦利品情報 (注意 : 食い道楽の魔術師による情報)

蛇肉 : 食べられるが臭みが酷く、処理が難しい

内臓 : 食べられるが臭みが酷く、処理が難しい

心臓 : 魔力を含まない

毒袋 : 牙の根元と鱗の裏に存在し、処理に失敗すると可食部がほぼなくなる


>>594
全武器の特徴書き出しますね。
少々お待ち下さい。


■ 剣

斬撃 / 刺突属性

盾と同時に扱う事を前提として作成されている。
防御に成功すると次回行動が有利になる。

軽く扱いやすいため、命中補正は高め。

ただし、攻撃補正は全武器の中でも下位。


■ 槍

刺突属性

リーチが長く、遠くまで届く。
一定の距離を保ったままの戦闘に向く。

距離を詰められると、攻撃に用いる事が出来なくなる。

補正に大きな特徴はない。


■ 斧

斬撃属性

最大の攻撃補正を持つ。

重く大きいため、命中補正がマイナス。


■ 短剣

斬撃 / 刺突属性

最大の命中補正を持つ。

が、攻撃補正は全武器の中でも下位。
また、リーチが短い。


■ 鈍器

打撃属性

壁や床などと挟むように攻撃した場合、威力が増加する。
一定以上の威力を叩き付けた場合、対象の装甲を破壊できる事がある。

補正に大きな特徴はない。


■ 棒

打撃属性

軽く、取り回しが容易。
工夫によって変幻自在の攻撃が可能。

命中以外のあらゆる補正が低い。


■ 杖

打撃属性

魔力行使を容易にする。

命中以外のあらゆる補正が低い。


■ 弓

刺突属性

遠距離から一方的な攻撃が可能。

距離を詰められると、攻撃に用いる事が出来なくなる。
基本的に命中補正が存在しない。


手持ちの瓜は、残り三個となった。

これをどう利用するか考え、あなたは口を開く。



>>↓1  どうする?


魔術師は、迷宮の主の正体を掴んでいるらしい。

その情報自体は、妨害によって知る事が出来ない。
だが、正体を推測した方法についてはどうだろうか。

あなたはそう質問した。


『ふむ、試してみる価値はあるかも知れんな。

 私の場合は、簡単に推測しただけの事だ。

 一つ目、森の魔物は、従来の森の住人が変異した物だ。
 外部から来た物が混じっていた例は、今の所存在しない。

 二つ目、森が迷宮と化した日より、河の全ての水が失われたという。
 ここから、主は水に関わるものではないかとされている。

 三つ目、―――』


◆ 意思対抗……自動失敗


……不自然な意識の断絶は、再び起こった。
気付くと、魔術師は気遣わしげな瞳で、あなたを覗き込んでいる所だった。


『ふむ、やはり駄目か。

 ……まぁ、そう難しい正体ではない。
 探索を行っていれば、その内に分かるだろう』


情報を受け取れなかった以上、あなたが瓜を差し出す義務は無い。
このまま次の質問に移っても良いだろう。



>>↓1  どうする?

信条的に無料なら、蛇と鳥の食材としての最適な食べ方と取り扱いの注意点
有料なら安価下

ダンジョンの主って食べたらどんな味がすると思いますか、って聞いてみる。


>>607
あ、それらは既に教えてもらったという扱いで構いません。
実際に対峙した時に出すつもりでした、すみません。

安価↓で>>608でいきます。


ダンジョンの主、その味についてはどうだろうか。
正体そのものは無理だった。
だが、この程度ならば知る事の出来る可能性があり、そして推測にも役立つかも知れない。


『ほう、そう来るか。
 良いぞ、実に私好みだ。

 ……だが、残念な事に味はあるまい。
 臭いも怪しい所だ』


口に入れても無害だろうが、食材としての特別な価値は無い、と魔術師は語る。


情報を出したのだから、これは貰うぞ。
そう言って、テーブルの上の瓜を魔術師は引き寄せた。

瓜の残りは二個。

あなたはどうするかを考える。



>>↓1  どうする?


『日が出ている間は、熊に気を付けると良い。

 奴の異常に発達した前足は生半な防具など容易く砕く。
 また、体毛は魔力を弾き、皮膚は刃を通さない。

 この上なく面倒な相手だ』


魔術師は陰気な顔を更にうんざりと歪め、首を振る。
どうやら相当に苦労させられた経験があるようだ。


『幸い、索敵手段は通常の獣と変わりないようだ。
 避けるのは比較的に容易だろう。

 もし倒すならば、正確に急所を狙う必要があると覚えておけ』





■ 剛腕熊


◆ 特殊能力

【装備破壊】

この生物は、前足での攻撃に装備破壊能力を持つ。
装備破壊判定の発生には、一定以上の物理的ダメージ量が必要。

【耐性 : 魔】

この生物は、魔力を弾く体毛を持つ。
あらゆる魔力的被害を軽減する。

【耐性 : 物理】

この生物は、強靭な皮膚を持つ。
あらゆる物理的被害を軽減する。

【迷宮の珍味】

この生物を食料として扱った時、幸運判定が発生する。
成功すると有益な効果が得られる。


◆ 戦利品情報

心臓 : 魔力を含まない

肝臓 : 薬の素材であり高価、一部の状態異常抑制に効果がある

熊肉 : 臭みがあるが美味、一部の状態異常抑制に効果がある


魔術師は三つの瓜を抱え、満足げな雰囲気を漂わせている。

残りの瓜は一個。
今まで以上に慎重に、あなたはその扱いを決めた。



>>↓1  どうする?

