モバP「こわいもの」 (47)

モバマスSSです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1452479724

ご無沙汰しております。古典シリーズです。

今回は諸事情のため、古典シリーズⅤに収録しております話になります。

車内

凛「楓さんとロケなんて珍しいよね」

楓「ふふふ。そうね」ニッコリ

凛「温泉のロケは初めてだからちょっと緊張するかも」

P「実はな菜々さんは予定が合わなくてなぁ」

凛「というと、私は代打?」

P「んー…そういう訳でもないんだけどな」アハハ

楓「凛ちゃんもお酒が飲めたら良かったのに」ハァ

凛「流石にそれは……」

凛(アウトだよね…)

P「楓さん、それはアウトです」

楓「分かってますよーうふふ」

凛「楓さん、もう飲んでるの?」

楓「いえいえ。ただ、こうやって凛ちゃんとロケに行くのが新鮮で楽しみなだけですよ」

凛「そ、そうなんだ」ポリポリ

凛(面と向かって言われると…照れるね)

P「もう少しかかるから眠かったら寝ててもいいからな」

凛「うん。ありがと」

楓「……」

凛(いつの間に)

楓「昨日はちょっと深酒が過ぎちゃいましてね」チラ

凛「そ、そうなんだ」

楓「最近Pさんが釣れないんで」ムー

凛「あ、最近飲んでないんだ」

P「この間も飲みましたよ……」

凛「そうなの?」

P「一週間くらい前だったと思うけどな」

凛(なんか羨ましいよね。そういう話聞くと)

P「まぁ、凛もお酒が飲める年になったら楓さんに付き合ってな」

楓「その時には私はもうおばさんですね」

P「そんなことないですよ」

凛「そんなことないって」

凛「…ま。期待しておくね」

P「ん?あぁ、しておいてくれ」

車内

「――♪」

凛(……歌?)ピク

楓「~~♪」

凛(楓さんが歌ってたんだ…)

凛「楽しそうだね」

P「お、凛。起きたか」

楓「あ、起こしちゃいました?」

凛「別に。偶然だよ」

凛「カラオケとかも行くの?」

P「いや、行かないな」

楓「そうですね」

凛「ふーん」

楓「あ、もしかして……」ニヤニヤ

凛(嫌な予感…)

凛「あ、いや、違うよ?別にPさんと行ってたら羨ま――」

楓「凛ちゃんも一緒に歌いたかったですね?今度一緒にカラオケでも行きましょうね」

凛「あ、えっと、はい」

P「そろそろ着くぞ」

P「さっ、頑張るか!」

楓「夜はお酒がありますか?」

P「あると思います」

楓「ふふ…頑張りますね」

凛「基本的に動機はそれなんだ…」

楓「はい♪」

凛(私の動機ってなんだろ…?)

撮影後

凛「ふぅ……」

P「お疲れ様」

凛「あ。ありがと。意外となんとかなるもんだね」

P「良かったってスタッフの人も褒めてたぞ」

凛「Pさんはどう思ったの?」

P「俺か?」

凛「そ。率直な意見を聞きたいんだよね」

P「良かったと思うよ。菜々さんとはまた別な感じで」

楓「撮影自体がスーッと終わりましたよねぇ」

P「あ、楓さんもお疲れ様です

楓「なんだか私も新鮮な気持ちで出来ました」ウフフ

凛(やっぱりこういうロケ慣れてるんだなぁ…楓さん。凄いや)

楓「さっ!お酒が私たちを待ってますよ」ワクワク

P「あはは……」

凛「前言は半分くらい撤回で」ボソ

P「凛も行くぞ」

凛「あ、うん」スッ

ギュ

P「ん?」

凛「え?あ、ごめっ!」バッ

凛(自然に手握ってた…!)ドキドキ

楓「折角ですし、皆で」ギュ

P「ちょっとこれは恥ずかしいんですけど…楓さん」

楓「そうですか?」

凛「私も…流石に…挟まれてるのはちょっと…」カァァ

Pの部屋

楓「とりあえず乾杯の音頭を凛ちゃん」サッ

凛「あ、えっと…お疲れさま?」

楓「かんぱーい!」

P「乾杯」

凛「…乾杯」

楓「たまには自販機のビールも乙ですね」

P「コンビニのとそう変わらない気もしますけど…」

楓「雰囲気の問題ですよー。ね?」チラ

凛「そもそも、私ビールじゃないし…」

凛(なんだか面白くない…)チビチビ

凛(あ、でも…考えてみたら…Pさんの私服とか初めて見たかも…)チラ

凛(部屋とかどんな感じなんだろうなぁ…)

