凛「それでちひろさんはどんなガチャを回したの？」

ちひろ「ほら、それについてはおいおい分かるから…」

未央「どういうこと？」

ちひろ「結果はすぐに分からないのよ」

卯月「ガチャって回したらすぐに分かるんじゃないんですか？」

ちひろ「ガチャと言っても色々あるのよ」

凛「ふーん、何だか悪どいね」

ちひろ「そう！とっても悪どいの！」

未央（ちひろさんがそれを言うのか）

ちひろ「ところで卯月ちゃん達はこの後レッスンよね？」

卯月「もうそんな時間ですか」

凛「誤魔化されてない？」

未央「気になるけどマストレさんのレッスンに遅刻はまずいよ」

卯月「ではこの話はまた後でしましょう」

ちひろ「もう！本当に遅刻しますよ？」

未央「しまむー！しぶりん！急がないと！」

ニュージェネはレッスンに行きました

ちひろ「はぁ」

ちひろ（卯月ちゃん達に知られたと言うことは）

ちひろ（事務所中に広まるわよね）

ちひろ（絶対みんな聞きに来るわよね…）

ちひろ「…流石に大丈夫よね？」ｻｽｻｽ

続きは明日で

楓「ちひろさんがガチャを回したと聞いて」

早苗「一体どんなガチャなのか」

瑞樹「聞きに来たわ」

ちひろ「」

早苗「ちひろちゃんが回すってくらいなんだから凄いガチャよ」

瑞樹「わかるわ」

楓「SレアはPさんの私物？」

瑞樹「Yシャツとかかしら？」

ちひろ「凜ちゃんじゃないんですから…」

早苗「実際のところは何かしら？」

楓「温泉でしっぽり？」

ちひろ「も、黙秘します」

瑞樹「相当回したのね。きっと100連くらい」

早苗「どんだけよそれ。この前Pくん100回回して爆死してたわよね」

楓「おかげで一緒にお酒に行けなくなりました」

ちひろ「そこは自己責任でお願いします」

明日＝一ヶ月

>>34
すまない…

P「やってしまった…まさかちひろさんにガチャを引かせてしまうなんて」

杏「なにそれ。悪魔と取引したの？」

悪魔「俺そこまであくどくないよ」

杏「今の誰？」

P「ヤバイよヤバイよ」

きらり「にょわ？」

杏「普段搾り取られてるんだしたまにはいいじゃん？」

P「搾り取る…うわあああああ」

きらり「今日のPちゃん変だにぃ」

杏「で、ガチャの商品って何なのさ？」

きらり「スタドリを買わされる権利？エナドリを買わされる権利？」

P「おまえら俺をなんだと思ってるんだ」

杏「無難に1日デートとかじゃない？」

きらり「買い物に付き合うとか？」

杏「それだったら凛ちゃんやまゆが出るまで回しそう」

きらり「きらりも回したいにぃ☆」

P「勘弁してくれ」

杏「この反応からするにちひろさんにSRを当てられたと見た」

P「うっ！」

きらり「SR…恋人になる権利？」

P「黙秘だ…黙秘する…！」

杏「えー話して楽になろうよー」

P「この話はやめよう！はいさい！やめやめ！」

きらり「それは余所の事務所のネタだにぃ」

杏「そもそもその人そんなこと言ってたっけ？」

P「とにかくやめよう。どうせ結果はすぐ出ないんだし」

杏「ガチャって回したらすぐ分かるもんじゃないの？」

P「宝くじは当選発表まで時間あるだろ？」

きらり「にょわ？」

杏「ガチャと宝くじは違うでしょ？先送りにしたの？」

P「そうだよ！先送りにしたんだよ！」

きらり「男らしくないにぃ…」

P「全部お酒が悪いんです！」

数ヶ月後


P（あれから色々と追求されたが何とか乗り切った）

P（ちひろさんも何も言ってこない）

P（外れたんだ…！俺は勝ったんだ…！）

凛「プロデューサー！ちひろさんが急に倒れたって！」

P「なんだって！」

病院

P「お見舞いに来ましたが大丈夫ですかちひろさん」

凛「ちひろさんが倒れるなんて珍しいよね」

ちひろ「えーと…///」

P「変なドリンクを作って飲んじゃったんじゃないですか？」

凛「…そのドリンク買うのプロデューサーだよね？」

P「で、実際なんなんですか？」

ちひろ「その…つわりが酷くて…///」

P「」

凛「」

ちひろ「どうやらSSRが当たっちゃったみたいです///」

P「」

凛「プロデューサー！どういうことなの！！私もガチャ回したい！！」

ちひろ「駄目ですよ凛ちゃん！人の旦那様取っちゃ！」

凛「鬼！悪魔！ちひろ！」

ちひろ「ふふふふ♪」

P「なんてこった…」

完