あらら、遅かったか
ところで熊は手や腕に毛が生えているのかね、普通に肉球?これだけは確認したいな
これがクリアできたなら肉弾カウンターができそうな気がする
熊で他にヤバそうなのはボディプレスとかかな?

熊肉は毒消し代わりに使えそうな感じかな
賞味期限も教えて貰ってますよね?


あなたは最後の瓜を、地図情報と引き換える事を選んだ。


魔術師はにやりと顔を歪め、瓜を手に取る。
その笑みに一瞬だけ危険な予感を感じたあなただったが、それは杞憂だとすぐに気付く。

瓜を全て手に出来て、気分が高揚しているだけのようだ。
愛おしそうに瓜を抱きしめ、何やら感慨に浸っている。
その姿は、とにかくひたすらに不気味だった……。



◆ 地図情報が更新されます。

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org289448.jpg



>>629
手や腕も毛が生えていますが、肉球は露出しています。

>>631
期限についても聞いています。


『では、これで話は終わりだな。
 私はすぐにでも試食に取り掛からねばならん。

 また機会があったならば、よろしく頼む』


魔術師はそう言い残すと、忙しなく酒場を後にした。
魔力の残滓を感じられる所から見ると、身体強化すら行って、である。

その食への執念に、あなたは思わず溜め息を吐いた。



【1日目 17:00】


日はいよいよ傾き、街を赤く染めている。
人々の行動も、昼間の物から夜の物へと変じ始めた。


>>↓1  どうする? (休息によって時間を自由に進める事も出来ます)


【22:22】 まで安価を停止します。


要望があったので 【22:32】 まで延長します。

質問
シールドバッシュってどんな性能になる?


>>648
打撃属性の普通の攻撃です。
属性の違いにより、攻撃成功時の相手の被害の受け方が異なる程度です。
また、今回のガントレットのような強化をしない限り、攻撃補正は大きくありません。


時間なので再開します。


>>↓1  どうする?


さて、注文した防具が完成するのは、明日の朝である。
それまでの時間、ただ無為に過ごすのは勿体無いのではなかろうか。

何をするべきかと考えて、財布の中身がやや心許ないと思い当たる。

短時間で終えられる仕事でも探してみよう。
あなたはそう考え、酒場の椅子から立ち上がった。



どこで仕事を探しますか?


1) 現在位置の近く、飲食店や宿屋が並ぶ区画

2) 冒険者向けの店が並ぶ区画

3) 白の森に最も近い門

4) 薄暗い裏通り

5) 自由安価 街中にありそうな場所ならどこでも可能です


>>↓1


あなたは冒険者向けの店が並ぶ区画へと移動した。

仕事といえば店。
店といえばこの区画。
そういった簡単な連想である。



>>↓1 コンマ判定 【幸運な出来事】

幸運 9

目標値 9


【幸運な出来事】

目標値 9  出目 8

成功!



さて、仕事を探すにしてもどうすれば良いのか。

そう悩むあなたの耳に、なんとも好都合な大声が届く。

男の声だ。
どうやら、短時間で終わる仕事を斡旋する組織があるらしい。
幸運な事に、今まさに人手を募集している所で間違いない。


男が叫ぶ仕事の内容を、あなたは吟味した。



1) 重量のある金属素材の運搬 / 300 Kootz

2) 慎重に取り扱う必要のある商品の運搬 / 300 Kootz

3) 薬草類の選別 / 350 Kootz

4) 魔力の提供 / 500 Kootz


……どうやら、この位のようだ。



>>↓1  どうする? (仕事をすると 【23:00】 まで時間が経過します 仕事をしなくとも構いません)


あなたは男に近付き、金属素材の運搬について尋ねた。
男は厳しい顔を不機嫌そうに歪め、あなたを睨む。


『女が何言ってんだ。
 そんな軽い物じゃねぇぞ。

 そこに箱があるだろう。
 中身は砂だが、運ぶ素材と近い重量にしてある。
 一回試して満足したら、裏通りにでも立って来いってんだ』


男はあなたを馬鹿にするように、脇に置かれた箱を指し示す。



>>↓1 コンマ判定 【重量物の持ち上げ】

筋力 9

目標値 9


※ フィジカル・ブーストを使う場合は、宣言して下さい。


【重量物の持ち上げ】

目標値 10  出目 8

成功!


※ フィジカル・ブーストにより目標値が変化しています。



あなたは箱に手を掛け……。

そして、誰もが息を呑んだ。
顔を隠しているとはいえ、声と体から、あなたは女であるとはっきりと分かる。
それが、男でも苦労する重量を易々と持ち上げているのだから、致し方無い。

男へ振り返り、箱を軽く上下させて十分な力がある事を示す。
髭の中にぽかんと開かれた大口が、なんとも滑稽であった。


男の部下の誘導により、あなたは仕事場へと足を運んだ。

仕事場、といっても場所が固定されている訳ではない。
素材の運び込みであるのだから、当然の事だ。

インゴットを積んだ小型の馬車と共に移動し、店の裏から運び入れるというのが、あなたの仕事内容となる。



さて、馬車がやってくる最初の店の裏には、今夜の仕事仲間と思しき者達が居た。
その中であなたの目に留まったのは……。



1) 顔の半分を青く腫らした、職人の少年

2) 筋肉質で背の低い、長く立派な髭を生やす男

3) 大き目の服のせいで体格が推し量れない、禿頭で目の細い長身の男



>>↓1  誰かに声をかけてみますか?


