デュエルアカデミア・シンデレラ校。通称DAC。
歌って踊っれてデュエルも強いデュエルアイドルの養成を目的とした、デュエル女子校である。
そこでは、次世代のデュエルアイドルを目指すうら若き乙女たちが、励ましあい競い合い、日夜切磋琢磨していた……!
※TFSPとアイドルマスターシンデレラ―ガールズをもとにしたスレです
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453111425
校長「デュエルシンデレラ。私たちの目標はそこにある」
美人ではあるが眼光鋭い校長が、背後の大窓から差す逆光を纏いながら、
その眼差しであなたをしっかりと射抜き、重々しく言いました。
次世代のデュエルアイドルの輩出を目的に創設された、デュエルアカデミア・シンデレラ校――通称DAC。
ここは、そのトップの執務室たる校長室です。
その席に座するに十分すぎる風格を持ったその女性と、一対一で向かい合っているのが、貴方。
フリーのデュエリストでしたが、とある依頼をしたいと呼ばれ、ここ、DACに訪れました。
校長「仮定的に、その肩書を持たせるものを校内でも毎年一人選出しているが……」
校長「我々が求めているのは本物の輝きだ」
校長「輝き、瞬き――、人が遍く憧れてやまない魅力を湛える、星たることができるデュエルアイドル」
校長「そんな人材の育成こそが、DACの存在意義だ」
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校長「しかし、だ」
ふう、と吐息を漏らし、彼女はぴりりと張っていた肩を脱力させました。
それだけで、室内に張り巡らせれていた緊張の糸も大きく緩みます。
校長「どれだけ大きなことを言おうと、DACはまだまだ若い」
校長「我々のノウハウといったものの蓄積も不十分だ」
校長「生徒たちと同様に、教員陣の我々も様々な挑戦をしてく段階であるといえる」
校長「そして君に来てもらったのも、その一環だ。これを見てほしい」
校長は、デスクの左にあった書類を取り上げ、差し出してきました。
受け取ったその表紙には『担当プロデューサー制度の導入と展望について』。
軽くめくってみますが、当然ですが、内容はその制度の概要のようでした。
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校長「担当プロデューサー制度。これは今後我が校の根幹を成すシステムになると目している」
校長「君にはそのためのテストベッドとなって貰いたい」
校長「この制度の本格導入に当たっては、職員の大幅な増員は必要であろうし」
校長「デュエルアイドルを導こうという人間が、生半な実力では話にならない」
校長「そのために君をスカウトした訳だ。――外部の実力者たる君を」
校長「これまでの経歴は調べさせてもらった。その若さにして相当な実力であると評価に値する」
校長「トップデュエリストとしての手腕が、今後は生徒たちを確かに導けるものと期待している」
この女性は怜悧でありながらも、強い情熱を秘めているようです。
彼女が立ち上がり差し出した手を、貴方はしっかりと握り返しました。
――こうして、あなたのデュエルプロデューサーとしての日々が始まったのです。
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ちひろ「こんにちは、プロデューサーさん」
ちひろ「貴方の活動のサポートを任されました、千川ちひろといいます」
ちひろ「これからよろしくお願いします」
ちひろ「それでは、早速お聞きしたいのですけれど……」
ちひろ「プロデューサーさんは、普段どんなデッキを使ってらっしゃるんですか?」
・あなたの初期デッキを選択してください。
※今回選択しなかったデッキは、シナリオ中にコストを少量消費し変更できます。
1.無口な歯車『ガジェット』 6 (初期デッキ1)
2.魔法使いをプロデュース『霊使い』 6 (1が作成)
3.スカウトする前は普通の子『バニラローレベル』 6 (1が作成・シンクロ系)
下1
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ちひろ「成程……」
ちひろ「それでは次に、貴方が担当する女の子を選んでもらいますね」
ちひろ「この学校には、三つの学生寮があります」
ちひろ「名前はそれぞれ、オシリスキュート、ラーパッション、オベリスククール」
ちひろ「これから、それぞれの寮から候補を四人ずつ紹介しますから」
ちひろ「これから誰とデュエルシンデレラを目指したいか、一人だけ選んでください」
・あなたが担当する相手を選択してください。
※以下3レスの後に安価を出します
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オシリスキュート寮
棟方 愛海……登山家の異名を持つ、ある種の山に青春を注ぐ少女。
その情熱は、彼女のデッキにも色濃く表れているようだ。
双葉 杏 ……怠ける事と休む事と飴によって人生を彩る小柄な少女。
その性格の一方で、彼女のデュエルには目を見張るものがある。
前川 みく……日常的にネコミミを着用し、『ネコチャン系デュエルアイドル』を目指す。
彼女の愛用するデッキもねこまみれである。
佐久間まゆ……引き込まれるような独特で底知れない魅力を持つ少女。
彼女のデッキは、その深さを写し取っているようだ。
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ラーパッション寮
星 輝子 ……とあるカードを溺愛する少女。デュエリストとしての腕は高くない。
他人とのコミュニケーションも不得手で、伸び悩んでいる様子。
市原 仁奈……常日頃から着ぐるみを愛用する、人懐っこい少女。
少々独特なデッキには、特別なカードがあるらしい。
並木芽衣子……旅行と帽子が好きでアクティビティー溢れる。
乗り物カードで構成されたデッキを使用するが、中には旅行に似合わない乗り物も。
日野 茜 ……熱血、気合、根性が合言葉の、誰より熱いハートを持った少女。
彼女の主軸シンクロモンスターも高い熱量を持っている。
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オベリスククール寮
神埼 蘭子……独特の服装に、独特の口調をもつ個性的な少女。
元シンデレラガールの称号を持つ強者の筈だが……
藤井 朋 ……占いが趣味。物事一つ一つを占いに絡めて考える癖がある。
占い絡みのデッキを複数所有し、占いでその日どれを使うか決めている。
結城 晴 ……サッカーが趣味の活発な少女。女の子らしいことには苦手意識がある。
デュエルもサッカーと同じくらい好きだが、デュエルアイドルには興味が薄い。
デッキ構築の際にも、自分の趣味を大きく反映させている。
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下1 一人選んでください
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今さらだけどカードはOCGオンリー?
それともアニメとTCGも出てくる?
安価なら↓で
>>14後々システムと注意点と謝罪点としても挙げさせてもらいますが、
TFSPに収録されているカードを可とする形にしていこうと思います。
ちひろ「はい、これで手続きは終了です」
ちひろ「それでは、今後の予定についてお話しますね」
ちひろ「これから、このDACではシンデレラ・タッグデュエルコンテストが開催されます」
ちひろ「この大会は一か月の間続いて、デュエルを行うことで評価点“デュエルポイント”が手に入ります」
ちひろ「最終的に最もデュエルポイントの高かった人が優勝となり」
ちひろ「新たなデュエルシンデレラの称号を手にするのです!」
ちひろ「そうそう、一般生徒はタッグを組むこともコンテストの一環で特定のパートナーは居ませんが……」
ちひろ「担当プロデューサーのテストのため、貴方と担当の子は大会中に別の組み合わせになることはできません」
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ちひろ「そうそう、大会中に新しいカードが必要になったりデッキの調整を行いたいときには購買へどうぞ」
ちひろ「どんなカードでも――とはいきませんが、購買担当の私が全力でサポートします」
ちひろ「それと……、あくまでこれは噂なのですけれど……」
ちひろ「最近、生徒たちの間で、No.と名前の付いたものを始めとした特別なカードが出回っているみたいです」
ちひろ「なんでも普通のカードとは違う、不思議な力があるらしいんです」
ちひろ「ただの噂だと思いますけれど……」
ちひろ「もしもそんな雰囲気のカードを見つけたら、一応、気をつけてください」
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ちひろ「……と、こんなところでしょうか」
ちひろ「それではプロデューサーさん!」
ちひろ「我らがDACの一層の発展のため、貴方の今後の評価のため」
ちひろ「そして何より、デュエルアイドルを目指す女の子のため」
ちひろ「これからの一か月間、ぜひ頑張ってくださいね!」
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以下、このスレのシステムに等ついて解説します。
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・一週間ごとにイベントがあり、一か月目、四イベント目がボス戦を行います。
イベントとイベントの間は、
フリーデュエル
コミュニケーション
超得購買
で活動することが出来、行動回数は五回です。
ただし、購買は行動回数に含まれません。
・フリーデュエルは、タッグ・シングル・パートナーシングルがあり、
基本的にオートで行います
イベント時には、安価を挟みつつ描写できたらと思います。
また、デュエルにかつと、DPと親愛度を獲得できます。
タッグで勝つと、親密度+4
シングル・Pシングルだと+2
DPは相手のデッキレベルの二倍獲得できます。
・コミュニケーションは親愛度を獲得できます
選択肢で、good/better/badの3段階評価のもの
カードクイズで、good/badのもの
デッキ構成相談、ぱーとなーのデッキに干渉
の三種類。
親密度は50最/~30高/~15中/低
フリーデュエル、及びエンディングにかかわります。
・超得購買
買う ⇒DP300・500でテーマ開放,30でシングル交換
買わない
デュエル⇒ちひろさんとデュエル 勝ったら500テーマ1つ開放か、シングル3交換
負けたら挑んだ回数×100DP没収
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・注意点と謝罪
≪ゲームオリカ使用≫
TFSPに収録されているゲームオリジナルカードが出てくることがあります。
≪規制≫
ストーリー事情により
・No.
・シグナーのドラゴン、決闘龍及び派生
・神のカード類
・BM・青眼など
及びそれらのサポートは、『あなた』には一時的に封印しています。特定条件によって解放の予定です。
≪キャラクターのデッキ、デッキレベル≫
必要量の都合上、1が組んだデッキと
ゲーム内でキャラクターが使用しているデッキが入り混じっています。
また、デッキレベルはなんとなくな部分が大きいです。
必要に応じ適宜修正を行いたいと思います。
だいたいが5~8ですが、一応以下の目安です。
5・6 ⇒パワー不足や安定性に欠ける
7 ⇒一線級に一歩劣る
8 ⇒勝ちに行ってる
9 ⇒ガチガチ
≪Dドロー制≫
イベントデュエル中のシステムですがDドロー制を活用したいと思います。
ライフ半分以下かつ相手以下、もしくはライフ2000以下で開始したターンに、選んでいたカードを引けます。
(※デッキにある場合)
≪悪役ロール≫
ストーリーを構成する都合上、悪役ロールやキャラ崩壊が起こりえます。
勿論、誰かを貶める意図はありませんが、先んじて謝罪させていただきます。
≪なんとなく制限≫
基本はtfsp発売当時の制限(2014/10)のつもりでしたが、
制限解除してデッキを組んでいた為、脳内の最近の制限と入り混じってしまい、
親征竜制限だったり、羽箒・混沌帝龍制限だったり、ノーデン禁止だったりとごっちゃになってしまいました。
曖昧な状態で申し訳ありません。
極端な結果になった場合に適宜相談、判断したいと思います。
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ご意見、ご質問等あればお願いします
本編の開始は20:30頃にできたらと思います。
パックでのカード入手は正直私の管理能力を超えると思いまして……
シングルというのは、安価を取ってカードを数枚入手する形の予定です。
基本、シングルでちまちまデッキ改良を行っていく形がいいかなと。
しかしそれだとマドルチェやジェムナイトなど大量に関係カードが必要なものが扱いづらいので
テーマ開放で一気に入手できるように考えていました。
シングルでも個別に入手することは可能にしようと思います。
獲得DPなどは適宜調節できればと……
すいません、トラブルのため、本編開始予定時間をを一時間遅らせていただきます。
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棟方愛海。資料で見る限りは、小柄なかわいらしい少女のようでした。
彼女ならきっと、素晴らしいデュエルシンデレラになるに違いない。
あなたは意気揚々と、ちひろさんに教わった女子寮の部屋に向かいます。
責任者に許可を取って寮内に足を踏み入れ、
女生徒たちの奇異の視線を全身に受けながら、その部屋の前に着きました。
少しばかり緊張しながら、ノックします
.
愛海「はいはい、だあれーって……って、あれ? どなた?」
まもなく扉が開いて、資料にあった通りの美少女が顔を出しました。
あなたは彼女に、自己紹介と、自分が彼女の担当になったことを伝えます。
愛海「担当って……、あー、あー、そういえばそういう人が誰かに付くって」
愛海「それがアタシ? っで、あなたさんがプロデューサー……ふむふむ……」
彼女――愛海に、胡乱な眼差しでジロジロと観察され……あなたは気圧されて一歩退きました。
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愛海「ひょっとしなくてもさあ、男の人……だよね」
あなたは当然と頷きました。
愛海「そうだよねえ……、どう見てもねえ……、男かあ……」
はああああ、と愛海は大きなため息をつきました。
或いは彼女は、男性について苦手意識があったのでしょうか?
