P「俺は乳フェチだ! おっぱい星人だ!! 乳ジェネレーションだ!!!」
P「こんな俺も、普通の生活をしていたならば……どこかで適当に魅力的な乳の女の子を見つけ、口説いて、よろしくやっていただろう」
P「だが俺は! 俺は、プロデューサーだ。周りにどんなに美しい乳の娘がいようと、口説いたり手を出すなどということは許されない」
P「彼女たちをトップアイドルにするため、日夜共に汗水を流す日々だ」
P「だがしかし、俺はもう……正直、限界かも知れない…………」
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高木「んん? どうしたのかね、君? そんな所でうなだれて」
P「いえ別に……ああっ! あ、あなたは、あの765プロの高木社長さんじゃありませんか!?」
高木「いかにもそうだが?」
P「お、俺はあなたを尊敬してるんです! こんな所でお会いできるなんて、感激です!!」
高木「私をかい? 私など、最近はなにもせずフラフラしてるだけだよ。今はプロデューサーの彼ががんばってくれてるからね」
P「いえ、確かに765プロのPさんといえば今、業界では知らぬ者なき有名人ですが、俺は元祖プロデューサーともいえる高木社長さんを尊敬しています」
高木「いやあ……」
P「あのワンダーモモさんをプロデュースしてらしたんですよね!? 伝説とも言われる、パンチラを演出されたり!!」
高木「ああ、神田桃君……今は神田モモコ君か。懐かしいねえ、いや近々復帰の話があってね。私も楽しみにしているんだよ」
P「それでやっぱり、アレですか? その、モモちゃんをああいう際どい演出してらしたってことは、ちょっとは触れあいがあったりしたんですか?」
高木「ん?」
P「い、いや、ほら、手を出すことはなくても、アイドルをプロデュースしているうちに親密になったり親愛度が上がって、自然とそういうイベントが発生……」
高木「いや、それはないな」
P「で、でしょう!? そうでないと……え?」
高木「プロデューサーとアイドルは、あくまで仕事上の関係だ」
P「え? え?」
高木「プロデューサーとアイドルとは、そういうものだ」
P「え? じゃあ俺は、いくらがんばってもアイドルおっぱいは揉めない……の?」
高木「なあ、君。プロデューサーがアイドルの胸を自由にしようなんて、おこがましいとは思わんかね………………」
高木社長はそう言うと、呵々大笑しながら階段を昇っていく。
その姿を階段の下から睨みつけながら、Pは叫ぶ。
P「それでも私はアイドルをプロデュースするんだっ! 自分がアイドルの胸を揉むために!!」
~翌日~
P「はあ……」
三村かな子「プロデューサーさん? なんだか元気ないんじゃないですか?」
島村卯月「そう言えば……顔色も良くないですよ」
P「心配するな。別に体調が悪いわけじゃない。色々と……考えることがあってな」
かな子「心配事……ですか?」
卯月「もしかして私たちのこと、ですか?」
P「……」
P(普段着のかな子の、ぽっちゃりおっぱいたまらん! 卯月もその普通サイズのおっぱい……いったいどんな感触なんだ!? 尻たい……いや、知りたいよおおおぉぉぉーーーっっっ!!!)
島村卯月(17)
http://i.imgur.com/HZR1rfy.jpg
http://i.imgur.com/S5iKWdR.jpg
三村かな子(17)
http://i.imgur.com/VvvmO2g.jpg
http://i.imgur.com/JAdHoOy.jpg
P「……心配するな。さ、仕事だ」キリッ
かな子「大丈夫ですか?」
卯月「無理しないでくださいね」
P(俺が、あのおっぱい達を揉むことはないのか? くそう、なにかアクシデントでもあれば、どさくさまぎれに……)
チカチカッ……
卯月「あ、あれ? 灯りが……」
かな子「えっ? もしかして停電?」
P(神よ! これが……これがあなたのご意志なんですね!? わかりました!! 神の仰せのままに!!!)
P「あー。だいじょうぶかー? かな子ー?」
むにゅん
P「……心配するな。さ、仕事だ」キリッ
かな子「大丈夫ですか?」
卯月「無理しないでくださいね」
P(俺が、あのおっぱい達を揉むことはないのか? くそう、なにかアクシデントでもあれば、どさくさまぎれに……)
チカチカッ……
卯月「あ、あれ? 灯りが……」
かな子「えっ? もしかして停電?」
P(神よ! これが……これがあなたのご意志なんですね!? わかりました!! 神の仰せのままに!!!)