あなたは見覚えのある少年に声をかけた。

顔の半分が真っ青になって腫れ上がっているせいで、人相が大分異なって見えるが、
あなたに一目惚れし、防具屋を訪れる度に口説こうとしていた、あの職人の少年である。
顔の腫れは、今日の昼間にあなたを誘って食事に抜け出そうとした際の罰に違いない。


『こんな所で会えるなんて!
 昼の罰でここに回された時はガックリしてましたけど、親方に感謝しなくっちゃ!』


少年は大喜びであなたの手を握り、腫れた顔を笑みに歪めた。


『あぁ、そうだ、今度こそご一緒しませんか?
 勿論、今度は仕事が終わった後で!』


顔の心配などさせない勢いで、少年はあなたに迫る。
一応仕事のサボり未遂について懲りてはいるようだが、性格には何の影響もなかったようだ。
……そして、女性であるあなたがここに居る事については、頭が回っていないらしい。



>>↓1  どうする?


あなたは少年の誘いに快諾した。
昼間に渡した紙の件もある、当然とも言えた。

出来るだけ人に知られていない店に連れて行って欲しい、と告げる。


『えぇ、勿論喜んで!
 任せて下さい、親方に教えてもらった良い店があるんです!』


そういう事で、あなたは仕事の後、少年と食事に出かける事となった。
あなた達はそれを楽しみにしながら、到着した馬車から荷を降ろしていく。



>>↓1  仕事中にフィジカル・ブーストを使用しますか? (終了時の疲労の種類と度合いに影響します)

何歳くらいなんだろうな少年。少年っていうんだから10代後半かな
安価下


>>718
元々ステータス設定すら無いモブだったので未設定です。
多分高校生くらいじゃないかと……。


>>↓1 コンマ判定 【重量物の運搬】

筋力 12

目標値 12


※ この判定は、目標値と出目の差によって結果が変動します。

※ この判定は、通常の失敗は 【差0】 としてのみ扱います。


【重量物の運搬】

目標値 12  出目 7

差 5



あなたは、同じ仕事に参加した誰もが驚く程の怪力を見せ付けた。

仕事を斡旋した男は大喜びである。
また次も頼むぜ、とあなたに手渡した袋の中には、事前の説明よりも多くの硬貨が入っていた。


◆ 所持金 【390 → 840 Kootz】


ところで、見物なのは少年の反応であった。

あなたの怪力が予想外だったのであろう。
最初は口を開けて呆然としてから、慌てて自身の限界に挑むような働き振りを見せたのだ。
あなたが気付いたかどうかは定かではないが、男として力で負ける訳にはいかない、とでも考えたのだろう。

その甲斐あって、少年も男に褒められ追加報酬を受け取ったようだ。
ただし、足元も覚束ない程に疲れ果ててしまっているのだが。


『い、いやぁ、このくらい全然平気ですよ。
 それよりも食事、行きましょう?』


少年はあなたを誘導して、ふらふらと歩き始める。

その後を追うあなたの足取りは常と変わらない。
魔力を用いて強化を行っていたが、それは荷を運び込む時だけの事だ。
魔力にも体力にも、それなりに余裕が残っている。
少なくとも、少年のように足に来るには程遠い。

今にも倒れそうな少年と、しっかりと歩く女。
深夜の通りに立つ人々は、それを怪訝な目で見送るのだった。


あなた達が辿り着いたのは、薄暗い酒場であった。

席は十も無い。
それらは一般的な酒場とは異なり距離が大きく離され、互いの話し声は聞き取りにくいようになっている。
また、照明は薄く、同じテーブルに付かない限り顔も分からない。

妖しい雰囲気である、とあなたは感じたかも知れない。


『親方に教えて貰ったんです。
 夜に女性を誘うならここに連れて来れば良いって』


店の雰囲気に合わせてだろう、少年は小声であなたに教えた。


今日の分はそろそろ終わりたいんですが、その前にあなたの男性経験を決定していいですか?
少年に対して行える行動が変化してくるので。

寝たきりで男性経験あるんかな


>>731
足治ってからこの街に来るまでの間にそれなりの期間があります。
やろうと思えば付与できます。


あなたの男性経験は……。

(知識の数値が低すぎるため、一部選択肢が除外されています)



1) 全く無い

2) 一人



>>↓  【0:45】 以降 二票先取


あなたは男性とろくに手を繋いだ事も無いようです。
少年に対しそういった行動を試みる場合は、判定が必要になります。


では今日はお開きで。
お付き合いありがとうございました。
また明日。


■ ステータスが更新されます


【女性 / 19歳】


【筋力】 9  【耐久】 7
【敏捷】 1  【感覚】 7
【知識】 1  【意志】 3
【魔力】 8  【幸運】 9


【魔法剣士】

低難度の魔力行使が確実に成功する
物理攻撃時、魔力を消費する事で威力を増加させるコマンドを任意で使用可能


【探索目的】

迷宮の主の撃破



■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】 E

 【鉄製のネックガード +1】 E
 【使い慣れた皮鎧】 E
 【使い慣れたガントレット】 E
 【異形の手袋】 E
 【ブーツ・オブ・ライトニング】 E
 【大型ウェストバッグ】 E ← NEW

 【使い慣れたブーツ】

 【投石用の石 x28】

 【堅焼きビスケット x11】 ← NEW
 【干し肉 x10】 ← NEW
 【?水筒 / 100%】 ← NEW
 【水袋 / 100%】 ← NEW

 【ポーション x3】 ← NEW

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】
 【松明】 ← NEW
 【植物油 x2】 ← NEW

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】

 【大英雄の剣片】


■ パーティーの共有品

 【迷宮瓜 x4】
 【大蜘蛛の爪の欠片 x4】 ← USED

 【木製の投石器 x2】
 【木製の投槍器】


■ 預かり中

 【緋色鹿革の兜 +1】 強化中 2日目 9:00~
 【大蜘蛛のガントレット】 作成及び強化中 2日目 12:00~
 【大蜘蛛の面頬】 作成中 2日目 9:00~


