【ゆるゆり】?アカリ「ウキキッ」 (83)
向日葵(教室に来たら・・・)
ウアカリ「ウキキッ」
向日葵「どういう事ですのこれ!?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451805592
そういえば今年は申年だったなという事で投稿します。
前回(【ゆるゆり】?アカリ「ウキッ」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451191503/))とは別スチュエーションです。
ひたすら悪ノリです。クドいです。
向日葵のキャラが崩壊気味です。
不快に思った方はごめんなさい。
それでも宜しい方はどうぞ。
ちなみにウアカリ(アカウアカリ)ってのはこういうのです。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%AA&client=opera&hs=k29&rls=ja&channel=suggest&prmd=ivns&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwi2qK6V0InKAhWn26YKHTN4CKkQ_AUIBQ
向日葵(赤座さん・・・ずいぶんと雰囲気が・・・)
ウアカリ「キキィ」
向日葵(こ・・・こんなお猿さんみたいだった?・・・いえ、クラスメートをお猿さん呼ばわりは失礼ですわね)
向日葵(ともかく、赤座さんの席に座っている以上これは赤座さんに違いありませんわ)
向日葵「おはようございます、赤座さん」
ウアカリ「キィッ」
向日葵(うっ・・・こ、これ本当に赤座さんなの?)
ガラガラ
櫻子「おっはよー」
向日葵「あら櫻子」
桜子「あかりちゃんもおっはよー」
ウアカリ「キキッ」
向日葵「ちょっと櫻子・・・」ヒソヒソ
向日葵「赤座さん、いつもと様子が違って見えませんか?」
櫻子「えー別にー?いつもと変わらないよ。頭赤いし」
向日葵「そこだけですの!?」
櫻子「頭赤いのがあかりちゃんの席にすわってるんだよ?」
櫻子「じゃああかりちゃんじゃん」
向日葵「アナタもう少し物事は深く考えたほうがよろしいですわよ」
櫻子「うっさいなぁ。じゃあ向日葵は何だって思うのさ」
向日葵「そ、それは・・・その・・・」
向日葵「お、お猿さんに見えて・・・」
櫻子「はぁ?何それ」
櫻子「今日の向日葵ヘンだよ。ねーあかりちゃん」
ウアカリ「ウキッ」
向日葵「あなた方よりマシだと思いたい」
向日葵「はぁ、桜子じゃ話になりませんわ」
向日葵(誰か相談できそうな人は・・・)
ガララ
ちなつ「おはよー向日葵ちゃん、櫻子ちゃん」
櫻子「おはよー」
向日葵「おはようございます」
向日葵(そうだ。吉川さんなら赤座さんと仲良しですわね。何か違和感に気づくかも・・・)
ちなつ「おはよーあかりちゃん」
ちなつ「・・・ん?あれ?そういえばあかりちゃん」
ちなつ「今日親戚のおじさんのお見舞いに行くって言ってなかった?」
向日葵「えっ、それじゃ・・・」
ちなつ「けど、あかりちゃんの席にすわってるからあかりちゃんか。頭赤いし」
向日葵「櫻子なみのおバカさんッ!」
向日葵「よ、吉川さん。今日の赤座さん何かいつもと違いませんか?」
ちなつ「えー?そうかなぁ」
向日葵「ほら、よーく見て」
ちなつ「うーん・・・」ジー
ちなつ「・・・んー?あれ?あかりちゃん」
向日葵(・・・!)キタコレ
ちなつ「髪切った?」
向日葵「どんな風に!?」
ちなつ「わぁー、あかりちゃん絶対そっちの方がかわいいよ」
向日葵(見た目ハゲオヤジなのに!?)
