八幡「なんだか間違っている気がする……」 (34)
*前回までのあらすじ
八幡「なんだか間違っている気がする…」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1375968130
“妹”の倫理観が斜め上に吹き飛ぶ都市・千葉。
“兄”はいつだってHeavy&Dangerousな日常を駆け抜ける。
比企谷八幡、彼もその一人。
神聖な学び舎はいつだって戦場。
安らげる自宅は最早処刑場。
でも、比企谷八幡は挫けない。
朝から玄関先でマッパな妹が横たわる隣で、後輩に縋り付かれている所を先輩天然娘に目撃され失神させる事があっても、それは彼にとっては瑣末な事。
自分にも他人にも期待しないブラコンが、今日も焦土を駆け抜ける!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451581934
期待
あと、PC用の前スレも貼ってくれると嬉しいなっと
八幡「なんだか間違っている気がする…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375968130/)
>>7 スマネェ thx!
深夜眠くなりながら立てて寝ちまったスマソ そしてあっと言う間に今日が終わる(@д@;)
今年こそは完結させたいス
シバシオマチクダサレ
トリマ洗い物シテキマス
めぐり「」チーン
八幡「うおぉぉい!ナンデ!城廻先輩ナンデ!!ナンデ朝から俺ん家ニ!?」ハワワワ
いろは「(むぅぅ…朝から先輩を迎えに来るなんて。めぐり先輩もわたしとおんなじ事考えてたんですね…やっぱり抜け目ないです)」プクー
八幡「って落ち着け俺…そう、深呼吸…フッフッハー」
いろは「先輩それ妊婦さんがするやつですやめてくださいキモイですなんならわたしがしますから♥」
八幡「あー一気に落ち着いた。一色、とりあえずお前が落ち着けこれ以上俺ににじり寄るな」
いろは「ぶー、せんぱいってやっぱりダメですねダメダメです乙女心とかきちんと考えてください」
八幡「突然ラマーズ法をやりたがる乙女心なんぞ考慮するに価しないぞ」
いろは「はいはい、ふざけるのはこれくらいにしましょ。これ以上時間も無駄にできないし、先輩はとりあえず妹さんを。起こして倒れられても大変ですし、
今日は学校を休ませてあげたほうがいいと思います」
八幡「た、確かに!くっ、小町…ゆっくり休めよ」ホロリ
いろは「先輩妹の裸をじっくり見ててすごいキモイです不快です通報しますよわたしの裸見るなら許しますけど」イラッ
八幡「妹を部屋に置いてくるわ」オヒメサマダッコ!
いろは「!!!!!!ずるいっ!!!」
八幡「お前は何と戦っているんだ…とりあえず城廻先輩を頼むわ」
いろは「わたしは高いですよ!」
八幡「城廻先輩が倒れたのはお前の原因もあるんだからな」
いろは「ちぇ~~」
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八幡「……ふぅ、小町の学校にも連絡入れたし、とりあえずは安静にしていれば大丈夫だろ。おーい一色、先輩起きたかぁ?」
いろは「うーん、ダメですねぇ。さっぱりです!」
八幡「お前ホントなんなの…」ハァ
いろは「もう!朝から溜息は幸せが逃げますよ?あと目が非常にキモくなるのでやめてください」
八幡「お前ホント容赦ないよ…」シクシク
いろは「とりあえず!城廻先輩が気を失ったままだし、でもこれ以上ココに居たら3人とも遅刻か無断欠席になっちゃいます!なので、」
八幡「…なんだよ」
いろは「学校、行きましょう!」
八幡「は?」
いろは「ちなみに、城廻先輩は先輩が持ってってくださいね!」
八幡「は??」
いろは「だって、3年の城廻先輩に比企谷家で無断欠席させたとかありえないですし。絶対乱暴目的で連れ込んだって噂が立ちますよ?だったら置いてけないでしょー!はぁぁぁ、先輩ダメですねぇ」
八幡「おいナチュラルにディスるな」
いろは「とりあえず先輩たちの荷物と先輩の自転車はわたしが受け持ちますから。先輩は遅刻しないように徒歩で城廻先輩を運んでください!」
八幡「城廻先輩は片手で持てる鞄とかじゃないんだけどそこの所分かってる?アホ後輩」
いろは「分かってますって。城廻先輩が起きたらせんぱいが『激重!』って言ってたって伝えますね!」
