雪歩「今年もクリスマスがやってきた」 (13)
かなり短いアイマスSSです。
暇だなーって方は読んでいってください。
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雪歩「もうすぐクリスマスかぁ、去年はいろいろあったけど結局皆で集まれたし楽しかったな」
ピロリン
雪歩「あ、メッセージ春香ちゃんからだ」
春香「もうすぐクリスマスだよ、忘れてた人いない?今年も事務所で集まりたいなーっって思ってます。
皆の予定どうかな?」
雪歩「今年パーティもやるんだぁ、春香ちゃんはすごいなぁこういうときに自分から声をかけられて・・・」
雪歩「でもクリスマスは・・・」
ー次の日、仕事現場ー
伊織「雪歩!」
雪歩「?、どうしたの伊織ちゃん」
伊織「今日の雪歩なんだかずっと何か考え込んでるみたいだったから、何かあったの?」
たかね「雪歩、あまり抱え込みすぎるのはよくありませんよ」
雪歩「私顔に出ちゃってました?やっぱりまだまだダメダメですぅ」
伊織「で、何考えてたの?」
雪歩「実はクリスマスのことで・・・。ほら昨日春香ちゃんからメッセージきたでしょ?
私も凄く行きたいんだけどその日はお仕事で埋まっちゃてて。」
たかね「雪歩、気持ちはわかりますがそれは、」
雪歩「うんわかってるの、こうして仕事があることは嬉しいことだしだって。
だからね皆でクリスマスパーティできないのは凄くさびしいけどちゃんとお仕事を優先させるよ!」
伊織「雪歩・・・あんた成長したわね。」
雪歩「だから特別悩みがあるわけじゃなくて、こんな私の愚痴を聞かせちゃってごめんね」
たかね「そんなことは・・・ですが雪歩の気持ちはわかります。
共に時間を過ごしたいという気持ちはきっと皆同じでしょうから」
ークリスマス当日ー
雪歩「プロデューサー、今日のお仕事どれくらいかかりそうですか?」
P「そうだな雪歩は未成年だから22時にはあがれるけどそれから帰ったら日が変わってるな」
P「すまないな雪歩。」
雪歩「ど、どうして謝るんですかプロデューサー」汗
P「いや、だって今日は事務所の皆で・・・」
雪歩「そのことなら大丈夫ですプロデューサー、今はお仕事があって嬉しいんですぅ。
それにそれを言うならプロデューサーだって参加できてないですし、仲間ですね私達。」
P「ああそうだな、そういってもらえると助かるよ」
スタッフ「萩原さんそろそろお願いしまーす!」
雪歩「はいぃ!じゃあ行ってきますねプロデューサー。」
P「うん、頑張って来い!」
ー仕事後ー
P「0時半か、思ったよりも遅れちゃったな。」
P「あ、でも事務所の明かりが点いてるぞ!もしかしたら音無さんが残業してるのかもしれないな!」
雪歩「うぅ、それはそれで小鳥さんに失礼な気が・・・」
P「あはは・・・たしかにデリカシーなかったな・・・。」
ガチャ
P「これは・・・」
雪歩「皆まだ残って・・・」
小鳥「お帰りなさい雪歩ちゃん、プロデューサーさん。」
小鳥「皆雪歩ちゃんを待つって聞かなくって。でも疲れて眠っちゃったみたい、今日もお仕事大変だったから。」
雪歩「みんなが私のために・・・」
小鳥「そう、でも今は少し静かにしておいてあげてね。」
小鳥「私あったかいお茶とコーヒーいれてきますから、二人はゆっくりしててください。」
スタスタ
P「クリスマスの夜に眠ってる子達の部屋に入ってるってなんだか俺達サンタさんみたいだな」
雪歩「ふふっ、確かにそうかもしれませんね。でも逆、たくさんプレゼントを貰ったのは私なんです。
こうして皆が残っていてくれたことが凄くうれしくて・・・」
P「プレゼントを貰ったのが雪歩なら俺達はサンタさんの家に押しかけてることになるのか、
それはそれで奇妙な光景だな。」
雪歩「ふふっ、ねえプロデューサーさん」
雪歩「私達これかも忙しくてなかなか集まれないかもしれませんけど、それでもこうしてずっと仲良く
していられるでしょうか?何年経ってもこうして集まれるような。」
P「ああ、それはこのプロデューサンタが保障するよ。」
雪歩「・・・」
P(うわっ、やっちまったか?)
雪歩「ぷっ、ふふふ、なんですかそれプロデューサー」
P「と、とにかくだそういうことだ。」
雪歩「はい、これからも私達をよろしくお願いしますねプロデューサー。・・・いえプロデューサンタさん。」
P「もちろんだ、だがプロデューサンタだけは忘れてくれ、頼む。」
雪歩「ふふっ、どうしよっかなー♪」
小鳥(くっこれは出て行けない、出て行けない空気だわ・・・!)
それからしばらくして出てきたお茶とコーヒーはちょっぴり冷めていたが茶柱が立っていたとか
おわり
これで終わりです、かなりめちゃくちゃでしたが見てくださった方々ありがとうございました。
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