野崎「佐倉、今日はネタ探しと題して>>3に行こう」 (72)

佐倉「ええっ!? >>3に!?」

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スタバ

野崎「今日はネタ探しと題してスタバに行こう」

佐倉「ええっ!? スタバ!?」

野崎「ああ、マミコや鈴木が飲みそうな物を撮ったり誰かの恋愛話を聞けないかと思ってな」

野崎「この後は空いてるか?」

佐倉「う、うん!! 大丈夫だよ!!」

佐倉(久しぶりに……野崎くんと二人きりで出かけられる!!)

野崎「知ってる人に会ったりしてな」

佐倉「そ、そうだね……」

佐倉(このスタバ、学校に近いからなぁ……会う可能性は高いかも)

野崎「……佐倉、あそこにいるのは……」

佐倉「……あっ!!」

下1のコンマ下ニケタ

01〜50 知ってる人
51〜00 知らない人

野崎「あの人……」

佐倉「えっと……男の人と女の人?」

野崎「ああ、あのカップルは付き合って一週間といったところだ」

佐倉「分かるの!?」

野崎「……という設定を想像しているだけだ、ネタになるからな」

佐倉「そ、想像なんだ……」

野崎「お互い、顔をなかなか合わせず赤面している……初々しいな」

佐倉「そ、そうだね……」

野崎「さて、鈴木が飲みそうな飲み物も写真に撮れた」

佐倉「野崎くんが嬉しそうでなりよりだよ!!」

佐倉(……あれ)

佐倉(目的がこれだけだと……今日のデートはこれで終わり!?)

野崎「あ、そうだ。 ついでだからあれも買おう」

佐倉「あ、あれって……何?」

野崎「下1だ」

野崎「服だ」

佐倉「服……」

佐倉「……はっ!!」

野崎「どうした?」

佐倉「野崎くん……も、もしかして……また私に何か着せようとしてる?」

野崎「!! 何故分かった!?」

佐倉「や、やっぱり……」

野崎「その……やっぱり嫌か?」

佐倉「う、うん……申し訳ないけど……」

野崎「そうか……」

野崎「とりあえず……自分用の服を買うか」

野崎「だがいいのか? 付き合ってもらって」

佐倉「うん!! だって野崎くんとずっと……」

野崎「ずっと……?」

佐倉「な、なんでもないよ!!」










佐倉「ねぇ野崎くん!! これどうかな!?」

野崎「ああ……いいかもしれない」

佐倉「本当!?」

野崎「しかし凄いな佐倉……俺がどんな服が好きかを分かってるようだな」

佐倉「え、えへへ……」

佐倉(野崎くんの好みの服は暗い色だって知ってるもんね!!)

野崎「佐倉は欲しい服とかないのか?」

佐倉「わ、私?」

野崎「せっかく佐倉が俺の服を選んでくれたんだ、俺にも選ばせてくれ」

佐倉「野崎くん……」

佐倉(野崎くんが……私に服を……///)

野崎(佐倉が好きそうな服……下1とか好きそうだな)

野崎(このパラスの服とか好きそうだな……)

野崎「佐倉!! これなんかどうだ!?」

佐倉「!!」

佐倉(な、なにこのキャラクター!!)

野崎「佐倉が好きそうだと思って選んだんだが……」

佐倉(ごめん野崎くん……その変な赤いキャラクターがでっかくプリントされてる服、ダサい!!)

佐倉(でも……折角野崎くんが選んでくれたから!!)

佐倉「買います!!」

野崎(気に入ってもらえるようで良かった……)

野崎「さて、ネタ探しも買い物も終わった……家に帰るか」

佐倉(デートもう終わりかぁ……もうちょっと一緒にいたいなぁ)

野崎「……佐倉」

佐倉「!!」

野崎「今日よかったら……うちに寄ってくれないか?」

佐倉「ええっ!? な、なんで!?」

野崎「下1」

野崎「漫画資料用にコスプレさせたいんだ」

佐倉「ええっ!? コ、コスプレ!?」

野崎「その……今日買った服を」

野崎「セーラh佐倉「着ない!!///」

野崎「そ、そうか……すまない」

佐倉(で、でも……二人きりになれる時間が延びる!! ここは我慢するしか……)