■ 所持金

 840 Kootz


今晩は18時位の開始になります。
よろしくお願いします。


あなた達は適当なテーブルに座り、店員を呼んだ。

あなたは勿論、少年もこの店を訪れた経験は少ないらしい。
何が良いかの判断はまるで付かず、結局オススメの品を二、三品出してくれるように頼む。

店内は暗く、静かだ。
どことなく大きな声を出すのが憚られるような雰囲気がある。
テーブルの妙な小ささもあり、必然的にあなた達は顔を寄せ合って小声で話す。


『親方と一緒だった時は気付かなかったんですけど……。
 な、なんだか場違いみたいな気がしますね……』


少年の言葉の通り、あなた達は明確にこの店の中では浮いている。
良く顔は見えないものの、周囲の客は上流とまでは行かずとも、それなりの身なりに思える。
少なくとも、冒険者と職人の二人組、などという組み合わせは存在しない。

また、それはテーブルの上だけでも分かるだろう。
蝋燭の代わりに置かれているのは、なんとマジックアイテムだ。
コンティニュアル・ライトと同等の効果を持つらしい、小さな花を模した置物が、あなた達を淡く照らしている。


空気に呑まれ、体を固くするあなた達の下へ、一皿の料理と飲物が運ばれてくる。

飲物が入ったグラスは、なんと金属製であった。
流石に銀ではないだろう、とあなたは考えるが、輝きは近い物がある。
装飾は凝った物ではない。
しかし、一般的な店では木製である事を思えばとんでもない事である。

あなた達は恐る恐るグラスを持ち上げ、その縁をごく軽く、決して傷付けないように打ち合わせた。



◆ あなたが注文した飲物は?


1) 爽やかな檸檬水だ (酒精 : 無)

2) 極一般的な麦酒だ (酒精 : 弱)

3) 風味豊かな葡萄酒だ (酒精 : 中)

4) 喉を焼く火酒だ (酒精 : 強)


>>↓1


グラスを傾け、麦酒を口にしたあなたは思わず驚愕した。

普段口にする物よりも、遥かに口当たりが良い。
雑味がなく、軽やかに喉を滑り落ちていく。
後に残る果実のような香りの中で、あなたはうっとりと余韻に浸った。


どう考えてもこの店は根本から質が違うと、あなたは確信した。

対面に座る少年の顔は、腫れていない部分も青く染まり始めている。
少年も、あなたと同じ感想に至ったのだろう。
その手が胸元、財布らしき膨らみに伸びかけている事を考えれば、何を思っているかは明白だ。


だが、既に注文は終えてしまった。
こうなっては、あなた達に出来る事は祈りを捧げるのみ。

幸い、今しがた報酬を受け取ってきたばかりだ。
二人分の所持金を合わせてもまだ足りない、などという事態は避けられるだろう。



>>↓1  食事中の話題があれば指定できます。


場を支配する不安感を打ち消すため、あなたは切り出した。
少年が心を籠めて調整してくれた、防具についてである。

大蜘蛛の脚を受け止め、エルフの少女が纏う風に打たれ、あなたを守り続けた兜。
もしもそれがなかったとしたら、あなたの命は失われていたかも知れない。
そしてその場合、少女を止め、未来へ希望を繋ぐ事もありえなかった。

少年の手によって、二人の命が救われたのだ。
あなたはそう伝え、真摯に頭を下げて感謝を、そして賛辞を捧げる。

それに対し、少年は慌てたように答えた。


『い、いや、そんな大した事じゃ……。

 えぇっと、そうだ、親方が前に言ってました。
 防具は身に着けただけじゃ何の意味もない、使い方が物を言うんだ、って。

 凄いのは俺じゃなくて、お友達を救ったあなたですよ、きっと』


もしそうだとしても、これほど使い易いようにしてくれた事が凄い。
いや、身を挺してお友達を助けたあなたが凄い。

などと、しばし互いを褒め合い、やがてどちらからともなく馬鹿馬鹿しさに笑顔を溢す。


『じゃあこうしましょう。
 俺もあなたも凄いんです。
 二人分の命は、二人で救ったという事で』


再びグラスを持ち上げ、軽やかに打ち付ける。
淡い光に照らされるあなた達の顔は、言葉の持つ照れくささに僅かに赤く染まっていた。


◆ 所持金 【840 → 490 Kootz】



そうして時間を過ごし、あなた達は店を出る。
飲食店としては驚くべき高値の会計に、最後の最後で水を差されたものの、概ね楽しい一時であったはずだ。


さて、通りを歩き帰路につくあなた達の、その足取りは……。



>>↓1 コンマ判定 【酒精抵抗 / 麦酒】

耐久 7

目標値 7


>>↓2 コンマ判定 【酒精抵抗 / 職人の少年 / 麦酒】

耐久 5

目標値 5


【酒精抵抗 / 麦酒】

目標値 7  出目 1

クリティカル!!


【酒精抵抗 / 職人の少年 / 麦酒】

目標値 5  出目 3

成功!



