魔王「世界支配したのはいいけど魔王でも嫁いないのはやばいよなあ。それに俺童貞だし魔王で童貞とか馬鹿にされるしなあ。子孫も残さなきゃいけないし」
魔王「でも俺世界の支配者だしどうせなら色々な種族嫁にしたいなあ」
魔王「じゃあちょっと安価で探すか>>3」
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ケルピー
魔王「じゃあ早速俺の嫁になれ」
ケルピー「別にいいですけどとりあえず私に馬乗りになって操れればいいですよ」
魔王「とりあえず寝室に案n「馬に変身しましたし早く乗ってください」
魔王(あ、馬乗りってそのままの意味ね)
ケルピー「ああ、一つ言っておきますけど手繰れないなら聖水の溜まり場に突っ込みますから」
魔王「え、君は大丈夫なの?」
ケルピー「大丈夫です。さあ、乗ってください」
魔王「乗ったぞ」
ケルピー「じゃあ聖水のところまで一直線で行きますから」
魔王「うおっ!(これはかなりの荒馬だぞ。だが速い。っていうか俺の馬より速いんだが)」
ケルピー「早くしないと突っ込んじゃいますよ」
魔王(しかも裸馬だ!とりあえず足でギュッとしてみよう)
ケルピー「負けました」
魔王「えっ」
ケルピー「やっぱり魔王様の力にはかないませんでした」
魔王(よくよく考えたら世界支配するくらい俺すごいし当然か)
魔王「じゃあとりあえず嫁ってことでいいんだよな」
ケルピー「はい!」
魔王「次は>>10かな」
エルフ
エルフ「嫁になれ、ですか」
魔王「うん」
エルフ「絶対に嫌です。好きな人いるんです」
魔王「いいのかなー。従わないならその好きな人殺しちゃうよ」
エルフ「そんなことするくらいなら一緒に好きな人と無理心中します」
魔王(やばいこのエルフヤンデレだ)
好きな人「そんなことはやめてくれ!」
エルフ「あっ、好きな人さん」
好きな人「俺はお前のこと実は好きだけど俺は死にたくないんだ!」
エルフ「相思相愛だったんですか?」
好きな人「そうだよ!でもヤンデレは嫌だ!」
魔王(ここ、魔王城だよな。好きな人すごくね?しかもなんかエルフ自業自得なのに泣いてるし。あ、いつの間にか好きな人いなくなってる)
魔王「も、もう一度聞くけど、嫁になる?」
エルフ「はい。その代わり死ぬときは一緒ですよ。グスッ」
魔王(やっぱりヤンデレだこのエルフ)
魔王「次>>15」
ワラスボ(エイリアンみたいな顔の魚。珍味。有明海に住んでいる)
少し用事が入ってしまいました。すみません。
ワラスボ「何いってるの?初対面の相手にいきなり結婚申し込むとかクソでしょ」
魔王「お願い。嫁になって」
ガブッ
ワラスボ「うわあああああああ、きばがあああああ、きばがあああああ!」
ワラスボ「らちしたうえにけっこんもうしこみ。そしてきばをこわすとかくそすぎだろ」
魔王「牙の件については君のせいだよね」
ワラスボ「だまれ。しょうじきいってこんなしゃべりかたもはずかしいんだぞ」
魔王「恥ずかしい。夫婦は恥ずかしいものを共有するもの。俺の恥ずかしいことを教えるよ」
ワラスボ「な、なんだよ」
魔王「俺、実は童貞なんだよ」
ワラスボ「まじ?」
魔王「マジ。だから嫁になって」
ワラスボ「それとこれとはかんけいないが・・・しょうがねえなあ、と、とくべつだぞ」
魔王「次は>>20」
オーク姫
オーク姫「あ、あああああ、あの・・・わわわ私如きでいいいい、いいんですか?」
魔王「まあまあ、落ち着いて落ち着いて、深呼吸深呼吸」
オーク姫「スー、ハー、スー、ハー」
魔王「んで、結婚してくれるか?」
オーク姫「は、はい。当然、したいなら、したいですけど・・・」
魔王「何か問題でもあるのか?」
オーク姫「お、親の許可とらないといけないし・・・う、うちの一族が力つけちゃうとか、か、考えてないんですか」
魔王「独裁政権だしたぶん大丈夫だ」
女騎士「ちょ、ちょっと待ったああああ」
魔王「ん?(また侵入者だ。こんなざる警備な魔王城聞いたことないよ)」
オーク姫「あ、あなたは、さ、さっきの」
女騎士「くっ・・・殺せ・・・」
女騎士「私はオークに敗北した。だから殺せ」
オーク姫「だ、だから、そ、そんなことし、しないって、い、言ったじゃないですか」
魔王「まあまあ二人とも、ここは二人とも俺の嫁になるってことでどうかな」
女騎士「実はずっと魔王様の事が好きで告白したいと思ってました。そのために旅をしていました。大歓迎です」
オーク姫「い、異論はありません」
魔王「次は>>25だね」
↑
コサック「♪~♪~♪~」
魔王「鼻唄を歌っているんだよな」
コサック「あ、はい!結婚すてくじょさいって事じゃるねえ!(あ、はい!けっこんしてくださいってことですね!)」
魔王「何でそんな喋り方なんだ?」
COSACK(コサック)「ワターシタチ、ジユージン、オーケー?」
魔王「結局結婚はしてくれるの?」
小作(コサック)「東全出酢。時有陣出酢辛(とうぜんです。じゆうじんですから)」