であれば突然訪れたのは良くなかったかもしれません。
申し訳ない、とあなたは真摯に謝罪します。
愛海「あー、いやいや、そういうことでなくてね。うーん……そうだな」
愛海「ねえ、プロデューサー。プロデューサーはさ、お山って……好き?」
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そういえば、プロフィールには山が好きだというような事が書かれていました。
しかし、あなたにはあまり登山経験がありません。
偽っても仕方ないので、正直にそう答えます。
愛海「違う違う! お山っていったらね、そっちじゃなくて」
愛海「女の子がみんな二つづつもっている、暖かな膨らみの――」
最後は言葉にならず、うひひひひ、という何とも言い難い笑い声に変わっていました。
顔の両脇でわきわきとうねらせられている両手、両指も、おかしな迫力があります。
……もはや、まさかとさえ言えませんが、彼女の指す『お山』とは、要するに――。
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愛海「そう! そのお山! マウントしたいでしょ?」
愛海「プロデューサーだって興味がないわけじゃないでしょ?」
愛海「いいよねえ……、お山、愛と幸せが詰まってるよ……」
うひひ、うひひひひ、と彼女のいっそ不気味な笑い声は止まりません。
愛海「プロデューサーがお山持ちでなかったのは残念だけど」
愛海「愛好の士が増えるというなら、アタシもさらにたくさんのお山に挑めるかもしれない……」
愛海「よし、これから一か月よろしくね、プロデューサー!」
そのほかの要素はとにかく、彼女の笑顔はとても輝いていました。
やはり彼女には素質があるだろうと、あなたは内心で頷きました。
ほかの要素はとにかく。
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デッキについてまとめるので、ちょっと時間がかかります。
あなたのデッキは以下の内容になります
モンスター18枚
イエローガジェット×3 カゲトカゲ×3
グリーンガジェット×3 ブリキンギョ×3
レッドガジェット×3 クレボンス×3
魔法14枚
緊急テレポート×3 サイクロン
地砕き×2 収縮×2
地割れ 二重召喚×2
ライト二ングボルテックス×2
罠8枚
落とし穴×2 砂塵の大竜巻×2
盗賊の七つ道具 万能地雷グレモヤ
リビングデッドの呼び声×2
EX6枚
強化鎧骨格 超念導体ビヒーマス
大地の騎士ガイアナイト
ギアギガントX キングレムリン
ジェムナイト・パール
パートナーのデッキは以下になります。
野生で挑む山/デッキレベル7(1の作成)
※(オリ)の付いたカードはゲームオリジナル
モンスター19枚
アーマード・ホワイトベア×3 (オリ)
X-セイバーエアベルン×3
虚栄の大猿 極星獣グルファクシ×2
極星獣タングリスニ×2 チェーンドッグ×2
ボルテック・コング×2 マイン・モール×2
森の聖獣ユニフォリア×2
魔法17枚
一時休戦
エアーズロックサンライズ×2
サイクロン×2 死者蘇生
手札断札×2 手札抹殺
野生開放×3 皆既日食の書×2
ブラックホール
罠9枚
次元均衡×3 (オリ)
デストラクション・トリガー×3 (オリ)
激流葬 猛突進×2
EX5枚
サンダー・ユニコーン
ボルテック・バイコーン×3
ライトニング・トライコーン
スモーキング・ドッグ(オリ)
ゲームオリジナルカードは以下の通りです
アーマードホワイトベア
効果モンスター
星4/水属性/獣族/攻1800/守1400
このカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキ・墓地からレベル4以下の獣族・光属性モンスター
1体を特殊召喚する事ができる。
次元均衡
通常罠
自分フィールド上に存在する獣族モンスターが
相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られたときに発動することが出来る。
そのモンスター1体を墓地から特殊召喚し、攻撃モンスターをゲームから除外する。
デストラクション・トリガー
通常罠
自分フィールド上に存在するカードがカードの効果によって破壊された時に発動する事ができる。
相手のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
スモーキング・ドッグ
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/獣族/攻 2600/守 2100
獣族レベル4モンスター×2
相手が罠カードを発動した時、 このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
その罠カードの発動と効果を無効にして破壊する。
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初期データがそろった感じなのでとりあえず今日はここまで
明日、自由行動からイベント突入までを目標にして行こうと思います。
また30分から開始したと思います
デュエルディスクに、ちひろさんからの連絡が入っている。
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ちひろ「プロデューサーさんに、自由行動についてご説明しますね」
ちひろ「自由行動では、『フリーデュエル』『スキンシップ』の2つの行動が計五回」
ちひろ「そして、行動権を使わずに『購買』に行くことができます」
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ちひろ「『フリーデュエル』では、まず相手を探す場所を選べます」
ちひろ「『オシリスキュート寮』『パッションイエロー寮』『オベリスククール寮』、そして『校内』」
ちひろ「寮で相手を探すと、所属する生徒から相手を見つけられます」
ちひろ「校内で探すと、すべての寮の生徒が現れる可能性があります」
ちひろ「デュエル形式は、あなたかパートナーがデュエルする『シングルデュエル』」
ちひろ「2対2でデュエルする『タッグデュエル』の二種類」
.
ちひろ「デュエルはオートで行われます」
ちひろ「シングルの場合はお互いのデッキレベルの差から勝率が決まり」
ちひろ「タッグデュエルの場合は、そこに、パートナー相性が加わって勝率が決まります」
ちひろ「あなたの場合は、親密度の高さがパートナー相性に」
ちひろ「相手の場合は、所属寮や年齢差などから相性が決まります」
ちひろ「パートナーと息が合ってないと、タッグデュエルは難しそうですね……」
.
ちひろ「『スキンシップ』は三つの行動から選びます」
ちひろ「それぞれ、『会話する』『カードクイズ』『アドバイス』」
ちひろ「『会話する』『カードクイズ』は週に二回ずつまで行えます」
ちひろ「会話が弾んだりクイズに正解したりすると、親密度が大きく上がります」
.
ちひろ「『アドバイス』は、パートナーのデッキの話を聞いて、構築にアドバイスできます」
ちひろ「デッキにカードを増やす、減らす、それぞれ三枚まで選べます」
ちひろ「この時アドバイスできるのは、あなたか相手の持っているカードだけです」
ちひろ「パートナーは、デッキにカードを増やすことには大らかですが」
ちひろ「減らすよう申し出るときは注意してください」
ちひろ「愛着のあるカードを抜くように言ってしまったら、嫌われてしまうかも」
.
ちひろ「最後に、『購買』について」
ちひろ「あなたが必要になったカードを私に申し付けてもらえれば、できる限り手配します」
ちひろ「対価は30DPで3枚。1枚10DPはダメですよ?」
ちひろ「それと、申し訳ないんですが、頼まれたカードを確実に手配できるとは限りません」
ちひろ「欲しいときは候補を多めに……5枚くらい教えてくださいね」
.
ちひろ「そうそう、まとまった種類のカードであれば一気に手配することも可能です」
ちひろ「その時は種類に応じて、300DPか500DP必要ですが……」
ちひろ「一気に欲しいときには、DPを貯めてからくることもアリかもしれません」
※先にアナウンスした『ちひろさんとデュエル』はまだ実装していません。
.
ちひろ「説明はここまで」
ちひろ「購買ではめいっぱい協力しますから」
ちひろ「プロデューサーさんも、愛海ちゃんと一緒に頑張ってくださいね!」
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今日は何をしようか。1/5 親愛度0:DP0
1.『フリーデュエル』
2.『スキンシップ』
3.『購買』
.
描き忘れました 下1
今日は愛海とスキンシップを取ろう。
1.『会話』
2.『カードクイズ』
3.『アドバイス』
下1
愛海と他愛ない会話をしていると、一つ質問を受けた。
愛海「そういえば、プロデューサーはどんなお山が好き?」
1.高い山
2.低い山
3.選べない
.
また書き忘れました 下1で
愛海「ほほう……!」
愛海「プロデューサー、良い眼をしているね……」
愛海「アタシにはわかる! それは、おべっかや優柔不断ではなく……、もがいている眼だ」
愛海「自分の愛を、信念を偽れない! 切り捨てることもできない……!」
愛海「答えが出ないかもしれないという恐怖に追われながら……、けれどそれを探し続ける」
愛海「……プロデューサー、プロデューサーは良い求道者になる。あたしが保証するよ……!」
とても好印象のようです。 good 親密度+5
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今日は何をしようか。2/5 親愛度5:DP0
1.『フリーデュエル』
2.『スキンシップ』
3.『購買』
下1
.
今日はデュエルをしよう。
何処で相手を探す?
1.オシリスキュート寮
2.ラーパッション寮
3.オベリスククール寮
4.校内
下1
.
ラーパッション寮についた。
パートナーの愛海も一緒だ。
愛海「ラーパッション寮は元気な娘が多いからね」
愛海「元気に飛び跳ねるところを見れていい所だよ!」
今、寮には10人ほどいるようだ。誰にデュエルを申し込もう。
十時愛梨
南条光
木村夏樹
依田芳乃
日野茜
浜口あやめ
相葉夕美
喜多見日菜子
市原仁奈
並木芽衣子
下1
.
なぜか着ぐるみを着た、幼い少女に目をつけた。彼女とデュエルをしよう。
愛海に伝えると、彼女はにっこりと笑って少女のもとへ行き、フレンドリーにデュエルを申し込んだ。
愛海「にーなちゃん! デュエルしようよ!」
常の雰囲気は影を潜めている。
仁奈「あっ、愛海おねーさん! ……っと、えっと、その大人の人は……」
少女に、威圧しないように自己紹介を行った。
仁奈「はー、プロデューサーでごぜーますかー。仁奈は市原仁奈って言いやがります!」
仁奈「えっと、仁奈はデュエルなら誰とでもオッケーでやがりますよ!」
仁奈がデュエルを受けてくれた。
どういう形式でデュエルしようか?
1.タッグデュエル
2.シングルデュエル
下1 シングルの場合はどちらが行うかも
.
自分がデュエルする、と仁奈の前にでる。
仁奈「良いですよ! 仁奈のでっきでばばーんと受けて立ってやりやがります!」
えっへんとん胸をはり、堂々たる仁王立ち。
幼いながら、仁奈もやる気満々のようだ。
愛海「プロデューサーのデュエル、どんなものなのか……お手並み拝見」
愛海も、まるで真っ当なデュエリストのように一歩引いて目を輝かせている。
これは、格好悪い所は見せたくないが……。
.
あなた 使用デッキ『ガジェット』:デッキレベル6
VS
市原仁奈 使用デッキ『モンスターの気持ち』:デッキレベル6
勝率は50%だ。
下3まで、コンマ合計150で勝利!
.
仁奈「ふふーん! どうでやがりますか、仁奈のふじん!」
相手のフィールドには、死霊ゾーマに、メタル・リフレクト・スライム。
そしてその威光が燦然と輝く宮廷のしきたり。
どうにか相手のライフも半分以上削ったものの、除去カードを引くに引けず四苦八苦していた。
そして、仁奈のターン……、そのドローをした彼女の顔色が変わる。
仁奈「あっ……」
.
仁奈「ここで引けたから……、仁奈のとっておき、見せやがりますよ!」
瞬間――、フィールドが紅の炎に包まれるのを幻視した。
仁奈が翳したそのカードには、それ程までのプレッシャーがあった。
仁奈「永続トラップをリリース! どでかいいちげきを決めやがります!」
仁奈「『神炎皇ウリア』!」
そのモンスターは、仁奈のフィールドどころか、こちら側まで埋め尽くすかと思うほど圧倒的。
仁奈の言う通り、これは尋常ではない。
覚悟を決めて、歯を食いしばった。
仁奈「『ハイパーブレイズ』!」
…………仁奈とのデュエルに負けた。
.
仁奈「やったー! 勝ったー!」
デュエルに勝利し、仁奈が無邪気に喜んでいる。
愛海「上手くハマっちゃったね、ツイてなかったかな?」
ドロー運に見放されたのもあるが、それを含めてプレイングである。
負けは負けだ。
愛海にもそう言い切る。
愛海「潔いね……、それはあっちを求めるにも良い資質だよ」
にやり、と愛海が笑う。本質はやっぱりそちらが主なのだろうか。
ひとしきり喜んだのか、テンションの高いままの仁奈が話しかけてきた。
仁奈「プロデューサーのデッキ、モンスターが沢山出てきて楽しかったでごぜーます!」
仁奈「また会ったらデュエルしてくだせー!」
負けはしたが、仁奈の無邪気さは清々しい。
勿論、と笑って仁奈と握手を交わした。
シングルデュエルを行いました。 親密度+2 DP+6
.