『いやぁ、お酒強いんですね……。
 ちょっとビックリしました』


少年は心の底から出てしまった、という声で言う。

仕方のない事である。
少年の方は、足に来るほどではないが顔は赤らみ、どう見ても酔っていると分かる。
それに対しあなたは言えば、体のどこにも一切の影響が出ていない。

むしろ、あんな量では水を飲んだのと変わらないとすら、あなたは思っていた。



◆ クリティカル効果により、以降のあらゆる酒精抵抗にボーナスが発生します。


【2日目 1:30】

【所持金 490 Kootz】



そうしてしばらく歩き、あなた達は別れた。
場所は宿の前である。
幾ら冒険者と言っても、夜中に女性を一人で帰す訳には行かないと、少年が送ってくれたのだ。


さて、時刻はとうに真夜中だ。
犯罪抑止に力を入れる領主の命により、通りの各所には明かりが灯されているとはいえ、開いている店など極々一部。
これから街を歩いたとして、得られる物があるかは怪しい所だ。



>>↓1  どうする?


あなたは宿の部屋に戻り、眠る事とした。

この時間では、有益な行動は難しいだろう。
それならば、明日に備えて眠ってしまうのが得策であるのは、誰にでも分かる事だ。


眠っていた店主を何とか起こし、宿に入れてもらう。
二日連続の事に苛々とした様子で文句を言う男に何度も謝り、あなたは自分の部屋へ向かった。



>>↓1 コンマ判定 【不運の回避】

幸運 9

目標値 9


【不運の回避】

目標値 9  出目 5

成功!



部屋の中には誰も居なかった。
二人はまだ帰ってきていないらしい。

あなたはホッと息を吐いた。
昨日の醜態から復帰した途端街中を歩き回り、最後には酒まで楽しんだとなれば、
少年はともかく少女の方は何を言うか分かったものではない。

安堵のまま、硬いベッドに横たわる。
満たされた胃のお陰もあるだろう。
あなたはすぐさま夢の世界に旅立つのだった。


【2日目 9:30】

【所持金 490 Kootz】



眠っていたあなたは、ふと自分の体が揺らされている事に気付いた。
穏やかな一時を邪魔する者の姿を確かめようと目を開けば、そこには耳の長い少女の顔。


『おはよ。
 顔色は良いわね。
 もう大丈夫そう?』


あなたは起き上がり、体調が十分回復した事を告げる。


『そ、良かった。
 まぁあんな事でどうにかなるとは思ってなかったけどね。

 こっちは今帰ってきたとこ。
 朝ごはんでも食べながら、今後の事を相談しましょ。
 下の食堂で待ってるわ』


軽やかな足音を立てて、少女は部屋を出て行った。



>>↓1  どうする?


あなたは最低限の身嗜みを整えながら、頭を整理した。
購入した物資、防具屋での装備強化、魔術師から得た情報。

全てを確認し終え、食堂へと向かった。

二人を探せば、隅の方のテーブルで食事を摘んでいた。
パンとスープである。
あなたも同じ物を頼み、席に着く。


『おはようございます。
 本当にもう良いみたいですね。
 ようやく安心できました』


先程の少女と同じく、少年も笑顔で安堵を告げる。
昨晩、職人の少年と高い酒を楽しんだあなたは、罪悪感がじんわりと痛むのを感じたかも知れない。


それは一度置き、あなたは昨日自身が取った行動についてである。
あなたの話を聞いた二人は、納得した様子で頷いた。


『私達の中で、主軸になるのはどう考えてもあんたよ。
 主力の強化は合理的だわ』

『情報もありがたいですね。
 僕達は奥の方には踏み入った事がありませんから、とても助かります』


悪くない評価だ。
むしろ昨日の体調で良くそこまでやってくれた、とも二人は言った。


さて、次にあなた達は今後の行動を相談する。

主が居ると思われるのは、森の最奥部である。
ならば当然、そちらへと踏み込まなければ何も始まらない。

あなたは昼と夜で魔物の行動が異なると、既に知っている。
昼夜どちらを探索の中心とするかで、あなた達を襲う脅威はその姿を全く変えるだろう。

最低限の方針は、今決めておくと良いはずだ。



>>↓1  どうする?

昨日依頼した防具回収できる時間まで少年少女とたわいもない話、防具を受け取ってして迷宮へ


>>812
森の奥部を攻めるにあたっての方針安価です。
申し訳ありませんが、内容にそぐわないので安価↓になります。


昼に探索し、夜に休息するべきだ、とあなたは提案した。

夜の魔物は、どうにも相性が悪そうに思えたのだ。
盲目の鳥も擬態する毒蛇も、初撃は相手に譲る事になるだろう。
自分が受けるならば良い。
だが、二人が襲われた場合に即座に庇えるかと言えば……自信などとても持てない。

現在のあなたの主目的は、二人を生き残らせてエルフ達を迷宮から解放する事にある。
危険からはなんとしても庇わなければならないのだ。

そう考えれば、答えは簡単だ。
先制発見も期待出来る熊を、正面から切り伏せて進む他はない。


『確かに、聞いた限りの情報だと昼が良さそうね。
 急所狙いなら私も得意だし、二人でかかればやれると思う』


二人も賛同し、あなた達の探索時間が決定された。


【2日目 10:30】

【所持金 490 → 480 Kootz】



あなた達は食事を終え、宿を後にした。

日が中天に上りきるまで時間を潰せば、全ての装備を回収出来る。
それを待ってから迷宮に向かっても良いし、あるいは一人を回収役に残して迷宮内で合流しても良いだろう。

また、明日の明け方から突入する事として、休養や準備に当てるのも、あなたの自由だ。



>>↓1  どうする?

