提督「鎮守府のジョーク集?」 (61)


n番煎じでも気にしない。
元ネタが元ネタなので、少々不快に思われる箇所があるかもしれません。
予めお詫びします。


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執務室


提督「何だこの本?」

提督「鎮守府のジョーク集、ねぇ……どれどれ……?」

問.大和・ビスマルク・リットリオの三人が食事をした。食後、考えていた事は?



ビスマルク(割り勘にするといくらになるかしら……)


大和(三人分払うといくらになるでしょうか……)


リットリオ(奢ってくれた人に何てお礼を言いましょうか♪)

問.艦娘達を乗せた飛行機が墜落しつつある。それを防ぐには、誰かが飛び降りて機体を軽くせねばならない。
 
  何と言えば彼女たちをスカイダイビングさせられるか?



清霜には、「降りれば戦艦になれますよ」


暁には、「降りればあなたはレディですよ」


榛名には、「飛び降りろとの提督からの命令です」


大井には、「直下の海で北上さんが溺れていますよ」


隼鷹には、「さっき酒瓶が漂っていました。今なら間に合います」


加賀には、「五航戦はもう飛び降りていますよ」

問.食事処で出されたスープにハエが混入していた。艦娘達がとった行動とは?



霧島の場合

霧島「このスープは熱い……十分殺菌されているはずだわ」

そう言って、落ち着いてハエを取り除いてスープを飲む




満潮の場合

満潮「そういう事! このお店ではハエがスープのトッピングなのね!」

スプーンを置き、皮肉を言ってから店を出る。



隼鷹の場合

隼鷹「いっただっきまぁ~す! ゴクゴクゴク!」フラフラ

酔っぱらっていてハエの混入に気付いていない。



リットリオの場合

リットリオ「えいっ。よし、これで……」

スプーンでハエを押し潰し、出汁を取ってからスープを飲む。



曙の場合

曙「ちょっとこれどうなってるのよ! 冗談じゃないわ!!」

店員、コック、挙句は支配人まで呼び怒鳴りつける。



鳳翔の場合

鳳翔「え、えぇと……」キョロキョロ

鳳翔「あ、あの~、すみません……」

周囲を見渡し、自分のスープにだけハエが入っているのを確認してからこっそり店員を呼ぶ。

>>3
ビス子(大食いの大和がいるし割り勘だと幾らになるかしら)

大和(どうせ二人くらい増えても変わらないですよね……)

リットリオ(子供に払えなんて言わないよね♪)


朧「曙。良い知らせと悪い知らせがあるわ……」

曙「何?」

朧「提督が……出張先で、事故で亡くなったって……」

曙「えっ……? そう……それで……悪い、知らせは……?」ポロポロ


大和とビスマルクが軍規違反の罪で、懲役20年が言い渡された。

酷く落胆した二人を見て、看守は言った。

看守「特別に、10年ごとに願いを叶えてやろう。何が良い?」



大和「では、1000冊の本をください」

ビスマルク「1000本のビールが欲しいわ」



10年後、再び現れた看守は、同じ様に2人に望みを聞いた。



大和「もう1000冊、本をください」

ビスマルク「栓抜きをちょうだい」

>>8
ブラ鎮かな?