ちなつ「私も同じ髪型にしようかなぁー」髪イジリ
向日葵(それ絶対本心じゃありませんよね。いえ、吉川さんのセンスなら案外・・・)
ちなつ「うん。あかりちゃん前よりすごく目立ってるよ!」
向日葵(それにはものすごく同意ですわ)
向日葵(吉川さんまであの反応という事は・・・)
向日葵(そうですわね。あれは紛れもなく赤座さんだという事)
向日葵(落ち着きなさい私。少し疲れてるだけですわ。落ち着いて現実を受け入れるのよ・・・)
ウアカリ「キャィッ!」(カーテンよじ登る)
櫻子「あはは、あかりちゃんスッゲー!」
ちなつ「あかりちゃん、そんな事できたんだ!」
向日葵「」
ウアカリ「キィキッ!」(電灯から電灯へ飛び移る)
櫻子「うお、カッケー!」
ちなつ「すごーい、おかりちゃん目立ってるよ!」
向日葵「」
ウアカリ「キキッ!」(電灯から机に飛び降りる)
櫻子「あはは、あかりちゃんサイコー!」
ちなつ「イメチェン大成功じゃない!」
向日葵(こんな現実なんてやめてやりますわッ!)
向日葵(・・・ふぅ、それにしてもいくら存在感がないからって)
向日葵(吉川さんにまで違和感を感じ取ってもらえないなんて)
向日葵(赤座さんには同情してしまいますわ・・・)
向日葵(それにしても、この状況を何とかする方法は・・・)
ガラガラ
先生「授業始めるぞー席につけー」
ちなつ「あ、あかりちゃん先生が来たよ。席について」
ウアカリ「キッ」スタ
向日葵(・・・そうだ先生!先生なら)
向日葵(とてもツッコミの追いつかないこの状況を何とかしてくれるはずですわ!)
向日葵(日本の教育現場を最前線で支える教師の確かな目・・・これは期待ですわよ)
先生「あー、今日赤座あかりは親戚のおじさんの見舞いに行くので遅くなる・・・ん?」
向日葵(・・・!)キタコレ
先生「何だ、いるじゃないか」
向日葵「日本の教育現場は腐ってましたわ畜生ッ!」
キーンコーン
ーーーー給食時間ーーー
ウアカリ「キィ、キッキ!(手づかみ)」ガツガツ
向日葵「」
ちなつ「あかりちゃん、すごい食欲ー」
櫻子「そっかー、箸忘れたら手使えばいいんだ。今度やってみよ」
向日葵「お、およしなさいな櫻子」
櫻子「あかりちゃんこれも食べるー?」
ウアカリ「キッ」
向日葵「こら櫻子。さ・・・赤座さんにむやみに餌をあげてはいけません」
櫻子「餌って何さ。ソーセージあげただけだよ。あかりちゃんは動物じゃないんだよ?」
向日葵「くっ・・・櫻子のくせに正論を・・・というより、正論っていうか何ていうか・・・」
向日葵「ああもう!モヤッとしますわ!」
ちなつ「あかりちゃん、ほら!」ヒョイ
ウアカリ「キキッ!」パク
向日葵「今の何ですの!?」
ちなつ「え、パンをちぎって投げ与えただけだよ?」
向日葵「普段、赤座さんにそんな事しませんよね!?」
ちなつ「あれ?いつもしてなかったっけ?」
向日葵「赤座さんも良いお友達をお持ちですね」
櫻子「あかりちゃん、はい!」ヒョイ
ウアカリ「キィッ!」パク
向日葵「2人とも実は気づいますわよね!?」
キーンコーン
ーーー放課後ーーー
向日葵「はぁ・・・今日は疲れましたわ・・・」ゲッソリ
ちなつ「あかりちゃん、部活いこ?」
ウアカリ「キキッ(ピョン)」(ちなつの肩に乗る)
ちなつ「さーて、今日は何しようかなー」スタスタ
向日葵「ちょっと!ちょーーーっとストップ!」
ちなつ「?」
向日葵「うん。まぁ。うん」
向日葵「まずは落ち着きましょうか。オーケー」
向日葵「吉川さん。今、あなたの肩に乗ってるのは?」
ちなつ「え?あかりちゃんだけど」
向日葵「そう来ると思ってました。まず、赤座さんは、」
向日葵「女子中学1年生です。吉川さんは女子中学1年生を、」
向日葵「肩に座らせて歩くんですか?」
ちなつ「いいえ?」
