バカイヌクンポケットー(子供の声で)
京太郎「と、いうわけで始まりました、略称不明のこのスレッド!」
久「終わってなかったんだ」
京太郎「瀕死なだけで死んでませんから」
久「誤解されてもしょうがない」
京太郎「それでも誰かは俺達のこといつだって思い出すだろう」
久「キチガイ扱いされた日々」
恭子「はよ本筋入ってください」
由子「栄光に向かって走るあのブームに乗っていけばよかったのよー」
ちゃちゃのん「え、ええっと、スレタイに六十ニ本場ってある通り、パートスレじゃよー」
猿野「前スレの1が2014年」
優希「なお今の年号は」
久「しばらく追わずとも簡単に追いつける、やったね☆」
穏乃「し、親切な人がwiki作ってくれてるし、今までの大まかな流れを知りたい人やデータを見たい人はそっちもよろしくお願いしますっ!」
和「URLはhttp://www34.atwiki.jp/sakipokeです」
咲「開始時間が不定期って言ってたけど、ウィキも本編も更新頻度は……」
京太郎「説明するから! 聞いてくれたら痛々しいくらい自己解説ぶちこむから!!」
漫「原作から逸脱しすぎているし、そもそも新規さんには優しくないかもしれないですけどね」
洋榎「まあ解説しても大分オリジナル展開やし、初見じゃ何が何だかかもしれへんけどな」
絹恵「まったりペースですけど、どーぞよろしくお付き合いください」
豊音「とりあえず、あらすじでも置いておくよー」
京太郎「ここだけ読んでおけばなんとかなる……かもしれない」
数絵「ぬ~~~~べ~~~~~……」
憧「久々に新スレ立ったからって遊ばない」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1452441771
咲「ここはスレタイからもわかるように、『咲-saki-』を原作にしたSSスレッドです」
猿野「空気雑用こと、どこぞのクソリア充野郎が主人公を務めているぞ死なねえかな」
京太郎「聞こえてんぞ」
和「それと、もうひとつの原作『パワプロクンポケット』のように、人と会ったり練習をしたりしながら甲子園を目指すスレッドです」
恭子「とはいえとっくに甲子園やけどな……」
漫「ですんで、原作の麻雀部員のほとんどは野球部員になっています」
由子「基本的に男女混合で野球をしてるのよー」
洋榎「女子は甲子園に行けないとか、身体能力がおかしいとか、そんなリアリティ追求したらヒロインはメロンパンになるんやって」
絹恵「どういう意味?」
洋榎「さあ……」
穏乃「とにかく、ようするに、このスレはパラレルワールド設定です」
ムロ「阿知賀出身の方は原作より1学年ずつ上がっていますしね」
マホ「結構キャラや設定が変わってますから、そういうのが苦手な人は注意が必要です!」
数絵「特に原作で出番が少なかったキャラあたりはガラっと変わってるから注意が必要だな、私とか」
猿野「俺とかか……」
憧「アンタは、なんていうか、うん」
久「須賀くんも概ねただのパワポケクンだしね」
漫「そ、それ言うてまうんですね……」
ちゃちゃのん「皆で仲良く楽しくキャラ崩壊も笑って許してほのぼの野球ライフを楽しむけぇ!」
豊音「あ、このスレッドはフィクションだよー!」
優希「実際の団体、キャラクター、作品、スポーツ、及び常識や物理法則とは一切関係がないじぇ!」
久「あと、アレね。このスレの特徴といえば、安価」
数絵「別人28号が量産されてる原因だな」
猿野「お前は言うほど安価のせいじゃねーだろ」
和「主人公の性格も安価の蓄積で変わりますので、注意してくださいね」
漫「周囲の人の畜生度にも影響しますからねー」
晴絵「クール便はセーフ」
咲「自由安価は特に要注意です」
京太郎「捕手破壊」
和「咲さんに私を破壊しかねない技を会得させるのは絶対に許さない絶対にだです」
穏乃「基本的に再安価はしないから注意してくださいっ!」
憧「ksk、とかが踏んだら、さすがに安価下になるけどね」
灼「安価が近すぎての事故や、自己安価とか過去安価なんかも再安価対象……」
ちゃちゃのん「ちなみに、ムチャぶりどんとこい、なんじゃよー」
由子「そのかわり、どう解釈されても仕方がない、ということで了承してもらうのよー」
絹恵「荒れない程度に、『あちゃーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww』くらいの感覚で楽しくいきましょう」
洋榎「どうか安価でウチら清澄高校を甲子園に導いてくれ!」
咏「須賀が死んだり退部したらゲームオーバーだから注意しないといけないんじゃねーの、知らんけど」
豊音「他の人は死んでもゲームオーバーにならないから、安心して殺してもいいんだってー
優希「それにしても、清澄っも引き抜きで人数過多になってきたじぇ……」
灼「まぁ、それは仕方ないこと」
穏乃「5人でよかった麻雀と違い、野球は9人いるもんなあ」
憧「そりゃ(足りない4人の枠を埋めなきゃいけないんだから)そう(引きぬき行為も多発する)よ」
恭子「移籍は避けられない、ということやな……」
ちゃちゃのん「他校でも、原作キャラが他校に紛れちょるけえのう」
友子「あと、数合わせで別作品のキャラが出たりもするわ」
杏子「クソしょうもない理由や一発ネタで出てくる他作品キャラもいるしな」
ムロ「モブには適当に好きなキャラの名前使ってるだけなケースも多いから、そこまで深くは考えなくても大丈夫ですよ」
マホ「とりあえず簡単に清澄高校のメンバーを紹介していきましょうっ」
【清澄高校野球部】
須賀京太郎……主人公。おかげでときたま口調などがパワポケくんになる。しゃーない。ポジションはレフトだがライトも一応守れなくはない。
主に安価で行動するせいでぐう聖になるもぐう畜になるも住人次第という有様である。
なお、畜生化とラノベ主人公化がどんどん進行している模様。ぱんつは盗んではいけない(戒め)自称マッサージのプロ。マルチではない。
荒川憩の投球により瀕死になり、入院。島根で治療していたが、ついに復活ッ!!二代目お薬野郎。最近は捕手練習にかまけてる。
衣と添い遂げようとする等突然龍門渕の血筋相手に発情したりをするも、紆余曲折を経て洋榎と無事に結ばれた。
「もいっこ、ボール」と四球を誘発したりエラーを誘発する回転を打球にかけたりが得意であり、
『安打0なのに1塁到達率100%』とかいう舐めプを行う事もできる。卓上の代わりにグラウンドに(血の)花を咲かせる。
姉・宮永照の使う黄金の回転を身につけつつある。京太郎とは中学時代からの付き合い。とある事情から、隠しパラメータを持っている。
極度の方向音痴であり、ついでに六人組の無自覚なメンバーである。埼た……京ちゃんの指示で捕手破壊を身につけ、憧に披露したことも。「来ちゃった」わず。
原村和…………データに基づいたプレイングと堅実なリードで中学ベストナインに選ばれたこともある期待のキャッチャー。そのくせレフティ。最近は住人からも立派な戦力扱い。
他に書くことが思い出せない程度に空気化してるが、一応スレの最初期は京太郎に原作レベルには想いを寄せられてたんやで……
オカルトキャンセル能力を持つ。淫乱とか、ガチレズとか、そんなオカルトありえません。咲や優希を大事に思っています。ノンケだから(震え声)
部内で1・2を争う俊足にして、貴重なナックルボーラー。ただしサブポジを持っていないので終始俊足を披露できるのかどうかは……
いつの間にか彼女候補として名前すら挙がらなくなった。代打で登場することもある程度には野手能力に優れている。
タラシポジションは京太郎に持っていかれつつある。ポジションはサード。部長なのに練習内容を京太郎に丸投げしている。
自由奔放だし、原作のように息をするが如く京ちゃんをパシリにするが、言うほど畜生ではない(震え声)
原村穏乃………ジャージを着た猿。比喩でもなんでもなく猿。和が奈良にいたころ飼っていた(そして転校時動物園に引き取られた)猿。
その猿がタコスを食って人間になった模様。自称であるので、ちゃんとした人間である可能性もまだワンチャン。ショート。
合宿以来人間性を身につけた。永水に偵察に行って守備職人になって帰ってきたこともある。
憧を心配していたが、すれ違ってしまったことがあり、それをちょっと気にしている。憧の変化の裏に京太郎の影があることに気がついている……?
コイツが中心になってギャグ会話が始まると大抵雰囲気が咲から逸脱し別作品の空気になる。おっぱい至上主義。ついに正式にレギュラーから降ろされた。
愛宕洋榎………愛宕ネキ。京太郎覚醒時に姫松高校からFAで獲得(と言う名の強奪)をして来た西の天才セサリスト。
住人の愛を受けているため、彼女候補的なポジションでもあり、攻略される可能性もある。
なお、現在はホームレスを脱出し京太郎の家に泊まっている模様。作中数少ないぱんつを履いている人物(ただしぱんつは荒川憩のもの)
京太郎への恋心はもうほぼ確定的に明らか状態。この度ようやく想いが報われた。ぱんつ事件などを経て、享年17歳or18歳になりかけた末に助かる。
アニメで他校生と全然絡まなかったせいでキャラが固まらない迷惑な人でもある。ポジションはピッチャー。永水に偵察に行き無駄にオカルトな技を身につけ帰ってきた。
数多の並行世界を生きてきたヒーローのブラックと繋がりがある。かつて『カタストロフ』を起こそうと企む集団からスカウトを受けたことも。憧を夫婦に指名している。
新たな享年ウン歳間際キャラだったが回避し、現在入院中。なお、能力の反動でゲロを吐いて死にそうによくなっているし、六人組からは邪魔者として抹殺司令が出ている模様。
去年は阿知賀に通っており、晩成にボッコボコにやられた。ポジションはキャッチャーだが、もっぱらサブポジのライトを守る。生き残りを賭け、数絵と組んだ。
誰だ、財布担当とか援交とか言った奴!! まだ確定はしてないやろ!! かろうじて享年17歳を回避、京太郎への恋心を自覚した。
足かせの頭数要員みたいなものだったのに、住人の愛を集中して受けた結果、甲子園予想ボーナスで順調に強くなった。もはや別人。お薬やってますわこれ……
末原恭子………元姫松高校の劇場型クローザー。京太郎に滅多打ちにされたことと、それが原因でエースの洋榎を失ったのとがあり、野球部を退部していた。
洋榎の説得により、清澄高校に移籍。漫を引っさげ長野に引っ越してくる。マッサージにトラウマが。なお、京太郎への好感度は……
なお、漫のことは気に入っており、同居もしている。別にレズって明言されてはいないだろ、いい加減にしろ!!!
色々あって、『京太郎に告白した』と京太郎に勘違いされている。
爆発すれば強力な戦力であり、かつて荒川憩からホームランを打ったことがある。
最近は使われまくっており、爆発率も高い。ノンケであり、人並みに色恋沙汰には興味がある。恭子と同居中。
昔から愛宕洋榎・荒川憩とは関係があったらしく、洋榎をライバル視している。なお戦績は全敗の模様。
実際にアイドルだったことがあり、その頃の友人が島根にいた。でも多分、もう関わる機会はないので、開拓高校は甲子園でひっそりと姿を消すだろう。
あと、佐々木じゃのうて、ちゃちゃのんの名前は佐々野じゃ!!