P「どうかしたか?」

凛「…! なんでもないっ」ゴク

楓「お、良い飲みっぷりですね。ささっ!」

P「楓さんそれはお酒です」

楓「分かってますよー」

楓「いつか飲んでみたいですね」フゥ

P「何回目ですかそれ……」

楓「それだけ思ってるってことですよ…ふふ」

楓「そう言えば凛ちゃん」

凛「なんですか?」

楓「怖いものってありますか?」

凛「怖いもの?」

凛(なんかあるかな…トレーナーさんに怒られたりするのは嫌だし怖いけど)

楓「私はですね……お酒が怖いですね♪」ニコニコ

P「あぁ…なるほど」ハァ

凛「お酒が?」

凛(まさか…そんな…でも…)

凛「楓さん…体悪いの?」

P「ぶっ!」ゴホゴホ

楓「え?」

凛「えっと…大丈夫?」

楓「私…大丈夫でしょうか」シュン

凛「えっと、そういう話じゃないの?」

P「どうなんですか?楓さん」

楓「健康診断的には問題ありませんよ。それでもそうですね。気を付けることにしますね」

楓「それじゃ、私は一足お先にお暇します」

P「早いですね」

楓「たまにはそういう日もあります」

凛「えっと…ごめんなさい」

凛(怒らせちゃったかな…?)

楓「怒ってないから安心してね」

楓「それじゃ、あとは若い二人で~」

バタン

P「凛はどうする?」

凛「……もうちょっといる。だめ?」

P「別にいいよ」

P「いや、改めてお疲れ様」

凛「…お疲れ様」

P「普段と勝手が違ったと思うけどありがとな」

凛「別に。仕事だから。向こうの人が私を使いたいって言ってくれることは嬉しいことだし」

凛(Pさんもそう思ってくれてたら嬉しいけどね)

P「そう言ってくれると助かる」ホッ

凛「ん。そっか」

P「どうかしたか?」

凛「…別になにも」

凛「でも、うーん、いや、でも大人になりたいって思う私はまだ子供なのかも…なんてね」クス

P「どうだろうな。俺も昔は大人になりたいなぁとか思ってたぞ」

凛「そうなんだ」

P「あぁ、ほら、子供の時って大人ってなんでも出来て凄いなぁとか思うよな?」

凛「まぁ、確かに」

P「なったらなったで色々あるなぁって今しみじみ思う」

凛「今を生きないとって感じ?」

P「そうだな。凛の年なんて一番楽しいんじゃないか。なんでも出来る気がする」

凛「それが分かるのはきっと今が過ぎた後なんだろうね」

P「かもしれないな」

凛「でも確かに…そうだね。なんでも出来るかもしれない…ただ……」

P「うん?」

凛「やっぱりなんでもない」

P「そうか。それならいいけど」

P「クッキー食べるか?」

凛「……」コク

P「ほい」

凛「ありがと」

凛「そうだ。一つ聞いていい?」

P「どうした?」

凛「大したことじゃないんだけどね」

凛「さっきの楓さんのお酒が怖いってどういう意味だったの?」

P「あー……あれな。いや、俺としては凛の答えでもいいと思うんだけどな」

P「あ、意味な。ほとんど意味ないと思うんだけどさ、饅頭怖いって落語知ってるか?」

凛「知らない」

P「あ、まぁ、そうか。簡単に言うと、昔、怖い物はなにかと話している人達がいてな――」カクカクシカジカ

凛「そうなんだ。ってことはさっきのセリフは逆の意味なんだ…『お酒飲みたい』ってこと?」

P「まぁ、簡単に言うとそうだな」

凛「楓さんってたまに難しいこと言うよね」

P「難しいって言うか、少し変わってるかもな」

凛「経験があるの?」

P「まぁ、なくはないな」アハハ

凛「ふーん…」

凛(私の方が先に事務所にいたのに知らないなぁ…)