ちょっと相談します。
やっぱり現状だとフリーデュエルが厳しいとこちらでも思いました。
救済案としてありうるのは
1.デュエル回数を増やす
2.勝率を高める
3.獲得DP増加
だと思いますが、どれがいいでしょうか。
或いはほかに何かあれば……。
そうですね、それでは取りあえず次から
デッキレベル表示も行って
獲得DPを
勝利⇒デッキレベル×3
敗北⇒デッキレベル×2
に修正して行おうと思います。
また何かあれば適宜調節していく形で……
取りあえず今回の行動消費はなかったことに……
あと、仁奈のデッキはゲーム上でも
Pと同じレベル6になっているのでそちら準拠です
.
今日は何をしようか。2/5 親愛度7:DP6
1.『フリーデュエル』
2.『スキンシップ』
3.『購買』
下1
.
※>>63の『アドバイス』で少しずつ変えていってください
今日はデュエルをしよう。
何処で相手を探す?
1.オシリスキュート寮
2.ラーパッション寮
3.オベリスククール寮
4.校内
下1
.
オシリスキュート寮についた。
パートナーの愛海も一緒だ。
愛海「オシリスキュートは女の子らしさ抜群だからね!」
愛海「みんなそれぞれ、優しいモノを持っていて住んでも都だよ!」
そういえば、愛海もオシリスキュート所属だった。
女の子……らしさ……?
今、寮には10人ほどいるようだ。誰にデュエルを申し込もう。
双葉杏 デッキレベル8
原田美代 デッキレベル5
丹羽仁美 デッキレベル7
前川みく デッキレベル6
月宮雅 デッキレベル7
櫻井桃華 デッキレベル7
輿水幸子 デッキレベル6
三村かな子 デッキレベル8
島村卯月 デッキレベル7
安部菜々 デッキレベル7
下1
.
寮の脇で、古びた車をいじっている女性が居た。
……デュエルディスクを装着したまま。邪魔ではないのだろうか?
彼女を見つけるや否や、音もなくあなたが止める間もなく愛海が駆けだした。
愛海「み、よ、さぁーんっ!」
美世「ひああああっ!? 何!? 誰!? 愛海ちゃん!?」
後ろから抱き着いた愛海を、彼女は慌てて引きはがした。
愛海「ぬぅひひひ! 今日も柔らか! エアバッグよりもこっちに包まれたい……」
美世「もう、いきなりはやめてってば……、って、あれ? どちら様?」
落ち着いて、こちらに気が付いたらしい彼女は、きょとんとした瞳を向けてきた。
.
愛海「あー、アタシのプロデューサーだよ」
美世「プロデューサーって、……ああ、あの! 愛海ちゃん、選ばれたんだ!」
美世「えっと、愛海ちゃんと同じ寮の原田美世です。よろしくお願いします」
礼儀正しく自己紹介をしてきた美世に、こちらも礼を返す。
愛海「それで、今日は美世さんとデュエルしに来たんだけど」
美世「それはいいけど……、なんで胸を揉んできたの?」
愛海「アタシなりの挨拶! 親愛の証!」
……どうやら、デュエルを受けてくれるようだ。
どういう形式でデュエルしようか?
1.タッグデュエル
2.シングルデュエル
下1 シングルの場合はどちらが行うかも
.
愛海「ふっふっふ、プロデューサー、ここはアタシに任せて貰うよ……!」
不敵な笑みを口元に浮かべ、愛海が美世と対峙する位置に立つ。
美世「あれ? プロデューサーさんと私じゃないんだ」
愛海「プロデューサーにはまだアタシの実力を見せてないからね」
愛海「それにアタシが美世さんに勝てば、揉み放題戯れ放題……」
美世「無いよそんなこと!?」
.
棟方愛海 使用デッキ『野生で挑む山』:デッキレベル7
VS
原田美世 使用デッキ『ドライビングテクニック』:デッキレベル5
勝率は70%だ。
下3まで、コンマ合計90以上で勝利!
.
デュエルは、終始愛海のペースだったと言って差し支えなかったろう。
その象徴こそは、今愛海のフィールドに一頭佇む相角の獣。
愛海「アタシは、フィールドのボルテック・バイコーンに野生開放を発動!」
愛海「その守備力分、攻撃力をアップ! 攻撃力4500! つまり――」
美世「……あたしのスーパービークロイド-ジャンボドリル、攻撃力3000を超えた……」
愛海「お山目指して駆け抜けろ! 突撃! ボルテック・ツインランス!」
美世「くぅうううっ!」
.
美世「ぼ、墓地のカイトロイド(※)を除外して効果発動!」
愛海「……あっ」
美世「このバトルの戦闘ダメージは0になる!」
愛海「――アタシは、このままターンエンド」
美世「た、耐え切っ――」
愛海「そしてこの瞬間! 野生開放の効果でボルテック・バイコーンが破壊され、トラップ発動!」
美世「……あー」
愛海「『デストラクション・トリガー』! 美世さんのデッキ、5枚を破壊!」
美世「うう、一枚、二枚、三枚……なし」
美世のデッキすべてが墓地に送られ、ドロー不能により美世の敗北が決まった。
………………美世とのデュエルに勝った。
※カイトロイド(ゲームオリジナルカード)
効果モンスター
星1/風属性/機械族/攻200/守400
相手の直接攻撃による戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から捨てて発動する。
その直接攻撃によって発生する自分への戦闘ダメージを0にする。
また、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
相手の直接攻撃によって発生する自分への戦闘ダメージを1度だけ0にする。
.
……って、書いていて効果間違えてましたね。修正します。
美世「トラップカード発動! 交通規制だよ『進入禁止! No Entry!!』」
愛海「……あっ」
美世「ボルテック・バイコーンを守備表示に!」
愛海「――アタシは、このままターンエンド」
美世「た、耐え切っ――」
愛海「そしてこの瞬間! 野生開放の効果でボルテック・バイコーンが破壊され、トラップ発動!」
美世「……あー」
愛海「『デストラクション・トリガー』! 美世さんのデッキ、5枚を破壊!」
美世「うう、一枚、二枚、三枚……なし」
美世のデッキすべてが墓地に送られ、ドロー不能により美世の敗北が決まった。
………………美世とのデュエルに勝った。
.
美世「言いたくないけど、言いたくないけど相性悪いよ!」
整備していた車に体を預けて、美世が敗北に打ちひしがれている。
確かに、彼女の言にも一理ある。
手札、フィールドで融合するのが主のデッキのようだったが、
必要カードを根こそぎ墓地に送られては為す術もなかったようだ。
いや、デッキ破壊効果をもつボルテック・バイコーンを複数回蘇生し、
大きなデッキ破壊効果をもつデストラクション・トリガーと組み合わせる愛海のデッキも、
相性を超えた部分でも、中々舌を巻くいやらしさではあったのだが。
.
愛海「へっへっへ、美世さん、それじゃあ約束通り……」
美世「してないしてない! このデュエルに何の約束もないでしょ!」
愛海「え? いやいや、したよ、確かにした。ねえ、プロデューサー?」
美世「えええっ!?」
美世の怯えた視線と、愛海のにやついた視線が自分に刺さるのを感じる……。
濡れ衣で、共犯の汚名を被せられては堪ったものではない。
丁重に愛海の言葉を否定した。
美世「だ、だよね……良かった」
愛海「えええ!? プロデューサーなのに裏切るの!?」
愛海はどうしてだ、と驚いているが……、この調子ではこういうことがまたあるかもしれない。
彼女の動向にはしっかり注意を払わねば……。
シングルデュエルを行いました。 親密度+4 DP+10
.
日もまたいだので、今日はここまでに。
明後日明々後日と仕事で遠出があるので、
明日はその準備のためどうなるかわかりません。
また、明後日明々後日は確実にできません。
始まったばかりのスレですが、そういうことでお願いします。
,
ちょっとだけやります。
あと、確かにレベルが高すぎたのはありますし
ストーリー上でも後々強くしていった方がよさそうです
キャラクターのデッキレベルをいくつか調節します
.
今日は何をしようか。3/5 親愛度11:DP16
1.『フリーデュエル』
2.『スキンシップ』
3.『購買』
下1
.
今日は愛海とスキンシップを取ろう。
1.『会話』
⇒あと1回
2.『カードクイズ』
⇒あと2回
3.『アドバイス』
※行動権を消費しません
下1
愛海が、机に向かって勉強している。
愛海「デュエル筆記テストってヤヤコシイよねえ」
愛海「アタシのお山への愛情も、こればっかりは助けてくれない……」
愛海「そういえば、プロデューサーは結構なデュエリストだったんだっけ?」
愛海「それじゃあ、ちょっと聞いてみようかな」
愛海「問題!」
愛海「アタシのボルテック・バイコーンに、野生開放を2枚使ったら守備力はどれくらいになる?」
.
下1でした
答え:2000(変わらず) ――正解!
野生開放は、守備力を攻撃力に加えるカードだ。
複数枚発動すれば、枚数分増加していくが、守備力に変動はない。
だから、答えは『変わらない』が正解の筈だ。
そう答えると、愛海はぱちぱちと軽く拍手した。
愛海「おお、正解!」
愛海「攻撃力と間違えて答えるかと思ったけど、引っ掛けには乗らないか」
愛海「さすがだね。デュエルでは頼りにするからね」
愛海「そうそう、その分、お山について分からないことがあったら何でも聞いてよ!」
とても好印象のようです。 good 親密度+5
.
今日は何をしようか。4/5 親愛度16:DP16
1.『フリーデュエル』
2.『スキンシップ』
3.『購買』
下1
.
今日はデュエルをしよう。
何処で相手を探す?
1.オシリスキュート寮
2.ラーパッション寮
3.オベリスククール寮
4.校内
下1
.
今日は校内をぶらついて探すことにした。
パートナーの愛海も一緒だ。
愛海「いい学校だよねえ、皆夢を目指してるって明るさがある」
愛海「みんな前を向いて――胸を張ってさ! うひひ」
愛海「アタシも胸を張って好きなものを好きだといえるよ!」
……。
目に付いたのは10人ほどだ。誰にデュエルを申し込もう。
並木芽衣子 デッキレベル5
本田未央 デッキレベル8
鷹富士茄子 デッキレベル6
大和亜季 デッキレベル6
柊志乃 デッキレベル5
依田芳乃 デッキレベル6
兵藤レナ デッキレベル5
脇山珠美 デッキレベル5
渋谷凛 デッキレベル8
月宮雅 デッキレベル5
下1
.
穏やかな雰囲気を持った小柄な少女を見つけた。
和服に法螺貝。個性的な生徒が多いようなこの学校だが、彼女もそうらしい。
彼女とデュエルしてみようか。
愛海にそう伝えると、難しい、と彼女は眉根を寄せた。
「むむむ、芳乃さん、かぁ……。あの人は特別でねえ。ま、ちょっと見ててよ」
何が特別なのだろうか。そう問い返す前に、愛海は少女に向かって歩き出していた。
その表情は真剣で、周囲に異常なほど気を払って、そろりそろりと足音を殺して、
背後から、あと一歩で触れる――
「はて、愛海ー? 勝負の申し込みは、正面からの方がー」
「ねえー! 見てよこれ! いっつもバレる!」
くるり、と愛海を振り向いた少女に、愛海はほらね、とさらにこちらを振り向いた。
「愛海の気配はー、邪念の塊ゆえー」
何やらオカルティックな言葉だったが、それはあまりにもわかりやすい理由だった。
.
「してー、わたくしと、勝負をしたいとー」
とてとてと、少女が歩み寄ってくる。
愛海は、まだ彼女に何も言っていないのだが……。
「やはり、そなたがー……。わたくしは、依田芳乃と申しましてー」
やはり、というところに違和感があったが、慌てて自己紹介を返す。
「それではー、勝負の方法はいかにー」
喋り方にも動きにも独特の間があるが、先読みされるように話は妙に早い。
とにかく、デュエルを受けてくれるようだ。
どういう形式でデュエルしようか?
1.タッグデュエル
2.シングルデュエル
下1 シングルの場合はどちらが行うかも
.
愛海「ちょーっとまった! アタシがデュエルする!」
今回は自分がデュエルをしようか――と思っていたところだったが、
はいはい! と自己主張強く愛海が右手を上げた。
愛海「奇襲をかけて上手くいかないなら、正面突破しかないでしょう!」
先ほどのように後ろから声をかけようとしたのを、何度も失敗しているのだろう。
今の愛海からは、自分が担当になってから一番の熱意を感ぜられた。
芳乃「わたくしとしてはー、それでもかまいませぬがー」
相手の了承も得られたようなので、ここは愛海に任せることにする。
愛海「いざ尋常に――――デュエル!」
.
棟方愛海 使用デッキ『野生で挑む山』:デッキレベル7
VS
依田芳乃 使用デッキ『還魂相殺でしてー』:デッキレベル6
勝率は60%だ。
下3まで、コンマ合計120以上で勝利!
.
