龍驤「第34回、品乳会議を始める」 (17)
~会議室~
龍驤「……やあ、諸君」
瑞鶴「……」
葛城「……」
瑞鳳「……」
大鳳「……」
龍驤「今日も集まってくれてありがとう。心より感謝するで」
瑞鶴「……」
葛城「……」
瑞鳳「……」
大鳳「……」
龍驤「では、第34回、品乳会議を始める」
瑞鶴「ういっす」
葛城「押忍」
瑞鳳「はい」
大鳳「了解です」
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龍驤「ほんだらずいずい、まず品乳同盟の規則その1呼称」
瑞鶴「はい」
瑞鶴「品乳同盟規則その1!我らは貧弱な胸ではない!!品の良い胸である!!」
全員「我らは貧弱な胸ではない!!品の良い胸である!!」
龍驤「はい次かっちゃん。品乳同盟規則その2」
葛城「はい!!」
葛城「品乳同盟規則その2!我らは絶対に同盟を裏切らない!!バストアップなどもっての他!!」
全員「我らは絶対に同盟を裏切らない!!バストアップなどもっての他!!」
龍驤「次瑞鳳。品乳同盟規則その3」
瑞鳳「うん!!」
瑞鳳「品乳同盟規則その3!でかいだけが能ではない!小さくても使いこなせるかが重要だ!!」
全員「でかいだけが能ではない!小さくても使いこなせるかが重要だ!!」
龍驤「ほんだら大鳳。しめて」
大鳳「承知です」
大鳳「我ら、生まれた時は違えども!!」
全員「我ら、生まれた時は違えども!!」
大鳳「持つべき胸は同じと願わん!!」
全員「持つべき胸は同じと願わん!!」
龍驤「……完璧や。ほな会議開始します」
瑞鶴「いや~、乱世乱世」
龍驤「んじゃ定時報告おなしゃす」
葛城「では私から」
龍驤「うむ」
葛城「えー。昨日ですが、2chに『貧乳ではない、品乳だ』というスレを立ち上げました」
龍驤「ほう」
瑞鶴「なかなか大胆なことするわね……」
大鳳「成果はどうでしたか?」
葛城「ふふ、まあなかなかコメントはこなかったものの、炎上商法ですぐに爆発させましたよ」
瑞鳳「炎上商法……す、すごいね!どうやったの?」
葛城「こんなコメントを何個か打ちました。もちろん、別のIPアドからですけどね」
こないだ戦艦組が言ってたぜ
「貧乳とかwwwww ないないwwwww おっぱいとして有り得ないですぞwwwww」ってな
そういやおっぱいでっけえ空母が言ってたな
「胸ないとかマジ終わってる。女じゃないし」
待て待て、オレは一部の駆逐から聞いたぞ
「私らより大人で胸ないって、どう絡めばいいか分かんないよね」って言ってた
瑞鶴「こ……これは……!」
大鳳「なんという商法を……!」
葛城「ふふ」
葛城「おかげでネットは大炎上。皆、貧乳の擁護をしてくれましたよ」
葛城「勢い余って、今スレッドもパード29まで伸びていますしね」
龍驤「……かっちゃん」
葛城「はい」
龍驤「ぐっじょぶ」
葛城「ありがたきお言葉!!!」
瑞鳳「じゃあ次あたしね」
龍驤「うむ」
瑞鳳「えーっとぉ、私、小説を書きました!」
瑞鶴「しょ、小説!?」
大鳳「すごいですね……」
瑞鳳「えへへ。それでね? 今ネットでも読める小説サイトとかに、一斉に投稿したの」
瑞鳳「そしたらキンド●とかで特集されちゃって……バカ売れしちゃったみたい」
葛城「え……す、すごくないですか?」
龍驤「いやまだや。結局その小説の内容が重要や。何か品乳にかかることを物語としたんか?」
瑞鳳「もっちろん!」
タイトル【品乳と卵焼きの品格】
内容【小さくても品の良いおっぱいの女の子が、好きな人に振り向いてもらうために卵焼き焼きまくる】
瑞鳳「どう!?」
龍驤「エクセレント」
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