姫松に居た頃はベンチに入れるかどうかの際どいところにいた。咲さんと仲良くなる。咲さん宅に居候中。
愛宕絹恵………お姉ちゃんが好きだから清澄に移籍してきた洋榎の妹。だがシスコンってほどではない(本人談)
サッカー部と兼部している。運動能力は高いが、野球自体はド素人。しかし千里山のアミバをやぶったことがある。
姉帯豊音………元無所属のぼっちであり、トシさんと共に転校先を探して日本を旅していた。投手兼外野手。
高校野球の大ファンであり、知識は豊富。千里山メンバーのサイン入りユニフォームを貰って大歓喜したことも。
現在は清澄高校に入った。もうぼっちじゃないよー。しかもエースナンバーを託されたよー。ちょーうれしいよー。
必殺の「みょみょみょみょみょ」で洗脳するのが得意。森C(ちゃん)
自由を求め、チームを去る。ちなみに散々言われてた「殺す予定だった奴」はコイツ。いくらワイでも数絵とか咲キャラを殺す前提にはあんまりしないっつの。
友子や豊音と仲がよく、友子の家や豊音の家や部室で対戦相手高の分析などを担当している。
レッド……………別名・佐倉杏子。河川敷で暮らしているホームレスであり、ホームレス仲間の憧や、一時期ホームレスだった洋榎とは面識がある。
また願われて高遠原中学で野球をしていたこともあり、和や優希とは元チームメイトの関係。
色々あって今は魔法少女に専念していたが、京太郎の説得でコーチとして清澄と関わることに。
瀕死に陥った京太郎を救った後、生徒でもないのに流れで島根の病院にいる京太郎と清澄メンバーとのパイプ役にもなることに。
4人目の“享年候補”だったが、照のおかげで回避。憧ちゃんといい洋榎ちゃんといい京ちゃんといい、皆死にかけすぎじゃないですかね(震え声)
咲さんが「捕手破壊なんて誰にでも出来るもん!私にはなんにもない!」と抜かしてボイコットしない限りアルプス席が彼女のポジション。
また、由子が地元のメンバーと別のチームを結成し離脱でもしない限りベンチ入りもできるか怪しい。
なお、甲子園編が始まったが、結局上記のようなミラクルは起きずアルプスに幽閉された模様。残当。
穏乃が「全然違うじゃん!言ったよね、次の甲子園までには完結するって。なのに今のこの藤浪のキャリアは何!?」とキレてトばない限りアルプス席が彼女のポジション。
なお、甲子園編が始まったが、結局上記のようなミラクルは起きずアルプスに幽閉された模様。残当。
洋榎「まー他にもライバル校があったりするけど、その辺は割愛で」
恭子「いい加減書ききれないですからねー」
久「とりあえず他校としては、長野最大のライバルとして決勝で熱戦を繰り広げた龍門渕高校を覚えておけば大丈夫かな」
咲「長野なら、あとは風越とか……」
和「他にも鶴賀の方々がメインキャラクターでしょうか……」
数絵「人数の都合で学校が合併したり、他作品からのゲストが入っていたりするけど、そこは了承してほしい」
憧「学校や役職は変わっていることもあるしね」
穏乃(このくだり、さっきもやってたよーな)
絹恵「他県では奈良の晩成や私達永水、それと千里山などが登場済みです」
優希「永水はぶっ倒してやったけどな!」
豊音「臨海女子や白糸台なんかも出てきたし、有珠山もちょろっとだけ出てきたよー」
漫「それに島根の開拓高校やら、名前だけ登場の埼玉の麻帆良とか……」
由子「全国キャラについては、当時本編で出番が薄かった等の理由で結構キャラが変わっているが了承してほしいのよー」
晴絵「晩成はこのスレでは阿知賀に負けてないうえに、過疎で廃校になった阿知賀を吸収してるし……結構違ってたりするからねぇ」
灼「あとは三箇牧と練習試合をして、臨海のエイスリンとも戦って……」
ムロ「今宮女子と千曲東、それに東福寺を合併した学校と地方大会1回戦を戦って勝ったりしたんでしたねー」
マホ「ギバードっていうマホよりちっちゃい女の子がいるトコと試合して2回戦も突破、越谷ベースの長野越谷高校との3回戦にも勝利したんですね」
杏子「無事に近麻にも風越勝って、ベスト4進出。そして……」
友子「龍門渕高校を下し、甲子園行きの切符を手に入れた……」
ちゃちゃのん「四校合同合宿も終わって、レギュラーも決まりついに始まる甲子園大会」
京太郎「初戦の相手・強敵永水を下し、彼女も出来て、俺達の快進撃は続く!」
猿野「最後のあらすじでもなんでもなく自慢じゃねーーーか!」
京太郎「言っちゃったぜ」
猿野「殺してえ」
久「さて、前スレだけど……」
京太郎「さっき言ったとおり、永水との死闘を制したぞ!」
優希「おしまい」
京太郎「早ッ!」
猿野「まあノロケを聞いても不快だからな」
咲「わかる」
京太郎「不快?!」
恭子「あと一応、次の対戦相手が晩成に決まりました」
穏乃「玄さんたちの学校ですね!」
憧「あのドリルのニワカが口癖の人もね」
灼(名前覚えてないんだ……)
数絵「今は投手のケアをしてくれてるらしいぞ!」
由子「まあ、まだまだケアの途中らしいんだけどねー」
和「投手…………?」
洋榎「名将ガースーを信じろ」
恭子「無理でしょ」
京太郎「……」
京太郎「っていうか、何か足りないような」
久「ああ、それならきっと――」
久「爆発ね」
京太郎「!?」
豊音「わわっ、もうカウントするー?」
漫「今回は久々やし、巻きでいくらしいですよ」
絹恵「情緒がないですねえ」
京太郎「えっ、多分そういうのじゃ――」
ドガーーーーーーーーーーーン
京太郎「うわあああああああああああ!?」 ガバァ
京太郎「こ、ここは……」
京太郎「そうか……たぎるリビドーのままに和を探して息切れして気絶してたのか……」
京太郎「巨乳好きなのに洋榎さんと付き合ったせいで、股間が暴走してしまうなんて……」
京太郎「えーっと、ここどこだ」
京太郎「ホテル広すぎてどこが何だか……」
ここはどこ? >>9
そこにいたのは? >>10
コインランドリー
ネキ
奇跡的に早い時間に始められそうなのでやります
京太郎「こ、ここはコインランドリー!?」
京太郎「お、おかしい」
京太郎「俺が求めてたのはボイン乱取りであり、コインランドリーではないというのに……」
京太郎「いやでもコインをインサートして衣服を散らかしてマワすって、実質エロなのでは……?」
京太郎「洗濯機、お前実は巨乳だったりしないか……?」
洋榎「え、何で洗濯機相手に惚けた目で抱きついとんの」
京太郎「うわあびっくりした!」
洋榎「多分こっちはガースーの20倍くらいビックリしとるぞ」
京太郎「一体なんでここに……」
洋榎「まあ、うちはジャーマネ一人しかおらへんからな」
洋榎「その一人も、今は恭子や豊音と強豪チームの研究中や」
洋榎「洗濯くらいは手伝ったらんとバチが当たるやろ」
京太郎「洋榎さん……」 ジーン
京太郎「俺も投手のケア、一生懸命頑張らなくちゃ……!」
洋榎「頑張ったりやー」
洋榎「恭子とか、ああ見えて繊細やし」
洋榎「……他にも案外話聞いてもらいたがっとるアホとかおりそうやしな」
京太郎「はい、任せてください!」
京太郎「今は和のケアをしようとしているところです」
洋榎「ん?」
京太郎「ん?」
洋榎「いやいやいや、何で原村」
京太郎「投手のケアをしなくちゃいけないからです」
洋榎「?????」
京太郎「?????」
洋榎「ま、まあ、ガースーにはガースーの、うちには分からん考えがあるんやろ……」
京太郎「和がどこ居るか知りませんか?」
洋榎「さあなあ」
洋榎「宮永あたりとおるんちゃう?」
京太郎「それが、咲はさっきまで一緒にいたんですよ」
京太郎(走り回ってたら振り切っちゃったみたいだけど)
洋榎「んー、なら分からんなあ」
京太郎「そうですか……」
京太郎(どうしよう)
どうする? >>22
A:移動する(行き先兵器)
B:もうちょっと洋榎と喋る
C:和に連絡を取ってみる
D:コインランドリーにとどまる
E:コインランドリーまで来たんだ、パンツでも盗って帰ろう
.B
京太郎「分からないし、とりあえず手伝いますよ」
洋榎「いやいやええて」
洋榎「さすがに、着てたもん洗われるのってハズいし……///」
洋榎(臭いとか思われたないやん……)
京太郎「まあ、洋榎さんだって、投手ですからね」
洋榎「まあ、さすがに甲子園で投げるこたーないやろうけどな」
京太郎「何か悩みあったら聞きますよ」
京太郎「今はまだ時間ありますし」
洋榎「んー、そうやなあ」
洋榎「強いて言うなら>>25」
立浪みたいな威圧感が欲しいわ
洋榎「立浪みたいな威圧感が欲しいわ」
京太郎「えっ」
洋榎「何だかんだ言うてもウチは外様やからなあ」
洋榎「存在感や示しをつけるためにも、必要かなあと」
京太郎「いやいやいやいや」
京太郎「その相談にはさすがに乗れないっていうか、乗りたくないというか」
洋榎「ええやんええやん」
洋榎「ミスターツーベースやで?」
洋榎「セサリストよりも響きよくない?」
京太郎「そりゃそうですけども!」
洋榎「こう、目でにらみ殺したいなーとかあるやん」
京太郎「大阪こええ」
洋榎「もし鋭い眼光で威圧できれば、それこそアホみたいなことしとるやつを牽制できるしな」
洋榎「……非行に走りそうな奴も、ソレだけで止められるやろうし」
洋榎「ま、言うてもどーすりゃええかなんて分からへんねんけどな!」 ハハ
京太郎「そんなの俺にもわかりませんよ……」
洋榎「ほらほら、ケアしてくれるんやろ?」
洋榎「なんかアイデア出してーや」
京太郎「うーん」
京太郎「>>31でもしてみたらどうですか」
恫喝の練習
京太郎「恫喝の練習でもしたらどうですか」
洋榎「恫喝なあ」
洋榎「うちそんなことできなーい」 ブリブリ
京太郎「大阪の日常をちょっと大袈裟にするだけでいけますよ」
洋榎「大阪を何だと」
京太郎「まあまあ、とりあえずやってみましょう」
洋榎「おらワレェ、なにアホぬかしとんねんダボがァ!」
洋榎「調子こいとると、今夜の夕飯玉出の惣菜にしてまうぞ!!」
京太郎「た、玉出?」
洋榎「あ、長野にはないんかな」
洋榎「24時間スーパーや。激安の」
京太郎「ああ……そういうお店ですか」
京太郎「長野にもありますけど、名前は違いますね」
洋榎「あそこ、パチ屋よりパチ屋っぽいネオンギンギンやし、惣菜系基本的に劇物やからな」
京太郎「やっぱり違う!俺の思ってた激安24時間スーパーと何か違う!!」
洋榎「いやしかし恫喝って難しいな」
京太郎「ヤンキー漫画で真っ先にボコられるチンピラみたいなイメージの割にまともな性格してますもんね」
洋榎「彼女への評価とは思えへんやつ」
洋榎「それ以上調子こいとるとドタマかちわんぞ!」
京太郎「じゃあ俺は処女膜をかち割る!」 ガバァ
洋榎「ちょ!?こ、ここでそれは――」
咲「……」
咲「投手の部屋にも和ちゃんの部屋にもいないと思ったら……」
咲「なにしてるのかな?」
京太郎「」
洋榎「こ、ここで来るんか――宮永咲ッ!」
咲「なにしてるのかな?」 ニッコリ
京太郎「これは……違うんだ!」
京太郎「はなせばわかる」
洋榎「話す前に、ウチの乳から手を離す方が先とちゃう?」
和「最低ですね」
京太郎「げえっ、和!」
咲「折角連れて来てあげたのに……」
咲「京ちゃんがこんなことしてるなんて……」 ゴゴゴゴゴ
京太郎「くっ……」
京太郎(どうする?)
京太郎(対応を誤ると、今日一日が潰れちまうぞ!)
京太郎(そしたら投手のケアを明日にもするはめに……)
京太郎(どうするんだ、俺!?)
どうする? >>38
A:弁明を試みる
B:素直に謝る
C:ここから逃げ出す
D:古来から、こういう時はキスで相手を大人しくさせると相場は決まっている
E:暴れる
F:とりあえずこのまま洋榎の無い乳を揉みしだく
G:その他(具体的内容を併記)
B
久々にやるよ
起きてる人、いますか
京太郎「すまなかったあああああああ!」
咲「」 ビクゥ
京太郎「このとおりだ!」
京太郎「許してくれ、咲!」
咲「え、あ、その……」
京太郎「……」 ジッ
咲「そ、そこまで言うなら……///」 テレッ
和「完全に騙されてないですか?」
和「落ち着いてください」
和「とりあえず勢いでの謝罪と真顔をされただけです」
和「何に対してどう申し訳ないと思っているのか、まるで不透明ですよ」
京太郎「ちっ……」
和「今何か?」
京太郎「ああ、いや、言われてみればたしかになーって」
京太郎「いやでも俺はちゃんと申し訳ないと思ってるよ」
和「何に対して、どういう点がどう申し訳と思っているのですか」
京太郎「>>48」
いきなり異性の胸を触ってしまったことです…
またやります
京太郎「いきなり異性の胸を触ってしまったことです…」
和「……!」
和「須賀君にも、異性の胸を揉むことはいけないことだという認識はあったんですね……」
京太郎「心底驚かなくても」
洋榎「前科」
咲「可哀想な姉帯先輩」
京太郎「ほんとすみませんでした」
和「まあ、本人も許しているなら、今回は目をつぶりますが……」
京太郎「さっすが和、話がわかるぅ!」
和「それはさておき、何か私に用があると窺ったのですが」
京太郎「あー、そうそう」
京太郎「>>57」
三塁コーチの練習に付き合ってくれ
京太郎「三塁コーチの練習に付き合ってくれ」
咲「!?」
洋榎「!?」
咲「え、ちょ、京ちゃん!?」 ヒソヒソ
洋榎「ケア云々とかいうのはどないなってん!」 ヒソヒソ
京太郎「大丈夫、これも最後には投手のケアにつながります」
京太郎「そう、風が吹いたらオケ屋が儲かるように!」
洋榎「その計画遠大すぎへん?」
京太郎「とにかく!」
京太郎「俺の三塁コーチャーの特訓に付き合ってくれ、和!!」
和「……」
和の返事は>>60のコンマで決定
00~09:無言で怒ったようなオーラを発しどこかい行ってしまう
10~19:文句を言い、そのままどこかに行ってしまう
20~29:呆れたように苦言を呈し、そのままどこかに行ってしまう
30~39:無言で不満等を訴える
40~49:ふざけているのかと怒ってしまう
50~59:呆れたように苦言を呈する
60~69:三塁コーチャーなんて馬鹿なことはやめるよう説得してくる
70~79:不満を口にするも付き合ってくれる
80~89:しぶしぶ付き合ってくれる
90~99:むしろウェルカムくらいの勢いで喜んで付き合ってくれる
あ
野球に詳しくないオレに三塁コーチャーの特訓の意味を教えてください
>>63
戦力外通告を受けた男たち ~俺達は高校球児だった~
たまには早くからぼちぼちやります
和「やめませんか」
京太郎「……え?」
和「長野で、気の合う友人達と、人数も足りないのに野球に打ち込む――」
和「そんな時なら、クスリと笑って付き合っていたかもしれません」
和「でも、今は」
和「いろんな人の夢を踏み越え、甲子園の地に立っているんですよ」
和「そして、その地で、貴方はスタメンを任されているんです」
和「そんなことをしている暇、ないと思います」
洋榎「……!」
咲「……!」
和「それに今は真瀬先輩達がやってくれているじゃないですか」
洋榎「お、おおお……」
咲「私達が薄々思っていても口に出来なかったことを平然と……」
洋榎「すごいなあいつ……」
和「真面目にやる気がないのですか?」
京太郎「ぐ、ぐぐぐぐぐ……」
京太郎(い、いかん、勢いに押されて屈しそうだ)
京太郎(なんとかロンパしねえと――)
京太郎「それは違うよ!」
和「……何が違うと言うのですか?」
どう反論しますか?