提督が秘書艦に指示を出した。

曰く、「装備開発時、ペンギンは1000個に一個とすること」



阿賀野の返事

「1000個に一個は厳しいですよぉ。もう少しおまけしてくれませんか?」



夕張の返事

「ペンギン用のレシピが無いので、後で教えてください。完璧に作りますので!」


ある所に魔法の湖があった。


金剛が「紅茶!」と叫びながらそこへ飛び込むと、湖は紅茶で一杯になった。

那智が「達磨!」と叫びながらそこへ飛び込むと、湖はウイスキーで一杯になった。

リットリオが「ワイン!」と叫びながらそこへ飛び込むと、湖はワインで一杯になった。

摩耶はあれこれ考えた末、湖に飛び込もうとして助走をつけている内に石に躓いてしまった。

そのまま彼女は「クソが!」と叫びながら湖へ飛び込んで行った。


隼鷹と千歳が会話している。


隼鷹「なぁ。水爆ってどんな爆弾なんだ?」

千歳「私も貴女も、お酒も消えて無くなる爆弾よ」

隼鷹「じゃあ純粋水爆ってのは?」

千歳「私と貴女が消えて、お酒だけが残る爆弾よ」

隼鷹「ふーん……?」


それを聞いた隼鷹は首を傾げ、


隼鷹「んじゃあさ、今はあたしと千歳がいて、お酒だけが無いけど、何て言う爆弾が落とされたんだろうな?」


有能な提督とは、

龍驤を黙らせ、

扶桑を喋らせ、

加賀に殴り掛かる瑞鶴を抑え、

卯月に約束を守らせ、

寝ている加古を叩き起こし、

望月が寝坊しない様に開始前に連絡してあげる者である。


武蔵と明石が会話している。


武蔵「最も強い艦は何か、わかるか?」


明石はちょっと考え、言った。


明石「いえ。なんでしょう?」


武蔵は得意げに答えた。


武蔵「それは私たち戦艦さ。最強の火力と最強の耐久力を持ち合わせている。どんな敵でもあっと言う間に沈める事ができるんだからな」

明石「なるほど、その通りですね」


明石は武蔵の虫歯をドリルで削りながら答えた。


戦艦水鬼がとある鎮守府の捕虜になった。

夜となり、牢獄に入れられた戦艦水鬼の元に届けられた夕食は、

前菜に始まりパスタに肉料理に食後の果物にワインまで付く豪華な食事だった。


戦艦水鬼「ドウセ明日ニハ処刑サレルノダロウ……コレガ最後ノ晩餐トイウヤツカ……」モグモグ


そして迎えた翌朝、彼女の繋がれている牢獄の前に、その鎮守府の提督が秘書艦のリットリオを伴って現れた。


戦艦水鬼(コイツガ銃殺ヲ指揮スルノカ……?)


そんな事を考えていると、二人は彼女に語り掛け始めた。


リットリオ「昨日はすみませんでした。戦艦水鬼のあなたに、間違えてル級向けの食事を出してしまいました」

提督「決して捕虜虐待のつもりはない。私の顔に免じて、彼女を許してやってくれないか?」


男「すみません、お嬢さん」

最上「どうしました?」クルッ

男「あぁ、ごめんなさい。てっきり女性かと思って……」

最上「……」


問.完璧な艦娘とは?

答.

磯風の様に料理をし、

明石の様に戦闘し、

足柄の様に冷静で、

弥生の様にユーモアがあり、

ビスマルクの様に謙虚で、

加古の様に勤勉で、

秋津洲の様に役に立ち、

大鳳の様に運がよく、

満潮の様に忍耐強く、

電の様に貫禄があり、

陸奥の様に貞淑で、

隼鷹の様に酒を飲まず、

曙の様に温厚で、

磯波の様に存在感がある

艦娘のことである。


大規模作戦中の深海棲艦の基地にて。

戦艦水鬼が部下達に質問した。


戦艦水鬼「君ハ、鎮守府ノ状況ヲドウ思ウカ?」


するとレ級が勢いよく立ち上がり答えた。


レ級「ハッ! 奴等ハ今ヤ、崖ップチニ立タサレテイルト言エルデショウ!」


戦艦水鬼は満足してうなずき、続けて質問した。


戦艦水鬼「デハ我々ハドウダ?」

レ級 「ハッ! 我々ハ連中ノ一歩先ヲ行クモノデアリマス!」


草むしりをいろんな艦娘にさせてみるとどうなるか?