Pの部屋

凛「そう言えばさ」

P「うん?どうした?」

凛「この間、プレゼントくれたよね」

P「プレゼント?」

凛「……どれだか分からないくらい色んなアイドルに渡してるの?」ジー

P「いや、そういう訳じゃなくてな」ポリポリ

凛「…アイオライト」ボソッ

P「あぁ、あの時の奴か」

P「いや、悪いな。すぐに思い出せなくて」

凛「別にいいけど。私だってそれまで私達にくれるのは仕事の予定とお菓子くらいかと思ってたし」

P「それは酷いな。もう少しなにかあげてた気がするけど……」

凛「どうだったかな」

凛(まぁ、貰ってたりするけど)

凛「あれ貰ってから色々考えたなぁって今思い出しちゃった」

P「まぁ、そうだろうな」

P「なんとなく凛に合ってるかなって思ったから買ってきたんだよな」

凛「時期的には合ってなかったけどね」

P「見つけたのが偶然だったんだよ」

凛「誰かのプレゼントでも買いに行ってたの?」

P「いや、単純に私用で買い物に行っただけ」

P「それで、折角だから見てみようかなって思って店に入ったら店員さんが解説してくれたんだよ」

凛「そうなんだ」

P「あ、悪いな話逸れたか。昔のことを思い出したって話だっけか」

凛「いや、いいって。それよりその店員さんと話した話聴きたいな。貰ってあの石が誕生石ってことと、青くて綺麗だなってこととくらいしか聞いてないし」

P「なんだっけなぁ…あ、そうだ。スマホにメモしたんだっけかな。ちょっと待ってな」ガサゴソ

凛「何というか…マメだよね。知ってたけど」

P「ある意味職業病かもな。あ、あったあった。これだな」ヒョイ

凛「あ、消えちゃった」

P「悪い悪い。結構消えるの早く設定してるから。貸してくれ」スッ

凛「……!」

凛(い、意外に近い…!無意識だろうけど…)

P「凛?」

凛「あ、うん。えっと……」

P『――アイオライトはサファイアに似ている。(凛が好きそう)』

凛「括弧のコメントは自分で書いたの?」

P「そうだな。その時思ったことをサクッと書いた記憶がある」

凛「ふーん」

P『――見る角度や光の当たり方によって色が変わったりするらしい』

凛「これにコメントはないの?」

P「そのままの意味だからな。まぁ、ある意味色々仕事をこなす凛っぽいなぁとは思ったけど」

凛「ふ、ふーん。そっか」

P『――昔は、親が大人になったら娘にコレをあげてたらしい。(一つの節目として)』

凛「なんで親から子供に渡すんだろうね?」

P「なんでだっけなぁ……」

凛「折角だから調べるよ」ポチポチ

凛(……!)

P「どんな理由だった?」

凛「大した理由じゃなかったよ。ほら、無病息災的な感じかな?」

P「無病息災か。いい意味でよかった」ホッ

P「って、大丈夫か? 顔赤いけど?」

凛「だ、大丈夫!うん。あ、そうだ、私もそろそろ寝ることにするね」

P「そ、そうか?分かった。お疲れ様」

廊下

凛「…ふぅ」

凛(平常心平常心…)