佐倉「で、でも……行くよ私!!」

野崎「ほ、本当か!? 無理してないか!?」

佐倉「うん!!」

野崎「そうか……じゃあうちに行こう」

佐倉「うん!!」

佐倉「お邪魔しまーす!」

野崎「ああ、ゆっくりしてくれ……ん?」

佐倉「どうしたの?」

野崎「下1からメールだ」

野崎「鹿島からメールだ」

佐倉(野崎くんと鹿島くん……あまり接点がありそうでなさそうだけど……)

野崎「メールの内容は……」

メール内容・下1

『演劇の衣装送ったよ、資料につかうでしょ?』

野崎「衣装が俺宛に送ったみたいだ、漫画の資料として」

佐倉「ええっ!? 待って野崎くん、鹿島くんって野崎くんが漫画描いてること知らないよね!?」

野崎「ああ、だから俺は漫画の資料ではなく下1の資料として衣装を送ってもらうように頼んだんだ」

野崎「コスプレの資料として送ってくれないかた」

佐倉「野崎くんコスプレイヤー扱いされてるよ!? いいの!?」

野崎「俺は別に漫画化なことを隠すつもりはないが……ただ、堀先輩に一番近い存在のやつだと言っていいのか少し不安でな」

佐倉「そっか、堀先輩って隠してるんだっけ、アシスタントやってること」

ピンポーン

野崎「早速きたみたいだな」

ガチャッ

堀「ほらよ、衣装持ってきたぞ」

佐倉「堀先輩!?」

回想

鹿島『堀先輩!! この衣装、野崎に送ってもいいですか!?』

堀『野崎に? なんでだよ』

鹿島『野崎、コスプレイヤーだったんで……』

堀『……』

堀(ああ……こりゃ野崎のやつ、訳あって嘘ついてるな)

堀『これから野崎に会いに行くからよ、代わりに俺が渡しといてやるよ』

鹿島『えっ!? いいんですか!?』










堀「……つーわけだ」

堀「けど……俺のために嘘ついてるとはな……なんか悪いな」

野崎「気にしないでください」

佐倉「そういえば演劇の衣装って……何持ってきたんですか?」

堀「下1だよ」

堀「島風だよ」

佐倉「!!!?」

佐倉(な、なにこの露出度高い服!?)

野崎「島風とは?」

堀「なんかのゲームのキャラクターだっけな……ゲームの名前は忘れたけれどよ」

野崎「鹿島……随分と派手なのを選んだな」

堀「……なぁ野崎」

野崎「はい」

堀「これ……マジで佐倉に着せるのか?」

野崎「下1」

1.勿論です
2.堀先輩着ますか?
3.二人に着せるのはまずいかもしれないので俺が試しに着ます
4.資料用してではなくもっと違う使い方があるかもしれません

野崎「勿論です」

佐倉「ええっ!?」

佐倉(こ、こんな裸に近い服を……私が着るの!?)

野崎「佐倉……やっぱりダメか?」

佐倉「!!!!!」

佐倉(の、野崎くん!! その目は反則!!!)

佐倉「わ、私は……」

佐倉「……!!!」

佐倉(そ、そうだ!! こういう時こそ積極的にいかなきゃ!!)

佐倉「下1!! 下1したら考えてもいいよ!!」

佐倉「それ着た私とツーショット写真撮影してくれたら!!」

野崎「ツーショットか? 別に構わないが……」

佐倉「やっ、やった!!」

佐倉(格好はどうであれ野崎くんとのツーショットの写真が手に入る!!)

堀「おい……マジでいいのかよ」

佐倉「はい!!」








堀「……そんじゃ撮るぞ」

佐倉「/////」

堀(尋常じゃないぐらい顔赤いな)

野崎「佐倉、本当に…佐倉「平気!! 大丈夫だから!!///」

佐倉「堀先輩!! 早く!!///」

堀「お、おう」

カシャッ

野崎「ありがとう佐倉、資料として使わしてもらう」

佐倉「う、うん!!///」

野崎「……堀先輩」ボソッ

堀「なんだよ?」

野崎「佐倉には申し訳ないのですが……」

堀「?」

野崎「こんな格好したキャラクター、『恋しよっ』には全く登場しないしする予定もないので資料用としては使えないかもしれないんです……」

堀「お前なぁ……そういうのは早く言え」

野崎「す、すいません……」

野崎「佐倉が頑張ってくれた……その頑張りを無駄にするわけにはいかない」

堀「まぁ……そうだな」

佐倉(二人ともコソコソ何話してるんだろう……)