向日葵「それでは質問です。女子中学1年生を肩に乗せてないとすると」
向日葵「今現在その肩に乗ってるのは、いったい何でしょうか?」
ちなつ「あ、あかりちゃんだけど・・・」
向日葵「オーライオーライ。落ち着け。まだ慌てる時間じゃありませんわ」
向日葵「それじゃ、赤座さんは普段から吉川さんの肩に乗るんですか?」
ちなつ「いいえ?」
向日葵「ではクイズです。よーく考えてお答えください」
向日葵「ヒント。吉川さんは赤座あかりさんを肩に乗せて歩きません。」
向日葵「では、吉川さんの肩に今乗っているのは何でしょう?」
なつ「うーん・・・」
ちなつ「あかりちゃん!」
向日葵「おっほ、イエァ。さすがにそんなド直球で来るとは思いませんでしたわ♪」
向日葵「先ほどのクイズが少し難しかったようなので、ボーナスクイズです。」
向日葵「ぜひ正解していって下さいね。とっても簡単な問題です。」
向日葵「ヒントはサルです。っていうかもう答えです。」
向日葵「ズバリ、今、吉川さんの肩に乗っているのは?」
ちなつ「うーん・・・」
ちなつ「あかりちゃん!」
向日葵「少しは人の話を聞きやがれですわこのド畜生」
向日葵「何も木から落ちる?」
ちなつ「えっ、サル・・・」
向日葵「藤子不二雄のマンガ。プロゴルファー?」
ちなつ「サル」
向日葵「一般的な、とか全世界的、全宇宙的なという意味の英語。ユニバー?」
ちなつ「サル」
向日葵「室内で行うサッカーに似た競技をフット?」
ちなつ「サル」
向日葵「今肩に乗ってるのは?」
ちなつ「サ・・・あかりちゃん」
向日葵「おっしいッ!」
向日葵「吉川さんご一緒に。ア~イアイ♪」
ちなつ「ア~イアイ♪」
向日葵「ア~イアイ♪」
ちなつ「ア~イアイ♪」
向日葵「今肩に乗ってるのは?」
ちなつ「あか~りちゃ~んだよ~♪」
向日葵「はっ倒しますわよ~♪」
向日葵「わかりました。もう難しい事は言いません。」
向日葵「私の言った通りに言葉をくり返して下さい」
ちなつ「う、うん・・・」
向日葵「私の~」
ちなつ「わたしの~」
向日葵「肩に~」
ちなつ「肩に~」
向日葵「乗ってるのは~」
ちなつ「のってるのは~」
向日葵「おサルさ~ん!」
ちなつ「あかりちゃーん!」
向日葵「おバカさ~んッ!!」
向日葵「ぜぇ、ぜぇ・・・」
ちなつ「も、もう行くよ?向日葵ちゃん。じゃあね・・・」
向日葵「う・・・頭のかわいそうな人間を見る目つきをされましたわ・・・」
向日葵「キィ~悔しいっ!何なんですのこの屈辱感は」
向日葵「サルなのに!絶対サルなのに!ムッキィ~!」
櫻子「お、落ち着きなって向日葵。それじゃ向日葵がサルだよ」
向日葵「だれがうまい事言えって言いましたッ!」スパコーン
櫻子「へぶしっ!?」
向日葵「このままじゃ引っ込みがつかないわ・・・。櫻子!今日は生徒会はお休みします!」
子「あっ、向日葵、どこ行くのさ?」
向日葵「ごらく部ですわ。吉川さん、お待ちなさい!」
(ごらく部へ向かう途中)
ちなつ「向日葵ちゃんが生徒会休むなんて珍しいね」
向日葵「ええ。どーしても気になる事がありまして」
ちなつ「生徒会休むほど気になる事って何?」
ウアカリ「ウキッ」
向日葵(その肩に乗ってるソレですのよッ!)
向日葵「たまには交流を深めておくのも悪くないと思いまして」
ちなつ「ふーん、そうなんだ」
ウアカリ「ウキキッ」
向日葵(必ず正体を見極めてやりますわよ・・・このおサル!!!)
(ごらく部)
ちなつ「こんにちはー」
向日葵「お邪魔しますわ」
京子「やぁちなつちゃん・・・とひまっちゃん?」
ちなつ「今日はみんなと交流を深めたいんですって」
京子「大歓迎だよ。ささ、座って座って」
ウアカリ「ウキッ」
結衣「やぁあかり。今日も赤いね」
向日葵(他の特徴全部すっ飛ばされるほど赤座さんは個性がありませんの!?)
