俺「宿題めんどいなぁ」

俺「うお！机が尋常じゃないくらい揺れてる」

引き出しパカー

まほえもん「私、まほえもん」

俺「うわぁぁぁぁぁ引き出しから女の子がぁぁ」ダッシュ

俺「母さん！大変だ」

沙織「やだもー どうしたの？」

僕「引き出しから女の子が出てきた！」

沙織「まったく宿題をやりたくないからってそんな
嘘ついて」

まほえもん「どうもまほえもんです」

沙織「本当みたいね・・・・」

沙織「それでまほえもんは一体なにをしに来たの？」

まほえもん「俺君がジャイアンと結婚する未来を
変えに来たの」

俺「俺がジャイアンとだって・・・・・」

まほえもん「そう」

まほえもん「ジャイアンと俺君の子孫にジャイアンの遺伝子のせいで全く背が伸びないから絶対に引き離せって言われて来た」

俺「そんな理由かよ・・・・」

ピンポーンピンポーン

杏「俺ちゃーん！遊びに来たよ」

俺「噂をすればジャイアン来やがった
居留守使おう！」

まほえもん「丁度いい、ここで始末しよう
はやく帰ってみほに会いたいし」

俺「流石に殺しはマズイからその戦車しまえ」

杏「そうだーしまえしまえ～」

俺「なんでお前家の中入ってきてるの？」

杏「んーガキ大将だからかなぁ
おばさんお邪魔しまーす」

沙織「いらっしゃい」

杏「この戦車の人は誰？」

まほえもん「私はまほえもん、お前と俺君の結婚
阻止する者だ」

杏「この人どうしたの？」

俺「気にするな、ところで何しに来たんだよ」

杏「あー配達手伝ってもらおうと思って」

俺「えーなんで俺が」

杏「いいから行くよ」グイッ

俺「手を引っ張るなって！」

まほえもん「引き離す手段を考えなければ」ブツブツ

杏「おばさん これ借りてくよ」

沙織「いってらっしゃーい」