芳乃「わたくしはー、和魂を捧げましてー、砂塵の悪霊を呼びましょうー」
芳乃「悪霊の怨念にてー、愛海のモンスターは破壊されー」
芳乃「わたくしは和魂の残滓によってー、一枚引けるのでー」
スピリットモンスター。
召喚したターンの終了時に手札に戻る、という厳しい制約を持つ一方、
それぞれが強力無比な効果を持つ、特殊なモンスター群。
使いこなすのも難しいそのモンスターたちを、芳乃という少女は巧みに操った。
テクニック、とも何か違うようで、むしろカードに自分を合わせているような、独特なプレイング。
愛海は、そのテンポに面白いように翻弄されてしまった。
しかし……
愛海「ぬおおおおっ! だけど! アーマード・ホワイトベアの効果発動!」
.
愛海「このカードが破壊されたとき! デッキ・墓地からモンスターを呼び出せる!」
愛海「墓地の極星獣グルファクシを復活!」
しかし、愛海は耐えた。
芳乃「むー、それでは悪霊の攻撃でしてー、悪意の砂嵐を受けませー」
愛海「モンスターがバトルで破壊されたとき、トラップカード発動! 次元均衡!」
愛海「攻撃してきた砂塵の悪霊を除外して、極星獣グルファクシ、再・復・活!」
芳乃「なんとー」
豊富な蘇生カードに、耐久力のあるモンスターに魔法に罠に。
デッキの耐久力全てを発揮せんとばかりに、粘り粘って。
愛海「そして、アタシのターン! マインモールを手札から召喚して――」
愛海「グルファクシと二体で攻撃ぃいい!」
芳乃「はれれー?」
ついには勝利をもぎ取った。
………………芳乃とのデュエルに勝った。
.
ちょっと中途半端ですが、今日はここまで。
次回は、デュエル後会話とリザルトから。
>>162
あああ! そうでした。次回リザルト後に修正します。
色々と不手際で申し訳ありません。
こんばんは
今日は九時になったら始めます
愛海「ぃやったー! 芳乃さんに勝った! ついにあの秘密のお山に触れられる!」
勝利に歓喜し、愛海がその場でピョンピョンと飛び跳ねる。
芳乃「むー……。気迫に押されましてー、わたくしもまだまだ精進が足りずー。……?」
一方の芳乃は、おっとりとした様子で、けれどデュエルに負けたことに確かに悔しがっていた。
……そして、なぜかデュエルが終わりソリッドヴィジョンが停止したのにも関わらず、
彼女の背後に、砂塵の悪霊の姿が……。
それに気が付いた芳乃は困ったように話しかけているが、愛海は喜んだまま気が付く様子がない。
芳乃「これー、もう勝負は終わりましてー、除外されたのは仕方なきことでー」
芳乃「どんなに怒れようともー、負けを認めねばー」
……気が付けば、他にも和魂やよく似た荒魂が、彼女の周りを漂い出している。
.
芳乃「あわわー、みなまでー! 早く還らねばー、大変なことにー」
そして、見るからに慌てた芳乃が、さっとそのデッキを掲げた瞬間だった。
びゅうと、砂の混じった突風が、自分と、愛海と、芳乃の間を吹き抜けた。
愛海「わっ、ぺっぺ、何? 何!? ……ってあれ? 芳乃さん? ちょっと!?」
――気が付いた時には、モンスターと芳乃の姿は、影も形も残っていなかった。
愛海「に、に、逃げられたぁああああ!?」
愛海の絶叫だけが、寂しく木霊する……。
シングルデュエルを行いました。
勝利の結果―― 親密度+4 DP+18 獲得
.
今日は何をしようか。5/5 親愛度20 : DP39
1.『フリーデュエル』
2.『スキンシップ』
3.『購買』
下1
.
ちひろ「ようこそ購買へ、プロデューサーさん!」
ちひろ「ここでは、シングル購入とテーマ購入の二つのメニューがありますよ!」
ちひろ「今日はどうしますか?」
1.シングルで購入する―― 一回30DP
2. テーマ で購入する ―― 一回300DP~
3.帰る
現在の所持DP:39
.
ちひろ「シングルで購入ですね」
ちひろ「それでは、欲しいカードの候補を教えてください」
下5まで、一種ずつ挙げて下さい
.
ごめんなさい、注釈で出すだけにしてしまっていましたが
このスレはTFSPに収録されているカードで行っています。
クリアウイング
神の通告
は採用できません。
私の安価範囲が広すぎ、大分時間がかかってしまいましたが、
もう一つお願いします。
と、すでに出てましたね。
ここまでということにします。
ちひろ「なるほど、お求めのカードは」
ちひろ「ダークリベリオン・エクシーズドラゴン」
ちひろ「鳥銃師カステル」
ちひろ「マシンナーズ・フォートレス」
ちひろ「セブン・ソード・ウォリアー」
ちひろ「H・C強襲のハルベルト」
ちひろ「の5枚ですね」
ちひろ「それでは、手配できるのは……」
1.ダベリオン 0・1
2.カステル 2・3
3.フォートレス 4・5
4.セブンソード 6・7
5.ハルベルト 8・9
下4まで、下一桁に該当したカードを入手。
.
ちひろ「――ご用意できました! 以下のカードです」
ダークリベリオン・エクシーズドラゴン
鳥銃師カステル
マシンナーズ・フォートレス
H・C強襲のハルベルト
の、4枚を入手した。
.
ちひろ「あら……、DPの持ち合わせがないみたいですね」
ちひろ「また、DPが貯まったらお越しください!」
……DPがなくなったので、購買を後にした。
.
今日は何をしようか。5/5 親愛度20 : DP9
1.『フリーデュエル』
2.『スキンシップ』
3.『購買』
4.『デッキ編集』
下1
.
デッキを改良しよう
今使用しているデッキは――
メイン・40枚 エクストラ・6枚
モンスター18枚
イエローガジェット×3 カゲトカゲ×3
グリーンガジェット×3 ブリキンギョ×3
レッドガジェット×3 クレボンス×3
魔法14枚
緊急テレポート×3 サイクロン
地砕き×2 収縮×2
地割れ 二重召喚×2
ライト二ングボルテックス×2
罠8枚
落とし穴×2 砂塵の大竜巻×2
盗賊の七つ道具 万能地雷グレモヤ
リビングデッドの呼び声×2
EX6枚
強化鎧骨格 超念導体ビヒーマス
大地の騎士ガイアナイト
ギアギガントX キングレムリン
ジェムナイト・パール
所有カード
ダークリベリオン・エクシーズドラゴン
鳥銃士カステル
マシンナーズ・フォートレス
H・C強襲のハルベルト
さて、どうしようか。
1.カードを入れる
2.カードを抜く
下1
.
どのカードを入れよう
ダークリベリオン・エクシーズドラゴン
鳥銃士カステル
マシンナーズ・フォートレス
H・C強襲のハルベルト
複数可、指定までお願いします。
下1
.
エクストラデッキに、二枚のカードを加えた
EX6枚
強化鎧骨格 超念導体ビヒーマス
大地の騎士ガイアナイト
ギアギガントX キングレムリン
ジェムナイト・パール
↓
EX8枚
強化鎧骨格 超念導体ビヒーマス
大地の騎士ガイアナイト
ギアギガントX キングレムリン
ジェムナイト・パール
ダークリベリオン・エクシーズドラゴン
鳥銃士カステル
さて、どうしようか。
1.カードを入れる
2.カードを抜く
3.編集を終わる
下1
カードを抜こう……何を抜こうか?
※複数指定可、但しメインデッキは余剰カードが二枚しかないので
二枚抜いた場合、自動的に別の二枚を追加します
下1
.
モンスター18枚
イエローガジェット×3 カゲトカゲ×3
グリーンガジェット×3 ブリキンギョ×3
レッドガジェット×3 クレボンス×3
魔法14枚
緊急テレポート×3 サイクロン
地砕き×2 収縮×2
地割れ 二重召喚×2
ライト二ングボルテックス×2
↓
モンスター20枚
イエローガジェット×3 カゲトカゲ×3
グリーンガジェット×3 ブリキンギョ×3
レッドガジェット×3 クレボンス×3
H・C強襲のハルベルト
マシンナーズ・フォートレス
魔法12枚
緊急テレポート×3 サイクロン
地砕き×2 収縮×2
地割れ
ライト二ングボルテックス×2
カードを入れ替えた。
デッキの編集はこんなところだろうか。
※新規入手したカードがすべて動いたため
今回はここで自動的に終了します。
.
ふと、このデッキでデュエルする時のことを考えた。
ピンチになったら、どんなカードを引けたらいいだろう?
Dドローするカードを、二種類まで指定します
指定したカードは、条件を満たしたときデッキに入っていれば
ドローすることができます
下2まで
.
マシンナーズ・フォートレスと、ライトニングボルテックス。
このどちらかならば、ピンチの時に切り返す一手になるだろう……。
窮地に引くことができるよう、練習は欠かさないようにしよう。
Dドローに二種類を登録しました。
.
今日は何をしようか。5/5 親愛度20 : DP9
1.『フリーデュエル』
2.『スキンシップ』
下1
.
今日はデュエルをしよう。
何処で相手を探す?
1.オシリスキュート寮
2.ラーパッション寮
3.オベリスククール寮
4.校内
下1
.
今日は校内をぶらついて探すことにした。
パートナーの愛海も一緒だ。
愛海「今日はいい天気だね、スポーツ日和だ」
愛海「プロデューサー、スポーツはいいよ!」
愛海「というかユニフォームっていいよね」
愛海「季節関係なく、動きやすく薄手で――」
……。
目に付いたのは10人ほどだ。誰にデュエルを申し込もう。
鷹富士茄子 デッキレベル6
前川みく デッキレベル6
喜多見日菜子 デッキレベル7
依田芳乃 デッキレベル6
氏家むつみ デッキレベル7
双葉杏 デッキレベル7
黒川千秋 デッキレベル6
兵藤レナ デッキレベル5
輿水幸子 デッキレベル6
.
愛海の言う通り、部活動らしいものや遊びらしいもの、
様々な生徒が、校庭で活発に駆け回っていた。
だから、片隅のベンチでだらりと寝そべっているその少女は逆に目立っていた。
――というか、まるで動かないので動かないので心配になるほどだ。
これは保健室に連れて行く案件ではなかろうか……。
そう思って、愛海に一度尋ねると、彼女は、あ、と当たり前のように駆け寄っていった。
,
愛海「杏さーん! うひひ! うひひひひ」
寝そべったままの少女の少女の胸を、これ幸いと揉みしだく愛海。
一方で揉みし抱かれている少女は、抵抗らしい抵抗をせず、なすがままにされている。
杏「うあー、やめろ愛海ー」
一応、口で文句を述べるが、気力がなく。
けれど負傷している、消耗している様子でもない。
どういう知り合いか、と愛海に尋ねる。
愛海「同じ寮の先輩で、双葉杏さんっていうんだよ」
愛海「いっつもこんな感じに無気力だけど、デュエルがかなり強いんだ」
愛海は、答えながらもその手の動きを一切止めようとしない。
.
杏「……誰? まあいいや。双葉杏、ぼちぼちよろしくー」
愛海「アタシの担当のプロデュ-サーになった人」
愛海の先輩というにもあまりにも小柄なその少女は、
揉みし抱かれたまま、そう自己紹介をしてきた。
おかしな状態だが、自分も愛海の言葉に続き挨拶を返す。
杏「というか愛海、いい加減やめろ。面白くないだろー、このペタンコじゃあさ」
愛海「いやいや! これはこれでいいモノなんだよ……はぁ、極楽……」
.
変わった少女だが……、強いというのは本当だろうか?
興味を惹かれるままに、デュエルを申し込んでみた。
杏「えー、めんどくさい」
にべもない言葉だったが、どうにか受けてくれないかと頼み込む。
杏「そこまで言うなら仕方ない……」
杏「あ、杏、ちょっとカードのテスターしててさ」
杏「他の人が使わないカード使うけど良い?」
――未知のカード! また興味を惹かれる言葉である。
あなたは二つ返事で了承した。
愛海は至福の表情で揉みしだいている。
デュエルを受けてくれるようだ。
どういう形式でデュエルしようか?
1.タッグデュエル
2.シングルデュエル
下1 シングルの場合はどちらが行うかも
.
せっかくの未知のカードとのデュエル、愛海にも経験を積ませたい。
タッグデュエル行おう、とあなたは提案した。
そしてデュエルするから、と愛海を無理矢理引きはがした。
愛海「あああ! ご無体な!」
杏「タッグ……? 杏は一人なんだけど。……そうだなあ――」
1.鷹富士茄子 デッキレベル6
2.前川みく デッキレベル6
3.喜多見日菜子 デッキレベル7
4.依田芳乃 デッキレベル6
5.氏家むつみ デッキレベル7
6.さらに下1
7.黒川千秋 デッキレベル6
8.白坂小梅 デッキレベル4
9.兵藤レナ デッキレベル5
0.輿水幸子 デッキレベル6
下1、下一桁で杏のタッグ決定。
.