京子「はい。私の特性スペシャル緑茶をどうぞ」
結衣「淹れたのちなつちゃんだろ」
京子「バレたか~」
向日葵「頂きますわ」
向日葵「ズズ・・・ふう。おいしいお茶ですわね」
向日葵「さて。今日は皆さんに一つお聞きしたい事があります。」
京子「なになに?改まって」
向日葵「皆さんは、赤座さんの事をどう思われてますか?」
結衣「ど、どうって」
京子「そ、その・・・本人目の前にいるからさ」
ちなつ「言うのはちょっとテレちゃうな・・・」
向日葵「チッ。いちいち面倒ですわね」
日葵「赤座さんごめんなさいね。私、赤座さんの事もっとよく知りたくて」
向日葵「少し失礼ですけど、皆さんが赤座さんをどう思ってるのか質問させて貰いますね」
向日葵「・・・これでいいんでしょ」ボソリ
ちなつ「今日の向日葵ちゃん黒い・・・」
向日葵「さて、さっきは質問の仕方が悪かったですわ。皆さんは」
向日葵「赤座さんはどんな所が特徴だと思いますか?」
結衣「え?赤いところとか・・・」
京子「あとは・・・」
ちなつ「えっと・・・」
向日葵「だんだん赤座さんがかわいそうになって来ましたわ」
向日葵「あと。聞くだけ無駄とは思いますが」
向日葵「今日の赤座さんはいつもと何か違いませんか?」
結衣「いつもと・・・?」
京子「うーん?」
ちなつ「あっ、そうそう!」
ちなつ「あかりちゃん、髪切ったんですよ!」
向日葵「そのネタはもう聞きましたッ!」
結衣「ああそうか。だからいつもと少し違う感じがしたんだ」
京子「おー?あかりもついにオシャレに目覚めたか~?」
ちなつ「似合ってますよねー」
向日葵「だめだこいつら・・・・早く何とか・・・」
向日葵「何とかできる自信がない・・・」
ウアカリ「キィッ!」
結衣「うおっ!宙返りとはやるなぁあかり」
京子「すごいじゃん!まるでサルのような身のこなし!」
ちなつ「イメチェンしたんだもんねー」
向日葵「ああ、もう!」ギリギリ・・・
向日葵「スタンドか何かが出てしまいそうですわッ!」
(部室の外)
あかり「はぁ、はぁ・・・。もうこんな時間になっちゃった」
あかり「『もう死にそう』とか言ってたのにただの食あたりだったなんて」
あかり「人騒がせなおじさんだよぉ!」プンプン
あかり「学校はおわっちゃったけどせめてごらく部には顔を出して行こう・・・」タッタッタ
(ごらく部)
ガララ
あかり「みんなー、遅くなって・・・」
京子「おーあかり。ほら見て今あかりがさぁ・・・え!?」
結衣「あかりが・・・」
ちなつ「2人?」
向日葵「予想以上にベタな反応でしたわね」
あかり「えっ?・・・えっ!?」
向日葵「赤座さん!ほらやっぱり!皆さん、こっちが本物の赤座さんですわ!」
京子「ちょっと・・・どういう事?」
結衣「ぱっと見じゃ全然見分けがつかない・・・」
ちなつ「えっ?じゃあこっちのあかりちゃんは?」
向日葵「皆さんさすがにもう観念なさいな!」
向日葵「信じてましたわよ赤座さん・・・ッ!」ギュ~
あかり「ちょ、ちょっと向日葵ちゃん苦しいよ・・・」
向日葵「ク・・・クク・・・私はおかしくなかった私はおかしくなかった私は・・・」ブツブツ
あかり(向日葵ちゃんがおかしいよ!?)