>>69のコンマで決定
A:三塁コーチャーの練習をすることは、甲子園優勝に繋がる
B:ふざけてなんかいない、真剣に三塁コーチャーになりたいんだ
C:三塁コーチャーと打者の二刀流になりたいんだ
D:その他(具体的内容併記)
D今年からルール変更あったし甲子園で優勝するには三塁コーチの力が重要なんだ
京太郎「今年からルール変更あったし甲子園で優勝するには三塁コーチの力が重要なんだ」
洋榎「!?」
咲「!?」
和「聞いたことありませんね」
京太郎「ソレは和が世俗に疎いからじゃないのかな?」
和「むっ……」
和「ここで引き下がる私ではありませんよ」
和「そこまで言うなら、具体的にどう重要なのか、説明していただきます」
京太郎「ぐっ……!」
京太郎「それは――――>>72」
ブロック禁止になったことでいままでより積極的に本塁突入させる必要がある
この点で他のチームに遅れをとったら命取りになる
京太郎「ブロック禁止になったことでいままでより積極的に本塁突入させる必要がある」
京太郎「この点で他のチームに遅れをとったら命取りになる」
和「その役割、現在真瀬先輩達が担っているのでは?」 ハンロンッ
京太郎「ぐっ……」
和「三塁コーチャーを軽視しているわけではありません」
和「ただ、その役目をスタメンレギュラーである須賀くんが」
和「この期に及んで練習する意味はないのでは――ということです」
和「よって、仮に急に三塁コーチャーが重要になったとしても、須賀くんが練習する理由にはなりません」
洋榎「どういうことや、説明しろ原村!」
和「簡単なことです」
和「三塁コーチャーとしての腕なら、姫松在籍時に経験を積んでいる真瀬先輩の方が上」
和「更に、賊軍として敗退した真瀬先輩ならば、打席が回って三塁コーチャーを離れることもない」
和「三塁コーチャーが重要だからこそ、真瀬先輩達に一任する方がいい、ということです」
咲「た、確かに……そう、かも……」
京太郎「くっ……」
京太郎(何とか反論しねーと……)
京太郎「それは違うよ……和……」
京太郎「>>78」
野球はチームプレイだ
スタメン控え関係なく三塁コーチの腕は必要だ
京太郎「野球はチームプレイだ」
和「そうですね」
京太郎「スタメン控え関係なく三塁コーチの腕は必要だ」
和「それはどうでしょうか」
和「皆が同じことをするだけがチームプレーとは思えません」
和「各々が与えられた役割を全力でこなしてこそのチームプレーではないですか?」
和「だからこそ、私達は各々のポジションを練習し、バッティングに打ち込むんです」
和「決して全ポジションをしようなんてしませんし、投手練習はしないじゃないですか」
京太郎「反論その1とその2がそこに」
咲「わわっ、急に飛び火させないで……!」 アワアワ
洋榎「いやーどうも」
和「そこの2人は特異中の特異です」
和「大体その理屈だと、私も含め全員が三塁コーチャーをしなくてはいけないのでは?」
京太郎「うっ……」
和「須賀くんは、私達にも三塁コーチャーの練習をしろと?」
和「この、甲子園の舞台の最中で?」
京太郎「……」
京太郎「>>83」
全員三塁コーチの練習をすることは必ずチームにプラスになる
京太郎「全員三塁コーチの練習をすることは必ずチームのプラスになる」
和「そんなオカルトありえません」
洋榎「平行線やな……」
和「当たり前です」
和「ここで折れることは、私も自分の練習時間を三塁コーチの練習に費やすことを意味するのですから」
咲「た、確かに……」
京太郎「俺の言葉は部長の言葉」
和「貴女は部長ではありません」
京太郎「ぐっ……」
京太郎(敵に回して初めて分かる……)
京太郎(なんて頑固で説得しにくい女なんだ、原村和――――!)
咲「どうするの、京ちゃん」
洋榎「このままやと交渉決裂やで」
京太郎「この2人くらいチョロければなあ」 ボソ
洋榎「なんて?」
京太郎「なんでも」
洋榎「どないすんねん」
洋榎「ここで原村を説得にかかるんか?」
咲「原村さん頑固なとこあるし、ここで説得追撃かけて失敗したら多分ずっとしこりが残るよ……」
咲「とりあえずここは諦めるっていうのも……」
京太郎「うーん、どうしよう」
どうする? >>88
A:仕方ないから折れてやる
B:折れる気はないが、平行線だし決着は今度
C:ここで決着をつけるッ(コンマ安価)
真瀬先輩と俺が三塁コーチ力を勝負して決着をつけよう
俺が勝ったら全員で三塁コーチャー練習
真瀬先輩が勝ったら俺はスタメンから降りる
京太郎「ここで決着をつける!」
和「……」
京太郎「このままでも、しこりが残るだろ」
京太郎「真瀬先輩と俺が三塁コーチ力を勝負して決着をつけよう」
洋榎「は?」
咲「え?」
和「…………?」
京太郎「俺が勝ったら全員で三塁コーチャー練習」
京太郎「真瀬先輩が勝ったら俺はスタメンから降りる」
和「おことわりします」
京太郎「ふぁ!?」
和「それ、私が飲むメリット0じゃないですか」
和「須賀くんにスタメンを降りてもらいたいわけじゃありませんし」
和「大体、須賀くんの進退がかかった勝負で、真瀬先輩が本気を出せると思っているのですか?」
和「そもそも須賀くんが勝ったら全員でやる、というのも納得がいきません」
京太郎「ぐっ……」
京太郎「人が折角折衷案を出してるのに……」
京太郎「否定しかしないのはよくないんだぞっ!」
和「無計画はもっといけないことです」
京太郎「だが決着はつけたい」
和「そこには同意しますね」
和「私は、約束のためにも勝ちたいです」
和「……馬鹿げた特訓を受け入れたくはありません」
和「ですので、無関係な真瀬先輩を勝手に巻き込んだりしなければ、この話題に決着をつけることには賛成です」
京太郎「ふむ……」
京太郎(勝負方法や勝敗条件をかえれば受けてくれるかな?)
京太郎「よーし分かった」
京太郎「じゃあ>>98」
相撲で勝負だ
京太郎「相撲で勝負だ」
咲「?」
洋榎「?」
和「?」
京太郎「相撲で勝負だって言ったんだよ」
洋榎「聞き取れなかったわけではなく」
和「何故相撲……」
京太郎「そりゃあ、合法的にがっぷり4つに……」
咲「……」 ジトー
京太郎「ではなく!!」
京太郎「相撲=パワー!」
京太郎「パワー=打力!!」
京太郎「互いに打力が売りの選手として、相撲を選ぶのは当然ッッ」
和「それなら、バッティング対決でいいのでは」
京太郎「それこそ、投手陣が俺に手心を加えるかもしれないじゃないか」
京太郎「洋榎さんも咲も、俺の味方だと思うし」
和「大した自身ですね」
和「では末原先輩あたりを呼びましょうか」
京太郎「いやん待って」
京太郎「いいか!」
京太郎「俺はここまで妥協をしたんだ!」
京太郎「和が相撲を受け入れないなら、絶対に納得しないからな!」
和「何言ってるんですか」
京太郎「いいのか?」
京太郎「俺が納得しないのに無理やり自分の思い通りにして」
和「正しさのためなら、やむを得ない犠牲です」
京太郎「きっと俺だけじゃなく、咲も納得しないと思うぞ!」
和「――――――――ッ!」
京太郎「そうだよな、咲!」
咲「え?」
咲「まあ……うん……」
洋榎(テキトーに返事しとるなコイツ)
和「……」
和「わかりました」
和「やりましょう」
京太郎「!」
洋榎「正気か」
和「ただし――手加減はしません」
和「そして――私が勝ったら、二度とそのような戯れ言を吐かないと誓って頂きます」
京太郎「いいぜ」
京太郎「その代わり――こっちもマジだ」
京太郎「あとでセクハラとか騒がないでくれよ?」 ニヤリ
和「……もちろんです」
和「セクハラになるから遠慮した、なんて言い訳、させませんから」
京太郎「ああ」
京太郎「その養豚場の豚を見るような目、体で後悔させてやるぜ」
洋榎「ほんなら、うちが審判やったるわ」
洋榎「ルールはようわからんけどな」
咲「土俵は……」
京太郎「大丈夫だ」
京太郎「このホテルは、スポーツ強豪校御用達の高級ホテル」
京太郎「バッティング練習が出来るグラウンドの他に、土俵だってついている」
洋榎「すげえ」
京太郎(問題は……どう立ち会うかだな)
京太郎(真っ向からぶつかるか、変化するか……)
京太郎(そもそも押し相撲するのか、やっぱり魅力のがっぷりよっつなのか、それとも猫騙しか……)
京太郎「どうするかな……」
どんな相撲スタイルで挑む? >>106
とにかくおっぱい揉む
普通にアホほど眠たいうえ、ちょっと相撲勝負書くのしんどそうなので、一旦セーブします
またできたら早い時間帯にやりたいものだ
またちょこちょこやります
人おる時間帯って今だといつなんだろうなあ
スレをjaneに残してくれてる人は思ったよりいそうなんだけど
洋榎「うちはシロートや」
洋榎「立ち会いの仕切りくらいしかできへん」
洋榎「でも、まあ――問題ないやろ」
洋榎「相手を完膚なきまでに転がすか、土俵から出したら勝ち、くらいの勝負や」
洋榎「マジモンの相撲ほど、伯仲はせえへんやろうからな」
咲「……でも……」
和「…………」 ゴゴゴゴゴ
京太郎「…………」 ドドドドド
咲「そのマジモンくらい、ピリピリとした空気を感じるよ……」 ブルッ
洋榎「はっ!」
洋榎「バチバチの真っ向勝負、面白いやないか」
洋榎「ほんじゃ、まあ――」
洋榎「見合って見合って……はっけよい――――」
洋榎「のこったァァッ!!」
京太郎(和は素早さが低いッ)
京太郎(先手を取れるのは俺ッッ!)
京太郎(立ち上がりを叩いてやる――)
和「――――とでも、思っていましたか?」 ヒュッ
京太郎「なッ……!」
京太郎(速ッ……!?)
咲「えっ、速っ?」
洋榎「……そもそもアイツが遅いんは、胸の重しが走る邪魔をするからや」
洋榎「走行距離が長ければ長いほど、その枷の負担は大きくなる」
洋榎「逆に、短距離ならば、ベースランニング程の影響はない」
洋榎「ましてや原村は、スイングスピードはかなりのもんや」
洋榎「機敏な動きが出来へんわけやない」
洋榎「ただ胸が、長時間の機敏な動きを不可能にしとっただけ」
洋榎「つまり、狭い土俵という世界においては、原村は――――」
咲「早い……京ちゃんのベルトを取ったッ!」
京太郎「がッ……!」
洋榎「原村は乳の分だけ重さもあるッ」
洋榎「これ、このまま押し切られてまうんとちゃうか!?」
咲「う、ううん、あれを!」
京太郎「あッ……ぶね!」
洋榎「こらえたッッ」
咲「京ちゃんだって乱闘慣れしてるし、フィジカルなら――」
和「……」
ヒュオッ
京太郎「え?」
洋榎「なっ……」
咲「あ、あそこから投げに――!?」
洋榎「ほんまに素人なんかアイツッ!?」
ズシャアアアア
咲「の……」
洋榎「残ったッッ!」
洋榎「ツイスターゲームばりに不安定な体勢やけど、ガースーが残っとるッッ」
和「……ッ!」
京太郎「危なかったぜ……」
京太郎「だがその綺麗な投げが裏目に出たなッ!」
モミモミ
京太郎「あの完全に不意をついた投げのおかげで、咄嗟に乳を揉めちまったぜ」
京太郎「この完全な不可抗力を起こしたことが、敗北に繋がるッ!」
和「……ッ!」
洋榎「そのまま倒しにかかる気や!」
咲「で、でも京ちゃん、おっぱいにしがみついて離れないよ!?」
京太郎「俺だって、練習してなかったわけじゃねえんだ!」
京太郎「だてに筋力を売りにしてないんだよ!」
洋榎「そ、そうか……」
洋榎「ガースーは打力を売りに帰ってきた」
咲「それが何か……?」
洋榎「ベッドから動けへん状態で鍛えられる場所なんて限られとる」
洋榎「それが打力、引いては筋力に繋がっとるっちゅーなら!」
洋榎「鍛えられている箇所はッ!」
京太郎「絶対に離さねえぞ!」
京太郎「握力だけは、チームの誰にも負けない自信があるんだ!」
京太郎「ニャガニャガニャガ!」
京太郎「何があってもこの手は離さねえ!」
京太郎「握力に自信があるってだけじゃあない!」
京太郎「あの入院で、俺はおっぱいへの思いも鍛え上げたんだッ!」
洋榎「筋力×性欲=破壊力、か……」
咲「……」 ジトー
京太郎「現実問題、性欲爆発の高校生が、だ」
京太郎「こんなおもちを握らされて、手なんか離すわけねえだろーッッ!」
咲「す、すごい……」
洋榎「気迫も凄いが、あの原村の投げにしつこくくらいついとる……」
洋榎「原村はその肉体の性質上長期戦には向いとらん」
洋榎「もっと粘れれば、これ、ひょっとしたらひょっとするんとちゃうか……!?」
京太郎「ああ、楽しいなあ……」
京太郎「おっぱいを掴みながら、あの和とこうして真剣に汗を流せる……」
咲「けたぐりっ!」
洋榎「だ、だがガースーもまだしのいどるッ!」
京太郎「ふふ……」
京太郎「この巨大なおもちを掴みながら、和の美しい技で攻められるのは俺にとっては至福の時間」
京太郎「つまりモチベーションは最高潮だ!」
京太郎「楽しくてしょうがねえよ」
京太郎「そう思うだろ、和――!」
和「…………」
京太郎「――――――ッ!」 ゾッ
京太郎(あ、相手にしてみて分かる、無表情のこの怖さッ)
京太郎(なんだってこんな平静を保っていられるんだ!?)
京太郎(それでいて、何でここまで「何笑ってやがる」的な殺意を……!?)
洋榎「アカン! 腰がひけたッ!」
咲「あ、ああ、その隙をついて――――!」
京太郎(やべえ投げられる!)
京太郎(こうなったらせめて、和ごと倒れこんで判定に――――!)