そういえばライトの習得って後何時間?それともリセット?
もしどっかに書いてあったらすみません


>>826
失礼しました。
リセットはされず、残り 【10:30】 で習得できます。


あなたは念には念を入れる事とし、適当に時間を潰して、装備を回収した。

無論、調整も完璧に完了している。
違和感なくあなたの体に沿うそれらは、職人達の見事な仕事ぶりを実感させた。



※ 以下のアイテムを獲得し、装備しました。


■ 蜘蛛甲と鹿革の兜 +1

防御補正 : 5
回避補正 : 1


■ 大蜘蛛のガントレット

攻撃補正 : 3
防御補正 : 4
命中補正 : 0
回避補正 : 0


■ 大蜘蛛の面頬

防御補正 : 4
回避補正 : 0


【2日目 12:00】


装備を終え、迷宮へ向かおうかと思ったあなたは、ふと気付く。

あなたの荷物の中には、予備の装備が含まれている。
ガントレットとブーツである。

これらを職人の少年に預けるのはどうか、と考えたのだ。
あなたとそれなりに親密になった彼ならば、問題なく預かってくれるはずだ。
また、職人であるという事は、当然手入れにも精通しているに違いない。

勿論、何かあった時の予備として迷宮に持ち込むのも手であろう。



>>↓1  どうする?


【12:15】



『勿論大丈夫ですよ!
 任せて下さい、暇を見てピッカピカにしておきますから!』


善は急げ、とばかりにあなたは防具屋に走り、少年に頼み込んだ。
その返事は聞いての通りの快諾。
少年はあなたの装備を預かり、胸を張った。
なんと自発的に補修すら行ってくれるという。

流石に悪いと思い、そこまではしなくて良いと答えたあなたに、しかし少年は首を振る。


『実はですね、あんな風に仕事を褒められたの、初めてなんです。
 とても、とても嬉しかった。

 補修ぐらい、あなたの命を守れるなら安いもんです。
 俺がやりたいんです、どうかやらせて下さい』


少年は、あろう事か頭すら下げて見せる。
その好意を断る言葉を、あなたが持てるはずもなかった。


白の森へ向かう門で、あなたは仲間と合流する。
少年と少女を見つけて手を振るが、相手からの反応は引きつった笑みであった。

フードを取り払い、甲殻に覆われる兜と面頬で顔を隠し、
見るからに凶悪な、既に鈍器とすら呼べるガントレットを振り回す女を見た者としては、まぁ普通の事である。


『……ず、随分ごつくなったわね。
 いや、まぁ、頼もしいのは良い事だけど』


それはともかく、あなた達は互いの荷を確認し合い、特に問題がない事を確認して、街を後にする。


【13:30】



◆ 地図情報が更新されます。

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org290052.jpg



地図の空白は、二人の情報によって一部が埋められた。
あなたが街に居る間に調べてくれていたようだ。



>>↓1  どうする?


あなたは安全な入り口の広間に戻り、二人に質問した。
地図の埋められた部分、通路と小部屋に何か変わった事はあっただろうか、と。


『特に引っ掛かる所はありませんでしたよ。
 魔物も、鹿と鼠に出くわしただけです』


返事はその程度の物であった。
普通の通路と普通の小部屋。
そうとしか思えなかったという。



>>↓1  どうする?


【13:45】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org290061.jpg



あなた達は通路を進み、小部屋に踏み込む。
勿論、周囲を探りながらである。


『……何も居ないわね』


少女の言葉通り、あなた達の知覚には何の反応もなく、生物の気配は感じられない。
小部屋の中には、鹿か鼠が食べたのであろう、所々草の剥げた地面があるだけだ。



>>↓1  どうする?


あなたはふと、あの鼠達を思い出した。

彼らの同胞達は、まだまだ迷宮の中に居るはずだ。
探してみるのも良いかも知れない。

見つけたとして、どうするべきかは未だ分からない。
受けた恩を、彼らの仲間達に返しても良い。
新たな絆を結ぶのも良い。
それは、その時になってから考える事と、あなたは保留した。



>>↓1  鼠をどうやって探しますか?


しかし、残念ながら能動的に彼らを探す手段を、あなたは思いつかなかった。
唯一、ビスケットを砕いて撒いて歩く程度が浮かんだだけ。

そしてそれは、食料を無為に失う可能性を伴う。
とてもではないが、今取れる手段ではなかった。

となれば、前回の遭遇のような幸運に期待するしかあるまい。


あなたはそう結論し、西へと続く通路を進む。



>>↓1  誰を先頭にしますか?


【14:00】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org290099.jpg



少女を先頭に、あなた達は進む。
途中、一つ目の分かれ道は、当然無視してだ。

現在、あなた達の目的地は西、奥部方面である。
既に探索を終えた場所に踏み入る必要は、現時点では存在しない。


が、次の分かれ道で、先頭の少女が足を止めた。
いつも通り、何を感知したかを、あなたは尋ねる。

返ってきた答えは……。


『……分からない。
 南の大部屋で何かが動いてる。
 数は一つで、かなり重量がありそう。
 蜘蛛とも違う……こんな音、今まで聞いた事ないわ』



>>↓1  どうする?


音の正体は分からない。
分かるのは、何か異常な事態が起こっているという事だけだ。

あなた達は隊列を組み替え、最も頑丈な盾、つまりはあなたを前面に出す。


先頭に立ったあなたは、そっと顔を出し、視線を大部屋に向けた。
距離はまだ遠い。
通常の視界では捉えられないそれを探すため、あなたは両目に魔力を宿す。



>>↓1 コンマ判定 【魔力視】

感覚 7

白霧 -4 (魔力視による倍化)

目標値 3


【魔力視】

目標値 3  出目 5

失敗……



霧が持つ魔力が、蒼ざめた光としてあなたの目に飛び込む。
やはり、それは余りにも邪魔にすぎる。
霧の向こう、大部屋の中の光景は、僅かも捉える事が出来なかった。

大部屋から何かが飛び出してくる様子はない。
少女は、音の主は未だ部屋の中に居ると告げている。



>>↓1  どうする?