望月の場合

休憩を頻繁に挟み、結局ロクに草もむしらず時間が来たので帰る。


金剛の場合

草むしりはするが、始めるまでのティータイムが長い。


夕張の場合

草刈り機がくるまで休憩する。


秋雲の場合

とりあえず芸術的な草むしりを追求する。


霧島の場合

面積から必要な仕事量を割り出し、計画的に草をむしり雑草の根一つ残さず刈り取る。


神通の場合

霧島と同じ方法で草をむしり、そのまま跡地に訓練場まで作ってしまう。


夕立「足柄先生、何もしてないのに私のこと叱る事って、あるっぽい?」

足柄「そんな理不尽なことで怒ったりするわけないでしょ」

夕立「良かったぁ。先生、宿題忘れたっぽい!」


木曽「単冠からはるばるトラックまでようこそ。これからよろしくな」

天龍「あぁ。こっちこそな」

木曽「向こうじゃどんな調子だったんだ?」

天龍「北方海域のレ級を俺一人で狩り尽くしてやったぜ」

木曽「ほぅ!……待て、北方海域にはレ級は居ないと聞いてるぞ?」

天龍「そういう事だ」


間宮「ご注文は?」

大和「特製巨大あんみつを2つ……同じので良かった?」

武蔵「あぁ、良いぞ」

大和「じゃあ、あんみつ4つで」


千歳がポケットに酒瓶を入れて出撃した。

その戦闘で彼女は大破、幸い轟沈こそしなかったものの、ふと胸に手を当てるとそこはじっとりと濡れていた。

千歳「ああ神様、どうかこれが血でありますように!」


朧「曙。良い知らせと悪い知らせがあるわ……」

曙「何?」

朧「提督が……出張先で、事故で亡くなったって……」

曙「えっ……? そう……それで……悪い、知らせは……?」ポロポロ

提督「それが誤報だったという事だ」スッ

曙「~~~~!!!///」ポカポカ


ある時、大本営で大規模な会議が行われた。


1時間前以上に、霧島と赤城が到着した。

30分前、吹雪と古鷹が到着した。

10分前、大和と武蔵が到着した。

開始時刻丁度に、金剛、榛名が到着した。

5分遅刻して、比叡と陸奥が到着した。

15分遅刻して、瑞鶴と加賀が到着した。

30分以上経ってから、やっと加古が現れた。



初雪がいつ来るのかは、誰も知らない。


三人の提督が、誰の艦娘が最も勇敢か競っていた。


青年提督が不知火に言った。

青年提督「単独で3-3へ出撃しろ」

不知火「ご命令とあらば」

不知火は言われた通り出撃し、大破しながらも見事3-3敵主力艦隊を壊滅させ、生還した。


初老提督が伊58に言った。

初老提督「単独で4-4へ出撃しろ」

58「了解でち!」

58は言われた通り出撃し、大破しながらも見事4-4敵主力艦隊を壊滅させ、生還した。


強面提督が霞に言った。

提督「単独で5-5へ出撃しろ」

霞「出来る訳ないでしょこのバカ!!」

霞にビンタされた強面提督は、他の二人の方を向き、

強面提督「どうです? ウチの艦娘が一番度胸があるでしょう?」


深海棲艦に鹵獲された扶桑・伊勢・金剛が処刑されようとしていた。

三人は磔にされ、まず伊勢に砲が向けられた。


しかし、伊勢は撃たれる直前に「地震だ!」と叫んだ。

深海棲艦らが混乱している間に伊勢は拘束を脱し、そのまま逃げ延びた。



次に扶桑に砲が向けられた。

扶桑は伊勢の真似をして、撃たれる直前に「噴火よ!」と叫んだ。

深海棲艦らが混乱している間に扶桑も拘束を脱し、そのまま逃げ延びた。



最後に金剛に砲が向けられた。

金剛も二人の真似をして、撃たれる直前に「火事デース!」と叫んだ。

英語で。


金剛「良いニュースと悪いニュースがありマース! どっちから聞きたいデース?」

提督「そうだな、じゃあ良いニュースから聞かせてくれ」

金剛「ダメコンって本当に効果あるんデスネー!」

提督「おぉぅ……じゃあ悪いニュースって?」

金剛「撤退するつもりが間違えて……」

問.大本営が「全身真っ白なイ級を見せてくれたら莫大な賞金を出そう」と言った。艦娘達がとった行動とは?


金剛「白いイ級なんて居るんデスかネー?」

比叡「さぁ、私は聞いた事は無いですが……」

榛名「見せろと言うからには居るのでは?」

霧島「一種の謎かけの可能性も……」

金剛は、姉妹達とそんなものが実在するか議論を重ねた。



伊8「……あそこなら資料があるかも」

8は図書館へ行き、文献から探した。



長良「絶対に見つけるぞー!」

鬼怒「おおー!」

名取阿武隈由良「お、おぉー……」

五十鈴「賞金は私達が頂きよ!」

長良姉妹は皆で世界各地へ出撃、その足で捜索に当たった。



夕張「こっちは調整完了っと……そっちは?」

明石「こっちも大丈夫です。さぁ、これで……」

--バチバチバチッ!!