>>132のコンマで判定
00~65:普通に倒されて敗北
66~89:同時に倒れこんで判定に
90~99:よもやの逆転勝利になる
まぁ取り敢えずそろそろ決着か
またちょろっとやります
京太郎「……はレ……なな……」
和「?」
京太郎「ひとりでは……死なねえっ……!」
洋榎「あの体勢から原村ごと!?」
和(その執念だけは感服しますよ)
和(ですが――)
ズシャアッ
洋榎「くっ……」
咲「そんな……」
和「……想いを通すのは、いつも強者のみ」
和「気合と根性だけでどうにかできるなんて、そんなオカルトはありえないんですよ」
京太郎「…………」
京太郎「…・………」
和「……」 チラッ
洋榎「……勝者、東、三日月胸デカ」
和「なんですかその四股名は」
洋榎「肉付きとか言わんかっただけ感謝せえ」
和「そこまでされたら原形がわかりませんよ」
咲「……」
咲「京ちゃん……」
京太郎「……」
京太郎「……」 スッ
咲「あ、きょ、京ちゃん!」
洋榎「待ったれ」 ガシ
咲「は、離し――」
洋榎「一人にしたれ」
洋榎「やりたがっとった三塁コーチャーを、諦めることになるんや」
洋榎「辛いに決まっとるやろ」
咲「で、でも……」
洋榎「なんとかしたい気持ちは分かる。うちだってそうや」
洋榎「でもこればっかりは、自分の力で立ち上がらなきゃアカンねん」
洋榎「……うちら、帰って寝るわ」
洋榎「ほなな、ガースー」
京太郎「……はい」
咲「京ちゃん……」
京太郎「わりい、咲」
京太郎「俺も、戻るわ」
京太郎「悪いけど……今夜は、一人にしてくれ」
咲「……うん」
咲「あの、さ」
京太郎「ん?」
咲「京ちゃんは、私の投手練習に付き合ってくれたから……」
咲「私なら、いつでも付き合うからね……」
咲「それじゃ……おやすみ」
和「……罪悪感はあります」
和「ですが、謝りません」
和「それでも私は、三塁コーチャーの練習を止めることが、勝利に結びつくと信じていますから」
京太郎「……」
和「そして――」
和「貴方の想いを踏みにじった自覚もあります」
和「ですから謝れませんし――慰めることも、できません」
京太郎「……」
和「代わりに、そこまでして欲した勝利を、須賀くんにも必ず味わわせます」
和「それでは――」
京太郎「……和」
和「……はい?」
京太郎「……今日は、ありがとな」
和「……いえ」
和「おやすみなさい」 スタスタスタ
京太郎「……」
京太郎「……」 スタスタ
京太郎「……」 スタスタ
ガチャッ
京太郎「…… バタン
京太郎「……」
京太郎「和の胸……すごかったな……」
京太郎「……」
京太郎「……」 キョロキョロ
京太郎「よし、誰もいないし、来る気配もないな」
京太郎「たまには、俺もケアが必要だよな」 カチャカチャ
京太郎「和のおもちの感触を忘れない内に……」 ゴソゴソ
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・
京太郎「……うっ!」 ドクンドクン
京太郎「ふう……」
京太郎「寝るか……」
【8月11日(金)】
京太郎「ん~~~~~~よく寝た」
京太郎「もう朝かあ」
京太郎「……」
京太郎「……」
京太郎「昼だ」
京太郎「なんてこった……」
京太郎「国宝級の乳と戯れていたらこんなことに……」
京太郎「俺には投手のケアという大任があるというのに……」
京太郎「今日こそケアを終わらせないと……」
京太郎「とはいえ皆どこにいるかわかんねーし、どーすっかな……」
どうする? >>148
昨日は気づかなかったが相撲勝負で倒された衝撃で
手首ポッキリいちゃったみたいやからとりあえず病院にいく
またやきうの季節がはじまる
投下します
京太郎「何か昨日はシコるのに夢中で気づかなかったけど、手がイテェ」
京太郎「病院に行かないと……」
京太郎「とはいえ、投手のケアも必須」
京太郎「てことは、投手メンバーのイそうな病院がベストだな!」
京太郎「……」
京太郎「病院に居るって時点でよかないんだけどもさ」
京太郎「とりあえず病院病院っと」
京太郎の向かった病院にいた投手 >>164
↓
v(`o´)vンゴwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwンゴンゴなんJ民♪L(`o´)┘
( `o´)∩ンゴンゴンゴwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(岩嵜;) ンゴーンゴーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(ノ`o´)ノンーゴンゴンゴなんJ民♪( `o´ )。ンゴンゴッ!(;´岩嵜)ンゴンゴンゴンゴ~ッ ヽ( 岩嵜)ノな~んJ~♪
いかんのか(すまんな) ┏(`o´)┓ヨダ ヨダヨダヨダ 肩幅~♪ └(`o´)」ありがとうどういたしましてを忘れてる~┗(`o´)┓今の時代に終止符だ!(何をそんなに) 。・゚・(`o´)・゚・。
ゆくんだなんJ(いかんのか!?) (`o´)勝負だなんJ(いかんでしょ) o(`o´)o勝利を掴め!(お、Jか?)
┗┏┗┏┗┏(`o´)┓┛┓┛┓┛キンタマータマキーンー ワイらがなーんーJー♪
ちょwwwwwwwwなんjにもVIPPERが!?wwwwwwwwよ!なんj民ゥー!wwwwwwwwwwww
(※^。^※)VIPから出る喜びを感じるんだ!wwwwwwwwwwwwポジハメ君可愛すぎワロタやでwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんj語も練習中カッスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwWWWwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww???????wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwWWWWWWwwwwwwwwwwww
(ちな男VIPPERやけどここにいては)いかんのか!?!?wwwwwwwwwwww大村「駄目だろ(享楽)」←草不可避wwwwwwwwwwwwwwww
なお、好きなスポーツはサッ川カー児ンゴwwwwwwwwwwwwマシソンですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぐう蓄すぎぃ!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
嫌い選手はメンチと本田とノウミサンやでwwwwwwwwwwww好きなのはメッシとチックやさかいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
アンチはVIPP騒ぐな!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwンゴオオオオオオオオwwwwwwwwwwwwwwwwカッタデー(33-4)wwwwwwwwwwwwwwww
こんなあへあへVIPまんやけどよろしくニキータwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ヨロシクニキー、小並感wwwwwwwwwwwwンゴンゴニキー、ぐう震え声wwwwwwwwwwww
ンゴンゴwwwwwwwwゴンゴンwwwwwwww(ぐう畜ぐうかわ)アンド(ぐう聖)
日ハム内川「(川ンゴ児ゥ)いかんの茶~!?」wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
臭い!うんこやんけ! (その顔は優しかった)
う~んこのホッモなカッス(お、察し)(あ、察し)あっ…(迫真)
なおわいはイライラの模様・・・(ニッコリニキ
ポロチーン(大合唱) ←チーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
大松「お!(お客様ニキンゴ)?よろしくニキファル川GG児WWWW?????W」
お茶茶茶茶茶ッ茶wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(オカン)
あのさぁぁ!あくホリデイ(憤怒)←(適当ニキ)
↑ああ~^^これは教育開始だろなあ^^(指圧)
ちょwwwWADAに草生える可能性がBIRESON!?www(迫真ニキ
v(`o´)vンゴwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwンゴンゴなんJ民♪L(`o´)┘
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ンゴンゴwwwwwwwwゴンゴンwwwwwwww(ぐう畜ぐうかわ)アンド(ぐう聖)
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う~んこのホッモなカッス(お、察し)(あ、察し)あっ…(迫真)
なおわいはイライラの模様・・・(ニッコリニキ
ポロチーン(大合唱) ←チーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
大松「お!(お客様ニキンゴ)?よろしくニキファル川GG児WWWW?????W」
お茶茶茶茶茶ッ茶wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(オカン)
あのさぁぁ!あくホリデイ(憤怒)←(適当ニキ)
↑ああ~^^これは教育開始だろなあ^^(指圧)
ちょwwwWADAに草生える可能性がBIRESON!?www(迫真ニキ
とりあえず安価出すまでしておきます
京太郎「うーむ、参った」
京太郎「よもや安静にしろと言われるなんて……」
京太郎「俺のマッサージで心も体もケア作戦が……」 グムーッ
京太郎「まあ、次の試合くらいならなんとかなるだろ」
京太郎「……多分」
京太郎「……」
京太郎「あれ?」
京太郎「あの嫌でも目立つ真っ黒な巨体は……」
豊音「……」
京太郎「姉帯さんだ」
京太郎「……」
京太郎「いきなり声をかけてもいいけど……」
京太郎「まずはこっそり後をつけてみよう」
京太郎「病院に一人でいるってことは、デリケートな問題なのかもしれないしな」
京太郎「おっ、どこかに入っていったな」
京太郎「ちょっと覗き込んでみるか」
京太郎「……」
京太郎「こ、これは……!」
京太郎が目撃したもの >>174
A:己の体の診察に来た豊音
B:入院した友人の見舞いにきた豊音
C:入院したプロ選手の見舞いにきた豊音
D:病院で肉体改造をしている豊音
E:病院で密会をしている豊音
F:夜勤病棟姉帯豊音
G:その他(併記)
F
ちょっと予想より体が疲れてるので、安価普通にサクッと取られたけど申し訳ないが今日は寝ます
ぼちぼちやります
豊音「うっ……あっ……」
京太郎(ば、馬鹿な……)
京太郎(姉帯さんが喘いでいるッ……!)
豊音「く、るしいよー……」
京太郎(夜勤病棟じゃあないかッッ)
京太郎(くそう、なんてことだ!) カチャカチャ
京太郎(とりあえずしっかり見て、録画もしておこう)
京太郎「ふう……」
京太郎「ちょっと冷静になったが、これ結構な場面を目撃しちゃってるよな」
京太郎「どーすっかなこれ……」
どうする? >>186
A:見なかったことにしよう
B:この録画映像で姉帯さんを脅してみよう
C:後日また見に来よう
D:とりあえずさっともう一抜き
E:突撃~~~~~~
F:その他(併記)
E
京太郎「突撃~~~~~~!!」
豊音「ふあ!?」
爽「む……」
爽「予期せぬ邪魔が入ったな……」
爽「悪いんだけどさ―、今ちょっとお取り込み中なんだ」
爽「何も見なかったことにして、大人しく帰ってくれない?」
爽「それとも、私らが夜勤病棟してるとしって、ナニか用でも?」
京太郎「ええと……」
京太郎「>>189」
A:止めに来た
B:話し合いに来た
C:混ざりにきた
D:お前も夜勤病棟されるんだよ!!
E:うるせーーーーー!!(殴打)
F:その他(併記)
C
もう何年もパワポケの話は進んでないだろいい加減にしろ!!!
早く続編出してほしい。切に。
投下します
京太郎「その夜勤病棟――俺も混ぜてもらおうか」
爽「む」
豊音「えっ」
豊音「ひゃっ、こ、こっち見ちゃだめだよー!」 アワアワ
爽「生憎だけど、このカムイは一人用なんだ」
爽「それにあんまり男の穴は好みじゃ……」
京太郎「そっち側でなく」
爽「え、何、つまり……そーいうこと?」
京太郎「……ふっ」
爽「うわー引くわー」
京太郎「よく分からない生命体で夜勤病棟してる奴に言われたくないわい!」
京太郎「俺は自分の肉体でヤろうとしてる分健全だろ!」
爽「いや、さすがの私も趣味だけで人陵辱する程腐ってないから」
爽「揺杏じゃないんだから」
京太郎(やるような奴が身内にいるのか……)
爽「とりあえず――」
爽「これ以上ぶち込むと壊れそうだから、やめといた方がいいと思うよ」
豊音「」 ビビクン
爽「肉体的に直接効果を及ぼすカムイを自ら受け入れたんだ」
爽「多分当分腰砕けだし、何されてもイくよ」
京太郎「へえ」 カチャカチャ
爽「やめとけって」
京太郎「据え膳食わぬは男の恥」 クワッ
爽「もしもしポリスメン」
京太郎「いやん待って話しあおう」
京太郎「っていうか、ポリスメン呼んだら困るのはそっちもだろ!」
爽「いや、私はちゃんと和姦だから」
京太郎「……」
京太郎「……」 ニヘラ
爽「ナニ想像してるのかしらないけど、そーいうんじゃないからな」
爽「私はノンケだぞ、揺杏じゃないんだから」
爽「そのノッポちゃんに頼まれたんだよ」
京太郎「え?」
爽「オカルトに囲まれたり、オカルトに触れるとその影響を受ける」
爽「その実例は全国にはいっぱいあるからな」
爽「だから、私の“外部に物理的干渉が出来るオカルト”を自ら体験しようとしたんだ」
爽「それがきっかけで、新たなオカルトにでも目覚めようとしてたのかな」
爽「すでに私から見たら十二分に豊富なオカルト変化球を持ってるっていうのに」
京太郎「姉帯さん……」
爽「まあ普通なら私も断るんだけど」
爽「あんな純粋で必死な目を見せられちゃなー」
爽「上であたった時強すぎても困るけど、どーせ今のままでもまともに打てそうにはないし」
爽「それならユキが目立てるよう、ちょっと変わったライバルがいるに越したことはないからな」
京太郎「うーむ」
京太郎「しかし姉帯さんがそこまで悩んでいたとは……」
爽「まあ、しょうがないだろー」
爽「今年は意味わからんくらいやばいチームわさわさいるしなー」