P「あー。だいじょうぶかー? かな子ー?」
むにゅん
かな子「きゃっ! ぷ、プロデューサーさん////」
P(こ、これが胸か! 胸の感触なのか!! 柔らかくて……ちょっと弾力があって……これが……そうかこれが……)
かな子「あ、あの、プロデューサーさん……////」
P「な、なんだかな子ー。あれー? なんだこのやわらかいかんしょくはー?」モミモミ
かな子「あ、あの、それ……その……////」
P「んー? なんだー? どうしたんだ、かな子ー?」モミモミ
かな子「ぷ、プロデューサーさんが今さわってるの……////」
P「んー?」モミモミ
かな子「私のほっぺたです」
P「そうかー……ん?」モミ
かな子「ほっぺです////」
パッ
卯月「あ、灯りがついたよ」
Pの手には柔らかな、そして赤く染めたかな子の頬が……
ガチャッ
卯月「あれ? プロデューサーさん?」
かな子「どこへ?」
P「ちょっと屋上へ行ってくる」
タッタッタッタッタッ
~屋上~
P「俺が揉みたいのは、おっぱいなんだよおおおぉぉぉーーーっっっ!!!」
ヨオオオォォォーーーッッッ!!!
ーーーッッッ!!!
ガチャッ
卯月「あ、お帰りなさい」
かな子「なにかあったんですか? 屋上で?」
P「いや、ちょっと仕事の件で閃いてな。考えをまとめてた」
卯月「そうなんですか……あっ!?」
チカチカッ
かな子「また停電?」
P(神よ! あなたに感謝いたします!! 今度こそ……えいやっ!!!)
むにいぃ
卯月「きゃっ! ぷ、プロデューサーさん////」
P(こ、これが胸か! 胸の感触なのか!! 柔らかくて……予想外に弾力があって……これが……そうかこれが……)
卯月「あ、あの、プロデューサーさん……////」
P「な、なんだ卯月ー。あれー? なんだこのやわらかいかんしょくはー?」モミモミ
卯月「あ、あの、それ……その……////」
P「んー? なんだー? どうしたんだ、卯月ー?」モミモミ
卯月「ぷ、プロデューサーさんが今さわってるの……////」
P「んー?」モミモミ
卯月「私のお尻です////////」
P「そうかー……ん?」モミ
卯月「お尻です////////////」
パッ
かな子「あ、灯りがついたよ」
Pの手には柔らかな、そして赤いブルマの卯月のお尻が……
ガチャッ
卯月「あれ? プロデューサーさん?」
かな子「どこへ?」
P「ちょっと屋上へ行ってくる」
タッタッタッタッタッ
~屋上~
P「俺が揉みたいのは、おっぱいなんだよおおおぉぉぉーーーっっっ!!!」
ヨオオオォォォーーーッッッ!!!
ーーーッッッ!!!
P「……でもちょっとだけ嬉しいかも」フヒヒ
ガチャッ
卯月「あ、お帰りなさい」
かな子「なにかあったんですか? 屋上で?」
P「いや、ちょっとシンフォニアの世界が見えた気がしてな……」
棟方愛海「うひひ! かな子さん、おっはよーう!」
たゆん
かな子「きゃっ! も、もう愛海ちゃん。やめてよ、胸に触るの」
愛海「うひひひひ! いただきましたー。いや~かな子さんのおっぱい、柔らかくてふわふわで、ホントにシフォンみたい」
かな子「え? そ、そう? もうちょっと身体を引き締めないと、って思ってるんだけど」
愛海「いえいえいえ。かな子さんの優しさや雰囲気が、まさに詰まってて最高ですよ~。かな子さんは今のままが一番!」
卯月「それがかな子ちゃんの良さだもんね」
かな子「そ、そう? ありがとう」
愛海「こちらこそ。ありがとうの魔法、美味しゅうございました」
P「……」
愛海「では続いて、おかわりをば」
P「!」
卯月「え? きゃっ!」
むにっ
愛海「おおー。かな子さんに比べたらボリュームは劣るものの、弾力の強さは『がんばります』との主張すら感じます」
卯月「うまいこと言ってもダメだよ? 女の子同士でも、触っちゃだめだから」
愛海「いえいえ。本当に可愛らしさと、そして秘めた力強さをこの手が感じ取りました」