あかり「向日葵ちゃんちょっと落ち着いて。どういう事か説明してくれる?」
向日葵「・・・世の中には。知らなくていい事がありますのよ」
あかり「ええっ?」
向日葵「・・・どうしても事情をお知りになりたいのでしたら」
向日葵「そこのごらく部の皆さんにお聞きになるべきですわ」
結衣「はは・・・」
京子「・・・えっと」
ちなつ「その・・・」
結衣「・・・あかり、ごめん!」
京子「すまん!あかり!」
ちなつ「あかりちゃんごめん!」
あかり「ど、どうしたの?」
結衣「赤いだけでサルとあかりの見分けがつかなくなるなんて・・・」
京子「幼なじみ失格だよ・・・」
ちなつ「ごめんね、あかりちゃん」
あかり「そっちはお猿さん」
結衣「これからはしっかりあかりのこと見るよ?」
京子「私達のこと嫌いにならないでよ」
ちなつ「許してね、あかりちゃん」
あかり「だからそっちはお猿さんだっては!」
あかり「ちょっとみんなどういう事?頭赤い所しか似たようなとこないよね!?」
結衣「それは・・・」
京子「・・・なぁ」
ちなつ「あかりちゃん髪切ったのかなぁって・・・」
あかり「あかりの髪のどこをどう切ればこうなるの!?」
あかり「もーっ、みんなひどすぎるよぉ!」プンプン
結衣「まぁまぁ。悪かったよあかり」
京子「お詫びに今度何かおごるからさ」
ちなつ「バナナいっぱい買ってあげるね」
あかり「発想をおサルさんから離そうよ!?」
あかり「もう。みんな本当にひどいんだから」
向日葵「まぁまぁ。赤座さんそのくらいで・・・」
向日葵「このサルはたぶん八森動物園から逃げたのでしょうから」
向日葵「連絡して引き取りに来てもらいましょう」
(部室の外)
飼育員「いや、助かりました。今朝オリから逃げ出しまして・・・」
あかり「もー。もう少しで主役の座をおサルさんに奪われる所だったよ」
結衣「えっ」
京子「えっ」
ちなつ「えっ」
あかり「えっ」
向日葵「・・・まぁそれはともかく」
あかり「ともかく!?」
向日葵「私は生徒会へ戻りますわ。皆さん、」
向日葵「赤座さんを2度とおサルさんと間違えてはいけませんよ?」
結衣「・・・ハハ」
京子「・・・それは、なぁ」
ちなつ「えーと・・・」
結衣・京子・ちなつ「・・・」
結衣・京子・ちなつ「「「・・・あかり、ごめん!」」」ダキッ
あかり「ちょ、ちょっとみんな苦しいよ・・・」
結衣「ごめんな、あかり・・・」ナデナデ
京子「私達、どうかしてたよ・・・」スリスリ
ちなつ「これからも、友達でいてね?」
あかり「みんな・・・」
あかり「・・・グス・・・」
向日葵「やれやれ、1件落着ですわね」
飼育員「それでは、皆さんお騒がせしました」
飼育員「2度とにげないようしっかり管理しますので」
飼育員「さぁ、行くぞ」(あかりを捕まえる)
あかり「!?」
あかり「ちょぉぉぉ!予想通りだけどちょぉぉぉ!」
京子「ああ、お猿が動物園に連れて行かれちゃう」
結衣「残念だなぁ・・・」
あかり「残念なのは京子ちゃんたちの頭だよ!?」
飼育員「それではこれで」
結衣「元気でな」
京子「また会おうね」
ちなつ「さよならおサルさん」
あかり「さっきの感動が台無しだよ!?」
ブロロロ・・・・
結衣・京子・ちなつ「「「じゃーねー」」」
あかり「ちょぉぉぉ!もう嫌ぁ~!」
向日葵「・・・という夢を見まして。朝からフラフラですの」
櫻子「あっはっは。バカじゃないの?」
櫻子「いくら私でも猿とあかりちゃんの区別ぐらいつくよ」
向日葵「アナタが一番心配ですわよ」
櫻子「うっさいなぁ。そんな変な夢見る向日葵に言われたくないよ」
向日葵「あっ、言っておきますけれどこれは赤座さんにはナイショですわよ」
櫻子「わかってるよ。向日葵は心配性だなぁ」
ガラガラ
櫻子「さーって教室一番のりーっ」
ウアカリ「ウキキッ」
向日葵・櫻子「」
オシマイ
以上で終了になります。付き合ってくれた方ありがとうございました。
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