堀「とにかく無理矢理でもいいからそういう似た格好したキャラを登場させなきゃいけねーな」

野崎「そうですね……」

堀「新キャラが無理だったらマミコや和歌にそういう服着させるとかよ」

野崎「なるほど……」

野崎「じゃあ下1」

1.島風に似た新キャラを登場させましょう

2.マミコや和歌に着させましょう

野崎「島風に似た新キャラを登場させましょう」

堀「おし、そうするか」

佐倉「ね、ねぇ野崎くん!!」

野崎「な、なんだ佐倉?」

佐倉「さっの私のコスプレ……『恋しよっ』にはいないよね?」

野崎「!!!」

佐倉「もしかして新キャラの資料用!!?」

野崎「あ、ああ……」

佐倉「ねぇねぇ!! その新キャラってどんな立場のキャラなの!? マミコの同級生!?」

野崎「……」チラッ

堀(自分で考えろ)プイッ

野崎「こ、このキャラはな……下1だ」

野崎「転校生の千代丸というキャラだ」

佐倉「千代丸!?」

佐倉(……っは!! これってつまり、私がモデルのキャラになるってこと!?)

佐倉「ね、ねぇ野崎くん!!」

野崎「な、なんだ?」

佐倉「その千代丸ってキャラ……私がモデル!?」

野崎「あ、ああ……」

佐倉(ということは……千代丸が野崎くんが私に抱いてるイメージってこと!?)

堀「なぁ野崎……本当に大丈夫なのか?」

野崎「剣さんには何れ新キャラは登場させるように言われたので……」

佐倉「じゃ、じゃあ私。 コスプレも終わったし帰るね!!」

堀「俺も衣装渡したから帰るわ、じゃあな」

野崎「……二人には申し訳ないのだが」

佐倉・堀「??」

野崎「漫画の作業が……ちょっとだけ残っているんだが……」

佐倉「!!!」

佐倉(やった、もっといれる!!)

佐倉「私は大丈夫だよ!!」

堀「俺もまだ時間あるし大丈夫だな」

野崎「二人とも……ありがとう」

佐倉「終わったーーーー!!」

堀「けど思ってたより早く終わったな……」

野崎「そうですね……」

佐倉「……!! そうだ!!」

堀「なんだ?」

佐倉「三人もいるし……下1やるのはどうですか!?」

佐倉「ババ抜きやるのはどうですか!?」

堀「おっいいな」

野崎「そういえば久しくやってないですね」

佐倉「そ、それでね……私、思いついたんだけど……」

野崎「?」

佐倉(積極的によ千代!!)

佐倉「ババ抜きでビリになった人は勝った人の言うことを聞くの!!」

野崎「!!」

堀(ああ……なるほどな、読めたぞ)

佐倉「い、いいかな?」

野崎「ああ、俺は構わないが……堀先輩は?」

堀「俺も別に構わねーよ」

佐倉「やった!! じゃあ何回かやって総合で1位が多い人が優勝で!!」

野崎「ああ」

堀(こりゃうまい具合に俺が真ん中になんねぇといけねえな)

堀(そんで佐倉が優勝、野崎がビリってとこらか)

佐倉(言うことを聞くって言っちゃった……)

佐倉(なんでだろう……あのコスプレをしてから物凄い積極的になった気がする!!)

佐倉(兎に角……これに勝たなきゃ!! 私の運を信じるしかない!!)

野崎「始めますか」

堀「おう」

下1の下ニケタがババ抜きの結果

01〜16 1位野崎、2位千代ちゃん、3位堀先輩

17〜32 1位野崎、2位堀先輩、3位千代ちゃん

33〜48 1位千代ちゃん、2位堀先輩、3位野崎

49〜64 1位千代ちゃん、2位野崎、3位堀先輩

65〜80 1位堀先輩、2位千代ちゃん、3位野崎

81〜96 1位堀先輩、2位野崎、3位堀先輩

97〜00 ??

