ほのママ「…そ、それは、どんな？」

西木野先生「まず、味覚障害です」

ほのパパ「……！？」

西木野先生「他人から出た体液を美味しく感じます」

穂乃果「……？」

西木野先生「妹さん、お姉さんに唾液を飲ませてみてください」

雪穂「え！？ 嫌ですよそんな――」
西木野先生「早くッッ！！！！！！」

雪穂「ひぇ…わ、わかりました。それじゃあ」ﾁｭﾌﾟ

…ﾁｭﾎﾟﾝ

雪穂「…はい、お姉ちゃん。私の唾液がついた指…舐めて？///」ｽｯ

穂乃果「えっ！？///」

雪穂「ほら…あーん？///」

穂乃果「うぐ…っ、うぅ……あむ！///」ﾊﾟｸ!

雪穂「……////」

ﾁｭｳ… ﾁｭ… ﾍﾟﾛ…

西木野先生「あら＾～」

ほのパパ「……////」

ほのママ「ど、どうなの…？」

穂乃果「！ ……お」

雪穂「お…？」

穂乃果「お…おいしい！」ﾃｯﾃﾚｰ!

西木野先生「でしょう？」ﾆｯｺﾘ

雪穂「嘘でしょ……////」

西木野先生「そして今の行為により娘さんは他人の体液を渇望する身体になってしまいました…」

ほのママ「！？ あなた、それがわかってて…！」

西木野先生「 必要なことだったんだッ！！！ 」バンｯ！

ほのパパ「！？」ﾋﾞｸｯ!

西木野先生「…失礼。 しかし、ああしなければ摂取すべき時間が判明しないんです」

ほのママ「……」

西木野先生「高坂穂乃果さん……
これから先君には、酷い喉の渇きが、定期的に訪れる」

穂乃果「……はい」

西木野先生「そのとき…30分以内に他人の体液を摂取しないと……死ぬ」

穂乃果「死、ぬ…？」

ほのママ「先生！ 治療法は…！ この子の病気を治すことはできるんですよね！？」ｶﾞｯ

西木野先生「ッ……残念ながら、今の医療技術では…」

ほのママ「そんな…なんとか！ なんとかしてください！ お金ならいくらでも払いますから！」

西木野先生「申し訳…！ございません…ッ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ほのパパ「……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

雪穂「お姉ちゃん…大丈夫だよ？ いつでも飲ませてあげるからね？」ｸﾞｽ

穂乃果「雪穂ぉ…」ｸﾞｽ

西木野先生「…一週間！一週間あればっ…！治療法を見つけることは……できなくも、ないっ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ほのママ「ほ、本当ですか…？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

西木野先生「嘘は……言わないっ……！ 一週間っ……！
一週間生き延びてくれればっ……！治すっ……！ 必ずっ………！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ほのパパ「……！」

雪穂「…お願いしますっ…！お姉ちゃんのこと……！助けてくださいっ……！」

ほのママ「……お願いしますっ」ﾍﾟｺﾘ

西木野先生「…………」ﾁﾗ

穂乃果「……先生のこと、信じます」ｸﾞｽ

西木野先生「……一週間、辛いだろうけど……生き延びてくれ…っ！」

穂乃果「…はい！先生！」

ブルブルブルブルアイアイｗｗｗｗｗｗブルベリアイｗｗｗｗｗｗｗｗ

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