魔翌力視切ってもう一回やるとどうなるか、ってかできるのか?
安価下

魔翌力視って発動するときに魔翌力探知に引っかかるのかね


>>866
今回は可能です。
先制発見状態ですので。


>>867
体内で完結しているので、余程の至近距離でない限り引っ掛かりません。


といった所で今日はお開きで。
お付き合いありがとうございました。
また明日。


■ ステータスが更新されます


【女性 / 19歳】


【筋力】 9  【耐久】 7
【敏捷】 1  【感覚】 7
【知識】 1  【意志】 3
【魔力】 8  【幸運】 9


【魔法剣士】

低難度の魔力行使が確実に成功する
物理攻撃時、魔力を消費する事で威力を増加させるコマンドを任意で使用可能


【探索目的】

迷宮の主の撃破



■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】 E

 【蜘蛛甲と鹿革の兜 +1】 E
 【大蜘蛛の面頬】 E
 【鉄製のネックガード +1】 E
 【使い慣れた皮鎧】 E
 【大蜘蛛のガントレット】 E
 【異形の手袋】 E
 【ブーツ・オブ・ライトニング】 E
 【大型ウェストバッグ】 E


 【投石用の石 x28】

 【堅焼きビスケット x11】
 【干し肉 x10】
 【?水筒 / 100%】
 【水袋 / 100%】

 【ポーション x3】

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】
 【松明】
 【植物油 x2】

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】

 【大英雄の剣片】


■ パーティーの共有品

 【大蜘蛛の爪の欠片 x4】

 【木製の投石器 x2】
 【木製の投槍器】


■ 預かり中

 【使い慣れたガントレット】
 【使い慣れたブーツ】


■ 所持金

 480 Kootz


今晩は18時30分頃の開始になると思います。
よろしくお願いします。


◆ フィジカル・ブースト

耐久 7 → 12



音の正体を探るべく、あなた達は慎重に大部屋へ近付く。
最も危険な先頭はあなただ。
全身を魔力によって補強し、肉体を鎧と化して、一歩一歩と進む。


途中、音を探っていた少女が、あなたに伝える。
相手はただ動き回っているだけではないようだ。
乱暴に、見境なく、地面に何かを叩きつけているのが今ハッキリと分かったのだという。

どうやら、音の主は気が立っている。
もし発見されたならば、怒りの矛先があなた達に向けられる事は、まず間違いなさそうだ。


部屋の入り口に辿り付く頃には、あなたもその怒りを十分に感じる事が出来た。
音だけではなく、振動すら伝わっている。
凄まじい剛力であると、あなたは戦慄を覚えたかも知れない。



>>↓1 コンマ判定 【目視】

感覚 7

白霧 -2

目標値 5


【目視】

目標値 5  出目 7

失敗……



目を凝らすも、その全貌を捉える事は出来ない。
森を覆う霧のせいである。

だが、大まかな姿形だけは見て取れた。
焦げ茶の体毛を持ち、四足歩行する、大型の獣だ。
地面から背中までの高さは、成人男性と同程度はあろうか。

特徴的過ぎるのはその両前足だろう。
馬鹿馬鹿しい程に太く長いそれは、最早別の器官とすら思える。
四足獣の骨格を無視するように大きく外へと突き出し、いっそ翼と言った方が近い。


あなたが知る事のできた情報は、これが全てだ。

魔物はあなた達に気付いた様子はなく、只管に周囲の地面に当り散らしている。



>>↓1  どうする?


怒り狂った獣に、わざわざ挑みかかる理由はない。
あなたは木々の壁に体を押し付け、じっと部屋の中を観察する。
獣は、あなた達に気付くどころか、そもそも周囲を探る気もないようだ。
観察は幾らでも、それこそ獣が冷静さを取り戻すまで続けられるだろう。

そうして、長時間の観察により、あなたは一つ知る事が出来た。
獣が殴りつけている地面。
そこに、何かがある。
前足が振り下ろされる度に、土や草とは明らかに違う物が飛び散っている。

正体までは、部屋に踏み込まなければ分からない。
だが、その何かが獣の逆鱗に触れたのであろう事は、どうやら確かそうだ。



>>↓1  どうする?


遅れました。
【19:40】 までどうぞ

もう少し観察できそう?
殴ってる様子からステ数値とれないかなGMさん


>>897
では判定を。


>>↓1 コンマ判定 【能力看破】

感覚 7

目標値 7


失敗・ファンブルにデメリットは無しという事で。


【能力看破】

目標値 7  出目 5

成功!



【筋力】 17
【敏捷】  6


あなたは獣が地面を殴る様子と、その衝撃から、以上の情報を獲得しました。


時間なので再開します。


>>↓1  どうする?

GMに質問
雷速を使うとどこまで行動可能なの?


>>907
戦闘中の一ターンで可能な事でしたらOKです。
今回の場合、雷速を用いて攻撃するなら、部屋に踏み入ってからになります。
今使えば、気配ゼロでの接近、または撤退などが可能です。


あなたは決断を下した。
先に進むとしても、後背にこの獣を残したままでは不安が残る。

最大の一撃を叩き込み、ここで落とす。

叶わなかった場合は逃走を選ぶ事になるだろうが、あなたは打倒を選んだのだ。


轟々と、体の内にのみ響く音を立てて、あなたの両腕が人の域を飛び越える。
魔力による強化は、全てが威力の向上ただ一点に当てられた。



>>↓1  双剣を使いますか?

少女達に支援してもらうってなにも指示してないけど大丈夫か?