八幡「この悪魔っ!」
いろは「豚って言ってたって伝えますね!!!」
八幡「一色、前から思ってたんだけど、お前可愛いな」
いろは「はぅぅ///そんな事言ったってわたしは騙されませんからね♡もっと言ってください!」
八幡「おっと、もう行くか。遅刻できないしな!俺の自転車と俺と城廻先輩の鞄ちゃんと持ってこいよ!」
いろは「あー!!!せんぱい城廻先輩のお尻に手を這わせて!!!何やってるんですか!!!」ムキーッ
八幡「おんぶだよ!いちいちやかましいよお前!」
八幡「ってマジでバカやってる場合じゃないな。…よし、とりあえず一色お前俺のカバンとチャリを頼む。んでそれに乗って先学校行け」
いろは「いやです」
八幡「あのなぁ、このままだと全員遅れるだろうが。それなら先にお前が行って話しつけてくれると確実なんだけど」
いろは「先輩、そんな取って着けた様な言い訳、わたしには通用しませんから!お見通しですよ?」クワッ
八幡「何をだよ。ってか何を疑ってるんだよ」
いろは「きっとわたしが先に行った瞬間、先輩は気を失った城廻先輩を優しく横たえて頬を少し撫でながらキスをしてそのままボタンを一つまた一つ外してやがては城廻先輩の純白のブラを曝け出しそしてゆっくりと感触を楽しむように乳房を揉みしだき城廻先輩の意識を失ったはずの口元から上気した嬌声を紡がせそしてそのまま」ハァハァ
八幡「おいコラゆるふわビッチやめろガチビッチ」
いろは「なんて言い草ですか!せんぱい酷い!目も腐って口も腐ってゾンビですよそれ!」ムキーッ!
八幡「もうヤダ俺泣きたい」
いろは「///!…もうっ、せんぱい、胸貸しますよ?///」ポッ
八幡「うんコイツ大体最近こんなだった。気にしちゃだめだな俺。無心無心。まあいい、お前の好きにしろ」
いろは「え、好きにしていいんですか?!!♥」
八幡「何不穏な事言ってやがる。ほれ、俺城廻先輩おぶってくから手伝え」
いろは「はいはいわかりましたよー。あ、先輩?変なこと考えたら通報しますからね」
八幡「怖えぇよ!いいからもう早くしろって」
いろは「はいはい。それじゃ、せんぱい行きますよー?よいしょっと」
八幡「おう」
いろは「あ、くれぐれも無抵抗な城廻先輩だからって変なトコ触ったらだめですからね?」
八幡「しつこいよ!…む…」ムニュ
いろは「変な事考えたら」
八幡「考えねぇよ!」
八幡「(といいつつも、一色に起こされ意識無く背中に寄りかかった城廻先輩の柔らかさは正直無視できないほどの存在感)」
八幡「(比較的小柄で、由比ヶ浜に比べれば控えめにしか見えていなかった胸部装甲も実際は素晴らしい感じ)」
八幡「(いかんいかん、このまま硬直していたらまた一色に何を言われるか!?とりあえず担がなければ)」ハッ
スッ ムニュリ
八幡「(!!!!…こ、これが女の子のお尻の柔らかさ?!!!指が、しっとりとした柔らかな肉に沈んでいく!!そして)」
八幡「(暖かい……///小振りながらも無視できない触り心地)」ムニュムニュ
八幡「(あ、マズイかも///)」ムクムク
いろは「先輩」
八幡「…………なんだ?」
いろは「身の潔白を証明したいなら、今すぐ立ち上がってわたしを真っ直ぐに見てください」ニコッ
八幡「…………なぜだ?」
いろは「劣情を抱いたかどうかの確認です」
八幡「フッ、そんなことが容易く出来ると思っているなら」
いろは「勃てないんですか?」
八幡「オイ発音おかしいぞ」
いろは「じゃあ勃ってるんですね」
八幡「(材木座のスク水姿材木座のスク水姿材木座のスク水姿材木座のスク水姿材木座のスク水姿材木座のスク水姿材木座のスク水姿)」スッ
八幡「(煩・悩・退・散!)」クワッ
いろは「先輩?」
八幡「見たけりゃ見ろ。ほれ、とっとと行くぞ」
いろは「あれ?……おっかしいなぁ??」
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八幡「なんだか間違っている気がする……」
八幡「なんだか間違っている気がする……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451581934/)
2016/05/05(木) 21:33:38.11
このSSまとめへのコメント
続き気になるーー!!!
ねこのんかもん