爽「……ま、あの永水を倒したって点じゃ、清澄も要注意なんだけど」
京太郎「それで、この夜勤病棟で姉帯さんは新しい球種を?」
爽「たった一回でそんなわけないだろ」
京太郎「じゃあ二回目は僕が」 カチャカチャ
爽(こいつ本当に清澄のキーマンで合ってんのかな……)
爽「ま、ちょっと知らないオカルトに触れたって程度だし、きっかけ以下のモンだよ」
爽「……それでもそのワンチャンスをものにするかは本人次第さ」
京太郎「そっか……」
爽「それじゃ私はもう行くよ」
爽「そもそも本来、警察沙汰になって心を病んだツレのためにクスリをもらいにきたわけだし」
京太郎「へえ、警察沙汰」
京太郎「まるで犯罪界のフランチャイズこと有珠山高校みたいですね」
爽「評判悪いなうちの高校。ちょっとへこむ」
京太郎「あ、有珠山の人だったのか……」
京太郎「制服じゃないから全然気が付かなかった……」
爽「こっちは一瞬で分かったぞ」
爽「……成香が世話になったらしいしな」
京太郎「……」
京太郎「よく分かんないけど、成香って娘を世話したお礼に夜勤病棟?」
京太郎「歪んだ恩返しだなあ」
爽「うんまあちょっと違うんだけど、否定するのも面倒だしそれでいいや」
爽「ま、どっかで戦えるのを楽しみにしてるよ」
爽「とはいえ、そっちのブロックには千里山がいるし、あんまり可能性高くないだろうけど」
京太郎「何をう」
京太郎「俺はこれでも、かつて千里山相手に勝利してるんだぞ!」
爽「へえ」
京太郎(まあ実際は洋榎さんがいちごちゃんを倒しただけだけど)
爽「まあ、なんにせよ次会うのを楽しみにしてるよ」
爽「決勝トーナメントで会おう!」 ザッザッザッ
京太郎「カッコつけて行ったな……」
京太郎「絶対に負けないぞ!」
京太郎「何かダークホースにボコボコにされるか白糸台の噛ませになりそうな雰囲気だったけど!」
<数時間後>
京太郎「ふう……」
京太郎「巨体の姉帯さんを運ぶの大変だったな……」
京太郎「常にビビクンしていて汁も垂れまくってるし」
京太郎「ついでに乳揉み……もといマッサージしてたら日がくれちゃったぞ」
京太郎「とりあえずこれ以上やるとさすがにやばそうだし、姉帯さんが気絶してる内に部屋を出よう」
京太郎「……もうすぐ今日が終わる―」
京太郎「やり残したことだらけだよなあ」
京太郎「投手のケアもまだ残ってるし」
京太郎「とりあえずホテルに今いる投手陣にでも会いにいくか」
誰に会いに行く? >>209
荒川さん
途中でダウンするかもだけど、ちょいちょい投下します
京太郎「あれは……荒川さん!?」
京太郎「なんでこんな所に……」
京太郎「しかもホテル裏の死角に向かってる……?」
京太郎「よし、俺も行ってみよう!」
憩「よ……っと」
ほむら「遅かったじゃない」
憩「警戒しながら来とるからしゃーないやん」
憩「本来やったら単身で出歩くなんて絶対出来へんような立場なんやから」
ほむら「仕方ないでしょう、こちらが清澄の傍を離れるわけにはいかないのだから」
憩「そっちの暇そーにしとる奴小間使いにしたらええやん」
数絵「ほっ、よっ」
数絵「ストリングプレイスパイダーベイビー!」
ほむら「コレに大事な仕事が務まると思う?」
憩「ぐむーっ」
憩「……ちゅーかな」
憩「宮永咲とか須賀京太郎あたりを“監視”するなら分かるけど……」
憩「“護衛”しとるつもりなら、多分当分必要ないで」
ほむら「あら」
憩「何せもう甲子園出場を決め、更には永水相手にジャイアントキリングを起こした」
憩「六人組の書いた“ブック”に名を連ねる資格が、今はもうある」
憩「この半端なタイミングで無理矢理仲間を減らしに来るような真似はせーへんよ」
数絵「?」
ほむら「……ちゃぶ台をひっくり返されないように、ね」
憩「ああ」
数絵「???」
憩「あまりに無理に戦力を削ぎに来ると、世界が崩壊する可能性がある」
憩「無茶なことして、世界が巻き戻しになって、そんでもって情報だけ取られました、なんてことは向こうも御免やろうからな」
憩「あるとすれば、ソレを“演出”として使えるであろう準決勝前後くらいからや」
憩「それに、一応最終決戦の相手、もしくはその相手となる白糸台高校の貴重な因縁持ちの当て馬や」
憩「無理に弱体化させてもーたら、面白みもなくなるやろ」
ほむら「面白み、ね」
ほむら「理解に苦しむわ」
憩「あんたは目的のためなら手段は選ばんからな」
ほむら「ええ。“お願い”に対して“我儘”を言われたら、ショックのあまりお友達のナースに手を出しちゃいそうなくらいには、ね」
憩「ゲスめ」
ほむら「貴女には言われたくないわ」
数絵「?????」
ほむら「それだけ安全保障されてるなら、いっそのことここに泊まればいいじゃない」
憩「アホ抜かせ」
憩「そんなこと出来るわけないやろ」
ほむら「目的のためなら私情を捨てる」
ほむら「大事なことだと思うのだけれど」
憩「……」
憩「ま、私情がないとは言わん」
憩「ただ、もっと別の問題や」
ほむら「?」
憩「さっき言ったように、清澄や白糸台と関わるのが準決勝かそのへん以降だとしたら」
憩「今は、その時のための下準備期間」
憩「……士気高揚のため残党狩りが行われるとしたら、おそらくはこのタイミングや」
憩「下手に白糸台の庇護から抜け出しとうない」
憩「亜子と出かける時も、さりげなく誰かレギュラーを近場に配置してくれとるしな」
憩「どうせ世界は滅びるのだから、最後の時までせめて楽しんで欲しい」
憩「それが、うちのボスやった小鍛治健夜の方針や」
ほむら「傲慢ね」
憩「まあな」
憩「でもおかげでうちも仕事以外では亜子とのんびり過ごせとった」
憩「同じように、この世界を満喫しとる奴も多いらしい」
憩「……」
憩「勧誘は、野球を憎んだ者を対象として行われとる」
ほむら「知っているわ」
憩「でも決して、自ら絶望させにはいかない」
憩「背中をそっと押すことはあっても、最後まで本人にしっかり考えさせる」
憩「そうして得たモンこそ、目的のためにぶれない仲間だと感がえとるらしいわ」
憩「もっとも裏切り者がおらんわけでもないし、そういう奴には厳しいんやけどな」
憩「……せやから、こっからが勧誘のラストスパートや」
ほむら「……」
憩「夢敗れ、この世界や野球への未練を失い、世界に絶望した者が現れ始めるこのタイミング」
憩「本来ここが、六人組にとって一番メンバーを増やしやすいタイミングやねん」
憩「せやから、内輪揉めやメンバー整理に労力裂いとる今、清澄と白糸台は安全」
憩「逆に、このタイミングで処理されそうなのがうちってこと」
憩「理解していただけたやろか」
ほむら「……ま、最低限はね」
数絵「正直よくわからなかった」
ほむら「……いいわ、私が大筋を理解しておくから」
ほむら「もちろん、その言葉を盲信するわけじゃないけどね」
憩「んで、ほんまにここは安全なんやろうな」
憩「そのアホの子おるからいきなり広域爆撃はされんやろうけど……」
憩「人払いに失敗して巻き込んでもーたらことやで」
ほむら「安心しなさい」
ほむら「きちんと人払いの呪符を周辺には張り巡らせてあるわ」
憩「ほ~」
憩「よーわからんけど、すごいんやなあ」
ほむら「ええ」
ほむら「何せ嘘偽り内真実の紹介が売りである裏世界専門道具通販サイト『シャババネット』で買ったんだもの」
憩(不安だ……)
京太郎「えーっと、確かこっちに……」
京太郎「……」
京太郎「なんだろう、不思議とあっちに行きたくなくなってきたぞ……?」
>>224のコンマで決定
00~59:人払いの呪符により、会話聞かず
60~79:人払いの呪符により、話を盗み聞きするが混ざらず
80~99:人払いの呪符ンゴwwwww状態で普通に会話に混ざれる
あ
甲子園決勝めっちゃ面白かった
体調復活したし、またポチポチやっていきます
ヒュルルルルルルルル
京太郎「ん?」
京太郎「うわっ!」 サッ
ボコッ
京太郎「あっぶねー……」
京太郎「なんでこんなとこに野球ボールが……」
京太郎「……」
京太郎「あれ、何かボールが変なのに当たって壊れてる」
京太郎「……まあいいか、もうちょっと近づいてみよう」
京太郎「……」
数絵「まあ、難しくよくわからないんだが……」
数絵「とりあえず、私達は当面は安全で、他の人らはヤバいってことか?」
ほむら「あまりにザックリしすぎだけどね」
憩「ま、敵がザクザク強化されるって点じゃ、ヤバいっちゃーヤバいけどな」
数絵「うーん、なるほど」
数絵「白糸台の人らもそのことって知ってるのか?」
憩「ああ、知っとるはずや」
京太郎(白糸台……?)
京太郎(白糸台の人と仲いいんだ……)
京太郎(数絵を起点に、白糸台の人と交流できるかもしれないな……)
<その頃>
衣「文句なしの場外ホームラン、だな」
華菜「ま、また打たれた……」 ガックシ
衣「衣を抑えられる者なんて、プロでも早々いない」
衣「それでも何度も挑んでくるところは、評価してるぞ」
華菜「うぐぐぐぐぐぐ~~~~っ」
華菜「次は! 次はぶちのめすし!!」
貴子「よく吠えた」
華菜「うわっ、コーチ!!」
貴子「元だ」
貴子「正式に退任が決まったからな」
華菜「……」
貴子「しょげた顔してんじゃねーよ」
貴子「それより……分かってんだろうな」
貴子「来年は天江衣も四天王も健在な龍門渕を、お前が風越を率いてぶっ潰すんだ」
貴子「野試合で負けたからって凹んでる場合じゃねえぞ」
貴子「何で負けたのか、何がいけないか、一球ごとにしっかりと考えて行動しろ」
華菜「……はい!」
貴子「あとは、ま、交流を広げるのも悪くはねえ」
貴子「ソレは私にゃできねえことだし、福路も苦手としていたことだ」
貴子「……ほれ」
貴子「これで二人で美味いモンでも食ってこい」
華菜「にゅああああ……ご、五千円だし!!!」
衣「衣はハミレスに行きたいぞ!!」
華菜「あ、ありがとうございますッ!!」
華菜「えっと、あの、コーチは……」
貴子「行くわけねーだろ」
貴子「お前らだけで行って来い」
華菜「えっと……」
衣「はみれすだー!」
貴子「おら、行って来い」
華菜「……」
華菜「ありがとうございましたっ!」
衣「おーい、行くぞー!」
華菜「何でお前が仕切るんだし!」
タッタッタッタッタッ
貴子「……」
貴子「……」
貴子「すんませんね、空気読んでもらっちゃって」
靖子「……なに、気にするな」
靖子「お前のためというわけじゃない」
靖子「一応、見ておこうと思ってな」
靖子「私としては――お前に天江衣、ついでに池田華菜が欲しいところだ」
靖子「お前があの二人を連れてくるならそれでよし」
靖子「そうじゃないなら――」
貴子「……」
貴子「あの二人は……私が思ってるよりも強いですよ」
貴子「たかだか一度や二度の敗戦や絶望で、折れるような奴らじゃない」
靖子「……」
貴子「私にゃもうないが、あいつらには、未来がある」
貴子「だから――」
貴子「あいつらは、やれない」
貴子「それに――私も、あいつらが野球をやってる未来を奪うわけにはいかない」
靖子「……」
靖子「……変わったな、お前」
靖子「この僅かな期間の間に」
貴子「……」
貴子「ま、私の方が教えられることもありましたからね」
貴子「それに――」
貴子「私は、コーチだ」
貴子「教え子が未来に向かって走ってンだ」
貴子「障害は……取ってやらねえとな」
靖子「……敵対するつもりか?」
貴子「なに」
貴子「ただちょっと、教え子の道を外さないよう整備してやろうと思っただけですよ」
貴子「それに私は元ヤンの暴力コーチ」
貴子「気に入らないことには歯向かうし、荒事には慣れてるんですよ」
靖子「……そうか」
靖子「悪いが……反抗するなら、容赦は出来ないぞ」
靖子「衣がこちらに来なさそうで、こちらとしても苛立っている」
貴子「上等ですよ」
貴子「まくりの女王と言われたその実力――肌で、感じさせてもらいますよッ」
京太郎「ふーむ」
京太郎「複雑で話がよくわからなかったけど……」
京太郎「でもなんだろう、頭の片隅には置いておいた方が良さそうだな」
京太郎「……それより今日の投手ケアはどうしようかな」
京太郎「近くに数絵はいるっちゃいるけど、優先順位としてはなあ」
どうする? >>239
タコス修行の為にメキシコに行く
たまにはちょと早めにやります
京太郎「やっぱり優希のケアもしないといけないよな」
京太郎「何だかんだで最古参なのに、すっかりベンチウォーマーなわけだし」
京太郎「優希と言えばタコス」
京太郎「つまり俺が本場のタコスを作ってやれば、優希の心はケア出来るっ!」
京太郎「そうと決まれば、行くぜ、メキシコォ!」
京太郎「なんてこった……」
京太郎「パスポートって、すぐに取れるものじゃなかったのかよッ……!」
京太郎「不味いな……」
京太郎「パスポートがないと飛行機には乗れない」
京太郎「そうなると、俺に取れる選択肢は――」
どうする? >>248
A:密入国のための船に乗り込もう!
B:自家用ジェットで飛んでいこう!
C:泳いでいけばいいんじゃないか!?
D:メキシコが来い
A
京太郎「こういう時はボロ船を使って密入国と相場が決まっているよな!」
京太郎「そうと決まれば港町だ!」
京太郎「待ってろメキシコ!」
京太郎「メキシコに吹く熱風こと須賀京太郎が今行くぜ!」 ダダダダダ
友子「……」
友子(皆が初戦を勝ち抜く所を見ることが出来た)
友子(これでもう悔いはない……)
友子(……)
友子(なんてのは嘘だけど)
友子(でも……さすがにコレが潮時だよね……)
友子(あの子達にも協力して貰っちゃったし、この船で海外に逃げないと)
友子「……」
友子「……」
友子(おかしいわね、そろそろ出発のはずなんだけど……)
友子「何かトラブルかしら……」 チラッ
京太郎「お願いします、俺をこの船に乗せてください!!」
京太郎「金は……無いですけど、大丈夫です、向こうで3倍にして見せますから!」
友子「」
友子(え、嘘何でこんなとこに……)
友子(っていうか、この船メキシコ行きなんだけど!?)
友子(一体何を考えて……)
京太郎「お願いします!」
京太郎「俺はメキシコに行ってタコスを作らなくちゃいけないんだ!!」
友子(私が居なくなってから、一体何があったのほんと……)
京太郎「くっ……」
京太郎「なんてこった、俺の熱意だけじゃ船に乗せてくれない気だぞ……」
京太郎「どうすれば……」 キョロキョロ
京太郎「ん……?」
友子(や、やばい、目が合った……!)
京太郎「どこかで見たよーな……」
京太郎「そうだ、顧問の森先生!!」
友子(ぐっ……ここにきて半端な催眠が仇になるなんて……)
京太郎「丁度いい所に!」
友子(こっちとしては全然丁度よくないんだけど)
京太郎「先生!」
京太郎「>>254」
A:俺も船に乗せてくれるよう一緒に説得してください!
B:船の代金おごってください!!
C:俺の代わりにメキシコでタコスを学んで来てください!
D:おっぱい揉ませてください!