卯月「そ、そう? 私ね、がんばる気持ちだけは負けたくないんだ」
愛海「うんうん、わかるかわる~触っただけでもわかっちゃいましたよ~」
かな子「もう、うまいこと言って。ねえ」
卯月「ほんとにね。あはは」
P「……愛海」
愛海「え? あ、プロデューサー……マズい」
P「ちょっと話がある」
愛海「えー……あ、ちょっとあたしは用事が……」
P「来るんだ」
愛海「うう……はい」
かな子「あ、ぷ、プロデューサー」
卯月「あ、あんまり強く叱らないであげてくださいね? 私たち、気にしてませんから」
P「……ああ」
愛海「あ、えっと、そのー……、今のは別にやましいことじゃなくって、コミュニケーションとしての挨拶というか……」
P「棟方コーチ!」ガバッ
愛海「え? あのプロデューサー? なんで土下座なんか」
P「先ほどのパイタッチ、そしてその後のフォロートークの数々、お見事でございました!」
愛海「え? い、いやーそれほどでもないけどね」
P「セクハラをしつつ相手を笑顔にし、なおかつ最後は心配までされるというその人心掌握術に私、大いに感じ入りました!!」
愛海「あ、ま、まあ、うん。君も楽にしたまえよ。うん」フンゾリ
P「是非ともこの私めに、その素晴らしい技術をご伝授ください! この通りですっっっ!!!」
愛海「ふーん。あたしのトークをねえ。言っとくけど、楽な修行じゃないよ? 一朝一夕に会得できるもんでもなし」
P「わかっています! このP、不惜身命の決意で修行に臨みます!」
愛海(ふーん。こりゃラッキー! お手本にかこつけて、プロデューサー公認でみんなのおっぱい触りまくりー! うひひひひひひ)
愛海「じゃあプロデューサー、これからはコーチであるあたしに、一切の苦言や反論は許さないわよ」
P「決して師を裏切らず、命には必ず従います」
愛海「なんでもあたしの言うことは聞くのよ? 命令は絶対」
P「そ、それはさすがに……」
愛海「失礼だけど、そんな覚悟じゃあ女の子の胸は揉めないかもね」
P「!」
愛海「揉めますかな? あなたに女の子の胸が?」
P「い、いいですとも! 一生かかってもどんなことをしても揉みます! きっと揉みますとも!」
愛海「その言葉を聞きたかった」
愛海(これでなにもかも、あたしの思うままね!)
愛海「あたしは実戦派なのよね。プロデューサーも見て・聞いて、学んでちょうだいよ」
P「はい! それでコーチ、先ずは?」
愛海「そうねー……あ、ちょうどあそこに比奈ちゃんが。うひひひひ」
P「比奈ですか? あー、またジャージで来たな」
愛海「すかさずターッチ!」
ぼゆん
P「!」
荒木比奈「ひゃっ! あ、愛海ちゃんやめて欲しいっス。ちょ、揉まないで欲しいっス!」
愛海「比奈さーん、ダメですよこれ」モミモミ
比奈「だから、ちょ、そこはやめて……な、なにがダメっスか?」
愛海「ブラ、キツキツじゃないですかー。ちゃんと合ったブラにしないと、形崩れしちゃいますよ」
比奈「そういや確かに、しばらく買い換えてないっスね」
愛海「でしょ? ぜんぜん合ってませんよ、これ」
比奈「こういうのあんまり興味なくて、ついつい画材とかばっかり買っちゃうっスからね」
愛海「せっかくいい大きさと形なんだから、もっときちんとしないと」
比奈「まあ……そっスよね。次のオフに買いに行くっス」
愛海「……見た?」
P「……見ました。お見事でございます」
愛海「相手の隙を見つける、これが大事なのよね。今の場合、比奈ちゃんのだらしなさを突いたわけよ」
P「なるほどなるほど。しかし、隙の無い相手もいるわけでしょう?」
愛海「そりゃあ……あ! ターッチ!」
ふにっ
渋谷凛「やっ! あ、愛海!?」
愛海「おお……これは」
凛「ちょ、もう! 怒るよ愛海!!」
愛海「凛ちゃん、スレンダーだと思ったらけっこうあるんだね」
凛「え……そう?」
愛海「うんうん。正直、もっとガリガリかと思ってたらこれは嬉しい誤算」