レナ「あら杏ちゃん、珍しいわね外に出てるなんて」
不意に、一人の女性が通りかかった。
バーテンダーか手品師の様なピシッとした服装の美人である。
杏「あー、レナさん、ちょうどいい所に。ちょっとタッグデュエル手伝ってよ」
愛海「あー! レナさんの美しいお山――ふっぎぎぎ! なんで捕まえるのさプロデュサー!」
飛びつきそうな愛海を、話が進まないからと羽交い締めで抑える。
レナ「はいはい、愛海ちゃん、落ち着いて。デュエルは良いけれど――」
レナさん、と杏に呼ばれた彼女の視線がこちらを向いた。
.
レナ「あなたが噂の愛海ちゃんのプロデューサーさん? 私は二人と同じ寮の兵藤レナ。よろしくね」
どうやら、すでに素性は察せられているようだった。
愛海を押えながら、軽く頭を下げる。
レナ「それで、私は杏ちゃんのパートナーをやればいいと」
杏「話が早いね。っていうか、噂になってたんだその人」
レナ「そりゃ、ただでさえ目立つ愛海ちゃんが男の人と一緒に歩いてれば言わずもがなでしょ?」
レナ「それこそ、うちの寮なんかだと、その噂でもちきりなのに……」
杏「……そうだっけ?」
双葉杏という少女の無気力さは、相当なレベルのようだ。
.
レナ「噂のプロデューサーさんの実力に興味があったし」
レナ「杏ちゃんのタッグパートナーなんて珍しいから」
レナ「――今日の私はかなりツイてる。全力が出せそうよ」
杏「おー、心強い。それじゃ色々と任せようかなあ……」
言いながら、二人がディスクを構えたので、こちらも愛海を開放する。
愛海「タッグデュエル……勝てば、2種類4つのお山が私の手に……?」
妄言を吐く愛海を脇目に、あなたもデュエルディスクを構えた。
さあ、デュエルの時間だ。
.
あなた 使用デッキ『ガジェット』 :デッキレベル6
棟方愛海 使用デッキ『野生で挑む山』:デッキレベル7
デッキレベル合計:13
VS
双葉杏 使用デッキ『不働の決闘』:デッキレベル7
兵藤レナ 使用デッキ『運否天賦』:デッキレベル5
デッキレベル合計:12
パートナー相性計算
あなたと愛海の親密度:20 2ポイントプラス!
双葉杏と兵藤レナの相性:同じ寮+1
合計1 1ポイントプラス!
あなた・愛海ペア 15 対 杏・レナペア 13
勝率は70%だ。
下3まで、コンマ合計120以上で勝利!
.
間違いました、訂正します
あなた 使用デッキ『ガジェット』 :デッキレベル6
棟方愛海 使用デッキ『野生で挑む山』:デッキレベル7
デッキレベル合計:13
VS
双葉杏 使用デッキ『不働の決闘』:デッキレベル7
兵藤レナ 使用デッキ『運否天賦』:デッキレベル5
デッキレベル合計:12
パートナー相性計算
あなたと愛海の親密度:20 2ポイントプラス!
双葉杏と兵藤レナの相性:同じ寮+1
合計1 1ポイントプラス!
あなた・愛海ペア 15 対 杏・レナペア 13
勝率は70%だ。
下3まで、コンマ合計90以上で勝利!
.
御免なさい私のミスがなければ勝っていたので、勝利にします。
日もまたぎましたので今回はこれまで
次回、デュエルのダイジェストから
今回は色々ぐだってしまったので
今後スムーズにいくよう修正していきたいと思います
コンマ勝負してるけどカード買う意味ってあるの?
30分頃に開始できればと思います
>>235
フリーデュエルではコンマですが、イベントデュエルではデッキを使用します
.
それでは始めます。
DACに訪れてからタッグデュエルを行うのは、今回が初めてである。
杏とのデュエルに強く好奇心を刺激されたのもあるが、結果としていい機会でもあった。
愛海の担当プロデューサーとして、今後少なからずタッグデュエルを行うこともあるはずだ。
であれば早いうちに軽く馴らして、タッグ戦術についても練っておくことは必須。
『タッグデュエルはプロデュエリストでも難しい』という言葉だってあるのだから。
.
タッグデュエルはライフ・墓地・フィールドを共有する形で行われる。
最初のターンで攻撃できないのは、一人目のデュエリストのみ。
相性が抜群のタッグなら時に四人目に回さずにゲームを決めることもありうるし、
あまりに相性が悪ければ、どんなに強力なカードで組んだデッキでも自滅しうる。
その点において、愛海の獣デッキとのコンビネーションに不安は正直大きいが、
それがどれほどかを知るための一戦でもあるのだ。
――そうやって、警戒心や、目論見を色々とたてて臨んだデュエルであったが……
.
杏「あー、うん、これはこれは……あー」
第一ターンを手にした杏が、思わずという風にそんな声を漏らした。
先ほどまでの様子では、余程のことでは動揺しそうにない印象だったために、
初対面の自分からすれば予想外だったし、
レナ「……杏ちゃん?」
タッグパートナーであるレナも、堪らず不安そうに声をかける。
普段を知る彼女からしても早々あることではないと分かってしまった。
.
杏「……ツキの良いっていうレナさんに期待するよ」
杏「手札から太陽帆船を守備表示で特殊召喚して、ターンエンド」
レナ「あー、OK、杏ちゃん調子が出るまで持ちこたえるわね」
――という、手札事故を隠すことさえできなかったらしい初手で始まったデュエル。
その後レナは、自身のギャンブルデッキという波の荒いコンセプトのそれを、
愛海「トラップカード発動! 猛突進!」
レナ「はーい、それじゃ、Ms.JUDGEの効果ね。コイントス――表、そして表!」
愛海「嘘!?」
宣言通りのツキの良さとプレイングで巧妙に操舵して見せたが……。
.
杏の方が初手を引きずるように運の巡りから遠ざかる。
杏「……あっちゃー、レナさーん、ダイスポッドで1出ちゃった。ごめーん」
レナ「ど、ドンマイドンマイ! 向こうが4なら許容範囲内!」
翻ってこちら側のタッグはといえば、懸念通り愛海のデッキの回りが悪くなったのはあるが……
愛海「あっ、ユニフォリアがコスト専用状態か……じゃあ、虚栄の大猿をレベル4で特殊召喚!」
愛海「グルファクシを召喚して、墓地のチェーンドッグも特殊召喚!」
愛海「虚栄の大猿と、チェーンドッグでエクシーズ召喚! スモーキング・ドッグ!」
何が理由やら、非常に落ち着いた判断でそれを最大限にカバーする好プレイ。
.
自分は自分で、先んじてデッキに加えていた新カードが十二分に活躍。
レナ「攻撃力3650!? ブローバック・ドラゴン出したのが安易だった……!」
杏「うわー、えっぐいパワーカードだなあ」
結局、杏の調子が出る前に大勢は決してしまい、ゲームエンドまで一直線だった。
杏「お、おおう……、こんなデュエルやっちゃったのはちょっと久し振りだよ……」
レナ「まあ、こんな日もあるものよ? 毎回同じ目しか出ないなら、サイコロ振る意味だってないんだから」
愛海「……なんだろう、アタシはすごく集中できてた気がする。自分の中の邪念がまるでなかった」
愛海「そう、杏さんのお山をひとしきり揉んだおかげで、メンタル的に完全な状態だったのかも……!」
杏「ええー……。ていうかそれか? 他に何か、運とか吸い取られてたりして……」
………………杏・レナとのデュエルに勝った。
.
杏「いやー、ゴメンね。あんなこと言って、話したカードは使えなかったや」
杏は苦笑いして謝ってくるが、仕方のないことである。
一度のデュエルで、デッキの全てが機能するわけではない。
特にそれができない状態からこそを、『引きが悪い』というのだし、
そのランダム性に良くも悪くも振り回されるのも、一つのデュエルの醍醐味なのだ。
レナ「そうそう。伸るか反るか、赤か黒か、出たとこ勝負でしか分からないこともある」
レナ「スリルを楽しみましょう。負けを恐れず見くびらず、ね?」
言っていることは非常に前向きであるが、彼女のデッキはそれにしてもギャンブル要素が濃厚だった。
そういうデュエルは一喜一憂に感情の振れ幅が大きくなって、精神的にも非常に疲労する。
……彼女の言う通り、とても楽しいスリルではあったのだが。
.
愛海「レナさぁーん! 勝者の配当でそのお山を――!」
レナ「ダメよ? ベットはショーダウンの前に済ませなきゃ」
レナ「後からなんてあくどいやり方は認めません」
愛海「えええ……! せっかく会心のデュエルだったのにぃ……!」
じゃれつく愛海を、レナがあしらっている。
このデュエルでは、自分と愛海との問題点も浮き彫りになった。やはり、デッキ相性はよろしくない。
愛海のデッキには愛海の信念があり、完全にこちらにデッキを合わせさせることは出来ないだろうし、
こちらとしても、愛海のデッキにぴたりと寄せられるだけの余裕はない。
……その問題を、愛海自身はどう考えているのだろうか。
勝利はしたが、見えてきた課題に喜ぶばかりではいられない一戦だった……。
タッグデュエルを行いました。
勝利の結果―― 親密度+4 DP+39 獲得
.
……今日は何かが起こりそうな気がする。 親愛度24 : DP48
1.『イベント』
2.『スキンシップ』
┗『アドバイス』
3.『購買』
4.『デッキ編集』
下1
.
麗らかな昼下がり。
一緒に昼食を食べた後、二人で当てもなくぶらりと歩いていた時のことだった。
突然、愛海が思い立ったらしい。
愛海「ようっし、行こう! プロデューサー!」
えいえいおうと気炎を上げてこちらを見上げている。
どこへ『行こう』なのだろうか?
愛海「決まってるでしょ! お山探索に!」
当然とばかりに鼻息が荒い。
.
愛海「プロデューサーと言うバックアップを手にした今! アタシの活動限界も大きく広がった!」
愛海「具体的に言えば、アタシが何かやらかしても、プロデューサーが謝ってくれる! ……でしょ?」
プロデューサーとはそういう役割ではない、ということをやんわりと伝えた。
愛海「えええー!? そ、そんな……」
愛海「専属の大人というバックアップを得て、アタシはさらに大胆に行動ができる……そう思っていたのに……」
そういうことをさせる役割でもはない、ということもやんわりと伝えた。
愛海「なんてことだ……、なんてことだ……」
.
打ちひしがれている愛海を見ても、心が動かされることはなかった。
自業自得――というかそれ以前の問題だ。
ただ、愛海に聞かねばならないことがあるな、とは思った。
実際のところ、デュエルシンデレラになる気があるかどうかだ。
愛海「えっ? あるに決まってるでしょ。」
言ってしまえば存外に愛海の答えは即答だった。当然だろうと多少怒っている様子さえある。
愛海「アタシの野望は、デュエルシンデレラになって、初めて、スタートラインに立てる」
愛海「そのために、アタシはこのDACに入学したんだから……」
熱意溢れる言葉であった。であったがしかし、それが彼女の普段の情熱に勝るとはどうにも思えなかった。
.
担当になった一週間、彼女のデュエルを見て真剣味に欠けると思ったことはない。
けれどそれでも、あまりにもそれ以外の特定の行動に真剣すぎる。
他人の趣味嗜好についてとやかく言うつもりはないが、
彼女がデュエルに全力を尽くしてくれねば、自分の存在意義が少なからずぼやけてしまう。
そう思っていたのが、隣の愛海にも伝わってしまったようだった。
愛海「あれ? ひょっとしてプロデューサー疑ってる?」
愛海「アタシのプロデューサーでありながら、アタシの本気度を信じてないの!?」
.
愛海「ちょっとそれはどうなの? プロデューサーが担当を信じてないなんて」
愛海「信頼関係のしの字も築けない!」
愛海「せっかくプロデューサーが付いたのに、アタシの野望だってむしろ遠のいちゃうじゃん!」
憤慨はもっともだ。
相手の真剣度を疑って信頼を損ねるなんて、本来自分が最もしてはならない行いだろう。
慌てて謝罪する。
愛海「……いや、いいよ。確かに、アタシも目の前のお山に対しては抑えが効かないところがあるから」
愛海「プロデューサーが信用ならないっていうのも、思ってしまうのは仕方ないのかも知れない」
.
愛海「だったらこれは、アタシが証明するべきことだね」
愛海「アタシが曲がりなりにもデュエルシンデレラに本気だって……」
愛海「デュエルでプロデューサーに認めさせてみせるよ!」
ぐ、と拳を握って見せる愛海に、すでに疑うところなどない。
けれど、愛海が本当に本気でデュエルをするのなら、どうなるのか。
担当プロデューサーとしても、一人のデュエリストとしても、見てみたい。
愛海「でも、だったら相手は別の誰かがいいかな」
愛海「プロデューサーも強いかもしれないけれど」
愛海「本気を見せる、っていうならもっとランダムに選んだ相手がいい」
愛海「となると――あっ! ちょうどいい所に!」
.