>>914
あなたが指示をしない場合、二人は自動的に固有の行動基準に従って動きます。
問題ありません。


双剣を、鞘から抜く。

急所を狙うならば、面より線、線より点が望ましい。
生憎とあなたは点の攻撃手段に乏しい。
双剣とて、その反った刀身ではどう見ても突きには向かない。
だが、少なくとも拳で殴るよりは狙いやすいはずだ。

剣を握り、あなたは祈る。
どうか、その役割に添い、今回も守ってくれるようにと。


あなたは二人に振り向き、意思を確認し合った。
少女は風を静かに集め、少年はその両足を強化している。
仕留め切れなかったならば、即座に動けるようにだ。


霧の向こうの獣を睨み、機を窺う。
それは幾らでもあった。
獣はあなたに気付かず、狂乱に身を任せている。

狙うは一点。
怒りのままに腕を振り下ろした直後、体が硬直した僅かな隙。


そして、呼吸を四つ重ねた後。
あなたは一切の過程を無視し、獣の眼前、振り下ろされた腕の上へと飛翔した。

獣の顔が驚愕に歪む。
黒い瞳で、腕を蹴り跳躍するあなたを追う。
その全てが遅い。
この獣には、既に回避の手は残されていない。



>>↓1  魔力撃に使う魔力指定


※ どう考えても自爆でしかないので、黒雷は発生の有無を任意で選択できる事とします。
※ 次周回からは全然別の仕様になります。


宙に舞いながら、あなたは剣を振り上げる。

凶器に纏わせるは濃密なる魔力。
その全てを斬撃に変えて、最大の威力を叩きつける!





>>↓1 コンマ判定 【双剣の一撃】

筋力 17
武器 1
急所 3
魔撃 6

耐物 -15 (75%軽減)
耐魔 -4 (75%軽減)

目標値 8


【双剣の一撃】

目標値 8  出目 6

差 2



その一撃は、確かにあなたの全力と呼んで良い威力を持っていた。

限界まで強化された筋力。
飛び上がった事による位置エネルギー。
更には高密度の魔力撃すら解き放った。


……それは、獣に一筋の傷を刻んだだけで終わる。
噴出した血すら僅かだ。
分厚い体毛と皮膚に阻まれ、致命傷にはまるで遠い。


だが、衝撃は確かに獣の体を揺らした。
口からは苦鳴が漏れ、その頭部を大きく下げる。

それを見逃すあなたではない。
落下中の体を無理矢理に回転させ、逆の剣を急所目掛けて強引に振るう!



>>↓1 魔力撃を使いますか? & 狙う箇所指定 (肩から上に限定されます)


剣が奔る先はその両目。
攻撃を阻む体毛も皮膚もない、絶対の急所である。



>>↓1  魔力撃に籠める魔力は?


【双剣の追撃 / 両目狙い】

筋力 17
武器 1
急所 3
魔撃 8

目標値 29 (結果が変動しないため、判定は省略されます)



正確に両目を一閃した一撃は、狙い通りに眼球を跡形もなく消し飛ばした。

そして、それに留まらない。
眼孔より伝播した魔力の衝撃が、頭蓋の内で極小の嵐を引き起こす。

凄惨な音を立てて、獣の頭が滅茶苦茶に変形する。
内側が砕け、潰れ、攪拌され、しかし衝撃の逃げ場はどこにもない。
結果獣は、幼子に振り回される壊れた人形のように、無様に首を振るうのみ。


着地し、地面を転がるあなたの背後に、轟音と共に獣が倒れる。

振り返り確認するまでもないだろう。
いかに強靭な生命力を持ち、攻撃を弾く体を持とうと、脳を潰されては生存の目などあるわけもない。
獣は死に、あなたは生き残ったのだ。


もうやだ。
少し休憩させて下さい。
設定重視でゲームバランス面軽視したツケが全力で胃に来てます。
今晩中には再開しますので。

>>1は胃の痛みに耐えかねて気を失ってしまったか…
双剣の2連撃目以降は筋力を半分にして計算するとかにすればいいのかね、今週回は魔翌力撃乗せ放題であんまり意味ないけどな
どうでもいいけど、

姉の片腕を奪ったのが主だとしたら相当な身体能力の持ち主だろう

でも、同じように身体能力が高い貴女とやり合わせると魔翌力撃とかライトニングさんとかでヤバイことになり始めてるから意思21とかで精神攻撃してくる感じにテコ入れしよう

あれ、そうすると姉の片腕はどうやってry

みたいな風になってたりするのだろうか。迷宮の主なんだから多少のオーバースペックは許されてもいいだろうけど!
チート主人公vsチートボスとかいう人外の争いも悪くはないはず


【安価コンマ】理不尽難度のダンジョンアタック その6【オリジナル】

【安価コンマ】理不尽難度のダンジョンアタック その6【オリジナル】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453843547/)



再開できずに申し訳ありませんでした。
もういっそ今周回ではどんだけぶっ壊れててもそういう物と開き直る事にします。



【魔力撃強すぎ問題】

次周回から修正確定済。


【武器の意味薄すぎ問題】

次周回からダメージ計算修正予定。
武器攻撃力による基礎ダメージ × 筋力判定によるダメージ倍率 とかにしそう。


【ブーツ・オブ・ライトニング強すぎ問題】

精霊の報酬でクリティカル出されたら仕方ないです。
修正予定はありません。



>>981
森、谷、洞窟、葉脈の各主は全て固定されています。
テコ入れ、突発変更などは発生していません。


昨日は失礼しました。
無事回復済みです。
19時位から新スレの方で再開します。
よろしくお願いします。

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