楓「どうかしたの?」

凛「あ、楓さん」

楓「顔赤いけどなにかあったの?」

凛「いえ、特には……」

楓「……そっかー」

凛「…はい」

楓「入らないの?」

凛「あ、すみません」

楓・凛の部屋

楓「お疲れ様―」

凛「あ、お疲れ様です」

楓「……なにかいいことでもあった?」

凛「え?」

楓「そんな顔」

凛「そうですか?」

楓「あ、とぼけた」

凛「……」

楓「私も大人ですから」クスクス

凛「…大人って凄いね」

凛「いいことってほどのことじゃないんですけどね」

楓「はい」

凛「――まぁ、そんな感じで貰った石が嬉しかったって話。それだけです」

楓「なるほど…凛ちゃん?」

凛「なんですか?」

楓「嬉しかったのはPさんからプレゼントを貰えたから?それともその素敵な石が貰えたから?」

凛「石を貰えたからです」

楓「そっか。ならコレは必要なさそうですね」ポーイ

凛「スマホ投げたら壊れちゃいますよ」

楓「大丈夫です。きっと」

凛「楓さんって意外に子供っぽい所あるよね」

楓「凛ちゃんは大人ですね」

凛「…そんなことないかな」

Pの部屋

アナウンサー『しかし、反撃もここまで…』

P「おー勝ったか」

P(楓さん思ったより帰るの早かったなぁ…)

アナウンサー『続いてのニュースです』

P「これ終わったら寝るか」

ヴーヴー

P「ん?」

P「えーと…楓さん?」

P(まだ起きてたんだ…)

楓『夜分に失礼します。私の誕生石はターコイズですよ。おやすみなさい』

P「ターコイズってあのターコイズブルーのターコイズか。えっと……あぁ、凛から何か聞いたのかな?」

楓『おやすみなさい』

P「あ、はい。お疲れ様でした」

アナウンサー『以上、スポーツでした』

P「あ、終わってる……」

ヴーヴー

P「今度は一体誰だ…凛?」

P「もしもし?」

凛『あ、ごめん。遅くに……大丈夫?』

P「大丈夫っちゃ大丈夫だが…どうした?楓さんが寝ちゃって部屋に入れないとか?」

凛『あ、それは大丈夫かな。寝る前に入ったから』

P「そうか。それならどうかしたか?」

凛『あ、えっと…ごめん』

P「あ、別に怒ってないからな」

凛『ならいいんだけど』

凛『ちょっと話したくなって…ダメかな』

P「話?」

凛『うん。珍しく色々思い出して話したくなっちゃって』

P「このままで大丈夫か?」

凛『うん。部屋に行ったりどこか行くのは悪いしね。それに電話の方が都合のいいこともあるし』

P「それならいいけど」

凛『えっと…その、ありがとう』

P「ど、どうした急に」

凛『な、なに?』

P「あ、いや、別に。続けてくれ」

凛『大した話じゃないんだけどね。改めて言うのは照れるんだけど』

P「まぁ、こっちも少し照れるな」

凛『色々あったしこれからも色々とあると思うけど頑張ろうね』

P「勿論」

凛『スカウトした時に言ったセリフきちんと責任取って貰うから』

P「あぁ、頑張るよ」

凛『それならよし』

P「あ、そうだ。あんまり関係ない話なんだけどいいか?」

凛『どうしたの?』

P「楓さんと誕生石の話とかした?」

凛『チラッとね。なにかあったの?』

P「あ、いや、ちょっと聞きたかっただけ」

凛『ふぅん』

P「悪いな。それじゃそろそろ――」

凛『――正しい方向への道標。自分自身を進めてくれる』

P「ん?」

凛『アイオライトの持ってる意味の続き。さっきは話せなかったけどさ』

P「あぁ、なるほど」

凛『正しい道に導いてくれるってなんだかプロデューサーの仕事みたいだよね』

P「確かにな」

凛『そこまで考えてくれてたりする?』

P「いや、正直どうだろうな」

凛『そうなんだ。まぁ、そこまで計算され尽くされてたら怖いよね』

凛『しかし、調べてみると色々意味があるよね』

P「まぁ、それは花言葉とかと同じだよな」

凛『そうだね。色々あるからねあっちも。そっちに関しては私より夕美の方が詳しいかな』

P「あぁ確かに夕美の方が詳しいかもな」

凛『Pさんが導いてくれるから私たちも夢を見られる。なにを返せば恩返しになるか分からないけど、少しずつアイドルとして成長するって形で恩返し出来たらなって思う』

P「あぁ」

凛『うん。それじゃごめんね。おやす――』

P「ん?」

P(向こうがバタバタしてる…?)