そこを歩いていたのは、モノトーンが鮮やかなドレスの日傘をさした少女と、
明らかに袖丈のあっていない長袖を垂らしている金髪の少女という二人組。
愛海「らーんこちゃん! 小梅ちゃんも! ちょうどいい所に!」
蘭子「む……! 頂へ挑む者か……!」
小梅「あ、愛海ちゃん」
愛海が手を振って声をかけると、二人が振り返って――、ドレスの少女が半歩後退った。
そのレスポンスに、愛海の普段の行いが透けて見える。
が、そんなこと気にしないとばかりに、愛海は気さくに話しかける。
愛海「いやー、ちょうどよかった! 今、強いデュエリストを探しててさあ」
.
蘭子「デュエリストを……?」
小梅「そ、それより、そっちの男の人は……?」
愛海「あ、こっちはあたしについた担当のプロデューサー」
簡単に紹介され礼をすると、二人の少女も慌てたように返してきた。
しかし、女性ばかりの学園内にて少なからず特異な存在である自分をそっちのけで、
デュエルしようという意志を示す愛海に訝しがるドレスの少女。
先ほどの反応もそうだが、愛海に対して結構な警戒心があるようだ。
……彼女の体形は女性らしさの強いアイドル向きのそれであり、理由は察するに余りあるが。
.
愛海「それで、このプロデューサーにアタシはデュエルで本気を見せるって話でさ」
愛海「プロデューサー! この二人は結構強いんだよ」
愛海「小梅ちゃんのデッキは、小粒に見えて爆発した時のパワーが凄いし」
愛海「蘭子ちゃんは二代目シンデレラガールの称号を手にしたことのあるデュエリスト!」
愛海「どちらが戦ってくれても、アタシの本気っぷりは十分に見せられるはず!」
やんややんやと褒め称える愛海に、二人の少女は照れ臭そうだった。
愛海「――って訳だから、二人のどっちかにデュエルしてほしいんだけど……」
褒められて気をよくしたのか、ドレスの少女はちらり、と愛海の方を見て賛意を示す。
蘭子「まことにデュエルを行うというのならば、我に是非はないが……」
小梅「わ、私も、デュエルは良いけれど……」
金髪の少女も同意するが、それなら、と一つの提案を挙げた。
小梅「せっかく、二人いるんだし……、タッグデュエルに、しない?」
.
小梅「今、私と、蘭子ちゃんで……、タッグでデュエルの、特訓中で……」
小梅「いろんな人に……、相手をして貰っている途中なんだ」
蘭子「うむ! 我が友小梅との強固な絆で、美しさは眩き宝玉へと磨かれるのだ!」
愛海「タッグデュエルかあ……。アタシは、ばーんと見せつけたかったけど」
小梅「そ、それに……、本気を見せたいなら、すぐ隣で見てもらった方が……わかりやすいんじゃないかな?」
愛海「成程、一緒にデュエルした方が手っ取り早いか。プロデューサーもそれでいい?」
自分もまだ愛海とのタッグデュエルの経験は少ないし、願ってもないことだった。
いくつか不安がないでもないが、強いと言われるデュエリストとの勝負をしない理由もない。
二つ返事で了承する。
愛海「それじゃあタッグデュエルで勝負だよ、二人とも!」
蘭子「我が友小梅とのコンビネーションに敗北は無い!」
小梅「う、うん……。頑張ろうね、蘭子ちゃん……!」
.
ちひろ「はーい、ここで一度私の解説ですよ!」
ちひろ「今回はイベントデュエルの説明をしますね!」
ちひろ「イベントデュエルは、あなたの手番のみ操作できます」
ちひろ「今回はタッグデュエルです!」
ちひろ「タッグデュエルでは互いの墓地・フィールド・ライフを共有します」
ちひろ「相手が先攻の場合、手番は、相手1・パートナー・相手2・あなた」
ちひろ「自分たちが先攻の場合は、パートナー・相手1・あなた・相手2の順番」
.
ちひろ「デュエルフィールドについては、以下の図を使用します」
ちひろ「やる夫AA録2というサイト様にて公開されているものをお借りしました」
┏.F.┓
┃□┃ ┏モンスターゾーン━━┓ .┏墓地━┓ ┏除外━┓
┗━┛ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┃▼:0 ┃ ┃▽:0 ┃
┃目┃皿┃□┃□┃□┃ .┗━━━┛ ┗━━━┛
┏.P.╋━┻━┻━┻━┻━╋.P.┓
┃□┃ . ┃□┃
┗.B.╋ 魔法・罠ゾーン .━━╋.R.┛
┏ .EX ━┓ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┏.デッキ.┓
┃◆:15 .┃ ┃□┃□┃□┃□┃□┃ .┃◇:35 .┃
┃ P:0. .┃ ┗━┻━┻━┻━┻━┛ .┗━━━┛
┗━━━┛
┏手札━━━━━━━┓ ┏ LP .━┓
┃回 回 回 回 回:5枚 . ┃.. .┃ 8000 ┃
┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━┛
皿:表側守備表示モンスターカード
回:裏側守備表示orカード裏面
LP:ライフポイント
F:フィールド魔法
EX:エクストラデッキ
P:ペンデュラムモンスターorペンデュラムゾーン
B、R:Pスケール
.
ちひろ「両サイドならぶとこのような形になります」
ちひろ「下があなた側となりまして」
ちひろ「ご覧のとおり、相手側のモンスターと魔法罠ゾーンは入れ替えて表示しています」
┏手札━━━━━━━┓ ┏ LP .━┓
┃回 回 回 回 回:5枚 . ┃.. .┃ 8000 ┃
┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━┛
┃□┃ ┏ 魔法・罠ゾーン .━━┓ .┏墓地━┓ ┏除外━┓
┗━┛ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┃▼:0 ┃ ┃▽:0 ┃
┃□┃□┃□┃□┃□┃ .┗━━━┛ ┗━━━┛
┏.P.╋━┻━┻━┻━┻━╋.P.┓
┃□┃ . ┃□┃
┗.B.╋モンスターゾーン━━╋.R.┛
┏ .EX ━┓ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┏.デッキ.┓
┃◆:15 .┃ ┃□┃□┃□┃□┃□┃ .┃◇:35 .┃
┃ P:0. .┃ ┗━┻━┻━┻━┻━┛ .┗━━━┛
┗━━━┛
┏.F.┓
┃□┃ ┏モンスターゾーン━━┓ .┏墓地━┓ ┏除外━┓
┗━┛ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┃▼:0 ┃ ┃▽:0 ┃
┃目┃皿┃□┃□┃□┃ .┗━━━┛ ┗━━━┛
┏.P.╋━┻━┻━┻━┻━╋.P.┓
┃□┃ . ┃□┃
┗.B.╋ 魔法・罠ゾーン .━━╋.R.┛
┏ .EX ━┓ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┏.デッキ.┓
┃◆:15 .┃ ┃□┃□┃□┃□┃□┃ .┃◇:35 .┃
┃ P:0. .┃ ┗━┻━┻━┻━┻━┛ .┗━━━┛
┗━━━┛
┏手札━━━━━━━┓ ┏ LP .━┓
┃回 回 回 回 回:5枚 . ┃.. .┃ 8000 ┃
┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━┛
ちひろ「この図は、あなたの手番の最初ごとに表示しますね」
ちひろ「それと、デュエルには『Dドロー』のシステムがあります」
ちひろ「これは、先に選んだカードを既定のタイミングで引くことができるシステムですが」
ちひろ「自分側と相手側で一回ずつしか行えません」
ちひろ「条件を満たして権利を行使していないとき」
ちひろ「パートナーに使うか使わないかの指示は行えますので」
ちひろ「上手くタイミングを計って、使ってくださいね」
.
ちひろ「他に、何か質問はございますか?」
イベントデュエルに関して、質問をどうぞ。
.
墓地に複数送る場合は一枚ずつ明記しますし
自分の行動手番中に聞かれた場合はまとめて提示するつもりですが
後者のケースはちょっとまとめる時間を頂くと思います
15分ほど経過しましたので、そろそろ開始します
下1、奇数であなたタッグ先攻、偶数で後攻
あなた 使用デッキ『ガジェット』:デッキレベル6
愛海 使用デッキ『野生で挑む山』:デッキレベル7
VS
神崎蘭子 使用デッキ『混沌の隷、絢爛の時!』:デッキレベル6
(1が作成)
白坂小梅 使用デッキ『髑髏の盆踊り』:デッキレベル4
(ゲーム内のものを若干改変)
『 『 デュエル!! 』 』
.
第一ターン
愛海「先攻撃はこっちだね」
愛海「アタシのターン!」
愛海「この手札だと……」
愛海「取りあえずモンスターを一体セットして」
愛海「リバースカードも1枚セット!」
愛海「で、ターンエンド!」
.
第二ターン
蘭子「我のターン!」
蘭子「ドロー!」
蘭子「……おお! 運命は我に微笑むぞ!」
蘭子「サイクロン発動! セットカードを滅せよ!」
愛海「っ! 次元均衡は破壊されるよ」
蘭子「そして出でよ終末の騎士! デッキからレベルスティーラーを墓地に!」
蘭子「終末の騎士で攻撃! ソード・ラグナロク!」
愛海「セットモンスターは、ボルテック・コング、破壊されるよ」
蘭子「……我は二枚をセットして、ターンエンド!」
.
第三ターン
【フィールド】
蘭子・小梅 (蘭子)
┏手札━━━━━━━┓ ┏ LP .━┓
┃回 回 回 回 回:6枚 . ┃.. .┃ 8000 ┃
┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━┛
┃□┃ ┏ 魔法・罠ゾーン .━━┓ .┏墓地━┓ ┏除外━┓
┗━┛ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┃▼:2 ┃ ┃▽:0 ┃
┃回┃回┃□┃□┃□┃ .┗━━━┛ ┗━━━┛
┏.P.╋━┻━┻━┻━┻━╋.P.┓
┃□┃ . ┃□┃
┗.B.╋モンスターゾーン━━╋.R.┛
┏ .EX ━┓ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┏.デッキ.┓
┃◆:15 .┃ ┃目┃□┃□┃□┃□┃ .┃◇:33 .┃
┃ P:0. .┃ ┗━┻━┻━┻━┻━┛ .┗━━━┛
┗━━━┛
蘭子モンスター1:週末の騎士
あなた・愛海(あなた)
┏.F.┓
┃□┃ ┏モンスターゾーン━━┓ .┏墓地━┓ ┏除外━┓
┗━┛ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┃▼:2 ┃ ┃▽:0 ┃
┃□┃□┃□┃□┃□┃ .┗━━━┛ ┗━━━┛
┏.P.╋━┻━┻━┻━┻━╋.P.┓
┃□┃ . ┃□┃
┗.B.╋ 魔法・罠ゾーン .━━╋.R.┛
┏ .EX ━┓ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┏.デッキ.┓
┃◆:15 .┃ ┃□┃□┃□┃□┃□┃ .┃◇:34 .┃
┃ P:0. .┃ ┗━┻━┻━┻━┻━┛ .┗━━━┛
┗━━━┛
┏手札━━━━━━━┓ ┏ LP .━┓
┃回 回 回 回 回:2枚 . ┃.. .┃ 8000 ┃
┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━┛
.
手札枚数逆じゃね
あなたの手札は
1.ブリキンギョ
2.グリーンガジェット
3.緊急テレポート
4.緊急テレポート
5.砂塵の大竜巻
そして今≪カゲトカゲ≫をドローした。
このターンはどうしようか?
十分ほどの相談タイムを取ります
.
>>271 ごめんなさい、修正します
第三ターン
【フィールド】
蘭子・小梅 (蘭子)
┏手札━━━━━━━┓ ┏ LP .━┓
┃回 回 回 回 回:2枚 . ┃.. .┃ 8000 ┃
┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━┛
┃□┃ ┏ 魔法・罠ゾーン .━━┓ .┏墓地━┓ ┏除外━┓
┗━┛ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┃▼:2 ┃ ┃▽:0 ┃
┃回┃回┃□┃□┃□┃ .┗━━━┛ ┗━━━┛
┏.P.╋━┻━┻━┻━┻━╋.P.┓
┃□┃ . ┃□┃
┗.B.╋モンスターゾーン━━╋.R.┛
┏ .EX ━┓ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┏.デッキ.┓
┃◆:15 .┃ ┃目┃□┃□┃□┃□┃ .┃◇:33 .┃
┃ P:0. .┃ ┗━┻━┻━┻━┻━┛ .┗━━━┛
┗━━━┛
蘭子モンスター1:週末の騎士
あなた・愛海(あなた)
┏.F.┓
┃□┃ ┏モンスターゾーン━━┓ .┏墓地━┓ ┏除外━┓
┗━┛ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┃▼:2 ┃ ┃▽:0 ┃
┃□┃□┃□┃□┃□┃ .┗━━━┛ ┗━━━┛
┏.P.╋━┻━┻━┻━┻━╋.P.┓
┃□┃ . ┃□┃
┗.B.╋ 魔法・罠ゾーン .━━╋.R.┛
┏ .EX ━┓ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┏.デッキ.┓
┃◆:15 .┃ ┃□┃□┃□┃□┃□┃ .┃◇:34 .┃
┃ P:0. .┃ ┗━┻━┻━┻━┻━┛ .┗━━━┛
┗━━━┛
┏手札━━━━━━━┓ ┏ LP .━┓
┃回 回 回 回 回:6枚 . ┃.. .┃ 8000 ┃
┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━┛
.