凛「もう。でもやっぱり、もう少しふくよかな方がいいかな? なんか全然成長してない気もして」
愛海「ブッブー! 凛ちゃんの体型と年齢ならちょうどいいよ。これからの成長も望めます」
凛「そう?」
愛海「ダテにたくさんの女の子のおっぱい、揉んでないからね」
凛「そっか……よし」
P「お、おお……あの凛をああも容易く納得させらるとは……」
愛海「女の子はねー、みんな思ってる以上に胸のことを気にしてるんだよね。だからそこを褒めると、簡単よ」
P「ほんとですか?」
愛海「あれ? 疑うの?」
P「疑うってわけじゃ、ないですが……」
愛海「! じゃあ実戦してあげるわ。ほら、乃々ちゃんが来たでしょ」
P「はあ……って、まさか乃々の胸を!?」
愛海「とーぜん」
P「だ、大丈夫なんですか? 乃々の胸を揉んだりしたら、泣いて帰ったり……」
愛海「もーみぃー!」
ぴたっ
P「!」
乃々「はうあ! あ、愛海さん……や、やめてください……うぅ、いぢめですか?」
愛海「うひひ。乃々ちゃーん、意外とぐらまーじゃーん」
乃々「ぐ、ぐらまーじゃないです。そんなはずないと思うんですけど……」
愛海「乃々ちゃん、厚生労働省と文部科学省がまとめた2012年度のデータで14歳の女子児童の平均胸囲がいくつか知ってる?」
乃々「え? し、知りませんけど」
愛海「72.9センチなのよ」
乃々「……ええ? じゃ、じゃあわたし、平均よりも上……なんですか?」
愛海「大人しそうな顔して、もう乃々ちゃんのナイスバディ!」
乃々「は、恥ずかしいです……けど……」
愛海「こりゃ招来は、母性豊かなお母さんだねー。いやー、うらやましいな」
乃々「お母さん……主婦……子供のオムツ交換なんてむーにぃー……でもアイドルは引退……」ウットリ
愛海「ざっとこんなもんよ」
P「なんて見事な……しかもあんなデータを即座に」
愛海「あれは嘘よ?」
P「なっ!? じゃあ口からでまかせを?」
愛海「でも、乃々ちゃんのサイズは把握してたでしょ? 大事なのはそこよ」
P「なるほど……」カキカキ
愛海「でも、相手によって手法も変えないといけないわ」
P「? と言うと……」
愛海「そこだッ! ターッチ!」
むにょ
松尾千鶴「きゃあっ! な、な、なにをするんですか! ハレンチです!!」
愛海「うひひ。千鶴ちゃーん、意外とぐらまーじゃーん」
千鶴「やめなさい。そんなことして……や、ちょっ……」
愛海「うへへへへへ、照れちゃって千鶴ちゃん可愛い」
千鶴「え?」ピクッ
愛海「千鶴ちゃんはさ、少し照れてる方が可愛いよ?」
千鶴「私が可愛い……嘘……そんな……でも……でも……」
愛海「冷静なのもいいけどね、そういうとこもっと出してもいいと思うよ。元が可愛いんだから」
千鶴「可愛い……私、可愛い……嘘……でも……でも……」ブヅフツ
愛海「てな具合よ」
P「お、おー……あの真面目そうな千鶴を簡単に……」
愛海「千鶴ちゃんも、可愛くなりたい女の子なのよ。そこを認めてあげるだけでいいの」
P「コーチ! な、なんだか俺にもできるような気がしてきました」
愛海「じゃあそろそろ、実戦いってみる? まあまだうまくできないだろうから、難易度の低い娘で。拓海さんとか涼さん、あと早苗さんや礼子さんなんて無理よ?」
P「わかってます。実は俺……決めてるんです! 最初に胸を揉みたい娘を!!」
愛海「ふーん。誰? おっぱい好きなら雫ちゃんとか?」
P「ほたる(白菊ほたる)です」
愛海「ふ、ふーん」
P「13歳にして事務所では割と高身長、すなわち発育が良くてあの慎ましやかな容姿の中で人知れず膨らんだあの胸!」
愛海(ヤバい……このプロデューサー、ロリコンだったか……)
P「チャレンジしてきます!」
愛海「お、おう」
ダッ
愛海「まあ……ほたるちゃんなら、騒ぎにはならないか……あれ?」
愛海(そう言えば、あたし……ほたるちゃんの胸を揉んだことない……!)