P「もしもーし」

楓『あ、Pさんでしたか』

P「その声は…楓さん?」

楓『はい。凛ちゃんがニコニコと誰とお話してるのかなって。今、顔真っ赤で可愛いですよ凛ちゃん。あっ』

凛『おやすみっ!』

P「顔真っ赤だったのか」

P「…さて、寝るか」

翌朝

凛「……」チラ

楓「……」スー

凛(楓さんめ…昨日あんなことPさんに言ったら…もう)バタバタ

楓「……♪」

撮影現場

スタッフ「オッケーでーす。お疲れ様でした!」

P「お疲れ様でした」

楓「おつかれさまでしたっ」

凛「お疲れ様でした」

P「さて、帰るとするか」

楓「もう一泊したいですね」

P「流石にそれは……」

楓「言ってみただけですから。大丈夫ですよ」



P「ごめんな」

凛「いや、いいけどね」

P「簡単な買い物だから俺一人でも十分だと思うが…」

凛「まぁ、いいじゃん…あ、変装とかいる?」

P「眼鏡でも掛けておくか?」

凛「今持ってないんだよね…」

P「伊達で良ければ」スッ

凛「なんで持ってるの?」

P「昔さ、眼鏡を掛けて営業行った方が真面目に見えるかなって思った時があってさ」

凛「ふーん……」

凛(大きいからやっぱりちょっとズレる…ま。いっか)

P「大丈夫か?」

凛「うん。大丈夫。似合うかな?」

P「まぁ、似合うんじゃないか」

P「凛は何か買い物でもあったのか?」

凛「私?ないけど」

P「そうなのか?」

凛「うん。なんとなく付いてきただけ」

凛「あ……」ピタ

P「どうかしたか?」

凛「別になんでもないよ。行こっ!」グイッ

P「あ、おいっ!」

凛(なんで、こうもまぁ…)ハァ

――アイオライトを親が娘にあげる理由。
 
それは、誰かを一途に愛し、本当の幸せを手に入れられるため。

凛(勿論、そういう意味合いの石は他にもあるかもしれないけどさ…)

凛「どう思おうと私の勝手だよね…」ボソ

P「いきなり手握って…何か見つけたのか?」

凛「え、あ、いや、違うけど…」

凛「あ、もうこんな時間…か」

P「そうだな。意外と経ったな。ちひろさんに怒られないかな…」

凛「平気でしょきっと」

凛「あ、そうだ。そう言えば怖い物ってある?」

P「俺か?どうだろうなぁ…」

凛「私はあるよ」

P「幽霊とかだっけか?」

凛「ううん。そういうものじゃなくてファンやPさんからの期待が怖い時があるんだ。

その期待に潰されないかって。まぁ、期待されないってのもそれはそれで怖いんだけどね」

P「どっちにしろ怖いのか」

凛「人様の想い描いた理想を演じる訳だしね」

P「これからも応援するな」

凛「だから、それが怖いって言ってるのに」クスクス

凛「あ、でも、もう一つ怖いものも出来たんだ」

P「ん?なんだ?」

凛「私はPさんが怖いな」

凛(私を惑わせるから)

P「え?」

凛(何でも出来るって思わせちゃうから)

凛(私を本当にシンデレラにしてしまいそうだから――!)

凛「これからもよろしくね。プロデューサー♪」ニコッ

終わりです。

読んで下さった方ありがとうございました。

今後はもう少し投稿頻度を出来る範囲で上げていきたいと思います。

失礼いたしました。


よい雰囲気だった

乙です。
野球シリーズのほうも期待してます

乙でした
相変わらずいい雰囲気
楽しみにのんびり待ってるので

アイマスSSこわい

担当アイドルのSSこわい

つまらん


長期シリーズだし正直過去作リンク欲しい

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