説明不足でした
先行ドローは、1ターン目、今回の場合愛海だけありません。
あー、エクストラについても忘れてました。
後で盤面でも修正しますが、
このフィールドにおいては
蘭子:6
あなた:8
になります。
そして十分経過しましたので安価取ります
現状出た案から……
1.グリーンガジェット⇒カゲトカゲ⇒ギアギガントX
2.グリーンガジェット⇒カゲトカゲ⇒キングレムリン
3.ブリキンギョ⇒グリーンガジェット⇒ギアギガントX
下1
.
再度再度ごめんなさい、カゲトカゲからギアギガントは出ませんでした……。
再安価を取らせてもらいます
1.グリーンガジェット⇒カゲトカゲ⇒キングレムリン
2.ブリキンギョ⇒グリーンガジェット⇒ギアギガントX
下1
.
悪くない手札だが、盤面がかなり相手に有利だ。
ここは落ち着いた展開を行おう。
ブリキンギョを召喚し、効果でグリーン・ガジェットを特殊召喚。
さらに、グリーン・ガジェットの効果で、デッキからレッド・ガジェットを手札に。
蘭子「ほほう……!」
そして、二体のモンスターで、ギアギガントXをエクシーズ召喚。
蘭子「それは通さぬ! トラップカード発動! 『奈落の落とし穴』!」
対抗手段がない……。ギアギガントXは除外されてしまった。
.
さて、フィールドが空だ。どうしようか?
手札
緊急テレポート
緊急テレポート
砂塵の大竜巻
10分の相談タイムを取ります。
.
手札まで……、何度もごめんなさい
十分ほど経過したので確定します。
……あとはセットして防御態勢を整えるくらいしかできないか。
片方の緊急テレポートと砂塵の大竜巻をセットし、ターンエンドを宣言した。
.
第四ターン
小梅「わたしの……、ターン」
小梅「ドロー……、あっ」
小梅「わたしも……、終末の騎士を召喚」
小梅「墓地に送るのは……ワイトキング」
小梅「それで……、まずは私の、終末の騎士で、攻撃……!」
ダイレクトアタックを受けそうだ。
緊急テレポートを使って凌ごうか?
下1
.
せっかく伏せたカードだ、しっかり使おう。
緊急テレポートを発動、クレボンスをデッキから守備表示で特殊召喚する。
小梅「あ……、で、でも攻撃、続行するよ」
終末の騎士の攻撃! ライフを800払って無効にした。
小梅「もう一度……、攻撃、今度は蘭子ちゃんの……」
終末の騎士の攻撃! ライフを800払って無効にした。
小梅「……それじゃあ、カードを一枚セットして……、ターンエンド」
小梅がターンを終了しようとしている。
今セットしたカードに、砂塵の大竜巻を使う?
1.今セットしたカード
2.前のターンに蘭子がセットしたカード
3.使わない
.
うわああ、ミスばっかりだ。
>>288の修正から
せっかく伏せたカードだ、しっかり使おう。
緊急テレポートを発動、クレボンスをデッキから守備表示で特殊召喚する。
小梅「あ……、で、でも攻撃、続行するよ」
終末の騎士の攻撃! ライフを800払って無効にした。
小梅「もう一度……、攻撃、今度は蘭子ちゃんの……」
終末の騎士の攻撃! クレボンスは破壊された。
小梅「……それじゃあ、カードを一枚セットして……、ターンエンド」
.
砂塵の大竜巻にも役立ってもらわねば。
今しがた小梅がセットしたカードを破壊する。
小梅「あ……、破壊されたのは、禁じられた聖槍、だよ」
小梅「今度こそ……、ターンエンド」
一巡目が終わった。相手に大きく先行されてしまっている。
ここから逆転することは出来るだろうか……。
.
一巡しましたので、今日はここまで。
こんな遅くまでお付き合いいただきながら
ミスに次ぐミス、本当にごめんなさい……
今後、描写に慣れれば、こういうミスも減るかと思いたいですが……
続きはまた次回、よろしくお願いします
本日は都合によりお休みします
九時半開始を予定しています
しかし事情により、開始の遅れ、及び中座があるかもしれません
先んじてお詫び申し上げます
有難うございます
それでは開始します。
※いくつか表示方式を追加して行っていきます
第五ターン 愛海・手札:3
愛海「なんだかピンチになってる……?」
愛海「い、いや、大丈夫! アタシのデッキにはお山への愛が詰まってる!」
愛海「このくらいのピンチは、ぽよんと跳ね返すっ! ドローッ!!」
愛海「……こうきたか。……うーん……、アタシは、手札からマイン・モールを召喚」
≪マイン・モール≫星3/地/獣/1000/1200
・1ターンに1度の戦闘耐性
・獣族シンクロの素材となったとき1ドロー
・相手に除去された際に除外
愛海「そして、手札のX-セイバーエアベルンを捨てて、虚栄の大猿を特殊召喚!」
≪虚栄の大猿≫星5/地/獣/1200/1200
・手札の獣族1枚を捨て特殊召喚する
・捨てた獣族のレベル分、自分のレベルを上下できる
愛海「そのレベルをエアベルンの3下げて、レベル2に変更」
愛海「よし! マイン・モールと虚栄の大猿でチューニング!」
.
愛海「目を逸らさずに前を見て、一心不乱に突き進め! シンクロ召喚!」
愛海「風を切って走り抜く! サンダー・ユニコーン!」
≪サンダー・ユニコーン≫星5/光/獣/2200/1800
・自分フィールドのモンスター×500、相手モンスター1体の攻撃力を下げる
・効果を発動するターン、自分以外は攻撃できない
小梅「ま……まぶしい……」
愛海「そして、マイン・モールの効果でドロー」
愛海「これか……。 まあいいや、サンダー・ユニコーンの効果発動、サンダー・スクレイプ!」
愛海「アタシのフィールドのモンスターは1体、先に出ていた終末の騎士の攻撃力を500下げる」
小梅「蘭子ちゃんの……モンスターが……」
愛海「モンスターは減らさせてもらうよ!」
.
愛海「サンダー・ユニコーンで攻撃! サンダー・スピアー!」
小梅「それじゃあ、トラップカード……発動するね……。スキル・サクセサー……!」
≪スキル・サクセサー≫罠
・自分フィールドのモンスター1体の攻撃力をターン中400アップ。
・墓地から除外し、自分フィールドのモンスター1体の攻撃力をターン中800アップ。
愛海「それくらい……ああー、そうか。 ……それでもバトル!」
サンダー・ユニコーン ATK2200 VS 終末の騎士 ATK1300
→終末の騎士破壊
愛海「終末の騎士を撃破、そして900ポイントのダメージ!」
小梅「うう……、だ、大丈夫……!」
.
愛海「あとは、一時休戦を発動」
≪一時休戦≫魔法
・お互いに1枚ドロー。
・次のターン終了時まで、お互いにダメージを受けない。
愛海「恐いけど正直仕方ない。ドロー」
小梅「私も……、ドロー……」
愛海「1枚セットして、ターンエンド」
.
第六ターン 蘭子:手札:2
蘭子「我が時、来れり! ドローッ!」
蘭子「ふむ……。我が友の隷をリリース! 混沌球体を召喚!」
≪混沌球体≫星5/闇/機械/1600/0
・フィールド上では光としても扱う
・1ターンに一度の戦闘耐性
・アドバンス召喚成功時、デッキからレベル3モンスターをサーチ
蘭子「デッキより、カオスエンドマスターを手札に!」
蘭子「隷の仇を討とう! 混沌球体でサンダー・ユニコーンに攻撃! 混沌開放!」
愛海「来るよねー……!」
蘭子「墓地のトラップ、スキル・サクセサー再び発動!」
蘭子「混沌球体の攻撃力800アップ!」
混沌球体 ATK2400 VS サンダー・ユニコーン ATK2200
→サンダー・ユニコーン破壊
愛海「サンダー・ユニコーンは破壊。でも一時休戦の効果でダメージはなし」
蘭子「……リバースカードをセット。ターンエンド」
.
第七ターン
【フィールド】
蘭子・小梅 (蘭子)
┏手札━━━━━━━┓ ┏ LP .━┓
┃回 回 回 回 回:2枚 . ┃.. .┃ 7100 ┃
┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━┛
┃□┃ ┏ 魔法・罠ゾーン .━━┓ .┏墓地━┓ ┏除外━┓
┗━┛ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┃▼:6 ┃ ┃▽:1 ┃
┃回┃□┃□┃□┃□┃ .┗━━━┛ ┗━━━┛
┏.P.╋━┻━┻━┻━┻━╋.P.┓
┃□┃ . ┃□┃
┗.B.╋モンスターゾーン━━╋.R.┛
┏ .EX ━┓ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┏.デッキ.┓
┃◆:6 ┃ ┃□┃目┃□┃□┃□┃ .┃◇:31 .┃
┃ P:0. .┃ ┗━┻━┻━┻━┻━┛ .┗━━━┛
┗━━━┛
モンスター2:混沌球体/星5/闇/機械/1600/0
あなた・愛海(あなた)
┏.F.┓
┃□┃ ┏モンスターゾーン━━┓ .┏墓地━┓ ┏除外━┓
┗━┛ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┃▼:12 .┃ ┃▽:1 ┃
┃□┃□┃□┃□┃□┃ .┗━━━┛ ┗━━━┛
┏.P.╋━┻━┻━┻━┻━╋.P.┓
┃□┃ . ┃□┃
┗.B.╋ 魔法・罠ゾーン .━━╋.R.┛
┏ .EX ━┓ ┣ 1.┳ 2.┳ 3.┳ 4.┳ 5.┫ .┏.デッキ.┓
┃◆:7 ┃ ┃回┃□┃□┃□┃□┃ .┃◇:32 .┃
┃ P:0. .┃ ┗━┻━┻━┻━┻━┛ .┗━━━┛
┗━━━┛
┏手札━━━━━━━┓ ┏ LP .━┓
┃回 回 回 回 回:3枚 . ┃.. .┃ 7200 ┃
┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━┛
・自分のカードが破壊されたとき、相手のデッキを5枚墓地に
.
各プレイヤー情報
愛海 手札:1 デッキ:34 エクストラ:4 (デッキ総枚数42)
あなた 手札:3 デッキ:32 エクストラ:7
蘭子 手札:2 デッキ:31 エクストラ:6
小梅 手札:5 デッキ:32 エクストラ:0
あなたの情報
手札
1.緊急テレポート
2.カゲトカゲ/星4/闇/爬虫類/1100/1500
3.レッド・ガジェット/星4/地/機械/1300/1500
エクストラ
1.大地の騎士ガイア/星6/チューナー+1体以上
2.超念導体ビヒーマス/星6/チューナー+1体以上
3.強化鎧骨格/星6/チューナー+1体以上
4.キングレムリン/位4/星4×2
5.ジェムナイト・パール/位4/星4×2
6.ダークリベリオン・エクシーズドラゴン/位4/星4×2
7.鳥銃士カステル/位4/星4×2
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愛海も頑張ってくれたが、情勢を押し返すほどには届かなかったようだ。
相手モンスターは1体だが、1ターンに一度の戦闘破壊耐性がある。若干厄介かもしれない。
しかし、今度は自分が踏ん張って見せるところだろう。
ドローしたカードは……≪レッド・ガジェット≫だった。
さて、どうしようか。
十分の相談タイムを取ります。
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十分経過したので安価を取ります
・ジェムナイト・パールをエクシーズ
・キングレムリンをエクシーズ
下1
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まずはレッド・ガジェットを召喚。効果でイエロー・ガジェットを手札に加える。
≪レッド・ガジェット≫星4/地/機械/1300/1500
・召喚した時、イエロー・ガジェットをサーチ。
そしてさらに、手札のカゲトカゲを特殊召喚。
≪カゲトカゲ≫星4/闇/爬虫類/1100/1500
・通常召喚できない
・自分がレベル4召喚時に、手札から特殊召喚可能。
そうして――、場に、レベル4のモンスターが2体揃った。
蘭子「むっ……! 魂を重ねんとするか……!」
……エクシーズのことだろうか? 先刻から思っていたが、独特な言葉遣いの少女である。
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いや、対戦相手ではなく、今は自分のことだ。不利なのはこちらなのだから。
2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築し、エクシーズ召喚。
ランク4、キングレムリンを呼び出した。
≪キングレムリン≫星4/闇/爬虫類/2300/2000
・オーバーレイユニットを1つ使い、デッキから爬虫類属をサーチ
……さて、これで相手モンスターの攻撃力は上回ったが……。
効果を使うのはとにかくとして、相手にはセットカードがある。
攻撃をするべきだろうか、しないべきだろうか。
相談タイムを5分取ります。
また、使うオーバーレイユニットに指定があればそちらも上げてください。
無ければレッドガジェットを使用します。
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時間が過ぎましたので直安価にします
攻撃 する/しない
下1
,
まずはキングレムリンの効果を発動。
オーバーレイユニット、レッド・ガジェットを墓地に送り、カゲトカゲを手札に。
さて、ここで臆しても仕方がない。キングレムリンで、混沌球体に攻撃を仕掛ける。
キングレムリン ATK2300 VS 混沌球体 ATK1600
→混沌球体破壊せず
蘭子「ううっ! こっ、混沌球体は、1ターンに1度、いかなる猛攻にも沈まない!」
だがダメージは通る。700ポイントは大きい数字ではないが、積み重ねである。
あとは取り立ててできることもないが……、緊急テレポートは伏せておこうか? 温存しようか?