P「おーい、ほたるー!」
ほたる「あ、プロデューサー」
P「胸を揉ませてくれ」
ほたる「え?」
P「突然で驚くかも知れない、でも聞いてくれ! 俺はほたるの胸を揉みたいんだ!!」
ほたる「……」
P「別に仕事上の必要があるとか、プロデューサーの仕事としてじゃない、俺はただただほたるの胸を触りたいだけなんだ!!!」
ほたる「プロデューサーもやっぱり……」
P「ん?」
ほたる「前にお話ししましたよね? 私が前に……いえ、前と前とそのまた前に所属していた事務所が倒産した、って」
P「うん。それで揉んでもいい?」
ほたる「あれは……私のせいなんです」
P「そうなのか。それで胸は? いいの?」
ほたる「あれは……1年前の事です……」
P「あの、その話って長くなるの?」
ほたる「私の担当をしていたプロデューサーが、私に『胸を触らせろ』って……」
P「な、なんだとぉ! 許せん!!」
ほたる「前々から私の胸をチラチラ見ていて……」
P「なんて奴だ、プロデューサーの風上にもおけない!!!」
ほたる「私は嫌だって言ったんですけど、半ば無理矢理……」グスッ
P「ほたる……辛かったな。もうそんなことをする奴はいない。俺がほたるを守ってやるからな……だから胸を!」
ほたる「正確には触られそうになっただけなんですけど……あの、そのプロデューサーの手が私の胸に触れそうになった瞬間に、黒い雷が轟いて……」
P「え?」
ほたる「気がついたら、事務所は倒産していました」
P「へ、へえー……」ダラダラ
ほたる「それが三度も続いて……私、わかったんです。誰かが私の胸に触れようとすると、事務所が倒産しちゃうって」
P「うーん……」
ほたる「どうしますか? それでもプロデューサーは、私の……その、胸を触りたいですか?」
P「え?」
ほたる「嫌ですよね。こんな娘の胸、触りたくもないですよね。私……私……」
P「ほたる……」
ギュッ
ほたる「え? え……?」
P「俺は……俺は、ほたるを……」
ほたる「プロデューサー……」
P「ほたるの胸を揉みたい」
ほたる「いいんです……か? だってそうしたら事務所が……」
P「かまわない。ほたるの胸が揉めるなら、本能……いや、本望だ」
ほたる「でも……」
P「俺はほたるの胸が揉みたい。それ以外のことは、すべて些末なことだ」
ほたる「プロデューサー……私、嬉しいです。こんな私の胸を、そうと知ってて触りたいと言ってくれて……」
P「触るよ、ほたる」
ほたる「はい……」
手を伸ばすP。
しかし黒い雷鳴は轟かない。
ほたる「あれ……?」
P「じゃあいっただっきまーす!」
ガチャッ
P「あ? なんだこれ? 手錠?」
片桐早苗「なにをしてるのかなー? P君」ニコニコ
P「いや、誤解です早苗さん」
早苗「誤解?」
P「別にやましいことは何もしていません」
早苗「本当に?」
P「俺はただ、ほたたるの胸を揉もうとしただけで」
早苗「……つまりそれは、自白と捉えてかまわないわよね?」
P「え?」
ズルズルズル
早苗「事務所の地下牢で、ゆーっくり聞かせてもらうからね。清良さんと雫ちゃんも、器具と治療の準備をして待ってるから」
P「え? え? え?」
……
…………
……………………
P「ぎゃーーーっっっ!!!」
ほたる「ぷ、プロデューサー!」
愛海「……ほたるちゃんに、そんな秘密があったとは……」
愛海「ほたるちゃんだけは、胸を揉まないようにしよう。うんうん」
P「ふう……ほたるが必死で懇願しててくれたおかげで、去勢だけは免れたがアイドルの胸に触ることは禁止されてしまった……」
P「はあ……俺はこれから、どうやって生きていけば……何を心の支えにすれば……」
愛海「まあ仕方ないよ」
P「神さまとやら! あなたは残酷だぞ。プロデューサーはアイドルの魅力を引き出して世に広めていく! その結果世界中にファンがバクハツ的にふえ、廃課金兵が何億人も増え飢えて死んで行く……そいつがあなたのおぼしめしなら……プロデューサーはなんのためにあるんだ」
愛海「……」
P「はあ……」
愛海「ちょ、ちょっとかわいそうかな。そりゃ胸を触るのを禁止されちゃったらね……もし自分が同じ立場だったらと思うと、ちょっと同情しちゃうかもなー」
愛海「……なんだかよくわからないけど、新しい道を見つけたならそれでもいいか。それよりもあたしは……」
