宇宙世紀…
人類はその数の膨張を続けた結果、
新たな生活圏を求めて宇宙へと進出した。
だが、あの国はモメにモメていたのであった…
~独裁戦士ジョンウン
逆襲の正男(マサオ)~
…l38宙域
正恩「あの白い機体は…まさお…とうとうここまで来たか…」
偉いさん「同志…どういたしますか?」
正恩「僕が直接出る!…僕の専用機…三男ーsannanーを出せ!」
偉いさん「分かりました…整備は完璧です!いつでもどうぞ!」
正恩「手際がいいな…」
正恩「ではこれより、正恩…サンナンで出撃する!」
正恩「バックブースター…点火(イグニッション!)」
正男「あの赤い機体は…ジョンウンの専用機…サンナンかッ!」キュピーン!
…キュリッ…パシュー…
正男「だが…俺の新しい機体…この新二男(ニュー・ジェナン)があれば…!」
正男「今いくぞ!…ジョンウン!」
正男「ブースター…最大加速!!」
…キュリキュリッ!…バシューッ!…
正恩「ついにここまで来たか…まさおッ!」
正男「ジョン・ウン!…地球に核を搭載した廃棄コロニー“カンコク”を落とすなんて正気か!?」
正恩「地球が…いや…あの国がもたん時が近づいているのだ…」
正恩「だから!独裁者たるこのわたくし…ジョン・ウンがそれをやろうと言うのだよ!…まさお!!」
正男「それはエゴだよ!ジョン!!」
正恩「えぇい!黙れ!それだけの力を持ちながら…中国に利用されていると、お前ほどの男が何故気付かん!?」
正男「俺はお前ほど人民に絶望しちゃいないッ!」
正恩「中国が我々に何をしてくれた!?…イルソンが死んだ時の苦しみを存分に思い出せ!!…まさお!!!」
正男「情けないヤツ!…俺はお前のように戦いに私情をはさんだりしない!」
正恩「ならばもう話すことはないッ!…そこだ!…テポドン!!」
…ガチャ!…パシュパシュパシュ!…
正男「ちぃ!…もはや戦いは避けられないか!」
正男「いけ!…フィンテポドン!!」
…カシュッ!…キュリキュリ!…バシュー!…
…ザンザンザン!…
正男「当たりはしない!」
…ザンザン…ドゴーン!…
正恩「ぐぅ!…当てられたか!」
正恩「…!?…なに!…サンナンがパワーダウンだと!?」
正恩「えぇい!…当たりどころが悪いとはこういうことかッ!!」ダン!
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