E:その他(併記)
自爆する
京太郎「自爆する!」
友子「え?」
京太郎「俺はこれから、自爆する!」
友子「ちょ、何を言って――」
京太郎「俺、保険金に入ってるんですッ」
京太郎「自爆することで保険金が下りるし――」
京太郎「この爆発でしばらく病院生活レベルの怪我をしても、船で安静にするから大丈夫」
京太郎「だから先生は、俺が自爆したら保険会社に連絡を!」
友子「連絡するなら今すぐ頭の病院にしたいのだけど!?」
京太郎「止めないでください!」
京太郎「俺は……優希を、みんなのケアをしなくちゃいけないんです!」
京太郎「そのためなら、自爆くらい――」
パシン
京太郎「――っ!」
友子「いい加減にしなさい!」
京太郎「な、殴ったね!」
京太郎「親父にはぶたれたことないのに!」
友子「お父さん以外には?」
京太郎「そういやよくぶん殴られてるな……」
友子「あのね、自爆って、そう簡単に口にしていいものじゃないの」
友子「貴方には冗談かもしれないけれど……」
友子「本当に自爆なんて機能が付けられた存在にとっては、とても冗談で口に出来るものじゃないのよ」
友子「死にたくなんてない」
友子「それでも、逃げることも避けることも出来ない確実な死をもたらすもの」
友子「それが自爆装置なんだから」
京太郎「……」
友子「それに――」
友子「優希ちゃんや皆に必要なのは、貴方なのよ」
友子「メキシコのタコスなんかじゃない」
友子「貴方こそが、彼女達には必要なの」
友子「貴方が気持ちを込めてさえいれば、そのタコスは本場でなかろうが問題なんてないのよ」
京太郎「そ、それでも、俺は……」
京太郎「俺は――ッ!」
友子「……お願い」
友子「冷静になって思い出して」
友子「優希ちゃんや皆は、貴方の何を必要としていたの?」
友子「貴方を、タコスを作る便利な道具としか見てなかったなんて、本気で思ってるの?」
京太郎「う、うう……」
京太郎「でも部長からはたまにそんな空気を」
友子「うーーーーーんちょっと完全否定しづらいからあの娘の話は置いておきましょう」
友子「とにかく!」
友子「貴方はこんな薄暗い世界の方法でメキシコになんて行ってる場合じゃないの」
友子「お願いだから、仲間の信頼を裏切らないであげて」
京太郎「……」
京太郎「でも……」
友子「これは、元監督としての命令よ」
友子「大人しく戻って、練習に打ち込んで」
京太郎「……」
京太郎「>>262」
嫌だ、俺は一流のタコス職人になるまで帰らない
京太郎「嫌だ、俺は一流のタコス職人になるまで帰らない!!」
友子「須賀くん……」
京太郎「俺を!メキシコに!!行かせろ!!!」
友子「須賀くん冷静になって!」
京太郎「うるさい、俺は冷静だ!」
京太郎「早々に野球部を見捨てて辞めた女に何が分かる!」
友子「――――っ!」
京太郎「たまには俺と野球部のために言うこと聞いてくれたっていいだろ!!」
友子「わた、しは……見捨てたわけじゃ……」
京太郎「うるさい!」
京太郎「甲子園なんて大事な時期に不在の監督の、どこが見捨ててないって言うんだ!」
京太郎「このアホ!」
京太郎「アホアホアホアホアホアホアホアホォ!!」
友子「……ッ」
友子「……そうね」
友子「そう言われても、仕方がないかもしれない」
友子「でも……そうするしかなかったの」
京太郎「……あぽ?」
友子「それでも、野球部の力にはなりたいって思ったから」
友子「だから――」
みょみょみょみょみょみょみょ
京太郎「!?」
友子「ごめんね」
友子「メキシコのこともタコスのことも――全部、忘れて」
みょみょみょみょみょみょみょ
京太郎「ぐっ……」
京太郎「忘れ……ない……」
ドサッ
友子「……」
友子(忘れない、か……)
友子(ミッフィーちゃんも、そう言ってくれてたっけ……)
友子「……すみません、やっぱり私、この船おります」
友子「はい、すみません」
友子「……」
友子(協力してくれた皆には申し訳ないけど……)
友子(須賀くんだけは、ちゃんと送り届けなくちゃいけないもんね……)
友子(海外退去はその後、かな……) ヨッコラショ
友子「うーん、重いなあ」
友子「……ちゃんと筋肉つけてるみたいで、関心関心」
友子「よいしょ……っと」
友子「確かこのホテルに泊まってるんだったわね」
友子「とりあえず裏手の自販機にもたれかからせておけば誰か見つけてくれるでしょ」
友子「さて、さっさと私はおいとましないと」
友子「……」
友子「狙われている身だし、それに――」
友子「他の皆に会うと、また戻りたく鳴っちゃうしね」
ジャリ・・・
友子「!」
友子「……」
友子「あ、貴女は……」
???「……」 スッ
バンバンバン
ペチペチ
京太郎「う……ん……」
数絵「おーい、起きろー」
京太郎「あれ……ここは……」
猿野「ったく、何でこんなとこで寝てんだよ」
数絵「風邪引くぞ―」
京太郎「俺は……」
優希「……全く、バカ犬はしょうがないじぇ」
京太郎「優希……俺……」 ズキン
優希「?」
優希「どーしたんだ?」
京太郎「いや……なんだろう……」
京太郎「思い出せないんだ……」
京太郎「お前に、何かあげたいものがあったはずなのに……」
優希「何だ、何かくれるのか?」
京太郎「いや、でも何をあげたかったのか、さっぱり思い出せないんだよな」
京太郎「何か半端ないものをやるつもりだったのに」
猿野「かーーーっ、わっかんねー男だなお前は!」
数絵「お前のあげたものなら、なんでも喜ぶというのに」
優希「んなっ///!」
猿野「けっ、色ボケどもめ」
数絵「あーつまらん、部屋でスマブラでもするか」
猿野「さんせー」
優希「ちょ、ま、私もやるじぇ!」
京太郎「元気だなあ……」
京太郎「つーか気づけばもう夜じゃねーか!」
京太郎「一日を無駄にしちまった……」
京太郎「ど、どーする!?」
どうする? >>273
A:優希・数絵達についていき二人をケア
B:他の投手のケアをする
A
またポチポチやっていきます
京太郎「俺もいくぜ!」
京太郎「スマブラは4人いなきゃ面白くないだろ!?」
猿野「いや別に」
数絵「最近付き合ってくれなかったから、すっかりこの三人にCPU入れるのに慣れたよな」
京太郎「仲間にいれてくれよー!」
猿野「ええい縋り付くな!!」
数絵「分かっているとは思うが、私達のスマブラは64だぞ」
京太郎「大丈夫、俺もその世代だから」
優希「しょーがないなー」
優希「たまには仲間に入れてやるじぇ」 ヘヘ
猿野「……」
数絵(何だかんだでまだ好きなんだろうなあ……)
数絵「えーっと、64今誰が持ってるんだっけ」
猿野「あー俺々」
優希「何色のコントローラーがいいとかあるか?」
猿野「あまりでいいだろ、贅沢言わせねーぞ」
京太郎「……」
猿野「なんだよ」
京太郎「いや、一応女子の部屋に集まってワイワイっていうときめきイベントのはずなのに」
京太郎「ちーっともトキメキがないなあと」
猿野「トキメキがあるようなイベントだったらもっとハッスルしてるっつーの!」
京太郎「ですよねー」
猿野「あー、たまには和とかこねーかなー」
優希「失礼な猿だじぇ」
数絵「全重力乗せて金玉潰してやろうか」
京太郎「うーん、落ち着く」
京太郎「でもこのままだとだらだらスマブラして終わるな……」
京太郎「一応大事な甲子園期間中なのに、こいつらは相変わらずマイペースだな……」
京太郎「……」
京太郎「さて、誰に話しかけるか」
>>281
A:優希
B:数絵
C:敢えての猿野
C
京太郎「おい猿」
猿野「あ?」
京太郎「ちょっといいか?」
猿野「俺か?! 俺なのか!?」
猿野「無い乳と付き合ってると思いきや、そっち系なのかーーーー!?」
京太郎「ええい、じゃかあしい!」
猿野「あけみ困っちゃう……」
京太郎「うるせえ!」
京太郎「いいか、俺の要件っていうのは>>283」
俺と付き合ってくれ
京太郎「俺と付き合ってくれ」
猿野「悪いが俺はノンケだぞ」
京太郎「そーじゃねーよ!」
京太郎「俺だって巨乳派だっつーの!」
猿野「お前の彼女」
京太郎「乳以外は完璧なのにな……」
猿野「世界の終わりみたいな顔すんなよ」
京太郎「それはともかく、だ」
京太郎「ちょっくら外に付き合ってくれ」
猿野「ああ?」
京太郎「ちょっとだけだから」
猿野「しゃーねーなー」
猿野「ちょっと席外すから、セッティング頼んだぞ」
優希「おー」
数絵「その代わり片付けやれよー」
猿野「んで、何だよ」
京太郎「いや、優希と数絵のことなんだけど……」
京太郎「一応俺、投手のメンタルケアをしてるんだ」
猿野「ほーん」 ホジホジ
京太郎「心底興味なさそうだなオイ!」
猿野「いや実際ねーし」
京太郎「あの二人、今どんな感じなんだ?」
猿野「んー」
猿野「まあ、タコスの方はお前のせいでちょっと凹んでるけどな」
京太郎「俺のせいって……・」
猿野「……はぁ」
京太郎「露骨に溜め息つかれた!!」
猿野「ま、でもお前の出る幕はねーよ」
猿野「あいつらはあいつらで勝手に立ち直ってるしな」
京太郎「そうなのか?」
猿野「ま、試合関係のあれこれはどーなのかしらねーけど」
猿野「プライベートのアレコレ引きずるタイプじゃねーだろ二人共」
猿野「それにオメーがいないとどうにもならないくらい弱かねーよ」
京太郎「そっか……」
京太郎「ならよかった」
猿野「んじゃ、今日はもう自主練も終わったし!」
京太郎「え、そうなの!?」
猿野「朝までスマブラじゃ~~~~~!!」
京太郎「お、おー……」
京太郎(まあ、ゲームしながらだらだら話すだけでも効果はあるかな)
数絵「あ、くそ、無重力無重力!!」
猿野「そんなシステムねーよばーーか!」
優希「よっしゃ最下位回避だじぇ!」
京太郎(よく喋るなこいつら)
京太郎(誰に話しかけっかな……)
>>288
A:優希
B:数絵
A
京太郎「なあ、優希」
優希「ん、なんだー?」
優希「あ、死んだ!!」
京太郎「こっち睨むなよ……」
京太郎「あ、俺も死んだ!!」
猿野「いえーい、ざまあ~~~~」
京太郎「野郎~~~~~!!」
優希「んで、何か言いたいことでもあったのか?」
京太郎「ええと、>>290」
腕の怪我今大会中に直らないらしから俺の代わりにレフトで出てくれ
久々すぎて覚えてないんだけど、今もう自由安価連続取得解禁してたっけ
あとちょっと今夜はここで一旦セーブで
リアルが少し落ち着いたから今後は10時くらいには投下ちょいちょいできるかもしれない
あくまで、かもだけど
人がいないから連取禁止無くなった的な事イッチが前言ってた気がする
乙
まーた悪い方向に持っていこうとするのか壊れるなぁ
勝手な都合とか思うだろうけど時間より曜日がわかると参加しやすい
>>293
サンキュー293、これでいきます
>>294
何曜日がフリーとか固定であるわけじゃないし、特に早い時間から始められるかはその日次第なので……
深夜でよけりゃ土曜日はジョジョ見るために夜更かし予定なので定期で出来る可能性高そう
深夜だからやっても人おらn気はするけど
またポチポチやります
京太郎「腕の怪我今大会中に直らないらしから俺の代わりにレフトで出てくれ」
優希「……」 ムッ
数絵「お、おーっと、そういう言葉で動揺砂層の卑怯だぞーっ!」
猿野「はっはっは、隙ありー!」
数絵「はい死にましたーーーーー!」
優希「……冗談でも、そーいうの、言わないでほしいじぇ」
優希「私はこれでも……本気で、レギュラーが欲しかったんだ」
優希「馬鹿猿や、他のみんなだってそうだじぇ」
優希「そこは……あんまり、ネタにしてほしくないところだじぇ」
数絵「ゆ、優希……」
優希「ごめん、ちょっと頭冷やしてくるじょ」 スッ
数絵「あ、優希!」 バタバタ
京太郎「行っちまった……」
猿野「いや、行っちまったっつーか、言っちまった、つーか……」
猿野「お前、メンタルケア向いてねえんじゃねえの」
京太郎「……」
京太郎「え!?」 ガーン
京太郎「マジで?」
京太郎「俺自分ではチームの縁の下の力持ちだと思ってたんだけど……」
猿野「いや、最初はそうだったかもしれないけど……」
猿野「お前割りと引くほどカスだぞ」
京太郎「猿野に言われるとマジでヤバイって気になるし、割りと凹むな……」
猿野「うるせえ!」
猿野「つーかどーすんだよこの状況!」
猿野「部屋の主いねーのに、俺らだけここにいるっておかしいだろ!」
京太郎「確かに……」
猿野「これが和の部屋なら衣類の一つや二つ漁るけど、あいつらの部屋だしな」
京太郎「お前ほんと乳の無い女に淡白だよな」
猿野「むしろお前があんだけ乳にこだわってるのによくあの絶壁と付き合ったな」
猿野「とりあえず部屋戻ってろよ」
猿野「めんどくせーけどなんとかしとくからよ」
猿野「あと今度落ち着いたら謝っとけよお前」
京太郎「えー、俺が悪いの?」
猿野「そうだ馬鹿」
猿野「つーか安静にしてりゃ次の試合に間に合うらしいけど、いっそマジで怪我して俺と替われお前」
京太郎「お前はほんとプライドねーよな」
猿野「もしくはあのクソ部長の弁当に下剤でも……」 ケケケ
京太郎「それはちょっと止めずに見守ってみたい」
<自室>
京太郎「うーん、追い出されちまった……」
京太郎「ていうか、俺、そんなにアレか……?」
京太郎「まだいちごちゃんとか、ケアしてなんだけどなあ」
京太郎「……」
京太郎「まあ、どうするかは明日考えよう」
京太郎「手の怪我もあるし、今日はおとなしく寝るか……」
【8月12日(土)】
京太郎「ふあ……」
京太郎「猿野は……いねえな」
京太郎「どっか行ったのか……?」
京太郎「しっかし、一回戦勝つと結構間空くなあ」
京太郎「さて、今日はどうするか……」
どうする? >>301
甲子園解体
京太郎「甲子園解体でもしてみるか……」
京太郎「闘う場所を知ることは、勝利に繋がるからな」
京太郎「とはいえ、俺ブルドーザーは運転出来ないんだよなあ」
京太郎「そういうのは部長が得意そうだけど……」
久「いや、さすがに自分じゃ運転しないわよ」
京太郎「うわっ、びっくりした……!」
京太郎「何やってるんですかこんなとこで!」
久「いや、暇だから須賀くんでも解体してみようかなって」
京太郎「……」
久「冗談だからそんな必死な顔でバット構えないで」
京太郎「部長ならワンチャン混じって可能性が」
久「ないない、ノーウェイノーウェイ」
久「それで、甲子園を解体するんだって?」
京太郎「ええ、まあ」
久「まあ、普段なら最近ちょっと疲れてきてるわねで済ませる所だけど……」
久「解体は無理でも、解剖ならさせてあげるわ」
京太郎「解剖?」
京太郎「甲子園って、もしやああ見えて生物なんですか?」
久「そんなわけないでしょ」
久「ほら、徹底解剖とかいうじゃない?」
久「と、いうわけで、暇そうにしてたし、講師を用意したから」
咏「いや甲子園球場のあれこれとか知らんけど」
久「たまには座学でもしてなさい」
久「練習されて腕の怪我悪化されても困るしね」
京太郎「ちょ、ま、俺勉強はちょっと……」
久「ちなみに……」
久「ちゃんと球場の知識を覚えて役に立ててもらわないといけないし……」
久「最後にテストを儲けてるから、それクリアしないと終わらないから」
京太郎「鬼! 悪魔!!!!」
久「そこまで言われちゃうと、少し泣くだわ」
京太郎「たまには泣いた方がいいと思うんですけど」
久「須賀くんにだけは言われたくないわねえ」
京太郎「……」
咏「んじゃ、おつかれー」 ヒラヒラ
京太郎「何だあれ……」
京太郎「全部わかってんじゃん……」
京太郎「何がわっかんねーだよ……それはこっちの台詞だよ……」
京太郎「あーつかれた」
京太郎「とりあえず飯でも食いに出かけるか……」
京太郎「っと、あれは――」
食事をしにでかけた際ばったり会った人物 >>306
アカギ
京太郎「あのフグを食ってる顎……どこかで……」
京太郎「……」
京太郎「思い出した、卓球の時の!」
京太郎「なんだろう、遠い昔のことのように思えるな……」
京太郎「言うほど時間たってないはずなのにな……」
京太郎「しかしまあ、知った顔だけどどうしようかな」
京太郎「フグ高そうだし、声かけずに外に食いに行くのもありだけど……」
どうする? >>309
勝負を挑む
京太郎「そう、目があったら逃れられない……」
京太郎「まるで、ポケモントレーナーのように……」 ザッザッザッ
京太郎「なあ、あんた」
アカギ「……ん?」
京太郎「俺と――俺と勝負してくれないか」
アカギ「いつかの……」
京太郎「>>313で、俺と戦ってくれ」
麻雀
京太郎「俺と――マージャンを、打ってください」
アカギ「クク……」
アカギ「で、だ……」
アカギ「肝心な所っ……」
アカギ「何を賭けるっ……!?」
アカギ「よもや……ヒラとは言うまいっ……!」
京太郎「……」 ゴクリ
京太郎「俺は――――」
何を賭ける? >>318
血液
京太郎「血を……血液を賭けるッ」
アカギ「……いいだろう」
アカギ「狂気の沙汰ほど面白い……」
アカギ「がっ……!」
アカギ「マージャンは4人必要……」
アカギ「そして俺とアンタの差し馬の場合、フェアな人間が2人も要る」
アカギ「生憎こちらが誰も呼べない以上……」
アカギ「そちらの知人を呼ぶことは不平等を招く」
アカギ「適当に……」
アカギ「外にいる人間を卓に混ぜるっ……」
アカギ「それでいいな……?」
京太郎「ああ、構わないぜ」
アカギ「くくっ……」
外にいてたまたま同卓するはめになった人 >>321-322
上
佐藤達也とちよこ把握
現実出典はちょっと再現無理だからそこは勘弁な
マージャンシステムどーするかとかちょっと考えたいし、珍しく人いるけどセーブで
やっぱり9時くらいからが一番人いるっぽいね
作者と同一ISP・地域
咲「野球って楽しいよね。安価でいっしょに楽しもうよ!!」 六十二本場
咲「野球って楽しいよね。安価でいっしょに楽しもうよ!!」 六十二本場 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452441771/)
2016/05/13(金) 04:25:33.72
[ゴンベッサ・先原直樹]
http://i.imgur.com/fF9gvAD.jpg
ネット上でゴンベッサと呼ばれている、都道府県SSの後書き「で、無視...と。」の作者。
2013年に人気ss「涼宮ハルヒの微笑」の作者は自分であると詐称し、炎上した。
詳しくは「ゴンベッサ」で検索
なお、本人は現在も自分のヲチに一人で粘着して三年以上の自演活動を続けており、
さっさとネットから消えればいいものを自演による燃料投下をやめないため
現在も枯れない油田状態になっている模様 →http://goo.gl/HbQkN5
SS作者ゴンベッサとは何者か?