愛海「ほたるちゃーん!」
ほたる「あ、愛海さん。愛海さんも私の胸で不幸になりに来たんですか?」
愛海「違う違う。それにそんなに落ち込まないで。プロデューサーも、新しい道を得て生き生きしているから。またすぐに、ほたるちゃんの所に来てくれるから」
ほたる「ほんとうですか? あれ、じゃあ今日はなんのご用ですか?」
愛海「ほたるちゃん、以前所属していた事務所のアイドルの娘を紹介してよ」
ほたる「それは……まさか……」
愛海「おっぱいを揉みたいんだよ」
ほたる「やめておいた方がいいと思いますよ」
愛海「なんで?」
ほたる「私が所属していた事務所、帝光プロダクションのアイドル部門は所属人数は100名を超え、アイドルアルティメット3連覇を誇る超強豪プロダクションでした」
愛海「う……ん? 聞いた事あるような……」
ほたる「その輝かしい実績の中でも、特に最強と呼ばれ無敗を誇った10年にひとりの天才が5人同時に所属していたんです」
愛海「聞いた事ある! それって確か……」
ほたる「そうです。彼女達は、キセキの女体と呼ばれていました」
愛海「そうそう! キセキの女体! でも確か、そのキセキの女体って奇妙な噂を聞いたことあるんだけど……」
ほたる「そうです……誰も知らない、活動記録もない。にもかかわらず天才5人が一目置いていたアイドルがもうひとり……」
愛海「幻のアイドルがいた、んだよね?」
ほたる「それが私です……」
愛海「そうだったんだ! じゃあその5人を紹介してよ!! 行こう行こう!!!」
ほたる「え? あ、はい……」
愛海「あたし達の登山は、これからだあ~!」
完
http://i.imgur.com/6tiJbGD.jpg
http://i.imgur.com/vEI2byP.jpg
http://i.imgur.com/JWULXQq.jpg
http://i.imgur.com/lHJgxzv.jpg
若林智香(17)
以上で終わりです。ありがとうございました。
トークバトルのシルエットは、若林智香であると信じております。
森久保乃々(14)
http://i.imgur.com/O5dHKie.jpg
http://i.imgur.com/qaRDjUq.jpg
松尾千鶴(15)
http://i.imgur.com/vWjSNSZ.jpg
http://i.imgur.com/tJZ3q3l.jpg
白菊ほたる(13)
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http://i.imgur.com/iVTZuTa.jpg
片桐早苗(28)
http://i.imgur.com/x1AM1BI.jpg
http://i.imgur.com/OY80kLX.jpg
http://i.imgur.com/pX7VP8L.jpg
大変な間違いをしておりました。
以下の部分がスッポリと抜け落ちております。訂正して補完させてください。
>>60 と >>62 の間に以下が入ります。
若林智香「ぷ、プロデューサーさんっ////」
P「智香か……どうした?」
智香「お、おっぱいが触れないなら、他の部分にすればいいんですよっ☆」
P「え? おっぱい以外の他の部分……?」
智香「その……わ、腋とか////」
P「腋……いや、俺はおっぱいが……」
智香「今なら特別に、アタシの腋を見せますよっ☆ 期間限定! 期間限定ですよっ!!」
P「え? お……おおう、け、けっこうエロいな。わ、腋も」
城ヶ崎美嘉「そうそう、今ならほら! アタシもおへそをみせてあげるからさ////」
P「へそ……こ、これは! な、なんかムラムラする!!」
川島瑞樹「うなじは……どうかしら////」
P「す、すばらしい! お、俺は……俺は馬鹿だ。おっぱいのみに執着するあまり、それ以外の魅力に気がつかなかった……」
智香「プロデューサーさん、ようやくアタシ達の方をみてくれましたね////」
P「みんな……すまなかった。俺はこれから、もっとみんなのいい所を引き出してやっていくよ!」
智香「プロデューサーさんっ☆」
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