1.セットしてエンド
2.伏せずにエンド
下1
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相手の場にはモンスターも残っている。
展開された時に備えて、防御手段は整えておくべきだろう。
手札の緊急テレポートをセットして、ターンエンドを宣言した。
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第八ターン 小梅・手札:5
小梅「わ、私の……ターンだね……。ドロー……!」
小梅「それじゃあ……、手札、から……ゾンビ・マスターを、召喚、するよ……」
≪ゾンビ・マスター≫星4/闇/アンデット/1800/0
・手札を1枚捨て、墓地のアンデット族を蘇生。
小梅「ゾンビが……、ゾンビを増やすよ……アンデッド・コール……!」
小梅「手札の、ワイトプリンスを捨てて……、骸骨の王様……、ワイトキングを、特殊召喚……!」
≪ワイトプリンス≫星1/闇/アンデッド/0/0
・墓地にある時、ワイトとして扱う
・墓地に送られた時、ワイト・ワイト夫人を1枚ずつ手札・デッキから墓地に送る
・墓地からワイト2体と除外し、ワイトキングを蘇生
≪ワイトキング≫星1/闇/アンデッド/?/?
・攻撃力は墓地のワイト×1000となる
・戦闘破壊された時、墓地のワイトを除外し蘇生
.
小梅「ワイトプリンスの、効果を……発動するね……」
小梅「デッキから……、ワイトと、ワイト夫人を……墓地に」
小梅「プリンス、ワイト、夫人……、墓地にワイトは……3体」
小梅「ワイトキングの、攻撃力は……、3000になるよ……!」
あっという間に、キングレムリンの攻撃力を超えられてしまった。
小梅「そして……トラップカード、発動……!」
小梅「墓場からの、未練の声……そう、リビングデッドの呼び声……!」
≪リビングデッドの呼び声≫永続罠
・墓地のモンスターを蘇生
・蘇生したモンスターが破壊された時、このカードを破壊
・このカードが破壊された時、蘇生したモンスターを破壊
小梅「呼び出すのは……、終末の騎士……!」
≪終末の騎士≫星4/闇/戦士/1400/1000
・召喚・特殊召喚時、デッキから闇属性モンスターを墓地へ
.
小梅「終末の騎士の、効果……! デッキから、ワイトプリンスを、墓地へ……!」
小梅「もう一度……、ワイトプリンスの、効果……、デッキから、ワイトと夫人を墓地へ……!」
小梅「ワイトキングの……攻撃力は……、6000に……!」
!? ろくっ……!
小梅「攻撃するね……! ワイトキングで、キングレムリンに……!」
小梅「ナイトメア・ボーン・パレード……!」
ワイトキング ATK6000 VS キングレムリン ATK2300
→キングレムリン破壊 3700ダメージ
大きすぎるダメージだ……! 残りライフは……3500。
小梅「終末の騎士で……、攻撃……!」
迷う余裕はない! 緊急テレポートを発動、デッキからクレボンスを特殊召喚する!
≪クレボンス≫星2/闇/サイキック/チューナー/1200/400
・攻撃対象にされた時、ライフコスト800で無効に
.
小梅「また……! でも、攻撃……!」
クレボンスの効果を発動し、終末の騎士の攻撃を無効にした。
残りライフ2700。
小梅「混沌球体で……、攻撃……!」
クレボンスの効果でこれも無効に。
残りライフ1900。
小梅「最後に……! ゾンビ・マスターで、攻撃……!」
クレボンスの効果を使用せず。破壊される。
小梅「耐えられちゃった……。これで……ターンエンド、するね……」
.
第九ターン 愛海・手札:1
愛海「えっ? えええええっ!?」
愛海「ぴ、ピンチ度が、限界まで来てない!?」
愛海「ふ、増えるのは、お山の標高だけでいいのに……!」
愛海「くっ、こ、このドローに全てが……、全てがかかっている……!」
愛海が全身全霊を込めてドローしようとしている。
心の中で応援するか、潔く覚悟を決めようか……
ライフが2000を切りました。
愛海にDドローさせるかどうかを選択します。
させる/させない
下1
.
愛海「うおおおっ! 数多のお山を制覇してきたアタシの右手!」
愛海「そして、数多のお山を制覇していくアタシの右手!」
愛海「今、この山に全てを掛けるっ! ドローッ!!」
愛海が引いたのは……
コンマ一桁
1~6 エアーズロック・サンライズ
≪エアーズロック・サンライズ≫魔法
・墓地の獣族を蘇生し、ターン終了時まで、敵モンスターの攻撃力を
墓地の獣・鳥獣・植物族の数×200ダウン
7~0 ブラック・ホール
≪ブラック・ホール≫魔法
・フィールド上のモンスターをすべて破壊
下1
.
愛海「こ、このカードは……」
愛海「…………アタシは、エアーズロック・サンライズを発動」
愛海「墓地のサンダー・ユニコーンを蘇生」
愛海「墓地にいる獣族は、ボルテック・コング、X-セイバーエアベルン」
愛海「虚栄の大猿、マインモールの4体」
愛海「相手のモンスターは、×200で攻撃力が800ポイントダウンする」
小梅「……うん」
.
ごめんなさい、訂正します。
愛海「こ、このカードは……」
愛海「……アタシは、エアーズロックサンライズを発動!」
愛海「墓地のマイン・モールを守備表示で蘇生!」
愛海「墓地にいる獣族は、ボルテック・コング、X-セイバーエアベルン」
愛海「虚栄の大猿、サンダー・ユニコーンの4体!」
愛海「相手のモンスターは、×200で攻撃力が800ポイントダウンする」
小梅「……うん」
愛海「手札から、モンスターをセット」
愛海「せめて、最後まで……! ターンエンド」
.
第十ターン 蘭子・手札:2
蘭子「最後まで抗う、その意気や良し!」
蘭子「全力で応えよう! ドローッ!」
蘭子「おお……、我がデッキも、敬意を払おうというのか……!」
蘭子「墓地のレベルスティーラーの効果発動! 混沌球体のレベルを下げ、特殊召喚!」
蘭子「更に! レベルスティーラーと、終末の騎士をリリース!」
蘭子「最も美しき我が隷、最も険しき審判者よ!」
蘭子「光を纏い、闇を携え、今ここに降臨せよ!」
蘭子「光と闇の竜!」
≪光と闇の竜≫星8/光/ドラゴン/2800/2400
・特殊召喚出来ない
・闇属性としても扱う
・攻撃力守備力500をコストに、魔法・罠・モンスター効果の発動を無効。
・墓地に送られた時、自分フィールドのモンスターをすべて破壊し
一体を蘇生する。
.
そこからのことは、語るべくもないほどだった。
愛海のセットしていた、アーマード・ホワイトベアも、
蘭子の巨大な竜の前にその効果を発揮できず、
真っすぐに押し切られた。
……愛海と、自分が負けたのだ……。
デュエルに負けました
結果――親密度+1 DP+22 獲得
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結果が付きましたので、今日はここまでに。
愛海のデッキ調整を行わずに来たのもありますが、
正直、蘭子と小梅の初期手札が良すぎました……
デュエルに際し、フリーソフトを使ってランダムにドローカードを決めていますが
終末の騎士は制限カード。まさか二人ともに来るとは思いませんでした……
次回、デュエル前かその少し前に巻き戻しを行います。
次回開始時までに、リミットレギュレーションもしっかりと提示させていただきます。
よろしければ今後もお付き合いの程、よろしくお願いします。
,
本日お休みします。
明日できればと思いますが、明後日になるかもしれません。
30分頃に始められればと思います。
これから開始しようと思いますが、
まずリミットレギュレーションについてアナウンスさせていただきます。
確認したところ、混沌帝龍等エラッタされた状態で収録されていましたので
また前言を翻す形ですが、2015年1月1日適用のリミットレギュレーション
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
を、基準にさせていただき、加え、後のレギュレーションも見て
それに以下の変更を加えたものという形にしようと思います。
(全部が有効に働くかわかりませんが……)
今後、ご意見や話の進行への影響があった場合、修正も考えようと思います。
公式サイト該当URL
http://www.yugioh-card.com/japan/event/shop_duel/limit_regulation.php?list=201501
当スレ修正点
・禁止
旧神ノーデン
・制限
マスマティシャン
E・HEROシャドーミスト
ブリューナクの影霊衣
影の写し身との接触
機殻の生贄
影霊衣の反魂術
・準制限
クリバンデッド
マンジュゴッド
クリフォート・ツール
・無制限
簡易融合
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※前回リザルトで親愛度が間違っていましたので修正しました。
親愛度26 : DP70
大事なデュエルに負けてしまった……
当日/三日前
下1
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ちょっと今日は人がいらっしゃらないようでしょうか。
それでは、また明日に行おうと思います。
上の安価は、それまで取ってくださる方が居れば一番早い方採用します。
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コンティニューの意味です
雰囲気重視のつもりでしたが不親切でしたね
申し訳ありませんでした
有難うございます。
それでは、また明日、当日再開の部分から開始させていただこうと思います。
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勝てるまでずっとコンテニューさせる形式ならイベント戦まで時間制限儲ける必要無いんじゃない?
下手したら負けてコンテニューしてを何回も繰り返す羽目になってぐたぐだになるよ
また30分から始められたらと思います
>>350
そうですね。
稼ぎが自由にできたほうがいいですね。
システム的にいくつか修正したほうがよさそうです……。
緊急的な措置として、
フリーデュエルをちょっと今のイベント前の時点で時間制限を排除して設置します
イベント後に何か修正したシステムにできるよ伺えてみます。
それでは開始します。
――――――――――
―――――――
――――
???「――さん、――サーさん!」
誰かの声が聞こえる……。
???「――デューさーさん、起きてください、プロデューサーさん!」
ゆっくりと目を開けると、自分を覗き込むちひろさんの顔が見えた。
ちひろ「やっと目を覚ましましたね。どうしたんですか、こんなところで」
何を言われているかわからぬまま、阪神を起こして周りを見回す。
……どうやら自分は、購買のベンチで横になっていたらしい。
.
ちひろ「まったく、どうして、いつの間に……、こんなところで寝ていちゃ駄目ですよ?」
当惑したように叱るちひろさんに、自分も戸惑いながら謝罪する。
……自分は、大事なデュエルに負けてしまった……はずだ。
はずだが……、負けた後の記憶がはっきりしない。
ふと、カウンターにある日めくりの卓上カレンダーが目についた。
……? 日付が……、今日は……負けた筈の日……?
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ちひろ「日付ですか? 間違っていませんけれど……」
ちひろ「寝ぼけてるんですか?」
自分は夢を見ていたのだろうか? しかし……。
ちひろ「もう、目が覚めたんならしっかりしてください!」
ちひろ「ほらほら、愛海ちゃんが待ってますよ!」
どこかぼんやりとしたまま、ちひろさんに購買を追い出されてしまった……
.
……今日は何かが起こりそうな気がする。 親愛度26 : DP70
1.『イベント』
2.『フリーデュエル』
3.『スキンシップ』
┗『アドバイス』
4.『購買』
5.『デッキ編集』
下1
.
ぼんやりとしていると、夢の記憶がよみがえる。
手痛い敗北だった。
このまま何もしないでいれば、またデュエルすることになるのではないだろうか……
あれは、運の悪かったこと、ただの夢として、このままいってもいいのだろうか。
それとも、何か対策を立ててから行くべきか……。
何もしない/対策を取る
下3まで、多数決で
.
度々の進行の不備、行うに当たっての問題点、申し訳ありません
私自身、色々と考え甘くこのスレを始め、進行してきてしまっていました
一度中断し、何日か時間をください
今回の問題点含め、色々と考え直してきます……。
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