http://www64.atwiki.jp/ranzers/pages/10.html
清宮ああなったり、今年の甲子園シーズンの到来を感じたので、
どうせ過疎だし麻雀パートはサクサク処理していこうと想います。
千代子「あー……仕事行きたくないっすわ……」
千代子「結婚したら家庭に入るべきだったなー……」
千代子「趣味と仕事は分けて家庭に入るべきかな、今からでも」
京太郎「へい彼女!」
京太郎「今暇?」
千代子「暇だったらどれだけよかったか……」
京太郎「?」
千代子「仕事行かなくちゃいけなくて」
京太郎「サボりましょう」
千代子「マジで」
京太郎「マジです」
京太郎「こっちはとーっても大事な麻雀のメンツが足りていないんです!」
京太郎「是非一緒に、仕事なんてやめて麻雀を打ちましょう!!!」
千代子「いや、そんなこと言われても……」
京太郎「じゃあ聞きますけど……」
京太郎「仕事と麻雀、どっちが楽しいと思いますか!?」
千代子「それは麻雀」
京太郎「じゃあ、麻雀を打ちましょう」
京太郎「自分の気持ちに素直になるのは、とても大切なことですよ!」
千代子「……」
千代子「なるほど」
千代子「くっつくなら仕事に行かせようとする冷製で冷徹な子でなく、そう言ってくれる子だったかなー……」
京太郎「?」
千代子「まあ、いいでしょう」
千代子「もういい歳だけど、あの頃のようにお相手してさしあげますわ」 ドヤーン
京太郎「へえ、麻雀してたことあるんですね」
千代子「毎日のように部室でね」
京太郎「麻雀部なんてあったんですか?」
千代子「いいえ野球部」
京太郎「ああ、そういう……」
京太郎「こっちは一人連れてきたぞ!」
京太郎「そっちは――」
???「……」
京太郎「……」
京太郎「な、なんかめっちゃモザイク入ってるーーーーっ!」 ズガーン
アカギ「どうやら、立場上賭博はまずいらしくてな」
アカギ「プライバシー措置を取らせてもらったっ……!」
???「よろしくお願いします」
京太郎「こ、声まで機械音声になってる……」
――今回は、賭け麻雀、ということですが
???「さすがに、これがバレて追放は洒落になりませんからね(笑)」
京太郎「どこからともなく聞こえるインタビュアーとインタビュー形式で会話してるっ!」
京太郎「どっから連れてきたんですか、このマジでプロっぽい人!」
アカギ「その辺をうろついていたっ……!」
京太郎「その辺ってどこだよ!」
京太郎「そうホイホイとプロ選手がいてたまるか!」
千代子「とはいえ、ポケモンがそこらにいる時代なわけで……」
京太郎「いやいやいやいやいや」
京太郎「仮に蔓延ってるとしておコラッタとかポッポで、イワークやウツドンレベルはレアだろ!」
アカギ「勿論、とても捕獲に苦労したレアポケモンっ……!」
アカギ「こちらとて、石を大量に割っているっ……!」
アカギ「そしてようやくの青封筒っ……待ち望みし来訪者っ……!」
京太郎「それポケモンじゃないだろ!」
アカギ「なんにせよ……メンツは揃ったわけだっ……!」
アカギ「勝負の時っ……!」
京太郎「何だか何ヶ月も待たされたような待ち遠しさだったぜ」
――ちなみに麻雀ということですが、レートは一体?
京太郎「佐藤選手――じゃなかった。S選手でなくて、インタビュアーの方が聞くのか……」
S選手「あまりしゃべりすぎると、ボロが出てしまいますからね(笑)」←機械音声
千代子「大変なのね人気商売」
京太郎「あー、まあ、それとこれ、一応俺とあの顎の人の差し馬っていうか……」
京太郎「お二人は脇で好きに打ってくれれば」
――と、スカウトマンは仰られておりますが。
S選手「正直、燃えませんね。大金が動かないギャンブルの何が面白いというんですか」
京太郎「追放されるぞ」
アカギ「あくまで口調も内面も別人の非実在選手っ……」
アカギ「そう割り切れない者は生涯地かBクラスを這うっ……!」
千代子「でもまあ、わざわざ会社休んでただの脇役というのも」
京太郎「えー、じゃあ賭けます……?」
千代子「レートは?」
アカギ「1000点10CCだ」
千代子「……」
千代子「CC?」
京太郎「血をかけるんですよ」
千代子「?」
千代子「……」
千代子「??????????????」
アカギ「もしくは1000点10万円とするっ……!」
千代子「じゅ、じゅじゅじゅ……」
京太郎「十万って……」
――超高額レートになりますが……
S選手「そうですね。でも、野球選手たるもの、このくらいの賭け事くらい嗜まないといけませんからね」
京太郎「怒られるぞ」
アカギ「ちなみにここでいう10万円とは、現代の貨幣価値にしておよそ」
京太郎「いや普通に10万でいいんじゃあ」
千代子「だとしてもさすがにちょっと」
京太郎「とりあえずそんなレートはそれでいきます」
京太郎「あんまり日和ると、場が冷めてあの人帰っちゃいそうだし」
アカギ「わかっているじゃないか……」
アカギ「麻雀も野球も安価スレも、熱を失えばそれまでだ」
アカギ「身を焦がそうじゃあないか……っ」
千代子「まじっすか」
――とりあえず、席決めの必要がありますが?
京太郎「あ、じゃあ東西南北混ぜます」
千代子「えっ、そのインタビュー選手本人じゃなくても反応できるんだ」
京太郎「ふむ……アカギは対面か……」
アカギ「くくっ……」
千代子「ほいっと」
――席が決まったようですが
S選手「じゃあとりあえず、仮仮いっちゃいますか(笑)」
コロコロコロー
[東一局]
東家:さと……S選手
南家:赤木しげる
西家:高橋千代子
北家:須賀京太郎
京太郎「ラス親か……」
京太郎(アカギがどうか分からないしな)
京太郎(ラス親で大挽回出来るのはありがたいぞ……!)
京太郎(さて……)
京太郎(麻雀はほぼ素人だけど……)
京太郎(麻雀は実質精神力と技術の勝負!)
京太郎(あと多分乱数の勝負なんだ!)
京太郎「真っ向から叩き潰してやるぞ!」
京太郎(とりあえずフ計算出来ないし、マンガン縛りだな……)
今回の上がり者の翻数 >>385のコンマ1桁+4翻の翻数(0の場合は流局)
今回上がる人間 >>386のコンマで決定
00~59:アカギ
60~79:千代子
80~89:S選手
90~99:京太郎
※流局の場合はその人物の1人テンパイとなる
今回振り込む人物 >>387のコンマで決定
00~09:アカギ
10~34:千代子
35~65:S選手
66~99:京太郎
※上がり番と同じ人物の場合、ツモあがり
※流局の場合は判定せず
ほい
跳ね満かな
ほい
アカギ、ここで高橋から跳満を直撃っ……!
千代子「!?」
【東1局(親:サトウ)】
S選手. 25000
アカギ 37000(+12000)
千代子 13000(-12000)
京太郎 25000
千代子「う、ぐう……」
京太郎「えーっと、1000点10万円で、12000点ってことは……何円だ?」
S選手「おいおい、算数も出来ないのかい学生さん」
S選手「12万円だよ」
――120万円では?
千代子「ひゃっひゃくにじゅ……!?」
アカギ「さあ、払ってもらおうか」
千代子「いや、いやいやいやいやいや!?」
千代子「こ、こーいうのは、普通、終局後に精算するんじゃあ……」
京太郎(あ、混乱しすぎてレート無効って喚き損ねてる)
――確かに、事前に言っていなかった以上、逐一精算というのは無法なのでは?
アカギ「……クク、確かに」
アカギ「そこの金髪との差し馬前提で、支払いタイミングを全員に周知しなかったのはこちらの落ち度……」
アカギ「いいだろう、終局まで、精算は待とう」
千代子「ほっ……」
アカギ「ただし――」
アカギ「終局後は、取り立てるっ……容赦なくっ……!」
千代子「……っ」 ゾゾゾ
【東1局(親:アカギ)】
S選手. 25000
アカギ 37000
千代子 13000
京太郎 25000
京太郎(アカギの親番か……)
京太郎(アカギに勝って技術を教わるためにもっ)
京太郎(ここで調子づかせるわけにはいかないよなっ!)
今回の上がり者の翻数 >>391のコンマ1桁+4翻の翻数(0の場合は流局)
今回上がる人間 >>392のコンマで決定
00~65:アカギ
66~85:千代子
86~99:京太郎
※流局の場合はその人物の1人テンパイとなる
今回振り込む人物 >>393のコンマで決定
00~15:アカギ
16~49:千代子
50~55:S選手
56~99:京太郎
※上がり番と同じ人物の場合、ツモあがり
※流局の場合は判定せず
ほい
倍満やな
あ
千代子(ま、マズイマズイ……)
千代子(仕事サボって100万円の借金こさえたなんてしれたらっ……!)
千代子「!」
千代子「それポン!」
千代子「来ました大物手ェ!」
千代子「ここから私のスペクタクル!」
アカギ「クク……」
千代子「?」
アカギ「見え見えの大三元っ……」
千代子「ふん、ベタオリおおいにけっこう!」
千代子「ツモりますので!」
アカギ「くくっ……」
アカギ「たかだか役満で見誤る、か――」
パタパタパタ
アカギ「ロン」
千代子「えっ」
――これ、トビでは?
千代子「…………」
千代子「えっ?」
【東2局(親:アカギ)】
S選手 25000
アカギ 61000(+24000)
千代子-11000(-24000)
京太郎 25000
アカギ「くく……」
京太郎「なんてことだなんてことだ」
京太郎(ウマオカとかそんなんどーでもよくなる惨状……)
京太郎(あの女の人、そんな金持ってるのかな……) チラ
千代子「」 ガクガクガクガクガク
――草も生えない支払額のようですが
S選手「ボクでもちょっとアレはきついですね……」
京太郎「……」
京太郎(このままほうっておくと、あのお姉さんがパンクして終わってしまう……)
京太郎(どうする?)
どうする? >>400
A:千代子を見捨てる。そのまま麻雀はお開き
B:千代子の血液を抜き、ぐったりさせたまま椅子に座らせて続行
C:千代子を助けよう(方法併記)
C連れてきた連帯責任として千代子の分も代わりに支払う
高校野球はとても面白かったけど、プロ野球は心が死ぬ
久々に少しだけやります
京太郎「……連れてきたのは俺の責任!」
京太郎「俺が支払おう!」 ドン
千代子「ふえ?」
――正気ですか?
京太郎「当たり前だ!」
京太郎「男に二言はない!!」
京太郎「ただ、正確にウマとか詰めてなかったし、ウマオカはなしにしてもらいたい」
S選手「まあ、突然オカに発生されても正直困るっていうか何ていうか……」
千代子「そ、そこは民主主義ということで……」
京太郎「……それでも36000点分、360CCだ」
アカギ「くく……」
アカギ「それを受け入れるとでも……?」
京太郎「ああ」
京太郎「俺はそのハンデを背負ってなお、勝ってみせる」
京太郎「そちらが飲むなら、俺が勝っても血液補給の権利は破棄する」
京太郎「お望み通り、命懸けのギャンブルを魅せてやるっ……!」
アカギ「……いいだろう」
アカギ「続行だ……!」 ニヤリ
千代子「あ、そ、その……」
京太郎「いいんです」
京太郎「実際、巻き込んだのは俺ですから」
京太郎(まだ全然余裕だけど……)
京太郎(試合を考えると、1000抜かれるのでもヤバイ)
京太郎(だが、これでお姉さん達は味方になってくれたはずっ……!)
