モバP「はい、もちろん知っていますよ」

凜「ふーん、ところでプロデューサーって明日用事あるの？」

モバP「はい、島村さんのクリスマスイベントライブがありますね」

凜「そっか、そう言えば明日は卯月のライブがあったね」

モバP「はい」

凜「ところで話変わるんだけどさ」

モバP「はい」

凜「明日って暇？」

モバP「いえ、島村さんのクリスマスライブイベントがあります」

凜「そっか」

凜「大変そうだね」

モバP「そんなことはないです、とてもやりがいのある仕事です」

凜「そうなんだ」

凜「誰かに変わってもらえないの？」

モバP「今回は私から、島村さんに今回のイベントを提案させて頂いたので責任もってやり遂げたいで
すね」

凜「そうなんだ」

モバP「はい」

凜「あのさ」

モバP「はい」

凜「私は明日オフにしてもらったんだ」

モバP「はい知ってます、是非とも明日はゆっくり休んでください」

凜「でもさ、明日は予定がないから暇なんだよね」

モバP「そうなんですね」

凜「だからさ」

凜「プロデューサーって明日ひ……」

コンコン

卯月「プロデューサーさ～ん、いますか～？」

モバP「どうかしましたか？島村さん」

卯月「はい！明日のことでお話があるのですが！」

モバP「なんでしょうか？」

卯月「明日は私のライブがありますよね？」

モバP「はい」

卯月「もし良ければライブが終わったあとどこかに寄っていきませんか？」

モバP「そうですね、なにか奢りましょう」

凜「ちょっと待って」

モバP「はい？」

凜「私と出掛ける用事忘れたの？」

モバP「いえ、そのような用事はありませんが……」

凜「思い出して、三日前のことだけど」


ー回想ー

凜「プロデューサー、クリスマス近いね」

モバP「そうですね」

凜「クリスマスイブの日ってなにか用事ある？」

モバP「はい、島村さんのライブイベントがあります」

ー回想終了ー

モバP「予定しか聞かれてないですね」

卯月「凜ちゃん……」

凜「そういうわけだからさ」

凜「卯月には悪いけど今回は遠慮して」

卯月「どういうわけですか！？」

モバP「わかりました、でしたら島村さんのライブイベントが終わりましたらその後はご一緒にどうですか？渋谷さん」

卯月「それはいいですね！一緒に行きましょう凜ちゃん！」

凜「やだ」

しぶりんは凛な
しぶりんは道を示すと覚えよう

>>10
申し訳ないです
以後気を付けますね

卯月「凛ちゃん……どうしてですか？」

凛「だってさ、クリスマスだよ？」

凛「恋人同士が二人できゃっきゃうふふする日なのにさ」

凛「卯月もいたら彼女と浮気相手を同時に扱う変態じゃん！」

凛「ってか浮気！？プロデューサーは彼氏の自覚ないんじゃない！？」

卯月「凛ちゃん落ち着いて！」

モバP「すみません、私は渋谷さんの彼氏ではないのですが……」

凛「ごめん、ちょっと取り乱したみたい」

卯月「ちょっとではなかったですけど落ち着いてもらえてよかったです」

凛「プロデューサーもごめん」

モバP「いえ、大丈夫です」

凛「卯月さえよければさ、明日はプロデューサーと一緒にいさせてもらってもいいかな？」

卯月「もちろんです！」

凛「よかった」

モバP「では、明日はよろしくお願いしますね」

凛・卯月「はい！」

ー次の日

卯月「凛ちゃんプロデューサーさん見ませんでしたか？」

凛「おかしいね、先に会場に行くってメール来てたのに……」

ﾋﾟﾛﾘﾛﾋﾟﾛﾘﾛ

凛「おっメールだ」

卯月「あっ私にもです！」

『プロデューサーは預かった byH.M』

凛「」

卯月「凛ちゃん、これ不味くないですか！？」

凛「待って卯月、犯人ってもしかしたら……」

『どうも～！本田未央で～す！』

凛「やっぱり……ファンの人がたくさん来てるのにマイク使うなんて……」

未央『今日はクリスマスイブだけどみんなはなにしてるのかな～？』

会場のファン「「「卯月さんのライブ見に来た！！」」」

未央『イェーイ！』

会場のファン「「「イェーイ！！」」」

未央『でもでも、しまむーがさー大事なライブイベントなのにさー他のこと考えてるみたいなのねー』

会場のファン「「「えっ……」」」

未央『ってなわけで悩みの元凶をご用意しました！』

モバP「ほ、本田さん！私の縄をほどいてください！」ﾓｶﾞﾓｶﾞ

未央『ダメダメ、ほーらしまむー、しぶりん出ておいで！』

凛「あのばか！行くよ卯月！」

卯月「は、はい！」

未央『来たなしまむー、しぶりん！』

凛「未央、どうしてこんなことしたの？」

未央『無論私だけハブられたからさ！』

おつ

>>18
すみません
まだ終わってなかったので朝に完結させます