まほ「みほ…みほが自分の戦車道を見つけたのはとてもうれしいよ」
まほ「みほは引っ込み思案なところがあるから、大洗で友達ができるかとても心配していた」
まほ「でもよかった。チームとしても友達としても信頼し合える子たちであることはよくわかった…」
まほ「しかしみほ…西住という重圧から解放されたのはわかるけど…」
みほ「あれマジ?身内が独り言ぼそってるとかこわすぎんだろ」
優花里「マジなわけねーだろハゲ」
まほ「」
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まほ「…大洗に来てからみほの言葉使いはたまに信じられないくらい下品になることが多くなった…」
まほ「あの昔のかわいらしいみほはもう戻ってこないのだろうか…」
みほ「あ、あの、お姉ちゃん?」
まほ「!?」
みほ「偶然見かけたけど、大洗の学園艦にいるなんて珍しいね。どうしたの?」
まほ「あ、ああ。大洗の生徒会長から聞いてないのか?来月行う合同練習の打ち合わせに来たんだ」
みほ「え!?聞いてないよ!?」
優花里「西住殿のお姉さま!こんにちは!」
まほ「こんにちは」
優花里「西住に会いに来られたのですか?」
まほ「ああ、そうだ。」
みほ「優花里さん来月合同練習するって話聞いたことある?」
優花里「え?そのような話は聞いていませんね」
まほ(あれ、普通に会話してる。どういうことなんだ…)
まほ「何も聞いていないのなら早めに聞いておいたほうがいい。訓練は来月に行うことは決定している。」
みほ「どんなことをするの?」
まほ「先日の大学選抜チームに勝利したことを受けて、大学チームから試合参加校と合同訓練と模擬試合を行いたいという要望があった。」
優花里「そうだったんですか!」
まほ「大学チームからの要請だ。表向きは高校戦車道との交流ということになってはいるけど…」
優花里「それだとおそらく…」
みほ「大学の精鋭チームとしてのプライドがあるから、負けっぱなしはいやってことかな?」
まほ「そうだろうな」
みほ「それマジ?ガキ相手に報復とか大人げなさすぎんだろ…」
優花里「マジなわけねーだろハゲ」
まほ「」
まほ(い、いろいろと問い詰めたい!!みほをハゲ呼ばわりもさることながら、どこでこんな喋りかたのスイッチが入るのかわからない!)
まほ「この後すぐに大洗女子学園の生徒会長に会いにいくつもりだ。そこで話を聞くといい」
みほ「そうだね、一緒に行くよお姉ちゃん。優花里さんも来る?」
優花里「ごめんなさい!私実は一年生の子達と戦車道ミュージアムに行くことになっていまして…」
みほ「それマジ?」
優花里「マジなわけねーだろハゲ」
優花里「ご一緒してもよろしいですか?」
みほ「いいよ!一緒に行こう!」
優花里「はい!」
まほ「」
まほ(どういうタイミングでああなるんだ!?というかまたハゲって…)
このSSまとめへのコメント
困惑してるまほさん可愛いw