麻応(魔王)「蟻蛾等(ありがとう)」
コサック「変な喋り方をしますね」
魔王「お前が言うな」
魔王「次>>30な」
ドワーフ少女
ドワーフ少女「あの、結婚はいいんですけど武具庫見せてもらってもいいですか?」
魔王「武具庫?いいけど自分から持ち主を選ぶ類いの武具とか呪われる武具とかが多いぞ」
ドワーフ少女「むしろ望むところです!」
魔王「まあとりあえず案内するよ」
武具庫
ドワーフ少女「しゅごいかずのしゅごいぶき・・・」ガクッ
魔王「もとの場所まで戻ってちょっと待とうか」
数分後
ドワーフ少女「あれ?武具庫にいたんじゃないんですか?」
魔王「気絶したから運んだ。条件は果たしたし嫁になってくれる?」
ドワーフ少女「もう一度見てもいいですか!」
魔王「今度は気絶するなよ」
ドワーフ少女「はい!同じミスはもうしません!」
武具庫
ドワーフ少女「これはあああああああああ!すごいいいいいいいいいいい!」バタッ
魔王「やっぱり気絶しちゃった」
ドワーフ少女「なんておもってましたかあああああああああああ。しかけただけですうううううううう。結婚?もちろんいいですよおお」
魔王「>>35」
嫁として愛でるにはまだ少し落ち着きが足りないかもしれない
魔王「次の嫁ってことだごめん。改めて>>38」
若輩インキュバス
魔王(まずい。男が来ちゃった。どうしよう)
若輩インキュバス「け、結婚ですか。ですが魔王様のおっしゃることならば」
魔王(脱ぎ始めたぞどうするこれ。そういう趣味はないんだけどなあ)
若輩インキュバス「さ、さあ早くしてください。ちょっと恥ずかしいです//」
魔王「ま、まだ初対面でそれは早すぎるんじゃないのか?とりあえず服を着ろ」
若輩インキュバス「結婚も同じですよね///ですが魔王様の命令ならば」
魔王(こいつのタイプは絶対服従系か。まあ男色一応俺の国では認めてるし1人くらいならいいかな)
若輩インキュバス「あ、そうだ先輩インキュバスからこれを渡せと言わされてました」
魔王「手紙か・・・」
魔王様へ
いつか私も絶対結婚させてください♡
ガチムチインキュバスより
魔王「次・・・>>43」
女吸血鬼
女吸血鬼「魔王様の血、一回興味があったのよ」
魔王「そうか(やっぱり吸血鬼は吸血鬼だな)」
女吸血鬼「今すぐにとは言わないけどね」
魔王(身体が震えるな)
女吸血鬼「あの、やっぱり吸いたい」
魔王「俺の血魔王の血だし吸うと下手したら死んじゃうかもしれないけどいい?」
女吸血鬼「はい、そんな血を吸えるなら」
魔王「やっぱり、吸うんだな(そもそもワラスボで身体に傷一つつかなかったな)」
カブッ
女吸血鬼「強靭な身体ね。気にいったわ」
魔王「次で10人目か。まあ、嫁探しは次で最後でいいかな>>48」
魔王「身体が震えるな」→魔王「身体が震えてるな」です。修正しておきます
スライム娘
スライム娘「ボクと結婚してくれるの?」
魔王「うん」
スライム娘「ボクはこんな身体だよ。いいの?」
魔王「いい、こんな身体も味わってみたいぞ」
スライム娘「本当に?」
魔王「本当だ。本当に味わってみたい」
スライム娘「味わったあとは、ボクを愛してくれる?」
魔王「無論だ」
スライム娘「ありがとう」
魔王「いや、いいのだ。俺が惹かれ、お前も惹かれた。それでいいじゃないか」
スライム娘「確かに、その通りだね」
魔王「さて10人の嫁を確認しておこう」
ケルピー、エルフ、ワラスボ、オーク姫、女騎士、コサック、ドワーフ少女、若輩インキュバス、女吸血鬼、スライム娘
魔王「まあ、幅広い面子なんじゃないのか?一度みんなのコメントを聞いてみようか」
ケルピー「これからも私の愛馬として嫁としていてくれますよね」
エルフ「・・・(いつか絶対他の嫁[ピーーー])」
ワラスボ「しゃべりかたやっぱりなおってねーがしょうがないな」
オーク姫「こ、こんな方々の中でわ、私が愛されるか、し、心配です」
女騎士「魔王様万歳!魔王様万歳!魔王様万歳!」
コサック「マサカジブンガケッコンデキルナンテオモッテモミナカッタヨー」
ドワーフ少女「武具をまだまだ見たいよおおお」
若輩インキュバス「あ、あの、魔王様の嫁になったからにはそれ相応のことをしていきます!」
女吸血鬼「他の人たちの血も吸いたくなってきちゃったわ」
スライム娘「ボクはこんなに弱いけど弱いなりに頑張るから」
魔王「まあなんだかんだでいい嫁が揃って良かった。安価に参加してくれた人や見てくれた人、本当にありがとう」
おわり
十人という設定はそれ以上にすると収拾つかなくなりますからね。愛すのもそれくらいの数が割と愛せると思います。
正直言ってガチムチインキュバスが安価で来るかもしれないって思ってました。
まあとりあえず皆様本当にありがとうございました。
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