京太郎「ここからが本番だっ……!」
千代子(と、とにかく負けると洒落にならない……)
S選手(引く)
京太郎「席順はさっきのままでいいか、面倒だし」
アカギ「くく……いいのか?」
京太郎「ああ」
京太郎「こっちは多忙なんだ、そうそう毎回席決めなんてしてられないんでね」
[東一局]
東家:S選手
南家:赤木しげる
西家:高橋千代子
北家:須賀京太郎
京太郎(多分脇二人は怖くてあんまり無茶は出来ないはず)
京太郎(実質タイマン、今度こそアカギを削るっ!)
今回の上がり者の翻数 >>410のコンマ1桁+4翻の翻数(0の場合は流局)
今回上がる人間 >>411のコンマで決定
00~65:アカギ
66~70:千代子
71~79:S選手
80~99:京太郎
※流局の場合はその人物の1人テンパイとなる
今回振り込む人物 >>412のコンマで決定
00~15:アカギ
16~40:千代子
41~55:S選手
56~99:京太郎
※上がり番と同じ人物の場合、ツモあがり
※流局の場合は判定せず
あ
ほい
とぉ
広島本当におめでとう
おそらく今日も安価で止まるだろうけどやります
京太郎「リーチ!」
千代子(……ふむ)
千代子(露骨なまでのホンイツ気配……)
千代子(こちらもテンパイ、勿論少年から出てもスルー!)
千代子(ここはダマで――)
京太郎「ロン!」
千代子「えっ」
――倒すんですか?
京太郎「ふっ、俺にはちゃあんと考えがあるのさ!」
京太郎「ここで俺が大きく得点すれば、振り込みを恐れず前に行ける!」
京太郎「そうしてはじめてあの顎魔神にでも並べるようになるんだ!」
千代子「ま、まあ、染まってないならおそらく安t――」
京太郎「リー即タンヤオイーペーコー!」
23423423477八八 八
京太郎「えーっと、裏は……」
千代子「そ、そそそそそそれ……」
千代子「四暗刻じゃ……」
京太郎「……」
京太郎「え?」
【2回戦 東1局(親:S選手)】
S選手 25000
アカギ 25000
千代子-7000(-32000)
京太郎 57000(+32000)
京太郎「やらかしてしまったように思えるが、これで流れはきた!!」
京太郎「席替えもないから流れはここにストックされてる!」
京太郎「なあ、そうだろ皆!」
S選手「……」
千代子「……」
千代子(ウマオカがないおかげで、こちらでの横移動は何のリスクもない)
千代子(となると、前にはガンガン行くべきなのかも……)
[第三試合 東一局]
東家:S選手
南家:赤木しげる
西家:高橋千代子
北家:須賀京太郎
千代子(まあ、仮を返す意味でも――)
千代子(ここは行くッ)
S選手「……」
京太郎「この流れに乗るッ!」
アカギ「くくっ……」
今回の上がり者の翻数 >>422のコンマ1桁+4翻の翻数(0の場合は流局)
今回上がる人間 >>423のコンマで決定
00~50:アカギ
51~65:千代子
66~79:S選手
80~99:京太郎
※流局の場合はその人物の1人テンパイとなる
今回振り込む人物 >>424のコンマで決定
00~15:アカギ
16~40:千代子
41~60:S選手
61~99:京太郎
※上がり番と同じ人物の場合、ツモあがり
※流局の場合は判定せず
あ
ん
ほい
S選手は優秀な防御率で己の振り込みを防ぎ、なおかつ相手に“振らせる”ことを得意とする。
それはマウンドでも卓上でも同じこと。
しかし――まだ、彼の肩は温まっていなかった。
ただ一人戦いに絡んでいなかったが故、まだ万全ではなかった。
なのに、一人絡めぬことに焦りでもしたのか――
アカギ「ロン」
S選手「なっ……!」
佐藤達y――S選手、痛恨の被弾っ……!
千代子「インタビュアーさんいきなり饒舌になってる……」
【2回戦 東1局(親:S選手)】
S選手 1000(-24000)
アカギ 49000(+24000)
千代子 25000(-32000)
京太郎 25000(+32000)
【3回戦 東2局(親:アカギ)】
S選手 1000(-24000)
アカギ 49000(+24000)
千代子 25000
京太郎 25000
京太郎(不味い……立ち上がりを捉えられた……)
京太郎(S選手、もち直せるのか……?)
京太郎(いや、人の心配ばかりしてちゃ駄目だ)
京太郎(なんとか、アカギを削らないと……)
今回の上がり者の翻数 >>427のコンマ1桁+4翻の翻数(0の場合は流局)
今回上がる人間 >>428のコンマで決定
00~50:アカギ
51~70:千代子
71~75:S選手
76~99:京太郎
※流局の場合はその人物の1人テンパイとなる
今回振り込む人物 >>429のコンマで決定
00~10:アカギ
11~30:千代子
31~65:S選手(ただし千代子が上がり番の場合、上がり放棄で千代子の一人テンパイになる)
66~99:京太郎
※上がり番と同じ人物の場合、ツモあがり
※流局の場合は判定せず
ほい
来い
あ
ハムとか大谷とかばんてふとか色々あると、一年の終わりを感じます
スレの終わりはまだ先っぽいですが、ベルセルクを見習ってマイペースに頑張ります
千代子「ロン」
S選手「!?」
京太郎「ハァ!?」
京太郎「そんな結構でっかい手……!?」
――あなたがそれを言うんですか?(笑)
千代子「チームで戦うなら、どちらが出ても同じこと」
千代子「親を蹴るためにも、上がれるところからは上がるッ!」
千代子「上がれる手役で上がって、この点数であの魔王を打ち倒せば問題ナッシン!」
千代子「本職の麻雀打ちにお任せあれ、ってね!」 フフン
千代子(借りっぱなしはゴメンだし……ここできっちり、お返しをするっ!)
千代子(私があいつを仕留める!)
【2回戦 東2局(親:アカギ)】
S選手 1000
アカギ 49000
千代子 41000(+16000)
京太郎 9000(-16000)
【2回戦 東3局(親:千代子)】
S選手 1000
アカギ 49000
千代子 41000
京太郎 9000
千代子「さあ、親番……」
千代子「ここから私のスペクタキュル!」
京太郎(噛んだ……)
千代子「スペクタクル!!」
京太郎「言い直した!!」
――恥ずかしくないのでしょうか?
S選手「なかったことにしてるんでしょう」
千代子「ええい、いいから! スペクタクルなの!!!」
今回の上がり者の翻数 >>434のコンマ1桁+4翻の翻数(0の場合は流局)
今回上がる人間 >>435のコンマで決定
00~50:アカギ
51~79:千代子
80~89:S選手
90~99:京太郎
今回振り込む人物 >>436のコンマで決定
00~10:アカギ
11~60:千代子(ただし千代子がツモ和了りのとき、コンマが奇数なら和了り放棄で千代子・S選手の二人テンパイとなり、偶数ならアカギから上がれる)
61~79:S選手(ただし千代子が上がり番の場合、和了り放棄で千代子の一人テンパイになる)
80~99:京太郎(ただし千代子が上がり番で千代子が和了ると京太郎が飛ぶ場合、和了り放棄で千代子・S選手の二人テンパイになる)
※上がり番と同じ人物の場合、原則ツモ和了り
はい
あ
ほい
掲載頻度だけで言うなら、アカギを見習うべきな気はするのだが、それならベルセルクでいいかなって
投下します
千代子(よっしゃテンパイッ!)
千代子(でも脇から出ても出られない……)
千代子(ツモも無理……)
千代子「うげっ」
千代子(つ、ツモったかあ~~~~)
千代子「……」
千代子(さすがに……テンパイくらいしてくれると信じよう……)
【2回戦 東3局(親:千代子)】
S選手 2500(+1500)
アカギ 47500(-1500)
千代子 42500(+1500)
京太郎 7500(-1500)
【2回戦 東3局2本場(親:千代子)】
S選手 2500(+1500)
アカギ 47500(-1500)
千代子 42500(+1500)
京太郎 7500(-1500)
京太郎(うーん、悪くはないんだろうが……)
京太郎(問題は、こっからどうアカギを削るかだよな……)
京太郎(こんなことならどっかで造血してこればよかった……)
京太郎(何でもいいっ)
京太郎(つかむんだ、アカギの心臓をっ……!)
今回の上がり者の翻数 >>441のコンマ1桁+4翻の翻数(0の場合は流局)
今回上がる人間 >>442のコンマで決定
00~50:アカギ
51~79:千代子
80~89:S選手
90~99:京太郎
今回振り込む人物 >>443のコンマで決定
00~10:アカギ
11~60:千代子(ただし千代子がツモ和了りで誰かが飛ぶとき、コンマが奇数なら和了り放棄で千代子・の一人テンパイとなり、偶数ならアカギから上がれる)
61~79:S選手(ただし千代子が上がり番の場合、和了り放棄で千代子の一人テンパイになる)
80~99:京太郎(ただし千代子が上がり番で千代子が和了ると京太郎が飛ぶ場合、和了り放棄で千代子・S選手の二人テンパイになる)
※上がり番と同じ人物の場合、原則ツモ和了り
ハートキャッチ
ひゃん
あ
アカギはきっちり毎週載ってるだろ!!!!!!!
安価スレは廃れたらこのくらいのペースにならざるを得ないし、許せサスケ
京太郎「ぐっ……!」
京太郎(すぐ傍にあった心臓っ……)
京太郎(が、駄目っ……!)
京太郎(全員の足が止まる、圧倒的オーラっ……!)
京太郎(ツモらせないようにひたすらズラし、抵抗するのが精一杯っ……!)
京太郎(何なんだ、こいつはっ……!)
千代子(ぐっ、親が……!)
S選手(帰りてえ)
【2回戦 東3局(親:千代子)】
S選手 1500(-1000)
アカギ 50500(+3000)
千代子 41500(-1000)
京太郎 6500(-1000)
【2回戦 東4局(親:京太郎)】
S選手 1500
アカギ 50500
千代子 41500
京太郎 6500
京太郎「ここだ……この親番ッ」
京太郎「ここで勝負をかけるっ!」
アカギ「クク……」
京太郎「あいつは確かに一人テンパイした……」
京太郎「だが!」
京太郎「アイツは和了り損ねたんだッ」
京太郎「流れはこちらにある!」
京太郎「と!いいな!!!!」
千代子「あると思う、ですらないのか……」
今回の上がり者の翻数 >>449のコンマ1桁+4翻の翻数(0の場合は流局)
今回上がる人間 >>450のコンマで決定
00~50:アカギ
51~79:千代子
80~89:S選手
90~99:京太郎
今回振り込む人物 >>451のコンマで決定
00~10:アカギ
11~60:千代子(ただし千代子がツモ和了りで誰かが飛ぶとき、コンマが奇数なら和了り放棄で千代子・の一人テンパイとなり、偶数ならアカギから上がれる)
61~79:S選手(ただし千代子が上がり番の場合、和了り放棄で千代子の一人テンパイになる)
80~99:京太郎(ただし千代子が上がり番で千代子が和了ると京太郎が飛ぶ場合、和了り放棄で千代子・S選手の二人テンパイになる)
※上がり番と同じ人物の場合、原則ツモ和了り
ほい
あ
まさか大谷打たれるとはな
千代子(でも、まあ……)
千代子(理屈は分かる)
千代子(流れでいうなら、あのやばそうな手をただのテンパイに持っていけたこちらにあるかもしれない)
千代子(……これが安い麻雀マンガなら、そうだけど……)
アカギ「……」 ゴゴゴゴゴ
千代子「……」 コトン
アカギ「そいつだ」
千代子「っ……!」
千代子(そんな安い次元に生きてないわ、そりゃ……!)
【2回戦 東4局(親:京太郎)】
S選手 1500
アカギ 66500(+16000)
千代子 25500(-16000)
京太郎 6500
【2回戦 東4局(親:京太郎)】
S選手 1500
アカギ 66500
千代子 25500
京太郎 6500
千代子「南入……」
京太郎「アカギの独走か……」
S選手(南入まで生き残るとは)
京太郎「クソっ、とにかく攻めるしかないっ……!」
今回の上がり者の翻数 >>454のコンマ1桁+4翻の翻数(0の場合は流局)
今回上がる人間 >>456のコンマで決定
00~40:アカギ
41~65:千代子
66~85:S選手
86~99:京太郎
今回振り込む人物 >>457のコンマで決定
00~10:アカギ
11~45:千代子(ただし千代子がツモ和了りで誰かが飛ぶとき、コンマが奇数なら和了り放棄で千代子・の一人テンパイとなり、偶数ならアカギから上がれる)
46~75:S選手(ただし千代子か京太郎が上がり番の場合、和了り放棄で上がり予定だった者の一人テンパイになる)
76~99:京太郎(ただし千代子が上がり番で千代子が和了ると京太郎が飛ぶ場合、和了り放棄で千代子・S選手の二人テンパイになる)
※上がり番と同じ人物の場合、原則ツモ和了り
とぉ
ヌッ
京太郎アガリか
日ハムおめでとう
カープ残念だったけどやっぱり大谷がすげーわ
今年もレジェンドばんばん引退していくけどこのスレが終わる気配はありません
がんばります
アカギ「くく……」 タン
千代子(くう、さすがに押せない……!) タン
京太郎「……」
――ツモらないんですか?
京太郎「……ああ」
京太郎「ロンだ!」
千代子「!?」
京太郎「やっぱりアカギを倒せるとしたら俺だもんな!」
京太郎「これで勝負に出られるぜ……!」
【2回戦 南1局(親:S選手)】
S選手 1500
アカギ 66500
千代子 9500(-16000)
京太郎 22500(+16000)
【2回戦 南2局(親:アカギ】
S選手 1500
アカギ 66500
千代子 9500
京太郎 22500
千代子(こーなったらもう行けない……)
千代子(ツモって上がることもできないし……)
千代子(もう一騎打ちさせて、死なないことを考えるしかないか……)
今回の上がり者の翻数 >>462のコンマ1桁+4翻の翻数(0の場合は流局)
今回上がる人間 >>463のコンマで決定
00~60:アカギ
61~65:千代子
66~75:S選手
76~99:京太郎
今回振り込む人物 >>464のコンマで決定
00~15:アカギ
16~35:千代子(ただし千代子がツモ和了りで誰かが飛ぶとき、コンマが奇数なら和了り放棄で千代子・の一人テンパイとなり、偶数ならアカギから上がれる)
36~55:S選手(ただし千代子か京太郎が上がり番の場合、和了り放棄で上がり予定だった者の一人テンパイになる)
56~99:京太郎(ただし千代子が上がり番で千代子が和了ると京太郎が飛ぶ場合、和了り放棄で千代子・S選手の二人テンパイになる)
※上がり番と同じ人物の場合、原則ツモ和了り
広島ファンだが完敗!
2勝で欲が出てたわ
あ
てい
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