森久保乃々「滞在」 (15)
このSSは、森久保が以前の女子寮から新しい女子寮に移りはや2週間、というところから始まります
そこの簡単な描写は書いたのに消えてたのでカットで、お許しくださいm(。_。)m
森久保のとっても平和な寮『滞在』生活、よろしければどうぞ
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朝
乃々「お、おはようございます...」
乃々「誰もいませんね...8人で住むシェアハウス風の寮なのに珍しいです...」
乃々「あ、でもいい匂い...」
かな子「あ、おはよう!今日は早いね!」
乃々「どうもです...毎度食事係りを任せてしまって...」
かな子「いいよ、いつものことだから!」
乃々「で、では待たせていただきます...」
かな子「よし、あとは並べるだけ...あっ」
乃々「...どうしました?」
かな子「えっと、なんでもないよ!」
亜子「おはようさん!相変わらずいい匂いやなー」
かな子「あ、ちょうどよかった、亜子ちゃんのヨーグルト冷蔵庫から取っておいてね」
亜子「あ、そっか、ごめんなー」ヒョイッ
乃々「...?」
拓海「おーす...ねみぃ...」
幸子「おはようございます!今日もボクはカワイイですね!」
みく「おはようにゃ!今日もお魚無いよね?」
かな子「えっと、ちくわは大丈夫?」
みく「...微妙にゃ」
バタン!
愛海「杏ちゃん持ってきたよ!かな子さん!約束通りお山登らせて!」
かな子「え、私そんなこと」
愛海「問答無よ
拓海「愛海?」
愛海「あ、ごめんなさい本当にごめんなさいお願いだから怒らないで」
乃々「(なんか拓海さんが怒るの、皆さん恐れているような)」
杏「zzz...」
乃々「(ここに住んではや2週間...皆さん決して悪い人ではないのですが)」
乃々「(たまに若干違和感があるんですよね...)」
『時期にわかるよ』
乃々「(!?)」
かな子「乃々ちゃん?ご飯冷めちゃうよ?」
乃々「あ、はい、ただいま...」
乃々「(疲れてるんですかね...)」
昼頃
乃々「(どうも、もりくぼですけど)」
乃々「(お仕事の現場に行こうとして、目立ちたくないから人気の少ない道を歩いていたら)」
男1「ちょっとー、そこの嬢ちゃん?君かわいいねー」
男2「あ、別に俺らナンパじゃねーから、全員彼女持ちだしwww」
男3「俺達に金を貸すことを強いられてるんだ!!」
男2「ちょwww単刀直入すぎるってw」
乃々「(ご覧の通りなんですけど...)」
乃々「(帰りたい...)」
乃々「(うぅ、逃げたら確実に捕まってしまうんですけど...)」
男1「なー頼むよーちょっとだけ貸すだけでいいんだぜー?」
男2「そーそーwあんたみたいなかわいい娘をわざわざ手をつけないで見逃してやろうってんだぜ?優しいだろwww」
男3「犯罪まっしぐらを強いられてるんだ!!!」
男2「だから手を出さないっつってんだろwww 」
乃々「お金出せば...許してくれるんですか...」
男2「キタコレwwwそういうことwww」
「おっと、それには及ばないかなー?」
男1「あ?誰だてめー」
「名乗るほどの者じゃございません、何処にでもいる」
愛海「...しがない、登山家ですよ」
女性3人「...!」ビクンビクンッ!
男1「!?俺達の女じゃねぇか!?」
男3「彼女達に百合属性の追加を強いられてるんだ!!!」
男2「え、なに、あいつのあんな顔見たの初めて...」
男1「急に童○臭くなるな!顔を赤くするな気持ち悪い!!」
乃々「(愛海さんが、必死に這って動く女性を引き連れてやってきました...とってもシュール...)」
愛海「お兄さん、そこの女の子は私の大事なお山...同僚なんだよ、だから返してもらうよ?」
愛海「お姉さん達、今からそこのお兄さん達をやっつけてくれる?そしたら...」わきわき
愛海「また...やってあげるよ?」
女性3人「はい///全ては愛海様のいうとおりに...」
男達「え」
\うわぁぁぁぁぁぁぁ/
愛海「ごちそうさま...」ペロリ
愛海「さ、行くよ!こっち!」
乃々「は、はいぃ...」
タッタッタ...
乃々「ふぅ...ありがとうございます、助けていただいて...」
愛海「いやいや、山登りの旅をしてたら偶然見かけただけだから、気にしないで!」
乃々「はぁ...しかし凄かったですね、女性を操るって...」
愛海「あー、あれ、あたしの能力」
乃々「へ?」
愛海「『快楽を与えた生物を支配する能力』...あれ?もしかして能力のこと知らない人?」
乃々「初めて聞いた人ですけど...」
愛海「・・・」
愛海「あ、もうこんな時間!あたしも乃々ちゃんも仕事だよね!じゃあまた寮で!!」
乃々「あ!...行っちゃいました...」
『色』編、一旦完
どうも、こんな感じでよくわからないSS、亀を越えて亀更新ですが書いていきます
棟方愛海、『快楽を与えた生物を一定時間支配する能力』ともう一つ能力を持っています
さて、この後が正直ノープランなので、次の更新で、森久保と寮に『滞在』するメンバーの他に登場してもらうアイドルを安価で決めようと思います
>>13
それでは、おやすみなさい
輝子
乃々「(どうも、もりくぼです)」
乃々「(今日はもりくぼが買い物の当番です、なのでスーパーに来たのですが...)」
輝子「や、やぁ...ぼののさんじゃないか...」
気まずさそうにこちらを見るお隣さん、もとい星輝子さん
そして、なんかぐちゃぐちゃの店内に、気絶している人数名
怯えて動けない人数名
逃げ惑う人数名
今から輝子さんを拘束しようとする店員さん3人
「君!これは君がやったのかい?」
輝子「え、いや、厳密に言えば違う...」
「取り合えず、持ち物確認させてもらうよ?何か武器になるものでもなければこんなこと出来やしないからね」
輝子「いや、財布以外もってないぞ...ていうか、お三方も私に近寄ると危ない...フヒ」
「何を...」
ザクッ!!
「ぐあぁっ!」ドサッ...!
「店長!?」
輝子「あー、言わんこっちゃない...」
店員さんに刺さっていたのは
乃々「輝子さんの...アホ毛...?」
もりくぼの心がまた『沈んで』いくのを感じました...
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