佐倉「や、やった!! 私が1位だよ!!」

野崎「2位か……」

堀(佐倉に申し訳ねぇことしたな……)

佐倉「やったやったーー!」ピョンピョン

堀(あいつ、もしかして純粋にババ抜き楽しんでて本来の目的忘れてねぇか?)

堀「そんじゃ佐倉……俺はどうすればいいんだ?」

佐倉「え、ええと……じゃあ……下1!!」

佐倉「コンビニでお菓子買ってきてください!!」

堀「お、お菓子? なんでもいいのか?」

佐倉「はい! コンビニは△△でお願いします!!」

堀「いや、ここよりももっとちけーところが……」

堀「……!!!」

堀(ああ、なるほどな……考えたな)

堀「しょうがねえ……1位の言うことは絶対だからな、行ってくる」

バタン!!

佐倉(堀先輩ごめんなさい!! でも野崎くんと二人きりになるためには……)チラッ

野崎「さっきのババ抜きでいいのが描けた……」ニヤニヤ

佐倉(いいのが描けてそうで良かった……)

佐倉(二人きり……また野崎くんと二人きり!!)

佐倉「の、野崎くん!!」

野崎「どうした?」

佐倉「あ、あの……あのね!!」













堀(もうそろそろ帰ってもいい頃だな)

堀(告白はないにしても……きっと佐倉と野崎は仲良く話しでもしてるんだろうな……)









ガチャッ

堀「佐倉、買ってきたぞ」

堀(イチャイチャ中だったら悪いな)

野崎「……」スラスラ

佐倉「……」ベタベタ

堀「おい」

佐倉「は、早めに次の話のベタをやろうと思って!! あ、お菓子ありがとうございます!!」

堀「あ、ああ……」

野崎「佐倉は本当に仕事熱心だな」

佐倉「え、えへへ……///」

佐倉「……あっ!! もう遅いから帰るね!!」

野崎「ああ、気をつけて」

堀「俺も帰るわ」

野崎「先輩も気をつけてください」

佐倉「また明日ね!!」

野崎「ああ」

分かっていた…分かっていたが…安価位あってもいいやん…

佐倉「堀先輩……今日は色々とすいませんでした」

堀「謝ることじゃねーよ。 後輩を助けるのが先輩の役目だろ?」

佐倉「先輩……」

堀「じゃあな、俺こっちだから。 野崎と頑張ってくっつけよ」

佐倉「は、はい!! ありがとうございます!! 頑張ります!!」

佐倉(今日はあれだけグイグイいけたんだもん……いつかちゃんと言わないとね!!)

なんでや千代ちゃんもっと安価したらええやん

その後

佐倉「の、野崎くん!! これが千代丸!?」

野崎「ああ、お前のように真面目で頑張り屋な性格だ」

佐倉(野崎くん……///)

佐倉「……あれ? そういえば格好が全然派手じゃないけど……」

野崎「……すまない、剣さんが少女漫画らしくないと言われてな」

佐倉「そ、そっか……」

佐倉(で、でも……あの衣装のおかげで野崎くんのツーショットが手に入ったし……結果オーライだよね!!)

野崎「堀先輩、この間もらった衣装なんですけど……」

堀「もう使わねえから返さなくてもいいぜ」

野崎「そうなんですか?」

野崎(……)

野崎(家にあっても邪魔だしな……)

野崎(……そうだ)









野崎「御子柴、お前の好きそうなキャラの衣装だ」

御子柴「着ねーよ!!」

END

>>58>>60
お許しください……

1.途中からやり直しや、もっと安価あってもええやん

2.そのままhtml化してええで

先に2票取った方を採用

意見ありがとうございます、では途中からやり直したいと思います

ただ自分も眠いので今日はここまでで……すいません

どこからやり直すかは決めてないのでここからやり直してほしい、ここのシーンで安価が欲しかったなどの意見があると嬉しいです、他力本願で申し訳ありません。

再開はいつかは分かりませんが今週中には再開する予定です

>>50の81〜の部分の順位に堀先輩が二人いる部分は目を瞑ってください

やり直しを希望していた方には申し訳ないのですがこの度html化依頼をだすことにしました。

理由としてはこれからリアルが忙しくなるためにここにこれなくなるかもしれないからです。

このような形になってしまいすみません。

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