夕張と明石はイ級の遺伝子操作を何度も重ね、真っ白なイ級を生み出した。



卯月は白いペンキを買いに行った。


憲兵が抜き打ちで艦娘の持ち物検査を実施した。

憲兵はまず、吹雪の部屋を訪れた。

彼女は7セットの下着を所有していた。


憲兵「なぜ7セットなのかね?」

吹雪「簡単ですよ。それぞれ月曜日用、火曜日用、水曜日用、そして木金土日で7セットという訳です」



次に憲兵は秋月の部屋を訪れた。

彼女は12セットの下着を所有していた。


憲兵「なぜ12セットなのかね?」

秋月「簡単ですよ。それぞれ1月用、2月用、3月用……」


深海棲艦との戦闘中、足柄が被弾した。


那智「足柄っ! 大丈夫か!」

足柄(大破)「やったわね!! このぉぉぉっ!!!」ドォンドォン!!


艦娘達の猛反撃により深海棲艦は撃破、なんとか勝利を収めた。

戦闘終了後、足柄は左の魚雷発射管が破損しているのを見て、


足柄「あっ! さっきの被弾で……もぉっ! やってくれたわね……!」

羽黒「ね、姉さん……そそそ、そんなことより……!!」ガタガタ


足柄は、羽黒の指摘で初めて、右腕がまるまる無くなっている事に気が付いた。


足柄「えっ……いやあぁぁぁあっ!!! 私の……私の……!!」

妙高「お、落ち着いて!」

足柄「新調したばっかりの主砲がぁっ!!!」


陸奥が戦闘の最中、深海棲艦の大群に取り囲まれた。

既に中破状態で、弾は残り僅か。

援軍が間に合う見込みもない。


陸奥(私の運もこれまで、かな……元々そんなにツイてはなかったけど)


そのとき天から光が射し、声が響き渡った。


天の声「迷える仔羊よ、お前の運はまだ尽きていない」

陸奥「だ、誰!?」

天の声「10時の方向に居るタ級がこの艦隊の旗艦だ。さぁ、一撃を見舞ってやれ」


陸奥は最後の力を振り絞り、主砲を発射した。

直後、タ級は沈み、周囲の深海棲艦は怒りに燃えた。

陸奥はどうなるかと息を殺していると、

またも天からの声が響いた。


天の声「OK、仔羊よ。これでお前の運は尽きた」


明石・夕張・秋津洲の三人がサウナに入っていた。


しばらくすると、何処からかピピピピピという音がした。

夕張は肘の下あたりを押すと、音は止まった。


明石・秋津洲「今のは……?」

夕張「これはポケベルなの! 肘の中に極薄のチップが埋め込まれているのよ!」


またしばらくすると、今度は何処からかプルルルプルルルという音がした。

明石が掌を耳の辺りに置くと、しばし誰かと会話を始めた。


夕張・秋津洲「今のは……?」

明石「これは電話なんです! 掌の中に世界最小のチップが埋め込まれてあるんですよ!」




秋津洲(くやしい……私だけ何も持っていないなんて……そうだ! 良い事思いついたかも!)


秋津洲はサウナを出て、しばらくしてからまた戻って来た。

そのお尻には、トイレットペーパーが張り付いていた。


夕張「ちょっ、ちょっとそれ!?」

明石「一体どうしたんですか!?」


びっくりして訊ねた二人に、秋津洲は自慢げに言った。


秋津洲「あっ! FAXを受信したかも!」


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提督「……何だこれ」

大淀「あっ、それ、広報部から送られて来たものですね」

提督「これ、広報になるのか……?」

大淀「親しみが湧くかと思いまして」

提督「湧くかなぁ……?」





おわり

以上でおしまいです。
読んでくれた方、コメントを下さった方、解説をしてくれた方、ありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月13日 (水) 00:25:52   ID: 7TYOMpSD

>>12
俺の妹に何させやがる…

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